JP4522927B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のルーフの側部で前後方向に延在するルーフサイドレールに設けられるエアバッグ装置に関する。
車両のルーフの側部で前後方向に延在するルーフサイドレールの車室内側に設けられ、窓の内面に沿って下方にエアバッグを展開させるサイドカーテンエアバッグと呼ばれるエアバッグ装置がある。この種のエアバッグ装置の中には、ルーフサイドレールの車室内側を覆うルーフサイドレールガーニッシュ内にエアバッグを収納し、エアバッグの展開時には、その押圧力によって、ルーフサイドレールガーニッシュをそれ自体に形成された薄肉の易屈曲部を中心に屈曲させることで、エアバッグの展開のための開口部を形成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、同様のエアバッグ装置であって、ルーフサイドレールガーニッシュの上端部とその裏側の取付板部の上端部とを易屈曲部を介してヒンジ結合し、エアバッグの展開時には、エアバッグの押圧力でルーフサイドレールガーニッシュを上端部の易屈曲部を中心に回動させてエアバッグの展開のための開口部を形成するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−53366号公報 特開平9−240409号公報
上記のように、ルーフサイドレールガーニッシュに薄肉部を形成するのでは、薄肉部が表面性状に影響を及ぼす可能性があり、外観性の点で不利であった。
また、ルーフサイドレールガーニッシュの上端部を裏側の取付板部に対してヒンジ結合する構造であると、端部にヒンジ部を形成するが故に強度を適切に設定することが難しいという問題があった。
したがって、本発明は、良好な外観性が得られるととともに、強度を適切に設定することができるエアバッグ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両(例えば実施形態における車両12)のルーフ(例えば実施形態におけるルーフ14)の側部で前後方向に延在するルーフサイドレール(例えば実施形態におけるルーフサイドレール15)の車室内側に配設され、該ルーフサイドレール側に位置する裏側カバー(例えば実施形態における裏側カバー22)と、該裏側カバーの車室内側を覆う室内側カバー(例えば実施形態における室内側カバー21)と、これら裏側カバーおよび室内側カバーで形成されるケース(例えば実施形態におけるケース23)に内包されるエアバッグ(例えば実施形態におけるエアバッグ16)とを有するエアバッグ装置(例えば実施形態におけるエアバッグ装置11)であって、前記裏側カバーの上下方向の中間部に、展開する前記エアバッグの押圧力で屈曲する易屈曲部(例えば実施形態における易屈曲部58,145)が形成されており、前記裏側カバーと前記室内側カバーとは、上端部を重合して接合され、該上端部の下方に沿って前記裏側カバーに前記易屈曲部が形成され、前記裏側カバーが前記易屈曲部よりも前記上端部とは反対側で前記ルーフサイドレールに固定され、前記エアバッグは、記裏側カバーと前記室内側カバーとの、前記易屈曲部の屈曲で開かれる間から車室内へ展開することを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記裏側カバーにはリブ(例えば実施形態におけるリブ52)が形成されており、該リブの上部に沿って前記易屈曲部が形成されていることを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記ルーフサイドレールに内装部材(例えば実施形態における取付ベース板90,グラブレール95)が固定されるとともに、該内装部材は前記室内側カバーに対し脱着可能に係合されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、エアバッグが展開すると、その押圧力でルーフサイドレール側に位置する裏側カバーの上下方向の中間部に形成された易屈曲部を屈曲させることになり、これにより開かれる裏側カバーとその車室内側を覆う室内側カバーとの間から車室内へさらに展開する。このようなエアバッグの展開のための易屈曲部を裏側カバーに形成することから、室内側カバーに易屈曲部を形成する必要がなく、室内側カバーの表面性状に影響を及ぼすことがなくなる。また、易屈曲部を裏側カバーの上下方向の中間部に形成するため、端部に形成する場合に比して強度を適切に設定することが容易となる。したがって、良好な外観性が得られるととともに、強度を適切に設定することができる。加えて、エアバッグを裏側カバーと室内側カバーとから構成されるケースに内包しているため、これらを車体側に容易に取り付けることができるとともに、取り付け作業時の傷付きを防止できる。さらに、ケースが裏側カバーと室内側カバーとから構成されているため、エアバッグを設けない車種に対しても室内側カバーを共用化できる。
