JP3656804B2 - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3656804B2 JP3656804B2 JP37615998A JP37615998A JP3656804B2 JP 3656804 B2 JP3656804 B2 JP 3656804B2 JP 37615998 A JP37615998 A JP 37615998A JP 37615998 A JP37615998 A JP 37615998A JP 3656804 B2 JP3656804 B2 JP 3656804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- image forming
- image
- linked
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台の画像形成装置が接続されて連結印刷が可能である画像形成システムに関し、特に、イメージスキャナ等により読み取った画像データをプリンタ等の画像形成装置により印刷すると共に、該画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより他の画像形成装置と分担して印刷処理を実行する連結印刷が可能である画像形成装置を複数台接続した画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、イメージスキャナやワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の如き複数の画像信号を出力する画像信号出力手段と、各画像信号出力手段から出力された各画像信号により画像形成を行うプリンタ等の複数の画像形成手段とを組み合わせた画像形成システムが知られている。
例えば、特開平5−304575号公報には、画像信号出力手段であるイメージスキャナと、画像形成手段であるプリンタとの機能を併せ持つデジタル複写機を複数台接続し、1台のデジタル複写機により読み込んだ画像データを別のデジタル複写機に出力して、該別のデジタル複写機にも同じ複写動作を実行させることにより、複写動作のスピードを上げることができるデジタル複写機が開示されている。
また、デジタル複写機が複数台接続されている場合の他の例として、複数台数のデジタル複写機を遠隔地から診断する遠隔診断システムや、複数台数の画像形成装置の複写枚数やトナー残量、転写ドラムの劣化度等の状態を遠隔地から管理する画像形成装置管理システムが知られている。
【0003】
図19は、複数台数の画像形成装置を遠隔地から管理する画像形成装置管理システムの構成を示す図である。
図19の画像形成装置管理システムは、後述するユーザ側システム201と、電話回線網線等の公衆回線網202と、サービス拠点等に設置された管理装置203とにより構成される。ユーザ側システム201内には、複数のデジタル複写機204と、通常の電話機206又はファクシミリ装置207と、デジタル複写機204と管理装置203との通信を制御する通信コントロール装置206とが備えられている。管理装置203とユーザー側システム201とは、公衆回線網202を介して接続している。 ユーザ側システム201中においては、通信コントロール装置205が管理装置203と公衆回線網202を介して接続されており、デジタル複写機204、電話機206、及び、ファクシミリ装置207等は、通信コントロール装置205に接続されている。尚、通信コントロール装置は、電話機206やファクシミリ装置207等のユーザの既存の電話回線に挿入する形により設置することができるようになっている。 また、通信コントロール装置205には、複数のデジタル複写機204が接続可能であるが、1台のみでも動作に支障はない。また、ユーザ側システム内201中の複数のデジタル複写機204は、全てのデジタル複写機204が同型のものである必要はなく、異なる機種のデジタル複写機でもかまわず、更に、デジタル複写機以外の画像形成装置であってもかまわない。
【0004】
また、ここでは説明の便宜上から、1台の通信コントロール装置205には最大5台のデジタル複写機204が接続可能であるものとする。 通信コントロール装置205と複数のデジタル複写機204とは、例えば、RS−485規格によりマルチドロップ接続されている。 通信コントロール装置205と各デジタル複写機204との間の通信制御は、基本形式のデータ伝送制御手順により行われる。 複数のデジタル複写機204から任意のデジタル複写機を選択して通信するには、例えば、通信コントロール装置205を制御局とし、セントラライズド制御のポーリング/セレクティング方式を用いて選択したデジタル複写機204と通信コントロール装置205との間のデータリンクの確立を行うことにより通信が可能である。 また、各デジタル複写機204は、例えば、アドレス設定スイッチ等により個別の複写機毎に固有の値を設定できるようになっており、この固有の値によって各デジタル複写機のポーリングアドレス及びセレクティングアドレスを決定することができる。
従って、上記した特開平5−304575号公報と同様に図19に示したような画像形成装置管理システムにおけるユーザ側システム201内においても、デジタル複写機204は、通信コントロール装置201を介して複数台接続されていることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したような複数の画像形成装置を接続し、一台の画像形成装置により読み込んだ画像を他の画像形成装置に転送して印刷を分担して行う連結印刷が可能な画像形成システムにより連結印刷モードを実行する場合には、複数枚からなる1部の原稿を一度読み込み、その原稿についての画像データをメモリに蓄積してから、該画像データを複数の画像形成装置に分配して印刷を行うようにしている。
しかしながら、印刷部数が1部である場合に、連結印刷モードにより複数の画像形成装置で分担して印刷を行うと、逆に、通常の印刷(コピー)モードにより印刷する場合よりも生産性が落ちてしまう。これは、例えば、連結印刷モードでは、原稿を読み込んだ画像データについて、一旦メモリに蓄積し、その蓄積した画像データを接続された他の画像形成装置に転送し、分配した内容について印刷を行い、分配した内容を再度人手により集合させる作業が必要になるためである。
そこで、請求項1の本発明は、印刷部数が1部の場合には、連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モードで動作せず、通常の印刷モードにより動作する画像形成システムを提供することを目的とする。
また、上記画像形成システムが連結印刷を実行中に、該印刷処理を実行中の1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合には、その電源がオフ状態になった画像形成装置と共に分配された連結印刷動作を行っていた画像形成装置は、自装置に分配された分の連結印刷しか印刷を完了できないので、連結印刷モードにもかかわらず他の画像形成装置に分配された分の連結印刷が行われていないことになる。しかし、画像形成装置間の距離が離れている場合には、他の画像形成装置の電源がオフ状態になってもわからない場合が多く、自装置による印刷が終了した後、他の画像形成装置の印刷結果を受け取る際に印刷が終了していないことに初めて気がつくというような、印刷処理の生産性を悪くする事態が発生する。
【0006】
そこで請求項2の本発明は、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなくなったことを操作者に通知できる画像形成システムを提供することを目的とする。
また、請求項3の本発明は、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置に分配されていた印刷処理中の未処理分について把握し、その未処理分の印刷処理について他の画像形成装置に再分配して印刷処理を実行し、全ての印刷が終了してから連結印刷をモード解除することにより、電源がオフ状態になった画像形成装置による連結印刷動作ができないことを操作者に通知することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
【0007】
