JP2003252161A - 自動車の車体上部の衝撃吸収構造 - Google Patents

自動車の車体上部の衝撃吸収構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置を含めて全体の上下スペース
を小さくすると共にピラーガーニッシュを小型化した自
動車の車体上部の衝撃吸収構造を提供する。 【解決手段】 プレート60の座面62は、エアバッグ
装置50のエアバッグ51がインフレータから噴射され
たガスにより展開する膨張圧によってピラーガーニッシ
ュ20を係止してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車体上
部の衝撃吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体上部の衝撃吸収構造とし
て、乗員頭部よりも高い位置にはサイドルーフレールが
配され、このサイドルーフレールに沿って、側面衝突時
における乗員保護用のエアバッグ装置を設け、ピラーガ
ーニッシュとルーフヘッドライニングとの間から該エア
バッグ装置のエアバッグが膨張可能とされてなるものが
ある(類似技術として、特開2001−58546号公
報参照)。かかるピラーガーニッシュは、取付ボスが裏
面側に一体に形成されていて、車体にクリップを介して
固定されている。また、エアバッグ装置のエアバッグ
は、プレート上に載置されていて、エアバッグ膨張時に
該プレートに案内されて車室内側に膨張するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、エアバッグ装置を支持した
プレートの座面には、あらかじめ車室内側の下側に向け
た斜面が形成されているので、プレート全体が車体支持
面と前記座面とで大きな上下スペースを必要としてしま
う。また、エアバッグ装置のエアバッグ展開時に、その
膨張圧がピラーガーニッシュに加わった際のピラーガー
ニッシュの車体からの外れ防止手段をピラーガーニッシ
ュから車体側に延出して車体へ係合させているので、ピ
ラーガーニッシュ自体が大型化する。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、エアバッグ装置を含めて全体
の上下スペースを小さくすると共にピラーガーニッシュ
を小型化した自動車の車体上部の衝撃吸収構造を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体の車室内側にクリップにより支持されてなるピ
ラーガーニッシュと、該ピラーガーニッシュの上端部付
近の車体に支持されたプレートと、該プレートの座面上
に載置されてなるエアバッグ装置とよりなり、該エアバ
ッグ装置の室内側及び前記ピラーガーニッシュの上端部
をルーフヘッドライニングで覆ってなり、前記エアバッ
グ装置のエアバッグがルーフヘッドライニングの下端部
を車室内側へ押し開きながら下方へ向けてカーテン状に
展開可能なる自動車の車体上部の衝撃吸収構造であっ
て、前記プレートの座面は、前記エアバッグ装置のエア
バッグがインフレータから噴射されたガスにより展開す
る膨張圧によって前記ピラーガーニッシュを係止してな
る。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、ピラーガ
ーニッシュがクリップで車体に支持されているのみなの
で、特別な部品が不用な分、エアバッグ装置を含めて自
動車の車体上部の衝撃吸収構造全体の上下スペースを小
さくすることができる。また、エアバッグの膨張によっ
て、エアバッグ装置を支持したプレートの座面がピラー
ガーニッシュを係止可能であるので、ピラーガーニッシ
ュの固定手段が簡素化でき、ピラーガーニッシュ全体が
小型化できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記プレートの
座面が、プレートの車体への支持面に対して略直角な位
置に常時配されてなる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、エアバッ
グの取付位置精度が高まり、ピラーガーニッシュの上端
部とエアバッグ装置とが上下関係で近接することで、レ
イアウトスペースの効率化が図れる。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記プレートの
座面には、エアバッグ装置を載置したホールド部と、前
記ピラーガーニッシュに係合可能な係止爪部とが並列状
で形成されてなる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、エアバッ
グの膨張時の圧力を受けるホールド部は、エアバッグの
展開力によっても変形せず、エアバッグの膨張によりル
ーフヘッドライニングを室内側に押圧してピラーガーニ
