JP2000188651A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2000188651A
JP2000188651A JP10376159A JP37615998A JP2000188651A JP 2000188651 A JP2000188651 A JP 2000188651A JP 10376159 A JP10376159 A JP 10376159A JP 37615998 A JP37615998 A JP 37615998A JP 2000188651 A JP2000188651 A JP 2000188651A
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清貴 茂木
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知史 原田
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷部数が1部の場合には、連結印刷モード
が設定されていても、連結印刷モードで動作せず、通常
の印刷モードにより動作する画像形成システムを提供す
る。 【解決手段】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
て出力する読み取り手段50と、読み取った画像データ
を蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体
上に画像を印刷する印刷手段15、27と、読み取った
画像データを接続された他の画像形成装置に転送するこ
とにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行
させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による
分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を
操作者が指示できる連結印刷モード選択手段とを有し、
印刷処理される部数が1部に設定されている場合には、
前記連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モー
ドを実施しないように構成した画像形成装置を複数台接
続して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の画像形成
装置が接続されて連結印刷が可能である画像形成システ
ムに関し、特に、イメージスキャナ等により読み取った
画像データをプリンタ等の画像形成装置により印刷する
と共に、該画像データを接続された他の画像形成装置に
転送することにより他の画像形成装置と分担して印刷処
理を実行する連結印刷が可能である画像形成装置を複数
台接続した画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、イメージスキャナやワードプ
ロセッサ、パーソナルコンピュータ等の如き複数の画像
信号を出力する画像信号出力手段と、各画像信号出力手
段から出力された各画像信号により画像形成を行うプリ
ンタ等の複数の画像形成手段とを組み合わせた画像形成
システムが知られている。例えば、特開平5−3045
75号公報には、画像信号出力手段であるイメージスキ
ャナと、画像形成手段であるプリンタとの機能を併せ持
つデジタル複写機を複数台接続し、1台のデジタル複写
機により読み込んだ画像データを別のデジタル複写機に
出力して、該別のデジタル複写機にも同じ複写動作を実
行させることにより、複写動作のスピードを上げること
ができるデジタル複写機が開示されている。また、デジ
タル複写機が複数台接続されている場合の他の例とし
て、複数台数のデジタル複写機を遠隔地から診断する遠
隔診断システムや、複数台数の画像形成装置の複写枚数
やトナー残量、転写ドラムの劣化度等の状態を遠隔地か
ら管理する画像形成装置管理システムが知られている。
【0003】図19は、複数台数の画像形成装置を遠隔
地から管理する画像形成装置管理システムの構成を示す
図である。図19の画像形成装置管理システムは、後述
するユーザ側システム201と、電話回線網線等の公衆
回線網202と、サービス拠点等に設置された管理装置
203とにより構成される。ユーザ側システム201内
には、複数のデジタル複写機204と、通常の電話機2
06又はファクシミリ装置207と、デジタル複写機2
04と管理装置203との通信を制御する通信コントロ
ール装置206とが備えられている。管理装置203と
ユーザー側システム201とは、公衆回線網202を介
して接続している。 ユーザ側システム201中において
は、通信コントロール装置205が管理装置203と公
衆回線網202を介して接続されており、デジタル複写
機204、電話機206、及び、ファクシミリ装置20
7等は、通信コントロール装置205に接続されてい
る。尚、通信コントロール装置は、電話機206やファ
クシミリ装置207等のユーザの既存の電話回線に挿入
する形により設置することができるようになっている。
また、通信コントロール装置205には、複数のデジタ
ル複写機204が接続可能であるが、1台のみでも動作
に支障はない。また、ユーザ側システム内201中の複
数のデジタル複写機204は、全てのデジタル複写機2
04が同型のものである必要はなく、異なる機種のデジ
タル複写機でもかまわず、更に、デジタル複写機以外の
画像形成装置であってもかまわない。
【0004】また、ここでは説明の便宜上から、1台の
通信コントロール装置205には最大5台のデジタル複
写機204が接続可能であるものとする。 通信コントロ
ール装置205と複数のデジタル複写機204とは、例
えば、RS−485規格によりマルチドロップ接続され
ている。 通信コントロール装置205と各デジタル複写
機204との間の通信制御は、基本形式のデータ伝送制
御手順により行われる。 複数のデジタル複写機204か
ら任意のデジタル複写機を選択して通信するには、例え
ば、通信コントロール装置205を制御局とし、セント
ラライズド制御のポーリング/セレクティング方式を用
いて選択したデジタル複写機204と通信コントロール
装置205との間のデータリンクの確立を行うことによ
り通信が可能である。 また、各デジタル複写機204
は、例えば、アドレス設定スイッチ等により個別の複写
機毎に固有の値を設定できるようになっており、この固
有の値によって各デジタル複写機のポーリングアドレス
及びセレクティングアドレスを決定することができる。 従って、上記した特開平5−304575号公報と同様
に図19に示したような画像形成装置管理システムにお
けるユーザ側システム201内においても、デジタル複
写機204は、通信コントロール装置201を介して複
数台接続されていることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな複数の画像形成装置を接続し、一台の画像形成装置
により読み込んだ画像を他の画像形成装置に転送して印
刷を分担して行う連結印刷が可能な画像形成システムに
より連結印刷モードを実行する場合には、複数枚からな
る1部の原稿を一度読み込み、その原稿についての画像
データをメモリに蓄積してから、該画像データを複数の
画像形成装置に分配して印刷を行うようにしている。 しかしながら、印刷部数が1部である場合に、連結印刷
モードにより複数の画像形成装置で分担して印刷を行う
と、逆に、通常の印刷(コピー)モードにより印刷する
場合よりも生産性が落ちてしまう。これは、例えば、連
結印刷モードでは、原稿を読み込んだ画像データについ
て、一旦メモリに蓄積し、その蓄積した画像データを接
続された他の画像形成装置に転送し、分配した内容につ
いて印刷を行い、分配した内容を再度人手により集合さ
せる作業が必要になるためである。そこで、請求項1の
本発明は、印刷部数が1部の場合には、連結印刷モード
が設定されていても、連結印刷モードで動作せず、通常
の印刷モードにより動作する画像形成システムを提供す
ることを目的とする。 また、上記画像形成システムが連結印刷を実行中に、該
印刷処理を実行中の1台の画像形成装置の電源がオフ状
態になった場合には、その電源がオフ状態になった画像
形成装置と共に分配された連結印刷動作を行っていた画
像形成装置は、自装置に分配された分の連結印刷しか印
刷を完了できないので、連結印刷モードにもかかわらず
他の画像形成装置に分配された分の連結印刷が行われて
いないことになる。しかし、画像形成装置間の距離が離
れている場合には、他の画像形成装置の電源がオフ状態
になってもわからない場合が多く、自装置による印刷が
終了した後、他の画像形成装置の印刷結果を受け取る際
に印刷が終了していないことに初めて気がつくというよ
うな、印刷処理の生産性を悪くする事態が発生する。
【0006】そこで請求項2の本発明は、連結印刷モー
ドにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態にな
った場合、電源がオフ状態になった画像形成装置と連結
