JP2003335010A - 印刷システム、プリンタホスト、プリンタドライバおよび印刷方法 - Google Patents

印刷システム、プリンタホスト、プリンタドライバおよび印刷方法

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JP2003335010A
JP2003335010A JP2002148668A JP2002148668A JP2003335010A JP 2003335010 A JP2003335010 A JP 2003335010A JP 2002148668 A JP2002148668 A JP 2002148668A JP 2002148668 A JP2002148668 A JP 2002148668A JP 2003335010 A JP2003335010 A JP 2003335010A
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Hiroshi Okada
博志 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動カット機能を備える印刷システムにおい
て、カット方法の選択の利便性を高める。 【解決手段】 プリンタドライバ520は、ユーザから
1カット方式、2カット方式、および、自動選択のいず
れかの指定を受け付け、記憶する。1カット方式または
2カット方式が指定されている場合には、その指定にし
たがってカットを行なう。自動選択が指定されている場
合には、連続する画像の境界付近の色が近似していれば
1カット方式を選択し、近似してなければ2カット方式
を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに係
り、特に、印刷媒体の自動カットを行なう印刷システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタで、4辺余白なし印刷
(ふちなし印刷)を実現するための技術開発が進めら
れ、商品化されている。余白なし印刷では、図10に示
すように、印刷すべき画像を拡大して、用紙サイズ70
1より少し大きなサイズの画像702を生成し、この拡
大画像を印刷することにより4辺に余白が生じないよう
にしている。
【0003】余白なし印刷は、主として、A4、B5等
の定形のカット紙を対象に行なわれているが、ロール紙
等の連続紙を対象にした余白なし印刷も実用化してい
る。
【0004】一方、ロール等の連続紙に印刷を行なうプ
リンタは、印刷後に指定されたサイズで自動的に用紙を
カットするためのカッタを筐体内あるいは筐体外に備え
るようにしているものがある。
【0005】このようなプリンタで、ロール紙等の連続
紙に余白なし印刷を行なおうとする場合には、例えば、
図11(a)に示すように、前後の画像を連続して印刷
させ、その境界線でカットすることが考えられる。
【0006】ところが、カットは機械的に行なうもので
あり、カット位置に多少の誤差を伴うことから、前後の
画像が連続していると、カット後の画像に前後の画像が
入り込んでしまうおそれがある。例えば、前の画像が黒
を基調とした画像で、後ろの画像が明るい色を基調とし
た画像の場合に、カット後の後ろの画像の上辺に前の画
像が入り込んで、黒線が見えてしまう場合等である。
【0007】このような前後の画像の入り込みが生じる
と、印刷結果の品質が低下してしまう場合がある。この
ため、ロール紙等の連続紙に余白なし印刷を行なうプリ
ンタでは、必要に応じて、図11(b)に示すように、
拡大した前後の画像の間に隙間を設けて印刷させ、画像
の少し内側をカットすることで、前後の画像の入り込み
を防ぐことができるようにしている。この場合、画像と
画像との間で2回カットする必要があり、その結果、前
後の画像間に切りくずが発生することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】どちらのカット方法を
採用するかの判断は、ユーザに委ねられるため、自動カ
ット機能を備えたプリンタを用いた印刷システムでは、
カット方法の指定をユーザから受け付ける機能を備える
ことが望まれる。一方で、印刷のたびにカット方法を指
定する必要があるとするとユーザに負担を強いることに
なり、また、ユーザが設定する印刷条件等から、ユーザ
の指定を待つまでもなく適切なカット方法が導ける場合
もあると考えられる。例えば、画像の入り込みが目立つ
場合には、画像の入り込みを防ぐ2カット方式が望まし
く、画像の入り込みが目立たない場合には、切りくずが
発生しない1カットが望ましいと考えられる場合等であ
る。
【0009】本発明の目的は、自動カット機能を備える
印刷システムにおいて、カット方法の選択の利便性を高
めることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によれば、連続紙に画像を印刷
する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備える
印刷システムであって、連続する画像と画像とのそれぞ
