JPH09169032A - 金型交換用搬送台車 - Google Patents

金型交換用搬送台車

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Publication number
JPH09169032A
JPH09169032A JP33325295A JP33325295A JPH09169032A JP H09169032 A JPH09169032 A JP H09169032A JP 33325295 A JP33325295 A JP 33325295A JP 33325295 A JP33325295 A JP 33325295A JP H09169032 A JPH09169032 A JP H09169032A
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JP
Japan
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mold
exchanging
die
molding machine
carrier
Prior art date
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Application number
JP33325295A
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English (en)
Inventor
Koji Kubota
浩司 久保田
Isao Yamamoto
勲 山本
Masami Inamura
正美 稲村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、金型を、収納・保管する金型収納
保管棚と、装着する成形機との間で搬送する金型交換用
搬送台車に関する。従来は、金型収納保管棚から金型を
取り出して成形機に装着するためには、金型を搬送する
台車のほかに、交換用の台車を必要とし、このため工場
内の省スペース化が難しかった。また、搬送時、金型を
載置する載置面の水平を保持することが難しく、作業の
迅速化、又は安全上の確保が困難である等の不具合があ
った。本発明は、これらの不具合を解消できる搬送台車
の提供を課題とする。 【解決手段】 本発明は、台車フレームに立設され、金
型載置による重量アンバランスを吸収して、昇降、受
渡、搬送時の金型載置装置を水平に保持する支柱と、金
型載置装置に設けた金型受渡部と、成形機又は金型収納
保管棚に設けた金型出入口部との位置合せをする係合装
置とを設けた。これにより上述した不具合を解消して、
迅速な金型交換作業が、安全に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形機の型締め装
置に装着する金型の交換のため、金型収納保管棚と成形
機との間を走行し、成形機に装着する、又は金型収納保
管棚に収納する、金型を移送するための金型交換用搬送
台車に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形工場においては、多品種少量生
産の要求に伴い、成形機に装着する金型の交換頻度が増
大する傾向にある。そのために、金型交換の省力化、迅
速化が望まれているが、小規模の樹脂成形工場では、ス
ペースや設備投資の面において、限られた範囲で、最大
の効果を発揮できるものが要求されている。また、この
金型交換には、金型を収納、保管しておく金型収納保管
棚と、金型を装着する成形機との間を走行し、成形機か
ら取外された金型を金型収納保管棚に搬送し、また、金
型収納保管棚から取出した金型を成形機に搬送する金型
搬送台車が使用されることが多い。
【0003】まず、このような金型搬送台車を使用して
行う、金型交換システムについて説明する。図6ないし
図10は、特開平4−267111号「金型交換システ
ム」において提案された金型交換システム、およびこれ
に使用する装置を示す図である。
【0004】本提案の金型交換システムにおいては、図
6に示すように、小規模の樹脂成形工場において、4台
の成形機101A〜101Dが前、後二列に配置され、
前列には、型締め力25トンクラスの成形機101A,
101Bが、また後列には、同60トンクラスの成形機
101C,101Dが設置されている。また、この金型
