JP2008247113A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグ本体を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体が下方に垂れ下がることを抑制する。
【解決手段】エアバッグ装置は、車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体13を備える。このエアバッグ本体13は、自身をインナパネルのガイド部23b(ルーフパネル)に固定するための第2ボルト32cと、第2ボルト32cにより固定される固定片31c、と固定片31cから延びるとともに折り畳まれた折り畳み部33を有する。また、折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体13の展開膨張時に同結束を解除する結束テープ35Bと、エアバッグ本体13がガイド部23bに固定された状態において折り畳み部33の下方を開放しつつ折り畳み部33の下方への移動を規制するL字プレート36とを備える。
【選択図】図6

Description

この発明は、車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体を備えるエアバッグ装置に関する。
従来、この種のエアバッグ装置としては、例えば特許文献1に記載の技術が提案されている。図13に、特許文献1に記載のエアバッグ装置も含め、こうした装置として従来一般に採用されている車両の後突用エアバッグ装置の概要を示す。
同図13に示されるように、後突用エアバッグ装置は、車両11のルーフパネル21とルーフヘッドライニング22との間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体113を備えている。そして、車両の後突時にインフレータ14から供給されるガスによりエアバッグ本体113が後部座席の車両後方に展開膨張する。
具体的には、図14に示されるように、エアバッグ本体113は、ボルト132a〜132c等によりルーフパネル21に固定される複数の固定片131a〜131cと、同固定片131a〜131cから延びるとともに折り畳まれた折り畳み部133とを有している。また、折り畳み部133は結束テープ135A,135Bにより結束されているため、エアバッグ本体113の取り付け時にはその折り畳まれた状態が保持される一方、エアバッグ本体113の展開膨張時には結束テープ135A,135Bが破断することによりその結束が解除されるようになっている。
特開2005−104172号公報
ところが、こうした従来のエアバッグ装置にあっては、エアバッグ本体113は、ボルト132a〜132cにより固定される固定片131a〜131cと同固定片131a〜131cから延びるとともに折り畳まれた折り畳み部133とを有するため、図15に示されるように、エアバッグ本体113がルーフパネル21に取り付けられた状態において、折り畳み部133がその自重により下方へ垂れ下がることとなり、エアバッグ装置を取り付ける際の作業性が悪化するといった問題が生じる。
こうした問題に対して、特許文献1に記載の発明では、先の図11に示されるように、エアバッグ本体113の折り畳み部133の下方に、ルーフパネル21に固定される下方板136を設けることにより、折り畳み部133が下方へ垂れ下がることを防止するようにしている。しかしこの場合には、エアバッグ本体113の下方への展開膨張が下方板136によって阻害されるため、エアバッグ本体113を意図した方向へ展開膨張させることができないといった新たな問題が生じることとなる。
なお、こうした問題は車両の後突用エアバッグ装置に限られるものではなく、車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体を備えるエアバッグ装置にあっては概ね共通して生じ得るものである。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エアバッグ本体を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体が下方に垂れ下がることを抑制することのできるエアバッグ装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体を備えるエアバッグ装置であって、前記エアバッグ本体を前記ルーフパネルに固定するための固定部材と、前記固定部材により固定される固定部と同固定部から延びるとともに折り畳まれた折り畳み部とを有する前記エアバッグ本体と、前記折り畳み部を結束するとともに前記エアバッグ本体の展開膨張時に同結束を解除する結束部材と、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において、前記折り畳み部の下方を開放しつつ同折り畳み部の下方への移動を規制する規制部材とを備えることをその要旨とする。
同構成によれば、エアバッグ本体の折り畳み部が結束部材により結束されていることから、エアバッグ本体の折り畳まれた状態が保持されるようになる。エアバッグ本体は、固定部材により固定される固定部と同固定部から延びるとともに折り畳まれた折り畳み部とを有するため、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、折り畳み部がその自重により下方へ垂れ下がることとなる。この点、折り畳み部の下方への移動を規制する規制部材を備えているため、そうした折り畳み部の垂れ下がりを規制することができる。また、規制部材は折り畳み部の下方を開放しているため、エアバッグ本体の下方への展開膨張が規制部材により阻害されることを抑制することができる。したがって、エアバッグ本体を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体が下方に垂れ下がることを抑制することができるようになる。なお、エアバッグ本体が所望の方向に展開膨張するようにルーフヘッドライニングにより導く場合においても、それを規制部材が阻害しないようにすることができる。
具体的には、請求項2に記載の発明によるように、前記規制部材は、前記折り畳み部において前記固定部材に対向する対向面に当接する当接部を有するといった構成を採用することができる。この場合、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、折り畳み部が固定部を支点として回動して下方へ垂れ下がろうとしても、その回動しようとする方向に規制部材の当接部があるため、そうした垂れ下がりを抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のエアバッグ装置において、前記規制部材の当接部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記対向面の下端となる部分に当接することをその要旨とする。
