JP2020168784A - 画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラム - Google Patents

画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ジョブに対して断裁設定を選択して断裁処理を行う際に、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避する。【解決手段】ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中からジョブに適用する断裁設定を選択して、画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置において、選択された断裁設定と画像データとの整合性を判断し、断裁設定と画像データとの整合性がないと判断した場合に、ジョブに対してエラー制御を実施する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラムに関し、特に、用紙を断裁する断裁部がインライン接続された画像形成装置、断裁設定を適用してジョブを処理するジョブ処理方法及び当該画像形成装置で動作するジョブ処理プログラムに関する。
近年のMFP(Multi-Functional Peripherals)などの画像形成装置は、一つの用紙に複数のページを面付けして(割り付けて)印刷する機能を備えており、この機能を用いて印刷した用紙を断裁装置で断裁することにより、印刷コストを削減することができる。この断裁装置では、様々な断裁を行う事ができ、必然的に断裁設定の項目が多くなるため、ジョブ毎に断裁設定を一から行うと操作に手間がかかる。そこで、断裁装置では、断裁設定を断裁プロファイルとして複数登録しておき、ジョブ毎に断裁プロファイルを選択することで断裁設定を容易に実施できるようにしている。
この断裁プロファイルはジョブとは別に単独で登録することができるが、最終的にはジョブ毎に断裁プロファイルを選択することになる。そのため、断裁プロファイルの設定の間違いや選択する断裁プロファイルの誤り等により、ジョブに対して意図しない断裁が実施されうるという問題が考えられる。
このような問題に対して、例えば、下記特許文献1には、画像データを該画像データに対して設定された処理条件と共に入力する入力手段と、該入力手段により入力された画像データを記憶する内部記憶手段と、入力された画像データに該画像データに対して設定された処理条件に応じた処理を施す処理手段とを有する画像情報処理装置において、前記入力手段の入力元の少なくとも一つとして着脱可能な記憶媒体を持つ外部記憶装置を備えるとともに、入力された画像データに対して設定された処理条件と前記処理手段が備える機能との整合性をチェックする処理条件チェック手段を備えた構成が開示されている。
特開2002−044311号公報
上記特許文献1では、ジョブの設定条件とマシンが備える機能との整合性を判別する制御を提案しているが、従来技術では、印刷と断裁とを行うジョブを処理する際に、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することはできない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、ジョブに対して断裁設定を選択して断裁処理を行う際に、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することができる画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラムを提供することにある。
本発明の一側面は、ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置において、選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する整合性判断部と、前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施するジョブ処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一側面は、ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置におけるジョブ処理方法であって、選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する第1処理と、前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施する第2処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の一側面は、ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置で動作するジョブ処理プログラムであって、前記画像形成装置の制御部に、選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する第1処理、前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施する第2処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラムによれば、ジョブに対して断裁設定を選択して断裁処理を行う際に、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することができる。
