JP4282228B2 - ネットワーク管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを経由しサーバと装置が接続され、当該装置は前記サーバから使用可能データを受信した場合にのみ当該データで指定された機能を有効とするネットワーク管理システムに関し、特に、前記装置は、前記サーバに使用可能データを送信できないエラーが発生したことを検出した場合に、予め登録された機能を有効とするネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク技術の進展に伴い、ネットワークを経由して接続する装置を制御するサーバが、画像形成装置等の装置を一括して管理することが多くなってきた。
【0003】
たとえば、ネットワーク課金管理サーバは、ネットワーク化された複数の画像形成装置の課金データを一括して管理する。すなわち、ネットワーク課金管理サーバは、各ユーザがネットワーク内のどの画像形成装置を利用しても画像形成に利用した用紙の枚数等による課金情報を把握して管理することができる。これにより、個々の装置で課金情報を管理した場合に比べ、コストを削減できるという利点もある。
【0004】
このネットワーク課金管理システムの一例を、図7を参照しながら説明する。
ネットワーク201は、課金サーバ202と、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)を有する。ここでは、ネットワークとしてイーサネットを用い、データ通信手段としては、TCP/IP通信を用いて説明する。また、課金サーバ202と各装置は、各画像形成装置の装置内情報や、各装置の課金管理、リモート出力コマンド等の制御コマンドや設定コマンド等のデータの送受信を行い得るものとする。
課金サーバ202は、管理する部門コードと、部門コード毎に使用可能・不可能の情報を予め登録したデータを保持する。
【0005】
まず、画像形成装置203a、203b、203c、203dは、図8に示すように、表示部を用いて部門コードを入力するようユーザに表示する。このとき、ユーザは、部門コードの入力機能などの所定の機能以外は使用することができない。
【0006】
ユーザが、いずれかの画像形成装置を使用する場合、まず、ユーザは部門コードを入力する。入力されたコードは、その画像形成装置内からネットワーク201を経由して課金サーバ202宛に送られる。
課金サーバ202は、予め登録された部門コードの中に、受け取ったコードと一致する部門コードが存在するか照合する。予め登録された部門コードの中にこのコードと一致するコードが存在する場合には、そのコードに対して画像形成装置の使用権限が与えられているか(使用可能か・使用不可能のいずれに設定されているか)判断する。
【0007】
このユーザが使用権限を与えられた者である場合、課金サーバ202は、上記コードが入力された画像形成装置へ使用可能の旨を示すデータ(使用可能データ)を送信する。画像形成装置は、このデータを受信すると、表示部に示された部門コード入力画面を閉じる。これにより、ユーザは、この画像形成装置を使用することが可能となる。
【0008】
以降、ユーザが画像形成装置の使用を中止しない限り、画像形成装置から出力が行われる度に、出力枚数等の管理情報がネットワークを経由して課金サーバ宛に送信される。課金サーバは、そのデータに応じて課金処理を行う。
【0009】
課金サーバが使用不可能と判断する場合や、課金サーバに送信されたコードが課金サーバに存在しない場合では、画像形成装置は使用できない状態のままであるため、部外者による画像形成装置の利用を禁じることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、サーバが装置とデータの送受信ができない場合には、このサーバによって管理される全ての装置は使用できなくなってしまう。
【0011】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ネットワークを経由しサーバと装置が接続され、当該装置は前記サーバから使用可能データを受信した場合にのみ当該データで指定された機能を有効とするネットワーク管理システムにおいて、このサーバが通信不能になってもシステム全てがダウンすることのないネットワーク管理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1記載のネットワーク管理システムは、ネットワークを経由しサーバと装置が接続されたネットワーク管理システムであって、前記装置は、前記装置の管理下にある所定の情報を、前記ネットワークを経由し前記サーバに送信する送信手段と、前記サーバ若しくは前記ネットワークのエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラーを検出した場合に、前記装置が有する機能を有効とするか否か設定する設定手段と、前記設定手段により有効と設定された場合に、更に、所定のコードを受付けた場合のみ、有効とし、前記送信手段で送信すべき前記所定の情報を記憶する記憶手段と、を備え、前記送信手段は、エラー解除後、前記記憶した所定の情報を前記サーバに送信するものであり、前記所定のコードの数が、前記記憶手段により記憶できる容量に応じて変動可能であることを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1のシステムにおいて、前記記憶手段により記憶できる容量が、予め定めた一定値以下であるか否か判断する容量判断手段を備え、前記設定手段は、前記容量が一定値以下である場合は、前記装置の機能を無効と設定することを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のシステムにおいて、前記装置は、画像形成装置であり、前記サーバは、ネットワーク課金処理を行う課金サーバであり、前記装置の管理下にある所定の情報は、前記画像形成装置の管理下にある課金情報であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明におけるネットワーク管理システムは、装置の課金データや利用時間データ等を管理するサーバと、その管理下にあるプリンタやコピー機やファクシミリ等が、ネットワークに接続する等の様々なシステムが存在する。
以下の説明では、その一実施例として、ネットワーク課金管理システムを挙げる。このネットワーク課金管理システムは、図7と同様でよい。
【0017】
まず、図7の画像形成装置(203a、203b、203c、203d)について説明する。
図1は、この画像形成装置を説明するための構成図である。
自動原稿送り装置(以下、ADFという。)1にある、原稿台2に、原稿の原稿面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、原稿束の一番下にある原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。このとき、一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有する。
【0018】
給送された原稿は、読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて、原稿台2に次の原稿があることを検知した場合、前原稿と同様に、コンタクトガラス6に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は、搬送モータ26によって駆動される。
【0019】
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって、感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。転写紙は、感光体15の回転速度と等速で、搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって、フィニッシャ100に排出される。
【0020】
フィニッシャ100は、排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル方向に導くことができる。また、分岐偏向板101は、排紙方向の切り替えを行うことにより、搬送ローラ103を経由して排紙トレイ104側に排紙することや、また、搬送ローラ(105、107)を経由して、ステープル台108に搬送することを制御する。
【0021】
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに、ジョガー109によって紙端面が揃えられ、一部数分の転写紙への出力完了と共に、ステープラ106によって、綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は、自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
【0022】
一方、排紙トレイ104は、可動性をもつ。すなわち、排紙トレイ104は、原稿毎、画像メモリによってソーティングされた転写群毎に応じて移動し、排出されてくる転写紙を仕分ける。
【0023】
転写紙の両面に画像形成する場合は、第1給紙トレイ8や第2給紙トレイ9や第3給紙トレイ10から給紙され画像形成された転写紙を、排紙トレイ104に導かず、経路を切り替えて、一旦両面搬送ユニット111にストックする。
両面搬送ユニット111にストックされた転写紙は、感光体15が次の画像データのトナー像を作成すると、再び、両面搬送ユニット111から給紙される。
その後、その転写紙は、排紙トレイ104へ導かれる。
【0024】
なお、感光体15と搬送ベルト16と定着ユニット17と排紙ユニット18と現像ユニット27は、メインモータ25によって駆動される。
【0025】
次に、この画像形成装置の操作部30について説明する。
図2は、操作部30の一例を説明するための図である。
操作部30は、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア・ストップキー33、プリントキー34、リセットキー36、割り込みキー37を有する。
【0026】
操作部30より、所定のキーを押下げる等によって入力された情報は、メインコントローラに伝えられ、所定の動作を行う。
