JP2006129200A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数台の画像形成装置が連結状態で印刷動作を行っているときに、ステープル枚数限界を印刷動作状況に応じて動的に決めるようにすることで、連結印刷処理を行う画像形成装置間で同じコピー仕上がりを保障するとともにミスコピー発生を防止する画像形成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 A機側で連結印刷の開始を指示すると、A機は印刷を開始し(S101)、B機も印刷を開始する(S109)。A機B機間で、ステープル限度枚数情報の送受信がなされ(S102、S110)、これに基づいて、連結印刷処理におけるステープル限度枚数が設定される(S103、S111)。ここで、ステープル限度枚数は、各画像形成装置のステープル限度枚数のうち、数値の小さいものに合わせて設定される。ステープル限度枚数設定後、印刷処理がなされる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、複数台の画像形成装置が電気的に接続され、データ通信可能に構成される画像形成システムに関し、より詳細には、接続される複数の画像形成装置で一つの印刷処理を分担して実行する画像形成システムに関する。
従来の画像形成装置に関する技術として、複数台のデジタル複写機やプリンタ、FAX等の複数のアプリケーションが有効であるマルチファンクション機(以下MF機)を電気的に連結して使用する技術が知られている。MF機においては、親機側で連結モードを選択し、読み取った画像を連結されている子機に転送し、印刷動作を分担、並行して行わせることによってトータルでの高パフォーマンスを得ている。例えば、1枚の原稿を100枚コピーする際に連結状態にある画像形成装置が2台ある場合は、1台あたり50枚ずつ印刷動作を行う等、トータルの印刷時間を短縮することができる。
しかし、複数台のMF機を連結させた場合に、親機/子機それぞれが同じ機能を提供できる状態にあるとは限らず、片側があるモードを実行できない場合がある。例えば、接続している後処理装置等の周辺機が異なる場合には、仕上がりモードが限定されることがある。
上記の問題に鑑み、連結コピーモード設定時における親機と子機の両方で実行できないモードが設定選択された場合に、そのモードを禁止あるいは解除し、ミスコピーの発生を防止し、連結コピー時における操作性を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−287012号公報
しかしながら、上記の技術では機械の動作状況等の動的に変化する制約には対応することができない。具体的には、ステープル枚数限度は、実際に給紙した用紙のサイズや紙種によって限界の枚数が動的に変化するため、上記の技術では対応することができず、実際に印刷動作を行っている状態で判定する必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みて提案されたものであり、複数台の画像形成装置が連結状態で印刷動作を行っているときに、ステープル枚数限界を印刷動作状況に応じて動的に決めるようにすることで、連結印刷処理を実行する画像形成装置間で同じコピー仕上がりを保障するとともにミスコピー発生を防止する画像形成システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、原稿を画像データとして読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた前記画像データに画像処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段によって画像形成された前記画像データを印刷する印刷手段と、前記印刷手段により印刷された印刷原稿にステープル処理を施すためのステープル手段と、を備える画像形成装置が複数台電気的に接続されデータ通信可能に構成される画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、読み取った前記画像データを複数の前記画像形成装置で分担して印刷するための連結印刷処理を実行するための連結印刷処理手段を備え、前記連結印刷処理手段は、前記ステープル手段におけるステープル実行の限度枚数を、印刷動作の状況に応じて動的に決めることを特徴とする画像形成システムである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置が印刷動作中の場合、前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数のうち最小のものを、前記連結印刷処理を実行する前記画像形成装置のステープル限度枚数に設定することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置のうち、一方が印刷動作中で、他方がこれに追行する形で印刷を開始する場合に、前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数のうち最小のものを、前記連結印刷処理を実行する前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数に設定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の発明において、前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置のうち、一方が印刷動作中で、他方が印刷実行待機中であって、印刷動作中の前記画像形成装置の印刷枚数が印刷実行待機中の前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数を超えた場合に、印刷実行待機中の前記画像形成装置を前記連結印刷処理から解放することを特徴とする。
