JP2003324059A - 基板処理方法 - Google Patents

基板処理方法

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    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液処理装置においてダミーディスペンスを行
う場合に生じる、基板搬送手段による基板の搬送待機を
防ぐ技術を提供すること。 【解決手段】 カセットステーション21のカセットC
内のウエハを受け渡し手段24により処理部S1のTR
S1に所定のタイミングで受け渡し、このTRS1のウ
エハを基板搬送手段26A,26Bにより、塗布装置4
Aや加熱、冷却を行う処理ユニット、現像装置4Bに順
次所定の経路で搬送する。塗布装置4Aにて前ロットと
後ロットの間にダミーディスペンスを行う際、前ロット
の最後のウエハをカセットステーション21からTRS
1を介して基板搬送手段26Aに受け渡した後、前記ダ
ミーディスペンスが終了してから、後ロットの最初のウ
エハがCPL1から当該塗布装置4Aに搬送されるよう
に、前記受け渡し手段24による前記TRS1への後ロ
ットの最初のウエハの受け渡しを所定回数停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレジスト液
が塗布され、露光処理がされた基板の表面に現像液を供
給して現像処理を行う基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 半導体デバイスの製造プロセスにおい
ては、半導体ウエハ(以下ウエハという)や液晶ディス
プレイのLCD基板などの基板にレジスト液を塗布し、
フォトマスクを用いてそのレジスト膜を露光し、それを
現像することによって所望のレジストパターンを基板上
に作製するフォトリソグラフィ技術が用いられている。
【0003】このフォトリソグラフィは、図10の概略
図に示す基板処理システムによって行われる。このシス
テムは、例えば12インチサイズの半導体ウエハ(以下
ウエハという)を処理する場合を例にとると、ウエハカ
セットCを搬入出するカセットステ−ジ11と処理部1
Aとインターフェイス部1Bと露光装置1Cとよりな
り、処理部1Aには、ウエハにレジスト液を塗布するた
めの塗布ユニットや露光処理後のウエハに対して現像処
理を行うための現像ユニットを備えた液処理ユニット1
2,13と、3個の棚ユニット14A,14B,14C
と、棚ユニット14A〜14Cと液処理ユニット12,
13との間でウエハの受け渡しを行う2個のメインアー
ム15A,15Bと、を備えている。
【0004】前記棚ユニット14A〜14Cには、例え
ばカセットステージ11と処理部1Aとの間や、棚ユニ
ット14A〜14C同士の間でウエハの受け渡しを行う
ための受け渡しユニット(TRS1〜TRS4)や、ウ
エハの冷却を行うための冷却装置(CPL1〜CPL
3)、ウエハの加熱を行うための加熱装置(LHP1,
LHP2)、露光処理後の加熱処理を行うための加熱装
置(PEB)などの装置が組み込まれている。
【0005】そしてこのシステムでは、カセットステ−
ジ11に載置されたカセットC内のウエハWは、受け渡
しアーム16を介して処理部1Aに搬入され、この処理
部1Aにおいて塗布ユニットにてレジスト液の塗布が行
われ、所定のレジスト膜が形成されたウエハWはインタ
ーフェイス部1Bを介して露光装置1Cに送られ、ここ
で露光される。その後ウエハは処理部1Aに戻されて、
現像ユニットにて所定の現像処理が行われて、その後受
け渡しアーム16を介してカセットステージ11に戻さ
れる。この際レジスト液の塗布処理や現像処理の前後に
はウエハの加熱処理や冷却処理が行われる。
【0006】ここで前記メインアーム15A,15B
は、ウエハを、図11に示すように、往路はTRS1→
CPL1→塗布ユニット(COT)→TRS2→LHP
1→CPL2の経路でカセットステージ11からインタ
ーフェイス部1Bに向けて搬送し、次いで復路は反対方
向に方向転換し、PEB→CPL3→現像ユニット(D
EV)→LHP2→TRS3→TRS4の経路でインタ
ーフェイス部1Bからカセットステージ11に向けて搬
送するように移動する。この内メインアーム15Aは、
図11に示すように、TRS1→CPL1→塗布ユニッ
ト(COT)→TRS2→TRS3→TRS4→TRS
1の経路で1周(1サイクル)するように移動し、メイ
ンアーム15Bは、TRS2→LHP1→CPL2→P
EB→CPL3→現像ユニット(DEV)→LHP2→
TRS3→TRS2の経路で1周(1サイクル)するよ
うに移動するようにプログラムが設定されている。なお
前記TRS1,TRS4はカセットステージ11と処理
部1Aとの間、前記TRS2,TRS3は棚ユニット1
4A〜14C同士の間で、夫々ウエハの受け渡しを行う
ための受け渡しユニットである。
【0007】前記2個のメインアーム15A,15Bは
各ユニットに対してウエハの搬出と搬入とを行うことが
できるように例えば上下2本のアームを備えており、例
えばメインアーム15Aを例にして説明すると、このメ
インアーム15Aはn枚目のウエハWnをTRS1から
受け取って次工程のCPL1へ搬送し、処理部1A内を
上述の経路で1サイクルして戻ってきて、次の((n+
1)枚目)のウエハW(n+1)をTRS1から受け取
って、同様に搬送する。このようにこの基板処理システ
ムでは、メインアーム15Aが1サイクルする毎に次の
ウエハがTRS1を介して処理部1A内に搬送され、こ
うしてメインアーム15A,15Bによりウエハが上述
