JP3154536U - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダヘッドと燃料タンクとの間に空間がほとんど存在しない場合でも、オイルキャッチタンクを可能な限り高い位置に配置した自動二輪車を提供する。【解決手段】自動二輪車1は、OHCエンジン13と、その上方に近接して設けられる燃料タンクとを備える。エンジン13は、クランクケース17と、シリンダブロック18と、シリンダヘッド19と、シリンダヘッドカバー20と、シリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の右側部に設けられ、クランクケース17からシリンダブロック18経由で供給されるブローバイガスからオイルを分離するオイルキャッチタンク37とを含む。オイルキャッチタンク37は、シリンダヘッド19内に形成される下ブリーザ室37a,37cと、シリンダヘッドカバー20内に形成される上ブリーザ室37b等とを含む。【選択図】図5

Description

本考案は、鞍乗り型車両に関し、さらに詳しくは、ブリーザを有する鞍乗り型車両に関する。
特開2005−16333号公報は、オイルミストの吸引量が少なく、かつ、内燃機関の高さ及び全幅を大きくすることなく設置することのできる内燃機関のブリーザ装置を開示する。このブリーザ装置には、シリンダ孔に対しカムチェーン室又はプッシュロッド室とは反対側のシリンダブロック又はシリンダヘッドの側部に、クランク室から排出されるガス中のオイルを分離する気液分離室(以下、「オイルキャッチタンク」という。)が設けられる。また、クランク軸の端部に該クランク軸で駆動される交流発電機を収容する発電機室を備えた内燃機関において、シリンダブロック又はシリンダヘッドの側部、かつ上記発電機室の上方に、クランク室から排出されるガス中のオイルを分離するオイルキャッチタンクが設けられるとともに、クランク室が発電機室と連通され、かつ発電機室が上記オイルキャッチタンクの入口側と連通される。
特開2005−16333号公報 特許第3329331号公報 特許第3917303号公報 特開2002−285817号公報 特開平5−179923号公報
特開2005−16333号公報に開示された内燃機関のブリーザ装置には次のような問題点がある。すなわち、この内燃機関は4ストロークV型2気筒である。1つの気筒はほぼ水平に寝かされ、もう1つの気筒はほぼ垂直に立てられている。オイルキャッチタンクは、垂直に立てられた気筒のシリンダブロックの側部に配置されている。しかしながら、オイルキャッチタンクは、可能な限り高い位置に設けられるのが好ましい。シリンダヘッドに流入したブローバイガスからもオイルを分離する必要があるからである。
一方、自動二輪車では燃料タンクがエンジンの上方に近接して設けられるため、シリンダヘッドの上方にはオイルキャッチタンクを配置するのに十分な空間は存在しない。また、OHC(Over Head Camshaft)エンジンのシリンダヘッド内には、カムシャフト、カム、カムホルダ、バルブ、点火プラグなど、多数の部品が収納されるため、オイルキャッチタンクをシリンダヘッド内に配置するのは極めて困難である。
本考案の目的は、上記のような問題点に鑑み、シリンダヘッドと燃料タンクとの間に空間がほとんど存在しない場合でも、オイルキャッチタンクを可能な限り高い位置に配置した鞍乗り型車両を提供することである。
本考案による鞍乗り型車両は、OHCエンジンと、燃料タンクとを備える。燃料タンクは、OHCエンジンの上方に近接して設けられる。OHCエンジンは、クランクケースと、シリンダブロックと、シリンダヘッドと、シリンダヘッドカバーと、オイルキャッチタンクを含む。シリンダブロックは、クランクケース上に設けられる。シリンダヘッドは、シリンダブロック上に設けられる。シリンダヘッドカバーは、シリンダヘッドを覆うように取り付けられる。オイルキャッチタンクは、シリンダヘッド及びシリンダヘッドカバーの側部に設けられ、クランクケースからシリンダブロック経由で供給されるガスからオイルを分離する。オイルキャッチタンクは、下ブリーザ室と、上ブリーザ室とを含む。下ブリーザ室は、シリンダヘッド内に形成される。上ブリーザ室は、シリンダヘッドカバー内に形成される。ここで、OHCエンジンは、たとえばSOHC(Single Over Head Camshaft)エンジン、DOHC(Double Over Head Camshaft)を含む。鞍乗り型車両は、たとえば自動二輪車のほか、三輪バギー、四輪バキーなどのATV(All Terrain Vehicle)も含む。
本考案によれば、シリンダヘッドと燃料タンクとの間に空間がほとんど存在しない場合でも、オイルキャッチタンクは可能な限り高い位置に配置される。
