JP2019052649A - 内燃機関 - Google Patents

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望 岡田
Nozomi Okada
望 岡田
徹 私市
Toru Shiichi
徹 私市
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Abstract

【課題】シリンダヘッド及びヘッドカバー間に跨がってプラグホールが設けられ、吸気側及び排気側カムシャフトがプラグホールを相互間に挟む位置に配置される内燃機関において、ブリーザ室での気液分離性能を高めつつ小型化を維持する。【解決手段】プラグホール96の一部を囲んでその周囲に配置されるブリーザ室が、ヘッドカバーに取付けられるブリーザプレート及びヘッドカバー間に形成され、カムチェーン室78の一部がシリンダヘッド30に形成され、ブリーザ室の入口107が、シリンダヘッド30及びヘッドカバーの結合面と平行な平面への投影図上でプラグホール96及びカムチェーン室78間に位置してブリーザプレートに形成され、前記投影図上でカムチェーン室78及び入口107間に配置される仕切壁108がヘッドカバー側に向かって突出するようにしてカムホルダ61に一体に設けられる。【選択図】図6

Description

本発明は、シリンダヘッドと、該シリンダヘッドに結合されるヘッドカバーとの間に跨がってプラグホールが設けられ、前記シリンダヘッドと、該シリンダヘッドに結合されるカムホルダとの間に挟まれてカムシャフトが配置される内燃機関に関する。
複数の気筒が直列に並ぶ多気筒の内燃機関において、複数のプラグホールを囲むブリーザ室をヘッドカバーとの間に形成するようにして、気筒配列方向に長く延びるブリーザプレートがヘッドカバーに取付けられ、ブリーザ室による気液分離性能を高めるために、ブリーザ室の入口および出口が前記ブリーザプレートの長手方向で離間して配置されるようにしたものが、特許文献1で知られている。
特許第3627463号公報
ところが上記特許文献1で開示される構造は、多気筒の内燃機関では有効であるが、単気筒の内燃機関では、シリンダヘッドおよびヘッドカバーが小さいので、上記特許文献1の開示技術では、内燃機関の小型化を維持しつつブリーザ室の入口および出口間での気液分離性能を高めることは難しい。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、単気筒の内燃機関であっても、ブリーザ室での気液分離性能を高めつつ小型化を維持し得るようにした内燃機関を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダヘッドと、該シリンダヘッドに結合されるヘッドカバーとの間に跨がってプラグホールが設けられ、前記シリンダヘッドと、該シリンダヘッドに結合されるカムホルダとの間に挟まれてカムシャフトが配置される内燃機関において、前記プラグホールの一部を囲むようにして該プラグホールの周囲に配置されるブリーザ室が、前記ヘッドカバーに取付けられるブリーザプレートおよび前記ヘッドカバー間に形成され、前記カムシャフトに回転動力を伝達するカムチェーンが配置されるカムチェーン室の一部が前記シリンダヘッドに形成され、前記ブリーザ室の入口が、前記シリンダヘッドおよび前記ヘッドカバーの結合面と平行な平面への投影図上で前記プラグホールおよび前記カムチェーン室間に位置して前記ブリーザプレートに形成され、前記投影図上で前記カムチェーン室および前記入口間に配置される仕切壁が前記ヘッドカバー側に向かって突出するようにして前記カムホルダに一体に設けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記仕切壁内に、前記カムシャフト側に潤滑油を導く潤滑油路が形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記ブリーザプレートが前記プラグホールを囲んで略U字状に形成されるブリーザプレート主部と、そのブリーザプレート主部の両端部を結ぶ連結部とを一体に有するように形成され、前記入口と、前記ブリーザ室の出口とが前記連結部を相互間に挟む位置に配置されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記内燃機関は単気筒内燃機関であって、前記平面への投影図上で、前記ブリーザ室の前記入口が前記ヘッドカバーの中央部に配置されることを第4の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記内燃機関は単気筒内燃機関であって、吸気側カムシャフトおよび排気側カムシャフトの両側にそれぞれ配置される前記カムホルダ取付けボルトのうち前記吸気側カムシャフトおよび前記排気側カムシャフト間に配置される一対の前記カムホルダ取付けボルトが前記長孔部内に配置されることを第5の特徴とする
