JP2003233480A - 印刷システム、プリンタホストおよびプリンタドライバ - Google Patents

印刷システム、プリンタホストおよびプリンタドライバ

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JP2003233480A
JP2003233480A JP2002032515A JP2002032515A JP2003233480A JP 2003233480 A JP2003233480 A JP 2003233480A JP 2002032515 A JP2002032515 A JP 2002032515A JP 2002032515 A JP2002032515 A JP 2002032515A JP 2003233480 A JP2003233480 A JP 2003233480A
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JP
Japan
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cutting method
cutting
setting
printing
print
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JP2002032515A
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English (en)
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Nobuyuki Tanaka
伸享 田中
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動カット機能を備える印刷システムにおい
て、カット方法の選択の利便性を高める。 【解決手段】 プリンタドライバ520は、ユーザから
1カット方式、2カット方式、および、自動選択のいず
れかの指定を受け付け、記憶する。1カット方式または
2カット方式が指定されている場合には、その指定にし
たがってカットを行なう。自動選択が指定されている場
合には、印刷に際し、用紙サイズ、ふちなし印刷の有
無、給紙装置等の印刷条件の設定を参照して、最適なカ
ット方法を自動的に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに係
り、特に、印刷媒体の自動カットを行なう印刷システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、筐体内にカッタを備え、印刷用紙
を自動的にカットするプリンタが実用化されている。こ
のような機能を備えたプリンタは、特に、ロール紙等の
連続紙に対する印刷において、ユーザが手動でカットす
る手間を省くことができるため、ロール紙印刷対応のプ
リンタを中心に普及し始めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像が印刷
された用紙をカットする場合、得たい画像が印刷されて
いる領域と、他の領域との間を1回カットすることによ
り、得たい画像のみが印刷された印刷結果を得ることが
できる。
【0004】しかし、カットは機械的に行なうものであ
り、カット位置に誤差を伴うことから、得たい画像が印
刷されている領域および他の領域の態様によっては1回
のカットでは十分でない場合がある。例えば、画像を用
紙いっぱいに印刷させる、いわゆる、ふちなし印刷を行
なったときには、1回のカットでは、カット位置の誤差
により、得たい画像に他の領域の画像が入り込んでしま
うおそれがある。
【0005】このような場合、ユーザが他の画像の入り
込みを望まないときには、他の画像の入り込みを防ぐた
めのカット方法が別途必要になる。一方、ユーザの印刷
目的によっては、他の画像の入り込みを許容できる場合
もある。
【0006】どのカット方法を採用するかの判断は、ユ
ーザに委ねられるため、自動カット機能を備えたプリン
タを用いた印刷システムでは、カット方法の指定をユー
ザから受け付ける機能を備えることが望まれる。一方
で、印刷のたびにカット方法を指定する必要があるとす
るとユーザに負担を強いることになり、また、ユーザが
設定する印刷条件等から、ユーザの指定を待つまでもな
く適切なカット方法が導ける場合もあると考えられる。
【0007】本発明の目的は、自動カット機能を備える
印刷システムにおいて、カット方法の選択の利便性を高
めることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によれば、印刷媒体に画像の印
刷を行なう印刷システムにおいて、画像と画像との間に
おいて1回切断を行なう第1の切断方法、および、画像
と画像との間において2回切断を行なう第2の切断方法
のいずれかの指定を受け付ける切断方法受付手段と、受
け付けた切断方法の指定を記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶されている切断方法の指定に応じて印刷媒