れの境界部分の色情報を取得する色情報取得手段と、取
得したそれぞれの色情報に基づいて、連続する画像のそ
れぞれの境界部分の色が近似しているかどうかを判断す
る判断手段と、色が近似していると判断した場合には、
連続する画像と画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印
刷し、画像と画像との境目において連続紙を切断するよ
うに前記印刷手段と切断手段とを制御し、色が近似して
いないと判断した場合には、連続する画像と画像とを連
続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷し、連続する画像の
それぞれについて画像と余白との境目付近の画像寄りの
箇所において連続紙を切断するように前記印刷手段と切
断手段とを制御する印刷制御手段とを備えることを特徴
とする印刷システムが提供される。
【0011】このように本発明では、画像の境界付近の
色が近似していれば、画像の入り込みが目立たないと考
えられるため1カット方式が選択され、色が近似してい
なければ、画像の入り込みが目立たつと考えられるため
2カット方式を選択するようにしている。この選択を自
動的に行なうことにより、カット方法の選択の利便性を
高めている。
【0012】ここで、前記印刷制御手段は、取得したそ
れぞれの画像の境界部分の色情報から、評価すべき色を
決定し、決定した色同士の色差が所定の値以下の場合に
は、色が近似していると判断するようにし、また、取得
したそれぞれの画像の境界部分の色情報を平均化して、
評価すべき色を決定するようにすることができる。
【0013】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の態様によれば、連続紙に画像を印刷する印刷手段
と、連続紙を切断する切断手段とを備える印刷装置に、
印刷データを出力するプリンタホストであって、連続す
る画像と画像とのそれぞれの境界部分の色情報を取得す
る色情報取得手段と、取得したそれぞれの色情報に基づ
いて、連続する画像のそれぞれの境界部分の色が近似し
ているかどうかを判断する判断手段と、色が近似してい
ると判断した場合には、連続する画像と画像とを連続紙
に給紙方向に隙間なく印刷し、画像と画像との境目にお
いて連続紙を切断するように前記印刷手段と切断手段と
を制御するための印刷データを生成し、色が近似してい
ないと判断した場合には、連続する画像と画像とを連続
紙に給紙方向に間隔を空けて印刷し、連続する画像のそ
れぞれについて画像と余白との境目付近の画像寄りの箇
所において連続紙を切断するように前記印刷手段と切断
手段とを制御するための印刷データを生成する印刷デー
タ生成手段とを備えることを特徴とするプリンタホスト
が提供される。
【0014】また、上記課題を解決するため、本発明の
第3の態様によれば、連続紙に画像を印刷する印刷手段
と、連続紙を切断する切断手段とを備える印刷装置に、
印刷データを出力する処理をコンピュータに実行させる
ためのプリンタドライバであって、連続する画像と画像
とのそれぞれの境界部分の色情報を取得する色情報取得
処理と、取得したそれぞれの色情報に基づいて、連続す
る画像のそれぞれの境界部分の色が近似しているかどう
かを判断する判断処理と、色が近似していると判断した
場合には、連続する画像と画像とを連続紙に給紙方向に
隙間なく印刷し、画像と画像との境目において連続紙を
切断するように前記印刷手段と切断手段とを制御するた
めの印刷データを生成し、色が近似していないと判断し
た場合には、連続する画像と画像とを連続紙に給紙方向
に間隔を空けて印刷し、連続する画像のそれぞれについ
て画像と余白との境目付近の画像寄りの箇所において連
続紙を切断するように前記印刷手段と切断手段とを制御
するための印刷データを生成する印刷データ生成処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とするプリンタ
ドライバが提供される。
【0015】さらに、上記課題を解決するため、本発明
の第4の態様によれば、連続紙に画像を連続的に印刷
し、画像と画像との間で連続紙を切断することで印刷結
果物を生成する印刷方法であって、連続する画像と画像
とのそれぞれの境界部分の色が近似しているかどうかを
判断し、色が近似していると判断した場合には、連続す
る画像と画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印刷し
て、画像と画像との境目において連続紙を切断し、色が
近似していないと判断した場合には、連続する画像と画
像とを連続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷して、連続
する画像のそれぞれについて画像と余白との境目付近の
画像寄りの箇所において連続紙を切断することを特徴と
する印刷方法が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明を適用した印刷システムの
ハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図で