本発明により、連結印刷処理を行う画像形成装置において、動的に変化する制約であるステープル限度枚数に対応して印刷することが可能となり、連結印刷処理を実行する画像形成装置間で同じ原稿仕上がりを保障し、またミスコピーの発生を抑制することが可能となる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を、図を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像形成装置は、ADF(自動原稿送り装置)(1)と、原稿台(2)と、給紙ローラ(3)と、給送ベルト(4)と、配送ローラ(5)と、コンタクトガラス(6)と、原稿セット検知部(7)と、第1トレイ(8)と、第2トレイ(9)と、第3トレイ(10)と、第1給紙ユニット(11)と、第2給紙ユニット(12)と、第3給紙ユニット(13)と、縦搬送ユニット(14)と、感光体(15)と、搬送ベルト(16)と、定着ユニット(17)と、排紙ユニット(18)と、現像ユニット(27)と、露光ランプ(51)、第1ミラー(52)、レンズ(53)、CCDイメージセンサ(54)、第2ミラー(55)、第3ミラー(56)から構成される読み取りユニット(50)と、レーザ出力ユニット(58)、結像レンズ(59)、ミラー(60)から構成される書き込みユニット(57)と、切り替え板(101)、通常排紙ローラ(102)、搬送ローラ(103、105)、通常排紙トレイ(104)、ステープラ(106)、排紙ローラ(107)、ステープル台(108)、ジョガー(109)、ステープル完了排紙トレイ(110)から構成されるフィニシャ(100)と、両面給紙ユニット(111)と、分岐爪(112)とを有する。
次に、図2を参照して、図1に示す画像形成装置に搭載される操作部について説明する。
画像形成装置に搭載される操作部(30)上には、液晶タッチパネル(31)と、テンキー(32)と、クリア/ストップキー(33)と、スタートキー(34)と、予熱キー(35)と、リセットキー(36)と、コピー機能を実行するためのコピーキー(37)、プリンタ機能を実行するためのプリンタキー(38)と、初期設定キー(39)とを有する。
液晶タッチパネル(31)は、後述するモード設定のためのキーや画像形成装置の状態を示すメッセージ等の表示を行う。液晶タッチパネル(31)は、ユーザが液晶タッチパネル(31)上に表示されたキーを押下することで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば、変倍であれば変倍値等)は、液晶タッチパネル(31)上に表示されるキーに触れることで、詳細機能の設定画面が表示される。なお、液晶タッチパネル(31)にドット表示機能を使用することで、最適な表示をグラフィカルに行うことが可能となる。
初期設定キー(39)は、画像形成装置の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能となるキーである。この初期設定キー(39)により、画像形成装置に収納されている用紙サイズを任意に設定したり、コピー機能のリセットキー(36)を押下したときの状態を任意に設定したりすることが可能となる。また、初期設定キー(39)により、液晶タッチパネル(31)上に表示される各種機能に対する詳細設定を行うことも可能となる。
次に、図3を参照して、図2に示す液晶タッチパネル(31)上の表示画面例について説明する。
図2に示す操作部(30)上のコピーキー(37)、または、プリンタキー(38)が押下されることで、図3に示す画面が液晶タッチパネル(31)上に表示される。
図3に示すように、液晶タッチパネル(31)上には、「コピーできます」「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリアと、「原稿0」「セット1」「コピー1」等のセットした枚数を表示するコピー枚数表示部と、転写紙を自動的に選択する「自動用紙選択」と、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定する「ソート」と、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するための「スタック」と、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するための「ステープル」と、倍率を等倍にセットする「等倍」と、「用紙指定倍数」「変倍」「A3→A4」「A4→A3」「B4→B5」「A5→A4」「93%」「100%」「少し小さめ」等の拡大/縮小倍率をセットする変倍機能と、「片面→両面」「両面→両面」等の両面モードを設定する両面機能と、とじ代モード等を設定する「編集」と、表紙/合紙モードを設定する「表紙/合紙」と、ネットワークを介して多量のプリント動作を複数の画像形成装置に振り分けてプリントアウトする「連結コピー」等が表示される。また、給紙トレイ数に対応した給紙トレイ状態を示し、手動で給紙段を設定するためのキーが給紙段分表示される。
