JP6459520B2 - 印刷物の製造方法、および印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、連続用紙を用いる印刷物の製造方法および印刷装置に関する。
画像形成装置では、例えばロール紙などの連続用紙を用いて印刷を行うものが提案されている。特許文献1では、連続用紙上に原稿の画像データに対応した画像を複数形成した後に、断裁機によって画像毎のサイズに切り離して画像のサイズに応じた複数の印刷物を得ている。
ロール紙に対して印刷する工程と、これを断裁する工程は別々の装置で行われることが一般的である。ロール紙は例えば、幅が数十mmで搬送方向の長さが数百m〜数kmである。ロール紙の紙面は広大であり、後工程へのハンドリング性から、印刷した後の連続用紙をもう一度ロール状に巻き直すのが一般的である。
特開2002−137483号公報
しかしながら、印刷後に再びロールに巻き直した場合に、印刷した画像がどの位置にあるのか、あるいはどのような画像が印刷されているかを外観から確認することは困難である。特に1つのロールに複数種類のジョブや、複数種類の画像が印刷されている場合、どの位置で切り換わったのかを判断することは困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり連続用紙に対して画像を印刷した後に、その紙面に印刷した内容が外観から容易に判別できる印刷物を得ることを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置を用いた印刷物の製造方法であって、
連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置するジョブを複数受け付け、受け付けた前記複数のジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置するステップと、
前記配置するステップで配置した前記複数のジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷するステップと、
印刷した連続用紙を、前記ジョブ毎に分割するため前記搬送方向に沿って、該連続用紙の幅方向の所定の位置で断裁するステップと、
を含み、
前記帯状画像は、前記所定の位置を跨ぐように配置される、印刷物の製造方法。
(2)さらに、前記印刷するステップで印刷された連続用紙を巻き取ってロールを形成するステップを含み、
前記断裁するステップは前記ロールを軸に垂直な平面で断裁するステップである、上記(1)に記載の印刷物の製造方法。
(3)前記配置するステップでは、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの印刷開始位置または印刷終了位置に対応させて配置する、上記(1)または上記(2)に記載の印刷物の製造方法。
(4)前記ジョブの前記搬送方向に複数ならべて配置する画像には、複数の異なる画像が含まれ、
前記配置するステップでは、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの画像が異なる画像に切り換わる位置に対応させて配置する、上記(1)〜上記(3)のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
(5)前記ロールを形成するステップでは、所定の外径の軸部の周囲に巻き取ってロールを形成し、
前記断裁するステップでは、前記ロールを断裁することで、前記連続用紙をジョブ毎に分割した分割ロールを作成し、
前記配置するステップでは、前記分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、上記(2)に記載の印刷物の製造方法。
(6)前記印刷装置は、連続用紙の搬送経路に、連続用紙上に印刷した画像を読み取って読取画像データを得る読取部を備え、
さらに、前記読取画像データから、前記印刷するステップで印刷したジョブの画像の良否を判定するステップを含み、
前記良否を判定するステップで画像の不良を判定した場合、前記配置するステップで、該不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に、前記帯状画像を配置する、上記(1)または上記(2)に記載の印刷物の製造方法。
(7)前記不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に配置する前記帯状画像の上流側端部は、前記搬送方向において、前記不良の画像の発生位置から所定距離下流側に位置する、上記(6)に記載の印刷物の製造方法。
(8)前記搬送方向において、前記帯状画像は隣接する前記ジョブと同じ長さである、上記(1)〜上記(3)のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
(9)前記連続用紙はラベル紙であり、前記帯状画像は前記ラベル紙の表面に剥離可能に配置したラベル間の余白領域に配置されている、上記(1)〜上記(8)のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
(10)ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置であって、
連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置するジョブを複数受け付け、受け付けた前記複数のジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置する制御部と、
前記制御部が配置した前記複数のジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷する画像形成部と、備え、
前記帯状画像は、前記複数のジョブを分割するための前記搬送方向に沿った断裁予定位置を跨ぐように配置されている、印刷装置。
(11)ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置であって、
連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置する少なくとも一つのジョブを受け付け、受け付けた前記少なくとも一つのジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、前記少なくとも一つのジョブの隣接領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置する制御部と、
前記制御部が配置した前記少なくとも一つジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷する画像形成部と、備え、
前記帯状画像は、前記少なくとも一つのジョブに対応する領域を取り出すための前記搬送方向に沿った断裁予定位置を跨ぐように配置される、印刷装置。