規制部材が、折り畳み部において固定部材に対向する対向面に当接する当接部を有する構成にあっては、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、例えば規制部材の当接部が対向面の上端部だけに当接する状態で設けられるときには、折り畳み部のうち規制部材から離間する部分が規制部材の当接部の下端部を支点として回動して下方へ垂れ下がるおそれがある。
この点、上記構成によれば、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、固定部材に対向する対向面の下端となる部分が規制部材の当接部に当接することから、上記のような折り畳み部の垂れ下がりを抑制することができるようになる。
一方、請求項4に記載の発明によるように、前記規制部材は、前記折り畳み部の上方に位置するとともに前記結束部材により同折り畳み部と共に結束される支持部を有するといった構成を採用することができる。この場合、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、折り畳み部はその上方に位置する規制部材の支持部により結束部材を介して支持されるようになるため、折り畳み部の下方への垂れ下がりを抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のエアバッグ装置において、前記規制部材の支持部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記折り畳み部の上側となる面のうち同エアバッグ本体が展開膨張する方向に直交する方向全体にわたって設けられることをその要旨とする。
折り畳み部の上方に規制部材の支持部を位置させるとともに結束部材により折り畳み部と共に同支持部を結束させる構成にあっては、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、例えば折り畳み部のうち展開膨張する方向に直交する方向に対し中央部のみに部分的に規制部材が設けられるときには、折り畳み部のうち同方向の両端部がその自重により下方へ垂れ下がるおそれがある。
この点、上記構成によれば、折り畳み部の上側となる面のうちエアバッグ本体が展開膨張する方向に直交する方向全体にわたって規制部材の支持部が設けられているため、上記のような折り畳み部の垂れ下がりを抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載のエアバッグ装置において、前記規制部材の支持部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記折り畳み部の上側となる面のうち前記固定部から離間する端部の上方に位置する部分を有することをその要旨とする。
折り畳み部の上方に規制部材の支持部を位置させるとともに結束部材により折り畳み部と共に同支持部を結束させる構成にあっては、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において、例えば規制部材の支持部が折り畳み部の上面のうち固定部に近接する端部の上方に位置する部分のみを有するときには、折り畳み部のうち固定部から離間する端部がその自重により下方へ垂れ下がるおそれがある。
この点、上記構成によれば、規制部材の支持部は、エアバッグ本体がルーフパネルに固定された状態において折り畳み部の上側となる面のうち固定部から離間する端部の上方に位置する部分を有するため、上記のような折り畳み部の垂れ下がりを抑制することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、前記エアバッグ本体の前記固定部は、前記規制部材を介して前記固定部材により前記ルーフパネルに固定されることをその要旨とする。
同構成によれば、エアバッグ本体の固定部は、規制部材を介して固定部材によりルーフパネルに固定されることから、規制部材はエアバッグ本体の固定部を補強する補強プレートを兼ねることができる。このため、補強プレートとは別に、規制部材や同規制部材を車両に固定するための固定手段を特別に設ける必要がない。その結果、これらの部材を追加することに伴う部品点数の増加を抑制することができるようになる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、前記規制部材は、前記エアバッグ本体の展開膨張時に前記規制を解除することをその要旨とする。
折り畳み部の下方への移動を規制部材により規制する構成にあっては、そうした規制によりエアバッグ本体の展開膨張が阻害されるおそれがある。
この点、上記構成によれば、エアバッグ本体の展開膨張時に規制部材による規制が解除されるため、エアバッグ本体の展開膨張が規制部材により阻害されることを抑制することができる。
具体的には、請求項9に記載の発明によるように、前記エアバッグ装置は、前記エアバッグ本体を前記車両の後部座席の車両後方に展開膨張させる後突用エアバッグ装置であるといった構成を採用することができる。
以上のように、この発明にかかるエアバッグ装置によれば、エアバッグ本体を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体が下方に垂れ下がることを抑制することができるようになる。
<第1の実施の形態>
以下、この発明にかかるエアバッグ装置を、1ボックスタイプ若しくは2ボックスタイプの車両に取り付けられる後突用のエアバッグ装置に具体化した第1の実施の形態について、図1〜図6に基づき説明する。
図1は、後突用のエアバッグ装置が取り付けられる車両の側面構造を示す側面図であり、図2は、同車両の背面構造を示す背面図である。
同図1及び図2に示されるように、車両11のルーフ12後端部には、ガスを発生するインフレータ14、及び同ガスにより展開膨張するエアバッグ本体13を備える後突用のエアバッグ装置がそれぞれ取り付けられている。エアバッグ本体13は折り畳まれた状態でインフレータ14の後方に取り付けられている。
また、車両11の後部バンパ15には、車両11の後方からの衝撃を検出するためのセンサ91及び同センサ91からの検出結果に基づいてインフレータ14に対しガスを発生させる作動信号を出力する制御装置92が設けられている。そして、車両の後突時に上記作動信号が出力されると、インフレータ14からガスが発生し、図1及び図2に二点鎖線で示されるように、エアバッグ本体13を最後部座席16のヘッドレストの車両後方にバックドア17のウィンドウガラス18に沿うように展開膨張する。