次に、図4を参照して、図1に示す画像形成装置の制御系について説明する。
画像形成装置の制御系は、図4に示すように、画像形成装置全体を制御するメインコントローラ(20)を中心に各分散制御装置が配置されており、メインコントローラ(20)は、システムバスを介して、IPU(画像処理ユニット)(49)と、ADF(1)と、操作部(30)と接続される。
操作部(30)は、オペレータに対する表示やオペレータからの機能設定を行う。また、IPU(49)は、スキャナの制御、原稿画像をIPU(49)の画像メモリに書き込む制御、その画像メモリからの作像処理を行う。
メインコントローラ(20)は、メインモータ(25)と、中間クラッチ(21)と、第1給紙クラッチ(22)と、第2給紙クラッチ(23)と、第3給紙クラッチ(24)と接続される。また、ADF(1)には、搬送モータ(26)や、原稿セット検知部(7)が接続されており、操作部(30)には、液晶ディスプレイ(31)や、各種入力キー(32〜39)が接続される。
次に、図1を参照して、本実施形態の画像形成装置における処理動作について説明する。
ADF(1)の具備する原稿台(2)上に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、図2に示す操作部(30)上のスタートキー(34)が押下されることで、一番上の原稿から給送ローラ(3)と、給送ベルト(4)とにより、コンタクトガラス(6)上の所定の位置に給送される。
コンタクトガラス(6)上の所定の位置に給送された原稿は、読み取りユニット(50)により読み取られ、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト(4)、排送ローラ(5)を介して排出される。さらに、原稿台(2)に次の原稿があることを原稿セット検知部(7)が検知した場合には、上述した処理動作と同様に、コンタクトガラス(6)上に給送される。なお、給送ローラ(3)、給送ベルト(4)、排送ローラ(5)は、図4に示す搬送モータ(26)によって駆動される。
第1トレイ(8)、第2トレイ(9)、第3トレイ(10)に積載された転写紙は、各々第1給紙装置(11)、第2給紙装置(12)、第3給紙装置(13)により給紙され、縦搬送ユニット(14)により感光体(15)に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット(50)にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット(57)からのレーザによって感光体(15)上に書き込まれ、感光体(15)上に静電潜像が形成される。そして、現像ユニット(27)を通過することで感光体(15)上にトナー像が形成される。
紙搬送ユニット(14)により搬送された転写紙は、感光体(15)の回転速度と等速で搬送ベルト(16)により搬送され、感光体(15)上に形成されたトナー像が転写紙上に転写され、定着ユニット(17)に搬送される。
定着ユニット(17)は、転写紙上に転写された画像を定着し、排紙ユニット(18)は、後処理装置であるフィニシャ(100)に転写紙を排出する。
フィニシャ(100)は、転写紙を、通常排紙トレイ(104)側と、ステープル台(108)側とに導くための装置である。切り替え板(101)を上に切り替えると、転写紙を搬送ローラ(103)を経由して通常排紙トレイ(104)側に排紙する。逆に、切り替え板(101)を下方向に切り替えると、搬送ローラ(105)、排紙ローラ(107)を経由して、ステープル台(108)に搬送する。
ステープル台(108)に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー(109)によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ(106)により綴じられる。ステープラ(106)で綴じられた転写紙群は自重により、ステープル完了排紙トレイ(110)に収納される。
通常の排紙トレイ(104)は、前後に移動可能な排紙トレイであり、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける。
転写紙の両面に画像を作像する場合には、経路切り替えの為の分岐爪(112)を上側にセットすることで、転写紙の片面に画像が形成された転写紙を、排紙トレイ(104)側に導かずに、両面給紙ユニット(111)に一旦ストックする。そして、両面給紙ユニット(111)に一旦ストックした転写紙上に、感光体15に作像されたトナー画像を再び転写するために、転写紙を再給紙する。この際、両面転写後、経路切り替えの為の分岐爪(112)を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。このようにして、転写紙の両面に画像の形成がなされる。
なお、感光体(15)と、搬送ベルト(16)と、定着ユニット(17)と、排紙ユニット(18)と、現像ユニット(27)とは、図4に示すメインモータ(25)によって駆動される。また、各給紙装置(11〜13)は、図4に示すメインモータ(25)の駆動を各々給紙クラッチ(22〜24)が伝達することで駆動される。縦搬送ユニット(14)は、メインモータ(25)の駆動を中間クラッチ(21)が伝達することで駆動される。