12)さらに、前記画像形成部で印刷された連続用紙を巻き取ってロールを形成する巻取り装置を備える、上記(10)または上記(11)に記載の印刷装置。
13)前記制御部は、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの印刷開始位置または印刷終了位置に対応させて配置する、上記(10)から上記(12)のいずれか1つに記載の印刷装置。
14)前記ジョブの前記搬送方向に複数べて配置する画像には、複数の異なる画像が含まれ、
前記制御部は、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの画像が異なる画像に切り換わる位置に対応させて配置する、上記(10)〜上記(13)のいずれか1つに記載の印刷装置。
15)前記巻取り装置は、所定の外径の軸部に前記連続用紙を巻き取ってロールを形成し、
前記制御部は、前記ロールを前記断裁予定位置で輪切りに断裁して得られた分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、上記(12)に記載の印刷装置。
(16)前記制御部は、前記断裁予定位置で切断された前記連続用紙を所定の軸部で巻き取られた分割ロールが形成された状態で、当該分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、上記(10)から上記(12)のいずれか1つに記載の印刷装置。
17)連続用紙の搬送経路に、連続用紙上に印刷した画像を読み取って読取画像データを得る読取部を備え、
前記制御部は、前記読取画像データからジョブの画像の良否を判定し、画像の不良を判定した場合、該不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に、前記帯状画像を配置する、上記(10)から上記(12)のいずれか1つに記載の印刷装置。
18)前記不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に配置する前記帯状画像の上流側端部は、前記搬送方向において、前記不良の画像の発生位置から所定距離下流側に位置する、上記(17)に記載の印刷装置。
19)前記搬送方向において、前記帯状画像は隣接する前記ジョブと同じ長さである、上記(10)〜上記(13)のいずれか1つに記載の印刷装置。
20)前記連続用紙はラベル紙であり、前記帯状画像は前記ラベル紙の表面に剥離可能に配置したラベル間の余白領域に配置されている、上記(10)〜上記(19)のいずれか1つに記載の印刷装置。
本発明では、複数のジョブを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に搬送方向に延在する帯状画像を配置し、配置した画像を印刷した連続用紙を、複数のジョブ毎に分割するため搬送方向に沿って、帯状画像を跨ぐように断裁して印刷物を得る。このようにすることで、連続用紙の紙面に印刷した内容が断裁面の外観から容易に判別できるので、後工程の処理をする際に取り扱い易い印刷物を得ることができる。
本発明を適用した実施形態の印刷装置10の構成を示す概略図である。 画像形成装置本体100のハード構成を示すブロック図である。 制御部110が実行する機能例を示す機能ブロック図である。 ラベル紙Sの画像形成領域への画像データの配置例である。 印刷装置10で印刷処理したラベル紙Sを示す図である。 断裁工程および断裁後のロールの断裁面を示す図である。 本実施形態に係る制御部110が実行する帯状画像の配置印刷処理を示すフローチャートである。 操作表示部140の表示面に表示した操作画面141の例である。 ステップS104の第1のサブルーチン処理を示す図である。 ステップS104の第2のサブルーチン処理を示す図である。 配置した帯状画像を印刷したラベル紙Sを示す図である。 図11のラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。 第2の実施形態に係る配置印刷処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る配置印刷処理を示す図である。 第3の実施形態に係る処理で印刷したラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。 第4の実施形態に係る配置印刷処理を示す図である。 第4の実施形態に係る処理で印刷したラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明を適用した実施形態の印刷装置10の構成を示す概略図である。印刷装置10は、画像形成装置本体100、給紙装置200、給紙調整装置300、排紙調整装置400、および巻取り装置500を備える。
給紙装置200は、連続用紙としてのラベル紙Sの元巻きであるロールR0を収納、保持し、用紙搬送方向下流側にラベル紙Sを送り出す。ラベル紙Sとしては、接着剤が塗布されたラベルを台紙に貼り付けた長尺のラベル紙を用いている。
給紙調整装置300は、給紙装置200と画像形成装置本体100と間の微小な用紙搬送速度の差および用紙の寄りを吸収するためのバッファー機能を有する。
画像形成装置本体100は、複数の異なる色のトナーを用いた周知の電子写真式プロセスによる画像形成を行う画像形成部120、定着部130、および読取部150を本体内に備える。画像形成部120は感光体ドラム、現像装置、中間転写ベルト、等を備える。画像形成部120では、給紙装置200から送り出されたラベル紙Sの紙面上にトナー画像を転写し、このトナー画像を定着部130で加熱・加圧処理することによりラベル紙Sの表面に定着させる。
読取部150は光源(ランプ)により用紙に対して光を一様に照射し、その反射光を、受光レンズを介してライン状の光学センサーに結像させることで高解像度、例えば400dpiの画像データを得る。光学センサーは、例えばRGBの3種類のセンサーで構成され、カラー画像の各部に対する3種類のセンサーからの出力値(RGB値)に基づいて検出信号を出力する。また光学センサーは、搬送されるラベル紙Sの幅方向において十分な長さを備え、ラベル紙Sの全領域を測定可能としている。
画像形成装置本体100の上部には操作表示部140を設けている。操作表示部140は、ユーザーの操作を受けるとともに、情報を表示する。このため操作表示部140はたとえばタッチパネルなどのように操作部分と表示部分とが一体に構成されているもの、ボタンやキーなどのハードキーと液晶表示装置などのような構成等、どのような構成であってもよい。また、操作表示部140は、図示するように画像形成装置本体100の筺体に設置されているものの他、画像形成装置本体100の筺体から分離しているものであってもよい。
排紙調整装置400も、給紙調整装置300と同様に、画像形成装置本体100と巻取り装置500との間の微小な用紙搬送速度の差および用紙の寄りを吸収するためのバッファー機能を有する。また排紙調整装置400は、ラベル紙Sを切断する切断器410を有しており、所望位置でラベル紙Sを搬送方向に直交する幅方向に沿って切断可能である。またラベル紙に対しては、切断器410によりラベル画像に対応した大きさ、形状で切り抜くようにしてもよい。
