JP2002248510A - 圧延機のロール組替装置及びロール組替方法 - Google Patents

圧延機のロール組替装置及びロール組替方法

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JP2002248510A
JP2002248510A JP2001234625A JP2001234625A JP2002248510A JP 2002248510 A JP2002248510 A JP 2002248510A JP 2001234625 A JP2001234625 A JP 2001234625A JP 2001234625 A JP2001234625 A JP 2001234625A JP 2002248510 A JP2002248510 A JP 2002248510A
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rolling mill
rail
shift
backup roll
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Mikiaki Yamamoto
幹朗 山本
Satoshi Mukaegawa
智 迎川
Osamu Yoshihara
修 吉原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドシフト方式のロール組替装置に容易か
つ安価にしかも短期間で改造することができる圧延機の
ロール組替装置を提供する。 【解決手段】 4段圧延機50の圧延機スタンド51内
及び作業側Wsにワークロールアッセンブリ及びバック
アップロールアッセンブリ出入用のレール58a、58
b、15、18を備え、且つ前記4段圧延機50の駆動
側Ds又は作業側Wsにワークロール52及びバックア
ップロール53共用のロール出入用のプッシャー54を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延設備における
圧延機のロール組替装置及びロール組替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】4段圧延機のロール組替装置として、従
来、例えば図14〜図18に示すようなものがある。図
14は、C−フック方式と言われるもので、例えば上,
下ワークロール100を組み替えるときは、先ず、クレー
ンのフック101 に吊り下げられたワークロール専用のC
−フック102 の下端受部103 を圧延機スタンド104 内の
上,下ワークロール100 の軸端に係合させる。次に、ク
レーンのハンドリングにより、上,下ワークロール(ア
ッセンブリ)100 を若干持ち上げて下バックアップロー
ル(アッセンブリ)105 との連繋を解いた後(この時、
上バックアップロール(アッセンブリ)105 は予め若干
引き上げられている)、圧延機前のピットPへ引き出
し、その後所定の交換場所へクレーン搬送して新旧の
上,下ワークロール(アッセンブリ)100 を組み替え
る。上,下バックアップロール105 の組替えもバックア
ップロール専用のC−フックを用いて同じような要領で
行われる。
【0003】図15は、クラスター方式と言われるもの
で、例えば上,下ワークロール100を組み替えるとき
は、先ず、圧延機前のピットPを開き、圧延機スタンド
104 内でスレッド106 上に支持された下バックアップロ
ール(アッセンブリ)105 上に上,下ワークロール(ア
ッセンブリ)100 を重ねて支持させる(この時、上バッ
クアップロール(アッセンブリ)105 は予め若干引き上
げられている)。次に、スレッド106 を油圧シリンダ10
7 によりベース108 上を移動させて圧延機前のピットP
へ押し出し、その後クレーン作業にて新旧の上,下ワー
クロール(アッセンブリ)100 を組み替える。組替え後
は逆の手順で圧延機スタンド104 内へセットされる。
上,下バックアップロール105 の組替えは、下バックア
ップロール(アッセンブリ)105 にあっては上,下ワー
クロール(アッセンブリ)100 と全く同じ手順で行い、
上バックアップロール(アッセンブリ)105 にあっては
図示しないスツール(所謂上,下ワークロール(アッセ
ンブリ)100 のダミー)を用い、この上に上バックアッ
プロール(アッセンブリ)105 を乗せて上記と同様の手
順で行う。
【0004】図16及び図17は、サイドシフト方式と
言われるものである。詳述すると、圧延ライン上の4段
圧延機50は、圧延機スタンド51と上下一対のワーク
ロール52と上下一対のバックアップロール53とを備
える。図中Ds は圧延ラインの駆動側、Ws は作業側で
ある。
【0005】本ロール組替装置は、圧延ラインの駆動側
Dsに配置したワークロール押出,引込用のプッシャー
54と、圧延ラインの作業側Wsに配置したバックアッ
プロール引出,押込用の油圧シリンダー55とを有す
る。図16中54aはプッシャー54先端の連結金具、
54bはプッシャー先端と対向するワークロール52の
ロールチョック52a端部の連結金具、また55aは油
圧シリンダー55先端の連結金具、55bは油圧シリン
ダ55先端と対向する下バックアップロール53のロー
ルチョック53a端部の連結金具である。
【0006】ワークロール52の組替は、上バックアッ
プロール53と上ワークロール52を上昇位置に逃が
し、下ワークロール52を組替え高さに上昇させ、プッ
シャー54で小距離押出し、上ワークロール52を下ワ
ークロール52上に降して組替え姿勢に重ねた後、プッ
シャー54の繰出し駆動で上下の旧ワークロールアッセ
ンブリをシフトテーブル56上に押出し、このシフトテ
ーブル56のシフト用シリンダ64によるシフト移動で
新しいワークロールアッセンブリと交換し、これを圧延
機スタンド51内に引込む方法で行っている。このと
き、ワークロールアッセンブリは、下ワークロール52
のロールチョック52aに装着した車輪57が圧延機ス
タンド51内の昇降式のレール58a及びシフトテーブ
ル56上のレール58b上を移動するように構成されて
いる。
【0007】バックアップロール53の組替は、圧延機
スタンド51内からワークロールアッセンブリをシフト
テーブル56上へ押出し、このワークロールアッセンブ
リとシフトテーブル56及び圧延機前の着脱式の桁62
a及びレール63aを一時撤去した状態のもとで行な
う。即ち、油圧シリンダ55の連結金具55aを下バッ
クアップロール側の連結金具55bと連結して圧延ライ
ンの作業側Ws に引出し、引出位置で下バックアップロ
ール53上に上バックアップロール搭載用(ロール組替
用)のスツール59を装着して圧延機スタンド51内に
押込み、上バックアップロール53を下降させてスツー
ル59上に搭載した後、再び油圧シリンダ55で作業側
Ws へ引出し、引出位置で上バックアップロール53を
新旧交換し、圧延機スタンド51内へ押込み、新上バッ
クアップロール53を所定高さ位置にセットし、スツー
ル59だけを搭載した下バックアップロール53を作業
側Ws へ引出し、スツール59を外し、下バックアップ
ロール53を新旧交換し、新バックアップロール53を
圧延機スタンド51内に押込みセットする方法で行って
いる。
