JP3979415B2 - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP3979415B2
JP3979415B2 JP2004309368A JP2004309368A JP3979415B2 JP 3979415 B2 JP3979415 B2 JP 3979415B2 JP 2004309368 A JP2004309368 A JP 2004309368A JP 2004309368 A JP2004309368 A JP 2004309368A JP 3979415 B2 JP3979415 B2 JP 3979415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breather
fuel injection
disposed
air cleaner
injection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004309368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005098303A (ja
Inventor
孝司 吉田
伸一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2004309368A priority Critical patent/JP3979415B2/ja
Publication of JP2005098303A publication Critical patent/JP2005098303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3979415B2 publication Critical patent/JP3979415B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、クランクケースの上面にブリーザー室が設けられたエンジンを搭載する自動二輪車に関するものである。
跨乗型の自動二輪車の多くは、車体フレームの前半上部に燃料タンクが、その後方に着座シートが設置され、燃料タンクの下方にエンジンが搭載されている。エンジンが直列多気筒型である場合は、特許文献1に示されるように、エンジンのクランクケース上面前部にシリンダーブロックとシリンダーヘッドが設置され、クランクケースの内部に車幅方向に延びるクランク軸とミッション軸が軸支されるレイアウトとなることが多い。
上記公報のエンジンは、アッパーケースとミドルケースとロアーケースとから構成される上下3分割式のクランクケースの上面前部にシリンダーブロックとシリンダーヘッドが前傾して設けられ、アッパーケースとミドルケース間の合面にクランク軸が軸支され、ミドルケースとロアーケース間の合面に2本のミッション軸が軸支されている。このようにクランク軸とミッション軸を段違いに軸支することにより、クランク軸と前側のミッション軸との間の軸間距離を縮めてエンジン(クランクケース)の前後寸法を小形化することができる。
ところで、このような直列多気筒型エンジンでは、クランクケース(アッパーケース)の上面後部にブリーザー室が一体に設けられている。ブリーザー室とは、周知のように所定の容量を持つラビリンス構造のオイル分離室であり、ピストンの往復運動やブローバイガスの漏出に伴うクランクケース内の圧力変動を、クランクケース内に貯溜されたオイルを外部に噴出させることなく緩和させるためのものである。ブリーザー室の容量が大きいほどブローバイガスとオイルの気液分離性が良くなり、エンジンの作動もスムーズになる。
特開平8−86223号公報
しかしながら、ブリーザー室の容量を大きくするにしても、クランクケースの近傍にはスターターモーターやウォーターポンプ等の補機類が設置されていてスペース的にも無理があり、ブリーザー室の高さ寸法を大きくして対処するしかないが、アッパーケースとシリンダーブロック間の合面よりもブリーザー室の高さ寸法を大きくすると、アッパーケースの加工が困難になってエンジンの製造コストが嵩んでしまう。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、ブリーザー性能の向上とエンジン回りにおける補機類のレイアウト性の向上を図ることのできる自動二輪車を提供することを目的とする。
上述した課題を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、車体フレームの前半部分を左右一対のメインパイプにより構成し、このメインパイプの上部に配置される燃料タンクの前部下方で左右一対のメインパイプに挟まれてエアクリーナを配置し、このエアクリーナの後部とエアクリーナの下方に位置するエンジンのシリンダヘッド内の吸気ポートとを燃料噴射装置で連結し、この燃料噴射装置より後方に位置する燃料ポンプを燃料タンク内に配設し、この燃料ポンプ下方に位置するエンジンのクランクケース上部にブリーザ室を配置した自動二輪車において、車両前後方向視で前記エンジンのスタータモータをクランクケースの車幅方向外側に配置すると共に、前記ブリーザ室をクランクケース上部の車幅方向のほぼ中間位置に配置し、上記エアクリーナとブリーザ室とを連通するブリーザホースを燃料噴射装置と燃料ポンプとの間を通して配設すると共に、車両側面視で前記燃料噴射装置とエアクリーナとの連結部よりも車両後方側でブリーザホースとエアクリーナとを接続したことを特徴とするものである。