排紙調整装置400を経たラベル紙Sは、巻取り装置500に至り、ロールR1に巻回されて保持される。
なお、本実施形態では、ラベル紙Sとしてロール形状のラベルロールを用いているが、ロールに限定されるものではなく、用紙が連続しているものであればよく、例えば、交互に折り曲げられた形態の用紙であってもよい。またラベル紙に代えて、普通紙で構成された連続用紙を用いてもよい。
図2は、画像形成装置本体100のハード構成を示すブロック図である。画像形成装置本体100は、図1に示した構成に加えて、大容量の記憶装置であるHD(ハードディスクドライブ)160、NW(ネットワーク)通信部170および通信部180を備える。NW通信部170は、イーサーネット等の規格が用いてネットワークを介して外部の端末装置と通信を行うインターフェースである。通信部180は、他の装置200、300、400、500と通信するためのインターフェースである。他の装置200、300、400、500も、制御部110、通信部180と同様の制御部210、310、410、510、および通信部280、380、480、580を備えている。これらの装置は相互にデータのやり取りをすることにより印刷装置10全体のラベル紙Sの搬送を制御する。
制御部110は、CPU、RAM、ROMを備える。このRAMまたはHDD160に保存されている各種プログラムを実行することにより画像形成装置本体100および印刷装置10の全体動作を統括的に制御する。図3は、制御部110が実行する機能例を示す機能ブロック図である。
NW通信部170を介してPC等の外部の端末装置から送られてきた印刷用の画像データ、またはスキャナー(図示せず)で原稿用紙を読み取って得られた画像データは、メモリー(RAMまたは、HDD160)に保存される。その後、画像処理部111でラスタライズ処理され、ビットマップ形式のデータに展開されメモリーに保存される。
制御部110は内部に複数のメモリー読出しモジュール(ASIC等で構成されるハードウェア)を備える。メモリー読出しモジュールは、リピート機能を備える。リピート機能はこのようなメモリーに展開された画像をメモリー読出しモジュールに読み出し、これを主走査方向(連続用紙の幅方向)の任意の位置に配置し、副走査方向に繰り返し出力する機能である。
断裁面画像配置部112は、複数のジョブを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、幅方向のジョブの間の領域に搬送方向(Y方向)に延在する帯状画像を配置する機能を備える。この配置処理についての詳細は後述する。
不良画像判定部113は、印刷した画像を読取部150で読み取ることにより得られた読取画像データを取得する。これを印刷の元データである原画像データと比較することにより印刷した画像の位置ずれ、斜行、画像の歪、異常画像、その他の不良画像の発生有無を判定する。この原画像データと読取画像データとの比較は、パターンマッチング等の周知の技術により行う。
図4は、ラベル紙Sの画像形成領域への画像データの配置例である。制御部110は、ユーザーから受け取った複数のジョブの中から印刷するジョブの選択指示を受け、これをジョブセットとしてラベル紙Sの紙面上の画像形成領域に配置する。図4に示すように、画像形成領域には、搬送方向に沿って延在する短冊状の領域を複数配置している。このうち領域1〜3はジョブ配置領域でありこれはジョブA、B、Cにそれぞれ対応している。領域a、bは帯状画像を配置する帯状画像配置領域である。この中に配置する帯状画像は搬送方向を長手方向とする矩形状の画像であり、その画像データは全面が均一な色信号から構成される。帯状画像配置領域は、後述する設定に基づいて対象となるジョブに隣接する領域であって、かつジョブ配置領域の間に設けられる。ジョブ配置領域の数は、搬送方向に並べて配置するジョブの数に応じて増減する。ジョブ配置領域の間に配置可能な帯状画像配置領域の上限数もこのジョブ配置領域の数に応じて増減する。
図4に示すように、ラベル紙Sの両端部には余白領域を設けている。この余白領域の幅の最小値は標準的には1mm程度に設定するが、ゼロ〜数mmの範囲で設定可能である。本実施形態では、ラベル紙Sは用紙幅330mmのものを用いている。
ジョブに含まれる画像データの画像(ラベル画像)の主走査方向(X方向のこと、以下単に「幅方向」という)の長さ(以下、単に「幅」という)はラベル紙Sの用紙幅Wsよりも短い。それぞれのジョブは、このようなサイズの画像(画像データ)をラベル紙Sの搬送方向に沿って並べて配置する。画像の繰り返し配置回数(枚数)および搬送方向の画像間隔は各ジョブの印刷設定に記載されており、これらの設定値および画像サイズからジョブ全体の搬送方向の長さ(以下、「ジョブ長」という)を算出できる。また特定のジョブにおいては、含まれる画像は1つだけではなく、同じサイズの画像が複数含まれる場合がある。その場合には、繰り返し配置回数はそれぞれの画像に対して記述されている。
ジョブ配置領域1〜3の幅は、それぞれのジョブの画像データのサイズに対応している。用紙幅Wsに収まればさらに多くのジョブを幅方向に並べて配置できる。帯状画像配置領域a、bの幅はユーザーによる指定値に対応している。この指定値について後述する操作画面等で変更可能である。ジョブ配置領域の搬送方向の長さは、ジョブ長に対応している。帯状画像配置領域の搬送方向の長さは、対象となるジョブのジョブ配置領域の長さに対応している。帯状画像は帯状画像配置領域内の全領域に配置可能であるが、後述する設定に基づいて制御部110により、搬送方向の配置位置および長さが制御される。
図5は、印刷装置10で印刷処理したラベル紙Sを示す図である。図5は、図4の画像データを印刷したものである。ジョブ配置領域1〜3にはそれぞれジョブA〜Cに対応するラベル画像A〜Cが印刷されており、帯状画像配置領域a、bには、帯状画像90a、90bがそれぞれ印刷されている。図5の例では帯状画像90a、90bは、帯状画像配置領域内で所定の長さで配置している。
図6は、断裁工程を説明する図である。ロールR1は、画像形成装置本体100で印刷したラベル紙Sを巻取り装置500で巻き取って形成されたロールである。図6(a)に示すように印刷装置10から取り外されたロールR1は、断裁位置1、2で外部の断裁機のカッターCにより3つの分割ロールR11〜R13に分割される。断裁面はロールR1の巻軸の軸方向に垂直な平面であり断裁位置1、2はそれぞれ図4に示した断裁予定位置1、2に対応している。そして断裁位置1、2(断裁予定位置1、2)は、帯状画像配置領域内に印刷した帯状画像90a、90bをそれぞれ跨いでいる。換言すれば、帯状画像90a、90bは断裁予定位置1、2をそれぞれ跨ぐように配置している。
