JP2015110396A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペーサを使用しなくとも、取付クリップを取付部に仮止め可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグ27が、膨張完了時の上縁側に配置される取付部35を、取付クリップ17を用いて車両のボディ側に取り付けられる。取付クリップ17が、取付部35の取付孔36に挿入された状態で、ボディ側に形成される係止孔に挿入される取付脚部20を、備える。取付脚部20が、係止孔に挿入される挿入軸部21と、挿入軸部21の軸方向と略直交する方向側で対向して配置されて挿入軸部21から外方に突出するように形成される一対の係止爪部23,23と、を、備える。取付孔36が、取付脚部20を挿通させた際に、周縁部位36aを、挿入軸部21において、係止爪部23よりも元部21a側となる領域の外周面側に圧接可能に、構成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、エアバッグの膨張完了時の上縁側に形成される取付部を、取付クリップを用いて車両のボディ側に取り付ける構成の頭部保護エアバッグ装置に、関する。
従来、取付クリップを用いて取付部をボディ側に取り付けられる構成の頭部保護エアバッグ装置では、取付クリップが、ボディ側の係止孔周縁に係止可能な取付脚部を備える構成とされていた。取付脚部は、係止孔に挿入される挿入軸部と、挿入軸部の軸直交方向側で対向して配置されるとともに挿入軸部から外方に突出するように形成される一対の係止爪部と、を備えていた。そして、従来の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグを折り畳んだ状態で、取付クリップの取付脚部を、取付部に形成される取付孔に、挿通させて、取付クリップを取付部に仮止めし、その後、取付部を取り付けた状態の取付クリップの取付脚部を、車両のボディ側に形成される係止孔に挿入させることにより、取付部を、車両のボディ側に取り付け、エアバッグを車両のボディ側に取り付ける構成とされていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−47325公報
しかし、従来の頭部保護エアバッグ装置では、取付クリップの取付部への仮止め時に、取付部から突出している取付脚部の挿入軸部において、係止爪部よりも元部側となる領域に、取付クリップと別体のスペーサを嵌めることにより、取付クリップの取付孔からの抜け止めを図っていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、スペーサを使用しなくとも、取付クリップを取付部に仮止め可能な頭部保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置は、可撓性を有したシート材から構成されて、内部に膨張用ガスを流入可能な袋状とされるとともに、車両の窓の上縁側に折り畳まれて収納されて、窓を覆うように展開膨張するエアバッグを、有し、
エアバッグが、膨張完了時の上縁側に配置される取付部を、取付クリップを用いて車両のボディ側に取り付けられる構成とされ、
取付部が、取付クリップを挿通可能な取付孔を備え、
取付クリップが、取付孔に挿入された状態で、ボディ側に形成される係止孔に挿入させることにより、取付部をボディ側に取付可能な取付脚部を、備え、
取付脚部が、
係止孔に挿入される挿入軸部と、
挿入軸部の軸方向と略直交する方向側で対向して配置されるとともに、挿入軸部から外方に突出するように形成される少なくとも一対の係止爪部と、
を、備え、
係止爪部が、挿入軸部の元部側にかけて拡開されつつ、挿入軸部から突出するように形成されて、係止孔への挿入軸部の挿入時に、一旦撓み、その後、復元されて、係止孔周縁に係止される構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
取付孔が、取付脚部を挿通させた際に、周縁部位を、挿入軸部において、係止爪部よりも元部側となる領域の外周面側に圧接可能に、構成されていることを特徴とする。
