JP2008254330A - インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008254330A
JP2008254330A JP2007099327A JP2007099327A JP2008254330A JP 2008254330 A JP2008254330 A JP 2008254330A JP 2007099327 A JP2007099327 A JP 2007099327A JP 2007099327 A JP2007099327 A JP 2007099327A JP 2008254330 A JP2008254330 A JP 2008254330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job data
borderless
printing
image area
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007099327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008254330A5 (ja
Inventor
Takuya Kawamura
卓也 河村
Takashi Tsuzuki
貴士 續木
Nobuyoshi Tanaka
信好 田中
Yoshiyuki Hosokawa
義之 細川
Hirobumi Narita
博文 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007099327A priority Critical patent/JP2008254330A/ja
Publication of JP2008254330A publication Critical patent/JP2008254330A/ja
Publication of JP2008254330A5 publication Critical patent/JP2008254330A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】フチなし印刷を実現するために必要であったパーソナルコンピュータ等のホスト装置上のフチなしジョブデータ生成手段が不要になり、ジョブデータの転送時間を削減することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定するフチなし条件判定手段と、記憶手段に記憶しているジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手段とを有する。また、ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手段と、画像領域検出手段で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出するフチなし変倍率算出手段とを有する。さらに、フチなし変倍率算出手段が算出した変倍率で、ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換するフチなしジョブデータ変換手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジョブデータを保存する機能を有するインクジェット記録装置に関し、特にジョブデータの印刷条件を変更して再印刷するインクジェット記録装置に関する。
従来、印刷装置の中には、受信したジョブデータをHDD装置などの記憶装置に保存する印刷装置が知られている。
記憶装置に保存したジョブデータは、保存ジョブデータに含まれている印刷条件を変更せずに、そのまま印刷することができ、また、印刷装置の操作パネルで指示可能な特定の印刷条件の変更を行い印刷することができる。
印刷条件の変更として、印刷部数の変更、等倍印刷から拡大縮小印刷への変更、カラー印刷からモノクロ印刷への変更がある。
そして、ジョブデータに含まれている印刷用データの形態情報について、操作者が印刷装置の操作パネルを介して、変更指示し、この変更された形態情報に従って印刷する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。なお、上記印刷用データの形態情報は、生成するイメージデータの解像度や拡縮率等である。
しかし、特定の印刷形態の中には、形態を容易に変更できないものが存在する。その1つが、インクジェット記録装置等におけるフチなし印刷である。
フチなし印刷する場合、用紙サイズよりもわずかに大きな画像データを含むジョブデータを、印刷装置がホスト装置から受け取り、この受け取ったジョブデータについて、インクを吐出する。そして、用紙の端に当たらなかったインクを、プラテン上の特定幅に設けられているインク受け穴で受けることによって、プラテンを汚さずにかつ給紙誤差や裁断誤差による白フチを出さないように印刷する(たとえば、特許文献2参照)。
図7は、従来のインクジェット記録装置PRの一例の概略を示す斜視図である。
従来のインクジェット記録装置PRは、矢印A方向に搬送される記録用紙が載置されるプラテン5を備えている。プラテン5の上方には、プラテン5と平行な走査レールが掛け渡され、モータとベルト(不図示)とによって、矢印B方向(矢印A方向と直交する方向)に、往復運動するキャリッジ1が、スライド軸受けを介して、取り付けられている。
キャリッジ1には、インク滴を吐出するノズル列を有する記録ヘッドが搭載されている。記録ヘッドは、チューブ2を介して、本体に設置されているインクタンク3から、インクを供給し、往復運動をしながら、記録用紙6のノズル列と対向する部分に記録する。
記録用紙6は、搬送ローラとピンチローラとにはさまれて保持され、搬送モータ7によって、搬送ローラが回転することによって矢印A方向に搬送される。キャリッジ1が移動可能な範囲の記録用紙6から離れた位置には、回復装置4が配置され、印字不良が生じた場合や一定期間毎に、ノズルからインクを強制的に吸引し、ノズルやインク供給路のクリーニングを行う。
図8は、従来のインクジェットプリンタPRにおいて、プラテン5上にインク受け穴20a、20b、20c、20dが設けられている例を示す斜視図である。