また、本発明に係る自動二輪車は、上述した課題を達成するために、前記ブリーザホースを、前記ブリーザ室の上方に位置するとともに、前記燃料噴射装置と燃料ポンプとの間に形成される空間内であって、且つ車両前後方向視における前記ブリーザ室の幅寸法内に配設したことを特徴とするものであり、またさらに、前記ブリーザホースを前記エアクリーナの底部に接続し、ブリーザホースを略鉛直方向に配設したことを特徴とするものである。
さらに、本発明に係る自動二輪車は、前記燃料噴射装置を横4連に配置し、前記ブリーザーホースを、上記横4連の燃料噴射装置の中間部分の横に略鉛直に配設したことを特徴とするものである
本発明によれば、エンジン回りにおける補機類のレイアウト性を損なうことなくブリーザー容量を増大させることができ、ブリーザー性能の向上を図ることができる。
また、ブリーザーホースを略鉛直方向に配設してブローバイガスとオイルの気液分離性を良好にし、ブリーザー性能を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る自動二輪車の一例を示す左側面図である。
この自動二輪車1は、その車体フレーム2の前頭部に前輪3を支持するフロントフォーク4がハンドルバー5等と共に左右回動自在に軸支され、車体フレーム2の中央下部にて車幅方向に軸支されたピボット軸6には後輪7を支持するスイングアーム8が上下回動可能に軸支されている。
車体フレーム2の前半部分は左右一対の太いメインパイプ10により構成され、その上部に燃料タンク11が設置され、燃料タンク11の後方に着座シート12が載置されている。燃料タンク11の下方には例えば直列4気筒の4サイクルDOHC水冷エンジン13が搭載され、図2および図3にも示すように、エンジン13の後上部に横4連の燃料噴射装置14が接続され、その上方に箱状のエアクリーナー15が設置されている。
エアクリーナー15は、燃料タンク11の下面に形成された凹部11aに収容され、その内部がエアフィルター16によりダーティーサイド16aとクリーンサイド16bに区画され、ダーティーサイド16aには外部に通じるエアインレット17が設けられ、クリーンサイド16bに前記燃料噴射装置14の上部が接続されている。なお、燃料タンク11内に設けられた燃料ポンプ18の下部が燃料タンク11の後部下面から下方に突出し、エアクリーナー15や燃料噴射装置14の後方に位置している。
図2は本発明の一実施形態を示すエンジン13および燃料噴射装置14、エアクリーナー15、燃料ポンプ18等の拡大縦断面図であり、図3は図2のIII矢視図によるエンジン13の後面図である。
エンジン13は、アルミ鋳造製のクランクケース21の上面前部に、同じくアルミ鋳造製のシリンダーブロック22とシリンダーヘッド23とヘッドカバー24が前傾設置されており、クランクケース21はアッパーケース25とミドルケース26とロアーケース27とを備えた上下3分割式で、ロアーケース27の下部にオイルパン28が被着されている。
クランクケース21のアッパーケース25はシリンダーブロック22の下部に一体化されており、このアッパーケース25とミドルケース26間の合面Aに、車幅方向に沿う形でクランク軸30が軸支され、ミドルケース26とロアーケース27間の合面Bに、かつクランク軸30の後方位置に前後2本のミッション軸31,32が軸支されている。
アッパーケース25(シリンダーブロック22)とミドルケース26間の合面Aは、ミドルケース26とロアーケース27間の合面Bや、シリンダーブロック22とシリンダーヘッド23間の合面Cに平行しており、これらの合面A,B,Cは全て側面視で前傾しているが、ロアーケース27とオイルパン28間の合面Dは水平であるため、ロアーケース27の側面形状は前方に向かって窄まる略楔形をしている。
一方、シリンダーブロック22の内部には4本のシリンダーボア34が横並びに形成され、シリンダーヘッド23の下面には各シリンダーボア34に整合する4つの燃焼室35が形成され、シリンダーボア34内に摺動自在に挿入されたピストン36(ピストンピン37)とクランク軸30の軸心に対して偏心して設けられたクランクピン38との間がコンロッド39で連結されている。
また、シリンダーヘッド23内には外方から燃焼室35内に連通する吸気ポート41と排気ポート42が形成され、吸気ポート41に設けられた吸気バルブ43と、排気ポート42に設けられた排気バルブ44が、それぞれシリンダーヘッド23内に軸支された吸気カム軸45と排気カム軸46により所定のタイミングで開閉制御される。
シリンダーボア34内におけるピストン36の往復運動はコンロッド39によりクランク軸30の回転運動に変換され、クランク軸30の回転が2本のミッション軸31,32に軸装された図示しないミッション装置により変速されてエンジン13の出力として取り出され、チェーン47(図1参照)によって後輪7に伝達される。
クランクケース21(ロアーケース27)の左側面には冷却水循環用のウォーターポンプ50が設置されており、そのアウトレットユニオン51と、シリンダーブロック22の後面に設けられたインレットユニオン52との間がウォーターホース53で接続され、ウォーターポンプ50から吐出される冷却水がシリンダーブロック22およびシリンダーヘッド23内のウォータージャケット54に供給されて冷却がなされる。また、オイルパン28内に貯溜されたオイル(非図示)が図示しないオイルポンプによりエンジン13の各部に供給されて潤滑がなされる。