【0008】このとき、スツール59と上下のバックア
ップロール53を含むアッセンブリ重量は、一般的に下
バックアップロール53のロールチョック53a部に設
けたスライド部材60を介しスタンド51内のスライド
ベース61a及び作業側Wsのスライドベース61b上
をスライド移動するように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上述
したC−フック方式やクラスター方式でロール組替を行
う場合、クレーンのハンドリングによる組替作業が大半
を占め、人手や時間がかかることから、クレーンのハン
ドリングによる組替作業が少なく、圧延ラインのダウン
タイムも少なくて済むサイドシフト方式に移行すべく、
設備を改造する要求が高まっている。
【0010】ところが、上述した従来のサイドシフト方
式のロール組替装置では、ワークロールとバックアップ
ロールを圧延機スタンド内から出し入れするための大型
の駆動装置(プッシャー54及び油圧シリンダ55)を
別個に設けるため、備品コストが高くつくと共にそれぞ
れの取付(収納)スペースも確保しなければならないと
いう問題点があった。
【0011】また、各圧延機毎にバックアップロール引
出用ピット上方のシフト用桁及びレールを分割・着脱式
のレール構造にする必要があるため、構造が複雑かつ大
型化して改造に掛かる費用及び工期が増大するという問
題点があった。因みに、着脱式の桁62a(及びレール
63a)は、図18に示すように、その両端部におい
て、固定式の桁62(及びレール63)の端部にそれぞ
れ担持されて、1本当たり約20〜30ton のワークロ
ール重量を受け持つ。被担持部の強度及びレールの撓み
を防ぐため、桁62a(及びレール63a)の断面はI
型構造となっていて、かつ高さ方向の所定の寸法(h1
及びh2 )が必要である。固定側のHの寸法はh1 に依
存しているのでh1 が大きければHも大きくなる。逆
に、着脱式の桁62a(及びレール63a)が無ければ
Hの寸法を小さくすることが可能となる。換言すれば、
固定式の桁62(及びレール63)を溝形ピットに収装
する必要がある場合は、その深さを小さくすることがで
きるのである。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
提案されたもので、サイドシフト方式のロール組替装置
に容易かつ安価にしかも短期間で改造することができる
圧延機のロール組替装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、圧延機のスタンド内及び作業側にワ
ークロールアッセンブリ及びバックアップロールアッセ
ンブリ出入用のレールを備えると共に、前記圧延機の駆
動側又は作業側にワークロール及びバックアップロール
共用のロール出入用のプッシャーを設けてなることを特
徴とする。
【0014】また、前記バックアップロールアッセンブ
リに組込むロール組替用スツールに車輪及び、プッシャ
ーとの連結金具を設け、ワークロールアッセンブリ出入
用のレール上をプッシャーの駆動で移動し得るように構
成したことを特徴とする。
【0015】また、前記圧延機の下バックアップロール
チョックに車輪を設け、前記バックアップロールアッセ
ンブリがバックアップロールアッセンブリ出入用のレー
ル上を車輪で移動するように構成したことを特徴とす
る。
【0016】また、前記圧延機スタンド内のバックアッ
プロールアッセンブリ出入用のレールを昇降手段により
昇降可能に構成し、且つ下バックアップロールチョック
にその上昇させた位置で前記プッシャーの駆動端と結合
可能な連結金具を備え、この上昇させた高さの圧延機ス
タンド内のバックアップロールアッセンブリ出入用のレ
ール高さと一致する高さで作業側のバックアップロール
アッセンブリ出入用の固定レールを設けたことを特徴と
する。
【0017】また、前記下バックアップロールチョック
が車輪を介しバックアップロールアッセンブリ出入用の
レール及び固定レール上を移動するよう構成されてなる
ことを特徴とする。
【0018】また、圧延機の作業側からロールの組替作
業を実施するにあたって、ワークロールアッセンブリと
バックアップロールアッセンブリを圧延機の駆動側又は
作業側に設けた単一のロール出入用のプッシャーで動作
させて、前記ワークロールアッセンブリ及びバックアッ
プロールアッセンブリを圧延機スタンド内に出入りさせ
ることを特徴とする。
【0019】また、圧延機の作業側に設置されるサイド
シフト式のロール組替装置であって、前記ロール組替装
置が、圧延機のロール軸線位置に位置合わせ可能なシフ
トテーブルと、該シフトテーブルを所要高さに支持する
ために床及びバックアップロール引出用ピット底にそれ
ぞれシフト方向へ分断して設けたシフト用レールとを有
し、前記シフトテーブルが床レール部とピット底レール
部に跨って略水平にピット内を駆動手段によりシフト移
動するように設けられたことを特徴とする。
【0020】また、前記シフトテーブルのピット側端部
から前記ピット内に略直角に垂下する脚部を有し、該脚
部の下端部が前記シフトテーブルを略水平に保持した状
態で前記ピット底レール部上をシフト移動可能になって
いることを特徴とする。
【0021】また、前記ピット底にピット底レール部を
横切らない非連続のバックアップロール引出用レール
が、ピット底レール部より上位にバックアップロールを
引出し得るように設けたことを特徴とする。
【0022】また、前記バックアップロールのロールチ
ョック下部には、前記バックアップロール引出用レール
の非連続部の長さ寸法より大きい間隔で一対の車輪が付
設されていることを特徴とする。
【0023】また、前記バックアップロールのロールチ
ョック下部には、前記バックアップロール引出用レール
の非連続部の長さ寸法より大きい長さのスライド部材が
付設されていることを特徴とする。
【0024】また、前記シフトテーブルに連結する第二
のシフトテーブルを有し、該第二シフトテーブルが一端
を前記第一シフトテーブルのピット側端部に着脱可能に
連結支持され他端を前記ピットを挾んで第一シフトテー
ブルとは反対側の床レール部上に支持されてシフト移動
し、且つ第一シフトテーブルが圧延機のロール軸線位置
に停止した状態で第二シフトテーブルが両端部で前記床
レール部に支持されるように構成したことを特徴とす
る。
【0025】また、圧延機の作業側に設置されて、圧延
機のロール軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル
有したサイドシフト式のロール組替装置を実施するにあ
たって、前記シフトテーブルのシフト移動の際に、床及
びバックアップロール引出用ピット底にそれぞれシフト
方向へ分断して設けたシフト用レール上を移動させるこ
とを特徴とする。
【0026】また、圧延機の作業側に設置されるサイド
シフト式のロール組替装置であって、圧延機のスタンド
内及び作業側にワークロールアッセンブリ及びバックア
ップロールアッセンブリ出入用のレールを備えると共
に、前記圧延機の駆動側又は作業側にワークロール及び
バックアップロール共用のロール出入用のプッシャーを
設け、かつ前記圧延機のロール軸線位置に位置合わせ可
能なシフトテーブルと、該シフトテーブルを所要高さに
