JP4731707B2 - 遠隔監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の情報処理装置を監視する遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、公衆通信回線を介して、ホストコンピュータが、複写機等のOA機器を遠隔監視する遠隔監視システムが知られている。
【0003】
また、この遠隔監視システムにおいて、上記公衆通信回線の代わりに、無線通信を用いて、上記複写機と上記ホストコンピュータとを接続するシステムも存在する。
【0004】
また、中継機として親機を設け、この親機と上記複写機との間を無線通信回線によって接続し、上記親機とホストコンピュータとを公衆通信回線によって接続し、上記無線通信回線と上記親機と上記公衆通信回線とを介して、上記複写機を上記ホストコンピュータが遠隔監視する遠隔監視システムが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の遠隔管理システムでは、上記複写機の電源がOFFである場合、上記ホストコンピュータに、上記複写機の監視情報が届かない。したがって、上記複写機の電源がOFFされているために上記複写機の監視情報が届かないのか、上記複写機が故障しているために上記複写機の監視情報が届かないのか、または、上記複写機と上記ホストコンピュータとを接続している通信回線等が故障しているために上記複写機の監視情報が届かないのか、上記ホストコンピュータは判断できず、上記複写機の監視を行うことができない。
【0006】
つまり、従来の遠隔管理システムでは、複写機の電源がOFFである場合、上記複写機の遠隔監視することができないという問題がある。
【0007】
なお、上記問題は、複写機以外のOA機器である情報処理装置(画像形成装置、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナ等)においても発生する問題である。
【0008】
本発明は、情報処理装置の電源がOFF状態であっても、上記情報処理装置を、遠隔監視することができる遠隔監視装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、親機と複数の子機とを有し、複数の情報処理装置を監視する遠隔監視システムであって、上記各子機は、情報処理装置と接続するための接続手段と、上記接続手段を介して接続する情報処理装置を監視するための監視データと上記情報処理装置の電源状態を示す電源状態データとを上記情報処理装置から取得する取得手段と、上記情報処理装置における障害の発生を検知する検知手段と、上記監視データの予め設定されている定期送信時刻及び上記情報処理装置における障害の発生の検知に応答して、上記親機に上記監視データ及び電源状態データを送信する送信手段とを有し、上記親機は、上記複数の子機から情報処理装置の監視データ及び電源状態データを受信し、複数の情報処理装置の監視データ及び電源状態データを収集する収集手段と、上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データを、予め設定されている定期通知時刻になると上記複数の情報処理装置の遠隔監視を行うための所定の宛先に通知する通知手段とを有し、上記通知手段は、上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データに所定の障害を示す情報が含まれている場合は、上記予め設定されている定期通知時刻に係らず、上記監視データ及び上記電源状態データを上記所定の宛先に通知することを特徴とする遠隔監視システムである。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例である遠隔管理システム100の構成を示すブロック図である。
【0011】
本実施例では、PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)の自営モード(PHSの無線端末を、たとえば、家庭内の子機として使用するモード)を用いたデジタルコードレス電話を無線媒体として使用する。
【0012】
遠隔保守システム100は、ホストコンピュータ109と、通信回線103と、公衆網101と、通信回線102と、親機104と、子機105、106と、複写機107、108とを有する。
【0013】
ホストコンピュータ109は、遠隔保守システム100において、複写機107、108の遠隔監視を行うコンピュータである。また、親機104は、通信回線103と、公衆網101と、通信回線102とを介して、ホストコンピュータ109と接続されている。また、親機104は、子機105、106との間で無線通信を行う。つまり、親機104は、子機105、106とホストコンピュータ109との間の中継機である。
【0014】
子機105、106は、親機104に登録され、親機104との間で無線通信することができる。また、子機105は複写機107に接続され、子機106は複写機108に接続されている。
【0015】
図2は、子機105の構成を示すブロック図である。
【0016】
なお、子機106は、子機105と同じ構成である。
【0017】
子機105は、電波を送受信するアンテナ201と、送受信を行うRF部202と、変復調部203と、チャネルCODEC部204と、通信制御処理部205とを有する。
【0018】