本発明の頭部保護エアバッグ装置では、取付クリップの取付脚部をエアバッグの取付部に形成される取付孔に挿入させた際に、取付孔の周縁部位が、取付脚部の挿入軸部において、係止爪部よりも元部側となる領域の外周面側に圧接されることとなる。そのため、取付孔の周縁部位と挿入軸部の外周面との間に大きな摩擦力が生ずることとなって、挿入軸部が、取付孔から抜け難く、仮止め時に、スペーサを使用しなくとも、取付クリップの取付脚部を、取付孔に挿入させて、取付クリップを取付部に仮止めさせた状態を、維持することができる。その結果、スペーサが不要となって、部品点数を低減させることができ、また、単に、取付脚部を取付孔に挿入させるだけでよく、スペーサの取付作業も不要となることから、作業工数も低減させることができる。
したがって、本発明の頭部保護エアバッグ装置では、スペーサを使用しなくとも、取付クリップを取付部に仮止めさせることができる。
また、本発明の頭部保護エアバッグ装置において、取付孔の周縁部位において、係止爪部に対応する少なくとも2辺側に、係止爪部における抜け方向側の端面側に当接可能とされる突出部を、周縁部位から一体的に突出させるように、配置させる構成とすれば、この突出部が、係止爪部の端面に係止されることとなり、取付脚部の取付孔からの抜けを一層、抑制することができて、好ましい。
本発明の一実施形態である頭部保護エアバッグ装置を車内側から見た概略正面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置の車両搭載状態の縦断面図であり、図1のII−II部位に対応する。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置に使用する取付クリップの平面図である。 図3の取付クリップの側面図である。 図3の取付クリップの背面図である。 図3の取付クリップの拡大縦断面図であり、図3のVI−VI部位に対応する。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置に使用されるエアバッグを平らに展開した状態の正面図と、このエアバッグを折り畳んで、取付部に取付クリップを取り付けた状態の図である。 図7のエアバッグにおいて、取付部の部位を示す部分拡大正面図である。 エアバッグの取付部に取付クリップを取り付けた状態の車内外方向に沿った概略縦断面図であり、図7のIX−IX部位に対応する。 エアバッグの取付部に取付クリップを取り付けた状態の前後方向に沿った概略縦断面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置におけるエアバッグ組付体を示す正面図である。 本発明の他の実施形態であるエアバッグの取付部の部位を示す部分拡大正面図である。 さらに他の実施形態であるエアバッグの取付部の部位を示す部分拡大正面図である。 さらに他の実施形態であるエアバッグの取付部の部位を示す部分拡大正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mは、図1に示すように、膨張完了時に、車両Vの窓(サイドウィンド)W1,W2を覆い可能に、エアバッグ27を、窓W1,W2の上縁側の周縁、すなわち、フロントピラー部FPからルーフサイドレール部RRを経てリヤピラー部RPの上方付近までの範囲に、折り畳んで収納させている。なお、実施形態の場合、車両Vは、フロントピラー部FPとリヤピラー部RPとの間に、略上下方向に沿って配置される1つの中間ピラー部CPを配置させる構成とされて、膨張完了時のエアバッグ27は、図1の二点鎖線に示すように、窓W1,W2とともに、中間ピラー部CPに配置される中間ピラーガーニッシュ7や、リヤピラー部RPに配置されるリヤピラーガーニッシュ8の一部の車内側も、覆うように構成されている。
なお、実施形態では、特に断らない限り、上下,前後の方向を、車両搭載時における車両Vの上下,前後の方向と一致させて、説明する。
頭部保護エアバッグ装置Mは、図1,2に示すように、エアバッグ27、エアバッグ27に膨張用ガスを供給するインフレーター12、取付ブラケット13、取付クリップ17、及び、折り畳まれたエアバッグ27を収納するケース50を、備えて構成されている。折り畳まれたエアバッグ27、インフレーター12、及び、ケース50は、車両への搭載時に、車内側Iをエアバッグカバー10に覆われて収納されている(図1,2参照)。エアバッグカバー10は、実施形態の場合、フロントピラー部FPの車内側を覆うフロントピラーガーニッシュ5の下縁5aと、ルーフサイドレール部RRの車内側を覆うルーフヘッドライニング6の下縁6aと、から構成されている。