図6(b)は、分割ロールR13の断裁面を示す図である。ジョブCのラベル画像が印刷されている分割ロールR13の断裁面には、帯状画像90bに対応した断面画像900が現れている。断面画像900の大きさ(輪の幅)、半径方向の位置は、帯状画像90bの長さおよび配置位置にそれぞれ対応しており、分割ローラに印刷されているラベル画像の内容または印刷位置を示す情報として用いられる。各分割ロールに印刷されているラベル画像は、切断器410または外部の切断器によりラベル画像毎に切り離されている。ジョブ毎に分割された分割ロールは、その後、ラベラー(自動ラベル貼り機)に装填され次工程の処理に用いられる。以下、このような断面画像900を出現させるための帯状画像の配置手順について説明する。
(第1の実施形態に係る帯状画像の配置印刷処理)
以下、図7〜図11を参照し、図6(b)のような断面画像を形成するための帯状画像の配置印刷処理について説明する。図7は、本実施形態に係る制御部110が実行する帯状画像の配置印刷処理を示すフローチャートである。図8は、操作表示部140の表示面に表示した操作画面141の例である。図9、図10は、図8のステップS104のサブルーチン処理を示す図である。図11は、配置した帯状画像を印刷したラベル紙Sを示す図である。
図7のステップS101では、制御部110は、ジョブを受け付ける。各ジョブはHDD160に保存されている画像データの中から選択し、繰り返し数、画像間隔等の印刷条件設定を行うことにより作成できる。それらのジョブの中からユーザーは幅方向に並べて同時に印刷する1または複数のジョブを選択する。これらはジョブセットして受け付けられる。
次に制御部110は、受け付けたジョブセットの画像データを紙面の画像形成領域に順に配置する(S102)。この配置は図4で説明したとおりであり、各ジョブの領域は画像データの画像サイズ(幅)に応じて割り当てられ、幅方向に並べて順に配置される。このときは、ジョブ配置領域1〜3は幅方向で隙間なく配置されているが、所定の余白領域(例えば幅1mm)を間に配置してもよい。
続くステップS103では、帯状画像の印刷設定がON(有効)になっているか否かを判断する。ユーザーは、帯状画像に関する種々の印刷設定を以下に説明する操作画面141を介して行える。
(操作画面)
図8に示す操作画面141の上段には、ボタンb11〜b16を配置している。それぞれのボタンにより「印刷開始位置」、「印刷終了位置」、「ラベル画像の切換位置」、「印刷エラー検知位置」、「断裁ずれ検出用」、「断裁面画像形成用」に関する帯状画像の配置および印刷に関するON/OFF(有効/無効)を設定できる。各ボタンb11〜b16を有効にした場合の処理については、後述する。ボタンb11〜b16のうちボタンb11〜b13、およびb16はそれぞれ独立してON/OFFの選択が可能であり、これらの複数のボタンは同時にONを選択することが可能である。一方で、ボタンb14、b15は他のボタンとは排他的であり同時にONを選択できない。ユーザーがボタンb14およびボタンb15のいずれかをONを選択した場合には、制御部110により他のボタンの設定はOFFに強制的に切り替えられる。
操作画面141の下段には、ボタンb21〜26が配置されている。ユーザーはボタンb21に数値を入力することによって帯の幅を設定できる。ボタンb22により帯状画像の搬送方向の長さの決定に関する自動/指定の選択を行える。自動を選択した場合には、制御部110により所定の長さに設定される。所定の長さとしては外観からの視認性の観点から、例えばロールの1周分以上の長さとして0.5〜3.0mの範囲で設定する。なおこの所定の長さは、対象となるジョブのジョブ長に応じて設定するようにしてもよい。指定を選択した場合には、ユーザーはボタンb23に数値を入力することによって、帯状画像の長さを設定できる。
帯状画像の長さを距離ではなく、ロールR1に対する巻き数で設定するようにしてもよい。例えば巻き数を2に設定した場合にはロールR1の周長の2倍の長さに設定され、この周長は巻き回されるロールR1の半径方向の位置(中心からの距離)に応じた値になる。
ボタンb24〜b26により、第1ロール、第2ロール、第3ロールの断裁面に画像を出現させるための帯状画像の配置有無、および有効にした場合のカラー設定を行える。図8に示す例では、第1〜第3ロールは、図6の分割ロールR11〜R13およびジョブ配置領域1〜3にそれぞれ対応している。ボタンb24に緑が設定されているので、ジョブ配置領域1(ジョブA)を対象とした帯状画像の配置は有効で、かつ配置する帯状画像の色は緑である。ボタンb25は無効となっているので帯状画像の配置は無効になっている。ボタンb26に赤が設定されているので、ジョブ配置領域3(ジョブC)を対象とした帯状画像の配置は有効で、かつ配置する帯状画像の色は赤である。なお、ボタンb11〜b16の設定により1のジョブ(分割ロール)を対象として複数の帯状画像を配置する設定であれば、配置数に応じて複数の色を選択できるようにしてもよい。
第1ロールのボタンb24が有効になっている場合は、第1ロールに対応するジョブ配置領域1(図4参照)に隣接する領域であって、かつ隣接するジョブ配置領域の間に、帯状画像配置領域aが確保される。第2ロールのボタンb25が有効である場合には、第2ロールに対応する領域2の両隣に領域aと領域bが確保される。第3ロールのボタンb26が有効である場合には、第3ロールに対応する領域3に隣接する領域であって、かつ隣接するジョブ配置領域との間に、帯状画像配置領域である領域bが確保される。換言すれば、領域aが確保される条件は、第1ロールおよび第2ロールに関するボタンb24、b25のどちらか一方が有効になっていれば確保され、両方とも無効であれば確保されない。そして領域aが確保されない場合には、領域1、領域2は直接、接することになる。なお領域1、2が接する場合にはその間に所定幅(例えば1mm)の余白領域を設けてもよい。ここで、操作画面141は同時に印刷するジョブセットに含まれるジョブの数が3個の場合の例である。ジョブセットに含まれるジョブの数に応じてボタンb24〜b26の数は増減する。
図7の説明に戻る。ステップS103では、ボタンb11〜b16のいずれかがONに設定されているか否かを判断する。いすれかのボタンがONに設定されていれば(ステップS103:YES)、次のステップS104の帯状画像の配置処理に進む。
(第1のサブルーチン、印刷開始位置/印刷終了位置)
図9は、ステップS104の第1のサブルーチン処理を示す図であり、これは断裁面画像配置部112により処理される。操作画面141のボタンb11またはボタンb12のいずれかがONであり、帯状画像の配置条件の印刷開始位置または印刷終了位置が有効であれば(ステップS201:YES)、ステップS202では、幅方向に帯状画像配置領域を割り当てる(図4の領域a、b参照)。この幅方向の位置(割り当て有無を含む)、幅は、操作画面141のボタンb21、b24〜b26の指定内容に基づく。帯状画像配置領域は、対象となるジョブのジョブ配置領域の隣であって、2つの隣り合うジョブ配置領域に挟まれる領域に割り当てられる。
