JP2019185414A - ロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法 - Google Patents

ロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロール紙の複数のレーンに印刷する際に、一部のレーンで異常出力が発生した場合であっても、正常なレーンの出力を継続できるようにする。【解決手段】ロール紙を送り出す給紙部と、ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置に、画像読取部がロール紙から読み取った画像を取得し、ジョブに基づく画像と読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出部と、予め設定された条件に従って、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御部と、を設け、動作制御部は、ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで異常出力が検出された場合は、ジョブの出力を継続する。【選択図】図11

Description

本発明は、ロール紙に印刷を行うロール紙印刷装置、ロール紙の印刷を制御する印刷制御プログラム及び当該ロール紙印刷装置における印刷制御方法に関する。
画像形成装置の前段にロール状の用紙(ロール紙と呼ぶ。)を送り出す装置と後段にロール紙を巻き取る装置とを設置し、ロール紙に印刷を行うシステムがある。また、ロール紙の複数のレーン上に異なる画像を印字し、ロール紙の巻き取り時にスリットを通して通紙方向にカットして複数のレーンに分割し、個別に巻き取る装置がある。
また、画像形成装置の後段に接続され、用紙に形成された画像を読み取る読取装置があり、読取装置で読み取った画像とジョブの画像とを比較することによって異常出力(ヤレ)を検出することができる。この異常出力は、例えば、出力画像にスジが乗るなどの汚れ、所望の濃度が出ないなどの濃度不良、所望の色が出ないなどの色不良等である。異常出力を検出した場合は、再度印刷を実施するか、若しくは、画像形成装置を一旦停止させ、調整や部品交換等が実施される。
このようなロール紙の印刷に関する技術として、例えば、下記特許文献1には、ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置であって、連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置するジョブを複数受け付け、受け付けた前記複数のジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置する制御部と、前記制御部が配置した前記複数のジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷する画像形成部と、備え、前記帯状画像は、前記複数のジョブを分割するための前記搬送方向に沿った断裁予定位置を跨ぐように配置されている構成が開示されている。
また、画像形成装置の動作の停止/継続に関する技術として、例えば、下記特許文献2には、画像形成装置内の消耗品がサプライエンド状態であるかを検出する検出手段と、前記画像形成装置の操作表示を行う操作表示手段と、前記消耗品の交換が必要な場合に、前記操作表示手段にて前記画像形成装置の印刷動作の停止/継続を設定する設定手段と、前記設定に基づいて、前記印刷動作の停止/継続を切り替える切り替え手段とを有する画像形成装置が開示されている。
また、下記特許文献3には、セットされた原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記原稿搬送手段により搬送された原稿から画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段により読み取られた画像の画像データを原稿毎に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを印刷出力する印刷出力手段と、を備える画像形成装置において、前記原稿搬送手段または前記印刷出力手段による動作に異常が発生したか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて、異常が発生した動作を停止させると共に正常な動作を継続させる制御手段と、前記制御手段により動作が停止された場合に、停止時の動作状態を記憶する状態記憶手段と、を更に備え、前記制御手段は、発生した異常が解消された際に、前記状態記憶手段に記憶された動作状態に基づいて、停止させた動作を再開させる構成が開示されている。
特開2016−124236号公報 特開2007−178579号公報 特開2003−259064号公報
ロール紙に印刷する場合は、カット紙に印刷する場合と異なり、任意のタイミングで給紙を止めることができない。すなわち、ロール紙に印刷するシステムでは、画像形成装置の前段から後段まで用紙が繋がっているため、給紙を止めてしまうと、定着部で用紙を加熱し続ける等の問題が発生し、印刷物が商品としての基準を満たさなくなってしまう恐れがある。また、複数レーンでの出力時に、どれか一つのレーンで異常出力を検出して出力を止めてしまうと、他のレーンの生産も止まってしまい、他のレーンで問題なく出力されていた印刷物が無駄になってしまう恐れがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、ロール紙の複数のレーンに印刷する際に、一部のレーンで異常出力が発生した場合であっても、正常なレーンの出力を継続することができるロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法を提供することにある。
本発明の一側面は、ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置において、前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出部と、予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御部と、を備え、前記動作制御部は、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続することを特徴とする。
本発明の一側面は、ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置で動作する印刷制御プログラムであって、前記ロール紙印刷装置に、前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出ステップ、予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御ステップ、を実行させ、前記動作制御ステップでは、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続することを特徴とする。