体を切断する切断手段とを備えることを特徴とする印刷
システムが提供される。
【0009】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の態様によれば、印刷媒体に画像の印刷を行なう印
刷システムにおいて、画像と画像との間において1回切
断を行なう第1の切断方法、画像と画像との間において
2回切断を行なう第2の切断方法、および、切断方法の
自動選択のいずれかの指定を受け付ける切断方法受付手
段と、受け付けた切断方法の指定を記憶する記憶手段
と、印刷条件に関する設定を受け付ける印刷条件受付手
段と、前記記憶手段に記憶されている切断方法の指定に
応じて切断方法を設定する切断方法設定手段と、前記切
断方法設定手段が設定した切断方法に応じて印刷媒体を
切断する切断手段とを備え、前記切断方法設定手段は、
前記記憶手段が、第1の切断方法の指定を記憶している
場合には、第1の切断方法を設定し、第2の切断方法の
指定を記憶している場合には、第2の切断方法を設定
し、切断方法の自動選択の指定を記憶している場合に
は、前記印刷条件受付手段が受け付けた印刷条件の設定
に基づいて第1の切断方法および第2の切断方法のいず
れかを設定することを特徴とする印刷システムが提供さ
れる。
【0010】また、上記課題を解決するため、本発明の
第3の態様によれば、印刷媒体に画像の印刷を行なうた
めの印刷データを生成して出力するプリンタホストにお
いて、画像と画像との間において1回切断を行なう第1
の切断方法、および、画像と画像との間において2回切
断を行なう第2の切断方法のいずれかの指定を受け付け
る切断方法受付手段と、受け付けた切断方法の指定を記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている切断
方法の指定に応じて印刷媒体を切断するための印刷コマ
ンドを印刷データに含める切断コマンド生成手段とを備
えることを特徴とするプリンタホストが提供される。
【0011】また、上記課題を解決するため、本発明の
第4の態様によれば、印刷媒体に画像の印刷を行なうた
めの印刷データを生成して出力するプリンタホストにお
いて、画像と画像との間において1回切断を行なう第1
の切断方法、画像と画像との間において2回切断を行な
う第2の切断方法、および、切断方法の自動選択のいず
れかの指定を受け付ける切断方法受付手段と、受け付け
た切断方法の指定を記憶する記憶手段と、印刷条件に関
する設定を受け付ける印刷条件受付手段と、前記記憶手
段に記憶されている切断方法の指定に応じて切断方法を
設定する切断方法設定手段と、前記切断方法設定手段が
設定した切断方法に応じて印刷媒体を切断するための印
刷コマンドを印刷データに含める切断コマンド生成手段
とを備え、前記切断方法設定手段は、前記記憶手段が、
第1の切断方法の指定を記憶している場合には、第1の
切断方法を設定し、第2の切断方法の指定を記憶してい
る場合には、第2の切断方法を設定し、切断方法の自動
選択の指定を記憶している場合には、前記印刷条件受付
手段が受け付けた印刷条件の設定に基づいて第1の切断
方法および第2の切断方法のいずれかを設定することを
特徴とするプリンタホストが提供される。
【0012】また、上記課題を解決するため、本発明の
第5の態様によれば、印刷媒体に画像の印刷を行なうた
めの印刷データを生成して出力する処理をコンピュータ
に実行させるためのプリンタドライバであって、画像と
画像との間において1回切断を行なう第1の切断方法、
および、画像と画像との間において2回切断を行なう第
2の切断方法のいずれかの指定を受け付ける切断方法受
付処理と、受け付けた切断方法の指定を記憶する記憶処
理と、前記記憶処理において記憶した切断方法の指定に
応じて印刷媒体を切断するための印刷コマンドを印刷デ
ータに含める切断コマンド生成処理とをコンピュータに
実行させるためのプリンタドライバが提供される。
【0013】また、上記課題を解決するため、本発明の
第6の態様によれば、印刷媒体に画像の印刷を行なうた
めの印刷データを生成して出力する処理をコンピュータ
に実行させるためのプリンタドライバであって、画像と
画像との間において1回切断を行なう第1の切断方法、
画像と画像との間において2回切断を行なう第2の切断
方法、および、切断方法の自動選択のいずれかの指定を
受け付ける切断方法受付処理と、受け付けた切断方法の
指定を記憶する記憶処理と、印刷条件に関する設定を受
け付ける印刷条件受付処理と、前記記憶処理において記
憶した切断方法の指定に応じて切断方法を設定する切断
方法設定処理と、前記切断方法設定処理において設定し
た切断方法に応じて印刷媒体を切断するための印刷コマ
ンドを印刷データに含める切断コマンド生成処理とをコ
ンピュータに実行させ、前記切断方法設定処理では、前
記記憶処理において、第1の切断方法の指定を記憶した
場合には、第1の切断方法を設定し、第2の切断方法の
指定を記憶した場合には、第2の切断方法を設定し、切