図7に示すような構成を持つインクジェット記録装置PRにおいて、フチなし印刷を実現する場合には、さらに、図8に示すように、プラテン5上にインク受け穴20a、20b、20c、20dが設けられている。
フチなし印刷を行う場合は、記録用紙6の幅方向両端部がインク受け穴(20a、20c)にかかるようにセットされる。
よって、フチなし印刷は、プラテンを汚さないという意図からインク受け穴に適合する用紙サイズに限定されて実現されている。
また、用紙端までインクによる画像形成を行うので、インク吸収によって、紙ヨレが発生しない用紙種に限定されている。
紙ヨレが発生し用紙端の紙浮きが発生すると、用紙上を走査するインク吐出の為の記録ヘッドが紙浮き部分と衝突し、記録ヘッドの破損原因になるので、用紙種が限定される。
また、原稿画像の縦横比を維持し用紙サイズよりもわずかに大きな画像データにする場合、単票状記録媒体であるカット紙においては、適切な縦横比を維持することができず、フチなし印刷には適さない場合がある。
図9は、従来のインクジェットプリンタPRにおいて、カット紙におけるフチなしサイズへ拡大縮小する例を示す図である。
図9(1)に示すように、原稿画像30の幅サイズWを出力用紙サイズよりもわずかに大きなWaサイズへ拡大したときに、長さ方向のHaサイズが出力用紙サイズよりも小さくなる場合、印刷結果として、長さ方向に余白が発生する。
図9(2)に示すように、原稿画像30の長さサイズHを出力用紙サイズよりもわずかに大きなHbサイズへ拡大したときに、幅方向のWbサイズが出力用紙サイズよりも小さくなる場合、印刷結果として、幅方向に余白が発生する。
図9(3)に示すように、原稿画像30の幅サイズWを出力用紙サイズよりもわずかに大きなWcサイズへ拡大したときに、長さ方向のHcサイズが出力用紙サイズよりも大きくなり過ぎる場合、印刷結果として、長さ方向の画像が大きく欠落することになる。
図9(4)に示すように、原稿画像30の長さサイズHを出力用紙サイズよりもわずかに大きなHdサイズへ拡大したときに、幅方向のWdサイズが出力用紙サイズよりも大きくなり過ぎる場合、印刷結果として幅方向の画像が大きく欠落する。
特開2002−113906号公報 特開2002−103584号公報
上記のようにカット紙では、フチなし印刷には適さない場合が存在するので、フチなし印刷を実現するためには、操作者が、原稿画像を適切なサイズに、予め拡大縮小編集する。そして、印刷データを作成するか、略円筒状の芯管の外周に長尺状の記録紙を巻回したロール状の記録媒体であるロール紙を用いることによって、用紙幅方向を適切な幅に拡大縮小し、その倍率で得られる長さ方向のサイズで、フチなし印刷を実現する。
勿論、ロール紙に対しても操作者が、原稿画像を適切なサイズに予め拡大縮小編集し、印刷データを作成することは可能であるが、それだけ操作者にとって、煩わしい作業であるという問題がある。
本発明は、フチなし印刷を実現するために必要であったパーソナルコンピュータ等のホスト装置上のフチなしジョブデータ生成手段が不要になり、ジョブデータの転送時間を削減することができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定するフチなし条件判定手段と、上記記憶手段に記憶している上記ジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手段とを有する。また、本発明は、上記ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手段と、上記画像領域検出手段で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出するフチなし変倍率算出手段とを有する。さらに、本発明は、上記フチなし変倍率算出手段が算出した変倍率で、上記ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換するフチなしジョブデータ変換手段を有するインクジェット記録装置である。
本発明によれば、フチなし印刷を実現するために必要であったパーソナルコンピュータ等のホスト装置上のフチなしジョブデータ生成手段が不要になり、ジョブデータの転送時間を削減することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェット記録装置PR1の内部構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置PR1は、システムバス40と、CPU41と、ROM42と、RAM43と、記憶装置44と、操作パネル45と、記録部46と、通信部47と、搬送部48とを有する。
CPU41は、プログラムを提供するROM42に記憶されている制御プログラムを実行し、システムバス40に接続されている各デバイスとのアクセスを制御する。
ROM42は、CPU41が実行すべき制御プログラムや用紙種ごとの印刷用色補正データ等を記憶している。
RAM43は、主としてCPU41のワークエリアを提供する。なお、RAM43の容量は、オプション装着するRAM等によって、その容量を容易に拡張することができる。
記憶装置44は、HDD等の大容量の記憶装置であり、受信したジョブデータを記憶し、再利用印刷のジョブデータ供給源等で使用される。
操作パネル45は、LEDや液晶ディスプレイ、及び操作ボタン等を備え、操作者からの入力を受け付ける。
記録部46は、記録ヘッド等の記録用紙6に印刷を実行する機構を制御する。
通信部47は、IEEE1284のパラレルインタフェース、IEEE1394,USB等、シリアルインタフェース、LAN等のネットワークを介して、パーソナルコンピュータ等のホスト装置に接続され、ホスト装置との間でデータを送受する。
搬送部48は、インクジェット記録装置PR1の内部で記録用紙6の搬送を制御する。
インクジェット記録装置PR1は、ホスト装置から通信部47を介して受信したジョブデータを、記憶装置44に記憶する制御を行う。
記憶装置44にジョブデータを記憶する場合、印刷しながら記憶し、記憶してから印刷し、印刷無しで記憶するが、結果として記憶することを意図している。操作者が再利用印刷を所望した場合、操作パネル45からの入力操作によって、記憶したジョブデータが選択される。ROM42中の制御プログラムによって、記憶装置44からジョブデータを読み出し、操作者が、操作パネル45を介して指示する再利用印刷の形態に、ジョブデータを変換し、印刷する。このように、再利用印刷時には、ホスト装置を介さずに、インクジェット記録装置PR1のみの操作で印刷することができる。