本発明の一側面は、ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置における印刷制御方法であって、前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出ステップと、予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御ステップと、を実行し、前記動作制御ステップでは、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続することを特徴とする。
本発明のロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法によれば、ロール紙の複数のレーンに印刷する際に、一部のレーンで異常出力が発生した場合であっても、正常なレーンの出力を継続することができる。
その理由は、ロール紙を送り出す給紙部と、ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置に、画像読取部がロール紙から読み取った画像を取得し、ジョブに基づく画像と読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出部と、予め設定された条件に従って、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御部と、を設け、動作制御部は、ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで異常出力が検出された場合は、ジョブの出力を継続するからである。
本発明の第1の実施例に係る印刷システムの構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施例に係る印刷システムの他の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施例に係るクライアント装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置のカット機構の構成を説明する模式図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙を説明する模式図である。 本発明の第1の実施例に係る原稿画像を説明する模式図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙における異常出力を説明する模式図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置に表示される設定画面を示す模式図である。 本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施例に係る印刷画像を説明する模式図である。 本発明の第2の実施例に係るロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙印刷装置に表示される設定画面を示す模式図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙におけるレーン幅を説明する模式図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙における異常出力を説明する模式図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙における異常出力を説明する模式図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第3の実施例に係るロール紙印刷装置の動作(S307の詳細)を示すフローチャート図である。
背景技術で示したように、画像形成装置の前段にロール紙を送り出す装置と後段にロール紙を巻き取る装置とを設置し、ロール紙に印刷を行うシステムがある。また、ロール紙の複数のレーン上に異なる画像を印字し、ロール紙の巻き取り時にスリットを通して通紙方向にカットして複数のレーンに分割し、個別に巻き取る装置がある。また、画像形成装置の後段に接続され、用紙に形成された画像を読み取る読取装置がある。このような装置を組み合わせたシステムでは、画像形成装置の前段から後段まで用紙が繋がっているため、給紙を止めてしまうと定着部等で問題が発生し、印刷物が商品としての基準を満たさなくなってしまう恐れがある。また、複数レーンでの出力時に、どれか一つのレーンで異常出力を検出して出力を止めてしまうと、他のレーンの生産も止まってしまい、他のレーンで問題なく出力されていた印刷物が無駄になってしまう恐れがある。
そこで、本発明の一実施の形態では、ロール紙を送り出す給紙部と、ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置に、画像読取部がロール紙から読み取った画像を取得し、ジョブに基づく画像と読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出部と、予め設定された条件に従って、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御部と、を設け、動作制御部は、ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで異常出力が検出された場合は、ジョブの出力を継続するように制御する。また、一部のレーンで異常出力が検出された場合に、異常出力が検出されたレーンを除く他のレーンに形成する所定の画像を生成し、ロール紙に所定の画像を形成させたり、異常出力が検出されたレーンに配置される原稿画像に基づく印刷画像に応じた潜像が形成されないように、印刷部を制御(例えば、露光部の露光範囲を制限)したりする。また、所定の条件に基づいて、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する。