また、上記画像形成システムが連結印刷を実行中に、該印刷処理を実行中の1台の画像形成装置に印刷動作が継続できない異常が発生した場合には、その異常が発生した画像形成装置と共に分配された連結印刷動作を行っていた画像形成装置は、自装置に分配された分の連結印刷しか印刷を完了できないので、連結印刷モードにもかかわらず他の画像形成装置に分配された分の連結印刷ができないことになる。しかし、画像形成装置間の距離が離れている場合等には、他の画像形成装置に異常が発生してもわからない場合が多く、自装置における印刷が終了した後、他の画像形成装置の印刷結果を受け取る際に印刷が終了していないことに初めて気がつくというような、印刷処理の生産性を悪くする事態が発生する。そこで請求項4の本発明は、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置に異常状態が発生して印刷ができなくなった場合に、異常が発生した画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなくなったことを操作者に通知することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
【0008】
また、上記画像形成システムにおいて連結印刷を実行後、操作者が連結印刷モードの解除を行わない場合には、操作者が連結印刷の設定等を行ったマスター機以外のスレーブ機においては、操作が受け付けられなくなる。あるいは、マスター機を操作しようとする別の操作者は、連結印刷モードであることを知らずに連結印刷を行ってしまうことになる。
そこで請求項4の本発明は、直前の連結印刷動作を終了した後、所定時間が経過しても次の連結印刷動作が行われない場合に連結印刷モードの設定を解除し、操作者が連結印刷モードの設定解除を忘れても次の操作者の誤操作を防ぐことができる画像形成システムを提供することを目的とする。
また、請求項4の発明のように、所定時間が経過すると連結操作モードが設定解除されるようにすると、連結印刷動作が終了した後に、操作者が次の連結印刷の原稿をセットしている間に連結印刷モードが解除されてしまう場合もある。
そこで請求項5の本発明では、連結印刷動作が終了した後における所定時間が経過した場合に連結印刷モードを解除するか否かを選択設定できるようにし、操作者の印刷処理内容に合わせて設定を変えることにより操作性を良くすることができる画像形成システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1の本発明の画像形成システムは、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段とを有し、印刷処理される部数が1部に設定されている場合には、前記連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モードを実施しないように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする。
請求項2の本発明の画像形成システムは、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段とを有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出した場合に、前記連結印刷動作を停止すると共に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除する画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする。
【0010】
請求項3の本発明の画像形成システムは、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段とを有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出した場合に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置が未処理のまま残した連結印刷用の画像データについて、前記電源がオフ状態になった画像形成装置を除いた残りの画像形成装置により連結印刷すると共に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除するように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする。
【0011】
請求項4の本発明の画像形成システムは、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、一連の印刷動作の終了または操作者による操作の終了から所定時間が経過するまでに次の印刷動作または操作が行われない場合に印刷条件の設定を解除する自動設定解除手段とを有し、該自動設定解除手段は、前記所定時間が経過した後に、前記連結印刷モードの設定を解除するように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項4の画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、更に、前記自動設定解除手段により連結印刷動作の終了から所定時間が経過した後に連続印刷モードの設定を解除するか否かを選択することができる自動設定解除選択手段を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図であり、図2は、図1の画像形成装置中の操作部を示す図であり、図3は、図2の操作部中の液晶タッチパネルを示す図である。
図1の画像形成装置は、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段である自動原稿送り装置(以後ADF)1及び読み取り部50と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段である書き込み部57、現像ユニット27、定着ユニット17及び排紙ユニット18等と、連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段である液晶タッチパネル31等を備えた構成になっている。尚、連結印刷モード選択手段を詳しく述べると、図3における液晶タッチパネル31中の連結キー92ということになる。図2の繰作部には、液晶タッチパネル31、1から0の数値を入力するテンキー32、入力内容のクリアと動作の停止を指示するクリア/ストップキー33、印刷動作の開始を指示するプリントキー34、印刷モードの設定を解除するモードクリアキー35等を備え、液晶タッチパネル31には、図3に示す機能キー37、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
【0013】
図3において左上は、「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア81、その右は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部82、その下の画俊濃度を自動的に詞整する自動濃度キー83、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー84、倍率を等倍にセットする等倍キー85、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー86、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー87、ソート処理された用紙を一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー88、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー89、両面モード及び分割コピーを設定する両面/分割キー90、集約コピーを設定する集約キー91、デジタル複写機のネットワークを介して多量のプリント動作を複数に分けてプリントアウトする連結印刷モードキー92である。