フロントピラーガーニッシュ5とルーフヘッドライニング6とは、中間ピラーガーニッシュ7,リヤピラーガーニッシュ8とともに、合成樹脂製として、図示しない取付手段によって、フロントピラー部FPやルーフサイドレール部RRにおけるボディ1側の部材であるインナパネル2の車内側Iに取り付けられている。そして、これらの下縁5a,6aから構成されるエアバッグカバー10は、展開膨張時のエアバッグ27を突出可能に、エアバッグ27に押されて、下縁5a,6aを車内側Iに開くように、構成されている(図2の二点鎖線参照)。
インフレーター12は、エアバッグ27に膨張用ガスを供給するもので、図1に示すように、略円柱状のシリンダタイプとして、先端側に、膨張用ガスを吐出可能な図示しないガス吐出口を、配設させている。インフレーター12は、ガス吐出口付近を含めた先端側を、エアバッグ27の後述する接続口部30に挿入させ、接続口部30の後端側の外周側に配置されるクランプ15を利用して、エアバッグ27に対して連結されている。また、インフレーター12は、インフレーター12を保持する取付ブラケット13と、取付ブラケット13をボディ1側のインナパネル2に固定するためのボルト14と、を利用して、インナパネル2に取り付けられている。
エアバッグ27の取付部35をボディ1側に取り付ける取付クリップ17は、図2に示すように、インナパネル2に形成される係止孔3に係止されるもので、合成樹脂製の拡張リベットタイプとして、取付ベース18と、取付ベース18内に配置される押しピン24と、を備える構成とされている(図2〜6参照)。
取付ベース18は、車内側Iに配置されて押しピン24の鍔部24aを受け止める受皿部19と、受皿部19から車外側O(インナパネル2側)に延びて係止孔3の周縁に取り付けられる取付脚部20と、を備えている。受皿部19は、押しピン24を押圧可能に、車内側Iを開口させた略直方体箱形状として構成されるもので、ケース50の後述する取付片部53との間でエアバッグ27の取付部35を挟持する当て板部19aと、当て板部19aの外周縁から車内側Iに向かって延びる側壁部19bと、を備えている(図2,6参照)。
取付脚部20は、受皿部19から車外側Oに突出するような略四角柱状として係止孔3に挿入される挿入軸部21と、挿入軸部21の軸直交方向側となる上下方向側で対向して配置される一対の係止爪部23,23と、を備えている。
挿入軸部21は、実施形態の場合、断面形状を、前後方向側を幅広とした略長方形状とされており(図10参照)、幅広となる上面側と下面側と、に、図3〜6に示すように、係止爪部23,23を、配置させている。挿入軸部21は、図6に示すように、内部を中空として構成されるもので、挿入軸部21において、係止爪部23の配置位置より車内側Iであって、受皿部19側となる元部21a側の部位には、押し込み前の押しピン24の拡張用軸部24bを保持して仮固定しておく略筒状の仮止め部22が、内方に突出するように、形成されている。仮止め部22は、係止爪部23の車内側Iとなる位置に、近接して配置されている。この仮止め部22は、押しピン24の押し込み時に、拡開するように撓んで押しピン24を車外側Oに押し込み可能に、薄肉として構成されるもので、挿入軸部21の元部21a側の部位である仮止め部22の上下の外周側は、凹状に凹んで構成されている。すなわち、実施形態の取付クリップ17では、挿入軸部21において、係止爪部23の元部側(車内側I)となる元部21a側の部位に、外周面21bより内方に凹む凹部21cが、配置されている(図6,10参照)。
