JP2001028286A - 回転コネクタ装置 - Google Patents

回転コネクタ装置

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JP2001028286A
JP2001028286A JP11201144A JP20114499A JP2001028286A JP 2001028286 A JP2001028286 A JP 2001028286A JP 11201144 A JP11201144 A JP 11201144A JP 20114499 A JP20114499 A JP 20114499A JP 2001028286 A JP2001028286 A JP 2001028286A
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stator housing
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/04Turnable line connectors with limited rotation angle with frictional contact members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members

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  • Steering Controls (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常時には回転コネクタ装置のフラットケー
ブルを損傷せず、回転コネクタ装置をステアリングハン
ドルに誤組付して運転したときには交通事故を防止すべ
くフラットケーブルを切断する構造の回転コネクタ装置
を提供すること。 【解決手段】 回転コネクタ装置は、ステータハウジン
グ1と、該ステータハウジング1に対して回転自在に挿
着したロータハウジング2と、で成す空間G内に渦巻き
状に収納し、一端にターミナル片14に接続し、他端に
支持体11に接続したフラットケーブル4と備えてい
る。前記ターミナル片14は、ステータハウジング1の
内壁7cと、該内壁7cの近傍に配設したガイド9との
間に介在している。前記ガイド9は、前記フラットケー
ブル4との接触面が曲面状の小幅片9dを端部に形成し
ている。前記フラットケーブル4は、前記ステータハウ
ジング1の内壁7cと、前記小幅片9dとの間からステ
ータハウジング1内の空間Gに配線している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ステアリングハンドルのパッド部に設けたエアバッグ等
に電源を供給する回転コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車事故の際にエアバッグを放
出して乗員を衝撃から保護する技術が実用化されてい
る。このエアバッグ、特にステアリングハンドルのパッ
ド部に設けたエアバッグにおいては、ステアリングハン
ドルの回転部分を介して車体側からパッド部のエアバッ
グのインフレータに電源を供給する必要がある。電源を
供給する手段としては、主に渦巻き状に巻回したフラッ
トケーブルを用いる回転コネクタ装置が使用されてい
る。
【0003】従来、この種の回転コネクタ装置は各種提
案されている。例えば実開平1−161589号公報に
開示されているケーブルリールを称している回転コネク
タ装置では、ステータハウジングと、該ステータハウジ
ングに対して回転自在に装着したロータハウジングと、
前記両ハウジングが成す空間内に渦巻き状に収納したフ
ラットケーブルとを備え、更に該フラットケーブルの端
に、フラットケーブル切断用のカッタ及びカッタ部材を
具備した構成となっている。
【0004】回転コネクタ装置は、ステアリングハンド
ルを左右にそれぞれ2回転できるよう中立位置で組付け
る誤組付して、中立位置からずれてしまった場合、ステ
アリングハンドルを通常のように左右方向に共に各々2
回転させることができなくなり、自由なハンドル操作が
できなくなるという問題がある。前記フラットケーブル
切断用のカッタ及びカッタ部材は、このような問題を防
止するためにフラットケーブルを切断してステアリング
ハンドルを通常のように左右方向に共に各々2回転でき
るようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回転コネクタ装置は、正常な状態に回転コネク
タ装置をステアリングハンドル部に設置しても、常に前
記フラットケーブル切断用のカッタ及びカッタ部材がフ
ラットケーブルに接触しているので、該フラットケーブ
ルが損傷するという問題点がある。
【0006】本発明は、正常時には回転コネクタ装置の
フラットケーブルを損傷せず、回転コネクタ装置をステ
アリングハンドルに誤組付して運転したときにはフラッ
トケーブルを容易に切断する構造の回転コネクタ装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した目的
を達成するために発明されたものであり、請求項1の発
明は、ステータハウジングと、該ステータハウジングに
対して回転自在に挿着したロータハウジングと、で成す
空間内に渦巻き状に収納し、一端にターミナル片を接続
し、他端に支持体を接続したフラットケーブルとを備え
た回転コネクタ装置において、前記ターミナル片は、ス
テータハウジングの内壁と、該内壁の近傍に配設したガ
イドとの間に介在し、前記ガイドは、前記フラットケー
ブルとの接触面が曲面状の小幅片を端部に形成し、前記
フラットケーブルは、前記ステータハウジングの内壁
と、前記小幅片との間からステータハウジング内の空間
に配線したことで成る。
【0008】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステータハウジングが、前記小幅片の
近傍位置の内壁に、凸部を形成したことで成る。
【0009】請求項3の発明は、前記請求項1又は2記
載の発明において、前記ステータハウジングが、前記タ
ーミナル片を設置した位置と、小幅片を配置した位置と
の間に位置する内壁に、凸部を形成したことで成る。
【0010】請求項4の発明は、前記請求項3記載の発
明において、前記ガイドが、前記凸部に対抗する位置の
近傍に凹部を形成したことで成る。
【0011】請求項5の発明は、前記請求項2、又は4
記載の発明において、前記凸部がターミナル片と反対側
の側面に斜面を形成したことでなる。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面は、本発明の実施の形態
を示したものである。同図において、1はステータハウ
ジング、2はロータハウジング、3はアタッチメント、
4はフラットケーブル、5,6はターミナルであり、こ
れらを次に説明する。
【0013】回転コネクタ装置は、ステータハウジング
1と、該ステータハウジング1に対して回転自在に挿着
したロータハウジング2と、ステータハウジング1とロ
ータハウジング2が成す空間G内に渦巻き状に収納した
フラットケーブル4で成る。
【0014】ステータハウジング1は、例えば自動車の
コンビネーションスイッチ(図示せず)の上にねじ止め
して固定される固定体である。該ステータハウジング1
は、側部ハウジング7と底部ハウジング8とを組み合わ
せて構成している。詳述すると、側部ハウジング7は嵌
合孔7aを、底部ハウジング8は嵌合爪8aをそれぞれ
有し、嵌合孔7aに嵌合爪8aを嵌合させることにより
側部ハウジング7と底部ハウジング8とを結合してい
る。尚、側部ハウジング7と底部ハウジング8とを一体
形成してステータハウジング1を構成してもよい。
【0015】側部ハウジング7及び底部ハウジング8は
それぞれ基端部7b,8bが互いに面一となるように寸
法設定しており、ステータハウジング1をコンビネーシ
ョンスイッチに固定したとき、それぞれの基端部7b,
8bが共にコンビネーションスイッチに当接する。その
ため、底部ハウジング8に対して例えば図2に矢印Aで
示す方向から外力が加わっても、底部ハウジング8は基
端部8bがコンビネーションスイッチと当接することで
矢印A方向への変形が防止され、ひいては底部ハウジン
グ8の嵌合爪8aが側部ハウジング7の嵌合孔7aから
脱落することが防止される。
【0016】また底部ハウジング8は、図2に示すよう
にフラットケーブル4の端を支持しかつステータハウジ
ング1とロータハウジング2が成す空間G内にフラット
ケーブル4を案内するガイド9を有し、上面に滑りシー
ト15を敷設している。
【0017】次にロータハウジング2は、ステータハウ
ジング1に対して回転自在に挿着すると共に、弾性カバ
ー10aを被着した連結ピン10によってステアリング
ハンドル(図示せず)に連結する部分である。該ロータ