また、図2及び図3上には図示していないが、本実施形態の画像形成装置は、直前の動作から所定時間経過後までに次の動作や操作入力が無い場合に設定内容をクリアするオートクリア(自動設定解除)機能の時間を設定したり、その自動設定解除機能自体のオン/オフを選択できる自動設定解除選択手段である自動設定解除選択キーを備えており、例えば、液晶タッチパネル31の表示内容を変えて自動設定解除選択キーを表示させることにより自動設定解除選択キーを操作することが可能になる。
本実施形態の画像形成装置単体のみにて、複数枚数の原稿を複写する動作は以下のようになる。
【0014】
画像を読み取る側では、自動原稿送り装置(以後ADF)1中の原稿台2上に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、後述する操作部30上のスタートキー34が押下された場合、原稿台2上の一番下の原稿から順に1枚づつ給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の読み取り位置に給送される。 読み取り部50によりコンタクトガラス6上の原稿の画像データが読み取られた後の読み取り終了原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によってADF1上の排紙受け部に排出される。 次に、ADF1中の原稿セット検知部7にて原稿台2上に次の原稿が有ることを検知している場合、次原稿は、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。 また、給送ローラ3、給送ベルト4及び排送ローラ5は、図示していないモータにより駆動される。
画像を印刷する側では、第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に収納された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13により1枚づつ取り出されて搬送路に給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。 読み取り部50にて読み込まれた画像データは、書き込み部57からのレーザー光により感光体15上に書き込まれ、感光体15上に書き込まれた画像は、感光体15が回転することにより現像ユニット27を通過し、その際に現像ユニット27により感光体15上にトナー像が形成される。 また、感光体15上のトナー像は、搬送べルト16により感光体15の回転と等速に搬送される転写紙上に転写される。 転写紙上に転写されたトナー像は、定着ユニット17にて定着された画像となる。画像が定着した転写紙は、排紙ユニット18により後処理装置であるフィニッシャ100に排出される。
【0015】
後処理装置のフィニッシャ100では、本体の排紙ユニット18から搬送された転写紙を、通常の排紙方向である搬送ローラ102方向と、ステープル処理を行う搬送ローラ105方向との何れかの方向に導くことができる。 転写紙を各方向に導く操作は、切り替え板101を上下に切り替えることにより行う。切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ102及び排紙ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に転写紙を排紙することができる。 また、切り替え板101を下方向に切り替えることにより、搬送ローラ105及び排紙ローラ107を経由してステープル台108に転写紙を搬送することができる。 ステープル台108に載置された転写紙は、紙揃え用のジョガー109により一枚排紙されるごとに紙端面が揃えられる。転写紙が一部の枚数分だけコピー完了してステープル台108に載置されると、ステープラ106が起動して一部の枚数の転写紙群が綴じられる。 ステープラ106により綴じられた転写紙群は、自重により落下してステープル完了分の排紙トレイ110に収納される。
一方、通常排紙トレイ104は、前後に移動可能なトレイである。 原稿が切り替わる毎、あるいは、画像メモリに収容される時に並べ替えされた一連の印刷内容が切り替わる毎に、排紙トレイ部104を前後に移動させることにより、排紙トレイ104上における排出された転写紙の載置位置が変わることから、印刷済みの転写紙を簡易的に仕分けることができる。
【0016】
転写紙の両面に画像を形成する両面印刷を行う場合、排紙ユニット18内に有る経路切り替えの為の分岐爪112が上側にセットされることにより、各給紙トレイ8〜10から給紙され表面に画像形成された転写紙は、排紙ユニット18から排紙トレイ104側に導かれず、一旦両面給紙ユニット111に収納される。 両面給紙ユニット111に収納された転写紙は、感光体15上に作像されたトナー画像を裏面に転写するために、両面給紙ユニット111から感光体15及び現像ユニット27等からなる転写部に再給紙される。転写紙が転写部に再給紙されると分岐爪112は下側にセットされるので、表面に加え裏面にも画像が形成された転写紙は排紙ユニット18により後処理装置であるフィニッシャ100に排出され、後処理が行われない場合には排紙トレイ104に導かれる。 上記のようにして、両面給紙ユニット111を用いることにより転写紙の両面に画像を形成することができる。
尚、感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27等は、図示していないメインモータによって駆動され、各給紙装置11〜13は、各々の給紙装置に対応する給紙クラッチ22〜24を断続してメインモータの駆動力を使用する給紙装置に伝達することにより駆動される。 また、縦搬送ユニット14は、中間クラッチを断続してメインモータの駆動力を伝達することにより駆動される。
【0017】
次に、図3のタッチパネル31の動作について説明する。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることにより、選択された機能を示すキーが黒く反転する。 また、機能の詳細を指定する場合には、例えば、変倍値を指定する場合は、変倍キーにタッチすることにより、変倍に関する詳細機能の設定画面が表示される。 このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。 また、選択されているモードはキーが網掛け表示されている。 図1を用いて、本発明における画像読み取り手段、および、画像を記録面上に潜像形成するまでの動作を更に詳しく説明する。
読み取り部50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系により構成されており、光学走査系は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々により構成されている。
露光ランプ51及び第1ミラー52は、図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は、図示しない第1キャリッジ上に固定されている。 原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。 また、本光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。
原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。 レンズ53及びCCDイメージセンサ54を図1において左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。 すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0018】
書き込み部57は、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60により構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備えている。 レーザ出力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーにより偏光され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体面上に集光されて結像する。 偏光されたレーザ光は、感光体が回転する方向と直交する方向(主走査方向)に露光走査され、後述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信号をライン単位で感光体上に記録する。 感光体の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。 尚、潜像とは感光体面上に画像を光情報に変換して照射することにより生じる電位分布である。