なお、このときジョブ配置領域1〜3の配置位置は、その間へ帯状画像配置領域a、bを配置させたことに応じて適宜シフトさせる。ラベル紙Sの画像形成領域に帯状画像配置領域a、bを割り当てることにより、用紙幅Ws内に収まらない場合には、操作画面141に、帯の幅の見直しを促すための警告画面をポップアップ表示させてもよく、制御部110で支障のない範囲で適当な幅に変更するようにしてもよい。さらにステップS103でジョブ配置領域1〜3の間に余白領域を配置していた場合には、この余白領域は、ステップS202で割り当てた帯状画像配置領域a、bに置き換わる。
続くステップS203では、以下に説明する帯状画像の搬送方向の位置、長さ等の設定を行って、ステップS202で割り当てた帯状画像配置領域a、bの中に帯状画像を配置する。
この配置は下記(1)〜(4)を満たすようにする。(1)帯状画像の配置が有効なジョブに隣接する帯状画像配置領域内である。(2)ボタンb11、b12の設定に応じてジョブの印刷開始または印刷終了位置を算出し、その位置に応じて帯状画像の端部を配置する。印刷開始位置が有効であればその位置、またはその近傍に帯状画像の先端部を配置する。印刷終了位置が有効であればその位置、またはその近傍に帯状画像の後端部を配置する。(3)帯状画像のサイズはボタンb21〜b23で指定された幅、長さに設定する。例えば図8のようにボタンb21〜b23が設定されていれば、帯状画像のサイズは、幅4mm、長さ0.8mに設定される。(4)帯状画像の色は、ボタンb24〜b26での指定色に設定する。
例えばボタンb11、b12の両方が有効であれば、上記(3)、(4)で設定される1つ目の帯状画像の先端を上記(1)で特定される対象ジョブの先頭のラベル画像の脇に配置し、2つ目の帯状画像の後端をこの対象ジョブの最後尾のラベル画像の脇に配置する。このような手順で帯状画像を配置し、図7のフローチャートに戻る(リターン)。
(サブルーチン2、ラベル画像切換位置)
図10は、ステップS104の第2のサブルーチン処理を示す図であり、これは断裁面画像配置部112により処理される。操作画面141のb13がONであり、帯状画像の配置条件の「ラベル画像の切換位置」が有効であれば(ステップS301:YES)、ステップS302では、ステップS202と同じ手順で、幅方向に帯状画像配置領域を割り当てる(図4の領域a、b参照)。
続くステップS303では、以下に説明する帯状画像の搬送方向の位置、長さ等の設定を行って、ステップS302で割り当てた帯状画像配置領域a、bの中に帯状画像を配置する。
この配置は下記(1)〜(4)を満たすようにする。(1)帯状画像の配置が有効なジョブに隣接する帯状画像配置領域内である。(2)ジョブのラベル画像途中で切り換わる位置を算出し、その算出位置に対応する位置に帯状画像を配置する。(3)帯状画像のサイズはボタンb21〜b23で指定された長さ、幅に設定する。(4)帯状画像の色は、ボタンb24〜b26での指定色に設定する。このような手順で帯状画像を配置し、図7のフローチャートに戻る(リターン)。
ここで、1つの帯状画像配置領域の同じ位置に2つの帯状画像を配置させる場合の処理について説明する。図4の例では、帯状画像配置領域aに隣接するジョブ配置領域は領域1および領域2の2つである。すなわち帯状画像配置領域aは、ジョブA、ジョブBを対象ジョブとするものでありこれらのジョブにより共用して用いられる。このため両方のジョブ配置領域1、2の帯状画像の配置条件により、帯状画像配置領域aの同じ位置に2つの帯状画像を配置する場合がある。この場合には帯状画像を重ねて配置させる。具体的には図8のボタンb24の色設定が緑で、ボタンb25の色設定が黄色であれば、重なる領域ではこの色信号を合成した黄緑色の帯状画像が印刷されることになる。またこのようなことからボタンb24〜b26で設定可能な色は、色相が大きく異なる数種類の色の中から選択させるようにする等、少なくとも隣接するロール間では互いに色相が大きく異なる色を選択することが好ましい。
図7の説明に戻る。ステップS105では、連続用紙の搬送を開始する。印刷装置10の搬送経路には、連続用紙の搬送状態を判断するため、用紙エッジの幅方向の位置を検出するセンサーを配置している(図示せず)。制御部110は、このセンサーの出力により、連続用紙のエッジ位置が制御上の中心値に所定期間収まることで連続用紙の搬送が安定したことを確認できる。通常は搬送開始から数m程度は、搬送が安定しない。制御部110は、搬送の安定を確認してから(ステップS106:YES)、ステップS102およびステップS104で配置したラベル画像および帯状画像の連続用紙表面への印刷処理を実行させて終了する(ステップS107、エンド)。
図11は、本実施形態に係る配置印刷処理で作成したラベル紙Sを示す図である。帯状画像の配置条件は、図8の操作画面141に例示した設定であり、印刷終了位置(ボタンb12)およびラベル画像の切換位置(ボタンb13)が有効に設定されている。図11には、この設定に応じた3つの帯状画像91〜93が配置されている。
帯状画像91は、対象ジョブCの印刷終了位置(y1)に対応させて配置したものであり、この帯状画像91の後端位置はジョブCの最後尾のラベル画像Cの後端と一致している。帯状画像91の長さは0.8m、幅は4mm、色は赤である。これらの設定は操作画面141の設定に基づいている(ボタンb21〜b23、b26)。なお図11の表記ではラベル画像の搬送方向の長さ(数十mm)に比較して、帯状画像の長さを極端に短くしている。また印刷終了位置と帯状画像91との対応関係は、あくまでも例示であり、帯状画像91を印刷終了位置の近傍に配置していれればよく、帯状画像91の先端位置あるいは中央位置を印刷終了位置に一致させるようにしてもよい(以下も同様)。
帯状画像93も帯状画像91と同様に対象ジョブAの印刷終了位置(y3)に対応させて配置したものであり、この帯状画像93の後端位置はジョブAの最後尾のラベル画像の後端と一致している。帯状画像93の長さは0.8m、幅は4mm、色は緑である(ボタンb21〜b23、b24)。
帯状画像92は、対象ジョブAのラベル画像の切換位置(y2)に対応させて配置したものであり、この帯状画像92の中央位置は切換前後のラベル画像間の境界(中間)と一致している。帯状画像92の長さ、幅、色は帯状画像93と同じである。なお、ラベル画像の切換位置と帯状画像92との対応関係は、あくまでも例示であり、帯状画像92をラベル画像切換位置の近傍に配置していれればよく、帯状画像92の先端位置あるいは後端位置を切換位置に一致させるようにしてもよい。
図12は、図11のラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。図12(a)は分割ロールR11の断裁面を、図12(b)は分割ロールR13の断裁面をそれぞれ示している。なお、分割ロールR12の断裁面に関しての図示は省略しているが、分割ロールR12の一方の断裁面は図12(a)と鏡像関係の断裁面であり、他方の断裁面は図12(b)と鏡像関係の断裁面である。図11のそれぞれの帯状画像91〜93は、断裁位置を跨いでいることから断裁面に断面画像910〜930を出現させる。断面画像910、930からジョブの印刷終了位置を、断面画像920からラベル画像の切換位置を知ることができる。