ある。
【0018】本図に示すように、印刷システムは、アプ
リケーションによる各種処理、プリンタドライバによる
印刷処理等を実現するためのコンピュータ50と、この
コンピュータ50に接続されるカッティング機能付プリ
ンタ10(以下、単に「プリンタ10」とも記す)とを
備えて構成される。本実施形態において、コンピュータ
50は、印刷データを生成し、プリンタ10に送信する
プリンタホストとして機能する。プリンタ10は、コン
ピュータ50から受信した印刷データに基づいて印刷を
行なう。プリンタ10は、ロール紙等の印刷用紙に印刷
を行ない、指定されたサイズにカットするためのカッテ
ィング機能を備えている。なお、印刷システムの構成は
これに限られない。例えば、コンピュータ50を複数台
接続したネットワーク印刷システムとしてもよい。
【0019】コンピュータ50は、各種プログラムに基
づいて処理を行うCPU(CentralProcessing Unit)5
1、データおよびプログラム等を一時的に記憶するRA
M(Random Access Memory)52、コンピュータ50を
制御するための各種データ、起動時用プログラム等があ
らかじめ不揮発的に記憶されているROM(Read Only
Memory)53、および、接続されたプリンタ10等の周
辺装置とのデータの送受信をつかさどるインタフェース
54を備えている。
【0020】また、コンピュータ50には、カラーディ
スプレイ等の表示装置61、マウス、キーボード等の入
力装置62、CD−ROM等の記録媒体からデータを読
み取るメディア読取装置63、および、内蔵または外付
けの補助記憶装置64、コンピュータネットワークに接
続するための通信制御装置65が接続される。ただし、
コンピュータ50の構成はこれに限られない。
【0021】プリンタ10は、例えば、インクジェット
方式のカラープリンタである。インクジェット方式のカ
ラープリンタは、筐体内にインクを充填したインクカー
トリッジを複数備え、このインクを記録ヘッドから印刷
用紙等の印刷媒体に吹き付けて印刷を行なう。
【0022】プリンタ10は、データの受信等、コンピ
ュータ50との通信をつかさどるインタフェース11
と、印刷データ、各種プログラム等に基づいて処理を行
なうCPU12と、印刷データ等を一時的に記憶するR
AM13と、プリンタ10を制御するための各種デー
タ、各種プログラム等があらかじめ不揮発的に記憶され
ているROM14と、インクを吐出する印刷ヘッド、印
刷ヘッドを搭載するキャリッジを駆動するキャリッジ駆
動機構等からなる印刷機構15と、印刷用紙の給排紙を
行なう紙送り機構16と、印刷用紙のカットを行なうカ
ッティング機構17とを備えて構成される。ただし、プ
リンタ10の構成はこれに限られない。
【0023】つぎに、本実施の形態で用いられるカッテ
ィング機能付プリンタ10の印刷機構15、紙送り機構
16およびカッティング機構17の概略について説明す
る。ここでは、印刷用紙として、ロール紙22を用いた
場合を例に説明する。もちろん、印刷機構15、紙送り
機構16およびカッティング機構17は、カット紙等の
定形用紙その他の記録用紙に対して同様に機能すること
ができる。
【0024】図2は、印刷機構15、紙送り機構16お
よびカッティング機構17を説明するためのプリンタ1
0の側断面概略図である。カッティング機能付プリンタ
10は、印刷用紙としてのロール紙22への印刷を行な
う印刷機構15、印刷用紙の給紙を行なう紙送り機構1
6、印刷用紙のカットを行なうカッティング機構17等
を有する装置本体23と、ロール紙22がセットされた
ロール紙カセット24とを備えている。なお、ロール紙
以外の印刷用紙は、図示しない用紙トレイあるいは手差
し挿入口から供給するようにする。
【0025】ロール紙22は、ドラム状の紙管27に対
し、その軸部28に押通された状態で取着され、ロール
紙カセット24の底部に配置された前後一対のローラ2
9、30に紙管27の鍔部31が載置された状態で収容
される。ロール紙カセット24の底部後側には駆動ロー
ラ30を駆動するロール紙モータ32が配設されてい
る。ロール紙モータ32が正転駆動されると、駆動ロー
ラ30から鍔部31に回転力が伝達されて、ロール紙2
2は用紙を繰り出す方向に回転する。一方、ロール紙モ
ータ32が逆転駆動されると、駆動ローラ30から鍔部
31に回転力が伝達されて、ロール紙22は用紙を巻き
取る方向に回転する。
【0026】ロール紙カセット24の前端部には、ロー
ル紙22から送出されたロール紙22の搬送経路に相当
する位置に給紙装置33が配設されている。給紙装置3
3は、給紙従動ローラ35と、給紙駆動ローラ36とを
備え、ロール紙22を装置本体23側に送出する。装置
本体23には、上流側から搬送ローラ37、排紙ローラ
38が配置されている。主として、これらの部位が紙送
り機構16を構成する。
【0027】装置本体23は、キャリッジ軸40を備
え、このキャリッジ軸40にキャリッジ41が摺動可能
に支持されている。キャリッジ41の下面には記録ヘッ
