JP2002059802A - ピラーガーニッシュ - Google Patents

ピラーガーニッシュ

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JP2002059802A
JP2002059802A JP2000244899A JP2000244899A JP2002059802A JP 2002059802 A JP2002059802 A JP 2002059802A JP 2000244899 A JP2000244899 A JP 2000244899A JP 2000244899 A JP2000244899 A JP 2000244899A JP 2002059802 A JP2002059802 A JP 2002059802A
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pillar
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純行 佐久間
Chiharu Totani
千春 戸谷
Takeshi Hosokawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納時のエアバッグの下方に配設されていて
も、膨張するエアバッグによるボディからの外れを防止
することができるピラーガーニッシュを提供すること。 【解決手段】ピラーガーニッシュ7は、膨張するエアバ
ッグ34の収納時を覆うエアバッグカバー32の下縁に
接続されるとともに、ピラー部CPの車内側Iを覆うよ
うにボディ1に組み付けられて、収納時のエアバッグ3
4の下方に配設される。ガーニッシュ上部7aには、膨
張時のエアバッグ34の車内側Iへの突出を案内可能な
案内面11を有した案内部10が、配設されている。案
内部10は、案内面11の車内側方向への延長線Lを、
ピラーガーニッシュの車内側Iの上端部位9より、上方
に位置させて、配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部保護エアバッ
グ装置を搭載させた車両に配設されるピラーガーニッシ
ュに関し、詳しくは、膨張するエアバッグの収納時を覆
うエアバッグカバーの下縁に接続されるとともに、セン
ターピラー部やリヤピラー部等の車内側を覆うようにボ
ディに組み付けられて、収納時のエアバッグの下方に配
設されるピラーガーニッシュに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、頭部保護エアバッグ装
置では、特開平11−91490号公報等に記載されて
いるように、エアバッグが、フロントピラー部からセン
ターピラー部を越えた後方側まで延びるように、車内側
の開口における上縁側の周縁に、折り畳まれて収納され
ていた。
【0003】そして、折り畳まれたエアバッグは、膨張
用ガスを流入させて膨張し、ルーフヘッドライニングの
下縁から構成されるエアバッグカバーを押し開いて、ル
ーフサイドレール部から下方へ突出し、センターピラー
部では、センターピラー部の車内側に配置されたセンタ
ーピラーガーニッシュの車内側と乗員との間に配置され
るように、展開していた。
【0004】また、センターピラーガーニッシュの上方
に折り畳まれたエアバッグが、膨張時にボディとボディ
に組み付けられたピラーガーニッシュとの間に侵入し
て、ピラーガーニッシュを車内側に外してしまう虞れが
あることから、上記公報では、膨張時のエアバッグがピ
ラーガーニッシュとボディとの間の隙間に侵入しないよ
うに、ボディ若しくはガーニッシュ自体に、ガーニッシ
ュとボディとの隙間を覆って膨張時のエアバッグを車内
側に案内するジャンプ台を、配設させていた。
【0005】しかし、ジャンプ台を配設させていても、
膨張時のエアバッグが、ガーニッシュ上部における車内
側の上端部位と干渉して、ガーニッシュをボディから外
してしまう虞れがあり、改善の余地があった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するものであ