本発明の第1の特徴によれば、プラグホールの一部を囲むようにしてブリーザ室が配置されるので、ブリーザ室内でのガス流通経路を内燃機関が単気筒であっても比較的長くして気液分離性能を高めることができ、内燃機関の小型化に寄与することができる。
また、プラグホールの一部を囲むように形成されたブリーザ室の入口が、シリンダヘッドおよびヘッドカバーの結合面と平行な平面への投影図上でプラグホールおよびカムチェーン室間に位置するので、ブリーザ室の入口から出口までのガス流通経路を長くすることができ、またヘッドカバー側に向かって突出するようにしてカムホルダに一体に設けられる仕切壁がカムチェーン室および入口間に配置されるので、ブリーザ室の入口に対するカムチェーン室側からのオイルミストの進入を抑えることができ、ブリーザ性能の向上を図ることができる。
本発明の第2の特徴によれば、仕切壁内に潤滑油路が形成されるので、仕切壁が設けられることによるカムホルダの重量増大ひいては機関本体の重量増大を抑えることができる。
本発明の第3の特徴によれば、ブリーザプレートが略U字状のブリーザプレート主部と、そのブリーザプレート主部の両端部を結ぶ連結部とを一体に有し、連結部を相互間に挟む位置に入口および出口が配置されるので、ブリーザ室でのガス流通経路を長く確保しつつブリーザプレートの剛性を確保し、ブリーザプレートの生産性および組立性の向上に寄与することができる。
本発明の第4の特徴によれば、ブリーザ室の入口がヘッドカバーの中央部に在ることによって、シリンダ軸線が大きく傾斜したとしてもシリンダヘッドおよびヘッドカバー間の空間の下部よりも上方にブリーザ室の入口が配置されることになり、ブリーザ室へのオイルミストの進入を抑え、ブリーザ性能のさらなる向上を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば、吸気側カムシャフトおよび排気側カムシャフト間に配置される一対のカムホルダ取付けボルトがプラグホールの長孔部内に配置されるので、プラグホールの外部に確保する必要があるカムホルダ取付けボルトの配置スペースが大きくならないようにしてシリンダヘッドの小型化を図ることができ、吸気側カムシャフトおよび排気側カムシャフト間に配置される一対のカムホルダ取付けボルトがブリーザ室と干渉することがないようにしてブリーザ室をより大きく形成してブリーザ性能をより一層高めることができる。
自動二輪車の左側面図である。 内燃機関の左側面図である。 内燃機関の右側面図である。 シリンダヘッドを図2の4−4線矢視方向から見た図である。 図4の5ー5線断面図である。 図5の6−6線断面図である。 図2の7−7線断面図である。 図4の8−8線に沿って示す機関本体の縦断側面図である。 シリンダヘッドの一部の上部を左前斜め上方から見た斜視図である。 ヘッドカバーを図2の10−10線矢視方向から見た図である。
本発明の実施の形態について添付の図1〜図10を参照しながら説明する。なお以下の説明において上下、前後および左右は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、不整地走行用である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11およびバー状の操向ハンドル12を操向可能に支持するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム14と、それらのメインフレーム14よりも急角度で前記ヘッドパイプ13から後下がりに延びるダウンフレーム15と、該ダウンフレーム15の下端部に連設されて後方に延びる左右一対のロアフレーム16と、前記メインフレーム14の後端部に上端部が一体に連なって下方に延びるとともに前記両ロアフレーム16の後端部が下端部に連設される左右一対のピボットフレーム17と、前記メインフレーム14の後端部に連設されて後方に延びる左右一対のシートレール18と、前記両ピボットフレーム17の上下方向中間部に前端部が連結されて後上がりに延びるとともに後端部が前記ピボットフレーム17に連結される左右一対のリヤフレーム19とを備える。
