JP2001233275A - 自動二輪車 - Google Patents
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- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
立させるとともに、エンジンの製造コストダウンを図
る。 【解決手段】エンジン13のクランクケース21を構成
するアッパーケース25をシリンダーブロック22の下
部に一体化し、アッパーケース25の下部に繋がるミド
ルケース26の上面かつアッパーケース25の後方に別
体のブリーザーカバー60を前傾被装し、このブリーザ
ーカバー60の内部をブリーザー室63として、ブリー
ザーカバー60の後上部からブリーザーホース74を略
鉛直上方に延ばしてエアクリーナー15に下方から接続
した。ミドルケース26とブリーザーカバー60間の合
面Eは、ミドルケース26とアッパーケース25間の合
面Aに対し平行に、かつ同じ高さになるように形成され
ている。
Description
上面にブリーザー室が設けられたエンジンを搭載する自
動二輪車に関するものである。
ームの前半上部に燃料タンクが、その後方に着座シート
が設置され、燃料タンクの下方にエンジンが搭載されて
いる。エンジンが直列多気筒型である場合は、特開平8
−86223号公報に示されるように、エンジンのクラ
ンクケース上面前部にシリンダーブロックとシリンダー
ヘッドが設置され、クランクケースの内部に車幅方向に
延びるクランク軸とミッション軸が軸支されるレイアウ
トとなることが多い。
ミドルケースとロアーケースとから構成される上下3分
割式のクランクケースの上面前部にシリンダーブロック
とシリンダーヘッドが前傾して設けられ、アッパーケー
スとミドルケース間の合面にクランク軸が軸支され、ミ
ドルケースとロアーケース間の合面に2本のミッション
軸が軸支されている。このようにクランク軸とミッショ
ン軸を段違いに軸支することにより、クランク軸と前側
のミッション軸との間の軸間距離を縮めてエンジン(ク
ランクケース)の前後寸法を小形化することができる。
ンでは、クランクケース(アッパーケース)の上面後部
にブリーザー室が一体に設けられている。ブリーザー室
とは、周知のように所定の容量を持つラビリンス構造の
オイル分離室であり、ピストンの往復運動やブローバイ
ガスの漏出に伴うクランクケース内の圧力変動を、クラ
ンクケース内に貯溜されたオイルを外部に噴出させるこ
となく緩和させるためのものである。ブリーザー室の容
量が大きいほどブローバイガスとオイルの気液分離性が
良くなり、エンジンの作動もスムーズになる。
ンのクランクケースやシリンダーブロック、シリンダー
ヘッド等の主要構成部品は一般にアルミ鋳造品であり、
クランクケース(アッパーケース)に一体に設けられる
ブリーザー室の外壁もやはりアルミ鋳造品であるため、
ブリーザー室の容量を大きくすることは即ちエンジンの
重量増大に繋がり、それ故にブリーザー室の容量を大き
くできないという問題があった。
しても、クランクケースの近傍にはスターターモーター
やウォーターポンプ等の補機類が設置されていてスペー
ス的にも無理があり、ブリーザー室の高さ寸法を大きく
して対処するしかないが、アッパーケースとシリンダー
ブロック間の合面よりもブリーザー室の高さ寸法を大き
くすると、アッパーケースの加工が困難になってエンジ
ンの製造コストが嵩んでしまう。
れたものであり、ブリーザー性能の向上とエンジン軽量
化を両立させるとともに、エンジンの製造コストダウン
とエンジン回りにおける補機類のレイアウト性の向上を
図ることのできる自動二輪車を提供することを目的とす
る。
め、本発明に係る自動二輪車は、請求項1に記載したよ
うに、燃料タンクとエアクリーナーの下方にエンジンが
搭載され、上記エンジンはクランクケースの上面前部に
シリンダーブロックとシリンダーヘッドが前傾設置さ
れ、上記クランクケースがアッパーケースとミドルケー
スとロアーケースとを備えた上下分割式とされ、上記ア
ッパーケースとミドルケース間の合面にクランク軸が軸
支され、ミドルケースとロアーケース間の合面にミッシ
ョン軸が軸支された自動二輪車において、上記アッパー
ケースを上記シリンダーブロックの下部に一体化し、ミ
ドルケースの上面かつアッパーケースの後方に別体のブ
リーザーカバーを前傾被装してこのブリーザーカバーの
