JP6368138B2 - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明に制御装置及び制御方法に関し、特に、例えば、ロール状の記録用紙のような記録媒体を搬送し、インクジェット記録ヘッドを用いてフチ無し記録を行い、これを切断して排出する制御装置及び制御方法に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等に組み込まれた記録装置は、給紙部から記録媒体が供給され、画像データに基づいて記録ヘッドにより記録媒体に画像を記録するように構成されている。その記録媒体には、ロール状に巻かれたロール紙、単票紙、プラスチックシートなどの記録媒体が一般的に使用されている。特に、大きなサイズの記録媒体を扱う記録装置は、いわゆるロール状の記録媒体を用いるものが多く、記録の行われたロール紙を所定位置で切断する切断機構を備えていることが一般的である。
従来、切断機構を備えた記録装置において、印刷物の4辺に余白がないフチなし印刷の方法として、フチなし1カット印刷とフチなし2カット印刷の2種類がある。フチなし1カット印刷とは、ロール紙の搬送方向に対して連続記録される画像間に余白を付与せずに記録し、記録された画像間の境界部を切断機構で切断してフチなし印刷を実現する方法である。また、フチなし2カット印刷とは、ロール紙の搬送方向に対して連続記録される画像間に余白を付与し、ロール紙の搬送方向に対する画像の先端側と後端側夫々に関して、画像と余白の境界部の画像寄りを切断機構で切断してフチなし印刷を実現する方法である。
フチなし1カット印刷の場合、画像間に余白を付与していないため、無駄紙の発生を低減することができる。一方、フチなし2カット印刷の場合、画像間に余白を付与することで、切断機構の位置ズレや搬送精度誤差等による切断位置ズレ、及び、切断機構のロール紙幅方向の切断精度の誤差を吸収するため、隣接する画像が入り込まず印刷物の品位が保つことができる。従って、ユーザは、記録画像や印刷物の用途に応じて、フチなし1カット印刷とフチなし2カット印刷を切り替えて使用している。
この種のフチなし印刷機能を備えた記録装置として、特許文献1に開示されているものが知られている。特許文献1では、フチなし印刷ジョブを受信すると、その受信ジョブが複数枚の画像を印刷するものかどうかを判定する。その受信ジョブが複数枚の画像を印刷し、且つ、連続記録される画像間の境界部が類似している場合、フチなし1カット印刷を用い、連続記録される画像間の境界部が類似していない場合や受信ジョブが1枚の画像を印刷する場合はフチなし2カット印刷を用いる。
なお、フチなし1カット印刷はロール紙の搬送方向に対して複数枚の画像を画像間に余白を付与せずに連続的に記録することが必要であり、受信ジョブが1枚の画像印刷の場合、画像を連続的に記録することはないため、フチなし2カット印刷で画像を記録する。ここで、従来の記録装置におけるフチなし印刷の画像記録状態について、図面を参照して説明する。
図11は従来の記録装置における異なるジョブでフチなし1カット印刷を指定して画像記録した状態を示す図である。図11は、異なるフチなし1カット印刷のジョブA、ジョブB、及び、ジョブCを連続的に受信してロール紙1に画像を記録した場合の状態を示している。
なお、ジョブA、ジョブB、及び、ジョブCの画像枚数はそれぞれ2枚、1枚、及び1枚としている。図11に示すように、従来の記録装置では、ジョブAの1枚目の画像(A101)とジョブAの2枚目の画像(A102)との間には余白を付与せずに印刷される。一方、ジョブAの2枚目の画像(A102)とジョブBの画像(B101)との間、及び、ジョブBの画像(B101)とジョブCの画像(C101)との間にはそれぞれ余白が付与される。即ち、ジョブ間となるジョブAの2枚目の画像とジョブBの画像との間、及び、ジョブBの画像とジョブCの画像との間には無駄紙となる先端送り出し部位30が生じる。
特開2004−181843号公報
以上説明したように、特許文献1では、フチなし印刷ジョブを受信すると、その受信ジョブが複数枚の画像を印刷するかどうかを判定し、その判定結果に従ってフチなし1カット印刷を用いるか、フチなし2カット印刷を用いるかを切り替える。即ち、同一ジョブ内の画像枚数、記録画像に応じて、フチなし1カット印刷とフチなし2カット印刷を切り替える。
しかしながら、フチなし1カット印刷を用いて画像を記録する場合、同一ジョブ内に複数枚の画像を印刷する場合は用紙を効率的に使用できるが、1枚の画像を印刷する場合は、フチなし2カット印刷に切り替えるため無駄紙が発生する。また、フチなし1カット印刷で画像を連続記録するのは同一ジョブ内に限られている。そのため、フチなし1カット印刷の画像が連続した場合でも、異なるジョブであると、連続記録される画像間には余白を付与して記録する。従って、その余白部が無駄紙として発生する。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、画像間に付与する余白による無駄な記録媒体の発生を低減できる制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の制御装置は、以下のような構成からなる。
即ち、ジョブに基づいて記録媒体に画像を記録部に記録させる記録制御手段と、第1のジョブのモードと、前記第1のジョブの次のジョブである第2のジョブのモードとに応じて、前記第1のジョブに基づいて記録する画像と前記第2のジョブに基づいて記録する画像との記録動作を決定する決定手段とを有し前記決定手段は、前記第1のジョブのモードと前記第2のジョブのモードが連続してフチなし1カット印刷であった場合に、前記第1のジョブに基づく画像と前記第2のジョブの画像との間に余白を付与しないと決定することを特徴とする。
また、本発明を別の側面から見れば、入力されたジョブに基づいて画像を記録部に記録させる記録工程と、第1のジョブのモードと、前記第1のジョブの次のジョブである第2のジョブのモードとに応じて、前記第1のジョブで印刷した画像と前記第2のジョブで印刷する画像との記録動作を決定する決定工程とを有し、前記決定工程では、前記第1のジョブのモードと前記第2のジョブのモードが連続してフチなし1カット印刷であった場合に、前記第1のジョブに基づく画像と前記第2のジョブの画像との間に余白を付与しないと決定することを特徴とする制御方法を備える。
