JP2936364B2 - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
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- JP2936364B2 JP2936364B2 JP2456592A JP2456592A JP2936364B2 JP 2936364 B2 JP2936364 B2 JP 2936364B2 JP 2456592 A JP2456592 A JP 2456592A JP 2456592 A JP2456592 A JP 2456592A JP 2936364 B2 JP2936364 B2 JP 2936364B2
- Authority
- JP
- Japan
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- resist
- unit
- dummy
- predetermined
- cooling
- Prior art date
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- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0010】
【産業上の利用分野】本発明は、処理装置に係り、特に
被処理体にレジスト塗布処理およびそれに関連処理を施
す処理装置に関する。
被処理体にレジスト塗布処理およびそれに関連処理を施
す処理装置に関する。
【0020】
【従来の技術】たとえば、半導体デバイス製造におい
て、半導体ウエハ上にレジストを塗布する装置では、処
理室の内部に配置したスピンチャック上にウエハを載置
固定してウエハを回転しながら、ウエハ上方のレジスト
ノズルより所定量のレジスト液をウエハ表面に滴下し、
遠心力によってレジスト液を拡散させ、フォトレジスト
膜を形成するようにしている。
て、半導体ウエハ上にレジストを塗布する装置では、処
理室の内部に配置したスピンチャック上にウエハを載置
固定してウエハを回転しながら、ウエハ上方のレジスト
ノズルより所定量のレジスト液をウエハ表面に滴下し、
遠心力によってレジスト液を拡散させ、フォトレジスト
膜を形成するようにしている。
【0030】このようなレジスト塗布装置においては、
ロットの切れ目などで長時間にわたりレジスト塗布動作
が中断されると、レジストノズル先端で空気と接触する
レジスト液が固化または劣化してしまい、次の塗布工程
で吐出量が変動したり、固化または劣化したレジスト液
が滴下されたりすると、適正なレジスト塗布ができなく
なるおそれがある。そこで、レジストノズルよりレジス
ト液が設定時間以上滴下されない場合には、所定の場所
たとえばノズル待機位置でレジスト液を吐出して廃棄す
ることが行われており、このレジスト廃棄作業はダミー
ディスペンスと称されている。
ロットの切れ目などで長時間にわたりレジスト塗布動作
が中断されると、レジストノズル先端で空気と接触する
レジスト液が固化または劣化してしまい、次の塗布工程
で吐出量が変動したり、固化または劣化したレジスト液
が滴下されたりすると、適正なレジスト塗布ができなく
なるおそれがある。そこで、レジストノズルよりレジス
ト液が設定時間以上滴下されない場合には、所定の場所
たとえばノズル待機位置でレジスト液を吐出して廃棄す
ることが行われており、このレジスト廃棄作業はダミー
ディスペンスと称されている。
【0040】ところで、この種のレジスト塗布装置で
は、レジストとウエハ表面との密着性を高めるために、
レジスト塗布工程に先立ち、ヘキサメチルジシラザン
(HMDS)を用いて半導体ウエハの表面を疎水化する
処理(HMDS処理)を行うことがある。このHMDS
処理は、加熱機構を内蔵した載置台上に半導体ウエハを
載置して半導体ウエハを所定温度たとえば60゜Cに加
熱しながら、上方よりHMDSガスをウエハ表面に吹き
付けるものである。HMDS処理が終了したなら、次に
当該半導体ウエハを冷却部へ移し、そこでレジスト塗布
に適した温度たとえば23゜Cまで冷却してから、次に
当該半導体ウエハをレジスト塗布部へ移し、上記のよう
なレジスト塗布を行う。
は、レジストとウエハ表面との密着性を高めるために、
レジスト塗布工程に先立ち、ヘキサメチルジシラザン
(HMDS)を用いて半導体ウエハの表面を疎水化する
処理(HMDS処理)を行うことがある。このHMDS
処理は、加熱機構を内蔵した載置台上に半導体ウエハを
載置して半導体ウエハを所定温度たとえば60゜Cに加
熱しながら、上方よりHMDSガスをウエハ表面に吹き
付けるものである。HMDS処理が終了したなら、次に
当該半導体ウエハを冷却部へ移し、そこでレジスト塗布
に適した温度たとえば23゜Cまで冷却してから、次に
当該半導体ウエハをレジスト塗布部へ移し、上記のよう
なレジスト塗布を行う。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種レジスト
塗布装置において、ダミーディスペンスを行うときは、
被処理体である半導体ウエハをレジスト塗布部へ搬入し
てスピンチャック上に載置してから、ダミーディスペン
スを開始していた。そして、ダミーディスペンスが終了
したなら、直ちにレジスト塗布工程を実行するようにし
ていた。
塗布装置において、ダミーディスペンスを行うときは、
被処理体である半導体ウエハをレジスト塗布部へ搬入し
てスピンチャック上に載置してから、ダミーディスペン
スを開始していた。そして、ダミーディスペンスが終了
したなら、直ちにレジスト塗布工程を実行するようにし
ていた。
【0060】しかしながら、ダミーディスペンスが行わ
れている間に周囲温度の影響によりスピンチャック上で
半導体ウエハの温度が変化し、レジスト塗布工程が開始
される時にはもはや設定温度とは違う温度になり、また
ウエハ面内の各部間、特にウエハ中心部とウエハ周縁部
との間で温度に差が生じやすい。このため、ダミーディ
スペンス実行後に最初に行われるレジスト塗布工程で
は、レジストを一定の膜厚で均一に塗布するのが難しか
った。
れている間に周囲温度の影響によりスピンチャック上で
半導体ウエハの温度が変化し、レジスト塗布工程が開始
される時にはもはや設定温度とは違う温度になり、また
ウエハ面内の各部間、特にウエハ中心部とウエハ周縁部
との間で温度に差が生じやすい。このため、ダミーディ
スペンス実行後に最初に行われるレジスト塗布工程で
は、レジストを一定の膜厚で均一に塗布するのが難しか
った。
【0070】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、ダミーディスペンスが実行される時でも被処理
体の温度を所定温度に制御して、安定・均一なレジスト
塗布を行えるようにした処理装置を提供することを目的
とする。
もので、ダミーディスペンスが実行される時でも被処理
体の温度を所定温度に制御して、安定・均一なレジスト
塗布を行えるようにした処理装置を提供することを目的
とする。
