JP2000214733A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP2000214733A JP11019038A JP1903899A JP2000214733A JP 2000214733 A JP2000214733 A JP 2000214733A JP 11019038 A JP11019038 A JP 11019038A JP 1903899 A JP1903899 A JP 1903899A JP 2000214733 A JP2000214733 A JP 2000214733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置管理システムにおいて、中央制
御装置(センタシステム)における該当する全ての画像
形成装置の使用情報の取得率を向上させる。 【解決手段】 センタシステムのクライアント110
は、所定日(締め日)に、取得すべき使用情報を持つ各
画像形成装置(又は各データ通信装置7)を示す装置リ
ストを作成した後、その各データ通信装置7の自発呼又
はその各データ通信装置7へのアクセスによりその各デ
ータ通信装置7からそれぞれ送信される該当する画像形
成装置の使用情報を取得する処理を行ない、その結果と
上記装置リストとを照合し、未取得の使用情報を持つ画
像形成装置を確認した場合にはその旨を示す未取得リス
トを作成し、それに基づいて未取得の使用情報を持つ画
像形成装置に接続されたデータ通信装置へアクセスし、
そのデータ通信装置から送信される未取得の使用情報を
取得する処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれ複写装
置,プリンタ等の画像形成装置が接続された複数のデー
タ通信装置と、その各データ通信装置と通信回線を介し
て接続された中央制御装置(以下「センタシステム」と
もいう)とを備えた画像形成装置管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設
置された画像形成装置(遠隔診断を前提としている複写
機等)を各データ通信装置及び公衆回線等の通信回線を
利用して、販売,サービスの拠点(会社)などに設置さ
れているセンタシステムと接続可能にしたものが一般に
知られている。
【0003】このような画像形成装置管理においては、
センタシステムが、予め決められた所定の締め日(例え
ば毎月5日)に、各データ通信装置の自発呼あるいはそ
の各データ通信装置へのアクセスによりその各データ通
信装置からそれぞれ送信される該当する画像形成装置の
積算画像形成枚数(トータルカウンタ値)等の使用情報
を順次取得(収集)する取得処理を行ない、その取得し
た各使用情報にそれぞれ応じた各請求書を自動的に発行
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置管理システムにおいては、画像
形成装置,データ通信装置,あるいは通信回線の事情、
例えば以下の(1)〜(5)に示すような事情により、
センタシステムは該当する全ての画像形成装置(通信回
線および各データ通信装置を介してそれぞれ接続されて
いる画像形成装置)の使用情報を正常に取得できるとは
限らなかった。
【0005】(1)回線のトラブルが発生した。 (2)お客さま(顧客)の引っ越しにより回線がはずれ
た。 (3)データ通信装置による使用情報の送信中に、その
データ通信装置に接続されているファクシミリ装置(F
AX)又は電話機が使用されたので、通信が途絶えた。
【0006】(4)センタシステム側がビジィ(BUS
Y)のため、データ通信装置から使用情報を送信できな
かった。 (5)データ通信装置に接続されているFAX又は電話
機が使用されていたため、センタシステムからデータ通
信装置へアクセスできなかった。
【0007】そこで、上述した従来の画像形成装置管理
システムにおいては、センタシステムが該当する全ての
画像形成装置の使用情報を正常に取得できなかった場合
には、上述した取得処理を数回再実行することも行なっ
ているが、それでも該当する全ての画像形成装置の使用
情報を確実に取得できない場合があった。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像形成装置管理システムにおいて、センタシ
ステムにおける該当する全ての画像形成装置の使用情報
の取得率を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、それぞれ複
写装置等の画像形成装置が接続された複数のデータ通信
装置と、その各データ通信装置と通信回線を介して接続
された中央制御装置とを備え、中央制御装置が、通信回
線及び各データ通信装置を介して各画像形成装置を遠隔
管理するようにした画像形成装置管理システムにおい
て、上記の目的を達成するため、次のようにしたことを
特徴とする。
【0010】請求項1の発明は、各データ通信装置にそ
れぞれ(1)に示す手段を、中央制御装置に(2)〜
(6)に示す各手段をそれぞれ設けたものである。 (1)予め決められた所定日に、自発呼あるいは中央制
御装置からのアクセスにより、該当する画像形成装置の
積算画像形成枚数等の使用情報を通信回線を介して中央
制御装置へ送信する処理を行なう送信処理手段
【0011】(2)上記予め決められた所定日に、取得
すべき使用情報を有する各データ通信装置又は各画像形
成装置を示す装置リストを作成する装置リスト作成手段 (3)該手段による装置リストの作成後、各データ通信
装置の自発呼あるいはその各データ通信装置へのアクセ
スによりその各データ通信装置からそれぞれ送信される
該当する画像形成装置の使用情報を順次取得する第1の
取得処理を行なう第1の取得処理手段
【0012】(4)該手段による第1の取得処理の実行
後、その処理結果と前記装置リストとを照合し、未取得
の使用情報を有するデータ通信装置又は画像形成装置を
確認する処理を行なう確認処理手段 (5)該手段によって未取得の使用情報を有するデータ
通信装置又は画像形成装置が確認された場合には、その
旨を示す未取得リストを作成する未取得リスト作成手段
【0013】(6)確認処理手段によって未取得の使用
情報を有するデータ通信装置又は画像形成装置が確認さ
れた場合には、未取得リスト作成手段によって作成され
た未取得リストに基づいて未取得の使用情報を有するデ
ータ通信装置あるいは未取得の使用情報を有する画像形
成装置に接続されたデータ通信装置へアクセスし、その
データ通信装置から送信される未取得の使用情報を取得
する第2の取得処理を行なう第2の取得処理手段
【0014】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、確認処理手段に、第2の取得
処理手段による第2の取得処理の実行後、その処理結果
と上記未取得リストとを照合し、未取得の使用情報を有
するデータ通信装置又は画像形成装置を確認する処理を
行なう手段を備え、未取得リスト作成手段に、第2の取
得処理手段による第2の取得処理の実行後、確認処理手
段によって未取得の使用情報を有するデータ通信装置又
は画像形成装置が確認された場合には、その旨を示す未
取得リストを再度作成する手段を備え、第2の取得処理
手段を、第2の取得処理を実行した後、確認処理手段に
よって未取得の使用情報を有するデータ通信装置又は画
像形成装置が確認された場合には、予め決められた所定
時間が経過した後、再び第2の取得処理を行なう手段と
したものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置管理システムにおいて、中央制御装置に、第2の取得
処理手段によって第2の取得処理が予め指定された回数
行なわれた場合でも、確認処理手段によって未取得の使
用情報を有するデータ通信装置又は画像形成装置が確認
された場合には、その旨を示す取得不可リストを作成す
る取得不可リスト作成手段を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して具体的に説明する。図2は、この発明の一実
施形態である画像形成装置管理システムの概略構成例を
示すブロック図である。
【0017】この画像形成装置管理システムは、遠隔診
断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜
5とセンタシステム6とをデータ通信装置7及び通信回
線8を介して接続し、センタシステム6によって各画像
形成装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたも
のである。
【0018】データ通信装置7は、センタシステム6か
らの指令信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信した
り、逆に画像形成装置1〜5からの各種情報を通信回線
8を経由してセンタシステム6へ送信(通報)する。
【0019】このデータ通信装置7は、24時間通電を
行なっていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフに
なっている夜間でもセンタシステム6との通信を可能に
している。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜
5とはシリアル通信インタフェースRS−485により
マルチドロップ接続されていて、データ通信装置7から
のポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1
〜5との通信を行なっている。
【0020】図3は、画像形成装置1〜5の制御部の構
成例を示すブロック図である。画像形成装置1〜5の制
御部はそれぞれ、CPU11,リアルタイムクロック回
路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM1
5,入出力ポート16,及びシリアル通信制御ユニット
17a,17b,17cからなるPPC(画像形成装
置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、
システムバス19とを備えている。
【0021】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、時刻
情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込
むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM
13は、CPU11が使用する制御プログラムを含む各
種固定データを格納している固定メモリである。
【0022】RAM14は、CPU11がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する一時
記憶メモリである。不揮発性RAM15は、図示しない
操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメ
モリであり、電池によってバックアップされている。入
出力ポート16は、画像形成装置内のモータ,ソレノイ
ド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類を接続
している。
【0023】シリアル通信制御ユニット17aは、図示
しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行なっている。シリアル通信
制御ユニット17cは、図示しない転写紙(用紙)後処
理部との信号のやりとりを行なっている。
【0024】パーソナルI/F18は、データ通信装置
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。この
パーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜
(4)に示す通りである。
【0025】(1)データ通信装置7からのポーリン
グ,セレクティングの監視 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,及びエラー発生時の再
送要求処理 (4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0026】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,及びパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0027】図4は、図3のパーソナルI/F18の構
成例を示すブロック図である。このパーソナルI/F1
8は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジス
タ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニ
ット28,ローカルバス29,及びディバイスコード設
定スイッチ30によって構成されている。
【0028】CPU21は、中央処理装置,ROM,R
AM等からなるワンチップのマイクロコンピュータであ
り、このパーソナルI/F18全体を統括的に制御す
る。デュアルポートメモリ22は、CPU21と図3の
CPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナル
I/F18とPPCコントローラ31との間でのテキス
トデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0029】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,及びシリアル通信制御ユニット17a,17b,1
7cによって構成される。レジスタ23〜26は、上記
テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、
詳細な説明は省略する。
【0030】ディバイスコード設定スイッチ30は、画
像形成装置毎に固有のディバイスコードを設定するため
のものであり、データ通信装置7からのポーリング,セ
レクティング時のディバイスコード識別用として使用さ
れる。シリアル通信制御ユニット28は、データ通信装
置7および/または他の画像形成装置のパーソナルI/
F18と接続される。
【0031】図5は、各画像形成装置1〜5の操作表示
部の構成例を示すレイアウト図である。この操作表示部
は、一般の制御部(例えば図3に示した画像形成装置1
〜5における制御部)と同様に、制御プログラムを格納
したROM,その制御プログラムによって各種制御を実
行するCPU,データを一時格納するRAM,電池によ
りバックアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制
御ユニット,及び入出力ポート等を備えており、図3の
シリアル通信制御ユニット17aとデータ授受を行なう
が、その詳細は省略する。
【0032】この操作表示部は、上述した制御部の他
に、テンキー71,クリア/ストップキー72,プリン
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,及び文字表示器83を備えている。
【0033】テンキー71は、画像形成枚数(コピー枚
数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。クリ
ア/ストップキー72は、置数(画像形成枚数)をクリ
アしたり、コピー動作をストップさせたりするためのキ
ーである。プリントキー73は、画像形成(コピー)動
作を実行開始させるためのキーである。
【0034】エンタキー74は、ズーム倍率や綴じ代寸
法用置数等の数値や指定を確定させるためのキーであ
る。割り込みキー75は、コピー中に割り込んで別の原
稿をコピーする時などに使用するキーである。予熱/モ
ードクリアキー76は、設定した全ての画像形成モード
の内容を取り消したり、予熱モードを設定して節電状態
にしたりするためのキーである。
【0035】モード確認キー77は、文字表示器83に
選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認
するためのキーである。画面切り替えキー78は、文字
表示器83の表示形態を熟練度に応じて切り替えるため
のキーである。呼び出しキー79は、ユーザプログラム
を呼び出すためのキーである。
【0036】登録キー80は、ユーザプログラムを登録
するためのキーである。ガイダンスキー81は、文字表
示器83にガイダンスメッセージ等を表示するためのキ
ーである。表示用コントラストボリューム82は、文字
表示器83のコントラストを調整するためのものであ
る。
【0037】文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光
表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数の
タッチセンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)
した略透明シート状のマトリックスタッチパネルを重ね
ており、電源投入により、例えば図6に示すような画像
形成モード(コピーモード)画面を表示することができ
る。
【0038】ここで、その画像形成モード画面上のキー
(表示部)を押下(タッチ)することにより、用紙サイ
ズ(給紙段),画像濃度(コピー濃度),変倍率(等
倍,縮小,拡大,用紙指定変倍,ズーム変倍,寸法変
倍),両面モード,綴じ代モード,ソートモード等の画
像形成動作に関わる各種の画像形成モードを任意に選択
することができ、押下されたキーは白黒反転表示に切り
替わる。
【0039】この例では、変倍率が93%、用紙サイズ
が自動用紙(原稿サイズと設定倍率により最適なサイズ
の転写紙が収納されている給紙段が自動選択される)、
画像濃度が自動濃度(原稿の濃度に応じて画像濃度が自
動選択される),置数が1枚にそれぞれ選択されてい
る。
【0040】図7は、図2のデータ通信装置7の一例を
示すブロック構成図である。このデータ通信装置7は、
制御部41,オートダイアラ部42,及び回線制御部4
3からなる。制御部41は、5台の画像形成装置1〜5
を制御したり、通信回線8を経由してセンタシステム6
からの指令信号の受信を制御したりする。
【0041】オートダイアラ部42は、画像形成装置1
〜5からの各種通報によりセンタシステム6に対して自
発呼を行なう。回線制御部43は、通信回線8との接続
制御や一般電話機44との切り換え制御を行なう。
【0042】制御部41は、図示は省略するが、一般の
制御部(例えば図3に示した画像形成装置1〜5におけ
る制御部)と同様に、制御プログラムを格納したRO
M,その制御プログラムによって各種制御を実行するC
PU,データを一時格納するRAM,電池によってバッ
クアップされた不揮発性RAM,シリアル通信制御ユニ
ット,入出力ポート,及び現在時刻を知るためのリアル
タイムクロック回路等を備えている。
【0043】なお、そのうちの不揮発性RAMには、セ
ンタシステム6及び複数の画像形成装置1〜5の一方か
ら他方への送信データや、複数の画像形成装置1〜5の
中から1台を特定するそれぞれのディバイスコード及び
IDコード,センタシステム6の電話番号,回線接続が
成功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔などが記
憶される。
【0044】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示
す3種類の機能がある。 (1)センタシステム6から画像形成装置1〜5への通
信制御 (2)画像形成装置1〜5からセンタシステム6又はデ
ータ通信装置7への通信制御 (3)データ通信装置7独自の制御
【0045】(1)のセンタシステム6から画像形成装
置1〜5への通信制御には、例えば以下の(a)〜
(c)に示すものがある。 (a)特定の画像形成装置のトータル画像形成枚数,給
紙段(給紙カセット)毎の画像形成枚数,転写紙サイズ
毎の画像形成枚数,ミスフィード回数,転写紙サイズ毎
のミスフィード回数,転写紙搬送位置毎のミスフィード
回数等の読み取り及びリセット
【0046】(b)画像形成装置を構成する各ユニット
の制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定
及び読み取り (c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
センタシステム6への通信の結果返送
【0047】これらの制御は、センタシステム6からの
指令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装
置1〜5へのセレクティングによって行なう。セレクテ
ィングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5
の中から1台を選択して通信する機能をさす。
【0048】図8は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各画
像形成装置1〜5はそれぞれ、ユニークな(特定の)デ
ィバイスコードを持っており、データ通信装置7は予め
定められたセレクティング機能を示す特定コード(又は
コードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のディ
バイスコードとをシリアル通信インタフェースRS−4
85上に送出する。
【0049】各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレク
ティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)により、次に続くディバイスコードと自己のディバ
イスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分が
セレクティングされたことを知る。ここで、セレクティ
ングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場
合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み
合わせ)によるビジー(Busy)応答を出力する。
【0050】データ通信装置7は、このビジー応答を受
けると、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポ
ーリング動作に移行する。セレクティングされた画像形
成装置は、送出すべきデータがない場合には、セレクテ
ィングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め
定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によ
る肯定応答を出力してデータ通信装置7との通信を実行
する。
【0051】対応不可能の場合は、予め定められた特定
コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出
力してデータ通信装置7との通信を終了する。また、デ
ータ通信装置7が出力したディバイスコードに対応する
画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定
応答も出力できない場合には、データ通信装置7は予め
定められた一定時間経過後にセレクティング動作を終了
する。
【0052】(2)の画像形成装置1〜5からセンタシ