交換システムでは、成形機101A〜101Dの側方ス
ペースに、これらの成形移101A〜101D群で使用
される金型102を収納しておく、金型収納保管棚10
3が立設されている。成形機101A〜101Dの後方
には、金型102の交換時に、移動式の金型交換台車1
04が、各成形機101A〜101Dに近接して並設さ
れている。
【0005】金型交換台車104は、図9に示すよう
に、成形機101A〜101Dにおける、金型取付け高
さと等しい高さに配したターンテーブル116に、二面
の金型載置面117を形成したものからなり、各成形機
101A〜101Dとの間で、金型102がアイドルロ
ーラ120上のスライド作動により、簡便に出し入れさ
れるようになっている。さらに、これらの金型交換台車
104は、各成形機101A〜101D毎に必ずしも用
意する必要はなく、1台で複数台の成形機に共用するよ
うにすることもでき、また金型交換時以外は、成形作業
の邪魔にならない位置に退避させておくようにすること
が必要である。
【0006】また、この樹脂成形工場には、手動走行式
の金型搬送台車105が1台配備されている。この金型
搬送台車105は、金型収納保管棚103と成形機10
1A〜101Dに近接して配置される金型交換台車10
4との間を走行して、相互間での金型の搬送を行う。な
お、図6において、106は金型搬送台車105を金型
収納保管棚103に横付けして、所望の位置に停止させ
るために位置決めする、金型収納保管棚103の金型出
入口部が設けられた側面に沿って敷設された、台車位置
決め用レールである。
【0007】上述した金型交換システムを稼動させるた
めの各装置について、図7〜図10にもとづき説明す
る。まず、金型収納保管棚103の具体例を図7及び図
8に示す。この金型収納保管棚103は、床面に立設さ
れた外枠フレーム107の間に、ラックプレート108
を3段にわたって架設し、さらに、各段のラックプレー
ト108をガイドフレーム109で仕切り、4個の金型
収納部に区画して、計12個の金型収納部の各々に、金
型載置面110を設けるようにしている。
【0008】さらに、各金型載置面110には、図8に
示すように、ガイドフレーム109に軸承された、アイ
ドルローラ111が前後方向に列設され、その上を受渡
しする金型102が滑ってスライドできるようにしてい
る。なお、図8において、112は金型載置面110の
間口寸法を、収納する金型102のサイズに応じて可変
にするための間隔調整フレームを示し、113は金型載
置面110の金型出入口部に設けられ、収納された金型
102の落下を防止するストッパを示す。
【0009】このような収納金型保管棚103では、大
きな設置面積を占めずに、多数の金型102を立体的に
収納して、コンパクトに保管することができ、しかも、
金型載置面110への、金型102の装入、および引出
し作業が、手動によって容易に行えるものとなってい
る。
【0010】次に、金型交換台車104の具体例を図9
に示す。この金型交換台車104は、四隅に立設した支
脚115の下端に、キャスタを装着し、移動自在にした
台車114上に、上述したように、成形機101A〜1
01Dへの金型102の取付け高さと同じ高さにされ
た、ターンテーブル116を、縦軸まわりに、矢印Xで
示すように、回転自在に設け、このターンテーブル11
6の上の両側端に開口を持つ金型出し入れ口118,1
18を設けた、二面の金型載置面117,117を形成
している。
【0011】金型載置面117には、ターンテーブル1
16の外枠フレーム119で軸承されたアイドルローラ
120を、金型挿脱方向に列設して、その上で金型10
2を滑らせてスライドさせ、受渡しができるようにして
いる。なお、図9において、121は金型102のサイ
ズに応じて、金型載置面117の幅員を可変するための
間隔調整フレーム、122は金型出し入れ口118に設
けられた、積載された金型102の落下防止用のストッ
パを示す。
【0012】上述の説明から明らかなように、この金型
交換台車104では、ターンテーブル116を台車11
4に立設した縦軸まわりに回すことで、各金型載置面1
17の出し入れ口118を金型移載方向、すなわち、成
形機101A〜101Dとの金型102の受渡し方向、
および後述する金型搬送台車105との金型102受渡
し方向へ向ける調整が簡単にでき、しかも金型載置面1