次に、こうしたエアバッグ装置及びエアバッグ装置の取付構造について、図3〜図6に基づき詳細に説明する。
図3は、図2に示すルーフ12のA−A断面図である。
同図3に示されるように、ルーフ12は、車両11の前後方向に延びる平板状のルーフパネル21と、同ルーフパネル21の下方においてルーフパネル21に沿うように車両の前後方向に延びる平板状のルーフヘッドライニング22とを備えている。このうちルーフパネル21は鋼板により形成されて車両の外装部材を構成する一方、ルーフヘッドライニング22は合成樹脂により形成されて車室内の天井面を構成する。また、ルーフパネル21の下面には、ルーフ12後端部の剛性を高めるためのインナパネル23の前端部が固定されている。
このインナパネル23は、鋼板を折り曲げることにより形成されており、ルーフパネル21からルーフヘッドライニング22に近づくように所定角度で斜め後方へ延びる斜状部23aと、同斜状部23aの後端で鈍角をなして屈曲しつつルーフヘッドライニング22に沿うように車両の前後方向に延びるガイド部23bとを備えている。このうち斜状部23aには、インフレータ14が、同斜状部23aの前方に位置するようにブラケット41を介して第1ボルト42及びナットにより固定されている。一方、ガイド部23bには、エアバッグ本体13が同ガイド部23bとルーフヘッドライニング22との間に位置するように複数の固定片31a〜31c(図3中では右側固定片31c)を介して第2ボルト32a〜32c(図3中では右側第2ボルト)及びナットにより固定されている。
図4は、エアバッグ本体13の斜視構造を示す斜視図である。
同図4に示されるように、エアバッグ本体13は、織布などの基布により形成されており、矩形状をなす3つの固定片31a〜31c(図中左側から順に、左側固定片31a、中央固定片31b、右側固定片31c)、これら3つの固定片31から延びるとともに折り畳まれた折り畳み部33、及び同折り畳み部33の基端部とインフレータ14のガス供給口とを接続する接続部34を有している。このうち折り畳み部33は、エアバッグ本体13がインナパネル23のガイド部23bに固定された状態において、各固定片31a〜31cから車両後方に延びるとともに、その車両後方の端部にて車両前方に折り返され、その下方にてロール状に折り畳まれることにより構成される。また、各固定片31a〜31cには、それぞれ第2ボルト32a〜32c(図中左側から順に、左側第2ボルト32a、中央第2ボルト32b、右側第2ボルト32c)を挿通するためのボルト孔(図示略)が形成されている。なお、エアバッグ本体13において、車両左側に左側固定片31aが設けられるとともに、車両右側に右側固定片31cが設けられている。また、エアバッグ本体13において、左側固定片31aと接続部34との間に中央固定片31bが設けられている。この折り畳み部33の外周には、左側固定片31aと中央固定片31bとの間に同折り畳み部33を結束するための左側結束テープ35Aが嵌められるとともに、接続部34と右側固定片31cとの間に同折り畳み部33を結束するための右側結束テープ35Bが嵌められている。これら結束テープ35A,35Bが設けられることにより、インナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に対してエアバッグ本体13を取り付けるに際しては同エアバッグ本体13の折り畳まれた状態が保持される一方、エアバッグ本体13の展開膨張時にはこれら結束テープ35A,35Bが破断することによりその結束が解除されるようになっている。なお、折り畳み部33は、展開膨張が完了した際に先の図2に示されるような略矩形の袋状となるように形成されている。
ところで、上述したように、エアバッグ本体13は、各第2ボルト32a〜32cによりインナパネル23(ルーフパネル21)に固定される各固定片31a〜31cと、同固定片31a〜31cから延びるとともに折り畳まれた折り畳み部33とを有する。すなわち、エアバッグ本体13は、その車両前方の端部である各固定片31a〜31cによってインナパネル23に支持される構造であるため、エアバッグ本体13がルーフパネル21に固定された状態において、折り畳み部33がその自重により下方へ垂れ下がるおそれがある。
そこで、この実施の形態では、各第2ボルト32a〜32cのボルトヘッドと各固定片31a〜31cとの間に、以下に説明するL字プレート(図中左側から順に、左側L字プレート36a、中央L字プレート36b、右側L字プレート36c)を介設することにより、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制するようにしている。
図5は、L字プレート36aの斜視構造を示す斜視図である。なお、各L字プレート36a〜36cは同一の形状とされているため、ここでは左側L字プレート36aを説明することにより他のL字プレート36b,36cの説明については割愛する。
同図5に示されるように、L字プレート36は、鋼板を折り曲げることにより形成されており、エアバッグ本体13の固定片31aに対応して矩形状をなす補強プレート部36Hと、同補強プレート部36Hの車両後方の端部(図中右端部)で略垂直をなして屈曲しつつ下方に延びる当接プレート部36Vとを備えている。このうち、補強プレート部36Hの中央には、第2ボルト32を挿通するためのボルトホール36Pが形成されている。なお、L字プレート36の当接プレート部36Vがこの発明にかかる規制部材の当接部に相当する。
図6は、図3に示すエアバッグ本体13を中心とした拡大断面図である。
同図6に示されるように、折り畳み部33において第2ボルト32cに対向する対向面(図中左面)は、当接プレート部36Vに当接している。また、当接プレート部36Vの下端部は、折り畳み部33の上記対向面の下端部よりも車両下方に位置するように設定されている。
こうした構成によれば、エアバッグ本体13がインナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33がその自重により固定片31を支点として回動して下方へ垂れ下がろうとしても、その回動しようとする方向にL字プレート36の当接プレート部36Vがあるため、そうした垂れ下がりが抑制されるようになる。また、エアバッグ本体13の展開膨張はルーフヘッドライニング22により導かれることとなるが、折り畳み部33の下方にはルーフヘッドライニング22以外の構造体が設けられていない、すなわち折り畳み部33の下方が開放されているため、エアバッグ本体13の下方への展開膨張がL字プレート36によって阻害されることはない。