り、収納時のエアバッグの下方に配設されていても、膨
張するエアバッグによるボディからの外れを防止するこ
とができるピラーガーニッシュを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1番目の
ガーニッシュは、膨張するエアバッグの収納時を覆うエ
アバッグカバーの下縁に接続されるとともに、ピラー部
の車内側を覆うようにボディに組み付けられて、収納時
の前記エアバッグの下方に配設されるピラーガーニッシ
ュであって、該ピラーガーニッシュの上部に、膨張時の
前記エアバッグの車内側への突出を案内可能な案内面を
有した案内部が、配設され、該案内部が、前記案内面の
車内側方向への延長線を、前記ピラーガーニッシュの車
内側の上端部位より、上方に位置させて、配設されてい
ることを特徴とする。
【0008】前記ピラーガーニッシュ上部の車内側の部
位には、前記エアバッグカバーの下端を収納する凹部を
配設することが望ましい。
【0009】また、前記ピラーガーニッシュ上部には、
ボディの取付孔における車外側周縁に係止可能な、係止
片を配設させることが望ましい。
【0010】本発明に係る第2番目のガーニッシュは、
膨張するエアバッグの収納時を覆うエアバッグカバーの
下縁に接続されるとともに、ピラー部の車内側を覆うよ
うにボディに組み付けられて、収納時の前記エアバッグ
の下方に配設されるピラーガーニッシュであって、膨張
初期の前記エアバッグに車外側へ押圧される押圧部を、
備えて構成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る第1番目のピラーガーニッ
シュでは、膨張時のエアバッグが、案内部の案内面と干
渉し、案内面上を滑って、車内側に突出することとな
る。そして、エアバッグが案内面から離脱して車内側に
突出しようとする際、案内面の車内側方向への延長線
が、ピラーガーニッシュの車内側の上端部位より、上方
に位置していることから、エアバッグがピラーガーニッ
シュの車内側上端部位と干渉せず、エアバッグは、ピラ
ーガーニッシュを外すことなく、円滑に車内側に突出す
ることとなる。
【0012】したがって、本発明に係る第1番目のピラ
ーガーニッシュでは、収納時のエアバッグの下方に配設
されていても、膨張するエアバッグによるボディからの
外れを防止することができる。
【0013】そして、ピラーガーニッシュ上部における
車内側の部位に、エアバッグカバーの下端を収納する凹
部を配設しておけば、エアバッグカバーの下端を凹部に
収納させることができて、ピラーガーニッシュとエアバ
ッグカバーとの見切りを良好にすることができる。
【0014】また、ピラーガーニッシュ上部に、ボディ
の取付孔における車外側周縁に係止可能な、係止片を配
設させておけば、係止片をボディの取付孔における車外
側周縁に係止させて、ガーニッシュをボディに組み付け
ることができ、ボルト等を利用することなく、ガーニッ
シュの上部を外れることなく簡便にボディに組み付ける
ことができる。
【0015】本発明に係る第2番目のガーニッシュで
は、膨張初期のエアバッグに車外側へ押圧される押圧部
を、備えて構成されていることから、ボディに組み付け
た後のエアバッグが膨張する初期に、押圧部がエアバッ
グに押されて、ピラーガーニッシュが車外側に押圧され
る。そして、エアバッグは、車内側に突出して、ピラー
ガーニッシュの車内側の位置に配置されることから、車
内側に外すような力をピラーガーニッシュに作用させな
い。
【0016】したがって、本発明に係る第2番目のピラ
ーガーニッシュでは、収納時のエアバッグの下方に配設
されていても、膨張するエアバッグによるボディからの
外れを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】第1実施形態のピラーガーニッシュ7は、
図1・3〜5に示すように、車両のセンターピラー部C
Pに配置されるセンターガーニッシュであり、ガーニッ
