JP2000288610A - インナースタンド式圧延機 - Google Patents

インナースタンド式圧延機

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JP2000288610A
JP2000288610A JP11095398A JP9539899A JP2000288610A JP 2000288610 A JP2000288610 A JP 2000288610A JP 11095398 A JP11095398 A JP 11095398A JP 9539899 A JP9539899 A JP 9539899A JP 2000288610 A JP2000288610 A JP 2000288610A
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理洋 中川
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    • B21B13/08Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
    • B21B13/10Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
    • B21B2013/106Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for sections, e.g. beams, rails
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形スタンドの高剛性を維持しつつ、ロール
交換作業を容易、迅速かつ、安価に行なうことができる
インナースタンド式圧延機を提供する。 【解決手段】 インナースタンド12の開口部14を開
放すると共に、竪ロール駆動部20をロール組立体19
のインナースタンド12への出し入れを可能とする上方
位置と、インナースタンド12の開口部14を閉じて平
面視で矩形剛性枠を構成し、左、右竪ロール17、18
の一方を駆動可能な下方位置との間で昇降可能としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ロール組立
体を用いてロール交換作業を行なうことができる電縫管
や形鋼のインナースタンド式圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した目的に用いられるインナ
ースタンド式圧延機として、本出願人が先に特公昭58
−55846号公報において提示したインナースタンド
式圧延機がある。このインナースタンド式圧延機は、電
縫管製造ライン上に設置された成形スタンド内から、組
ロール構造体が搭載された移動台車を引き出し(オフラ
イン)、これに代えて、新しい成形ロールが組み込まれ
た組ロール構造体を、別の移動台車を用いて成形スタン
ド内へ移送してセットすることにより成形ロールのロー
ル交換を行なうようにしている。
【0003】また、組ロール構造体は、上、下水平ロー
ル、左、右竪ロール、及びこれらのロールが組み付けら
れるインナースタンドからなり、引き出された古い成形
ロールを交換する際には、天井クレーン等により、イン
ナースタンド内から上ロールを引き上げた後、左、右竪
ロールを抜き取り、それから移動台車上のインナースタ
ンドを取り外し、最後に下ロールを持ち上げて撤去し、
続いて新しい成形ロールを、これとは反対の順序で移動
台車上に組み付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のインナースタンド式圧延機は、インナースタンドを使
用することでインナースタンド式圧延機の上下左右の剛
性が高くしかも平均するので成形性に優れるが、未だ、
以下の解決すべき課題を有していた。即ち、ロール組替
時に組ロール構造体の一部としてインナースタンドもオ
フラインに出てくる構造となっているため、以下の問題
があった。 (1)ロール組替時間を短縮化するには、操業予備品と
してインナースタンドが圧延機1台に対して複数台必要
であり、投資効果を悪化させ、しかもスペースを多く必
要とする。
【0005】(2)ロールの交換は、オフラインでイン
ナースタンドの中から狭い摺動部の隙間での取り出し、
取り入れを行なうため、複数の技量持ちの作業者が必要
となる。 (3)複数のインナースタンドのため、チョック等の操