支持するために床及びバックアップロール引出用ピット
底にそれぞれシフト方向へ分断して設けたシフト用レー
ルとを有し、前記シフトテーブルが床レール部とピット
底レール部に跨って略水平にピット内を駆動手段により
シフト移動するように設けられたことを特徴とする。
【0027】また、圧延機の作業側に設置されて、圧延
機のロール軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル
有したサイドシフト式のロール組替装置を実施するにあ
たって、ワークロールアッセンブリとバックアップロー
ルアッセンブリを圧延機の駆動側又は作業側に設けた単
一のロール出入用のプッシャーで動作させて、前記ワー
クロールアッセンブリ及びバックアップロールアッセン
ブリを圧延機スタンド内に出入りさせると共に、前記シ
フトテーブルのシフト移動の際に、床及びバックアップ
ロール引出用ピット底にそれぞれシフト方向へ分断して
設けたシフト用レール上を移動させることを特徴とす
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧延機のロー
ル組替装置及びロール組替方法を実施例により図面を用
いて詳細に説明する。
【0029】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
にかかる4段圧延機の正面図、図2は同じく図1のII─
II線矢視図、図3は同じくロール組替手順の説明図であ
る。これらの図において、図16及び図17と同一部材
には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0030】図1及び図2に示すように、本発明では、
圧延機スタンド51の駆動側Ds に配置されていた従来
のプッシャー54で、上下一対のワークロール52及び
バックアップロール53の押出,引込を兼用し、下バッ
クアップロール53とロール組替用のスツール59を車
輪付きとして4段圧延機50のロール組替装置を構成す
る。
【0031】図中12は圧延機スタンド51内の昇降式
のレール58aを昇降させる駆動シリンダ、14は下バ
ックアップロールチョック53a部に設けた車輪、15
は圧延機スタンド51内に設けたバックアップロール押
出,引込用の昇降レール、16は前記昇降レール15を
昇降させる駆動シリンダ、17aはバックアップロール
引出用ピット、17bはバックアップロール引出用ピッ
ト17aに隣接して形成された桁62及びレール63敷
設用の溝形ピット、18は前記バックアップロール引出
用ピット17a内に敷設したバックアップロール押出,
引込用の固定レールである。20はスツール59の両端
部に設けた車輪、59aはスツール59の圧延機側下端
部に設けた連結金具である。
【0032】下ワークロールチョック52a及びスツー
ル59の各連結金具54b及び59aは、下ワークロー
ルチョック52a及びスツール59がシフトテーブル5
6上のレール58bと同一高さに調節された圧延機スタ
ンド51内のレール58aに乗った状態でプッシャー5
4と同一軸線上の位置を保持し、下ワークロールチョッ
ク52a及びスツール59をレール58a及びレール5
8b上に押出,引込が可能になるように設けてある。
【0033】また、ロール組替時における、組替用レー
ルと圧延機との間のロールアッセンブリの受渡しは、駆
動シリンダ12及び16を使用し、組替時の高さ位置か
らレール58a及び昇降レール15が駆動シリンダ12
及び16の操作で僅かに下降することで、ワークロール
52及びバックアップロール53が圧延機スタンド51
側に受渡され、反対にレール58a及び昇降レール15
が前記高さ位置に上昇することで、ワークロール52及
びバックアップロール53が圧延機スタンド51側から
レール58a及び昇降レール15側に渡されるように構
成される。その他の構成は、図16及び図17と同様で
ある。
【0034】このように構成されるため、ワークロール
52の組替時には、図3(A)のように、先ず、圧延機
スタンド51内のレール58aをシフトテーブル56上
のレール58bと同一高さに押上げ、このレール58a
で上下のワークロールアッセンブリ全体を支持する。次
いで、プッシャー54先端の連結金具54aを下ワーク
ロールチョック52a側の連結金具54bに連結した
後、プッシャー54を繰出し駆動し、摩耗した旧ワーク
ロールアッセンブリをシフトテーブル56上に押出す。
この後、シフト移動したシフトテーブル56上でプッシ
ャー54先端に新しいワークロールアッセンブリを付替
え、これを圧延機スタンド51内に引込む。そして、レ
ール58aを降下させることで、新しいワークロールア
ッセンブリがレール58a上から圧延機スタンド51の
所定位置にセットされる。
【0035】バックアップロール53の組替時には、図
3(B)のように、先ず、ワークロールアッセンブリを
搭載したシフトテーブル56をスツール59搭載のシフ
トテーブル56と横シフトして入替え、スツール59を
プッシャー54により圧延機スタンド51内に引込む。
この状態で空のシフトテーブル56は4段圧延機50の
前面から横へ退避させ、シフト用の着脱式の桁62a及
びレール63aも一時的に4段圧延機50の前面より撤
去する。
【0036】次に、図3(C)のように、下バックアッ
プロール53を昇降レール15により上昇させてスツー
ル59と結合させ、次いでレール58aを降下した後上
バックアップロール53を降ろしてスツール59上に一
体化させ、このアッセンブリ重量を昇降レール15上で
支える。
【0037】次に、旧バックアップロールアッセンブリ
をスツール59を介してプッシャー54により押出し、
4段圧延機50の外でクレーン作業等により新旧のアッ
センブリの交換を行う。その後、新しいバックアップロ
ールアッセンブリを4段圧延機50内に引込み、今度は
上記と逆の手順で上下の新バックアップロール53を圧
延機スタンド51の所定の位置にセットする。
【0038】この間に、一時撤去された着脱式の桁62
a及びレール63aとシフトテーブル56が復旧され、
スツール59のみをプッシャー54で作業側Wsのシフ
トテーブル56上へ押出し撤去し、プッシャー54を引
込位置へ戻すことでバックアップロール53の組替が終
了する。引続き、新ワークロールアッセンブリの組込み
を行いロール交換作業を終了する。
【0039】前記構成によれば、ロール組替用スツール
59を車輪付きとし、プッシャー54と直接連結できる
ようにしたことで、バックアップロール組替時における
プッシャー54の押出,引込操作が図16及び図17の
従来装置と比較すると1往復(4往復−3往復)減少
し、省力化される。
【0040】また、一つのプッシャー54をワークロー
ル52の組替とバックアップロール53の組替に兼用で
きるようになり、従来のバックアップロール用の油圧シ
リンダ55を省略できるので、備品コストを大幅に削減
できると共に、前記油圧シリンダ55を収装するために
形成されるピット等基礎の建設が不要となる。
【0041】特に、既設設備の改造の場合、例えば、ロ
ールの組替をクレーンのCフックにより引出し,引込む
方法で行う旧式の圧延設備を、前記プッシャー54によ
る組替方式に改造する場合には、旧来のバックアップロ
ール引出用ピット部をそのまま活用して改造を行えるこ