17での金型移載作業が手動によって、簡単に行えるも
のとなっている。
【0013】次に、金型搬送台車105の具体例を図1
0に示す。この金型搬送台車105は、車輪124,1
25を設け、走行自在にした台車123上に、フレーム
126を立設し、このフレーム126に、二面の金型載
置面128,128を片支持式にして設けた電動式リフ
ト127を昇降自在に設けている。この金型搬送台車1
05は、台車123を手押しして走行させるとともに、
リフト127の昇降位置決めは、操作盤129のレバー
操作で行うようにしている。
【0014】すなわち、金型搬送台車105は、電動式
リフト127を設け、手動走行させる簡易なものとさ
れ、電動式リフト127を使って、高さの異なる金型収
納保管棚103の金型載置面110から、所望する金型
102を金型載置面128に移載して、金型交換台車1
04の位置まで走行し、搬送した金型102を金型交換
台車104の金型載置面117に移載するとともに、金
型載置面117上の収納する金型102を金型載置面1
28に移載して、金型収納保管棚103の位置まで走行
して、収納する金型102を金型載置面110に移載す
るようにしている。
【0015】このような、各装置を使用して行う金型交
換システムにおける金型交換作業の手順を、図6にもと
づき説明する。例えば、成形機101Dの金型交換を行
う際には、台車位置決め用レール106に規制されて、
金型収納保管棚103の側面のQ位置に金型搬送台車1
05を横付けした後、金型載置面110に載置されてい
る所望の金型102を引き出して、これを電動式リフト
127で当該金型載置面110の高さまで昇降させた金
型載置面128に移載する。次いで、金型搬送台車10
5を成形機101Dに並置された金型交換台車104の
近傍のP位置まで、人手により走行させて、電動式リフ
ト127で金型載置面128の高さを、金型交換台車1
04の金型載置面117の高さと同一レベルにした後、
金型交換台車104のターンテーブル116上に設けら
れた一方の金型載置面117に、搬送した金型102を
移載する。
【0016】さらに、金型交換台車104では、まず、
成形機101Dから引き出して、取り出した金型を、空
いている他方の金型載置面117に移載した後、ターン
テーブル116を回転させて、金型搬送台車105から
一方の金型載置面117に移載された、金型102を成
形機101Dに装入する。また、成形機101Dから取
り出され、他方の金型載置面117に移載された金型1
02は、金型載置面117から金型搬送台105の金型
載置面128移載される。すなわち、金型交換台車10
4に、二面の金型載置面117を具えたターンテーブル
116を設けたことにより、成形機101Dと金型搬送
台車105との間の、新、旧金型102の受渡し交換作
業は、ターンテーブル116を回転させるだけの連続工
程で行うことができる。
【0017】そして、金型交換台車104から金型10
2を移載した金型搬送台車105は、再度金型収納保管
棚103側面のQ位置の横付け位置まで走行して、成形
機101Dから取り出された金型102を保管する、金
型載置面110の高さまで電動式リフト127で金型載
置面128を昇降させて、金型102を当該金型載置面
110に移載する。かくして、金型搬送台車105を金
型収納保管棚103と金型交換する成形機101Dとの
間で、一回往復走行させることにより金型交換が完了す
る。
【0018】このように、従来の金型交換システムで
は、固定配設され、金型102を収納、保管する金型収
納保管棚103と、成形作業に応じて金型102の交換
を行う成形機101A〜101Dとの間を、移動可能な
金型搬送台車105、および金型交換台車104を介し
て、金型交換を行うようにしている。
【0019】従って、金型交換を行わない生産時には、
金型搬送台車105は勿論のこと、成形機101A〜1
01D毎、若しくは複数の成形機毎に設ける金型交換台
車104は、生産に邪魔にならない成形機101A〜1
01Dから離れた位置に退避させておく必要がある。こ
のため、特に、台数の多い金型交換台車104の退避ス
ペースを必要とすることから、このような金型交換シス
テムでは、成形工場内の省スペース化ができないという
不具合がある。
【0020】また、金型収納保管棚103と金型交換台
車104の間を走行して、金型102を搬送する金型搬
送台車105は、片支持式の構造にして、受渡し高さを