ところで、例えば当接プレート部36Vを上記対向面の上端部だけに当接する状態で設けると、折り畳み部33のうちL字プレート36から離間する部分(図6中右側部分)がその自重により当接プレート部36Vの下端部を支点として回動して下方へ垂れ下がるおそれがある。しかし、上記構成によれば、L字プレート36の当接プレート部36Vは、折り畳み部33の上記対向面が車両上下方向全体にわたって当接するため、上記のような折り畳み部33の垂れ下がりについても抑制されるようになる。
以上説明したこの実施の形態にかかるエアバッグ装置によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)エアバッグ装置は、エアバッグ本体13の折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体13の展開膨張時に同結束を解除する結束テープ35A,35Bを備えるものとした。これにより、エアバッグ装置をインナパネル23(ルーフパネル21)に取り付けるに際して、エアバッグ本体13の折り畳まれた状態が保持されるようになる。
(2)エアバッグ装置は、エアバッグ本体13がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33において各第2ボルト32a〜32cに対向する対向面に当接する当接プレート部36Vを有するL字プレート36を備えるものとした。これにより、折り畳み部33が各固定片31a〜31cを支点として回動して下方へ垂れ下がろうとしても、その回動しようとする方向にL字プレート36の当接プレート部36Vがあるため、そうした垂れ下がりを抑制することができる。また、L字プレート36は折り畳み部33の下方を開放しているため、エアバッグ本体13の下方への展開膨張がL字プレート36により阻害されることを抑制することができる。したがって、エアバッグ本体13を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体13が下方に垂れ下がることを抑制することができる。
(3)L字プレート36の当接プレート部36Vは、エアバッグ本体13がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において折り畳み部33の上記対向面(図6中左面)が車両上下方向全体にわたって当接するものとした。これにより、折り畳み部33のうちL字プレート36から離間する部分(図6中右側部分)がその自重により当接プレート部36Vの下端部を支点として回動して下方へ垂れ下がることがなくなる。
(4)エアバッグ本体13の各固定片31a〜31cは、L字プレート36の補強プレート部36Hを介して各第2ボルト32a〜32cによりインナパネル23(ルーフパネル22)に固定されるものとした。これにより、L字プレート36はエアバッグ本体13の各固定片31a〜31cを補強する補強プレートを兼ねることができる。このため、補強プレートとしてのL字プレート36とは別に、折り畳み部33の下方を開放しつつ同折り畳み部33の下方への移動を規制する規制部材や同規制部材を車両に固定するための固定手段を特別に設ける必要がない。その結果、これらの部材を追加することに伴う部品点数の増加を抑制することができる。
<第2の実施の形態>
次に、この発明にかかるエアバッグ装置の第2の実施の形態について、図7及び図8に基づき先の第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図7は、この実施の形態のエアバッグ装置についてその平面構造を示す平面図である。
同図7に示されるように、この実施の形態では、エアバッグ本体213の各固定片31a〜31cの上方に、後述するT字プレート236をそれぞれ設けることにより、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制するようにしている。なお、これらT字プレート236はそれぞれ同一の形状とされている。
T字プレート236は、平板状の鋼板により形成されており、エアバッグ本体213の各固定片31a〜31cに対応して矩形状をなす基端部236aと、同基端部236aから車両後方(図中下方)に延び、その後、車両幅方向(図中左右方向)に延びる矩形状をなす支持プレート部236bとを備えている。このうち、基端部236aには、各第2ボルト32a〜32cを挿通するためのボルトホール236cが形成されている。また、支持プレート部236b及び折り畳み部33の外周には、各固定片31aの車両左方に同支持プレート部236bと折り畳み部33とを共に結束するための左側結束テープ235Aが嵌められるとともに、各固定片31aの車両右方に同支持プレート部236bと折り畳み部33とを共に結束するための右側結束テープ235Bが嵌められている。これら各結束テープ235A,235Bが設けられることにより、インナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に対してエアバッグ本体213を取り付けるに際しては同エアバッグ本体213の折り畳まれた状態が保持される一方、エアバッグ本体213の展開膨張時にはこれら各結束テープ235A,235Bが破断することによりその結束が解除されるようになっている。なお、折り畳み部33は、展開膨張が完了した際に先の図2に示されるような略矩形の袋状となるように形成されている。また、T字プレート236の支持プレート部236bがこの発明にかかる規制部材の支持部に相当する。
図8は、図7に示すエアバッグ装置のB−B断面図である。
同図8に示されるように、T字プレート236の支持プレート部236bは、折り畳み部33の上側となる面のうち第2ボルト32aから離間する端部(図中右端部)の上方まで延びている。
こうした構成によれば、エアバッグ本体213がインナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33はその上方に位置するT字プレート236の支持プレート部236bにより各結束テープ235A,235Bを介して支持されるようになるため、折り畳み部33の下方への垂れ下がりが抑制されるようになる。また、エアバッグ本体213の展開膨張はルーフヘッドライニング22により導かれることとなるが、折り畳み部33の下方にはルーフヘッドライニング22以外の構造体が設けられていない、すなわち折り畳み部33の下方が開放されているため、エアバッグ本体213の下方への展開膨張がT字プレート236によって阻害されることはない。