ハウジング2は、その内周2aにアタッチメント3に設
けた嵌合部3aと嵌合する爪2bと、アタッチメント3
に設けた突片3bと当接する段部2cとを形成してい
る。
【0018】またロータハウジング2は、ターミナル6
のコード6aの導出箇所を被うと共に、後述する支持体
11をロータハウジング2に固定するためのコードカバ
ー12を有しており、ロータハウジング2の上面に該コ
ードカバー12を差し込み、熱や超音波等で固定してい
る。該ロータハウジング2の上面には、図2に示すよう
に回転コネクタ装置の取扱に関する注意書きをしたコー
ションラベル13を貼着している。
【0019】前記支持体11は、図2に示すようにフラ
ットケーブル4の一端を支持する部品である。該支持体
11は、フラットケーブル4の座屈を防止し、破損又は
損傷しないようにするための部材である。
【0020】次にアタッチメント3は、前記ステータハ
ウジング1とロータハウジング2とを連結するものであ
り、ロータハウジング2の爪2bに弾性嵌合する嵌合部
3aと、ロータハウジング2の段部2cに当接する突片
3bとを有している。該アタッチメント3は、前記底部
ハウジング8の内周面に摺接してラジアル(半径方向)
軸受を形成している。
【0021】フラットケーブル4は、図4に示すように
複数の導電線4aと、該導電線4aを挟着する樹脂フィ
ルム4bとで成る。該フラットケーブル4は、例えば中
央部に複数の帯状の導電線4aを所望の間隔をおいて配
置し、絶縁樹脂で成る2枚の樹脂フィルム4bで挟着し
て成る。該フラットケーブル4は、一端にターミナル5
に電気的に接続するターミナル片14を固着し、他端に
ロータハウジング2に接続する支持体11を固着してい
る。
【0022】前記導電線4aは、表面及び裏面を2枚の
樹脂フィルム4bに接着している。該導電線4aは、一
方をステアリングハンドルに収納したエアバッグ装置に
接続し、他方をエアバッグ装置のセンサ部及び電源等に
電気的に接続した薄い帯状のもので成る。該導電線4a
の本数は、例えばエアバック用の2本とホーン用の1本
との3本であるが、その本数は特に限定せず使用目的等
に合わせて配線すればよい。
【0023】前記樹脂フィルム4bは、例えばポリエチ
レンペレフタレートなどの2枚のラミネートフィルムで
なり、互いに向かい合う側の面を加熱圧着、又は接着剤
で接着して成る。これにより複数の導電線4a間が絶縁
される。
【0024】該フラットケーブル4は、前記ステータハ
ウジング1とロータハウジング2とが成すドーナツ状の
空間G内に左右共に2回転以上回動可能に収納してお
り、その一端をターミナル片14を介してステータハウ
ジング1のターミナル5に、他端を支持体11を介して
ロータハウジング2のターミナル6にそれぞれ電気的に
接続している。
【0025】該フラットケーブル4の一端に設置した支
持体11は、図2及び図4に示すようにロータハウジン
グ2の軸筒部2dの外壁部に係止される。該フラットケ
ーブル4の他端に設置したターミナル片14は、図3及
び図4に示すように底部ハウジング8の上面外周部の近
傍に設置したガイド9と、側部ハウジング7の内壁7c
との間に介在される。
【0026】前記ターミナル片14は、一端を横方向に
向けて導電線4aに接続し、他端を下方向に向けてター
ミナル6内の端子(図示せず)に接続する導電体(図示
せず)をインサート成形した樹脂体で成り、底部ハウジ
ング8の底面に装着される。該ターミナル片14は、図
3及び図4に示すように、ガイド9側の面を該ガイド9
に形成した切欠面9aに係合し、側部ハウジング7側の
面を側部ハウジング7の内壁7cに形成した凸部7d,
7e間に係合させている。
【0027】前記凸部7d,7e、及び凸部7fは、側
部ハウジング7の内壁7cに上下方向に長く形成した突
起である。該凸部7dは、図3及び図4に示すようにガ
イド9の切欠面9aと、ターミナル片14の端面との間
に介在して該ターミナル片14を支持する突起である。
【0028】前記凸部7eは、図3、図4及び図5に示
すようにガイド9の案内片9bに対向し、かつ該案内片
9bの内壁7c側に形成した凹部9cの縁に一致させて
配置している。該支持凸部7eは、案内片9bとでフラ
ットケーブル4の端部を支持し、かつ前記凹部9cとで
フラットケーブル4がターミナル片14との接続部Cで
切断されたとき、該フラットケーブル4が再度、ガイド
9と内壁7cとの間に侵入してショートすることを防止
するものである。
【0029】該凸部7eの小幅片9d側の側面7gは、