このように本実施形態においては、複数のジョブをラベル紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に搬送方向に延在する帯状画像をジョブの印刷開始位置あるいは印刷終了位置、または同じジョブ内でラベル画像が切り換わる位置に対応させて配置する。そして配置した画像を印刷して形成したロールを、複数のジョブ毎に分割するため搬送方向に沿って、帯状画像を跨ぐように断裁して印刷物を得る。このようにすることで、ラベル紙の紙面に印刷したラベル画像の並び位置をロールの断裁面の外観から容易に判別できるので、後工程の処理をする際に取り扱い易い印刷物を得ることができる。
(第2の実施形態)
図13は、第2の実施形態に係る配置印刷処理を示すフローチャートである。第2の実施形態では、搬送経路中に配置した読取部150(図1参照)を用いて、画像の状態を監視する。そして不良画像の発生を検出した場合には、この不良画像の位置を示す情報として帯状画像を配置し、印刷する。以下、詳細を説明する。
図13のステップS401〜S402では、制御部110は、図7のステップS101〜S102と同様の処理を行い、複数のジョブからなるジョブセットを受け付け、これらの画像データを画像形成領域内で幅方向に並べて配置する。
続くステップS403では、帯状画像の印刷設定のうち「印刷エラー検知位置用」の帯状画像の印刷設定がON(有効)になっているか否かを判断する。ユーザーは、図8の操作画面141でボタンb14を操作することによりON/OFFを選択できる。
有効であれば(ステップS403:YES)、次のステップS403で画像形成領域内において、幅方向に帯状画像配置領域を割り当てる(S404)。領域の割り当ては、ボタンb24〜b26の設定内容にかかわらず、隣り合うジョブ配置領域に挟まれる全ての領域に、帯状画像配置用の領域を割り当てる。この領域の幅は操作画面141のボタンb21の内容に基づく。
ステップS405〜S407は、図7のステップS105〜S107と同様の処理であり、連続用紙の搬送を開始し、搬送が安定したことを確認してからジョブのラベル画像の印刷を開始する。なお、この時点では帯状画像配置用の帯状画像配置領域a、bは割り当てられてはいるが内部には帯状画像は配置されておらず、何も印刷されない余白領域(白紙状態)である。
ステップS407で印刷したラベル画像は、不良画像判定部113により監視される。具体的には、ラベル紙Sの表面に印刷したラベル画像を読取部150で読み取る。読み取って得られた読取画像データと、印刷の元データである原画像データとをパターンマッチング等の周知の技術により比較する。画像の形成位置が本来の位置からずれたり、変形が生じたりした場合には不良画像が発生したと判断する(ステップS408:YES)。
制御部110は、不良が発生したと判断した場合に、以下の手順で断裁面画像配置部112によって帯状画像を配置させ、その後、画像形成部120による印刷を実行させる(S409)。
このときの配置は下記(1)〜(4)を満たすようにする。(1)不良画像が発生したジョブに隣接する帯状画像配置領域内である。(2)配置開始位置(上流側端部)は、配置可能な最も上流側(即時)、あるいは不良画像発生位置から所定距離下流側に離れた位置である。(3)帯状画像のサイズはボタンb21〜b23で指定された長さ、幅に設定する。なお予め設定した所定長さに設定してもよい。(4)帯状画像の色は、ボタンb24〜b26での指定色に設定する。またはジョブ間で異なるように設定された所定色に設定してもよい。
このような処理を行うことにより、例えば図4のジョブBのラベル画像で不良画像が発生した場合、これに隣接する領域a、領域bの両方に帯状画像が指定の長さ、色で配置される。同様にジョブA、ジョブBの両方で同時に不良画像が発生した場合、これに隣接する領域a、領域bの両方に帯状画像が指定の長さ、色で配置される。このとき領域aの帯状画像の色は、前述のようにジョブA、ジョブBの双方で設定された色信号が合成された色となる。
このように第2の実施形態においては、複数のジョブをラベル紙の幅方向に並べて配置するとともに、搬送方向に延在する帯状画像を不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域(帯状画像配置領域)に配置する。これにより不良のラベル画像の位置をロールの断裁面の外観から容易に判別できるので、後工程の処理をする際に取り扱い易い印刷物を得ることができる。
(第3の実施形態)
図14は、ステップS104のサブルーチン処理であって、第3の実施形態に係る配置印刷処理を示す図である。第3の実施形態では、ジョブ長と同じ長さに設定した断裁ずれ検出用の帯状画像を配置するものである。
図14のステップS501では、帯状画像の印刷設定のうち「断裁ずれ検出用」の帯状画像の出力設定がON(有効)になっているか否かを判断する。ユーザーは、図8の操作画面141でボタンb15を操作することによりON/OFFを選択できる。
有効であれば(ステップS501:YES)、次のステップS502で画像形成領域内において、幅方向に帯状画像配置領域を割り当てる。領域の割り当ては、ボタンb24〜b26の設定内容にかかわらず、ジョブ配置領域の全ての間の領域に、帯状画像配置用の領域を割り当てる。この領域の幅は断裁ずれの規格幅に基づく所定の値に設定する。例えば断裁ずれ(幅方向)の許容幅が2mmであれば、所定の幅として2mmが適用される。なおこの所定の幅の値を、操作画面141等から変更できるようにしてもよい。
続くステップS503では、以下に説明する帯状画像の搬送方向の位置、長さ等の設定を行って、帯状画像の搬送方向の位置、長さ等の設定を行ってステップS302で割り当てた帯状画像配置領域a、bの中に帯状画像を配置する。
この配置は下記(1)〜(4)を満たすようにする。(1)全ての帯状画像配置領域内である。(2)帯状画像の先端をジョブの印刷開始位置に設定する。(3)帯状画像の長さをジョブ長と同じ長さに設定し、幅はステップS502で適用した所定値を用いる。(4)帯状画像の色は、予め定められた所定の色である。このような手順で帯状画像を配置した後、図7のフローチャートに戻って配置した画像に対する印刷処理を行う(リターン)。
図15は、第3の実施形態に係る処理で帯状画像を印刷したラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。図15(a)では断裁処理が適正に行われた場合の断裁面の図であり、図15(b)は断裁処理が適切に行われず、断裁位置のずれが発生した場合の断裁面の図である。図15(a)では、断裁位置のずれが発生していないあるいは許容範囲内であるため、断裁位置は帯状画像を外れておらず、断裁面に出現した断面画像901は、全面が均一色の画像である。一方で図15(b)では、断裁面に出現した断面画像902は、全面均一ではなく一部の色が欠けて白く見える。幅方向で断裁位置のずれが発生して断裁面の一部が帯状画像を跨がずに外れたため、ラベル紙の端面に帯状画像が無く、その部分は白くなる。