前記車体フレームFには、単気筒の内燃機関Eの機関本体20が、側面視で前記メインフレーム14の下方に配置されるようにして搭載される。後輪WRの車軸21はスイングアーム22の後端部に軸支され、このスイングアーム22の前端部は、前記車体フレームFにおける前記ピボットフレーム17の下部に支軸23を介して上下揺動可能に支承される。
前記車体フレームFにおける前記ピボットフレーム17の下部に設けられるブラケット24および前記スイングアーム22間にはリンク機構25が設けられ、このリンク機構25の一部を構成するリンク部材26と、前記ピボットフレーム17の上部間には上下に延びるリヤクッションユニット27が設けられる。
前記機関本体20の一部を構成するクランクケース28内には、図示しない変速機が収容されており、その変速機の出力軸32は前記クランクケース28から左側方に突出され、その出力軸32に設けられた駆動スプロケット33と、前記後輪WRの車軸21に設けられた被動スプロケット34とには無端状のドライブチェーン35が巻き掛けられる。
また前記機関本体20の上方で両メインフレーム14上には燃料タンク36が設けられ、その燃料タンク36の後方に、前記シートレール18で支持されるようにして乗車用シート37が配置される。
図2および図3を併せて参照して、前記機関本体20は、前記クランクケース28と、該クランクケース28の前側上部に結合されて上方に延びるシリンダボディ29と、そのシリンダボディ29の上部に結合されるシリンダヘッド30と、該シリンダヘッド30の上部に結合されるヘッドカバー31とを備え、シリンダ軸線Cをわずかに前傾させた姿勢で車体フレームFに搭載される。また前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31は、車両前後方向に沿う後方に進むにつれて上方位置となるように傾斜して前記シリンダ軸線Cに直交する第1の平面PL1よりも前傾角度をわずかに大きくして前記シリンダ軸線Cと交差する第2の平面PL2上で相互に結合される。
図4を併せて参照して、前記シリンダヘッド30の前壁30aには、左右一対の排気ポート40が設けられており、内燃機関Eの排気装置41は、図1で明示するように、前記排気ポート40に上流端部が接続されて前記機関本体20の左右にそれぞれ回り込む一対の排気管42と、それらの排気管42の下流端にそれぞれ接続されて前記後輪WRの上方に配置される左右一対のマフラー43とを備える。
前記シリンダヘッド30の後壁30bには、単一の吸気ポート44を形成する吸気接続管部45が後方斜め上方に向けて突設されており、前記内燃機関Eの吸気装置46は、前記吸気ポート44に供給される空気量を調節するスロットルボディ47と、前記吸気接続管部45および前記スロットルボディ47間を結ぶインシュレータ48と、前記スロットルボディ47の上流端に下流端が接続されるコネクティングチューブ49と、そのコネクティングチューブ49の上流端が接続されるようにして前記乗車用シート37の下方に配置されるエアクリーナ50(図1参照)とを備える。
図5〜図7を併せて参照して、前記シリンダヘッド30には、車幅方向に並ぶ一対の吸気弁51L,51Rと、それらの吸気弁51L,51Rよりも車両前後方向前方で車幅方向に並ぶ一対の排気弁52L,52Rとが開閉作動可能に配設されており、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31間には、前記吸気弁51L,51Rおよび前記排気弁52L,52Rを開閉駆動する動弁機構53を収容する動弁室54が形成される。
前記動弁機構53は、車両前後方向に間隔をあけた位置で車幅方向に延びる吸気側カムシャフト57および排気側カムシャフト58と、前記吸気側カムシャフト57の回転に応じて揺動して前記吸気弁51L,51Rを開閉駆動する吸気側ロッカアーム59L,59Rと、前記排気側カムシャフト58の回転に応じて揺動して前記排気弁52L,52Rを開閉駆動する排気側ロッカアーム60L,60Rとを備える。
