JP3933000B2 - 印刷システム、プリンタホストおよびプログラム - Google Patents

印刷システム、プリンタホストおよびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷システムに係り、特に、連続紙に画像を印刷し、画像と画像との間で連続紙の自動カットが可能な印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロール紙等の連続紙に対して印刷を行えるプリンタが、一般家庭用を中心に普及してきている。
【0003】
このような連続紙印刷可能なプリンタでは、印刷後に指定されたサイズで用紙を自動的にカットするためのカッタを備えるようにしているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなカッタを備えたプリンタで、連続紙に複数の画像を連続して印刷させる場合には、あらかじめ、カットを行なうかどうかの設定を行なってから印刷を実行させる必要がある。
【0005】
このため、自動カットを行なうことを希望していながらも、自動カットを行なわせる設定を忘れて印刷を実行してしまうと、印刷終了後に、ハサミ等を用いて連続紙をカットしなければならない。
【0006】
また、あらかじめカットを行なうかどうかの設定を行なった場合には、連続するすべての画像に対して、その設定が適用されるため、任意の画像に対してのみ自動カットを行なうことは想定されていなかった。
【0007】
本発明の目的は、連続紙に画像を印刷し、画像と画像との間で連続紙の自動カットが可能な印刷システムにおいて、カットの指示の自由度を高めることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様によれば、
連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備える印刷システムであって、
画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け手段と、
画像の印刷指示受け付け後に、当該画像において連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け手段とを備え、
前記切断手段は、切断を行なう指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行なうことを特徴とする印刷システムが提供される。
【0009】
これにより、印刷開始後において、連続紙の切断指示を行なうことができるため、カット指示の自由度が高まることになる。
【0010】
ここで、前記切断指示受け付け手段は、複数の画像について印刷指示を受け付けている場合には、画像ごとに連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付けることができる。
【0011】
これにより、画像ごとに、カットを行なうかどうかを指示することができるため、カット指示の自由度が高まることになる。
【0012】
また、上記課題を解決するため、本発明の第2の態様によれば、
連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタに出力する印刷データを生成するプリンタホストであって、
画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け手段と、
画像の印刷指示受け付け後に、当該画像において連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け手段と、
切断を行なう指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行なうように、プリンタに指示を出力する切断指示出力手段とを備えることを特徴とするプリンタホストが提供される。
【0013】
ここで、
前記切断指示受け付け手段は、複数の画像について印刷指示を受け付けている場合には、画像ごとに連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付けることができる。
【0014】
また、前記切断指示出力手段は、印刷データに切断指示を含めて出力することができる。
【0015】
なお、前記切断指示受け付け手段は、画像の印刷データを生成後、画像の印刷データを出力後、画像の印刷後、あるいは、画像の切断可能時に、当該画像において連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付けるようにすることができる。
【0016】
また、上記課題を解決するため、本発明の第3の態様によれば、
連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタに出力する印刷データを生成する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け処理と、