フラットケーブル4に対する角度αが鋭角となるよう傾
斜している。該凸部7eは、図5に示すように切断され
たフラットケーブル4cが案内片9bと内壁7cとの間
に侵入してきたときに、フラットケーブル4cの先端が
側面7gに衝当し、かつ側面7gを滑って凸部7eの麓
7hに案内移動させて係止させられる。これによりフラ
ットケーブル4cがガイド9と内壁7cとの間に侵入す
ることを阻止する。
【0030】前記凸部7fは、フラットケーブル4がタ
ーミナル片14との接続部Cで切断されたとき、図5に
示すように切断されたフラットケーブル4eが再度、ガ
イド9と内壁7cとの間に侵入してショートしてエアバ
ックが暴発することを防止するものである。該凸部7f
の設置位置は、小幅片9dの近傍であればよく、図5に
想像線で示した小幅片9dの隣設する位置の凸部7iで
も、小幅片9dから少し離れた位置に形成した凸部7j
の位置でもよい。
【0031】また、凸部7f,7i,7jの側面7kに
は、図5の想像線で示す凸部7jのように、矢印Iのガ
イド9の方向に移動するフラットケーブル4eを回転コ
ネクタの中心側に向けて移動させる斜面を形成していも
よい。前記側面7kは、凸部7f,7i,7jのガイド
9と反対側の面に形成する。側面7kの形状は、平らな
斜面でも曲面でもよい。
【0032】前記ガイド9は、前記底部ハウジング8の
ターミナル5の上方部位に位置する箇所に設置した突片
で成る。該ガイド9は、切欠面9aと、案内片9bと、
凹部9cと、小幅片9dとで成り、側部ハウジング7の
内壁7cに沿って形成した略円弧状の突片で成る。
【0033】前記切欠面9aは、前記凸部7d及びター
ミナル片14が係合する溝である。前記案内片9bは、
ターミナル片14から配線されたフラットケーブル4が
ステアリングハンドルを回転操作したとき、側部ハウジ
ング7内に常に渦巻き状に伸縮するようにガイドするも
のである。
【0034】前記凹部9cは、前述した凸部7e,7f
と同様に、フラットケーブル4がターミナル片14との
接続部Cで切断されたとき、該フラットケーブル4が再
度、ガイド9と内壁7cとの間に侵入してショートする
ことを防止するものである。該凹部9cは、ターミナル
片14側の側壁9eを前記凸部7eの側面7gの先端に
一致させて形成した略U字形状の溝でなる。
【0035】前記側壁9eは、フラットケーブル4に対
する角度βが鋭角となるよう傾斜している。該側壁9e
は、図5に示すように切断されたフラットケーブル4d
が案内片9bと内壁7cとの間に侵入してきたときに、
フラットケーブル4dの先端が側壁9eに衝当し、かつ
該側壁9eを滑って凹部9cの奥に案内移動させて係止
させられる。これによりフラットケーブル4dがガイド
9と内壁7cとの間に侵入することを阻止する。
【0036】前記小幅片9dは、案内片9bの下端部に
形成した突出片で、フラットケーブル4に接触する箇所
である。該小幅片9dは、上下方向の幅が案内片9bよ
り短く、回転コネクタ装置をステアリングハンドルに対
して誤組付けしてハンドル操作したときに、該小幅片9
dが接触するフラットケーブル4の部位に応力を集中さ
せて、該フラットケーブル4とターミナル片14との接
続部Cを切断させるものである。該小幅片9dは、回転
コネクタ装置を正常に組付けたときにフラットケーブル
4との接触抵抗を軽減するために先端が曲面状になって
いる。該小幅片9dの形成位置は、案内片9bの端部な
ら、上方部位でも中央位置でもよい。該小幅片9dは、
フラットケーブル4内の導電線4aがあるところに当接
するように配置すると、該フラットケーブル4とターミ
ナル片14との接続部Cを更に効率よく切断できる。
【0037】前記フラットケーブル4を備えた回転コネ
クタ装置は次のように作動する。すなわち、回転コネク
タ装置は、ターミナル6をステアリングハンドル側の例
えばエアバッグ装置(図示せず)に接続し、他方のター
ミナル5を車体側の例えばエアバッグコントローラ(図
示せず)に接続する。これにより、例えば自動車は衝突
事故を発生したとき、エアバッグコントローラからの電
気信号は、回転コネクタ装置のフラットケーブル4を介
してステアリングパッドの例えばエアバッグ装置に伝達
し、インフレータを点火してエアバッグを膨張させるこ
ととなる。
【0038】また、ステアリングハンドルを回転操作し
た場合、該ステアリングハンドルと共にロータハウジン
グ2、及びアタッチメント3が同一回転して、フラット