の経路で搬送されて所定の処理が行われ、これによりロ
ットの全てのウエハに対して順次連続して所定の処理が
行われる。
【0008】ところで前記塗布ユニットにおけるウエハ
表面へのレジスト液の塗布は、鉛直軸まわりに回転可能
に設けられたスピンチャックにウエハを略水平に保持さ
せた状態で、ノズルからウエハ表面のほぼ回転中心に所
定量のレジスト液を供給し、次いでウエハを回転させ、
回転の遠心力により前記レジスト液をウエハ表面に拡散
させることにより行われている。このときノズルへのレ
ジスト液の供給は、例えば貯留タンク内のレジスト液を
供給路を介してポンプにより圧送することによって行わ
れる。
【0009】ここでウエハへのレジスト液の供給を停止
すると、ノズルや供給路内にレジスト液が残存するが、
レジスト液は長時間放置されると乾燥したり、変質した
りするので、例えばウエハのロットの処理の切れ目には
ダミーディスペンスを行い、ノズルや供給路内のレジス
ト液を排出するようにしている。ダミーディスペンス時
間は10秒〜30秒程度であるが、排出する液の蒸気が
ウエハに悪影響を与えるので、ダミーディスペンスはウ
エハを塗布ユニット内に搬入しない状態で行うことが好
ましい。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】ところでメインア
ーム15A,15Bが進行方向に対して前進したり、後
退したりして移動する経路のプログラムはかなり煩雑で
あるので、メインアーム15A,15Bは既述のよう
に、夫々1サイクルする経路で処理部1A内を後退する
ことなく移動するように搬送プログラムが作成されてい
る。このため塗布ユニットにてダミーディスペンスを行
う場合には、ダミーディスペンスが終了するまでウエハ
の搬送が停止してしまい、処理のスループットが悪化す
るという問題がある。この理由についてロットAのウエ
ハの枚数を25枚とし、ロットAとロットBとの間にダ
ミーディスペンスを行う場合を例にして具体的に説明す
ると、塗布ユニットにてロットAの最後のウエハA25
のレジスト塗布が終了した場合、メインアーム15Aの
一方のアームは次のロットBの先頭ウエハB01を前工
程のCPL1から取り出し、他方のアームが塗布ユニッ
トからウエハA25を受け取る。一方塗布ユニットの次
工程のTRS2にはロットAの最後から2枚目のウエハ
A24が入っているが、このウエハA24はメインアー
ム15Bにより次工程のLHP1に搬送されるので、T
RS2からウエハA24が取り出された後、メインアー
ム15Aの他方のアームがウエハA25をTRS2に受
け渡す。そしてメインアーム15の一方のアームがウエ
ハB01を塗布ユニットに受け渡そうとするが、塗布ユ
ニットにてダミーディスペンスを行う場合には、上述の
ようにウエハB01を塗布ユニットに搬入できないの
で、メインアーム15Aは一方のアームにてウエハB0
1を保持したまま、塗布ユニットのダミーディスペンス
を待つことになる。これによりダミーディスペンスが終
了するまでメインアーム15Aによるウエハの搬送が停
止してしまう。
【0011】またウエハB01を塗布ユニットに搬入し
てダミーディスペンスを行ったとしても、ウエハB01
は塗布ユニット内にダミーディスペンス時間分余計に搬
入されているため、メインアーム15AがウエハB01
を取り出す際に、ダミーディスペンス時間分待機するこ
とになり、結局その間ウエハの搬送が停止してしまう。
【0012】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、液処理装置においてダミーディ
スペンスを行う場合であっても、ダミーディスペンスが
終了するまで基板搬送手段が処理ユニットに対しての基
板の授受を待機することによる基板の搬送停止を防ぐ技
術を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため本発明の基板処
理方法は、基板に処理液を供給する処理を行う液処理装
置と、液処理装置の前後の処理を行う処理ユニットと、
を含み、前記液処理装置と処理ユニットに所定の経路に
より順次基板を搬送する基板搬送手段と、を備えた処理
部に対して、複数枚の基板を収納した基板カセット内の
基板を前記基板搬送手段に所定のタイミングで順次連続
して受け渡し、前記基板に所定の処理を行う基板処理方
法において、液処理装置において前ロットと後ロットの
間に処理液を排出するダミーディスペンスを行う場合
に、前ロットの最後の基板を基板カセットから基板搬送
手段に受け渡した後、基板カセットから基板搬送手段へ
の後ロットの最初の基板の受け渡しを所定回数停止する
ことを特徴とする。この際例えば前記処理ユニットとし
ては、基板の加熱を行う加熱装置や、基板の冷却を行う
冷却装置、基板の受け渡しを行う受け渡しユニットなど
が相当する。このような方法では、液処理装置において
ダミーディスペンスを行うにあたり、ダミーディスペン
スが終了してから基板搬送手段により後ロットの最初の
基板が液処理装置に搬送されるので、基板搬送手段が基
板を保持した状態でダミーディスペンスが終了するまで
待機する状態が回避され、基板の搬送の一時停止を防
ぎ、基板搬送をスムーズに行うことができる。
【0014】ここで前記基板カセットから前記基板搬送
手段に対しての基板の受け渡しは、例えば前記基板カセ
ット内の基板を受け渡し手段により処理部の受け渡し部
に搬送し、この受け渡し部の基板を基板搬送手段により
受け取ることにより行うようにしてもよい。前記受け渡
し部は、基板の受け渡しのみを行う受け渡しユニットの
他、基板の冷却を行う冷却装置や基板の加熱を行う加熱
装置であって、基板の冷却又は加熱と、基板の受け渡し