画像の印刷指示受け付け後に、当該画像において連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け処理と、
切断を行なう指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行なうように、プリンタに指示を出力する切断指示出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムが提供される。
【0017】
このプログラムは、例えば、プリンタドライバとして具現化することができる。
【0018】
さらに、上記課題を解決するため、本発明の第4の態様によれば、
連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタを制御する方法において、
画像の印刷指示を受け付けた後に、当該画像において連続紙の切断を行なうかどうかの指示を受け付け、
切断を行なう指示を受け付けた場合には、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行なうように前記プリンタに指示を出力することを特徴とするプリンタ制御方法が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明を適用した印刷システムのハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
【0021】
本図に示すように、印刷システムは、アプリケーションによる各種処理、プリンタドライバによる印刷処理等を実現するためのコンピュータ50と、このコンピュータ50に接続されるカッティング機能付プリンタ10(以下、単に「プリンタ10」とも記す)とを備えて構成される。本実施形態において、コンピュータ50は、印刷データを生成し、プリンタ10に送信するプリンタホストとして機能する。プリンタ10は、コンピュータ50から受信した印刷データに基づいて印刷を行なう。プリンタ10は、ロール紙等の印刷用紙に印刷を行ない、指定されたサイズにカットするためのカッティング機能を備えている。なお、印刷システムの構成はこれに限られない。
【0022】
コンピュータ50は、各種プログラムに基づいて処理を行うCPU(Central Processing Unit)51、データおよびプログラム等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)52、コンピュータ50を制御するための各種データ、起動時用プログラム等があらかじめ不揮発的に記憶されているROM(Read Only Memory)53、および、接続されたプリンタ10等の周辺装置とのデータの送受信をつかさどるインタフェース54を備えている。
【0023】
また、コンピュータ50には、カラーディスプレイ等の表示装置61、マウス、キーボード等の入力装置62、CD−ROM等の記録媒体からデータを読み取るメディア読取装置63、および、内蔵または外付けの補助記憶装置64が接続される。ただし、コンピュータ50の構成はこれに限られない。
【0024】
プリンタ10は、例えば、インクジェット方式のカラープリンタである。インクジェット方式のカラープリンタは、筐体内にインクを充填したインクカートリッジを複数備え、このインクを記録ヘッドから印刷用紙等の印刷媒体に吹き付けて印刷を行なう。ただし、プリンタ10の印刷方式はインクジェット方式に限られない。
【0025】
プリンタ10は、データの受信等、コンピュータ50との通信をつかさどるインタフェース11と、印刷データ、各種プログラム等に基づいて処理を行なうCPU12と、印刷データ等を一時的に記憶するRAM13と、プリンタ10を制御するための各種データ、各種プログラム等があらかじめ不揮発的に記憶されているROM14と、インクを吐出する印刷ヘッド、印刷ヘッドを搭載するキャリッジを駆動するキャリッジ駆動機構等からなる印刷機構15と、印刷用紙の給排紙を行なう紙送り機構16と、印刷用紙のカットを行なうカッティング機構17とを備えて構成される。ただし、プリンタ10の構成はこれに限られない。
【0026】
つぎに、本実施の形態で用いられるカッティング機能付プリンタ10の印刷機構15、紙送り機構16およびカッティング機構17の概略について説明する。ここでは、印刷用紙として、ロール紙22を用いた場合を例に説明する。もちろん、印刷機構15、紙送り機構16およびカッティング機構17は、カット紙等の定形用紙その他の記録用紙に対して同様に機能することができる。
【0027】
図2は、印刷機構15、紙送り機構16およびカッティング機構17を説明するためのプリンタ10の側断面概略図である。カッティング機能付プリンタ10は、印刷用紙としてのロール紙22への印刷を行なう印刷機構15、印刷用紙の給紙を行なう紙送り機構16、印刷用紙のカットを行なうカッティング機構17等を有する装置本体23と、ロール紙22がセットされたロール紙カセット24とを備えている。なお、ロール紙以外の印刷用紙は、図示しない用紙トレイあるいは手差し挿入口から供給するようにする。