前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58は、前記シリンダヘッド30に一体に設けられたシャフト支持部30cと、そのシャフト支持部30cに締結されるカムホルダ61とで回転自在に支持されるものであり、前記カムホルダ61は、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の車幅方向左寄りの部分を前記シャフト支持部30cとの間に回転自在に支持するようにして車両前後方向に延びる左側回転支持部61aと、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の車幅方向右寄りの部分を前記シャフト支持部30cとの間に回転自在に支持するようにして車両前後方向に延びるとともに前記左側回転支持部61aの車幅方向右側に配置される右側回転支持部61bと、前記左側回転支持部61aおよび前記右側回転支持部61bの車両前後方向に沿う後部間を連結して前記吸気側カムシャフト57を覆う後部連結部61cと、前記左側回転支持部61aおよび前記右側回転支持部61bの車両前後方向に沿う前部間を連結して前記排気側カムシャフト58を覆う前部連結部61dとを一体に有するように形成される。
前記カムホルダ61は複数個たとえば第1〜第8までの8個のカムホルダ取付けボルト62〜69で前記シリンダヘッド30の前記シャフト支持部30cに締結されるものであり、前記カムホルダ61の前記左側回転支持部61aは、前記吸気側カムシャフト57の両側に配置される第1および第2カムホルダ取付けボルト62,63と、前記排気側カムシャフト58の両側に配置される第3および第4カムホルダ取付けボルト64,65とで前記シャフト支持部30cに締結される。また前記カムホルダ61の前記右側回転支持部61bは、前記吸気側カムシャフト57の両側に配置される第5および第6カムホルダ取付けボルト66,67と、前記排気側カムシャフト58の両側に配置される第7および第8カムホルダ取付けボルト68,69とで前記シャフト支持部30cに締結される。
一対ずつの前記吸気弁51L,51Rのうち一方の吸気弁51Lは前記左側回転支持部61aよりも車幅方向左側で前記吸気側カムシャフト57の下方に配置され、一対ずつの前記排気弁52L,52Rのうち一方の排気弁52Lは前記左側回転支持部61aよりも車幅方向左側で前記排気側カムシャフト58の下方に配置される。また他方の吸気弁51Rは前記左側回転支持部61aおよび前記右側回転支持部61b間で前記吸気側カムシャフト57の下方に配置され、他方の前記排気弁52Rは前記左側回転支持部61aおよび前記右側回転支持部61b間で前記排気側カムシャフト58の下方に配置される。
前記吸気側ロッカアーム59L,59Rの基部は、前記吸気側カムシャフト57の車両前後方向前方で前記シリンダヘッド30の前記シャフト支持部30cに形成されるスリット70L,70Rに配置され、前記シャフト支持部30cに固定される吸気側ロッカシャフト71L,71Rでそれぞれ揺動可能に支持される。また前記排気側ロッカアーム60L,60Rの基部は、前記排気側カムシャフト58の車両前後方向前方で前記シリンダヘッド30の前記シャフト支持部30cに形成されるスリット72L,72Rに配置され、前記シャフト支持部30cに固定される共通の排気側ロッカシャフト73で揺動可能に支持される。
図8を併せて参照して、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bからの前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の突出端部には、被動スプロケット75,76が固定されており、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58に回転動力を伝達するカムチェーン77が前記被動スプロケット75,76に巻き掛けられる。しかも前記クランクケース28、前記シリンダボディ29および前記シリンダヘッド30には、前記カムチェーン77を走行させるカムチェーン室78が形成される。
前記カムホルダ61の前記右側回転支持部61bには、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58にそれぞれ対応する位置で前記ヘッドカバー31側に突出する一対のボス部91が一体に突設されており、それらのボス部91には、前記カムチェーン77を上方から覆うチェーンカバー92がボルト93でそれぞれ締結される。