従って本発明によれば、異なるジョブの間でも余白を付与せず連続記録を行い、記録された画像間の境界部を切断することで、無駄な記録媒体の発生を低減することが可能になる。
本発明の代表的な実施形態であるインクジェット記録装置の概略構成を示す側断面図である。 実施形態1に従う記録装置の制御構成を説明するためのブロック図である。 3枚の印刷物をフチなし2カット印刷で記録した状態を示す図である。 3枚の印刷物をフチなし1カット印刷で記録した状態を示す図である。 実施形態1に従うロール紙搬送制御の処理を示すフローチャートである。 実施形態1に従う記録装置において異なるジョブでフチなし1カット印刷を指定して画像を記録した状態を示す図である。 実施形態2に従うロール紙搬送制御の処理を示すフローチャートである。 カット指令を判定する処理を示すフローチャートである。 実施形態3に従う記録装置の制御構成を説明するためのブロック図である。 実施形態3に従うロール紙搬送制御の処理を示すフローチャートである。 従来の記録装置における異なるジョブでフチなし1カット印刷を指定して画像記録した状態を示す図である。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について、さらに具体的かつ詳細に説明する。なお、既に説明した部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わない。また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきものである。従って、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
図1は本発明の一実施形態であるインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)を用いて記録を行うインクジェット記録装置(以下、記録装置)の概略構成を側断面図である。
図1に示すように、記録装置100に保持されたロール状の記録媒体、例えば、ロール紙1は、上ガイド6と下ガイド7から形成される搬送路を通り搬送方向の下流へと送られる。ロール紙1の先端が搬送ローラ8とピンチローラ9とのニップ部まで到達すると、ロール紙1は搬送ローラ8とピンチローラ9とで挟持され、さらに記録ヘッド2に対向配置されたプラテン10上へと搬送される。画像記録部まで搬送されたロール紙1は、記録ヘッド2によりインクが吐出され画像が記録される。画像記録部は、記録ヘッド2と記録ヘッド2を搭載するキャリッジ3と、記録ヘッド2に対向配置されたプラテン10とによって構成されている。キャリッジ3は、記録装置100に互いに平行に配置されたキャリッジシャフト4とガイドレール(不図示)に沿って摺動可能に支持され往復移動する。
画像記録部において、キャリッジ3の往路移動または復路移動による1ライン分の走査により画像を記録すると、ロール紙1を搬送ローラ8とピンチローラ9とにより搬送方向に所定ピッチだけ送り、キャリッジ3を再び移動させて次のラインの画像記録を行う。ロール紙1の記録済み部は、排紙ガイド11へ向けて搬送され、これを繰り返してページ全体に画像が記録される。画像記録が終了すると、ロール紙1は所定の切断位置まで搬送され、切断部であるカッタ5によって切断される。切断されたロール紙1は、排紙ガイド11から記録装置100の外側へ排出される。このように、カッタ5は、ロール紙1の搬送方向下流側に配置されており、この実施形態では、ロール紙1に対して記録ヘッド2による印刷の実行中にカッタ5がロール紙1の下流側を切断することが可能である。
ここで、カッタ5と記録装置100の外縁部までの距離をLとした場合、切断されるロール紙1が距離Lより著しく短いと、切断後もその位置に滞留し易く、ユーザが外部から取り除こうとしても困難である。また、カットされた用紙がいわゆる短冊状の著しく短い状態であると、切断動作や次の記録動作などの外的要因により容易に動かされ易く、想定外の動作不良を引き起こす可能性がある。従って、距離Lを最小カット長Lcとする。最小カット長Lcは100〜200mmが一般的であるが、記録装置の構成により、これに限定されるものではない。
ここでは、印刷処理を行う記録媒体(または記録シート)としてロールシートを用いたものを例に説明する。このロールシートは連続シートの例であるが、同一面への複数ページ分の印刷を途中で切断せずに続けて行える長尺の連続シートであれば、ロール状となったものには限らない。また、連続シートの切断は、記録装置が自動的に切断するものであってもよいし、ユーザがマニュアル指示を行って切断するものであってもよい。
また、印刷方式は後述する画像印刷用液体インクを用いたインクジェット方式による画像の印刷には限らない。記録材に付与する記録剤として固形インクを用いてもよいし、トナーを用いた電子写真方式、昇華方式、熱転写方式、ドットインパクト方式など種々のものを採用可能である。また、複数色の記録剤を用いたカラー記録を行うものには限らず、黒色(グレーを含む)のみによるモノクロ記録を行うものとしてもよい。また、図1では、記録装置が制御装置としたが、図1の記録装置と接続された外部装置からの指示で当該記録装置における印刷処理の動作を制御させる場合、この外部装置が制御装置となる。
次に、以上の構成の記録装置におけるロール紙搬送制御のいくつかの実施形態について説明する。
<実施形態1>
図2は実施形態1に従う記録装置の概略制御構成を示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータ200にはプリンタドライバ210がインストールされ、プリンタドライバ210は印刷モード設定部220を備えている。印刷モード設定部220は、フチ有り印刷、フチなし1カット印刷(第1の印刷モード)、及び、フチなし2カット印刷(第2の印刷モード)をユーザに選択させるために用いられる。