シュ7の上方には、頭部保護エアバッグ装置Mの折り畳
まれたエアバッグ34が収納されている。
【0019】実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mは、
図1に示すように、車内側のドアや窓部の開口Wの上縁
側周縁におけるフロントピラー部FPから、センターピ
ラー部CPを経て、リヤピラー部RP付近までのルーフ
サイドレール部RRに、折り畳まれたエアバッグ34を
長く配設させて、構成されている。そして、頭部保護エ
アバッグ装置Mは、エアバッグ34、インフレーター4
2、及び、エアバッグカバー32、を備えて構成されて
いる。エアバッグカバー32は、実施形態の場合、フロ
ントピラー部FPの車内側を覆うフロントピラーガーニ
ッシュ4の下縁部4a、及び、ルーフサイドレール部R
Rの車内側を覆うル−フヘッドライニング5の下縁部5
a、から構成されている。
【0020】エアバッグ34は、ポリアミド・ポリエス
テル等の糸から袋織りにより形成されて、図1〜3・7
に示すように、インフレーター42からの膨張用ガスを
流入させて開口Wを覆うように展開膨張する略長方形板
状の本体部35と、本体部35の上縁側に配置される複
数(実施形態では六個)の取付部36と、インフレータ
ー42からの膨張用ガスを本体部42に導くガス流入部
37と、を備えて構成されている。
【0021】各取付部36は、図1・2に示すように、
表裏を貫通する取付孔36aを備えるとともに、板金製
の取付ブラケット39が取り付けられて、取付ブラケッ
ト39とともに、取付孔36aを挿通する取付ボルト4
0を利用して、ルーフサイドレール部RRやフロントピ
ラー部FPにおけるボディ1側のインナパネル2に取り
付けられている。
【0022】なお、各取付ブラケット39は、図2に示
すように、取付部36を挟持する車内側Iの内プレート
39aと車外側Oの外プレート39bとを備えて構成さ
れ、両プレート39a・39bには、ボルト40を貫通
させる貫通孔39cが形成されている。ボルト40は、
貫通孔39cと取付孔36aとを挿通して、インナパネ
ル2の取付孔2aにおける車外側Oの周縁に固着された
ナット2bに締結されることとなる。
【0023】ガス流入部37は、インフレーター42に
外装されて、インフレーター42ごと略円筒状の取付ブ
ラケット43に挟持されることにより、インフレーター
42に連結されている。
【0024】インフレーター42は、図1・7に示すよ
うに、シリンダタイプとして、ガス流入部37に挿入さ
れ、さらに、ガス流入部37ごと挟持する取付ブラケッ
ト43によって保持されている。そして、インフレータ
ー42は、取付ブラケット43をリヤピラー部RPのイ
ンナパネル2にボルト44止めすることにより、ボディ
1に固定されている。
【0025】フロトントピラーガーニッシュ4やルーフ
ヘッドライニング5の下縁部4a・5aから構成される
エアバッグカバー32は、エアバッグ34の展開膨張時
に車内側Iに開く扉部32aを備えて構成されている
(図2・4・5・8参照)。
【0026】そして、第1実施形態のセンターピラーガ
ーニッシュ7は、図3〜5に示すように、車内側Iに露
出するように配置される本体部8を備え、本体部8は、
ポリプロピレン等の合成樹脂からなる基部8aと、車内
側Iを覆うように基部8aを被覆する軟質ポリ塩化ビニ
ルやファブリック等からなる表皮8bと、から構成され
ている。
【0027】また、ガーニッシュ7の下部7bには、本
体部8の下端の基部8aから車外側Oに延びて下方へ屈
曲する二つの取付片15・15が形成されている。各取
付片15には、センターピラー部CPのボディ1側にお
けるインナパネル2と当接する部位に、取付孔15aが
形成されている。各取付孔15aには、取付ボルト17
が挿通される。取付ボルト17は、インナパネル2の取
付孔2cの内周に嵌め込まれたグロメット16に締結さ
れるものである。そして、センターピラーガーニッシュ
7は、取付片15・15のインナパネル2へのボルト1
7止めと、後述する係止片13のインナパネル2への係