動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると
共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなく
なったことを操作者に通知できる画像形成システムを提
供することを目的とする。 また、請求項3の本発明は、連結印刷モードにおいて、
1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電
源がオフ状態になった画像形成装置に分配されていた印
刷処理中の未処理分について把握し、その未処理分の印
刷処理について他の画像形成装置に再分配して印刷処理
を実行し、全ての印刷が終了してから連結印刷をモード
解除することにより、電源がオフ状態になった画像形成
装置による連結印刷動作ができないことを操作者に通知
することができる画像形成システムを提供することを目
的とする。
【0007】また、上記画像形成システムが連結印刷を
実行中に、該印刷処理を実行中の1台の画像形成装置に
印刷動作が継続できない異常が発生した場合には、その
異常が発生した画像形成装置と共に分配された連結印刷
動作を行っていた画像形成装置は、自装置に分配された
分の連結印刷しか印刷を完了できないので、連結印刷モ
ードにもかかわらず他の画像形成装置に分配された分の
連結印刷ができないことになる。しかし、画像形成装置
間の距離が離れている場合等には、他の画像形成装置に
異常が発生してもわからない場合が多く、自装置におけ
る印刷が終了した後、他の画像形成装置の印刷結果を受
け取る際に印刷が終了していないことに初めて気がつく
というような、印刷処理の生産性を悪くする事態が発生
する。 そこで請求項4の本発明は、連結印刷モードにおいて、
1台の画像形成装置に異常状態が発生して印刷ができな
くなった場合に、異常が発生した画像形成装置と連結動
作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止すると共
に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができなくな
ったことを操作者に通知することができる画像形成シス
テムを提供することを目的とする。
【0008】また、上記画像形成システムにおいて連結
印刷を実行後、操作者が連結印刷モードの解除を行わな
い場合には、操作者が連結印刷の設定等を行ったマスタ
ー機以外のスレーブ機においては、操作が受け付けられ
なくなる。あるいは、マスター機を操作しようとする別
の操作者は、連結印刷モードであることを知らずに連結
印刷を行ってしまうことになる。 そこで請求項5の本発明は、直前の連結印刷動作を終了
した後、所定時間が経過しても次の連結印刷動作が行わ
れない場合に連結印刷モードの設定を解除し、操作者が
連結印刷モードの設定解除を忘れても次の操作者の誤操
作を防ぐことができる画像形成システムを提供すること
を目的とする。 また、請求項5の発明のように、所定時間が経過すると
連結操作モードが設定解除されるようにすると、連結印
刷動作が終了した後に、操作者が次の連結印刷の原稿を
セットしている間に連結印刷モードが解除されてしまう
場合もある。そこで請求項6の本発明では、連結印刷動
作が終了した後における所定時間が経過した場合に連結
印刷モードを解除するか否かを選択設定できるように
し、操作者の印刷処理内容に合わせて設定を変えること
により操作性を良くすることができる画像形成システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1の本発明の画像形成システムは、原稿上の
画像を読み取り画像データとして出力する読み取り手段
と、該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する
記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を
印刷する印刷手段と、読み取った画像データを接続され
た他の画像形成装置に転送することにより該他の画像形
成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手
段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実
行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連
結印刷モード選択手段とを有し、印刷処理される部数が
1部に設定されている場合には、前記連結印刷モードが
設定されていても、連結印刷モードを実施しないように
構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴とす
る。 請求項2の本発明の画像形成システムは、原稿上の画像
を読み取り画像データとして出力する読み取り手段と、
該読み取り手段が読み取った画像データを蓄積する記憶
手段と、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を印刷
する印刷手段と、読み取った画像データを接続された他
の画像形成装置に転送することにより該他の画像形成装
置に分担して印刷処理を実行させる連結印刷動作手段
と、該連結印刷動作手段による分担した印刷処理を実行
させる連結印刷モードの設定を操作者が指示できる連結
印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っている相手
の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検知す
る相手機電源状態検出手段とを有し、連結印刷動作中に
相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装置の電源が
オフ状態になったことを検出した場合に、前記連結印刷
動作を停止すると共に、前記電源がオフ状態になった画
像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除する画
像形成装置を複数台接続したことを特徴とする。
【0010】請求項3の本発明の画像形成システムは、
原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み
取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを
蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上
に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを
接続された他の画像形成装置に転送することにより該他
の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印
刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷
処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示
できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作を行っ
ている相手の画像形成装置の電源がオフ状態になったこ
とを検知する相手機電源状態検出手段とを有し、連結印
刷動作中に相手機電源状態検出手段が相手の画像形成装
置の電源がオフ状態になったことを検出した場合に、前
記電源がオフ状態になった画像形成装置が未処理のまま
残した連結印刷用の画像データについて、前記電源がオ
フ状態になった画像形成装置を除いた残りの画像形成装
置により連結印刷すると共に、前記電源がオフ状態にな
った画像形成装置との間の連結印刷モードの設定を解除
するように構成した画像形成装置を複数台接続したこと
を特徴とする。請求項4の本発明の画像形成システム
は、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する
読み取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像デー
タを蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒
体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像デー
タを接続された他の画像形成装置に転送することにより
該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連
結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した
印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が
指示できる連結印刷モード選択手段と、連結印刷動作中
に該連結印刷ができなくなる異常状態が発生したことを
検知する異常状態検出手段と、該異常状態の発生を連結
印刷動作を行っている相手の画像形成装置に通知する異
常通知手段とを有し、連結印刷動作中に前記異常状態検
出手段が異常状態を検出した場合に、前記異常通知手段