ステム6又はデータ通信装置7への通信制御には、例え
ば以下の(a)〜(e)に示すものがある。 (a)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作が
不可能となる異常(故障)が発生した場合、その旨を示
す情報(データ)を即時にデータ通信装置7及び通信回
線8を介してセンタシステム6へ通報する(緊急通
報)。
【0053】(b)画像形成装置1〜5はそれぞれ、使
用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、画
像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求
(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用
者要求入力モードに移行し、操作表示部の文字表示器8
3に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定
キーの押下により使用者が必要な要求が入力された時
に、その要求を示す情報を即時にデータ通信装置7及び
通信回線8を介してセンタシステム6へ通報する(緊急
通報)。
【0054】(c)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積
算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(契約枚数)
に達した場合に、その旨を即時にデータ通信装置7及び
通信回線8を介してセンタシステム6へ通報する(緊急
通報)。 (d)画像形成装置1〜5はそれぞれ、積算画像形成枚
数が予め設定された一定期間に到達した場合に、その旨
を示す情報を定刻にデータ通信装置7及び通信回線8を
介してセンタシステム6へ通報する(非緊急通報)。
【0055】(e)画像形成装置1〜5はそれぞれ、画
像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,
指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達など、
予防保全を必要とする事象が発生した場合に、その旨を
示す情報をその日の指定時刻(これはセンタシステム6
により設定され、データ通信装置7に記憶しておく)に
データ通信装置7及び通信回線8を介してセンタシステ
ム6へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指
定時刻に達する前に予め定められた回数等に達した場合
に、その指定時刻を待たずにセンタシステム6への送信
を行なう制御も含まれる。
【0056】これらの通信制御は、データ通信装置7か
らのポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続され
ている5台の画像形成装置1〜5を順番に指定し、その
指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認す
る機能をさす。図9は、データ通信装置7におけるポー
リング動作の一例を示すフローチャートである。
【0057】データ通信装置7は、予め定められたポー
リング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)と選択すべき画像形成装置のディバイスコードとを
シリアル通信インタフェースRS−485上に送出す
る。各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリング機能
を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、
次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードと
を比較し、両コードが一致した時に自分がポーリングさ
れたことを知る。
【0058】次に、ポーリングされた画像形成装置は、
送出データ(データ通信装置7又はセンタシステム6に
対する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を
開始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した
時は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。データ通信装置7は、終了応答を受け取
ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
【0059】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなど
の理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答
も出力できない場合、データ通信装置7は予め定められ
た一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポ
ーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続さ
れている画像形成装置1〜5に対して順次繰り返され
る。
【0060】(3)のデータ通信装置7独自の制御に
は、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み
出し (b)(2)の通信制御による複写装置1〜5からデー
タ通信装置7への通信の結果返送
【0061】トータルカウンタ値の読み出しの制御は、
データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回
定時(0時0分、但しこの時刻に画像形成装置の電源が
OFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源
がONになった時)のセレクティングによって行なう。
【0062】データ通信装置7は、トータルカウンタ用
のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)
用意してあり、上記1日1回のセレクティングによって
読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。
したがって、メモリAは毎日(但し例えば休日のように
1日中画像形成装置の電源がON状態にならない場合は
この限りでない)前日の値が書き換えられることにな
る。
【0063】また、毎月1回予め決められた所定日(締
め日)の所定時刻(この日時はセンタシステム6により
設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶
される)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ
値をメモリBにコピーする。データ通信装置7からセン
タシステム6へはメモリBの内容が送られるが、その転
送方法には以下の(a)(b)に示す2通りの方法がある。
【0064】(a)センタシステム6は、上記日時(メ
モリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデ
ータ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウン
タ値を読みに行く。つまり、データ通信装置7へアクセ
ス(発呼して対応する読み取り指令を送信)し、そのデ
ータ通信装置7から送信されるメモリBの内容(各画像
形成装置1〜5のトータルカウンタ値)を取得する。
【0065】(b)データ通信装置7は、上記日時以降
に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値
を通信回線8を介してセンタシステム6へ送出する。な
お、自発呼を行なう日時もセンタシステム6により設定
され、データ通信装置7内の不揮発性RAMに記憶され
る。
【0066】なお、データ通信装置7は、メモリA,B
を組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、
例えば白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カラ
ーコピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられる
ためである。
【0067】図10は、センタシステム6とデータ通信
装置7との間で授受されるテキストデータの構成例を示
す図である。図10において、通番は1回の送信の中で
の通信ブロック番号であり、最初のブロックは「01」
で始め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」
とする。
【0068】IDコードは、データ通信装置7及びその
データ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜
5から1台の画像形成装置を特定する目的を持ってい
る。識別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理
コード)にテキストデータの発信元,受信先を付加した
ものである。処理コードは、表1のように決められてい
る。
【0069】
【表1】
【0070】情報レコードは情報コード,データ部桁
数,及びデータ部よりなり、表2のように決められてい
る。IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報
レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間に
は、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入
される。
【0071】
【表2】
【0072】図11は、データ通信装置7と画像形成装
置1〜5のパーソナルI/F18との間で授受されるテ
キストデータの構成例を示す図である。ディバイスコー
ドは、前述のように各画像形成装置1〜5毎にディバイ
スコード設定スイッチ30(図4参照)によってそれぞ
れ固有に設定され、図10のIDコードとの関連は画像
形成装置を初めてデータ通信装置7に接続したインスト
ール時にその画像形成装置から読み込んでデータ通信装
置7内の不揮発性RAMに記憶され、以降テキストデー
タの送出方向により適宜変換される。
【0073】処理コードは前述したように通信目的の種
類を示すコードであり、図10の識別コードからテキス
トデータの発信元,受信先を削除したものである。これ
も、テキストデータの送出方向により、データ通信装置
7によって適宜付加,削除される。
【0074】図12は画像形成装置1〜5のパーソナル
I/F18とPPCコントローラ31(図4参照)との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
り、図11に示したデータ通信装置7とパーソナルI/
F18との間で授受されるテキストデータからヘッダ,
ディバイスコード,及びパリティ部分を取り除いたもの
である。
【0075】次に、画像形成装置1〜5における通報処
理について、図13〜図16を参照してもう少し具体的
に説明する。画像形成装置1〜5からセンタシステム6
への通報方法の形態として、例えば通報時の操作表示画
面(図5に示した操作表示部の文字表示器83の表示画
面)の表示をどうするか、センタシステム6への通報タ
イミングをどうするか、センタシステム6への通報結果
の判定をどうするかなどが考えられる。それらを以下の
(a)〜(c)にまとめて示す。
【0076】(a)通報時の操作表示画面の表示 (a−1)画像形成モード表示(通常の画像形成モード
画面の表示)をそのまま継続させる。 (a−2)自動通報中等の自動通報に関するメッセージ