ッシュの上端部との間に、エアバッグが膨張する空間を
開くことができる。また、係止爪部は、エアバッグの展
開力によって変形して、ピラーガーニッシュに係合する
ので、ピラーガーニッシュは、支持された位置に保持さ
れる。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記プレートの
座面と、車体への支持面との間に、スリットを形成して
なる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、前記プレ
ートの座面と、車体への支持面との間に形成してなるス
リットにより、確実に座面が折れ曲がるので、ピラーガ
ーニッシュとの係合がより確実になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0014】図1〜図5は、この発明の第1実施形態を
示す図である。図1は、自動車の上部を車室内側から見
た図であり、車体の図示を省略したフロントピラー部に
は、フロントピラーガーニッシュ10が組み付けられ、
図2に示すセンターピラー部1には、センターピラーガ
ーニッシュ20が組み付けられ、図示を省略したクオー
ターピラー部には、クオーターピラーガーニッシュ30
が組み付けられ、図示を省略したルーフ部には、ルーフ
ヘッドライニング40が組み付けられている。前記フロ
ントピラーガーニッシュ10、センターピラーガーニッ
シュ20、クオーターピラーガーニッシュ30は、ルー
フヘッドライニング40が組み付けられた後に組み付け
られるようになっていて、ルーフヘッドライニング40
の端末の該当部位は、前記フロントピラーガーニッシュ
10、センターピラーガーニッシュ20、クオーターピ
ラーガーニッシュ30の上端部にて被覆されるようにな
っている。前記フロントピラーガーニッシュ10、セン
ターピラーガーニッシュ20、クオーターピラーガーニ
ッシュ30は、上位概念の「ピラーガーニッシュ」と略
すると共に符号20を代表して用いる。
【0015】前記フロントピラー部とルーフサイドレー
ル部には、展開時に図1に二点鎖線で示すように展開し
て着座した乗員の頭部を保護可能なるエアバッグ装置5
0のエアバッグ51が折り畳まれた状態で収容されてい
て、フロントピラーガーニッシュ10とルーフヘッドラ
イニング40とによって被覆されている。なお、エアバ
ッグ装置50は、自動車の側突時又はロールオーバーし
た時にインフレータ52から噴出するガスがエアバッグ
51内に流入充填することにより、展開するようになっ
ている。
【0016】前記センターピラーガーニッシュ20は、
樹脂製で横断面が略C字状をなす基材21と、該基材2
1を覆う表皮(図示省略)とより構成されてなり、基材
21の上端部の車室外側(裏側)にボス22及び受け部
23がそれぞれ一体的に成形されている。該ボス22の
支持部22aには、鉄製のクリップ24が支持されてい
て、センターピラー部1の貫通孔2に係合している。前
記受け部23は、図3に示すように左右方向(自動車の
前後方向)に複数のリブ25が裏面側に突設されてな
り、その上端部に持ち上がった係合部26が形成されて
いる。
【0017】前記エアバッグ装置50のエアバッグ51
は、2枚の基布を縫合した袋状で、上端部の数カ所がブ
ラケット53を介して、図示を省略したフロントピラー
部及びサイドルーフレール部に固定されていて、エアバ
ッグ51がルーフヘッドライニング40の下端部41を
車室内側へ押し開きながら下方へ向けてカーテン状に展
開可能である。エアバッグ51は、プレート60に保持
されている。
【0018】前記プレート60は、前記センターピラー
部1に固設される支持面61と、前記エアバッグ装置5
0のエアバッグ51を載置する座面62とが略直角状に
形成されている。該座面62の下端部には、係止爪部6
3が垂下形成されている。前記支持面61と座面62と
の曲がり部64には、スリット65が複数形成されてい
て、前記プレート60の座面62は、前記エアバッグ装
置50のエアバッグ51がインフレータ52から噴射さ
れたガスにより展開する膨張圧によって前記センターピ
ラーガーニッシュ20の受け部23の係合部26を係止
する。
【0019】次に、この第1実施形態の作用を説明す
る。自動車が側面から衝撃を受けると、図示せぬセンサ
ーからインフレータ52に信号が送られ、インフレータ
52が作動してガスをエアバッグ51に噴射する。エア
バッグ51内に噴射されたガスは、エアバッグ51を膨
張させることで、プレート60の座面62が複数のスリ
ット65を有する曲がり部64から折れ曲がり、図4に
示す状態から図5に示す状態になることで、プレート6
0の係止爪部63がセンターピラーガーニッシュ20の
受け部23の係合部26に係合し、センターピラーガー
ニッシュ20は、クリップ24のみで支持されているに