により連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置に
異常状態の発生を通知すると共に、連結印刷モードの設
定を解除するように構成した画像形成装置を複数台接続
したことを特徴とする。
【0011】請求項5の本発明の画像形成システムは、
原稿上の画像を読み取り画像データとして出力する読み
取り手段と、該読み取り手段が読み取った画像データを
蓄積する記憶手段と、画像データに基づいて印刷媒体上
に画像を印刷する印刷手段と、読み取った画像データを
接続された他の画像形成装置に転送することにより該他
の画像形成装置に分担して印刷処理を実行させる連結印
刷動作手段と、該連結印刷動作手段による分担した印刷
処理を実行させる連結印刷モードの設定を操作者が指示
できる連結印刷モード選択手段と、一連の印刷動作の終
了または操作者による操作の終了から所定時間が経過す
るまでに次の印刷動作または操作が行われない場合に印
刷条件の設定を解除する自動設定解除手段とを有し、該
自動設定解除手段は、前記所定時間が経過した後に、前
記連結印刷モードの設定を解除するように構成した画像
形成装置を複数台接続したことを特徴とする。請求項6
の本発明は、請求項5の画像形成システムにおいて、前
記画像形成装置は、更に、前記自動設定解除手段により
連結印刷動作の終了から所定時間が経過した後に連続印
刷モードの設定を解除するか否かを選択することができ
る自動設定解除選択手段を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の画像形成装置の
一実施形態を示す図であり、図2は、図1の画像形成装
置中の操作部を示す図であり、図3は、図2の操作部中
の液晶タッチパネルを示す図である。図1の画像形成装
置は、原稿上の画像を読み取り画像データとして出力す
る読み取り手段である自動原稿送り装置(以後ADF)
1及び読み取り部50と、画像データに基づいて印刷媒
体上に画像を印刷する印刷手段である書き込み部57、
現像ユニット27、定着ユニット17及び排紙ユニット
18等と、連結印刷モードの設定を操作者が指示できる
連結印刷モード選択手段である液晶タッチパネル31等
を備えた構成になっている。尚、連結印刷モード選択手
段を詳しく述べると、図3における液晶タッチパネル3
1中の連結キー92ということになる。図2の繰作部に
は、液晶タッチパネル31、1から0の数値を入力する
テンキー32、入力内容のクリアと動作の停止を指示す
るクリア/ストップキー33、印刷動作の開始を指示す
るプリントキー34、印刷モードの設定を解除するモー
ドクリアキー35等を備え、液晶タッチパネル31に
は、図3に示す機能キー37、部数、及び画像形成装置
の状態を示すメッセージなどが表示される。
【0013】図3において左上は、「コピーできま
す」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメ
ッセージエリア81、その右は、セットした枚数を表示
するコピー枚数表示部82、その下の画俊濃度を自動的
に詞整する自動濃度キー83、転写紙を自動的に選択す
る自動用紙選択キー84、倍率を等倍にセットする等倍
キー85、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を
指定するソートキー86、コピーをページ毎に仕分けす
る処理を指定するスタックキー87、ソート処理された
用紙を一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー8
8、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー89、両面モ
ード及び分割コピーを設定する両面/分割キー90、集
約コピーを設定する集約キー91、デジタル複写機のネ
ットワークを介して多量のプリント動作を複数に分けて
プリントアウトする連結印刷モードキー92である。 また、図2及び図3上には図示していないが、本実施形
態の画像形成装置は、直前の動作から所定時間経過後ま
でに次の動作や操作入力が無い場合に設定内容をクリア
するオートクリア(自動設定解除)機能の時間を設定し
たり、その自動設定解除機能自体のオン/オフを選択で
きる自動設定解除選択手段である自動設定解除選択キー
を備えており、例えば、液晶タッチパネル31の表示内
容を変えて自動設定解除選択キーを表示させることによ
り自動設定解除選択キーを操作することが可能になる。
本実施形態の画像形成装置単体のみにて、複数枚数の原
稿を複写する動作は以下のようになる。
【0014】画像を読み取る側では、自動原稿送り装置
(以後ADF)1中の原稿台2上に原稿の画像面を上に
して置かれた原稿束は、後述する操作部30上のスター
トキー34が押下された場合、原稿台2上の一番下の原
稿から順に1枚づつ給送ローラ3、給送ベルト4によっ
てコンタクトガラス6上の所定の読み取り位置に給送さ
れる。 読み取り部50によりコンタクトガラス6上の原
稿の画像データが読み取られた後の読み取り終了原稿
は、給送ベルト4及び排送ローラ5によってADF1上
の排紙受け部に排出される。 次に、ADF1中の原稿セ
ット検知部7にて原稿台2上に次の原稿が有ることを検
知している場合、次原稿は、前原稿と同様にコンタクト
ガラス6上に給送される。 また、給送ローラ3、給送ベ
ルト4及び排送ローラ5は、図示していないモータによ
り駆動される。 画像を印刷する側では、第1トレイ8、第2トレイ9、
第3トレイ10に収納された転写紙は、各々第1給紙装
置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13により1
枚づつ取り出されて搬送路に給紙され、縦搬送ユニット
14によって感光体15に当接する位置まで搬送され
る。 読み取り部50にて読み込まれた画像データは、書
き込み部57からのレーザー光により感光体15上に書
き込まれ、感光体15上に書き込まれた画像は、感光体
15が回転することにより現像ユニット27を通過し、
その際に現像ユニット27により感光体15上にトナー
像が形成される。 また、感光体15上のトナー像は、搬
送べルト16により感光体15の回転と等速に搬送され
る転写紙上に転写される。 転写紙上に転写されたトナー
像は、定着ユニット17にて定着された画像となる。画
像が定着した転写紙は、排紙ユニット18により後処理
装置であるフィニッシャ100に排出される。
【0015】後処理装置のフィニッシャ100では、本
体の排紙ユニット18から搬送された転写紙を、通常の
排紙方向である搬送ローラ102方向と、ステープル処
理を行う搬送ローラ105方向との何れかの方向に導く
ことができる。 転写紙を各方向に導く操作は、切り替え
板101を上下に切り替えることにより行う。切り替え
板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ10
2及び排紙ローラ103を経由して通常排紙トレイ10
4側に転写紙を排紙することができる。 また、切り替え
板101を下方向に切り替えることにより、搬送ローラ
105及び排紙ローラ107を経由してステープル台1
08に転写紙を搬送することができる。ステープル台1
08に載置された転写紙は、紙揃え用のジョガー109
により一枚排紙されるごとに紙端面が揃えられる。転写
紙が一部の枚数分だけコピー完了してステープル台10
8に載置されると、ステープラ106が起動して一部の
枚数の転写紙群が綴じられる。 ステープラ106により
綴じられた転写紙群は、自重により落下してステープル
完了分の排紙トレイ110に収納される。 一方、通常排紙トレイ104は、前後に移動可能なトレ
イである。 原稿が切り替わる毎、あるいは、画像メモリ
に収容される時に並べ替えされた一連の印刷内容が切り
替わる毎に、排紙トレイ部104を前後に移動させるこ
とにより、排紙トレイ104上における排出された転写
紙の載置位置が変わることから、印刷済みの転写紙を簡
易的に仕分けることができる。
【0016】転写紙の両面に画像を形成する両面印刷を
行う場合、排紙ユニット18内に有る経路切り替えの為
の分岐爪112が上側にセットされることにより、各給
紙トレイ8〜10から給紙され表面に画像形成された転
写紙は、排紙ユニット18から排紙トレイ104側に導
かれず、一旦両面給紙ユニット111に収納される。両
面給紙ユニット111に収納された転写紙は、感光体1
5上に作像されたトナー画像を裏面に転写するために、
両面給紙ユニット111から感光体15及び現像ユニッ
ト27等からなる転写部に再給紙される。転写紙が転写
部に再給紙されると分岐爪112は下側にセットされる
ので、表面に加え裏面にも画像が形成された転写紙は排
紙ユニット18により後処理装置であるフィニッシャ1
00に排出され、後処理が行われない場合には排紙トレ
イ104に導かれる。 上記のようにして、両面給紙ユニ
ット111を用いることにより転写紙の両面に画像を形
成することができる。 尚、感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、
排紙ユニット18、現像ユニット27等は、図示してい