その理由は、ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中からジョブに適用する断裁設定を選択して、画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置において、選択された断裁設定と画像データとの整合性を判断し、断裁設定と画像データとの整合性がないと判断した場合に、ジョブに対してエラー制御を実施するからである。
本発明の第1の実施例に係る印刷システムの構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施例に係るクライアント装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の動作(断裁プロファイルと画像データとの整合性の判断)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の動作(エラー制御)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の動作(ジョブ停止制御)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁プロファイル作成画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る画像データの一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁プロファイルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁の他の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る警告画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁プロファイル一覧画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁の他の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁の他の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る断裁の他の例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る印刷システムの構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施例に係る断裁装置の構成を示すブロック図である。
背景技術で示したように、断裁装置では、様々な断裁を行う事ができ、断裁設定の項目が多くなるため、ジョブ毎に断裁設定を一から行うと操作に手間がかかる。そこで、断裁装置では、断裁設定を断裁プロファイルとして複数登録しておき、ジョブ毎に断裁プロファイルを選択することで断裁設定を容易に実施できるようにしている。しかしながら、断裁プロファイルはジョブとは別に単独で登録することができるため、断裁プロファイルの設定の間違いや選択する断裁プロファイルの誤り等により、ジョブに対して意図しない断裁が実施される可能性がある。
そこで、本発明の一実施の形態では、ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中からジョブに適用する断裁設定を選択して、画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置において、選択された断裁設定と画像データとの整合性を判断し、断裁設定と画像データとの整合性がないと判断した場合に、ジョブに対してエラー制御を実施するようにする。
このように、断裁設定と画像データとの整合性を判断することにより、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラムについて、図1乃至図17を参照して説明する。図1は、本実施例の印刷システムの構成を示す模式図であり、図2は、本実施例のクライアント装置の構成を示すブロック図、図3は、本実施例の画像形成装置の構成を示すブロック図である。また、図4乃至図7は、本実施例の画像形成装置の動作を示すフローチャート図であり、図8は、本実施例の断裁プロファイル作成画面の一例、図9は、画像データの一例、図10は、断裁プロファイルの一例である。また、図11、図12、図15〜図17は、本実施例の断裁例を示す図であり、図13は、本実施例の警告画面の一例、図14は、本実施例の断裁プロファイル一覧画面の一例である。
図1に示すように、本実施例の印刷システム10は、クライアント装置20と画像形成装置30などで構成される。これらは、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)等の規格により定められるLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信ネットワーク50を介して接続されている。なお、図1では、印刷システム10をクライアント装置20と画像形成装置30とで構成したが、通信ネットワーク50にコントローラが接続され、コントローラと画像形成装置30とが、LANやWAN、又は、PCI(Peripheral Component Interconnect)などの専用線で接続される構成としてもよい。以下、各装置について説明する。