このように第3の実施形態においては、複数のジョブをラベル紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、ジョブ長と同じ長さで搬送方向に延在する帯状画像を所定幅で配置する。これによりロールを分割する際に断裁位置のずれが発生した箇所を、ロールの断裁面の外観から容易に判別できるので、後工程の処理をする際に取り扱い易い印刷物を得ることができる。
(第4の実施形態)
図16は、ステップS104のサブルーチン処理であって、第4の実施形態に係る配置印刷処理を示す図である。第4の実施形態は、分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が断裁面に出現するように、帯状画像を配置するものである。
図16のステップS601では、帯状画像の印刷設定のうち断裁面画像形成用の帯状画像の出力設定がON(有効)になっているか否かを判断する。ユーザーは、図8の操作画面141でボタンb16を操作することによりON/OFFを選択できる。
有効であれば(ステップS601:YES)、次のステップS602で画像形成領域内において、幅方向に帯状画像配置用の領域(図4の帯状画像配置領域a、b)を割り当てる。割り当てる領域の幅方向の位置(割り当て有無を含む)、幅は、操作画面141のボタンb21、b24〜b26の指定内容に基づく。
続いてステップS603で、巻取り装置500で巻き取ってロールR1を形成する際の巻軸の直径と、給紙装置200から給紙されるラベル紙Sの1枚当たりの厚み情報を取得する。この情報が、巻取り装置500、給紙装置200の制御部210、510にそれぞれ保存されていれば制御部210、510から情報を取得してもよく、または操作画面141を介してユーザーが入力するようにしてもよい。
続くステップS604では、以下に説明する帯状画像の搬送方向の位置、長さ等の設定を行って、ステップS602で割り当てた帯状画像配置領域a、bの中に帯状画像を配置する。
この配置は下記(1)〜(4)を満たすようにする。(1)帯状画像の配置が有効なジョブに隣接する帯状画像配置領域内である。(2)帯状画像の配置位置、長さは断裁面画像の指定内容に基づいて算出する。幅は指定幅に設定する(ボタンb21)。(3)帯状画像の色は、ボタンb24〜b26での指定色に設定する。
この断裁面画像の指定は、操作画面141でボタンb16をONに切り替えたときに遷移する操作画面(図示せず)で設定する。ユーザーは、遷移画面で対象ジョブの内容等を示す情報として、文字や記号、その他の画像データを設定できる。このとき、対象ジョブの断裁面の面積に応じて設定可能な文字数や記号数を制限するようにしてもよい。この対象ジョブの断裁面の面積は、ロールR11の半径によって定まり、この半径は、対象となるジョブのジョブ長、およびラベル紙の厚み等に応じて算出できる。
断裁面画像配置部112は、ユーザーにより指定された文字、記号その他の画像データを所定の解像度の画像に変換し、これが断裁面に出現するように複数の帯状画像の配置位置、配置長さの設定を行う。このような手順で帯状画像を配置した後、図7のフローチャートに戻って配置した画像に対する印刷処理を行う(リターン)。
図17は、第4の実施形態に係る処理で帯状画像を配置、印刷したラベル紙Sを断裁予定位置で断裁して得られた分割ロールの例である。同図は、図12(a)の断面画像920、930に対して更に、断面画像941〜943を付加したものである。断面画像941〜943は、図16の処理により配置した帯状画像を印刷し、断裁して得られた断面画像である。
同図に示すように断面画像941〜943は、その断面のラベル紙の形成されたジョブの内容を示す画像として、それぞれ「019」、「022」の数字と「H」の英文字を形成している。
このように第4の実施形態においては、複数のジョブをラベル紙の幅方向に並べて配置するとともに、分割ロールの断裁面に印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が出現するように、帯状画像を配置する。これによりロールの断裁面の外観から容易にジョブの内容を判別できるので、後工程の処理をする際に取り扱い易い印刷物を得ることができる。
(変形例)
第1の実施形態では並びの先頭、最後尾、あるいは画像が切り換わる等の対象となるラベル画像の脇に帯状画像を配置するようにしたが帯状画像をネガポジ反転させてもよい。具体的には対象となるラベル画像の脇にのみ帯状画像を配置させず、対象外のラベル画像の脇には帯状画像を配置する。このようにしてもユーザーは断裁面の白い部分から対象となるラベル画像の位置を知ることができる。
以上の印刷装置10の構成は特許請求の範囲に記載された内容によって規定されるものであり、様々な変形形態が可能である。印刷装置10の構成は、上記の実施形態および変形例の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記の構成に限られない。また、一般的な印刷装置が備える構成を排除するものではない。
10 印刷装置
100 画像形成装置本体
110 制御部
111 画像処理部
112 断裁面画像配置部
113 不良画像判定部
120 画像形成部
130 定着部
140 操作表示部
150 読取部
160 HDD
170 NW通信部
180 通信部
200 給紙装置
300 給紙調整装置
400 排紙調整装置
410 切断器
500 巻取り装置
210、310、410、510 制御部
280、380、480、580 通信部
a、b 帯状画像配置領域
1〜3 ジョブ配置領域
90a、90b、91、92、93 帯状画像
900、910、920、930、941、942、943 断面画像

Claims (20)

  1. ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置を用いた印刷物の製造方法であって、
    連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置するジョブを複数受け付け、受け付けた前記複数のジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置するステップと、
    前記配置するステップで配置した前記複数のジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷するステップと、
    印刷した連続用紙を、前記ジョブ毎に分割するため前記搬送方向に沿って、該連続用紙の幅方向の所定の位置で断裁するステップと、
    を含み、
    前記帯状画像は、前記所定の位置を跨ぐように配置される、印刷物の製造方法。
  2. さらに、前記印刷するステップで印刷された連続用紙を巻き取ってロールを形成するステップを含み、
    前記断裁するステップは前記ロールを軸に垂直な平面で断裁するステップである、請求項1に記載の印刷物の製造方法。
