JP2011008632A - 印刷処理装置、印刷処理方法、及びプログラム - Google Patents

印刷処理装置、印刷処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷処理とプレビュー処理とでリソースが競合する場合でも、ユーザの求める即時性に応えるプレビューシステムを提供する。
【解決手段】プレビュー画像を生成する複数のプレビュー方法を、共有リソース111〜114の競合状況それぞれにおいて実行可能なプレビュー方法として対応付けたプレビュー情報を保持し、共有リソースの競合状況を識別して競合情報を生成する競合状況識別手段と、競合情報に応じて前記プレビュー方法保持手段にて保持する前記プレビュー情報に示された前記複数のプレビュー方法の中からいずれかのプレビュー方法を選択するプレビュー方法選択手段と、プレビュー方法選択手段が選択したプレビュー方法によってプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷処理装置、印刷処理方法、及びプログラムに関する。詳しくは、印刷データの出力結果を印刷に先立って確認する、いわゆるプレビュー処理に関する。
従来、文書あるいは画像といったデータをプリンタなどの印刷装置で印刷する際には、実際に用紙上に印刷する前に、印刷されるイメージを画面上に表示して利用者に提示する印刷プレビュー機能を用いることが知られている。ユーザは、この印刷プレビュー機能を利用して印刷される画像をチェックすることで、望ましいレイアウトになっているかなどの出力結果の妥当性を確認することができる。また、印刷プレビュー機能は、実際に印刷を行う時だけでなく、印刷装置内のHDD等の記録媒体に記録された印刷データから所望の印刷データを検索する際にも用いることができる。
プレビュー処理の方法として、印刷データに対応したサムネイル画像を表示させる方法や、印刷指定時に印刷データからプレビュー用の画像を生成して表示する方法などが用いられている。また、印刷処理とプレビュー処理の競合時の処理を最適に行う方法として、特許文献1のようなジョブのプレビュー設定に基づき、印刷処理とプレビュー処理の競合処理を制御する方法が提案されている。
特開2006−039941号公報
しかし、上記のような従来技術では、印刷処理とプレビュー処理とで同一のリソースを利用する場合、同時に実行することが出来ない。例えば印刷処理が実行されている場合、プレビュー処理は完全に行うことが出来ず、ユーザが求める即時性を実現することが出来ない。
本発明は、以上説明した印刷処理とプレビュー処理とのリソース競合時の問題について鑑みてなされたものであり、利用可能なリソースを有効に用いることにより、競合時もユーザの求める即時性に応えるプレビュー機能を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の印刷処理装置は次に示す構成を備える。共有リソースを用いてプレビュー画像を生成する印刷処理装置であって、前記プレビュー画像を生成する複数のプレビュー方法を、前記共有リソースの競合状況それぞれにおいて実行可能なプレビュー方法として対応付けたプレビュー情報を保持するプレビュー方法保持手段と、前記共有リソースの競合状況を識別する競合状況識別手段と、前記競合状況に応じて、前記プレビュー方法保持手段にて保持する前記プレビュー情報に示された前記複数のプレビュー方法の中からいずれかのプレビュー方法を選択するプレビュー方法選択手段と、前記プレビュー方法選択手段が選択した前記プレビュー方法によって、前記プレビュー画像を生成するために必要な中間データを生成する中間データ生成手段と、前記中間データ生成手段によって生成した前記中間データを用いて、前記プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段とを有する。
本発明によれば、リソースの競合時において限られたリソース状況においても、利用可能なリソースを有効に利用して、ユーザの求める即時性の高いプレビューの実現を行うことが可能となる。
本実施形態に係る印刷処理システムの構成例を示すブロック図。 本実施形態に係る印刷処理装置のプレビュー処理の手順を示すフローチャート図。 本実施形態に係る競合情報のデータフォーマットを示す図。 本実施形態に係るプレビュー方法選択処理の詳細を示すフロー図。 本実施形態に係るプレビュー方法選択処理で用いるプレビューテーブルの例を示す図。 本実施形態に係るプレビューデータ生成処理の流れを示すフロー図。 本実施形態に係る複数のプレビュー方法において生成される各プレビュー画像の概要を示す図。 本実施形態に係るNormalプレビュー画像生成処理を示すフロー図。 本実施形態に係るEdgeプレビュー画像生成処理を示すフロー図。 本実施形態に係るAttributeプレビュー画像生成処理を示すフロー図。 本実施形態に係るTop Levelプレビュー画像生成処理を示すフロー図。 本実施形態に係るThumbnailプレビュー方法選択処理を示すフロー図。 本実施形態に係るRAM内部の構成例を示す図。 第二の実施形態に係るプレビュー方法選択処理を示すフロー図。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本実施形態では、印刷処理装置として画像入出力装置100のようなMFP(Multi Function Printer)を例として用いた。もちろん、これに限定されず、SFP(Single Function Printer)やLBP(Laser Beam Printer)、その他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