割り込みキー37が押下げられると、画像形成装置は、割り込みモードに移行する。割り込みモードは、画像形成を行っている最中や、その操作中に、一時的に、それとは別の画像データについて画像形成を行うことができるモードである。
【0027】
このモードの設定を行うことにより、まず、割り込み前に行っていた画像形成についてのモードの設定データや、画像形成の途中経過データを不揮発RAMに記憶する。これに続いて、割り込みモードに移行し、割り込み前のモードに関するデータを初期化する。割り込みモードを利用した画像形成が終了し、割り込みモードが解除されると、不揮発RAMに記憶されていたモードのデータた、途中経過に関するデータ等を読み出し、割り込み前のモードの設定前の状態を復帰させる。これにより、画像形成装置は、割り込み前のモードで行われていた画像形成を継続して行うことができる。
【0028】
初期設定キー38が押下されると、画像形成装置の初期設定をユーザが設定することが可能となる。これにより、ユーザは、画像形成装置の第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に収納する用紙サイズを設定したり、クリア・ストップキーより入力が行われる時に設定される状態を設定したりできる。また、ユーザは、一定時間、操作部30より入力が行われない時に、画像形成装置がどのような動作をするか設定したり、自動的に、予熱モードに切り換わる設定、また、画像形成装置が切れる設定をしたりすることが可能となる。
【0029】
予熱キー35は、押下されることにより、予熱モードに移行する。予熱モードは、入力動作が行われない場合に、画像形成装置が動作することができる最低限の部以外を切った状態をいい、単位時間当たり消費する電力量を、予熱モードでない場合よりも少なくすることができる。このとき、操作部30の表示を消灯したりする。
【0030】
さらに、画像形成装置は、新規予約キー39やジョブ一覧キー40を有してもよい。
【0031】
図3は、液晶タッチパネル31の一例を説明するための図である。
液晶タッチパネル31は、機能キー41を有し、部数、画像形成装置の状態を示す旨のメッセージを表示することができる。
液晶タッチパネル31は、そこに表示されたキーから、ユーザが選択したキーに触れることで、所定のデータの入力を行う。
【0032】
図4は、画像形成装置の制御部の一例を説明するためのブロック図である。制御部は、メインコントローラ20、操作部30、画像処理ユニット(IPU)49、ADF1を有する。
メインコントローラ20は、画像形成装置全体の動作を制御する。メインコントローラ20は、操作部30やIPU49やADF1等といった分散制御部と接続している。IPU49は、スキャナによる原稿の読み取りや、原稿画像の原稿メモリへの書き込み、画像メモリからの画像形成等の動作を制御する。
【0033】
更に、メインコントローラ20は、中間クラッチ21、第1給紙クラッチ22、第2給紙クラッチ23、第3給紙クラッチ24、メインモータ25と接続している。
第1給紙クラッチ22、第2給紙クラッチ23、第3給紙クラッチ24は、第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13に対して、メインモータ25の駆動を、伝達する役割を有する。
中間クラッチ24は、縦搬送ユニット14に対して、メインモータ25の駆動を伝達する役割を有する。
また、メインコントローラ20は、人体検知センサ29を接続していてもよい。
【0034】
次に、この画像形成装置が、原稿読み取りを行ってから画像書き込みを行うまでの動作について説明する。これは、図1を参照にしてよい。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査部を有する。光学走査部は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54、第2ミラー55、第3ミラー56、書き込みユニット57を有する。
【0035】
露光ランプ51と第1ミラー52は、図示しない第1キャリッジに固定され、第2ミラー55と第3ミラー56は、図示しない第2キャリッジに固定されている。第1キャリッジと第2キャリッジが、図示しないスキャナ駆動モータによって駆動されることにより、原稿を走査する。露光ランプ51から発した光は、原稿を照射し、その反射光が、第1ミラー52、第2ミラー55、第3ミラー56の順序で、反射され、レンズ53を通過して、CCDイメージセンサ54に入る。
CCDイメージセンサ54は、入力された光信号を電気信号に変換し、画像データ化する。
【0036】
書き込みユニット57は、レーザ出力ユニット58と結像レンズ59とミラー60を有する。レーザ出力ユニット58は、レーザダイオードを有する。レーザダイオードは、レーザ光の光源となる。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光は、感光体15を照射する。これにより、感光体15はトナー像を作成する。
【0037】
図5は、IPU49の構成例を説明するためのブロック図である。
IPU49は、A/Dコンバータ61、シェーディング補正部62、画像処理部63、変倍部72、セレクタ64、書き込みγ補正部71、メモリコントローラ65、書き込みユニット57、CPU68、ROM69、RAM70、I/Oポート67、画像メモリ66を有する。メモリコントローラ65は、図示しない画像圧縮部と伸長部を有する。