このように、一部のレーンでの異常出力発生時に所定の条件に従って出力を継続することにより、他のレーンで問題なく出力されていた印刷物を適切に利用することができる。また、異常出力部分を出力しないようにすることで、無駄なトナー消費を抑えることができる。また、所定の条件をユーザに設定させることにより、所望の出力結果を得ることができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係るロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法について、図1乃至図11を参照して説明する。図1及び図2は、本実施例の印刷システムの構成を示す模式図であり、図3は、クライアント装置の構成を示すブロック図である。また、図4及び図5は、本実施例のロール紙印刷装置の構成を示す模式図であり、図6は、ロール紙印刷装置の構成を示すブロック図である。また、図7は、ロール紙の構成例を示す模式図であり、図8は、原稿画像の構成を示す模式図である。また、図9は、ロール紙における異常出力を説明する模式図であり、図10は、本実施例のロール紙印刷装置に表示される設定画面の一例、図11は、本実施例のロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。
図1に示すように、本実施例の印刷システム10は、クライアント装置20と、ロール紙印刷装置30などで構成される。クライアント装置20とロール紙印刷装置30とは、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)等の規格により定められるLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信ネットワーク60を介して接続されている。なお、図1では、印刷システム10をクライアント装置20とロール紙印刷装置30とで構成したが、図2に示すように、ロール紙印刷装置30を制御するプリンタコントローラ(制御装置)50を設けてもよい。以下、図1の構成を前提にして各装置について説明する。
[クライアント装置]
クライアント装置20は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置であり、図3(a)に示すように、制御部21、記憶部25、ネットワークI/F部26、表示部27、操作部28などで構成される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)22と、ROM(Read Only Memory)23やRAM(Random Access Memory)24などのメモリとで構成され、CPU22は、ROM23や記憶部25に記憶した制御プログラムをRAM24に展開して実行することにより、クライアント装置20全体の動作を制御する。また、図3(b)に示すように、上記制御部21(CPU22)により、OS(Operating System)21a、アプリケーション21b、プリンタドライバ21cなどが実行される。
OS21aは、Windows(登録商標)やmacOS(登録商標)、Android(登録商標)、iOS(登録商標)などであり、クライアント装置20でアプリケーション21b、プリンタドライバ21cなどを動作可能にする。
アプリケーション21bは、例えば、原稿を作成するアプリケーションであり、ロール紙の幅方向に並ぶ各レーンに対応する領域に原稿画像を配置した原稿データを生成する。そして、印刷指示の際にプリンタドライバ21cを読み出し、アプリケーション21bで作成した原稿データをプリンタドライバ21cに転送する。
プリンタドライバ21cは、印刷指示プログラムであり、アプリケーション21bで作成した原稿データを、ロール紙印刷装置30が解釈可能な言語の印刷ジョブ(PJL(Printer Job Language)やPS(PostScript)、PCL(Printer Control Language)等のページ記述言語で記述されたPDL(Page Description Language)データ、または、PDF(Portable Document Format)データ)に変換し、当該印刷ジョブをロール紙印刷装置30に送信する。この印刷ジョブには、プリンタドライバ21cの印刷設定画面で設定された印刷条件が記述された印刷設定情報(プリントチケット)が付加される。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、CPU22が各部を制御するためのプログラム、アプリケーション21bが作成した原稿データ、プリンタドライバ21cが生成した印刷ジョブなどを保存する。
ネットワークI/F部26は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、クライアント装置20を通信ネットワーク60に接続し、ロール紙印刷装置30に印刷ジョブを送信可能にする。
表示部27は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置などで構成され、アプリケーション21bの原稿作成画面、プリンタドライバ21cの印刷設定画面などを表示する。
操作部28は、マウスやキーボードなどで構成され、アプリケーション21bを用いた原稿の作成、プリンタドライバ21cを用いた印刷設定などの操作を可能にする。
[ロール紙印刷装置]
ロール紙印刷装置30は、MFP(Multi-Functional Peripherals)などであり、クライアント装置20から受信した印刷ジョブに基づいて、ロール紙に印刷を行う。本実施例では、図4に示すように、ロール紙印刷装置30は、ロール紙を送り出す給紙部38と、ロール紙に印刷ジョブに基づく画像を形成する印刷部39と、ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部40と、ロール紙を通紙方向に切断して幅方向に並ぶ複数のレーンに分割するカット部41と、切断後のロール紙をレーン毎に巻き取り部42などを備える。図5は、ロール紙のカット機構を説明する模式図であり、給紙部38から供給されるロール紙(原反)は、印刷部39で画像が印刷され、画像読取部40で画像が読み取られた後、カット部41で通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーン(ここでは4つのレーン)に分割され、巻き取り部42によってレーン毎に巻き取られる。
このロール紙印刷装置30は、図6(a)に示すように、制御部31、記憶部35、ネットワークI/F部36、表示操作部37、給紙部38、印刷部39、画像読取部40、カット部41、巻き取り部42などで構成される。
制御部31は、CPU32とROM33やRAM34などのメモリとで構成され、CPU32は、ROM33や記憶部35に記憶した制御プログラム(本実施例の印刷制御プログラムを含む。)をRAM34に展開して実行することにより、ロール紙印刷装置30全体の動作を制御する。上記制御部31は、図6(b)に示すように、画像処理部31a、表示制御部31b、異常出力検出部31c、動作制御部31dなどとして機能する。
画像処理部31aは、印刷ジョブを解析して、印刷ジョブに含まれる原稿の各ページをラスタライズして印刷画像を生成し、必要に応じて印刷画像に対して画像処理(色調整、濃度調整、サイズ調整などの処理)やスクリーニングを行う。そして、生成した印刷画像を印刷部39に転送して印刷処理を実行させる。