一方、記録装置100は制御部400、搬送モータ51、カッタモータ52、キャリッジモータ53、記録ヘッド2を含む。
制御部400は、主制御部410、搬送制御部420、及び画像形成制御部430を含む。搬送制御部420は搬送モータ51及びカッタモータ52の動作を制御し、画像形成制御部430は、キャリッジモータ53及び記録ヘッド2の動作を制御する。即ち、搬送制御部420は、搬送制御及び切断制御を行い、画像形成制御部430は、記録制御を行う。
また、制御部400は、不図示のCPU、ROM、RAM、及び、モータドライバ等を備える。CPUは、ログラムの実行やハードウェアの起動により記録装置100全体の動作を制御する。ROMは、CPUが実行するためのプログラムや記録装置100の各種動作に必要な固定データを格納する。RAMは、CPUのワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶させたりする。
主制御部410は、次印刷モード判定部411、及び、カット動作判定部412を備えており、プリンタドライバ210から受信した印刷モードに応じて、搬送制御部420と画像形成制御部430に対して指令を与える。
次印刷モード判定部411は、フチなし1カット印刷においてロール紙を切断する動作前まで、即ち、画像記録を行ってロール紙を切断する動作前までに次の画像の印刷モードを判定する。カット動作判定部412は、次印刷モード判定部411の判定結果に応じて、次の切り替えを行う。即ち、フチなし1カット印刷により画像が記録されたロール紙の後端部を切断する動作を、次の画像の画像記録開始前に実行するか、若しくは、次の画像の画像記録開始以降に実行するかを切り替える。主制御部410の判断に基づき、搬送制御部420は搬送モータ51を駆動してロール紙1を搬送し、カッタモータ52を駆動させてロール紙1を切断し、画像形成制御部430はキャリッジモータ53と記録ヘッド2の連携させて然るべき位置に画像を形成する。
なお、プリンタドライバをインストールできる装置は、コンピュータに限定されるものではない。例えば、記録装置100との有線、或いは、無線によるインタフェースを備えており、画像を送信可能である機器であれば、デジタルカメラ、携帯電話、タブレット端末などをコンピュータの代わりに用いることもできる。従って、適切なインタフェースを備え、記録装置に画像データを印刷ジョブとして送信できる装置をホスト装置という。
次に、記録装置100におけるフチなし2カット印刷とフチなし1カット印刷における画像記録制御について説明する。
図3は3枚の印刷物をフチなし2カット印刷で記録した状態を示す図であり、図4は3枚の印刷物をフチなし1カット印刷で記録した状態を示す図である。なお、図3〜図4に示される破線はカッタ5でロール紙1を切断する位置を示している。また、図5は実施形態1に従うロール紙搬送制御の処理を示すフローチャートである。
まず、図3を参照してフチなし2カット印刷における記録制御方法について説明する。図3において、矢印Xは記録ヘッド2の移動方向(主走査方向)を示し、Y矢印はロール紙1の搬送方向(副走査方向)を示す。また、ロール紙1の搬送方向に関し下流側を画像先端T、上流側を画像後端Bと定義する。また、プリンタドライバ210から送信した印刷指令単位をジョブと定義し、異なるジョブとは異なるプリンタドライバ210から送信した印刷指令や、同じプリンタドライバ210からの印刷指令でも異なるタイミングで送信した印刷指令を示すものとする。
記録装置100がフチなし2カット印刷のジョブを受信すると、ロール紙1の先端から画像20aの画像先端Tまでの長さが先端送り出し長さLpとなるようにY方向にロール紙1を搬送する。そして、記録ヘッド2からのインク吐出により画像20aの記録が開始され、画像20aの記録が進むとカッタ5の取付位置に切断位置C1が到達し、その位置でロール紙1が切断される。この際、画像20aの先端は、画像先端Tから入り込み量Y1分だけ画像20aの内側を切断することになるため、先端部に余白のない画像を形成することができる。
なお、切断位置C1で切断する動作を先端トリミングカットと定義し、先端トリミングカットで切り離す先端送り出し部位30の先端トリミングカット長さLqは、Lq=(Lp+Y1)≧Lcが成立するように制御している。ここで、先端トリミングカット長さLqは、前述の最小カット長Lcの制約を受けるが、これは、ロール紙1からカッタ5により切り離される長さ全てにおいて、最小カット長Lc未満であると、排紙不良や動作不良が発生する可能性があるからである。なお、入り込み量Y1は、例えば、3mm程度である。
また、主走査方向への記録において、ロール紙1の右端からはみ出し量X1で示される分だけ右の位置まで記録ヘッド2からインクが吐出され、ロール紙1の左端からはみ出し量X2で示される分だけ左の位置までインクが吐出される。即ち、主走査方向にロール紙1の幅Wを越える範囲でインク吐出を行い、ロール紙1の右端と左端に関して、余白の無い画像を形成する。なお、はみ出し量X1、X2は、例えば、3mm程度である。ここで、ロール紙1の幅Wを越える範囲のインク吐出は、記録装置100のプラテン10にインクを受容できる構造を持つことで可能となる。さらに、画像20aの記録が進み記録が終了すると、ロール紙1の切断位置C2がカッタ5の取付位置にくるまでロール紙をY方向に搬送させる。
ここで、切断位置C2は画像20aの画像後端Bの下流側、入り込み量Y2で示される位置である。カッタ5の取付位置にロール紙の切断位置C2が到達すると、その位置でロール紙1が切断される。このように画像20aを切り離すための切断動作を画像後端部切断動作と定義する。この際、画像20aの後端は、画像後端Bから入り込み量Y2分だけ画像20aの内側を切断することになるため、後端部に余白のない画像を形成することができる。なお、入り込み量Y2は、例えば、3mm程度である。
