JP2005269081A - 画像形成装置、異常検出方法および異常検出プログラム - Google Patents

画像形成装置、異常検出方法および異常検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】いずれの機能に、どのような異常が発生したのかを効率的に、かつ的確に、オペレータに通知することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置であって、互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段と、複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段によって異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置、および当該画像形成装置に対する異常検出方法および異常検出プログラムに関するものである。
1つのデバイスに対して複数の機能を有する画像形成装置が知られている。例えば、コピー、スキャナおよびファックスなどの機能が搭載された画像形成装置がある。また、このように複数の機能を有する装置における異常を通知する方法も知られている。
例えば、コピー、スキャナ、およびファックスなどの各アプリケーションごとのLEDを設け、異常発生時には対応するアプリケーションに対して設けられたLEDを点灯させるなどの方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−229393号公報
しかしながら、画像形成装置においては、操作パネルのサイズが比較的小さく、表示内容が制限されるため、いずれの機能に、どのような異常が発生したのかを効率的に、かつ的確に、オペレータに通知しなければならない。
例えば、操作パネルにおいて、アプリケーションの概念が取り除かれて、単に「入力」、「出力」として各機能が表示されている場合がある。この場合には、コピー機能は「入力:紙原稿、出力:印刷」と表示される。しかし、オペレータがこの表示の意味を理解し、いずれの機能に異常が発生しているのかを特定するのは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、いずれの機能に、どのような異常が発生したのかを効率的にかつ的確にオペレータに通知することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置であって、互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段と、前記複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段によって異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記通知手段は、前記異常の内容をさらに通知することを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置であって、前記複数の処理手段は、入力系処理手段、出力系処理手段、およびネットワーク系処理手段を含むことを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記通知手段は、前記処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、当該複数のLEDを制御するLED制御手段とを有し、前記LED制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した前記処理手段に対応する前記LEDを点灯することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報と、当該異常の重要度とを対応付けて保持する異常管理テーブルと、前記異常検出手段が異常を検出した場合に、前記異常管理テーブルにおいて当該異常を示す前記異常情報に対応付けられている前記重要度を抽出する重要度抽出手段とをさらに備え、前記通知手段は、前記重要度抽出手段によって抽出された前記重要度をさらに通知することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の画像形成装置であって、前記通知手段は、複数の処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、当該複数のLEDを制御するLED制御手段と、前記重要度と前記LEDの色とを対応付けて保持する色管理テーブルとをさらに有し、前記重要度抽出手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に前記異常管理テーブルにおいて当該異常を示す前記異常情報に対応付けられている前記重要度を抽出し、前記LED制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した前記処理手段に対応する前記LEDを、前記色管理テーブルにおいて前記重要度に対応付けられている色に点灯することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項5または6に記載の画像形成装置であって、前記異常検出手段が同一の前記処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ前記重要度検出手段が同一の前記処理手段に対して前記異常管理テーブルから前記複数の異常に対する複数の前記重要度を抽出した場合に、当該複数の前記重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、前記通知手段は前記最高値選択手段によって選択された前記重要度に対する前記異常の内容を通知することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記異常検出手段が同一の前記処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ前記重要度検出手段が同一の前記処理手段に対して前記異常管理テーブルから前記複数の異常に対する複数の前記重