ところで、例えばT字プレート236の支持プレート部236bが折り畳み部33の上面のうち各固定片31a〜31cに近接する端部(図8中左端部)の上方に位置する部分のみを有するときには、折り畳み部33のうち各固定片31a〜31cから離間する端部(図8中右端部)がその自重により下方へ垂れ下がるおそれがある。しかし、上記構成によれば、T字プレート236の支持プレート部236bは、折り畳み部33の上側となる面を車両前後方向全体にわたって支持するため、上記のような折り畳み部33の垂れ下がりについても抑制されるようになる。
以上説明したこの実施の形態にかかるエアバッグ装置によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)エアバッグ装置は、エアバッグ本体213の折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体213の展開膨張時に同結束を解除する各結束テープ235A,235Bを備えるものとした。これにより、エアバッグ装置をインナパネル23(ルーフパネル21)に取り付けるに際して、エアバッグ本体213の折り畳まれた状態が保持されるようになる。
(2)エアバッグ装置は、エアバッグ本体213がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33の上方に位置するとともに各結束テープ235A,235Bにより同折り畳み部33と共に結束されるT字プレート236を備えるものとした。こうした構成によれば、エアバッグ本体213がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33はその上方に位置するT字プレート236の支持プレート部236bにより各結束テープ235A,235Bを介して支持されるようになるため、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制することができる。また、T字プレート236は折り畳み部33の下方を開放しているため、エアバッグ本体213の下方への展開膨張がT字プレート236により阻害されることを抑制することができる。したがって、エアバッグ本体213を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体213が下方に垂れ下がることを抑制することができる。
(3)T字プレート236の支持プレート部236bは、エアバッグ本体213がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において折り畳み部33の上側となる面を車両前後方向全体にわたって支持するものとした。これにより、折り畳み部33のうち各固定片31a〜31cから離間する端部(図8中右端部)がその自重により下方へ垂れ下がることがなくなる。すなわち、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを車両前後方向全体にわたって抑制することができる。
<第3の実施の形態>
次に、この発明にかかるエアバッグ装置の第3の実施の形態について、図9に基づき先の各実施の形態との相違点を中心に説明する。
図9は、この実施の形態のエアバッグ装置についてその断面構造(先の図4に対応する断面構造)を示す断面図である。
同図9に示されるように、折り畳み部33の外周には、先の第1の実施の形態と同様に、折り畳み部33を結束するための左側結束テープ及び右側結束テープ335Bが嵌められている。これら結束テープ335Bが設けられることにより、インナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に対してエアバッグ本体313を取り付けるに際しては同エアバッグ本体313の折り畳まれた状態が保持される一方、エアバッグ本体313の展開膨張時にはこれら結束テープ335Bが破断することによりその結束が解除されるようになっている。なお、折り畳み部33は、展開膨張が完了した際に先の図2に示されるような略矩形の袋状となるように形成されている。
エアバッグ本体313がインナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33の上面には車両後方(図中右方)の端部にリング部材336cが取り付けられる一方、ガイド部23bの下面には同リング部材336に対応する位置に車両後方に向けて開放されるフック部材337が固定されている。そして、リング部材336のリング孔にフック部材337が係合されることにより、これらリング部材336及びフック部材337の係合状態を通じて折り畳み部33が支持されるようになっている。これらリング部材336及びフック部材337は、各固定片31a〜31cに対応するようにして車両幅方向において3つ設けられているが、これらリング部材336及びフック部材337の個数及び配設位置は、折り畳み部33を安定して支持することができるように適宜設定することが望ましい。なお、リング部材336及びフック部材337がこの発明にかかる規制部材に相当する。
こうした構成によれば、エアバッグ本体313がインナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に固定された状態において、リング部材336及びフック部材337を介してインナパネル23(ルーフパネル21)により折り畳み部33が支持されるため、折り畳み部33の下方への移動が規制されるようになる。また、エアバッグ本体313の展開膨張はルーフヘッドライニング22により導かれることとなるが、折り畳み部33の下方にはルーフヘッドライニング22以外の構造体が設けられていない、すなわち折り畳み部33の下方が開放されているため、エアバッグ本体313の下方への展開膨張がリング部材336及びフック部材337によって阻害されることはない。
ところで、折り畳み部33の下方への移動を規制する構成にあっては、そうした規制によりエアバッグ本体313の展開膨張が阻害されるおそれがある。しかし、上記構成によれば、エアバッグ本体313の展開膨張時には、リング部材336は車両後方に移動することにより同方向に向けて開放されるフック部材337から外れることとなる。すなわち、これらリング部材336及びフック部材337による規制が解除されることとなるため、エアバッグ本体313の展開膨張がこれらリング部材336及びフック部材337により阻害されることはない。
以上説明したこの実施の形態にかかるエアバッグ装置によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)エアバッグ装置は、エアバッグ本体313の折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体313の展開膨張時に同結束を解除する各結束テープ235Bを備えるものとした。これにより、エアバッグ装置をインナパネル23(ルーフパネル21)に取り付けるに際して、エアバッグ本体313の折り畳まれた状態が保持されるようになる。