<第一の実施形態>
図1は、本発明に関係する電子部品としてのコントローラが搭載された画像入出力装置の一実施形態を示すブロック図である。画像入出力装置100はイーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)190にて、ホストコンピュータ(本実施形態では第一のホストコンピュータ191、第二のホストコンピュータ192)に接続されている。
画像入出力装置100は、リーダー装置(リーダー部)170、プリンタ装置(プリンタ部)180、操作部150、画像記憶部160、さらに、これら各構成要素を制御する制御装置(コントローラ部)110によって構成されている。制御装置110は、CPU1、CPU2、CPU3、CPU4、ROM、RAM等を有し、CPU1〜4がROMまたは他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて、画像入出力装置100全体を統括制御する。例えば、本実施形態ではCPU1、CPU2、CPU3、CPU4に、それぞれ画像生成処理を行うためのあらかじめ決められたプログラムをロードする構成をとる。画像生成処理は、ページデータ120に含まれるオブジェクトの輪郭画像121を生成するEdge処理130、オブジェクト122の重なりや種別を判断するLevel処理131、オブジェクト123を所定の塗り情報で描画するFill処理132、オブジェクト124を所定の重ね合わせ処理で重ね合わせるComposite処理133を順に行うことで実現する。
従って本構成では、CPU1にEdge処理130を行うプログラムをロードする。またCPU2にLevel処理131を行うプログラムをロードする。さらにCPU3にFill処理132を行うプログラムをロードする。最後にCPU4にComposite処理133を行うプログラムをロードし、CPU1、CPU2,CPU3,CPU4の順に処理を行うことで画像生成を実現する。なお、RAMは、CPUの作業領域として用いられる。リーダー装置170では、画像データの読み取りを行う。プリンタ装置180では、画像データの出力を行う。操作部150は、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備える。画像記憶部160では、画像データや印刷装置制御言語(例えば、ESCコード、PDL(Page Description Language))などの印刷データの格納/保存ができる。例えば、リーダー装置170を制御して読み込んだ画像データや、LAN190を介してホストコンピュータ191、192より受信したPDL、そのPDLから生成される画像データなどの格納/保存ができる。以上のような構成の印刷システムを例に挙げ、本発明の具体的な実施形態を以下に述べる。
<プレビュー処理フロー>
図2は、本実施形態における画像入出力装置100のプレビュー処理のフローを示す図である。図3は、本実施形態で用いる競合情報のデータフォーマットを示す図である。以下、処理を示す番号にはS(ステップ)を付して記載する。
S201で、画像入出力装置100は、まず各リソースの競合状況がどのような状況かを識別する競合状況識別を行う。例えば、OSの機能などにより、本実施形態ではCPU1,2,3,4がそれぞれ他の処理に使用されているかを識別する。そして識別した競合状況を元に、競合情報(300)の生成処理を行う。競合情報(300)は、例えば本実施形態では1バイトサイズのフラグ情報の集合を示す変数として用意し、CPU1(111)が使用されている場合、CPU1_used_flag(301)の値に1を代入する。また使用されていない場合、0を代入する。同様に、CPU2(112)が使用されている場合、CPU2_used_flag(302)の値に1を代入する。また使用されていない場合、0を代入する。CPU3(113)が使用されている場合、CPU3_used_flag(303)の値に1を代入する。また使用されていない場合、0を代入する。CPU4(114)が使用されている場合、CPU4_used_flag(304)の値に1を代入する。また使用されていない場合、0を代入する。なお、予約領域(305)は、ここでは未定義である。この競合情報(300)により、共有リソースであるCPUそれぞれの競合状況を把握することができる。