要度を抽出した場合に、当該複数の前記重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、前記通知手段は前記最高値選択手段によって選択された前記重要度を通知することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記異常検出手段は、前記処理手段自体の異常である1次異常と、前記処理手段自体の異常ではなく、かつ他の処理手段の異常に起因した処理異常である2次異常とをそれぞれ検出し、前記通知手段は、前記1次異常であるか前記2次異常であるかをさらに通知することを特定することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記通知手段は、表示画面であって、前記異常情報を表示装置に階層的に表示することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項1から10のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、前記異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報に対する解決方法を、前記異常情報に対応付けて保持する解決方法保持手段と、前記異常検出手段が異常を検出すると、前記解決方法保持手段おいて、前記異常を示す異常情報に対応付けられている前記解決方法を抽出する解決方法抽出手段とをさらに備え、前記通知手段は、前記解決方法抽出手段によって抽出された前記解決方法をさらに通知することを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11に記載の画像形成装置であって、前記通知手段は、表示画面であって、前記解決方法を表示装置に階層的に表示することを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項4または6に記載の画像形成装置であって、処理内容に関する情報を表示する表示画面をさらに備え、前記LEDは、前記表示画面近傍に配置されていることを特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置における異常検出方法であって、互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップにおいて異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置における異常検出処理をコンピュータに実行させる異常検出プログラムであって、互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップにおいて異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
本発明(請求項1)にかかる画像形成装置は、複数の処理手段と、各処理手段における異常を検出する異常検出手段と、異常が検出された場合にいずれの処理手段に異常が発生したかを通知する通知手段とを備えているので、例えば、アプリケーションを統合した形式の表示画面においても、いずれの処理手段に異常が発生しているのかをオペレータが容易に知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項2)にかかる画像形成装置の通知手段は、いずれの処理手段に異常が発生したかを通知するのに加えて、異常の内容をさらに通知するので、オペレータは、異常が発生した処理手段と、異常の内容とを容易に知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項3)にかかる画像形成装置は、処理手段として、入力系処理手段、出力系処理手段およびネットワーク系処理手段を備え、異常検出手段は、これら3つの処理手段における異常を検出し、通知手段は、これら3つの処理手段における異常を通知するので、オペレータは、これら3つの処理手段のうちいずれの処理手段に異常が発生したかを容易に知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項4)にかかる画像形成装置の通知手段は、処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、複数のLEDを制御するLED制御手段とを有し、LED制御手段は、異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した処理手段に対応するLEDを点灯するので、オペレータは、LEDの点灯によりいずれの処理手段に異常が発生したのかを容易に知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項5)にかかる画像形成装置は、異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報と、当該異常の重要度とを対応付けて保持する異常管理テーブルと、異常検出手段が異常を検出した場合に、異常管理テーブルにおいて当該異常を示す異常情報に対応付けられている重要度を抽出する重要度抽出手段とをさらに備え、通知手段は、前記重要度抽出手段によって抽出された重要度をさらに通知するので、オペレータは、検出された異常の重要度をさらに知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項6)にかかる画像形成装置の通知手段は、複数の処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、複数のLEDを制御するLED制御手段と、重要度とLEDの色とを対応付けて保持する色管理テーブルとをさらに有し、重要度抽出手段は、異常検出手段が異常を検出した場合に異常管理テーブルにおいて当該異常を示す異常情報に対応付けられている重要度を抽出し、LED制御手段は、異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した処理手段に対応するLEDを、色管理テーブルにおいて重要度に対応付けられている色に点灯するので、オペレータは、LEDの点灯色により重要度を知