次に、連続してフチなし2カット印刷のジョブを受信すると、切断位置C2をロール紙1の先端とし、画像20bの画像先端Tまでの長さが先端送り出し長さLpとなるようにY方向にロール紙1を搬送して画像20bの記録を開始する。その後の動作については、画像20aの記録と同様に、切断位置C3で画像20bの先端を切断し、その後、画像20bの記録が終了すると、切断位置C4で画像20bの後端を切断する。これにより、画像20bの先端部及び後端部に余白のない印刷物を形成することができる。さらに連続してフチなし2カット印刷のジョブを受信した場合も、画像20bの記録と同様に画像20cの先端部と後端部をそれぞれ、切断位置C5、C6で切断することにより余白のない印刷物を形成することができる。以上の動作により、4辺全てに余白のない印刷物となるフチなし印刷を形成することができる。
なお、上記動作より、フチなし2カット印刷では、1枚の印刷物毎に先端トリミングカット時に発生する先端トリミングカット長さLq分の先端送り出し部位30が無駄紙として発生する。しかし、入り込み量Y1、Y2分だけ画像の内側を切断することにより、カッタ5の取付位置ズレや搬送精度誤差等による切断位置ズレ、及び、ロール紙1の幅方向の切断精度の誤差を吸収することができる。このため、隣接する画像が入り込まず印刷物が高品位に保たれる。従って、フチなし2カット印刷は、例えば、印刷物の品位を重視する用途で使用される。ここで、Y1、Y2、X1、X2の数値は一例であり、記録装置の構成によりこれに限定されるものではない。
次に、図4を参照してフチなし1カット印刷における記録制御方法について説明する。ここで、画像20d、画像20e、画像20fは、例えば、それぞれ異なる印刷ジョブの画像である。
記録装置100がフチなし1カット印刷のジョブを受信すると、ロール紙1の先端から画像20dの画像先端Tまでの長さが先端送り出し長さLpとなるようにY方向にロール紙1を搬送する。そして、記録ヘッド2からのインク吐出による画像20dの記録が開始され、画像20dの記録が進むとカッタ5の取付位置にロール紙1の切断位置C11が到達し、その位置でロール紙1が切断される。この際、画像20dは、画像先端Tから入り込み量Y1分だけ画像20dの内側を切断することになるため、その先端部に余白のない画像が形成される。なお、切断位置C11で切断する先端トリミングカットについては、フチなし2カット印刷における先端トリミングカットと同様であり、先端トリミングカット長さLq分の先端送り出し部位30が生じる。
また、主走査方向への記録において、フチなし2カット印刷と同様に、ロール紙1の右端からはみ出し量X1で示される分だけ右の位置まで、ロール紙1の左端からはみ出し量X2で示される分だけ左の位置までそれぞれインクが吐出される。
さらに、画像20dの記録中、具体的には、画像20dの印刷開始から印刷完了までに、次印刷モード判定部411において次の画像の印刷モードを判定する。ここで、次の画像の印刷モードがフチなし1カット印刷の場合、カッタ5による画像20dの画像後端部の切断動作を実行せずに、画像20dの画像後端Bに略一致する位置から画像20eの記録を開始する。これにより、画像20dの画像後端Bと画像20eの画像先端Tが略一致することになり、その位置が切断位置C12となる。
そして、画像20eの記録が進むとカッタ5の取付位置にロール紙1の切断位置C12が到達し、その位置でロール紙1が切断される。この切断動作に伴って、画像20dがロール紙1から切り離され、画像20dの先端部と後端部に余白のない印刷物を形成することができる。このようにフチなし1カット印刷では、画像後端部の切断動作において画像20dと画像20eの画像間の切断位置C12で切断することにより、画像20dが切り離される。なお、画像20dの後端Bと画像20eの先端Tとは、上述した通り略一致しているので切断は1回でよい。画像20dの画像後端部の切断動作時には、画像20eの先端部に対しても、余白のない画像を形成することができる。
また、画像20eの記録中、具体的に発明、画像20eの印刷開始から印刷完了までに、再び次印刷モード判定部411において次の画像の印刷モードを判定する。ここで、次の画像の印刷モードがフチなし1カット印刷の場合、画像20eの画像後端Bに略一致する位置から画像20fの記録が開始される。ここでもまた、画像20eの画像後端Bと画像20fの画像先端Tが略一致することになり、その位置がロール紙1の切断位置C13となる。そして、画像20fの記録が進み、カッタ5の取付位置にロール紙の切断位置C13が到達すると、切断位置C13でロール紙1が切断される。このようにして、画像後端部の切断動作により画像20eの後端部に余白のない印刷物を形成し、画像20fの先端部に対しても、余白のない画像を形成することができる。
その後、画像20fの記録中に、次印刷モード判定部411における判定において次の画像がフチなし1カット印刷でないと判断された場合、余白を設けて次の画像を印刷すると決定する。なお、次の画像が無い場合は、次の記録を行わずにロール紙1の切断位置C14がカッタ5の取付位置にくるまでY方向に搬送する。ここで、切断位置C14は画像後端Bの下流側、入り込み量Y2で示される位置である。次の画像がフチなし1カット印刷でない場合及び次の画像が無い場合のいずれの場合も、カッタ5の取付位置に切断位置C14が到達すると、その位置でロール紙1が切断される。この際、画像20fは画像後端Bから入り込み量Y2分だけ画像20fの内側を切断することになるため、その後端部に余白のない画像が形成される。
以上の動作により、4辺全てに余白のない印刷物となるフチなし印刷を形成することができる。
さて、フチなし1カット印刷の先端トリミングカットは、ロール紙1の取付後1枚目の場合、前の印刷物がフチ有り印刷又はフチなし2カット印刷の場合、前の印刷物が画像後端部の切断動作を実行したフチなし1カット印刷とである場合に必要な動作である。これに対し、この実施形態では、上記動作より、印刷ジョブが異なっていても、フチなし1カット印刷が連続した場合は、フチなし1カット印刷の画像間において余白を形成せずに連続して画像を印刷する。従って、フチなし1カット印刷においては、フチなし1カット印刷の画像間において先端トリミングカットによる先端送り出し部位30が発生しないため、先端送り出し部位30による無駄紙の発生を低減することができる。しかし、連続的に記録された画像間の境界部を切断するため、フチなし1カット印刷の画像間には、カッタ5の取付位置ズレや搬送精度誤差等による切断位置ズレやロール紙の幅方向の切断精度の誤差により、隣接する画像が入り込むことがある。従って、フチなし1カット印刷は、無駄紙の発生を極力低減する用途で使用される。