[クライアント装置]
クライアント装置20は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置や、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯端末などであり、画像形成装置30にジョブを送信する。このクライアント装置20は、図2(a)に示すように、制御部21、記憶部25、ネットワークI/F部26、表示部27、操作部28などで構成される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)22と、ROM(Read Only Memory)23やRAM(Random Access Memory)24などのメモリとで構成され、CPU22は、ROM23や記憶部25に記憶した制御プログラムをRAM24に展開して実行することにより、クライアント装置20全体の動作を制御する。また、図2(b)に示すように、上記制御部21(CPU22)により、OS(Operating System)21a、アプリケーション21b、プリンタドライバ21cなどが実行される。
OS21aは、Windows(登録商標)やmacOS(登録商標)、Android(登録商標)などであり、クライアント装置20でアプリケーション21b、プリンタドライバ21cなどを動作可能にする。
アプリケーション21bは、例えば、原稿作成を行うソフトウェアであり、印刷指示の際にプリンタドライバ21cを読み出し、アプリケーション21bで作成した原稿データをプリンタドライバ21cに転送する。
プリンタドライバ21cは、アプリケーション21bで作成した原稿データを、画像形成装置30が解釈可能な言語のジョブ(PJL(Printer Job Language)やPS(PostScript)、PCL(Printer Control Language)等のページ記述言語で記述されたPDL(Page Description Language)データ、または、PDF(Portable Document Format)データ)に変換し、当該ジョブを画像形成装置30に送信する。その際、プリンタドライバ21cは、表示部27に印刷設定画面を表示させ、印刷設定画面で設定された印刷設定情報(例えば、原稿サイズ、原稿枚数、出力用紙サイズ、印刷部数、面付け指示、背景色、断裁指示、後処理指示など)をプリントチケットなどに記述してジョブに付加する。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、CPU22が各部を制御するためのプログラム、原稿データ、ジョブなどを保存する。
ネットワークI/F部26は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、クライアント装置20を通信ネットワーク50に接続し、画像形成装置30にジョブを送信する。
表示部27は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置などで構成され、アプリケーション21bの原稿作成画面、プリンタドライバ21cの印刷設定画面などを表示する。
操作部28は、マウスやキーボードなどで構成され、アプリケーション21bを用いた原稿の作成、プリンタドライバ21cを用いた印刷設定などの操作を可能にする。
[画像形成装置]
画像形成装置30は、クライアント装置20から受信したジョブを処理するMFPなどであり、本実施例では、図3(a)に示すように、制御部31、記憶部35、ネットワークI/F部36、表示操作部37、画像処理部38、給紙部39、印刷部40、断裁部41、後処理部42、排紙部43などで構成される。
制御部31は、CPU32とROM33やRAM34などのメモリとで構成され、CPU32は、ROM33や記憶部35に記憶した制御プログラム(後述するジョブ処理プログラムを含む。)をRAM34に展開して実行することにより、画像形成装置30全体の動作を制御する。
上記制御部31は、図3(b)に示すように、断裁設定部31a、整合性判断部31b、ジョブ処理部31cなどとして機能する。
断裁設定部31aは、表示操作部37に後述する断裁プロファイル作成画面を表示させ、断裁部41に適用可能な断裁設定(以下、断裁プロファイルと呼ぶ。)を作成可能にする。また、断裁設定部31aは、表示操作部37に後述する断裁プロファイル一覧画面を表示させ、ジョブに適用する断裁プロファイルを選択可能にする。