断方法の自動選択の指定を記憶した場合には、前記印刷
条件受付処理において受け付けた印刷条件の設定に基づ
いて第1の切断方法および第2の切断方法のいずれかを
設定することを特徴とするプリンタドライバが提供され
る。
【0014】さらに、上記課題を解決するため、本発明
の第7の態様によれば、上記いずれかのプリンタドライ
バを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提
供される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明を適用した印刷システムの
ハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図で
ある。
【0017】本図に示すように、印刷システムは、アプ
リケーションによる各種処理、プリンタドライバによる
印刷処理等を実現するためのコンピュータ50と、この
コンピュータ50に接続されるカッティング機能付プリ
ンタ10(以下、単に「プリンタ10」とも記す)とを
備えて構成される。本実施形態において、コンピュータ
50は、印刷データを生成し、プリンタ10に送信する
プリンタホストとして機能する。プリンタ10は、コン
ピュータ50から受信した印刷データに基づいて印刷を
行なう。プリンタ10は、ロール紙等の印刷用紙に印刷
を行ない、指定されたサイズにカットするためのカッテ
ィング機能を備えている。なお、印刷システムの構成は
これに限られない。例えば、コンピュータ50を複数台
接続したネットワーク印刷システムとしてもよい。
【0018】コンピュータ50は、各種プログラムに基
づいて処理を行うCPU(CentralProcessing Unit)5
1、データおよびプログラム等を一時的に記憶するRA
M(Random Access Memory)52、コンピュータ50を
制御するための各種データ、起動時用プログラム等があ
らかじめ不揮発的に記憶されているROM(Read Only
Memory)53、および、接続されたプリンタ10等の周
辺装置とのデータの送受信をつかさどるインタフェース
54を備えている。
【0019】また、コンピュータ50には、カラーディ
スプレイ等の表示装置61、マウス、キーボード等の入
力装置62、CD−ROM等の記録媒体からデータを読
み取るメディア読取装置63、および、内蔵または外付
けの補助記憶装置64が接続される。ただし、コンピュ
ータ50の構成はこれに限られない。
【0020】プリンタ10は、例えば、インクジェット
方式のカラープリンタである。インクジェット方式のカ
ラープリンタは、筐体内にインクを充填したインクカー
トリッジを複数備え、このインクを記録ヘッドから印刷
用紙等の印刷媒体に吹き付けて印刷を行なう。
【0021】プリンタ10は、データの受信等、コンピ
ュータ50との通信をつかさどるインタフェース11
と、印刷データ、各種プログラム等に基づいて処理を行
なうCPU12と、印刷データ等を一時的に記憶するR
AM13と、プリンタ10を制御するための各種デー
タ、各種プログラム等があらかじめ不揮発的に記憶され
ているROM14と、インクを吐出する印刷ヘッド、印
刷ヘッドを搭載するキャリッジを駆動するキャリッジ駆
動機構等からなる印刷機構15と、印刷用紙の給排紙を
行なう紙送り機構16と、印刷用紙のカットを行なうカ
ッティング機構17とを備えて構成される。ただし、プ
リンタ10の構成はこれに限られない。
【0022】つぎに、本実施の形態で用いられるカッテ
ィング機能付プリンタ10の印刷機構15、紙送り機構
16およびカッティング機構17の概略について説明す
る。ここでは、印刷用紙として、ロール紙22を用いた
場合を例に説明する。もちろん、印刷機構15、紙送り
機構16およびカッティング機構17は、カット紙等の
定形用紙その他の記録用紙に対して同様に機能すること
ができる。
【0023】図2は、印刷機構15、紙送り機構16お
よびカッティング機構17を説明するためのプリンタ1
0の側断面概略図である。カッティング機能付プリンタ
10は、印刷用紙としてのロール紙22への印刷を行な
う印刷機構15、印刷用紙の給紙を行なう紙送り機構1
6、印刷用紙のカットを行なうカッティング機構17等
を有する装置本体23と、ロール紙22がセットされた
ロール紙カセット24とを備えている。なお、ロール紙
以外の印刷用紙は、図示しない用紙トレイあるいは手差
し挿入口から供給するようにする。
【0024】ロール紙22は、ドラム状の紙管27に対
し、その軸部28に押通された状態で取着され、ロール
紙カセット24の底部に配置された前後一対のローラ2
9、30に紙管27の鍔部31が載置された状態で収容
される。ロール紙カセット24の底部後側には駆動ロー
ラ30を駆動するロール紙モータ32が配設されてい
る。ロール紙モータ32が正転駆動されると、駆動ロー
ラ30から鍔部31に回転力が伝達されて、ロール紙2
2は用紙を繰り出す方向に回転する。一方、ロール紙モ
ータ32が逆転駆動されると、駆動ローラ30から鍔部