【0080】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1に記載の処理装置は、被処
理体を加熱しながら前記被処理体の表面を所定の処理剤
で疎水化処理する疎水化処理部と、前記疎水化処理部で
前記疎水化処理を施された前記被処理体をレジスト塗布
に適した所定の温度まで冷却する冷却部と、レジストを
吐出するレジス上吐出手段を有し、前記冷却部で前記所
定の温度まで冷却された前記被処理体の表面にレジスト
を塗布するレジスト塗布部と、前記疎水化処理部、前記
冷却部および前記レジスト塗布部の間で前記被処理体を
搬送する搬送手段と、前記レジスト吐出手段よりレジス
トを廃棄させるダミーディスペンスを所定の時間をかけ
て実行するダミーディスペンス実行手段と、所定の前記
被処理体が前記冷却部で冷却処理を受けている時に、前
記ダミーディスペンス実行手段に前記ダミーディスペン
スを開始させる制御手段とを具備する構成とした。
めに、本発明のうち請求項1に記載の処理装置は、被処
理体を加熱しながら前記被処理体の表面を所定の処理剤
で疎水化処理する疎水化処理部と、前記疎水化処理部で
前記疎水化処理を施された前記被処理体をレジスト塗布
に適した所定の温度まで冷却する冷却部と、レジストを
吐出するレジス上吐出手段を有し、前記冷却部で前記所
定の温度まで冷却された前記被処理体の表面にレジスト
を塗布するレジスト塗布部と、前記疎水化処理部、前記
冷却部および前記レジスト塗布部の間で前記被処理体を
搬送する搬送手段と、前記レジスト吐出手段よりレジス
トを廃棄させるダミーディスペンスを所定の時間をかけ
て実行するダミーディスペンス実行手段と、所定の前記
被処理体が前記冷却部で冷却処理を受けている時に、前
記ダミーディスペンス実行手段に前記ダミーディスペン
スを開始させる制御手段とを具備する構成とした。
【0090】また、請求項2に記載の処理装置は、上記
請求項1に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、前記所定の被処理体が前記冷却処理を受けて前記
搬送手段により前記レジスト塗布部に搬入または装填さ
れた頃に前記ダミーディスペンスが終了するように、前
記冷却処理時間内の所定の時点で前記ダミーディスペン
スを開始させることを特徴とする。
請求項1に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、前記所定の被処理体が前記冷却処理を受けて前記
搬送手段により前記レジスト塗布部に搬入または装填さ
れた頃に前記ダミーディスペンスが終了するように、前
記冷却処理時間内の所定の時点で前記ダミーディスペン
スを開始させることを特徴とする。
【0100】また、請求項3に記載の処理装置は、上記
請求項1に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、ダミーディスペンスが終了するまで前記所定の被
処理体を前記冷却部に待機させて前記冷却処理を延長さ
せ、前記ダミーディスペンスの終了後に前記搬送手段に
前記被処理体を前記冷却部から搬出させることを特徴と
する。
請求項1に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、ダミーディスペンスが終了するまで前記所定の被
処理体を前記冷却部に待機させて前記冷却処理を延長さ
せ、前記ダミーディスペンスの終了後に前記搬送手段に
前記被処理体を前記冷却部から搬出させることを特徴と
する。
【0110】また、請求項4に記載の処理装置は、被処
理体を加熱しながら前記被処理体の表面を所定の処理剤
で疎水化処理する疎水化処理部と、前記疎水化処理部で
前記疎水化処理を施された前記被処理体をレジスト塗布
に適した所定の温度まで冷却する冷却部と、レジストを
吐出するレジスト吐出手段を有し、前記冷却部で前記所
定の温度まで冷却された前記被処理体の表面にレジスト
を塗布するレジスト塗布部と、前記疎水化処理部、前記
冷却部および前記レジスト塗布部の間で前記被処理体を
搬送する搬送手段と、前記レジスト吐出手段よりレジス
トを廃棄させるダミーディスペンスを所定の時間をかけ
て実行するダミーディスペンス実行手段と、所定の前記
被処理体が前記搬送手段により前記冷却部から前記レジ
スト塗布部へ向かって搬送されている時に、前記ダミー
ディスペンス実行手段に前記ダミーディスペンスを開始
させる制御手段とを具備する構成とした。
理体を加熱しながら前記被処理体の表面を所定の処理剤
で疎水化処理する疎水化処理部と、前記疎水化処理部で
前記疎水化処理を施された前記被処理体をレジスト塗布
に適した所定の温度まで冷却する冷却部と、レジストを
吐出するレジスト吐出手段を有し、前記冷却部で前記所
定の温度まで冷却された前記被処理体の表面にレジスト
を塗布するレジスト塗布部と、前記疎水化処理部、前記
冷却部および前記レジスト塗布部の間で前記被処理体を
搬送する搬送手段と、前記レジスト吐出手段よりレジス
トを廃棄させるダミーディスペンスを所定の時間をかけ
て実行するダミーディスペンス実行手段と、所定の前記
被処理体が前記搬送手段により前記冷却部から前記レジ
スト塗布部へ向かって搬送されている時に、前記ダミー
ディスペンス実行手段に前記ダミーディスペンスを開始
させる制御手段とを具備する構成とした。
【0120】また、請求項5に記載の処理装置は、上記
請求項4に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、前記所定の被処理体が前記搬送手段によって前記
レジスト塗布部に搬入または装填された頃に前記ダミー
ディスペンスが終了するように、前記冷却部から前記レ
ジスト塗布部までの搬送時間内の所定の時点で前記ダミ
ーディスペンスを開始させることを特徴とする。
請求項4に記載の処理装置の構成において、前記制御手
段は、前記所定の被処理体が前記搬送手段によって前記
レジスト塗布部に搬入または装填された頃に前記ダミー
ディスペンスが終了するように、前記冷却部から前記レ
ジスト塗布部までの搬送時間内の所定の時点で前記ダミ
ーディスペンスを開始させることを特徴とする。
【0130】
【作用】本発明では、ダミーディスペンス実行手段によ
り所定の時間をかけてダミーディスペンスが実行され
る。そして、所定(たとえばロット先頭)の被処理体が
レジスト塗布部に搬入されるときは、それに先立って制
御部が、冷却部で該被処理体が冷却処理を受けている
間、あるいは搬送手段によって該被処理体が冷却部から
レジスト塗布部へ向かって搬送されている間に、所定の
タイミングでダミーディスペンスを開始させる。これに
より、レジスト塗布部に該被処理体が搬入または装填さ
れた頃にジャストイン・タイムでダミーディスペンスが
終了し、該被処理体は搬入時の所定の温度状態でレジス
ト塗布の処理を受けることができる。
り所定の時間をかけてダミーディスペンスが実行され
る。そして、所定(たとえばロット先頭)の被処理体が
レジスト塗布部に搬入されるときは、それに先立って制
