JP2003258382A - GaN系レーザ素子 - Google Patents
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Abstract
する。 【解決手段】 発光層106を含むGaN系半導体積層
構造を含むGaN系レーザ素子100において、その半
導体積層構造にはストライプ状導波路を生じさせるリッ
ジストライプ構造111が作り込まれているとともに、
そのストライプ状導波路を幅方向に挟むように対向した
2つの側面117、118が形成されており、それらの
側面117、118の少なくとも一方の少なくとも一部
はストライプ状導波路の幅方向におけるファブリペロー
共振作用を抑制するように加工されている。
Description
源に適用して好適な低雑音のGaN系レーザ素子に係わ
る。
族元素のNとを含むGaN系化合物半導体は、そのバン
ド構造や化学的安定性の観点から発光素子用やパワーデ
バイス用の化合物半導体材料として期待され、その応用
が試みられてきた。特に、次世代の光学情報記録装置用
光源として、たとえばサファイア基板上にGaN系半導
体層を積層して青色半導体レーザを作製する試みが盛ん
に行われている。
導波路の境界で屈折率差を生じさせることによってその
導波路内に光を閉じこめてレーザ発振を行わせている例
を図20に示す(たとえばJpn.J.Appl.Phys.,Vol.37(19
98)pp.L309−L312およびJpn.J.Appl.Phys.,Vol.39(200
0)pp.L647−L650など参照)。この従来のGaN系レー
ザ2000においては、(0001)面サファイア基板
(図示せず)上にGaN厚膜を形成してサファイア基板
を除去し、その(0001)面GaN厚膜基板2001
上に、Siドープn型GaNの下部コンタクト層200
3、Siドープn型Al0.1Ga0.9Nの下部クラッド層
2004、Siドープn型GaNの下部ガイド層200
5、InxGa1-xN(0≦x≦1)を利用した多重量子
井戸からなる活性層2006、Mgドープp型Al0.2
Ga0.8Nの蒸発防止層2007、Mgドープp型Ga
Nの上部ガイド層2008、Mgドープp型Al0.1G
a0.9Nの上部クラッド層2009、およびMgドープ
p型GaNの上部コンタクト層2010が順次積層され
ている。
ラッド層2009の一部と上部コンタクト層2010を
含む直線状のリッジストライプ2011が形成されてお
り、そのリッジストライプ構造の作用によって水平横モ
ードの閉じ込めを行っている。リッジストライプ201
1の両側面には酸化珪素からなる誘電体膜2012が堆
積されており、それはリッジストライプ頂上のみから電
流注入するための電流狭窄層として作用する。なお、図
中の点線で表された領域はリッジストライプの頂上部を
表しており、このことは他の図面においても同様であ
る。
誘電体膜2012を覆うように、p電極2013が堆積
されている。また、リッジストライプ2011と平行な
側面を有するメサ2015を形成することによって部分
的に露出された下部コンタクト層2003上にn電極2
014が堆積されている。そして、それらの電極を介し
て、半導体レーザ2000に電力が供給される。
より形成し、それらの端面を破壊しないようにウエハを
バー状に分割した後に、リッジストライプと平行に素子
を分割してGaN系レーザ2000が得られる。
トライプ2011部の効果によるステップ状屈折率分布
により光閉じ込めを行い、低閾値で安定した水平横モー
ド発振が得られている。レーザ素子寿命に関しても10
000時間以上の寿命が達成されており、素子寿命に対
する信頼性に関しては、ほぼ技術が完成されていると考
えられる。
に示されているような構造のレーザでは、発振スペクト
ルにリップルが生じることがよく知られている。より具
体的には、ストライプ方向の共振器長から決まる最小の
縦モード間隔(ファブリペローモード間隔)λ0(n
m)に関連して、数本分のモード間隔λ1=nλ0(nは
整数)置きに発振する。すなわち、可能性として立ち得
るファブリペローモードのうちで、実際に立つモードは
そのうちの選択されたモードのみになる。
の問題が生じることが知られている。レーザ本体から
は、使用環境の変化によってモードホッピング雑音等が
生じる。たとえば、単一モードレーザにおいて発振波長
が隣接するモード間などでランダムにシフトする場合に
おいては、双方のモードの利得差によってレーザ光強度
が変動して雑音が発生する。このモード利得の差はモー
ド間隔が離れるほど大きくなるので、それにともなって
相対強度雑音(RIN:Relative Intensity Noise)も
増大する。しかしながら、実際に立つモードの間隔が極
端に離れていれば、利得を受けられるモードが限定され
るためにモードのシフト自体が起こりにくくなり、モー
ドホッピング雑音は発生しにくくなる。すなわち、実際
に立つモードの間隔に関して、それらのモード間の利得
の違いは比較的大きいけれどもモードシフトが起こらな
いほどには間隔が離れてもいない場合、最小のファブリ
ペローモード間のモードホップの場合に比べればRIN
が極端に大きくなる。
体レーザ用いる場合、戻り光雑音が問題になることが知
られている。特に単一モード発振レーザなどのように可
干渉性の大きいレーザでは、RINが非常に増大しやす
く、光ディスク等に関する情報の録再時にエラーが生じ
やすい。GaAs系レーザ等では、高周波重畳や自励発
振を利用すれば縦多モード発振になって可干渉性が低下
するのでRINを低くすることができ、光学情報記録装
置の光源として適していることが報告されている。しか
しながら、図20に示されているようなモード選択性の
強いGaN系レーザでは、スペクトルにリップルが乗っ
ているような状態であるので、高周波重畳や自励発振を
行っても可干渉性を低下させることが難しく、RINが
十分には下がらない。
ザ素子における課題に鑑み、本発明は、雑音が低減され
たGaN系レーザ素子を提供することを目的としてい
る。
を含むGaN系半導体積層構造を含むGaN系レーザ素
子において、その半導体積層構造にはストライプ状導波
路構造が作り込まれているとともに、そのストライプ状
導波路を幅方向に挟むように対向した2つの側面が形成
されており、それらの側面の少なくとも一方の少なくと
も一部はストライプ状導波路の幅方向におけるファブリ