ケーブル4が摺動する。該ステアリングハンドル及びフ
ラットケーブル4は、回転コネクタ装置を正しく設置し
た場合は、自動車の直進状態から左及び右に2回転す
る。このときのガイド9の小幅片9dとフラットケーブ
ル4との接触部Dには、負荷がかからず、また小幅片9
dの面が局面状になっているので、フラットケーブル4
が損傷することがない。
【0039】例えば、回転コネクタ装置を誤って右方向
に1回転操作したときの位置状態で設置し、ステアリン
グハンドルを矢印Eの右側方向に1回転以上操作すると
図4に示すようになる。フラットケーブル4は、ステア
リングハンドルを回転したことで、両端を引っ張られた
状態になる。該フラットケーブル4のガイド9付近は、
図3及び図4に示す矢印B方向に引っ張れ、該フラット
ケーブル4の小幅片9dとの接触部Dに応力が集中す
る。該ガイド9は、フラットケーブル4に接触する小幅
片9dの上下方向の長さが短いので、フラットケーブル
4の接触部Dに起きる集中応力が大きくなる。
【0040】更に自動車を右折させる等で矢印E方向に
ステアリングハンドルを回転操作すると、この操作力
で、フラットケーブル4の引張力に一番弱い箇所である
フラットケーブル4とガイド9との接続部Cが切断され
る。フラットケーブル4が切断されることで、ステアリ
ングハンドルを正常時のときと同じように回転操作する
ことができるようになる。
【0041】切断されたフラットケーブル4の接続部C
は、ステアリングハンドルを矢印Eの右側に1回転以上
操作すると、矢印B方向に引っ張られてガイド9と内壁
7cとの間から抜け出して、側部ハウジング7内の空間
Gに移動する。
【0042】そして、ステアリングハンドルを図4に示
す矢印F方向に回転操作すると、フラットケーブル4の
接続部Cも矢印F方向に移動する。このとき、凸部7f
は、フラットケーブル4の接続部Cが該凸部7fに衝当
して、ガイド9と内壁7cとの間に再び入り込むことを
防止する。
【0043】たとえ、前記接続部Cが小幅片9dと内壁
7cとの間と通過して、ガイド9と内壁7c間に侵入し
たとしても、次に該接続部Cを凸部7eと凹部9cとが
該接続部Cがそれ以上ガイド9の奥のターミナル片14
に接触する位置まで侵入することを阻止する。
【0044】これにより、フラットケーブル4の導電線
4aとターミナル片14の端子とが接触してショート
し、不必要なときにエアバックが暴発することを防止す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、ステ
ータハウジングと、該ステータハウジングに対して回転
自在に挿着したロータハウジングと、で成す空間内に渦
巻き状に収納し、一端にターミナル片を接続し、他端に
支持体を接続したフラットケーブルとを備えた回転コネ
クタ装置において、前記ターミナル片は、ステータハウ
ジングの内壁と、該内壁の近傍に配設したガイドとの間
に介在し、前記ガイドは、前記フラットケーブルとの接
触面が曲面状の小幅片を端部に形成し、前記フラットケ
ーブルは、前記ステータハウジングの内壁と、前記小幅
片との間からステータハウジング内の空間に配線したこ
とで、回転コネクタ装置を誤組付してステアリングハン
ドルを回転操作したときに、両端を引っ張られた状態の
フラットケーブルの小幅片との接触部に応力を集中させ
て、フラットケーブルとターミナル片との接続を切断さ
せることができる。これにより、回転コネクタ装置を誤
組付けした自動車を運転したときに、前記小幅片により
フラットケーブルの接続部を切断して、ステアリングハ
ンドルを正常時のときと同じように回転操作することが
できるようになる。
【0046】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステータハウジングが、前記小幅片の
近傍位置の内壁に、凸部を形成したことで、切断された
フラットケーブルの接続部が該凸部に衝当して、ガイド
と内壁との間に入り込むことを防止する。これにより切
断されたフラットケーブルの導電線とターミナル片の端
子とが接触してショートし、不必要なときにエアバック
が暴発することを防止できる。
【0047】請求項3の発明は、前記請求項1又は2記
載の発明において、前記ステータハウジングが、前記タ
ーミナル片を設置した位置と、小幅片を配置した位置と
の間に位置する内壁に、凸部を形成したことで、切断さ
れたフラットケーブルの接続部が小幅片と内壁との間の
ターミナル片まで侵入することを防止する。これにより