また、エアバッグが展開すると、その押圧力で裏側カバーの易屈曲部よりも上側の上端部とこれに上端部において重合する室内側カバーとが易屈曲部を屈曲させながら回動して裏側カバーおよび室内側カバーの下部同士を離間させることになり、これらの間から車室内へさらに展開する。ここで、裏側カバーと室内側カバーとが上端部を重合して接合されて上端部の剛性が高くされ、この高剛性の上端部の下方に沿って裏側カバーに易屈曲部が形成されていることから、容易且つ確実に易屈曲部を屈曲させることができる。また、裏側カバーと室内側カバーとが、上端部を重合して接合されて、この上端部の下方に沿って裏側カバーに易屈曲部が形成されていることから、易屈曲部の屈曲量が小さくても裏側カバーの下部と室内側カバーの下部とを大きく離間させることができる。
請求項に係る発明によれば、裏側カバーにリブが形成されて剛性が高くされ、この剛性を高くするリブの上部に沿って易屈曲部が形成されているため、容易且つ確実に易屈曲部を屈曲させることができる。
請求項に係る発明によれば、内装部材が室内側カバーに対し脱着可能に係合されているため、車体側に内装部材が固定される構造であっても、エアバッグの展開時に室内側カバーを内装部材に対し外して裏側カバーに対し良好に開かせることができる。
本発明の第1実施形態のエアバッグ装置11を図1〜図8を参照して以下に説明する。
図1は、車両12を右斜め後方から見た斜視図であり、車両12には、その車体13のルーフ14の両側部に、前後方向に延在する左右一対のルーフサイドレール15が設けられ、これらルーフサイドレール15の車室内側に、エアバッグ16が配設されている。各エアバッグ16の車両前後方向の後部には、ガスを発生させてエアバッグ16を膨張展開させるインフレータ17がそれぞれ設けられている。
第1実施形態のエアバッグ装置11は、図2に示すように、エアバッグ16およびインフレータ17からなる長尺状のエアバッグモジュール20と、エアバッグモジュール20の一側に配置される長尺状の合成樹脂製の室内側カバー21と、エアバッグモジュール20の他側に配置される長尺状の合成樹脂(ポリプロピレンまたは熱可塑性ポリオレフィン樹脂等)製の裏側カバー22とを有している。ここで、図3に示すように、エアバッグ16は、膨張展開するエアバッグ本体18と、折り畳み状態のエアバッグ本体18を覆うカバー19とで構成されている。
エアバッグ装置11は、図4に示すように、ルーフサイドレール15の車室内側に配設されることになり、このとき、裏側カバー22がルーフサイドレール15側に位置するとともにこの裏側カバー22の車室内側を室内側カバー21が覆うことになる。これら室内側カバー21および裏側カバー22は、エアバッグモジュール20を内包するケース23を構成している。
ここで、車体ルーフ14の側部側は、略水平に配置される主上板部26、主上板部26の車幅方向外側の側端縁部から下方に延出する下方延出板部27、および下方延出板部27の下端縁部から主上板部26と略平行に車幅方向外側に延出する接合板部28を有する金属製のルーフパネル29と、ルーフパネル29の接合板部28の下側に接合される内側接合板部31、内側接合板部31の車幅方向外側の側端縁部から上方に延出する上方延出板部32、上方延出板部32の上端縁部から車幅方向外方かつ下方に斜めに延出する外板部33、外板部33の下端縁部から車幅方向内方かつ下方に斜めに延出する内方延出板部34、および内方延出板部34の下端縁部から車幅方向外方かつ下方に斜めに延出する外側接合板部35を有する金属製のアウタパネル36と、アウタパネル36の内側接合板部31の下側に接合される上部接合板部38、上部接合板部38の車幅方向外側の側端縁部から下方に延出する下方延出板部39、および下方延出板部39の下端縁部から車幅方向外方かつ下方に斜めに延出してアウタパネル36の外側接合板部35の車幅方向内側に接合される下部接合板部40を有する金属製のルーフサイドレールインナ41とを有している。ここで、アウタパネル36とルーフサイドレールインナ41とで車両前後方向に延在する閉断面構造のルーフサイドレール15が構成されている。