【0028】
ロール紙22は、ドラム状の紙管27に対し、その軸部28に押通された状態で取着され、ロール紙カセット24の底部に配置された前後一対のローラ29、30に紙管27の鍔部31が載置された状態で収容される。ロール紙カセット24の底部後側には駆動ローラ30を駆動するロール紙モータ32が配設されている。ロール紙モータ32が正転駆動されると、駆動ローラ30から鍔部31に回転力が伝達されて、ロール紙22は用紙を繰り出す方向に回転する。一方、ロール紙モータ32が逆転駆動されると、駆動ローラ30から鍔部31に回転力が伝達されて、ロール紙22は用紙を巻き取る方向に回転する。
【0029】
ロール紙カセット24の前端部には、ロール紙22から送出されたロール紙22の搬送経路に相当する位置に給紙装置33が配設されている。給紙装置33は、給紙従動ローラ35と、給紙駆動ローラ36とを備え、ロール紙22を装置本体23側に送出する。装置本体23には、上流側から搬送ローラ37、排紙ローラ38が配置されている。主として、これらの部位が紙送り機構16を構成する。
【0030】
装置本体23は、キャリッジ軸40を備え、このキャリッジ軸40にキャリッジ41が摺動可能に支持されている。キャリッジ41の下面には記録ヘッド43が取り付けられ、この記録ヘッド43のノズル孔(図示せず)からインク滴が吐出されてロール紙22に印刷が行なわれる。記録ヘッド43は、装置本体23と別体のインクカートリッジ(図示せず)に接続され、このインクカートリッジからインクの供給を受けている。また、紙送り方向において搬送ローラ37と排紙ローラ38との間には、プラテン39が配置されている。主として、これらの部位が印刷機構15を構成する。
【0031】
装置本体23には、印刷済みのロール紙22をカットするためのカッタ装置45が内蔵されている。カッタ装置45は、加工手段としてのカッタ46を備え、カッタ46は、可動刃46aが固定刃46bに切断可能に係合した状態でロール紙22の幅方向(紙送り方向と直交する方向)に移動することによりロール紙22を切断する。カッタ46によって切断されたロール紙22は、カッタ装置45の補助駆動ローラ48により装置本体23の外部に排出される。主として、これらの部位がカッティング機構17を構成する。
【0032】
なお、カッタ装置45は、装置本体23に内蔵する他、外部に着脱可能な状態で備えるようにしてもよい。
【0033】
印刷機構15は、コンピュータ50から送られる印刷データ中の印刷コマンドをCPU12が実行することにより制御される。すなわち、コンピュータ50は、描画コマンドを含む印刷データをプリンタ10に送信することにより、任意の画像を任意の位置に印刷させることができる。
【0034】
また、紙送り機構16、カッティング機構17は、コンピュータ50から送られる印刷データ中のロール紙送りコマンド、カッティングコマンドをCPU12が実行することにより制御される。すなわち、コンピュータ50は、ロール紙送りコマンド、カッティングコマンドを含む印刷データをプリンタ10に送信することにより、プリンタ10に対して任意の量のロール紙送りを行なわせ、任意の位置でカッティングを行なわせることができる。
【0035】
次に、上記印刷システムによりコンピュータ50およびプリンタ10に実現される機能構成について、図3のブロック図を参照して説明する。
【0036】
本図に示すように、コンピュータ50上には、アプリケーション510とプリンタドライバ520とが構築される。
【0037】
アプリケーション510は、ワードプロセッサ、グラフィックス等の処理をコンピュータ50に行なわせるための機能を有しており、RAM52が読み込んだアプリケーションプログラムを、CPU51が実行することによりコンピュータ50上に構築される。
【0038】
プリンタドライバ520は、ユーザからの指示に基づいて、アプリケーション510が処理した画像データを読み込んで、プリンタ10が解釈できる形式の印刷データに変換し、インタフェース54を介してプリンタ10に送信する機能を有している。
【0039】
このため、プリンタドライバ520は、アプリケーション510が生成した画像データをドットの集合体であるイメージデータに展開するラスタライザ処理と、イメージデータの色変換処理および中間調処理を行なうハーフトーン処理と、上記処理後のイメージデータをプリンタ10を制御するための印刷コマンドに変換するコマンド変換処理とを行なう印刷データ生成部522およびユーザから印刷条件の設定、印刷命令等を受け付けるユーザインタフェース部521を備えている。
【0040】