31に回転力が伝達されて、ロール紙22は用紙を巻き
取る方向に回転する。
【0025】ロール紙カセット24の前端部には、ロー
ル紙22から送出されたロール紙22の搬送経路に相当
する位置に給紙装置33が配設されている。給紙装置3
3は、給紙従動ローラ35と、給紙駆動ローラ36とを
備え、ロール紙22を装置本体23側に送出する。装置
本体23には、上流側から搬送ローラ37、排紙ローラ
38が配置されている。主として、これらの部位が紙送
り機構16を構成する。
【0026】装置本体23は、キャリッジ軸40を備
え、このキャリッジ軸40にキャリッジ41が摺動可能
に支持されている。キャリッジ41の下面には記録ヘッ
ド43が取り付けられ、この記録ヘッド43のノズル孔
(図示せず)からインク滴が吐出されてロール紙22に
印刷が行なわれる。記録ヘッド43は、装置本体23と
別体のインクカートリッジ(図示せず)に接続され、こ
のインクカートリッジからインクの供給を受けている。
また、紙送り方向において搬送ローラ37と排紙ローラ
38との間には、プラテン39が配置されている。主と
して、これらの部位が印刷機構15を構成する。
【0027】装置本体23には、印刷済みのロール紙2
2をカットするためのカッタ装置45が内蔵されてい
る。カッタ装置45は、加工手段としてのカッタ46を
備え、カッタ46は、可動刃46aが固定刃46bに切
断可能に係合した状態でロール紙22の幅方向(紙送り
方向と直交する方向)に移動することによりロール紙2
2を切断する。カッタ46によって切断されたロール紙
22は、カッタ装置45の補助駆動ローラ48により装
置本体23の外部に排出される。主として、これらの部
位がカッティング機構17を構成する。
【0028】印刷機構15は、コンピュータ50から送
られる印刷データ中の印刷コマンドをCPU12が実行
することにより制御される。すなわち、コンピュータ5
0は、描画コマンドを含む印刷データをプリンタ10に
送信することにより、任意の画像を任意の位置に印刷さ
せることができる。
【0029】また、紙送り機構16、カッティング機構
17は、コンピュータ50から送られる印刷データ中の
ロール紙送りコマンド、カッティングコマンドをCPU
12が実行することにより制御される。すなわち、コン
ピュータ50は、ロール紙送りコマンド、カッティング
コマンドを含む印刷データをプリンタ10に送信するこ
とにより、プリンタ10に対して任意の量のロール紙送
りを行なわせ、任意の位置でカッティングを行なわせる
ことができる。
【0030】次に、上記印刷システムによりコンピュー
タ50およびプリンタ10に実現される機能構成につい
て、図3のブロック図を参照して説明する。
【0031】本図に示すように、コンピュータ50上に
は、アプリケーション510とプリンタドライバ520
とが構築される。
【0032】アプリケーション510は、ワードプロセ
ッサ、グラフィックス等の処理をコンピュータ50に行
なわせるための機能を有しており、RAM52が読み込
んだアプリケーションプログラムを、CPU51が実行
することによりコンピュータ50上に構築される。
【0033】プリンタドライバ520は、ユーザからの
指示に基づいて、アプリケーション510が生成した画
像データを読み込んで、プリンタ10が解釈できる形式
の印刷データに変換し、インタフェース54を介してプ
リンタ10に送信する機能を有している。
【0034】このため、プリンタドライバ520は、ア
プリケーション510が生成した画像データをドットの
集合体であるイメージデータに展開するラスタライザ処
理と、イメージデータの色変換処理および中間調処理を
行なうハーフトーン処理と、処理後のイメージデータが
印刷されるようにプリンタ10を制御するための印刷デ
ータに変換するコマンド変換処理とを行なう印刷データ
生成部522およびユーザから印刷条件の設定、印刷命
令等を受け付けるユーザインタフェース部521を備え
ている。
【0035】また、本実施形態において、プリンタドラ
イバ520は、印刷用紙のカット方法を設定するための
処理を行なうカット方法設定部523を備えている。
【0036】プリンタドライバ520は、RAM52が
読み込んだプリンタドライバプログラムを、CPU51
が実行することによりコンピュータ50上に構築され
る。このためのプリンタドライバプログラムは、例え
ば、CD−ROM等の可搬型の記録媒体に記録すること
で流通させることができる。そして、この記録媒体を、
メディア読取装置63で読み取ることにより、コンピュ
ータ50にプリンタドライバプログラムをインストール
することができる。また、例えば、インターネット等の
コンピュータネットワークを介してインストールするこ
ともできる。
【0037】図3において、プリンタ10上には、印刷
制御部110および印刷実行部120が構築される。
【0038】印刷制御部110は、CPU12により実
現され、コンピュータ50から送信された印刷データを
解釈して、印刷データに基づく印刷をプリンタ10で実
行するための制御を行なう。