御部が、冷却部で該被処理体が冷却処理を受けている
間、あるいは搬送手段によって該被処理体が冷却部から
レジスト塗布部へ向かって搬送されている間に、所定の
タイミングでダミーディスペンスを開始させる。これに
より、レジスト塗布部に該被処理体が搬入または装填さ
れた頃にジャストイン・タイムでダミーディスペンスが
終了し、該被処理体は搬入時の所定の温度状態でレジス
ト塗布の処理を受けることができる。
【0140】
【実施例】以下、添付図を参照して、本発明を半導体デ
バイス製造のレジスト塗布装置に適用した一実施例を説
明する。
バイス製造のレジスト塗布装置に適用した一実施例を説
明する。
【0150】図1は、この実施例によるレジスト塗布装
置の機構部の構成を示す略平面図である。図示のよう
に、このレジスト塗布装置は、ローダ部10と処理部1
2とからなる。
置の機構部の構成を示す略平面図である。図示のよう
に、このレジスト塗布装置は、ローダ部10と処理部1
2とからなる。
【0160】ローダ部10には、左側壁面10aに沿っ
て複数のカセットエレベータ14が設けられ、これらの
カセットエレベータ14上に複数台たとえば4台のカセ
ット16がそれぞれ処理部12に向けて並置される。各
カセット16は、複数枚たとえば25枚の半導体ウエハ
18を収納できるようになっている。ローダ部10の中
央には、カセット16から半導体ウエハ18を出し入れ
するための搬送機構20が設けられている。この搬送機
構20は、カセットエレベータ14とウエハ受渡し機構
22との間で、カセット16の配列方向と平行なY方向
および垂直なX方向に移動可能で、かつXY平面上で任
意の角度だけ半導体ウエハ18を保持するピンセット2
0aを回動可能に構成されている。ウエハ受渡し機構2
2は、半導体ウエハ18を支持するための一対の平行な
ステージピン22aと、これらのステージピン22aに
載置された半導体ウエハ18を側方から挟むようにして
位置合わせするための開閉可能に構成された一対のセン
タリングガイド22bとを有している。
て複数のカセットエレベータ14が設けられ、これらの
カセットエレベータ14上に複数台たとえば4台のカセ
ット16がそれぞれ処理部12に向けて並置される。各
カセット16は、複数枚たとえば25枚の半導体ウエハ
18を収納できるようになっている。ローダ部10の中
央には、カセット16から半導体ウエハ18を出し入れ
するための搬送機構20が設けられている。この搬送機
構20は、カセットエレベータ14とウエハ受渡し機構
22との間で、カセット16の配列方向と平行なY方向
および垂直なX方向に移動可能で、かつXY平面上で任
意の角度だけ半導体ウエハ18を保持するピンセット2
0aを回動可能に構成されている。ウエハ受渡し機構2
2は、半導体ウエハ18を支持するための一対の平行な
ステージピン22aと、これらのステージピン22aに
載置された半導体ウエハ18を側方から挟むようにして
位置合わせするための開閉可能に構成された一対のセン
タリングガイド22bとを有している。
【0170】処理部12には、レジスト塗布処理を行う
レジスト塗布機構24の外に、HMDS処理機構26、
プリベーク機構28および冷却機構30が配設されてい
る。HMDS処理機構26は、レジストとウエハ表面と
の密着性を高めるために、レジスト塗布工程に先立っ
て、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)を用いて半導
体ウエハ18の表面を疎水化する処理(HMDS処理)
を行うものである(アドヒージョン処理とも言う)。プ
リベーク機構28は、レジスト塗布後に塗布膜中の残存
溶剤たとえばシンナーを蒸発させるものである。冷却機
構30は、HMDS処理後の半導体ウエハ18をレジス
ト塗布に適した温度まで冷却するとともにプリベーク後
の半導体ウエハ18を常温まで冷却する機構である。
レジスト塗布機構24の外に、HMDS処理機構26、
プリベーク機構28および冷却機構30が配設されてい
る。HMDS処理機構26は、レジストとウエハ表面と
の密着性を高めるために、レジスト塗布工程に先立っ
て、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)を用いて半導
体ウエハ18の表面を疎水化する処理(HMDS処理)
を行うものである(アドヒージョン処理とも言う)。プ
リベーク機構28は、レジスト塗布後に塗布膜中の残存
溶剤たとえばシンナーを蒸発させるものである。冷却機
構30は、HMDS処理後の半導体ウエハ18をレジス
ト塗布に適した温度まで冷却するとともにプリベーク後
の半導体ウエハ18を常温まで冷却する機構である。
【0180】処理部12において、レジスト塗布機構2
4およびHMDS処理機構26側とプリベーク機構28
および冷却機構30側との間に、廊下状のウエハ搬送室
32が設けられている。ウエハ搬送室32には長手方向
に搬送路34が設けられ、搬送路34上をウエハ搬送体
36が移動できるように構成されている。このウエハ搬
送体36には、半導体ウエハ18を支持しつつ、任意の
角度だけ回動可能で、かつ各機構24〜30内に搬出入
可能に構成された搬送アーム38が取付されている。な
お、各機構24〜30のウエハ搬出入口はウエハ搬送室
32に面している。
4およびHMDS処理機構26側とプリベーク機構28
および冷却機構30側との間に、廊下状のウエハ搬送室
32が設けられている。ウエハ搬送室32には長手方向
に搬送路34が設けられ、搬送路34上をウエハ搬送体
36が移動できるように構成されている。このウエハ搬
送体36には、半導体ウエハ18を支持しつつ、任意の
角度だけ回動可能で、かつ各機構24〜30内に搬出入
可能に構成された搬送アーム38が取付されている。な
お、各機構24〜30のウエハ搬出入口はウエハ搬送室
32に面している。
【0190】図2は、本レジスト塗布装置の制御部の構
成を示すブロック図である。レジスト塗布制御部40、
HMDS制御部42、プリベーク制御部44および冷却
制御部46は、それぞれ上記のレジスト塗布機構24、
HMDS処理機構26、プリベーク機構28および冷却
機構30内の各部の動作を制御するユニットである。温
度制御部48は、各機構24〜30内の温度を制御する
ユニットである。搬送制御部50は、処理部12のウエ
ハ搬送室32内の各部の動作、特にウエハ搬送体36お
よび搬送アーム38の動作を制御するとともに、ローダ
部10内の各部動作、特にカセットエレベータ14、搬
送機構20およびウエハ受渡し機構22の動作を制御す
るユニットである。主制御部52は、各制御ユニット4
0〜50を統括するシステムコントローラ(メインコン
トローラ)である。
成を示すブロック図である。レジスト塗布制御部40、
HMDS制御部42、プリベーク制御部44および冷却
制御部46は、それぞれ上記のレジスト塗布機構24、
HMDS処理機構26、プリベーク機構28および冷却
機構30内の各部の動作を制御するユニットである。温
度制御部48は、各機構24〜30内の温度を制御する