次に、S202ではS201で生成した競合情報(300)の値を元に、処理可能なプレビュー処理の選択処理を行う。選択処理についての詳細は、後述する図4のフロー図、及び図5のプレビューテーブルを用いて行う。S203では、S202で選択したプレビュー処理に応じたプレビュー画像の生成処理を行う。生成処理の詳細は、後述する図6のフロー図を用いて行う。S204では、S203で生成したプレビュー画像の表示処理を示し、操作部150の液晶パネルなどの表示媒体に表示させる。S205では、プレビュー画像の生成及び表示処理が完了したか否かを判定する処理である。完了の判定基準としては、Normalプレビュー処理で表示すべき画像が忠実に表示したか否かにて判定する。すなわち、Normalプレビューにて表示する画像が生成されるまで、本フローを繰り返すこととなる。また、処理が繰り返す中で、S201において共有リソースの競合状況が変化した際には、その旨を検知し、S202にてプレビュー方法を再選択することとなる。
なお、1度目のS201からS204までのプレビュー処理が実行され、その時点で生成可能なプレビュー画面が表示される。そして、S205にてプレビュー画像生成処理が未完了と判定された場合、競合状況識別S201へ処理が戻り、再度プレビュー処理が繰り返される。ここで本実施形態において、2度目のプレビュー方法選択S202では、競合状況識別S201において、いずれの競合情報の値が得られたとしても、Normalプレビューを再選択するものとする。そして、図8にて示したフローにより、すでに生成した中間データを利用して未生成の中間データを生成し、Normalプレビューを生成することとなる。
<プレビュー方法選択処理>
図4は、本実施形態における図2で示した、S202のプレビュー方法選択処理の詳細を示すフロー図である。また図5は、S202のプレビュー方法選択処理で用いるプレビューテーブル(500)の詳細を示す図である。なお、プレビューテーブル(500)にて、プレビュー方法保持手段を実現する。
S401は、S201で生成した競合状況を示す競合情報(300)の値を取得する。競合情報(300)は、CPUそれぞれに対応する情報を有しており、本実施形態においては、4つのCPUに対するそれぞれのフラグによって、4bitの2進数表現をする。なお、図3にて示した競合情報のデータフォーマットでは、最大8ビット(8CPU)のフラグを保持することができる。
S402は、取得した競合情報(300)の値を元に、プレビューテーブル(500)からプレビュー方法を選択する処理を行う。実際には、図5でも示すように、プレビューテーブル(500)は、競合情報(300)の各値に応じて行うべきプレビュー処理が定義される形式をとる。つまり、プレビューテーブル(500)は、競合情報が示す共有リソースの競合状況とその競合状況において実行可能なプレビュー方法とを対応付けてプレビュー情報として保持している。また、本実施形態において競合情報は4bitで0〜15までの値を示すことになる。従って、競合情報(300)の値をキーにプレビュー処理を選択する。
選択処理の一例を示す。例えば、競合情報(300)が0の際、CPU1_used_flag(301)が0、CPU2_used_flag(302)が0、CPU3_used_flag(303)が0、CPU4_used_flag(304)が0となる。従って、全てのCPUが使用可能な状態を示す。従って、後述する通常通りのNormalプレビューを選択する。また競合情報(300)が1の際、CPU1_used_flag(301)が1、CPU2_used_flag(302)が0、CPU3_used_flag(303)が0、CPU4_used_flag(304)が0となる。従って、CPU1が使用不可と判定できる。この際、画像生成の最初の処理であるEdge処理が使用不可となる。しかし、競合情報(300)からCPU2、CPU3、CPU4は利用可能であることが分かるため、CPU1以外を利用して可能な限りプレビュー処理を進めておくことが望ましい。従って、この際CPU2にEdge処理130のプログラムをロードする。またCPU3にLevel処理131のプログラムをロードする。
最後にCPU4にFill処理132のプログラムをロードし、後述するTopLevelプレビュー画像をプレビューするよう選択処理を行う。また競合情報(300)が2,4,8の際も競合するCPUの数は同様であるため、同様の選択処理を行う。すなわち、これら値の場合、それぞれCPU2、CPU3、CPU4が使用中であることを示している。また競合情報(300)が3の際、CPU1_used_flag(301)が1、CPU2_used_flag(302)が1、CPU3_used_flag(303)が0、CPU4_used_flag(304)が0となる。従って、CPU1、CPU2が異なる処理にて使用中であるため、使用不可と判定できる。この際、画像生成の最初の処理であるEdge処理と二番目の処理であるLevvel処理とが使用不可となる。しかし、CPU3、CPU4は利用可能であり、可能な限りプレビュー処理を進めておくことが望ましい。従って、この際CPU3にEdge処理130のプログラムをロードする。またCPU4にLevel処理131のプログラムをロードし、後述するAttributeプレビュー画像をプレビューするよう選択処理を行う。