ととなり、大幅な工期短縮と基礎改造費の低減が計れ
る。
【0042】[第2実施例]図4は本発明の第2実施例
にかかる4段圧延機の正面図、図5は同じく図4のV─
V線矢視図、図6は同じくロール組替手順の説明図であ
る。
【0043】この実施例は、ロール組替用のスツールを
車輪のない旧来型とし、車輪付下バックアップロールチ
ョックの上端にプッシャーとの連結部を設け、下バック
アップロールを圧延機スタンド内の昇降式レールに支持
し、バックアップロール組替時に下バックアップロール
をプッシャーと連結可能な高さに押上げた位置でプッシ
ャーにより圧延機スタンド内と作業側のレール間を押出
し,引込みし、ワークロール及びバックアップロール組
替に単一のプッシャーを兼用するように構成したもので
ある。
【0044】図4及び図5に示すように、第1実施例に
おけるスツール59の車輪20が廃止されると共に、下
バックアップロールチョック53aの端面上部に連結金
具24が設けられる。その他の構成は第1実施例と同様
である。
【0045】このように構成されるため、ワークロール
52の組替は、図6(A)のように、圧延機スタンド5
1内のレール58aをシフトテーブル56上のレール5
8bと同じ高さに上昇させた位置で、下ワークロールチ
ョック52aの連結金具54bにプッシャー54の連結
金具54aを連結し、プッシャー54の繰出,引込駆動
で行う。これは第1実施例と同様である。
【0046】バックアップロール53の組替は、圧延機
内からプッシャー54でワークロールアッセンブリをシ
フトテーブル56上に押出し、横にシフトして退避さ
せ、プッシャー54を元の位置に戻し、圧延機前面から
シフトテーブル56及びシフト用の着脱式の桁62a及
びレール63a(図1参照)を一時撤去した状態のもと
で行う。
【0047】この状態下で、先ず、昇降式レール15を
作業側Wsのバックアップロール引出用ピット17a内
に敷設した固定レール18と同じ高さに駆動シリンダ1
6の操作で上昇させ、下バックアップロールチョック5
3aの連結金具24をプッシャー54の連結金具54a
と連結し、図6(B)のように、プッシャー54の繰出
駆動で下バックアップロールチョック53a付下バック
アップロール53を作業側Wsの固定レール18上に押
出し、この押出された下バックアップロール53の下バ
ックアップロールチョック53a部上に従来型の車輪の
ないロール組替用スツール59を装着する。
【0048】次に、ロール組替用スツール59を装着し
た下バックアップロールチョック53a付下バックアッ
プロール53をプッシャー54で、図6(C)のよう
に、圧延機スタンド51内に引込む。
【0049】次に、上バックアップロールチョック53
a付上バックアップロール53を下降させてロール組替
用スツール59上に一体化し、図6(D)のように、プ
ッシャー54で再び作業側Wsの固定レール18上に押
出し、この位置で上バックアップロールチョック53a
付上バックアップロール53の新旧交換を行う。
【0050】次に、図6(D)の状態で、上バックアッ
プロールチョック53a付上バックアップロール53の
交換の済んだアッセンブリは、図6(C)のように、圧
延機スタンド51内に引込み、新しい上バックアップロ
ールチョック53a付上バックアップロール53を圧延
機スタンド51側にセットした後、ロール組替用スツー
ル59と下バックアップロールチョック53a付下バッ
クアップロール53を再び、図6(B)のように、作業
側Wsの固定レール18上に押出し、ロール組替用スツ
ール59を撤収する。その後、下バックアップロールチ
ョック53a付下バックアップロール53を新旧交換
し、新下バックアップロールチョック53a付下バック
アップロール53だけを圧延機スタンド51内に引込
み、プッシャー54との連結を離し、昇降レール15を
降下して下バックアップロールチョック53a付下バッ
クアップロール53を圧延機スタンド51側の定位置に
セットしてバックアップロールの組替が完了する。
【0051】この実施例によれば、従来型のロール組替
用スツール59を使用することで、バックアップロール
組替時の押出,引込工程数は従来と同じになるが、一つ
の駆プッシャー54を、ワークロール組替と、バックア
ップロール組替に共用できる点で第1実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0052】[第3実施例]図7は本発明の第3実施例
にかかるロール組替装置の側面図、図8は同じく図7の
VIII-VIII 線矢視図、図9は同じくワークロール組替時
の作用状態図、図10は同じくバックアップロール組替
時の作用状態図である。
【0053】図7及び図8において、Cは側面から見た
圧延機のロール引出中心位置、11は交換されるワーク
ロールアッセンブリ、17aは圧延機位置に合わせて作
業側に形成したバックアップロール引出用ピット、17
bは圧延機の作業側Wsに形成したロール組替装置設置
用の溝形ピットである。
【0054】本ロール組替装置は、前記バックアップロ
ール引出用ピット17aの前方と後方の溝形ピット17
b上に、シフト方向に分断されて即ち、後述するバック
アップロールアッセンブリの交換(出入れ)時に邪魔に
ならないように非連続に、敷設されたレール(床レール
部)63と、これらレール63間に位置して前記バック
アップロール引出用ピット17aの底部に、前記レール
63の非連続な部分をカバーすべく敷設されたレール
(ピット底レール部)63bとを有する。即ち、前記レ
ール63,63bはシフト方向に高さを違えて(段違い
に)敷設されるのである。尚、図示例では、前記レール
63は、ピット17a内の前,後両底部に立設した支柱
部材30上にピット17a側端部がそれぞれ支持された
桁62上に敷設されている。また、前記レール敷設用の
桁62の強度を大きくした場合には、桁62の端部(ピ
ット17a内に臨入した)を支持する支柱部材30を省
略し得る。
【0055】また、本ロール組替装置は、左右一対のレ
ール63間に位置して前記ピット17a前方の溝形ピッ
ト17b上に支持されその駆動端をピット17a上方に
臨ませて設けたシフト用シリンダ64と、一端が車輪3
1aを介し前記ピット17a前方のレール63上に乗り
且つ他端が脚部32及び車輪31bを介しピット17a
内のレール63b上に乗るように設け且つピット側端部
を前記シフト用シリンダ64の駆動端に連結して設けた
台車型の第一シフトテーブル33と、一端側を前記第一
シフトテーブル33のピット側端部にボルト34等で連
結支持するように構成し且つ両端部にピット17a後方
のレール63上に接し得る車輪31c,31dを備えた
第二シフトテーブル35と、第一,第二シフトテーブル
33,35上に設けたワークロール引出用レール58b
とを有する。
【0056】図中18はピット17aの底部にレール6
3bより上位でバックアップロール53を引出し得るよ
うに左右一対のレール63b間に敷設した固定レール、
15は圧延機スタンド51内のバックアップロール引出
用の昇降レール、36は圧延機に近い側のレール63b
と圧延機スタンド51内の昇降レール15間に配置した
バックアップロール引出用レールであり、固定レール1
8とレール36の間はレール63b交差用の所定の間隙