ド43が取り付けられ、この記録ヘッド43のノズル孔
(図示せず)からインク滴が吐出されてロール紙22に
印刷が行なわれる。記録ヘッド43は、装置本体23と
別体のインクカートリッジ(図示せず)に接続され、こ
のインクカートリッジからインクの供給を受けている。
また、紙送り方向において搬送ローラ37と排紙ローラ
38との間には、プラテン39が配置されている。主と
して、これらの部位が印刷機構15を構成する。
【0028】装置本体23には、印刷済みのロール紙2
2をカットするためのカッタ装置45が内蔵されてい
る。カッタ装置45は、加工手段としてのカッタ46を
備え、カッタ46は、可動刃46aが固定刃46bに切
断可能に係合した状態でロール紙22の幅方向(紙送り
方向と直交する方向)に移動することによりロール紙2
2を切断する。カッタ46によって切断されたロール紙
22は、カッタ装置45の補助駆動ローラ48により装
置本体23の外部に排出される。主として、これらの部
位がカッティング機構17を構成する。なお、カッタ装
置45は、装置本体23の外部に装着するようにしても
よい。
【0029】印刷機構15は、コンピュータ50から送
られる印刷データ中の印刷コマンドをCPU12が実行
することにより制御される。すなわち、コンピュータ5
0は、描画コマンドを含む印刷データをプリンタ10に
送信することにより、任意の画像を任意の位置に印刷さ
せることができる。
【0030】また、紙送り機構16、カッティング機構
17は、コンピュータ50から送られる印刷データ中の
ロール紙送りコマンド、カッティングコマンドをCPU
12が実行することにより制御される。すなわち、コン
ピュータ50は、ロール紙送りコマンド、カッティング
コマンドを含む印刷データをプリンタ10に送信するこ
とにより、プリンタ10に対して任意の量のロール紙送
りを行なわせ、任意の位置でカッティングを行なわせる
ことができる。
【0031】次に、上記印刷システムによりコンピュー
タ50およびプリンタ10に実現される機能構成につい
て、図3のブロック図を参照して説明する。
【0032】本図に示すように、コンピュータ50上に
は、アプリケーション510とプリンタドライバ520
とが構築される。
【0033】アプリケーション510は、ワードプロセ
ッサ、グラフィックス等の処理をコンピュータ50に行
なわせるための機能を有しており、RAM52が読み込
んだアプリケーションプログラムを、CPU51が実行
することによりコンピュータ50上に構築される。
【0034】プリンタドライバ520は、ユーザからの
指示に基づいて、アプリケーション510が生成した画
像データを読み込んで、プリンタ10が解釈できる形式
の印刷データに変換し、インタフェース54を介してプ
リンタ10に送信する機能を有している。
【0035】このため、プリンタドライバ520は、ア
プリケーション510が生成した画像データをドットの
集合体であるイメージデータに展開するラスタライザ処
理と、イメージデータの色変換処理および中間調処理を
行なうハーフトーン処理と、処理後のイメージデータが
印刷されるようにプリンタ10を制御するための印刷デ
ータに変換するコマンド変換処理とを行なう印刷データ
生成部522およびユーザから印刷条件の設定、印刷命
令等を受け付けるユーザインタフェース部521を備え
ている。
【0036】また、本実施形態において、プリンタドラ
イバ520は、印刷用紙のカット方法を設定するための
処理を行なうカット方法設定部523を備えている。カ
ット方法設定部523は、印刷対象の画像と前画像との
境界における色の差に基づいて、画像を隙間なく連続し
て印刷する1カット方式を採用するか、隙間を設けて印
刷する2カット方式を採用するかを選択する。このた
め、カット方法設定部523は、画像の境界部分の色情
報を一時的に格納するための記憶領域を備えている。
【0037】プリンタドライバ520は、RAM52が
読み込んだプリンタドライバプログラムを、CPU51
が実行することによりコンピュータ50上に構築され
る。このためのプリンタドライバプログラムは、例え
ば、CD−ROM等の可搬型の記録媒体に記録すること
で流通させることができる。そして、この記録媒体を、
メディア読取装置63で読み取ることにより、コンピュ
ータ50にプリンタドライバプログラムをインストール
することができる。また、例えば、インターネット等の
コンピュータネットワークを介してインストールするこ
ともできる。
【0038】図3において、プリンタ10上には、印刷
制御部110および印刷実行部120が構築される。
【0039】印刷制御部110は、CPU12により実
現され、コンピュータ50から送信された印刷データを
解釈して、印刷データに基づく印刷をプリンタ10で実
行するための制御を行なう。
【0040】印刷実行部120は、印刷機構15、紙送
り機構16およびカッティング機構17により実現さ
れ、印刷制御部110の指示にしたがって、印刷用紙に
対する印刷を実行する。
【0041】つぎに、本実施形態において行なわれるカ
ット方法について説明する。本実施形態では、画像と画
像との間をカットする場合に、1回カットを行なう1カ