(2)エアバッグ装置は、エアバッグ本体213がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33の下方を開放しつつ同折り畳み部33の下方への移動を規制するリング部材336及びフック部材337を備えるものとした。これにより、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを規制することができる。また、折り畳み部の下方は開放されているため、エアバッグ本体313の下方への展開膨張がリング部材336及びフック部材337により阻害されることを抑制することができる。したがって、エアバッグ本体313を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体313が下方に垂れ下がることを抑制することができる。
(3)リング部材336及びフック部材337は、エアバッグ本体313の展開膨張時にその規制を解除するものとした。これにより、エアバッグ本体313の展開膨張が、折り畳み部33の下方を開放しつつ同折り畳み部33の下方への移動を規制する規制部材としてのリング部材336及びフック部材337により阻害されることを抑制することができる。
<第4の実施の形態>
次に、この発明にかかるエアバッグ装置の第4の実施の形態について、図10に基づき先の各実施の形態との相違点を中心に説明する。
図10は、この実施の形態のエアバッグ装置についてその斜視構造を示す斜視図である。
同図10に示されるように、この実施の形態では、エアバッグ本体413の上方に、後述する規制リテーナ436を設けることにより、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制するようにしている。
規制リテーナ436は、鋼板を折り曲げることにより形成されており、折り畳み部33及び各固定片31a〜31cの上方全体を覆う平板状の支持リテーナ部436aと、同支持リテーナ部436aの車両前方の端部(図中左端部)で所定の角度をなして屈曲しつつ上方に延びる固定リテーナ部436bとを備えている。このうち支持リテーナ部436aには、エアバッグ本体413の各固定片31a〜31cが各第2ボルト32a〜32cにより固定される。また、固定リテーナ部436bには、インフレータ14が保持金具437及び第3ボルト438により固定される。また、固定リテーナ部436bの車両幅方向の両端部には、一対のブラケット(図示略)が設けられており、これらブラケットはインナパネル23の斜状部23aに取り付けられる。また、規制リテーナ436及び折り畳み部33の外周には、接続部34の車両左方に同規制リテーナ436と折り畳み部33とを共に結束するための左側結束テープ435Aが嵌められるとともに、接続部34の車両右方に同規制リテーナ436と折り畳み部33とを共に結束するための右側結束テープ435Bが嵌められている。これら各結束テープ435A,435Bが設けられることにより、インナパネル23の斜状部23a(ルーフパネル21)に対して規制リテーナ436とともにエアバッグ本体413を取り付けるに際しては同エアバッグ本体413の折り畳まれた状態が保持される一方、エアバッグ本体413の展開膨張時にはこれら各結束テープ435A,435Bが破断することによりその結束が解除されるようになっている。なお、折り畳み部33は、展開膨張が完了した際に先の図2に示されるような略矩形の袋状となるように形成されている。なお、規制リテーナ436の支持リテーナ部436aがこの発明にかかる規制部材の支持部に相当する。
こうした構成によれば、エアバッグ本体413がインナパネル23の斜状部23a(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33はその上方に位置する規制リテーナ436の支持リテーナ部436aにより各結束テープ435A,435Bを介して支持されるようになるため、折り畳み部33の下方への垂れ下がりが抑制されるようになる。また、エアバッグ本体413の展開膨張はルーフヘッドライニング22により導かれることとなるが、折り畳み部33の下方にはルーフヘッドライニング22以外の構造体が設けられていない、すなわち折り畳み部33の下方が開放されているため、エアバッグ本体413の下方への展開膨張が規制リテーナ436によって阻害されることはない。
ところで、例えば、折り畳み部33のうち展開膨張する方向に直交する方向、すなわち車幅方向に対し中央部のみに部分的に支持リテーナ部が設けられるときには、折り畳み部33のうち同方向の両端部(車幅方向両端部)がそれらの自重により下方へ垂れ下がるおそれがある。しかし、上記構成によれば、規制リテーナ436の支持リテーナ部436aは、折り畳み部33の上側となる面を車幅方向全体にわたって支持するため、上記のような折り畳み部33の垂れ下がりについても抑制されるようになる。
以上説明したこの実施の形態にかかるエアバッグ装置によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)エアバッグ装置は、エアバッグ本体413の折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体413の展開膨張時に同結束を解除する結束テープ435A,435Bを備えるものとした。これにより、エアバッグ装置をインナパネル23(ルーフパネル21)に取り付けるに際して、エアバッグ本体413の折り畳まれた状態が保持されるようになる。
(2)エアバッグ装置は、エアバッグ本体413がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33の上方に位置するとともに各結束テープ435A,435Bにより同折り畳み部33と共に結束される規制リテーナ436を備えるものとした。こうした構成によれば、エアバッグ本体413がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、折り畳み部33はその上方に位置する規制リテーナ436の支持リテーナ部436aにより各結束テープ435A,435Bを介して支持されるようになるため、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制することができる。また、規制リテーナ436は折り畳み部33の下方を開放しているため、エアバッグ本体413の下方への展開膨張が規制リテーナ436により阻害されることを抑制することができる。したがって、エアバッグ本体413を車両内壁に沿って下方に円滑に展開膨張させつつも、エアバッグ装置の取付け時にエアバッグ本体413が下方に垂れ下がることを抑制することができる。