本考案の他の特徴、要素、ステップ、特色、及び利点については、本考案の好ましい実施の形態に関する以下の詳細な説明からより明らかにする。
本考案の好ましい実施の形態による自動二輪車の全体構成を示す右側面図である。 図1に示される自動二輪車のエンジン及びその周辺の構造を示す左側面図である。 図2中のシリンダヘッド、燃料タンク及びその周辺の拡大左側面図である。 図1中のエンジンの構造を示す平面図である。 図4中のV−V線に沿った断面図である。 図5中のシリンダヘッド及びシリンダヘッドカバーの拡大断面図である。 図1中のシリンダヘッドの内部構造を示す平面図である。 図4中のVIII−VIII線に沿った部分断面図である。 図1中のシリンダヘッドカバーの内部構造を示す底面図である。
以下、図面を参照し、本考案の好ましい実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[自動二輪車の全体構成]
図1は、本考案の好ましい実施の形態による自動二輪車1の前方向(FWD)に向かって左側面を示す。図1を参照して、自動二輪車1は、不整地走行用のモトクロッサであって、単気筒DOHC(Double Over Head Camshaft)エンジン13、前輪11、後輪27、ハンドル9、座席シート23、及び燃料タンク22を備える。
一対のメインフレーム3が接続部2aに接続される。接続部2aは、ヘッドパイプ2から下方でかつやや後方へ延びるように形成される。メインフレーム3は、接続部2aから後方でやや下方へ延びるように形成される。
ヘッドパイプ2の後部と、一対のメインフレーム3の上部との間には、一対のタンクフレーム4が配置される。一対のタンクフレーム4の間には、燃料タンク22の前部が配置される。メインフレーム3の後方には、後方でかつやや上方に延びるシートフレーム5が配置される。メインフレーム3とシートフレーム5との間には、バックステー6が取り付けられる。
ヘッドパイプ2の下方には、下方でかつやや後方へ延びるダウンフレーム7が配置される。ダウンフレーム7の下端には、ダウンフレーム7とメインフレーム3とを接続する下部フレーム8が配置される。
ヘッドパイプ2の上方には、ハンドル9が回転可能に配置される。ヘッドパイプ2の下方には、一対のフロントフォーク10が配置される。一対のフロントフォーク10の下端には、前輪11が回転可能に取り付けられる。ダウンフレーム7とエンジン13との間には、ラジエータ12が配置される。ラジエータ12は水を冷却し、その冷却された水でエンジン13を冷却する。
メインフレーム3の下方で、かつ、ダウンフレーム7の後方には、エンジン13が配置される。エンジン13は、支持プレート14〜16及びピボット軸25により支持される。支持プレート14はメインフレーム3に固定される。支持プレート15はダウンフレーム7に固定される。支持プレート16は下部フレーム8に固定される。
ヘッドパイプ2の後方には、エアクリーナ21が配置される。メインフレーム3の上方には、樹脂製の燃料タンク22が配置される。燃料タンク22は、エアクリーナ21の上方へ延びる。燃料タンク22の上方には、座席シート23の前部が配置される。座席シート23は、燃料タンク22から後方へ延びるように形成される。
メインフレーム3の後部にはピボット軸25が設けられる。リヤアーム26は、その前端部でピボット軸25周りに上下に揺動可能に支持される。リヤアーム26の後端部には、後輪27が回転可能に取り付けられる。後輪27には、後輪27と一緒に回転するようにドリブンスプロケット27aが設けられる。ドリブンスプロケット27aにはチェーン28が噛み合わされる。チェーン28はエンジン13により駆動される。ドリブンスプロケット27a及びチェーン28は、前方向(FWD)に向かって左側に配置される。後輪27の上方にはリヤフェンダ29が配置される。エンジン13と後輪27との間にはリヤサスペンション30が配置される。
[エンジンの構造]
図2は、エンジン13の側面(前方向(FWD)に向かって右側面)を示す。図2を参照して、エンジン13は、シリンダブロック18のシリンダ軸L1が鉛直方向L2よりも後方に傾くように配置される。傾斜角度αは約5度である。そのため、最も重いエンジン13が自動二輪車1の重心に近寄る。
エンジン13は、クランクケース17、シリンダブロック18、シリンダヘッド19、及びシリンダヘッドカバー20を含む。シリンダブロック18は、クランクケース17上に配置される。シリンダヘッド19は、シリンダブロック18上に配置される。シリンダヘッドカバー20は、シリンダヘッド19を覆うように取り付けられる。シリンダヘッド19は、シリンダブロック18の上側開口を塞ぐように配置される。