整合性判断部31bは、選択された断裁プロファイルとジョブから生成した画像データとの整合性を判断する。断裁プロファイルと画像データとの整合性は、断裁位置における画像が背景であるか否かに基づいて判断することができる。また、断裁位置における画像が背景であるか否かは、画像データに付与される属性情報に基づいて判断したり、予め用紙をスキャンして得た用紙の色情報に基づいて判断したり、ジョブの各ページの印刷状態を取得可能な場合は、取得した前ページの背景色に基づいて判断したり、ジョブに背景色が入力可能な場合は、ジョブに入力された背景色に基づいて判断したりすることができる。また、整合性判断部31bは、断裁位置に背景以外の画像が存在する場合であっても、当該画像が断裁しても問題がない画像の場合は、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断することができる。例えば、断裁位置を示すマーク(トンボデータ)やユーザが断裁しても問題がないと指定している画像、ジョブの印刷設定がフルブリードの場合の断裁位置に存在する画像、塗り足しエリアが設定可能な場合の塗り足しエリア内の画像は、断裁しても問題がない画像であると判断することができる。また、断裁位置の画像と断裁領域内の画像とが一致又は所定の連続性がある場合や断裁領域内に残存する画像に規則性がある場合は、当該画像は断裁しても問題がない画像であると判断することができる。
ジョブ処理部31cは、整合性判断部31bにより、断裁プロファイルと画像データとの整合性がないと判断された場合に、ジョブに対してエラー制御を実施する。例えば、断裁プロファイル又は画像データを変更して、ジョブを実行することができ、断裁プロファイルを変更できないと判断した場合は、ジョブを停止させ、警告画面を表示して、ジョブを停止した旨をユーザに通知することができる。また、警告画面で、他の断裁プロファイルの確認が指示された場合は、予め保存している断裁プロファイルの一覧を表示したり、警告画面で、画像データに近い構成の断裁プロファイルの確認が指示された場合は、予め保存している断裁プロファイルの中から画像データに近い構成の断裁プロファイルを検索し、検索した断裁プロファイルの一覧を表示したりすることができ、この一覧の中から断裁プロファイルが選択された場合は、選択された断裁プロファイルでジョブを継続して実施することができる。また、警告画面で、印刷継続が指示された場合は、ジョブを継続して実施することができる。
上記断裁設定部31a、整合性判断部31b、ジョブ処理部31cは、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部31を断裁設定部31a、整合性判断部31b、ジョブ処理部31c(特に、整合性判断部31b、ジョブ処理部31c)として機能させるジョブ処理プログラムとして構成し、当該ジョブ処理プログラムをCPU32に実行させるようにしてもよい。
記憶部35は、HDDやSSDなどで構成され、CPU32が各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、クライアント装置20から受信したジョブ、画像処理部38が生成した画像データ、断裁設定部31aが設定した断裁プロファイルなどを記憶する。
ネットワークI/F部36は、NICやモデムなどで構成され、画像形成装置30を通信ネットワーク50に接続し、クライアント装置20からジョブを受信する。
表示操作部37は、表示部上に透明電極が格子状に配置された感圧式や静電容量式の操作部(タッチセンサ)を設けたタッチパネルなどであり、各種画面(例えば、断裁プロファイル作成画面や断裁プロファイル一覧画面、警告画面など)を表示し、各種操作(例えば、断裁プロファイル作成画面での断裁プロファイルの作成操作や断裁プロファイル一覧画面での断裁プロファイルの選択操作、警告画面での指示操作など)を可能にする。なお、ここでは、表示操作部37を表示部と操作部とが一体となったタッチパネルとしているが、表示部と操作部とは別々の装置としてもよい。
画像処理部38は、RIP(Raster Image Processor)として機能し、ジョブから中間データ(中間言語であるディスプレイリスト(DL:Display List))を生成し、原稿の各ページをラスタライズしてビットマップ形式の画像データ(面付けが指示された場合は複数ページの画像を面付けした画像データ)を生成する。その際、画像処理部38は、必要に応じて、画像データの各画素の属性を示す属性情報(タグビットデータ)を生成する。また、画像処理部38は、必要に応じて、画像データに対して、スクリーン処理、階調補正、濃度バランス調整、細線化、網点処理などを行う。そして、画像処理部38は、生成した画像データを印刷部40に出力する。
給紙部39は、1又は複数の給紙トレイで構成され、給紙トレイに格納した用紙を印刷部40に給紙する。
印刷部40は、画像処理部38で画像処理を行った画像データに基づき、用紙への印刷処理を行う部分であり、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成のために必要な要素、すなわち、帯電装置、感光体ドラム、露光装置、転写ローラ、転写ベルト、定着装置などで構成される。具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラムに露光装置から画像データに応じた光を照射して静電潜像を形成し、現像装置で帯電したトナーを付着させて現像し、そのトナー像を一次転写ローラ、二次転写ベルトを介して紙媒体に転写して定着装置で定着させる処理を行う。
断裁部41は、用紙搬送経路上に設けられたインラインの断裁装置であり、断裁プロファイルに従って、印刷部40が画像を印刷した用紙を断裁して分割する。
後処理部42は、必要に応じて設けられ、断裁部41が断裁した用紙に対して、パンチやステープル、小冊子などの後処理を実施する。
排紙部43は、1又は複数の排紙トレイで構成され、断裁部41が断裁した用紙や後処理部42が後処理を行った用紙を積載する。