内部をブリーザー室とし、ブリーザーカバーの最上部か
らブリーザーホースを略鉛直上方に延ばしてエアクリー
ナーに下方から接続したことを特徴とする。
ッパーケースとは別体に設けられるので、アルミ鋳造品
であるアッパーケースに対しブリーザーカバーをより軽
量な材料で形成することができる。しかも、アッパーケ
ースの形状に関わらずブリーザーカバーの高さ寸法を大
きく取れるので、ブリーザー容量を増大させることがで
きる。よって、ブリーザー性能の向上とエンジン軽量化
の両立を図れる。
2に記載したように、請求項1の構成において、前記ブ
リーザーカバーを車幅方向のほぼ中間位置に設け、ブリ
ーザーカバーの一側にエンジン始動用のスターターモー
ターを設置し、他側にウォーターポンプから延びるウォ
ーターホースを配設した。これにより、エンジン回りに
おける補機類のレイアウト性を損なうことなく、大容量
のブリーザー室を設けることが可能になる。
項3に記載したように、請求項1および請求項2の構成
において、前記ブリーザーカバーの後上部から延出する
ブリーザーホースを、前記燃料タンクの後部下面から下
方に突出する燃料ポンプと、その前方に位置する燃料噴
射装置の燃料供給管との間に通して前記エアクリーナー
に接続した。こうすれば、ブリーザーホースが略鉛直方
向に配設されるため、ブローバイガスとオイルの気液分
離性が良好になりブリーザー性能が向上する。
項4に記載したように、請求項1〜請求項3の構成にお
いて、前記ミドルケースの前記ブリーザーカバーとの合
面の部分を下方に凹ませて底面が前傾したブリーザー凹
部を形成し、このブリーザー凹部の側壁の前後方向中間
部付近にブリーザー孔を形成して底面前端部付近にオイ
ル戻し通路を形成し、上記ブリーザー孔とオイル戻し通
路をそれぞれクランクケース内部に連通させる一方、ブ
リーザー凹部とブリーザーカバーとの間に板状のガスケ
ットを介装し、ブリーザーカバーの内部を隔壁で区画し
て前後方向に連なりかつ迷路状に相互連通する複数の隔
室を設け、その最前部の隔室とブリーザー凹部の前端部
とが連通するように上記ガスケットに開口部を形成し、
最後部の隔室に連通するように前記ブリーザーホースの
延出部を設けた。
リーザー凹部とから構成される大容量のブリーザー室の
内部が、ガスケットおよび隔壁により迷路状に画成さ
れ、かつブリーザーホースの延出部とオイル戻し通路が
それぞれブリーザー室の最上部と最下部に位置している
ので、クランクケース内におけるブローバイガス等とオ
イル分との気液分離性が良くなり、ブリーザー性能が向
上する。
5に記載したように、請求項1〜請求項4の構成におい
て、前記ミドルケースとブリーザーカバー間の合面を、
ミドルケースとアッパーケース間の合面に対して平行
に、かつ同じ高さになるように形成した。こうすれば、
ミドルケースにおけるアッパーケースとの合面とブリー
ザーカバーとの合面を同時に平面加工できるため、ミド
ルケースの製造が容易になり、エンジンの製造コストダ
ウンに繋がる。
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る自
動二輪車の一例を示す左側面図である。
の前頭部に前輪3を支持するフロントフォーク4がハン
ドルバー5等と共に左右回動自在に軸支され、車体フレ
ーム2の中央下部にて車幅方向に軸支されたピボット軸
6には後輪7を支持するスイングアーム8が上下回動可
能に軸支されている。
いメインパイプ10により構成され、その上部に燃料タ
ンク11が設置され、燃料タンク11の後方に着座シー
ト12が載置されている。燃料タンク11の下方には例
えば直列4気筒の4サイクルDOHC水冷エンジン13
が搭載され、図2および図3にも示すように、エンジン
13の後上部に横4連の燃料噴射装置14が接続され、
その上方に箱状のエアクリーナー15が設置されてい
る。
下面に形成された凹部11aに収容され、その内部がエ
アフィルター16によりダーティーサイド16aとクリ
ーンサイド16bに区画され、ダーティーサイド16a
には外部に通じるエアインレット17が設けられ、クリ
ーンサイド16bに前記燃料噴射装置14の上部が接続
されている。なお、燃料タンク11内に設けられた燃料
ポンプ18の下部が燃料タンク11の後部下面から下方
に突出し、エアクリーナー15や燃料噴射装置14の後
方に位置している。
13および燃料噴射装置14、エアクリーナー15、燃