ペロー共振器としての作用を抑制するように加工されて
いることを特徴としている。
挟む2つの側面の少なくとも一部はその幅方向における
ファブリペロー共振器としての作用を抑制するように相
対的に傾斜させることができる。
に挟む2つの側面の少なくとも一方の少なくとも一部は
そのストライプ状導波路の長手方向対して傾斜させるこ
とができる。その傾斜の角度は3度以上25度以下の範
囲にあることが好ましく、10度以上20度以下の範囲
にあることがより好ましい。
2つの側面の少なくとも一方の少なくとも一部は発光層
に直交する面に対して傾斜させられてもよい。その傾斜
の角度は、15度以上90度未満の範囲にあることが好
ましい。
側面の少なくとも一方の少なくとも一部が発光層に直交
する面に対して傾斜させられたGaN系レーザ素子を製
造するための方法では、半導体積層構造上においてスト
ライプ状導波路の幅方向の中央部上方領域に比べてその
幅方向の少なくとも一方端部上方領域において厚さが減
ぜられた端部を含む不均一厚さのレジスト層パターンを
形成し、そのレジスト層パターンの厚さが減ぜられた端
部をドライエッチングによって退行させながら半導体積
層構造をドライエッチングし、それによって、発光層に
直交する面に対して傾斜させられた側面を形成する工程
を含み得る。この場合、レジスト層パターンは、実質的
に均一厚さのレジスト層パターンを形成した後の熱処理
中の凝集作用と表面張力との少なくともいずれかの作用
を利用して不均一厚さにされ得る。また、ドライエッチ
ングにおけるエッチングガス中に酸素を添加することに
よって、レジスト層パターンの厚さが減ぜられた端部を
退行させることができる。
側面の少なくとも一方の少なくとも一部が発光層に直交
する面に対して傾斜させられたGaN系レーザ素子を製
造するための方法においては、半導体積層構造上にレジ
スト層パターンを形成し、そのレジスト層パターンをマ
スクとして半導体積層構造をドライエッチングすること
によって発光層に直交する面に対して傾斜させられた側
面を形成することができ、その側面が形成される過程に
おいてドライエッチングは堆積物がその側面上に付着す
る条件の下で行われ、その堆積物がその側面の傾斜角を
生じさせるように作用し得る。この場合に、エッチング
ガス中にフッ素系ガスを添加することによって、その側
面に対してエッチング中に堆積物を付着させることがで
きる。
側面の少なくとも一方の少なくとも一部はその幅方向に
おけるファブリペロー共振器としての作用を抑制するよ
うに形成された表面粗さを有していてもよく、その表面
粗さは原子間力顕微鏡で測定された根自乗平均値で50
nmより大きい粗さに実質的に相当することが好まし
い。
側面の少なくとも一方の少なくとも一部は、そのストラ
イプ状導波路の長手方向対して傾斜させられた複数の部
分的側面を含んでいてもよい。その場合に、その傾斜の
角度は3度以上90度未満の範囲にあることが好まし
い。
側面の少なくとも一部上にはその幅方向におけるファブ
リペロー共振器としての作用を抑制するための反射抑制
膜が形成されていてもよく、その反射抑制膜は複数の層
を含むことが好ましい。また、その反射抑制膜は、波長
390〜420nmの領域で10%以下の反射率を有す
ることが好ましい。半導体積層構造は発光層の下方と上
方にそれぞれ配置された下部クラッド層と上部クラッド
層をも含むことができ、反射抑制膜は少なくとも下部ク
ラッド層の端面から上部クラッド層の端面までを覆うよ
うに形成されていることが好ましい。反射抑制膜が形成
された側面は、発光層に直交する面に対して傾斜させら
れていてもよい。さらに、反射抑制膜は、酸化物、窒化
物、硫化物、およびハロゲン化合物のいずれかから選択
された異なる複数種類の層を含むことができる。
2つの側面の少なくとも一方の少なくとも一部は、曲面
を含むことができる。また、ストライプ状導波路を幅方
向に挟む2つの側面の少なくとも一方の少なくとも一部
は、素子分割時に形成された素子分割端面であり得る。
さらに、ストライプ状導波路を幅方向に挟む2つの側面
の少なくとも一方の少なくとも一部は、エッチングによ
り形成されたメサの側面であり得る。
側面の少なくとも一部上にその幅方向におけるファブリ
ペロー共振器としての作用を抑制するための反射抑制膜
が形成されたGaN系レーザ素子を製造するための方法
においては、その側面の少なくとも一方の少なくとも一
部上に反射抑制膜を形成し、その後に反射抑制膜を残す
ように素子分割する工程を含むことができる。
において用いられるいくつかの用語の意義を明かにして
おく。
III族元素との化合物を含む六方晶構造の窒化物系化
合物半導体を意味し、AlxGayIn1-x-yN(0≦x
≦1;0≦y≦1;0≦x+y≦1)の組成比で表され
る物質のみならず、そのIII族元素の一部(20%程
度以下)を他のIII族元素(たとえば、B)で置換し
た物質や、そのV族元素の一部(20%程度以下)を他
のV族元素(たとえば、PやAs)で置換した物質をも
含み、さらに数%程度以下のドーパント(たとえば、Z
n、Mg、Si、Geなど)を含んでいる物質をも含
む。
発した光を閉じ込めて導波するための帯状領域を意味す
る。
路の長手方向に平行な方向(いわゆる「縦方向」)を意
味し、GaN系レーザ素子において「上方」とは基板上
にGaN系半導体層が積層されていく方向を意味する。
発明者らは、従来のレーザ素子における雑音の原因をよ
り正確に把握するために、図20に示す先例と同様な構
造のレーザ素子においてモード選択性が強くなって大き
な雑音が生じる原因を調査した。
ルを解析したところ、図3のグラフが得られた。このグ
ラフにおいて、横軸は波長(nm)を表し、縦軸はレー
ザ光出力強度(a.u.:任意単位)を表している。図
3から、このGaN系レーザ素子においては、そのファ
ブリペローモード間隔が約0.05nmであるのに対し
て、その数本分のモード間隔0.3〜0.5nmごとに
複数モードが強く発振しており、モード選択性の強いこ
とが確認できた。
に示されているような特性を有していた。図5のグラフ
において、横軸はレーザ光出力(mW)を表し、縦軸は
RIN(dB/Hz)を表している。すなわち、光出力
が低い時には自然放出光の影響によって相対的雑音が高
いが、光出力が大きくなるにしたがってその雑音は小さ
くなっていく。しかし、矢印AとBで表されている特定