自動二輪車1はさらに、エンジン13の始動に用いられるキックスタータレバー45を備える。キックスタータレバー45はキックペダル46を有する。キックペダル46は、シリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の右側方に位置付けられる。
図3は、シリンダヘッド19、シリンダヘッドカバー20、燃料タンク22及びその周辺を拡大して示す。図3を参照して、燃料タンク22は、エンジン13の上方に近接して設けられる。より具体的には、燃料タンク22は、シリンダヘッドカバー20の上側近傍に配置される。したがって、燃料タンク22とシリンダヘッドカバー20との間には、隙間がほとんどない。この隙間には、板状の遮熱部材24が配置される。遮熱部材24は樹脂製又は金属製で、エンジン13の熱から樹脂製の燃料タンク22を保護する。遮熱部材24とシリンダヘッドカバー20とは互いに干渉しないように所定の間隔をおいて配置される。遮熱部材24が配置されるため、燃料タンク22をエンジン13に近付けることができる。その結果、燃料タンク22の容量を大きくすることができる。
再び図1を参照して、シリンダヘッド19に接続される吸気管44は、シリンダヘッド19の前方側に配置される。吸気管44はエアクリーナ21に接続される。シリンダヘッド19に接続される排気管31は、シリンダヘッド19の後方側に配置される。排気管31は巻き形状部31aを有する。巻き形状部31aは、リヤサスペンション30よりも後方で、かつ、後輪27よりも前方に配置され、1回巻かれている。排気管31はマフラ32に接続される。
図4は、エンジン13の上面図である。図4を参照して、シリンダヘッドカバー20はボルト60〜62によりシリンダヘッド19に固定される。
図5は、エンジン13の縦断面図である。図5を参照して、シリンダブロック18の内周面にピストン33がスライド可能に配置される。ピストン33には、コネクティングロッド34の一方端部が回動可能に取り付けられる。シリンダヘッド19は燃焼室19aを有する。燃焼室19aは、シリンダヘッド19とピストン33とにより囲まれる。シリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20には、点火プラグ35が取り付けられる。より具体的には、点火プラグ35のプラグ本体35aがシリンダヘッド19に嵌め込まれ、その先端が燃焼室19aの上面から露出する。図4及び図5を参照して、プラグ本体35aを覆うプラグキャップ35bは、シリンダヘッドカバー20の上面から突出し、シリンダヘッドカバー20に掛け止められる。
再び図5を参照して、エンジン13はさらに、カムチェーン通路18a,19b、クランクシャフト40、カムシャフト43、及びカムチェーン36を含む。カムチェーン通路18aは、シリンダブロック18の左側部に形成される。カムチェーン通路19bは、シリンダヘッド19の左側部に形成される。クランクシャフト40は、クランクケース17内に設けられる。クランクシャフト40は、コネクティングロッド34のスライダクランク機構により回転される。カムシャフト43は、シリンダヘッド19内に設けられる。カムチェーン36は、カムチェーン通路18a,19bに収容され、クランクシャフト40とカムシャフト43との間に掛け渡される。シリンダヘッドカバー20の左側部には、カムチェーン通路19bを覆うチェーンケース20aが形成される。
クランクシャフト40の左側には発電装置41が配置される。発電装置41は、クランクシャフト40の回転によって発電する。クランクケース17の下部には、オイルを貯留するためのオイルパン17aが設けられる。オイルパン17a内には、オイルストレーナ42が配置される。オイルストレーナ42はオイルの吸い込み口である。
図6は、シリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の断面図である。図7は、シリンダヘッドカバー20を取り外した状態のシリンダヘッド19の上面図である。図6及び図7を参照して、シリンダヘッド19内には2本のカムシャフト43が前後に配置される。前側のカムシャフト43は吸気バルブ(図示せず)を駆動する。後側のカムシャフト43は排気バルブ(図示せず)を駆動する。各カムシャフト43の左端には歯車43aが設けられる。カムチェーン36は、両側の歯車43aと噛み合わされる。歯車43aの下部はカムチェーン通路19bに配置され、その上部はチェーンケース20aで覆われる。
[ブリーザの構造]
再び図5を参照して、クランクケース17はカムチェーン通路18a経由でシリンダヘッド19に通じている。そのため、ピストン33の外周面とシリンダブロック18の内周面との隙間を通ってクランクケース17内に流入したブローバイガスは、カムチェーン通路18a経由でシリンダヘッド19内に流入する(図5中の矢印参照)。ブローバイガスは主に未燃焼の混合気であって、エンジン13の潤滑油を含む。要するに、エンジン13は、クランクケース17内のブローバイガスをシリンダブロック18経由でシリンダヘッド19内に供給するブリーザを有する。