次に、図1を参照して、本実施形態の画像形成装置における原稿読み取り処理から原稿画像の書き込み処理までの動作について説明する。
読み取りユニット(50)は、原稿を載置するコンタクトガラス(6)と、光学走査系とで構成される。光学走査系は、露光ランプ(51)、第1ミラー(52)、レンズ(53)、CCDイメージセンサ(54)等で構成される。露光ランプ(51)及び第1ミラー(52)は第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー(55)及び第3ミラー(56)は、第2キャリッジ上に固定される。
なお、原稿像を読み取る際には、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、スキャナ駆動モータにより駆動される。また、原稿画像は、CCDイメージセンサ(54)によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
レンズ(53)およびCCDイメージセンサ(54)を図1の左右方向に移動させることで、画像倍率が変化する。言い換えれば、指定された倍率に対応してレンズ(53)およびCCDイメージセンサ(54)の左右方向の位置が設定される。
書き込みユニット(57)は、レーザ出力ユニット(58)と、結像レンズ(59)と、ミラー(60)とで構成される。レーザ出力ユニット(58)の内部には、レーザ光源であるレーザダイオードと、モータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が搭載されている。
レーザ出力ユニット(58)より照射されるレーザ光は、ポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ(59)を通り、ミラー(60)で折り返され、感光体(15)面上に集光結像する。
このように、画像を感光体(15)に書き込む際には、書き込みユニット(57)から出力されるレーザ光を、画像作像系の感光体(15)に照射する。なお、感光体(15)の一端近傍のレーザビームを照射される位置には、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置される。この主走査同期信号を基に、主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
次に、本実施形態の画像形成装置における画像処理部(IPU)(49)の構成を、図5を参照して説明する。図5は、IPU(49)の内部構成を示すブロック図である。
IPU(49)は、図1に示す露光ランプ(51)から照射された光の反射光をCCDイメージセンサ(54)で受光し、光電変換を行う。A/Dコンバータ(61)は、光電変換したアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。シェーディング補正部(62)は、A/Dコンバータ(61)で変換されたデジタル画像データに対しシェーディング補正を行う。MTF補正部・γ補正部(63)は、シェーディング補正を行った画像データに対しMTF補正、γ補正等を施す。変倍処理部(72)は、画像データに対し変倍処理を行い、変倍率に合わせて画像データを拡大縮小し、セレクタ(64)に出力する。セレクタ(64)は、書き込みγ補正部(71)、または、画像メモリコントローラ(65)に出力先を切り替えて画像データを出力する。書き込みγ補正部(71)は、画像データにγ補正を行い、書き込みユニット(57)に出力する。
なお、画像メモリコントローラ(65)とセレクタ(64)との間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。IPU(49)は、読み取りユニット(50)から入力される画像データ以外にも、I/Oポート(67)を介して外部から供給される画像データ(例えば、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデータ)も処理することが可能となるように、複数のデータの入出力を選択実行することができる機能を有する。
また、図5に示すように、IPU(49)は、画像メモリコントローラ(65)の設定や、図1に示す読み取りユニット(50)、書き込みユニット(57)の制御を行うCPU(68)と、CPU(68)により制御されるプログラムやデータを格納するROM(69)と、RAM(70)とを有する。
CPU(68)は、画像メモリコントローラ(65)を介して、画像メモリ(66)のデータの書き込み処理や、読み出し処理を行う。画像メモリコントローラ(65)に送られた画像データは、画像メモリコントローラ(65)内にある画像圧縮装置で圧縮され、画像メモリ(66)に送られる。
最大画像サイズ分の256階調の画像データを、そのまま画像メモリ(66)に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像データで画像メモリ(66)の容量を多く使用することになる。そこで、画像メモリコントローラ(65)内の画像圧縮装置で画像データを圧縮することで、限られた画像メモリ(66)の容量を有効に利用できることが可能となる。また、一度に多くの画像データを画像メモリ(66)に記憶することが可能となるため、ソート機能として、画像メモリ(66)に貯えられた画像データをページ順に出力することが可能となる。なお、この場合は、画像メモリ(66)に貯えられた画像データを出力した際に、画像メモリコントローラ(65)内の伸長装置で画像データを順次伸長しながら出力することになる。このような機能は一般に「電子ソート」と称される。