変復調部203は、送信データの変調と、受信データの復調とを行うものであり、チャネルCODEC部204は、フレームの分解/組立等のTDMA処理と、誤り検出処理と、スクランブル処理と、データの秘話処理とを行うものであり、通信制御処理部205は、PHSのレイヤ1からレイヤ3までの通信プロトコル処理を行うものである。
【0019】
また、子機105は、PIAFSデータ処理部206と、各種の制御処理を行う制御部207と、送受信データを一時的に記憶するメモリ208と、データ通信インタフェース部209と、電源監視部210と、子機105の各部に電源を供給する電源部211とを有する。
【0020】
PIAFSデータ処理部206は、データ通信を行うときに、データの誤りを検出し、再送要求による訂正処理を行うものであり、データ通信インタフェース部209は、複写機107と接続し、複写機107との間で通信するときに使用するものであり、電源監視部210は、複写機107の電源のON/OFF状態を監視し、複写機107の電源状態を示す電源状態データを取得するものである。
【0021】
図3は、親機104の構成を示すブロック図である。
【0022】
親機104は、電波を送受信するアンテナ301と、送受信を行うRF部302と、変復調部303と、チャネルCODEC部304と、通信制御処理部305とを有する。
【0023】
変復調部303は、送信データの変調と、受信データの復調とを行うものであり、チャネルCODEC部304は、フレームの分解/組立等のTDMA処理と、誤り検出処理と、スクランブル処理と、データの秘話処理とを行うものであり、通信制御処理部305は、PHSのレイヤ1からレイヤ3までの通信プロトコル処理を行うものである。
【0024】
また、親機104は、PIAFSデータ処理部306と、各種の制御処理を行う制御部307と、送受信データを一時的に記憶するメモリ308と、通信回線を接続する通信回線インタフェース部309と、変復調部310と、親機104の各部に電源を供給する電源部311とを有する。
【0025】
PIAFSデータ処理部306は、データ通信をするときに、データの誤りを検出し、再送要求による訂正処理を行うものであり、変復調部310は、通信回線インタフェース部309内に設けられ、データを送受信するときに、このデータを変復調するものである。
【0026】
なお、メモリ308には、子機105、106から受信した情報を格納する情報格納領域が存在する。そして、この情報格納領域は、親機104に登録してある子機毎に、使用する領域が分けられている。上記各領域には、子機の番号、データが格納された時間、各種情報等が格納される。
【0027】
次に、親機104と子機105との動作について説明する。なお、子機106は、子機105と同様の動作をする。
【0028】
図4は、子機105と親機104との動作を示すフローチャートである。
【0029】
なお、図4において、ステップS401〜ステップS406は、子機105の動作であり、ステップS407〜ステップS411は、親機104の動作である。
【0030】
子機105は、子機105に接続されている複写機107の電源状態を、電源監視部210を用いて常に監視している(S401)。また、複写機107を監視するために用いる監視データ(たとえば、保守データである複写機107のトナー残量)を見張り、複写機107において障害(たとえば、原稿を読み取るときに使用するLEDの断線)が発生したか否かを検知し(S402)、障害が発生しない場合、複写機107を監視するために用いる監視データを、親機104へ送信する時刻が到来したか否かを判断する(S403)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0031】
複写機107に障害が発生した場合(S402)、または、監視データを通知する時刻が到来した場合(S403)、複写機107の電源状態と、複写機107の監視データとを親機104に送るために、親機104へ発信する(S404)。
【0032】
続いて、親機104が、上記発信に対して自動応答した場合(S405)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと監視データとを、複写機107からデータ通信インタフェース部209を介して取得し、これら取得した情報を、アンテナ201等を介して、親機104に送信する(S406)。
【0033】
なお、ステップS402において、障害が発生した場合には、この障害が発生したことを含む監視データと、複写機107の電源状態を示す電源状態データとを、ステップS406において送信し、また、ステップS403において、監視データを通知する時刻が到来した場合には、監視データと複写機107の電源状態を示す電源状態データとを、ステップS406において送信する。
【0034】
次に、親機104は、子機105からの発信を受信し、この発信に自動応答した後、子機105から、複写機107の監視データと、複写機107の電源状態を示す電源状態データとを受信し、これら受信した情報を、メモリ308における所定の領域に総て格納することが終了すると(S407)、通信中の呼を切断する(S408)。
【0035】
続いて、親機104は、上記受信し格納した情報の内容を調べて、上記監視データの中に、複写機107が使用不可能であるような重大な障害を示す情報が存在するか否かを判断し(S409)、重大な障害を示す情報が存在しない場合、上記監視データを、ホストコンピュータ109に送信する時刻が到来したか否かを判断する(S410)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0036】