なお、この実施形態では、ある画像の画像記録の開始からその画像の後端カット動作までの間に印刷モードを判定するものとした。しかしながら、記録を終了する画像の後端部に余白を形成することなく続けて次の画像の印刷を行うことが可能なタイミングであればこれに限定されるものではない。例えば、印刷モードの判定は、その画像よりも前の画像の印刷中に行ってもよい。
また、記録ヘッドの位置(記録位置)と、カッタ5の位置(切断位置)が離れている場合は、画像記録が全て終了した後にカッタ5で切断されることになる。
次に、図5を参照して、印刷指令であるジョブを受信してから印刷物を形成するまでの実施形態1に従う一連の動作について説明する。図5は、主制御部410が実行するフローチャートである。
まず、ステップS101で記録装置100は、プリンタドライバ210で設定されたフチなし印刷を受信すると、次のステップS102では、受信したジョブがフチなし1カット印刷か判別する。具体的には、対応する印刷モードの設定が何であるかを調べ、フチなし1カット印刷かフチなし2カット印刷かを判別する。
ステップS102における判別の結果が、印刷モードがフチなし2カット印刷であると判別された場合(ステップS102におけるNo)、処理はステップS103に進む。そして、フチなし2カット印刷に従って印刷物を形成するため、先端トリミングカットのためにロール紙1を先端送り出し長さLp分だけ送り出す。そして、ステップS104では、所定の位置から印刷を開始し、ステップS105ではその印刷中にロール紙の先端トリミングカットの切断位置がカッタ5の取付位置に到達したら、一時的に印刷を中断し、先端トリミングカットを実行する。これにより、画像先端部において余白のない画像が形成される。
先端トリミングカット後も、ステップS106では引き続き印刷を続行し、ステップS107では、受信データに基づく画像の印刷が終了したかどうかを判断する。なお、受信データが複数部又は複数ページのフチなし2カット印刷を含む場合は、画像と画像の間に余白を設けながら印刷を実行する。ここで、印刷が終了したことを判断すると、処理はステップS108に進み、印刷を終えたロール紙1の画像後端部の切断位置をカッタ5の取付位置まで送り出す。そして、ステップS109ではロール紙1に一部の画像を残しロール紙1を切断することにより、画像後端部において余白のない画像を形成する。このようにして、フチなし印刷の印刷物が形成され一連の印刷動作を終了する。
一方、印刷モードがフチなし1カット印刷の場合(ステップS102におけるYes)、処理はステップS120に進み、フチなし1カット印刷に従って印刷物を形成するため、先端トリミングカットのためにロール紙1を先端送り出し長さLp分だけ送り出す。そして、ステップS121では所定の位置から印刷を開始し、さらにステップS122では、その印刷中にロール紙の先端トリミングカットの切断位置がカッタ5の取付位置に到達したら、一時的に印刷を中断し、先端トリミングカットを実行する。これにより、画像先端部において余白のない画像が形成される。
先端トリミングカット後も、ステップS123では引き続き印刷を続行する。なお、受信データが複数部又は複数ページのフチなし1カット印刷を含む場合は、画像と画像の間に余白を設けることなく印刷を実行する。そして、ステップS124では、次印刷モード判定部411が次の画像のデータを受信しているかどうかを確認する。即ち、次印刷モード判定部411が次の印刷ジョブを受信しているかどうかを確認する。
次の画像のデータを受信していない場合、処理はステップS125に進み、画像の印刷を終えた後は、ロール紙1の画像後端部の切断位置をカッタ5の取付位置まで送り出す。さらに、ステップS126では、ロール紙1に一部の画像を残しロール紙1を切断することにより、画像後端部において余白のない画像を形成する。このようにして、フチなし印刷の印刷物が形成され、一連の印刷動作を終了する。なお、ここでは、印刷終了した後に、ステップS108でロール紙の送り出しを行い、ステップS109で切断を行った。しかしながら、受信データが複数部又は複数ページのフチなし1カット印刷を含む場合は、受信データのある画像の印刷中に先に印刷された画像の後端部の切断位置がカッタ5の取付位置に到達する場合がある。この場合は、前の画像の画像後端Bと印刷している画像の画像先端Tとの境界部となる切断位置がカッタ5の取付位置に到達したら、一次的に印刷を中断し、その位置で画像後端部切断動作を実行する。
これに対して、ステップS124において次の画像のデータを受信していると判断した場合、処理はステップS127に進み、次印刷モード判定部411が次の画像の印刷モードがフチなし1カット印刷であるかフチなし1カット印刷以外であるかを確認する。ここで、次の受信データの画像がフチなし1カット印刷以外である場合、次の画像のデータを受信していない場合と同様に、処理はステップS125に進み、上述の処理を実行する。一方、次の画像がフチなし1カット印刷である場合、処理はステップS128に進む。
ステップS128では、印刷が終了した画像後端Bに略一致する位置から、次の画像の印刷を開始する。ステップS129ではその印刷中に前の画像の画像後端Bと印刷している画像の画像先端Tとの境界部となる切断位置がカッタ5の取付位置に到達したら、一時的に印刷を中断する。そして、その位置で画像後端部切断動作を実行する。これにより、前の画像がロール紙1から切り離されフチなし印刷の印刷物が形成され、印刷中の画像に対しては、画像先端部において余白のない画像が形成される。
そして、画像後端部の切断動作後は、ステップS130において、引き続き印刷を続行し、処理はステップS124に戻り、再び、次印刷モード判定部411が、次の画像を受信しているかどうかを確認する。このようにして、上述した動作を繰り返し実行する。