切断されたフラットケーブルの導電線とターミナル片の
端子とが接触してショートし、不必要なときにエアバッ
クが暴発することを防止できる。
【0048】請求項4の発明は、前記請求項1、2又は
3記載の発明において、前記ガイドが、前記凸部に対抗
する位置の近傍に凹部を形成したことで、切断されたフ
ラットケーブルの接続部が凸部と凹部とで、該フラット
ケーブルの先端の移動方向を変えて阻止し、それ以上ガ
イドの奥に侵入してターミナル片に接触することを防止
する。これにより切断されたフラットケーブルの導電線
とターミナル片の端子とが接触してショートし、不必要
なときにエアバックが暴発することを更に確実に防止で
きる。
【0049】請求項5の発明は、前記請求項2、又は4
記載の発明において、前記凸部がターミナル片と反対側
の側面に斜面を形成したことで、切断されたフラットケ
ーブルを回転コネクタの中心側に向けて回転移動させる
ことができ、切断されたフラットケーブルがガイドと側
部ハウジングの内壁との間に侵入することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、一部断面を
有する斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、中央縦断面
図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す図面で、一部断面を
したフラットケーブルを有するステータハウジングの拡
大斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す図面で、フラットケ
ーブルを有するステータハウジングの平面図である。
【図5】図4のH部の拡大図である。
【符号の説明】
1 ステータハウジング 2 ロータハウジング 4,4c,4d,4e フラットケーブル 7c 内壁 7e,7f,7i,7j 凸部 7g,7k 側面 9 ガイド 9c 凹部 9d 小幅片 11 支持体 14 ターミナル片 G 空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータハウジング(1)と、該ステー
    タハウジング(1)に対して回転自在に挿着したロータ
    ハウジング(2)と、で成す空間(G)内に渦巻き状に
    収納し、一端にターミナル片(14)を接続し、他端に
    支持体(11)を接続したフラットケーブル(4)とを
    備えた回転コネクタ装置において、 前記ターミナル片(14)は、ステータハウジング
    (1)の内壁(7c)と、該内壁(7c)の近傍に配設
    したガイド(9)との間に介在し、 前記ガイド(9)は、前記フラットケーブル(4)との
    接触面が曲面状の小幅片(9d)を端部に形成し、 前記フラットケーブル(4)は、前記ステータハウジン
    グ(1)の内壁(7c)と、前記小幅片(9d)との間
    からステータハウジング(1)内の空間(G)に配線し
    たことを特徴とする回転コネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記ステータハウジング(1)は、前記小幅片(9d)
    の近傍位置の内壁(7c)に、凸部(7f,7i,7
    j)を形成したことを特徴とする回転コネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の発明におい
    て、 前記ステータハウジング(1)は、前記ターミナル片
    (14)を設置した位置と、小幅片(9d)を配置した
    位置との間に位置する内壁(7c)に、凸部(7e)を
    形成したことを特徴とする回転コネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載の発明において、 前記ガイド(9)は、前記凸部(7e)に対抗する位置
    の近傍に凹部(9c)を形成したことを特徴とする回転
    コネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項2、又は4記載の発明におい
    て、 前記凸部(7e,7j)は、ターミナル片(14)と反
    対側の側面(7g,7k)に斜面を形成したことを特徴
    とする回転コネクタ装置。
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