図2は、上記実施例における操作パネル45の一例を示す図である。
操作パネル45は、電源キー51と、インフォメーションキー52と、オンラインキー53と、メニューキー54と、LCD表示装置55と、上下左右カーソルキー56と、エンターキー57と、ストップキー58と、LED59とを有する。
電源キー51は、インクジェット記録装置PR1の電源をON/OFFするキーである。インフォメーションキー52は、ステータス情報等を表示するためのキーである。オンラインキー53は、オンライン/オフラインを切り換えるキーである。
メニューキー54は、メニューを表示させるためのキーである。LCD表示装置55は、インフォメーションやメニュー等を実際に表示する表示装置である。
上下左右カーソルキー56は、メニュー項目のカーソル移動や記録用紙6のフィード等を行うためのキーである。エンターキー57は、メニューの決定指示等を行う。ストップキー58は、印刷処理の中断を行うキーである。LED59は、データ処理中等に点灯するLEDである。
操作パネル45は、記憶装置44に記憶されているジョブデータについて、再利用印刷する場合にも操作される。
次に、操作パネル45の操作方法について説明する。
図3は、“ジョブリスト”メニューと、“印刷種類”メニューとの例を示す図である。
オンラインキー53を押下し、オフラインに移行した後に、メニューキー54を押下し、LCD表示装置55にメニューを表示させ、この中から、たとえば“ジョブ管理”の項目を、上下左右カーソルキー56で選択する。続いて、記憶装置44に記憶されているジョブデータのリストが、図3(1)に示すような“ジョブリスト”メニューとして表示される。再利用印刷したいジョブ(たとえば“A.bmp”のジョブ)を、上下左右カーソルキー56で選択する。続いて、再利用印刷の印刷形態を指示するための図3(2)に示すような“印刷種類”メニューが表示されるので、所望の印刷形態を、上下左右カーソルキー56で選択し、印刷を実行する。
図4は、実施例1において、フチなしジョブデータへ変換し、印刷する動作を示すフローチャートである。
図4は、図3(1)に示すように、LCD表示装置55に表示されている“ジョブリスト”メニューから、対象ジョブデータを選択した後の動作を示すフローチャートである。
S1で、インクジェット記録装置PR1は、現在の印刷条件下でフチなし印刷が実行可能であるかどうかを判定する。詳しくは、給紙方法がロール紙であるのか、用紙幅サイズがフチなし可能なサイズであるのか、用紙種がフチなし可能用紙種であるのかどうかを判定する。
S1で、フチなし印刷可能であると判定すると、S2で、図3(2)に示すような再利用印刷のメニュー例である“印刷種類”メニューに、フチなしジョブデータへの変換を行う“フチなし印刷”の選択肢を表示する。
S1で、フチなし印刷不可であると判定すると、“印刷種類”メニューには、“フチなし印刷”の選択肢を表示しない。ただし、“フチなし印刷”のメニューを、常に表示し、後の印刷ステップでは、S1でフチなし印刷不可であると判定した原因を、LCD表示装置55へ表示することによって、後設定で、フチなし印刷するようにしてもよい。
S3で、“印刷種類”メニューから、“フチなし”印刷の指定の有無を判定する。“フチなし印刷”が指定されると、S4では、図3(1)に示すように、“ジョブリスト”メニューから選択された対象ジョブデータから、画像領域を検出する。
続いて、S5で、インクジェット記録装置PR1にセットされているロール紙の幅サイズを取得する。このロール紙幅サイズは、S1でフチなし印刷が可能であるかどうかを判定する場合にも使用され、フチなし印刷可能な幅サイズである。
ただし、S1でフチなし印刷不可であると判定した場合でも、S2で、図3(2)に示す“印刷種類”メニューに、“フチなし印刷”の選択肢を表示し、選択可能であるとしてもよい。この場合、S5等のタイミングで、フチなし印刷可能な情報を、LCD表示装置55へ表示し、操作者にセットさせるようにしてもよい。なお、上記フチなし印刷可能な情報は、ロール紙による給紙方法、フチなし印刷可能なロール紙幅サイズ、フチなし可能な用紙種である。
S6では、S4で検出した対象ジョブデータの画像領域サイズと、S5で取得したロール紙幅サイズとから、フチなし印刷サイズへの変倍率を算出する。
図5は、実施例1において、画像領域(AreaW × AreaH)と余白との関係を示す図である。
対象ジョブデータは、図5に示すように、画像領域(AreaW × AreaH)と余白とを含んでいるデータとして記憶されている。ただし、もともとフチなしジョブデータを、記憶装置44に記憶した場合、余白は存在しない。
画像領域の幅サイズAreaWと、ロール紙幅RollWとから、フチなし幅サイズへの変倍率は、次の式で求める。
変倍率=(RollW+α)/AreaW × 100%
ここで、上記αは、ロール紙幅の左右両端よりもわずかにはみ出すサイズであり、左端、右端、それぞれ3mm程度である。このα部分は、ロール幅左右両端部外にインクが吐出される領域であって、インクジェット記録装置PR1のプラテン5上に設けたインク受け穴20a等で、インク吸収が可能な領域である。
求めた変倍率から、フチなし長さサイズを、以下の式で求める。
フチなし長さサイズ=AreaH × 変倍率/100
このフチなし長さサイズは、ロール紙上に確保されるので、図9に示すように、カット紙に対して、拡大した結果で生じる余白や大きな画像欠落は、発生しない。
続いて、S7で、対象ジョブデータについて、S6で算出した変倍率に基づいて、上記式で求めたフチなしサイズへ、拡大縮小処理を施し、フチなしジョブデータを生成する。
そして、S8で、生成したフチなしジョブデータを、記録部46等を介して、印刷処理する。
S3で“印刷種類”メニューの“フチなし印刷”が指定されないと、選択されたその他“印刷種類”の再利用印刷の形態に合せた印刷処理を行う(S9)。
図6は、記憶装置44に記憶されているジョブデータの画像領域の例を示す図である。