調整可能にしたものであり、金型載置面128が金型1
02の重量アンバランスにより、水平度の保持が困難で
あり、走行が不安定になるほか、金型交換台車104と
の間の金型102の受渡しが不安定となる。このため、
金型交換作業が迅速に行えず、また安全上の問題がある
ほか、金型破損の恐れが生じるなどの不具合がある。
【0021】また、金型移載作業が手動式で、複数の人
手を必要とし、しかも金型収納保管棚103と金型搬送
台車105の間、金型搬送台車105と金型交換台車1
04の間、および金型交換台車104と成形機の間と、
1つの金型交換、又は金型の収納、保管に、少くとも3
回の金型移載作業が生じるために、前述した金型交換作
業の迅速化が阻害されるほか、金型交換作業の省力化が
難しくなるという不具合もある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した、
従来の金型交換システムで生じていた不具合を解消する
ため、金型交換に必要とする台車の退避場所を縮小でき
て、生産場所の省スペース化ができ、また、金型搬送
時、又は昇降時若しくは受渡し時の金型載置面の水平度
を正確に保持して、作業の迅速化、および安全上の確保
ができるとともに、落下等による金型の破損の恐れをな
くし、さらには、金型交換のための移載作業の回数を少
くし、省力化して、最大の効果が得られる金型交換シス
テムを達成できる金型交換用搬送台車を提供することを
課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
項1に示す金型交換用搬送台車は、次の手段とした。
【0024】(1)複数の車輪を具え走行する台車フレ
ームに立設され、金型を載置する金型載置装置の金型の
重量により生じる重量アンバランスを吸収して、金型載
置装置を昇降自在に保持するとともに、ガイドする支柱
を設けた。
【0025】(2)金型載置装置に設けられた載置する
金型の受渡しを行う金型受渡部と、金型収納保管棚に設
けられた収納する金型の出し入れを行う金型出入口部、
若しくは成形機に金型を取り付け、取外しするための成
形機の金型出入口部とを正確に位置決めして、交換を行
う金型の受渡しを容易にする係合装置を設けた。なお、
係合装置は、金型受渡部と金型出入口部との水平方向、
および/又は垂直方向の位置合せができるように、台車
フレームと金型収納保管棚および/又は成形機とを係合
できるものであれば良い。
【0026】本発明の金型交換用搬送台車は、上述の
(1),(2)の手段により、(1′)金型受渡部の位
置を金型出入口部の位置に合せて、金型交換用搬送台車
を停止させ、成形機より被交換金型を金型交換用搬送台
車に取り出し、金型収納保管棚まで搬送、収納し、また
成形機に装入する交換金型を、金型収納保管棚より金型
交換搬送台車に取り出し、成形機まで搬送、受け渡しを
することで、金型の交換作業を完了することができる。
これにより、従来金型交換搬送台車との間で金型を受渡
しするとともに、成形機との間で金型を受渡しを行う、
金型交換搬送台車と成形機との間に介在させていた、金
型交換台車が不要にでき、この金型交換台車を生産時に
退避させるために必要としていた、退避スペースを不要
にでき、生産場所の省スペース化が促進される。また、
金型交換台車の介在を不要にしたことにより、金型交換
のための移載作業の回数が半減でき、省力化を図ること
ができる。
【0027】さらに、載置する金型の重量配分により、
金型を載置する金型載置装置上の重量アンバランスが生
じても、金型載置装置を昇降自在に保持する支柱による
支持により、この重量アンバランスが吸収されて水平状
態が保持されて、昇降、搬送、若しくは受渡しが行われ
るので、金型載置装置が傾斜して、金型が落下するよう
な恐れがなくなり、金型の破損の恐れがなくなるととも
に、移載作業の回数の半減と相俟って、搬送、又は移載
作業の迅速化と作業員の安全性が確保できる。
【0028】また、本発明の請求項2に示す金型交換用
搬送台車は、上記(1),(2)の手段に加え、次の手
段とした。
【0029】(3)金型収納保管棚、および/又は成形
機の側部に敷設された位置決め用レール等の位置決めと
係合して、台車フレームを金型の移載を行う金型受渡位
置、すなわち、金型出入口部と金型受渡部との位置に台
車フレームを保持する、カムフロアを係合装置として、
台車フレームの下端側部に設けた。