を置いて非連続に構成している。14は前記固定レール
18とレール36の間隙を跨いで通過できるように下バ
ックアップロールチョックに各2個ずつ設けた車輪であ
る。
【0057】58aは第一,第二シフトテーブル33,
35上のワークロール引出用レール58bに対応して圧
延機スタンド51内に設けたワークロール引出用レー
ル、37は前記レール58a,58b間を接続するよう
に配置したワークロール引出用レールである。
【0058】上述した構成のロール組替装置は、圧延ラ
インの各4段圧延機に対し、床上の固定式のレール63
を共用させ、それぞれ同じ構成で設けられる。その他の
構成は図16及び図17と同様なので、図16及び図1
7を参照して重複する説明は省略する。
【0059】このように構成されるため、ワークロール
組替の際には、図7のように、その圧延機に対応するロ
ール組替装置の第一、第二シフトテーブル33,35を
ボルト34等で連結して使用する。
【0060】一例として、第一シフトテーブル33に予
備の新ワークロールアッセンブリ11を搭載し、第二シ
フトテーブル35側を空にした状態で、シフト用シリン
ダ64を設定された位置に縮め駆動することにより、第
二シフトテーブル35を圧延機のロール引出中心位置C
に合わせ停止させる。
【0061】このとき、第一シフトテーブル33は、シ
フト用シリンダ64と連結したピット17a側端部が脚
部32及び車輪31bを介しピット17a内のレール6
3b上に乗り、且つ反対側の端部が車輪31aを介しピ
ット17a前方のレール63上に乗って略水平状態でシ
フト移動する。同時に、第二シフトテーブル35は、連
結端側が第一シフトテーブル33の端部に支持され且つ
反対側の端部が車輪31dを介しピット17a後方のレ
ール63上に乗って同じく略水平状態でシフト移動す
る。
【0062】次いで、図8に示すように、圧延機スタン
ド51内の摩耗した旧ワークロールアッセンブリをプッ
シャー54(図16及び図17参照)により第二シフト
テーブル35上に押出す。
【0063】次いで、図9に示すように、シフト用シリ
ンダ64を設定されたストローク位置に伸ばし駆動する
ことで、第一シフトテーブル33を圧延機のロール引出
中心位置Cに合わせ停止させる。このとき、第二シフト
テーブル35は連結端側が第一シフトテーブル33の端
部に支持され且つ反対側の端部が車輪31dでピット1
7a後方のレール63上に乗りシフト移動し、第一シフ
トテーブル33がロール引出中心位置Cと整合する停止
位置で第二シフトテーブル35の両端が車輪31c,3
1dを介しピット17a後方のレール63上に乗る状態
になる。従って、前記第一シフトテーブル33はピット
17a内のレール63bの長さの範囲内に限って移動可
能となっているのである。
【0064】この状態のもとで、プッシャー54により
第一シフトテーブル33上の新ワークロールアッセンブ
リ11を圧延機スタンド51内に引込みワークロール組
替を行なう。
【0065】また、バックアップロール組替の際には、
一例として、図9の状態のもとで、先ず、圧延機スタン
ド51内のワークロールアッセンブリ11を第一シフト
テーブル33上に引出し、ワークロールアッセンブリ1
1を最寄り位置へクレーン等で退避させ、各シフトテー
ブル33及び35を空にする。その後、第一及び第二シ
フトテーブル33,35間のボルト34を外して連結を
解放し、図10に示すように、シフト用シリンダ64の
縮め駆動により第一シフトテーブル33だけをピット1
7a前方へシフトさせることで、ピット17a内の中央
部上方にバックアップロール53の引出しに必要な開放
空間が形成される。
【0066】上記状態から、ピット17a内空間部に、
ロール組替用の油圧シリンダ55を使用して圧延機スタ
ンド51内から下バックアップロール53を一旦引出
し、引出した下バックアップロール53上にロール組替
用スツール59を装着して圧延機スタンド51内へ再び
戻し、その後スツール59上に上バックアップロール5
3を載せて再度ピット17a内に引出し、上下バックア
ップロールを新旧交換した後、同様の手順で圧延機スタ
ンド51内に組込むように行なわれる。
【0067】このようにして本実施例では、バックアッ
プロール引出用ピット17a部のサイドシフト用レール
構造を着脱・架設方式から固定・載置方式にしたので、
構造の簡略かつ小型化が図れ、改造に掛かる費用及び工
期が削減できると共に、保守管理の手間が減少する。特
に、溝形ピット17bを形成する場合には、その深さを
浅くできる。
【0068】また、バックアップロール組替の際にも、
従来のようなシフトテーブル用レールの着脱作業が不要
になり、組替作業時間を大幅に短縮できる。また、バッ
クアップロール53を車輪引出式とする場合にも容易に
適用できる。
【0069】また、本実施例では、第一シフトテーブル
33に第二シフトテーブル35を着脱自在に連結すると
共に、ピット17aの前,後両方の床上にレール63等
を配したので、二台のシフトテーブルを圧延機のロール
軸線位置に交互に位置合わせ停止させられ、組替作業の
迅速化が図れる。
【0070】[第4実施例]図11は本発明の第4実施
例にかかるロール組替装置の正面図である。
【0071】この実施例は、第3実施例におけるピット
17a等に非連続に設けたバックアップロール引出用レ
ール18,15,36に対応するように、圧延機の下バ
ックアップロールチョック下部にスライドシュー又はチ
ルタンク等のスライド部材60を設け、油圧シリンダ5
5により引出し又は押込まれる下バックアップロール5
3が、前記スライド部材60で非連続のバックアップロ
ール引出用レール18,15,36の間隙を跨いで滑り
移動するように構成した例である。
【0072】この実施例によれば、スライド部材60の
レールとの接触面長さをレール18とレール36の間隙
より大きく構成することで、スライド部材60を介し下
バックアップロール53を非連続のレール18,36上
にスムーズにスライド移動させ、引出し又は圧延機スタ
ンド51内へ押込むことが出来る。
【0073】[第5実施例]図12は本発明の第5実施
例にかかるロール組替装置の正面図である。
【0074】この実施例は、第1実施例と第3実施例を
組み合わせたものである。即ち、圧延機スタンド51の
駆動側Ds に配置されていた従来のプッシャー54で、
上下一対のワークロール52及びバックアップロール5
3の押出,引込を兼用し、下バックアップロール53と
ロール組替用のスツール59を車輪付きとして4段圧延
機50のロール組替装置を構成すると共に、該ロール組
替装置が圧延機のロール軸線位置C(図7参照)に位置
合わせ可能な第一,第二シフトテーブル33,35と、
該第一,第二シフトテーブル33,35を所要高さに支
持するために溝形ピット17b及びバックアップロール
引出用ピット17a底にそれぞれシフト方向へ分断して
設けたシフト用レール63,63bとを有し、前記第一
シフトテーブル33がレール63とレール63bに跨っ
て略水平にピット17a内をシフト用シリンダ64によ
りシフト移動するように設けた例である。
【0075】この実施例によれば、従来のバックアップ
ロール用の油圧シリンダ55を省略できるので、備品コ
ストを大幅に削減できると共に、前記油圧シリンダ55
を収装するために形成されるピット等基礎の建設が不要