図6に示す例では、画像原点Org1(W1,H1)で、画像領域AreaW1 × AreaH1の画像ブロックを含む。また、画像原点Org2(W2,H2)で、画像領域AreaW2 × AreaH2の画像ブロックを含み、画像原点Org3(W3,H3)で、画像領域AreaW3 × AreaH3の画像ブロックを含んでいる。
これら画像原点や画像領域の情報を含む形式で、ジョブデータを生成することによって、これら画像原点や画像領域から、ジョブデータとしての統合した画像領域AreaW × AreaHを、容易に検出することができる。ただし、このような画像原点や画像領域の情報を含まないジョブデータの形式においても、ジョブデータ中の全画素位置を検査すれば、領域サイズを検出可能である。
また、画像領域の検出において、画像領域AreaW × AreaHの上下左右端から白色データ部分を、除外(不図示)すれば、フチなし印刷を行ったが、画像端部が白色データであるので、見かけ上、余白が含まれている場合を除外することができる。
上記実施例は、受信したジョブデータを記憶装置に記憶する記憶手段と、記憶したジョブデータの再利用印刷操作をする操作パネルと、記憶手段に記憶したジョブデータに対して再利用印刷を指示する指示手段とを具備するインクジェット記録装置の例である。また、上記実施例は、現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定するフチなし条件判定手段と、上記記憶手段に記憶している上記ジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手段とを有する。さらに、上記実施例は、上記ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手段と、上記画像領域検出手段で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出するフチなし変倍率算出手段とを有する。しかも、上記実施例は、上記フチなし変倍率算出手段が算出した変倍率で、上記ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換するフチなしジョブデータ変換手段を有するインクジェット記録装置の例である。
この場合、上記画像領域検出手段は、上記ジョブデータに含まれている画像領域情報から検出する手段である。また、上記画像領域検出手段は、上記ジョブデータに含まれている画像データの白色データ領域を除外して検出する手段である。
さらに、上記実施例を方法の発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定し、記憶装置に記憶するフチなし条件判定手順と、記憶装置に記憶されている上記ジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手順とを有する。また、上記実施例は、上記ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手順と、上記画像領域検出手順で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出し、記憶装置に記憶するフチなし変倍率算出手順とを有する。さらに、上記実施例は、上記フチなし変倍率算出手順で算出された変倍率で、上記ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換し、記憶装置に記憶するフチなしジョブデータ変換手順を有するインクジェット記録装置の制御方法の例である。
本発明の実施例1であるインクジェット記録装置PR1の内部構成を示すブロック図である。 上記実施例における操作パネル45の一例を示す図である。 “ジョブリスト”メニューと、“印刷種類”メニューとの例を示す図である。 実施例1において、フチなしジョブデータへ変換し、印刷する動作を示すフローチャートである。 実施例1において、画像領域(AreaW × AreaH)と余白との関係を示す図である。 記憶装置44に記憶されているジョブデータの画像領域の例を示す図である。 従来のインクジェット記録装置PRの一例の概略を示す斜視図である。 従来のインクジェットプリンタPRにおいて、プラテン5上にインク受け穴20a、20b、20c、20dが設けられている例を示す斜視図である。 従来のインクジェットプリンタPRにおいて、カット紙におけるフチなしサイズへ拡大縮小する例を示す図である。
符号の説明
PR1…インクジェットプリンタ、
5…プラテン、
20a、20b、20c、20d…インク受け穴、
41…CPU、
42…ROM、
44…記憶装置、
45…操作パネル、
55…LCD表示装置。

Claims (4)

  1. 受信したジョブデータを記憶装置に記憶する記憶手段と、記憶した上記ジョブデータの再利用印刷操作をする操作パネルと、上記記憶手段に記憶した上記ジョブデータに対して再利用印刷を指示する指示手段とを具備するインクジェット記録装置において、
    現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定するフチなし条件判定手段と;
    上記記憶手段に記憶している上記ジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手段と;
    上記ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手段と;
    上記画像領域検出手段で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出するフチなし変倍率算出手段と;
    上記フチなし変倍率算出手段が算出した変倍率で、上記ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換するフチなしジョブデータ変換手段と;
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1において、
    上記画像領域検出手段は、上記ジョブデータに含まれている画像領域情報から検出する手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項1において、