の光出力時において、雑音が増大する現象が見られた。
このような雑音増大時のスペクトル分布を観察したとこ
ろ、モード間隔0.3〜0.5nmの複数モードのうち
の2本のピーク位置のモードが交互に発振しており、こ
れら2つのピークの間でモード競合が生じていると考え
られた。
間隔0.3〜0.5nmで比較的発振しやすい複数の縦
モードが存在する。モード間隔が5nm程度も離れてい
ればモード競合は起こりにくいが、この0.3〜0.5
nmというモード間隔はRINが増大しやすい間隔であ
ると言える。
録装置に使用した場合において、高周波重畳や自励発振
などの強度変調を与えることによって利得スペクトル幅
を広げても、モード選択性に起因して、可干渉性が低下
しにくくてRINが大きくなる危険性が非常に高い。
なる原因として、ストライプ状導波路を挟んで向かい合
う素子側面によるファブリペロー共振器としての作用が
ストライプ方向の共振器の利得スペクトルに影響を与
え、複合共振作用を生じていることが考えられた。図2
0の例では、リッジストライプ2011の幅方向の両側
に位置する素子分割端面とメサ側面とで構成される副共
振器の影響が検討されるべきと思われる。たとえば、レ
ーザのストライプ状導波路から漏れ出た光が、基板等で
吸収されずに副共振器で共振する間に、ストライプ状導
波路に閉じ込められたモードと干渉することなどを考慮
すべきと考えられる。
うにまたはモード間隔が狭くなるように複合共振器を設
計することにより、雑音の小さなレーザ素子を作製し得
ることが期待できる。また、そのように設計されたレー
ザ素子に高周波重畳や自励発振の効果を加えてやればさ
らにRINを下げることができ、光ディスク等に関する
情報の録再時にエラーを防止し得ることが期待できる。
モード選択性を弱くするためには、ストライプ状導波路
を幅方向に挟むように対向する素子側面の少なくとも一
方が共振器端面として機能しないようにすることが考え
られる。
射出するAlGaAs系またはInGaAlP系のレー
ザ素子では、発光波長に対して吸収性のある材質(Ga
As等)を基板に用いているので、副共振器内を往復し
ようとする光が減衰してしまい、先例のレーザのような
副共振器による現象は見られなかった。
明による種々の実施形態について、以下において詳細に
説明する。
におけるGaN系レーザ100を模式的な斜視図と上面
図で図解している。なお、本願のすべての図面におい
て、同一の参照符号は同一または相当部分を表してい
る。
するためには、まず主面として(0001)面を有する
厚さ400μmのサファイア基板101を洗浄し、さら
にMOCVD(有機金属気相堆積)装置内で約1100
℃の水素(H2)雰囲気中で高温クリーニングを行う。
その後に基板温度を600℃に下げて、トリメチルガリ
ウム(TMG)、アンモニア(NH3)、ドーピング剤
としてのシラン(SiH4)、およびキャリアガスとし
ての水素(H2)を導入し、バッファ層102として厚
さ0.03μmのSiドープn型GaN層を基板101
上に成長させる。
ながら約1050℃まで基板温度を上げて、その後にキ
ャリアガスをN2からH2に代えてTMGとSiH4をも
導入し、下部コンタクト層103として厚さ4μmのS
iドープGaN層を成長させる。続いて、TMGとトリ
メチルアルミニウム(TMA)を所定割合で導入して、
下部クラッド層104として厚さ0.9μmのSiドー
プn型Al0.1Ga0.9N層を形成する。この後、TMA
の供給を停止して、下部ガイド層105として厚さ0.
1μmのSiドープn型GaN層を形成する。
をH2からN2に代えて基板温度を700℃まで下げ、ト
リメチルインジウム(TMI)とTMGとを導入し、I
nvGa1-vN(0≦v≦1)障壁層(図示せず)を成長
させる。その後、TMIの供給量を所定割合だけ増加さ
せ、InwGa1-wN(0≦w≦1)井戸層(図示せず)
を成長させる。これらのInGaN障壁層とInGaN
井戸層の成長を繰り返して、交互積層構造(障壁層/井
戸層/・・・井戸層/障壁層)を有する多重量子井戸か
らなる活性層106を形成する。
とTMGの供給を停止して基板温度を再び1050℃ま
で上げかつキャリアガスをN2からH2に代えて、TM
G、TMA、およびp型ドーピング剤であるビスシクロ
ペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)を流し、蒸発
防止層107として0.01μm厚のMgドープp型A
l0.2Ga0.8N層を成長させる。次に、TMAの供給を
停止し、上部ガイド層108として0.1μm厚のMg
ドープp型GaN層を成長させる。続いて、TMAを所
定流量で導入してTMGの流量を調整し、上部クラッド
層109として厚さ0.5μmのMgドープp型Al
0.1Ga0.9N層を形成する。最後に、TMAの供給を停
止してTMGの供給量を調整し、上部コンタクト層11
0として0.1μm厚のMgドープp型GaNを成長さ
せる。上部コンタクト層110の成長終了後、TMGと
Cp2Mgの供給を停止して基板温度を下げ、得られた
エピタキシャルウエハを室温においてMOCVD装置か
ら取り出す。
数の個別のレーザ素子を得るように加工される。まず、
ストライプ状導波路を形成するために、幅2μmのスト
ライプ状レジスト(図示せず)を形成し、そして反応性
イオンエッチング(RIE)によってリッジストライプ
111を形成する。その後、ウエハの上面上に、電流狭
窄のための誘電体膜112として酸化珪素膜を蒸着す
る。次いで、レジストを剥離してリッジストライプ11
1の頂部において上部コンタクト層110を露出させ、
Pd/Mo/Auの順序で蒸着してp電極113を形成
する。続いて、フォトリソグラフィを利用して保護レジ
スト層(図示せず)を形成し、ドライエッチング法でメ
サ115を形成してn型GaNコンタクト層103の一
部を露出させ、そしてその露出部上にTi/Alの順序
で蒸着してn電極114を形成する。なお、図1におい
ては、メサ側面117はリッジストライプ111と平行
になるように形成される。また、メサ115の形成のた
めの溝深さは、素子の上面から少なくとも活性層106
の下に到達するまでとし、好ましくは下部コンタクト層
103に到達するまでとする。
うに研磨等によって厚さが60μmに調整され、その後
に擬似劈開によって複数のバー状に分割され、その分割