上下方向側で対向して配置される一対の係止爪部23,23は、平板状として、図3に示すように、車外側端部23a側を挿入軸部21に連結され、車内側端部23b(挿入軸部21の元部21a側)にかけて拡開されつつ、挿入軸部21から突出するように形成されている(図6参照)。すなわち、係止爪部23は、車内側端部23b側を、挿入軸部21から上下の外方に突出させるように、挿入軸部21の軸方向に対して傾斜して形成されるもので、車内側端部23bを上下の内方に向けるように撓み可能に構成されている。また、係止爪部23は、車内側の端面を、段差状として、上下の外側に配置される外側端面23cと、上下の内方に配置されて外側端面23cより車内側Iに位置する内側端面23dと、を備える構成とされている。そして、この係止爪部23は、挿入軸部21の係止孔3への挿入時に、車内側端部23bにおいて上下の外方に配置される外側端面23cを、係止孔3の周縁に係止されることとなる(図2参照)。
押しピン24は、図6に示すように、鍔部24aと、鍔部24aから車外側Oに延びて押し込み時に係止爪部23,23間に配置される拡張用軸部24bと、を備えている。この押しピン24は、押し込み前の状態では、拡張用軸部24bの先端側を、仮止め部22に保持されるようにして、配置されるもので、この押し込み前の状態では、各係止爪部23,23は、車内側端部23b側を上下の内方に向けるように撓み可能とされている。そして、押しピン24を、車外側Oに向かって強く押圧すれば、仮止め部22による拡張用軸部24bの保持が解除されて、図2に示すように、押しピン24が車外側Oに押し込まれることとなり、係止爪部23,23の間に、拡張用軸部24bが挿入されて、係止爪部23,23が相互に接近しないようにロックされることとなる。
エアバッグ27は、図1の二点鎖線に示すように、インフレーター12からの膨張用ガスを内部に流入させて、折り畳み状態から展開して、窓W1,W2や、中間ピラー部CP及びリヤピラー部RPの中間ピラーガーニッシュ7,リヤピラーガーニッシュ8の車内側を覆うように、展開膨張する構成とされている。エアバッグ27は、図7のAに示すように、膨張用ガスGを内部に流入させて車内側壁部28aと車外側壁部28bとを離すように膨張するガス流入部28と、車内側壁部28a,車外側壁部28b相互を結合させるように形成されて膨張用ガスを流入させない非流入部32と、を備えている。ガス流入部28は、実施形態の場合、保護膨張部29と接続口部30とを備え、非流入部32は、周縁部33、取付部35、板状部40,41、及び、閉じ部42を備える構成とされている。
ガス流入部28の保護膨張部29は、図7のAに示すように、エアバッグ27の膨張完了時に、前席の側方の窓W1を覆う前保護部29aと、後席の側方の窓W2を覆う後保護部29bと、を備えている。接続口部30は、エアバッグ27の上縁27a側から上方に突出するように形成されて、インフレーター12を接続可能に、後端側を開口させて構成されている。前保護部29aと後保護部29bとは、エアバッグ27の膨張完了時に、平らに展開した状態からの前後方向側の幅寸法を狭められ、また、厚さを規制されて前後方向に延びる板形状を維持できるように、内部領域に、閉じ部42を配置させている。
非流入部32における周縁部33は、ガス流入部28の外周縁を、接続口部30の後端側を除いて全周にわたって囲むように形成されている。板状部40は、前保護部29aと後保護部29bとの間に配置されるもので、略長方形板状とされている。板状部41は、エアバッグ27の前端側に配置されるもので、略長方形板状とされるとともに、下端側に、略帯状として前方に延びるベルト部41aを、配置させている。
取付部35は、実施形態の場合、板状部41を含めたエアバッグ27の上縁27a側に配置されるもので、エアバッグ27の上縁27a側を、車両Vのボディ1側のインナパネル2に取り付けるための部位である。取付部35は、前後方向に沿って複数個(実施形態の場合、6個)配置されるもので、それぞれ、板状部41の上縁側とベルト部41aの前端側とを含めたエアバッグ27の上縁27aから上方に突出して、形成されている。各取付部35には、取付クリップ17の取付脚部20を挿通可能な取付孔36が、形成されている。