の両方を行う装置であってもよい。
【0015】また前記ダミーディスペンスが行われる液
処理装置の一例を挙げると、基板にレジスト液の塗布処
理を行う塗布装置や、露光処理後の基板に現像液の塗布
処理を行う現像装置があり、液処理装置が現像装置であ
る場合には、前記基板カセットは露光処理後の複数の基
板を収納するものである。
【0016】さらに後ロットの最初の基板の基板搬送手
段への受け渡しの停止回数は、基板カセット内のn番目
の基板が基板カセットから前記基板搬送手段に受け渡さ
れてから、次の基板カセット内の(n+1)番目の基板
が基板カセットから前記基板搬送手段に受け渡されるま
での時間と、液処理装置のダミーディスペンス時間と、
に基づいて決定される。またオペレータが液処理装置の
ダミーディスペンス時間を予測して、後ロットの最初の
基板の基板搬送手段への受け渡しの停止回数を決定する
ようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】先ず本発明の基板処理方法が実施
される基板処理装置の一例の概略について図1の平面図
及び図2の斜視図を参照しながら説明する。図1及び図
2中、21は基板である例えば12インチサイズのウエ
ハWが例えば13枚密閉収納されたカセットCを搬入出
するためのカセットステーションであり、このカセット
ステーション21には前記カセットCを載置する載置部
22と、この載置部22から見て前方の壁面に設けられ
る開閉部23と、開閉部23を介してカセットCからウ
エハWを取り出すための受け渡し手段24とが設けられ
ている。この受け渡し手段24は、アームが昇降自在、
左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわりに回転自在に構
成されていて、後述する制御部6からの指令に基づいて
コントローラ240(図1では図示せず)により駆動が
制御されるようになっている。
【0018】前記カセットステーション21の奥側には
筐体にて周囲を囲まれる処理部S1が接続されており、
この処理部S1には手前側から順に加熱・冷却系のユニ
ットを多段化した3個の棚ユニット25(25A,25
B,25C)と、後述する液処理ユニット間のウエハW
の受け渡しを行うための2個の基板搬送手段26(26
A,26B)とが交互に配列して設けられている。前記
基板搬送手段26(26A,26B)は、夫々例えば2
本のアーム27を備えており、前記アーム27が昇降自
在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわりに回転自在
に構成されていて、後述する制御部6からの指令に基づ
いてコントローラ260(260A,260B、図1で
は図示せず)により駆動が制御されるようになってい
る。前記棚ユニット25(25A,25B,25C)及
び基板搬送手段26(26A,26B)はカセットステ
ーション21側から見て前後一列に配列されており、各
々接続部位Gには図示しないウエハ搬送用の開口部が形
成されているため、この処理部S1内においてウエハW
は一端側の棚ユニット25Aから他端側の棚ユニット2
5Cまで自由に移動することができるようになってい
る。また基板搬送手段26(26A,26B)は、カセ
ットステーション21から見て前後方向に配置される棚
ユニット25(25A,25B,25C)側の一面部
と、例えば右側の液処理装置側の一面部と、左側の一面
をなす背面部とで構成される区画壁により囲まれる空間
内に置かれている。
【0019】基板搬送手段26(26A,26B)の棚
ユニット25(25A,25B,25C)が接続してい
ない部位例えば前述の右側面部には、塗布装置4Aや現
像装置4Bなどの液処理装置を多段化した液処理ユニッ
ト28(28A,28B)が設けられている。この液処
理ユニット28(28A,28B)は例えば図2に示す
ように、塗布装置4A等が収納される処理容器29が複
数段例えば5段に積層された構成とされており、この処
理容器29の基板搬送手段側の側面には、ウエハWの搬
入出時にアーム27が侵入できるように搬送口29aが
形成されていて、この搬送口29aには図示しない開閉
自在なシャッターが設けられている。
【0020】また棚ユニット25(25A,25B,2
5C)については、例えば図3に示すように、ウエハの
受け渡しを行うための受け渡し台を備えた受け渡し部を
なす受け渡しユニット(TRS1,TRS2,TRS
3,TRS4)や、レジスト液の塗布後や現像液の塗布
後にウエハの加熱処理を行うための加熱装置をなす加熱
ユニット(LHP1,LHP2)や、レジスト液の塗布
の前後や現像処理の前にウエハの冷却処理を行うための
冷却装置をなす冷却ユニット(CPL1,CPL2,C
PL3)の他、露光処理後のウエハの加熱処理を行う加
熱装置をなす加熱ユニット(PEB)などが例えば上下
10段に割り当てられている。ここで前記TRS1,T
RS4はカセットステーション21と処理部S1との
間、TRS2,TRS3は2個の基板搬送手段26A,
26B同士の間で、夫々ウエハの受け渡しを行うために
用いられる。
【0021】この例では、受け渡しユニット(TRS
1,TRS2,TRS3,TRS4)や、加熱ユニット
(LHP1,LHP2)、冷却ユニット(CPL1,C
PL2,CPL3)、加熱ユニット(PEB)や加熱ユ
ニットが特許請求の範囲の処理ユニットに相当し、また
受け渡しユニット(TRS1,TRS4)や、加熱ユニ
ット(PEB)が特許請求の範囲の受け渡し部に相当す
る。またウエハの搬送経路によっては、基板の受け渡し
のみを行う受け渡しユニットの他、基板の冷却を行う冷
却装置や基板の加熱を行う加熱装置であって、基板の冷