図8は、図4中のVIII−VIII線に沿った部分断面図である。図4〜図8を参照して、ブローバイガスからオイルを分離するオイルキャッチタンク37は、自動二輪車1の側面側、より具体的にはカムチェーン通路18a,19bと反対の右側に配置される。オイルキャッチタンク37はまた、2本のカムシャフト43の間、より正確には2本のカムシャフト43の軸から延長された2本の仮想線の間に配置される。オイルキャッチタンク37は、シリンダヘッド19とシリンダヘッドカバー20とにより構成される。
図9は、シリンダヘッドカバー20の下面図である。図7〜図9を参照して、オイルキャッチタンク37は、4つのブリーザ室37a,37b,37c,37dを含む。ブリーザ室37a及び37cの間には隔壁19eが設けられる。ブリーザ室37b及び37dの間には隔壁20dが設けられる。ブリーザ室37a及び37cは下ブリーザ室を形成する。ブリーザ室37b及び37dは上ブリーザ室を形成する。下ブリーザ室37a,37cはシリンダヘッド19内に形成される。上ブリーザ室37b,37dはシリンダヘッドカバー20内に形成される。
隔壁19eは、図8に示されるように、シリンダヘッド19の右側壁19cから後方向(BWD)へ突出するように延び、さらに上方向へ延びる。隔壁19eは、右側方から見て、ほぼL字状の断面を有する。隔壁20dは、シリンダヘッドカバー20の天井から下方へ突出するように形成される。隔壁19e及び20dは、オイルキャッチタンク37内におけるブローバイガスの流通経路を複雑化する。流通経路が長くなるので、ブローバイガスからオイルを効果的に分離することができる。
隔壁19eの上端は隔壁20dの下端とほぼ同じ高さ位置付けられる。隔壁19eの上端及び隔壁20dの下端は、シリンダヘッド19とシリンダヘッドカバー20との合面100まで延びるように形成される。隔壁19eと隔壁20dとは互いに異なる位置に配置される。より具体的には、隔壁19eのうち上方向に延びる部分と隔壁20dとは、合面100に沿って互いに前後方向に離れて配置される。隔壁19eの上端と隔壁20dの下端とは、シリンダヘッドカバー20がシリンダヘッド19に固定されたとき、互いに接触しない。隔壁19eの上端は隔壁20dの下端とほぼ同じ高さ位置付けられるため、ブローバイガスはブリーザ室37aからブリーザ室37bをスキップしてブリーザ室37cに直接流入したり、ブリーザ室37bからブリーザ室37cをスキップしてブリーザ室37dに直接流入したりしない。
ブリーザ室37aは、カムチェーン通路19bからのブローバイガスをシリンダヘッドカバー20側(上側)へ流すように構成される。ブリーザ室37bは、ブリーザ室37aからのブローバイガスをシリンダヘッド19側(下側)へ流すように構成される。ブリーザ室37cは、ブリーザ室37bからのブローバイガスをシリンダヘッドカバー20側(上側)に流すように構成される。ブリーザ室37dは排気口37eを有する。ブリーザパイプ38は排気口37eに接続される。ブリーザ室37dは、ブリーザ室37cからのブローバイガスをブリーザパイプ38経由で外部に排出するように構成される。
図4〜図6,図8を参照して、排気口37eはシリンダヘッドカバー20の右側部20bに設けられる。図5〜図8を参照して、ブリーザ室37cの底には、ブリーザ室37c,37dで分離されたオイルを下方へ戻すためのオイル排出孔37fが設けられる。
図7に示されるように、ブリーザ室37a及び37cはシリンダヘッド19の右側部に突出するように設けられる。図9に示されるように、ブリーザ室37b及び37dは、シリンダヘッドカバー20の右側部に突出するように設けられる。したがって、オイルキャッチタンク37は、図2に示されるキックペダル46側に配置される。
再び図6を参照して、シリンダヘッド19の右側壁19cの上端面とシリンダヘッドカバー20の右側壁20bの下端面とは、シリンダヘッドカバー20がシリンダヘッド19に固定されるとき、互いに対向するように形成される。シリンダヘッド19の内壁19dの上端面とシリンダヘッドカバー20の内壁20cの下端面とは、シリンダヘッドカバー20がシリンダヘッド19に固定されたとき、互いに対向するように形成される。シリンダヘッド19の上端面とシリンダヘッドカバー20の下端面との間には、シリンダヘッド19とシリンダヘッドカバー20との密閉性を確保するためのガスケット50が挿入される。