    上記画像領域検出手段は、上記ジョブデータに含まれている画像データの白色データ領域を除外して検出する手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 受信したジョブデータを記憶装置に記憶する記憶手段と、記憶した上記ジョブデータの再利用印刷操作をする操作パネルと、上記記憶手段に記憶した上記ジョブデータに対して再利用印刷を指示する指示手段とを具備するインクジェット記録装置の制御方法において、
    現印刷条件下でフチなし印刷可能であるかどうかを判定し、記憶装置に記憶するフチなし条件判定手順と;
    上記記憶装置に記憶されている上記ジョブデータをフチなしジョブデータへ変換指示するフチなしジョブデータ変換指示手順と;
    上記ジョブデータから画像領域を検出する画像領域検出手順と;
    上記画像領域検出手順で検出した画像領域と現印刷条件とに基づいて、フチなし画像への変倍率を算出し、記憶装置に記憶するフチなし変倍率算出手順と;
    上記フチなし変倍率算出手順で算出された変倍率で、上記ジョブデータを、フチなしジョブデータへ変換し、記憶装置に記憶するフチなしジョブデータ変換手順と;
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
JP2007099327A 2007-04-05 2007-04-05 インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法 Pending JP2008254330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007099327A JP2008254330A (ja) 2007-04-05 2007-04-05 インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007099327A JP2008254330A (ja) 2007-04-05 2007-04-05 インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008254330A true JP2008254330A (ja) 2008-10-23
JP2008254330A5 JP2008254330A5 (ja) 2010-05-20

Family

ID=39978403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007099327A Pending JP2008254330A (ja) 2007-04-05 2007-04-05 インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008254330A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014090393A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Sharp Corp 画像処理装置およびそれを備えた画像形成装置、画像形成方法
EP3702901A1 (en) * 2019-02-27 2020-09-02 Canon Kabushiki Kaisha Program, printing control apparatus, and control method
JP2021056622A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 京セラ株式会社 印刷方法及びプリンタ

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08258362A (ja) * 1995-03-24 1996-10-08 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2002091723A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp プリンタホスト、及びこの動作プログラムが記憶されている記憶媒体
JP2002113906A (ja) * 2000-10-11 2002-04-16 Seiko Epson Corp 印刷装置及びコンピュータ可読媒体
JP2005070859A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Canon Inc データ処理装置および印刷装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2005074809A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Canon Inc 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法、その記録媒体およびプログラム
JP2005078154A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、および印刷用プログラム
JP2005341216A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Seiko Epson Corp コピー印刷装置およびこれに用いるプログラム
JP2006244027A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Canon Inc プリントシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08258362A (ja) * 1995-03-24 1996-10-08 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2002091723A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp プリンタホスト、及びこの動作プログラムが記憶されている記憶媒体