裏側カバー22は、図2に示す複数のクリップ部45が、ルーフサイドレールインナ41に形成された図5に示す取付穴46に嵌合されることでルーフサイドレールインナ41に取り付けられるもので、この取付状態をもって説明すると、図2に示すように、ルーフサイドレール15側(図2に示す紙面左下方向側)にあってエアバッグモジュール20をルーフサイドレール15側で覆う長尺状の主板部47と、主板部47の長さ方向における両側二箇所の所定の範囲から主板部47に対し略垂直に車室内側(図2に示す紙面右上方向側)に延出する逃板部48と、主板部47の逃板部48を除く位置に所定の間隔をあけて複数形成され、主板部47から傾斜しながら車室内側に延出する傾斜板部49と、隣り合う傾斜板部49の間に主板部47と同一平面をなして上方に延出する上板部50と、上板部50の両側の側縁から垂直に延出して隣り合う傾斜板部49に連結される連結板部51とを有している。これにより、隣り合う傾斜板部49の間に、傾斜板部49よりも突出する上板部50とその両側の連結板部51とからなるリブ52が形成されている。また、上板部50にルーフサイドレールインナ41への取付用のクリップ部45が形成されており、主板部47の下部には室内側カバー21を係合させるための係合穴53が複数形成されている。
ここで、傾斜板部49は、裏側カバー22の両端部と、各逃板部48のそれぞれの両側に隣り合う位置とに形成され、これらの隣り合うもの同士の間にも適宜形成されている。なお、各逃板部48のそれぞれの両側に隣り合う位置に形成された傾斜板部49には、その縁部と隣り合う逃板部48の縁部とを連結させる連結板部54が傾斜板部49に垂直に形成されている。
そして、各傾斜板部49の主板部47とは反対側つまり上側には、ルーフサイドレール15側に凸の円弧状に湾曲する易屈曲部58がそれぞれ形成されており、各易屈曲部58の傾斜板部49とは反対側には、主板部47に沿って上側に延出する接合板部59がそれぞれ形成されている。各接合板部59には、板厚方向に貫通する接合穴60がそれぞれ形成されている。このように、傾斜板部49と接合板部59との間つまり裏側カバー22の上下方向の中間部に円弧状に湾曲する易屈曲部58が形成されているため、傾斜板部49に対して接合板部59が易屈曲部58を屈曲させながら易屈曲部58を略中心として回動可能となっている。ここで、易屈曲部58および接合板部59は、リブ52よりも主板部47に対し反対側に設けられており、よって、リブ52の上部に沿って易屈曲部58が形成されている。
室内側カバー21は、複数の棒状の接合部64が裏側カバー22の上端部の接合板部59の接合穴60に挿入された状態で、図5に示すように溶着されて円板状となることで裏側カバー22に接合されるもので、上端部に接合部64が形成されている。ここで、裏側カバー22と室内側カバー21とは、上記のように接合されることで、上端部を重合させることになり、裏側カバー22の易屈曲部58は、このように重合する上端部の下方に沿って配設されている。
ここで、室内側カバー21および裏側カバー22の下端縁部には、ルーフサイドレール15の下側のドア開口部68と図1に示すドア69との隙間をシールするシール部材70が取り付けられている。このシール部材70は、室内側カバー21および裏側カバー22の下端縁部の隙間に嵌合される嵌合板部71と、嵌合板部71の下端縁部から車室内側に延出して室内側カバー21の下側に接触する舌片部72と、嵌合板部71の下端縁部から車室外側に延出し、さらにアウタパネル36の外側接合板部35の車室外側に沿って立ち上がる支持部73と、この支持部73の車室外側に設けられる中空のシール部74とを有しており、嵌合板部71の車室外側には裏側カバー22の下部に接触する係止片部75が形成されている。
室内側カバー21には、図2に示すように、裏側カバー22の逃板部48と位置を合わせてルーフサイドレール15側に凹状をなす凹部78が形成されており、この凹部78の底部には、表裏方向に貫通する開口部79が形成されている。図3に示すように、凹部78の底部裏側の開口部79よりも上側には、両側に、車室外側に延出する延出部81と延出部81の先端から下方に突出する爪部82とを有する二箇所の上部係止爪83が形成されていて、凹部78の底部裏側の開口部79よりも下側に、上部係止爪83と位置を合わせて車室外側に延出する延出部85と延出部85の先端から上方に若干突出する係合部86とを有する二箇所の下部係止爪87が形成されている。