ないメインモータによって駆動され、各給紙装置11〜
13は、各々の給紙装置に対応する給紙クラッチ22〜
24を断続してメインモータの駆動力を使用する給紙装
置に伝達することにより駆動される。 また、縦搬送ユニ
ット14は、中間クラッチを断続してメインモータの駆
動力を伝達することにより駆動される。
【0017】次に、図3のタッチパネル31の動作につ
いて説明する。オペレータが液晶タッチパネル31に表
示されたキーにタッチすることにより、選択された機能
を示すキーが黒く反転する。 また、機能の詳細を指定す
る場合には、例えば、変倍値を指定する場合は、変倍キ
ーにタッチすることにより、変倍に関する詳細機能の設
定画面が表示される。 このように、液晶タッチパネル
は、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表
示をグラフィカルに行うことが可能である。 また、選択
されているモードはキーが網掛け表示されている。 図1を用いて、本発明における画像読み取り手段、およ
び、画像を記録面上に潜像形成するまでの動作を更に詳
しく説明する。 読み取り部50は、原稿を載置するコンタクトガラス6
と光学走査系により構成されており、光学走査系は、露
光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイ
メージセンサ54等々により構成されている。 露光ランプ51及び第1ミラー52は、図示しない第1
キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラ
ー56は、図示しない第1キャリッジ上に固定されてい
る。 原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないよ
うに、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対
速度で機械的に走査される。 また、本光学走査系は、図
示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。 原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取
られ、電気信号に変換されて処理される。 レンズ53及
びCCDイメージセンサ54を図1において左右方向に
移動させることにより、画像倍率が変わる。 すなわち、
指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメー
ジセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0018】書き込み部57は、レーザ出力ユニット5
8、結像レンズ59、ミラー60により構成され、レー
ザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレー
ザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回
転多面鏡(ポリゴンミラー)が備えている。 レーザ出力
ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転する
ポリゴンミラーにより偏光され、結像レンズ59を通
り、ミラー60で折り返され、感光体面上に集光されて
結像する。 偏光されたレーザ光は、感光体が回転する方
向と直交する方向(主走査方向)に露光走査され、後述
する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信号
をライン単位で感光体上に記録する。 感光体の回転速度
と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すこ
とによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成され
る。 尚、潜像とは感光体面上に画像を光情報に変換して
照射することにより生じる電位分布である。 上述のように、書き込み部57から出力されるレーザ光
は、画像作像系の感光体15に照射される。 一方、感光体15の一端近傍のレーザビームを照射され
る図示していない位置に、主走査同期信号を発生するビ
ームセンサが配置されている。 このビームセンサにより
発生した主走査同期信号をもとにして、主走査方向の画
像記録開始タイミングの制御、および後述する画像信号
の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0019】次に、本実施形態における画像処理部(画
像読み取り手段と画像書き込み手段)の構成について、
図4を用いて説明する。 露光ランプ51から照射された光は、原稿面に照射さ
れ、原稿面からの反射光は、結像レンズ(図示せず)に
よりCCDイメージセンサ54に結像、受光され、CC
Dイメージセンサ54にて光電変換され、A/Dコンバ
ータ61にてデジタル信号に変換される。 デジタル信号
に変換された画像信号は、シェーディング補正部62に
よるシェーディング補正がなされた後、画像処理部63
にてMTF補正、γ補正等がなされる。 セレクタ64で
は、変倍部71または、画像メモリコントローラ65へ
の画像信号の送り先の切り替えが行われる。 変倍部71
を経由した画像信号は、変倍率に合せて拡大縮小され、
書き込み部57に送られる。画像メモリコントローラ6
5とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能
な構成となっている。 また、図4には特に明示していないが、画像処理部(I
PU)には、読み取り部50から入力される画像データ
以外にも外部から供給される画像データ(例えばパーソ
ナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデ
ータ)も処理できるよう、複数のデータの入出力の選択
を行う機能を有している。 また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み
取り部50、書き込み部57の制御を行うCPU68、
及びそのプログラムやデータを格納するROM69、R
AM70を備えている。 更に、CPU68は、メモリコ
ントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書
き込み、読み出しが行える。 ここで、図5を用いて、セレクタ64における1ページ
分の画像信号について説明する。
【0020】図5において、/FGATEは、1ページ
分の画像データの副走査方向の有効期間を表している。
/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、
この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号
が有効となる。 主走査方向の画像信号が有効であること
を示す信号が、/LGATEである。 これらの信号は、
画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周
期に対し1画素のデータが送られてくる。 画像処理部(IPU)49は、画像入力、出力それぞれ
に対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGA
TE、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入
出力の組み合わせが実現可能になる。 次に、図6を用いて、図4におけるメモリコントローラ
と、画像メモリの詳細を説明する。 メモリコントローラ65は、入力データセレクタ10
1、画像合成102、1次圧縮/伸長103、出力デー
タセレクタ104、2次圧縮/伸長105のブロックを
有している。 各ブロックへの制御データの設定はCPU
68より行われる。 尚、図4におけるアドレス、データ
は画像データを示しており、CPU68に接続されるデ
ータ、アドレスは図示していない。 画像メモリ66は、1次および2次記憶装置(106、
107)からなる。 1次記憶装置106は、入力画像デ
ータの転送速度に略同期してメモリへのデータ書き込
み、または画像出力時のメモリからのデータ読み出しが
高速に行えるように、例えば、DRAM等の高速アクセ
スが可能なメモリを使用する。 また、1次記憶装置10
6(メモリコントローラとのインターフェース部)は、
処理を行う画像データの大きさにより、画像データの入
出力を複数のエリアに分割して同時に実行可能な構成を
とっている。 各分割したエリアに画像データの入力、出
力をそれぞれ並列に実行可能にするために、メモリコン
トローラとのインターフェース部には、リード用とライ
ト用の二組のアドレス・データ線が接続されている。こ
のように構成することにより、エリア1に画像を入力
(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)
するという動作が可能になる。
【0021】2次記憶装置127は、入力された画像の
合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。 1次、2次記憶装置とも、高速