を表示させる。 (b)センタシステム6への通報タイミング (b−1)通報要因発生ですぐその旨を示す情報を通報
する。 (b−2)当日の定時刻にまとめて通報する。
【0077】なお、定時刻通報であっても、画像形成装
置1〜5からデータ通信装置7へは通報要因発生ですぐ
その旨を示す情報を送信し、データ通信装置7で定時刻
まで発生した分をまとめて定時刻到達で通報する。 (c)センタシステム6への通報結果の判定 (c−1)そのまま結果を表示させる。 (c−2)後で結果確認ができる。 (c−3)結果確認ができない(不要)。
【0078】ここで、先に記述した自動通報の要因毎の
通報形態を以下の(1)〜(5)に記述する。 (1)画像形成動作を不可能となる故障が発生した場合
にその旨を示す情報を即時にセンタシステム6へ通報す
る緊急通報は、(a−2)(b−1)(c−1)にそれ
ぞれ示した処理となる。但し、特定の機能のみが使用で
きない故障が発生したときに当該機能が選択されていな
かったら、(a−1)(b−1)(c−2)にそれぞれ
示した処理を行なう。
【0079】(2)顧客による操作表示部上のキー操作
によって修理依頼やサプライ補給依頼などの必要な要求
が入力された場合にその要求を示す情報を即時にセンタ
システム6へ通報する緊急通報は(a−2)(b−1)
(c−1)である。 (3)積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数に達
した場合にその旨を示す情報を即時にセンタシステム6
へ通報する緊急通報は(a−1)(b−1)(c−3)
である。
【0080】(4)画像形成動作開始は可能であるが、
交換部品の指定回数,指定時間への接近,センサの規格
レベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生
した場合にその旨を示す情報をその日の指定時刻にセン
タシステム6へ通報する非緊急通報は(a−1)(b−
2)(c−3)である。 (5)積算画像形成枚数が予め設定された一定期間に到
達した場合にその旨を示す情報を定刻にセンタシステム
6へ通報する非緊急通報は(a−1)(b−2)(c−
3)である。
【0081】図13は、画像形成装置1〜5における故
障時自動通報処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置1〜5はそれぞれ、ステップ1で故障(通
報要因)の発生を検知したら、ステップ2でその旨を示
す情報をデータ通信装置7及び通信回線8を介してセン
タシステム6へ通報する通報処理を行なう。
【0082】次に、ステップ3で発生した故障(通報要
因)をレベル分けし、そのレベルが「a−1(画像形成
モード表示をそのまま継続させる)」のレベルである
か、「a−2(自動通報中等の自動通報に関するメッセ
ージを表示させる)」のレベルであるかを判断し、「a
−1」のレベルであればステップ4で図5に示した操作
表示部の文字表示器83の画像形成モード表示を継続さ
せたまま処理を終了する。したがって、この場合は顧客
は故障の発生を認識していない(認識する必要がない)
ことになる。
【0083】一方、「a−2」のレベルであれば、ステ
ップ5で当該故障のため自動通報中であることを操作表
示部の文字表示器83に表示させて顧客に知らせ、ステ
ップ6又は7で当該通報の成功/失敗が判明した時点
で、ステップ8又は9でその結果を操作表示部の文字表
示器83に表示させて顧客に知らせる。したがって、顧
客はその表示内容を見て次の行動に移れることになる。
【0084】図14は、画像形成装置1〜5における修
理依頼通報処理の一例を示すフローチャートである。こ
の場合の通報時の操作表示画面の表示は、当然「a−
1」に決まっていて、図13の「a−1」のレベル時と
ほとんど同じため、詳細な説明は省略する。なお、ステ
ップ11の修理依頼通報画面の表示は、図5のテンキー
71等の押下の組み合わせで行なってもよい。
【0085】なお、画像形成装置1〜5ではそれぞれ、
通報要因を少なくとも緊急事象と非緊急事象の2段階に
レベル分けし、非緊急事象にレベル分けした通報要因が
発生した時には以下の(1)に示す処理を、緊急事象に
レベル分けした通報要因が発生した時には以下の(2)
に示す処理をそれぞれ行なうようにしてもよい。
【0086】(1)画像形成動作を禁止させることなく
操作表示部の文字表示器83の画像形成モード表示をそ
のまま継続させる。 (2)画像形成動作を禁止させると共に操作表示部の文
字表示器83に自動通報中等の自動通報に関するメッセ
ージを表示させる。非緊急事象にレベル分けした通報要
因は、以下の(ア)〜(エ)に示す通りである。
【0087】(ア)特定の機能のみが使用できない故障
(但し当該故障が発生した時に当該機能が選択されてい
ないことが条件となる) (イ)積算画像形成枚数の予め設定された一定枚数への
到達 (ウ)画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指
定回数,指定時間への接近,センサの規格レベルへの到
達など、予防保全を必要とする事象 (エ)積算画像形成枚数の予め設定された一定期間への
到達
【0088】緊急事象にレベル分けした通報要因は、以
下の(オ)(カ)に示す通りである。 (オ)画像形成動作が不可能となる故障 (カ)顧客による修理依頼やサプライ補給依頼などの必
要な要求の入力 なお、画像形成装置1〜5における故障発生時の自動通
報処理及び修理依頼通報処理は、図13及び図14によ
って説明した通りである。
【0089】また、画像形成装置1〜5ではそれぞれ、
通報要因が特定の機能のみが使用できない故障発生によ
る場合は、当該機能を選択中での故障発生では緊急事象
に、非選択中での故障発生では非緊急事象にレベル分け
し、非緊急事象にレベル分けした通報要因が発生した時
には前述の(1)に示した処理を、緊急事象にレベル分
けした通報要因が発生した時には前述の(2)に示した
処理をそれぞれ行なうとよい。
【0090】ここで、特定の機能のみが使用できない故
障とは、例えば両面トレイ,原稿送り部,転写紙後処理
部等の故障に相当する。図15は、画像形成装置1〜5
における特定機能故障時自動通報処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
【0091】例えば、両面トレイの故障時には当該トレ
イを使用する両面モード(特定の機能)は選択できない
ため、当該故障が発生した時にたまたま両面モードによ
る画像形成動作を実行していたときは、当該故障の発生
を示す情報をセンタシステム6へ自動通報する(ステッ
プ22)と同時に、画像形成動作を中断(禁止)させて
故障のため自動通報中であることを操作表示部の文字表
示器83に表示させ(ステップ25)、顧客に当該故障
の発生を知らせる。
【0092】また、当該故障が発生した時にたまたま片
面モードによる画像形成動作を実行していたときは、当
該故障の発生を示す情報をセンタシステム6へ自動通報
する(ステップ22)が、画像形成動作を中断させる必
要がなく、また顧客に当該故障の発生を知らせる必要も
ないため、操作表示部の文字表示器83の画像形成モー
ド表示をそのまま継続させる(ステップ24)。
【0093】さらに、当該故障が発生した時に画像形成
動作を実行していないときも、当該故障の発生を示す情
報をセンタシステム6へ自動通報する(ステップ2
2)。このとき、操作表示部により顧客に当該故障の発
生を知らせるか否かは、操作表示部上のキー操作で両面
モードが選択されているか否かによって決まることは当
然である。
【0094】図16は、画像形成装置1〜5における特
定機能故障時自動通報確認処理の一例を示すフローチャ
ートである。上述したように、両面トレイの故障が発生
したとき、次の(a)又は(b)に示すような場合、セ
ンタシステム6へ自動通報を行なうが、操作表示部の文
字表示器83の表示画面の画像形成モード表示をそのま
ま継続させる(図15のステップ22〜24の経路だっ
た場合が相当する)。 (a)片面モードによる画像形成動作を実行している。 (b)画像形成動作は実行されておらず、片面モードが
選択されている。
【0095】ここで、(a)の画像形成動作中の場合は
当該動作が終了した時点で、(b)の場合はその時点で
両面モード(特定の機能)が選択された場合(ステップ
31)、操作表示部によって顧客に故障の発生を知らせ
る必要があるが、当該故障によるセンタシステム6への
自動通報はすでに故障発生時点で行なわれている。した
がって、顧客に使い易い画像形成装置を提供することを
考え、当該故障の修理完了までの間、両面モードが選択
された限り、操作表示部の文字表示器83に自動通報の
通報結果を表示させる。
【0096】この自動通報の通報結果には、次の(a)
〜(c)に示すものがある。 (a)ステップ35の通報中(故障発生後、時間の経過
がない時点で両面モードが選択された場合に表示され
る)。 (b)ステップ37の通報完了(故障発生後、センタシ
ステム6から通信回線8及びデータ通信装置7を経由し
て通報成功の応答を受信した後に、両面モードが選択さ
れた場合に表示される)。
【0097】(c)ステップ38の通報失敗(故障発生
後、データ通信装置7から通報失敗の応答を受信した
後、または応答受信時間のタイムアウト後に、両面モー
ドが選択された場合に表示される)。もちろん、当該故
障の修理完了により、ステップ32,33の経路を通過
することになる。
【0098】なお、当該故障が発生した時にたまたま画
像形成動作が実行されてなく、このとき操作表示部によ
り両面モードが選択された場合は、上述したように操作
表示部により顧客に故障の発生を知らせるが、操作表示
部上に用意された「確認」キーが押下される(ステップ
39)ことによって両面モードを解除させることもでき
る。その解除により、両面モードが解除されて片面モー
ドに戻るため、操作表示部の文字表示器83を故障発生
表示から通常の画像形成モード表示に戻して片面モード
による画像形成動作を実行させることができる。
【0099】図1は、この実施形態の画像形成装置管理
システムの具体的構成例を示すブロック図である。この
画像形成装置管理システムでは、センタシステム6側の
構内交換機(PBX)102と複数の画像形成装置群
(顧客先)101とをデータ通信装置7及び公衆回線等
の通信回線(PSTN)8を介して接続している。な
お、いずれかの画像形成装置群101に、図2に示した
5台の画像形成装置1〜5が含まれる。
【0100】センタシステム6は、構内交換機102,
複数のモデム(M)103,複数のクライアント(端末
装置)110,サーバ120,及びLAN(ローカル・
エリア・ネットワーク)104等からなり、LAN10
4によって各クライアント110とサーバ120が相互
に接続されている。
【0101】ここで、複数の画像形成装置群101のい
ずれかの画像形成装置で故障等の通報発生要因が発生す
ると、その旨を示す情報(アナログ信号)がデータ通信
装置7へ送られ、内部のモデムにより通信回線8を介し
てセンタシステム6の構内交換機102に入り、この内
線に接続されているいずれかのモデム103によってア
ナログ信号からデジタル信号に変換され、いずれかのク
ライアント110に入る。構内交換機102の設定は、
通信回線8から内線に直接接続できるダイヤルイン方式
になっている。
【0102】図17は、各クライアント110の構成例
を示すブロック図である。各クライアント110はそれ
ぞれ、コンピュータ111,表示装置112,キーボー
ド&マウス113,プリンタ114,外部記憶装置11
5,LAN装置116,及びスピーカ&マイク&時計1
17等からなる。
【0103】図18は、サーバ120の構成例を示すブ
ロック図である。サーバ120は、コンピュータ12
1,データファイル(大容量記憶装置)122,表示装
置123,キーボード&マウス124,プリンタ12
5,外部記憶装置126,LAN装置127,及び時計