業予備品の製作精度を上げざるを得ない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、従来のインナースタンド圧延機の高剛性、
上下左右均等な剛性等の優れた点はそのまま維持しつ
つ、ロール交換作業を容易、迅速かつ、安価に行なうこ
とができるインナースタンド式圧延機を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るインナースタンド式圧延機は、電縫管及び形鋼の製
造ライン上に配設される成形スタンドと、成形スタンド
内に組み込まれ、電縫管及び形鋼の製造ラインと直交す
る方向に配設されたロール交換ラインに面した側に開口
部を有し、平面視で門形枠を構成するインナースタンド
と、上、下水平ロール及び左、右竪ロールから組み立て
られ、インナースタンドの内部に組み付けられるロール
組付位置と、ロール交換ライン上のロール交換位置との
間で移動自在なロール組立体と、インナースタンドの開
口部を開放し、ロール組立体のインナースタンドへの出
し入れを可能とする上方位置と、インナースタンドの開
口部を閉じて平面視で矩形剛性枠を構成し、左、右竪ロ
ールの一方の駆動を可能とする下方位置との間で昇降さ
れる竪ロール駆動部とを具備する。
【0008】従って、ロール交換時は、竪ロール駆動部
を上方位置まで移動してインナースタンドの開口部を開
放し、圧延機内で自動で3段積みされたロール組立体の
みをインナースタンドから取り出し、オフラインである
ロール交換ラインを用いてロール交換位置まで移送し、
ロール交換を行なうことができる。そして、ロール交換
終了後は、再度、ロール組立体をロール交換ラインを用
いてインナースタンド内に組み込み、圧延機内に自動的
に3段積みし、次に竪ロール駆動部を下方位置まで下降
してインナースタンドの開口部を閉じ、平面視で十分な
剛性を有する矩形剛性枠を構成することによって、イン
ナースタンド式圧延機による電縫管及び形鋼の成形が可
能となる。
【0009】上記した構成において、竪ロール駆動部
は、インナースタンドの開口部内に上下方向に摺動自在
に配設される昇降ブロックと、昇降ブロックに取付けら
れ左、右竪ロールの一方を進退するロール駆動モータ
と、昇降ブロックの両端に一体的に連設され内面がイン
ナースタンドの開口部を形成する両側壁の外側面と上下
方向に摺動自在に当接する対をなす抱持片を具備し、さ
らに、抱持片の内壁面と両側壁の外側面とがくさび嵌合
状態にあるようにすることもできる。この場合、嵌合部
における変形やガタを防止することによって、インナー
スタンドの剛性を高めることができる。また、インナー
スタンドの開口部の上方に竪ロール駆動部を昇降する駆
動部昇降装置と竪ロール駆動部の昇降を案内する駆動部
昇降ガイドを配置し、駆動部昇降ガイドとインナースタ
ンドの開口部との間にロール組付体出入空間を形成する
こともできる。この場合、駆動部昇降装置を駆動して竪
ロール駆動部を上方に移動することによって、その下方
に十分な広さのロール組付体出入空間を形成することが
できるので、ロール組立体の出入作業を容易かつ確実に
行なうことができる。
【0010】さらに、インナースタンドもロール交換ラ
インに沿って成形スタンドの外部に取り出し可能とする
こともできる。この場合、インナースタンドが操業によ
って傷んだ場合であっても、定期的なメンテナンスの
時、特殊な治工具を用いることなくインナースタンドを
成形スタンドの外部に取り出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0012】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
第1の実施の形態に係るインナースタンド式圧延機Aの
全体構成を説明する。図示するように、電縫管製造ライ
ン10上に成形スタンド11が配設されている。成形ス
タンド11内にはインナースタンド12が組み込まれて
おり、インナースタンド12は、電縫管製造ライン10
と直交する方向に配設されたロール交換ライン13に面
した側に開口部14を有する平面視でU字状の門形枠を
構成している。
【0013】図1に示すロール組付位置において、開口
部14には後述する竪ロール駆動部20が嵌合されてお
り、インナースタンド12の内部には、上、下水平ロー
ル15、16及び左、右竪ロール17、18を組み立て
ることによって構成されるロール組立体19が組み付け
られている。このロール組立体19は、竪ロール駆動部
