JP2010006101A - 車両の内装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ピラートリム42には、該ピラートリム42上端部近傍に配置され、カーテンエアバッグ装置20のカーテン部材21の展開時に該カーテン部材21が車室内に展開するように形成されるガイド部42kと、該ガイド部42kよりピラートリム42の上下延設方向下側の部位にて上方に延設するように形成され、カーテン部材21展開前では、ルーフトリム45の車両側端部を係合支持し、カーテン部材21の展開によりピラートリム42との係合支持を解除してカーテン部材21の展開を許容する係合部42pとが形成され、カーテン部材21の展開時に、該カーテン部材21が係合部42pの下部領域αに当接するのを阻止するシート部材24を備えた。
【選択図】図3
Description
(第1実施形態)
まず、図1〜図6に示す第1実施形態について説明する。図1は、収納状態にあるカーテンエアバッグ装置を車室内側から見た簡略側面図であり、図2は、カーテンエアバッグ装置のカーテン部材を車室内に膨張、展開させたときの状態を示すもので、図1に対応した図である。なお、図中において矢印(F)は車両前方、矢印(R)は車両後方を示す。
先ず、カーテン部材21が収納状態の時に、側方衝突が検出された時あるいは予知された時や、車両の横転が検出された時あるいは予知された時等の所定条件が成立すると、インフレータ23が起爆される。そして、インフレータ23の起爆によって発生したガス圧が、供給系路22を介してカーテン部材21に供給され、これにより、カーテン部材21が、図2に示すように車室内に膨張、展開される。
次に、図7、図8に示す第2実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係るピラートリムの上部周辺を示す要部拡大側面図であり、図8は、同平面図である。なお、第1実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
なお、斜設部42sの揺動を許容しつつ、下部領域αから上方に突出する突出部により係合縁部42e〜42g等の破損を防止しようとする場合には、例えば、図7、図8にて二点鎖線で示すように、斜設部42sの揺動軌跡を含む平面と直交する方向(ここでは車幅方向)において該平面から離間する位置にリブ42wを形成するようにしてもよい。
この発明のカーテンエアバッグ手段は、カーテンエアバッグ装置20に対応し、
以下同様に、
阻止部材は、シート部材24、突出部42v、リブ42wに対応し、
可撓性部材は、シート部材24に対応し、
突出部は、突出部42v、リブ42wに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
12、14、16…サイドウインドガラス
20…カーテンエアバッグ装置
21…カーテン部材
24…シート部材
42…ピラートリム
42k…ガイド部
42p…係合部
42v…突出部
42w…リブ
45…ルーフトリム
Claims (6)
- 車室天井を覆うルーフトリムと、
車両のサイドウインドに設けられるピラーを車室側から覆うピラートリムと、
所定条件成立時に、上記サイドウインドを覆うように上記ルーフトリムと上記ピラートリムとの境界からカーテン部材を展開させるカーテンエアバッグ手段とを備え、
上記ピラートリムには、該ピラートリム上端部近傍に配置され、上記カーテン部材展開時に該カーテン部材が車室内に展開するように形成されるガイド部と、
該ガイド部より上記ピラートリムの上下延設方向下側の部位にて上方に延設するように形成され、
上記カーテン部材展開前では、上記ピラートリムより軟質の上記ルーフトリムの車両側端部を係合支持し、
上記カーテン部材の展開により上記ルーフトリムとの係合支持を解除して上記カーテン部材の展開を許容する係合部とが形成された車両の内装構造であって、
上記カーテン部材の展開時に、該カーテン部材が上記係合部の下部に当接するのを阻止する阻止部材を備えた
車両の内装構造。 - 上記係合部は、平面視で車室側に膨出するように形成されるとともに、
上記カーテン部材は、収納状態では、上記ガイド部より上方で前後方向に延設して設置されており、
上記阻止部材は、上記係合部の前後端部近傍の内少なくとも一方における下部への当接を阻止するように構成される
請求項1記載の車両の内装構造。 - 上記係合部の前後端部の少なくとも一方と上記ガイド部との離間距離は、上記係合部の車幅方向側端部と上記ガイド部との離間距離よりも大きくなるように設定されている
請求項2記載の車両の内装構造。 - 上記阻止部材は、上記カーテン部材の展開時に上記係合部を覆う可撓性部材により構成される
請求項1記載の車両の内装構造。 - 上記阻止部材は、上記ガイド部と上記係合部の上部との間で上方に突出する突出部により構成される
請求項1記載の車両の内装構造。 - 車室天井を覆うルーフトリムと、
車両のサイドウインドに設けられるピラーを車室側から覆うピラートリムと、
所定条件成立時に、上記サイドウインドを覆うように上記ルーフトリムと上記ピラートリムとの境界からカーテン部材を展開させるカーテンエアバッグ手段とを備え、
上記ピラートリムには、該ピラートリム上端部近傍に配置され、上記カーテン部材展開時に該カーテン部材が車室内に展開するように形成されるガイド部と、
該ガイド部より上記ピラートリムの上下延設方向下側の部位にて上方に延設するように形成され、
上記カーテン部材展開前では、上記ピラートリムより軟質の上記ルーフトリムの車両側端部を係合支持し、
上記カーテン部材の展開により上記ルーフトリムとの係合支持を解除して上記カーテン部材の展開を許容する係合部とが形成された車両の内装構造であって、
上記ガイド部と上記係合部の上部との間で上方に突出する突出部を設けた
車両の内装構造。
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