また、画像メモリ(66)に記憶された画像データは、CPU(68)からアクセス可能な構成となっている。これにより、画像メモリ(66)に記憶された画像データを加工することが可能となり、例えば、画像データの間引き処理、画像データの切り出し処理等を行うことが可能となる。なお、画像メモリ(66)に記憶された画像データは、画像メモリコントローラ(65)内のレジスタにデータを書き込むことで加工され、その加工された画像データは、再度、画像メモリ(66)に記憶される。
なお、画像メモリ(66)は、各処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割し、画像データの入出力を同時に実行可能な構成となっている。また、各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能とするために、画像メモリコントローラ(65)とのインタフェースには、リード用とライト用との二組のアドレス・データ線が用いられる。これにより、エリア1に画像データを入力(ライト)する間に、エリア2により画像を出力(リード)するという動作が可能となる。
なお、画像メモリ(66)には、多くの画像データを収納するため、図5に示すように、ハードディスク(HDD)(75)を設けることも可能である。HDD(75)を設けることで、外部電源が不用で永久的に画像を保持できることになる。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込んで保持する際は、HDD(75)を用いるのが一般的である。
なお、画像データの書き込み処理、読み出し処理は、画像形成装置本体の作像処理や、スキャナからの画像の書き込み処理に対する処理速度の差を吸収する為に、画像メモリ(66)に画像データを一旦記憶してから、画像データの書き込み処理、読み出し処理をすることになる。また、HDD(75)からの画像データを書き込みユニット(57)に送信する際は、画像メモリ(66)に画像データを一旦記憶してから書き込みユニット(57)に送信することになる。
なお、CPU(68)が、画像データの入力、出力を決めることで、CPU(68)と接続された画像メモリコントローラ(65)における画像データの流れを切り替えることになる。また、画像データを記憶する装置となる画像メモリ(66)、HDD(75)、書き込みユニット(57)に送る画像データの入出力は全て画像メモリコントローラ(65)により画像パスが決定されることになる。
次に、図6を参照しながら、図5に示すセレクタ(64)における1ページ分の画像信号の信号処理について説明する。
図6に示すフレームゲート信号(/FGATE)は、1ページ分の画像データの副走査方向に対する有効期間を示す。また、主走査同期信号(/LSYNC)は、1ライン毎の主走査同期信号を示す。この主走査同期信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、ラインゲート信号(/LGATE)である。これらの信号は、画素同期信号(VCLK)に同期しており、画素同期信号(VCLK)の1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。IPU(49)は、画像入力、画像出力、のそれぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、VCLK、の発生機能を有し、様々な画像入出力の組み合わせを行うことが可能である。なお、本実施形態では、転写紙への書込密度は、400dpiである。また、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。
なお、本実施形態における画像形成装置は、印刷作業を分担するために他のデジタル複写機と画像データファイルやコマンドの送受信を行うことになる。このため、本実施形態における画像形成装置は、画像データの送受信用に、IEEE1394の連結インタフェースを用いており、コマンドの送受信用に、シリアル通信ラインを用いている。本実施形態における画像形成装置は、図4に示すメインコントローラ(20)が連結I/F(48)を介して画像データファイルやコマンドの送受信を行っている。
次に、図7を参照しながら、本実施形態の画像形成装置内のソフトウェア制御モジュール構成と、本実施形態の画像形成装置における画像転送、印刷制御について説明する。なお、図7は、ソフトウェアのモジュール構成を示した図である。
本実施形態のソフトウェアのモジュール構成は、図7に示すように、アプリケーション層(701)と、コントロールサービス層(702)と、ハンドラ層(703)とで構成される。
アプリケーション層(701)は、画像形成装置に搭載された各機能を実行するための層であり、操作パネルマネージャ(7011)と、コピーアプリ(7012)と、他の複数のアプリ(例えば、ファックスアプリ、スキャナアプリ、子機共通アプリ等)(7013)とを有する。そして、アプリケーション層(701)は、操作パネルマネージャ(7011)と、各アプリ(7012、7013)とを用いてジョブ情報を設定することになる。