プリンタドライバ520は、RAM52が読み込んだプリンタドライバプログラムを、CPU51が実行することによりコンピュータ50上に構築される。このためのプリンタドライバプログラムは、例えば、CD−ROM等の可搬型の記録媒体に記録することで流通させることができる。そして、この記録媒体を、メディア読取装置63で読み取ることにより、コンピュータ50にプリンタドライバプログラムをインストールすることができる。また、例えば、インターネット等のコンピュータネットワークを介してインストールすることもできる。
【0041】
図3において、プリンタ10上には、印刷制御部110および印刷実行部120が構築される。
【0042】
印刷制御部110は、CPU12により実現され、コンピュータ50から送信された印刷データを解釈して、印刷データに基づく印刷をプリンタ10で実行するための制御を行なう。
【0043】
印刷実行部120は、印刷機構15、紙送り機構16およびカッティング機構17により実現され、印刷制御部110の指示にしたがって、印刷用紙に対する印刷を実行する。
【0044】
カッティング機能付きプリンタ10は、いわゆる、双方向通信機能を備えており、ステータス情報として、プリンタの状態、例えば、印刷データ受け付け可能状態にあるかどうか、カッタ利用の可否、エラー発生情報等をプリンタドライバ520に通知することができる。
【0045】
つぎに、本実施形態におけるプリンタドライバ520の処理について図4のフロー図を参照して説明する。
【0046】
印刷実行に先立ち、ユーザは、印刷条件の設定を行なうことができる。すなわち、プリンタドライバ520のユーザインタフェース部521は、ユーザから、例えば、アプリケーション510のメニューコマンド等を介して、印刷条件設定の命令を受け付けると、図7に一例を示すような印刷条件設定画面300を表示装置61に表示して、ユーザから印刷条件の設定を受け付ける。
【0047】
図7に示すように印刷条件設定画面300は、ユーザが印刷条件を設定するための画面であり、例えば、用紙サイズ301、給紙装置302、用紙種類303、印刷品質304の設定を行なうことができる。ただし、印刷条件設定画面300で設定する項目はこれらに限られない。例えば、プリンタドライバ520で施すことができる画像処理に関する項目を含めるようにしてもよい。
【0048】
ここで、用紙サイズ301は、用紙に印刷する画像の大きさを指定するものであり、例えば、A4、B4、ハガキ等をメニューから選択することにより設定することができる。給紙装置は、給紙を行なう装置を指定するものであり、例えば、ロール紙、A4トレイ、手差し等をメニューから選択することにより設定することができる。用紙種類303は、印刷用紙の種類を指定するものであり、例えば、普通紙、写真用紙等をメニューから選択することにより設定することができる。印刷品質304は、その印刷の品質を指定するものであり、例えば、高解像度、高速印刷等をメニューから選択することにより設定することができる。
【0049】
本実施形態では、印刷用紙としてロール紙が設定された場合について説明する。なお、従来は、印刷用紙としてロール紙を設定した場合には、印刷条件設定画面300、あるいは、印刷条件設定画面300のさらに下位階層の設定画面において、印刷された画像と画像との間でロール紙をカットするかどうかの設定をさらに行なうようになっていたが、本実施形態では、印刷条件の設定時において、この設定は不要である。もちろん、ユーザの指示により、ロール紙をカットするかどうかの設定を受け付けるようにしてもよい。この場合は、従来通り、画像が複数印刷されるときには、すべての画像間について、ロール紙のカットを行なうかどうかの設定が一律に適用される。
【0050】
プリンタドライバ520は、印刷用紙としてロール紙が設定されている場合に、ユーザから、アプリケーション510のメニューコマンド等を介して印刷命令を受け付けると、アプリケーション510で処理中の画像の印刷処理を開始する(S101)。
【0051】
まず、カッティング機能付きプリンタ10のステータスを取得して、カッタが利用可能になっているかどうかを調べる(S102)。なお、カッティング機能付きプリンタ10のステータスは、印刷実行に先立ち、例えば、印刷条件の設定画面300を表示する際、あるいは、定期的にカッティング機能付きプリンタ10と通信を行なって取得するようにしてもよい。
【0052】
その結果、カッタ装置の未装着等により、カッタが利用不可の場合には(S102:N)、1枚目の画像についての印刷データを生成して、カッティング機能付きプリンタ10に出力する(S102)。そして、印刷対象のすべての画像について印刷データを生成して出力するまで、この処理を繰り返す(S102)。この結果、ロール紙にすべての画像が連続して印刷された印刷結果が出力される。
【0053】
一方、カッタが利用不可の場合には(S102:Y)、1枚目の画像についての印刷データを生成して、カッティング機能付きプリンタ10への出力を開始する(S102)。
【0054】
そして、印刷すべき次画像があるかどうかを判断する(S106)。
【0055】