面がストライプ方向の共振器のミラー端面として利用さ
れる。ウエハは、その厚みを60〜160μm程度に調
整すれば、分割が容易となる。この分割は、ストライプ
方向に直交するように正確に行い、共振器長は500μ
mとする。
素子分割される。たとえば、スクライブ時の針圧(ウエ
ハに針を押し当てる時の荷重)を大きくして、押し割る
ことで各素子に分割できる。図1と図2の例では、分割
面118はストライプ方向に対して12度傾けて形成さ
れる。
ようなGaN系レーザ素子100が完成する。なお、図
2は、本実施形態の特徴をわかりやすくするためにメサ
部115のみを示している。GaN系レーザ素子100
では、ストライプ状導波路を幅方向に挟むように対向し
たメサ側面117と分割面118とで構成される副共振
器のミラー端面が、図2に示すように相対的に傾斜させ
られている。
クトル分布として、図4のグラフが得られた。図3と異
なって、図4においてはファブリペローモード間隔λ0
で発振していることがわかる。すなわち、本実施形態の
レーザ素子では、モード選択性をほぼなくすことに成功
した。これに伴って、モード間隔λ0で隣接する各モー
ドの間における相対強度差が小さくなり、さらに高周波
重畳や自励発振による強度変調を行って可干渉性を低下
させることにより、RINを顕著に低下させることが可
能となった。また、モード選択性を弱くすることによっ
て隣り合うモードの利得差を小さくすることができたの
で、レーザ本体の雑音に関しても図5に示されているよ
うなピークAやBが消え、図6に示すようにRINを最
大で10dbも低減させ得ることが確認された。
素子100の構成や製造方法は、以下のような範囲内で
変更することが可能である。
戸層に関しては、発光波長が370〜430nmの範囲
になるようにそれらのInxGa1-xN(0≦x≦1)組
成比と膜厚を設定し、井戸層の数は2〜6から選択すれ
ばよい。なお、活性層106に少量の他の材料が混入し
ていても、本発明の効果は得られる。また、p電極材料
としては他にPd/Pt/Au、Pd/Au、またはN
i/Auを用いてもよく、n電極材料としては他にHf
/Al、Ti/Mo、またはHf/Auを用いてもよ
い。
8の相対的傾きは、3度以上25度以下の範囲で選択し
得る。その傾きが3度未満である場合、ストライプ状導
波路を幅方向に挟むように対向するメサ側面117と分
割面118が副共振器として働くことによってモード選
択性が強くなり、本発明の効果を得ることが困難にな
る。また、傾きを大きくすれば本発明の効果は得られる
が、ウエハから素子を分割する際の切りしろを大きく取
る必要が生じる。この切りしろが素子サイズより大きく
なれば素子の取れ数が減小するので、切りしろは小さい
ほうが好ましい。GaAs系レーザ素子の幅は一般的に
200〜300μmであり、GaN系レーザ素子でも今
後このような値に近づくことが予想されるので、切りし
ろのためにチップサイズを大きくしなくてもすむ分割角
度は25度程度までとなる。
8の相対的傾きは、10度以上20度以下の範囲内にあ
ることがより好ましい。本発明の効果を十分に発揮する
ためには、傾きが10度程度以上になるようにすればよ
い。他方、ストライプ方向のレーザ共振器の端面を保護
するために素子分割をストライプから50μm程度以上
離れた地点で行うためには、傾きが20度程度以下にな
るようにすればよい。
に設定されているので、図1に示すようにメサ部の残部
116が素子チップ上に存在している。メサ残部116
は本発明の本質には係わりがなく、素子のマウントを容
易にする等の目的でこれを切り落してもよい。また、素
子分割手法も本実施形態に述べた手法に限定されるもの
ではなく、ダイシングしたり、スクライブしてブレーク
するなどの手法を用いてもよい。共振器長も500μm
に限定されるものではなく、適宜に変更することが可能
である。
が、実施形態2によるGaN系レーザ素子200を模式
的に図解している。
118に、表面荒れがあることである。ストライプ方向
に平行な素子分割時に、弱い力でスクライブした後に強
い力でブレークするなどの手法を用いれば、破断面に表
面荒れを自然に導入することができる。
すれば、ストライプ状導波路を幅方向に挟むように対向
したメサ側面117と分割面118は、もはや副共振器
のミラー端面として作用せず、本来のストライプ方向の
共振器長で決定される縦モード間隔でのレーザ発振が可
能となる。この時、分割面118の表面粗さは、原子間
力顕微鏡で測定したRMS(root−mean−square)値で
50nm以上に相当するように設定する。これ以下の表
面荒れでは、本発明の効果が出ない可能性がある。
同様なメサの残部ができるが、実施形態2ではこのメサ
の残部に欠け等が発生して素子のマウント時に悪影響を
与える可能性があるので、その残部を切り落している。
GaN系レーザ素子300を模式的に図解した断面図で
ある。なお、このGaN系レーザ素子300の上面図と
して、図2を参照することができる。
ライプ状導波路を幅方向に挟むように対向した側面が、
n電極114に近い第一のメサ側面117と分割線に近
い第二のメサ側面119とで構成されていることであ
る。すなわち、第一のメサ側面117がリッジストライ
プ111の長手方向と平行になるようにかつ第二のメサ
側面119が第一のメサ側面に対して傾斜するように、
ウエハ上にレジスト層パターンを形成してドライエッチ
ングによってメサ115を形成する。なお、そのような
レジスト層パターンは、フォトマスクの設計によって容
易に形成することができる。素子の分割は、分割面がメ
サ側面119にかからないように行えばよい。
のメサ側面119が第一のメサ側面117に対して8度
の傾きを持っていることである。なお、それらのメサ側
面同士のなす角度としては実施形態1の場合と同様の角
度範囲から選択可能であり、その理由も同様である。
ザ素子のメサ上面も、図2に示された状態と同様にな
る。この時、素子分割面118は、第二のメサ側面11
9に読み替えられるべきである。
GaN系レーザ素子400を模式的に図解する上面図で
ある。なお、GaN系レーザ400の断面図として図8
を参照することができる。
導波路を幅方向に挟むように対向した側面がn電極11
4に近い第一のメサ側面117と分割面に近い第二のメ
サ側面119とで構成されており、第二のメサ側面11