【0039】印刷実行部120は、印刷機構15、紙送
り機構16およびカッティング機構17により実現さ
れ、印刷制御部110の指示にしたがって、印刷用紙に
対する印刷を実行する。
【0040】つぎに、本実施形態において行なわれるカ
ット方法について説明する。本実施形態では、画像と画
像との間をカットする場合に、1回カットを行なう1カ
ット方式と、2回カットを行なう2カット方式とが選択
的に行なわれる。
【0041】ロール紙22にA4サイズの画像を連続的
に印刷し、その画像と画像との間をカットしてA4サイ
ズの印刷結果を得る場合を例に、1カット方式と2カッ
ト方式とについて説明する。なお、カットはロール紙2
2に限らず、定形のカット紙に対しても行なうことがで
き、また、カットするサイズはA4サイズに限られな
い。
【0042】まず、1カット方式について図4を参照し
て説明する。1カット方式は、ロール紙22に、A4サ
イズの画像を連続的に印刷を行ない、画像と画像との境
目を1回カットする方式である。1カット方式により、
A4サイズの印刷結果22Aが得られる。
【0043】なお、一般に、カッティング機構17に
は、例えば0.3mm程度の精度誤差がある。このた
め、画像を余白なしで連続的に印刷した場合には、1カ
ット方式による印刷結果22Aの上下端には、前後の画
像の一部が入り込んでしまうことがある。
【0044】つぎに、2カット方式について図5を参照
して説明する。2カット方式は、ロール紙22に、A4
サイズの画像を、画像と画像との間に余白を設けて連続
的に印刷を行ない、画像と余白との境目の少し画像寄り
の箇所を、上下2回カットする方式である。画像と余白
との境目の少し画像寄りの箇所を、カッティング機構の
17の誤差よりも大きく設定することで、画像に余白が
入り込むことを防止することができる。2カット方式に
より、A4サイズより若干縦幅の短いサイズの印刷結果
22Bが得られ、同時に切りくず22Cが生じる。
【0045】一般に、カッティング機構17は、切りく
ずの幅が短いと、例えば、18mm未満では、機構内で
紙詰まりが生じてしまうおそれがある。このため、切り
くず22Cの幅が、例えば、18mm以上になるように
設定することが望ましい。
【0046】次に、プリンタドライバ520のユーザイ
ンタフェース部521が、ユーザから印刷条件の設定を
受け付ける処理について説明する。
【0047】プリンタドライバ520のユーザインタフ
ェース部521は、ユーザから、例えば、アプリケーシ
ョン510のメニューコマンド等を介して、印刷条件設
定の命令を受け付けると、図7に一例を示すような印刷
条件設定画面300を表示装置61に表示して、ユーザ
から印刷条件の設定を受け付ける。
【0048】図7に示すように印刷条件設定画面300
は、ユーザが印刷条件を設定するための画面であり、例
えば、用紙サイズ301、給紙装置302、用紙種類3
03、印刷品質304、オートカット指定305、ふち
なし印刷指定306の設定を行なうことができる。ただ
し、印刷条件設定画面300で設定する項目はこれらに
限られない。例えば、プリンタドライバ520で施すこ
とができる画像処理に関する項目を含めるようにしても
よい。
【0049】ここで、用紙サイズは、用紙に印刷する画
像の大きさを指定するものであり、例えば、A4、B
4、ハガキ等をメニューから選択することにより設定す
ることができる。給紙装置は、給紙を行なう装置を指定
するものであり、例えば、ロール紙、A4トレイ、手差
し等をメニューから選択することにより設定することが
できる。用紙種類303は、印刷用紙の種類を指定する
ものであり、例えば、普通紙、写真用紙等をメニューか
ら選択することにより設定することができる。印刷品質
304は、その印刷の品質を指定するものであり、例え
ば、高解像度、低解像度等をメニューから選択すること
により設定することができる。
【0050】オートカット指定305は、用紙のオート
カットを行なうかどうかを指定するものであり、チェッ
ク欄をクリックすることでオートカットを指定すること
ができ、印刷実行時に必要に応じて用紙が自動的にカッ
トされる。縁なし印刷指定306は、画像の余白部分を
なくした印刷(ふちなし印刷)を行なうかどうかを指定
するものであり、チェック欄をクリックすることでふち
なし印刷を指定することができる。このとき、印刷デー
タ生成部522は、イメージデータを大きめに生成する
ことで、用紙サイズいっぱいの画像を実現する。
【0051】また、印刷条件設定画面300は、印刷条
件の設定を終了させるための「OK」ボタン307、設
定をキャンセルするための「キャンセル」ボタン30
8、および「カット設定」ボタン309を備えている。
プリンタドライバ520は、「OK」ボタン307のク
リックを受け付けると、印刷条件設定画面300で設定
された印刷条件を不揮発的に記憶し、以後の印刷処理に
反映させる。
【0052】「カット設定」ボタン309は、カット方
式等を設定するためのボタンである。プリンタドライバ
520のユーザインタフェース部521は、「カット設
定」ボタン309のクリックを受け付けると、例えば、