上述した実施形態では、受信データがフチなし1カット印刷又はフチなし2カット印刷である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、受信データがフチなし1カット印刷とフチなし2カット印刷のいずれも含む場合、ステップS102において、受信データのうち最後に印刷するデータがフチなし1カット印刷か判定する。そして、受信データのうち最後に印刷するデータがフチなし1カット印刷である場合は、ステップS120へ進み、受信データのうち最後に印刷するデータがフチなし2カット印刷である場合は、ステップS102の処理を繰り返す。
なお、図5のフローチャートでは、フチなし2カット印刷のジョブを受信し、当該ジョブの印刷が終了した後に、次のジョブを受信した場合は、再び図5のフローチャートを実行する。この場合、処理がステップS108及びS109へ進む前に、ステップS101をスタートさせてもよい。
図6は実施形態1に従う記録装置において異なるジョブでフチなし1カット印刷を指定して画像を記録した状態を示す図である。
ここで、図6と図11とを参照して、この実施形態に従う記録装置と従来の記録装置におけるフチなし1カット印刷の記録状態の差について説明する。
なお、図6と図11は共に、異なるフチなし1カット印刷のジョブA、ジョブB、及び、ジョブCを連続的に受信した場合の画像記録の状態を示すものであり、ジョブA、ジョブB、ジョブCの画像枚数はそれぞれ、2枚、1枚、1枚としている。また、図6と図11における破線はカッタ5で切断する位置を示している。
図6に示すように、この実施形態では、フチなし1カット印刷で画像を記録している際、次の画像がフチなし1カット印刷であれば、次の画像との間に余白を付与せずに記録する。そのため、図11に示すように、従来の記録装置において発生していたジョブ間となるジョブAの2枚目の画像とジョブBの画像との間と、ジョブBの画像とジョブCの画像との間に無駄紙となる先端送り出し部位30を設けなくて良い。なお、上述したジョブの個数とジョブ内の画像枚数とは一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
従って以上説明した実施形態に従えば、フチなし1カット印刷を用いる場合、各ジョブの記録終了前までに次の記録の印刷モードを判定する。そして、次のジョブの印刷モードがフチなし1カット印刷の場合、画像後端に連続して次の画像の先端を記録すると決定し、記録を行う。そして、次の画像後端と次の画像の画像先端との境界部を切り離してフチなし1カット印刷の印刷物を出力する。このように、ジョブの終了時に画像後端部の切断動作をその記録終了後に実行せず、また、一のジョブの画像後端に連続して、すなわち、余白を設けることなく、次のジョブの画像を記録する。すなわち、設定される印刷モードに従って異なるジョブの間で連続的に記録される画像の間に余白を付与するかどうかを判断し、その判断結果に応じて記録媒体を搬送する。そのため、同一ジョブ内だけでなく、異なるジョブ間においてもフチなし1カット印刷のジョブが連続すれば、連続記録される画像間に余白を付与せずに記録することが可能となる。このようにして、画像間に付与する余白による無駄紙の発生を低減することができる。
また、この実施形態では、画像の印刷中に次印刷モード判定部411が次のジョブの印刷モードを判定するものとした。これにより、記録媒体の搬送を停止せずに印刷を実行することができ、スループットが向上する。
<実施形態2>
ここでは、次印刷モード判定部411が次印刷物のジョブが未受信である場合の制御について、特に、印刷指令であるジョブの受信後、印刷物を形成するまでの一連の動作について説明する。なお、実施形態1と同じ構成要素や同じ処理ステップに関しては、同一符号を用い、その説明は省略する。
図7は印刷指令であるジョブを受信してから印刷物を形成するまでの実施形態2に従う一連の動作を示すフローチャートであり、図8は実施形態2に従うカット指令を判定する処理を示すフローチャートである。図7は、主制御部410が実行するフローである。
ステップS101〜S102において、フチなし印刷を受信し、その印刷モードが2カット印刷である場合、実施形態1で説明したように、ステップS103〜S109の処理を実行する。
これに対し、印刷モードがフチなし1カット印刷の場合、ステップS120〜S124では実施形態1と同様の処理を実行する。そして、受信したデータに基づく画像の印刷が終了すると、ステップS124では、次印刷モード判定部411が次の画像のデータを受信しているかどうかを確認する。即ち、次印刷モード判定部411が次の印刷ジョブを受信しているかどうかを確認する。
ここで、次の画像のデータを受信している場合、実施形態1と同様にステップS127〜S130の処理を実行する。これに対して、次の画像のデータを受信していない場合、処理はステップS140に進み、カット指令の入力があるかどうかを確認する。ここで、カット指令の入力がない場合、処理はステップS124に戻り、次の画像のデータの受信を再度確認する。このようにして、カット指令が入力されるまでは画像後端部の切断動作を実行せずに待機する。このとき、記録媒体の搬送は停止する。
ここで、図8を参照してカット指令の判定処理について説明する。
まず、ステップS151では、前の画像の印刷終了後の経過時間tが予め登録されている待機時間t1、又は、操作パネル等にて設定可能な待機時間t1を超えたかどうかを調べる。ここで、t>t1となれば、処理はステップS153に進み、カット指令有りと判定する。これに対して、t≦t1であれば、処理はステップS152に進む。
ステップS152では、操作パネルの切断動作を促すボタン(カットボタン等)が入力されたかどうかを調べる。ここで、そのようなボタン入力があれば、処理はステップS153に進み、カット指令有りと判定する。なお、操作パネルの切断動作を促すボタンが入力されない場合はS151へ戻る。このようにして、前の画像の印刷終了後の経過時間tがt1以下であっても、操作パネルの切断動作を促すボタン(カットボタン等)が入力されると、カット指令有りと判定される。また、所定の時間が経過すると、カット指令有りと判定する。