コントロールサービス層(702)は、アプリケーション層(701)からの情報を解析し、ハンドラ層(703)を動作する。
ハンドラ層(703)は、ハンドラ(リソース)マネージャ(7031)と、読み取りユニットを制御するスキャナハンドラ(7032)と、画像メモリへの画像データの入出力を制御する画像メモリハンドラ(7033)と、書き込みユニットと用紙搬送と後処理周辺機を制御するプロッタハンドラ(7034)とを有し、ハンドラマネージャ(7031)が、これらのソフトウェアモジュール(7032、7033、7034)を連携させて、原稿画像の読取処理から、その原稿画像の蓄積処理、画像形成処理、を行う。
次に、図7に示すソフトウェアのモジュール構成における処理動作について説明する。
アプリケーション層(701)で設定されたジョブ情報は、図2に示す操作部(30)上のスタートキー(34)の押下等をトリガとし、コントロールサービス層(702)に受け渡される。コントロールサービス(7021)は、アプリケーション層(701)から受け渡されたジョブ情報を解釈し、ハンドラ層(703)を動作させるためのプロセス情報をハンドラ層(703)のハンドラマネージャ(7031)に送信する。ハンドラマネージャ(7031)は、コントロールサービス層(702)から受信したプロセス情報に従って、個々のハンドラ(7032、7033、7034)を動作させる。
なお、本実施形態における画像形成装置は、他の画像形成装置と連結するための連結I/Fドライバ(7022)を有しており、コントロールサービス(7021)は、連結I/Fドライバ(7022)を介して他の画像形成装置と連結し、画像データファイルやコマンド情報の受け渡しを行う。
次に、図7を参照して、図1に示す画像形成装置を連結した2台の画像形成装置間での連結印刷制御について説明する。なお、図7に示すように、2台の画像形成装置は、有線ケーブルを介して接続される。なお、読取原稿の読み取り条件や印刷条件を設定し、読取原稿の印刷作業を分担する側を親機(A)とし、読取原稿の印刷作業を分担される側を子機(B)とする。
一般的に単体コピージョブの場合には、原稿の読取処理と、その読み取った原稿画像データの蓄積処理、その蓄積画像データの印刷処理という手順で行うことになる。これに対し、連結コピージョブは、単体コピージョブの手順に加えて以下の制御が加わる。
親機側(A)で連結コピージョブが発生した場合には、親機(A)のコントロールサービス(7021A)内でジョブ情報を解釈し、親機(A)の画像読取部で読み取った原稿画像データを自機(A)の画像メモリに蓄積するプロセスと、その画像メモリに蓄積した原稿画像データを子機側(B)の画像メモリに転送するプロセスと、に分けて実行する。
子機側(B)のコントロールサービス(7021B)は、必要分の原稿画像データの転送処理が完了したと判断すると、親機側(A)のコントロールサービス(7021A)から受信した情報に従い、予め親機側(A)から転送された原稿画像データを参照する印刷プロセスを実行し、ハンドラマネージャ(7031B)に対し印刷要求を行う。
子機側(B)のコントロールサービス(7021B)は、親機(A)に対し、子機(B)で処理した印刷ジョブを親機側(A)に逐次通知を行う。親機側(A)のコントロールサービス(7021A)は、子機側(B)から通知された情報に従い、親機側(A)の印刷ジョブと、子機側(B)の印刷ジョブと、の経過を監視し、印刷処理を行う。
なお、連結コピージョブのスタック時は、親機側(A)は、最初の原稿からコピー面を下にして排紙することになる(裏面排紙)。また、子機側(B)は、最後の原稿からコピー面を上にして排紙することになる(表面排紙)。その結果、親機側(A)、子機側(B)の印刷物を合わせると、装置単体で印刷した場合と同じ印刷物が得られることになる。また、連結コピージョブのソート時は、親機側(A)、子機側(B)それぞれで部毎に原稿の印刷処理が行われる。
次に、本実施形態の連結印刷処理による画像形成システムについて説明する。本実施形態の画像形成システムでは、ステープルの枚数の限度という動的に変化する制約に対応して連結印刷処理を行う。具体的には、印刷動作を行っている状態で、動的に変化するステープルの枚数の限度を判定し、判定結果に基づいて印刷制御を行うことで連結印刷処理を行う。
画像形成装置(自機)に印刷開始が指示されると、有線ケーブルで連結される画像形成装置(以下、相手機)との間で、有線ケーブルを介してステープル限度枚数情報の交換を行う。ここで、画像形成装置のステープル限度枚数は、給紙された用紙のサイズや用紙種類、後処理装置の種類等に依存する。そして、各画像形成装置のステープル限度枚数から、この連結印刷処理におけるステープル限度枚数が設定される。
ステープル限度枚数の設定後、印刷処理に入る。ここで、印刷は一枚ずつ行われる。次に、印刷された原稿数と、今回の連結印刷処理のステープル限度枚数との比較がなされる。比較の結果、印刷枚数がステープル限度枚数に達していなければ、印刷動作を続行し、未印刷の原稿があるかのチェックがなされる。未印刷原稿があれば印刷動作を続行し、未印刷原稿がなければ印刷完了であるので、ステープル処理をしてジョブを終了する。
他方、比較の結果、印刷枚数がステープル限度枚数に達している場合には、ステープル限度枚数超過処理がなされる。ステープル限度枚数超過処理としては、ステープル限度枚数超過の旨を液晶タッチパネルに表示してジョブを一旦中断させる処理や、ステープル限度枚数超過の旨を液晶タッチパネルに表示して、そのままジョブを継続させる処理等が挙げられる。