取付部35に形成される取付孔36は、取付クリップ17の取付脚部20を挿通させた際に、周縁部位36aを、取付脚部20の挿入軸部21において、係止爪部23よりも元部21a側となる領域の外周面21b側に圧接可能に、構成されている。実施形態の場合、具体的には、取付孔36は、図8に示すように、取付脚部20を挿通可能に、前後方向側に幅広とした略長方形状に開口して形成され、四辺の中央付近に、周縁部位から一体的に内方に突出する突出部37,38を、配置させて構成されている。詳細には、取付孔36は、前後方向側の開口幅寸法L1(図8参照)と、上下方向側の開口幅寸法L2(図8参照)と、を、挿入軸部21における前後方向側の幅寸法L3及び上下方向側の幅寸法L4(図5参照)よりも、僅かに小さく設定されて、挿入軸部21の挿入時に、周縁部位36aを、挿入軸部21の外周面21bに圧接可能とされている。また、取付孔36において、取付脚部20に形成される係止爪部23に対応した上下方向で対向する辺に形成される突出部37,37は、取付脚部20の挿入時に、挿入軸部21の元部21a側の凹部21c内に進入しつつ、端末37aを車外側Oに向けるように配置されるとともに(図9参照)、係止爪部23における抜け方向側の端面(車内側端部23bの外側端面23c及び内側端面23d)側に当接可能に、構成されている(図10参照)。すなわち、突出部37は、周縁部位36aからの突出量を、取付脚部20の挿入時に、車外側Oに向いている端末37aが係止爪部23の車内側端部23bにおける外側端面23cを乗り越えないような寸法に、設定されている。
実施形態の場合、エアバッグ27は、図7のAに示すように、ポリアミド糸やポリエステル糸等を使用した袋織りによって形成される本体部44と、ポリアミド糸やポリエステル糸等からなる織布から形成されて本体部44に縫着される別体布45,46,47,48と、から構成されている。別体布45は、板状部40の部位を構成し、別体布46は、板状部41の部位を構成している。また、別体布47は、取付部35の部位を構成し、別体布48は、接続口部30の部位を構成している。本体部44は、略長方形状に形成されて、前保護部29a、後保護部29b、周縁部33、及び、板状部40の部位を構成している。なお、実施形態のエアバッグ27では、袋織りによって製造された本体部44において、板状部40の部位を切除し、この切除した部位が、接続口部30を構成する別体布48とされている。そして、本体部44において切除された領域には、別体布45が、この領域を塞ぐように配置されて、板状部40を形成している。なお、図2及び図9では、取付部35は一枚重ねで図示されているが、実際には、取付部35は、二枚以上の布材を重ねて形成されている。
実施形態の場合、エアバッグ27は、図2,9に示すように、上縁27a側の部位を蛇腹折りされ、その下部側の部位を、下縁27b側を車外側に向かって巻くようなロール折りにより、折り畳まれた状態でケース50に収納されて、車両Vに搭載されている。
ケース50は、図2に示すように、折り畳まれたエアバッグ27を収納可能な断面略逆U字形状として、前後方向に延びた長尺状に形成されている。実施形態の場合、図1,11に示すように、折り畳まれたエアバッグ27における前保護部29aの部位を収納するケース50Aと、後保護部29bの部位を収納するケース50Bと、の二つが使用されている。各ケース50(50A,50B)は、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成されるもので、半割円筒状の天井壁部51と、天井壁部51の車外側Oの縁から下方に延びる縦壁部52と、を備える断面略逆U字形状としている。なお、ケース50Aは、前席の窓W1の上縁側に対応して、前端側を下方に曲げられ、ケース50Bは、後席の窓W2の上縁側に対応して、前後方向に延びる略直線状に形成されている。
各ケース50A,50Bにおいて、それぞれの天井壁部51における車外側Oの縁付近には、上方へ延びる複数の取付片部53が、形成されている(図2参照)。各取付片部53は、それぞれ、収納するエアバッグ27の各取付部35に対応する位置に配置されている。なお、エアバッグ27の前端側の部位は、ケース50Aに収納されず、前端側に配置される取付部35は、ケースの取付片部を介さず、直接、インナパネル2に取り付けられる。
各取付片部53は、取付部35の車外側Oを覆い可能な略長方形板状として構成されるもので、取付クリップ17の取付脚部20を挿通可能な貫通孔53aを、備えている。なお、実施形態のケース50では、天井壁部51は、予め取付クリップ17を取り付けた状態の取付部35を、取付片部53に取付可能なように、取付片部53の配置される部位を切り欠かれて、構成されている(図2,11参照)。