止とによって、ボディ1側のインナパネル2に取り付け
られて、センターピラー部CPの車内側Iを覆ってい
る。なお、図1・3・5に示す符号19の部材は、セン
ターピラー部CPの下部の車内側Iを覆うロアピラーガ
ーニッシュである。
【0028】さらに、ピラーガーニッシュ7の上部7a
には、図3〜6に示すように、展開膨張時のエアバッグ
34を車内側Iに案内する案内部10・10が形成され
ている。案内部10は、ガーニッシュ7の上部7aにお
ける前縁側と後縁側とに配置されている。各案内部10
は、本体部8の上端部位9より僅かに低い位置の基部8
aから、略水平方向の車外側Oに板状に延びる支持部1
0aと、格子状の縦板リブ10b・横板リブ10cと、
カバー部10dと、を備えて、本体部8の基部8aと一
体的に形成されている。縦板リブ10bは、支持部10
aの上面から上方に延びて、車両の前後方向に並設され
るように、配置され、横板リブ10cは、縦板リブ10
b相互を連結するように、略水平方向に配置されてい
る。
【0029】カバー部10dは、縦板・横板リブ10b
・10c間の車内側端を覆うような屈曲した略平板形状
として、リブ10b・10cと一体的に形成されてい
る。そして、このカバー部10dは、下部側の略上下方
向に延びる縦板部10eと、縦板部10eの上端から車
外側Oの斜め上方に延びる傾斜部10fと、から構成さ
れ、傾斜部10fの車内側Iの面が、展開膨張時のエア
バッグ本体部35を車内側Iに案内する案内面11を構
成している。
【0030】この案内面11は、車外側端11aを車内
側端11bより上方に位置させるように、傾斜させて構
成されている。そして、車内側端11bは、本体部8の
車内側Iの上端部位9より、上方に位置され、かつ、案
内面11における車内側Iの方向への延長線Lは、車内
側上端部位9の上方に配置されるように設定されてい
る。さらに、実施形態の場合、車外側端11aが、折り
畳まれて収納されたエアバッグ34の下面34cにおけ
る車外側Oの縁34d付近の下方に位置するように、配
設されている。
【0031】なお、実施形態の場合、案内面11の水平
方向の角度α(図4参照)は、45〜60°程度に設定
されている。また、案内面11の車内側端11bにおけ
る車内側上端部位9からの高さ寸法Hは、5〜10mm程
度に設定されている。
【0032】さらに、案内部10・10のリブ10b・
10cは、ピラーガーニッシュ7の本体部8自体が車外
側Oに押圧された際、インナパネル2に当接して塑性変
形等の変形をすることによって、その押圧するエネルギ
ーを吸収可能に、厚さ等の寸法形状が設定されている。
【0033】そしてまた、ピラーガーニッシュ7の上部
7aにおける車内側Iの部位には、本体部8の車内側上
端部位9と、案内部10の支持部10aと、案内部10
の縦板部10eと、で囲まれて、上方を開口させた凹部
12が形成されている。この凹部12には、エアバッグ
カバー扉部32aの下端32bが収納されている。
【0034】さらに、ピラーガーニッシュ7の上部7a
における案内部10・10間には、図5・6に示すよう
に、ボディ1側のインナパネル2の取付孔2dにおける
車外側周縁2eに係止可能な、係止片13が配設されて
いる。係止片13は、本体部8の基部8aと一体的に形
成されて、支持部13a、縦軸部13c、挿通部13
d、及び、鉤部13e、を備えて構成されている。支持
部13aは、本体部8の上端部位9より僅かに低い位置
の基部8aから、略水平方向の車外側Oに延びている。
縦軸部13cは、支持部13aの車外側端から上方に延
び、挿通部13dは、縦軸部13cの上端から車外側O
に延びて取付孔2dを挿通するように、配設されてい
る。そして、鉤部13eが、挿通部13dの車外側端か
ら上方に延びて、取付孔2dの車外側周縁2eにおける
上縁2f側に当接可能に配設されている。なお、符号1
3bの部材は、支持部13aの下面に配設されて、支持
部13aを補強するリブである。
【0035】第2実施形態のピラーガーニッシュ21
は、図1・7〜9に示すように、リヤピラー部RPの車