ここで、図7に戻って説明を続けると、ステップ140でカット指令有りと判定された場合、又は、ステップS127でフチなし1カット印刷以外の印刷物のデータを受信したことを確認すると、ステップS125〜S126の処理を実行する。このようにして、一連の印刷動作を終了する。
なお、カット指令の入力がない状態で、次の画像のデータを受信し、その画像がフチなし1カット印刷である場合、これ以降の処理は実施形態1のフチなし1カット印刷のジョブが連続した場合の動作と同様である。即ち、フチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始するため画像間に余白を付与せずに記録を開始する。
従って以上説明した実施形態に従えば、フチなし1カット印刷で記録し、その印刷が終了した際、次の画像のジョブを受信していない場合でも、画像後端の切断動作を待機することができる。そのため、その後、フチなし1カット印刷のジョブを受信すれば前の画像と次の画像とを画像間に余白を付与せずに連続的に記録することが可能となり、ジョブ間に発生する画像間に付与する余白による無駄紙の発生を低減することができる。
また、フチなし1カット印刷の画像後端の切断動作を待機している状態で一定時間以上が経過すると画像後端の切断動作を実行することができる。これにより、ジョブが長時間放置され画像記録領域が変形するなどが原因となる想定外の動作不良を低減することができる。さらに、フチなし1カット印刷の画像後端の切断動作を待機している状態で、操作パネルの切断動作を促すボタンの入力があると画像後端の切断動作を実行することができる。そのため、ユーザが記録装置に印刷物を取りに来た場合、画像記録済みの画像が切り離されていない状態でも、必要な時に画像後端の切断動作を実行することにより、フチなし印刷の印刷物を取得することができる。
なお、この実施形態では、カット指令の判定に印刷終了後経過時間と操作パネルのカットボタン入力との両方を用いているが、どちらか片方のみをカット指令の判定に用いても良い。
<実施形態3>
ここでは、異なるジョブでフチなし1カット印刷を用いて連続的に画像を記録する場合の制御、特に、印刷指令であるジョブの受信後、印刷物を形成するまでの一連の動作について説明する。なお、実施形態1、2と同じ構成要素や同じ処理ステップに関しては、同一符号を用い、その説明は省略する。
図9は実施形態3に従う記録装置の制御構成を示すブロック図である。
図2に示した実施形態1の構成と比較すると、この実施形態では主制御部410に第1の印刷モード連続記録制御部413を備える。これ以外の構成は実施形態1と同様である。
図10は実施形態3に従うロール紙搬送制御の処理を示すフローチャートである。
ステップS101〜S102において、フチなし印刷を受信し、その印刷モードが2カット印刷である場合、実施形態1で説明したように、ステップS103〜S109の処理を実行する。
これに対し、印刷モードがフチなし1カット印刷の場合、ステップS120〜S124では実施形態1と同様の処理を実行する。そして、受信したデータに基づく画像の印刷が終了すると、ステップS124では次印刷モード判定部411が次の画像のデータを受信しているかどうかを確認する。次の画像のデータを受信していない場合、その処理は実施形態1と同様であり、ステップS125〜S126の処理を実行し、一連の処理を終了する。これに対して、次の画像のデータを受信している場合、処理はステップS129に進む。
ステップS129では、次印刷モード判定部411が、次の画像の印刷モードがフチなし1カット印刷であるかフチなし1カット印刷以外であるかを確認する。ここで、次の画像がフチなし1カット印刷以外である場合、その処理は実施形態1と同様であり、ステップS125〜S126の処理を実行し、一連の処理を終了する。これに対して、次の画像がフチなし1カット印刷である場合、処理はステップS160に進む。
ステップS160では、フチなし1カット印刷として連続的に次の画像の印刷を開始するかどうかを判断する。この判断は、図9に示す主制御部410に備えられた第1の印刷モード連続記録制御部413が実行する。第1の印刷モード連続記録制御部413は、プリンタドライバ210、又は、操作パネルから記録装置100に設定された情報に基づいて、異なるジョブ間でフチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始するかどうかを判断する。例えば、操作パネルから余白設定の指示がなければ、異なるジョブ間でもフチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始すると判定し、操作パネルからの余白設定の指示があれば、連続的に印刷を開始しないと判定し、余白の付与を行う。
ここで、異なるジョブ間でもフチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始すると判断した場合、処理はステップS130に進み、異なるジョブの画像間に余白を付与せずに印刷を開始するようロール紙を搬送制御する。これ以降の処理は実施形態1で説明したのと同様にステップS128〜S130の処理を実行する。これに対して、異なるジョブ間でフチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始しないと判断した場合、処理はステップS125に進み、実施形態1で説明したのと同様の処理を実行する。
従って以上説明した実施形態に従えば、ユーザの指示に基づいて、異なるジョブ間でフチなし1カット印刷として連続的に印刷を開始するかどうかを判定できる。これにより、ユーザの用途に応じて、異なるジョブ間の画像間に余白を付与せずに連続的に記録を開始するか、画像間に余白を付与して記録を開始するかを設定できる。そのため、異なるジョブ間において、隣接する画像の入り込みが許容できる場合と、できない場合とが発生してもユーザが容易に切り替えることができる。
上述した実施形態では、画像の印刷中に次印刷モード判定部411が次のジョブの印刷モードを判定するものとしたが、これに限定されるものではなく、画像の印刷終了後に判定を行ってもよい。この場合は、画像の印刷終了後に記録媒体の搬送の停止を行う。