上述のように、書き込み部57から出力されるレーザ光は、画像作像系の感光体15に照射される。
一方、感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される図示していない位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。 このビームセンサにより発生した主走査同期信号をもとにして、主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および後述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0019】
次に、本実施形態における画像処理部(画像読み取り手段と画像書き込み手段)の構成について、図4を用いて説明する。
露光ランプ51から照射された光は、原稿面に照射され、原稿面からの反射光は、結像レンズ(図示せず)によりCCDイメージセンサ54に結像、受光され、CCDイメージセンサ54にて光電変換され、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換される。 デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正部62によるシェーディング補正がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。 セレクタ64では、変倍部71または、画像メモリコントローラ65への画像信号の送り先の切り替えが行われる。 変倍部71を経由した画像信号は、変倍率に合せて拡大縮小され、書き込み部57に送られる。 画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
また、図4には特に明示していないが、画像処理部(IPU)には、読み取り部50から入力される画像データ以外にも外部から供給される画像データ(例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデータ)も処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有している。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50、書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。 更に、CPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
ここで、図5を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
【0020】
図5において、/FGATEは、1ページ分の画像データの副走査方向の有効期間を表している。 /LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。 主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。 これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデータが送られてくる。
画像処理部(IPU)49は、画像入力、出力それぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能になる。
次に、図6を用いて、図4におけるメモリコントローラと、画像メモリの詳細を説明する。
メモリコントローラ65は、入力データセレクタ101、画像合成102、1次圧縮/伸長103、出力データセレクタ104、2次圧縮/伸長105のブロックを有している。 各ブロックへの制御データの設定はCPU68より行われる。 尚、図4におけるアドレス、データは画像データを示しており、CPU68に接続されるデータ、アドレスは図示していない。
画像メモリ66は、1次および2次記憶装置(106、107)からなる。 1次記憶装置106は、入力画像データの転送速度に略同期してメモリへのデータ書き込み、または画像出力時のメモリからのデータ読み出しが高速に行えるように、例えば、DRAM等の高速アクセスが可能なメモリを使用する。 また、1次記憶装置106(メモリコントローラとのインターフェース部)は、処理を行う画像データの大きさにより、画像データの入出力を複数のエリアに分割して同時に実行可能な構成をとっている。 各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするために、メモリコントローラとのインターフェース部には、リード用とライト用の二組のアドレス・データ線が接続されている。 このように構成することにより、エリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
【0021】
2次記憶装置127は、入力された画像の合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく大容量のメモリである。 1次、2次記憶装置とも、高速アクセス可能な素子を使用することにより、1次、2次の区別なくデータの処理が行え、制御も比較的簡単にすることができる。しかし、DRAM等の素子は高価なため、2次記憶装置にはアクセス速度はそれほど速くないが、安価で、大容量の記録媒体を使用し、入出力データの処理についてはDRAM等の素子による1次記憶装置を介して行う構成になっている。 上述のような画像メモリの構成を採用することにより、大量の画像データの入出力、保存、加工等の処理が可能な画像形成装置を安価、かつ比較的簡単な構成で実現することが可能になる。
次に、メモリコントローラ65の動作の概略を説明する。
画像入力(画像メモリへの保存)を行う場合、入力データセレクタ101は複数のデータの内から、画像メモリ(1次記憶装置106)への書き込みを行う画像データの選択を行う。 入力データセレクタ121によって選択された画像データは、画像合成部122に供給され、既に画像メモリに保存されているデータとの合成を行う。 画像合成部122によって処理された画像データは、1次圧縮/伸長部123によりデータを圧縮し、圧縮後のデータを1次記憶装置126に書き込む。 1次記憶装置126に書き込まれたデータは、必要に応じて2次圧縮/伸長125で更に圧縮を行った後に2次記憶装置127に保存される。
画像出力(画像メモリからの読み出し)の場合、画像出力時は、1次記憶装置126に記憶されている画像データの読み出しを行う。
【0022】
出力対象となる画像が1次記憶装置126に格納されている場合には、1次圧縮/伸長部123で1次記憶装置126の画像データの伸長を行い、伸長後のデータ、もしくは伸長後のデータと入力データとの画像合成を行った後のデータを出力データセレクタ124で選択し、出力する。 画像合成部122は、1次記憶装置126のデータと、入力データとの合成(画像データの位相調整機能を有する)、合成後のデータの出力先の選択(画像出力、1次記憶装置126へのライトバック、両方の出力先への同時出力も可能)等の処理を行う。
出力対象となる画像が1次記憶装置126に格納されていない場合には、2次記憶装置127に格納されている出力対象画像データを2次圧縮/伸長125で伸長を行い、伸長後のデータを1次記憶装置126に書き込んでから、以下に示す画像出力動作を行う。
図7中のメモリユニット131、141内のDRAMブロック136、146は、画像読み取り部132、142から読みとった画像信号を記憶するためのもので、システムコントローラ130、140からの要求に応じて、画像書き込み部133、143に保存されている画像データを転送することができる。
また、圧縮ブロック135、145は、MH、MR、MMR方式などの圧縮機能を具備しており、一旦読みとった画像を圧縮し、メモリ(DRAM)の使用効率の向上を図ることができる。
【0023】
また、画像書き込み部133、143から読み出すアドレスとその読み出す方向を変えることにより画像を回転させることができる。
図7(a)では、画像読みとり部132、画像書き込み部133、メモリユニット131、CSS137の制御はシステムコントローラ130のCPU134の1個のみで行っている。
一方、図7(b)では、画像読みとり部142、画像書き込み部143、メモリユニット141にそれぞれにCPU148、149、147をもたせ、システムコントローラ140から各部/ユニット内のコントローラ(CPU)へのコマンドは制御信号線により伝達するようにして、システムのハード構成を自由に構成できるようにしている。
図8は、2台のデジタル複写機(PPC)150、151をシリアルI/F152、153により接続し連結動作させる場合の実施形態である。
2台のデジタル複写機間においては、装置の設定状態、原稿枚数、印刷部数のやり取りや通信エラーの応答に使用するシリアルI/F(RS232C等)接続とは別に、図8のように画像データの転送を行う専用のシリアルI/F152、153によりシリアル接続ケーブル154を介して接続を行う。 また、図9は、図8において画像データを転送する際の信号を示す図である。
【0024】
8ビットのデータに1ビットのデータ/通信エラー検出用コード等の識別ビットを付加して、8ビットのデータを9ビットで転送を行う。 データは識別ビット" 0" 、通信エラー検出用コードは" 1" として転送する。
送信側(マスター機)では、1ページ分の画像データを転送する場合に8ビットデータの和をとり、通信エラー検出用コードの和が" 0" となるように通信エラー検出用コードを算出して、その算出した通信エラー検出用コードを1ページのデータの最後に送信する。
受信側では、受信したデータの和をとり、さらに通信エラー検出用コードと和が" 0" であればデータを正しく受信したと判断し、そうでなければ通信エラーが発生したと判断して、マスター機へエラーの発生を知らせる。
1台のデジタル複写機で読み取った原稿を、2台で分配して印刷を行う場合、例えば、図10のように、連結動作時の電子ソートモード(メモリに画像をためてソート゛ する機能)において、原稿3枚をソートで6部コピー動作を、操作機(マスター機)ともう一台の機械(スレーブ機)で動作した場合、原稿をマスター機と1台のスレーブ機との間でコピー動作を分担して動作させる。 操作機側は、通常は原稿読みとり動作とマスター機側のプリント動作を動作時に動作させる。
実際の動作はスキャナ画像をそのままプリントしながらその画像をメモリに書き込む動作を並行して行っている。 1部目プリント動作終了後、2部目をメモリから画像を読み出し、プリントし、その終了後3部目のプリント動作を行う。 スレーブ機側は、操作機から送られて来る画像をメモリに記憶させる。 メモリ記憶動作終了後、プリント動作を実行する。 1部目のプリント終了後、2部目そして3部目と処理される。 ここで、印刷部数が1部でプリント動作する場合、マスター機は通常のコピーモードで動作し、マスター機のみで印刷を行う。
【0025】
この場合のフローチャートを図11に示す。
ステップS1では、マスター機は連結モードか否かの判断を行い、連結モードである場合(ステップS1:Yes)にはステップS2に進み、連結モードでない場合(ステップS1:No)にはステップS4に進む。ステップS2では、印刷部数が1部か否かの判断を行い、印刷部数が1部の場合(ステップS2:Yes)にはステップS4に進み、印刷部数が1部でない場合(ステップS2:No)にはステップS3に進む。ステップS3では、印刷部数が2部以上であるので連結モードでマスター機とスレーブ機により分配してコピーを行う。ステップS4では、連結モードでない場合か印刷部数が1部であるので通常のコピーモードによりコピーを行う。
【0026】
また、本実施形態では、マスター機とスレーブ機の2台の間で装置の設定状態、原稿枚数、印刷部数のやり取りや通信エラーの応答に使用するシリアルI/F152、153及びシリアル接続ケーブル154により、定期的に、マスター機、スレーブ機が互いに相手の電源が切れたか否かを判定するための通信を行い、その応答がない場合に相手の電源が切られたと判断している。
連結印刷モードで動作中に、例えば、スレーブ機の電源が切られた場合、マスター機は、現在行っているコピージョブ終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピーとして動作できる状態となる。 また、スレーブ機の電源が切られた場合、マスター機は、スレーブ機がどこまで印刷を行っていたかをシリアルI/F152、153を介して把握し、スレーブ機の電源が切られた後の残りのコピージョブについてマスター機で代わりにコピージョブを行う。 そのコピージョブの終了後、マスター機は、連結印刷モードを解除し単体のコピーで動作できる状態となる。
また、例えば、マスター機の電源が切られた場合、スレーブ機は、現在行っているコピージョブ終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピーとして動作できる状態となる。 また、マスター機の電源が切られた場合、スレーブ機は、マスター機がどこまで印刷を行っていたかをシリアルI/F152、153を介して把握し、マスター機の電源が切られた後の残りのコピージョブについてスレーブ機で代わりにコピージョブを行う。 そのコピージョブの終了後、スレーブ機は、連結印刷モードを解除し単体のコピーで動作できる状態となる。
この場合のフローチャートを図12〜図15に示す。
【0027】
図12は、相手機の電源がオフ状態であることを検知するフローチャートである。
図12(a)のステップS11では、マスター機は連結モードか否かの判断を行い、連結モードである場合(ステップS11:Yes)にはステップS12に進み、連結モードでない場合(ステップS11:No)には処理を終了する。ステップS12では、スレーブ機に対して電源がオンされていることの確認を行う信号を送信する。ステップS13では、スレーブ機からの応答信号が有ったか否かの判断を行い、応答信号が有った場合(ステップS13:Yes)にはステップS14に進み、応答信号が無かった場合(ステップS13:No)にはステップS15に進む。ステップS14では、500mS待ち、ステップS12に戻る。ステップS15では、スレーブ機からの応答信号がタイムアウト時間になっても無かった(タイムアウト発生)か否かの判断を行い、タイムアウトが発生した場合(ステップS15:Yes)にはステップS16に進み、タイムアウトが発生しなかった場合(ステップS15:No)にはステップS13に戻る。ステップS16では、スレーブ機の電源がオフ状態である場合について上記した処理を行う。
図12(b)のステップS21では、スレーブ機は連結モードか否かの判断を行い、連結モードである場合(ステップS21:Yes)にはステップS22に進み、連結モードでない場合(ステップS21:No)には処理を終了する。ステップS22では、マスター機に対して電源がオンされていることの確認を行う信号を送信する。ステップS23では、マスター機からの応答信号が有ったか否かの判断を行い、応答信号が有った場合(ステップS23:Yes)にはステップS24に進み、応答信号が無かった場合(ステップS23:No)にはステップS25に進む。ステップS24では、500mS待ち、ステップS22に戻る。ステップS25では、マスター機からの応答信号がタイムアウト時間になっても無かった(タイムアウト発生)か否かの判断を行い、タイムアウトが発生した場合(ステップS25:Yes)にはステップS26に進み、タイムアウトが発生しなかった場合(ステップS25:No)にはステップS23に戻る。ステップS26では、マスター機の電源がオフ状態である場合について上記した処理を行う。
【0028】
図13は、相手機の電源がオフされた後にマスター機またはスレーブ機の何れかの複写機において相手機との連結モードを解除するフローチャートである。
図13のステップS31では、複写機は印刷前のコピージョブがあるか否かの判断を行い、印刷前のコピージョブがある場合(ステップS31:Yes)にはステップS32に進み、印刷前のコピージョブがない場合(ステップS31:No)にはステップS33に進む。ステップS32では、印刷前のコピージョブを終了させる。ステップS33では、印刷終了か否かの判断を行い、印刷終了である場合(ステップS33:Yes)にはステップS34に進み、印刷終了ではない場合(ステップS33:No)にはステップS33を繰り返す。ステップS34では、連結モードを解除して通常のコピーモードに移行する。