なお、図1乃至図3は、本実施例の印刷システム10の一例であり、その構成や制御は適宜変更可能である。例えば、印刷システム10にコントローラを備える場合は、コントローラがクライアント装置20から取得したジョブを解析して画像データを生成し、画像形成装置30に出力する構成としてもよい。
以下、本実施例の画像形成装置30の動作について説明する。画像形成装置30のCPU32は、ROM33又は記憶部35に記憶したジョブ処理プログラムをRAM34に展開して実行することにより、図4乃至図7のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。なお、以下の説明において、断裁プロファイルは予め登録され、その中から、ジョブに適用する断裁プロファイルが選択されているものとする。また、断裁プロファイルと画像データとの整合性の判断は、印刷部40による印刷処理が開始する前に行うことを基本とする。
図4に示すように、制御部31(整合性判断部31b)は、断裁プロファイルとジョブから生成した画像データとの整合性を判断する(S100)。断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断された場合は(S110のYes)、制御部31(ジョブ処理部31c)は、ジョブ(印刷処理及び断裁処理)を実行し(S120)、断裁プロファイルと画像データとの整合性がないと判断された場合は(S110のNo)、制御部31(ジョブ処理部31c)は、エラー制御を実施する(S130)。
S100の断裁プロファイルと画像データとの整合性の有無は、断裁位置の画像が背景であるか否かに基づいて判断することができ、断裁位置の画像が背景であるか否かは、画像データに付与される属性情報に基づいて判断することができる。図5は、その場合の制御部31(整合性判断部31b)の処理を示しており、まず、断裁プロファイルデータから画像データの断裁位置を特定する(S101)。例えば、断裁プロファイルデータには、後述するように、用紙サイズ、仕上がり寸法、先端位置、上端位置、面付け数、断裁幅(ドブ断ち幅とも呼ぶ。)などが含まれているため、これらの情報から画像データの断裁位置を特定することができる。次に、画像データの断裁位置に付与されている属性(タグビット)をチェックする(S102)。
そして、画像データの断裁位置に付与されている属性が背景の場合は(S103のYes)、断裁プロファイルと画像データとは整合性がある(断裁プロファイルに従って断裁を行っても画像データに基づく画像は切断されない)と判断し(S104)、画像データの断裁位置に付与されている属性が背景でない場合は(S103のNo)、断裁プロファイルと画像データとは整合性がない(断裁プロファイルに従って断裁を行うと画像データに基づく画像が切断される)と判断する(S105)。
なお、断裁位置の画像が背景であるか否かは、事前に背景色を取得しておき、取得した背景色と断裁位置の画像データの色とを比較することによって判断することもできる。具体的には下記の方法が考えられる。
1.スキャナにて用紙の色情報を取得することが可能な印刷システムの場合は、予め用紙をスキャンして得た用紙の色情報から背景色を特定し、特定した背景色と断裁位置の画像の色とを比較することによって、断裁位置の画像が背景であるか否かを判断する。
2.ICCU(Image Calibration Control Unit)を用いて全ページの印刷状態を取得可能な印刷システムの場合は、前ページの背景色を記憶しておき、その背景色と断裁位置の画像の色とを比較することによって、断裁位置の画像が背景であるか否かを判断する。
3.ジョブデータの一種として背景色が入力できる場合は、入力された背景色と断裁位置の画像の色とを比較することによって、断裁位置の画像が背景であるか否かを判断する。
また、断裁プロファイルと画像データとの整合性がないと判断した場合は、単にエラー制御としてジョブを停止させるのではなく、自動的にエラーの回避策を実施することができれば、ユーザの利便性を向上させることができる。図6は、その場合の制御部31(ジョブ処理部31c)の処理を示しており、まず、断裁プロファイルを修正してエラーを回避できるかどうか(詳細は後述する)をチェックする(S131)。エラーを回避できる(断裁プロファイルを修正できる)と判断した場合は(S132のYes)、断裁プロファイルを修正して(S133)、ジョブを実行する(S134)。一方、エラーを回避できない(断裁プロファイルを修正できない)と判断した場合は(S132のNo)、ジョブの停止制御(詳細は後述する)を実行する(S135)。なお、上記では修正対象を断裁プロファイルに限定して記載しているが、断裁プロファイルではなく画像データを修正対象とし、画像をシフトして出力したり、画像を縮小して出力したりしてもよい。
断裁プロファイルを修正してエラーを回避できるかどうかに関して、制御部31(断裁設定部31a)では、図8に示すような断裁プロファイル作成画面80を表示操作部37に表示して、仕上がり寸法、先端位置、上端位置、面付け数、断裁幅(ドブ断ち幅)を設定して断裁位置を決定している。実際にユーザの最終製品としてのサイズは仕上がり寸法で設定されるため、それ以外のパラメータは余白領域の設定となる。従って、この余白領域を示すパラメータを活用して断裁プロファイルを修正し、エラーを回避できるかどうかをチェックする。