また前記シリンダヘッド30および前記シリンダボディ29は、前記シリンダヘッド30および前記シリンダボディ29に挿通されて前記クランクケース28にねじ込まれる第1〜第4通しボルト81〜84で前記クランクケース28に締結される。第1および第2通しボルト81,82を挿通させる第1および第2挿通孔85,86は前記動弁室54の外方で前記シリンダヘッド30および前記シリンダボディ29の左側壁部に設けられ、第3通しボルト83を挿通させる第3挿通孔87が前記カムホルダ61の右側回転支持部61bに対応する位置で前記吸気側カムシャフト57の下方に配置されるようにして前記シリンダヘッド30および前記シリンダボディ29に設けられ、第4通しボルト84を挿通させる第4挿通孔88が前記カムホルダ61の右側回転支持部61bに対応する位置で前記排気側カムシャフト58の下方に配置されるようにして前記シリンダヘッド30および前記シリンダボディ29に設けられる。
また第3および第4挿通孔87,88の上端に同軸に連なる操作孔89,90が、第3および第4通しボルト83,84の回転操作を行なうことを可能として、第3および第4挿通孔87,88よりも大径に形成されて前記シリンダヘッド30のシャフト支持部30cに形成され、それらの操作孔89,90の上端は、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bに対応する位置で前記シャフト支持部30cの上端に開口する。
図9を併せて参照して、前記シリンダヘッド30に取付けられる点火プラグ95(図7参照)を挿入するためのプラグホール96が、前記シリンダヘッド30と、該シリンダヘッド30に結合されるヘッドカバー31との間に跨がって設けられる。このプラグホール96は、前記シリンダヘッド30のシャフト支持部30cに形成されるプラグ孔97と、そのプラグ孔97に連なるようにして前記カムホルダ61の前記左側回転支持部61aに一体に設けられるカムホルダ側筒部98と、そのカムホルダ側筒部98の上端との間にガスケット101を介在させて前記ヘッドカバー31に一体に設けられるヘッドカバー側筒部99と、そのヘッドカバー側筒部99に連なるようにして前記ヘッドカバー31の天井壁31aに設けられる透孔100とで構成される。
前記ガスケット101の前記カムホルダ側筒部98および前記ヘッドカバー側筒部99間に介在する部分は、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31間に介在する部分と一体に連なって形成される。
前記プラグホール96は、前記シリンダヘッド30のシャフト支持部30cおよび前記カムホルダ61間に挟まれる前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58が、当該プラグホール96の前後両側に位置するような配置で、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31間に跨がって形成される。このプラグホール96の一部には、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の軸線に直交する方向に長く形成される長孔部96aが形成されるものであり、前記長孔部96aは、前記カムホルダ側筒部98および前記ヘッドカバー側筒部99を、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の軸線に直交する方向に長く延びる楕円形の横断面形状を有するようにすることで形成され、前記カムホルダ側筒部98内には前記ヘッドカバー31側に臨む段部98aが形成される。
前記プラグホール96の前記長孔部96a内には、前記カムホルダ61を前記シリンダヘッド30のシャフト支持部30cに締結するための第1〜第8カムホルダ取付けボルト62〜69の一部が配置されるものであり、この実施の形態では、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の両側にそれぞれ配置される第1〜第8カムホルダ取付けボルト62〜69のうち前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58間に配置される第2および第3カムホルダ取付けボルト63,64が前記長孔部96a内に配置され、第2および第3カムホルダ取付けボルト63,64挿通させる挿通孔102,103が前記カムホルダ側筒部98内の前記段部98aに開口するようにして前記シリンダヘッド30に設けられる。
図10を併せて参照して、前記ヘッドカバー31にたとえば3個のボルト104で取付けられるブリーザプレート105と、前記ヘッドカバー31との間には、前記長孔部96aの周囲に配置されるブリーザ室106が形成される。