JP2002113906A (ja) * 2000-10-11 2002-04-16 Seiko Epson Corp 印刷装置及びコンピュータ可読媒体
JP2005070859A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Canon Inc データ処理装置および印刷装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2005078154A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法、および印刷用プログラム
JP2005074809A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Canon Inc 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法、その記録媒体およびプログラム
JP2005341216A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Seiko Epson Corp コピー印刷装置およびこれに用いるプログラム
JP2006244027A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Canon Inc プリントシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014090393A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Sharp Corp 画像処理装置およびそれを備えた画像形成装置、画像形成方法
US9406001B2 (en) 2012-10-31 2016-08-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image forming apparatus, image forming method, and recording medium
EP3702901A1 (en) * 2019-02-27 2020-09-02 Canon Kabushiki Kaisha Program, printing control apparatus, and control method
US11003405B2 (en) 2019-02-27 2021-05-11 Canon Kabushiki Kaisha Control method and printing control apparatus
JP2021056622A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 京セラ株式会社 印刷方法及びプリンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6887003B2 (en) Printing system to print continuous sheet without any margin, and to automatically cut the sheet
JP5932377B2 (ja) 記録システム、情報処理装置、記録制御方法、及び記録装置
US9183472B2 (en) Control apparatus, control method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP6368138B2 (ja) 制御装置及び制御方法
JP2008254330A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法
JP2000043242A (ja) インクジェット記録装置
US9493018B2 (en) Printing apparatus with cut unit configured to cut a sheet according to an operator's instructions
JP2007136943A (ja) インクジェット記録装置
JP2023162610A (ja) 画像記録装置、その制御方法及びプログラム
JP6659108B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム
JP2008049641A (ja) 印刷装置および印刷装置の制御方法
JP2005177995A (ja) 記録装置、記録システム、および記録剤使用量の予測方法
JP2003335010A (ja) 印刷システム、プリンタホスト、プリンタドライバおよび印刷方法
JP2017177798A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および動作制御プログラム
WO2017169249A1 (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法、および記録媒体
JP2006289717A (ja) 印字装置
JP2003114771A (ja) プリンタドライバプログラム
JP2010017867A (ja) インクジェットプリンタ
JP6617819B2 (ja) 印刷システム
JP2006281583A (ja) 印刷用トレイ及び印刷システム
JP2006103094A (ja) インクジェット記録装置
JP2003248560A (ja) 印刷システム、プリンタホストおよびプリンタドライバ
JP2016179617A (ja) 印刷データ生成装置、印刷装置、印刷データ生成方法およびプログラム
JP2024013936A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2003256181A (ja) 印刷システム、プリンタホストおよびプリンタドライバ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20100401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100401

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121207