図8に示すようなカット設定画面を表示装置61に表示
して、ユーザからカット方法等の設定を受け付ける。
【0053】図8に示すようにカット設定画面320
は、カット方法設定領域321と、カット方法通知設定
領域322と、「OK」ボタン323と、「閉じる」ボ
タン324とを備えて構成される。
【0054】カット方法設定領域321は、ユーザがカ
ット方法の指定を行なうための領域である。本実施形態
において、カット方法は、1カット方式、2カット方式
および自動選択のいずれかを指定することができる。本
領域321で、ユーザが「1カット」を指定した場合に
は、オートカットを行なうときに1カット方式が採用さ
れる。一方、「2カット」を指定した場合には、オート
カットを行なうときに2カット方式が採用される。ま
た、ユーザが「自動選択」を指定した場合には、オート
カットを行なう印刷の際、カッティングコマンド設定部
523が後述する自動選択処理を行なってカット方法を
決定し、自動的に1カット方式および2カット方式のい
ずれかが実行される。ただし、カット方法設定領域32
1で「1カット」「2カット」「自動選択」のすべてを
指定可能とする必要はない。例えば、「1カット」「2
カット」のいずれかを選択可能とするようにしてもよ
い。
【0055】なお、本領域321の設定は、プリンタド
ライバ520において保存されるため、設定されたカッ
ト方式が、以降の印刷におけるデフォルト値となる。し
たがって、ユーザは、本領域で「1カット」および「2
カット」のいずれかを指定することで、デフォルトで採
用するカッティング方法を設定することができる。
【0056】カット方法通知領域322は、オートカッ
トを行なう印刷の際、1カット方式および2カット方式
のいずれを行なうかをユーザに通知するかどうかの指定
を行なうための領域である。本領域322で、ユーザが
「する」を指定した場合には、オートカットを行なう印
刷の際、カット方法がユーザに通知される。一方、ユー
ザが「しない」を指定した場合には、カット方法が通知
されることなく、カッティングが実行される。
【0057】つぎに、本実施例におけるプリンタドライ
バ520の動作について、図6のフロー図を参照して説
明する。
【0058】プリンタドライバ520のユーザインタフ
ェース部521が、ユーザからアプリケーション510
のメニューコマンド等を介して、印刷命令を受け付ける
ことで本処理が開始する(S101)。
【0059】カット方法設定部523は、プリンタドラ
イバ520が記憶している印刷条件を参照して、オート
カットを行なうかどうかを判定する(S102)。
【0060】オートカットを行なうかどうかの判定は、
例えば、以下のように行なう。
【0061】1)印刷条件でオートカット305が指定
されていない場合には、オートカットを行なわないと判
定する。
【0062】2)印刷条件でオートカットが指定されて
いる場合でも、用紙サイズ301と給紙装置302等と
の関係(例えば、用紙サイズがA4で給紙装置がA4ト
レイの場合等)からオートカットが不要の場合には、オ
ートカットを行なわないと判定する。なお、上記関係は
あらかじめ定めておくようにする。
【0063】3)上記以外の場合は、オートカットを行
なうと判定する。
【0064】この判定の結果、オートカットを行なわな
いと判定した場合には、カット方法設定部523は、オ
ートカットを行なわないと設定する(S103)。この
設定は、例えば、フラグ等を用いることができる。
【0065】一方、オートカットを行なうと判定した場
合には、プリンタドライバ520が記憶している印刷条
件を参照して、カット方法321として、「自動選択」
が指定されているかどうかを調べる(S104)。
【0066】この結果、「自動選択」が指定されていな
い場合には、「1カット」および「2カット」のうち、
指定されているいずれかのカット方法を設定する(S1
05)。
【0067】「自動選択」が指定されている場合には、
カット方法設定部523が、カット方法の自動選択処理
(S106)を行なう。
【0068】カット方法の自動選択処理は、例えば、プ
リンタドライバ520が記憶している印刷条件に基づい
て、以下に例を示すような基準で行なうことができる。
【0069】前述のように、2カット方式は切りくずが
発生する。そこで、印刷用紙のムダを防ぐために、1カ
ット方式を原則とする。一方、2カット方式は、ふちな
し印刷を行なった場合にも、隣の画像が入り込むことが
ないという特徴を有している。そこで、例えば、ふちな
し印刷306を指定している場合には2カット方式を採
用するようにすることができる。
【0070】また、ふちなし印刷306を指定している
場合であっても、例えば、印刷品質304で低解像度が
指定されていたり(高品質が要求されない場合)、用紙
サイズ301で名刺サイズが指定されているとき(用紙
のサイズが小さい場合、隣の画像が入り込んでも問題が
ない場合等)には1カット方式とするようにしてもよ
い。
【0071】さらには、給紙装置302でロール紙が指