となる。加えて、バックアップロール引出用ピット17
a部のサイドシフト用レール構造を着脱・架設方式から
固定・載置方式にしたので、構造の簡略かつ小型化が図
れ、特に、溝形ピット17bを形成する場合には、その
深さを浅くできる。この結果、改造に掛かる費用及び工
期が大幅に削減できる。
【0076】[第6実施例]図13は本発明の第6実施
例にかかるロール組替装置の正面図である。
【0077】この実施例は、第2実施例と第3実施例を
組み合わせたものである。即ち、ロール組替用のスツー
ル59を車輪のない旧来型とし、車輪付下バックアップ
ロールチョック53aの上端にプッシャー54との連結
金具24を設け、下バックアップロール53を圧延機ス
タンド51内の昇降レール15に支持し、バックアップ
ロール組替時に下バックアップロール53をプッシャー
54と連結可能な高さに押上げた位置でプッシャー54
により圧延機スタンド51内と作業側Wsのレール間を
押出し,引込みし、ワークロール52及びバックアップ
ロール53組替に単一のプッシャー54を兼用するよう
に構成すると共に、該ロール組替装置が圧延機のロール
軸線位置C(図7参照)に位置合わせ可能な第一,第二
シフトテーブル33,35と、該第一,第二シフトテー
ブル33,35を所要高さに支持するために溝形ピット
17b及びバックアップロール引出用ピット17a底に
それぞれシフト方向へ分断して設けたシフト用レール6
3,63bとを有し、前記第一シフトテーブル33がレ
ール63とレール63bに跨って略水平にピット17a
内をシフト用シリンダ64によりシフト移動するように
設けた例である。
【0078】この実施例によれば、第5実施例と同様
に、備品コストを大幅に削減できると共に、バックアッ
プロール引出用ピット17a部のサイドシフト用レール
構造を簡略かつ小型化でき、改造に掛かる費用及び工期
が大幅に削減できる。
【0079】尚、本発明は上記各実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である
ことはいうまでもない。例えば、第1実施例等でロール
組替用スツール59及び下バックアップロールチョック
53aは必ずしも車輪20,14付きでなくても良く、
移動可能であれば良い。また、第3実施例等でシフトテ
ーブル33,35が二台なくても良く、一台でも良い。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る圧延機のロール組替装置は、圧延機のスタンド内
及び作業側にワークロールアッセンブリ及びバックアッ
プロールアッセンブリ出入用のレールを備えると共に、
前記圧延機の駆動側又は作業側にワークロール及びバッ
クアップロール共用のロール出入用のプッシャーを設け
てなることを特徴とするので、一つのプッシャーでワー
クロールの組替とバックアップロールの組替を行え、従
来のバックアップロール用の油圧シリンダ等を省略でき
るので、備品コストを大幅に低減できると共に深い基礎
の形成範囲が減少して基礎建設費を低減でき、特に、既
設設備の改造の場合、旧来のバックアップロール引出用
ピット部をそのまま活用して改造を行えることとなり、
大幅な工期短縮と基礎改造費の低減が計れる。
【0081】また、請求項2に係る圧延機のロール組替
装置は、前記バックアップロールアッセンブリに組込む
ロール組替用スツールに車輪及び、プッシャーとの連結
金具を設け、ワークロールアッセンブリ出入用のレール
上をプッシャーの駆動で移動し得るように構成したこと
を特徴とするので、バックアップロール組替時における
プッシャーの押出,引込操作が1往復減少し、省力化さ
れる。
【0082】また、請求項3に係る圧延機のロール組替
装置は、前記圧延機の下バックアップロールチョックに
車輪を設け、前記バックアップロールアッセンブリがバ
ックアップロールアッセンブリ出入用のレール上を車輪
で移動するように構成したことを特徴とするので、バッ
クアップロールアッセンブリの移動がスライド部材等に
よる場合より円滑に行える。
【0083】また、請求項4に係る圧延機のロール組替
装置は、前記圧延機スタンド内のバックアップロールア
ッセンブリ出入用のレールを昇降手段により昇降可能に
構成し、且つ下バックアップロールチョックにその上昇
させた位置で前記プッシャーの駆動端と結合可能な連結
金具を備え、この上昇させた高さの圧延機スタンド内の
バックアップロールアッセンブリ出入用のレール高さと
一致する高さで作業側のバックアップロールアッセンブ
リ出入用の固定レールを設けたことを特徴とするので、
請求項1に係る発明と同様の作用・効果が得られると共
に、従来型のロール組替用スツールを使用することがで
きる利点がある。
【0084】また、請求項5に係る圧延機のロール組替
装置は、前記下バックアップロールチョックが車輪を介
しバックアップロールアッセンブリ出入用のレール及び
固定レール上を移動するよう構成されてなることを特徴
とするので、バックアップロールアッセンブリの移動が
スライド部材等による場合より円滑に行える。
【0085】また、請求項6に係る圧延機のロール組替
方法は、圧延機の作業側からロールの組替作業を実施す
るにあたって、ワークロールアッセンブリとバックアッ
プロールアッセンブリを圧延機の駆動側又は作業側に設
けた単一のロール出入用のプッシャーで動作させて、前
記ワークロールアッセンブリ及びバックアップロールア
ッセンブリを圧延機スタンド内に出入りさせることを特
徴とするので、一つのプッシャーでワークロールの組替
とバックアップロールの組替を行え、従来のバックアッ
プロール用の油圧シリンダ等を省略できるので、備品コ
ストを大幅に低減できると共に深い基礎の形成範囲が減
少して基礎建設費を低減でき、特に、既設設備の改造の
場合、旧来のバックアップロール引出用ピット部をその
まま活用して改造を行えることとなり、大幅な工期短縮
と基礎改造費の低減が計れる。
【0086】また、請求項7に係る圧延機のロール組替
装置は、圧延機の作業側に設置されるサイドシフト式の
ロール組替装置であって、前記ロール組替装置が、圧延
機のロール軸線位置に位置合わせ可能なシフトテーブル
と、該シフトテーブルを所要高さに支持するために床及
びバックアップロール引出用ピット底にそれぞれシフト
方向へ分断して設けたシフト用レールとを有し、前記シ
フトテーブルが床レール部とピット底レール部に跨って
略水平にピット内を駆動手段によりシフト移動するよう
に設けられたことを特徴とするので、シフトレール構造
の簡略かつ小型化が図れ、改造に掛かる費用及び工期が
削減できると共に、保守管理の手間が減少する。また、
バックアップロール組替の際にも、従来のようなサイド
シフト台車用レールの着脱作業が不要になり、組替作業
時間を大幅に短縮できる。
【0087】また、請求項8に係る圧延機のロール組替
装置は、前記シフトテーブルのピット側端部から前記ピ
ット内に略直角に垂下する脚部を有し、該脚部の下端部
が前記シフトテーブルを略水平に保持した状態で前記ピ
ット底レール部上をシフト移動可能になっていることを
特徴とするので、段違いに設けたシフト用レール上を第
一シフトテーブルが円滑にシフト移動することができ
る。
【0088】また、請求項9に係る圧延機のロール組替
装置は、前記ピット底にピット底レール部を横切らない