再び図8を参照して、ブリーザパイプ38は、シリンダヘッドカバー20に設けられ、ブリーザ室37dからブローバイガスを排出する。ブリーザパイプ38は、エンジン13のシリンダ軸L1(図2参照)に対してほぼ垂直方向に延びる。より具体的には、ブリーザパイプ38は、シリンダヘッド19とシリンダヘッドカバー20との合面100とほぼ平行で、かつ、前方向(FWD)に延びる。本実施の形態では、オイルキャッチタンク37がシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の側部に設けられるため、オイルキャッチタンク37がシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の中央部に設けられる場合よりも、ブリーザパイプ38をシリンダヘッドカバー20から合面100とほぼ平行に延びるように配置するのが容易である。
ブリーザパイプ38にはブリーザホース39が接続される。再び図2を参照して、ブリーザホース39は、ブリーザパイプ38に接続される一方開口端と、エンジン13の下方に位置付けられる他方開口端とを有する。ブリーザホース39は前方に向かって延び、エンジン13の前方でダウンフレーム7に沿って下方に延び、さらにエンジン13の下方まで延びる。これにより、エンジン13内のブローバイガスは外部に排出される。ブリーザパイプ38は前方に向かって延びるので、遮熱部材24とブリーザパイプ38とが干渉しないように配置され得る。
再び図7を参照して、シリンダヘッド19の内壁19dとオイルキャッチタンク37の隔壁19eとが互いに交差する領域に、シリンダヘッドカバー20をシリンダヘッド19に固定するためのネジ穴19fが設けられる。シリンダヘッドカバー20には、図7及び図9に示されるように、シリンダヘッド19のネジ穴19fと対応する位置にネジ挿入穴20eが設けられる。図4に示されるボルト60がネジ挿入穴20eを介してネジ穴19fにねじ込まれることにより、シリンダヘッドカバー20はシリンダヘッド19に固定される。その結果、図6に示されるように、シリンダヘッドカバー20がシリンダヘッド19に固定されたとき、オイルキャッチタンク37の近傍において、シリンダヘッド19の右側壁19cの上端面とシリンダヘッドカバー20の右側壁20bの下端面との接触圧が大きくなり、かつ、シリンダヘッド19の内壁19dの上端面とシリンダヘッドカバー20の内壁20cの下端面との接触圧が大きくなる。
シリンダヘッド19には、図7に示されるように、カムチェーン通路19bと点火プラグ35が配置される部分との間に、ネジ穴19g及び19hが互いに所定の間隔をおいて設けられる。シリンダヘッドカバー20には、図7及び図9に示されるように、シリンダヘッド19のネジ穴19g及び19hに対応する位置にネジ挿入穴20f及び20gが設けられる。図4、図7及び図9に示されるように、ボルト61がネジ挿入穴20gを介してネジ穴19gにねじ込まれ、かつ、ボルト62がネジ挿入穴20fを介してネジ穴19hにねじ込まれる。これにより、シリンダヘッドカバー20はシリンダヘッド19に固定される。
[ブローバイガス及びオイルの流通経路]
以下、ブローバイガス及びオイルの流通経路を説明する。
再び図5を参照して、ブローバイガスは燃焼室19aで発生し、シリンダブロック18の内周面とピストン33の外周面との隙間からクランクケース17内に浸入する。浸入したブローバイガスは、カムチェーン通路18a及び19bを介してシリンダヘッド19内に流入する。再び図6を参照して、流入したブローバイガスは、シリンダヘッド19内で左側から右側に流れる。オイルキャッチタンク37はカムチェーン通路18a,19bと反対側に配置されるため、ブローバイガスの流通経路は長い。ブローバイガスは、カムチェーン通路19bからオイルキャッチタンク37へ流れ、ブリーザ室37aに流入する。
再び図8を参照して、ブリーザ室37aに流入したブローバイガスは、ブリーザ室37b、37c及び37dを経てブリーザパイプ38に流入し、ブリーザパイプ38からエンジン13の外部に排出される。ブローバイガスは、ブリーザ室37a、37b、37c及び37d内において、隔壁19e及び20dなどに衝突しながら流通するため、ブローバイガスからオイルが分離される。オイルが十分に分離された後、ブローバイガスはブリーザパイプ38を介してブリーザホース39からエンジン13の外部に排出される。
一方、図6を参照して、ブローバイガスから分離されたオイルは、オイルキャッチタンク37のオイル排出孔37fから排出され、カムチェーン通路19b内に流入する。図5を参照して、流入したオイルは、カムチェーン通路19b及び18aの内壁面を伝ってクランクケース17内に流入し、オイルパン17aに戻る。
図2に示されるように、エンジン13は後方に傾くように配置され、図8に示されるように、ブリーザパイプ38はシリンダヘッド19とシリンダヘッドカバー20との合面100に沿った方向で、かつ、前方に向かって延びるように配置される。そのため、ブリーザパイプ38の内部でブローバイガスからオイルが分離された場合も、そのオイルはエンジン13内に戻される。