重大な障害を示す情報が存在する場合(S409)、または、監視データを送信する時刻が到来した場合(S410)、ホストコンピュータ109に発信して(S411)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと上記監視データとを送信する。
【0037】
ホストコンピュータ109は、親機104が送信した情報を受信する。
【0038】
遠隔管理システム100によれば、複写機107を監視するために用いる監視データを、子機105が複写機107から取得し、また、複写機107の電源状態を示す電源状態データを、子機105が複写機107から取得し、親機104等を介して、上記取得した監視データと上記取得した電源状態データとを、子機105がホストコンピュータ109に送出するので、複写機107の電源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視することができる。
【0039】
[第2の実施例]
第2の実施例は、第1の実施例において、親機104aを介して、複写機107の電源状態を示す電源状態データと複写機107の監視データとを、子機105aがホストコンピュータ109に直接送信するシステムである。
【0040】
なお、第2の実施例の構成は、遠隔管理システム100と同じであり、子機105aと親機104aとの動作のみが、遠隔管理システム100とは異なる。
【0041】
次に、子機105aの動作について説明する。
【0042】
図5は、子機105aの動作を示すフローチャートである。
【0043】
子機105aは、子機105aに接続されている複写機107の電源状態を、電源監視部210を用いて常に監視している(S501)。また、複写機107を監視するために用いる監視データを見張り、複写機107において障害が発生したか否かを検知し(S502)、障害が発生しない場合、親機104aを介して、複写機107を監視するために用いる監視データを、ホストコンピュータ109へ送信する時刻が到来したか否かを判断する(S503)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0044】
複写機107に障害が発生した場合(S502)、または、監視データを通知する時刻が到来した場合(S503)、親機104aを介して、複写機107の電源状態を示す電源状態データと、複写機107の監視データとをホストコンピュータ109へ送るために、親機104aに発信する(S504)。
【0045】
続いて、親機104aが、上記発信に対して自動応答した場合(S505)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと監視データとを、複写機107からデータ通信インタフェース部209を介して取得し、アンテナ201と親機104a等とを介して、これら取得した情報と子機の番号(子機の識別番号)と現在の時刻とを、ホストコンピュータ109に送信する(S506)。
【0046】
ホストコンピュータ109は、親機104aを介して、上記電源状態データと監視データ等の情報を、子機105aから受信する。
【0047】
第2の実施例によれば、複写機107の電源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視することができる。
【0048】
[第3の実施例]
第3の実施例は、第1の実施例において、複写機107の電源がOFFになった場合、親機104bを介して、複写機107の電源状態を示す電源状態データと、複写機107の監視データとを、子機105bがホストコンピュータ109に送信するシステムである。
【0049】
なお、第3の実施例の構成は、遠隔管理システム100と同じであり、子機105bと親機104bとの動作のみが、遠隔管理システム100とは異なる。
【0050】
次に、親機104bと子機105bとの動作について説明する。
【0051】
図6は、子機105bと親機104bとの動作を示すフローチャートである。
【0052】
なお、図6において、ステップS601〜ステップS606は、子機105bの動作であり、ステップS607〜ステップS611は、親機104bの動作である。
【0053】
子機105bは、子機105bに接続されている複写機107の電源がOFFになったか否かを、電源監視部210で監視し(S601)、電源がONになっている場合、複写機107を監視するために用いる監視データを見張り、複写機107において障害が発生したか否かを検知する(S602)。
【0054】
続いて、複写機107において障害が発生していない場合(S602)、複写機107を監視するために用いる監視データを、親機104bへ送信する時刻が到来したか否かを判断する(S603)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0055】
複写機107の電源がOFFになった場合(S601)、複写機107に障害が発生した場合(S602)、または、監視データを通知する時刻が到来した場合(S603)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと、複写機107の監視データとを、親機104に送るために、親機104へ発信する(S604)。
【0056】
続いて、親機104bが、上記発信に対して自動応答した場合(S605)、複写機107からデータ通信インタフェース部209を介して、複写機107の電源状態を示す電源状態データと監視データとを取得し、これら取得した情報を、アンテナ201等を介して、親機104bに送信する(S606)。