【0030】(4)台車フレームに立設された支柱の側
面に刻設されたラックと、金型を載置する金型載置装置
に付設されて、ラックと噛合うピニオンとからなり、ピ
ニオンのラックへの噛合回転により昇降、搬送、若しく
は受渡時の金型載置装置を水平に保持する水平保持手段
を設けた。なお、ラックを刻設する支柱と、金型による
重量アンバランスを吸収して、金型載置装置を昇降自在
に保持、ガイドする支柱とは、同一のものでも、別の支
柱を使用するようにしても良い。
【0031】本発明の金型交換用搬送台車は、上述
(3),(4)の手段により、上述(1′)に加え、
(2′)台車フレーム、すなわち台車フレームを設けた
金型交換用搬送台車は、台車フレームの下端側部に設け
たカムフロアを金型収納保管棚、および/又は成形機の
金型出入口部の下部に敷設された位置決めに係合するこ
とで、金型受渡部を金型出入口部に合せて位置決めし
て、停止させることが容易にできるとともに、昇降手段
により金型載置装置の昇降時等に生じることのある水平
からの傾きを防止することができる。これにより、金型
収納保管棚と金型載置装置の間における、又は成形機と
金型載置装置の間が、正確に位置合せされ、金型の移載
が迅速に、しかも安全に行うことができる。
【0032】また、本発明の請求項3に示す金型交換用
搬送台車は、上記(1),(2)の手段に加え、また
は、上記(1),(2),(3),(4)の手段に加
え、次の手段とした。
【0033】(5)金型載置装置の金型受渡部から側方
に突設されて、金型収納保管棚若しくは成形機の金型出
入口部より上方位置に金型載置装置を上昇させた金型交
換用搬送台車を、金型収納保管棚若しくは成形機との金
型受渡位置に停止させた後、上昇させた金型載置装置を
下降させるとき、金型出入口部に係合して金型受渡部と
金型出入口部とを水平にするレベルブロックを係合装置
として設けた。
【0034】本発明の金型交換用搬送台車は、上述
(5)の手段により、上述(1′)に加え、若しくは上
述(1′)および(2′)に加え、(3′)受渡し方向
の位置決めがされた金型交換搬送台車は、昇降手段の下
降作動によって、金型載置装置を下方に移動させ、金型
載置装置に設けられたレベルブロックの下面を、成形機
の金型出し入れ口部の上面に当接させることで、高さ方
向の金型受渡部と金型出入口部との位置決めが正確に、
しかも容易にされるとともに、水平状態が正確に保持で
きる。これにより、金型収納保管棚、および/又は成形
機と、金型載置装置との間における、金型の受渡しが安
定した状態で行うことができるとともに、金型の移載が
迅速に、しかも安全に行うことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の金型交換用搬送台
車の実施の一形態を、図面にもとづき説明する。図1
は、本発明の金型交換用搬送台車の実施の第1形態を示
す斜視図、図2は、図1に示す金型交換用搬送台車の台
車フレームを示す斜視図、図3は、図1に示す金型交換
用搬送台車金型載置装置を示す斜視図、図4は、図3に
示す矢視A−Aにおける断面図、図5は、図3に示す矢
視B−Bにおける断面図である。
【0036】図1において、金型交換用搬送台車1は、
台車フレーム2下部に立設された昇降手段4により、金
型載置装置3が台車フレーム2の支柱のガイド部に係合
して、昇降可能な状態で保持されており、台車フレーム
2の側面に自走車5を装着して走行可能に構成されてい
る。台車フレーム2は、図2に示すように、ベースフレ
ーム11上に支柱12,13が立設され、支柱12,1
3の頂端を上部梁14で連梁することにより形成されて
いる。
【0037】台車フレーム2を構成する支柱のうち、支
柱12はコの字型断面形状に形成され、コの字型断面の
内側側面に、摺動板12a,12bを固設してガイド部
を形成し、このガイド部に、後述する金型載置装置3の
ガイドローラが係合して上下に移動する。また、支柱の
うちの支柱13の後側面(左右)には、ラック15が調
整可能に固設され、後述する金型載置装置3に設けたピ
ニオン35が噛合し、水平保持手段を形成する。
【0038】ベースフレーム11の上面には、渡し板1
1a,11b固設されており、渡し板11aの下面にキ
ャスタ16が固設されて、渡し板11bの上面には、昇
降手段4の油圧シリンダ17が立設されている。油圧シ
リンダ17のシリンダロッド17aの先端には、昇降手