非連続のバックアップロール引出用レールが、ピット底
レール部より上位にバックアップロールを引出し得るよ
うに設けたことを特徴とするので、ピット底レール部に
干渉されずにバックアップロールを円滑に引き出せる。
【0089】また、請求項10に係る圧延機のロール組
替装置は、前記バックアップロールのロールチョック下
部には、前記バックアップロール引出用レールの非連続
部の長さ寸法より大きい間隔で一対の車輪が付設されて
いることを特徴とするので、バックアップロールを非連
続のレール上にスムーズに転動させ、引出し又は圧延機
スタンド内へ押込むことが出来る。
【0090】また、請求項11に係る圧延機のロール組
替装置は、前記バックアップロールのロールチョック下
部には、前記バックアップロール引出用レールの非連続
部の長さ寸法より大きい長さのスライド部材が付設され
ていることを特徴とするので、バックアップロールを非
連続のレール上にスムーズにスライド移動させ、引出し
又は圧延機スタンド内へ押込むことが出来る。
【0091】また、請求項12に係る圧延機のロール組
替装置は、前記シフトテーブルに連結する第二のシフト
テーブルを有し、該第二シフトテーブルが一端を前記第
一シフトテーブルのピット側端部に着脱可能に連結支持
され他端を前記ピットを挾んで第一シフトテーブルとは
反対側の床レール部上に支持されてシフト移動し、且つ
第一シフトテーブルが圧延機のロール軸線位置に停止し
た状態で第二シフトテーブルが両端部で前記床レール部
に支持されるように構成したことを特徴とするので、請
求項7の発明と同様の作用・効果が得られると共に、二
つのシフトテーブルを圧延機のロール軸線位置に交互に
位置合わせ停止させられ、組替作業の迅速化が図れる。
【0092】また、請求項13に係る圧延機のロール組
替方法は、圧延機の作業側に設置されて、圧延機のロー
ル軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル有したサ
イドシフト式のロール組替装置を実施するにあたって、
前記シフトテーブルのシフト移動の際に、床及びバック
アップロール引出用ピット底にそれぞれシフト方向へ分
断して設けたシフト用レール上を移動させることを特徴
とするので、シフトレール構造の簡略かつ小型化が図
れ、改造に掛かる費用及び工期が削減できると共に、保
守管理の手間が減少する。また、バックアップロール組
替の際にも、従来のようなサイドシフト台車用レールの
着脱作業が不要になり、組替作業時間を大幅に短縮でき
る。
【0093】また、請求項14に係る圧延機のロール組
替装置は、圧延機の作業側に設置されるサイドシフト式
のロール組替装置であって、圧延機のスタンド内及び作
業側にワークロールアッセンブリ及びバックアップロー
ルアッセンブリ出入用のレールを備えると共に、前記圧
延機の駆動側又は作業側にワークロール及びバックアッ
プロール共用のロール出入用のプッシャーを設け、かつ
前記圧延機のロール軸線位置に位置合わせ可能なシフト
テーブルと、該シフトテーブルを所要高さに支持するた
めに床及びバックアップロール引出用ピット底にそれぞ
れシフト方向へ分断して設けたシフト用レールとを有
し、前記シフトテーブルが床レール部とピット底レール
部に跨って略水平にピット内を駆動手段によりシフト移
動するように設けられたことを特徴とするので、従来の
バックアップロール用の油圧シリンダを省略でき、備品
コストを大幅に削減できると共に、前記油圧シリンダを
収装するために形成されるピット等基礎の建設が不要と
なる。加えて、バックアップロール引出用ピット部のサ
イドシフト用レール構造を着脱・架設方式から固定・載
置方式にしたので、構造の簡略かつ小型化が図れ、特
に、溝形ピットを形成する場合には、その深さを浅くで
きる。この結果、改造に掛かる費用及び工期が大幅に削
減できる。
【0094】また、請求項15に係る圧延機のロール組
替方法は、圧延機の作業側に設置されて、圧延機のロー
ル軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル有したサ
イドシフト式のロール組替装置を実施するにあたって、
ワークロールアッセンブリとバックアップロールアッセ
ンブリを圧延機の駆動側又は作業側に設けた単一のロー
ル出入用のプッシャーで動作させて、前記ワークロール
アッセンブリ及びバックアップロールアッセンブリを圧
延機スタンド内に出入りさせると共に、前記シフトテー
ブルのシフト移動の際に、床及びバックアップロール引
出用ピット底にそれぞれシフト方向へ分断して設けたシ
フト用レール上を移動させることを特徴とするので、請
求項14の発明と同様の作用・効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる4段圧延機の正面
図である。
【図2】同じく図1のII─II線矢視図である。
【図3】同じくロール組替手順の説明図である。
【図4】本発明の第2実施例にかかる4段圧延機の正面
図である。
【図5】同じく図4のV─V線矢視図である。
【図6】同じくロール組替手順の説明図である。
【図7】本発明の第3実施例にかかるロール組替装置の
側面図である。
【図8】同じく図7のVII-VII 線矢視図である。
【図9】同じくワークロール組替時の作用状態図であ
る。
【図10】同じくバックアップロール組替時の作用状態
図である。
【図11】本発明の第4実施例にかかるロール組替装置
の正面図である。
【図12】本発明の第5実施例にかかるロール組替装置
の正面図である。
【図13】本発明の第6実施例にかかるロール組替装置
の正面図である。
【図14】従来のC−フック方式のロール組替装置の正
面図である。
【図15】従来のクラスター方式のロール組替装置の正
面図である。
【図16】従来のサイドシフト方式のロール組替装置の
正面図である。
【図17】同じく平面図である。
【図18】同じくレール接合部の詳細図である。
【符号の説明】
12 駆動シリンダ 14 車輪 15 昇降レール 16 駆動シリンダ 17a バックアップロール引出用ピット 17b 溝形ピット 18 固定レール 20 車輪 24 連結金具 30 支柱部材 31a〜31d 車輪 32 脚部 33 第一シフトテーブル 34 ボルト 35 第二シフトテーブル 50 4段圧延機 51 圧延機スタンド 52 ワークロール 52a ワークロールチョック 53 バックアップロール 53a バックアップロールチョック 54 プッシャー 55 油圧シリンダ 56 シフトテーブル 57 車輪 58a レール 58b レール 59 ロール組替用スツール 60 スライド部材 61a スライドベース 61b スライドベース 62 固定式の桁 62a 着脱式の桁 63 固定式のレール 63a 着脱式のレール 63b 固定式のレール 64 シフト用シリンダ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機のスタンド内及び作業側にワーク
    ロールアッセンブリ及びバックアップロールアッセンブ
    リ出入用のレールを備えると共に、前記圧延機の駆動側
    又は作業側にワークロール及びバックアップロール共用
    のロール出入用のプッシャーを設けてなることを特徴と
    する圧延機のロール組替装置。