128等からなる。データファイル122には、例えば
図19〜図22に示すようなデータベースが格納され
る。
【0104】図19に示すデータベースには、全体の表
示,オペレーションを制御するための情報が格納されて
いる。この情報には、お客さま情報(住所,電話番号,
担当者名等),サービス情報(サービス担当会社名,電
話番号,住所,担当者名,機械の今までの経歴等),ロ
グ情報(機械の各種内部情報,各種カウンタ情報)等が
含まれている。
【0105】図19のSEQはシーケンス番号であり、
クライアント110でそれぞれ情報が受信される毎にイ
ンクリメント(+1)される。この例では、「9999
9」まで進んだ後、「00001」に戻るようになって
いる。お客さま名は、情報の送信元のお客さま名でクラ
イアント110に送られてくる情報の機種,機番情報に
基づいて図20のお客さま情報より抽出される。
【0106】情報種類は、画像形成装置からクライアン
ト110に送られてくる情報の種類を示しており、例え
ばSC(サービスマンコール),AL(アラーム),M
C(マニュアルコール)等がある。受付時間は、クライ
アント110が有する時計機能によって得られる情報の
受信(受付)時刻が入る。
【0107】手配時間は、サービスマンを手配した時刻
が入る。この手配時間に基づいて修理完了までの時間等
を割り出すことができる。状況は、受け付けた障害がど
うなっているかを示す情報が入る。担当は、障害の受付
処理を行なったオペレータの名前(記号等)等が入り、
誰が処理をしたかが判るようになっている。
【0108】色情報は、クライアント110の表示装置
112にどの色で表示するかを示す情報が入る。経過時
間は、障害を受けてからどの位経過したかを示す時間が
入る。お客さま情報は、処理するのに必要なお客さまの
情報が入る。サービス情報は、対応するサービス会社の
情報が入る。
【0109】図20はお客さま情報のデータベースを示
しており、障害(故障等)が起きたときの連絡先,どの
ような機械が設置されているか等を示す情報が格納され
ている。図20のお客さま名は、画像形成装置が納入さ
れているお客さま名を示している。お客さま名に隣接す
る電話番号およびFAX番号は、お客さまに連絡すると
きの連絡先を示している。
【0110】住所は、お客さまの住所を示している。所
属は、大手の会社の場合の部課名を示している。担当者
は、サービスセンタから連絡するときの画像形成装置側
の担当者を示している。納入日は、機械(画像形成装
置)を納入した日を示している。納入機械は、納入した
機械の型番,商品名が入る。
【0111】機番は、納入した機械の機種コード,機番
(シリアル番号)が入る。サービス会社は、お客さまの
機械をサービスする会社名が入る。電話番号は、サービ
ス会社の電話番号が入る。FAX番号は、サービス会社
のFAX番号が入る。その他は、お客さまの特性を入れ
る。例えば、このお客さまは緊急度が高いので即修理す
ること、関係がよくないので注意することなどを入れ
る。
【0112】図21は機械情報のデータベースを示して
おり、個々の機械の情報が格納されている。納入機械
は、納入した機械の型番,商品名が入る。機番は、納入
した機械の機種コード,機番(シリアル番号)が入る。
納入日は、機械を納入した日を示している。機械構成
は、機械にどのようなオプションがついているか(例え
ばソータ,ADF(原稿送り部)の有無等)が入る。
【0113】故障履歴は、今までどのような故障があっ
たかの履歴が入る。修理履歴は、故障したとき、それを
どのように直したか、交換部品は何か等の履歴が入る。
機械情報は、機械(画像形成装置)からクライアント1
10に送られてくる情報が履歴として入る。設計情報
は、改良,部品変更情報等が入る。
【0114】図22は、機械情報の詳細のデータベース
を示している。納入機械は、納入した機械の型番,商品
名が入る。機番は、納入した機械の機種コード,機番
(シリアル番号)が入る。情報受信日は、機械からの情
報をクライアント110が受けた日時(年月日時分)が
入る。
【0115】情報の項目は、JAM(用紙ジャム),S
C(機械異常),アラーム,Lコール(システム異
常),MC(マニュアルコール),SP(サプライコー
ル)等の情報が入る。情報発生日は、図23に示す時刻
情報(発生時刻)、つまり画像形成装置が情報を発した
日時が入る。機械情報は、図23に示すそれぞれの情報
コードが入る。
【0116】図23は、センタシステム6とデータ通信
装置7との間で授受されるテキストデータの他の構成例
を示す図である。図23において、ID1は、データ通
信装置7の電話番号に2桁のユニークな(特定の)番号
を付加したもの(20桁)である。ID2は、画像形成
装置の機種機番(17桁)である。
【0117】情報レコード1は、通報(送信)すべき情
報(例えばJAMが発生した場合は何処のJAMかを示
す情報となる)が入る。情報レコードは、画像形成装置
の内部情報(例えば各種サイズ別のカウンタ値,給紙段
別のカウンタ値,トータルカウンタ値,定着温度,ドラ
ム電流,オプションの接続情報,ROMのVer(バー
ジョン)等)が入る。
【0118】次に、センタシステム6における処理につ
いて、図24〜図28を参照して具体的に説明する。セ
ンタシステム6の各クライアント110のコンピュータ
111はそれぞれ、以下の(1)〜(11)に示す処理
を行なう。
【0119】(1)複数の画像形成装置群101から送
られてくる情報(自動通報される情報)を外部記憶装置
115(コンピュータ111内のメモリでよい)に一時
記憶する。その後、外部記憶装置115内の情報を解析
し、その解析結果に基づいて図19〜図22に示したデ
ータベースを作成してサーバ120のデータファイル1
22に格納する。つまり、画像形成装置群101から送
られてくる情報は順次データファイル122内のデータ
ベースに書き込む。
【0120】図19〜図22に示したデータベースは、
互いにリンクされており、機番情報,お客さま(顧客)
情報をキーに必要な情報(データ)を検索(リード&ラ
イト)できるようになっている。これらのデータベース
の作成を完了すると、図19に示したデータベースの情
報に基づいて表示装置112に図24に示すような共通
の受付画面(自動通報情報画面)を表示する。このと
き、パイプ(PIPE)機能を使用し、クライアント単
位に一定時間(例えば1分)毎にデータファイル122
から各種情報を読み込み、表示装置112の受付画面を
表示し直す。
【0121】ここで、各クライアント110のオペレー
タはそれぞれ、表示装置112の受付画面に一覧表示さ
れている各種情報のいずれかを処理(ユーザへの問い合
わせやサービスマンの手配)対象としてキーボード&マ
ウス113によって選択した後、電話でユーザに問い合
わせし、そのユーザの画像形成装置を修理する必要がな
ければ(異常等が解消された場合は)キーボード&マウ
ス113によって処理完了情報を入力し、修理する必要
があれば選択した情報に対して入力装置113によりサ
ービスマン手配済みを入力すると共に、サービスマンを
実際に手配する。
【0122】手配されたサービスマンは、ユーザの画像
形成装置の修理(作業)を開始する時と完了した時に、
その旨を電話等で対応するクライアント110のオペレ
ータに連絡する。サービスマンから作業の開始又は完了
の連絡を受けたオペレータは、入力装置113の操作に
よって作業開始情報又は作業完了情報を入力する。ある
いは、サービスマンは画像形成装置に備えられている作
業開始キー又は作業完了キーの押下によって作業開始情
報又は作業完了情報を対応するクライアント110に自
動通報させる。
【0123】(2)自機のオペレータによって未処理の
情報が選択されると、システム立ち上げ時に登録された
そのオペレータの名前(担当者名)と処理中である旨
(ここでは「処理中」の文字列とする)をデータファイ
ル122(データベース)内の該当するレコードに書き
込んでそのレコードを更新し、処理を行なっているオペ
レータの名前が判るようにする。
【0124】(3)他のクライアント110で未処理の
情報が選択されると、データファイル122内の該当す
るレコードにオペレータの名前と「処理中」が記憶され
るため、データファイル122から各種情報を読み込ん
で表示装置112の受付画面に一覧表示する際には、選
択された情報にオペレータの名前及び「処理中」を付加
して表示する。
【0125】(4)他のクライアント110で既に選択
されている情報が自機のオペレータにより誤って選択さ
れると、該情報が他のクライアント110で処理中であ
る旨をウィンドウ表示する。例えば、図25に示すよう
に、「SQNo.515は現在処理中です。選択できま
せん。」をサブウィンドウで表示する。そのサブウイン
ドウは、「了解」を指定することによって閉じることが
できる。なお、「選択された情報は〇〇さんが処理中で
す。」をサブウィンドウで表示してもよい。
【0126】(5)自機で選択された情報に対してサー
ビスマン手配済みが入力されると、データファイル12
2内の該当するレコードの「処理中」を「手配中(オペ
レータ手配済みを示す)」に書き換える。このとき、サ
ービスマン手配済みが入力された時刻をサービスマンの
手配(依頼)時刻としてデータファイル122内の該当
するレコードの手配時刻の欄に書き込んでもよい。
【0127】(6)他のクライアント110でサービス
マン手配済みが入力されると、データファイル122内
の該当するレコードに「手配中」が記憶されるため、そ
の後データファイル122から各種情報を読み込んで表
示装置112の受付画面に一覧表示する際には、該当す
る情報の「処理中」の表示を「手配」に切り替える。こ
のとき、図19の色情報に応じて特定のエリア(例えば
お客様名の欄)の表示色を変更する。また、サービスマ
ンの手配時刻がデータファイル122内の該当するレコ
ードに記憶されている場合には、それも読み込んで表示
する。
【0128】(7)他のクライアント110で既にサー
ビスマン手配済みの情報に対して自機のオペレータによ
りサービスマン手配済みが入力されると、該情報に対し
て他のクライアント110でサービスマン手配済みが入
力されている旨を表示する。例えば、図26に示すよう
に、「選択された情報は手配済みです。」をサブウィン
ドウで表示する。そのサブウィンドウは、「了解」を指
定することによって閉じることができる。また、「実
行」を指定することによって図示しない情報詳細画面を
表示させることもできる。なお、「選択された情報は〇
時〇分に手配処理済みです。」をサブウィンドウで表示
してもよい。
【0129】(8)図26の「メニュー」が指定される
と、例えば図27の(a)に示すように、「未手配情報
一覧」「手配済み情報一覧」「受信情報一覧」をサブウ
ィンドウで表示する。そして、「未手配情報一覧」が指
定された場合には、表示画面を同図の(b)に示す未手
配情報のみの一覧表示に切り替える。「手配済み情報一
覧」が指定された場合には、表示画面を同図の(c)に
示す手配済み情報のみの一覧表示に切り替える。
【0130】(9)表示画面の「処理中」を含む情報に
対して、オペレータによって処理完了情報が入力された
時、あるいはユーザの画像形成装置から作業完了情報が
通報された時には、その「処理中」を含む情報を消去す
る。 (10)表示画面の「手配」を含む情報に対して、オペ
レータによって作業開始情報が入力された時、あるいは
ユーザの画像形成装置から作業開始情報が通報された時
には、その「手配」の表示を「実施中」に切り替える。 (11)表示画面の「実施中」を含む情報に対して、オ
ペレータによって作業完了情報が入力された時、あるい
はユーザの画像形成装置から作業完了情報が通報された
時には、その「実施中」を含む情報の表示を消去する。
【0131】なお、各種情報を表示装置112に一覧表
示する際に、その各種情報の中に同一の画像形成装置か
ら通報された情報が複数件存在するか否かを装置No.