却又は加熱と、基板の受け渡しの両方を行う装置を、基
板カセットから処理部へのウエハの受け渡しに用いても
よく、この場合にはこの装置が特許請求の範囲の受け渡
し部に相当する。
【0022】このような処理部S1における棚ユニット
25Cの奥側には第1のインターフェイス部S2及び第
2のインターフェイス部S3を介して露光装置S4が接
続されている。第1のインターフェイス部S2は昇降自
在及び鉛直軸まわりに回転自在に構成され、後述するよ
うに処理部S1の棚ユニット25CのCPL2やPEB
とに対してウエハの受け渡しを行う受け渡し手段31
と、周辺露光装置と露光装置S4に搬入されるウエハを
一旦収納するためのイン用バッファカセットと露光装置
S4から搬出されたウエハを一旦収納するためのアウト
用バッファカセットが多段に配置された棚ユニット32
Aと、ウエハの受け渡しユニットと高精度温調ユニット
とが多段に配置された棚ユニット32Bと、を備えてい
る。
【0023】前記第2のインターフェイス部S3には、
略水平方向に移動自在、昇降自在及び鉛直軸まわりに回
転自在に構成された受け渡し手段33が設けられてお
り、これにより第1のインターフェイス部S1の受け渡
しユニットや高精度温調ユニット、露光装置S4のイン
ステージ34及びアウトステージ35に対してウエハの
受け渡しを行うようになっている。
【0024】ここで処理部S1の内部での基板搬送手段
26A,26Bの動きを説明すると、2個の基板搬送手
段26A,26Bは、例えば図4に示すように、TRS
1→CPL1→塗布装置(COT)→TRS2→LHP
1→CPL2の経路でカセットステーション21から第
1のインターフェイス部S2に向けてウエハを搬送し、
この後PEB→CPL3→現像装置(DEV)→LHP
2→TRS3→TRS4の経路で第1のインターフェイ
ス部S2からカセットステーション21に向けてウエハ
を搬送するように移動する。なお処理部S1と第1のイ
ンターフェイス部S2との間は、CPL2とPEBを介
してウエハの受け渡しが行われる。
【0025】この際この実施の形態では、図4に基板搬
送手段26A,26Bの夫々の経路を点線で示すよう
に、基板搬送手段26Aは、例えばTRS1→CPL1
→COT→TRS2→TRS3→TRS4→TRS1の
経路でウエハを搬送し、基板搬送手段26Bは、TRS
2→LHP1→CPL2→PEB→CPL3→DEV→
LHP2→TRS3→TRS2の経路でウエハを搬送す
る。このため例えば棚ユニット25A〜25Cのレイア
ウトの一例を図3に示すように、TRS1,TRS4は
棚ユニット25A、TRS2,TRS3は棚ユニット2
5B、CPL2やPEBは棚ユニット25C、CPL1
は棚ユニット25A又は棚ユニット25B、LHP1、
LHP2は棚ユニット25B又は棚ユニット25Cに、
夫々配置される。なお図3は棚ユニット25A,25
B,25Cに各ユニットを配列するイメージを示したも
のであり、既述の経路で基板搬送手段26A,26B
が、反対方向に移動することなく、ウエハの搬送を行う
ものであれば、各ユニットの数や配置は自由にレイアウ
トすることができ、上述のユニット以外のユニットを配
置するようにしてもよい。
【0026】この装置のウエハの流れについて説明す
る。先ず外部からウエハWが収納されたカセットCが前
記カセットステーション21に搬入されると、開閉部2
3と共にカセットCの蓋体が外されて受け渡し手段24
によりウエハWが取り出される。そしてウエハWは受け
渡し手段24から棚ユニット25Aの一つである受け渡
しユニット(TRS1)を介して基板搬送手段26Aへ
と受け渡され、この後基板搬送手段26A,26Bとに
より、既述のようにTRS1→CPL1→COT→TR
S2→LHP1→CPL2の経路で搬送されて、CPL
2を介してレジスト液の塗布が行われたウエハが第1の
インターフェイス部S2に送られる。
【0027】第1のインターフェイス部S2内では、イ
ン用バッファカセット→周辺露光装置→高精度温調ユニ
ットの順序で受け渡し手段31により搬送され、棚ユニ
ット32Bの受け渡しユニットを介して第2のインター
フェイス部S3に搬送され、第2のインターフェイス部
S3のウエハは搬送手段33により露光装置S4のイン
ステージ34を介して露光装置S4に搬送され、露光が
行われる。
【0028】露光後ウエハは第2のインターフェイスS
3→第1のインターフェイス部S2を介して処理部S1
のPEBを介して処理部S1まで搬送され、既述のよう
にPEB→CPL3→DEV→LHP2→TRS3→T
RS4の経路で搬送され、こうして現像装置にて所定の
現像処理が行われて、所定のレジストパターンが形成さ
れる。
【0029】この際基板搬送手段26Aは、ロットのn
番目のウエハWnをTRS1を介して次工程のCPL1
に搬送し、次いでCOT→TRS2→TRS3→TRS
4→TRS1の経路で1サイクルして再びTRS1に戻
ってきて、次の(n+1)番目のウエハWn+1をTR
S1を介してCPL1に搬送する。また基板搬送手段2
6Bは、TRS2のウエハを次工程のLHP1に搬送
し、次いでCPL2→PEB→CPL3→DEV→LH
P2→TRS3→TRS2の経路で1サイクルして再び
TRS2に戻ってきて、次のウエハをTRS2を介して
LHP1に搬送する。ここで前記塗布装置4Aの一例に
ついて図5を参照しながら説明する。図中41は基板保
持部であるスピンチャックであり、真空吸着によりウエ
ハWを略水平に保持するように構成されている。このス
ピンチャック41はモータ及び昇降部を含む駆動部42
により略鉛直軸まわりに回転でき、かつ昇降できるよう