【0038】
CPU68は、メモリコントローラ65、書き込みユニット57を制御する。
メモリコントローラ65とセレクタ64は、画像信号を双方向に送り出すことができる。
ROM69やRAM70は、CPU68が制御するプログラムやデータを格納している。
CPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66への画像データを書き込みと読み出しを制御することができる。
【0039】
CCDイメージセンサ54によって電気信号に変換された画像データは、A/Dコンバータ61にて、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正部62によりシェーディング補正され、画像処理部63によりMTF補正やγ補正される。その後、変倍部72により、画像信号は、変倍率に合わせて拡大・縮小され、セレクタ64に送られる。セレクタ64は、画像信号を、書き込みγ補正部71に送るか、メモリコントローラ65に送るかの切り替えを行う。
画像信号が、書き込みγ補正部71に送られた場合、画像信号の画像形成条件に応じて書き込みγ補正される。その後、画像信号は、書き込みユニット57に送られる。
【0040】
画像信号は、メモリコントローラ65に送られた場合について説明する。
メモリコントローラ65に送られた画像信号は、画像圧縮部で、そのデータを圧縮される。圧縮された画像データは、画像メモリ66に送られる。
画像メモリに蓄えられる画像データが出力される際、画像メモリ66から読み出された画像データは、伸長部によってデータを伸長されて、書き込みユニットに送られる。
【0041】
画像信号を、一旦画像メモリ66に蓄えて、CPU68の制御の下で、以下のような画像信号を加工処理を行い、加工されたデータを書き込みユニット57に送ることが可能となる。
例えば、4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込む事が可能となる。
また、CPU68が画像メモリ66を制御することは、画像メモリの内容を加工することも可能にする。例えば、このことは、画像間引きや、画像の切り出し処理等を行うことを可能にする。これらの加工処理は、メモリコントローラ65のレジスタに、画像メモリから読み出された画像データを書き込むことで行うことができる。加工された画像データは、再度画像メモリに保持されてもよい。
【0042】
画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさに応じて、メモリを複数のエリアに分割して画像データの入力・出力を同時に実行できる。また、各々の分割したエリアへ画像データの入力・出力を平行して実施するため、画像メモリ66は、メモリコントローラ65とのインタフェイスとして、入力用と出力用のアドレス・データ線を有している。これにより、一のエリアに、画像データを入力する間に、他のエリアより画像データを出力することが可能となる。
【0043】
画像メモリ66に格納される画像データは、CPU68の制御により、読みだされ、I/Oポート67を経由して、画像データ73として操作部30に転送できてもよい。このとき、その画像データは、画像間引きが行われ、画像の解像度を下げて、操作部30に送ってもよい。
【0044】
なお、画像メモリ66として、ハードディスクを用いてもよい。
【0045】
次に、この画像形成装置のセレクタ64における画像信号について説明する。
図6は、セレクタ64を説明するための図である。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。
/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。
/LGATEは、主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号を表す。
これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。
【0046】
(第一のネットワーク管理システム)
次に、本発明における、第一のネットワーク管理システムの動作例を説明する。第一のネットワーク管理システムの動作例は、図13のフローチャートを参照にして説明することができる。
【0047】
第一のネットワーク管理システムの実施例であるネットワーク課金システムにおける画像形成装置(203a、203b、203c、203d)は、設定部、記憶部、表示部を有する。設定部は、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)が課金サーバ202に異常があると判断した場合に、使用可能・不可能にすることについて設定する。記憶部は、その設定を記憶する。表示部は、使用可能・不可能等の内容をユーザに通知する。
【0048】