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項7)にかかる画像形成装置は、異常検出手段が同一の処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ重要度検出手段が同一の前記処理手段に対して異常管理テーブルから複数の異常に対する複数の重要度を抽出した場合に、当該複数の重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、通知手段は最高値選択手段によって選択された重要度に対する異常の内容を通知するので、オペレータは、最も高い重要度に対応する異常の内容を知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項8)にかかる画像形成装置は、異常検出手段が同一の処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ重要度検出手段が同一の処理手段に対して異常管理テーブルから複数の異常に対する複数の重要度を抽出した場合に、当該複数の重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、通知手段は最高値選択手段によって選択された重要度を通知するので、オペレータは、最も高い重要度を知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項9)にかかる画像形成装置は、異常検出手段は、処理手段自体の異常である1次異常と、処理手段自体の異常ではなく、かつ他の処理手段の異常に起因した処理異常である2次異常とをそれぞれ検出し、通知手段は、1次異常であるか2次異常であるかをさらに通知するので、オペレータは、異常がいずれの処理手段における異常に起因したものであるかを知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項10)にかかる画像形成装置は、通知手段は、表示画面であって、異常情報を表示装置に階層的に表示することができるので、オペレータは、異常内容の概略と異常内容の詳細を希望に応じて切り替えて閲覧することができるという効果を奏する。
本発明(請求項11)にかかる画像形成装置は、異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報に対する解決方法を、異常情報に対応付けて保持する解決方法保持手段と、異常検出手段が異常を検出すると、解決方法保持手段おいて、異常を示す異常情報に対応付けられている解決方法を抽出する解決方法抽出手段とをさらに備え、通知手段は、解決方法抽出手段によって抽出された前決方法をさらに通知するので、オペレータは、解決手段をさらに知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項12)にかかる画像形成装置の通知手段は、表示画面であって、解決方法を表示装置に階層的に表示することができるので、オペレータは、解決方法の概略と系結方法の詳細を希望に応じて切り替えて閲覧することができるという効果を奏する。
本発明(請求項13)にかかる画像形成装置は、処理内容に関する情報を表示する表示画面をさらに備え、複数のLEDは、オペレータから比較的見やすい位置に配置されている表示画面近傍に配置されているので、オペレータは、LEDの点灯を容易に把握することができるという効果を奏する。
本発明(請求項14)にかかる異常検出方法は、複数の処理手段における異常を検出する異常検出ステップと、異常が検出された場合にいずれの処理手段に異常が発生したかを通知する通知ステップとを有しているので、例えば、アプリケーションを統合した形式の表示画面においても、いずれの処理手段に異常が発生しているのかをオペレータが容易に知ることができるという効果を奏する。
本発明(請求項15)にかかる異常検出プログラムは、複数の処理手段における異常を検出する異常検出ステップと、異常が検出された場合にいずれの処理手段に異常が発生したかを通知する通知ステップとを有しているので、例えば、アプリケーションを統合した形式の表示画面においても、いずれの処理手段に異常が発生しているのかをオペレータが容易に知ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、異常検出方法および異常検出プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の操作部30の外観を示している。操作部30は、液晶タッチパネル31と、テンキー32と、クリア/ストップキー33と、プリントキー34と、予熱キー35と、リセットキー36と、初期設定キー37と、スキャナキー38と、プロッターキー39と、ネットワークキー40と、フィニッシャキー41とを有している。さらに、スキャナキー38と、プロッターキー39と、ネットワークキー40には、それぞれスキャナLED43と、プロッタLED44と、ネットワークLED45とが含まれている。
スキャナLED43、プロッタLED44およびネットワークLED45は、それぞれ入力動作、出力動作、およびネットワーク動作に関する異常をオペレータに通知する働きをもつ。
スキャナLED43、プロッタLED44およびネットワークLED45は、後述の異常検知センサによって検知された異常情報に基づいて点灯が制御されている。
具体的には、異常検センサによって検知された異常情報が、スキャナ動作、プロッタ動作、ネットワーク動作のうちいずれの部分に対するものであるかを特定する。そして、特定した動作に対応するLEDが点灯する。例えば、重要度の高い異常が発生しているものに関して重要度高:赤、重要度中:オレンジ、重要度低:黄といったようにLEDの色を変化させる。また、同一の動作に対して複数の異常が発生した場合には最も重要度の高いものに関するLEDを表示させる。
これにより、ユーザは動作に対する緊急度をパネルを操作することなくLEDの色によって知ることができる。例えば操作パネル前で人が操作をしている場合でも、動作状況を知ることができる。
さらに、スキャナとプロッタの同期を取りながら動作させる「同期動作」等の状態がある。この場合に、プロッタ(出力系)に異常が発生したときにはスキャナ(入力系)が正常に動作できてもスキャナ(入力系)が停止してしまう。したがって、オペレータは、このときスキャナ(入力系)が正常に動作しなくなった原因を把握するのが困難である。