(製造番号等の特定番号)等によって検索し、複数件存
在する場合には1件(先頭の情報つまり受付時刻が一番
古い情報)のみを表示し、複数の情報がある旨を表示す
る(例えば受付時刻等の特定のエリアの表示色を変更す
る)こともできる。
【0132】この場合、その情報がオペレータによって
選択された場合には、その情報と同一の装置No.の情
報を検索し、それらの複数をサブウィンドウで表示する
(図28参照)。また、特定エリアの表示色を変更する
処理を、特定エリアの表示を点滅させる処理に代えても
よい。
【0133】さらに、図19の色情報(表示色を示す情
報)は、経過時間と連動させて変更(生成)することも
できる。例えば、受付から手配までの時間が1時間かか
ると黄色、2時間以上になると赤色にするとよい。ある
いは、色情報を受付からの時間に応じて変更せずに、各
作業単位に変更してもよい。例えば、受付から手配まで
の時間、手配からサービスマンがお客さま到着するまで
の時間、作業開始から作業終了までの時間等に分け、そ
の各時間毎に色情報を変更する。
【0134】さらにまた、図19〜図22に示したデー
タベースからは、前述したように機番情報,お客さま情
報をキーに必要な情報を検索して取り出すことができ、
取り出した情報を加工してグラフ化したり、報告書,プ
レゼンテーション用のフォーマットで取り出すこともで
きる。更には、LAN104を経由して、必要な部署、
例えばQA,設計,企画等の各部署にクライアント11
0を設置することにより、その各部署で必要な情報を加
工して取り出すことができる。なお、サーバ120にア
クセス権限を持たせることにより、特定の人だけがアク
セスできるようにすることもできる。
【0135】ここで、各データ通信装置7(図7参照)
がそれぞれ、請求項1の送信処理手段としての機能を果
たす。また、センタシステム(中央管理装置)6の各ク
ライアント110(図17参照およびサーバ120(図
18参照)が、請求項1〜3の装置リスト作成手段,第
1の取得処理手段,確認処理手段,未取得リスト作成手
段,第2の取得処理手段,取得不可リスト作成手段とし
ての機能を果たす。
【0136】以下、この画像形成装置管理システムにお
けるこの発明に係わる処理動作について、図29以降の
各図面も参照して具体的に説明する。各データ通信装置
7はそれぞれ、予め決められた日時(締め日の所定時
刻)に、自発呼あるいはセンタシステム6からのアクセ
スにより、該当する画像形成装置群101を構成する各
画像形成装置のトータルカウンタ値(他の使用情報でも
よい)をそれぞれ図29に示すようなテキストデータの
ファーマットで通信回線8を介してセンタシステム6へ
送信する処理を行なう。
【0137】なお、上記締め日は、通常、5日,10
日,15日,20日,月末のいずれかであり、お客様に
よって(データ通信装置7毎に)異なっている。この各
締め日は、センタシステム6側で管理されている。図2
9は、各データ通信装置7からセンタシステム6へ送信
されるこの発明に係わるテキストデータの概略構成例を
示す図である。
【0138】図29において、カ確とは、トータルカウ
ンタ値の確認、あるいはトータルカウンタ値そのものを
さす。トータルコピー枚数は、トータルカウンタ値と同
じものである。この例では、1つのテキストデータにn
個のトータルコピー枚数が含まれているが、これは1台
の画像形成装置にトータルカウンタ用のメモリがn個存
在するためである。
【0139】図30は、センタシステム6におけるこの
発明に係わるカ確(トータルカウンタ値)取得処理の一
例を示すフローチャートである。センタシステム6(実
際には各クライアント110のコンピュータ111)
は、予め決められた締め日(例えば15日)にトータル
カウンタ値を取得する場合、その締め日中に該当する全
ての画像形成装置のトータルカウンタ値を取得しなけれ
ばならないが、その台数が膨大な数になるので、回線の
ビジィ(BUSY)等が頻繁に発生する。そこで、それ
らを踏まえて次のように処理を行なう。
【0140】すなわち、図30に示す処理を定期的に開
始し、まずステップ51で現在の日時と予め決められた
締め日の所定時刻とを比較し、現在の日時がその締め日
の所定時刻であればステップ52へ進み、その締め日に
取得すべきトータルカウンタ値(他の使用情報でもよ
い)を有する各画像形成装置(又はデータ通信装置)を
示す装置リスト(その各画像形成装置の機種・機番等の
識別情報を含む)を作成してサーバ120のデータファ
イル122に格納する。
【0141】その後、ステップ53で各データ通信装置
7(但し今回の締め日に対応するもの)の自発呼あるい
はその各データ通信装置7へのアクセスにより(両方を
混在させてもよい)その各データ通信装置7からそれぞ
れ送信される該当する画像形成装置のトータルカウンタ
値を順次取得する第1の取得処理を行ない、ステップ5
4でその処理結果とデータファイル122に格納した装
置リストとを照合し、未取得のトータルカウンタ値を有
する画像形成装置(又はデータ通信装置)を確認する確
認処理を行なう。
【0142】このとき、各トータルカウンタ値を取得し
ながら、その旨を示す取得リスト(取得したトータルカ
ウンタ値を有する画像形成装置(又はデータ通信装置)
の機種・機番等の識別情報およびトータルカウンタ値の
取得時刻を含む)を作成する。あるいは、取得したトー
タルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデータ通信
装置)の識別情報を上記装置リストから消去してもよ
い。
【0143】なお、上記締め日の所定時刻にセンタシス
テム6が各データ通信装置7へアクセスしてその各デー
タ通信装置7からそれぞれ送信される該当する画像形成
装置のトータルカウンタ値を順次取得するように設定さ
れている場合には、その各データ通信装置7はそれぞ
れ、上記締め日の所定時刻にセンタシステム6からトー
タルカウンタ値を取得するための読み取り指令(収集要
求)を受信しなかった場合、異常と判断し、内部に記憶
されている発呼先のセンタシステム6へ発呼して該当す
る画像形成装置のトータルカウンタ値を送信するとよ
い。それにより、センタシステム6によるトータルカウ
ンタ値の取得率が向上する。
【0144】次に、ステップ55で上述した確認処理の
結果に基づいて該当する画像形成装置のトータルカウン
タ値を全て取得したか否かを判断し、全て取得すれば処
理を終了するが、まだ全て取得していなければ(未取得
のトータルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデー
タ通信装置)を確認すると)ステップ56で後述する第
2の取得処理が予め指定された回数行なわれたか否かを
判断する。
【0145】そして、第2の取得処理が予め指定された
回数行なわれていない場合には、ステップ57でデータ
ファイル122に格納した装置リストと取得リストとを
照合し、未取得のトータルカウンタ値を有する画像形成
装置(又はデータ通信装置)を示す未取得リスト(未取
得のトータルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデ
ータ通信装置)の識別情報および異常状況を含む)を作
成してサーバ120のデータファイル122に格納し、
ステップ58で予め指定された所定時間が経過するのを
待つ(次の日の所定時刻等になるのを待ってもよい)。
【0146】そして、ステップ59でデータファイル1
22に格納した未取得リストに基づいて未取得のトータ
ルカウンタ値を有する画像形成装置に接続されたデータ
通信装置(又は未取得のトータルカウンタ値を有するデ
ータ通信装置)へアクセスし、そのデータ通信装置から
送信される未取得のトータルカウンタ値を取得する第2
の取得処理を行なった後、ステップ54に戻ってその処
理結果とデータファイル122に格納した未取得リスト
(その未取得リストの代わりに装置リスト,取得リスト
を用いてもよい)とを照合し、未取得のトータルカウン
タ値を有する画像形成装置(又はデータ通信装置)を確
認する確認処理を行なう。
【0147】このとき、未取得のトータルカウンタ値を
取得しながら、その旨を示す取得リストを再度作成する
(今回取得したトータルカウンタ値を有する画像形成装
置(又はデータ通信装置)の機種・機番等の識別情報お
よびトータルカウンタ値の取得時刻を最初に作成した取
得リストに加える)。あるいは、今回取得したトータル
カウンタ値を有する画像形成装置(又はデータ通信装
置)の識別情報を上記装置リストから消去してもよい。
【0148】その後、ステップ55で再び上述した確認
処理の結果に基づいて該当する画像形成装置のトータル
カウンタ値を全て取得したか否かを判断し、全て取得す
れば処理を終了するが、まだ全て取得していなければ
(未取得のトータルカウンタ値を有する画像形成装置
(又はデータ通信装置)を確認すると)再びステップ5
6で第2の取得処理が予め指定された回数行なわれたか
否かを判断する。
【0149】そして、第2の取得処理がまだ予め指定さ
れた回数行なわれていない場合には、ステップ57でデ
ータファイル122に格納した装置リストと取得リスト
とを照合し、未取得のトータルカウンタ値を有する画像
形成装置(又はデータ通信装置)を示す未取得リストを
再度作成してサーバ120のデータファイル122に格
納し、ステップ58で予め指定された所定時間が経過す
るのを待つ(次の日の所定時刻等になるのを待ってもよ
い)。
【0150】そして、ステップ59で再びデータファイ
ル122に格納した未取得リストに基づいて未取得のト
ータルカウンタ値を有する画像形成装置に接続されたデ
ータ通信装置(又は未取得のトータルカウンタ値を有す
るデータ通信装置)へアクセスし、そのデータ通信装置
から送信される未取得のトータルカウンタ値を取得する
第2の取得処理を行なった後、ステップ54に戻り、以
後上述と同様の処理および判断を該当する画像形成装置
のトータルカウンタ値を全て取得するまで繰り返す。
【0151】ただし、第2の取得処理が予め指定された
回数行なわれた場合でも、該当する画像形成装置のトー
タルカウンタ値を全て取得できなかった場合(未取得の
トータルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデータ
通信装置)を確認した場合)には、ステップ56の判断
によりステップ60へ移行し、データファイル122に