この室内側カバー21の凹部78の底部裏側には、開口部79を閉塞するための合成樹脂製の取付ベース板(内装部材)90が取り付けられることになる。この取付ベース板90には、室内側カバー21の上部係止爪83に係合する係合溝91と、下部係止爪87に係合する係合穴92とが、それぞれ二箇所ずつ形成されており、係合溝91と係合穴92との間には開口部79に嵌合するように車室内側に段状に突出する凸部93が形成されている。この凸部93には、グラブレール(内装部材)95の取付クリップ部96を挿通させるための挿通穴97が二箇所形成されている。ここで、上部係止爪83は爪部82が板状をなしていて取付ベース板90との重なり量が大きくされ、下部係止爪87は係合部86が若干突出するのみで取付ベース板90との重なり量が小さくされている。これにより、室内側カバー21の下部係止爪87は、比較的小さな力で取付ベース板90との係合が解除可能となっている。なお、グラブレール95は、両端に回転可能に設けられる取付クリップ部96と、これら取付クリップ部96から互いに同方向に延出する延出部98およびこれら延出部98の先端部同士をつなぐ、乗員に把持される把持部99を有するグラブレール本体100とを有している。
室内側カバー21にも、図2および図6に示すように、下部に、車室外側に延出する延出部104と延出部104の先端から上方に若干突出する係合部105とを有する係止爪106が形成されている。係止爪106は、裏側カバー22の主板部47の下部に形成された係合穴53に係合するもので、係合部105が若干突出するのみで裏側カバー22との重なり量が小さくされている。これにより、係止爪106も、比較的小さな力で裏側カバー22との係合が解除可能となっている。
取付ベース板90は、図4に示すように、金属製の取付ブラケット110を介して車体13側のルーフサイドレールインナ41に取り付けられることになる。この取付ブラケット110は、図3に示すように、取付ベース板90の挿通穴97に位置を合わせて設けられた二箇所の当接板部111と、これら当接板部111の相互近接側から取付ベース板90とは反対側に若干延出する二箇所の延出板部112と、これら延出板部112の延出先端側同士を結ぶ中央板部113と、当接板部111の相互離間側から取付ベース板90とは反対側に延出する二箇所の延出板部114と、これら延出板部114の延出先端側から相互離間側に延出する取付板部115とを有している。
ここで、両当接板部111には取付ベース板90の挿通穴97に位置を合わせて嵌合穴117が形成されており、図4に示すように、取付ベース板90の挿通穴97に挿通されたグラブレール95の取付クリップ部96が嵌合穴117に嵌合されることでグラブレール95が取付ブラケット110に取り付けられ、この状態でグラブレール95および取付ブラケット110が取付ベース板90を挟持する。また、図3に示すように、取付ブラケット110の中央板部113にはその中央に取付穴121が形成されており、取付穴121に取付ベース板90の側から挿通されるボルト122がエアバッグモジュール20の上部に突出する取付片部123のウェルドナット124に螺合されることでエアバッグモジュール20が取付ブラケット110に取り付けられる。
つまり、図2を参照して説明すれば、例えば、エアバッグモジュール20を取付ブラケット110に予めボルト122で取り付けておくとともに、室内側カバー21に取付ベース板90を上部係止爪83および下部係止爪87で取り付けておく。そして、取付ブラケット110を取付ベース板90に当接させた状態で、取付ブラケット110にグラブレール95の取付クリップ部96を嵌合させることで、取付ブラケット110に取付ベース板90を固定する。次に、室内側カバー21の他の接合部64を裏側カバー22の接合板部59の接合穴60に挿入するとともに、室内側カバー21の凹部78以外の位置に形成された係止爪106を裏側カバー22の係合穴53に係合させた状態で、室内側カバー21の接合部64を裏側カバー22に溶着する。すると、室内側カバー21、取付ベース板90、グラブレール95、取付ブラケット110、エアバッグモジュール20および裏側カバー22が一体的にモジュール化されたルーフサイドモジュール125が形成される。
図3に示すように、取付ブラケット110の両取付板部115には、取付穴127が形成されており、室内側カバー21には、取付穴127と位置を合わせて工具挿入穴128が形成されている。そして、上記したルーフサイドモジュール125は、図5に示すように、裏側カバー22のクリップ部45が車体13側のルーフサイドレールインナ41の取付穴46に嵌合させられるとともに、図3に示す工具挿入穴128から挿入される工具に保持されたボルト130が、図4に示すように取付ブラケット110の取付穴127に挿入された後にルーフサイドレールインナ41の車室外側に固定されたウェルドナット131に螺合されることで車体13側に取り付けられる。なお、工具挿入穴128は、着脱可能な図示略のカバーで閉塞される。