表示制御部31bは、異常出力発生時にジョブの出力を継続するか停止するかの条件を設定する設定画面を表示操作部37に表示させる。そして、設定画面で設定された条件を動作制御部31dに通知する。
異常出力検出部31cは、画像読取部40が読み取った読取画像を取得し、印刷ジョブに基づく画像(印刷ジョブに含まれる原稿画像又は画像処理部31aが生成した印刷画像)と画像読取部40が読み取った読取画像とを比較し、異常出力を検出する。この異常出力とは、例えば、出力画像にスジが乗るなどの汚れ、所望の濃度が出ないなどの濃度不良、所望の色が出ないなどの色不良などである。
動作制御部31dは、設定画面で設定された条件に従って、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する。その際、一部のレーンで異常出力が検出された場合は、ジョブの出力を継続する。
上記画像処理部31a、表示制御部31b、異常出力検出部31c、動作制御部31dは、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部31を、画像処理部31a、表示制御部31b、異常出力検出部31c、動作制御部31d(特に、異常出力検出部31c、動作制御部31d)として機能させる印刷制御プログラムとして構成し、当該印刷制御プログラムをCPU32に実行させるようにしてもよい。
記憶部35は、HDDやSSDなどで構成され、CPU32が各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、クライアント装置20から受信した印刷ジョブ、画像処理部31aが生成した印刷画像のデータ、画像読取部40が読み取った読取画像のデータなどを記憶する。
ネットワークI/F部36は、NICやモデムなどで構成され、ロール紙印刷装置30を通信ネットワーク60に接続し、クライアント装置20から印刷ジョブを受信可能にする。
表示操作部37は、表示部上に透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチセンサ)を設けたタッチパネルなどであり、印刷処理に関する各種画面(特に、後述する設定画面)を表示し、印刷に関する各種操作(特に、設定画面における条件の設定操作)を可能にする。
給紙部38は、ロール紙を印刷部39に供給する。
印刷部39は、給紙部38から給紙調整部を介して供給されるロール紙に画像を形成する。この印刷部39は、例えば、画像データに基づいてレーザ光を照射して潜像を形成する露光部と、感光体ドラムと現像部と帯電部と感光体クリーニング部と1次転写ローラとを備え、CMYKの各色のトナー像を形成する画像形成部と、ローラによって回転され、画像形成部で形成されたトナー像をロール紙に搬送する中間転写体として機能する中間ベルトと、中間ベルト上に形成されたトナー像をロール紙に転写する2次転写ローラと、ロール紙に転写されたトナー像を定着させる定着部などで構成される。
画像読取部40は、印刷部39からカット部41に至るロール紙の搬送経路上に設けられた読取センサなどで構成され、ロール紙に形成された画像を読み取り、読み取った画像データを異常出力検出部31cに通知する。
カット部41は、画像読取部40から排紙調整部を介して供給される画像読み取り後のロール紙を通紙方向に切断して幅方向に並ぶ複数のレーンに分割する。
巻き取り部42は、カット部41で切断されたロール紙をレーン毎に巻き取る。
なお、図1乃至図6は、本実施例の印刷システム10の一例であり、本実施例の印刷制御が実現可能な限りにおいて、各装置の構成や制御は適宜変更可能である。例えば、図1及び図2では、印刷システム10にクライアント装置20を設け、クライアント装置20から印刷ジョブを受信する構成としたが、サーバなどから印刷ジョブを受信したり、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から印刷ジョブを取得したりしてもよい。また、図4乃至図6では、ロール紙印刷装置30にカット部41を備える構成を例示したが、印刷システム10にカット装置を設け、ロール紙印刷装置30ではロール紙をカットせずに巻き取り、カット装置でロール紙を通紙方向に切断して幅方向に並ぶ複数のレーンに分割する構成としてもよい。その場合、ロール紙印刷装置30が複数のレーンを設定し、そのレーンの情報をカット装置に通知し、カット装置はレーンの情報に基づいてロール紙をカットする幅を設定するようにしてもよいし、カット装置でロール紙をカットする幅を設定したら、カットする幅の情報をロール紙印刷装置30に通知し、ロール紙印刷装置30はカットする幅の情報に基づいて複数のレーンを設定するようにしてもよい。
以下、上記図4乃至図6の構成のロール紙印刷装置30の動作について概説する。
ロール紙印刷時に異常出力を検出した位置が印字開始位置から近い場合(ジョブ処理の初期段階で異常出力を検出した場合)は、ロール紙印刷装置30を一旦停止し、ロール紙の未使用部分を使用して再度印字すればよいが、異常出力を検出した位置が印字終了位置に近い場合は多くの部分がヤレになってしまう可能性がある。そこで、本実施例では、複数レーンに画像を印刷する際に、あるレーンで異常出力を検出した場合は、ユーザが設定した条件に従って出力を継続する。この場合、異常出力が発生したレーンの印刷物はヤレとなるが、問題のない他のレーンでは印刷を完了させることができる。
図7は、ロール紙の出力イメージの一例である。ロール紙70は、給紙部38から、通紙速度を調整する給紙調整部を通して印刷部39に給紙され、印刷部39でロール紙に画像が形成される。この画像は、画像読取部40で読み取られ、通紙速度を調整する排紙調整部を通してカット部41へ送られる。カット部41では、ロール紙70をレーン毎にカットし(図の破線はカット位置を示している。)、巻き取り部42によりレーン毎に巻き取られる。
図8は、印刷ジョブの原稿画像の一例である。ここでは4種類の画像を組み合わせて原稿画像71が作成される。この原稿画像71はクライアント装置20のアプリケーション21bなどで作成し、ロール紙印刷装置30に転送する際に、レーン数や各レーンの幅などが印刷設定情報として伝達される。若しくはロール紙印刷装置30の表示操作部37を用いて、レーン数や各レーンの幅などを設定する。ロール紙印刷では、この原稿画像71をロール紙70に繰り返し印刷することによって図7の出力結果が得られる。なお、原稿画像71を繰り返し配置したものが印刷画像となる。
図9は、ロール紙70における異常出力(スジ)を説明する模式図である。印刷ジョブに基づく画像(原稿画像71又は印刷画像)と画像読取部40で読み取った読取画像とを比較することによって、異常出力の検出を行う。この印刷ジョブに基づく画像と読取画像との比較は、パターンマッチング等の公知の技術を利用して実施することができる。一部のレーン(ここではレーン4)で異常出力が発生した場合に、予め設定した条件に従って出力を継続することにより、問題の無いレーン(ここではレーン1〜3)の印刷を完了させることができる。異常出力発生時に出力を継続するか否かは、例えば、図10に示すような設定画面80にてユーザが事前に設定することができる。