になっている。またスピンチャック41の周囲にはウエ
ハWからスピンチャック41に跨る部分を囲い、かつ下
方側全周に亘って凹部が形成された液受けカップ43が
設けられ、当該液受けカップ43の底面には排気管44
及びドレイン管45が接続されている。液受けカップ4
3の上方側にはレジスト液の供給ノズル46が設けられ
ており、この供給ノズル46は図示しない移動機構によ
りウエハWの中央部上方と前記液受けカップ43の外側
の待機部48との間で移動できるように構成されてい
る。
【0030】前記供給ノズル46は、レジスト液をノズ
ル46に圧送するためのポンプPやバルブVが介装され
た供給路49を介してレジスト液の供給源であるレジス
ト液タンク50に連通接続されている。また前記待機部
48には、例えばシンナーなどの洗浄液を貯留するため
の洗浄槽51が設けられており、この洗浄槽51は、当
該洗浄槽51内に洗浄液を供給する洗浄液供給管52
と、洗浄槽内の洗浄液等を排液するための排出管53
と、を備えている。この待機部48では、例えばダミー
ディスペンス時に、供給ノズル46から洗浄槽51内に
レジスト液を吐出し、当該吐出されたレジスト液は排出
管53から排液され、また供給ノズル46の待機時に、
洗浄液が満たされた洗浄槽51内に当該ノズル46を浸
漬させることにより、ノズル46の洗浄が行われる。
【0031】このように構成された塗布装置4Aにおい
ては、前記基板搬送手段26AによりウエハWが搬入さ
れてからスピンチャック41に受け渡される。そして供
給ノズル46からウエハWの中央部にレジスト液を供給
すると共に所定の回転数でスピンチャック41を回転さ
せると、レジスト液はその遠心力によりウエハWの径方
向に広がってウエハW表面にレジスト液の液膜が形成さ
れ、振り切られた分は液受けカップ43へと流れ落ち
る。前記駆動部42やバルブV,ポンプPの動作はコン
トローラ40により制御され、前記駆動部42やバルブ
Vの開閉、ポンプPの動作の開始,停止のタイミング
や、スピンチャック41の回転数、レジスト液の吐出量
などの諸条件は後述の制御部6により設定されてコント
ローラ40Aに指示される。
【0032】図1に戻ると、前記基板処理装置は、各処
理ユニットのレシピの管理などを行う制御部6を備えて
いる。図6はこの制御部の構成を示すものであり、実際
にはCPU(中央処理ユニット)、プログラム及びメモ
リなどにより構成されるが、各機能をブロック化し構成
要素として説明するものとする。制御部6は各処理ユニ
ットのレシピの作成や管理を行うと共に、レシピに応じ
て各処理ユニットの制御を行うものであるが、この実施
の形態におけるその働きの要点は、液処理装置例えば塗
布装置にてダミーディスペンスを行う場合のウエハの搬
送の制御にある。従って以下ではこれに重点をおいて説
明する。
【0033】図6中61はレシピ作成部、62はレシピ
格納部、63はレシピ選択部であり、レシピ作成部61
では、レジスト種類や現像液種類、加熱温度や時間、冷
却温度や時間、レジスト液の塗布時間、現像時間、ダミ
ーディスペンスのタイミング、1つのロットのウエハ枚
数などといった所定の膜を形成する処理に必要な処理条
件を組み合わせたプロセスレシピの入力を行うことがで
きるようになっており、ここで作成された各レシピはレ
シピ格納部62へ格納される。このレシピ作成部61
は、レシピ作成プログラム及びレシピの入力や編集のた
めの操作画面などからなる。
【0034】レシピ格納部62は、図7に示すように、
既述のレシピ作成部61で作成されたプロセスレシピ7
1や、ウエハの経路を指定した搬送レシピ72、ポンプ
の動作に関するレシピ73、ダミーディスペンスの吐出
量などを指定したダミーディスペンスレシピ74などが
格納されるようになっている。レシピ選択部73では、
オペレータが目的とする処理に応じて複数用意されたレ
シピから、プロセスレシピ71、搬送レシピ72、ポン
プレシピ73、ダミーディスペンスレシピ74を選択す
る。なおB1はバスである。
【0035】また制御部6は、サイクルタイム計算部6
4と、ダミーディスペンス時間計算部65と、ウエハ受
け渡し停止回数計算部66と、カウント部67と、ダミ
ーディスペンス判断部68と、を備えている。サイクル
タイム計算部64は、ダミーディスペンスを行う液処理
装置へのウエハの搬送を行う基板搬送手段のサイクルタ
イム、この例では塗布装置へのウエハの搬送を行う基板
搬送手段26Aのサイクルタイムを計算する機能を有し
ている。ここでサイクルタイムとは、カセットステーシ
ョン21のカセットC内のn番目のウエハが基板搬送手
段26Aに受け渡されてから、カセットC内の(n+
1)番目のウエハが再び基板搬送手段26Aに受け渡さ
れるまでの時間をいい、この例に当てはめると、カセッ
トステーション21のカセットCから受け渡し手段24
により処理部S1のTRS1に受け渡されたn番目のウ
エハを基板搬送手段26Aが受け取り、処理部S1内を
所定の経路で移動して、再びTRS1にカセットステー
ション21からTRS1に受け渡された(n+1)番目
のウエハを基板搬送手段26Aが受け取るまでの時間を
いう。このサイクルタイムは、例えばレシピ選択部63
により選択されたプロセスレシピ71と搬送レシピ72
とに基づいて計算される。
【0036】前記ダミーディスペンス時間計算部65
は、塗布装置におけるダミーディスペンス時間を計算す
る機能を有しており、例えばダミーディスペンス時間は
レシピ選択部63により選択されたポンプレシピ73と
ダミーディスペンスレシピ74とに基づいて計算され
る。
【0037】前記ウエハ受け渡し停止回数計算部66
は、液処理装置において前ロットと後ロットの間にダミ