ここで、以上により、車体13側のルーフサイドレールインナ41に取付ブラケット110を介して取付ベース板90およびグラブレール95が固定されており、取付ベース板90およびグラブレール95のうちの取付ベース板90は、室内側カバー21の特に下部係止爪87に対して脱着可能に係合されている。
第1実施形態のエアバッグ装置11においては、車両衝突時に例えば所定以上の重力加速度が検出される等の展開条件が整うとインフレータ17が点火し、エアバッグ16の折り畳まれた状態のエアバッグ本体18がインフレータ17の発生するガスでカバー19を破りながら車室内側(内方)に延出するように膨張する。すると、エアバッグ本体18は、展開中に室内側カバー21の下部に衝突しこれを車室内側に押圧することになり、この押圧力は、図6に示すように室内側カバー21の上端部に接合された裏側カバー22の接合板部59に伝達される。すると、この接合板部59は、車体13側のルーフサイドレールインナ41に取り付けられて変位が規制される傾斜板部49、上板部50および連結板部51に対して易屈曲部58を間に介在させているため、図8に示すように、この易屈曲部58を屈曲させながら、この易屈曲部58を略中心として、室内側カバー21と一体に室内側カバー21の下部を裏側カバー22から離間させる方向つまり車室外側に回動する。すなわち、展開するエアバッグ本体18の押圧力で裏側カバー22の易屈曲部58が屈曲して室内側カバー21および裏側カバー22が開く。このとき、室内側カバー21の変位量の多い下部の係止爪106が裏側カバー22の係合穴53から抜けることになり、室内側カバー21の変位量の多い下部の下部係合爪87も取付ベース板90の係合穴92から抜けることになる。このようにして、室内側カバー21の下部が裏側カバー22の下部から離間して開くことにより形成された隙間から、エアバッグ本体18が車室内へ展開する。
以上に述べた第1実施形態のエアバッグ装置11によれば、エアバッグ16が展開すると、その押圧力でルーフサイドレール15側に位置する裏側カバー22に形成された易屈曲部58を屈曲させることになり、これにより開かれる裏側カバー22とその車室内側を覆う室内側カバー21との間から車室内へさらに展開する。このようなエアバッグ16の展開のための易屈曲部58を裏側カバー22に形成することから、室内側カバー21に易屈曲部58を形成する必要がなく、室内側カバー21の表面性状に影響を及ぼすこと(ヒケ・ムラ等の発生)がなくなる。また、易屈曲部58を裏側カバー22の上下方向の中間部に形成するため、端部に形成する場合に比して強度を適切に設定することが容易となる。したがって、良好な外観性が得られるととともに、強度を適切に設定することができる。さらに、室内側カバー21の表面性状を確保するためには塗装を施したり表皮材を設ける必要があったが、これらの対策が不要となるため、コストおよび重量を低減することができる。加えて、エアバッグ16を裏側カバー22と室内側カバー21とから構成されるケース23に内包しているため、これらを車体13側に容易に取り付けることができるとともに、エアバッグ16の取り付け作業時の傷付きを防止できる。さらに、ケース23が裏側カバー22と室内側カバー21とから構成されているため、エアバッグ16を設けない車種に対しても室内側カバー21を共用化できる。その場合、ケース23内のエアバッグ16の配置位置に衝撃吸収部材を配置することも可能である。
また、エアバッグ16が展開すると、その押圧力で裏側カバー22の易屈曲部58よりも上側の上端部である接合板部59とこれに上端部において重合する室内側カバー21とが、易屈曲部58を屈曲させながら、易屈曲部58を略中心に回動して裏側カバー22および室内側カバー21の下部同士を離間させることになり、これらの間から車室内へさらに展開する。ここで、裏側カバー22と室内側カバー21とが上端部を重合して接合されて上端部の剛性が高くされ、この高剛性の上端部の下方に沿って裏側カバー22に易屈曲部58が形成されていることから、容易且つ確実に易屈曲部58を屈曲させることができる。また、裏側カバー22と室内側カバー21とが、上端部を重合して接合されて、この上端部の下方に沿って裏側カバー22に易屈曲部58が形成されていることから、易屈曲部58の屈曲量が小さくても裏側カバー22の下部と室内側カバー21の下部とを大きく離間させることができる。