段4を構成する軸受4aがT字型に連結され、この軸受
4aに回転自在に挿通された軸4bの両端に、スプロケ
ット4cがキーを介して固定されている。ベースフレー
ム11に立設された支柱12,13の外側面には、横梁
18が固定され、該横梁18の中央部にブラケット18
aが一体形成され、前述したスプロケット4cに張着し
たチエン4dの一端が、図4に示すように接続金具を介
して固定されている。
【0039】また、チエン4dの他端は、後述する金型
載置装置3の昇降ブラケット34の連結部34aに接続
されて、前記油圧シリンダ17のシリンダロッド17a
上昇作動によって、ブラケット18aとの接続部を支点
として、張着されたチエン4dに係合するスプロケット
4cが回転しながら上昇することで、チエン4dの他端
と接続した金型載置装置3も上昇する。また、台車フレ
ーム2の下端前側面に、ブラケット19,20を固設
し、これらのブラケット19,20のそれぞれ両側面
に、台車フレームの水平方向の位置決めを行う、係合装
置としてのカムフロア21,22が回転自在に枢着され
ている。
【0040】図3、図4、および図5において、金型載
置装置3を構成するフレーム枠25の上面には、フリー
ローラ26aを回転自在に装着したコンベアフレーム2
6、ローラ27aを回転自在に装着したガイドフレーム
27,28、および断面形状がコの字型にされ、コの字
型断面の開口を対向して配置され、後述する押し金具4
4、引き金具45からなる押引金具41と鋼製チエン4
3が挿通されるチエンガイド29が固着されている。
【0041】また、フレーム枠25の上面には、金型ス
トッパ30も固着されており、この金型ストッパ30の
ロッド先端には、落下防止ピン30aが固定されてい
る。また、フレーム枠25の両側面には、ガイドブラケ
ット31a,31bが固定され、該ガイドブラケット3
1a,31bには、カムフロア32とローラ33が回転
自在に装着され、前述した台車フレーム2の支柱12の
内側ガイド部の摺動板12a,12bに係合している。
さらに、側面中央部には、前述した昇降ブラケット34
が固着され、該昇降ブラケット34の連結部34aに、
前述した昇降装置4のチエン4dの一端が取付金具を介
して連結されている。
【0042】また、ピニオン35が、フレーム枠25側
面に固着された軸受36に軸37を挿通し、その両端に
キーを介して固定されている。また、コンベアフレーム
26端部の金型載置装置の前部、すなわち、金型出入口
部24には、フレーム枠25の上面に固定されてレベル
ブロック38が設けられており、レベルブロック38の
先端は、フレーム枠25から突出させてある。また、フ
レーム枠25の後部の横梁25aに一体形成されたブラ
ケット25bには、減速機40が固着されており、この
減速機40の出力軸40aにスプロケット42がキーを
介して固定され、前述したチエンガイド29の溝内部に
挿通される鋼製チエン43と係合している。
【0043】押引金具41は、押し金具44とピン41
aによって押し金具44に枢着された引き金具45とで
構成されている。押し金具44は、T型の断面形状を成
し、コの字形の断面の開口を対向させて設けたチエンガ
イド29の溝内に下部が係合し、後端部は鋼製チエン4
3と連結され、上部に金型9のフック9aと係合する引
き金具45が、ピン41aを介して揺動自在に固着され
て、減速機40の正逆回転により前後に移動する。
【0044】また、台車フレーム2を走行させる、駆動
車としての図1に示す自走車5には、車輪55がハンド
ル46と方向変換自在に連結されて、本体5a内に組み
込まれたバッテリに接続された電動機の回転により走行
する。また、自走車5と連結され、走行する台車フレー
ム2が図6に示す成形機、および金型収納保管棚の側方
まで移動し、下端前面側に枢着したカムフロア21,2
2を、成形機等の側方下部に敷設された位置決めレール
6と係合させることで、受渡しの位置決めがされたと
き、位置決めレール6に設けられた穴に挿入することに
よって、台車フレーム2の位置を固定するストッパ47
が本体5aから前方に突出して設けられている。
【0045】このように、自走車5に、金型載置装置3
に昇降手段4を連結して組み込んだ、台車フレーム2を
連結して、走行可能な金型交換用搬送台車が完成する。
【0046】次に、上述のように構成された金型交換用
搬送台車1の作用を、図1、図5によって説明する。図