内側Iに配置されるリヤピラーガーニッシュであり、ガ
ーニッシュ21の上方には、頭部保護エアバッグ装置M
の折り畳まれたエアバッグ34が収納されている。そし
て、第2実施形態のリヤピラーガーニッシュ21は、図
7・8に示すように、車内側Iに露出するように配置さ
れる本体部22と、膨張初期のエアバッグ34に車外側
Oへ押圧される押圧部29と、を備えて構成されてい
る。
【0036】本体部22は、ポリプロピレン等の合成樹
脂からなる基部22aと、基部22aの車内側Iを覆う
ように被覆する軟質ポリ塩化ビニルやファブリック等か
らなる表皮22bと、から構成されている。
【0037】また、本体部22の後縁側と前縁側上部に
は、車外側Oに突出する複数(実施形態では四個)のク
リップ部25が配設されている。各クリップ部25は、
リヤピラー部RPのボディ1側におけるインナパネル2
に設けられた図示しない係止孔に挿入係止されて、イン
ナパネル2に取り付けられることとなる。さらに、本体
部22の前縁側の下部には、取付孔26aを有した取付
ボス部26が配設され、取付ボス部26は、取付孔26
aを貫通してインナパネル2に締結される取付ボルト2
7により、インナパネル2に固定されている。そして、
リヤピラーガーニッシュ21は、各クリップ部25と取
付ボス部26とによって、インナパネル2に取り付けら
れて、リヤピラー部RPの車内側Iを覆っている。
【0038】押圧部29は、本体部22の車内側Iの上
端部位23より僅かに低い位置の基部22aから、略水
平方向の車外側Oに板状に延びる支持部29aと、格子
状の縦板リブ29c・横板リブ29dと、カバー部29
eと、を備えて、本体部22の基部22aと一体的に形
成されている。縦板リブ29cは、支持部29aの上面
から上方に延びて、車両の前後方向に並設されるよう
に、配置され、横板リブ29dは、縦板リブ29c相互
を連結するように、略水平方向に配置されている。な
お、支持部29aの下面側には、複数の三角板状の補強
リブ29bが配設されている。
【0039】カバー部29eは、縦板・横板リブ29c
・29d間の車内側端を覆うような略板形状として、リ
ブ29c・29dと一体的に形成されている。そして、
このカバー部29eは、下部側の略上下方向に延びる縦
板部29fと、縦板部29fの上端から車外側Oの上方
に延びる傾斜部29gと、から構成され、傾斜部29g
の車内側Iの面が、展開膨張初期時のエアバッグ本体部
35によって、車外側Oに押圧される押圧面30を構成
している。
【0040】この押圧面30は、車外側端30aを車内
側端30bより上方に位置させるように、略鉛直方向に
大きく傾斜させて配設されている。そして、実施形態の
場合、車外側端30aが、折り畳まれて収納されたエア
バッグ34の車外側Oの下縁部34aより、車外側Oの
上方に位置するように、配設されている。
【0041】また、ピラーガーニッシュ21の上部21
aにおける車内側Iの部位には、本体部22の車内側上
端部位23と、押圧部29の支持部29aと、押圧部2
9の縦板部29fと、で囲まれて、上方を開口させた凹
部24が形成されている。この凹部24には、エアバッ
グカバー扉部32aの下端32bが収納されている。
【0042】つぎに、実施形態の頭部保護エアバッグ装
置Mの車両への搭載について説明すると、まず、エアバ
ッグ34を折り畳む。このエアバッグ34を折り畳む際
には、非膨張状態の平らに展開した状態から、エアバッ
グ34の下縁34b(図1参照)側を上縁34a側に接
近させるように、山折り・谷折りの折目を付けて蛇腹折
りする。また、折り畳んだ後には、所定間隔で破断可能
な折り崩れ防止用のテープ材38を巻き付けておく。ま
た、折り畳んだ後には、各取付部36にそれぞれ取付ブ
ラケット39を取り付けておく。
【0043】ついで、ガス流入部37に、インフレータ
ー42を挿入するとともに、ガス流入部37を挟持する
ように取付ブラケット43を外装させておく。
【0044】そして、各取付部36を、取付ブラケット
39とともに、ボルト40止めし、取付ブラケット43