ット方式と、2回カットを行なう2カット方式とが選択
的に行なわれる。
【0042】ロール紙22にA4サイズの画像を連続的
に印刷し、その画像と画像との間をカットしてA4サイ
ズの印刷結果を得る場合を例に、1カット方式と2カッ
ト方式とについて説明する。なお、カットはロール紙2
2に限らず、定形のカット紙に対しても行なうことがで
き、また、カットするサイズはA4サイズに限られな
い。
【0043】まず、1カット方式について図4を参照し
て説明する。1カット方式は、ロール紙22に、A4サ
イズの画像を連続的に隙間なく印刷を行ない、画像と画
像との境目を1回カットする方式である。1カット方式
により、A4サイズの余白なし印刷結果22Aが得られ
る。
【0044】なお、一般に、カッティング機構17に
は、例えば0.3mm程度の精度誤差がある。このた
め、画像を余白なしで連続的に印刷した場合には、1カ
ット方式による印刷結果22Aの上下端には、前後の画
像の一部が入り込んでしまうことがある。
【0045】つぎに、2カット方式について図5を参照
して説明する。2カット方式は、ロール紙22に、A4
サイズの画像を、画像と画像との間に余白を設けて連続
的に印刷を行ない、画像と余白との境目の少し画像寄り
の箇所を、上下2回カットする方式である。画像と余白
との境目の少し画像寄りの箇所を、カッティング機構の
17の誤差よりも大きく設定することで、画像に余白が
入り込むことを防止することができる。2カット方式に
より、ほぼA4サイズの余白なし印刷結果22Bが得ら
れ、同時に切りくず22Cが生じる。
【0046】一般に、カッティング機構17は、切りく
ずの幅が短いと、例えば、18mm未満では、機構内で
紙詰まりが生じてしまうおそれがある。このため、切り
くず22Cの幅が、例えば、18mm以上になるように
設定することが望ましい。
【0047】次に、プリンタドライバ520のユーザイ
ンタフェース部521が、ユーザから印刷条件の設定を
受け付ける処理について説明する。
【0048】プリンタドライバ520のユーザインタフ
ェース部521は、ユーザから、例えば、アプリケーシ
ョン510のメニューコマンド等を介して、印刷条件設
定の命令を受け付けると、図7に一例を示すような印刷
条件設定画面300を表示装置61に表示して、ユーザ
から印刷条件の設定を受け付ける。
【0049】図7に示すように印刷条件設定画面300
は、ユーザが印刷条件を設定するための画面であり、例
えば、用紙サイズ301、給紙装置302、用紙種類3
03、印刷品質304、オートカット指定305、ふち
なし印刷指定306の設定を行なうことができる。ただ
し、印刷条件設定画面300で設定する項目はこれらに
限られない。例えば、プリンタドライバ520で施すこ
とができる画像処理に関する項目を含めるようにしても
よい。
【0050】ここで、用紙サイズは、用紙に印刷する画
像の大きさを指定するものであり、例えば、A4、B
4、ハガキ等をメニューから選択することにより設定す
ることができる。給紙装置は、給紙を行なう装置を指定
するものであり、例えば、ロール紙、A4トレイ、手差
し等をメニューから選択することにより設定することが
できる。用紙種類303は、印刷用紙の種類を指定する
ものであり、例えば、普通紙、写真用紙等をメニューか
ら選択することにより設定することができる。印刷品質
304は、その印刷の品質を指定するものであり、例え
ば、高解像度、低解像度等をメニューから選択すること
により設定することができる。
【0051】オートカット指定305は、用紙のオート
カットを行なうかどうかを指定するものであり、チェッ
ク欄をクリックすることでオートカットを指定すること
ができ、印刷実行時に必要に応じて用紙が自動的にカッ
トされる。ふちなし印刷指定306は、画像の余白部分
をなくした余白なし印刷を行なうかどうかを指定するも
のであり、チェック欄をクリックすることでふちなし印
刷を指定することができる。このとき、印刷データ生成
部522は、イメージデータを大きめに生成すること
で、用紙サイズいっぱいの画像を実現する。
【0052】また、印刷条件設定画面300は、印刷条
件の設定を終了させるための「OK」ボタン307、設
定をキャンセルするための「キャンセル」ボタン30
8、および「カット設定」ボタン309を備えている。
プリンタドライバ520は、「OK」ボタン307のク
リックを受け付けると、印刷条件設定画面300で設定
された印刷条件を不揮発的に記憶し、以後の印刷処理に
反映させる。
【0053】「カット設定」ボタン309は、カット方
式等を設定するためのボタンである。プリンタドライバ
520のユーザインタフェース部521は、「カット設
定」ボタン309のクリックを受け付けると、例えば、
図8に示すようなカット設定画面320を表示装置61
に表示して、ユーザからカット方法等の設定を受け付け
る。
【0054】図8に示すようにカット設定画面320
は、カット方法設定領域321と、「OK」ボタン32
2と、「閉じる」ボタン323とを備えて構成される。
【0055】カット方法設定領域321は、ユーザがカ
ット方法の指定を行なうための領域である。本実施形態