料ポンプ18等の拡大縦断面図であり、図3は図2のI
II矢視図によるエンジン13の後面図である。
ケース21の上面前部に、同じくアルミ鋳造製のシリン
ダーブロック22とシリンダーヘッド23とヘッドカバ
ー24が前傾設置されており、クランクケース21はア
ッパーケース25とミドルケース26とロアーケース2
7とを備えた上下3分割式で、ロアーケース27の下部
にオイルパン28が被着されている。
はシリンダーブロック22の下部に一体化されており、
このアッパーケース25とミドルケース26間の合面A
に、車幅方向に沿う形でクランク軸30が軸支され、ミ
ドルケース26とロアーケース27間の合面Bに、かつ
クランク軸30の後方位置に前後2本のミッション軸3
1,32が軸支されている。
22)とミドルケース26間の合面Aは、ミドルケース
26とロアーケース27間の合面Bや、シリンダーブロ
ック22とシリンダーヘッド23間の合面Cに平行して
おり、これらの合面A,B,Cは全て側面視で前傾して
いるが、ロアーケース27とオイルパン28間の合面D
は水平であるため、ロアーケース27の側面形状は前方
に向かって窄まる略楔形をしている。
4本のシリンダーボア34が横並びに形成され、シリン
ダーヘッド23の下面には各シリンダーボア34に整合
する4つの燃焼室35が形成され、シリンダーボア34
内に摺動自在に挿入されたピストン36(ピストンピン
37)とクランク軸30の軸心に対して偏心して設けら
れたクランクピン38との間がコンロッド39で連結さ
れている。
ら燃焼室35内に連通する吸気ポート41と排気ポート
42が形成され、吸気ポート41に設けられた吸気バル
ブ43と、排気ポート42に設けられた排気バルブ44
が、それぞれシリンダーヘッド23内に軸支された吸気
カム軸45と排気カム軸46により所定のタイミングで
開閉制御される。
6の往復運動はコンロッド39によりクランク軸30の
回転運動に変換され、クランク軸30の回転が2本のミ
ッション軸31,32に軸装された図示しないミッショ
ン装置により変速されてエンジン13の出力として取り
出され、チェーン47(図1参照)によって後輪7に伝
達される。
の左側面には冷却水循環用のウォーターポンプ50が設
置されており、そのアウトレットユニオン51と、シリ
ンダーブロック22の後面に設けられたインレットユニ
オン52との間がウォーターホース53で接続され、ウ
ォーターポンプ50から吐出される冷却水がシリンダー
ブロック22およびシリンダーヘッド23内のウォータ
ージャケット54に供給されて冷却がなされる。また、
オイルパン28内に貯溜されたオイル(非図示)が図示
しないオイルポンプによりエンジン13の各部に供給さ
れて潤滑がなされる。
4の下部が接続され、排気ポート42には排気管56
(図1参照)が接続される。排気管56は、排気ポート
42より延出した後、エンジン13の前面と下面を回っ
て後方に延び、排気マフラー57に繋がる。なお、自動
二輪車1の車体前半部は流線形のカウリング58に覆わ
れており、エンジン13や燃料噴射装置14、エアクリ
ーナー15、排気管56等は外部に対して隠蔽される。
21を構成するミドルケース26の上面、かつアッパー
ケース25の後方位置には、別体のブリーザーカバー6
0が前傾状態で被装されている。このブリーザーカバー
60は、図3に示すように車幅方向のほぼ中間位置に設
けられ、ブリーザーカバー60の一側(例えば右側)に
エンジン始動用のスターターモーター61が設置され、
他側(例えば左側)に前記ウォーターホース53が配設
されている。
間の合面Eは、ミドルケース26とアッパーケース25
(シリンダーブロック22)間の合面Aに対して平行
に、かつ同じ高さとなるように形成され、この合面Eの
部分には下方に凹むブリーザー凹部62が形成され、こ
のブリーザー凹部62とブリーザーカバー60の内部空
間とが合わせられてブリーザー室63が画成されてい
る。
り、その前端部付近にオイル戻し通路64が形成される
一方、ブリーザー凹部62の側壁の前後方向中間部付近
にブリーザー孔65が形成されている。オイル戻し通路
64とブリーザー孔65はそれぞれクランクケース21
の内部に通じる。他方、ブリーザーカバー60の内部空
間は前後2枚の隔壁66,67により区画され、前後方
向に連なりかつ迷路状に相互連通する3つの隔室68,
69,70に仕切られている。
0との間(合面E)には薄板状のガスケット71が介装