20を上昇して開口部14を開けることによって、図1
で示すロール組付位置から図2に示すロール交換位置に
向けてロール交換ライン13上を移動することができ
る。
【0014】また、図1及び図2に示すように、インナ
ースタンド12のロール交換ライン13に面した側には
竪ロール駆動部20が配設されている。竪ロール駆動部
20は、インナースタンド12の開口部14を開放して
ロール組立体19のインナースタンド12への出し入れ
を可能とする組立体出入可能位置である上方位置(図7
参照)と、インナースタンド12の開口部14を閉じて
平面視で剛性矩形枠を構成し、左竪ロール17を駆動可
能なロール駆動位置である下方位置(図3参照)との間
で昇降可能に構成されている。
【0015】次に、上記した構成を有するインナースタ
ンド式圧延機Aの各部の構成について具体的に説明す
る。図3〜図5に示すように、成形スタンド11は、基
礎板21上の矩形形状の角部にそれぞれ立設される4本
の前、後側柱22を具備しており、前、後側柱22の内
面の中間高さ位置には、ロール交換ライン13に面した
側に開口部14を有する平面視でU字状の門形枠からな
るインナースタンド12が取付けられている。なお、イ
ンナースタンド12内には、後述するロール組立体19
がロール交換ライン13に向けて出入自在に配設されて
いる。
【0016】図1〜図3に示すように、インナースタン
ド12は、それぞれ前後方向に平行間隔をあけて対をな
す前、後横長プレート23、24と、前、後横長プレー
ト23、24の右端同士を一体的に連結する竪ロール駆
動部77とによって構成されている。また、前、後横長
プレート23、24の左端同士は、昇降自在な竪ロール
駆動部20によって連結されている。そして、竪ロール
駆動部20は成形スタンド11の上部に設けたロール駆
動部昇降装置(駆動部昇降装置)25によって昇降され
る。なお、ロール駆動部昇降装置25については、さら
に、後で詳細に説明する。
【0017】側柱22の上部同士は上部横架フレーム2
6によって相互に連結されている。成形スタンド11の
内部上方には吊下フレーム27が配設されており、吊下
フレーム27の中央部は、上部横架フレーム26の中央
部に載置したロールチョック吊下用シリンダ28の作動
ロッド29の下端部に連結されている。吊下フレーム2
7の前、後両側部には、後述する上水平ロールチョック
38の係止突起部38a(図8、図9参照)に着脱自在
に係止される吊下フック(図示せず)が取付けられてい
る。一方、上部横架フレーム26の左、右側部には、圧
下装置駆動用モータ30aによって同期して作動する圧
下装置30が載置されており、圧下装置30の下端に取
付けられた圧下ブロック31は、上水平ロールチョック
38の上面に圧接されている。上記した構成によって、
ロールチョック吊下シリンダ28で上水平ロール15を
吊下しながら圧下することができる。
【0018】図3〜図5に示すように、成形スタンド1
1の下方には、駆動モータ32によって同期して駆動さ
れる対をなす圧上装置33が配設されており、各圧上装
置33のラム34上に、後述する下水平ロールチョック
39の下面が昇降自在に載置支持されている。また、図
3に示すように、成形スタンド11の下方において、イ
ンナースタンド12の下部にはレール昇降ガイド35が
固着されており、レール昇降ガイド35には、対をなす
レール36が昇降自在に取付けられている。一方、基礎
板21上には、レール36を昇降するレール昇降シリン
ダ37が設置されている。そして、レール36上には、
ロール組立体19がインナースタンド12からロール交
換ライン13に向けて出入自在に載置されている。
【0019】図1〜図3、図8及び図9に示すように、
ロール組立体19は、上、下水平ロール15、16と、
左、右竪ロール17、18と、上、下水平ロール15、
16の両軸端部を回転自在に支承するそれぞれ対をなす
上、下水平ロールチョック38、39と、左、右竪ロー
ル17、18の両軸端部を回転自在に支承するそれぞれ
対をなす左、右竪ロールチョック40、41とから構成
されている。上記した構成において、対をなす下水平ロ
ールチョック39の下面には、レール36上を転動可能
な車輪42が取付けられている。従って、ロール組立体
19は、インナースタンド12からロール交換ライン1
3に向けて出入することができる。
【0020】図9に示すように、下水平ロールチョック
39の上面の4角部にはロッド載置面43、44が形成