[実施の形態の効果]
以上のように、本考案の実施の形態では、燃料タンク22がエンジン13の上方に近接して設けられるため、燃料タンク22とエンジン13との間に空間がほとんど存在しない。しかも、エンジン13はDOHC型であるため、オイルキャッチタンク37をシリンダヘッド19内に配置するのは極めて困難である。しかし、オイルキャッチタンク37はシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の側部に設けられる。オイルキャッチタンク37の下ブリーザ室37a,37cはシリンダヘッド19内に形成される。上ブリーザ室37b,37dはシリンダヘッドカバー20内に形成される。そのため、オイルキャッチタンク37は高い位置に配置される。
加えて、オイルキャッチタンク37はカムチェーン通路18a,19bと反対側であって、2本のカムシャフト43の間に配置されるため、オイルキャッチタンク37の容量を大きくすることができる。
オイルキャッチタンク37がシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20のいずれか一方によって構成される場合と異なり、オイルキャッチタンク37の高さが高くなる。そのため、ブローバイガスの流通経路が長くなる。オイルキャッチタンク37はシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20により構成される。そのため、部品点数が低減される。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、オイルキャッチタンク37はシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の右側部に設けられる。しかし、オイルキャッチタンク37はシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の左側部、前側部又は後側部に設けられてもよい。上記実施の形態では、オイルキャッチタンク37はシリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20の側部中の一部分に設けられる。しかし、側部の全部分に設けられてもよい。上記実施の形態では、オイルキャッチタンク37はエンジン13の右側に配置され、カムチェーン通路18a,19bはエンジン13の左側に配置される。しかし、これと逆に、オイルキャッチタンク37はエンジン13の左側に配置され、カムチェーン通路18a,19bはエンジン13の右側に配置されてもよい。
上記実施の形態では、ブリーザパイプ38はシリンダヘッドカバー20と別の部品で構成される。しかし、ブリーザパイプ38はシリンダヘッドカバー20と一体的に構成されてもよい。上記実施の形態では、ブリーザホース39はエンジン13の下方まで延びる。しかし、ブリーザホース39はエアクリーナ21に接続され、ブローバイガスがエアクリーナ21に戻されてもよい。上記実施の形態では、エンジン13は後方に傾斜する。しかし、エンジン13は前方に傾斜しても、又は直立してもよい。前方に傾斜したエンジン13において、ブリーザパイプ38はシリンダヘッドカバー20から後方(BWD)に向けて延びてもよい。上記実施の形態では、吸気管44はエンジン13の前に配置され、排気管24はエンジン13の後ろに配置される。しかし、吸気管44はエンジン13の後ろに配置され、排気管31はエンジン13の前に配置されてもよい。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本考案を実施するための例示に過ぎない。よって、本考案は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 自動二輪車
13 エンジン
17 クランクケース
18 シリンダブロック
18a,19b カムチェーン通路
19 シリンダヘッド
19e,20d 隔壁
20 シリンダヘッドカバー
22 燃料タンク
24 遮熱部材
31 排気管
36 カムチェーン
37 オイルキャッチタンク
37a,37c 下ブリーザ室
37b,37d 上ブリーザ室
38 ブリーザパイプ
39 ブリーザホース
40 クランクシャフト
43 カムシャフト
44 吸気管
46 キックペダル

Claims (14)

  1. OHCエンジンと、
    前記OHCエンジンの上方に近接して設けられる燃料タンクとを備え、
    前記OHCエンジンは、
    クランクケースと、
    前記クランクケース上に設けられるシリンダブロックと、
    前記シリンダブロック上に設けられるシリンダヘッドと、
    前記シリンダヘッドを覆うように取り付けられるシリンダヘッドカバーと、