定されている場合には、他の印刷設定にかかわらず2カ
ット方式とするようにしてもよい。この他にも、用紙種
類303で写真用紙が指定されてたり、画像処理を施す
とき等(高品質が要求される場合)には、2カット方式
とするようにしてもよい。
【0072】すなわち、自動選択の基準は、プリンタ1
0の特性、使用目的等さまざまな条件に応じて変化させ
ることができ、上記の例に限定されず、任意に設定する
ことができる。さらには、ユーザが基準の設定をするこ
とが可能なようにしてもよい。
【0073】そして、カット方法設定部523は、上記
選択処理の結果、自動選択された1カット方式および2
カット方式のいずれかのカット方法を設定する(S10
7)。
【0074】1カット方式および2カット方式のいずれ
かが設定された場合には、カット方法通知322を参照
して、カット方法を通知する必要があるかどうかを判定
する(S108)。
【0075】その結果、カット方法を通知する必要があ
る場合には、ユーザインタフェース部521が、図9に
示すようなカット設定通知画面340を表示装置61に
表示する。
【0076】図9に示すように、カット設定通知画面3
40は、設定されたカット方法を表示する欄341と、
「OK」ボタン342と、「変更」ボタン343とを備
えて構成される。そして、本画面340で「変更」ボタ
ン343のクリックを受け付けたかどうかを判定し(S
111)、受け付けた場合には、カット設定画面320
を表示し(S113)、ユーザからカット方法の設定を
受け付けた後、処理S102に戻り、以降の処理を繰り
返す。
【0077】一方、「変更」ボタン343のクリックを
受け付けずに、「OK」ボタン342のクリックを受け
付けた場合には、設定されたカット方法(カットなしを
含む)にしたがって印刷を実行する(S112)。具体
的には、印刷データ生成部が522が印刷に係る画像の
イメージデータ展開を行なうとともに、設定されたカッ
ト方法に応じたカッティングコマンドを印刷データに含
めるようにする。
【0078】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、自動カ
ット機能を備える印刷システムにおいて、カット方法の
選択の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明を適用した印刷システムのハードウ
ェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
【図2】は、印刷機構15、紙送り機構16およびカッ
ティング機構17を説明するためのプリンタ10の側断
面概略図である。
【図3】は、コンピュータ50およびプリンタ10に実
現される機能構成について説明するためのブロック図で
ある。
【図4】は、印刷1カット方式について説明するための
図である。
【図5】は、印刷2カット方式について説明するための
図である。
【図6】は、本実施形態の処理について説明するための
フロー図である。
【図7】は、印刷条件設定画面300の一例について説
明するための図である。
【図8】は、カット設定画面320の一例について説明
するための図である。
【図9】は、カット設定通知画面340の一例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10…カッティング機能付プリンタ 11…インタフェース 15…印刷機構 16…紙送り機構 17…カッティング機構 22…ロール紙 23…装置本体 24…ロール紙カセット 27…紙管 28…軸部 29…ローラ 30…駆動ローラ 31…鍔部 32…ロール紙モータ 33…給紙装置 35…給紙従動ローラ 36…給紙駆動ローラ 37…搬送ローラ 38…排紙ローラ 39…プラテン 40…キャリッジ軸 41…キャリッジ 43…記録ヘッド 45…カッタ装置 46…カッタ 48…補助駆動ローラ 50…コンピュータ 53…メディア読取装置 54…インタフェース 61…表示装置 62…入力装置 63…メディア読取装置 64…補助記憶装置 110…印刷制御部 120…印刷実行部 510…アプリケーション 520…プリンタドライバ 521…ユーザインタフェース部 522…印刷データ生成部 523…カッティング方式設定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷媒体に画像の印刷を行なうための印刷
    データを生成して出力する処理をコンピュータに実行さ
    せるためのプリンタドライバであって、 画像と画像との間において1回切断を行なう第1の切断
    方法、画像と画像との間において2回切断を行なう第2
    の切断方法、および、切断方法の自動選択のいずれかの
    指定を受け付ける切断方法受付処理と、 受け付けた切断方法の指定を記憶する記憶処理と、 印刷条件に関する設定を受け付ける印刷条件受付処理
    と、 前記記憶処理において記憶した切断方法の指定に応じて
    切断方法を設定する切断方法設定処理と、 前記切断方法設定処理において設定した切断方法に応じ