【0057】
次に、親機104bは、子機105bからの発信を受信し、この発信に自動応答した後、子機105bから、複写機107の監視データと、複写機107の電源状態を示す電源状態データとを受信し、これらの受信した総てのデータを、メモリ308における所定の領域に格納することが終了すると(S607)、通信中の呼を切断する(S608)。
【0058】
続いて、親機104bは、上記受信し格納した情報の内容を調べて、上記監視データの中に、複写機107が使用不可能であるような重大な障害を示す情報が存在するか否か、または、複写機107の電源がOFFされているか否かを判断し(S609)、重大な障害を示す情報が存在せず、複写機107の電源がONである場合、上記監視データを、ホストコンピュータ109に送信する時刻が到来したか否かを判断する(S610)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0059】
重大な障害を示す情報が存在する場合、もしくは、複写機107の電源がOFFされている場合(S609)、または、監視データを送信する時刻が到来した場合(S610)、ホストコンピュータ109に発信して(S611)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと上記監視データとを送信する。
【0060】
ホストコンピュータ109は、親機104bが送信した情報を受信する。
【0061】
第3の実施例によれば、複写機107の電源がOFFされた場合、この旨の情報をホストコンピュータ109へただちに送信するので、複写機107の電源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視することができ、しかも、複写機107の電源状態を、リアルタイムで監視することができる。
【0062】
[第4の実施例]
第4の実施例は、第3の実施例において、複写機107の電源状態と複写機107の監視データとを、親機104cを介して、子機105cが、ホストコンピュータ109に、直接送信するシステムである。
【0063】
なお、第4の実施例の構成は、第3の実施例である遠隔管理システムと同じであり、子機105cと親機104cとの動作のみが、第3の実施例とは異なる。
【0064】
次に、第4の実施例である子機105cの動作について説明する。
【0065】
図5は、第4の実施例である子機105cの動作を示すフローチャートである。
【0066】
子機105cは、子機105cに接続されている複写機107の電源がOFFになったか否かを、電源監視部210を用いて監視し(S701)、電源がONである場合、複写機107を監視するために用いる監視データを見張り、複写機107において障害が発生したか否かを検知する(S702)。
【0067】
続いて、複写機107において障害が発生していない場合(S702)、複写機107を監視するために用いる監視データを、親機104cへ送信する時刻が到来したか否かを判断する(S703)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0068】
複写機107の電源がOFFになった場合(S701)、複写機107に障害が発生した場合(S702)、または、監視データを通知する時刻が到来した場合(S703)、親機104cを介して、複写機107の電源状態を示す電源状態データと、複写機107の監視データとを、ホストコンピュータ109へ送るために親機104cに発信する(S704)。
【0069】
続いて、親機104cが、上記発信に対して自動応答した場合(S705)、複写機107の電源状態を示す電源状態データと監視データとを、複写機107からデータ通信インタフェース部209を介して取得し、アンテナ201、親機104c等を介して、これら取得した情報と子機の番号と現在の時刻とをホストコンピュータ109に送信する(S706)。
【0070】
ホストコンピュータ109は、親機104cを介して情報を受信する。
【0071】
第4の実施例によれば、複写機107の電源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視することができ、また、複写機107の電源状態を、リアルタイムで監視することができる。
【0072】
なお、上記第3の実施例、第4の実施例においては、複写機107の電源状態を示す電源状態データがOFFになった場合に、複写機107の監視データ、電源状態データを、子機105が送出しているが、複写機107の電源状態を示す電源状態データが所定の一定時間OFFになった場合に、複写機107の監視データ、電源状態データを、子機105が送出するようにしてもよい。
【0073】
上記各実施例では、PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)の自営モードであるデジタルコードレスホンを、無線通信回線として使用しているが、自営モード以外の公衆モードで、PHSを無線通信回線として使用してもよい。
【0074】
また、上記各実施例において、複写機107の代りに、画像形成装置、画像処理装置、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナ等の情報処理装置を用いてもよい。
【0075】