9が図9の上面図においてジグザグ線で表されることで
ある。この時、第二のメサ側面119に含まれる複数の
部分的側面の各々は第一のメサ側面117に対して傾斜
させられている。すなわち、第一のメサ側面117がリ
ッジストライプ111と平行になるようにかつ第二のメ
サ側面119がジグザグ面になるようにレジスト層パタ
ーンを形成してから、ドライエッチングによってメサ1
15を形成すればよい。そのようなレジスト層パターン
は、実施形態3の場合と同様に、フォトマスクの設計に
よって容易に形成することができる。また、素子400
の分割は、分割面がメサ側面119にかからないように
行えばよい。
19を表すジグザグの線分の各々は、第一のメサ側面1
17に対して3度以上90度未満の傾斜角を選択し得
る。その傾斜角が3度未満である場合、ストライプ状導
波路を幅方向に挟むように対向する2つの側面が副共振
器として働くことでモード選択性が強くなり、本発明の
効果を得ることが困難になり、90度に達すればもはや
第二のメサ側面にはなり得ないことが明らかである。本
実施形態では、第二のメサ側面119を形成するための
幅が自由に設計され得るので、素子分割の際の切りしろ
を大きく取る必要がないという利点を生じる。また、モ
ード選択性を弱めるために、メサ側面119の部分的側
面の傾きを大きくすることもできる。すなわち、部分的
側面の傾斜角度を大きくした場合には、その部分的側面
の幅を小さくして数を増やせばよいし、逆の場合には幅
を大きくして数を減らせばよい。
ば、部分的平面と部分的曲面を組み合わせて第二のメサ
側面を構成するなどのように、種々の応用も可能であ
る。
れ図1と図2に類似しているが、実施形態5によるGa
N系レーザ素子500を模式的に図解している。
001)面の主面を有する導電性n型GaN基板301
が使用されていることである。これに伴って、その導電
性n型GaN基板301上にn電極114を形成するこ
とが可能となり、メサを形成する必要がなくなって工程
数が減少する。n電極114の形成は、ウエハの厚みを
160μm程度に調整した後に、n型GaN基板301
の裏面の全領域上に電極材料を形成すればよい。
ライプ状導波路を幅方向に挟むように対向した2つの側
面が分割面同士で構成されており、かつ図11の上面図
において両分割面の双方がストライプ方向に平行でなく
形成されていることである。なお、ストライプ状導波路
を幅方向に挟むように対向した2つの側面が相対的に平
行ではないことは、実施形態1の場合と同様である。
N系レーザ素子500を含むウエハの形成時にバッファ
層を形成していない点である。ホモ成長用のGaN基板
を使用する場合でも、GaN基板の表面歪の緩和、およ
び表面モフォロジや凹凸の改善(平坦化)などを目的に
バッファ層を設けることがあるが、結晶成長用GaN基
板の結晶性が優れている場合にはバッファ層を省略する
ことができる。これに伴って、n型GaN基板301の
<1−100>方向に平行にリッジストライプ111を
作りつけ、ストライプ方向に直交する共振器端面を劈開
により形成している。
方向に挟むように対向した2つの側面が分割面同士で形
成されているが、この場合に2つの分割面の相対的傾き
を実施形態1の場合と同様にすればよい。なお、基板が
GaN系半導体である場合、ストライプ方向に沿った素
子分割を劈開により行うことも可能である。しかし、そ
の際に2つの分割面を劈開によって互いに平行にしてし
まえば、向かい合う劈開面が副共振器として作用し得る
ので、モード選択性が強くなると考えられる。よって、
これを解決するには互いに平行でない劈開面を使用する
必要がある。しかし、GaN系半導体の劈開面である
{1−100}面同士および{1120}面同士は60
度、{1−100}と{1120}面は30度の角度を
持つ関係にあり、切りしろを大きくとる必要があるの
で、素子の取れ数の減少を招く危険性が高い。
素子においても、電気的に素子を分離する必要のためや
分割のための補助溝に伴うメサを形成する場合が考えら
れるが、その場合には、メサの2つの側面に関して実施
形態1の場合と同様の相対的傾斜角を生じるようにすれ
ばよい。
るが、実施形態6によるGaN系レーザ素子600を模
式的に図解している。
N系レーザ素子600の基板として、(0001)面を
主面とする厚さ450μmのノンドープGaN基板20
1が用いられていることである。GaN基板201上に
はバッファ層102が成長させられる。バッファ層10
2は、実施形態5で述べたように、省略することが可能
である。
2に示されているように、メサ115が形成され、この
メサの側面117が活性層106に垂直な面に対して傾
いていることである。このようなメサ115の形成は、
p電極113の形成まで実施形態1と同様に行って、そ
れ以降を以下のようにすればよい。
3やリッジストライプ111を保護し得る幅でレジスト
層を塗布する。この時、レジスト層の幅方向の端縁はス
トライプ方向に平行になるようにすればよい。この後、
熱処理等を加えることにより、レジストの凝集作用や表
面張力を利用して、レジスト層パターンの厚みが中央部
から幅方向の端部にかけて連続的に薄くなるように処理
する。この結果、レジスト層パターンは、ストライプ方
向に直交する断面で見たときに中央部が盛り上がったよ
うな形状となる。この状態で、反応性イオンエッチング
(RIE)等のドライエッチング法を用い、エッチング
ガス中に酸素等のガスを混入させるなどして、エッチン
グ中にレジスト層パターンの側縁を退行させながら下部
コンタクト層103が部分的に露出するまでエッチング
し、活性層106に垂直な面に対してメサ側面117が
約25度の傾斜角を有するようにメサ115を形成す
る。
カーボン(たとえばCHF3)等のフッ素系ガスを混入
させるなどして堆積物をメサ側面に付着させながらエッ
チングを行うようにすれば、レジストの厚みを側縁に向
かって連続的に薄くなるように処理する工程を省略する
ことが可能であり、工程数を削減することができる。
は、実施形態1の場合と同様にすればよい。以上のよう
なプロセスの結果として、図12に示すGaN系レーザ
素子600が得られる。
117の傾きは、15度以上90度未満の角度の範囲に
収まるように設計し得る。15度未満であれば、ストラ
イプ状導波路と交差する副共振器が作用して、レーザの
モード選択性を強くする方向に働く可能性がある。他