【0029】
図14は、スレーブ機に分配された印刷を行う毎にマスター機に印刷を実行したことを送信するフローチャートである。
図14(a)のステップS41では、マスター機はコピージョブを分配し、スレーブ機の分担分の設定をスレーブ機に送信する。ステップS42では、マスター機の分担分の印刷を開始する。ステップS43では、マスター機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS43:Yes)にはステップS44に進み、終了しない場合(ステップS43:No)にはステップS43を繰り返す。ステップS44では、スレーブ機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS44:Yes)には処理を終了し、終了しない場合(ステップS44:No)にはステップS43に戻る。
図14(b)のステップS51では、スレーブ機はマスター機からコピージョブの分配を受け、スレーブ機の分担分を設定する。ステップS52では、スレーブ機の分担分から1枚目を印刷する。ステップS53では、スレーブ機はマスター機に1枚印刷したことを送信する。ステップS54では、スレーブ機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS54:Yes)には処理を終了し、終了しない場合(ステップS54:No)にはステップS52に戻る。
【0030】
図15は、図14の場合の相手機の電源がオフされた後に相手機との連結モードを解除するフローチャートである。
図15(a)のステップS61では、マスター機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS61:Yes)にはステップS62に進み、終了しない場合(ステップS61:No)にはステップS61を繰り返す。ステップS62では、スレーブ機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS62:Yes)には処理を終了し、終了しない場合(ステップS62:No)にはステップS63に進む。ステップS63では、スレーブ機の残りの印刷を行う。
図15(b)のステップS71では、印刷前のコピージョブが有るか否かの判断を行い、有る場合(ステップS71:Yes)にはステップS72に進み、無い場合(ステップS71:No)にはステップS73に進む。ステップS72では、印刷前のコピージョブを終了する。ステップS73では、印刷終了か否かの判断を行い、終了した場合(ステップS73:Yes)にはステップS74に進み、終了しない場合(ステップS74:No)にはステップS74を繰り返す。ステップS74では、連結モードを解除して通常のコピーモードに移行する。
【0031】
また、本実施形態では、マスター機、スレーブ機がコピー動作継続不可能な異常が発生した場合、例えば、2次記憶装置127が動作しなくなりデータの書き込みができなくなった場合、その異常を書き込み時間のタイムアウトにより検出する。 異常を検出した画像形成装置は、異常の発生を液晶タッチパネル31に表示し、相手機に異常が発生したことを、マスター機とスレーブ機の2台の間で装置の設定状態、原稿枚数、印刷部数のやり取りや通信エラーの応答に使用するシリアルI/FシリアルI/F152、153及びシリアル接続ケーブル154を介して通知する。
連結印刷モードで動作中にスレーブ機にコピー動作継続不可能な異常が発生した場合は、マスター機は現在行っているコピージョブの終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピーで動作できる状態となる。
また、マスター機にコピー動作継続不可能な異常が発生した場合、スレーブ機は、現在行っているコピージョブの終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピーで動作できる状態となる。
この場合のフローチャートを図16、図17に示す。
【0032】
図16は、相手機に異常の発生を通知するフローチャートである。
ステップS81では、コピー動作の継続が不可能である異常検出したか否かの判断を行い、検出した場合(ステップS81:Yes)には、ステップS82に進み、検出しない場合(ステップS81:No)には、処理を終了する。ステップS82では、異常の発生を操作パネルに表示する。ステップS83では、連結モードか否かの判断を行い、連結モードである場合(ステップS83:Yes)にはステップS84に進み、連結モードでない場合(ステップS83:No)には処理を終了する。ステップS84では、異常の発生したことを連結モードの相手機に通知する。
【0033】
図17は、相手機に異常が発生した時に連結モードを解除するフローチャートである。
図17のステップS91では、相手機から異常が発生した通知を受信したか否かの判断を行い、異常発生を受信した場合(ステップS91:Yes)にはステップS92に進み、異常発生を受信しない場合(ステップS91:NoY)には処理を終了する。ステップS92では、印刷前のコピージョブが有るか否かの判断を行い、印刷前のコピージョブがある場合(ステップS92:Yes)にはステップS93に進み、印刷前のコピージョブが無い場合(ステップS92:No)にはステップS94に進む。ステップS93では、印刷前のコピージョブを終了させる。ステップS94では、印刷中であるか否かの判断が行われ、印刷中である場合(ステップS94:Yes)にはステップS94を繰り返し、印刷中でない場合(ステップS94:No)にはステップS95に進む。ステップS95では、連結モードを解除し、通常のコピーモードに移行する。
また、本実施形態では、ユーザが連結印刷終了後、液晶タッチパネル31を繰作しなかった場合、液晶タッチパネル31により設定されたオートクリア機能が実行されるまでの待ち時間が経過すると、オートクリア機能が実行されてマスター機、スレーブ機に設定された設定モードがクリアされて初期設定に戻されると共に、連結印刷モードも解除されることから、マスター機、スレーブ機共に通常のコピーモードに戻される。
【0034】
この場合のフローチャートを図18に示す。
図18は、オートクリア機能により連結印刷モードが解除される場合のフローチャートである。
図18のステップS101では、オートクリアが設定されているか否かの判断が行われ、オートクリアが設定されている場合(ステップS101:Yes)にはステップS102に進み、オートクリアが設定されていない場合(ステップS101:No)には処理を終了する。ステップS102では、コピーの設定モードを初期化する。ステップS103では、連結モードか否かの判断を行い、連結モードである場合(ステップS103:Yes)にはステップS104に進み、連結モードでない場合(ステップS103:No)には処理を終了する。ステップS104では、オートクリア機能により連結モードを解除したか否かの判断を行い、解除した場合(ステップS104:Yes)にはステップS105に進み、解除しない場合(ステップS104:No)には処理を終了する。ステップS105では、連結モードを解除し、通常のコピーモードに移行する。
【0035】
上記のように構成し、動作させることにより、連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モードで動作せず、通常の印刷モードにより動作する画像形成システムを提供することができる。
また、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなくなったことを操作者に通知できる。
また、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置に分配されていた印刷処理中の未処理分について把握し、その未処理分の印刷処理について他の画像形成装置に再分配して印刷処理を実行し、全ての印刷が終了してから連結印刷をモード解除することにより、電源がオフ状態になった画像形成装置における連結印刷動作ができないことを操作者に通知することができる。