さらに、裏側カバー22にリブ52が形成されて剛性が高くされ、この剛性を高くするリブ52の上部に沿って易屈曲部58が形成されているため、容易且つ確実に易屈曲部58を屈曲させることができる。しかも、上記のように、易屈曲部58の上側の接合板部59が室内側カバー21と重合され、この部分の剛性も高くされているため、さらに容易且つ確実に易屈曲部58を屈曲させることができる。なお、確実に屈曲させるために易屈曲部58を裏側カバー22の他の部分よりも薄肉とすることも可能である。
加えて、グラブレール95を保持する取付ベース板90が室内側カバー21の下部係合爪87に対し脱着可能に係合されているため、上記のように車体13側にグラブレール95および取付ベース板90が固定される構造であっても、エアバッグ16の展開時に室内側カバー21を取付ベース板90に対し外して裏側カバー22に対し良好に開かせることができる。なお、室内側カバー21が開く際にグラブレール95に干渉することがあっても、グラブレールは、変位不可な回動中心側が室内側カバー21の開口部79内に配置されており、開口部79内を通ることで干渉が回避されることになるため、変位可能な部分のみで室内側カバー21に接触することになり、よって回動することで室内側カバー21の揺動を許容する。
次に、本発明の第2実施形態のエアバッグ装置11を図9〜図12を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第2実施形態のエアバッグ装置11は、第1実施形態の取付ベース板90を裏側カバー22に一体にした点等が第1実施形態と相違している。
図9に示すように、室内側カバー21の凹部78の底部裏側には上部係止爪および下部係止爪は形成されておらず、また、棒状の接合部140が凹部78よりも上側に形成されている。
裏側カバー22には、主板部47の上端縁部から車室内側に延出する内側延出板部135が形成されており、この内側延出板部135の車室内側の端縁部から、上方に延出する上延出板部136が形成され、この上延出板部136の上側に、第1実施形態と同様に室内側カバー21に形成された接合部64を挿通状態で溶着させる接合穴60を備えた接合板部59が易屈曲部58を介して設けられている。また、上延出板部136に、第1実施形態と同様に室内側カバー21に形成された係合爪106を着脱可能に係合させる係合穴53が形成されている。さらに、裏側カバー22の内側延出板部135の車室内側の端縁部には、室内側カバー21の凹部78の開口部79を閉塞するための取付ベース板部141が一体に形成されている。
この取付ベース板部141には、第1実施形態の取付ベース板と同様に車室内側に段状に突出して開口部79に嵌合する凸部93が形成されており、この凸部93に、グラブレール95の取付クリップ部96を挿通させるための挿通穴97が二箇所形成されている。また、取付ベース板部141の凸部93には、室内側カバー21とは反対側に延出する棒状の接合部142が形成されている。さらに、取付ベース板部141の上部には、円弧状に湾曲する易屈曲部145が形成されており、この易屈曲部145よりも上端側には、接合板部146が形成されている。つまり、この取付ベース板部141の位置においても、裏側カバー22の上下方向の中間部に易屈曲部145が形成されている。接合板部146には接合穴147が形成されている。さらに、裏側カバー22の内側延出板部135には、取付ベース板部141側に近接して挿通穴148が複数形成されている。
これら挿通穴148には、エアバッグモジュール20の上部に突出する複数の取付片部150が挿通されることになり、図10に示すように、この状態でこれら取付片部150に形成された取付穴151と取付ブラケット110の中央板部113に形成された取付穴152とに挿通されたリベット153が加締められることでエアバッグモジュール20が取付ブラケット110に固定される。ここで、取付ブラケット110の中央板部113には取付ベース板部141の接合部142を挿入させる接合穴155が形成されており、リベット153を加締める前後に、図11に示すように接合穴155に挿入された接合部142を溶着し円板状にすることで取付ブラケット110が裏側カバー22に溶着される。