ユニットである。搬送制御部50は、処理部12のウエ
ハ搬送室32内の各部の動作、特にウエハ搬送体36お
よび搬送アーム38の動作を制御するとともに、ローダ
部10内の各部動作、特にカセットエレベータ14、搬
送機構20およびウエハ受渡し機構22の動作を制御す
るユニットである。主制御部52は、各制御ユニット4
0〜50を統括するシステムコントローラ(メインコン
トローラ)である。
【0200】図3は、レジスト塗布機構24内の構成を
示す図である。このレジスト塗布機構24では、カップ
54の内側に塗布処理部56を設けており、カップ54
の中心部に配置したスピンチャック58上に被処理体と
して1枚の半導体ウエハ18を載置する。
示す図である。このレジスト塗布機構24では、カップ
54の内側に塗布処理部56を設けており、カップ54
の中心部に配置したスピンチャック58上に被処理体と
して1枚の半導体ウエハ18を載置する。
【0210】スピンチャック58は、真空吸着によって
ウエハ18を固定保持した状態で、モータ60の回転駆
動力により所定速度で回転する。スピンチャック58に
保持されたウエハ18の上方に可動のレジストノズル6
2が設けられ、このノズル62より所定量のレジスト液
がウエハ18の中心部に滴下される。そうすると、遠心
力によりレジスト液がウエハ外周縁側へ拡がってウエハ
表面上に塗布される。本レジスト塗布装置では、ウエハ
18の温度がレジスト塗布に適した所定の温度たとえば
23゜付近に維持されているので、所定の膜厚で均一な
レジスト膜が得られる。なお、レジスト塗布処理中にウ
エハ18の外周端部より飛散したレジスト液は、カップ
54の内壁に当たって底部へ導かれ、排出口54aより
ドレイン用配管64を介して排液回収用のドレインタン
ク(図示せず)へ送られる。
ウエハ18を固定保持した状態で、モータ60の回転駆
動力により所定速度で回転する。スピンチャック58に
保持されたウエハ18の上方に可動のレジストノズル6
2が設けられ、このノズル62より所定量のレジスト液
がウエハ18の中心部に滴下される。そうすると、遠心
力によりレジスト液がウエハ外周縁側へ拡がってウエハ
表面上に塗布される。本レジスト塗布装置では、ウエハ
18の温度がレジスト塗布に適した所定の温度たとえば
23゜付近に維持されているので、所定の膜厚で均一な
レジスト膜が得られる。なお、レジスト塗布処理中にウ
エハ18の外周端部より飛散したレジスト液は、カップ
54の内壁に当たって底部へ導かれ、排出口54aより
ドレイン用配管64を介して排液回収用のドレインタン
ク(図示せず)へ送られる。
【0220】なお、上記レジストが腐食性の強いたとえ
ば酸性レジストの場合には、カップ54、スピンチャッ
ク58、ドレイン用配管64、レジスト液送出機構7
4、レジストノズル62および配管など、レジスト液を
供給し、またレジスト液と接触する可能性のある構成部
材として、耐腐食性に優れたテフロン材を使用するか、
あるいは表面にテフロンコーティングを施したものを使
用する。
ば酸性レジストの場合には、カップ54、スピンチャッ
ク58、ドレイン用配管64、レジスト液送出機構7
4、レジストノズル62および配管など、レジスト液を
供給し、またレジスト液と接触する可能性のある構成部
材として、耐腐食性に優れたテフロン材を使用するか、
あるいは表面にテフロンコーティングを施したものを使
用する。
【0230】上記のようなレジスト塗布動作が終了する
と、モータ60の取付用フランジ66の上面に配設され
た洗浄ノズル68より、回転中のウエハ18の裏面に向
けて所定の洗浄液が所定時間だけ噴射され、ウエハ18
の裏面に回り込んでいるレジスト液が洗い落とされる。
この裏面洗浄による排液も、カップ54の底に集められ
てから排出口54aよりドレイン用配管64を介して排
液回収用のドレインタンクへ送られる。なお、洗浄ノズ
ル68より噴射される洗浄液は、洗浄液ボトル70より
洗浄液送出機構72を介して供給される。
と、モータ60の取付用フランジ66の上面に配設され
た洗浄ノズル68より、回転中のウエハ18の裏面に向
けて所定の洗浄液が所定時間だけ噴射され、ウエハ18
の裏面に回り込んでいるレジスト液が洗い落とされる。
この裏面洗浄による排液も、カップ54の底に集められ
てから排出口54aよりドレイン用配管64を介して排
液回収用のドレインタンクへ送られる。なお、洗浄ノズ
ル68より噴射される洗浄液は、洗浄液ボトル70より
洗浄液送出機構72を介して供給される。
【0240】上記レジストノズル62より滴下されるレ
ジスト液は、レジスト液送出機構74を介してレジスト
液収容ボトル76より供給される。レジスト液送出機構
74は、バルブ、ポンプ等からなり、レジスト塗布を行
うときは、スピンチャック58上にウエハ18が載置さ
れかつその上方にレジストノズル62が位置している状
態の下で、所定量のレジスト液を送出してレジストノズ
ル62よりウエハ18の表面に滴下するようになってい
る。また、ダミーディスペンスを行うときは、レジスト
ノズル62がノズル待機部(図示せず)に位置している
状態の下で、レジスト液送出機構74が作動して、所定
量のレジスト液をレジストノズル62より廃棄するよう
になっている。レジストノズル62は、ノズルスキャナ
78のアーム先端部に取付または保持され、ノズルスキ
ャナ78の作動によってスピンチャック58の上方のレ
ジスト液滴下位置とノズル待機部位置との間で移動でき
るようになっている。
ジスト液は、レジスト液送出機構74を介してレジスト
液収容ボトル76より供給される。レジスト液送出機構
74は、バルブ、ポンプ等からなり、レジスト塗布を行
うときは、スピンチャック58上にウエハ18が載置さ
れかつその上方にレジストノズル62が位置している状
態の下で、所定量のレジスト液を送出してレジストノズ
ル62よりウエハ18の表面に滴下するようになってい
る。また、ダミーディスペンスを行うときは、レジスト
ノズル62がノズル待機部(図示せず)に位置している
状態の下で、レジスト液送出機構74が作動して、所定
量のレジスト液をレジストノズル62より廃棄するよう
になっている。レジストノズル62は、ノズルスキャナ
78のアーム先端部に取付または保持され、ノズルスキ
ャナ78の作動によってスピンチャック58の上方のレ
ジスト液滴下位置とノズル待機部位置との間で移動でき
るようになっている。
【0250】かかるレジスト塗布機構24において、モ
ータ60、洗浄液送出機構72、レジスト液送出機構7
4およびノズルスキャナ78の動作は、レジスト塗布制
御部40によって制御される。レジスト塗布制御部40
は、レジストを塗布されるべき半導体ウエハ18がスピ
ンチャック58上に装填されるタイミングを主制御部5
2からの制御信号によって知る。そうすると、モータ6
0を作動させてスピンチャック58を所定の回転速度で
回転させ、スピンチャック58上のウエハ18を同速度
で回転させながら、スキャナ78を作動させてレジスト
ノズル62をスピンチャック58の上方のレジスト滴下
位置に移動させ、次にレジスト液送出機構74を作動さ