をボルト44止めすれば、エアバッグ34とインフレー
ター42とをインナパネル2に取り付けることができ
る。
【0045】なお、このエアバッグ34の車両への搭載
時、ガス流入部37の近傍におけるリヤピラーガーニッ
シュ21の上方に配置される部位では、図8に示すよう
に、エアバッグ34の本体部35は、流入する膨張用ガ
スの上流側となる上縁34a側を、車外側Oに配置さ
せ、下縁34b側を車内側Iに配置させるようにして
(下縁34b側を車内側Iの下方に向けるようにし
て)、蛇腹折りの折り重ね方向を、上下方向ではなく、
水平方向に接近させるように配設させている。ちなみ
に、他の部位では、図2・4に示すように、流入する膨
張用ガスの上流側となる上縁34a側を、上方に配置さ
せ、下縁34b側を下方に配置させるようにして(下縁
34b側を車外側Oの下方に向けるようにして)、蛇腹
折りの折り重ね方向を、略上下方向としている。
【0046】その後、ルーフヘッドライニング5やフロ
ントピラーガーニッシュ4をボディ1に取り付けるとと
もに、センターピラーガーニッシュ7・リヤピラーガー
ニッシュ21・ロアピラーガーニッシュ19をボディ1
側のインナパネル2に取り付ければ、エアバッグ装置M
を車両に搭載することができる。
【0047】ちなみに、センターピラーガーニッシュ7
の取り付けは、取付孔2dを挿通させて、係止片13の
鉤部13eを取付孔2dの車外側周縁2eにおける上縁
2fに係止させ、各取付片15を、グロメット16を組
付済みのインナパネル2に当接させ、各取付孔15aを
経て、取付ボルト17をグロメット16に締結させれ
ば、センターピラーガーニッシュ7をインナパネル2に
取り付けることができる。
【0048】また、リヤピラーガーニッシュ21の取り
付けは、各クリップ部25をインナパネル2の図示しな
い係止孔に挿入係止させ、取付孔26aを経て取付ボル
ト27をインナパネル2に締結させて、取付ボス部26
をインナパネル2に固定すれば、リヤピラーガーニッシ
ュ24をインナパネル2に取り付けることができる。
【0049】頭部保護エアバッグ装置Mの車両への搭載
後、インフレーター42が作動されれば、インフレータ
ー42から膨張用ガスが吐出され、ガス流入部37を経
てエアバッグ本体部35に膨張用ガスが流入されて、エ
アバッグ本体部35が、展開膨張し、テープ材38を破
断させるとともに、エアバッグカバー32の下縁側の扉
部32aを車内側Iに押し開き、開口Wを覆うように、
展開膨張することとなる。
【0050】この時、センターピラー部CPでは、図4
・5の二点鎖線に示すように、エアバッグ本体部35
は、折り畳まれた状態から、エアバッグ上縁34a側が
膨張し始めて、折りを解消するように、エアバッグ下縁
34b側が下方へ展開することとなる。そして、エアバ
ッグ本体部35の下方へ突出する下縁34b側の部位
は、車外側端11aより車内側端11bを下方に位置さ
せて傾斜した案内面11と干渉し、その傾斜した案内面
11上を滑って離脱し、円滑に、扉部32aを押し開き
つつ、車内側Iに突出することとなる。
【0051】このエアバッグ34の車内側Iへの突出
時、案内面11が、その面11の車内側方向への延長線
Lを、ピラーガーニッシュ上部7aの車内側上端部位9
より、上方に位置させていることから、エアバッグ34
の下縁34a側は、ピラーガーニッシュ7の車内側上端
部位9と干渉せず、すなわち、ピラーガーニッシュ7を
インナパネル2から外すことなく、円滑に車内側Iに突
出することとなる。
【0052】したがって、第1実施形態のセンターピラ
ーガーニッシュ7では、収納時のエアバッグ34の下方
に配設されていても、膨張するエアバッグ本体部35に
よるインナパネル2からの外れを防止することができ
る。
【0053】また、エアバッグ本体部35の展開膨張時
のリヤピラー部RPでは、図8の二点鎖線に示すよう
に、エアバッグ本体部35は、折り畳まれた状態から、
エアバッグ上縁34a側が膨張し始めて、折りを解消す
るように、エアバッグ下縁34b側が略水平方向の車内