このようにして、エアバッグモジュール20および取付ブラケット110が取り付けられた裏側カバー22の接合板部59の接合穴60に室内側カバー21の接合部64をそれぞれ挿入するとともに裏側カバー22の接合板部146の接合穴147に室内側カバー21の接合部140を挿入して、各接合部64,140を裏側カバー22に溶着する。また、この溶着の前後に、図12に示すように、グラブレール95の取付クリップ部96を取付ベース板部141の挿通穴97に挿通させた後、取付ブラケット110の嵌合穴117に嵌合させる。すると、第2実施形態においても、室内側カバー21、グラブレール95、取付ブラケット110、エアバッグモジュール20および裏側カバー22が一体的にモジュール化されたルーフサイドモジュール125が形成されることになり、このルーフサイドモジュール125は、第1実施形態と同様に、工具挿入穴128から挿入される工具に保持されたボルト130が取付ブラケット110の取付穴127に挿入後にルーフサイドレールインナ41のウェルドナット131に螺合されることで車体13側に取り付けられる。
以上に述べた第2実施形態のエアバッグ装置11においても、エアバッグ16が車室内側(内方)に延出するように膨張すると、展開中に室内側カバー21の下部に衝突しこれを押圧することになり、室内側カバー21の上端部の接合部64および接合部140に接合された裏側カバー22の接合板部59および接合板部146が、易屈曲部58および易屈曲部145を屈曲させながら、室内側カバー21と一体に室内側カバー21の下部を裏側カバー22から離間させる方向つまり車室内側に回動する。このようにして、図11に二点鎖線で示すように、室内側カバー21の下部が裏側カバー22の下部から離間して開くことにより形成された隙間から、エアバッグ16が車室内へ展開する。これにより、第1実施形態とほぼ同様の効果を奏することができ、その上で、裏側カバー22に取付ベース板部141が一体成形されるため、部品点数を低減することができて、取り付けが容易になる。
以上に述べた第1実施形態および第2実施形態において、車体13側にグラブレール95が取付部ブラケット110を介して固定され、このグラブレール95に対して室内側カバー21を脱着可能に係合させることで室内側カバー21の変位を容易としているが、グラブレール95以外に、空調の吹出口や室内灯が車体側に固定される場合であっても、同様の構造を適用できる。
本発明の第1実施形態のエアバッグ装置が適用された車両を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す部分拡大分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のエアバッグ装置を示す部分拡大分解斜視図である。 本発明の第2実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のエアバッグ装置を示す断面図である。
符号の説明
11 エアバッグ装置
12 車両
14 ルーフ
15 ルーフサイドレール
16 エアバッグ
21 室内側カバー
22 裏側カバー
23 ケース
52 リブ
58,145 易屈曲部
90 取付ベース板(内装部材)
95 グラブレール(内装部材)

Claims (3)

  1. 車両のルーフの側部で前後方向に延在するルーフサイドレールの車室内側に配設され、該ルーフサイドレール側に位置する裏側カバーと、該裏側カバーの車室内側を覆う室内側カバーと、これら裏側カバーおよび室内側カバーで形成されるケースに内包されるエアバッグとを有するエアバッグ装置であって、
    前記裏側カバーの上下方向の中間部に、展開する前記エアバッグの押圧力で屈曲する易屈曲部が形成されており、
    前記裏側カバーと前記室内側カバーとは、上端部を重合して接合され、該上端部の下方に沿って前記裏側カバーに前記易屈曲部が形成され、
    前記裏側カバーが前記易屈曲部よりも前記上端部とは反対側で前記ルーフサイドレールに固定され、
    前記エアバッグは、記裏側カバーと前記室内側カバーとの、前記易屈曲部の屈曲で開かれる間から車室内へ展開することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記裏側カバーにはリブが形成されており、該リブの上部に沿って前記易屈曲部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記ルーフサイドレールに内装部材が固定されるとともに、該内装部材は前記室内側カバーに対し脱着可能に係合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエアバッグ装置。
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