前記ブリーザ室106は前記プラグホール96の前記長孔部96aを囲むように形成され、そのブリーザ室106の入口107が、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31の結合面と平行な第2の平面PL2への投影図(図4)上で前記プラグホール96および前記カムチェーン室78間に位置して前記ブリーザプレート105に形成され、前記投影図上で前記カムチェーン室78および前記入口107間に配置される仕切壁108が前記ヘッドカバー31側に向かって突出するようにして前記カムホルダ61の前記右側回転支持部61bに一体に設けられる。
前記ブリーザ室106の前記入口107は、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31の結合面と平行な第2の平面PL2への投影図(図10)上で前記ヘッドカバー31の中央部に配置される。
前記ブリーザプレート105は、前記長孔部96aを囲んで略U字状に形成されるブリーザプレート主部105aと、そのブリーザプレート主部105aの両端部を結ぶ連結部105bとを一体に有するように形成され、前記入口107と、前記ブリーザ室106の出口109とが前記連結部105bを相互間に挟む位置に配置される。前記出口109は、前記ブリーザ室106からのガスを前記吸気装置46における前記エアクリーナ50側に導出するようにして前記ヘッドカバー31に取付けられる導出管110の内端で形成される。
図8に注目して、前記クランクケース28内には該クランクケース28内のオイルを汲み上げるオイルポンプ111が配設されており、このオイルポンプ111から送出されるオイルは、前記クランクケース28に配設されるオイルフィルタ112を経て前記クランクケース28および前記シリンダボディ29間に形成される第1の潤滑油路113に導かれる。
前記クランクケース28に前記シリンダボディ29および前記シリンダヘッド30を締結するための第1〜第4通しボルト81〜84のうちシリンダヘッド30の右側後部に配置される第3通しボルト83の外周と、第3通しボルト83を挿通させるために前記シリンダボディ29および前記シリンダヘッド30に設けられた第3挿通孔87の内周との間には、潤滑油をシリンダヘッド30側に導く第2の潤滑油路114が第1の潤滑油路113に通じるようにして形成され、この第2の潤滑油路114は、第3挿通孔87の上端に形成される切欠き115を介して操作孔89に連通される。しかもシリンダヘッド30の前記シャフト支持部30cには、前記吸気側カムシャフト57と、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bおよび前記シャフト支持部30cとの間を潤滑するオイルを溜める第1の溝116が、前記操作孔89に通じるようにして形成される。
図6に注目して、前記吸気側カムシャフト57は、両端を閉じた中空の筒状に形成されており、前記カムホルダ61の左側回転支持部61aに対応する位置に配置される連通孔117と、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bに対応する位置に配置されて前記第1の溝116に連通する連通孔118と、前記吸気弁51L,51Rおよび前記吸気側ロッカアーム59L,59Rに向けて開口するオイル噴出孔119,120とが前記吸気側カムシャフト57に設けられる。
前記カムホルダ61の右側回転支持部61bの前記シャフト支持部30cへの結合面には、前記第1の溝116からの潤滑油を、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bおよび前記シャフト支持部30cと、前記排気側カムシャフト58との間に導く第2の溝121が形成される。
図8に注目して、前記シリンダヘッド30には、第2の潤滑油路114に通じるようにして第3挿通孔87を斜めに横切る第3の潤滑油路122が形成され、この第3の潤滑油路122の内端は、前記シリンダヘッド30内を上下に延びる第4の潤滑油路123の下端に連通される。
第4の潤滑油路123の上端は、図8で示すように、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bに形成されて前記仕切壁108側に延びる第5の潤滑油路125の外端に連通される。前記仕切壁108内には、その長手方向に延びる第6の潤滑油路126が形成されており、前記第5の潤滑油路125の内端は第6の潤滑油路126の一端に連通される。また第6の潤滑油路126の中間部に一端が連通される第7の潤滑油路127が、前記カムホルダ61における前部連結部61d内に形成されており、前記カムホルダ61の前記左側回転支持部61aおよびシャフト支持部30cと、排気側カムシャフト58との間に潤滑油を供給するための透孔128が、前記第7潤滑油路127に通じるようにして前記左側回転支持部61aに設けられる。