以下、本実施例のロール紙印刷装置30の動作について説明する。CPU32は、ROM33又は記憶部35に記憶した印刷制御プログラムをRAM34に展開して実行することにより、図11のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、制御部31(表示制御部31b)は、表示操作部37に図10に示すような設定画面80を表示させ、異常出力が発生した場合に出力を継続するか否かをユーザに設定させる(S101)。
次に、制御部31(画像処理部31a)は、ジョブをラスタライズして印刷画像を生成し、印刷部39は、ロール紙に印刷画像を形成してジョブの出力を行う(S102)。次に、制御部31は、ジョブの出力が完了したかを判断し(S103)、ジョブの出力が完了していなければ(S103のNo)、制御部31(異常出力検出部31c)は、印刷ジョブに基づく画像と画像読取部40がロール紙から読み取った読取画像とを比較して、異常出力が発生したかを判断する(S104)。
異常出力が発生していない(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致する)場合は(S104のNo)、S103に戻ってジョブの出力を継続し、異常出力が発生した(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致しない)場合は(S104のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、設定画面80において、異常出力発生時の動作が停止(”異常発生時継続”が”しない”)に設定されているかを判断する(S105)。
異常出力発生時の動作が停止に設定されていない(”異常発生時継続”が”する”に設定されている)場合は(S105のNo)、制御部31(動作制御部31d)は、S103に戻ってジョブの出力を継続し、異常出力発生時の動作が停止に設定されている(”異常発生時継続”が”しない”に設定されている)場合は(S105のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、ジョブの出力を停止させる(S106)。
このように、異常出力が発生した場合に出力を継続するか否かをユーザに設定させ、印刷ジョブに基づく画像と読取画像とを比較して異常出力が発生したかを判断し、一部のレーンで異常出力が発生した場合であっても、出力継続が設定されている場合は、ジョブ出力を継続することにより、他のレーンの印刷を完了させることができ、資源の無駄を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係るロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、本実施例の印刷画像の一例であり、図13は、本実施例のロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。
前記した第1の実施例では、異常出力が検出され、かつ、出力を継続する設定がなされている場合、異常出力を検出したレーンについては使用できない出力を継続することになり、トナーなどを無駄に消費してしまう。そこで、本実施例では、異常出力を検出した場合は、異常出力を検出したレーンの画像が出力されないように制御する。
その場合、ロール紙印刷装置30の構成は第1の実施例の図4乃至図6と同様であるが、画像処理部31aは、必要に応じて、一部のレーンで異常出力が検出された場合に、異常出力が検出されたレーンを除く他のレーンに形成される原稿画像に基づいて印刷画像を生成する。例えば、レーン4で異常出力が検出された場合は、図12に示すように、図9のレーン4に対応する原稿画像(図の破線の楕円の画像)を除いた印刷画像72を生成する。また、動作制御部31dは、必要に応じて、一部のレーンで異常出力が検出された場合に、異常出力が検出されたレーンの印刷画像が形成されないように、印刷部39を制御する。例えば、露光部の露光範囲を制限して、異常出力が検出されたレーンの印刷画像に対応する潜像が形成されないようにする。なお、本実施例においても、印刷システム10にカット装置を設け、ロール紙印刷装置30ではロール紙をカットせずに巻き取り、カット装置でロール紙を通紙方向に切断して幅方向に並ぶ複数のレーンに分割する構成としてもよい。
以下、本実施例のロール紙印刷装置30の動作について説明する。CPU32は、ROM33又は記憶部35に記憶した印刷制御プログラムをRAM34に展開して実行することにより、図13のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、制御部31(表示制御部31b)は、表示操作部37に図10に示すような設定画面80を表示させ、異常出力が発生した場合に出力を継続するか否かをユーザに設定させる(S201)。
次に、制御部31(画像処理部31a)は、ジョブをラスタライズして印刷画像を生成し、印刷部39は、ロール紙に印刷画像を形成してジョブの出力を行う(S202)。次に、制御部31は、ジョブの出力が完了したかを判断し(S203)、ジョブの出力が完了していなければ(S203のNo)、制御部31(異常出力検出部31c)は、印刷ジョブに基づく画像と画像読取部40がロール紙から読み取った読取画像とを比較して、異常出力が発生したかを判断する(S204)。
異常出力が発生していない(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致する)場合は(S204のNo)、S203に戻ってジョブの出力を継続し、異常出力が発生した(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致しない)場合は(S204のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、設定画面80において、異常出力発生時の動作が停止(”異常発生時継続”が”しない”)に設定されているかを判断する(S205)。
異常出力発生時の動作が停止に設定されていない(”異常発生時継続”が”する”に設定されている)場合は(S205のNo)、制御部31(画像処理部31a)は、異常出力が発生したレーンの画像をマスクして、異常出力が発生していないレーンの画像のみの印刷画像72を生成したり、制御部31(動作制御部31d)は、異常出力が発生したレーンの出力信号をマスクして、露光部の露光範囲を制限したりする(S207)。その後、制御部31(動作制御部31d)は、S203に戻ってジョブの出力を継続する。一方、異常出力発生時の動作が停止に設定されている(”異常発生時継続”が”しない”に設定されている)場合は(S205のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、ジョブの出力を停止させる(S206)。