予め、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)は、それぞれ課金サーバ202に異常があると判断した場合における、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)の使用可能・不可能についての設定をしている。
また、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)が、課金サーバ202異常時に使用可能と設定する場合、画像形成装置(203a、203b、203c、203d)において動作する(使用できる)機能を予め指定しておく。
【0049】
次に、ユーザが、画像形成装置203aを利用しようとする場合を想定して説明する。
画像形成装置203aが、課金サーバ202に異常がないと判断した場合(ステップS101/No)、部門コード入力画面が表示される(ステップS105)。
画像形成装置203aが、課金サーバ202に異常があると判断した場合(ステップS101/Yes)、その画像形成装置が課金サーバ異常時に使用可能・不可能のどちらの設定であるかを認識する(ステップS102)。
【0050】
また、画像形成装置203aは、以下のように課金サーバ202が異常であることを判断する。このときの判断は、課金サーバ202の異常だけでなく、ネットワーク201の異常を含んでいてもよい。
画像形成装置203aは、先ず、以下のような場合を認識する。
【0051】
第一の場合は、画像形成装置203aから課金サーバ202宛に、部門コードを示すデータを送信した後、所定の時間内にそれに対する応答データを画像形成装置203aが受信しない場合である。
第二の場合は、画像形成装置203aから課金サーバ202宛に、部門コードを示すデータを送信した後、所定の時間内にそれに対する応答データを画像形成装置203aが受信したが、受信内容が予め予想される内容のパターンに当てはまらない場合である。
第三の場合は、画像形成装置203aから課金サーバ202宛に、部門コードを示すデータを送信した後、サーバに異常が発生した旨を示すデータを、課金サーバ202からネットワーク201を経由して画像形成装置203aが受信する場合である。
【0052】
次に、画像形成装置203aから課金サーバ202宛に、部門コードを示すデータを、予め指定された時間間隔と送信回数に基づいて繰り返し送信する。これにより、上記第一から第三の場合が一定回数以上生じる場合、画像形成装置203aは、課金サーバ202に異常が生じたと判断する。
【0053】
なお、上記第一から第三の場合について、画像形成装置203aは、一部のみを認識して課金サーバ202の異常を判断するとしてもよい。
【0054】
以上のようにして、画像形成装置203aは、課金サーバ202の異常時を判断後、記憶部が、課金サーバ202異常時に使用不可能の設定を記憶している場合(ステップS102/No)、表示部は課金サーバ202異常であるため使用できない旨を表示する(ステップS104)(図9)。
【0055】
画像形成装置203aが、課金サーバ202異常時に使用可能の設定をしている場合(ステップS102/Yes)、画像形成装置203aは使用可能となる(図示せず)。
【0056】
(第二のネットワーク管理システム)
本発明における、第二のネットワーク管理システムについて説明する。これは、第一のネットワーク管理システムに、更に、課金サーバは、画像形成装置の使用・不使用を設定する手段を有する。
【0057】
その設定は、以下のようにして行う。
課金サーバにおける上記設定手段は、登録部と記憶部とデータ送信部を有する。登録部は、画像形成装置が課金サーバ異常時に使用可能・不可能とするかの設定を登録することができる。このとき、サーバは、登録に基づいて、表示部において設定状態を表示させてもよい(図11)。また、記憶部は、登録データを記憶する。データ送信部は、所定の画像形成装置宛に、設定内容を示すデータを送信する機能を有する。
【0058】
ネットワーク経由で所定の画像処理装置に対して送信される。各画像形成装置は、それぞれに対応するデータを受信する。受信したデータは、記憶部等の所定の場所に格納される。
【0059】
次に、上記と同じ例を想定し、第二のネットワーク管理システムの動作例は以下のようになる。
まず、画像形成装置203aが、課金サーバ202に異常がないと判断した場合、部門コード入力画面を表示する。
画像形成装置203aが、課金サーバ202に異常があると判断した場合、画像形成装置203aは、上記記憶部に格納されたデータに基づき、課金サーバ202異常時に使用可能・不可能のどちらを設定しているかについての判断をする。
以後の動作については、第一のネットワーク管理システムにおける動作例と同様でもよい。
【0060】
(第三のネットワーク管理システム)
次に、第三のネットワーク管理システムについて説明する。これは、第一のネットワーク管理システムに、更に、画像形成装置が異常時データ記憶部を有する。
異常時データ記憶部は、課金サーバ202に異常があると判断した場合のみ動作し、画像形成装置が使用できる状態となるためのデータを保持する。
すなわち、異常時データ記憶部は、予め異常時用コードを保持している。また異常時データ記憶部は、課金サーバ異常時に、通常時(異常時以外をいう。)画像形成装置が課金サーバ宛に送信するデータ(課金データ等)を保持する機能を有する。
【0061】