ーディスペンスを行う場合に、カセットステーション2
1の前ロットの最後のウエハを、ダミーディスペンスを
行う液処理装置へのウエハの搬送を行う基板搬送手段
(この例では基板搬送手段26A)に受け渡した後に、
後ロットの最初のウエハの前記基板搬送手段への受け渡
しを停止する回数を計算する機能を有している。この例
では、カセットステーション21から処理部S1のTR
S1を介して基板搬送手段26Aにウエハが受け渡され
るので、カセットステーション21からTRS1へのウ
エハの受け渡しを停止する回数をいい、この回数は例え
ばサイクルタイムとダミーディスペンス時間とに基づい
て計算される。具体的には、サイクルタイムをA秒、ダ
ミーディスペンス時間をB秒とすると、Ax<Bを満た
すx(0を含む整数)を求め、(x+1)回がウエハ受
け渡し停止回数となる。具体例により説明する。サイク
ルタイムが例えば30秒、ダミーディスペンス時間が2
0秒であって、サイクルタイムがダミーディスペンス時
間よりも長い場合(A>Bの場合)、x=0となり、ウ
エハ受け渡し停止回数は1回となる。またサイクルタイ
ムが例えば30秒、ダミーディスペンス時間が40秒で
ある場合、x=1となり、空サイクル数は2回となる。
なおダミーディスペンス時間とサイクルタイムとが同じ
時間である場合は、ウエハ受け渡し停止回数は1回とな
る。
【0038】また前記カウント部67は、処理部S1に
おけるウエハの処理枚数をカウントする機能を有してお
り、例えばカセットステーションから処理部S1のTR
S1にウエハを受け渡すときにカウントされる。さらに
前記ダミーディスペンス判断部68は、例えば前記カウ
ント部67によりカウントされたウエハの枚数に基づい
てダミーディスペンスを行うかどうかを判断する機能を
有している。
【0039】さらにまた制御部6は、制御対象である基
板搬送手段26(26A,26B)、受け渡し手段2
4、塗布装置4Aや、現像装置4B、棚ユニット25A
〜25Cに設けられるCPL、LHP、PEB等の加
熱、冷却系ユニット54に対して、夫々のコントローラ
260,240,40A,40B,540を介して接続
されており、これらのユニットの動作は制御部6の指令
に基づいて各コントローラにより制御される。
【0040】次に本実施の形態における作用を上述の基
板処理装置によりレジストパターンを形成する場合を例
にして説明する。先ずレジストパターンを形成するに先
立って、オペレータがレシピ選択部63により形成しよ
うとする膜のプロセスレシピ71と、搬送レシピ72
と、ポンプレシピ73と、ダミーディスペンスレシピ7
4と、を選択する。ここで目的のレシピが例えばウエハ
A01からウエハA25までの25枚のウエハを有する
前ロットAと、ロットAの後続の後ロットBとの間に塗
布装置4Aにてダミーディスペンスを行うものであると
すると、制御部6ではサイクルタイム計算部64におい
て、ロットAのプロセスレシピ71と搬送レシピ72と
により、塗布装置4Aへのウエハの搬送を行う基板搬送
手段26Aのサイクルタイムを計算し、ダミーディスペ
ンス時間計算部65において、ロットAのポンプレシピ
73とダミーディスペンスレシピ74とにより、塗布装
置4Aのダミーディスペンス時間を計算する。
【0041】そしてウエハ受け渡し停止回数計算部66
において、前記基板搬送手段26Aのサイクルタイムと
ダミーディスペンス時間とにより、カセットステーショ
ン21から処理部S1のTRS1へのウエハの受け渡し
を停止する回数を計算し、例えばカセットステーション
21の受け渡しアーム24のコントローラ240に、ロ
ットAの最後のウエハA25がTRS1へ受け渡された
後、前記計算された停止回数分、カセットCからのウエ
ハの取り出し動作を停止し、この後ロットBの最初のウ
エハB01を取り出して、TRS1に受け渡す旨の指令
を出力する。
【0042】次いで制御部6はロットAのスタート指示
を各部に出力する。こうして例えばカウント部67によ
りカセットステーション21の受け渡し手段24によっ
て処理部S1のTRS1にウエハが受け渡される際のウ
エハの枚数をカウントしながら、基板搬送手段26A,
26Bによりウエハを既述の経路で搬送して所定の処理
を行い、前記カウント枚数に基づいてダミーディスペン
スを行うか否かの判断を行う。この実施の形態では、予
め設定された枚数がカウントされたとき、例えばロット
Aの最後のウエハA25がカウントされたときに、ダミ
ーディスペンスを行う判定がなされる。ダミーディスペ
ンスを行わない判定がなされたときには、基板搬送手段
26A,26Bによりウエハを既述の経路で搬送して所
定の処理を行う。
【0043】ダミーディスペンスを行う判定がなされた
ときは、制御部6により塗布装置4AのポンプP及びバ
ルブVに指令が出力されて、前記ウエハA25が塗布装
置4Aから取り出されたときに、バルブVが開き、ポン
プPが作動されて、ダミーディスペンスが行われる。ま
たロットAの最後のウエハA25がカウントされると、
既述のように制御部6からの指令に基づいて、カセット
ステーション21の受け渡し手段24は計算された枚数
分のウエハの取り出しを停止し、これにより処理部S1
のTRS1へのウエハの受け渡し動作が前記回数分停止
される。
【0044】この後ロットBの最初のウエハB01がカ
セットステーション21の受け渡しアーム24によりT
RS1に搬送され、基板搬送手段26A,26Bにより
既述の経路でウエハを搬送してロットBのウエハに対し
て所定の処理を行う。なおダミーディスペンスが行われ
て、カセットステーション21の受け渡し手段24によ
るロットBの最初のウエハB01の取り出しが停止され