本実施形態の連結印刷処理におけるステープル限度枚数の設定制御について、図を参照して説明する。
図8は、双方の画像形成装置が印刷動作中である場合の連結印刷処理において、連結印刷処理を実行する画像形成装置の処理制御を示すフローチャートである。図面は、画像形成装置A(A機)と、画像形成装置B(B機)とが並列に動作していることを表現している。
ユーザがA機側で連結印刷の開始を指示すると、A機は印刷を開始する(S101)。これに伴い、B機も印刷を開始する(S109)。まず、A機、B機間で、自機のステープル限度枚数情報の送受信、情報交換がなされる(S102、S110)。そして、これに基づいて、この連結印刷処理におけるステープル限度枚数が設定される(S103、S111)。ここで、連結印刷処理におけるステープル限度枚数は、各画像形成装置(A機、B機)のステープル限度枚数のうち、数値(枚数)の小さいものに合わせて設定される。ステープル限度枚数設定後、印刷処理がなされる。
ステープル限度枚数の設定後、印刷処理に入る(S104)。ここで、印刷は一枚ずつ行われる。次に、印刷された原稿の印刷枚数と、今回の連結印刷処理のステープル限度枚数との比較がなされる(S105)。比較の結果、印刷枚数がステープル限度枚数に達していなければ(S105/No)、印刷動作を続行し、未印刷の原稿があるかのチェックがなされる(S106)。未印刷原稿があれば(S106/Yes)、S104に戻って印刷動作を続行し、未印刷原稿がなければ(S106/No)印刷完了であるので、ステープル処理をしてジョブを終了する(S107)。
他方、比較の結果、印刷枚数がステープル限度枚数に達している場合には(S105/Yes)、ステープル限度枚数超過処理がなされる(S108)。ステープル限度枚数超過処理としては、ステープル限度枚数超過の旨を液晶タッチパネルに表示してジョブを一旦中断させる処理や、ステープル限度枚数超過の旨を液晶タッチパネルに表示して、そのままジョブを継続させる処理等が挙げられる。
図9は、A機が印刷動作中で、B機がA機に追行する形で印刷を開始する連結印刷処理において、連結印刷処理を実行する画像形成装置の処理制御を示すフローチャートである。図面は、A機、B機が並列に動作していることを表現している。
ユーザがA機側で印刷の開始を指示すると、A機は印刷を開始する(S201)。これに追行する形でB機が印刷を開始すると(S211)、A機はB機の印刷開始を検出する(S202)。A機はB機の印刷を検知すると、A機のステープル限度枚数情報をB機に送信し(S203)、B機はこれを受けてA機に対してB機のステープル限度枚数情報を送信する(S212)。これにより、連結される画像形成装置間でのステープル限度枚数情報の情報交換がなされ、この情報に基づいて連結印刷処理でのステープル限度枚数が設定される。このステープル限度枚数は、各画像形成装置のステープル限度枚数のうち、数値(枚数)の小さいものに合わせて設定される。
A機のステープル限度枚数よりもB機のステープル限度枚数のほうが小さい場合は(S204/Yes、S214/No)、B機のステープル限度枚数が連結印刷処理でのステープル限度枚数となる。よって、A機側では、ステープル限度枚数値が更新され(S205)、B機のステープル限度枚数が設定される。また、B機側では、B機のステープル限度枚数が設定されるのでステープル限度枚数の更新は行われない。
連結印刷処理でのステープル限度枚数の設定後、印刷処理がなされる(S206、S215)。なお、印刷処理のフロー(S206〜S210)については、図8の印刷処理のフロー(S104〜S108)と同制御なので、説明を省略する。
他方、A機のステープル限度枚数よりもB機のステープル限度枚数のほうが大きい場合、言い換えればA機のステープル限度枚数のほうが小さい場合には(S204/No、S214/Yes)、A機のステープル限度枚数が連結印刷処理でのステープル限度枚数となる。よって、B機側では、ステープル限度枚数値が更新され(S214)、A機のステープル限度枚数が設定される。また、A機側では、A機のステープル限度枚数が設定されるのでステープル限度枚数の更新は行われない。連結印刷処理でのステープル限度枚数の設定後、印刷処理がなされる(S206、S215)。なお、印刷処理のフロー(S206〜S210)については、図8の印刷処理のフロー(S104〜S108)と同制御なので、説明を省略する。
本実施形態により、連結印刷処理を行う画像形成装置において、動的に変化する制約であるステープル限度枚数に対応して印刷することが可能となり、連結印刷処理を実行する画像形成装置間で同じ原稿仕上がりを保障し、またミスコピーの発生を抑制することができる。
次に、第二の実施形態について説明する。本実施形態の画像形成システムは、連結印刷処理を実行する画像形成装置において、印刷動作中の画像形成装置の印刷枚数が印刷待機中の画像形成装置のステープル限度枚数を超えた場合に、自動的に印刷待機状態を終了し、連結印刷処理からの解放を行う。
第二の実施形態について図10を参照して説明する。図10は、A機が印刷動作中で、B機が何らかの理由で印刷実行待機中である連結印刷処理において、B機の処理制御を示すフローチャートである。