これに対して、本実施の形態にかかる画像形成装置においては、かかる原因が入力系に起因するものであるか、出力系の異常に起因する者であるかをLEDの点灯によりオペレータに通知することができる。
また、図1に示す液晶タッチパネル31は、機能キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどを表示する。
初期設定キー37は、当該画像形成装置の初期状態を任意にカスタマイズするためのキーである。具体的には、オペレータは、初期設定キー37を押下することにより、機械が収納している用紙サイズを設定することができる。また、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定することができる。また、一定時間操作が無い場合に優先して選択されるアプリケーション等を設定することができる。また、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定、オートオフ/スリープモードへの移行する時間の設定もできる。
予熱キー35は、当該画像形成装置の処理状態を待機状態から、電力低減状態に移行させるためのキーである。具体的には、予熱キー35を押下することにより、定着温度を低下させることができる。また、操作部30の表示を消灯させることができる。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。ここで、予熱状態とは、国際エネルギースター計画における低電力状態を意味している。
図2は、図1に示した液晶タッチパネル31の表示例を示している。オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすると、選択された機能を示すキーが黒く反転する。
タッチパネル31には、入力形式選択領域85と、出力形式選択領域86とが表示されている。オペレータは、入力形式選択領域85において入力形式を指定することができる、また、出力形式選択領域86において、出力形式を選択することができる。
具体的には、入力形式選択領域85に表示されている紙キー80と電子キー81のいずれか一方を選択することができる。また、出力形式選択領域86に表示されている印刷キー82と、送信83キーと、保存キー84の中から選択することができる。
このように、オペレータからの選択により、入力と出力の形式を設定することができる。すなわち、オペレータからの指定により、コピー、スキャナ、およびファックスのいずれかの機能に切り替えることができる。
例えば、入力形式として「紙」を選択し、かつ出力形式として「印刷」を指定した場合には、コピー機能に設定される。
さらに、各キーを選択すると、詳細な機能設定に関する内容が表示される。例えば、紙キー80を選択すると、図2に示すように自動濃度設定領域801と特殊原稿指定ボタン802とが表示される。また、印刷キー82を選択すると、トレイ選択領域820と倍率指定領域822とが表示される。
液晶タッチパネル31には、ドット表示器を使用している。このため、各設定段階適した内容をグラフィカルに表示することができる。
図3は、画像形成装置のうち、メインコントローラ20を含む主な構成を示している。メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令や検知した異常情報のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
また、メインコントローラ20とIPU49は、協働により本実施の形態に特徴的な異常管理処理を行っている。具体的には、IPU49は入力系、出力系、およびネットワーク系における異常を検出する。また、メインコントローラ20は、IPU49によって異常が検出されると、当該異常を通知すべく図1に示したLED43,44,45の点灯を制御する。
ここで、実施の形態にかかるメインコントローラ20は、本発明のLED制御手段、最高値選択手段を構成する。
メインコントローラ20は、異常管理処理に利用すべき異常管理テーブルおよびLED色管理テーブルを有している。
図4は、メインコントローラ20が保持する異常管理テーブルのデータ構成を示している。異常管理テーブルは、LEDの種類と、異常情報と、重要度と、解決方法を対応付けている。ここで、LEDの種類とは、LEDに対応する動作系を識別する情報である。本実施の形態における画像形成装置には、出力系、入力系、およびネットワーク系のLEDが設けられている。従って、本実施の形態においては、LEDの種類を示す情報は、出力系、入力系、およびネットワーク系のそれぞれのLEDを識別する情報である。
また、異常情報は、各動作系によって異なっている。例えば、出力系においては、フィニッシャトレイの破損および満杯を異常として検出する。そこで、これらを示す情報を異常情報として出力系のLEDに対応付けて格納している。重要度は、各異常情報に対する重要度である。各異常情報に対する重要度は、予めオペレータが設定しておく。
また、解決方法とは、対応する異常を解決するための方法であって、異常管理テーブルは、各異常情報に対応付けて、当該異常情報が示す異常を解決するための方法のファイルを対応付けている。ここで、本実施の形態にかかる異常管理テーブルは、本発明の異常管理テーブルおよび解決化方法保持手段を構成する。
また、図5は、メインコントローラ20が保持するLED色管理テーブルのデータ構成を示している。LED色管理テーブルは、異常情報の重要度と点灯させるべきLEDの色とを対応付けている。
図6は、メインコントローラ20による異常管理処理を示すフローチャートである。メインコントローラ20は、IPUからの異常を検出した旨の通知を受けると(ステップS100,Yes)、異常管理テーブルにおいて発生した異常を示す異常情報に対応付けられている重要度を特定する。さらに、対応するLEDを特定する(ステップS102)。さらに、対象となるLEDが持つ異常種類と重要度をメインコントローラ20が有するRAM(後述)内の対象LED情報として上書き保存する(ステップS104)。