次に、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載について説明をする。まず、エアバッグ27を、図2,7のB,9に示すように、上縁27a側の部位を蛇腹折りし、その下部側の部位を、下縁27b側を車外側に向かって巻くようなロール折りによって、折り畳み、接続口部30と取付部35とを上方に突出させるようにして、折り完了体56を形成する。そして、図7のCに示すように、折り完了体56の周囲に、折り崩れ防止用の破断可能なラッピング材57を巻き付ける。次いで、折り完了体56から突出している各取付部35の取付孔36に、取付クリップ17の取付脚部20を挿入させて、取付部35に取付クリップ17を取り付けておく。このとき、実施形態では、取付孔36の周縁部位36aが、取付脚部20の挿入軸部21において、係止爪部23よりも元部21a側となる領域の外周面21b側に圧接されることとなり、取付孔36の周縁部位36aから突出している突出部37が、係止爪部23より元部側に配置される挿入軸部21の凹部21c内に進入するように、配置されることとなる(図9,10参照)。
その後、折り完了体56を、ケース50(50A,50B)内に収納させるとともに、取付部35から突出している取付クリップ17の取付脚部20を、取付片部53の貫通孔53aに挿通させて、係止爪部23を、貫通孔53aの周縁に係止させる。さらに、折り完了体56から突出しているエアバッグ27の接続口部30に、取付ブラケット13を取付済みのインフレーター12を挿入して、クランプ15により、接続口部30とインフレーター12とを連結させれば、エアバッグ組付体AMを形成することができる(図11参照)。
そして、エアバッグ組付体AMから突出している取付クリップ17の取付脚部20を、インナパネル2に形成される係止孔3に挿入させ、拡張用軸部24bを係止爪部23間に配置させるように押しピン24を車外側Oに押し込めば、図2に示すように、係止爪部23を係止孔3の周縁に係止させることができて、取付部35を、ケース50の取付片部53とともに、ボディ1側のインナパネル2に取り付けることができる。同時に、インフレーター12の取付ブラケット13を、ボルト14を使用して、インナパネル2の所定位置に固定させれば、エアバッグ組付体AMを車両Vに組み付けることができる。その後、インフレーター12に、インフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を結線するとともに、フロントピラーガーニッシュ5,ルーフヘッドライニング6,中間ピラーガーニッシュ7,リヤピラーガーニッシュ8を、ボディ1側のインナパネル2に取り付ければ、頭部保護エアバッグ装置Mを、車両Vに搭載することができる。
頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、膨張用ガスがエアバッグ27内に流入して、膨張するエアバッグ27が、ラッピング材57を破断させつつ、エアバッグカバー10を押し開いて、下方へ突出しつつ展開し、図1の二点鎖線に示すように、窓W1,W2の中間ピラー部CP及びリヤピラー部RPの車内側を覆うように、膨張を完了させることとなる。
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、取付クリップ17の取付脚部20をエアバッグ27の取付部35に形成される取付孔36に挿入させた際に、取付孔36の周縁部位36aが、取付脚部20の挿入軸部21において、係止爪部23よりも元部21a側となる領域の外周面21b側に圧接されることとなる。そのため、取付孔36の周縁部位36aと挿入軸部21の外周面21bとの間に大きな摩擦力が生ずることとなって、挿入軸部21が、取付孔36から抜け難く、仮止め時に、スペーサを使用しなくとも、取付クリップ17の取付脚部20を、取付孔36に挿入させて、取付クリップ17を取付部35に仮止めさせた状態を、維持することができる。その結果、スペーサが不要となって、部品点数を低減させることができ、また、単に、取付脚部20を取付孔36に挿入させるだけでよく、スペーサの取付作業も不要となることから、作業工数も低減させることができる。
したがって、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、スペーサを使用しなくとも、取付クリップ17を取付部35に仮止めさせることができる。