方、90度以上では、メサを形成し得ないことが明らか
である。また、副共振器の作用を打ち消すには、対向す
るメサ側面の片側だけに傾斜が導入されるようにしても
よい。
いるが、実施形態7によるGaN系レーザ素子700を
模式的に図解している。
7が実施形態6と同様に傾斜を持って形成され、かつそ
の傾斜角が局所的に変動する曲面で構成されていること
である。このようなメサ側面は、ドライエッチング中に
エッチングガス組成を変動させるなどの手法で、レジス
ト層パターンの側縁の退行速度とGaN系半導体のエッ
チングレートの比を変動させれば簡単に形成することが
できる。
曲面の任意の点における接平面が活性層106に垂直な
面に対して20〜30度の間に収まるように形成され
た。しかし、メサ側面117が曲面で構成される場合、
副共振器を作用させないためには、活性層106に垂直
な面に対してその曲面の傾斜角の最小値から最大値まで
が15度以上90度未満の範囲に収まるようにすればよ
く、その理由は実施形態6で述べたのと同様である。
り、もはや副共振器が作用せず、ファブリペローモード
間隔でのレーザ発振が可能となる。
ているが、実施形態8によるGaN系レーザ素子800
を模式的に図解している。
115が逆メサ状に形成されていることである。このよ
うなメサを形成するためには、ウエハを傾けるなどして
エッチングすればよい。
は、メサ側面117が活性層106に垂直な面に対して
約30度の角度で形成されていることである。
れていないその他の点については、実施形態6の場合と
同様である。
いるが、図15は実施形態9によるGaN系レーザ素子
900を模式的に図解している。
形態5の場合と同様に、導電性n型GaN基板301が
使用されていることである。したがって、n電極114
がn型GaN基板301の裏面上に形成されることも、
実施形態5の場合と同様である。
側面117が活性層106に垂直な面に対して約45度
の角度で形成されていることである。n電極114を基
板の表面側に形成する必要が無い場合でも、ウエハ状態
で素子の不良テストをする場合や、素子分割のための補
助溝として活性層の下まで溝を切る場合などのように、
メサを形成することが必要になる場合がある。その場
合、メサがGaN系レーザ素子のモード選択性を強める
働きをしないようにすることが重要となる。
ないその他の点については、実施形態6に述べたのと同
様である。
8のものに類似しているが、実施形態10によるGaN
系レーザ素子1000を模式的に図解している。
する厚さ450μmのノンドープGaN基板201を使
用する。他の半導体層の成長方法については実施形態1
の場合と同様である。
ドープGaN基板201の一主面上に成長させられた半
導体積層にメサ115が設けられ、n電極114に近い
第一のメサ側面117上と分割線に近い第二のメサ側面
119上に反射抑制膜120が形成されていることであ
る。第一のメサ側面117と第二のメサ側面119は、
活性層に垂直でかつストライプ方向に平行に形成すれば
よい。このようなメサ115と反射抑制膜120は以下
のように形成し得る。
合と同様に形成する。続いて、メサの形成に際し、フォ
ト工程を利用してp電極113やリッジストライプ11
1を保護し得る幅でレジスト層を塗布する。この時、レ
ジスト層パターンの側端縁はストライプ方向に平行にな
るようにする。この後、RIE等のドライエッチング法
を用いて下部コンタクト層103が部分的に露出するま
でエッチングし、メサ115の側面117、119を活
性層106に垂直になるように形成する。メサ形成のた
めの溝の深さは、実施形態6の場合と同様にすればよ
い。
面117と第二のメサ側面119のみが露出するように
再びレジストを塗布する。次に、ウエハを傾けかつ回転
させながら成膜するか、またはスパッタリング等の回り
込みの強い成膜法を使用するなどして、メサ側面117
上に反射抑制膜120を形成する。反射抑制膜120と
しては、GaN系レーザの発振波長である390〜42
0nmの光の10%以下しか反射させないように、二酸
化珪素膜と二酸化チタニウム膜を含む多層膜のコーティ
ングを形成する。
調整、共振器の作製、および素子分割を行い、図16に
示すGaN系レーザ素子1000を得る。なお、素子分
割時には、メサ側面上の反射抑制膜120が破壊されな
いように注意する。
される材料としては、酸化珪素や酸化チタニウムの他に
アルミナや二酸化亜鉛のような他の酸化物、さらには窒
化物、硫化物、ハロゲン化合物などのように種々の屈折
率を持つ材料を使用でき、条件を満たす組み合わせは数
多く考えることができる。なお、反射抑制膜120に使
用される材料は、メサ側面にコーティングされることか
ら、絶縁性を持つものでなければならない。
nmの範囲内の光に対してその強度の10%以下を反射
させるように設計するが、反射率が10%程度以上であ
れば、ストライプ状導波路と交差する副共振器がその作
用を示すので、モード選択性を強める働きをする可能性
が強くなる。また、レーザの波長は素子の作製条件や動
作環境により変化するので、反射抑制膜120は、Ga
N系半導体レーザの発振波長である405nmを中心と
する15nm程度の範囲内の光を透過させることが好ま
しい。さらに、図16では反射抑制膜120がメサ側面
117、119全体に付着しているように描かれている
が、少なくともレーザ光が導波される活性層を中心とし
て光が閉じ込められるクラッド層104、109までが
反射抑制膜で覆われていればよい。さらに、ストライプ
状導波路と交差する副共振器の作用を打ち消す効果は、
その副共振器端面のどちらか一方に反射抑制膜が形成さ
れている場合でも得られる。
されることにより、ストライプ方向に垂直な方向はもは
や副共振器として作用せず、本来のストライプ方向の共
振器長で決定される縦モード間隔でのレーザ発振が可能
となる。
ているが、実施形態11によるGaN系レーザ素子11
00を模式的に図解している。
面117と第二のメサ側面119が活性層に垂直な面に
対してに傾きを持っており、メサ115の幅がGaN系
レーザ素子の上方向に向かって狭まった形態を持ってい
ることである。このようなメサ側面117、119は、
実施形態6の場合と同様の手法で作製すればよい。本実
施形態では、第一のメサ側面117と第二のメサ側面1
19が活性層に垂直な面に対して約10度になるように
形成した。このようにすれば、成膜材料がメサ側面11