(3)規制リテーナ436の支持リテーナ部436aは、エアバッグ本体413がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において折り畳み部33の上側となる面を車幅方向全体にわたって支持するものとした。これにより、折り畳み部33のうち車幅方向の両端がそれらの自重により下方へ垂れ下がることがなくなる。すなわち、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを車両幅方向全体にわたって抑制することができる。
なお、この発明にかかるエアバッグ装置は、上記実施の形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・上記実施の形態では、折り畳み部33は、エアバッグ本体13がインナパネル23に固定された状態において、各固定片31a〜31cから車両後方に延びるとともに、その車両後方の端部にて車両前方に折り返され、その下方にてロール状に折り畳まれることにより構成されているが、折り畳み部33の折り畳み方法はこれに限られるものではない。他に例えば、エアバッグ本体13がインナパネル23に固定された状態において、各固定片31a〜31cから車両後方に延びるとともに、その車両後方の端部にて車両前方に折り返され、更にその車両前方の端部にて車両後方に折り返した後に、その下方にてロール状に折り畳まれるようにしてもよい。すなわち、こうした折り返し回数を複数としてもよい。また、折り畳み部は必ずしもロール状である必要はなく、その折り畳み方法を任意に変更することが可能である。
・上記第1の実施の形態では、エアバッグ本体13がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、L字プレート36a〜36cの当接プレート部36Vにおける車両上下方向の長さを、折り畳み部33の上記対向面(図6中左面)が車両上下方向全体にわたって当接するように設定しているが、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制することができる範囲において当接プレート部の車両上下方向における長さを短くしてもよい。
・上記第1の実施の形態では、各固定片31a〜31cに対応して3つのL字プレート36a〜36cを設けるようにしているが、折り畳み部33の上記対抗面の車両幅方向全体に当接プレート部が当接するように各L字プレートの当接プレート部を連結して形成するようにしてもよい。
・上記第2の実施の形態では、エアバッグ本体13がインナパネル23(ルーフパネル21)に固定された状態において、T字プレート236の支持プレート部236bにおける車両前後方向の長さを、折り畳み部33の上側となる面を車両前後方向全体にわたって支持するように設定しているが、折り畳み部33の下方への垂れ下がりを抑制することができる範囲において支持プレート部236bの車両前後方向における長さを短くしてもよい。
・上記第2の実施の形態では、各固定片31a〜31cに対応して3つのT字プレート236を設けるようにしているが、これに代えて各T字プレート236の支持プレート部236bを連結することにより、図11に示されるように、折り畳み部33の上側となる面を車幅方向全体にわたって支持するようにしてもよい。この場合、規制プレート536は、各固定片31a〜31cに対応して矩形状をなす3つの基端部536aと、同基端部536aから車両後方(図中下方)に延び、その後、車両幅方向(図中左右方向)に延びる矩形状をなす1つの支持プレート部536bとを備えるものとしてもよい。また、各基端部536aに、各第2ボルト32a〜32cを挿通するためのボルトホール536cを形成すればよい。また、支持プレート部536b及び折り畳み部33の外周に結束テープ535A,535Bを嵌めるようにすればよい。
・上記第3の実施の形態では、リング部材336及びフック部材337を採用することにより、エアバッグ本体313の展開膨張時にその規制を解除するようにしている。しかし、エアバッグ本体313がルーフパネル21に固定された状態において、折り畳み部33の下方を開放しつつ同折り畳み部33の下方への移動を規制する一方、エアバッグ本体313の展開膨張時にその規制を解除する構成はこれに限られるものではない。他に例えば、折り畳み部33の上面とこれに対向するインナパネル23の下面に一対の面ファスナを取り付けるようにしてもよい。
・上記第3の実施の形態では、リング部材336及びフック部材337は、エアバッグ313の展開膨張時にその規制を解除するようにしているが、これらリング部材336及びフック部材337によりエアバッグ313の展開膨張が阻害されない場合には、こうした規制を解除しないようにしてもよい。
・また、図12に示されるように、エアバッグ本体613がインナパネル23のガイド部23b(ルーフパネル21)に固定された状態において、エアバッグ本体613を各固定片31cから車両後方に延ばすとともに、その車両後方の端部にてエアバッグ本体613を車両前方に折り返すことにより折り畳み部33を構成する場合には、折り畳み部33の最も上側に位置する部分とその直下に位置する部分とによって折り畳み部33の車両前方の面が開口することとなる。そこで、この開口部から上記第2の実施の形態にて例示したT字プレート236と同一形状のT字プレート636の支持プレート部636bを挿入するようにしてもよい。この場合、エアバッグ本体613の各固定片31a〜31cは、T字プレート636の基端部636aを介して各第2ボルト32cによりインナパネル23のガイド部23bに固定されるため、T字プレート636はエアバッグ本体613の各固定片31a〜31cを補強する補強プレートを兼ねることができる。
・上記各実施の形態では、エアバッグ本体をインナパネル23(ルーフパネル21)に固定するための固定部材として各第2ボルト32a〜32c等を採用しているが、固定部材の構成はこれに限られるものではなく、エアバッグ本体をインナパネル23(ルーフパネル21)に固定する機能を有するものであればこれを任意に変更することができる。また、固定部材により固定される固定部として各固定片31a〜31cを採用しているが、固定部の構成はこれに限られるものではなく、固定部材により固定される機能を有するものであればこれを任意に変更することができる。
・上記各実施の形態では、折り畳み部33を結束するとともにエアバッグ本体の展開膨張時に同結束を解除する結束部材として、結束テープを採用しているが、結束部材の構成はこれに限られるものではなく、他に例えば紐などによってこれを構成するようにしてもよい。