格納した装置リストと取得リストとを照合し、取得不可
能なトータルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデ
ータ通信装置)を示す取得不可リスト(未取得のトータ
ルカウンタ値を有する画像形成装置(又はデータ通信装
置)の機種・機番等の識別情報および異常状況を含む)
を作成してサーバ120のデータファイル122に格納
すると共に、プリンタ114によってプリント出力させ
る。
【0152】ここで、取得不可リストには、センタシス
テム6と該当するデータ通信装置又は画像形成装置との
間で通信(第1又は第2の取得処理)を行なった時に検
出した異常情報も含まれる。その異常情報としては、例
えば次の(1)〜(5)に示すような内容のものがあ
る。
【0153】(1)回線がはずれていた。 (2)電話番号が変更になった(これは交換網よりのア
ナウンスを検知することによって判る)。 (3)移転された。 (4)データ通信装置と画像形成装置との間の接続ケー
ブルがはずれている。 (5)画像形成装置の電源が切れている。
【0154】取得不可リストのプリント出力は、該当す
る各営業所又は各サービス会社毎に行なうことが望まし
い。そうすれば、センタオペレータ(センタシステム6
の各クライアント110のオペレータ)は、該当する各
営業所又は各サービス会社にそれぞれFAX,オンライ
ン端末,インタネット等を用いて取得不可リストの内容
を通知でき、各セールスマン又は各サービスマンに仕事
(未取得のトータルカウント値の取得作業)を依頼する
ことができる。
【0155】図31は、センタシステム6におけるこの
発明に係わるカ確(トータルカウンタ値)比較処理の一
例を示すフローチャートである。なお、説明の都合上、
1台の画像形成装置のトータルカウンタ値は1個とす
る。また、それに伴い、図31に示す処理は図30に示
した処理によって取得したトータルカウンタ値の数だけ
行なうものとする。
【0156】センタシステム6は、図30の処理によっ
て該当する各データ通信装置からそれぞれ該当する画像
形成装置のトータルカウンタ値を全て取得すると、図3
1の処理を開始し、まず今月の締め日と前月の締め日に
それぞれ取得した該当する画像形成装置のトータルカウ
ンタ値(他の使用情報でもよい)を比較してその差(使
用枚数)を算出する(ステップ61)。
【0157】次に、その算出した差が「0」か、マイナ
スか、対応する過去の各トータルカウンタ値の平均値に
所定係数を掛けた値(この例ではその平均値の3倍)以
内かどうかの確認を行ない(ステップ62〜64)、上
記差が「0」でもなく、マイナスでもなく、対応する過
去の各トータルカウンタ値の平均値に所定係数を掛けた
値以内に収まる場合(正常と確認した場合)は、上記差
に応じた請求書を自動的に発行する(ステップ65)。
例えば、上記差に応じた請求書を自動的にプリンタ11
4によってプリント出力させる。
【0158】上記差がそれぞれ「0」か、マイナスか、
あるいは対応する過去の各トータルカウンタ値の平均値
に所定係数を掛けた値以内に収まらない場合(異常と確
認した場合)には、再度該当するデータ通信装置へアク
セスし、そのデータ通信装置から送信されるトータルカ
ウンタ値を取得する処理を行なった(ステップ66,6
7)後、上述と同様の処理および確認を再度行ない(ス
テップ61〜64)、やはり異常と確認した場合にはス
テップ61で算出した差に応じて異常処理を行なう(ス
テップ66,68)。
【0159】例えば、上記差に応じて異常の種類や大き
さを判定し、その判定結果から異常ランクを決定し、そ
の決定した異常ランクおよび該当する画像形成装置(又
はデータ通信装置)の機種・機番等の識別情報を有する
異常リストを作成してサーバ120のデータファイル1
22に格納すると共にその内容を表示装置112に表示
し(プリンタ114によってプリント出力させてもよ
い)、そのリストの内容をセンタオペレータに知らせ
る。
【0160】したがって、図31の処理を図30の処理
によって取得したトータルカウンタ値の数だけ行なう
と、上述した異常処理を複数回行なうことがあるため、
そのような場合にはその数だけ異常リストの内容を表示
装置112に表示することになる。この場合、モードの
選択により、異常ランクの高いものから表示したり、あ
る異常が過去から連続した場合には、その異常に対応す
る異常リストの内容から表示することもできる。
【0161】このような処理を入れると、各画像形成装
置のトータルカウンタ値を正しく処理でき、異常につい
ても容易に要因が判り、アクションが取りやすくなる。
また、異常リストの内容を表示装置112に表示する場
合、サービスマンの処理が必要なもの、お客様にお願い
して修復できるものに分けることにより、センタオペレ
ータはサービスマンをすぐに手配すべきかどうかを判断
することができる。
【0162】さらに、通信上の異常,取得したトータル
カウンタ値の異常,システム上の異常について別個に管
理することにより、センタシステム6は異常情報を区分
し、通信,機器に関する異常の時はサービス情報として
表示装置112に表示したり、プリンタ114によって
プリンタ出力させるとよい。
【0163】なお、この実施形態では、センタシステム
6が、図30の処理によって該当する各データ通信装置
からそれぞれ該当する画像形成装置のトータルカウンタ
値を全て取得してから図31の処理を開始するようにし
たが、1つのトータルカウンタ値の取得が成功する毎に
図31の処理を開始し、そのトータルカウンタ値と対応
する前月分のトータルカウンタ値とを比較するなどの処
理を行なうようにしてもよい。
【0164】図32は、センタシステム6のサーバ12
0のデータファイル122に格納されているある1台の
画像形成装置(この例では複写機)の各トータルコピー
枚数を含む管理情報の一例を示す図である。図32にお
いて、No1の機種機番はそれを含む管理情報に対応す
るお客さまのオフィス等に設置されている機械(複写
機)の機種・機番を示している。これをキーに、図19
〜図22に示したデータベースにも連動しているので、
お客さま情報,機械の情報も容易に取り出すことができ
る。
【0165】No2〜No5はセンタシステム6が今回
(今月の締め日に)取得したある1台の画像形成装置の
トータルコピー枚数(トータルカウンタ値)を、No6
〜No9は前回(前月の締め日に)取得した上記画像形
成装置のトータルコピー枚数を、No10〜No13は
今まで取得した上記画像形成装置のトータルコピー枚数
の平均値をそれぞれ示す。
【0166】図33は、センタシステム6のサーバ12
0のデータファイル122に格納されている全カ確リス
ト(全ての画像形成装置を示す装置リスト)および15
日分のカ確リスト(図30のステップ52で作成可能な
装置リストに相当する)の一例を示す図である。
【0167】図34は、センタシステム6のサーバ12
0のデータファイル122に格納されている15日(締
め日)分のカ確取得リスト(前述した取得リストに相当
する)および15日分の再取得後のカ確取得リストの一
例を示す図である。図35は、センタシステム6のサー
バ120のデータファイル122に格納されている15
日分のカ確未取得リスト(前述した未取得リストに相当
する)の一例を示す図である。
【0168】なお、センタシステム6は、取得不可リス
トを作成する場合、図35と同様のリストを作成した
後、その各機種・機番に基づいてそれぞれサーバ120
のデータファイル122内のデータベース(図19〜図
22参照)から該当するお客さま名,お客さまの住所,
お客さまの機械をサービスするサービス会社の情報を抽
出し、これらの情報を先に作成したリストに加えたもの
を取得不可リストとしてプリント出力するとよい。それ
により、センタオペレータは、該当する各サービス会社
にそれぞれFAX,オンライン端末,インタネット等を
用いて取得不可リストの内容を通知することができる。
【0169】あるいは、図19〜図22には図示を省略
しているが、データベースに各お客さま担当のセールス
マン(担当者)が所在する営業所名,電話番号,FAX
番号,担当者名が登録されている場合には、図35と同
様のリストを作成した後、その各機種・機番に基づいて
それぞれデータベースから該当する営業所名,電話番
号,FAX番号,担当者名の情報を抽出し、これらの情
報を先に作成したリストに加えたものを取得不可リスト
としてプリント出力してもよい。それにより、センタオ
ペレータは、該当する各営業所にそれぞれFAX,オン
ライン端末,インタネット等を用いて取得不可リストの
内容を通知することができる。
【0170】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置管理システムによれば、各データ通信装置が
それぞれ、予め決められた所定日に、自発呼あるいは中
央制御装置(センタシステム)からのアクセスにより、
該当する画像形成装置の積算画像形成枚数等の使用情報
を通信回線を介して中央制御装置へ送信する処理を行な
い、中央制御装置が、上記予め決められた所定日に、取
得すべき使用情報を有する各データ通信装置又は各画像
形成装置を示す装置リストを作成した後、その各データ
通信装置の自発呼あるいはその各データ通信装置へのア
クセスによりその各データ通信装置からそれぞれ送信さ
れる該当する画像形成装置の使用情報を順次取得する第
1の取得処理を行ない、その後その処理結果と上記装置
リストとを照合し、未取得の使用情報を有するデータ通
信装置又は画像形成装置を確認する処理を行ない、未取
得の使用情報を有するデータ通信装置又は画像形成装置
を確認した場合にはその旨を示す未取得リストを作成
し、その未取得リストに基づいて未取得の使用情報を有
するデータ通信装置あるいは未取得の使用情報を有する
画像形成装置に接続されたデータ通信装置へアクセス
し、そのデータ通信装置から送信される未取得の使用情
報を取得する第2の取得処理を行なうので、次のような
効果を得られる。
【0171】すなわち、中央制御装置が、第1の取得処
理によって予め決められた所定日に取得できた使用情報
を有するデータ通信装置又は画像形成装置と取得できな
かった(未取得の)使用情報を有するデータ通信装置又
は画像形成装置を区別し、第2の取得処理によって未取
得の使用情報を有するデータ通信装置あるいは未取得の
使用情報を有する画像形成装置に接続されたデータ通信