このとき、上記と同じ例を想定し、第三のネットワーク管理システムの動作例は以下のようになる。
画像形成装置203aは、課金サーバ202の異常時を判断後、記憶部が、課金サーバ202異常時に使用不可能の設定を記憶している場合までについては、上記同様でよい(ステップS101、ステップS102、ステップS104、ステップS105)。
画像形成装置203aが、課金サーバ異常時に使用可能の設定をしている場合(ステップS102/Yes)、表示部は課金サーバ202異常である旨を表示し、部門コードを入力する旨を表示する(ステップS103)(図10)。
【0062】
次に、入力されたコードが、異常時データ記憶部に予め設定された異常時用コードと一致するかを照合する。この部がサーバ異常時のみ有効であると、画像形成装置203a側の記憶用のメモリを必要最低限の使用に押さえることができる。そして、課金サーバが正常になったときに、画像形成装置203aの課金情報を課金サーバ202にネットワーク201経由で送信することにより、課金サーバ202異常中の課金管理も行うことができる。更に、際限なく画像形成装置203aを利用されてしまうことを防止することができる。
【0063】
また、異常時データ記憶部が予め保持する異常時用コードの数は、画像形成装置がデータを記憶できる量に応じて変動させてもよい。
すなわち、異常時データ記憶部によって保持できるデータ容量が一定値以上であるとき、その容量に応じて、画像形成装置は、予め登録できる異常時用コードを増やすことができる。このコードの設定は、画像形成装置で行ってもよい。
【0064】
また、第三のネットワーク管理システムは、第二のネットワーク管理システムに、更に、画像形成装置が異常時データ記憶部を有するとしてもよい。
また、上記異常時用コードを増やす場合において、このコードの設定は、課金サーバで行ってもよい。
【0065】
(第四のネットワーク管理システム)
本発明における、第四のネットワーク管理システムの動作例について説明する。第四のネットワーク管理システムは、第一のネットワーク管理システムに加えて、更に、画像形成装置は、所定のデータの記憶ができるかを判断する手段と、それが記憶できない場合に、設定手段における、サーバ異常時の使用可能・不可能についての設定は不可能のみを選択できる機能を有する。
【0066】
すなわち、画像形成装置は、サーバ異常時に使用可能の設定である場合、通常時に画像形成装置が課金サーバ宛に送信するデータ(課金データ等)を記憶できるか判断する。
画像形成装置は、記憶できない場合、サーバ異常時の使用可能・不可能についての設定は、不可能のみ選択できる。
【0067】
次に、ユーザが、画像形成装置を利用しようとする場合は、この設定に基づいて動作する。以後の動作は、第一のネットワーク管理システムにおける動作例と同様でもよい。
【0068】
なお、第四のネットワーク管理システムは、第二のネットワーク管理システムに、更に、画像形成装置は、所定のデータの記憶ができるかを判断する手段と、それが記憶できない場合に、設定手段における、サーバ異常時の使用可能・不可能についての設定は不可能のみ選択できる機能を有するとしてもよい。このとき、サーバは、表示部において設定状態とともに、を不可能のみ選択できる旨について表示させてもよい(図12)。
【0069】
また、第四のネットワーク管理システムにおいて、所定のデータの記憶ができるかを判断する手段は、所定のデータを記憶できる容量を判断してもよい。更に、その手段によって記憶できる容量が一定値以下である場合に、設定手段における、サーバ異常時の使用可能・不可能についての設定は不可能のみ選択できてもよい。
【0070】
このとき、画像形成装置は、サーバ異常時に使用可能の設定である場合、通常時に画像形成装置が課金サーバ宛に送信するデータ(課金データ等)を記憶できる容量を判断する。
画像形成装置は、この容量が一定値以下である場合、サーバ異常時の使用可能・不可能についての設定は、不可能のみ選択できる。
【0071】
なお、上記の表示部に表示される内容は、課金サーバ202が異常であることを表示することには限らない。
【0072】
部門コードを入力する旨の画面(ステップS103、ステップS105)が表示された後の動作については上述の通りでもよい。
【0073】
なお、ユーザが利用しようとする画像形成装置は、画像形成装置203aに限らない。また、ネットワーク201に接続し、サーバにより管理される装置の種類と数は限定されない。さらに、本発明におけるサーバは、課金サーバ202に限らない。
【0074】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、ネットワーク管理サーバに異常が発生したために、システムの全ての装置が使用できなくなることを防止することができる。また、サーバが正常になったときに、装置が管理する所定の情報をサーバにネットワーク経由で送信することにより、エラー中の情報管理も行うことができる。更に、際限なく装置を利用されてしまうことを防止することができる。また、入力されたコードが、予め設定されたコードと一致するかを照合し、エラー時のみ有効であると、装置の記憶用のメモリを必要最低限の使用に押さえることができる。
【0075】