吸気ポート41には前述の燃料噴射装置14の下部が接続され、排気ポート42には排気管56(図1参照)が接続される。排気管56は、排気ポート42より延出した後、エンジン13の前面と下面を回って後方に延び、排気マフラー57に繋がる。なお、自動二輪車1の車体前半部は流線形のカウリング58に覆われており、エンジン13や燃料噴射装置14、エアクリーナー15、排気管56等は外部に対して隠蔽される。
ところで、エンジン13のクランクケース21を構成するミドルケース26の上面、かつアッパーケース25の後方位置には、別体のブリーザーカバー60が前傾状態で被装されている。このブリーザーカバー60は、図3に示すように車幅方向のほぼ中間位置に設けられ、ブリーザーカバー60の一側(例えば右側)にエンジン始動用のスターターモーター61が設置され、他側(例えば左側)に前記ウォーターホース53が配設されている。
ブリーザーカバー60とミドルケース26間の合面Eは、ミドルケース26とアッパーケース25(シリンダーブロック22)間の合面Aに対して平行に、かつ同じ高さとなるように形成され、この合面Eの部分には下方に凹むブリーザー凹部62が形成され、このブリーザー凹部62とブリーザーカバー60の内部空間とが合わせられてブリーザー室63が画成されている。
ブリーザー凹部62の底面は前傾しており、その前端部付近にオイル戻し通路64が形成される一方、ブリーザー凹部62の側壁の前後方向中間部付近にブリーザー孔65が形成されている。オイル戻し通路64とブリーザー孔65はそれぞれクランクケース21の内部に通じる。他方、ブリーザーカバー60の内部空間は前後2枚の隔壁66,67により区画され、前後方向に連なりかつ迷路状に相互連通する3つの隔室68,69,70に仕切られている。
ブリーザー凹部62とブリーザーカバー60との間(合面E)には薄板状のガスケット71が介装されており、このガスケット71の前部に穿設された開口部72により、ブリーザーカバー60内の最前部の隔室68とブリーザー凹部62の前端部とが連通している。また、ブリーザーカバー60の後上部に設けられたユニオン73により、最後部の隔室70が外部に通じている。
ユニオン73にはブリーザーホース74の一端が接続され、その他端がエアクリーナー15のクリーンサイド16b底部に設けられたユニオン75に下方から接続されている。このブリーザーホース74は、燃料タンク11に設けられた燃料ポンプ18と、その前方に位置する燃料噴射装置14の燃料供給管76との間に通されることにより略鉛直に配設されている。図3から明らかなように、ブリーザーホース74は横4連の燃料噴射装置14の中間部分の横を通っている。
以上のように構成された自動二輪車1において、エンジン13の作動時には、シリンダーボア34内におけるピストン36の往復運動や、燃焼室35内からクランクケース21内へ漏出するブローバイガスにより、クランクケース21内の圧力が絶えず変動する。この圧力変動は、ブリーザー室63により緩和される。
即ち、クランクケース21内の圧力上昇時には、図2中に実線の矢印で示すように、ブローバイガスがクランクケース21内からブリーザー孔65を通ってブリーザー凹部62内に入り、さらにガスケット71の開口部72を経てブリーザーカバー60内の最前部の隔室68に入り、ここから順次後方の隔室69,70に移動しながらその脈動を緩和される。そして、ブリーザーカバー60のユニオン73よりブリーザーホース74を経て最終的にエアクリーナー15のクリーンサイド16bに流れ、エアクリーナー15に吸入される新気(破線の矢印で表示)と共にエンジン13に吸入される。
したがって、ブローバイガス中に含まれる環境に有害な未燃焼成分(HC,CO等)が外部に放出されずに燃焼室35で再燃焼され、大気汚染が回避される。なお、クランクケース21内が負圧になった時にはエアクリーナー15に取り込まれた新気が上記ルートを逆流してクランクケース21内に流入する。
上述のようにクランクケース21内のブローバイガスがエアクリーナー15に還流される際、ブローバイガス中にミスト(霧)状となって多量に含まれるオイル分は、その大半がブリーザー室63(ブリーザー凹部62と隔室68,69,70)内にてブローバイガスから気液分離され、オイル戻し通路64から流下してオイルパン28内に戻される。上記気液分離作用はブリーザー室63の容量が大きい程良くなる。
なお、ブリーザー凹部62の底面が前傾し、その前端部付近にオイル戻し通路64が形成されているため、ブリーザー凹部62の底面に流れ落ちたオイル分がブリーザー室63内に止まらずに速やかにオイルパン28に戻る。よって、オイル分がブリーザーホース74内に進入しにくく、仮に進入してもブリーザーホース74が略鉛直方向に配設されているためブリーザーホース74内を上昇中に分離され、ブリーザーホース74の内壁を伝って下方へ流れ落ち、エアクリーナー15内にオイル分が進入することは有り得ない。