なお、以上説明した実施形態ではシリアルタイプの記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置を例として説明したが、本発明は他の記録方式を用いたシリアル型の記録装置や、フルライン記録ヘッドを用いた記録装置にも適用可能である。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウエアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
1 ロール紙、2 記録ヘッド、5 カッタ、8 搬送ローラ、9 ピンチローラ、
51 搬送モータ、100 インクジェット記録装置、200 コンピュータ、
210 プリンタドライバ、220 印刷モード設定部、400 制御部、
410 主制御部、411 次印刷モード判定部、412 カット動作判定部
420 搬送制御部

Claims (12)

  1. ジョブに基づいて記録媒体に画像を記録部に記録させる記録制御手段と、
    第1のジョブのモードと、前記第1のジョブの次のジョブである第2のジョブのモードとに応じて、前記第1のジョブに基づいて記録する画像と前記第2のジョブに基づいて記録する画像との記録動作を決定する決定手段とを有
    前記決定手段は、前記第1のジョブのモードと前記第2のジョブのモードが連続してフチなし1カット印刷であった場合に、前記第1のジョブに基づく画像と前記第2のジョブの画像との間に余白を付与しないと決定することを特徴とする制御装置。
  2. 前記フチなし1カット印刷を示すモードは、
    連続シートの搬送方向に対して連続記録される画像間に余白を付与せずに記録を行い、前記連続記録された画像間の境界部を切断部により切断することによりフチなし印刷を行うモードであることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1のジョブのモードが前記フチなし1カット印刷を示すモードであり、前記第2のジョブのモードが前記フチなし1カット印刷を示すモードでなかった場合、前記第1のジョブに基づく画像が記録された後、前記第2のジョブに基づく画像の記録前に、前記第1のジョブに基づく画像の一部を残して前記連続シートが切断されることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 連続シートの搬送方向に対して連続記録される画像間に余白を付与して記録を行い、前記記録された画像の前記搬送方向の上流側及び下流側それぞれに対して前記余白を切り落とすように前記切断部により切断することによりフチなし印刷を行うフチなし2カット印刷を示すモードをさらに実行可能であり、
    前記第1のジョブのモードが前記フチなし1カット印刷を示すモードであり、前記第2のジョブのモードが前記フチなし2カット印刷を示すモードである場合、前記第1のジョブに基づく画像の記録後に前記第1のジョブに基づく画像の一部を残して前記連続シートが切断され、前記切断された連続シートの先端部から所定の長さ分だけ搬送された後、前記第2のジョブに基づく画像が記録されることを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 前記第1のジョブ内に複数の受信データが含まれる場合、前記決定手段は、前記第1のジョブ内のうちの最後に印刷される受信データのモードと、前記最後に印刷される受信データの次に受信される前記第2のジョブのモードとが、前記フチなし1カット印刷を示すモードであった場合に、前記第1のジョブに基づく画像と前記第2のジョブの画像との間に余白を付与せずに記録を行うと決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 連続シートの切断を指示するカット指令を受けたか判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段がカット指令を受けたと判定した場合、切断部により切断をするために搬送手段により前記連続シートを搬送するよう制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記連続シートの切断を指示する指示手段をさらに有し、
    前記判定手段は、前記画像の記録終了後の経過時間が予め定められた待機時間を超えた場合、又は、前記指示手段による指示が入力された場合、前記カット指令の入力があると判定することを特徴とする請求項に記載の制御装置。
  8. 連続シートを切断部により切断させる切断制御手段をさらに備え、
    前記切断部は、前記連続シートの搬送方向に対して前記記録部より下流側の予め定められた位置に設けられ、
    前記切断制御手段は、前記記録された画像が切断位置に達したときに、前記連続シートを前記切断部により切断するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記記録部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記モードは外部装置にインストールされたプリンタドライバを介して設定されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 入力されたジョブに基づいて画像を記録部に記録させる記録工程と、
    第1のジョブのモードと、前記第1のジョブの次のジョブである第2のジョブのモードとに応じて、前記第1のジョブで印刷した画像と前記第2のジョブで印刷する画像との記録動作を決定する決定工程とを有し、
    前記決定工程では、前記第1のジョブのモードと前記第2のジョブのモードが連続してフチなし1カット印刷であった場合に、前記第1のジョブに基づく画像と前記第2のジョブの画像との間に余白を付与しないと決定することを特徴とする制御方法。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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