せてレジストノズル62より所定量のレジスト液をウエ
ハ18の表面に滴下せしめる。そして、最後に洗浄液送
出機構72を作動させて洗浄ノズル68よりウエハ18
の裏面に向けて洗浄液を所定時間だけ噴射させ、レジス
ト塗布の工程が終了したならば、工程終了信号を主制御
部52へ送る。
ータ60、洗浄液送出機構72、レジスト液送出機構7
4およびノズルスキャナ78の動作は、レジスト塗布制
御部40によって制御される。レジスト塗布制御部40
は、レジストを塗布されるべき半導体ウエハ18がスピ
ンチャック58上に装填されるタイミングを主制御部5
2からの制御信号によって知る。そうすると、モータ6
0を作動させてスピンチャック58を所定の回転速度で
回転させ、スピンチャック58上のウエハ18を同速度
で回転させながら、スキャナ78を作動させてレジスト
ノズル62をスピンチャック58の上方のレジスト滴下
位置に移動させ、次にレジスト液送出機構74を作動さ
せてレジストノズル62より所定量のレジスト液をウエ
ハ18の表面に滴下せしめる。そして、最後に洗浄液送
出機構72を作動させて洗浄ノズル68よりウエハ18
の裏面に向けて洗浄液を所定時間だけ噴射させ、レジス
ト塗布の工程が終了したならば、工程終了信号を主制御
部52へ送る。
【0260】また、ダミーディスペンスを行うとき、レ
ジスト塗布制御部40は、後述するようにダミーディス
ペンスが、レジストを塗布されるべき半導体ウエハ18
がレジスト塗布機構24にまだ搬入される前に所定のタ
イミングで完了するようにダミーディスペンス実行開始
指令を主制御部52より与えられる。この指令を受ける
と、レジスト塗布制御部40は、レジストノズル62が
ノズル待機部に位置していることを確認したうえで、レ
ジスト液送出機構74を作動させてレジストノズル62
より所定量のレジスト液を廃棄せしめる。このダミーデ
ィスペンスは所定時間たとえば15秒にわたって行われ
る。次に、レジスト塗布制御部40は、主制御部52か
らのウエハ搬入タイミング信号を待ち、この信号を受け
取ったなら、上記と同様にしてレジスト塗布を実行する
よう各部の制御を行う。
ジスト塗布制御部40は、後述するようにダミーディス
ペンスが、レジストを塗布されるべき半導体ウエハ18
がレジスト塗布機構24にまだ搬入される前に所定のタ
イミングで完了するようにダミーディスペンス実行開始
指令を主制御部52より与えられる。この指令を受ける
と、レジスト塗布制御部40は、レジストノズル62が
ノズル待機部に位置していることを確認したうえで、レ
ジスト液送出機構74を作動させてレジストノズル62
より所定量のレジスト液を廃棄せしめる。このダミーデ
ィスペンスは所定時間たとえば15秒にわたって行われ
る。次に、レジスト塗布制御部40は、主制御部52か
らのウエハ搬入タイミング信号を待ち、この信号を受け
取ったなら、上記と同様にしてレジスト塗布を実行する
よう各部の制御を行う。
【0270】本レジスト塗布装置では、後述するよう
に、半導体ウエハ18がレジスト塗布機構24内に搬入
される前、たとえば冷却機構30で冷却中、あるいはウ
エハ搬送体36にて搬送中からダミーディスペンスが開
始され、半導体ウエハ18がスピンチャック58上に載
置された時には既にダミーディスペンスが終了している
ので、半導体ウエハ18がスピンチャック58上で待機
する時間は殆どないか、あっても非常に短い待ち時間と
なる。これにより、ダミーディスペンスが実行されると
きでも、半導体ウエハ18は設定温度に維持された状態
でレジストを塗布されるようになっている。
に、半導体ウエハ18がレジスト塗布機構24内に搬入
される前、たとえば冷却機構30で冷却中、あるいはウ
エハ搬送体36にて搬送中からダミーディスペンスが開
始され、半導体ウエハ18がスピンチャック58上に載
置された時には既にダミーディスペンスが終了している
ので、半導体ウエハ18がスピンチャック58上で待機
する時間は殆どないか、あっても非常に短い待ち時間と
なる。これにより、ダミーディスペンスが実行されると
きでも、半導体ウエハ18は設定温度に維持された状態
でレジストを塗布されるようになっている。
【0280】以下に、本レジスト塗布装置の全体的な動
作を説明する。先ず、ローダ部10において、搬送機構
20がXY方向に移動してカセットエレベータ14上の
1つのカセット16より所望の1枚の半導体ウエハ18
を取り出す。この際、カセットエレベータ14は、その
取り出されるべき半導体ウエハ18を搬送機構20の高
さに合わせるように昇降する。搬送機構20は、カセッ
ト16より所望の半導体ウエハ18を取り出すと、ウエ
ハ受渡し機構22まで移動し、該半導体ウエハ18をウ
エハ受渡し機構22に差し出す。そうすると、ウエハ受
渡し機構22のステージピン22aが下から上昇して来
て半導体ウエハ18を受け取り、次にセンタリングガイ
ド22bが半導体ウエハ18を両側から挟む込み、位置
合わせを行う。この時、ウエハ受渡し機構22の隣には
処理部12側のウエハ搬送体36が来ていて、搬送アー
ム38はウエハ受渡し機構22側を向いている。しかし
て、ウエハ受渡し機構22で位置合わせされた半導体ウ
エハ18は、ウエハ搬送体36の搬送アーム38に受渡
しされ、処理部12へ送られる。上記のローダ部10内
の動作、およびウエハ搬送体36、搬送アーム38の動
作は、搬送制御部50によって制御される。
作を説明する。先ず、ローダ部10において、搬送機構
20がXY方向に移動してカセットエレベータ14上の
1つのカセット16より所望の1枚の半導体ウエハ18
を取り出す。この際、カセットエレベータ14は、その
取り出されるべき半導体ウエハ18を搬送機構20の高
さに合わせるように昇降する。搬送機構20は、カセッ
ト16より所望の半導体ウエハ18を取り出すと、ウエ
ハ受渡し機構22まで移動し、該半導体ウエハ18をウ
エハ受渡し機構22に差し出す。そうすると、ウエハ受
渡し機構22のステージピン22aが下から上昇して来
て半導体ウエハ18を受け取り、次にセンタリングガイ
ド22bが半導体ウエハ18を両側から挟む込み、位置
合わせを行う。この時、ウエハ受渡し機構22の隣には
処理部12側のウエハ搬送体36が来ていて、搬送アー
ム38はウエハ受渡し機構22側を向いている。しかし
て、ウエハ受渡し機構22で位置合わせされた半導体ウ
エハ18は、ウエハ搬送体36の搬送アーム38に受渡
しされ、処理部12へ送られる。上記のローダ部10内
の動作、およびウエハ搬送体36、搬送アーム38の動
作は、搬送制御部50によって制御される。
【0290】ウエハ搬送体36によって処理部12に送
られてきた半導体ウエハ18は搬送アーム38によって
最初にHMDS処理機構26内に搬入され、ここでHM
DS処理を受ける。このHMDS処理は、HMDS制御
部42の制御の下で、加熱手段を内蔵した載置台上に半
導体ウエハ18を載置してウエハ18を所定温度たとえ
ば60゜Cに加熱しながら、HMDSガスをウエハ18
の表面に吹き付ける仕方で行われる。
られてきた半導体ウエハ18は搬送アーム38によって