例えば、図9に示す画像(AB、CDの文字からなるページ画像を面付けした画像)を印刷した用紙を、図10に示す断裁プロファイルを利用して断裁する場合を考える。この2種類の画像を重ね合わせると図11(a)のようになり、「D」の文字が断裁位置(破線で示す断裁線)で切断されてしまう状態となる。これを回避するためには、断裁幅(横)を広げればよいので、断裁幅(横)を自動的に増加させることで、図11(b)に示すように、ページ画像(ユーザデータ)上での断裁を防止することができる。
自動的に断裁幅を増減させる方法として、横方向の断裁幅を増加させる場合は、例えば、図12(a)に示すように、断裁線と画像との距離(図では「CD」の文字の左側の余白領域(30mm))の半分の値(15mm)を断裁幅(10mm)に追加し、図12(b)に示すように、断裁幅を25mmに変更して、画像(ユーザデータ)の両端の余白領域を均等に設定する方法が挙げられる。
他の方法として、ユーザに画像の中で中心としたいポイントを指定してもらい、指定されたポイントが画像形成領域の中心になるように設定値を変更する方法も考えられる。または、文字のフォントを識別し、記憶部35などに保持しているフォントサイズの情報を元に、中心とするポイントを自動的に設定する方法も考えられる。
次に、ジョブ停止制御について説明する。図7は、図6のS135のジョブ停止制御の詳細を示しており、制御部31(ジョブ処理部31c)によって実行される。まず、表示操作部37に図13に示すような警告画面81を表示させ、ユーザにこのまま印刷しても問題がないかを確認する(S140)。ユーザが問題ないと判断して「印刷継続」を指示した場合は(S141のYes)、そのままジョブを実行する(S142)。
ユーザが問題ありと判断して「別のプロファイルを選択」を指示した場合は(S141のNo)、表示操作部37に図14に示すような断裁プロファイル一覧画面82を表示させ、記憶部35などに保持している断裁プロファイルの一覧を表示する(S143)。若しくは、ユーザが問題ありと判断して「画像データに近いプロファイル表示」を指示した場合は(S141のNo)、記憶部35などに保持している断裁プロファイルの中から画像データに近い構成の断裁プロファイルを検索し、検索した断裁プロファイルを候補として表示する(S143)。
上記断裁プロファイル一覧画面82に対して、ユーザが新しい断裁プロファイルを選択して「印刷実行」を指示した場合は(S144のYes)、その断裁プロファイルを利用してジョブ(印刷処理及び断裁処理)を実行する(S142)。また、上記断裁プロファイル一覧画面82に対して、ユーザが新しい断裁プロファイルを選択せずに「印刷終了」を指示した場合(S144のNo)、若しくは、上記警告画面81に対して「印刷終了」を指示した場合は、エラー表示を行ってジョブを実行しない(S145)。
以上、断裁位置に画像が存在する場合のエラー制御について説明したが、断裁位置に画像が存在する場合であっても、下記の(A)から(F)に該当する場合はユーザが意図して画像上で断裁しようとしている可能性が高いため、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断して、エラー制御を行わずにそのままジョブを実行するようにしてもよい。
(A)断裁位置の画像がトンボの場合:トンボとは断裁位置を示す画像であるため、この画像上を断裁するのは正しいと想定される。従って、断裁位置の画像がトンボの場合は、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断する。
(B)印刷設定がフルブリードの場合:フルブリードでは用紙端部まで画像を形成するために、断裁位置を跨いで画像を配置することは、ユーザでも行われているワークフローである。従って、印刷設定がフルブリードの場合は、断裁位置に画像が存在する場合であっても、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断する。
(C)塗り足しエリア(画像の周囲に追加するエリア)をユーザが設定でき、この塗り足しエリアが断裁位置に重なる場合:塗り足しエリアは、背景と同様に断裁しても問題はない。従って、断裁位置に塗り足しエリアが重なる場合でも、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断する。
(D)図15に示すように、断裁位置を跨ぐ画像(ここでは、ドットのハッチングで示す横長の矩形)が存在するが、断裁位置の画像と断裁エリア(断裁幅の内側)の画像とが一致する場合:この画像は塗り足した画像である可能性が高いため、この画像の有無に係わらず、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断する。なお、図15では、断裁位置の画像と断裁エリアの画像とが一致する場合を例示しているが、色が順番に変化するような画像(例えば、虹のような色配置の画像)の場合も、連続性を考慮して塗り足した画像として判断することが好ましい。
(E)図16に示すように、断裁位置を跨ぐ画像(ここでは、斜めの線)が存在するが、断裁エリアに残存する画像に規則性がある(例えば、全く同じ)場合:この画像は塗り足した画像である可能性が高いため、この画像の有無に係わらず、断裁プロファイルと画像データとの整合性があると判断する。なお、図17に示すように、1ページ毎に画像を反転(180°回転)して配置する場合、断裁エリアに残存する画像の規則性が崩れる可能性がある。このようなケースを想定し、断裁エリアに残存する画像に規則性があるかどうかの判断は、ジョブの設定情報も加味して判断することが好ましい。