この結果、次画像がある場合には(S106:Y)、ユーザインタフェース部521は、図5に一例を示すようなカット指示受け付け画面310を表示装置61に表示して、ユーザから現在の画像(1枚目)と次画像(2枚目)との間でカットを行なうかどうかの指示を受け付ける。このように、画像と画像との間でカットを行なうかどうかの指示を受け付けることで、任意の画像と画像との間で用紙のカットを行なうことができるようになる。
【0056】
すなわち、本発明によれば、印刷開始後にカットの指示を行なうことができ、さらに、画像ごとにカットを行なうかどうかの指示を行なうことができるため、連続紙に画像を印刷し、画像と画像との間で連続紙の自動カットが可能な印刷システムにおいて、カット指示の自由度が高まることになる。
【0057】
なお、ユーザが、画像ごとのカット指示を望まない場合には、最初に受け付けた指示に基づいて、その後のカットする/しないを判断するようにしてもよい。この場合は、例えば、図5に示したカット指示受け付け画面310に、「以降の確認不要」のチェックボックスを設けるようにすることで、ユーザからの指示を受け付けることができる。
【0058】
カット指示受け付け画面310は、現在の画像(1枚目)と次画像(2枚目)との間におけるカットの指示を受け付ける旨の表示311と、カットをする旨の指示を受け付けるための「カットする」ボタン312と、カットをしない旨の指示を受け付けるための「カットしない」ボタン313とを備えている。
【0059】
ここで、カット指示受け付け画面310を表示するタイミングについては、いくつかのパターンが考えられる。
【0060】
第1のパターンは、プリンタドライバ520の印刷データ生成部522が、現在の画像についての印刷データを生成し終えたときである。このパターンは、印刷データ生成部522が印刷データを生成し終えたことをユーザインタフェース部521に通知することで実現することができる。また、本パターンでは、カット指示受け付け画面310を表示している間も、生成された現在の画像についての印刷データを、カッティング機能付きプリンタ10に出力し続けることができる。
【0061】
第2のパターンは、プリンタドライバ520が、現在の画像についての印刷データをカッティング機能付きプリンタ10に出力し終えたときである。このパターンは、プリンタドライバ520自身が印刷データを出力し終えたこと知ることができるため容易に実現することができる。また、本パターンでは、カット指示受け付け画面310を表示している間も、次の画像についての印刷データ生成することができる。
【0062】
第3のパターンは、カッティング機能付きプリンタ10が現在の画像の印刷をし終えたときである。このパターンは、カッティング機能付きプリンタ10が印刷を終了したことを、双方向通信を用いてプリンタドライバ520に通知することで実現することができる。また、本パターンでは、ユーザが印刷された画像を確認して、カットを行なうかどうかの指示を行なうことができる。
【0063】
第4のパターンは、カッティング機能付きプリンタ10内において、現在の画像がカット位置に移動したときである。この場合は、現在の画像の印刷終了後すぐに次画像の印刷を行ない、ロール紙が送られた結果、印刷済の現在の画像と次画像との境界部分(切断箇所)がカッタの位置まで送られたときにカット指示受け付け画面310を表示することになる。このパターンは、現在の画像と次画像との境界部分がカット位置に移動したことを、双方向通信を用いてプリンタドライバ520に通知することで実現することができる。また、本パターンでも、ユーザが印刷された画像を確認して、カットを行なうかどうかの指示を行なうことができるが、カット指示を受け付ける間は、次画像の印刷が途中で中断されることになる。
【0064】
もちろん、カット指示受け付け画面310を表示するタイミングについては、これらのパターンに限られない。
【0065】
カット指示受け付け画面310で「カットしない」ボタン313のクリックを受け付けた場合には(S108:N)、カットの指示は行なわず、次画像の印刷データの生成を開始(継続)する(S105)。
【0066】
一方、カット指示受け付け画面310で「カットする」ボタン312のクリックを受け付けた場合には(S108:Y)、カッティング機能付きプリンタ10に対して、現在の画像と次画像との間(現在の画像の、給紙側の辺付近)でカットを行なうように指示する。
【0067】
ここで、上記第1または第2のパターンを採用している場合には、現在の画像について生成された印刷データにカッティングコマンドを付加することで実現することができる。また、上記第3または第4のパターンを採用している場合には、カッティングコマンドを別途発行して、印刷データとは別系統でカッティング機能付きプリンタ10に指示することで実現することができる。ただし、実現方法は、これらに限られない。
【0068】