このように、異常出力検出時にジョブの出力を継続する場合であっても、異常出力が検出されたレーンの画像が形成されないように制御することにより、トナーなどの資源の無駄を抑制することができる。
次に、本発明の第3の実施例に係るロール紙印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法について、図14乃至図19を参照して説明する。図14は、本実施例のロール紙印刷装置に表示される設定画面の一例であり、図15は、本実施例のロール紙におけるレーンの幅を説明する模式図、図16及び図17は、本実施例のロール紙における異常出力を説明する模式図である。また、図18及び図19は、本実施例のロール紙印刷装置の動作を示すフローチャート図である。
前記した第1及び第2の実施例では、設定画面で異常出力発生時にジョブ出力を継続するかしないかをユーザに設定させたが、重要なレーンで異常出力が発生した場合や、多数のレーンで異常出力が発生した場合、幅の広いレーンで異常出力が発生した場合、残印刷比率が大きい場合などでは、ジョブ出力を継続するよりも停止させた方が好ましい場合がある。そこで、本実施例では、異常出力発生時に出力を停止する条件を細かく設定できるようにする。
その場合、ロール紙印刷装置30の構成は第1の実施例の図4乃至図6と同様であるが、表示制御部31bは、表示操作部37に図14に示すような設定画面81を表示させ、異常出力発生時の動作の詳細についてユーザが設定できるようにする。具体的には、”異常出力発生時継続”を”する”に設定した場合に、出力を停止する異常出力発生レーンを設定可能にする。例えば、レーン2又はレーン3で異常出力が発生した場合は出力を停止する、といったレーンの指定ができるようにする。また、出力を停止する異常出力発生レーンの上限を設定可能にする。例えば、4レーン中の2レーンで異常出力が発生した場合は出力を停止する、といったレーン数の指定ができるようにする。また、出力を停止する異常出力発生レーンの幅を設定可能にする。例えば、各レーンの幅が異なる場合に、ある幅以上のレーンで異常出力が発生した場合は出力を停止する、といったレーン幅の指定ができるようにする。また、出力を停止する残印刷比率(%)を設定可能にする。例えば、異常発生時、残印刷部分がジョブ全体の何%以上であれば出力を停止する、といった閾値の指定ができるようにする。また、動作制御部31dは、上記の設定画面81で設定された条件に従って、ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する。
これらの詳細設定の有効/無効をON/OFFボタンにより切り替えできるようにしてもよい。このON/OFFボタンは、トグルとして押下時は有効となってONと表示され、再度押下時は無効となってOFFと表示されるようにすることができる。
また、複数レーンで同じ画像を印刷する場合は、制御部31(動作制御部31d)は、必要分の出力が完了したレーンにて、異常出力が発生したレーンの残りの出力分を印刷する(すなわち、異常出力が発生したレーンの残印刷分を他のレーンで印刷するように、印刷部39に指示する)ようにしてもよい。また、複数レーンで画像が異なる場合は、制御部31(動作制御部31d)は、一定期間空白を入れたり色帯を挿入したりして、画像を切り替えたことが分かるようにした後、必要分の出力が完了したレーンにて異常出力が発生したレーンの残りの出力分を印刷するようにしてもよい。
図15は、各レーンの幅が異なるロール紙の出力イメージの一例である。このレーン幅は、クライアント装置20で印刷ジョブを作成する際に設定してもよいし、ロール紙印刷装置30で画像編集をする場合は、画像データの幅から取得してもよい。
図16は、複数レーンで異常が発生した場合のロール紙の出力イメージの一例である。レーン4でスジが発生し、レーン2で濃度低下が発生している。この場合は、上記設定画面81の設定に従って動作を制御する。例えば、ジョブの出力を停止するレーンとしてレーン2又はレーン4が設定されている場合は出力を停止する。また、ジョブの出力を停止するレーン数の上限が2に設定されている場合は出力を停止する。また、ジョブの出力を停止するレーンの幅が設定され、レーン2又はレーン4の幅が設定した幅以上の場合は出力を停止する。また、ジョブの出力を停止する残印刷比率が設定され、いずれかのレーンの残印刷比率が設定値以上の場合は出力を停止する。
図17は、複数レーンに跨るスジが発生した場合のロール紙の出力イメージの一例である。通常、カット紙であれば余白部分にスジ等の異常出力が発生した場合、その用紙はヤレ紙となるが、ロール紙では印字した箇所以外をカス上げするため、印刷画像以外の領域で異常出力を検出しても出力物として問題はない。そこで、制御部31(動作制御部31d)は、異常出力の発生箇所が印刷ジョブに基づく画像(印刷画像)上であるか背景上(画素値が”0”の部分)であるかを判断し、発生箇所が背景上の場合は出力を継続するようにしてもよい。
なお、本実施例においても、印刷システム10にカット装置を設け、ロール紙印刷装置30ではロール紙をカットせずに巻き取り、カット装置でロール紙を通紙方向に切断して幅方向に並ぶ複数のレーンに分割する構成としてもよい。
以下、本実施例のロール紙印刷装置30の動作について説明する。CPU32は、ROM33又は記憶部35に記憶した印刷制御プログラムをRAM34に展開して実行することにより、図18及び図19のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、制御部31(表示制御部31b)は、表示操作部37に図14に示すような設定画面80を表示させ、異常出力が発生した場合に出力を継続するか否か、異常出力発生時の出力停止条件をユーザに設定させる(S301)。
次に、制御部31(画像処理部31a)は、ジョブをラスタライズして印刷画像を生成し、印刷部39は、ロール紙に印刷画像を形成してジョブの出力を行う(S302)。次に、制御部31は、ジョブの出力が完了したかを判断し(S303)、ジョブの出力が完了していなければ(S303のNo)、制御部31(異常出力検出部31c)は、印刷ジョブに基づく画像と画像読取部40がロール紙から読み取った読取画像とを比較して、異常出力が発生したかを判断する(S304)。