【0036】
また、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置に異常状態が発生した場合、異常が発生した画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなくなったことを操作者に通知することができる。
また、直前の連結印刷動作を終了した後、所定時間が経過しても次の連結印刷動作が行われない場合に連結印刷モードの設定を解除し、操作者が連結印刷モードの設定解除を忘れても次の操作者の誤操作を防ぐことができる。
また、連結印刷動作が終了した後における所定時間が経過した場合に連結印刷モードを解除するか否かを設定できるようにし、操作者の印刷処理内容に合わせて設定を変えることにより操作性を良くすることができる。
【0037】
【発明の効果】
上記のように請求項1の本発明では、連結印刷モードが設定されていても、設定印刷部数が1部の場合連結印刷モードではなく、通常のコピーモードで印刷することにより生産性を上げることができる。また、請求項2の本発明は、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印刷モードを解除するので連結印刷動作ができないことを操作者に通知することができる。
また、請求項3の本発明は、連結印刷モードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置に分配されていた印刷処理中の未処理分について把握し、その未処理分の印刷処理について他の画像形成装置に再分配して印刷処理を実行し、全ての印刷が終了してから連結印刷をモード解除することにより、電源がオフ状態になった画像形成装置における連結印刷動作ができないことを操作者に通知することができる。
【0038】
また、請求項4の本発明は、直前の連結印刷動作を終了した後、所定時間が経過しても次の連結印刷動作が行われない場合に連結印刷モードの設定を解除することにより、操作者が連結印刷モードの設定解除を忘れても次の操作者の誤操作を防ぎ、操作性をよくすることができる。
また、請求項5の本発明は、連結印刷動作が終了した後における所定時間が経過した場合に連結印刷モードを解除するか否かを設定できるようにし、操作者の印刷処理内容に合わせて設定を変えることにより、ユーザの好みに応じて動作させて操作性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図である。
【図2】図1の画像形成装置中の操作部を示す図である。
【図3】図2の操作部中の液晶タッチパネルを示す図である。
【図4】本実施形態の画像処理部の構成を示す図である。
【図5】セレクタにおける画像信号を示す図である。
【図6】メモリコントローラと画像メモリを示す図である。
【図7】(a)、(b)は画像出力動作を行うブロックを示す図である。
【図8】2台のデジタル複写機をシリアルI/Fにより接続し連結動作させる場合の実施形態を示す図である。
【図9】図8において画像データを転送する際の信号を示す図である。
【図10】連結動作時の電子ソートモードの動作例を示す図である。
【図11】印刷部数が1部でプリント動作する場合の動作を示すフローチャートである。
【図12】(a)、(b)は相手機の電源がオフ状態であることを検知するフローチャートである。
【図13】相手機の電源がオフされた後にマスター機またはスレーブ機の何れかの複写機において相手機との連結モードを解除するフローチャートである。
【図14】(a)、(b)はスレーブ機に分配された印刷を行う毎にマスター機に印刷を実行したことを送信するフローチャートである。
【図15】(a)、(b)は図14の場合の相手機の電源がオフされた後に相手機との連結モードを解除するスローチャートである。
【図16】相手機に異常の発生を通知するフローチャートである。
【図17】相手機に異常が発生した時に連結モードを解除するフローチャートである。
【図18】オートクリア機能により連結印刷モードが解除される場合のフローチャートである。
【図19】複数台数の画像形成装置を遠隔地から管理する画像形成装置管理システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・自動原稿送り装置(ADF)、2・・・原稿台、3・・・給送ローラ、4・・・給送ベルト、5・・・排送ローラ、6・・・コンタクトガラス、7・・・原稿セット検知、8・・・第1トレイ、9・・・第2トレイ、10・・・第3トレイ、11・・・第1給紙装置、12・・・第2給紙装置、13・・・第3給紙装置、14・・・縦搬送ユニット、15・・・感光体、16・・・搬送ベルト、17・・・定着ユニット、18・・・排紙ユニット、27・・・現像ユニット、30・・・操作部、31・・・液晶タッチパネル、32・・・テンキー、33・・・クリア/ストップキー、34・・・プリントキー、35・・・モードクリアキー、37・・・機能キー、49・・・画像処理部、50・・・読み取り部、51・・・露光ランプ、52・・・第1ミラー、53・・・レンズ、54・・・CCDイメージセンサ、55・・・第2ミラー、56・・・第3ミラー、57・・・書き込み部、58・・・レーザ出力ユニット、59・・・結像レンズ、60・・・ミラー、61・・・A/Dコンバータ、62・・・シェーディング補正、63・・・画像処理(MTF/γ補正)部、64・・・セレクタ、65・・・画像メモリコントローラ、66・・・画像メモリ、67・・・I/Oポート、68・・・CPU、69・・・ROM、70・・・RAM、71・・・変倍部、72・・・印字合成部、73・・・印字合成部、74・・・印字イメージデータ発生装置、81・・・メッセージエリア、82・・・コピー枚数表示部、83・・・自動濃度キー、84・・・自動用紙選択キー、85・・・等倍キー、86・・・ソートキー、87・・・スタックキー、88・・・ステープルキー、89・・・変倍キー、90・・・両面キー、91・・・集約キー、92・・・連結キー、100・・・フィニッシャ、101・・・切り替え板、102・・・通常排紙ローラ、103・・・搬送ローラ、104・・・通常排紙トレイ、105・・・搬送ローラ、106・・・ステープラ、107・・・搬送ローラ、108・・・ステープル台、109・・・ジョガー、110・・・完了排紙トレイ、111・・・両面給紙ユニット、112・・・分岐爪、121・・・入力データセレクタ、122・・・画像合成、123・・・1次時圧縮/伸長、124・・・出力データセレクタ、125・・・2次圧縮/伸長、126・・・1次記憶装置、127・・・2次記憶装置、130、140・・・システムコントローラ、131、141・・・メモリユニット、132、142・・・画像読み取り部、133、143・・・画像書き込み部、134、144・・・CPU、135、145・・・圧縮ブロック、136、146・・・DRAMブロック、137・・・CSS(遠隔診断システム、画像形成装置管理システム)、150、151・・・デジタル複写機(PPC)、152、153・・・シリアルI/F、154・・・シリアル接続ケーブル、161・・・マスター機、162・・・スレーブ機、163・・・原稿、164、165・・・メモリ、166〜171・・・プリント、201・・・ユーザ側機器、202・・・公衆回線網、203・・・管理装置、204・・・PPC、205・・・通信コントロール装置、206・・・電話機、207・・・ファクシミリ装置
Claims (5)
- 原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段とを有し、印刷処理される部数が1部に設定されている場合には、前記連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モードを実施しないように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
- 原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段とを有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出した場合に、前記連結印刷動作を停止すると共に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除する画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