処理(S106)において、次画像があるかどうかを判断した結果、次画像がないと判断された場合には(S106:N)、ユーザインタフェース部521は、図6に一例を示すような印刷終了時カット指示受け付け画面320を表示装置61に表示して、ユーザから印刷終了後にロール紙のカットを行なうかどうかの指示を受け付ける。
【0069】
印刷終了時カット指示受け付け画面320は、印刷終了時のカットの指示を受け付ける旨の表示321と、カットをする旨の指示を受け付けるための「カットする」ボタン322と、カットをしない旨の指示を受け付けるための「カットしない」ボタン323とを備えている。
【0070】
ここで、印刷終了時カット指示受け付け画面320を表示するタイミングについても、いくつかのパターンが考えられる。
【0071】
第1のパターンは、プリンタドライバ520の印刷データ生成部522が、最終の画像についての印刷データを生成し終えたときである。このパターンは、印刷データ生成部522が印刷データを生成し終えたことをユーザインタフェース部521に通知することで実現することができる。また、本パターンでは、印刷終了時カット指示受け付け画面320を表示している間も、生成された現在の画像についての印刷データを、カッティング機能付きプリンタ10に出力し続けることができる。
【0072】
第2のパターンは、プリンタドライバ520が、最終の画像についての印刷データをカッティング機能付きプリンタ10に出力し終えたときである。このパターンは、プリンタドライバ520自身が印刷データを出力し終えたこと知ることができるため容易に実現することができる。
【0073】
第3のパターンは、カッティング機能付きプリンタ10が最終の画像の印刷をし終えたときである。このパターンは、カッティング機能付きプリンタ10が印刷を終了したことを、双方向通信を用いてプリンタドライバ520に通知することで実現することができる。
【0074】
第4のパターンは、カッティング機能付きプリンタ10内において、最終の画像がカット位置に移動したときである。この場合は、最終の画像の印刷終了後にロール紙送りを行ない、印刷済の現在の画像の最終部分がカッタの位置まで送られたときにカット指示受け付け画面310を表示することになる。このパターンは、現在の画像と次画像との境界部分がカット位置に移動したことを、双方向通信を用いてプリンタドライバ520に通知することで実現することができる。
【0075】
もちろん、最終カット指示受け付け画面320を表示するタイミングについては、これらのパターンに限られない。
【0076】
印刷終了時カット指示受け付け画面320で「カットしない」ボタン323のクリックを受け付けた場合には(S111:N)、カットの指示は行なわず、印刷処理を終了する(S113)。
【0077】
一方、印刷終了時カット指示受け付け画面320で「カットする」ボタン322のクリックを受け付けた場合には(S111:Y)、カッティング機能付きプリンタ10に対して、最終画像の最終部分でロール紙をカットするように指示する。
【0078】
ここで、上記第1または第2のパターンを採用している場合には、最終の画像について生成された印刷データにカッティングコマンドを付加することで実現することができる。また、上記第3または第4のパターンを採用している場合には、カッティングコマンドを別途発行して、印刷データとは別系統でカッティング機能付きプリンタ10に指示することで実現することができる。ただし、実現方法は、これらに限られない。
【0079】
そして、最終画像の最終部分(現在の画像の、給紙側の辺付近)でロール紙をカットするように指示した後、印刷処理を終了する(S113)。
【0080】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、連続紙に画像を印刷し、画像と画像との間で連続紙の自動カットが可能な印刷システムにおいて、カットの指示の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明を適用した印刷システムのハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
【図2】は、印刷機構15、紙送り機構16およびカッティング機構17を説明するためのプリンタ10の側断面概略図である。
【図3】は、コンピュータ50およびプリンタ10に実現される機能構成について説明するためのブロック図である。
【図4】は、プリンタドライバ520の処理について説明するためのフロー図である
【図5】は、カット指示受け付け画面310の一例について説明するための図である。
【図6】は、印刷終了時カット指示受け付け画面320の一例について説明するための図である。
【図7】は、印刷条件設定画面300の一例について説明するための図である。
【符号の説明】
10…カッティング機能付プリンタ
11…インタフェース
15…印刷機構
16…紙送り機構
17…カッティング機構
22…ロール紙
23…装置本体
24…ロール紙カセット
27…紙管
28…軸部
29…ローラ
30…駆動ローラ
31…鍔部
32…ロール紙モータ