において、カット方法は、1カット方式、2カット方式
および自動選択のいずれかを指定することができる。本
領域321で、ユーザが「1カット」を指定した場合に
は、オートカットを行なうときに1カット方式が採用さ
れる。一方、「2カット」を指定した場合には、オート
カットを行なうときに2カット方式が採用される。ま
た、ユーザが「自動選択」を指定した場合には、オート
カットを行なう印刷の際、カット方法設定部523が後
述するカット方法選択処理を行なってカット方法を決定
し、自動的に1カット方式および2カット方式のいずれ
かが実行される。
【0056】つぎに、本実施例におけるプリンタドライ
バ520が、カット方法を選択する処理(カット方法選
択処理)について、図6のフロー図を参照して説明す
る。
【0057】本処理は、印刷条件として「オートカッ
ト」および「ふちなし印刷」が指定されており、カット
方法として「自動選択」が選択されている場合に、プリ
ンタドライバ520が、ユーザから印刷命令を受け付け
たときに開始する。以下の説明において、この印刷処理
は、複数の画像を連続して印刷するものであり、N枚目
の画像の印刷を行なう場合を例に説明する。すなわち、
N枚目の画像とN−1枚目の画像との間を1カット方式
でカットするか、2カット方式でカットするかの選択を
行なう場合である。
【0058】まず、印刷データ生成部522が印刷対象
であるN枚目の画像について印刷データの生成を開始す
る(S101)。
【0059】そして、カット方法設定部523は、前回
画像、すなわちN−1枚目の画像の最終ラインのデータ
が保存されているかどうかを調べる(S102)。その
結果、最終ラインのデータが保存されていないときは、
Nが1の場合等、前の画像から印刷が連続していない場
合であるから、N枚目の画像とN−1枚目の画像との間
で2カット方式を行なう必要はない。このため、N枚目
の画像の下端で1カット方式を行なうカッティングコマ
ンドを印刷データに付加する(S108)。
【0060】一方、前回画像の最終ラインデータが保存
されている場合には、前回(N−1枚目)の印刷画像が
すでに切断されているかどうかを、プリンタ10に問い
合わせる等により調べる(S103)。その結果、すで
に切断されている場合には、N枚目の画像とN−1枚目
の画像との間で2カット方式を行なう必要はない。この
ため、N枚目の画像の下端で1カット方式を行なうカッ
ティングコマンドを印刷データに付加する(S10
8)。
【0061】一方、まだ切断されていない場合には、今
回の画像、すなわちN枚目の画像の先頭ラインのデータ
を取得する(S104)。
【0062】そして、前回画像の最終ラインデータと、
今回画像の先頭ラインデータとに基づいてカット方式の
選択を行なう(S105)。
【0063】ここで、カット方式の選択方法の一例につ
いて説明する。
【0064】本発明では、前後の画像の境界付近で色が
近似していれば1カット方式を選択し、そうでなければ
2カット方式を選択するものとする。これは、境界付近
で色が近似していれば、前後の画像間で多少の画像の入
り込みが生じても目立たないと考えられるからである。
【0065】このような基準で自動的に適切なカット方
式を選択することにより、ユーザの手間を省き、カット
方法の選択の利便性を高めることができる。
【0066】なお、前後の画像の境界付近で色が近似し
ているかどうかの判断は種々の方法を用いることができ
る。
【0067】図9は、境界付近で色が近似しているかど
うかの判断方法の一例を説明するための図である。
【0068】本図の例では、前回画像(N−1枚目)の
最終ラインの代表色と、今回画像(N枚目)の先頭ライ
ンの代表色とを抽出し、両代表色の色差が所定の値
(α)以内であれば色が近似していると判断するものと
する。
【0069】ここで、代表色は、例えば、ラインに含ま
れる各画素のRGBの値それぞれについての平均値とす
ることができる。あるいは、最も多く分布している色、
ライン上の所定の位置の色等としてもよい。
【0070】また、色差は、例えば、L***色空間
内における距離であり、画像の明るさ、色の違い等を評
価するための尺度である。この値が少ないほど、色が近
似しているといえる。
【0071】ただし、色の近似の判断基準は、色差に限
られない。例えば、色相の差、明度の差(コントラス
ト)、彩度の差、あるいは、これらの組み合わせ等種々
の基準を用いることができる。
【0072】また、代表色同士の比較ではなく、前後の
画像の境界付近で対応する複数の画素の色同士を比較し
て、境界付近で色が近似しているかどうかを判断するよ
うにしてもよい。
【0073】カット方式選択処理(S105)の結果、
1カット方式が選択された場合には、N枚目の画像をN
−1枚目の画像と隙間なく連続して印刷し、画像の境界
でカットを行なうカッティングコマンドを印刷データに
付加する(S108)。
【0074】一方、2カット方式が選択された場合に
は、N枚目の画像を印刷する前に、N−1枚目の画像と
間隔を空けるための紙送りコマンドを印刷データに付加
するとともに、N−1枚目の画像の下端と、N枚目の画