7、119上につきやすくなるので反射抑制膜120の
膜厚分布が小さくなり、反射抑制膜の未成膜領域がなく
なって歩留まりが向上するなどの利点が得られる。
ないその他の点については、実施形態10の場合と同様
である。
ているが、実施形態12によるGaN系レーザ素子12
00を模式的に図解している。
導波路を幅方向に挟むように対向した2つの側面の一方
が素子分割面118で構成されており、素子分割面11
8とメサ側面117の双方に反射抑制膜120が形成さ
れていることである。メサ側面同士が副共振器のミラー
面を構成する場合、メサ側面上の反射抑制膜が破壊され
ないように切りしろを設けて分割する必要がある。しか
し、本実施形態ではそのような切りしろが必要でないの
で素子の取れ数が増加すると共に、メサ側面に関係なく
素子分割ができるので歩留まりの向上が期待できる。
において、メサ115上に素子分割線118を設けれ
ば、素子のn電極側にはメサの残部(図示せず)ができ
るが、本実施形態ではこの部分を除去している。しか
し、工程数に問題がある場合には、メサ残部除去しなく
ても構わない。
ないその他の点は、実施形態10の場合と同様である。
ているが、実施形態13によるGaN系レーザ素子13
00を模式的に図解している。
性のn型−GaN基板301が使用されており、副共振
器端面となる素子分割面118上に反射抑制膜120が
形成されている点である。また、n電極114が導電性
n型GaN基板301の裏面上に形成されている。n電
極114は、実施形態5の場合と同様に形成することが
できる。
9の場合と同様にウエハ状態で素子の不良テストをする
場合や、素子分割のための補助溝として活性層の下まで
溝を切る必要がある場合が考えられる。その場合でも、
副共振器となるメサ側面に反射抑制膜120をコーティ
ングすれば、副共振器の作用を抑制する効果は同じよう
に得られる。反射抑制膜120のコーティングは、素子
分割を行った後に、実施形態10の場合と同様に行えば
よい。
ないその他の点は、実施形態10の場合と同様である。
体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく種々の
変形が可能である。たとえば、本願明細書では半導体レ
ーザ素子の導波路構造をリッジストライプ構造として説
明したが、電極ストライプ構造やセルフ・アラインド・
ストラクチャ(SAS)構造を始めとして、チャネルド
・サブストレイト・プレイナ(CSP)構造などのよう
に他の構造を採用しても、本発明の本質にかかわるもの
ではなく、本発明の効果が得られる。
ザ素子の基板としてノンドープGaN基板、n型GaN
基板およびサファイア基板を用いているが、これ以外に
もGaN系基板、スピネル基板、SiC基板、GaAs
基板またはGaP基板などを使用してもよい。あるい
は、これらの基板上に成長させられたGaN系半導体層
を含む基板や、これらの基板上にGaN系半導体層を成
長させた後にその基板を除去したGaN系半導体の厚膜
基板などを用いてもよい。レーザからの光を基板が吸収
しない場合において、本発明の効果が顕著に得られる。
は、他の実施形態と組み合わされてもよいことは言うま
でもない。たとえば、実施形態1のような素子分割面に
反射抑制膜を形成する、メサ側面の一方側に表面荒れを
導入して他方側をストライプ方向からずらす、メサ側面
をストライプ方向からずらして素子分割端面を荒らす、
メサ側面を活性層に垂直な面に対してから傾けて形成し
かつ分割線をストライプ方向に対して傾けて形成するな
どの組み合わせが考えられるが、これらの変更例も本発
明の範囲に含まれる。
ザ構造を形成する各半導体層の導電型を逆にすることも
可能である。
低減されたGaN系レーザ素子を提供することができ
る。
子の模式的な斜視図である。
な上面図である。
クトル分布を示すグラフである。
子の発光スペクトル分布を示すグラフである。
を示すグラフである。
子におけるの雑音特性を示すグラフである。
子の模式的な斜視図である。
子の模式的な断面図である。
子の模式的な上面図である。
素子の模式的な斜視図である。
式的な上面図である。
素子の模式的な斜視図である。
素子の模式的な斜視図である。
素子の模式的な斜視図である。
素子の模式的な斜視図である。
ザ素子の模式的な斜視図である。
ザ素子の模式的な斜視図である。
ザ素子の模式的な斜視図である。
ザ素子の模式的な斜視図である。
的な斜視図である。
00、900、1000、1100、1200、130
0、2000 GaN系レーザ素子、101サファイア
基板、201、2001 ノンドープGaN基板、30
1 n型GaN基板、102 バッファ層、103、2
003 下部コンタクト層、104、2004 下部ク
ラッド層、105、2005 下部ガイド層、106、
2006 活性層、107、2007 蒸発防止層、1
08、2008 上部ガイド層、109、2009 上
部クラッド層、110、2010 上部コンタクト層、
111、2011 リッジストライプ、112、201
1 誘電体膜、113、2013 p電極、114、2
014 n電極、115、2015 メサ、116 メ
サの残部、117、119 メサ側面、118 素子分
割面、120 反射抑制膜。
Claims (24)
- 【請求項1】 発光層を含むGaN系半導体積層構造を
含むGaN系レーザ素子であって、 前記半導体積層構造には、ストライプ状導波路構造が作
り込まれているとともに、前記ストライプ状導波路を幅
方向に挟むように対向した2つの側面が形成されてお
り、 前記側面の少なくとも一方の少なくとも一部は前記スト
ライプ状導波路の幅方向におけるファブリペロー共振器
としての作用を抑制するように加工されていることを特
徴とするGaN系レーザ素子。 - 【請求項2】 前記2つの側面の少なくとも一部は前記
幅方向におけるファブリペロー共振器としての作用を抑
制するように相対的に傾斜させられていることを特徴と
する請求項1に記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項3】 前記側面の少なくとも一方の少なくとも
一部は前記ストライプ状導波路の長手方向対して傾斜さ
せられていることを特徴とする請求項2に記載のGaN
系レーザ素子。 - 【請求項4】 前記傾斜の角度は3度以上25度以下の
範囲にあることを特徴とする請求項3に記載のGaN系