    前記シリンダヘッド及び前記シリンダヘッドカバーの側部に設けられ、前記クランクケースから前記シリンダブロック経由で供給されるガスからオイルを分離するオイルキャッチタンクを含み、
    前記オイルキャッチタンクは、
    前記シリンダヘッド内に形成される下ブリーザ室と、
    前記シリンダヘッドカバー内に形成される上ブリーザ室とを含む、鞍乗り型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記オイルキャッチタンクは前記鞍乗り型車両の側面側に配置される、鞍乗り型車両。
  3. 請求項2に記載の鞍乗り型車両であってさらに、
    キックペダルを有するキックスタータレバーを備え、
    前記オイルキャッチタンクは前記キックペダルの側に配置される、鞍乗り型車両。
  4. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記OHCエンジンはさらに、
    前記シリンダブロック及び前記シリンダヘッドの側部に形成されるカムチェーン通路と、
    前記クランクケース内に設けられるクランクシャフトと、
    前記シリンダヘッド内に設けられるカムシャフトと、
    前記カムチェーン通路に収容され、前記クランクシャフトと前記カムシャフトとの間に掛け渡されるカムチェーンとを含み、
    前記オイルキャッチタンクは前記カムチェーン通路と反対側に配置される、鞍乗り型車両。
  5. 請求項4に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記カムシャフトは2本設けられ、
    前記オイルキャッチタンクは前記2本のカムシャフトの間に配置される、鞍乗り型車両。
  6. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記下ブリーザ室は、
    第1のブリーザ室と、
    第2のブリーザ室と、
    前記第1及び第2のブリーザ室の間に設けられる第1の隔壁とを含み、
    前記上ブリーザ室は、
    第3のブリーザ室と、
    第4のブリーザ室と、
    前記第3及び第4のブリーザ室の間に設けられ、前記第1の隔壁と異なる位置に配置される第2の隔壁とを含む、鞍乗り型車両。
  7. 請求項6に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記第1の隔壁の上端は前記第2の隔壁の下端とほぼ同じ高さに位置付けられる、鞍乗り型車両。
  8. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記シリンダヘッドはさらに、
    前記オイルキャッチタンクの近傍に設けられ、前記シリンダヘッドカバーを前記シリンダヘッドに固定する固定部を含む、鞍乗り型車両。
  9. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記OHCエンジンはさらに、
    前記シリンダヘッドカバーに設けられ、前記上ブリーザ室からガスを排出するブリーザパイプを含み、
    前記ブリーザパイプは前記OHCエンジンのシリンダ軸に対してほぼ垂直方向に延びる、鞍乗り型車両。
  10. 請求項9に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記ブリーザパイプは、前記シリンダヘッドカバーから前記鞍乗り型車両の前方に向けて延びる、鞍乗り型車両。
  11. 請求項10に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記OHCエンジンはさらに、
    前記ブリーザパイプに接続される一方開口端と、前記OHCエンジンの下方に位置付けられる他方開口端とを有するブリーザホースを含み、
    前記ブリーザホースは前記ブリーザパイプから前記OHCエンジンの前方を通って前記OHCエンジンの下方まで延びる、鞍乗り型車両。
  12. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であってさらに、
    前記シリンダヘッドカバーと前記燃料タンクとの間に配置される遮熱部材を備える、鞍乗り型車両。
  13. 請求項1に記載の鞍乗り型車両であって、
    前記OHCエンジンは後方に傾く、鞍乗り型車両。
  14. 請求項13に記載の鞍乗り型車両であってさらに、
    前記シリンダヘッドに接続され、前記エンジンの前に配置される吸気管と、
    前記シリンダヘッドに接続され、前記エンジンの後ろに配置される排気管とを備える、鞍乗り型車両。
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