されており、図9(a)で示すオフライン組替時では、
これらのロッド載置面43、44上には、左、右竪ロー
ルチョック40、41の下面に取付けられた支持ロッド
45、46が載置されている。従って、図9(a)に示
すように、オフライン組替時には、左、右竪ロールチョ
ック40、41を、支持ロッド45、46を介して、下
水平ロールチョック39上に支持することができる。
【0021】また、図8及び図9に示すように、ロッド
載置面43、44から幅方向に所定距離だけ離れた位置
には、それぞれ支持ロッド45、46が落ち込むロッド
嵌入部47、48が形成されている。従って、図9
(b)に示すように、左、右竪ロールチョック40、4
1を内側に移動させることによって、支持ロッド45、
46をロッド嵌入部47、48に落ち込ませて、左、右
竪ロールチョック40、41の下面を下水平ロールチョ
ック39の上面に設けたチョック支持面49上に安定状
態に支持させることができる。
【0022】一方、図8及び図9に示すように、上水平
ロールチョック38の下面の前、後部にはロッド当接ブ
ロック50、51が形成されており、図9(a)で示す
オフライン組替時では、これらのロッド当接ブロック5
0、51は、左、右竪ロールチョック40、41の上面
に取付けられた支持ロッド52、53に当接支持されて
いる。従って、図9(a)に示すように、オフライン組
替時には、上水平ロールチョック38を、支持ロッド5
2、53を介して左、右竪ロール40、41上に支持す
ることができる。
【0023】また、図8及び図9に示すように、ロッド
当接ブロック50、51から幅方向に所定距離だけ離れ
た位置には、それぞれ支持ロッド52、53が嵌入する
ロッド嵌入部54、55が形成されている。従って、図
9(b)に示すように、左、右竪ロールチョック40、
41を内側に移動させることによって、支持ロッド5
2、53をロッド嵌入部54、55に落ち込ませて、上
水平ロールチョック38の下面を左、右竪ロールチョッ
ク40、41の上面に設けたチョック支持面56上に安
定状態に支持させることができる。
【0024】次に、竪ロール駆動部20及び竪ロール駆
動部20を昇降するため用いられるロール駆動部昇降装
置25について、図1〜図7を参照して説明する。図3
及び図4に示すように、竪ロール駆動部20は、前後方
向に伸延する横長の昇降ブロック57と、昇降ブロック
57内に左竪ロールチョック40に向けて進退自在に配
設される進退ラム58と、進退ラム58を駆動するため
のロール駆動モータ59とからなる。そして、ロール駆
動モータ59を駆動して進退ラム58を進退させること
によって、左竪ロールチョック40を水平移動させるこ
とができる。
【0025】一方、ロール駆動部昇降装置25は本実施
の形態では以下の構成としている。即ち、図3〜図5に
示すように、昇降ブロック57の両側部60はインナー
スタンド12を構成する前、後横長プレート23、24
の内面に摺動自在に当接されている。一方、昇降ブロッ
ク57の外端面には、前、後横長プレート23、24の
外面間の幅より広い幅を有する横長の閉鎖フランジ61
が連設されている。そして、閉鎖フランジ61の前、後
両端部には、それぞれ、開口部14を形成するインナー
スタンド12の両側壁である前、後横長プレート23、
24の外側面を抱持するようにして上下方向に摺動自在
に当接する抱持片62、63が一体的に連設されてい
る。
【0026】また、抱持片62、63の内側面と前、後
横長プレート23、24の外側面との間には変形防止用
くさび64が介設されくさび嵌合状態にある。この変形
防止用くさび64は、本実施の形態では、それぞれ、テ
ーパ係合面を有する変形防止用くさび片64a、64b
からなり、変形防止用くさび片64aは前、後横長プレ
ート23、24の外面に取付けられ、変形防止用くさび
片68bは抱持片62、63の内面に取付けられてい
る。
【0027】さらに、昇降ブロック57の両側部60の
内端部と、前、後横長ププレート23、24の内面に設
けた摺動ガイド66との間には、ガタ吸収用くさび68
が介設されている。このガタ吸収用くさび68は、本実
施の形態では、それぞれ、テーパ係合面を有するガタ吸
収用くさび片68a、68bからなり、ガタ吸収用くさ
び片68aは前、後横長プレート23、24の内面に取
付けられ、ガタ吸収用くさび片68bは昇降ブロック5
7に取付けられている。
【0028】また、成形スタンド11の上部横架フレー
ム26の左側部には、先部がインナースタンド12の開
口部14の直上方まで延びる昇降装置支持ブラケット7
0の基部が取付けられている。そして、昇降装置支持ブ
ラケット70の先部の上面にはロール駆動部昇降シリン
ダ71が設置されており、その作動ロッド72の先部は
竪ロール駆動部20の上面中央部に連結されている。ま
た、昇降装置支持ブラケット70の先部には、ロール駆
動部昇降シリンダ71の作動ロッド72を中心にして
前、後方向に所定間隔振り分けた位置に、対をなす第1
の駆動部昇降ガイド73が連結されている。一方、竪ロ
ール駆動部20の昇降ブロック57の上面には、前記し
た対をなす第1の駆動部昇降ガイド73の内面に沿って
上、下方向に摺動可能な対をなす第2の駆動部昇降ガイ
ド74の基部が取付けられている。
【0029】上記した構成によって、ロール駆動部昇降
シリンダ71を駆動することによって、竪ロール駆動部
20を、円滑にかつ確実に、図7に示す組立体出入可能
位置である上方位置と、図3に示すロール駆動位置であ
る下方位置との間で昇降することができる。また、図7
に示すように、ロール駆動部昇降装置25を駆動して竪
ロール駆動部20を上方に移動することによって、第1
の駆動部昇降ガイド73とインナースタンド12の開口
部14との間に十分な広さのロール組付体出入空間82
を形成することができるので、ロール組立体19の出入
作業を容易かつ確実に行なうことができる。
【0030】図示の実施の形態におけるその他の構成に
ついて説明すると、図1及び図2に示すように、ロール
交換ライン13上には一端がインナースタンド式圧延機
Aの左側部に接続されたロール交換用レール76が配設
されており、ロール交換用レール76の延長線上にはロ
ール交換用シリンダ75が配設されている。また、ロー
ル交換用レール76の他端を構成するレール端部76b
は、ローラ交換ライン13と直交する方向に敷設された
横行レール76c上を移動する横行台76d上に載置さ
れている。また、横行台76dにはロール組立体横行用
シリンダ76eが連結されている。
【0031】図1〜図3に示すように、インナースタン
ド12の右端部には右竪ロール18を駆動するための竪
ロール駆動部77が取付けられており、竪ロール駆動部
77は動力伝達軸78を介して、成形スタンド11の上
部横架フレーム26に取付けられているロールチョック
駆動用モータ79に連動連結されている。また、図示し
ないが、インナースタンド12は成形スタンド11に対
して着脱自在に連結されており、必要に応じて、インナ
ースタンド12自体もロール交換ライン13を介して外
部に引き出すことができる。さらに、図示しないが、イ
ンナースタンド12には、上、下水平ロール15、16
の上、下水平ロールチョック38、39を固定するため
のクランプシリンダを具備する上、下クランプ装置や、
左、右竪ロール17、18の左、右竪ロールチョック4
0、41をクランプするための出し入れシリンダを具備
するコッター装置が取付けられている。そして、コッタ
ーは、図8及び図9に示すように、左、右竪ロール1
7、18の側面に取付けた摺動突起80、81と嵌合可
能な構成となっている。
【0032】次に、上記した構成を有するインナースタ
ンド式圧延機Aからロール組立体19の取り出す手順に
ついて、特に、図1及び図2を参照して説明する。図示
しない上、下クランプ装置の各クランプシリンダを駆動
してクランプ板を引き戻して、上、下水平ロール15、
16の上、下水平ロールチョック38、39のクランプ
状態を解除すると共に、図示しないコッター装置の出し
入れシリンダを駆動して、コッターを左、右竪ロール1
7、18の左、右竪ロールチョック40、41の摺動突
部から引き抜く。
【0033】その後、圧下装置30、圧上装置33を駆
動して、上、下水平ロール15、16及び左、右竪ロー
ルチョック40、41を電縫管の成形位置から元のロー
ル組立体取出可能位置まで移動させる。レール昇降シリ
ンダ37を駆動してレール36を押し上げることによ
り、ロール組立体19をロール組立体交換位置まで押し
上げる。
【0034】その後、ロール交換ライン13の延長上に
設けられたロール交換用シリンダ75を駆動して、ロー
ル組立体19をインナースタンド式圧延機Aのインナー
スタンド12から引き出し、ロール交換ライン13上の
ロール交換用レール76に移載し、ロール交換位置まで
移動する。ロール交換用レール76からロール組立体1
9を取り外すと共に、新しいロール組立体19をロール
交換用レール76に載置し、再度、ロール交換用シリン
ダ75を駆動して、ロール組立体19をロール交換位置
からインナースタンド式圧延機Aのインナースタンド1
2内に装入し、組み付ける。
【0035】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態(形鋼用圧延設備他)や変形例も含むものであ
る。
【0036】
【発明の効果】請求項1〜4記載のインナースタンド式
圧延機においては、インナースタンドの開口部を開放す
ると共に、竪ロール駆動部をロール組立体のインナース
タンドへの出し入れを可能とする上方位置(組立体出入
可能位置)と、インナースタンドの開口部を閉じて平面
視で矩形剛性枠を構成し、左、右竪ロールの一方を駆動
可能な下方位置(ロール駆動位置)との間で昇降可能と
したので、ロール交換時は、インナースタンドを成形ス
タンド内に残し、ロール組立体のみを取り出し組み替え
ることによって、圧延機1台に従来必要であった複数の
インナースタンドを不要とすることができ、省スペース
を図り、インナースタンドのハンドリングを不要とし、
作業員を削減できる共に技量を不要とし、また、オフラ
イン組替台車を軽量化でき、さらに、インナースタンド
がないため組替台車の作業性を大幅に向上できる。
【0037】特に、請求項2記載のインナースタンド式
圧延機においては、竪ロール駆動部は、インナースタン
ドの開口部内に上下方向に摺動自在に配設される昇降ブ
ロックと、昇降ブロックに取付けられ左、右竪ロールの
一方を進退するロール駆動モータと、昇降ブロックの両
端に一体的に連設され内面がインナースタンドの開口部
を形成する両側壁の外側面と上下方向に摺動自在に当接
する対をなす抱持片を具備し、さらに、抱持片の内壁面
と両側壁の外側面をくさび嵌合状態としたので嵌合部に
おけるガタを無くしてインナースタンドの変形を防止す
ることができ、インナースタンドの剛性を高めることが
できる。
【0038】請求項3記載のインナースタンド式圧延機
においては、インナースタンドの開口部の上方に竪ロー
ル駆動部を昇降する駆動部昇降装置と竪ロール駆動部の
昇降を案内する駆動部昇降ガイドを配置し、駆動部昇降
ガイドとインナースタンドの開口部との間にロール組付
体出入空間を形成することもできる。この場合、駆動部
昇降装置を駆動して竪ロール駆動部を上方に移動するこ
とによって、その下方に十分な広さのロール組付体出入
空間を形成することができるので、ロール組立体の出入
作業を容易かつ確実に行なうことができる。
【0039】請求項4記載のインナースタンド式圧延機
においては、インナースタンドもロール交換ラインに沿
って成形スタンドの外部に取り出し可能とすることによ
って、インナースタンドが操業によって傷んだ場合であ
っても、定期的なメンテナンスの時、特殊な治工具を用
いることなくインナースタンドを成形スタンドの外部に
取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロール組立体を組み込んだ状態の本発明の一実
施の形態に係るインナースタンド式圧延機の斜視図であ
る。
【図2】ロール組立体を取り出した状態の本発明の一実
施の形態に係るインナースタンド式圧延機の斜視図であ
る。
【図3】インナースタンドの一側開口部を竪ロール駆動
部によって閉じた状態の本発明の一実施の形態に係るイ
ンナースタンド式圧延機の正面図である。
【図4】同側面図である。である。
【図5】同平面図である。
【図6】竪ロール駆動部の昇降手段の要部の斜視図であ
る。
【図7】インナースタンドの一側開口部を開口した状態
の本発明の一実施の形態に係るインナースタンド式圧延
機の正面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るインナースタンド
式圧延機の一部を構成するロール組立体の分解斜視図で
ある。
【図9】(a)、(b)は本発明の一実施の形態に係る
インナースタンド式圧延機の一部を構成するロール組立
体のオンライン組替時及びオンラインセット時の斜視図
である。
【符号の説明】
A:インナースタンド式圧延機、10:電縫管製造ライ
ン、11:成形スタンド、12:インナースタンド、1
3:ロール交換ライン、14:開口部、15:上水平ロ
ール、16:下水平ロール、17:左竪ロール、18:
右竪ロール、19:ロール組立体、20:竪ロール駆動
部、21:基礎板、22:前、後側柱、23:前横長プ
レート、24:後横長プレート、25:ロール駆動部昇
降装置、26:上部横架フレーム、27:吊下フレーム