アクセス可能な素子を使用することにより、1次、2次
の区別なくデータの処理が行え、制御も比較的簡単にす
ることができる。しかし、DRAM等の素子は高価なた
め、2次記憶装置にはアクセス速度はそれほど速くない
が、安価で、大容量の記録媒体を使用し、入出力データ
の処理についてはDRAM等の素子による1次記憶装置
を介して行う構成になっている。 上述のような画像メモ
リの構成を採用することにより、大量の画像データの入
出力、保存、加工等の処理が可能な画像形成装置を安
価、かつ比較的簡単な構成で実現することが可能にな
る。 次に、メモリコントローラ65の動作の概略を説明す
る。 画像入力(画像メモリへの保存)を行う場合、入力デー
タセレクタ101は複数のデータの内から、画像メモリ
(1次記憶装置106)への書き込みを行う画像データ
の選択を行う。 入力データセレクタ121によって選択
された画像データは、画像合成部122に供給され、既
に画像メモリに保存されているデータとの合成を行う。
画像合成部122によって処理された画像データは、1
次圧縮/伸長部123によりデータを圧縮し、圧縮後の
データを1次記憶装置126に書き込む。 1次記憶装置
126に書き込まれたデータは、必要に応じて2次圧縮
/伸長125で更に圧縮を行った後に2次記憶装置12
7に保存される。 画像出力(画像メモリからの読み出し)の場合、画像出
力時は、1次記憶装置126に記憶されている画像デー
タの読み出しを行う。
【0022】出力対象となる画像が1次記憶装置126
に格納されている場合には、1次圧縮/伸長部123で
1次記憶装置126の画像データの伸長を行い、伸長後
のデータ、もしくは伸長後のデータと入力データとの画
像合成を行った後のデータを出力データセレクタ124
で選択し、出力する。 画像合成部122は、1次記憶装
置126のデータと、入力データとの合成(画像データ
の位相調整機能を有する)、合成後のデータの出力先の
選択(画像出力、1次記憶装置126へのライトバッ
ク、両方の出力先への同時出力も可能)等の処理を行
う。 出力対象となる画像が1次記憶装置126に格納されて
いない場合には、2次記憶装置127に格納されている
出力対象画像データを2次圧縮/伸長125で伸長を行
い、伸長後のデータを1次記憶装置126に書き込んで
から、以下に示す画像出力動作を行う。 図7中のメモリユニット131、141内のDRAMブ
ロック136、146は、画像読み取り部132、14
2から読みとった画像信号を記憶するためのもので、シ
ステムコントローラ130、140からの要求に応じ
て、画像書き込み部133、143に保存されている画
像データを転送することができる。 また、圧縮ブロック135、145は、MH、MR、M
MR方式などの圧縮機能を具備しており、一旦読みとっ
た画像を圧縮し、メモリ(DRAM)の使用効率の向上
を図ることができる。
【0023】また、画像書き込み部133、143から
読み出すアドレスとその読み出す方向を変えることによ
り画像を回転させることができる。 図7(a)では、画像読みとり部132、画像書き込み
部133、メモリユニット131、CSS137の制御
はシステムコントローラ130のCPU134の1個の
みで行っている。 一方、図7(b)では、画像読みとり部142、画像書
き込み部143、メモリユニット141にそれぞれにC
PU148、149、147をもたせ、システムコント
ローラ140から各部/ユニット内のコントローラ(C
PU)へのコマンドは制御信号線により伝達するように
して、システムのハード構成を自由に構成できるように
している。 図8は、2台のデジタル複写機(PPC)150、15
1をシリアルI/F152、153により接続し連結動
作させる場合の実施形態である。 2台のデジタル複写機間においては、装置の設定状態、
原稿枚数、印刷部数のやり取りや通信エラーの応答に使
用するシリアルI/F(RS232C等)接続とは別
に、図8のように画像データの転送を行う専用のシリア
ルI/F152、153によりシリアル接続ケーブル1
54を介して接続を行う。 また、図9は、図8において
画像データを転送する際の信号を示す図である。
【0024】8ビットのデータに1ビットのデータ/通
信エラー検出用コード等の識別ビットを付加して、8ビ
ットのデータを9ビットで転送を行う。 データは識別ビ
ット" 0" 、通信エラー検出用コードは" 1" として転
送する。 送信側(マスター機)では、1ページ分の画像データを
転送する場合に8ビットデータの和をとり、通信エラー
検出用コードの和が" 0" となるように通信エラー検出
用コードを算出して、その算出した通信エラー検出用コ
ードを1ページのデータの最後に送信する。 受信側では、受信したデータの和をとり、さらに通信エ
ラー検出用コードと和が" 0" であればデータを正しく
受信したと判断し、そうでなければ通信エラーが発生し
たと判断して、マスター機へエラーの発生を知らせる。 1台のデジタル複写機で読み取った原稿を、2台で分配
して印刷を行う場合、例えば、図10のように、連結動
作時の電子ソートモード(メモリに画像をためてソート
゛ する機能)において、原稿3枚をソートで6部コピー
動作を、操作機(マスター機)ともう一台の機械(スレ
ーブ機)で動作した場合、原稿をマスター機と1台のス
レーブ機との間でコピー動作を分担して動作させる。 操
作機側は、通常は原稿読みとり動作とマスター機側のプ
リント動作を動作時に動作させる。 実際の動作はスキャナ画像をそのままプリントしなが
らその画像をメモリに書き込む動作を並行して行ってい
る。 1部目プリント動作終了後、2部目をメモリから画
像を読み出し、プリントし、その終了後3部目のプリン
ト動作を行う。 スレーブ機側は、操作機から送られて来
る画像をメモリに記憶させる。 メモリ記憶動作終了後、
プリント動作を実行する。 1部目のプリント終了後、2
部目そして3部目と処理される。 ここで、印刷部数が1
部でプリント動作する場合、マスター機は通常のコピー
モードで動作し、マスター機のみで印刷を行う。
【0025】この場合のフローチャートを図11に示
す。 ステップS1では、マスター機は連結モードか否かの判
断を行い、連結モードである場合(ステップS1:Ye
s)にはステップS2に進み、連結モードでない場合
(ステップS1:No)にはステップS4に進む。ステ
ップS2では、印刷部数が1部か否かの判断を行い、印
刷部数が1部の場合(ステップS2:Yes)にはステ
ップS4に進み、印刷部数が1部でない場合(ステップ
S2:No)にはステップS3に進む。ステップS3で
は、印刷部数が2部以上であるので連結モードでマスタ
ー機とスレーブ機により分配してコピーを行う。ステッ
プS4では、連結モードでない場合か印刷部数が1部で
あるので通常のコピーモードによりコピーを行う。
【0026】また、本実施形態では、マスター機とスレ
ーブ機の2台の間で装置の設定状態、原稿枚数、印刷部
数のやり取りや通信エラーの応答に使用するシリアルI
/F152、153及びシリアル接続ケーブル154に
より、定期的に、マスター機、スレーブ機が互いに相手
の電源が切れたか否かを判定するための通信を行い、そ
の応答がない場合に相手の電源が切られたと判断してい
る。 連結印刷モードで動作中に、例えば、スレーブ機の電源
が切られた場合、マスター機は、現在行っているコピー
ジョブ終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピー
として動作できる状態となる。 また、スレーブ機の電源
が切られた場合、マスター機は、スレーブ機がどこまで
印刷を行っていたかをシリアルI/F152、153を
介して把握し、スレーブ機の電源が切られた後の残りの
コピージョブについてマスター機で代わりにコピージョ
ブを行う。 そのコピージョブの終了後、マスター機は、
連結印刷モードを解除し単体のコピーで動作できる状態
となる。 また、例えば、マスター機の電源が切られた場合、スレ
ーブ機は、現在行っているコピージョブ終了後、連結印
刷モードを解除し、単体のコピーとして動作できる状態
となる。 また、マスター機の電源が切られた場合、スレ
ーブ機は、マスター機がどこまで印刷を行っていたかを
シリアルI/F152、153を介して把握し、マスタ
ー機の電源が切られた後の残りのコピージョブについて
スレーブ機で代わりにコピージョブを行う。 そのコピー
ジョブの終了後、スレーブ機は、連結印刷モードを解除
し単体のコピーで動作できる状態となる。 この場合のフローチャートを図12〜図15に示す。
【0027】図12は、相手機の電源がオフ状態である
ことを検知するフローチャートである。図12(a)の
ステップS11では、マスター機は連結モードか否かの
判断を行い、連結モードである場合(ステップS11:
Yes)にはステップS12に進み、連結モードでない
場合(ステップS11:No)には処理を終了する。ス
テップS12では、スレーブ機に対して電源がオンされ
ていることの確認を行う信号を送信する。ステップS1
3では、スレーブ機からの応答信号が有ったか否かの判
断を行い、応答信号が有った場合(ステップS13:Y
es)にはステップS14に進み、応答信号が無かった