異常出力が発生していない(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致する)場合は(S304のNo)、S303に戻ってジョブの出力を継続し、異常出力が発生した(印刷ジョブに基づく画像と読取画像とが一致しない)場合は(S304のYes)、制御部31(異常出力検出部31c)は、異常出力の発生箇所が印刷画像上であるかを判断する(S305)。異常出力の発生箇所が印刷画像上でない場合は(S305のNo)、S303に戻ってジョブの出力を継続し、異常出力の発生箇所が印刷画像上の場合は(S305のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、設定画面81において、異常出力発生時の動作が停止(”異常発生時継続”が”しない”)に設定されているかを判断する(S306)。
異常出力発生時の動作が停止に設定されていない(”異常発生時継続”が”する”に設定されている)場合は(S306のNo)、制御部31(動作制御部31d)は、設定画面81で設定された出力停止条件を満たしているかを判断し(S307)、出力停止条件を満たしていない場合は(S307のNo)、必要に応じて、制御部31(画像処理部31a)は、異常出力が発生したレーンの画像をマスクして、異常出力が発生していないレーンの画像のみの印刷画像72を生成したり、制御部31(動作制御部31d)は、異常出力が発生したレーンの出力信号をマスクして、露光部の露光範囲を制限したりする(S308)。その後、制御部31(動作制御部31d)は、S303に戻ってジョブの出力を継続する。一方、異常出力発生時の動作が停止に設定されている(”異常発生時継続”が”しない”に設定されている)場合(S306のYes)、若しくは、設定画面81で設定された出力停止条件を満たしている場合は(S307のYes)、制御部31(動作制御部31d)は、ジョブの出力を停止させる(S309)。
図19は、上記S307の出力停止条件を満たしているか否かの具体例である。例えば、図19(a)に示すように、制御部31(動作制御部31d)は、停止設定レーンで異常出力が発生したかを判断し(S307a)、停止設定レーンで異常出力が発生していない場合は画像又は出力信号をマスクして(S308)、ジョブの出力を継続し、停止設定レーンで異常出力が発生した場合は出力を停止する(S309)。また、図19(b)に示すように、制御部31(動作制御部31d)は、異常出力発生レーン数が上限を超えているかを判断し(S307b)、異常出力発生レーン数が上限を超えていない場合は画像又は出力信号をマスクして(S308)、ジョブの出力を継続し、異常出力発生レーン数が上限を超えている場合は出力を停止する(S309)。また、図19(c)に示すように、制御部31(動作制御部31d)は、異常出力発生レーンの幅が設定値以上であるかを判断し(S307c)、異常出力発生レーンの幅が設定値未満の場合は画像又は出力信号をマスクして(S308)、ジョブの出力を継続し、異常出力発生レーンの幅が設定値以上の場合は出力を停止する(S309)。また、図19(d)に示すように、制御部31(動作制御部31d)は、残印刷比率が設定値以上であるかを判断し(S307d)、残印刷比率が設定値未満の場合は画像又は出力信号をマスクして(S308)、ジョブの出力を継続し、残印刷比率が設定値以上の場合は出力を停止する(S309)。
なお、図19では、停止設定レーンで異常出力が発生したか、異常出力発生レーン数が上限を超えているか、異常出力発生レーンの幅が設定値以上であるか、残印刷比率が設定値以上であるかを個別に判断したが、これらは任意に組み合わせて判断することができる。
このように、異常出力発生時の出力停止条件を詳細に設定できるようにすることにより、重要なレーンで異常出力が発生した場合や、多数のレーンで異常出力が発生した場合、幅の広いレーンで異常出力が発生した場合、残印刷比率が大きい場合などで、適切に出力を停止させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、上記各実施例では、ロール紙を4つのレーンに分割する場合について例示したが、2以上の複数のレーンに分割する場合に対して、本発明の印刷制御方法を同様に適用することができる。
本発明は、ロール紙に印刷を行うロール紙印刷装置、ロール紙の印刷を制御する印刷制御プログラム、当該印刷制御プログラムを記録した記録媒体及び当該ロール紙印刷装置における印刷制御方法に利用可能である。
10 印刷システム
20 クライアント装置
21 制御部
21a OS
21b アプリケーション
21c プリンタドライバ
22 CPU
23 ROM
24 RAM
25 記憶部
26 ネットワークI/F部
27 表示部
28 操作部
30 ロール紙印刷装置
31 制御部
31a 画像処理部
31b 表示制御部
31c 異常出力検出部
31d 動作制御部
32 CPU
33 ROM
34 RAM
35 記憶部
36 ネットワークI/F部
37 表示操作部
38 給紙部
39 印刷部
40 画像読取部
41 カット部
42 巻き取り部
50 プリンタコントローラ
60 通信ネットワーク
70 ロール紙
71 原稿画像
72 印刷画像
73 異常出力
80、81 設定画面

Claims (22)

  1. ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置において、
    前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出部と、
    予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御部と、を備え、
    前記動作制御部は、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とするロール紙印刷装置。
  2. 前記ジョブを解析して、前記ロール紙に形成する画像を生成する画像処理部を更に備え、
    前記画像処理部は、前記一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記異常出力が検出されたレーンを除く他のレーンに形成する所定の画像を生成し、
    前記印刷部は、前記ロール紙に前記所定の画像を形成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロール紙印刷装置。
  3. 前記印刷部は、レーザ光を照射して潜像を形成する露光部を含み、
    前記動作制御部は、前記一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記異常出力が検出されたレーンの画像に対応する潜像が形成されないように、前記露光部の露光範囲を制限する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロール紙印刷装置。