A機においては印刷が開始され、他方、B機は印刷実行待機中となっている(S301)。B機は、印刷実行待機中に、A機の印刷する印刷枚数の検知を行い(S302)、検知したA機の印刷枚数とB機のステープル限度枚数の比較を行う(S303)。比較の結果、A機の印刷枚数がB機のステープル限度枚数を越えていた場合(S303/Yes)、このままB機において印刷を開始してもステープルができないことから、A機と同じ状態に原稿を仕上げることはできない。そこで、B機は印刷実行待機状態を解除し、連結印刷処理を抜ける(S304)。
逆に、A機の印刷枚数がB機のステープル限度枚数以下の場合には(S303/No)、B機は印刷開始確認を行う。印刷開始状態になれば(S305/Yes)、印刷処理を実行し(S306)、印刷開始状態にならなければ(S305/No)、S301に戻り、印刷事項の待機を継続する。なお、印刷処理フロー(306)については、図8の印刷処理(S104)と同制御なので、説明を省略する。
本実施形態により、印刷待機中の画像形成装置は、印刷動作中の画像形成装置の印刷枚数が自機のステープル限度枚数を超えた場合に、自動的に印刷待機状態を終了し、連結印刷処理から抜けるので、ステープル実行の期待できない無駄な印刷を行わず、同じ原稿仕上がりを保障し、またミスコピーの発生を抑制することができる。
本実施形態における画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における画像形成装置の操作部の構成を示すブロック図である。 操作部の液晶タッチパネル上に表示される画面の表示例を示す図である。 本実施形態における画像形成装置の制御系を示すブロック図である。 IPUの構造を示すブロック図である。 1ページ分の画像信号の信号処理を説明するための図である。 本実施形態の画像形成装置内のソフトウェア制御モジュール構成と、本実施形態における画像転送、印刷制御を説明するためのモジュール構成を示す図である。 連結される2台の画像形成装置が同時に印刷を行う際の、連結印刷処理のステープル限度枚数を設定する制御を示すフロー図である。 連結される2台の画像形成装置のうち、一方が他方を追行する形で印刷を行う際の、連結印刷処理のステープル限度枚数を設定する制御を示すフロー図である。 連結される2台の画像形成装置のうち、一方が印刷動作中で、他方が印刷待機中である場合の、印刷待機中である画像形成装置の内部制御を示すフロー図である。
符号の説明
1 自動原稿送り装置(ADF)
7 原稿セット検知部
20 メインコントローラ
21 中間クラッチ
22、23、24 給紙クラッチ
25 メインモータ
26 搬送モータ
30 操作部
31 液晶タッチパネル
32 テンキー
33 クリア/ストップキー
34 スタートキー
36 リセットキー
37 コピーキー
38 プリントキー
39 初期設定キー
48 連結I/F
49 IPU(画像処理ユニット)

Claims (4)

  1. 原稿を画像データとして読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた前記画像データに画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって画像形成された前記画像データを印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段により印刷された印刷原稿にステープル処理を施すためのステープル手段と、
    を備える画像形成装置が複数台電気的に接続されデータ通信可能に構成される画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、読み取った前記画像データを複数の前記画像形成装置で分担して印刷するための連結印刷処理を実行するための連結印刷処理手段を備え、
    前記連結印刷処理手段は、前記ステープル手段におけるステープル実行の限度枚数を、印刷動作の状況に応じて動的に決めることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置が印刷動作中の場合、前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数のうち最小のものを、前記連結印刷処理を実行する前記画像形成装置のステープル限度枚数に設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置のうち、一方が印刷動作中で、他方がこれに追行する形で印刷を開始する場合に、前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数のうち最小のものを、前記連結印刷処理を実行する前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 前記連結印刷処理手段は、前記連結印刷処理を実行する複数台の前記画像形成装置のうち、一方が印刷動作中で、他方が印刷実行待機中であって、印刷動作中の前記画像形成装置の印刷枚数が印刷実行待機中の前記画像形成装置のステープル実行の限度枚数を超えた場合に、印刷実行待機中の前記画像形成装置を前記連結印刷処理から解放することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008239296A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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