もかかわらず、外れるのが防止される。つまり、センタ
ーピラーガーニッシュ20の固定手段が簡素化でき、セ
ンターピラーガーニッシュ20全体が小型化できる。
【0020】また、センターピラーガーニッシュ20が
クリップ24でセンターピラー部1に支持されているの
みなので、特別な部品が不用な分、エアバッグ装置50
を含めて自動車の車体上部の衝撃吸収構造全体の上下ス
ペースを小さくすることができる。そして、前記プレー
ト60の座面62が、支持面61に対して略直角な位置
に常時配されてなることで、エアバッグ51の取付位置
精度が高まり、センターピラーガーニッシュ20の上端
部とエアバッグ装置50とが上下関係で近接することに
なり、レイアウトスペースの効率化が図れる。
【0021】図6乃至図8は、この発明の第2実施形態
を示す図である。図6は、図3に相当する斜視図であ
り、符号70は、プレートであり、該プレート70は、
前記支持面61と、エアバッグ装置50のエアバッグ5
1を載置した座面71とよりなり、該座面71は、エア
バッグ51を載置したホールド部72と、該ホールド部
72中に形成されてなる二つの貫通穴73に左右方向か
ら切り込んで形成されてなるヒンジ74により下側へ移
動できるようになっていると共に前記センターピラーガ
ーニッシュ20の係合部26に係合可能な係止爪部75
とが並列状で形成されてなる。前記ホールド部72は、
支持面61に対して直角であるよりも大きな角度である
ことが望ましい。
【0022】かかる構成によれば、エアバッグ装置50
のエアバッグ51の膨張時における圧力を受けるホール
ド部72は、エアバッグ51の展開力によっても変形せ
ず、エアバッグ51の膨張によりルーフヘッドライニン
グ40を室内側に押圧してセンターピラーガーニッシュ
20の上端部との間に、エアバッグ51が膨張するだけ
の空間を開くことができる。また、係止爪部75は、エ
アバッグ51の展開力によって変形して、センターピラ
ーガーニッシュ20の係合部26に係合するので、セン
ターピラーガーニッシュ20は、支持された位置に保持
される。
【0023】図9及び図10は、この発明の第3実施形
態を示す図である。この第3実施形態に係る符号80は
プレートで、該プレート80は、前記センターピラー部
1に固設される前記支持面61と、エアバッグ装置50
のエアバッグ51を載置した座面81とよりなり、該座
面81は、エアバッグ51を載置したホールド部82
と、該ホールド部82の中央部に切り込み83で形成さ
れてなる係止爪部84とよりなる。係止爪部84と支持
面61との曲がり部85には、左右に長いスリット86
を形成して、該スリット86の形成されてなる部分をヒ
ンジ機構として下側へ移動できるようになっている。セ
ンターピラーガーニッシュ90の基材91の裏面側から
一体に突出されてなる突起部92に凹ませてなることで
形成されてなる係合部93に、移動した係止爪部84が
係合することが可能である。前記ホールド部82は、支
持面61に対して直角であるよりも大きな角度であるこ
とが望ましい。符号94はセンターピラー部1の貫通孔
2に係合するクリップ部である。
【0024】かかる構成によれば、エアバッグ装置50
のエアバッグ51の膨張時における圧力を受けるホール
ド部82は、エアバッグ51の展開力によっても変形せ
ず、エアバッグ51の膨張によりルーフヘッドライニン
グ40を室内側に押圧してセンターピラーガーニッシュ
90の上端部との間に、エアバッグ51が膨張するだけ
の空間を開くことができる。また、係止爪部84は、エ
アバッグ51の展開力によってスリット86により曲が
り部85から変形して、センターピラーガーニッシュ9
0の係合部93に係合するので、センターピラーガーニ
ッシュ90は、支持された位置に保持される。
【0025】図11及び図12は、この発明の第4実施
形態を示す図である。この第4実施形態に係る符号10
0はセンターピラーガーニッシュで、該センターピラー
ガーニッシュ100の基材101の裏面側から一体に突
出されてなる突起部102より上側に突出してなること
で形成されてなる係合部103に、前記係止爪部84が
係合することが可能である。
【0026】かかる構成によれば、エアバッグ装置50
のエアバッグ51の膨張時における圧力を受けるホール
ド部82は、エアバッグ51の展開力によっても変形せ
ず、エアバッグ51の膨張によりルーフヘッドライニン
グ40を室内側に押圧してセンターピラーガーニッシュ
100の上端部との間に、エアバッグ51が膨張するだ
けの空間を開くことができる。また、係止爪部84は、
エアバッグ51の展開力によってスリット86により曲
がり部85から変形して、センターピラーガーニッシュ
100の係合部103に係合するので、センターピラー
ガーニッシュ100は、支持された位置に保持される。
【0027】図13は、プレートの他の実施形態で、符