このエンジン13においては、ブリーザーカバー60がアッパーケース25に対し別体に設けられているので、アッパーケース25を形成しているアルミ材料よりも格段に軽量な樹脂やマグネシウム等の軽量材料によりブリーザーカバー60を形成するとともに、アッパーケース25の形状に関わらずブリーザーカバー60の高さ寸法H(図3参照)を大きく取ってブリーザー室63の容量を充分に大きく確保することができる。ブリーザーカバー60が軽量になれば、ブリーザーカバー60を大型化してもエンジン13の軽量化を達成できるため、ブリーザー性能の向上とエンジン13の軽量化を両立させることができる。
また、ブリーザーカバー60はミドルケース26上にて車幅方向のほぼ中間位置に設けられ、その一側にスターターモーター61が設置され、他側にウォーターホース53が配設されているため、エンジン13回りにおける補機類のレイアウト性を損なうことなく大容量のブリーザー室63を設けることが可能である。
さらに、ブリーザー室63がミドルケース26側に設けられたブリーザー凹部62の上にガスケット71を介してブリーザーカバー60を被装したものであり、ブリーザーカバー60の内部が隔壁66,67により区画されて複数の隔室68,69,70が設けられた構成であるため、ブリーザー室63の内部は複雑な迷路状とされ、かつブリーザーホース74の延出部(ユニオン73)とオイル戻し通路64がそれぞれブリーザー室63の最上部と最下部に位置しているので、クランクケース21内におけるブローバイガス等とオイル分との気液分離性が良く、これらの点でもブリーザー性能が高い。
また、ブリーザーカバー60の後上部から延出するブリーザーホース74が、燃料ポンプ18とその前方に位置する燃料噴射装置14の燃料供給管76との間に通されてエアクリーナー15に接続されていることから、ブリーザーホース74を略鉛直方向に配設し、ブリーザーホース74内におけるブローバイガスとオイル分の気液分離性を良好にしてブリーザー性能の向上を図れる。
一方、ミドルケース26とブリーザーカバー60間の合面Eが、ミドルケース26とアッパーケース25間の合面Aに対して平行に、かつ同じ高さとなるように形成されているので、ミドルケース26の製造時に両方の合面A,Eを同時に平面加工することができる。このため、ミドルケース26の製造を容易にしてエンジン13の製造コストダウンに貢献できる。
本発明に係る自動二輪車の一例を示す左側面図。 本発明の一実施形態を示すエンジンおよび燃料噴射装置、エアクリーナー、燃料ポンプ等の拡大縦断面図。 図2のIII矢視図によるエンジンの後面図。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
10 メインパイプ
11 燃料タンク
13 エンジン
14 燃料噴射装置
15 エアクリーナー
16b エアクリーナーのクリーンサイド
18 燃料ポンプ
21 クランクケース
50 ウォーターポンプ
53 ウォーターホース
60 ブリーザーカバー
61 エンジン回りの補機類であるスターターモーター
62 ブリーザー凹部
63 ブリーザー室
74 ブリーザーホース

Claims (4)

  1. 車体フレームの前半部分を左右一対のメインパイプにより構成し、このメインパイプの上部に配置される燃料タンクの前部下方で左右一対のメインパイプに挟まれてエアクリーナを配置し、このエアクリーナの後部とエアクリーナの下方に位置するエンジンのシリンダヘッド内の吸気ポートとを燃料噴射装置で連結し、この燃料噴射装置より後方に位置する燃料ポンプを燃料タンク内に配設し、この燃料ポンプ下方に位置するエンジンのクランクケース上部にブリーザ室を配置した自動二輪車において、
    車両前後方向視で前記エンジンのスタータモータをクランクケースの車幅方向外側に配置すると共に、前記ブリーザ室をクランクケース上部の車幅方向のほぼ中間位置に配置し、
    上記エアクリーナとブリーザ室とを連通するブリーザホースを燃料噴射装置と燃料ポンプとの間を通して配設すると共に、
    車両側面視で前記燃料噴射装置とエアクリーナとの連結部よりも車両後方側でブリーザホースとエアクリーナとを接続したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記ブリーザホースを、前記ブリーザ室の上方に位置するとともに、前記燃料噴射装置と燃料ポンプとの間に形成される空間内であって、且つ車両前後方向視における前記ブリーザ室の幅寸法内に配設したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記ブリーザホースを前記エアクリーナの底部に接続し、ブリーザホースを略鉛直方向に配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動二輪車。
  4. 前記燃料噴射装置を横4連に配置し、前記ブリーザホースを、上記横4連の燃料噴射装置の中間部分の横に略鉛直に配設したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動二輪車。
JP2004309368A 2004-10-25 2004-10-25 自動二輪車 Expired - Lifetime JP3979415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309368A JP3979415B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 自動二輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309368A JP3979415B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 自動二輪車