場合(ステップS13:No)にはステップS15に進
む。ステップS14では、500mS待ち、ステップS
12に戻る。ステップS15では、スレーブ機からの応
答信号がタイムアウト時間になっても無かった(タイム
アウト発生)か否かの判断を行い、タイムアウトが発生
した場合(ステップS15:Yes)にはステップS1
6に進み、タイムアウトが発生しなかった場合(ステッ
プS15:No)にはステップS13に戻る。ステップ
S16では、スレーブ機の電源がオフ状態である場合に
ついて上記した処理を行う。図12(b)のステップS
21では、スレーブ機は連結モードか否かの判断を行
い、連結モードである場合(ステップS21:Yes)
にはステップS22に進み、連結モードでない場合(ス
テップS21:No)には処理を終了する。ステップS
22では、マスター機に対して電源がオンされているこ
との確認を行う信号を送信する。ステップS23では、
マスター機からの応答信号が有ったか否かの判断を行
い、応答信号が有った場合(ステップS23:Yes)
にはステップS24に進み、応答信号が無かった場合
(ステップS23:No)にはステップS25に進む。
ステップS24では、500mS待ち、ステップS22
に戻る。ステップS25では、マスター機からの応答信
号がタイムアウト時間になっても無かった(タイムアウ
ト発生)か否かの判断を行い、タイムアウトが発生した
場合(ステップS25:Yes)にはステップS26に
進み、タイムアウトが発生しなかった場合(ステップS
25:No)にはステップS23に戻る。ステップS2
6では、マスター機の電源がオフ状態である場合につい
て上記した処理を行う。
【0028】図13は、相手機の電源がオフされた後に
マスター機またはスレーブ機の何れかの複写機において
相手機との連結モードを解除するフローチャートであ
る。図13のステップS31では、複写機は印刷前のコ
ピージョブがあるか否かの判断を行い、印刷前のコピー
ジョブがある場合(ステップS31:Yes)にはステ
ップS32に進み、印刷前のコピージョブがない場合
(ステップS31:No)にはステップS33に進む。
ステップS32では、印刷前のコピージョブを終了させ
る。ステップS33では、印刷終了か否かの判断を行
い、印刷終了である場合(ステップS33:Yes)に
はステップS34に進み、印刷終了ではない場合(ステ
ップS33:No)にはステップS33を繰り返す。ス
テップS34では、連結モードを解除して通常のコピー
モードに移行する。
【0029】図14は、スレーブ機に分配された印刷を
行う毎にマスター機に印刷を実行したことを送信するフ
ローチャートである。図14(a)のステップS41で
は、マスター機はコピージョブを分配し、スレーブ機の
分担分の設定をスレーブ機に送信する。ステップS42
では、マスター機の分担分の印刷を開始する。ステップ
S43では、マスター機の分担分の印刷終了か否かの判
断を行い、終了した場合(ステップS43:Yes)に
はステップS44に進み、終了しない場合(ステップS
43:No)にはステップS43を繰り返す。ステップ
S44では、スレーブ機の分担分の印刷終了か否かの判
断を行い、終了した場合(ステップS44:Yes)に
は処理を終了し、終了しない場合(ステップS44:N
o)にはステップS43に戻る。図14(b)のステッ
プS51では、スレーブ機はマスター機からコピージョ
ブの分配を受け、スレーブ機の分担分を設定する。ステ
ップS52では、スレーブ機の分担分から1枚目を印刷
する。ステップS53では、スレーブ機はマスター機に
1枚印刷したことを送信する。ステップS54では、ス
レーブ機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終了
した場合(ステップS54:Yes)には処理を終了
し、終了しない場合(ステップS54:No)にはステ
ップS52に戻る。
【0030】図15は、図14の場合の相手機の電源が
オフされた後に相手機との連結モードを解除するフロー
チャートである。図15(a)のステップS61では、
マスター機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終
了した場合(ステップS61:Yes)にはステップS
62に進み、終了しない場合(ステップS61:No)
にはステップS61を繰り返す。ステップS62では、
スレーブ機の分担分の印刷終了か否かの判断を行い、終
了した場合(ステップS62:Yes)には処理を終了
し、終了しない場合(ステップS62:No)にはステ
ップS63に進む。ステップS63では、スレーブ機の
残りの印刷を行う。図15(b)のステップS71で
は、印刷前のコピージョブが有るか否かの判断を行い、
有る場合(ステップS71:Yes)にはステップS7
2に進み、無い場合(ステップS71:No)にはステ
ップS73に進む。ステップS72では、印刷前のコピ
ージョブを終了する。ステップS73では、印刷終了か
否かの判断を行い、終了した場合(ステップS73:Y
es)にはステップS74に進み、終了しない場合(ス
テップS74:No)にはステップS74を繰り返す。
ステップS74では、連結モードを解除して通常のコピ
ーモードに移行する。
【0031】また、本実施形態では、マスター機、スレ
ーブ機がコピー動作継続不可能な異常が発生した場合、
例えば、2次記憶装置127が動作しなくなりデータの
書き込みができなくなった場合、その異常を書き込み時
間のタイムアウトにより検出する。 異常を検出した画像
形成装置は、異常の発生を液晶タッチパネル31に表示
し、相手機に異常が発生したことを、マスター機とスレ
ーブ機の2台の間で装置の設定状態、原稿枚数、印刷部
数のやり取りや通信エラーの応答に使用するシリアルI
/FシリアルI/F152、153及びシリアル接続ケ
ーブル154を介して通知する。 連結印刷モードで動作中にスレーブ機にコピー動作継続
不可能な異常が発生した場合は、マスター機は現在行っ
ているコピージョブの終了後、連結印刷モードを解除
し、単体のコピーで動作できる状態となる。 また、マスター機にコピー動作継続不可能な異常が発生
した場合、スレーブ機は、現在行っているコピージョブ
の終了後、連結印刷モードを解除し、単体のコピーで動
作できる状態となる。 この場合のフローチャートを図16、図17に示す。
【0032】図16は、相手機に異常の発生を通知する
フローチャートである。ステップS81では、コピー動
作の継続が不可能である異常検出したか否かの判断を行
い、検出した場合(ステップS81:Yes)には、ス
テップS82に進み、検出しない場合(ステップS8
1:No)には、処理を終了する。ステップS82で
は、異常の発生を操作パネルに表示する。ステップS8
3では、連結モードか否かの判断を行い、連結モードで
ある場合(ステップS83:Yes)にはステップS8
4に進み、連結モードでない場合(ステップS83:N
o)には処理を終了する。ステップS84では、異常の
発生したことを連結モードの相手機に通知する。
【0033】図17は、相手機に異常が発生した時に連
結モードを解除するフローチャートである。図17のス
テップS91では、相手機から異常が発生した通知を受
信したか否かの判断を行い、異常発生を受信した場合
(ステップS91:Yes)にはステップS92に進
み、異常発生を受信しない場合(ステップS91:No
Y)には処理を終了する。ステップS92では、印刷前
のコピージョブが有るか否かの判断を行い、印刷前のコ
ピージョブがある場合(ステップS92:Yes)には
ステップS93に進み、印刷前のコピージョブが無い場
合(ステップS92:No)にはステップS94に進
む。ステップS93では、印刷前のコピージョブを終了
させる。ステップS94では、印刷中であるか否かの判
断が行われ、印刷中である場合(ステップS94:Ye
s)にはステップS94を繰り返し、印刷中でない場合
(ステップS94:No)にはステップS95に進む。
ステップS95では、連結モードを解除し、通常のコピ
ーモードに移行する。また、本実施形態では、ユーザが
連結印刷終了後、液晶タッチパネル31を繰作しなかっ
た場合、液晶タッチパネル31により設定されたオート
クリア機能が実行されるまでの待ち時間が経過すると、
オートクリア機能が実行されてマスター機、スレーブ機
に設定された設定モードがクリアされて初期設定に戻さ
れると共に、連結印刷モードも解除されることから、マ
スター機、スレーブ機共に通常のコピーモードに戻され
る。
【0034】この場合のフローチャートを図18に示
す。 図18は、オートクリア機能により連結印刷モードが解
除される場合のフローチャートである。図18のステッ
プS101では、オートクリアが設定されているか否か
の判断が行われ、オートクリアが設定されている場合
(ステップS101:Yes)にはステップS102に
進み、オートクリアが設定されていない場合(ステップ
S101:No)には処理を終了する。ステップS10
2では、コピーの設定モードを初期化する。ステップS
103では、連結モードか否かの判断を行い、連結モー
ドである場合(ステップS103:Yes)にはステッ
プS104に進み、連結モードでない場合(ステップS
