JP2007079391A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び、画像形成装置の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 サービスマンモード移行時に自動的に通常(標準)画面表示に切り替わるようにしてサービスマンの手間を減らす事。
【解決手段】 画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、複合機などに好適な画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び、画像形成装置の制御プログラムに関する。
画像形成装置において、いくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを切り換える画面切換手段を備えた画像形成装置においてでも、サービスマンがサービスマンモードで動作を確認する場合は一部の機能を確認すればよいわけではないので必ず通常画面である必要がある。
また、サービスマンがサービスマンモードにも動作の確認を行なうのは基本的にユーザーが利用している画像形成装置である為、確認後はユーザー設定項目に関してはサービスマンが使う前の設定に戻す必要がある。
本願発明に関連する公知技術としては、特許文献1を挙げることができる。
特開平08-307570号
しかし、従来は、サービスマンモードから通常モードに戻る際にいちいちサービスマンモードに移行する前の画面表示状態(簡易または通常)に戻す手間がかかり、逆に、通常モードからサービスマンモードに移行する場合にいちいちサービスマンモードのための通常(標準)画面に画面表示状態を切り替える手間がかかるという問題点があった。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、サービスマンモード移行時に自動的に通常(標準)画面表示に切り替わるようにしてサービスマンの手間を減らす事を目的とする。また、該画像形成装置においてサービスマンが使用する前の画面が簡易画面であった場合に、サービスマンモード終了時に簡易画面に自動的に切り替わることで、サービスマンが画面表示を戻し忘れてユーザーに迷惑をかけることを防止することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置において、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置の制御方法は、表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする。
請求項4に記載の画像形成装置の制御方法は、請求項3の画像形成装置の制御方法において、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする。
請求項5に記載の画像形成装置の制御プログラムは、表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする。
請求項6に記載の画像形成装置の制御プログラムは、請求項5の画像形成装置の制御プログラムにおいて、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする。
請求項1、3、5に係る発明によれば、サービスマンモードに移行時に自動的に通常画面となるためにサービスマンが手動で切り替える手間が省け作業時間が減る為、ユーザーが装置を利用できないダウンタイムを短縮することができる効果が得られる。
請求項2、4、6に係る発明によれば、サービスマンモードに移行前が簡易画面であった場合に、サービスマンモード終了時に自動的に簡易画面となるためにサービスマンが手動で切り替える手間、サービスマンが移行前の画面種類を記憶する手間、終了後に画面を確認する手間が省け作業時間が減る為、ユーザーが装置を利用できないダウンタイムを短縮することができる効果が得られる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に、本発明を実施するための最良の形態に係る画像形成装置の概略構成について示す。
図1において、自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。
給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。
その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。 後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ユニット18によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へ導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10にはそれぞれ設置された用紙の方向、サイズ、紙種、残量などのわかるセンサが取り付けられている。
図2は図1の画像形成装置が備える、メインコントローラを中心とした制御装置を図示したものである。
同図において、メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。機器の状態や設定内容は、31のディスプレーに表示ユーザに伝わる。
図3は、通常画面モードにおける操作部30を示した図である。操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、簡単画面/通常画面切替キー35、リセットキー36、初期設定キー37、詳細確認キー38、予約キー39があり、液晶タッチパネル31には、各種機能キー及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えばステープルの位置等)はキーにタッチする事で詳細機能の設定画面が表示される(図4)。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
詳細確認キー38を押すとそのとき表示されていたジョブに関する、詳細な情報が表示される。情報は「画像サイズ」「設定モード」「後処理」「濃度」「カラー設定」等ジョブ単体の情報である。
初期設定キー39を押す事で、機械の初期状態を任意にカスタマイズする事が可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のリセットキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択する事、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定する事が可能である。
簡単画面/通常画面切替キー35を押すと、通常画面モードであれば簡単画面モードへ、簡単画面モードであれば通常画面モードに切り替わる。図5は、簡単画面モードにおける操作部30を示した図である。通常画面では詳細に設定する為に詳細設定画面に切り替わっていたが、簡単画面モードでは機能を限定した上で1画面で表示している。操作はシンプルでわかりやすくなるがこの状態では設定不可な機能も存在する。なお、簡単画面で表示される機能は初期設定キー39を押して変更できる。
テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34はユーザーの通常操作に利用されるが、サービスマンモードはこれらのキーをある決まった順序で押していく事でサービスマンモードに移行することが可能である。
図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。 書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。 書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図6は画像処理ユニット(IPU)49内部構成のブロック図である。