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ27を製造する地域と、エアバッグ装置(エアバッグ組付体AM)を車両Vに組み付ける地域と、が離れている場合に、エアバッグ製造地域で製造されたエアバッグ27を折り畳み、折り完了体56の取付部35に取付クリップ17を取り付けた状態で、運搬し、車両Vを製造する地域で、折り完了体56をケース50に収納させて、インフレーター12を組み付けてエアバッグ組付体AMを形成し、車両Vに組み付けることができる。そのため、製造工程の自由度を増大させることができる。
また、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、取付孔36の周縁部位36aにおいて、係止爪部23,23に対応する上下方向側で対向する辺側に、係止爪部23における抜け方向側の端面(車内側端部23bの外側端面23c及び内側端面23d)側に当接可能とされる突出部37を、周縁部位36aから一体的に突出させるように、配置させている(図9,10参照)。そのため、この突出部37が、係止爪部23の外側端面23c及び内側端面23dに係止されることとなり、取付脚部20の取付孔36からの抜けを一層、抑制することができる。特に、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、取付脚部20の挿入軸部21において、係止爪部23より元部21a側となる領域には、外周面21bを凹ませるようにして凹部21cが形成され、突出部37は、図10に示すように、この凹部21c内に進入しつつ、端末37aを車外側Oに向けるようにして配置されることから、突出部37が凹部21cから抜け難く、突出部37の係止爪部23の外側端面23c及び内側端面23dとの係止状態を、的確に維持させることができる。さらに、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、取付孔36の周縁部位36aにおいて前後方向で対向する側の辺側にも、周縁部位36aから突出する突出部38,38が形成されている。この突出部38,38を配置させることにより、取付孔36の周縁部位36aと挿入軸部21の外周面21bとの接触面積が大きくなり、両者の間に一層大きな摩擦力を生じさせることができる。このような点を考慮しなければ、取付孔を、係止爪部に対応する部位のみに突出部を配置させるように、構成してもよい。
取付部に形成される取付孔の形状は、上述したものに限られるものではなく、例えば、図12に示す取付部35Aのごとく、「X」字形状に2本のスリット60,60を形成し、この2本のスリット60,60から取付孔59を構成してもよい。このような構成の取付孔59の場合、スリット60,60の端縁60a,60b相互を結んだ長方形状の仮想線IL(図12の二点鎖線参照)が、実際に、スリット60,60を開かせるようにして取付クリップ17の取付脚部20を挿通させる際の開口となり、この仮想線ILが取付孔59の周縁部位59aを構成することとなる。そして、この2本のスリット60,60は、端縁60a,60b相互の離隔距離L5,L6(図12参照)を、取付脚部20の挿入軸部21における前後方向側の幅寸法L3及び上下方向側の幅寸法L4よりも、小さく設定されて、挿入軸部21の挿入時に、周縁部位59aを、挿入軸部21の外周面21bに圧接可能とされている。また、このような構成の取付孔59では、取付部35Aにおいてスリット60の間の部位が、スリット60を開かせるようにして取付脚部20を挿通させた際に、周縁部位59aから一体的に内方に突出する突出部61を、構成することとなる。なお、このような構成の取付孔59においても、取付脚部20の挿入時に、突出部61の端末を、係止爪部23の車内側端部23bを乗り越えさせないように、構成することが望ましい。
また、図13に示す取付部35Bのごとく、前後方向に略沿って配置される一本のスリット64から、取付孔63を構成してもよい。このような構成の取付孔63では、スリット64を押し開くようにして、取付クリップ17の取付脚部20を挿通させることとなるが、長さ寸法L7(図13参照)を、挿入軸部21の前後方向側の幅寸法L3と上下方向側の幅寸法L4との和よりも小さく設定すれば、スリット64を押し開くようにして形成される隙間に、挿入軸部21を押し込むような態様となり、スリット64の周縁部位64aが、挿入軸部21の挿入時に、挿入軸部21の外周面21bに圧接されることとなって、挿入軸部21が、取付孔36から抜けるように、取付部35Bに対して移動することを、抑制できる。