103:No)には処理を終了する。ステップS104
では、オートクリア機能により連結モードを解除したか
否かの判断を行い、解除した場合(ステップS104:
Yes)にはステップS105に進み、解除しない場合
(ステップS104:No)には処理を終了する。ステ
ップS105では、連結モードを解除し、通常のコピー
モードに移行する。
【0035】上記のように構成し、動作させることによ
り、連結印刷モードが設定されていても、連結印刷モー
ドで動作せず、通常の印刷モードにより動作する画像形
成システムを提供することができる。また、連結印刷モ
ードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態に
なった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置と連
結動作を行っていた画像形成装置の印刷動作を停止する
と共に、連結印刷モード解除して連結印刷動作ができな
くなったことを操作者に通知できる。また、連結印刷モ
ードにおいて、1台の画像形成装置の電源がオフ状態に
なった場合、電源がオフ状態になった画像形成装置に分
配されていた印刷処理中の未処理分について把握し、そ
の未処理分の印刷処理について他の画像形成装置に再分
配して印刷処理を実行し、全ての印刷が終了してから連
結印刷をモード解除することにより、電源がオフ状態に
なった画像形成装置における連結印刷動作ができないこ
とを操作者に通知することができる。
【0036】また、連結印刷モードにおいて、1台の画
像形成装置に異常状態が発生した場合、異常が発生した
画像形成装置と連結動作を行っていた画像形成装置の印
刷動作を停止すると共に、連結印刷モード解除して連結
印刷動作ができなくなったことを操作者に通知すること
ができる。また、直前の連結印刷動作を終了した後、所
定時間が経過しても次の連結印刷動作が行われない場合
に連結印刷モードの設定を解除し、操作者が連結印刷モ
ードの設定解除を忘れても次の操作者の誤操作を防ぐこ
とができる。また、連結印刷動作が終了した後における
所定時間が経過した場合に連結印刷モードを解除するか
否かを設定できるようにし、操作者の印刷処理内容に合
わせて設定を変えることにより操作性を良くすることが
できる。
【0037】
【発明の効果】上記のように請求項1の本発明では、連
結印刷モードが設定されていても、設定印刷部数が1部
の場合連結印刷モードではなく、通常のコピーモードで
印刷することにより生産性を上げることができる。 また、請求項2の本発明は、連結印刷モードにおいて、
1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電
源がオフ状態になった画像形成装置と連結動作を行って
いた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印
刷モードを解除するので連結印刷動作ができないことを
操作者に通知することができる。 また、請求項3の本発明は、連結印刷モードにおいて、
1台の画像形成装置の電源がオフ状態になった場合、電
源がオフ状態になった画像形成装置に分配されていた印
刷処理中の未処理分について把握し、その未処理分の印
刷処理について他の画像形成装置に再分配して印刷処理
を実行し、全ての印刷が終了してから連結印刷をモード
解除することにより、電源がオフ状態になった画像形成
装置における連結印刷動作ができないことを操作者に通
知することができる。
【0038】また、請求項4の本発明は、連結印刷モー
ドにおいて、1台の画像形成装置に異常状態が発生した
場合、異常が発生した画像形成装置と連結動作を行って
いた画像形成装置の印刷動作を停止すると共に、連結印
刷モードを解除することにより連結印刷動作ができない
ことを操作者に通知することができる。 また、請求項5の本発明は、直前の連結印刷動作を終了
した後、所定時間が経過しても次の連結印刷動作が行わ
れない場合に連結印刷モードの設定を解除することによ
り、操作者が連結印刷モードの設定解除を忘れても次の
操作者の誤操作を防ぎ、操作性をよくすることができ
る。 また、請求項6の本発明は、連結印刷動作が終了した後
における所定時間が経過した場合に連結印刷モードを解
除するか否かを設定できるようにし、操作者の印刷処理
内容に合わせて設定を変えることにより、ユーザの好み
に応じて動作させて操作性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図で
ある。
【図2】図1の画像形成装置中の操作部を示す図であ
る。
【図3】図2の操作部中の液晶タッチパネルを示す図で
ある。
【図4】本実施形態の画像処理部の構成を示す図であ
る。
【図5】セレクタにおける画像信号を示す図である。
【図6】メモリコントローラと画像メモリを示す図であ
る。
【図7】(a)、(b)は画像出力動作を行うブロック
を示す図である。
【図8】2台のデジタル複写機をシリアルI/Fにより
接続し連結動作させる場合の実施形態を示す図である。
【図9】図8において画像データを転送する際の信号を
示す図である。
【図10】連結動作時の電子ソートモードの動作例を示
す図である。
【図11】印刷部数が1部でプリント動作する場合の動
作を示すフローチャートである。
【図12】(a)、(b)は相手機の電源がオフ状態で
あることを検知するフローチャートである。
【図13】相手機の電源がオフされた後にマスター機ま
たはスレーブ機の何れかの複写機において相手機との連
結モードを解除するフローチャートである。
【図14】(a)、(b)はスレーブ機に分配された印
刷を行う毎にマスター機に印刷を実行したことを送信す
るフローチャートである。
【図15】(a)、(b)は図14の場合の相手機の電
源がオフされた後に相手機との連結モードを解除するス
ローチャートである。
【図16】相手機に異常の発生を通知するフローチャー
トである。
【図17】相手機に異常が発生した時に連結モードを解
除するフローチャートである。
【図18】オートクリア機能により連結印刷モードが解
除される場合のフローチャートである。
【図19】複数台数の画像形成装置を遠隔地から管理す
る画像形成装置管理システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・自動原稿送り装置(ADF)、2・・・原稿
台、3・・・給送ローラ、4・・・給送ベルト、5・・
・排送ローラ、6・・・コンタクトガラス、7・・・原
稿セット検知、8・・・第1トレイ、9・・・第2トレ
イ、10・・・第3トレイ、11・・・第1給紙装置、
12・・・第2給紙装置、13・・・第3給紙装置、1
4・・・縦搬送ユニット、15・・・感光体、16・・
・搬送ベルト、17・・・定着ユニット、18・・・排
紙ユニット、27・・・現像ユニット、30・・・操作
部、31・・・液晶タッチパネル、32・・・テンキ
ー、33・・・クリア/ストップキー、34・・・プリ
ントキー、35・・・モードクリアキー、37・・・機
能キー、49・・・画像処理部、50・・・読み取り
部、51・・・露光ランプ、52・・・第1ミラー、5
3・・・レンズ、54・・・CCDイメージセンサ、5
5・・・第2ミラー、56・・・第3ミラー、57・・
・書き込み部、58・・・レーザ出力ユニット、59・
・・結像レンズ、60・・・ミラー、61・・・A/D
コンバータ、62・・・シェーディング補正、63・・
・画像処理(MTF/γ補正)部、64・・・セレク
タ、65・・・画像メモリコントローラ、66・・・画
像メモリ、67・・・I/Oポート、68・・・CP
U、69・・・ROM、70・・・RAM、71・・・
変倍部、72・・・印字合成部、73・・・印字合成
部、74・・・印字イメージデータ発生装置、81・・
・メッセージエリア、82・・・コピー枚数表示部、8
3・・・自動濃度キー、84・・・自動用紙選択キー、
85・・・等倍キー、86・・・ソートキー、87・・
・スタックキー、88・・・ステープルキー、89・・
・変倍キー、90・・・両面キー、91・・・集約キ
ー、92・・・連結キー、100・・・フィニッシャ、
101・・・切り替え板、102・・・通常排紙ロー
ラ、103・・・搬送ローラ、104・・・通常排紙ト
レイ、105・・・搬送ローラ、106・・・ステープ
ラ、107・・・搬送ローラ、108・・・ステープル
台、109・・・ジョガー、110・・・完了排紙トレ
イ、111・・・両面給紙ユニット、112・・・分岐
爪、121・・・入力データセレクタ、122・・・画
像合成、123・・・1次時圧縮/伸長、124・・・
出力データセレクタ、125・・・2次圧縮/伸長、1
26・・・1次記憶装置、127・・・2次記憶装置、
130、140・・・システムコントローラ、131、
141・・・メモリユニット、132、142・・・画
像読み取り部、133、143・・・画像書き込み部、
134、144・・・CPU、135、145・・・圧
縮ブロック、136、146・・・DRAMブロック、
137・・・CSS(遠隔診断システム、画像形成装置
管理システム)、150、151・・・デジタル複写機
(PPC)、152、153・・・シリアルI/F、1