同図において、露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。その後、印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路76へ、或いは、画像メモリコントローラ65へ切り替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。図6には特に明示していないが、IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67、電話回線通信制御ユニット68を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数のデータへの入出力の選択を行なう機能を有しているものとする。
I/Oポート67を介して画像形成装置をネットワーク接続しており、その通信手段には、インターネットの標準プロトコルとして普及されているTCP/IP通信プロトコルを用いるなどが考えられる。また、本発明では図5のようなネットワーク構成を持ち、ネットワーク接続された各画像形成装置の機械構成情報や動作状況、もしくはリモート出力コマンド等の制御コマンド、設定コマンドの送受信を行なっている。
電話回線通信制御ユニット68は付属の図示しないアンテナを介して無線通信網より得られるアナログ情報をデジタル化する、もしくは、画像メモリ66やHD75、ROM69、RAM70、NV−RAM74に記憶されているデータをアナログ情報に変換し無線通信網を経由して、所定の携帯端末に送信する機能をもつ。これにより、一般の電話と画像形成装置とのデータの送受信を可能にしている。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。原稿画像で画像メモリコントローラー65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行う事で、限られた画像メモリを有効に利用できる。また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力する事ができる。画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。
このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、メモリコントローラー65のレジスタにデータを書き込む事で画像メモリの処理を行う事ができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。画像メモリー66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクを別に設けることもある。ハードディスクを用いる事により、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
書き込み、読み出しには本体の作像やスキャナからの画像書き込みに対し処理速度の差を吸収する為に、画像メモリに一旦記憶され処理される。また画像記憶装置からのデータを書き込みユニット57に送る際は、画像メモリ66に一旦記憶し、書き込みユニット57に送ることになる。このように画像を記憶する装置の画像メモリ66、HD75、スキャナ画像、書き込みユニットに送る画像の入出力は全てメモリコントローラー65によって画像パスを決められる。
請求項1から請求項6についての実施例について、以上説明した構成・機能を有した画像形成装置で説明する。
サービスマンが諸設定/調査を行なったのちに動作確認を行なう為に規定操作でサービスマンモードへと移行する。
その場合、図7の手順に示すように、サービスマンモード移行操作が行われると、まず、サービスマンモード移行前に簡単画面であったかを確認し(判断S101)、簡単画面であった場合には(判断S101のYes)、通常画面に自動移行すると共に、移行前が簡単画面であったことを記憶した上で(処理S102)、サービスマンモードへの移行を完了する。判断S101において、簡単画面でない(通常画面である)場合には(判断S101のNo)、そのまま通常画面を維持すると共に、移行前が通常画面であったことを記憶した上で(処理S103)、サービスマンモードへの移行を完了する(請求項1、3、5)。
また、図8の手順に示すように、サービスマンモード終了操作が行われると、まず、図7の処理S102またはS103でサービスマンモードへの移行時に記憶した画面種類を確認し(判断S201)、「簡単画面」である場合には、「簡単画面」に移行した上で(処理S202)、サービスマンモードからの通常モードへの移行を完了する。「通常画面」である場合には、「通常画面」に移行した上で(処理S203)、サービスマンモードから通常モードへの移行を完了する。(請求項2、4、6)
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 ADF
2 原稿台
2 原稿台
Claims (6)
- 表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、
該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、
該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、
前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、
その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、
該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする画像形成装置。
- 表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、
該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、
該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、
前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、
その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、
該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項3の画像形成装置の制御方法において、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
- 表示素子を用いて設定された転写紙の給紙カセット情報等のコピー動作に関する機能の情報を表示する表示手段と、
該表示手段の表示面上に透明シート状のマトリクスタッチスイッチとして重ねられ、表面がタッチされた時にそのタッチ位置を検知するタッチ位置検知手段と、
該手段による検知位置に応じた機能を設定する機能設定手段と、
前記表示手段にいくつかの基本となる限られた機能を設定可能にする簡易画面と該簡易画面で設定可能な機能を含む全ての機能を設定可能な標準画面とを表示させる画面表示制御手段と、
その簡易画面と標準画面とを切り換える画面切換手段とを備えた画像形成装置において、
該画像形成装置のメンテナンスや諸設定を行なうサービスマンが動作確認を行なう為に、ユーザーの設定に関わらず自由に全ての機能が使え、かつ課金問題にならないようにカウントアップがされない動作モードであるサービスマンモードに移行する場合、移行前に該簡易画面が表示されていても自動的に該標準画面に移行することを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。 - 請求項5の画像形成装置の制御プログラムにおいて、サービスマンモードに移行する際に該簡易画面が表示されている状態から自動的に標準画面の表示に切り替わった場合に、サービスマンモードから通常モードに戻った時点で自動的に簡易画面の表示に切り替わることを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。
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JP2015143940A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | コニカミノルタ株式会社 | 表示システム、画像形成装置、プログラム、表示状態制御方法 |
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2005
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