また、競合情報(300)が5,6,9,10,12の際も競合するCPUの数は同様であるため、同様の選択処理を行う。また競合情報(300)が7の際、CPU1_used_flag(301)が1、CPU2_used_flag(302)が1、CPU3_used_flag(303)が1、CPU4_used_flag(304)が0となる。従って、CPU1、CPU2、CPU3が使用不可と判断できる。この際、画像生成の最初の処理であるEdge処理と二番目の処理であるLevvel処理と三番目の処理であるFill処理とが使用不可となる。しかし、CPU4は利用可能であり、可能な限りプレビュー処理を進めておくことが望ましい。従って、この際CPU4にEdge処理130のプログラムをロードし、後述するEdgeプレビュー画像をプレビューするよう選択処理を行う。また競合情報(300)が13,14の際も競合するCPUの数は同様であるため、同様の選択処理を行う。また競合情報(300)が11の際、CPU1_used_flag(301)が1、CPU2_used_flag(302)が1、CPU3_used_flag(303)が0、CPU4_used_flag(304)が1となる。従って、CPU1、CPU2、CPU4が使用不可と判断できる。この際、画像生成の最初の処理であるEdge処理と二番目の処理であるLevel処理と四番目の処理であるComposite処理が使用不可となる。しかし、CPU3は利用可能であり、可能な限りプレビュー処理を進めておくことが望ましい。
また、この際CPU3にEdge処理130のプログラムをロードし、前述したEdgeプレビュー画像をプレビューすることも可能である。ここでCPU3がFill処理を高速に行うための例えば専用回路を有する構成である場合、Fill処理を高速に行い、Edgeプレビュー画像によるプレビューよりも、より即時性の高いプレビューを行うことが好ましい。従って、この場合にはCPU3にFill処理132のプログラムをロードし、前述したプレビュー画像生成処理とは異なるシーケンスで実現する特別なThumbnailプレビュー画像をプレビューするよう選択処理を行う。Thumbnailプレビュー画像のプレビューの詳細は後述する。最後に競合情報(300)が15の際、CPU1_used_flag(301)が1、CPU2_used_flag(302)が1、CPU3_used_flag(303)が1、CPU4_used_flag(304)が1となる。従って、CPU1、CPU2、CPU3、CPU4の全てが使用不可と判断できる。この際、全ての処理が使用不可となるため、競合情報(300)が変更されるまで処理を待つ構成をとる。
<プレビューデータ生成処理>
図6は、本実施形態における図2で示したS203のプレビューデータ生成処理の詳細を示すフロー図である。図7は、本実施形態における複数のプレビュー方法と各プレビュー方法の際に生成されるプレビュー画像の概要を示した図である。
S601は、S202のプレビュー方法選択処理で、何れのプレビュー方法が選択されたかを識別する処理を示す。選択されたプレビュー方法が、Normalプレビューの場合、S602に進む。また、選択されたプレビュー方法が、Edgeプレビューの場合、S603に進む。また、選択されたプレビュー方法が、Attributeプレビューの場合、S604に進む。また、選択されたプレビュー方法が、Top Levelプレビューの場合、S605に進む。また、選択されたプレビュー方法が、Thumbnailプレビューの場合、S606に進む。S602は、Normalプレビュー用の画像の生成処理を行う。図7(f)のNormalプレビュー画像760は図7(b)の印刷結果750と比較しても内容の遜色はなく、どのような印刷結果となるかを詳細まで確認することが可能なプレビュー画像である。図7(b)の印刷結果を忠実に表現するためのプレビュー画像である。また、図1にて示した各CPUにおける処理が全て実行された際に生成されるプレビュー画像である。印刷データに対して同一の画像処理を行った場合の出力が、プレビュー画像に表示されることとなる。
S603は、Edgeプレビュー用の画像の生成処理を行う。Edgeプレビュー画像は、図7(c)における701,711,721,731,741で示すように、描画オブジェクトそれぞれの輪郭のみを描画したプレビュー画像である。Edgeプレビュー画像701は、輪郭のみで示される文字711、輪郭のみで示されるイメージ731、輪郭のみで示されるグラフィック721、741で表されている。図7(c)のEdgeプレビュー画像701と図7(b)の印刷結果750とを比較すると、透過処理・色・イメージの内容は異なる。しかしながら、どの位置に何が描画されるかなど、描画オブジェクトの輪郭を示すことによる印刷結果750の概要をユーザは知ることが可能となる。
