JP2007156279A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手の向上した画像形成装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
【解決手段】画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置において、トナーエンドが発生している場合に、カラーモードに関係する項目をデフォルト値として保存しない制御手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置およびその制御方法に関する。
従来、複写機等の画像形成装置において、ユーザの指示する処理要求に従って最適な条件で画像形成等の処理がなされるように、装置に対し画像形成等の処理に係わる各種の条件が設定される。
こうした条件には、実際に複写を要求するユーザや装置の維持、管理を行うカスタマエンジニア等により設定される条件も含まれる。
近年、こうしたユーザやカスタマエンジニア等の操作による設定を容易かつ適正に行うために、画像形成動作に係わる条件としてこれまでに設定されている値、あるいはデフォルト値(デフォルト情報)を設定し、設定された条件を画面表示し、オペレータが画面を見ながらキー操作等の入力操作を行うことにより設定変更を行ったり、表示された情報を確認したりできるようになっている。
このために、初期条件や過去の設定条件を保存している。また、画像形成動作に関連する情報や装置の使用状態の履歴情報を管理して、これらの情報を画面表示し、オペレータが参照できるようにしている。具体的には、例えば下記a)〜c)に示すような場合に利用されている。
a) 長期的に安定した画像が得られるようにするために、不揮発性メモリに記憶した使用枚数等の使用履歴データを参照し、そのデータに応じて画像形成プロセス制御のパラメータを変える。
b) 不揮発性メモリに記憶した紙詰まりや自己診断エラー結果等の障害に関わる履歴データを参照し、その記憶結果に応じて適切なアフターケアを受けられるようにする。
c) 不揮発性メモリに記憶したユーザや目的業務別に異なる操作手順データを参照し、操作手順のカスタマイズを可能とする。
ところで、近年の画像形成装置の高機能化の進展によって、画像形成関連情報も膨大な項目数となってしまっている。
画像形成関連情報は、装置の規模によっても異なるが、数100〜数1000個程度となる。こうした項目数となると、必要な調整項目を操作部に設けた限られた大きさの表示画面で探し出すのは、可成り困難を伴うことになってしまう。
また、調整項目には、設定された初期値がその内容に含まれており、一部が調整時にオペレータにより変更される。
例えば、「MTF係数設定」のような画像形成関連情報の設定値は、初期値が”0”というわけではなく、装置によって異なる値をとる。
このような項目を一旦変更してしまった場合、確認のため初期値に戻そうと思っても、初期値は装置によって異なるので、事実上不可能であるし、どの項目を初期値から変更したのかを判断するのさえ困難であり、その結果、設定値の変更操作に手間取ってしまっていた。
このような事態を解消するために、例えば、特許文献1のように、確認あるいは変更しようとする設定条件の項目を効率良く探し出すことが可能な表示手段を備えた画像形成装置が提案されている。
特開2001−356649号公報
しかしながら、このような従来技術では、デフォルトプログラムを登録する際、トナーエンド、ステープルエンドが発生している場合であってもそれらに関係するモードをデフォルト値として登録するため、デフォルト値を呼び出した際、警告等が発生してしまう要因になる。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、使い勝手の向上した画像形成装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
本発明は、画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置において、トナーエンドが発生している場合に、カラーモードに関係する項目をデフォルト値として保存しない制御手段を備えたものである。
また、画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置において、ステープルエンドが発生している場合に、ステープルに関係する項目をデフォルト値として保存しない制御手段を備えたものである。また、デフォルト設定を呼び出す際、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生していないかの検査し、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生している場合には、それらに関係する機能を呼び出さないようにしたものである。
また、画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置の制御方法において、トナーエンドが発生している場合に、カラーモードに関係する項目をデフォルト値として保存しないようにしたものである。
また、画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置の制御方法において、ステープルエンドが発生している場合に、ステープルに関係する項目をデフォルト値として保存しないようにしたものである。また、デフォルト設定を呼び出す際、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生していないかの検査し、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生している場合には、それらに関係する機能を呼び出さないようにしたものである。
したがって、本発明によれば、トナーエンド、ステープルエンドが発生している場合には、それらに関係する項目をデフォルト値の対象外にすることで、ユーザーにとって使いやすい機能を提供することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像形成装置の構成例を示している。
同図において、自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。
さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。
その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ユニット18によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へ導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。
また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
図2は、操作部30の構成例を示している。
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、原稿並べ替えキー35、原稿挿入キー36があり、液晶タッチパネル31には、各種機能キー及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えばページ印字の種類等)はキーにタッチする事で詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
図3は、メインコントローラを中心に、制御装置の構成例を示している。
メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。
露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。
原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図4は、画像処理ユニット(IPU)49の内部構成の一例を示すブロック図である。
露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。その後、印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路76へ、あるいは、画像メモリコントローラ65へ切り替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
なお、図4には特に明示していないが、IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67、電話回線通信制御ユニット68を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を行なう機能を有しているものとする。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
原稿画像で画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、その原稿が読み取られた順番をページ情報として付加したのち、画像メモリー66に送られる。
ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリー66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行う事で、限られた画像メモリを有効に利用できる。
また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力する事ができる。
この場合画像を出力する際に画像メモリー66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
また画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込む事も可能となる。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込む事で、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、メモリコントローラ65のレジスタにデータを書き込む事で画像メモリの処理を行う事ができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。
画像メモリー66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
画像メモリー66は、多くの画像データを収納するためハードディスクを別に設けることもある。ハードディスクを用いる事により、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
書き込み、読み出しには本体の作像やスキャナからの画像書き込みに対し処理速度の差を吸収する為に、画像メモリに一旦記憶され処理される。また画像記憶装置からのデータを書き込みユニット57に送る際は、画像メモリー66に一旦記憶し、書き込みユニット57に送ることになる。このように画像を記憶する装置の画像メモリー66、HD75スキャナ画像、書き込みユニットに送る画像の入出力は全てメモリコントローラ65によって画像パスを決められる。
さて、上述したように、この画像形成装置には、画像形成動作に係わる条件としてこれまでに設定されている値、あるいはデフォルト値(デフォルト情報)を設定し、設定された条件を画面表示し、オペレータが画面を見ながらキー操作等の入力操作を行うことにより設定変更を行ったり、表示された情報を確認したりできるようになっていて、このために、初期条件や過去の設定条件を保存している。
図5は、デフォルト値(デフォルト情報)を登録する際の処理の一例を示している。
デフォルトプログラム(デフォルト値)として不揮発メモリに保存するためのデータを取得し(処理101)し、取得したデータがカラーモード関係かのチェックを行なう(判断102)。
取得したデータがカラーモード関係の場合は、現在画像形成装置がトナーエンドが発生しているかをチェックし(判断103)し、トナーエンドが発生している場合には、カラーモードに関係するデータをデフォルト値として不揮発メモリに保存対象からはずし(処理104)、トナーエンドが発生していない場合には、取得したカラーモード関係のデータをデフォルト値として不揮発メモリに保存する対象とする(処理105)。