- 原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段とを有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出した場合に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置が未処理のまま残した連結印刷用の画像データについて、前記電源がオフ状態になった画像形成装置を除いた残りの画像形成装置により連結印刷すると共に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除するように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
- 原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、一連の印刷動作の終了または操作者による操作の終了から所定時間が経過するまでに次の印刷動作または操作が行われない場合に印刷条件の設定を解除する自動設定解除手段とを有し、該自動設定解除手段は、前記所定時間が経過した後に、前記連結印刷モードの設定を解除するように構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
- 請求項4に記載の画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、更に、前記自動設定解除手段により連結印刷動作の終了から所定時間が経過した後に連続印刷モードの設定を解除するか否かを選択することができる自動設定解除選択手段を有することを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37615998A JP3656804B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37615998A JP3656804B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 画像形成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000188651A JP2000188651A (ja) | 2000-07-04 |
JP3656804B2 true JP3656804B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=18506676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37615998A Expired - Lifetime JP3656804B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 画像形成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3656804B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4606908B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-01-05 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
US7336911B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-02-26 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus |
JP2008271562A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成システム |
JP6604056B2 (ja) * | 2015-07-02 | 2019-11-13 | 株式会社バッファロー | ネットワークストレージ装置、ネットワークストレージ装置の制御方法及びプログラム |
JP7251188B2 (ja) | 2019-02-12 | 2023-04-04 | 株式会社リコー | 情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム及び情報処理方法 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP37615998A patent/JP3656804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000188651A (ja) | 2000-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3938844B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP3798349B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3656804B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP4014810B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成システム、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2000335057A (ja) | 画像形成システム及びその方法 | |
JP3858192B2 (ja) | 画像形成システムおよび画像形成方法 | |
JP4496103B2 (ja) | 画像読取装置及び連結印刷方法 | |
JP4136197B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4532528B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4039954B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP4121019B2 (ja) | 画像形成装置ネットワークシステム | |
JP3550494B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4171348B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP4113818B2 (ja) | 画像形成連結システム | |
JP3830880B2 (ja) | 画像処理装置及び画像形成装置 | |
JP4012827B2 (ja) | 画像形成システム、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP4680759B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム | |
JP4015672B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000276310A (ja) | 画像形成システム | |
JPH10322533A (ja) | 複写機および複写機ネットワークシステム | |
JP2005094707A (ja) | 画像形成システムおよび画像形成装置 | |
JP2006129200A (ja) | 画像形成システム | |
JP2006256154A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2002033870A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000069217A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110318 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |