JP2678075B2 - 横型多管式熱交換器における管束の引出及び押込装置 - Google Patents

横型多管式熱交換器における管束の引出及び押込装置

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JP2678075B2
JP2678075B2 JP2022531A JP2253190A JP2678075B2 JP 2678075 B2 JP2678075 B2 JP 2678075B2 JP 2022531 A JP2022531 A JP 2022531A JP 2253190 A JP2253190 A JP 2253190A JP 2678075 B2 JP2678075 B2 JP 2678075B2
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    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same
    • B23P19/022Extracting or inserting relatively long parts
    • B23P19/024Extracting or inserting relatively long parts tube bundles

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、所定の場所に設置された横型多管式熱交
換器の管束をメンテナンス等のために、そのシェル内か
ら引き出し、またはメンテナンス後にシェル内に管束を
押し込むための装置に係り、特に、引き出し時、または
押し込み時にシェルに対する管束の芯振れの防止を図
り、かつ引き出した管束の所定のメンテナンス場所まで
の運搬、および所定のメンテナンス場所からシェルの設
置場所までの運搬を行う横型多管式熱交換器における管
束の引出及び押込装置に関する。
[従来の技術] 一般に、石油精製プラントや化学プラント等のプロセ
スプラントにおいて使用される熱交換器としては、所定
の箇所に横たえて設置される横型多管式熱交換器が多く
用いられており、これら横型多管式熱交換器は数基以上
が一箇所にまとめて設置されている。
これら横型多管式熱交換器は、多数の伝熱管(チュー
ブ)を、それらの前端を円板状の管板(チューブシー
ト)に貫通して取り付け、かつ伝熱管の中途部をじゃま
板(バッフルプレート)に貫通して取り付けられた伝熱
管の束からなる管束(チューブバンドル)が、円筒状の
シェル内に挿入されて構成されており、そのチューブバ
ンドルは、上記プラントの場合、長さが約6〜16m、重
さが約10トンを越えるものがある。
そして、上記プラント等においては、これらチューブ
バンドルをメンテナンス等のために定期的に、シェル内
から引き抜き、所定の場所(洗い場)に搬送して保守/
点検し、点検されたチューブバンドルを再び、シェル内
に挿入しなくてはならなかった。
従来、上記のような横型多管式熱交換器のチューブバ
ンドルをシェル内から引き出し、またはシェル内にチュ
ーブバンドルを押し込む場合には、複数のクレーン車を
使用して、その作業を行っていた。
すなわち、第6図に示すように、まず、シェルAの蓋
(鏡板)を取り外し、1台のクレーン車1を熱交換器A
の正面に配置するとともに、もう1台のクレーン車2
(本体は図示略)を熱交換器Aの側方付近に配置して、
第1のクレーン車1のワイヤ3を滑車4,5を介してチュ
ーブバンドル6における前端のチューブシート7に連結
固定して、第2のクレーン車2によってチューブバンド
ル6の一端を吊り下げつつ、第1のクレーン車1の前記
ワイヤ3を巻き取ることにより、滑車4,5を介してチュ
ーブバンドル6を所定の長さだけ水平方向にゆっくりと
引き出してゆく。
そして、チューブバンドル6を途中まで抜き出した時
に、第1のクレーン車1から吊り下げられた他のワイヤ
8をチューブバンドル6の一端に掛けて吊り下げ、第2
のクレーン車2で中央付近を吊り直した状態で、上記と
同様に、第1のクレーン車のワイヤ3を調節しつつ、抜
き出し作業を続けてゆき、チューブバンドル6をシェル
A内から完全に抜き出す。
そして、抜き出したチューブバンドル6を一旦地上に
降ろし、クレーン車1,2を退避させて、抜き出したチュ
ーブバンドル6を運搬用のトラツクに積み込み洗い場に
運んでいく。
そして、洗い場にて、掃除、点検されたチューブバン
ドル6は、再び、運搬用トラツクにてシェルAの設置位
置まで運搬され、上記と同様に、2台のクレーン車1,2
によって釣り上げられて、その一端部をシェルの端部に
位置合わせしつつ、シェル内に押し込んでゆく。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術においては、複数のクレー
ン車を用いて、チューブバンドル6の引き出しおよび押
し込みを行うので、各クレーン車の操作に個人差がある
と、チューブバンドル6が傾き易く、その場合には傾き
に応じて特定のクレーンのみを作動させるなど、各運転
者が相互に連携しながら運転する必要があり、熟練した
操作技術が必要であるとともに、連携ミスが生じ易く、
引き抜きまたは押し込み時にチューブバンドル6とシェ
ルAとの間に芯振れが生じ、その際に、バッフルプレー
ト9等でシェルAの内部をこすり、チューブバンドル6
およびシェルAを損傷してしまうという問題があった。
すなわち、クレーン車1,2を用いて引き抜く場合は、
各クレーン車1,2にて各運転手がチューブバンドル6の
シェルAに対する芯振れが生じないようにクレーンの向
きを調整しつつチューブバンドル6を吊り下げ、さらに
正面のクレーン車1によって引き抜き方向をワイヤ3を
介して調整するが、吊り下げているワイヤ8および引き
抜きのワイヤ3による微調整が難しく、引出方向が振れ
易く、引き出し方向が偏芯していると、シェルA内で伝
熱管6a,6a…が曲げられて引き抜き力の他にシェルAと
バッフルプレート9,9…との間に曲げによる圧縮力がは
たらき、場合によってはバッフルプレート9,9……がシ
ェルAの内壁をかじることにより過大な力で引っ張るこ
とになり、伝熱管6aおよびバッフルプレート9が曲がっ
てしまう。
さらに、偏芯していると、チューブシート7における
伝熱管6aの貫通する拡管部がゆるんでしまい、液漏れの
原因となって、その液漏れ部の修理が大へんであるとと
もに、その修理個所か管束挿入後に損傷し易く、この結
果、液漏れし易くなるという問題があった。
そして、液漏れが生じると、プラントの緊急停止はも
とより、可燃性液体用であれば、外に流出し火災の恐れ
があり、また、その修復にも時間がかかるという各種の
問題が生じてくる。
また、チューブバンドル6を押し込む時も、クレーン
車1,2による従来の技術では、その最初の芯合わせおよ
び押し込み時の芯合わせが難しく、芯ずれが生じると、
上記引き出し時と同様に、バッフルプレート9,9……に
よるシェル内壁のかじり、伝熱管の曲げ等が生じ具合が
悪いという問題があった。
そして、チューブバンドル6をクレーン車1,2で吊持
したまま、洗い場まで運ぶことができず、新たに運搬用
のトラックに積み込んで運ばなければならず、短期間に
多数の管束の引き出しおよび押し込みを行う場合に不便
であった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、シェル内から管束を引き出す時に、管束がシェ
ルに対して偏芯することなく引き出すことができるとと
もに、シェル内に管束を押し込む時に、シェルに対する
管束の確実な芯決めを行って、いずれの場合にもシェル
等を傷付けることなく管束の引き出しおよび押し込みを
行うことができ、かつ他の運搬手段を用いることなく管
束を所定の場所まで運搬することができる横型多管式熱
交換器における管束の引出及び押込装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る横型多管式熱交換器における管束の引
出及び押込装置は、多数の伝熱管のそれぞれの一端部が
管板に貫通し、かつ、中途部が複数のじゃま板を貫通し
て構成された管束を、円筒状のシェル内からその長手方
向に沿って引き出しおよび押し込むための横型多管式熱
交換器における管束の引出及び押込装置において、 方向を変更可能な複数の車輪を有する台車本体に、前
記管束の引き出し及び押し込み時に台車本体の位置を熱
交換器に対して固定する位置固定手段が設けられるとと
もに、該位置固定手段による台車の位置固定の前に台車
本体を昇降させてその高さ位置を調整するための昇降手
段が設けられてなり、 台車の上面には、該台車本体の幅方向にわたって延在
し、かつ、その長手方向に沿って移動自在な複数のスラ
イダが設けられているとともに、これらスライダには、
前記管束における管板またはじゃま板の下端周縁を高さ
調整自在に下方から支持する支持手段が設けられ、これ
らスライダのうち少なくとも最前列および最後列のスラ
イダの支持手段は、スライダに対する該支持手段の前記
幅方向における位置を調整するための幅方向位置調整手
段を有し、さらに、台車本体には、前記管板に取り付け
られた連結具に終結して管束を引出及び押込駆動するた
めの駆動手段が設けられていることを特徴とする。
[作用] この発明に係る横型多管式熱交換器における管束の引
出及び押込装置によれば、管束の引き出しを行う場合
は、まず、熱交換器の前に台車を移動させ、その延長線
上に沿って位置合わせを行うとともに、昇降手段を駆動
して台車本体を上昇させてその高さ調整を行い、次い
で、熱交換器の支持脚に位置固定手段によって台車本体
を固定する。
そして、台車上の全てのスライダをシェル前端側まで
移動させる一方、連結具を管束の管板に固定する。
次に、連結具に連結された駆動手段により管板を引き
出し方向に引っ張り、所定の距離(例えば60cm程度)管
束を引き出した時点で、最前列のスライダを管板の下方
に移動させ、その支持手段の高さを調整して管板の下端
周縁を支持する。
このとき、支持手段の幅方向位置を調整して、正確な
芯合わせを行う。
次に、芯合せを行った後、さらに、駆動手段を作動さ
せて、管束を所定の長さまで引き出す。
そして、次のスライダを引き出されたじゃま板の位置
まで移動させ、その支持手段の高さ位置を調整すること
によって、該じゃま板の下端周縁を支持し、再び駆動手
段を駆動して管束を引き出してゆき、所定の抜き出し毎
に、引き出されたじゃま板を他のスライダの支持手段に
よって上記と同様に支持しつつ引き出してゆく。
このように、最前列のスライダの支持手段によって幅
方向の調整を行い芯合わせをした後に、管束の長手方向
に複数個所の支持を行いつつ、シェルの延長線上に沿っ
てスライダを移動させて、管束の引き出しを行うことに
より、上下左右方向にほとんど芯ずれのない円滑な管束
の引き出しを行うことができる。
次いで、上記のようにして管束を引き出し、管束を台
車上に載置した状態で、その車輪を、例えば引き出し方
向と直交する方向に向け、位置固定手段を解除し、昇降
手段を駆動して、台車本体を降下させ、前記車輪を接地
させて、その方向に台車を移動させていく。これによ
り、台車の方向転換を最小限に押さえて洗い場まで移動
させていくことができる。
また、管束をシェル内に押し込む場合は、管束の複数
個所を上記引出時と同様に、各スライダの支持手段によ
り支持した状態で台車上に載置し、該台車をシェルの延
長線上に沿って配置して、最後列のスライダの支持手段
によりその幅方向位置および高さ方向位置を調整して芯
合わせするとともに、駆動手段を押し込む方向に駆動し
て、移動させてゆき、シェル前端に達したスライダの支
持を、順次取り外していくことにより、シェル内に管束
を芯ずれの無い状態で正確に押し込んでいくことができ
る。
[実施例] 以下、この発明に係る横型多管式熱交換器における管
束の引出及び押込装置の一実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。
まず、第1図および第2図を参照して、その概略構成
を説明すると、これらの図において、符号10は、台車本
体であり、この台車本体10は、前後付近に各一対づつの
車輪11,11……を有するとともに、該車輪11,11……付近
および車輪11,11の間に、台車本体10を地面に支持し、
かつ台車本体10の高さを調整するための6基のアウトリ
ガ(昇降手段)12,12…を有し、かつ台車本体10の一方
側を熱交換器の支持脚A′に固定するためのステー(固
定手段)13を有している。
そして、台車本体10の上面には、その長手方向に沿っ
て2本のレール10a,10aが敷設されており、該レール10
a,10aに、3個のスライダ13a,13b,13cがそれぞれ台車本
体10の幅方向に延在して、かつその長手方向に移動自在
に配置されている。
一方、チューブバンドル(管束)Bにおける前端のチ
ューブシート(管板)Cには、その前面にボルト等によ
って固定される円板状の連結具14が取り付けられるよう
になっている。
この連結具14の前部には、引き出しまたは押し込み時
の引っ張りのためのワイヤ35が掛けられる4個のプーリ
ー14a〜14dが取り付けられている。
そして、最前列のスライダ13aおよび残りのスライダ1
3b,13cには、それぞれチューブシートCまたはバッフル
プレートDをその下端を高さ調整自在に支持するととも
に、両側から抱え込むように、つまりチューブシートC
またバッフルプレートDの下端周縁を略三点支持するた
めの支持治具(支持手段)15がそれぞれ配置されてお
り、最前列および最後列のスライダ13a,13cの支持治具1
5は、その幅方向位置を強制的に調整するための幅方向
位置調整手段23(第5図参照)を有している。
また、符号16は、前記スライダ13aに取り付けられた
連結具14に掛けられるワイヤ35を巻き取るための巻取機
(駆動手段)である。
符号17は、熱交換器の鏡板(カバー)を取り外した際
に、該鏡板を吊り上げるための動力または手動にて駆動
されるチェーンブロックである。
そして、台車本体10の一側部には、車輪11の操作、支
持治具15の操作および台車10の運転を行うための操作台
18a,18b,18c,18dがそれぞれ設置されている(第2図参
照)。
次に、上記各部の詳細を説明すると、前記車輪11は、
第2図に示すように、台車本体10の下面に回動自在に取
り付けられている。すなわち、その回動軸と下面中央付
近に配設されたギアボックス11bとに、ベルトまたチェ
ーン11aが掛け渡され、該ギアボックス11bのギアを操作
台18a(18d)に設けられた操作部11cにて操作して、車
輪11の方向を任意の向きに変更できるようになってお
り、その向きは台車本体10に平行な向きと、該台車本体
10に直交する向きとに位置固定できるようになってい
る。
前記アウトリガー12は、台車本体10の下面にその幅方
向に延在して両側に突出する横機材12aに、その両側に
中空な角柱状の柱体12bが地面に接触しない状態で垂直
に立設され、該柱体12bの中に、第1図に示すように上
下動自在に支持体12cが内蔵されている。
これら支持体12cは、それぞれ一対毎に対して配設さ
れた油圧ユニット20(第1図の中央部にのみ図示、第2
図においては図示略)によって同期して上下動するよう
に構成されている。
また、支持体12cの下端部には、傾斜した地面におい
ても台車本体10を水平に保持するように揺動自在な当接
体12dがそれぞれ取り付けられている。
次に、最前列および最後列のスライダ13a,13cおよび
他のスライダ13bは、第1図に示すように、両側に三角
形状(最前列および最後列のスライダ13a,13cにおいて
は台形状)の側板21を有し、該側板21にそれぞれ2個づ
つの車輪22,22が取り付けられて、レール10a上をその長
手方向に沿って移動自在に構成されている。
側板21,21間には、第4図に示すように断面コ字状の
基板24が台車本体10の幅方向に延在するように取り付け
られており、該基板24に、後述する支持治具15の支持体
15a,15bが移動自在に嵌合するための矩形状の長孔24a,2
4b(第3図参照)が形成されている。
そして、第3図に示すように、各スライダ13a〜13cの
それぞれの側板21,21の間には、その上部付近に、シャ
フト25が回動自在に取り付けられており、該シャフト25
には、中央部から所定の距離をおいて逆螺子の関係にな
る雄螺子25a,25bがそれぞれ形成されている。
該シャフト25の雄螺子25a,25bに、前記支持治具15の
両側の支持体15a,15bが螺合して、管板Cまたはじゃま
板Dを抱え込むように接近自在かつ離間自在に設けられ
ており、また、基板24には、管板Cまたはじゃま板Dの
下端部を支持する支持体15cが高さ調整自在に取り付け
られて、これら支持体15a〜15cが前記支持治具15を構成
している。
すなわち、支持体15a,15bは、第3図および第4図に
示すように、シャフト25の雄螺子25a(25b)に螺合し、
長孔24a(24b)内に嵌合する基幹部26と、該基幹部26の
下端に回動自在に取り付けられ、かつスライダ13b(13
a,13c)の基板24の裏面に摺動する車輪部27と、基幹部2
6上部に突出して形成された支持輪受け28と、該支持輪
受け28に回動自在に取り付けられた支持輪29とから構成
されている。
前記支持体15cは、前記基板24に埋設された雌螺子部3
0に、上下動自在に螺合する支持棒31が設けられ、該支
持棒31の上部には二又に分岐する分岐部32が取り付けら
れ、該分岐部32のそれぞれの上端部に支持輪33a,33bが
回動自在に取り付けられてなる。
そして、最前列および最後列のスライダ13a,13cの幅
方向位置調整手段は、第5図に示すように、前記シャフ
ト25に平行に位置調整用のシャフト37が側板21に設けら
れた雌螺子部21aに螺合して取り付けられてその長手方
向に位置調整可能となっており、該シャフト37の先端部
がシャフト25に、それぞれのシャフト25,37を回転自在
に貫通させる連結部材39を介して連設されている。
すなわち、前記連結部材39は、大小2個の円筒部材を
その一周縁にて一体に連結した2重円筒状に形成されて
おり、一方をシャフト37に他方をシャフト25にそれぞれ
スラスト軸受38a,38bを介して貫通させて連設されてい
る。
なお、他のスライダ13bは、前記幅方向位置調整手段2
3が設けられておらず、シャフト25の両端部付近が、側
板21,21にそれぞれ幅方向に所定の長さだけ自由に移動
できるように支持されている。
巻取機16は、2連式のドラム16aと、該ドラムを回転
させるモータ部16bとから構成されている。また、この
巻取機16の後部には、5個のプーリ35a〜35eが設けら
れ、管束Bを引き出す場合は、第2図の左部実線で示す
ように、ワイヤ35の一端部をドラム16aに巻き、該ワイ
ヤ35をプーリ35c,35dに掛け、管板Cに取り付けた連結
具14のプーリ14cを介して、プーリ35eに掛け、さらに連
結具14のプーリ14bを介して巻取機16側のプーリ35a,35b
に掛けて他端部をドラム16aに巻き、ドラム16aを巻き取
り駆動することにより、管束Bを連結具14を介して引き
出し方向に駆動することができるようになっている。
また、台車10の後端部にも、2個のプーリ36a,36bが
取り付けられており、管束Bを押し込むときは、第2図
の右部の一点鎖線で示すように、ドラム16aに一端部が
巻かれたワイヤ35をその後部のプーリー35c,35dに掛
け、台車10の後端部のプーリ36aを介して連結具14のプ
ーリ14a〜14dに掛け、さらにプーリー36bを介して巻取
機16の後部のプーリ35a,35bに掛けてドラム16aに巻き、
ドラム16aを巻き取り駆動することにより、管束Bを連
結具14を介して押し込む方向に駆動するようになってい
る。
ステー13は、台車本体10の位置決め後に、台車本体10
の後端部より突出されてその端部を支持脚A′にボルト
等の連結手段により連結して台車本体10の位置固定を行
う構成となっている。
上記のような構成の横型多管式熱交換器における管束
の引出及び押込装置によれば、まず、昇降手段であるア
ウトリガ12の支持体12c(第1図参照)を縮めた状態で
台車10をシェルAの前方に移動させるとともに、車輪1
1,11…の向きを変えながらシェルAの略延長線上になる
ようにその向きを調整し、シェルAに対する向きの位置
決めを行なう。このとき、第1図に示すように、台車10
の後端部がシェルAの下にわずかに入るように位置決め
する。
そして、アウトリガ12を油圧ユニット20によって駆動
して、その支持体12cを伸長させ、台車本体10を水平に
保持した状態で、当接体12dを接地させて、台車10が左
右に振れないようにその位置を固定し、かつシェルAの
高さに対応した位置まで台車10を上昇させる。
次いで、熱交換器の支持脚A′にステー13を連結し、
台車本体10を完全に位置決めする。
そして、チェーンブロック17を用いてシェルAの一端
のカバーを取り外す。
また、全てのスライダー13a,13b,13cをシェルAの前
端まで移動させる。
このとき、スライダ13a〜13cの支持治具15は、中央の
支持体15cをシェルAよりも低く下降させて退避させ、
両側の支持体15a,15bは両側に離間するように移動させ
て退避させておく。
また、管板Cに連結具14を取り付け、この連結具14
に、第2図の左部実線に示すようにワイヤ35を掛ける。
そして、該ワイヤ35を巻取機16によって巻き取り、管
板Cを引き出し方向に引っ張り、約60cm程度管束Bを引
き出す。この位置にて最前列のスライダー13aを管板C
の下方に移動させ、その支持治具15によって管板Cを支
持し、その芯合わせを行う。
すなわち、管板Cの下端に中央の支持体15cが当接す
るように上昇させて支持し、両側の支持体15a,15bを管
板Cを両側から抱え込むように接近させて支持し、これ
らによって管板Cの下端周縁を略三点支持するようにす
る。このとき幅方向位置調整手段23によってシャフト37
を移動させてシャフト25の幅方向を調整し、支持体15a,
15bをその間の距離を一定に保った状態ですなわち管束
Cを抱え込んだ状態で移動させ、シェルAに対する管束
Cの正確な芯合わせを行う。
そして、再び巻取機16を駆動してワイヤ35を巻き取
り、じゃま板Dが設けられた部分がシェルAの外に引き
出された位置(第1図においては3番目のじゃま板D)
にて、次のスライダー13bをじゃま板Dの下方に配置
し、その支持治具15によって該じゃま板Dを上記管板C
と同様に略三点支持し、再び巻取機16を駆動して引き出
してゆき、さらに所定の抜き出しが行なわれたところ
で、後部付近のじゃま板Dを最後部のスライダー13cの
支持体15にて三点支持した後に、再び引き出して管束B
を全て引き出す。
このように、最前列のスライダ13aの支持手段15によ
り、その芯合わせを行って、かつ管束Bの長手方向に沿
って複数箇所の支持を行ないつつ引き出しを行うことに
より、芯ずれのない円滑な引き出しを行うことができ
る。
次に、台車本体10は、管束Bが載置された状態で、ス
テー13の固定を解除するとともに、その車輪11,11……
を例えば、シェルAと直交する方向に向けて、次に、ア
ウトリガ12を駆動して降下させる。
車輪11,11が接地すると、車輪11,11……シェルAと直
交する向きに向いているので、通路をそのままの状態で
進行することができ、台車10の方向転換を最小限に押さ
えて台車10を洗い場まで移動させていくことができる。
次に、押し込む場合も、上記のように管束Bを支持し
た状態で、台車10をシェルAの設置箇所まで移動させ
て、車輪11,11で方向を調整しながら、シェルAへの位
置を定め、アウトリガ12によって高さ調整を行って台車
10をシェルAの前に配置し、さらに、ステー13によって
シェルAに台車本体10を固定する。
そして、最後列のスライダ13cの支持手段15で正確な
芯合わせを行った後、管束Bの押し込みを行う。
すなわち、ワイヤ35を第2図の右側の一点鎖線で示す
状態に掛けて、巻取機16を巻き取り駆動することによ
り、管板Bがワイヤ35に押されることにより、スライダ
ー13a,13b,13cは、じゃま板Dを支持した状態で押し込
み方向に移動していく。
そして、シェルAの前端に達したスライダー13c,13b,
13aの支持を順次取り外していくことにより、シェルA
内に管束Bを芯ずれのない状態で正確に押し込んでいく
ことができる。
最後に、連結具14を解除し、カバーを取り付けて管束
Bの挿入を終える。
しかして、上記実施例による横型多管式熱交換器にお
ける管束の引出及び押込装置によれば、台車10の車輪1
1,11を任意の方向に変更可能に設けたので、その向きを
調整して移動させることにより、熱交換器の延長線上に
対する位置決めを正確に行うことができるとともに、引
き出し後の、その転換方向を最小限度に行うことがで
き、作業を能率よく行うことができる。
そして、台車10をアウトリガ12によって任意の高さに
昇降させるようにするとともに、台車の位置決め後に、
ステー13によって熱交換器の脚部A′に固定するように
したので、管束Bの引き抜きまたは挿入作業時には、台
車本体10を任意の高さに保持して、移動しないように固
定することができ、その作業の際に管束Bの荷重による
台車本体10の振れ等を防止して円滑な引出および押込作
業を行うことができる。
なお、上記、実施例において、各々の車輪11,11の進
行方向の変更は、個別に行っても、また、相互に連結し
て行ってもよいが、前輪と後輪、右輪と左輪など全車輪
の方向が常にお互いに平行または同一線上にあればよ
く、車輪11,11……を台車本体10に取り付ける構造はき
わめて簡単となる。また、この車輪のうち何対かは、動
力により回転出来るようにしてもよい。
また、台車10の長手方向にそって移動可能な複数のス
ライダ13a,13b,13cに、管板Cまたじゃま板Dの下端周
縁を略三点する3個の支持体15a,15b,15cが設けられ
て、その位置合わせも中央の支持体15cを管板Cまたは
じゃま板Dの下端に当接するように上昇させ、かつ両側
の支持体15a,15bを管板Cまたはじゃま板Dを近接させ
抱え込むようにするだけであるから、シェルAに対する
管束Bの芯合わせが容易で引き抜き、挿入時にシェルA
の内壁へのじゃま板Dのかじり等がなく、余分な力がか
からないため破損等の事故がほとんどおこることがな
く、上記のようにその支持作業も簡単で、未熟練者でも
短時間にかつ簡単に行うことができる。
そして、両側の支持体15a,15bで両側から抱え込むよ
うに支持するので、台車本体10上から転がることがな
く、安全である。
このように、運転中の装置に接触、破損させたり、車
両が転倒する危険性がないので、適切な防爆機器仕様に
することにより、操業中のプラントエリア内でも利用す
ることができる。
なお、上記実施例においてはアウトリガ12の支持体12
cを上下動させて台車本体10を昇降させるようにした
が、アウトリガ12を接地して固定させるだけの構造にし
て、台車10自体が支持柱に対して上下動するようにして
もよい。
また、上記実施例においては、駆動手段が巻取機16と