(F)ユーザが、予め表示される画面上で「断裁プロファイルと画像データとの比較」が不要と設定した場合:比較が不要と設定されている場合は、エラーを無視してジョブを進める。なお、トンボやフルブリードの設定はジョブに情報が付与されているため、ジョブの情報からトンボやフルブリードが設定されているかどうかを判断することができる。また、ジョブから生成した画像データの中にトンボが埋め込まれている場合は、トンボであることを示す属性値をユーザ側で入力可能であれば、その属性値に基づいてトンボを判断することができる。
以上説明したように、本実施例では、断裁位置の画像が背景であるか否かに基づいて、選択された断裁プロファイルと画像データとの整合性を判断し、断裁プロファイルと画像データとの整合性がないと判断された場合に、ジョブに対してエラー制御を実施するため、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る画像形成装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラムについて、図18及び図19を参照して説明する。図18は、本実施例の印刷システムの構成を示す模式図であり、図19は、本実施例の断裁装置の構成を示すブロック図である。
前記した第1の実施例では、印刷部40と断裁部41とがインラインで接続される(断裁部41が画像形成装置30に含まれる)構成において、印刷部40による印刷前に断裁プロファイルと画像データとの整合性を判断する場合について説明したが、整合性の判断は印刷後に行ってもよい。その場合は、第1の実施例と同様に、印刷部40と断裁部41とがインライン接続される構成としても良いし、図18に示すように、印刷システム10に画像形成装置30とは別に断裁装置60を配置してもよい。
この断裁装置60は、図19(a)に示すように、制御部61、記憶部65、ネットワークI/F部66、表示操作部67、給紙部68、断裁部69、後処理部70、排紙部71などで構成され、制御部61は、図19(b)に示すように、断裁設定部61a、整合性判断部61b、ジョブ処理部61cなどとして機能する。なお、各部の動作は、第1の実施例と同様である。
このような断裁装置60又は断裁部41を備える画像形成装置30が、印刷後に、断裁プロファイルと画像データとの整合性を判断する場合でも、断裁を意図しない画像データ上で断裁が実行されてしまうという問題を回避することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、上記実施例では、複数ページの画像を面付けした用紙を断裁する場合について記載したが、1ページ分の画像を印刷した用紙の周囲を断裁する場合などに対しても、本発明のジョブ処理方法を同様に適用することができる。
本発明は、用紙を断裁する断裁部がインライン接続された画像形成装置、断裁設定を適用してジョブを処理するジョブ処理方法、当該画像形成装置で動作するジョブ処理プログラム及び当該ジョブ処理プログラムを記録した記録媒体に利用可能である。
10 印刷システム
20 クライアント装置
21 制御部
21a OS
21b アプリケーション
21c プリンタドライバ
22 CPU
23 ROM
24 RAM
25 記憶部
26 ネットワークI/F部
27 表示部
28 操作部
30 画像形成装置
31 制御部
31a 断裁設定部
31b 整合性判断部
31c ジョブ処理部
32 CPU
33 ROM
34 RAM
35 記憶部
36 ネットワークI/F部
37 表示操作部
38 画像処理部
39 給紙部
40 印刷部
41 断裁部
42 後処理部
43 排紙部
50 通信ネットワーク
60 断裁装置
61 制御部
61a 断裁設定部
61b 整合性判断部
61c ジョブ処理部
62 CPU
63 ROM
64 RAM
65 記憶部
66 ネットワークI/F部
67 表示操作部
68 給紙部
69 断裁部
70 後処理部
71 排紙部
80 断裁プロファイル作成画面
81 警告画面
82 断裁プロファイル一覧画面

Claims (20)

  1. ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置において、
    選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する整合性判断部と、
    前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施するジョブ処理部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記整合性判断部は、断裁位置の前記画像が背景であるか否かに基づいて、前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記整合性判断部は、前記画像データに付与される属性情報に基づいて、断裁位置の前記画像が背景であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記整合性判断部は、予め前記用紙をスキャンして得た前記用紙の色情報に基づいて、断裁位置の前記画像が背景であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記整合性判断部は、前記ジョブの各ページの印刷状態を取得可能な場合は、取得した前ページの背景色に基づいて、断裁位置の前記画像が背景であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記整合性判断部は、前記ジョブに背景色が入力可能な場合は、前記ジョブに入力された背景色に基づいて、断裁位置の前記画像が背景であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記整合性判断部は、断裁位置に背景以外の画像が存在する場合であっても、当該画像が断裁しても問題がない画像の場合は、前記断裁設定と前記画像データとの整合性があると判断する、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一に記載の画像形成装置。
  8. 断裁しても問題がない画像は、断裁位置を示すマーク、又は、ユーザが断裁しても問題がないと指定している画像である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記整合性判断部は、前記ジョブの印刷設定がフルブリードの場合は、断裁位置に存在する画像は、断裁しても問題がない画像であると判断する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記整合性判断部は、塗り足しエリアが設定可能な場合は、前記塗り足しエリア内の画像は、断裁しても問題がない画像であると判断する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  11. 前記整合性判断部は、断裁位置の画像と断裁領域内の画像とが一致又は所定の連続性がある場合は、当該画像は、断裁しても問題がない画像であると判断する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  12. 前記整合性判断部は、断裁領域内に残存する画像に規則性がある場合は、当該画像は、断裁しても問題がない画像であると判断する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  13. 前記ジョブ処理部は、前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合、前記断裁設定又は前記画像データを変更して、前記ジョブを実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一に記載の画像形成装置。
  14. 前記ジョブ処理部は、前記断裁設定を変更できないと判断した場合は、前記ジョブを停止させ、警告画面を表示して、前記ジョブを停止した旨をユーザに通知する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記ジョブ処理部は、前記警告画面で、他の断裁設定の確認が指示された場合は、予め保存している断裁設定の一覧を表示する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記ジョブ処理部は、前記警告画面で、前記画像データに近い構成の断裁設定の確認が指示された場合は、予め保存している断裁設定の中から前記画像データに近い構成の断裁設定を検索し、検索した断裁設定の一覧を表示する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 前記ジョブ処理部は、前記一覧の中から断裁設定が選択された場合は、選択された前記断裁設定で前記ジョブを継続して実施する、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の画像形成装置。
  18. 前記ジョブ処理部は、前記警告画面で、印刷継続が指示された場合は、前記ジョブを継続して実施する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  19. ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置におけるジョブ処理方法であって、
    選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する第1処理と、
    前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施する第2処理と、を実行する、
    ことを特徴とするジョブ処理方法。
  20. ジョブから生成した画像データに基づいて用紙に画像を形成する印刷部と前記用紙を断裁する断裁部とがインライン接続され、予め登録した断裁設定の中から前記ジョブに適用する断裁設定を選択して、前記画像を形成した用紙の断裁を行う画像形成装置で動作するジョブ処理プログラムであって、
    前記画像形成装置の制御部に、
    選択された前記断裁設定と前記画像データとの整合性を判断する第1処理、
    前記断裁設定と前記画像データとの整合性がないと判断された場合に、前記ジョブに対してエラー制御を実施する第2処理、を実行させる、
    ことを特徴とするジョブ処理プログラム。
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