像の上端との2箇所でカットを行なうカッティングコマ
ンドを印刷データに付加する(S107)。
【0075】そして、N枚目の最終ラインの色情報を保
存し(S109)、次画像(N+1枚目)がある場合に
は、処理(S101)に戻る。一方、次画像(N+1枚
目)がない場合には、保存したN枚目の最終ラインの色
情報を廃棄して(S111)、本処理を終了する。
【0076】
【発明の効果】上述のように、自動カット機能を備える
印刷システムにおいて、カット方法の選択の利便性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明を適用した印刷システムのハードウ
ェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
【図2】は、印刷機構15、紙送り機構16およびカッ
ティング機構17を説明するためのプリンタ10の側断
面概略図である。
【図3】は、コンピュータ50およびプリンタ10に実
現される機能構成について説明するためのブロック図で
ある。
【図4】は、1カット方式について説明するための図で
ある。
【図5】は、2カット方式について説明するための図で
ある。
【図6】は、プリンタドライバ520が、カット方法を
選択する処理について説明するためのフロー図である。
【図7】は、印刷条件設定画面300の一例について説
明するための図である。
【図8】は、カット設定画面320の一例について説明
するための図である。
【図9】は、境界付近で色が近似しているかどうかの判
断方法の一例を説明するための図である。
【図10】は、4辺ふちなし印刷ついて説明するための
図である。
【図11】は、4辺ふちなし印刷のカット方法について
説明するための図である。
【符号の説明】
10…カッティング機能付プリンタ 11…インタフェース 15…印刷機構 16…紙送り機構 17…カッティング機構 22…ロール紙 23…装置本体 24…ロール紙カセット 27…紙管 28…軸部 29…ローラ 30…駆動ローラ 31…鍔部 32…ロール紙モータ 33…給紙装置 35…給紙従動ローラ 36…給紙駆動ローラ 37…搬送ローラ 38…排紙ローラ 39…プラテン 40…キャリッジ軸 41…キャリッジ 43…記録ヘッド 45…カッタ装置 46…カッタ 48…補助駆動ローラ 50…コンピュータ 53…メディア読取装置 54…インタフェース 61…表示装置 62…入力装置 63…メディア読取装置 64…補助記憶装置 65…通信制御装置 110…印刷制御部 120…印刷実行部 510…アプリケーション 520…プリンタドライバ 521…ユーザインタフェース部 522…印刷データ生成部 523…カット方法設定部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続
    紙を切断する切断手段とを備える印刷システムであっ
    て、 連続する画像と画像とのそれぞれの境界部分の色情報を
    取得する色情報取得手段と、 取得したそれぞれの色情報に基づいて、連続する画像の
    それぞれの境界部分の色が近似しているかどうかを判断
    する判断手段と、 色が近似していると判断した場合には、連続する画像と
    画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印刷し、画像と画
    像との境目において連続紙を切断するように前記印刷手
    段と切断手段とを制御し、 色が近似していないと判断した場合には、連続する画像
    と画像とを連続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷し、連
    続する画像のそれぞれについて画像と余白との境目付近
    の画像寄りの箇所において連続紙を切断するように前記
    印刷手段と切断手段とを制御する印刷制御手段とを備え
    ることを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の印刷システムにおいて、 前記印刷制御手段は、取得したそれぞれの画像の境界部
    分の色情報から、評価すべき色を決定し、決定した色同
    士の色差が所定の値以下の場合には、色が近似している
    と判断することを特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の印刷システムにおいて、 前記印刷制御手段は、取得したそれぞれの画像の境界部
    分の色情報を平均化して、評価すべき色を決定すること
    を特徴とする印刷システム。
  4. 【請求項4】連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続
    紙を切断する切断手段とを備える印刷装置に、印刷デー
    タを出力するプリンタホストであって、 連続する画像と画像とのそれぞれの境界部分の色情報を
    取得する色情報取得手段と、 取得したそれぞれの色情報に基づいて、連続する画像の
    それぞれの境界部分の色が近似しているかどうかを判断