S604は、Attributeプレビュー用の画像の生成処理を行う。Attributeプレビュー画像は、図7(d)における702,712,722,732,742で示すように、描画オブジェクトそれぞれの輪郭と描画オブジェクトの属性情報(種別等)に応じた塗りつぶしがされたプレビュー画像である。この時点では、ROPや透過による合成処理は無視され、全て印刷データでの指定順に上書きで描画される。ここで、属性情報が異なる領域をどの色でフィルするかが設定されている。例えば「文字:黒、イメージ:緑、グラフィック:赤」というように予め設定されている。Attributeプレビュー画像702は、文字712、グラフィック722、742、緑でフィルされたイメージ732で表されている。Attributeプレビュー画像702と印刷結果750とを比較すると、透過処理・イメージの内容は異なる。しかしながら、文字やグラフィックの色は印刷データで指定された色でフィルされるため、Edgeプレビュー画像701よりは印刷結果750に近いものとなる。S605は、Top Levelプレビュー用の画像の生成処理を行う。Top Levelプレビュー画像は、図7(e)における703,713,723,733,743で示すように、印刷データでの指定に従ったフィルを行ったプレビュー画像である。この時点でも、ROPや透過による合成処理は無視され、全て印刷データにおいて指定された順に、各領域を上書きした画像となる。
図7(e)におけるTop Levelプレビュー画像703は、文字713、グラフィック723、743、イメージ733で表されている。グラフィック743によって表示されない領域が存在する。しかしながら、文字やグラフィックの色・イメージの内容を確認することができ、Edgeプレビュー画像701やAttributeプレビュー画像702よりも図7(b)の印刷結果750に近いものとなる。S606は、Thumbnailプレビュー用の画像の生成処理を行う。Thumbnailプレビュー画像は、図7(f)における704,714,734で示すように、印刷データでの指定に従った色情報、及びイメージデータのサムネイル表示を行った画像である。Thumbnailプレビュー画像704は、文字や、グラフィックの色情報714、イメージ734で表されている。これによりユーザは、文字やグラフィックの使用される色情報やイメージの内容を確認することができ、イメージにおいては、図7(b)の印刷結果750に近い外観を伝えることが可能となる。
なお、本実施形態においては、5つのプレビュー画像(Edgeプレビュー、Attributeプレビュー、Top Levelプレビュー、Thumnailプレビュー、Normalプレビュー)を例として挙げているが、これに限定されるわけではなく、他のプレビュー画像を追加しても良い。また、装置の機能に合わせて、上記のプレビューのうち、いずれかを削除しても良い。
<Normalプレビュー画像生成処理>
図8は、本実施形態における図6のS602で示したNormalプレビュー画像生成処理の詳細を示すフロー図である。図13は、図1で示したRAM116の詳細を示す図である。ここでの中間言語とは、例えば、プレビュー画像を生成するために必要となる中間データを指す。なお、以降の処理にて述べる中間データの生成手段、及び、プレビュー画像の生成手段については、周知の方法を用いるため、本実施形態において、詳細な説明は省略する。
また、以下に述べるフローにおいて、中間データがこれまでのプレビュー処理によりすでに生成されているか否かを判定する処理が含まれる。これらはすでに行ったプレビュー処理によって生成された中間データが再利用できるか否かを判定する中間データ再利用識別手段である。これはプレビュー処理の進行状況に伴って、再利用できる中間データが異なるため、中間データ生成の段階毎の判定を行うこととなる。
S801は、すでにEdgeプレビュー中間言語が生成されているかを判定する処理である。すでにEdgeプレビュー、Attributeプレビュー、Top Levelプレビューのいずれかが処理されていた場合、Edgeプレビュー中間言語は既に生成済みであるため再利用が可能である。例えば、再利用可能なEdgeプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のEdgeプレビュー中間言語領域1302に格納される構成をとる。そしてEdgeプレビュー中間言語領域1302にデータが格納されているか否かを判定し、再利用可能かどうかを判定する。もし再利用可能なEdgeプレビュー中間言語が存在した場合、S803に進む。また、もし再利用可能なEdgeプレビュー中間言語が存在しない場合、新たにEdgeプレビュー中間言語の生成処理が必用なため、S802に進む。S802は、Edgeプレビュー画像701の生成のための中間言語の生成処理を行う。生成したEdgeプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のEdgeプレビュー中間言語領域1302に格納する構成をとる。
S803は、すでにAttributeプレビュー中間言語が生成されているかを判定する処理である。すでにAttributeプレビュー・Top Levelプレビューのいずれかが処理されていた場合、Attributeプレビュー中間言語は既に生成済みであるため再利用が可能である。例えば、再利用可能なAttributeプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のAttributeプレビュー中間言語領域1303に格納される構成をとる。そしてAttributeプレビュー中間言語領域1303にデータが格納されているか否かを判定し、再利用可能かどうかを判定する。もし再利用可能なAttributeプレビュー中間言語が存在した場合、S805に進む。またもし再利用可能なAttributeプレビュー中間言語が存在しない場合、新たにAttributeプレビュー中間言語の生成処理が必用なため、S804に進む。S804は、Attributeプレビュー画像702の生成のための中間言語の生成処理を行う。生成したAttributeプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のAttributeプレビュー中間言語領域1303に格納する構成をとる。