ところで前記シリンダヘッド30の前記前壁30aには、車幅方向に延びる第8の潤滑油路129が形成されており、第6の潤滑油路126の他端部は、前記カムホルダ61の右側回転支持部61bおよびシャフト支持部30cに形成された連通路130を介して前記第8の潤滑油路129に連通されており、第8の潤滑油路129に通じるオイル噴出孔131,132が、前記排気弁52L,52Rおよび前記排気側ロッカアーム60L,60R側に向けて開口して前記シリンダヘッド30の前壁30aに設けられる。
すなわち前記カムホルダ61の前記仕切壁108には、前記排気側カムシャフト58側に潤滑油を流通するための第6の潤滑油路126が形成される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、吸気側カムシャフト57および排気側カムシャフト58の軸線に直交する方向に長く形成される長孔部96aが、シリンダヘッド30およびヘッドカバー31間に跨がって設けられるプラグホール96の一部として形成され、カムホルダ61をシリンダヘッド30に締結するための第1〜第8カムホルダ取付けボルト62〜69の一部63,64が前記長孔部96a内に配置され、前記長孔部96aの周囲に配置されるブリーザ室106が、前記ヘッドカバー31に取付けられるブリーザプレート105および前記ヘッドカバー31間に形成されるので、ブリーザ室106内でのガス流通経路を単気筒でも比較的長くして気液分離性能を高めることができるだけでなく、プラグホール96の一部を長孔部96aとしても、プラグホール96の外部に確保する必要があるカムホルダ取付けボルトの配置スペースが大きくならないようにして内燃機関Eの小型化に寄与することができる。
また前記ブリーザ室106が前記プラグホール96の前記長孔部96aを囲むように形成され、前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58に回転動力を伝達するカムチェーン77が配置されるカムチェーン室78の一部が前記シリンダヘッド30に形成され、前記ブリーザ室106の入口107が、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31の結合面と平行な第2の平面PL2への投影図上で前記プラグホール96および前記カムチェーン室78間に位置して前記ブリーザプレート105に形成され、前記投影図上で前記カムチェーン室78および前記入口107間に配置される仕切壁108が前記ヘッドカバー31側に向かって突出するようにして前記カムホルダ61に一体に設けられるので、ブリーザ室106の入口107から出口109までのガス流通経路を長くすることができ、ブリーザ室106の入口107に対するカムチェーン室78側からのオイルミストの進入を前記仕切壁108で抑えることができ、ブリーザ性能の向上を図ることができる。
また前記仕切壁108内に、前記排気側カムシャフト58側に潤滑油を導く第6の潤滑油路126が形成されるので、仕切壁108が設けられることによるカムホルダ61の重量増大ひいては機関本体20の重量増大を抑えることができる。
また前記ブリーザプレート105が前記長孔部96aを囲んで略U字状に形成されるブリーザプレート主部105aと、そのブリーザプレート主部105aの両端部を結ぶ連結部105bとを一体に有するように形成され、前記ブリーザ室106の前記入口107と出口109とが前記連結部105bを相互間に挟む位置に配置されるので、ブリーザ室106でのガス流通経路を長く確保しつつブリーザプレート105の剛性を確保し、ブリーザプレート105の生産性および組立性の向上に寄与することができる。
また前記ブリーザ室106の前記入口107が、前記シリンダヘッド30および前記ヘッドカバー31の結合面と平行な第2の平面PL2への投影図上で前記ヘッドカバー31の中央部に配置されるので、シリンダ軸線Cが大きく傾斜したとしてもシリンダヘッド30およびヘッドカバー31間の空間すなわち動弁室54の下部よりも上方にブリーザ室106の入口107が配置されることになり、ブリーザ室106へのオイルミストの進入を抑え、ブリーザ性能のさらなる向上を図ることができる。