側Iへ展開することとなる。その際、押圧部29の押圧
面30が、エアバッグ上縁34a側の部位の膨張に伴う
押圧力を受け、車外側Oへ押されて、ピラーガーニッシ
ュ21が、車外側Oに押圧される。その後、エアバッグ
本体部35は、車内側Iに突出して、ピラーガーニッシ
ュ21の車内側Iの位置に展開膨張して配置されること
から、車内側Iに外すような力をピラーガーニッシュ2
1に作用させない。
【0054】したがって、第2実施形態のリヤピラーガ
ーニッシュ21でも、膨張するエアバッグ34によるイ
ンナパネル2からの外れを防止することができる。
【0055】また、第1・2実施形態のピラーガーニッ
シュ7・21では、上部7a・21aにおける車内側I
の部位に、エアバッグカバー32の下端32bを収納可
能な凹部12・24が配設されている。そのため、この
凹部12・24に、不必要に車外側Oや車内側Iに移動
させることなく、エアバッグカバー32の下端32bを
嵌め込んで収納させておくことができて、センターピラ
ーガーニッシュ7やリヤピラーガーニッシュ21とエア
バッグカバー32との見切りを良好にすることができ
る。
【0056】さらに、第1実施形態のセンターピラーガ
ーニッシュ7の上部7aには、ボディ1側のインナパネ
ル2の取付孔2dにおける車外側周縁2eに係止可能
な、係止片13が配設されている。そのため、係止片1
3の鉤部13eを取付孔2dの車外側周縁2eに係止さ
せて、ガーニッシュ7をインナパネル2に組み付けるこ
とができ、ボルト等を利用することなく、ガーニッシュ
7の上部7aを外れることなく簡便にインナパネル2に
組み付けることができる。
【0057】なお、各実施形態では、所定の案内面11
を有した案内部10を、センターピラーガーニッシュ7
に配設し、所定の押圧面30を備えた押圧部29を、リ
ヤピラーガーニッシュ21に配設した場合を示したが、
案内部10をリヤピラーガーニッシュ21に配設した
り、押圧部29をセンターピラーガーニッシュ7に配設
しても良い。さらに、フロントピラー部FPとリヤピラ
ー部RPとの間に、上方に収納されたエアバッグを配置
させた状態で複数の中間ピラー部が配設されるような場
合に、それらの中間ピラー部のピラーガーニッシュに、
案内部10や押圧部29を適宜配設しても良い。
【0058】また、各実施形態では、案内部10や押圧
部29を、ガーニッシュ本体部8・22の基部8a・2
2aと一体成形させる構成を示したが、別途、リベット
やボルト等でガーニッシュ本体部に取り付けるように構
成しても良い。例えば、図10に示すように、案内部1
0の支持部10aを、ガーニッシュ本体部8Aから延び
る取付部8cに、リベット20止めして、取り付けても
良い。ちなみに、このように、案内部10や押圧部29
を、ガーニッシュ本体部8Aと別体とする場合には、案
内部10や押圧部29を取り付けない状態のガーニッシ
ュ本体部8Aを、エアバッグ装置を搭載しない車両のガ
ーニッシュに、共用することができる。
【0059】また、第2実施形態では、膨張初期のエア
バッグ34に車外側Oへ押圧される押圧部29として、
折り畳んだエアバッグ34の折り畳み方向と鋭角で交差
する押圧面30を設けた場合を示したが、図11に示す
ように、押圧部29Aを、押圧面部29hと支持面部2
9iとを備えた断面L字形状として、折り畳んだエアバ
ッグ34を支持面部29iで支持し、かつ、押圧面部2
9hの車内側Iの面を、展開膨張するエアバッグ34に
車外側Oに押される押圧面30として、その押圧面30
を、折り畳んだエアバッグ34の折り畳み方向と直交交
差するように、配設させても良い。この図例では、折り
畳んだエアバッグ34の上縁34a側が押圧面30に接
近した態様を示したが、このような断面L字形の押圧部
29を配設する場合には、図例の折り畳み方向を90°
回転させ、エアバッグ34の折り畳み方向を押圧面30
に沿う上下方向として、エアバッグ下縁34b側を支持
面部29iに支持させるようにして、押圧部29Aにエ