最初にHMDS処理機構26内に搬入され、ここでHM
DS処理を受ける。このHMDS処理は、HMDS制御
部42の制御の下で、加熱手段を内蔵した載置台上に半
導体ウエハ18を載置してウエハ18を所定温度たとえ
ば60゜Cに加熱しながら、HMDSガスをウエハ18
の表面に吹き付ける仕方で行われる。
【0300】HMDS処理が終了すると、半導体ウエハ
18は、搬送アーム38によってHMDS処理機構26
から搬出され、次にウエハ搬送室32を通って搬送アー
ム38により冷却機構30内に搬入される。この冷却機
構30内で半導体ウエハ18はレジスト塗布に適した設
定温度たとえば23゜Cまで冷却される。冷却機構30
内で設定温度まで冷却された半導体ウエハ18は、搬送
アーム38によって冷却機構30から搬出され、次にウ
エハ搬送室32を通って搬送アーム38によりレジスト
塗布機構24内に搬入される。
18は、搬送アーム38によってHMDS処理機構26
から搬出され、次にウエハ搬送室32を通って搬送アー
ム38により冷却機構30内に搬入される。この冷却機
構30内で半導体ウエハ18はレジスト塗布に適した設
定温度たとえば23゜Cまで冷却される。冷却機構30
内で設定温度まで冷却された半導体ウエハ18は、搬送
アーム38によって冷却機構30から搬出され、次にウ
エハ搬送室32を通って搬送アーム38によりレジスト
塗布機構24内に搬入される。
【0310】ここで、半導体ウエハ18が冷却機構30
から搬出されるタイミング、およびレジスト塗布機構2
4に搬入されるタイミングは、搬送制御部50より主制
御部52に知らされる。また、半導体ウエハ18が冷却
機構30から搬出された時からレジスト塗布機構24に
搬入されるまでの搬送時間は予めプログラムで設定され
た時間である。主制御部52は、レジスト塗布機構24
のレジスト制御部40に対して、通常はレジスト塗布の
ためのタイミング信号、つまりウエハ18がレジスト塗
布機構24に搬入されるタイミングを表す信号を与える
だけである。
から搬出されるタイミング、およびレジスト塗布機構2
4に搬入されるタイミングは、搬送制御部50より主制
御部52に知らされる。また、半導体ウエハ18が冷却
機構30から搬出された時からレジスト塗布機構24に
搬入されるまでの搬送時間は予めプログラムで設定され
た時間である。主制御部52は、レジスト塗布機構24
のレジスト制御部40に対して、通常はレジスト塗布の
ためのタイミング信号、つまりウエハ18がレジスト塗
布機構24に搬入されるタイミングを表す信号を与える
だけである。
【0320】しかし、ロットの切れ目などでレジストノ
ズル62より所定時間以上レジスト液が滴下されないと
きのように、ダミーディスペンスを実行するための条件
が成立した場合、主制御部52は、たとえば半導体ウエ
ハ18を冷却機構30にて冷却中、あるいは半導体ウエ
ハ18が冷却機構30から搬出された時、あるいはレジ
スト塗布機構24に向かって搬送中に、レジスト制御部
40に対してダミーディスペンスの実行開始を指示する
指令を与える。これにより、半導体ウエハ18がウエハ
搬送室32を搬送されるのと並行して、レジスト塗布機
構24ではダミーディスペンスが行われる。したがっ
て、冷却機構30からレジスト塗布機構24へのウエハ
搬送時間がたとえば10秒であるとすると、冷却終了時
5秒前にダミーディスペンスを実行開始すれば、半導体
ウエハ18がレジスト塗布機構24に搬入される前にダ
ミーディスペンスが終了することになる。その結果、直
ちにレジスト塗布が行えるため、半導体ウエハ18は、
スピンチャック58上でそれほど温度変化を来さずに、
ほぼ設定温度に維持された状態でレジスト塗布処理を受
けることになる。
ズル62より所定時間以上レジスト液が滴下されないと
きのように、ダミーディスペンスを実行するための条件
が成立した場合、主制御部52は、たとえば半導体ウエ
ハ18を冷却機構30にて冷却中、あるいは半導体ウエ
ハ18が冷却機構30から搬出された時、あるいはレジ
スト塗布機構24に向かって搬送中に、レジスト制御部
40に対してダミーディスペンスの実行開始を指示する
指令を与える。これにより、半導体ウエハ18がウエハ
搬送室32を搬送されるのと並行して、レジスト塗布機
構24ではダミーディスペンスが行われる。したがっ
て、冷却機構30からレジスト塗布機構24へのウエハ
搬送時間がたとえば10秒であるとすると、冷却終了時
5秒前にダミーディスペンスを実行開始すれば、半導体
ウエハ18がレジスト塗布機構24に搬入される前にダ
ミーディスペンスが終了することになる。その結果、直
ちにレジスト塗布が行えるため、半導体ウエハ18は、
スピンチャック58上でそれほど温度変化を来さずに、
ほぼ設定温度に維持された状態でレジスト塗布処理を受
けることになる。
【0330】このように、本レジスト塗布装置において
は、ダミーディスペンスの実行に関係なく、半導体ウエ
ハ18を常に設定温度に制御した状態でレジスト塗布を
行うことができるので、ウエハ間でレジスト膜の変動ま
たはバラツキを小さくすることができる。
は、ダミーディスペンスの実行に関係なく、半導体ウエ
ハ18を常に設定温度に制御した状態でレジスト塗布を
行うことができるので、ウエハ間でレジスト膜の変動ま
たはバラツキを小さくすることができる。
【0340】レジスト塗布処理を終えた半導体ウエハ1
8は、レジスト塗布機構24から搬出され、次にウエハ
搬送室32を通って搬送アーム38によりプリベーク機
構28内に搬入される。プリベーク機構28において、
半導体ウエハ18はホットプレートに載置され、所定温
度たとえば100゜Cで所定時間だけ加熱され、これに
よってウエハ18上の塗布膜から残存溶剤が蒸発除去さ
れる。プリベークが終了すると、半導体ウエハ18はプ
リベーク機構28から搬出され、次に冷却機構30に搬
入され、そこで常温まで冷却される。そして、冷却機構
30から搬入された後、ウエハ搬送体36によりローダ
部10まで搬送され、上記と逆の手順でウエハ搬送体3
6からウエハ受渡し機構22および搬送機構20を介し
てカセット16に戻される。
8は、レジスト塗布機構24から搬出され、次にウエハ
搬送室32を通って搬送アーム38によりプリベーク機
構28内に搬入される。プリベーク機構28において、
半導体ウエハ18はホットプレートに載置され、所定温
度たとえば100゜Cで所定時間だけ加熱され、これに
よってウエハ18上の塗布膜から残存溶剤が蒸発除去さ
れる。プリベークが終了すると、半導体ウエハ18はプ
リベーク機構28から搬出され、次に冷却機構30に搬
入され、そこで常温まで冷却される。そして、冷却機構
30から搬入された後、ウエハ搬送体36によりローダ
部10まで搬送され、上記と逆の手順でウエハ搬送体3
6からウエハ受渡し機構22および搬送機構20を介し
てカセット16に戻される。
【0350】上述した実施例では、ダミーディスペンス
を実行するとき、半導体ウエハ18を冷却機構30にて
冷却中の時点をダミーディスペンスの開始のタイミング
としたが、ダミーディスペンスの実行時間が非常に短い