・上記各実施の形態では、エアバッグ本体がインナパネル23に取り付けられるものについて例示したが、これに代えて、エアバッグ本体を直接、ルーフパネル21に取り付けるようにしてもよい。要するに、エアバッグ本体がルーフパネルに固定されるものであればよい。
・上記各実施の形態では、後突用のエアバッグ装置について例示したが、この発明のエアバッグ装置はこれに限られるものではなく、側突用や正面衝突用のエアバッグ装置に対し適用することが可能である。要するに、車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体を備えるエアバッグ装置であればよい。
この発明の第1の実施の形態にかかるエアバッグ装置が取り付けられる車両についてその側面構造を示す側面図。 同実施の形態の車両についてその背面構造を示す背面図。 図2に示すルーフのA−A断面図である。 同実施の形態のエアバッグ本体についてその斜視構造を示す斜視図。 同実施の形態のL字プレートについてその斜視構造を示す斜視図。 図3に示すエアバッグ本体を中心とした拡大断面図。 この発明の第2の実施の形態にかかるエアバッグ装置についてその平面構造を示す平面図。 図7に示すエアバッグ装置のB−B断面図。 この発明の第3の実施の形態のエアバッグ装置についてその断面構造(先の図4に対応する断面構造)を示す断面図。 この発明の第4の実施の形態にかかるエアバッグ装置についてその斜視構造を示す斜視図。 この発明にかかるエアバッグ装置の変形例についてその平面構造を示す平面図。 この発明にかかるエアバッグ装置の他の変形例についてその平面構造を示す平面図。 従来のエアバッグ装置の断面構造を示す断面図。 従来のエアバッグ装置の斜視構造を示す斜視図。 従来のエアバッグ装置について折り畳み部が下方へ垂れ下がる様子を示した断面図。
符号の説明
11…車両、12…ルーフ、13,113,213,313,413,513,613…エアバッグ本体、14…インフレータ、15…後部バンパ、16…最後部座席、17…バックドア、18…ウィンドウガラス、21…ルーフパネル、22…ルーフヘッドライニング、23…インナパネル、23a…斜状部、23b…ガイド部、31a〜31c…固定片、32a〜32c…第2ボルト、33…折り畳み部、34…接続部、35A,35B,235A,235B,335B,435A,435B,535A,535B,635B…結束テープ、36a〜36c…L字プレート、36H…補強プレート部、36P…ボルトホール、36V…当接プレート部、41…ブラケット、42…第1ボルト、91…センサ、92…制御装置、236…T字プレート、236a…基端部、236b…支持プレート部、236c…ボルトホール、336c…リング部材、337c…フック部材、436…規制リテーナ、436a…支持リテーナ部、436b…固定リテーナ部、437…保持金具、438…第3ボルト、536…規制プレート、536a…基端部、536b…支持プレート部536b、536c…ボルトホール536c、636…T字プレート、636a…基端部、636b…支持プレート部。

Claims (9)

  1. 車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に折り畳まれた状態で搭載されるエアバッグ本体を備えるエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ本体を前記ルーフパネルに固定するための固定部材と、
    前記固定部材により固定される固定部と同固定部から延びるとともに折り畳まれた折り畳み部とを有する前記エアバッグ本体と、
    前記折り畳み部を結束するとともに前記エアバッグ本体の展開膨張時に同結束を解除する結束部材と、
    前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において、前記折り畳み部の下方を開放しつつ同折り畳み部の下方への移動を規制する規制部材と
    を備えることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材は、前記折り畳み部において前記固定部材に対向する対向面に当接する当接部を有する
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 請求項2に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材の当接部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記対向面の下端となる部分に当接する
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記折り畳み部の上方に位置するとともに前記結束部材により同折り畳み部と共に結束される支持部を有する
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 請求項4に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材の支持部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記折り畳み部の上側となる面のうち同エアバッグ本体が展開膨張する方向に直交する方向全体にわたって設けられる
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 請求項4又は5に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材の支持部は、前記エアバッグ本体が前記ルーフパネルに固定された状態において前記折り畳み部の上側となる面のうち前記固定部から離間する端部の上方に位置する部分を有する
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、
    前記エアバッグ本体の前記固定部は、前記規制部材を介して前記固定部材により前記ルーフパネルに固定される
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、
    前記規制部材は、前記エアバッグ本体の展開膨張時に前記規制を解除する
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のエアバッグ装置において、
    前記エアバッグ装置は、前記エアバッグ本体を前記車両の後部座席の車両後方に展開膨張させる後突用エアバッグ装置である
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
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