  2. 【請求項2】 前記バックアップロールアッセンブリに
    組込むロール組替用スツールに車輪及び、プッシャーと
    の連結金具を設け、ワークロールアッセンブリ出入用の
    レール上をプッシャーの駆動で移動し得るように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の圧延機のロール組
    替装置。
  3. 【請求項3】 前記圧延機の下バックアップロールチョ
    ックに車輪を設け、前記バックアップロールアッセンブ
    リがバックアップロールアッセンブリ出入用のレール上
    を車輪で移動するように構成したことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の圧延機のロール組替装置。
  4. 【請求項4】 前記圧延機スタンド内のバックアップロ
    ールアッセンブリ出入用のレールを昇降手段により昇降
    可能に構成し、且つ下バックアップロールチョックにそ
    の上昇させた位置で前記プッシャーの駆動端と結合可能
    な連結金具を備え、この上昇させた高さの圧延機スタン
    ド内のバックアップロールアッセンブリ出入用のレール
    高さと一致する高さで作業側のバックアップロールアッ
    センブリ出入用の固定レールを設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の圧延機のロール組替装置。
  5. 【請求項5】 前記下バックアップロールチョックが車
    輪を介しバックアップロールアッセンブリ出入用のレー
    ル及び固定レール上を移動するよう構成されてなること
    を特徴とする請求項4に記載の圧延機のロール組替装
    置。
  6. 【請求項6】 圧延機の作業側からロールの組替作業を
    実施するにあたって、ワークロールアッセンブリとバッ
    クアップロールアッセンブリを圧延機の駆動側又は作業
    側に設けた単一のロール出入用のプッシャーで動作させ
    て、前記ワークロールアッセンブリ及びバックアップロ
    ールアッセンブリを圧延機スタンド内に出入りさせるこ
    とを特徴とする圧延機のロール組替方法。
  7. 【請求項7】 圧延機の作業側に設置されるサイドシフ
    ト式のロール組替装置であって、前記ロール組替装置
    が、圧延機のロール軸線位置に位置合わせ可能なシフト
    テーブルと、該シフトテーブルを所要高さに支持するた
    めに床及びバックアップロール引出用ピット底にそれぞ
    れシフト方向へ分断して設けたシフト用レールとを有
    し、前記シフトテーブルが床レール部とピット底レール
    部に跨って略水平にピット内を駆動手段によりシフト移
    動するように設けられたことを特徴とする圧延機のロー
    ル組替装置。
  8. 【請求項8】 前記シフトテーブルのピット側端部から
    前記ピット内に略直角に垂下する脚部を有し、該脚部の
    下端部が前記シフトテーブルを略水平に保持した状態で
    前記ピット底レール部上をシフト移動可能になっている
    ことを特徴とする請求項7記載の圧延機のロール組替装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ピット底にピット底レール部を横切
    らない非連続のバックアップロール引出用レールが、ピ
    ット底レール部より上位にバックアップロールを引出し
    得るように設けたことを特徴とする請求項7又は8記載
    の圧延機のロール組替装置。
  10. 【請求項10】 前記バックアップロールのロールチョ
    ック下部には、前記バックアップロール引出用レールの
    非連続部の長さ寸法より大きい間隔で一対の車輪が付設
    されていることを特徴とする請求項9記載の圧延機のロ
    ール組替装置。
  11. 【請求項11】 前記バックアップロールのロールチョ
    ック下部には、前記バックアップロール引出用レールの
    非連続部の長さ寸法より大きい長さのスライド部材が付
    設されていることを特徴とする請求項9記載の圧延機の
    ロール組替装置。
  12. 【請求項12】 前記シフトテーブルに連結する第二の
    シフトテーブルを有し、該第二シフトテーブルが一端を
    前記第一シフトテーブルのピット側端部に着脱可能に連
    結支持され他端を前記ピットを挾んで第一シフトテーブ
    ルとは反対側の床レール部上に支持されてシフト移動
    し、且つ第一シフトテーブルが圧延機のロール軸線位置
    に停止した状態で第二シフトテーブルが両端部で前記床
    レール部に支持されるように構成したことを特徴とする
    請求項7,8,9,10又は11記載の圧延機のロール
    組替装置。
  13. 【請求項13】 圧延機の作業側に設置されて、圧延機
    のロール軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル有
    したサイドシフト式のロール組替装置を実施するにあた
    って、前記シフトテーブルのシフト移動の際に、床及び
    バックアップロール引出用ピット底にそれぞれシフト方
    向へ分断して設けたシフト用レール上を移動させること
    を特徴とする圧延機のロール組替方法。
  14. 【請求項14】 圧延機の作業側に設置されるサイドシ
    フト式のロール組替装置であって、圧延機のスタンド内
    及び作業側にワークロールアッセンブリ及びバックアッ
    プロールアッセンブリ出入用のレールを備えると共に、
    前記圧延機の駆動側又は作業側にワークロール及びバッ
    クアップロール共用のロール出入用のプッシャーを設
    け、かつ前記圧延機のロール軸線位置に位置合わせ可能
    なシフトテーブルと、該シフトテーブルを所要高さに支
    持するために床及びバックアップロール引出用ピット底
    にそれぞれシフト方向へ分断して設けたシフト用レール
    とを有し、前記シフトテーブルが床レール部とピット底
    レール部に跨って略水平にピット内を駆動手段によりシ
    フト移動するように設けられたことを特徴とする圧延機
    のロール組替装置。
  15. 【請求項15】 圧延機の作業側に設置されて、圧延機
    のロール軸線位置に位置合わせされるシフトテーブル有
    したサイドシフト式のロール組替装置を実施するにあた
    って、ワークロールアッセンブリとバックアップロール
    アッセンブリを圧延機の駆動側又は作業側に設けた単一
    のロール出入用のプッシャーで動作させて、前記ワーク
    ロールアッセンブリ及びバックアップロールアッセンブ
    リを圧延機スタンド内に出入りさせると共に、前記シフ
    トテーブルのシフト移動の際に、床及びバックアップロ
    ール引出用ピット底にそれぞれシフト方向へ分断して設
    けたシフト用レール上を移動させることを特徴とする圧
    延機のロール組替方法。
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