レーザ素子。 - 【請求項5】 前記傾斜の角度は10度以上20度以下
の範囲にあることを特徴とする請求項4に記載のGaN
系レーザ素子。 - 【請求項6】 前記側面の少なくとも一方の少なくとも
一部は前記発光層に直交する面に対して傾斜させられて
いることを特徴とする請求項2に記載のGaN系レーザ
素子。 - 【請求項7】 前記傾斜の角度は15度以上90度未満
の範囲にあることを特徴とする請求項6に記載のGaN
系レーザ素子。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載されたGaN系
レーザ素子を製造するための方法であって、 前記半導体積層構造上において、前記ストライプ状導波
路の幅方向の中央部上方領域に比べてその幅方向の少な
くとも一方端部上方領域において厚さが減ぜられた端部
を含む不均一厚さのレジスト層パターンを形成し、 前記レジスト層パターンの前記厚さが減ぜられた端部を
ドライエッチングによって退行させながら、前記半導体
積層構造をドライエッチングし、 それによって、前記発光層に直交する面に対して傾斜さ
せられた前記側面を形成する工程を含むことを特徴とす
るGaN系レーザ素子の製造方法。 - 【請求項9】 前記レジスト層パターンは、実質的に均
一厚さのレジスト層パターンを形成した後の熱処理中の
凝集作用と表面張力との少なくともいずれかの作用を利
用して不均一厚さにされることを特徴とする請求項8に
記載のGaN系レーザ素子の製造方法。 - 【請求項10】 前記ドライエッチングにおけるエッチ
ングガス中に酸素を添加することによって、前記レジス
ト層パターンの前記厚さが減ぜられた端部を退行させる
ことを特徴とする請求項8または9に記載のGaN系レ
ーザ素子の製造方法。 - 【請求項11】 請求項6または7に記載されたGaN
系レーザ素子を製造するための方法であって、 前記半導体積層構造上にレジスト層パターンを形成し、 前記レジスト層パターンをマスクとして前記半導体積層
構造をドライエッチングすることによって、前記発光層
に直交する面に対して傾斜させられた前記側面を形成す
る工程を含み、 前記ドライエッチングは前記側面がそのエッチングで形
成される過程において堆積物がその側面上に付着する条
件の下で行われ、その堆積物が前記側面の前記傾斜角を
生じさせるように作用することを特徴とする請求項10
に記載のGaN系レーザ素子の製造方法。 - 【請求項12】 前記ドライエッチングにおけるエッチ
ングガス中にフッ素系ガスを添加することによって、そ
のエッチング中に前記堆積物が前記側面に付着すること
を特徴とする請求項11に記載のGaN系レーザ素子の
製造方法。 - 【請求項13】 前記2つの側面の少なくとも一方の少
なくとも一部は前記幅方向におけるファブリペロー共振
器としての作用を抑制するように形成された表面粗さを
有し、前記表面粗さは原子間力顕微鏡で測定された根自
乗平均値で50nmより大きい粗さに実質的に相当する
ことを特徴とする請求項1に記載のGaN系レーザ素
子。 - 【請求項14】 前記側面の少なくとも一方の少なくと
も一部は前記ストライプ状導波路の長手方向対して傾斜
させられた複数の部分的側面を含むことを特徴とする請
求項2に記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項15】 前記傾斜の角度は3度以上90度未満
の範囲にあることを特徴とする請求項14に記載のGa
N系レーザ素子。 - 【請求項16】 前記2つの側面の少なくとも一部上に
は前記幅方向におけるファブリペロー共振器としての作
用を抑制するための反射抑制膜が形成されており、前記
反射抑制膜は複数の層を含むことを特徴とする請求項1
に記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項17】 前記反射抑制膜は波長390〜420
nmの領域で10%以下の反射率を有することを特徴と
する請求項16に記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項18】 前記半導体積層構造は前記発光層の下
方と上方にそれぞれ配置された下部クラッド層と上部ク
ラッド層をも含み、前記反射抑制膜は少なくとも前記下
部クラッド層の端面から前記上部クラッド層の端面まで
を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1
6または17に記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項19】 前記反射抑制膜が形成された前記側面
は前記発光層に直交する面に対して傾斜させられている
ことを特徴とする請求項16から18のいずれかに記載
のGaN系レーザ素子。 - 【請求項20】 前記反射抑制膜は、酸化物、窒化物、
硫化物、およびハロゲン化合物のいずれかから選択され
た異なる複数種類の層を含むことを特徴とする請求項1
6から19のいずれかに記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項21】 前記側面の前記少なくとも一方の前記
少なくとも一部は曲面を含むことを特徴とする請求項3
から7および請求項13から20のいずれかに記載のG
aN系レーザ素子。 - 【請求項22】 前記側面の前記少なくとも一方の前記
少なくとも一部は素子分割時に形成された素子分割端面
であることを特徴とする請求項3から7および請求項1
3から21のいずれかに記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項23】 前記側面の前記少なくとも一方の前記
少なくとも一部はエッチングにより形成されたメサの側
面であることを特徴とする請求項3から7および請求項
13から21のいずれかに記載のGaN系レーザ素子。 - 【請求項24】 請求項16から20のいずれかに記載
されたGaN系レーザ素子を製造するための方法であっ
て、 前記側面の前記少なくとも一方の前記少なくとも一部上
に前記反射抑制膜を形成し、 その後に前記反射抑制膜を残すように素子分割する工程
を含むことを特徴とするGaN系レーザ素子の製造方
法。
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