るとカウント数がリセットされ、次にロットBの最初の
ウエハB01が処理部S1のTRS1に搬送されたとき
に、次のカウントが始められる。
【0045】このような実施の形態では、ロットAの最
後のウエハA25とロットBの最初のウエハB01との
間に、カセットステーション21からの受け渡し手段2
4による処理部S1のTRS1へのウエハの受け渡しを
所定回数行わないようにし、この間にダミーディスペン
スが行われる。つまり図8に塗布装置4Aにおける処理
の様子とダミーディスペンスとの関係を示すように、塗
布装置4AにおけるロットAの処理とロットBの処理と
の間にウエハを搬送しない状態を作り、この間にダミー
ディスペンスが行われるので、塗布装置4Aのダミーデ
ィスペンスが終了するまで基板搬送手段26Aがウエハ
を保持したまま待機するといった、ウエハ搬送の停止状
態が生じる恐れがない。具体的に、例えば既述のよう
に、サイクルタイムが30秒、ダミーディスペンス時間
が20秒の場合を例にして説明すると、この場合ウエハ
受け渡し停止回数は1回となり、図9に示すように、ウ
エハA25とウエハB01の間には、ウエハ1枚分搬送
しない状態が形成される。塗布装置4AにてウエハA2
5のレジスト塗布が終了し、ウエハA25が塗布装置4
Aの次工程であるTRS2に搬送されたときには、ウエ
ハB01は塗布装置4Aの前工程のCPL1に搬送され
ている。この状態で塗布装置4Aにてダミーディスペン
スが行われるが、ダミーディスペンス時間が20秒、サ
イクルタイムが30秒であるので、ダミーディスペンス
が終了してからCPL1のウエハB01が基板搬送手段
26Aにより塗布装置4Aに搬送される。このためウエ
ハB01は待機することなく直ちに塗布装置4Aに受け
渡されるので、ダミーディスペンスの間、基板搬送手段
によるウエハの搬送が停止することがなく、スムーズな
搬送が行われ、スループットの向上を図ることができ
る。ここで目的とする膜の種類によっては、ダミーディ
スペンスを行う塗布装置の次工程がウエハの加熱処理を
行う加熱装置である場合があり、この加熱装置に塗布装
置から基板搬送手段にて従来の手法にてウエハを搬送す
る場合には、ダミーディスペンスが終了するまで塗布装
置へのウエハの受け渡しや塗布装置からのウエハの取り
出しを待機しなければならないので、これにより加熱装
置からの基板の取り出しがダミーディスペンス時間分遅
れ、ウエハのオーバーベークを招くことになる。
【0046】このようにオーバーベークすると膜厚が小
さくなり、同じ露光量の場合には線幅が変わってしまう
ので、膜質が変わってしまう。このように基板搬送手段
によるウエハの搬送が一時的に停止すると、プロセスに
悪影響を与える場合も多く、本発明のように基板搬送手
段によるウエハの搬送の一時停止が抑えられることは、
プロセスの悪影響の発生を防いで均一な処理を行う点か
ら見ても有効である。この際カセットステーション21
からの基板搬送手段26Aへのウエハの受け渡しを停止
するといった手法を用いているので、基板搬送手段26
A,26Bの搬送プログラムが複雑化が抑えられる。
【0047】以上のように、本発明は、塗布装置4Aに
てダミーディスペンスを行うとの判断がなされたとき、
またはダミーディスペンスを行うと予測されたときに、
カセットステーション21から処理部S1のTRS1に
後ロットの最初のウエハの受け渡しを停止して、前ロッ
トと後ロットとの間に、所定の間隔を空けることを特徴
とするものであるが、ダミーディスペンスを行うか否か
の判断は予測の場合も含めて、上述の実施の形態のよう
にウエハの処理枚数をカウントして行うようにしてもよ
いし、処理時間をカウントして行うようにしてもよい。
また基板処理装置の制御部6において前ロットの最後の
ウエハがどの工程にいるかを確認し、これに基づいて判
断するようにしてもよい。さらに前ロットの最後のウエ
ハと、後ロットの最初のウエハの認識も、直接ウエハを
カウントして行うようにしてもよいし、制御部6におい
てウエハがどの工程にいるかを確認して行うようにして
もよい。またウエハのカウント場所は、本実施の形態の
ように処理部S1のTRS1に限らず、カセットステー
ション21のカセットCであってもよい。
【0048】ここで液処理装置にてダミーディスペンス
が行われるタイミングとしては、設定されたロット数が
処理される毎、プロセスレシピ変更時、前ロットと後ロ
ット開始までの時間が所定間隔以上空いたとき、設定さ
れた時間毎、設定された枚数を処理した時等がある。
【0049】またダミーディスペンスを行う液処理装置
は、塗布装置4Aのほか、現像装置4Bや疎水化ユニッ
トであってもよく、現像装置4Bにてダミーディスペン
スを行う場合には、第1のインターフェイス部S2の受
け渡し手段31が本発明の受け渡し手段に相当し、第1
のインターフェイス部S2のアウト用バッファカセット
が本発明の基板カセットに相当し、処理部S1のPEB
が本発明の受け渡し部に相当する。
【0050】またダミーディスペンスが共通の基板搬送
手段で搬送する複数のユニットである場合には、もっと
も長い時間をダミーディスペンス時間として採用して、
このダミーディスペンス時間と基板搬送手段のサイクル
タイムとによりウエハの受け渡し停止回数が決定され
る。
【0051】さらに本発明では、サイクルタイムやダミ
ーディスペンス時間を、プロセスレシピ71と搬送レシ
ピ72と、ポンプレシピ73とダミーディスペンスレシ
ピ74と、により夫々計算して求める代わりに、レシピ
作成部61にてオペレータが設定したサイクルタイムや
ダミーディスペンス時間を直接入力するようにしてもよ
い。またオペレータが液処理装置のダミーディスペンス
時間を予測して、後ロットの最初の基板の基板搬送手段