  3. 前記配置するステップでは、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの印刷開始位置または印刷終了位置に対応させて配置する、請求項1または請求項2に記載の印刷物の製造方法。
  4. 前記ジョブの前記搬送方向に複数並べて配置する画像には、複数の異なる画像が含まれ、
    前記配置するステップでは、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの画像が異なる画像に切り換わる位置に対応させて配置する、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
  5. 前記ロールを形成するステップでは、所定の外径の軸部の周囲に巻き取ってロールを形成し、
    前記断裁するステップでは、前記ロールを断裁することで、前記連続用紙をジョブ毎に分割した分割ロールを作成し、
    前記配置するステップでは、前記分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、請求項2に記載の印刷物の製造方法。
  6. 前記印刷装置は、連続用紙の搬送経路に、連続用紙上に印刷した画像を読み取って読取画像データを得る読取部を備え、
    さらに、前記読取画像データから、前記印刷するステップで印刷したジョブの画像の良否を判定するステップを含み、
    前記良否を判定するステップで画像の不良を判定した場合、前記配置するステップで、該不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に、前記帯状画像を配置する、請求項1または請求項2に記載の印刷物の製造方法。
  7. 前記不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に配置する前記帯状画像の上流側端部は、前記搬送方向において、前記不良の画像の発生位置から所定距離下流側に位置する、請求項6に記載の印刷物の製造方法。
  8. 前記搬送方向において、前記帯状画像は隣接する前記ジョブと同じ長さである、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
  9. 前記連続用紙はラベル紙であり、前記帯状画像は前記ラベル紙の表面に剥離可能に配置したラベル間の余白領域に配置されている、請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の印刷物の製造方法。
  10. ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置であって、
    連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置するジョブを複数受け付け、受け付けた前記複数のジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、隣接するジョブ間の領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置する制御部と、
    前記制御部が配置した前記複数のジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷する画像形成部と、備え、
    前記帯状画像は、前記複数のジョブを分割するための前記搬送方向に沿った断裁予定位置を跨ぐように配置されている、印刷装置。
  11. ジョブの画像データに基づいて、連続用紙上に画像を印刷する印刷装置であって、
    連続用紙の幅よりも狭い幅の画像を連続用紙の搬送方向に複数並べて配置する少なくとも一つのジョブを受け付け、受け付けた前記少なくとも一つのジョブの画像データを連続用紙の幅方向に並べて配置するとともに、前記少なくとも一つのジョブの隣接領域に、前記搬送方向に延在する帯状画像を配置する制御部と、
    前記制御部が配置した前記少なくとも一つジョブの画像と前記帯状画像を連続用紙上に印刷する画像形成部と、備え、
    前記帯状画像は、前記少なくとも一つのジョブに対応する領域を取り出すための前記搬送方向に沿った断裁予定位置を跨ぐように配置される、印刷装置。
  12. さらに、前記画像形成部で印刷された連続用紙を巻き取ってロールを形成する巻取り装置を備える、請求項10または請求項11に記載の印刷装置。
  13. 前記制御部は、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの印刷開始位置または印刷終了位置に対応させて配置する、請求項10から請求項12のいずれか1つに記載の印刷装置。
  14. 前記ジョブの前記搬送方向に複数並べて配置する画像には、複数の異なる画像が含まれ、
    前記制御部は、前記搬送方向における前記帯状画像の位置を、該帯状画像に隣接する前記ジョブの画像が異なる画像に切り換わる位置に対応させて配置する、請求項10〜請求項13のいずれか1つに記載の印刷装置。
  15. 前記巻取り装置は、所定の外径の軸部に前記連続用紙を巻き取ってロールを形成し、
    前記制御部は、前記ロールを前記断裁予定位置で輪切りに断裁して得られた分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、請求項12に記載の印刷装置。
  16. 前記制御部は、前記断裁予定位置で切断された前記連続用紙を所定の軸部で巻き取られた分割ロールが形成された状態で、当該分割ロールに印刷されているジョブの内容を表す文字または記号からなる画像が、該分割ロールの断裁面に現れるように、前記帯状画像を配置する、請求項10から請求項12のいずれか1つに記載の印刷装置。
  17. 連続用紙の搬送経路に、連続用紙上に印刷した画像を読み取って読取画像データを得る読取部を備え、
    前記制御部は、前記読取画像データからジョブの画像の良否を判定し、画像の不良を判定した場合、該不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に、前記帯状画像を配置する、請求項10から請求項12のいずれか1つに記載の印刷装置。
  18. 前記不良の画像が発生したジョブに隣接する余白領域に配置する前記帯状画像の上流側端部は、前記搬送方向において、前記不良の画像の発生位置から所定距離下流側に位置する、請求項17に記載の印刷装置。
  19. 前記搬送方向において、前記帯状画像は隣接する前記ジョブと同じ長さである、請求項10〜請求項13のいずれか1つに記載の印刷装置。
  20. 前記連続用紙はラベル紙であり、前記帯状画像は前記ラベル紙の表面に剥離可能に配置したラベル間の余白領域に配置されている、請求項10〜請求項19のいずれか1つに記載の印刷装置。
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