場合、あるいはウエハ搬送室32におけるウエハ搬送時
間が比較的長い場合には、搬出時点より所定時間後でレ
ジスト塗布機構24へ搬入する前の所定の時点をダミー
ディスペンス開始のタイミングとしてもよい。
を実行するとき、半導体ウエハ18を冷却機構30にて
冷却中の時点をダミーディスペンスの開始のタイミング
としたが、ダミーディスペンスの実行時間が非常に短い
場合、あるいはウエハ搬送室32におけるウエハ搬送時
間が比較的長い場合には、搬出時点より所定時間後でレ
ジスト塗布機構24へ搬入する前の所定の時点をダミー
ディスペンス開始のタイミングとしてもよい。
【0360】また、ダミーディスペンスが完了するま
で、半導体ウエハ18を冷却機構30内に冷却した状態
で待機させておき、ダミーディスペンス完了後に搬出す
るようにしてもよい。
で、半導体ウエハ18を冷却機構30内に冷却した状態
で待機させておき、ダミーディスペンス完了後に搬出す
るようにしてもよい。
【0370】たとえば、図4のフローチャートに示すよ
うに、ロット先頭の半導体ウエハのクーリング処理終了
時間になると、冷却機構46は、主制御部52に対して
送出信号RTSを送信してウエハの送出を連絡する。な
お、クーリング処理は継続させる。
うに、ロット先頭の半導体ウエハのクーリング処理終了
時間になると、冷却機構46は、主制御部52に対して
送出信号RTSを送信してウエハの送出を連絡する。な
お、クーリング処理は継続させる。
【0380】この信号RTSを受信した主制御部46
は、搬送制御部50に対してクーリング処理を終了した
ウエハを搬出するために移動するように指示し、搬送制
御部50はウエハ搬送体36を制御して搬送アーム38
を冷却機構の前に移動させる。
は、搬送制御部50に対してクーリング処理を終了した
ウエハを搬出するために移動するように指示し、搬送制
御部50はウエハ搬送体36を制御して搬送アーム38
を冷却機構の前に移動させる。
【0390】次に、主制御部52は、予め定められた処
理プログラムにしたがって次にウエハを搬入すべきユニ
ットを自動的に判断し、たとえばレジスト塗布機構24
を決定する。このレジスト塗布機構24がウエハ受取り
可能な場合、主制御部52はロット情報としてたとえば
次に処理すべきウエハがロット先頭のウエハである旨の
情報をレジスト塗布制御部40に送信する。
理プログラムにしたがって次にウエハを搬入すべきユニ
ットを自動的に判断し、たとえばレジスト塗布機構24
を決定する。このレジスト塗布機構24がウエハ受取り
可能な場合、主制御部52はロット情報としてたとえば
次に処理すべきウエハがロット先頭のウエハである旨の
情報をレジスト塗布制御部40に送信する。
【0400】この情報を受信したレジスト塗布制御部4
0は、予め定められた処理プログラムにしたがってダミ
ーディスペンスの要・不要を判断し、たとえばダミーデ
ィスペンス必要ありと決定して、レジスト塗布機構24
を制御し、ダミーディスペンスを開始・実行させる。
0は、予め定められた処理プログラムにしたがってダミ
ーディスペンスの要・不要を判断し、たとえばダミーデ
ィスペンス必要ありと決定して、レジスト塗布機構24
を制御し、ダミーディスペンスを開始・実行させる。
【0410】ダミーディスペンス動作が終了すると、レ
ジスト塗布制御部40は、ダミーディスペンス終了報告
の旨の信号を主制御部52に送信する。この信号を受信
した主制御部52は、搬送制御部50に対して、冷却機
構30でクーリング中のウエハを搬出するように指示す
る。指示を受けた搬送制御部50は、冷却制御部46に
対して受取り信号RTRを送信してウエハの受取りを連
絡する。
ジスト塗布制御部40は、ダミーディスペンス終了報告
の旨の信号を主制御部52に送信する。この信号を受信
した主制御部52は、搬送制御部50に対して、冷却機
構30でクーリング中のウエハを搬出するように指示す
る。指示を受けた搬送制御部50は、冷却制御部46に
対して受取り信号RTRを送信してウエハの受取りを連
絡する。
【0420】この信号を受信した冷却制御部46は、冷
却機構30を制御してクーリング処理を中止させる。そ
して、搬送制御部50は、搬送アーム38を動作させ、
冷却機構30からウエハを搬出し、次の処理を行うため
にレジスト塗布機構24に搬入させる。次いで、レジス
ト塗布制御部40がレジスト塗布機構24を制御してレ
ジスト塗布を実行させる。
却機構30を制御してクーリング処理を中止させる。そ
して、搬送制御部50は、搬送アーム38を動作させ、
冷却機構30からウエハを搬出し、次の処理を行うため
にレジスト塗布機構24に搬入させる。次いで、レジス
ト塗布制御部40がレジスト塗布機構24を制御してレ
ジスト塗布を実行させる。
【0430】このように、受取り側のユニットが受取り
可能な状態であっても、ダミーディスペンス終了まで
は、冷却機構30上でウエハを待機させておく。この場
合、冷却機構30からレジスト塗布機構24までのウエ
ハ搬送時間はほぼ一定にすることができるため、搬送中
に半導体ウエハが環境の影響によって受ける温度変化も
ほぼ一定となる。したがって、レジスト塗布に際し、す
べてのウエハを同一温度条件下で塗布処理が可能とな
る。
可能な状態であっても、ダミーディスペンス終了まで
は、冷却機構30上でウエハを待機させておく。この場
合、冷却機構30からレジスト塗布機構24までのウエ
ハ搬送時間はほぼ一定にすることができるため、搬送中
に半導体ウエハが環境の影響によって受ける温度変化も
ほぼ一定となる。したがって、レジスト塗布に際し、す
べてのウエハを同一温度条件下で塗布処理が可能とな
る。
【0440】また、上述した実施例は半導体デバイス製
造用のレジスト塗布装置に係るものであったが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ダミーディスペンス
機能を有する任意のレジスト塗布装置に適用可能であ
る。
造用のレジスト塗布装置に係るものであったが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ダミーディスペンス
機能を有する任意のレジスト塗布装置に適用可能であ
る。
【0450】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理装置
によれば、所定(たとえばロット先頭)の被処理体がレ
ジスト塗布処理を受けるに先立って、疎水化処理後の冷
却処理中、または冷却部からレジスト塗布部への搬送中
にダミーディスペンスを開始するようにしたので、該被
処理体をレジスト塗布部に搬入ないし装填してから直ち
にまたは間もなくしてレジスト塗布を実行することがで
きる。これにより、被処理体の温度を安定に維持した状
態でレジスト塗布を行うことが可能であり、ダミーディ
スペンス直後でも所期の膜厚で均一なレジスト膜が得ら
れる。
によれば、所定(たとえばロット先頭)の被処理体がレ
ジスト塗布処理を受けるに先立って、疎水化処理後の冷
却処理中、または冷却部からレジスト塗布部への搬送中