されており、このガスケット71の前部に穿設された開
口部72により、ブリーザーカバー60内の最前部の隔
室68とブリーザー凹部62の前端部とが連通してい
る。また、ブリーザーカバー60の後上部に設けられた
ユニオン73により、最後部の隔室70が外部に通じて
いる。
一端が接続され、その他端がエアクリーナー15のクリ
ーンサイド16b底部に設けられたユニオン75に下方
から接続されている。このブリーザーホース74は、燃
料タンク11に設けられた燃料ポンプ18と、その前方
に位置する燃料噴射装置14の燃料供給管76との間に
通されることにより略鉛直に配設されている。
いて、エンジン13の作動時には、シリンダーボア34
内におけるピストン36の往復運動や、燃焼室35内か
らクランクケース21内へ漏出するブローバイガスによ
り、クランクケース21内の圧力が絶えず変動する。こ
の圧力変動は、ブリーザー室63により緩和される。
には、図2中に実線の矢印で示すように、ブローバイガ
スがクランクケース21内からブリーザー孔65を通っ
てブリーザー凹部62内に入り、さらにガスケット71
の開口部72を経てブリーザーカバー60内の最前部の
隔室68に入り、ここから順次後方の隔室69,70に
移動しながらその脈動を緩和される。そして、ブリーザ
ーカバー60のユニオン73よりブリーザーホース74
を経て最終的にエアクリーナー15のクリーンサイド1
6bに流れ、エアクリーナー15に吸入される新気(破
線の矢印で表示)と共にエンジン13に吸入される。
環境に有害な未燃焼成分(HC,CO等)が外部に放出
されずに燃焼室35で再燃焼され、大気汚染が回避され
る。なお、クランクケース21内が負圧になった時には
エアクリーナー15に取り込まれた新気が上記ルートを
逆流してクランクケース21内に流入する。
ーバイガスがエアクリーナー15に還流される際、ブロ
ーバイガス中にミスト(霧)状となって多量に含まれる
オイル分は、その大半がブリーザー室63(ブリーザー
凹部62と隔室68,69,70)内にてブローバイガ
スから気液分離され、オイル戻し通路64から流下して
オイルパン28内に戻される。上記気液分離作用はブリ
ーザー室63の容量が大きい程良くなる。
し、その前端部付近にオイル戻し通路64が形成されて
いるため、ブリーザー凹部62の底面に流れ落ちたオイ
ル分がブリーザー室63内に止まらずに速やかにオイル
パン28に戻る。よって、オイル分がブリーザーホース
74内に進入しにくく、仮に進入してもブリーザーホー
ス74が略鉛直方向に配設されているためブリーザーホ
ース74内を上昇中に分離され、ブリーザーホース74
の内壁を伝って下方へ流れ落ち、エアクリーナー15内
にオイル分が進入することは有り得ない。
カバー60がアッパーケース25に対し別体に設けられ
ているので、アッパーケース25を形成しているアルミ
材料よりも格段に軽量な樹脂やマグネシウム等の軽量材
料によりブリーザーカバー60を形成するとともに、ア
ッパーケース25の形状に関わらずブリーザーカバー6
0の高さ寸法H(図3参照)を大きく取ってブリーザー
室63の容量を充分に大きく確保することができる。ブ
リーザーカバー60が軽量になれば、ブリーザーカバー
60を大型化してもエンジン13の軽量化を達成できる
ため、ブリーザー性能の向上とエンジン13の軽量化を
両立させることができる。
ス26上にて車幅方向のほぼ中間位置に設けられ、その
一側にスターターモーター61が設置され、他側にウォ
ーターホース53が配設されているため、エンジン13
回りにおける補機類のレイアウト性を損なうことなく大
容量のブリーザー室63を設けることが可能である。
26側に設けられたブリーザー凹部62の上にガスケッ
ト71を介してブリーザーカバー60を被装したもので
あり、ブリーザーカバー60の内部が隔壁66,67に
より区画されて複数の隔室68,69,70が設けられ
た構成であるため、ブリーザー室63の内部は複雑な迷
路状とされ、かつブリーザーホース74の延出部(ユニ
オン73)とオイル戻し通路64がそれぞれブリーザー
室63の最上部と最下部に位置しているので、クランク
ケース21内におけるブローバイガス等とオイル分との
気液分離性が良く、これらの点でもブリーザー性能が高
い。
延出するブリーザーホース74が、燃料ポンプ18とそ
の前方に位置する燃料噴射装置14の燃料供給管76と
の間に通されてエアクリーナー15に接続されているこ