また、上記各実施例において、遠隔管理システム100から、親機104、通信回線102を削除し、子機105を直接公衆通信回線網に接続するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の子機の夫々が、接続する情報処理装置の監視データと電源状態を示す電源状態データを親機に送信し、該親機が収集したデータを複数の情報処理装置の遠隔監視を行うための所定の宛先に送出するので、情報処理装置の電源がOFF状態であっても、情報処理装置を遠隔監視することができる。また、子機は、監視データの予め設定されている定期送信時刻及び情報処理装置における障害の発生の検知に応答して、親機に監視データ及び電源状態データを送信し、親機は、予め設定されている定期通知時刻だけでなく、収集した複数の情報処理装置の監視データに所定の障害を示す情報が含まれている場合にも監視データ及び電源状態データを所定の宛先に通知するので、複数の情報処理装置を監視する情報を親機が収集して定期的に所定の宛先に通知する場合であっても、定期時刻の遠隔監視と緊急時の遠隔監視とに対応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である遠隔管理システム100の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例である子機105の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例である親機104の構成を示すブロック図である。
【図4】子機105と親機104との動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例である子機105aの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例である子機105bと親機104bとの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施例である子機105cの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…遠隔管理システム、
101…公衆回線網、
102、103…通信回線、
104…親機、
105、106…子機、
107、108…複写機、
109…ホストコンピュータ、
209…データ通信インタフェース部、
210…電源監視部、
309…通信回線インタフェース部。
Claims (5)
- 親機と複数の子機とを有し、複数の情報処理装置を監視する遠隔監視システムであって、
上記各子機は、
情報処理装置と接続するための接続手段と、
上記接続手段を介して接続する情報処理装置を監視するための監視データと上記情報処理装置の電源状態を示す電源状態データとを上記情報処理装置から取得する取得手段と、
上記情報処理装置における障害の発生を検知する検知手段と、
上記監視データの予め設定されている定期送信時刻及び上記情報処理装置における障害の発生の検知に応答して、上記親機に上記監視データ及び電源状態データを送信する送信手段と、
を有し、
上記親機は、
上記複数の子機から情報処理装置の監視データ及び電源状態データを受信し、複数の情報処理装置の監視データ及び電源状態データを収集する収集手段と、
上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データを、予め設定されている定期通知時刻になると上記複数の情報処理装置の遠隔監視を行うための所定の宛先に通知する通知手段と、
を有し、
上記通知手段は、上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データに所定の障害を示す情報が含まれている場合は、上記予め設定されている定期通知時刻に係らず、上記監視データ及び上記電源状態データを上記所定の宛先に通知することを特徴とする遠隔監視システム。 - 上記通知手段は、上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データに上記情報処理装置が使用不可能であることを示す情報が含まれている場合に、上記予め設定されている定期通知時刻に係らず、上記監視データ及び上記電源状態データを上記所定の宛先に通知することを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。
- 上記子機の送信手段は、上記情報処理装置の電源状態がOFFになった場合も、上記親機に上記監視データ及び電源状態データを送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔監視システム。
- 上記親機の通知手段は、上記収集手段により収集した複数の情報処理装置の監視データを調べ、上記情報処理装置の電源状態がOFFになった場合にも、上記予め設定されている定期通知時刻に係らず、上記監視データ及び上記電源状態データを上記所定の宛先に通知することを特徴とする請求項3に記載の遠隔監視システム。
- 上記子機の送信手段は、上記情報処理装置の電源状態が一定時間OFFになった場合に、上記親機に上記監視データ及び電源状態データを送信することを特徴とする請求項3に記載の遠隔監視システム。
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---|---|---|---|
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Publications (3)
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