アバッグ34を収納させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1・2実施形態のピラーガーニッシ
ュが配設された車両の車内側から見た概略正面図であ
る。
【図2】図1のII−II部位の断面図である。
【図3】図1のセンターピラー部の拡大概略正面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV部位の断面図である。
【図5】図3のV−V部位の断面図である。
【図6】第1実施形態のピラーガーニッシュを車外側か
ら見た部分斜視図である。
【図7】図1のリヤピラー部の拡大概略正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII部位の断面図である。
【図9】第2実施形態のピラーガーニッシュを車外側か
ら見た部分斜視図である。
【図10】実施形態の変形例を示すピラーガーニッシュ
の部分断面図である。
【図11】実施形態の押圧部の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…ボディ、 2…インナパネル、 2d…取付孔、 2e…車内側周縁、 7…センタ−ピラーガーニッシュ、 7a・21a…上部、 9・23…車内側上端部位、 10…案内部、 11…案内面、 12・24…凹部、 13…係止片、 21…リヤピラーガーニッシュ、 29・29A…押圧部、 30…押圧面、 32…エアバッグカバー、 32b…下端、 34…エアバッグ、 CP…センターピラー部、 RP…リヤピラー部、 L…延長線、 I…車内側、 O…車外側、 M…頭部保護エアバッグ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸谷 千春 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 細川 武司 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D023 BA01 BB09 BD08 BE03 BE06 3D054 AA07 AA18 AA20 BB24 DD14 FF04 FF17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張するエアバッグの収納時を覆うエア
    バッグカバーの下縁に接続されるとともに、ピラー部の
    車内側を覆うようにボディに組み付けられて、収納時の
    前記エアバッグの下方に配設されるピラーガーニッシュ
    であって、 該ピラーガーニッシュの上部に、膨張時の前記エアバッ
    グの車内側への突出を案内可能な案内面を有した案内部
    が、配設され、 該案内部が、前記案内面の車内側方向への延長線を、前
    記ピラーガーニッシュの車内側の上端部位より、上方に
    位置させて、配設されていることを特徴とするピラーガ
    ーニッシュ。
  2. 【請求項2】 前記ピラーガーニッシュ上部の車内側の
    部位に、前記エアバッグカバーの下端を収納する凹部が
    配設されていることを特徴とする請求項1に記載のピラ
    ーガーニッシュ。
  3. 【請求項3】 前記ピラーガーニッシュ上部に、ボディ
    の取付孔における車外側周縁に係止可能な、係止片が配
    設されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項
    2に記載のピラーガーニッシュ。
  4. 【請求項4】 膨張するエアバッグの収納時を覆うエア
    バッグカバーの下縁に接続されるとともに、ピラー部の
    車内側を覆うようにボディに組み付けられて、収納時の
    前記エアバッグの下方に配設されるピラーガーニッシュ
    であって、 膨張初期の前記エアバッグに車外側へ押圧される押圧部
    を、備えて構成されていることを特徴とするピラーガー
    ニッシュ。
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