請求項2記載の発明によれば、所定の情報を記憶できる容量を判断し、この容量が一定値以下である場合、エラー時の装置機能を無効設定とすることができる。
【0076】
請求項3記載の発明によれば、画像形成装置の課金処理を行うシステムにおいて、サーバ異常時であっても画像形成装置の不正使用を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成図である。
【図2】画像形成装置の操作部の一例を示す図である。
【図3】画像形成装置のタッチパネルの一例を示す図である。
【図4】画像形成装置の制御部の一例を示す図である。
【図5】画像形成装置のIPUの一例を示す概略ブロック図である。
【図6】画像形成装置のセレクタにおける画像信号の例を示す図である。
【図7】ネットワーク課金管理システムの概略構成図である。
【図8】サーバによりネットワークを経由して管理される装置の表示画面の図である。
【図9】第一のネットワーク管理システムにおいて、サーバによりネットワークを経由して管理される装置の表示画面の図である。
【図10】第四のネットワーク管理システムにおいて、サーバによりネットワークを経由して管理される装置の表示画面の図である。
【図11】第二のネットワーク管理システムにおいて、サーバの表示画面の図である。
【図12】第四のネットワーク管理システムにおいて、サーバの表示画面の図である。
【図13】第一のネットワーク管理システムの動作例の概略フローチャートである。
【符号の説明】
1 自動原稿送り部(ADF)
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知
8 第1トレイ
9 第2トレイ
10 第3トレイ
11 第1給紙ユニット
12 第2給紙ユニット
13 第3給紙ユニット
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
19 排紙トレイ
20 メインコントローラ
21 中間クラッチ
22 第1給紙クラッチ
23 第2給紙クラッチ
24 第3給紙クラッチ
25 メインモータ
26 搬送モータ
29 人体検知センサ
30 操作部
31 液晶タッチパネル
32 テンキー
33 クリア・ストップキー
34 プリントキー
35 予熱キー
36 リセットキー
37 割り込みキー
38 初期設定キー
39 新規予約キー
40 ジョブ一覧キー
49 画像処理ユニット(IPU)
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 第1ミラー
53 レンズ
54 CCDイメージセンサ
55 第2ミラー
56 第3ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザ出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
61 A/Dコンバータ
62 シェーディング補正部
63 画像処理部(MTF・γ補正)
64 セレクタ
65 メモリコントローラ
66 画像メモリ
67 I/Oポート
68 CPU
69 ROM
70 RAM
71 書き込みγ補正部
72 変倍処理部
73 画像データ
100 フィニッシャ
101 分岐偏向板
102 排紙搬送ローラ
103 排紙搬送ローラ
104 排紙トレイ
105 ステープラ搬送ローラ
106 ステープラ
107 ステープラ搬送ローラ
108 ステープルトレイ
109 ジョガー
110 ステープル完了排紙トレイ
111 両面搬送ユニット
112 反転ユニット
113 両面入紙搬送路
114 反転排紙搬送路
201 ネットワーク
202 課金サーバ
203a、203b、203c、203d 画像形成装置
Claims (3)
- ネットワークを経由しサーバと装置が接続されたネットワーク管理システムであって、
前記装置は、
前記装置の管理下にある所定の情報を、前記ネットワークを経由し前記サーバに送信する送信手段と、
前記サーバ若しくは前記ネットワークのエラーを検出するエラー検出手段と、
前記エラーを検出した場合に、前記装置が有する機能を有効とするか否か設定する設定手段と、
前記設定手段により有効と設定された場合に、更に、所定のコードを受付けた場合のみ、有効とし、前記送信手段で送信すべき前記所定の情報を記憶する記憶手段と、を備え、
前記送信手段は、エラー解除後、前記記憶した所定の情報を前記サーバに送信するものであり、
前記所定のコードの数が、前記記憶手段により記憶できる容量に応じて変動可能であることを特徴とするネットワーク管理システム。 - 前記記憶手段により記憶できる容量が、予め定めた一定値以下であるか否か判断する容量判断手段を備え、
前記設定手段は、前記容量が一定値以下である場合は、前記装置の機能を無効と設定することを特徴とする請求項1記載のネットワーク管理システム。 - 前記装置は、画像形成装置であり、
前記サーバは、ネットワーク課金処理を行う課金サーバであり、
前記装置の管理下にある所定の情報は、前記画像形成装置の管理下にある課金情報であることを特徴とする請求項1又は2記載のネットワーク管理システム。
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