  4. 前記動作制御部は、前記異常出力が発生したレーンが、予め設定されたレーンでない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  5. 前記動作制御部は、前記異常出力が発生したレーンの数が、予め設定された数を超えない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  6. 前記動作制御部は、前記異常出力が発生したレーンの幅が、予め設定された値未満の場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  7. 前記動作制御部は、前記異常出力を検知した時の前記ジョブの残印刷比率が、予め設定された値未満の場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  8. 表示部に、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断するための、レーン、レーンの数、レーンの幅、残印刷比率の内の少なくとも1つを設定する設定画面を表示させる表示制御部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  9. 前記動作制御部は、前記異常出力の発生箇所が前記ジョブに基づく画像上でない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  10. 前記動作制御部は、複数のレーンで同じ画像を印刷する場合は、前記異常出力が発生したレーンの残印刷分を他のレーンで印刷するように、前記印刷部に指示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  11. 前記画像読取部の後段に、前記ロール紙を切断するカット部を備え、
    前記巻き取り部は、切断後の前記ロール紙を前記レーン毎に巻き取る、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一に記載のロール紙印刷装置。
  12. ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置で動作する印刷制御プログラムであって、
    前記ロール紙印刷装置に、
    前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出ステップ、
    予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御ステップ、を実行させ、
    前記動作制御ステップでは、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする印刷制御プログラム。
  13. 前記ロール紙印刷装置に、更に、
    前記ジョブを解析して、前記ロール紙に形成する画像を生成する画像処理ステップを実行させ、
    前記画像処理ステップでは、前記一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記異常出力が検出されたレーンを除く他のレーンに形成する所定の画像を生成し、前記印刷部に転送する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の印刷制御プログラム。
  14. 前記印刷部は、レーザ光を照射して潜像を形成する露光部を含み、
    前記動作制御ステップでは、前記一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記異常出力が検出されたレーンの画像に対応する潜像が形成されないように、前記露光部の露光範囲を制限する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の印刷制御プログラム。
  15. 前記動作制御ステップでは、前記異常出力が発生したレーンが、予め設定されたレーンでない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  16. 前記動作制御ステップでは、前記異常出力が発生したレーンの数が、予め設定された数を超えない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  17. 前記動作制御ステップでは、前記異常出力が発生したレーンの幅が、予め設定された値未満の場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  18. 前記動作制御ステップでは、前記異常出力を検知した時の前記ジョブの残印刷比率が、予め設定された値未満の場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  19. 前記ロール紙印刷装置に、更に、
    表示部に、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断するための、レーン、レーンの数、レーンの幅、残印刷比率の内の少なくとも1つを設定する設定画面を表示させる表示制御ステップを実行させる、
    ことを特徴とする請求項15乃至18のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  20. 前記動作制御ステップでは、前記異常出力の発生箇所が前記画像上でない場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  21. 前記動作制御ステップでは、複数のレーンで同じ画像を印刷する場合は、前記異常出力が発生したレーンの残印刷分を他のレーンで印刷するように、前記印刷部に指示する、
    ことを特徴とする請求項12乃至19のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  22. ロール紙を送り出す給紙部と、前記ロール紙にジョブに基づく画像を形成する印刷部と、前記ロール紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記ロール紙を巻き取る巻き取り部と、を備えるロール紙印刷装置における印刷制御方法であって、
    前記画像読取部が前記ロール紙から読み取った画像を取得し、前記ジョブに基づく画像と前記読み取った画像とを比較して、異常出力を検出する異常出力検出ステップと、
    予め設定された条件に従って、前記ジョブの出力を継続するか停止するかを判断する動作制御ステップと、を実行し、
    前記動作制御ステップでは、前記ロール紙が通紙方向に切断されて幅方向に並ぶ複数のレーンに分割される場合において、一部のレーンで前記異常出力が検出された場合は、前記ジョブの出力を継続する、
    ことを特徴とする印刷制御方法。
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