さらに前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58の両側にそれぞれ配置される第1〜第8カムホルダ取付けボルト62〜69のうち前記吸気側カムシャフト57および前記排気側カムシャフト58間に配置される第2および第3カムホルダ取付けボルト63,64が前記長孔部96a内に配置されるので、シリンダヘッド30の小型化を図ることができ、吸気側カムシャフト57および排気側カムシャフト58間に配置される第2および第3カムホルダ取付けボルト63,64がブリーザ室106と干渉することがないようにしてブリーザ室106をより大きく形成してブリーザ性能をより一層高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
30・・・シリンダヘッド
31・・・ヘッドカバー
57・・・吸気側カムシャフト
58・・・排気側カムシャフト
61・・・カムホルダ
62,63,64,65,66,67,68,69・・・カムホルダ取付けボルト
77・・・カムチェーン
78・・・カムチェーン室
96・・・プラグホール
96a・・・長孔部
105・・・ブリーザプレート
105a・・・ブリーザプレート主部
105b・・・連結部
106・・・ブリーザ室
107・・・入口
109・・・出口
126・・・潤滑油路
PL2・・・平面

Claims (5)

  1. シリンダヘッド(30)と、該シリンダヘッド(30)に結合されるヘッドカバー(31)との間に跨がってプラグホール(96)が設けられ、前記シリンダヘッド(30)と、該シリンダヘッド(30)に結合されるカムホルダ(61)との間に挟まれてカムシャフト(57,58)が配置される内燃機関において、
    前記プラグホール(96)の一部を囲むようにして該プラグホール(96)の周囲に配置されるブリーザ室(106)が、前記ヘッドカバー(31)に取付けられるブリーザプレート(105)および前記ヘッドカバー(31)間に形成され、前記カムシャフト(57,58)に回転動力を伝達するカムチェーン(77)が配置されるカムチェーン室(78)の一部が前記シリンダヘッド(30)に形成され、前記ブリーザ室(106)の入口(107)が、前記シリンダヘッド(30)および前記ヘッドカバー(31)の結合面と平行な平面(PL2)への投影図上で前記プラグホール(96)および前記カムチェーン室(78)間に位置して前記ブリーザプレート(105)に形成され、前記投影図上で前記カムチェーン室(78)および前記入口(107)間に配置される仕切壁(108)が前記ヘッドカバー(31)側に向かって突出するようにして前記カムホルダ(61)に一体に設けられることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記仕切壁(108)内に、前記カムシャフト(58)側に潤滑油を導く潤滑油路(126)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記ブリーザプレート(105)が前記プラグホール(96)を囲んで略U字状に形成されるブリーザプレート主部(105a)と、そのブリーザプレート主部(105a)の両端部を結ぶ連結部(105b)とを一体に有するように形成され、前記入口(107)と、前記ブリーザ室(106)の出口(109)とが前記連結部(105b)を相互間に挟む位置に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関。
  4. 前記内燃機関は単気筒内燃機関であって、前記平面(PL2)への投影図上で、前記ブリーザ室(106)の前記入口(107)が前記ヘッドカバー(31)の中央部に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関。
  5. 前記内燃機関は単気筒内燃機関であって、吸気側カムシャフト(57)および排気側カムシャフト(58)を有し、それらのカムシャフト(57,58)の両側にそれぞれ配置されるカムホルダ取付けボルト(62〜69)のうち前記吸気側カムシャフト(57)および前記排気側カムシャフト(58)間に配置される一対の前記カムホルダ取付けボルト(63,64)が、前記吸気側カムシャフト(57)および前記排気側カムシャフト(58)の軸線に直交する方向に長く形成される前記プラグホール(96)の長孔部(96a)内に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関。
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