次に、LED色管理テーブルにおいて、対象となるLEDにおいて発生している異常のうち重要度の最も高いものに対応付けられているLEDの色を特定する。また表示形態を点灯に決定する(ステップS106)。さらに、これらの情報をRAM内の対象LED情報として上書き保存する。
ここで、対象となるLEDにおいて発生している異常のうち重要度の最も高いものが2次的な異常であった場合には(ステップS108,Yes)、異常情報より影響元の異常を取得する(ステップS110)。例えば、スキャナとプロッタの同期動作時には、出力系に異常が発生すると、入力系に異常が発生していない場合であっても、入力系の処理は停止する。この場合には、異常元である出力系の異常に関するLEDの表示形態を点滅に設定する(ステップS112)。そして、同様にRAM70内の対象LED情報に上書き保存する。
一方、2次的な異常ではない場合には(ステップS108,No)、異常情報により特定された系に対応するLEDを、異常情報により特定された色に点灯させる(ステップS114)。以上で、以上管理処理が完了する。
なお、図1に示す操作部30において、入力系キー38、出力系キー39、ネットワーク系キー40は異常点灯している時に押下すると、各動作に関して現在発生している異常とその解除方法に関する簡単な説明がLCD31上に表示される。
キー名称は、ユーザが理解しやすいようにスキャナ、プロッタ、ネットワークとしてもよいし、入力系エラー情報、出力系エラー情報、ネットワーク系エラー情報としてもよい。
このときの表示例を図7に示す。図7に示すように、液晶タッチパネル31には、各異常情報とともに解除方法が表示される。さらに、詳細キー90を押下すると図示しない詳細画面が表示され、装置の図とともに解除方法をより詳しく知ることができる。具体的には、例えば、「D4を開き、紙を取り除いてください」という解除方法に対する詳細キー2を押下すると、D4部分の装置図が表示される。すなわち、液晶タッチパネル31は、解除方法を階層的に表示する。また、詳細画面には、さらに異常情報に対する詳細な内容が表示されてもよい。これにより、オペレータは、より詳しく異常情報を知ることができる。
図8は、図3に示した画像処理ユニット(IPU)49の内部構成のブロック図である。IPU49は、CCDイメージセンサ54と、書き込みユニット57と、A/Dコンバータ61と、シェーディング補正62と、MTF・γ補正63と、セレクタ64と、メモリコントローラ65と、画像メモリ66と、I/Oポート67と、CPU68と、ROM69と、RAM70と、印字合成71と、NV−RAM74と、HD75と印字イメージデータ発生装置(印字ユニット)76と、変倍回路77とを有している。
CCDイメージセンサ54は、後述の露光ランプから照射された光の反射を光電変換する。そして、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、MTF・γ補正63にてMTF補正、γ補正等がなされる。
その後、印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路77へ、或いは、画像メモリコントローラ65へ切り替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータや外部ファクシミリからの受信データ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を行なう機能を有しているものとする。
本実施の形態にかかる画像形成装置は、I/Oポート67を介してネットワークに接続している。通信手段としては、インターネットの標準プロトコルとして普及されているTCP/IP通信プロトコルを用いてもよい。
図9は、画像形成装置を含むネットワーク構成を示している。画像形成装置は、ネットワークにより接続している他の画像形成装置の機械構成情報や動作状況、もしくはリモート出力コマンド等の制御コマンド、設定コマンドもしくは外部サーバとの画像データや送信先アドレス帳データなどの送受信を行なっている。
再び説明を図8に戻す。IPU49はさらに、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮された後、画像メモリ66に送られる。
最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。そこでこのように、画像圧縮装置によって画像データを圧縮する。これにより、画像メモリ66のメモリを有効に利用することができる。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能である。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。
加工処理としては、メモリコントローラ65のレジスタにデータを書き込む事で画像メモリの処理を行える。加工された画像は再度画像メモリに保持される。
また、画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。
これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクを別に設けてもよい。ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持することも可能である。なお、複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、ハードディスクを用いるのが一般的である。
書き込み、読み出しには本体の作像やスキャナからの画像書き込みに対し処理速度の差を吸収する為に、画像メモリに一旦記憶され処理される。
また画像記憶装置からのデータを書き込みユニット57に送る際は、画像メモリ66に一旦記憶し、書き込みユニット57に送る。
このように画像を記憶する装置の画像メモリ66、HD75、スキャナ画像、書き込みユニットに送る画像の入出力は全てメモリコントローラ65によって画像パスを決められる。
また、スキャナでの配信時には、電子メール送信を行う際の画像データのエンコード時に画像メモリに一旦記憶され処理される。また、本体アドレス帳データの保持/編集/削除なども画像メモリを用いて行う。