にダミーディスペンスを開始するようにしたので、該被
処理体をレジスト塗布部に搬入ないし装填してから直ち
にまたは間もなくしてレジスト塗布を実行することがで
きる。これにより、被処理体の温度を安定に維持した状
態でレジスト塗布を行うことが可能であり、ダミーディ
スペンス直後でも所期の膜厚で均一なレジスト膜が得ら
れる。
【図1】本発明の一実施例による半導体デバイス製造用
のレジスト塗布装置の機構的構成を示す略平面図であ
る。
のレジスト塗布装置の機構的構成を示す略平面図であ
る。
【図2】実施例によるレジスト塗布装置の制御部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】実施例によるレジスト塗布装置におけるレジス
ト塗布機構の構成を示す斜視図である。
ト塗布機構の構成を示す斜視図である。
【図4】実施例によるレジスト塗布装置におけるダミー
ディスペンス例を説明するためのフローチャート図であ
る。
ディスペンス例を説明するためのフローチャート図であ
る。
10 ローダ部 12 処理部 24 レジスト塗布機構 30 冷却機構 32 ウエハ搬送室 36 ウエハ搬送体 38 搬送アーム 40 レジスト塗布制御部 50 搬送制御部 52 主制御部 62 レジストノズル 74 レジスト液送出機構
フロントページの続き (72)発明者 原田 淳二 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−79413(JP,A) 特開 平2−241025(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/30
Claims (5)
- 【請求項1】 被処理体を加熱しながら前記被処理体の
表面を所定の処理剤で疎水化処理する疎水化処理部と、 前記疎水化処理部で前記疎水化処理を施された前記被処
理体をレジスト塗布に適した所定の温度まで冷却する冷
却部と、 レジストを吐出するレジスト吐出手段を有し、前記冷却
部で前記所定の温度まで冷却された前記被処理体の表面
にレジストを塗布するレジスト塗布部と、 前記疎水化処理部、前記冷却部および前記レジスト塗布
部の間で前記被処理体を搬送する搬送手段と、 前記レジスト吐出手段よりレジストを廃棄させるダミー
ディスペンスを所定の時間をかけて実行するダミーディ
スペンス実行手段と、 所定の前記被処理体が前記冷却部で冷却処理を受けてい
る時に、前記ダミーディスペンス実行手段に前記ダミー
ディスペンスを開始させる制御手段とを具備する処理装
置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記所定の被処理体が
前記冷却処理を受けて前記搬送手段により前記レジスト
塗布部に搬入または装填された頃に前記ダミーディスペ
ンスが終了するように、前記冷却処理時間内の所定の時
点で前記ダミーディスペンスを開始させることを特徴と
する請求項1に記載の処理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記ダミーディスペン
スが終了するまで前記所定の被処理体を前記冷却部に待
機させて前記冷却処理を延長させ、前記ダミーディスペ
ンスの終了後に前記搬送手段に前記被処理体を前記冷却
部から搬出させることを特徴とする請求項1に記載の処
理装置。 - 【請求項4】 被処理体を加熱しながら前記被処理体の
表面を所定の処理剤で疎水化処理する疎水化処理部と、 前記疎水化処理部で前記疎水化処理を施された前記被処
理体をレジスト塗布に適した所定の温度まで冷却する冷
却部と、 レジストを吐出するレジスト吐出手段を有し、前記冷却
部で前記所定の温度ま で冷却された前記被処理体の表面
にレジストを塗布するレジスト塗布部と 前記疎水化処理
部、前記冷却部および前記レジスト塗布部の間で前記被
処理体を搬送する搬送手段と、 前記レジスト吐出手段よりレジストを廃棄させるダミー
ディスペンスを所定の時間をかけて実行するダミーディ
スペンス実行手段と、 所定の前記被処理体が前記搬送手段により前記冷却部か
ら前記レジスト塗布部へ向かって搬送されている時に、
前記ダミーディスペンス実行手段に前記ダミーディスペ
ンスを開始させる制御手段とを具備する処理装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記所定の被処理体が
前記搬送手段により前記レジスト塗布部に搬入または装
填された頃に前記ダミーディスペンスが終了するよう
に、前記冷却部から前記レジスト塗布部までの搬送時間
内の所定の時点で前記ダミーディスペンスを開始させる
ことを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2456592A JP2936364B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2456592A JP2936364B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05190436A JPH05190436A (ja) | 1993-07-30 |
JP2936364B2 true JP2936364B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=12141680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2456592A Expired - Lifetime JP2936364B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2936364B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3862596B2 (ja) * | 2002-05-01 | 2006-12-27 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法 |
JP4534651B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2010-09-01 | 株式会社ニコン | 露光装置、デバイス製造方法及び液体回収方法 |
JP6025079B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2016-11-16 | 大日本印刷株式会社 | インプリント装置およびその制御方法 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP2456592A patent/JP2936364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05190436A (ja) | 1993-07-30 |
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