33…給紙装置
35…給紙従動ローラ
36…給紙駆動ローラ
37…搬送ローラ
38…排紙ローラ
39…プラテン
40…キャリッジ軸
41…キャリッジ
43…記録ヘッド
45…カッタ装置
46…カッタ
48…補助駆動ローラ
50…コンピュータ
53…メディア読取装置
54…インタフェース
61…表示装置
62…入力装置
63…メディア読取装置
64…補助記憶装置
110…印刷制御部
120…印刷実行部
510…アプリケーション
520…プリンタドライバ
521…ユーザインタフェース部
522…印刷データ生成部

Claims (6)

  1. 連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段を備える印刷システムであって、
    画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け手段と、
    画像の印刷指示受け付け後に、当該画像において連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け手段とを備え、
    前記切断指示受け付け手段は、複数の画像について印刷指示を受け付けている場合には、印刷済みの現在の画像と次画像との境界部分が前記切断手段の位置まで送られたときに連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付け、
    前記切断手段は、切断を行う指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行うことを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1に記載の印刷システムにおいて、
    前記切断指示受け付け手段は、画像ごとに連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付けることを特徴とする印刷システム。
  3. 連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタに出力する印刷データを生成するプリンタホストであって、
    画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け手段と、
    画像の印刷指示受け付け後に、当該画像において連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け手段と、
    切断を行う指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行うように、プリンタに指示を出力する切断指示出力手段とを備え、
    前記切断指示受け付け手段は、複数の画像について印刷指示を受け付けている場合には、印刷中の画像と次印刷予定の画像との境界部分が前記切断手段の位置まで送られたときに連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付けることを特徴とするプリンタホスト。
  4. 請求項3に記載のプリンタホストにおいて、前記切断指示出力手段は、印刷データに切断指示を含めて出力することを特徴とするプリンタホスト。
  5. 連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタに出力する印刷データを生成する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    画像の印刷指示を受け付ける印刷指示受け付け処理と、
    複数の画像について印刷指示を受け付けている場合に、印刷中の画像と次印刷予定の画像との境界部分が前記切断手段の位置まで送られたときに連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付ける切断指示受け付け処理と、
    切断を行う指示を受け付けた場合に、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行うように、プリンタに指示を出力する切断指示出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 連続紙に画像を印刷する印刷手段と、連続紙を切断する切断手段とを備えるプリンタを制御する方法において、
    複数の画像について印刷指示を受け付けている場合に、印刷中の画像と次印刷予定の画像との境界部分が前記切断手段の位置まで送られたときに連続紙の切断を行うかどうかの指示を受け付け、
    切断を行う指示を受け付けた場合には、指示に係る画像について、連続紙給紙側の辺付近において連続紙の切断を行うように前記プリンタに指示を出力することを特徴とするプリンタ制御方法。
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