その後、デフォルト値設定用のデータを全てチェック完了したかの(判断106)判定を行ない、全て完了したならば、ここでチェックを行なった、デフォルト値としての対象データを不揮発メモリに記憶する。
図6は、デフォルト値(デフォルト情報)を登録する際の処理の他の例を示している。
デフォルトプログラム(デフォルト値)として不揮発メモリに保存するためのデータを取得し(処理201)し、取得したデータがステープル関連のモードかのチェックを行なう(判断202)。
取得したデータがステープル関係の場合は、現在画像形成装置がステープルエンドが発生しているかをチェックし(判断203)し、ステープルエンドが発生している場合には、ステープルに関係するデータをデフォルト値として不揮発メモリに保存対象からはずし(処理204)、ステープルエンドが発生していない場合には、取得したステープル関係のデータをデフォルト値として不揮発メモリに保存する対象とする(処理205)。
その後、デフォルト値設定用のデータを全てチェック完了したかの(判断206)判定を行ない、全て完了したならば、ここでチェックを行なった、デフォルト値としての対象データを不揮発メモリに記憶する。
図7は、画像形成装置で、デフォルト値を取得する際の処理の一例を示している。
デフォルトプログラム(デフォルト値)のデータを不揮発メモリからデータ取得し(処理301)、現在の機器状態にトナーエンド、または、ステープルエンドが発生しているかどうかを調べる(判断302)。
機器状態にトナーエンド、または、ステープルエンドが発生している場合には、不揮発メモリから取得したデータがカラーモード、および、ステープル関連の情報であるかどうかを調べる(判断303)。
現在の機器状態がトナーエンド及びステープルエンドで、不揮発メモリから取得したデータがカラーモード、および、ステープル関連の場合には、デフォルトプログラムとして、使用しない。そして、処理304へ進み、デフォルトプログラム用の不揮発メモリから全てのデータ取得が完了したかどうかを調べ(判断304)、完了していない場合には、再度不揮発メモリ内のデータ取得を行なう。
一方、不揮発メモリから取得したデータがカラーモードでも、ステープルモード関連でもない場合には、機器状態がトナーエンド及びステープルエンドが発生していたとしてもデフォルト値としてデータを使用する(処理305)。そして、判断304へ進む。
このようにして、本実施例では、デフォルトプログラムの設定を行なう際、トナーエンドが発生している場合に、トナーエンドに関係するカラーモードをデフォルト値として設定しないことで、呼び出した際、使用できないモードを呼び出すことを抑止することができる。
また、デフォルトプログラムの設定を行なう際、トナーエンドが発生している場合に、ステープルエンドに関係するステープルエンドをデフォルト値として設定しないことで、呼び出した際、使用できないモードを呼び出すことを抑止することができる。
また、トナーエンド又は、ステープルエンドに関係する機能を呼び出してしまうと警告が発生してしまうことを防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した実施例と同様の構成を備えたものであれば、他の構成の画像形成装置についても、同様にして適用することができる。
本発明の一実施例にかかる画像形成装置の構成例を示したブロック図。 操作部30の構成例を示した概略図。 メインコントローラを中心に、制御装置の構成例を示したブロック図。 画像処理ユニット(IPU)49の内部構成の一例を示すブロック図。 デフォルト値(デフォルト情報)を登録する際の処理の一例を示したフローチャート。 デフォルト値(デフォルト情報)を登録する際の処理の他の例を示したフローチャート。 画像形成装置で、デフォルト値を取得する際の処理の一例を示したフローチャート。
符号の説明
20 メインコントローラ
30 操作部

Claims (6)

  1. 画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置において、
    トナーエンドが発生している場合に、カラーモードに関係する項目をデフォルト値として保存しない制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置において、
    ステープルエンドが発生している場合に、ステープルに関係する項目をデフォルト値として保存しない制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. デフォルト設定を呼び出す際、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生していないかの検査し、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生している場合には、それらに関係する機能を呼び出さないようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置の制御方法において、
    トナーエンドが発生している場合に、カラーモードに関係する項目をデフォルト値として保存しないようにしたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 画像形成動作に関わる既設定の条件、デフォルト設定の条件を表示する手段と、該表示手段により表示された設定条件を指定して、その設定条件を変更する入力操作手段と、デフォルト設定を保存する手段とを備えた画像形成装置の制御方法において、
    ステープルエンドが発生している場合に、ステープルに関係する項目をデフォルト値として保存しないようにしたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. デフォルト設定を呼び出す際、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生していないかの検査し、トナーエンド、または、ステープルエンドが発生している場合には、それらに関係する機能を呼び出さないようにしたことを特徴とする請求項4または請求項5記載の画像形成装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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