さらに、図14に示す取付部35Cのごとく、取付孔66を、略十字形状に開口させて構成してもよい。すなわち、取付孔66は、四隅に、周縁部位66aから一体的に内方に突出する突出部67を、配置させたような形状とされている。この取付孔66においても、前後方向側の開口幅寸法L8及び上下方向側の開口幅寸法L9(図14参照)を、挿入軸部21における前後方向側の幅寸法L3及び上下方向側の幅寸法L4よりも、小さく設定されており、挿入軸部21の挿入時に、周縁部位66aが、挿入軸部21の外周面21bに圧接されることとなる。また、この取付孔66では、係止爪部に当接される突出部は備えないものの、四隅に、突出部67が形成されていることから、突出部67を配置させることにより、取付孔66の周縁部位66aと挿入軸部21の外周面21bとの接触面積が大きくなり、両者の間に一層大きな摩擦力を生じさせることができる。
なお、実施形態では、取付クリップ17として、上下方向側で対向する一対の係止爪部23,23のみを備える構成のものを使用しているが、取付クリップとして、挿入軸部の軸方向と略直交する方向側で、それぞれ、対向して配置される2対の係止爪部を備える構成のものを、使用してもよい。
1…ボディ、2…インナパネル、3…係止孔、10…エアバッグカバー、12…インフレーター、17…取付クリップ、18…取付ベース、20…取付脚部、21…挿入軸部、21a…元部、21b…外周面、21c…凹部、23…係止爪部、23b…車内側端部、23c…端面、27…エアバッグ、35,35A,35B,35C…取付部、36…取付孔、36a…周縁部位、37,38…突出部、59…取付孔、59a…周縁部位、61…突出部、63…取付孔、64…スリット、64a…周縁部位、66…取付孔、66a…周縁部位、67…突出部、W1,W2…窓、V…車両、M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 可撓性を有したシート材から構成されて、内部に膨張用ガスを流入可能な袋状とされるとともに、車両の窓の上縁側に折り畳まれて収納されて、前記窓を覆うように展開膨張するエアバッグを、有し、
    前記エアバッグが、膨張完了時の上縁側に配置される取付部を、取付クリップを用いて前記車両のボディ側に取り付けられる構成とされ、
    前記取付部が、前記取付クリップを挿通可能な取付孔を備え、
    前記取付クリップが、前記取付孔に挿入された状態で、前記ボディ側に形成される係止孔に挿入させることにより、前記取付部を前記ボディ側に取付可能な取付脚部を、備え、
    前記取付脚部が、
    前記係止孔に挿入される挿入軸部と、
    該挿入軸部の軸方向と略直交する方向側で対向して配置されるとともに、前記挿入軸部から外方に突出するように形成される少なくとも一対の係止爪部と、
    を、備え、
    該係止爪部が、前記挿入軸部の元部側にかけて拡開されつつ、前記挿入軸部から突出するように形成されて、前記係止孔への前記挿入軸部の挿入時に、一旦撓み、その後、復元されて、前記係止孔周縁に係止される構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
    前記取付孔が、前記取付脚部を挿通させた際に、周縁部位を、前記挿入軸部において、前記係止爪部よりも元部側となる領域の外周面側に圧接可能に、構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 前記取付孔が、前記周縁部位において、前記係止爪部に対応する少なくとも2辺側に、前記係止爪部における抜け方向側の端面側に当接可能とされる突出部を、前記周縁部位から一体的に突出させるように、配置させていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
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