への受け渡しの停止回数を決定するようにしてもよい。
【0052】さらにまた本発明では、基板カセットから
直接基板搬送手段でウエハを取り出し、当該ウエハを処
理部に搬送するようにしてもよく、この場合にはダミー
ディスペンス時には基板搬送手段の動作が制御されて、
後ロットの最初のウエハの取り出しが停止される。さら
に本発明は、基板搬送手段が2個の基板処理装置に限ら
ず、3個以上の基板搬送手段を用いた装置や、基板搬送
手段が1個である基板処理装置に適用することができ、
液処理ユニットや処理ユニットの種類や数、レイアウト
は適宜設定できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、液処理装置においてダ
ミーディスペンスを行う場合であっても、基板搬送手段
による基板の搬送の一時停止を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板処理方法が実施される基板処理装
置の一実施の形態を表す平面図である。
【図2】前記基板処理装置を示す斜視図である。
【図3】前記基板処理装置に設けられる棚ユニットの一
例を示す側面図である。
【図4】前記基板処理装置の処理部における基板の搬送
経路を示す平面図である。
【図5】前記基板処理装置に設けられる塗布装置の一例
を示す斜視図である。
【図6】前記基板処理装置の制御部の機能の一例を示す
構成図である。
【図7】前記制御部のレシピ格納部の一例を示す説明図
である。
【図8】本発明の基板処理方法の作用を説明するための
説明図である。
【図9】本発明の基板処理方法の作用を説明するための
説明図である。
【図10】従来の基板処理装置を示す平面図である。
【図11】前記基板処理装置内のウエハの搬送経路を示
す平面図である。
【符号の説明】
W ウエハ C カセット S1 処理部 21 カセットステーション 24 受け渡しアーム 25A〜25C 棚ユニット 26A,26B 基板搬送手段 28A,28B 液処理装置 4A 塗布装置 46 供給ノズル 6 制御部 64 サイクルタイム計算部 65 ダミーディスペンス時間計算部 66 受け渡し停止回数計算部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 569C Fターム(参考) 2H025 AB16 EA05 2H096 AA25 CA14 GA29 5F031 CA02 CA05 DA03 FA01 FA02 FA09 FA12 HA72 MA23 MA24 MA27 PA03 PA04 5F046 JA27 LA19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理液を供給する処理を行う液処
    理装置と、液処理装置の前後の処理を行う処理ユニット
    と、を含み、前記液処理装置と処理ユニットに所定の経
    路により順次基板を搬送する基板搬送手段と、を備えた
    処理部に対して、複数枚の基板を収納した基板カセット
    内の基板を前記基板搬送手段に所定のタイミングで順次
    連続して受け渡し、前記基板に所定の処理を行う基板処
    理方法において、 前記液処理装置において前ロットと後ロットの間に処理
    液を排出するダミーディスペンスを行う場合に、前ロッ
    トの最後の基板を基板カセットから基板搬送手段に受け
    渡した後、前記ダミーディスペンスが終了してから、後
    ロットの最初のウエハが前工程から当該液処理装置に搬
    送されるように、基板カセットから基板搬送手段への後
    ロットの最初の基板の受け渡しを所定回数停止すること
    を特徴とする基板処理方法。
  2. 【請求項2】 前記基板カセット内の基板を受け渡し手
    段により処理部の受け渡し部に搬送し、この受け渡され
    た基板を基板搬送手段により処理部内の各部に所定の経
    路で搬送することを特徴とする請求項1記載の基板処理
    方法。
  3. 【請求項3】 液処理装置は、基板にレジスト液の塗布
    処理を行う塗布装置であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の基板処理方法。
  4. 【請求項4】 液処理装置は、露光処理後の基板に現像
    液の塗布処理を行う現像装置であり、前記基板カセット
    は露光処理後の複数の基板を収納するものであることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処
    理方法。
  5. 【請求項5】 後ロットの最初の基板の基板搬送手段へ
    の受け渡しの停止回数は、基板カセット内のn番目の基
    板が基板カセットから前記基板搬送手段に受け渡されて
    から、次の基板カセット内の(n+1)番目の基板が基
    板カセットから前記基板搬送手段に受け渡されるまでの
    時間と、液処理装置のダミーディスペンス時間と、に基
    づいて決定されることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の基板処理方法。
  6. 【請求項6】 オペレータが液処理装置のダミーディス
    ペンス時間を予測して、後ロットの最初の基板の基板搬
    送手段への受け渡しの停止回数を決定することを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理方
    法。
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