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000050207A Division JP3911950B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 自動二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005098303A JP2005098303A (ja) 2005-04-14
JP3979415B2 true JP3979415B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=34464214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004309368A Expired - Lifetime JP3979415B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 自動二輪車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3979415B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4732133B2 (ja) * 2005-11-09 2011-07-27 本田技研工業株式会社 自動二輪車における伝動ケースのブリーザ構造
JP4573759B2 (ja) * 2005-11-29 2010-11-04 本田技研工業株式会社 内燃機関のブローバイガス換気装置
CN105008682B (zh) * 2013-02-28 2018-02-06 Tvs电机股份有限公司 曲轴箱通风
JP5841971B2 (ja) * 2013-06-27 2016-01-13 富士重工業株式会社 エンジンのエアクリーナ
JP6245970B2 (ja) * 2013-12-10 2017-12-13 川崎重工業株式会社 自動二輪車
JP7188241B2 (ja) * 2019-04-02 2022-12-13 スズキ株式会社 自動二輪車
JP2023546659A (ja) * 2020-10-24 2023-11-07 ティーヴィーエス モーター カンパニー リミテッド サドル型車両のための動力伝達レイアウト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005098303A (ja) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3911950B2 (ja) 自動二輪車
JP4754276B2 (ja) 自動二輪車
US7325531B2 (en) Intake structure for V-type internal combustion engine
JP3154536U (ja) 鞍乗り型車両
JP2009013801A (ja) 動弁機構を備えた自動二輪車
US9863295B2 (en) Engine unit
JP5568890B2 (ja) 自動二輪車エンジンのオイルブリーザ装置
JP2013015055A (ja) 自動二輪車用エンジンにおけるブリーザ構造
JP3979415B2 (ja) 自動二輪車
JP2013130129A (ja) エンジンのピストンの冷却構造
JP4901619B2 (ja) 内燃機関のブリーザ装置
JP2016023586A (ja) 乗物用エンジンユニット
JP6601148B2 (ja) エンジンの潤滑構造及び自動二輪車
JP2011190787A (ja) 内燃機関のブローバイガス換気構造
JP2010174776A (ja) 多気筒内燃機関
JP2016023587A (ja) 乗物
JP5644853B2 (ja) エンジンのオイル通路構造
JP6572805B2 (ja) エンジンのオイル通路構造
JP5215721B2 (ja) エンジン
JP2010174777A (ja) 多気筒内燃機関
JP4275479B2 (ja) 自動二輪車用エンジン、及び該エンジンを搭載した自動二輪車
JP4551070B2 (ja) 自動二輪車用エンジンの潤滑装置
JP3726833B2 (ja) 自動二輪車用4サイクルエンジンの潤滑装置
JP6205974B2 (ja) エンジンのオイルストレーナ構造
JP2023135844A (ja) 内燃機関のブリーザ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070618

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3979415

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140706

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term