装置からその未取得の使用情報を取得するので、例えば
各データ通信装置との通信をより高い頻度で実行でき、
該当する全ての画像形成装置の使用情報の取得率を向上
させることができる。
【0172】また、請求項2,3の各発明によれば、上
記に加えて次のような効果を得ることもできる請求項2
の発明によれば、中央制御装置が、第2の取得処理を実
行した後、再び未取得の使用情報を有するデータ通信装
置又は画像形成装置を確認した場合には、予め決められ
た所定時間が経過した後、再び第2の取得処理を行なう
ので、回線又は画像形成装置のトラブル等が原因で使用
情報を取得できないような場合、その原因が取り除かれ
た後、その使用情報を自動的に取得できる可能性が大き
くなる。したがって、該当する全ての画像形成装置の使
用情報の取得率を一層向上させることができる。
【0173】請求項3の発明によれば、中央制御装置
が、第2の取得処理を予め指定された回数行なった場合
でも、未取得の使用情報を有するデータ通信装置又は画
像形成装置を確認した場合には、その旨を示す取得不可
リストを作成するので、それを該当する各営業所毎又は
各サービス会社毎にプリント出力することにより、その
取得不可リストの内容を中央制御装置のオペレータが上
記各営業所又は各サービス会社にそれぞれFAX,オン
ライン端末,インタネット等を用いて通知でき、セール
スマン又はサービスマンへの仕事の依頼が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の画像形成装置管理システムの具体的構成
例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態である画像形成装置管理
システムの構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を
示すブロック図である。
【図4】図3のパーソナルI/F18の構成例を示すブ
ロック図である。
【図5】図3の画像形成装置1〜5の操作表示部の構成
例を示すレイアウト図である。
【図6】図5の文字表示器83に表示される画像形成モ
ード画面の一例を示す図である。
【図7】図2のデータ通信装置7の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図8】図7のデータ通信装置7におけるセレクティン
グ動作の一例を示すフロー図である。
【図9】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図で
ある。
【図10】図2のセンタシステム6とデータ通信装置7
との間で授受されるテキストデータの構成例を示す図で
ある。
【図11】同じくデータ通信装置7と画像形成装置1〜
5のパーソナルI/Fとの間で授受されるテキストデー
タの構成例を示す図である。
【図12】同じく画像形成装置1〜5のパーソナルI/
FとPPCコントローラとの間で授受されるテキストデ
ータの構成例を示す図である。
【図13】図3の画像形成装置1〜5における故障時自
動通報処理の一例を示すフロー図である。
【図14】同じく修理依頼通報処理の一例を示すフロー
図である。
【図15】同じく特定機能故障時自動通報処理の一例を
示すフロー図である。
【図16】同じく特定機能故障時自動通報確認処理の一
例を示すフロー図である。
【図17】図1の各クライアント110の構成例を示す
ブロック図である。
【図18】同じくサーバ120の構成例を示すブロック
図である。
【図19】図18のデータファイル122に格納されて
いるこの発明に係るデータベースの一部分を示す図であ
る。
【図20】同じく他の部分を示す図である。
【図21】同じくさらに他の部分を示す図である。
【図22】同じくさらに他の部分を示す図である。
【図23】図2のセンタシステム6とデータ通信装置7
との間で授受されるテキストデータの他の構成例を示す
図である。
【図24】図17の表示装置112に表示される受付画
面(自動通報情報画面)の第1例を示す図である。
【図25】同じく第2例を示す図である。
【図26】同じく第3例を示す図である。
【図27】図26の「メニュー」が指定された時に表示
されるサブウィンドウ等の一例を示す図である。
【図28】図17の表示装置112に表示される受付画
面の第4例を示す図である。
【図29】図1の各データ通信装置7からセンタシステ
ム6へ送信されるこの発明に係わるテキストデータの概
略構成例を示す図である。
【図30】図1のセンタシステム6におけるこの発明に
係わるカ確(トータルカウンタ値)取得処理の一例を示
すフロー図である。
【図31】図1のセンタシステム6におけるこの発明に
係わるカ確(トータルカウンタ値)比較処理の一例を示
すフロー図である。
【図32】図17のデータファイル122に格納されて
いるある1台の画像形成装置の各トータルコピー枚数
(トータルカウンタ値)を含む管理情報の一例を示す図
である。
【図33】図17のデータファイル122に格納されて
いる全カ確リストおよび15日分のカ確リストの一例を
示す図である。
【図34】図17のデータファイル122に格納されて
いる15日(締め日)分のカ確取得リストおよび15日
分の再取得後のカ確取得リストの一例を示す図である。
【図35】図17のデータファイル122に格納されて
いる15日分のカ確未取得リストの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:センタシステム 7:データ通信装置 8:通信回線 11,21:CPU 13:ROM 14:RAM 15:不揮発性RAM 17a,17b,17c:シリアル通信制御ユニット 18:パーソナルI/F 31:PPCコントローラ 41:制御部 42:オートダイアラ部 43:回線制御部 71:テンキー 73:プリントキー 83:文字表示器 101:画像形成装置群 102:構内交換機 103:モデム 104:LAN 110:クライアント 111,121:コンピュータ 112,123:表示装置 113,124:キーボード&マウス 114,125:プリンタ 122:データファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/34 H04Q 9/00 311H H04Q 9/00 311 H04L 11/18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複写装置等の画像形成装置が接
    続された複数のデータ通信装置と、その各データ通信装
    置と通信回線を介して接続された中央制御装置とを備
    え、前記中央制御装置が、前記通信回線及び前記各デー
    タ通信装置を介して前記各画像形成装置を遠隔管理する
    ようにした画像形成装置管理システムにおいて、 前記各データ通信装置にそれぞれ、予め決められた所定
    日に、自発呼あるいは前記中央制御装置からのアクセス
    により、該当する画像形成装置の積算画像形成枚数等の
    使用情報を前記通信回線を介して前記中央制御装置へ送
    信する処理を行なう送信処理手段を設け、 前記中央制御装置に、前記予め決められた所定日に、取
    得すべき使用情報を有する前記各データ通信装置又は前
    記各画像形成装置を示す装置リストを作成する装置リス
    ト作成手段と、該手段による装置リストの作成後、前記
    各データ通信装置の自発呼あるいはその各データ通信装
    置へのアクセスによりその各データ通信装置からそれぞ
    れ送信される該当する画像形成装置の使用情報を順次取
    得する第1の取得処理を行なう第1の取得処理手段と、
    該手段による前記第1の取得処理の実行後、その処理結
    果と前記装置リストとを照合し、未取得の使用情報を有
    するデータ通信装置又は画像形成装置を確認する処理を
    行なう確認処理手段と、該手段によって未取得の使用情
    報を有するデータ通信装置又は画像形成装置が確認され
    た場合には、その旨を示す未取得リストを作成する未取
    得リスト作成手段と、前記確認処理手段によって未取得
    の使用情報を有するデータ通信装置又は画像形成装置が
    確認された場合には、前記未取得リスト作成手段によっ
    て作成された未取得リストに基づいて未取得の使用情報
    を有するデータ通信装置あるいは未取得の使用情報を有
    する画像形成装置に接続されたデータ通信装置へアクセ
    スし、そのデータ通信装置から送信される未取得の使用
    情報を取得する第2の取得処理を行なう第2の取得処理
    手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記確認処理手段が、前記第2の取得処理手段による前
    記第2の取得処理の実行後、その処理結果と前記未取得
    リストとを照合し、未取得の使用情報を有するデータ通
    信装置又は画像形成装置を確認する処理を行なう手段を
    有し、 前記未取得リスト作成手段が、前記第2の取得処理手段
    による前記第2の取得処理の実行後、前記確認処理手段
    によって未取得の使用情報を有するデータ通信装置又は
    画像形成装置が確認された場合には、その旨を示す未取
    得リストを再度作成する手段を有し、 前記第2の取得処理手段が、前記第2の取得処理を実行
    した後、前記確認処理手段によって未取得の使用情報を
    有するデータ通信装置又は画像形成装置が確認された場
    合には、予め決められた所定時間が経過した後、再び前
    記第2の取得処理を行なう手段であることを特徴とする
    画像形成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記中央制御装置に、前記第2の取得処理手段によって
    前記第2の取得処理が予め指定された回数行なわれた場
    合でも、前記確認処理手段によって未取得の使用情報を
    有するデータ通信装置又は画像形成装置が確認された場
    合には、その旨を示す取得不可リストを作成する取得不
    可リスト作成手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置管理システム。
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