    する判断手段と、 色が近似していると判断した場合には、連続する画像と
    画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印刷し、画像と画
    像との境目において連続紙を切断するように前記印刷手
    段と切断手段とを制御するための印刷データを生成し、 色が近似していないと判断した場合には、連続する画像
    と画像とを連続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷し、連
    続する画像のそれぞれについて画像と余白との境目付近
    の画像寄りの箇所において連続紙を切断するように前記
    印刷手段と切断手段とを制御するための印刷データを生
    成する印刷データ生成手段とを備えることを特徴とする
    プリンタホスト。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記印刷データ生成手段は、取得したそれぞれの画像の
    境界部分の色情報から、評価すべき色を決定し、決定し
    た色同士の色差が所定の値以下の場合には、色が近似し
    ていると判断することを特徴とするプリンタホスト。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記印刷データ生成手段は、取得したそれぞれの画像の
    境界部分の色情報を平均化して、評価すべき色を決定す
    ることを特徴とするプリンタホスト。
  7. 【請求項7】連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続
    紙を切断する切断手段とを備える印刷装置に、印刷デー
    タを出力する処理をコンピュータに実行させるためのプ
    リンタドライバであって、 連続する画像と画像とのそれぞれの境界部分の色情報を
    取得する色情報取得処理と、 取得したそれぞれの色情報に基づいて、連続する画像の
    それぞれの境界部分の色が近似しているかどうかを判断
    する判断処理と、 色が近似していると判断した場合には、連続する画像と
    画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印刷し、画像と画
    像との境目において連続紙を切断するように前記印刷手
    段と切断手段とを制御するための印刷データを生成し、 色が近似していないと判断した場合には、連続する画像
    と画像とを連続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷し、連
    続する画像のそれぞれについて画像と余白との境目付近
    の画像寄りの箇所において連続紙を切断するように前記
    印刷手段と切断手段とを制御するための印刷データを生
    成する印刷データ生成処理とをコンピュータに実行させ
    ることを特徴とするプリンタドライバ。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記印刷データ生成処理は、取得したそれぞれの画像の
    境界部分の色情報から、評価すべき色を決定し、決定し
    た色同士の色差が所定の値以下の場合には、色が近似し
    ていると判断することを特徴とするプリンタドライバ。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のプリンタドライバにおい
    て、 前記印刷データ生成処理は、取得したそれぞれの画像の
    境界部分の色情報を平均化して、評価すべき色を決定す
    ることを特徴とするプリンタドライバ。
  10. 【請求項10】請求項7〜9のいずれか一項に記載のプ
    リンタドライバを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  11. 【請求項11】連続紙に画像を連続的に印刷し、画像と
    画像との間で連続紙を切断することで印刷結果物を生成
    する印刷方法であって、 連続する画像と画像とのそれぞれの境界部分の色が近似
    しているかどうかを判断し、 色が近似していると判断した場合には、連続する画像と
    画像とを連続紙に給紙方向に隙間なく印刷して、画像と
    画像との境目において連続紙を切断し、 色が近似していないと判断した場合には、連続する画像
    と画像とを連続紙に給紙方向に間隔を空けて印刷して、
    連続する画像のそれぞれについて画像と余白との境目付
    近の画像寄りの箇所において連続紙を切断することを特
    徴とする印刷方法。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の印刷方法において、 連続する画像と画像とのそれぞれの境界部分の色差が所
    定の値以下の場合には、色が近似していると判断するこ
    とを特徴とする印刷方法。
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