とから、ブリーザーホース74を略鉛直方向に配設し、
ブリーザーホース74内におけるブローバイガスとオイ
ル分の気液分離性を良好にしてブリーザー性能の向上を
図れる。
ー60間の合面Eが、ミドルケース26とアッパーケー
ス25間の合面Aに対して平行に、かつ同じ高さとなる
ように形成されているので、ミドルケース26の製造時
に両方の合面A,Eを同時に平面加工することができ
る。このため、ミドルケース26の製造を容易にしてエ
ンジン13の製造コストダウンに貢献できる。
は、エンジンのクランクケースを構成するアッパーケー
スをシリンダーブロックの下部に一体化し、アッパーケ
ースの下部に繋がるミドルケースの上面かつアッパーケ
ースの後方に別体のブリーザーカバーを前傾被装し、こ
のブリーザーカバーの内部をブリーザー室としてブリー
ザーカバーの後上部からブリーザーホースを略鉛直上方
に延ばしてエアクリーナーに下方から接続したことを特
徴とするため、アルミ鋳造品であるアッパーケースに対
してブリーザーカバーをより軽量な材料で形成し、かつ
ブリーザーカバーの高さ寸法を大きく設定してブリーザ
ー容量を増大させ、ブリーザー性能の向上とエンジンの
軽量化を両立させることができる。
図。
噴射装置、エアクリーナー、燃料ポンプ等の拡大縦断面
図。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料タンクとエアクリーナーの下方にエ
ンジンが搭載され、上記エンジンはクランクケースの上
面前部にシリンダーブロックとシリンダーヘッドが前傾
設置され、上記クランクケースがアッパーケースとミド
ルケースとロアーケースとを備えた上下分割式とされ、
上記アッパーケースとミドルケース間の合面にクランク
軸が軸支され、ミドルケースとロアーケース間の合面に
ミッション軸が軸支された自動二輪車において、上記ア
ッパーケース(25)を上記シリンダーブロック(2
2)の下部に一体化し、ミドルケース(26)の上面か
つアッパーケース(25)の後方に別体のブリーザーカ
バー(60)を前傾被装してこのブリーザーカバー(6
0)の内部をブリーザー室(63)とし、ブリーザーカ
バー(60)の後上部からブリーザーホース(74)を
略鉛直上方に延ばしてエアクリーナー(15)に下方か
ら接続したことを特徴とする自動二輪車。 - 【請求項2】 前記ブリーザーカバー(60)を車幅方
向のほぼ中間位置に設け、ブリーザーカバー(60)の
一側にエンジン始動用のスターターモーター(61)を
設置し、他側にウォーターポンプ(50)から延びるウ
ォーターホース(53)を配設した請求項1に記載の自
動二輪車。 - 【請求項3】 前記ブリーザーカバー(60)の後上部
から延出するブリーザーホース(74)を、前記燃料タ
ンク(11)の後部下面から下方に突出する燃料ポンプ
(18)と、その前方に位置する燃料噴射装置(14)
の燃料供給管(76)との間に通して前記エアクリーナ
ー(15)に接続した請求項1および請求項2に記載の
自動二輪車。 - 【請求項4】 前記ミドルケース(26)の前記ブリー
ザーカバー(60)との合面(E)の部分を下方に凹ま
せて底面が前傾したブリーザー凹部(62)を形成し、
このブリーザー凹部(62)の側壁の前後方向中間部付
近にブリーザー孔(65)を形成して底面前端部付近に
オイル戻し通路(64)を形成し、上記ブリーザー孔
(65)とオイル戻し通路(64)をそれぞれクランク
ケース(21)内部に連通させる一方、ブリーザー凹部
(62)とブリーザーカバー(60)との間に板状のガ
スケット(71)を介装し、ブリーザーカバー(60)
の内部を隔壁(66,67)で区画して前後方向に連な
りかつ迷路状に相互連通する複数の隔室(68,69,
70)を設け、その最前部の隔室(68)とブリーザー
凹部(62)の前端部とが連通するように上記ガスケッ
ト(71)に開口部(72)を形成し、最後部の隔室
(70)に連通するように前記ブリーザーホース(7
4)の延出部を設けた請求項1〜請求項3に記載の自動
二輪車。 - 【請求項5】 前記ミドルケース(26)とブリーザー
カバー(60)間の合面(E)を、ミドルケース(2
6)とアッパーケース(25)間の合面(A)に対して
平行に、かつ同じ高さになるように形成した請求項1〜
請求項4に記載の自動二輪車。
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