S805は、すでにTop Levelプレビュー中間言語が生成されているかを判定する処理である。すでにTop Levelプレビューが処理されていた場合、Top Levelプレビュー中間言語は既に生成済みであるため再利用が可能である。例えば、再利用可能なTop Levelプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のTop Levelプレビュー中間言語領域1304に格納される構成をとる。そしてTop Levelプレビュー中間言語領域1304にデータが格納されているか否かを判定し、再利用可能かどうかを判定する。もし再利用可能なTop Levelプレビュー中間言語が存在した場合、S809に進む。またもし前述したプレビュー処理が行われていない場合、S806に進む。
S806は、すでにThumbnailプレビュー中間言語が生成されているかを判定する処理である。ただし、Thumbnailプレビュー処理は前述したように、出力する画像が他のプレビュー画像とは異なることなどから、本来の画像生成処理とは全く異なる処理手順で行われているため、従来であれば生成済みのデータを再利用できない構成であった。しかし、Fill処理を行うための事前処理については、Thumbnailプレビュー処理であっても、それ以外のプレビュー処理であっても同一の処理を行う。そのため、Thumbnailプレビュー以外のプレビュー処理ではCPU間で受け渡す各中間データを再利用する構成によって高速化を図るのに対し、Thumbnailプレビューの処理は事前処理にて生成する内部情報を再利用することで高速化を図ることができる。Thumbnailプレビューにおける具体的な事前処理の一例としては、Fill処理を行う際にFillのID情報からFillの詳細情報が格納されるアドレス情報を算出する処理がある。例えば、アドレス情報(及び、そのアドレス情報が示す先の詳細情報)は再利用が可能なため、内部情報として、アドレス情報を再利用する構成をとる。
さらに事前処理の一例としては、拡縮マトリクスの変換処理を行うことで算出する内部マトリクス情報を内部情報として再利用する構成をとる。例えば、CPU内で扱う内部マトリクス情報は固定小数点形式をとする。しかし、ページ画像で扱われるマトリクス情報が浮動小数点等のように形式が異なる場合、変換処理が必用となる。その際、変換後の前記内部マトリクス情報をCPU内部で保持しておくことにより、再利用が可能となり、重複する変換処理が不要となる。このように、Thumbnailプレビュー用の中間言語は一連のプレビュー処理とは異なるため、従来は再利用出来ない構成であった。しかし、その前段の共通処理で算出される内部情報を特別にThumbnailプレビュー中間言語として扱い、再利用する仕組みを組み込むことにより効率的な処理の実現が可能となる。そして、再利用可能なThumbnailプレビュー中間言語は、RAM116における中間言語格納領域1301の中のThumbnailプレビュー中間言語領域1305に格納される構成をとる。そしてThumbnailプレビュー中間言語領域1305にデータが格納されているか否かを判定し、再利用可能かどうかを判定する。もし再利用可能なThumbnailプレビュー中間言語が存在した場合、S807に進み、再利用可能なThumbnailプレビュー中間言語を取得する。その後、S808に進む。また、S806にてもし再利用可能なThumbnailプレビュー中間言語が存在しない場合、S808に進む。
S808は、Top Levelプレビュー画像703の生成のための中間言語の生成処理を行う。またS807で、Thumbnailプレビュー中間言語を取得していた場合、そのデータを利用してTop Levelプレビュー画像703の生成のための中間言語の生成処理を行う。その後、S809へ進む。S809では、重ね合わせ中間言語の生成処理を行う。重ね合わせ中間言語は、全てのオブジェクトの重ね合わせ処理を考慮した中間言語を指し、Normalプレビュー画像760を生成するための中間言語を示す。その後、S810へ進む。S810では、前記S807で生成した重ね合わせ中間言語を用いて、Normalプレビュー画像760を生成する。
以上により、Normalプレビュー画像生成処理を行う。ここで実施したNormalプレビューの生成において、すでに生成された中間言語が再利用できるかをプレビューの方法毎に確認する。そして、再利用が可能で次のプレビュー処理に必要な中間言語か未生成であれば、その中間言語を用いて新たな中間言語を生成するというものである。なお、ここでの次のプレビュー処理が示す処理は、図1に示した各CPUにおける処理の流れに従っているものとする。
<Edgeプレビュー画像生成処理>