、28、ロールチョック吊下用シリンダ、29:作動
ロッド、30:圧下装置、30a:圧下装置駆動用モー
タ、31:圧下ブロック、32:駆動モータ、33:圧
上装置 、34:ラム、35:レール昇降ガイド、3
6:レール、37:レール昇降シリンダ、38:上水平
ロールチョック、38a:係止突起部、39:下水平ロ
ールチョック、40:左竪ロールチョック、41:右竪
ロールチョック、42:車輪、43:ロッド載置面、4
4:ロッド載置面、45:支持ロッド、46:支持ロッ
ド、47:ロッド嵌入部、48:ロッド嵌入部、49:
チョック支持面、50:ロッド当接ブロック、51:ロ
ッド当接ブロック、52:支持ロッド、53:支持ロッ
ド、54:ロッド嵌入部、55:ロッド嵌入部、56:
チョック支持面、57:昇降ブロック、58:進退ラ
ム、59:ロール駆動用モータ、60:側部、61:閉
鎖フランジ、62:抱持片、63:抱持片、64:変形
防止用くさび、64a:変形防止用くさび片、64b:
変形防止用くさび片、66:摺動ガイド、68:ガタ吸
収用くさび、68a:ガタ吸収用くさび片、68b:ガ
タ吸収用くさび片、70:昇降装置支持ブラケット、7
1:ロール駆動部昇降シリンダ、72:作動ロッド、7
3:第1の駆動部昇降ガイド、74:第2の駆動部昇降
ガイド、75:ロール交換用シリンダ、76:ロール交
換用レール、76b:レール端部、76c:横行レー
ル、76d:横行台、76e:ロール組立体横行用シリ
ンダ、77:竪ロール駆動部、78:動力伝達軸、7
9:ロールチョック駆動用モータ、80:摺動突起、8
1:摺動突起、82:ロール組付体出入空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電縫管及び形鋼の製造ライン上に配設され
    る成形スタンドと、前記成形スタンド内に組み込まれ、
    前記電縫管及び形鋼の製造ラインと直交する方向に配設
    されたロール交換ラインに面した側に開口部を有し、平
    面視で門形枠を構成するインナースタンドと、上、下水
    平ロール及び左、右竪ロールから組み立てられ、前記イ
    ンナースタンドの内部に組み付けられるロール組付位置
    と、前記ロール交換ライン上のロール交換位置との間で
    移動自在なロール組立体と、前記インナースタンドの開
    口部を開放し、前記ロール組立体のインナースタンドへ
    の出し入れを可能とする上方位置と、前記インナースタ
    ンドの開口部を閉じて平面視で矩形剛性枠を構成し、前
    記左、右竪ロールの一方の駆動を可能とする下方位置と
    の間で昇降される竪ロール駆動部とを具備するインナー
    スタンド式圧延機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインナースタンド式圧延
    機において、前記竪ロール駆動部は、前記インナースタ
    ンドの開口部内に上下方向に摺動自在に配設される昇降
    ブロックと、該昇降ブロックに取付けられ前記左、右竪
    ロールの一方を進退するロール駆動モータと、前記昇降
    ブロックの両端に一体的に連設され内面が前記インナー
    スタンドの開口部を形成する両側壁の外側面と上下方向
    に摺動自在に当接する対をなす抱持片を具備し、さら
    に、前記抱持片の内壁面と前記両側壁の外側面とがくさ
    び嵌合状態にあることを特徴とするインナースタンド式
    圧延機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のインナースタンド
    式圧延機において、前記インナースタンドの開口部の上
    方に、前記竪ロール駆動部を昇降する駆動部昇降装置
    と、前記竪ロール駆動部の昇降を案内する駆動部昇降ガ
    イドが配置され、該駆動部昇降ガイドと前記インナース
    タンドの開口部との間にロール組付体出入空間が形成さ
    れることを特徴とするインナースタンド式圧延機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のイ
    ンナースタンド式圧延機において、前記インナースタン
    ドは前記ロール交換ラインに沿って前記成形スタンドの
    外部に取り出し可能に構成されていることを特徴とする
    インナースタンド式圧延機。
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