号110はプレートで、該プレート110は、前記セン
ターピラー部1に固設される前記支持面61と、エアバ
ッグ装置50のエアバッグ51を載置した座面111と
よりなり、該座面111は、エアバッグ51を載置した
ホールド部112と、該ホールド部112の室内側に溝
部113が形成されてなる係止爪部114とよりなる。
係止爪部114は、センターピラーガーニッシュ100
の基材101の裏面側から一体に突出されてなる突起部
102に凹ませてなることで形成されてなる係合部10
3などに係合することが可能である。
【0028】尚、以上の実施形態においては、インフレ
ータ52をフロントピラー部に設けたものの例を示した
が、クオーターピラー部に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るエアバッグが下
向きに展開した状態を示す車室内斜視図。
【図2】図1の中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】図2の分解斜視図。
【図4】図2の作用説明用断面図。
【図5】図4のエアバッグ全体が膨張展開始めた際のピ
ラーガーニッシュとプレートとの関係を示す断面図。
【図6】この発明の第2実施形態に係るプレートの斜視
図。
【図7】この発明の第2実施形態の図4相当断面図。
【図8】図7のエアバッグ全体が膨張展開始めた際のピ
ラーガーニッシュとプレートとの関係を示す断面図。
【図9】この発明の第3実施形態に係るピラーガーニッ
シュとプレートとの斜視図。
【図10】この発明の第3実施形態の図4相当断面図。
【図11】この発明の第4実施形態の図4相当断面図。
【図12】図11のピラーガーニッシュの突起部の斜視
図。
【図13】プレートの他の実施形態にかかる図6相当
図。
【符号の説明】
1 センターピラー部 20,90,100 センタピラーガーニッシュ(ピラ
ーガーニッシュ) 26,93,103 係合部 40 ルーフヘッドライニング 50 エアバッグ装置 51 エアバッグ 60,70,80,110 プレート 61 支持面 62、71,81,111 座面 63,75,84,114 係止爪部 65,86 スリット 72、82,112 ホールド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 貴之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D023 BA07 BB10 BB22 BC01 BD08 BE35 3D054 AA02 AA03 AA04 AA06 AA07 AA16 AA18 AA20 BB21 BB30 FF13 FF20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の車室内側にクリップにより支持さ
    れてなるピラーガーニッシュと、該ピラーガーニッシュ
    の上端部付近の車体に支持されたプレートと、該プレー
    トの座面上に載置されてなるエアバッグ装置とよりな
    り、該エアバッグ装置の室内側及び前記ピラーガーニッ
    シュの上端部をルーフヘッドライニングで覆ってなり、
    前記エアバッグ装置のエアバッグがルーフヘッドライニ
    ングの下端部を車室内側へ押し開きながら下方へ向けて
    カーテン状に展開可能なる自動車の車体上部の衝撃吸収
    構造であって、 前記プレートの座面は、前記エアバッグ装置のエアバッ
    グがインフレータから噴射されたガスにより展開する膨
    張圧によって前記ピラーガーニッシュを係止してなるこ
    とを特徴とする自動車の車体上部の衝撃吸収構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車の車体上部の衝
    撃吸収構造であって、 前記プレートの座面が、プレートの車体への支持面に対
    して略直角な位置に常時配されてなることを特徴とする
    自動車の車体上部の衝撃吸収構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車の
    車体上部の衝撃吸収構造であって、 前記プレートの座面には、エアバッグ装置を載置したホ
    ールド部と、前記ピラーガーニッシュに係合可能な係止
    爪部とが並列状で形成されてなることを特徴とする自動
    車の車体上部の衝撃吸収構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載の自動車の車体上部の衝撃吸収構造であって、 前記プレートの座面と、車体への支持面との間に、スリ
    ットを形成してなることを特徴とする自動車の車体上部
    の衝撃吸収構造。
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