ワイヤ35による構成であったが、他の動力または連結手
段による構成の駆動手段によって構成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る多管式熱交換器
の引出及び押込装置によれば、下記の各効果を奏するこ
とができる。
台車上に長さ方向に沿って移動可能な複数のスライ
ダを設け、これらスライダに管束における管板またはじ
ゃま板の下端周縁を高さ調整自在に下方から支持する支
持手段を設け、さらに、管板に取り付けられた連結具に
連結して管束を引出及び押込駆動するための駆動手段を
設けたため、管束をシェルから台車上に引き出すことと
台車上の管束をシェルに押し込むことを台車を動かした
りクレーンを用いたりすることなく容易に行うことがで
きる。
スライダの支持手段は管板またはじゃま板を高さ調
整自在に支持するものであり、スライダのうち最前列お
よび最後列のスライダの支持手段が、スライダに対する
該支持手段の幅方向における位置を調整するための幅方
向位置調整手段を有しているため、スライダの移動によ
る管束のシェルからの引き出しおよびシェルへの押し込
み時に、シェルに対する管束の高さ方向および幅方向の
芯合わせが、台車を移動させることなくまたクレーンを
用いることなくできるため、非常に容易であり、また、
引き出しあるいは押し込み作業を停止させることなくこ
れら作業を実行しながら芯合わせすることができる。よ
って、引き出しおよび押し込み時にシェルの内壁へのじ
ゃま板のかじり等がなく、余分な力がかからないため破
損等の事故がほとんどおこることがなく、未熟練者でも
短時間にかつ簡単に行うことができる。
上記,により、管束をシェルから台車上に引き
出すことと台車上の管束をシェルに押し込むことをその
芯合わせを含めて、台車を移動させることなくまたクレ
ーンを用いることもなくできるため、作業員数も少なく
すみ、狭い場所での作業が安全かつ迅速にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る横型多管式熱交換器における
管束の引出及び押込装置の一実施例を示す側面図、第2
図は同実施例の平面図、第3図は同実施例における支持
手段を示す正面図、第4図は同支持手段の側面図、第5
図はこの発明に係る引出および押込装置の一実施例にお
ける最前列および最後列のスライダの幅方向位置調整手
段を示す平面図、第6図は横型多管式熱交換器における
管束を引き出しおよび押し込む場合の従来の技術を説明
するための概略構成図である。 10……台車、11……車輪、 12……アウトリガ(昇降手段)、 13……ステー(位置固定手段) 13a,13b,13c……スライダ、 14……連結具、 15……支持治具、 15a,15b,15c……支持体、 16……巻取機(駆動手段)、 23……幅方向位置調整手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の伝熱管のそれぞれの一端部が管板に
    貫通し、かつ、中途部が複数のじゃま板を貫通して構成
    された管束を、円筒状のシェル内からその長手方向に沿
    って引き出しおよび押し込むための横型多管式熱交換器
    における管束の引出及び押込装置において、 方向を変更可能な複数の車輪を有する台車本体に、前記
    管束の引き出し及び押し込み時に台車本体の位置を熱交
    換器に対して固定する位置固定手段が設けられるととも
    に、該位置固定手段による台車の位置固定の前に台車本
    体を昇降させてその高さ位置を調整するための昇降手段
    が設けられてなり、 台車の上面には、該台車本体の幅方向にわたって延在
    し、かつ、その長手方向に沿って移動自在な複数のスラ
    イダが設けられているとともに、これらスライダには、
    前記管束における管板またはじゃま板の下端周縁を高さ
    調整自在に下方から支持する支持手段が設けられ、これ
    らスライダのうち最前列および最後列のスライダの支持
    手段は、スライダに対する該支持手段の前記幅方向にお
    ける位置を調整するための幅方向位置調整手段を有し、
    さらに、台車本体には、前記管板に取り付けられた連結
    具に連結して管束を引出及び押込駆動するための駆動手
    段が設けられていることを特徴とする横型多管式熱交換
    器における管束の引出及び押込装置。
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