54・・・シリアル接続ケーブル、161・・・マスタ
ー機、162・・・スレーブ機、163・・・原稿、1
64、165・・・メモリ、166〜171・・・プリ
ント、201・・・ユーザ側機器、202・・・公衆回
線網、203・・・管理装置、204・・・PPC、2
05・・・通信コントロール装置、206・・・電話
機、207・・・ファクシミリ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
    て出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取っ
    た画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づ
    いて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取っ
    た画像データを接続された他の画像形成装置に転送する
    ことにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実
    行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段によ
    る分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定
    を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段とを有
    し、印刷処理される部数が1部に設定されている場合に
    は、前記連結印刷モードが設定されていても、連結印刷
    モードを実施しないように構成した画像形成装置を複数
    台接続したことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
    て出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取っ
    た画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づ
    いて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取っ
    た画像データを接続された他の画像形成装置に転送する
    ことにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実
    行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段によ
    る分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定
    を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結
    印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ
    状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段と
    を有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相
    手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出
    した場合に、前記連結印刷動作を停止すると共に、前記
    電源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷
    モードの設定を解除する画像形成装置を複数台接続した
    ことを特徴とする画像形成システム。
  3. 【請求項3】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
    て出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取っ
    た画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づ
    いて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取っ
    た画像データを接続された他の画像形成装置に転送する
    ことにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実
    行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段によ
    る分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定
    を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結
    印刷動作を行っている相手の画像形成装置の電源がオフ
    状態になったことを検知する相手機電源状態検出手段と
    を有し、連結印刷動作中に相手機電源状態検出手段が相
    手の画像形成装置の電源がオフ状態になったことを検出
    した場合に、前記電源がオフ状態になった画像形成装置
    が未処理のまま残した連結印刷用の画像データについ
    て、前記電源がオフ状態になった画像形成装置を除いた
    残りの画像形成装置により連結印刷すると共に、前記電
    源がオフ状態になった画像形成装置との間の連結印刷モ
    ードの設定を解除するように構成した画像形成装置を複
    数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
  4. 【請求項4】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
    て出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取っ
    た画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づ
    いて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取っ
    た画像データを接続された他の画像形成装置に転送する
    ことにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実
    行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段によ
    る分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定
    を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、連結
    印刷動作中に該連結印刷ができなくなる異常状態が発生
    したことを検知する異常状態検出手段と、該異常状態の
    発生を連結印刷動作を行っている相手の画像形成装置に
    通知する異常通知手段とを有し、連結印刷動作中に前記
    異常状態検出手段が異常状態を検出した場合に、前記異
    常通知手段により連結印刷動作を行っている相手の画像
    形成装置に異常状態の発生を通知すると共に、連結印刷
    モードの設定を解除するように構成した画像形成装置を
    複数台接続したことを特徴とする画像形成システム。
  5. 【請求項5】 原稿上の画像を読み取り画像データとし
    て出力する読み取り手段と、該読み取り手段が読み取っ
    た画像データを蓄積する記憶手段と、画像データに基づ
    いて印刷媒体上に画像を印刷する印刷手段と、読み取っ
    た画像データを接続された他の画像形成装置に転送する
    ことにより該他の画像形成装置に分担して印刷処理を実
    行させる連結印刷動作手段と、該連結印刷動作手段によ
    る分担した印刷処理を実行させる連結印刷モードの設定
    を操作者が指示できる連結印刷モード選択手段と、一連
    の印刷動作の終了または操作者による操作の終了から所
    定時間が経過するまでに次の印刷動作または操作が行わ
    れない場合に印刷条件の設定を解除する自動設定解除手
    段とを有し、該自動設定解除手段は、前記所定時間が経
    過した後に、前記連結印刷モードの設定を解除するよう
    に構成した画像形成装置を複数台接続したことを特徴と
    する画像形成システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成システムにお
    いて、前記画像形成装置は、更に、前記自動設定解除手
    段により連結印刷動作の終了から所定時間が経過した後
    に連続印刷モードの設定を解除するか否かを選択するこ
    とができる自動設定解除選択手段を有することを特徴と
    する画像形成システム。
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