このようにCPU68が画像データの入力、出力を決めることでCPUに接続されたメモリコントローラ65が画像の流れを切り替えることが可能となる。
ここで、図10を参照しつつ、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。フレームゲート信号(/FGATE)は、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。主走査同期信号(/LSYNC)は、1ライン毎の主走査同期信号である。この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。
また、主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、ラインゲート信号(/LGATE)である。
これらの信号は、画素クロックVCLKに同期している。そして、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。本実施の形態にかかる画像形成装置においては、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。また画像データは255に近いほど白画像になることとする。
次に、図11を参照しつつ、画像形成装置の全体構成について説明する。自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。
さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。
そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へ導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。
また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
また、装置内で異常をユーザに知らせなければならない部分には、異常を検知するセンサーが設置されている。
ここで、原稿読み取りから、画像の書き込みまでを詳述する。読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。
露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。
この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置は、当該装置における異常を検出するのに有用であり、特に、異常が発生した場合にその旨をオペレータに通知するのに特に適している。
本実施の形態にかかる画像形成装置の操作部30の外観を示す図である。 図1に示した液晶タッチパネル31の表示例を示す図である。 画像形成装置のメインコントローラ20を含む主な構成を示す図である。 メインコントローラ20が保持する異常管理テーブルのデータ構成を示す図である。 メインコントローラ20が保持するLED色管理テーブルのデータ構成を示す図である。 メインコントローラ20による異常管理処理を示すフローチャートである。 各異常情報とともに解除方法が表示している状態の液晶タッチパネル31を示す図である。 図3に示した画像処理ユニット(IPU)49の内部構成のブロック図である。 画像形成装置を含むネットワーク構成を示す図である。 セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明するための図である。 画像形成装置の全体構成について説明するための図である。
符号の説明
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知
8 給紙トレイ
11 第1給紙装置
12 第2給紙装置
13 第3給紙装置
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
19 排紙ローラ
20 メインコントローラ
21 中間クラッチ
22 給紙クラッチ
25 メインモータ
26 搬送モータ
27 現像ユニット
30 操作部
31 液晶タッチパネル
32 テンキー
33 ストップキー
34 プリントキー
35 予熱キー
36 リセットキー
37 初期設定キー
38 スキャナキー
39 プロッターキー
40 ネットワークキー
41 フィニッシャキー
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 ミラー
53 レンズ
54 イメージセンサ
55 第2ミラー
56 第3ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザ出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
61 コンバータ
62 シェーディング補正
63 MFT・γ補正
64セレクタ
65 画像メモリコントローラ
66 画像メモリ
67 I/Oポート
71 印字合成部
77 変倍回路
80 紙キー
81 電子キー
82 印刷キー
83 送信キー
84 保存キー
85 入力形式選択領域
86 出力形式選択領域
90 詳細キー
100 フィニシャ
101 分岐偏向板
102 通常排紙ローラ
103 搬送ローラ
104 排紙トレイ
105 搬送ローラ
106 ステープラ
108 ステープル台
109 ジョガー
110 ステープル完了排紙トレイ
111 両面給紙ユニット
112 分岐爪
800 自動濃度設定領域
802 特殊原稿指定ボタン
820 トレイ選択領域
822 倍率指定領域
43 スキャナLED
44 プロッタLED
45 ネットワークLED

Claims (15)

  1. 同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置であって、
    互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段と、
    前記複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段によって異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通知手段は、前記異常の内容をさらに通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の処理手段は、入力系処理手段、出力系処理手段、およびネットワーク系処理手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段は、
    前記処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、
    当該複数のLEDを制御するLED制御手段と
    を有し、
    前記LED制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した前記処理手段に対応する前記LEDを点灯することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報と、当該異常の重要度とを対応付けて保持する異常管理テーブルと、
    前記異常検出手段が異常を検出した場合に、前記異常管理テーブルにおいて当該異常を示す前記異常情報に対応付けられている前記重要度を抽出する重要度抽出手段と
    をさらに備え、
    前記通知手段は、前記重要度抽出手段によって抽出された前記重要度をさらに通知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記通知手段は、
    複数の処理手段それぞれの異常を示す複数のLEDと、
    当該複数のLEDを制御するLED制御手段と、
    前記重要度と前記LEDの色とを対応付けて保持する色管理テーブルと
    をさらに有し、
    前記重要度抽出手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に前記異常管理テーブルにおいて当該異常を示す前記異常情報に対応付けられている前記重要度を抽出し、
    前記LED制御手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合に、当該異常が発生した前記処理手段に対応する前記LEDを、前記色管理テーブルにおいて前記重要度に対応付けられている色に点灯することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記異常検出手段が同一の前記処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ前記重要度検出手段が同一の前記処理手段に対して前記異常管理テーブルから前記複数の異常に対する複数の前記重要度を抽出した場合に、当該複数の前記重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、
    前記通知手段は前記最高値選択手段によって選択された前記重要度に対する前記異常の内容を通知することを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記異常検出手段が同一の前記処理手段に対して複数の異常を検出し、かつ前記重要度検出手段が同一の前記処理手段に対して前記異常管理テーブルから前記複数の異常に対する複数の前記重要度を抽出した場合に、当該複数の前記重要度のうち最も高い値を選択する最高値選択手段をさらに備え、
    前記通知手段は前記最高値選択手段によって選択された前記重要度を通知することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記異常検出手段は、前記処理手段自体の異常である1次異常と、前記処理手段自体の異常ではなく、かつ他の処理手段の異常に起因した処理異常である2次異常とをそれぞれ検出し、
    前記通知手段は、前記1次異常であるか前記2次異常であるかをさらに通知することを特定する請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記通知手段は、表示画面であって、前記異常情報を表示装置に階層的に表示することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記異常検出手段が検出すべき異常を示す異常情報に対する解決方法を、前記異常情報に対応付けて保持する解決方法保持手段と、
    前記異常検出手段が異常を検出すると、前記解決方法保持手段おいて、前記異常を示す異常情報に対応付けられている前記解決方法を抽出する解決方法抽出手段と
    をさらに備え、
    前記通知手段は、前記解決方法抽出手段によって抽出された前記解決方法をさらに通知することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記通知手段は、表示画面であって、前記解決方法を表示装置に階層的に表示することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 処理内容に関する情報を表示する表示画面をさらに備え、
    前記LEDは、前記表示画面近傍に配置されていることを特徴とする請求項4または6に記載の画像形成装置。
  14. 同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置における異常検出方法であって、
    互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにおいて異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知ステップと
    を有することを特徴とする異常検出方法。
  15. 同一のデバイスを利用した複数の機能を備えた画像形成装置における異常検出処理をコンピュータに実行させる異常検出プログラムであって、
    互いに異なる機能に基づく処理を行う複数の処理手段それぞれにおける異常を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにおいて異常が検出されると、当該異常がいずれの処理手段によって発生したかを通知する通知ステップと
    を有することを特徴とする異常検出プログラム。
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