図9は、本実施形態における図6のS603で示したEdgeプレビュー画像生成処理の詳細を示すフロー図である。 S801,802は図8にて前述した処理と同様である。S901は、前記S802で生成したEdge中間言語を用いて、Edgeプレビュー画像701を生成する処理を示す。
<Attibuteプレビュー画像生成処理>
図10は、本実施形態における図6のS604で示したAttributeプレビュー画像生成処理の詳細を示すフロー図である。S801,802,803,804は図8にて前述した処理と同様である。S1001は、前記S804で生成したAttribute中間言語を用いて、Attributeプレビュー画像702を生成する処理を示す。
<Top Levelプレビュー画像生成処理>
図11は、本実施形態における図6のS605で示したTop Levelプレビュー画像生成処理の詳細を示すフロー図である。S801,802,803,804,805,806,807,808は図8にて前述した処理と同様である。S1101は、前記S808で生成したTop Level中間言語を用いて、Top Levelプレビュー画像703を生成する処理を示す。
<Thumbnailプレビュー画像生成処理>
図12は、本実施形態における図6のS606で示したThumbnailプレビュー画像生成処理の詳細を示すフロー図である。S1201は、処理対象であるページデータの色情報の取得処理を行う。例えばここで取得する色情報とは、図7で示した710,720,740で示される文字もしくはグラフィックに係る色情報を示す。S1202は、ページデータのイメージ情報の取得処理を行う。例えばここで取得するイメージ情報とは、図7で示した730のイメージ情報を示す。S1203は、S1201,1202で取得した色情報及びイメージ情報を元に、Thumbnailプレビュー画像704の生成処理を行う。S1204は、S1201,1202で取得した色情報及びイメージ情報をThumbnailプレビュー中間言語とし、Thumbnailプレビュー中間言語領域1305に格納する処理を示す。
なお、上述したように本実施形態においては、5つのプレビュー画像(Edgeプレビュー、Attributeプレビュー、Top Levelプレビュー、Thumnailプレビュー、Noemalプレビュー)を例として挙げているが、これに限定されるわけではない。そのため、図8から図12のフローにおいても必要に応じて組み合わせてよいし、また、いずれかを削除しても良い。
<第二の実施形態>
図14は、第一の実施形態として図2で示したS202のプレビュー方法選択処理における別の実施形態を示すフロー図である。第一の実施形態においては、共有リソースそれぞれの利用可能状況を判定し、プレビュー処理を選択していた。第二の実施形態では、プレビュー方法の選択における競合情報として、プレビュー処理に利用可能なCPUの数に応じてプレビュー方法を選択するものである。
S1401は、競合情報(300)から利用可能なCPUがいくつ存在するかを算出する処理である。算出した利用可能なCPUの数を元に適切なプレビュー処理を選択する共有リソース数判定に係る処理をここで行う。利用可能なCPUが4つの場合、Edge中間言語の生成処理、Attribute中間言語生成処理、Top Level中間言語生成処理、重なり中間言語生成処理がそれぞれ並列で行える構成となる。そのため、S1402に進み、Normalプレビュー処理を選択する。また、利用可能なCPUが1つの場合、Edge中間言語の生成処理のみしか並列で行えない構成となるため、S1403に進み、Edgeプレビュー処理を選択する。また、利用可能なCPUが2つの場合、Edge中間言語の生成処理、Attribute中間言語生成処理がそれぞれ並列で行える構成となるため、S1404に進み、Attributeプレビュー処理を選択する。また、利用可能なCPUが3つの場合、Edge中間言語の生成処理、Attribute中間言語生成処理、Top Level中間言語生成処理がそれぞれ並列で行える構成となるため、S1405に進み、Top Levelプレビュー処理を選択する。以上により、使用可能なCPUの数によって、プレビュー方法を選択する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 共有リソースを用いてプレビュー画像を生成する印刷処理装置であって、
    前記プレビュー画像を生成する複数のプレビュー方法を、前記共有リソースの競合状況それぞれにおいて実行可能なプレビュー方法として対応付けたプレビュー情報を保持するプレビュー方法保持手段と、
    前記共有リソースの競合状況を識別し、競合情報を生成する競合状況識別手段と、
    前記競合情報に応じて、前記プレビュー方法保持手段にて保持する前記プレビュー情報に示された前記複数のプレビュー方法の中からいずれかのプレビュー方法を選択するプレビュー方法選択手段と、
    前記プレビュー方法選択手段が選択した前記プレビュー方法によって、前記プレビュー画像を生成するために必要な中間データを生成する中間データ生成手段と、