    て印刷媒体を切断するための印刷コマンドを印刷データ
    に含める切断コマンド生成処理とをコンピュータに実行
    させ、 前記切断方法設定処理では、前記記憶処理において、第
    1の切断方法の指定を記憶した場合には、第1の切断方
    法を設定し、第2の切断方法の指定を記憶した場合に
    は、第2の切断方法を設定し、切断方法の自動選択の指
    定を記憶した場合には、前記印刷条件受付処理において
    受け付けた印刷条件の設定に基づいて第1の切断方法お
    よび第2の切断方法のいずれかを設定することを特徴と
    するプリンタドライバ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記印刷条件の設定は、給紙に関する設定が含まれ、 前記切断方法設定処理では、給紙に関する設定で連続紙
    が設定されている場合には、第2の切断方法を設定する
    ことを特徴とするプリンタドライバ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記印刷条件の設定は、余白なし印刷を行なうかどうか
    に関する設定が含まれ、 前記切断方法設定処理では、余白なし印刷を行なう旨が
    設定されている場合には、第2の切断方法を設定するこ
    とを特徴とするプリンタドライバ。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記印刷条件の設定は、印刷用紙に関する設定が含ま
    れ、 前記切断方法設定処理では、印刷用紙に関する設定で普
    通紙が設定されている場合には、第1の切断方法を設定
    することを特徴とするプリンタドライバ。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記切断方法設定処理において設定した切断方法を表示
    する切断方法表示処理をさらにコンピュータに実行させ
    ることを特徴とするプリンタドライバ。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一項に記載のプリ
    ンタドライバを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  7. 【請求項7】印刷媒体に画像の印刷を行なう印刷システ
    ムにおいて、 画像と画像との間において1回切断を行なう第1の切断
    方法、画像と画像との間において2回切断を行なう第2
    の切断方法、および、切断方法の自動選択のいずれかの
    指定を受け付ける切断方法受付手段と、 受け付けた切断方法の指定を記憶する記憶手段と、 印刷条件に関する設定を受け付ける印刷条件受付手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている切断方法の指定に応じて
    切断方法を設定する切断方法設定手段と、 前記切断方法設定手段が設定した切断方法に応じて印刷
    媒体を切断する切断手段とを備え、 前記切断方法設定手段は、前記記憶手段が、第1の切断
    方法の指定を記憶している場合には、第1の切断方法を
    設定し、第2の切断方法の指定を記憶している場合に
    は、第2の切断方法を設定し、切断方法の自動選択の指
    定を記憶している場合には、前記印刷条件受付手段が受
    け付けた印刷条件の設定に基づいて第1の切断方法およ
    び第2の切断方法のいずれかを設定することを特徴とす
    る印刷システム。
  8. 【請求項8】印刷媒体に画像の印刷を行なうための印刷
    データを生成して出力するプリンタホストにおいて、 画像と画像との間において1回切断を行なう第1の切断
    方法、画像と画像との間において2回切断を行なう第2
    の切断方法、および、切断方法の自動選択のいずれかの
    指定を受け付ける切断方法受付手段と、 受け付けた切断方法の指定を記憶する記憶手段と、 印刷条件に関する設定を受け付ける印刷条件受付手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている切断方法の指定に応じて
    切断方法を設定する切断方法設定手段と、 前記切断方法設定手段が設定した切断方法に応じて印刷
    媒体を切断するための印刷コマンドを印刷データに含め
    る切断コマンド生成手段とを備え、 前記切断方法設定手段は、前記記憶手段が、第1の切断
    方法の指定を記憶している場合には、第1の切断方法を
    設定し、第2の切断方法の指定を記憶している場合に
    は、第2の切断方法を設定し、切断方法の自動選択の指
    定を記憶している場合には、前記印刷条件受付手段が受
    け付けた印刷条件の設定に基づいて第1の切断方法およ
    び第2の切断方法のいずれかを設定することを特徴とす
    るプリンタホスト。
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