1に示す、金型交換用搬送台車1を連結して走行させる
自走車5は、ハンドル46に装着された起動スイッチを
操作することで、一定速度によって移動可能となり、成
形機または金型収納保管棚の近傍まで移動させ、金型載
置装置3の金型受渡部を、成形機または金型収納保管棚
の金型出入口部より高い位置にセットし、位置決めレー
ル6の溝に、台車フレーム2のカムフロア21,22を
係合し、ストッパ47を操作して位置決めし、台車フレ
ーム2を固定する。
【0047】金型載置装置3は、操作盤48のスイッチ
ボタン操作により、油圧シリンダ17を作動し、下降す
ると、レベルブロック38が、成形機または金型収納保
管棚の金型出入口部に当接し、図示されない検出手段に
より作動を停止し、金型受渡位置の位置決めが完了す
る。この時、油圧シリンダ17には、下降方向に力が作
動した状態で、レベルブロック38は、金型出入口部上
に密着し、水平度が確保される。
【0048】このような、金型9の受渡し可能な状態に
おいて、 (1)成形機、または金型収納保管棚より金型交換搬送
台車1への金型9の移載は、減速機40を正回転させ
て、スプロケット42、鋼製チエン43を介して、押引
金具41をチエンガイド29に沿って前進させ、成形
機、または金型収納保管棚の金型9は、フック9aに引
き金具45を係合された後、減速機40の逆回転により
金型載置装置3のローラ26a上に移載される。
【0049】金型載置装置3上に移載され、載置された
金型9は、ガイドフレーム27,28により横方向の移
動が阻止されて、保持され、金型ストッパ30の落下防
止ピン30aと、押引金具41の押し金具44により前
後方向の移動が阻止され、保持されて、搬送中における
金型9の落下は防止される。
【0050】(2)また、金型交換搬送台車1より成形
機、または金型収納保管棚への金型9の移載は、金型ス
トッパ30を下降させ、図5に示すように、減速機40
正回転させてスプスケット42、鋼製チエン43を介し
て、押引金具41をチエンガイド29に沿って前進させ
て、押し金具44の先端を金型9の側面に当接して、成
形機、または金型収納保管棚に送り込みをして、図示省
略した引き金具持ち上げ手段により、引き金具45と金
型フック9aとの係合を解除しながら、減速機40の逆
回転により、押引金具41を後退させることで終了す
る。
【0051】上記(1),(2)による、金型移載が完
了した金型交換搬送台車1は、金型載置装置3を昇降手
段4により上昇させ、自走車5を操作して、成形機また
は金型収納保管棚の近傍に移動して、次の工程(金型の
受渡し)に移る。金型載置装置3は、昇降手段4の作動
により昇降して金型を移載し、搬送し、受渡しを行う
が、この時の金型載置装置3は、金型9の重量によっ
て、重量アンバランスが生じるようなことがあっても、
台車フレーム2の支柱12の摺動板12a,12bから
なるガイド部に、金型載置装置3のカムフロア32およ
びローラ33からなるガイドローラの係合(4ケ所)
と、支柱13に刻設したラック15に、金型載置装置3
のフレーム枠25の側面に設けたピニオン35が係合す
ることによって、常時水平度を保持して金型9の昇降・
搬送・受渡しが行われる。
【0052】なお、成形機および金型収納保管棚と金型
交換用搬送台車1間の金型受渡しは、金型交換用搬送台
車1の金型載置装置3に金型出入手段を設け、この金型
出入手段の電動機起動(正逆)により、前後移動する移
動金具を介して行うようにしても良い。また、金型交換
用搬送台車1には、金型9を1個載置する金型載置装置
3を設ける形態を示したが、金型9を2個載置するよう
にすることもできるものである。また、本実施の形態で
は、成形機と金型収納保管棚との間にレール等を設け
ず、は金型交換用搬送台車1の自走手段により走行する
ようにしたので、走行が軌道を限定されることなく、任
意の場所に移動できる。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の金型交換用
搬送台車によれば、特許請求の範囲に示す構成により、 (1)金型を搬送する台車と成形機の間に、金型交換台
車のような金型を受渡しを目的とする別の台車を設ける
必要がなく、一台の金型交換用搬送台車のみによって成
形機の金型交換作業が可能となる。これにより、生産時
における台車の退避場所を縮少でき、省スペース化がで
きる。また、金型の移載回数が少くなり、作業の迅速化