    前記中間データ生成手段によって生成した前記中間データを用いて、前記プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段と、
    を有することを特徴とする印刷処理装置。
  2. 前記プレビュー方法保持手段が保持するプレビュー方法は、
    前記プレビュー画像に含まれる描画オブジェクトの輪郭を表示するプレビュー方法、または、
    前記プレビュー画像に含まれ描画オブジェクトを属性情報ごとに異なる色で表示するプレビュー方法、または、
    印刷データにおいて指定された順に前記描画オブジェクトを重ね合わせて表示するプレビュー方法、または、
    色情報、及びイメージデータを含むサムネイル表示を、前記プレビュー画像として表示するプレビュー方法、または、
    出力する印刷データに対して施される画像処理と同一の処理を施したプレビュー画像を表示するプレビュー方法のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷処理装置。
  3. 前記競合情報は、前記共有リソースそれぞれについて利用可能な状態か否かの情報を有し、
    前記プレビュー方法選択手段は、前記競合情報に応じて前記プレビュー方法保持手段が保持する前記複数のプレビュー方法の中からプレビュー方法を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷処理装置。
  4. 前記共有リソースの競合情報から、前記プレビュー方法を実行するために利用可能な前記共有リソースの数を判定する共有リソース数判定手段を更に有し、
    前記プレビュー方法選択手段は、前記共有リソース数判定手段により判定した前記利用可能なリソースの数に応じて、前記プレビュー方法保持手段が保持する前記複数のプレビュー方法の中からプレビュー方法を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷処理装置。
  5. 前記競合状況識別手段は、前記共有リソースの競合状況の変化を検知し、
    前記プレビュー方法選択手段は、前記競合状況識別手段によって検知した前記競合状況の変化に応じて前記プレビュー方法を再選択し、
    前記中間データ生成手段は、すでに生成した中間データを再利用して、前記プレビュー方法選択手段が再選択した前記プレビュー方法で、前記プレビュー画像を生成するために必要な新たな中間データを生成し、
    前記プレビュー画像生成手段は、前記中間データ生成手段によって生成した前記新たな中間データを用いて、前記プレビュー画像を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の印刷処理装置。
  6. 生成した前記中間データが前記プレビュー画像を生成するために再利用可能か否かを識別する中間データ再利用識別手段を更に有し、
    前記中間データ生成手段は、前記中間データ再利用識別手段にて再利用可能と識別された前記中間データを用いて、前記新たな中間データを生成することを特徴とする請求項5に記載の印刷処理装置。
  7. 共有リソースを用いてプレビュー画像を生成する印刷処理装置の制御方法であって、
    前記プレビュー画像を生成する複数のプレビュー方法を、前記共有リソースの競合状況それぞれにおいて実行可能なプレビュー方法として対応付けたプレビュー情報を保持するプレビュー方法保持工程と、
    前記共有リソースの競合状況を識別し、競合情報を生成する競合状況識別工程と、
    前記競合情報に応じて、前記プレビュー方法保持工程にて保持する前記プレビュー情報に示された前記複数のプレビュー方法の中からいずれかのプレビュー方法を選択するプレビュー方法選択工程と、
    前記プレビュー方法選択工程が選択した前記プレビュー方法によって、前記プレビュー画像を生成するために必要な中間データを生成する中間データ生成工程と、
    前記中間データ生成工程によって生成した前記中間データを用いて、前記プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. コンピュータを、
    プレビュー画像を生成する複数のプレビュー方法を、共有リソースの競合状況それぞれにおいて実行可能なプレビュー方法として対応付けたプレビュー情報を保持するプレビュー方法保持手段と、
    前記共有リソースの競合状況を識別し、競合情報を生成する競合状況識別手段と、
    前記競合情報に応じて、前記プレビュー方法保持手段にて保持する前記プレビュー情報に示された前記複数のプレビュー方法の中からいずれかのプレビュー方法を選択するプレビュー方法選択手段と、
    前記プレビュー方法選択手段が選択した前記プレビュー方法によって、前記プレビュー画像を生成するために必要な中間データを生成する中間データ生成手段と、
    前記中間データ生成手段によって生成した前記中間データを用いて、前記プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段
    として機能させるためのプログラム。
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