ができる。
【0054】(2)また、金型載置装置に金型を載置す
ることにより、重量アンバランスが生じるようなことが
あっても、金型載置装置の水平度を強制的に保持をする
ことで、金型を安定した状態において、搬送・受渡しを
することができる。これにより、交換作業の安全と迅速
化を図ることができるとともに、落下等による金型の破
損の恐れがなくなる。
【0055】(3)小規模で空きスペースの少ない工場
等において、搬送経路が限定されず金型交換が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型交換用搬送台車の実施の第1形態
を示す斜視図、
【図2】図1に示す実施の形態の台車フレームを示す斜
視図、
【図3】図1に示す実施の形態の金型載置装置を示す斜
視図、
【図4】図3に示す矢視A−Aにおける断面図、
【図5】図3に示す矢視B−Bにおける断面図、
【図6】従来の金型交換システムを示すレイアウト図、
【図7】従来の金型収納保管棚を示す正面図、
【図8】図7に示す金型収納保管棚の部分斜視図、
【図9】従来の金型交換台車を示す斜視図、
【図10】従来の金型搬送台車を示す側面図である。
【符号の説明】
1 金型交換用搬送台車 2 台車フレーム 3 金型載置装置 4 昇降手段 4a 軸受 4b 軸 4c スプロケット 4d チエーン 5 自走車 5a 本体 6 位置決めレール 9 金型 9a フック 11 ベースフレーム 11a,11b 渡し板 12 (昇降ガイド)支柱 12a,12b 摺動板 13 (ラック用)支柱 14 上部梁 15 ラック 16 キャスタ 17 シリンダ 17a シリンダロッド 18 横梁 18a ブラケット 19,20 ブラケット 21 カムフロア 22 カムフロア 24 金型受渡し部 25 フレーム枠 25a 横梁 25b ブラケット 26 コンベアフレーム 26a フリーローラ 27 ガイドフレーム 27a ローラ 28 ガイドフレーム 29 チエーンガイド 30 金型ストッパ 30a 落下防止ピン 31a,31b ガイドブラケット 32 カムフロア 33 ローラ 34 昇降ブラケット 34a 連結部 35 ピニオン 36 軸受 37 軸 38 レベルブロック 40 減速機 40a 出力軸 41a ピン 41 押引金具 42 スプロケット 43 鋼製チエン 44 押し金具 45 引き金具 46 ハンドル 47 ストッパ 48 操作盤 55 車輪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車輪を設けた台車フレームに、金
    型を移載する金型載置装置を昇降自在に取り付けるとと
    もに、前記台車フレームに連結した駆動車により、金型
    収保管棚と成形機との間を走行させて、交換を行う前記
    金型の受渡しをする金型交換用搬送台車において、前記
    台車フレームに立設され、金型載置による重量アンバラ
    ンスを吸収して、前記金型載置装置を昇降自在に保持お
    よびガイドする支柱と、前記金型載置装置に設けた金型
    受渡部を、前記金型収納保管棚、若しくは成形機の金型
    出入口部と係合させる位置に、位置決めする係合装置と
    を設けたことを特徴とする金型交換用搬送台車。
  2. 【請求項2】 前記係合装置として、前記台車フレーム
    の下端側部に設けられ、前記金型収納保管棚、若しくは
    成形機の側部に敷設された位置決め装置と係合して、前
    記金型受渡部の位置決めするカムフロアを設けるととも
    に、前記台車フレームに立設された支柱に刻設したラッ
    ク、および前記金型載置装置に設けられ前記ラックと噛
    合するピニオンとからなり、前記金型載置装置を水平に
    保持する水平保持手段を設けたことを特徴とする請求項
    1の金型交換用搬送台車。
  3. 【請求項3】 前記係合装置として、前記金型受渡部か
    ら突設され、前記金型載置装置の下降時、前記金型出入
    口部に係合して、前記金型受渡部と前記金型出入口部と
    を水平に連結するレベルブロックを設けたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2の金型交換用搬送台車。
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