JP2002271875A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2002271875A JP2001066566A JP2001066566A JP2002271875A JP 2002271875 A JP2002271875 A JP 2002271875A JP 2001066566 A JP2001066566 A JP 2001066566A JP 2001066566 A JP2001066566 A JP 2001066566A JP 2002271875 A JP2002271875 A JP 2002271875A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置の電源がOFF状態であって
も、上記情報処理装置を、遠隔監視することができる遠
隔監視装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置と接続し、この情報処理装
置を監視するために用いる監視データを、上記情報処理
装置から取得し、また、上記情報処理装置の電源状態を
示す電源状態データを、上記情報処理装置から取得し、
通信回線を介して、上記取得した監視データの他に、上
記取得した電源状態データをも、ホストコンピュータに
送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置を、
通信回線を介して、遠隔監視する遠隔監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、公衆通信回線を介して、ホストコ
ンピュータが、複写機等のOA機器を遠隔監視する遠隔
監視システムが知られている。
【0003】また、この遠隔監視システムにおいて、上
記公衆通信回線の代わりに、無線通信を用いて、上記複
写機と上記ホストコンピュータとを接続するシステムも
存在する。
【0004】また、中継機として親機を設け、この親機
と上記複写機との間を無線通信回線によって接続し、上
記親機とホストコンピュータとを公衆通信回線によって
接続し、上記無線通信回線と上記親機と上記公衆通信回
線とを介して、上記複写機を上記ホストコンピュータが
遠隔監視する遠隔監視システムが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遠隔管理シ
ステムでは、上記複写機の電源がOFFである場合、上
記ホストコンピュータに、上記複写機の監視情報が届か
ない。したがって、上記複写機の電源がOFFされてい
るために上記複写機の監視情報が届かないのか、上記複
写機が故障しているために上記複写機の監視情報が届か
ないのか、または、上記複写機と上記ホストコンピュー
タとを接続している通信回線等が故障しているために上
記複写機の監視情報が届かないのか、上記ホストコンピ
ュータは判断できず、上記複写機の監視を行うことがで
きない。
【0006】つまり、従来の遠隔管理システムでは、複
写機の電源がOFFである場合、上記複写機の遠隔監視
することができないという問題がある。
【0007】なお、上記問題は、複写機以外のOA機器
である情報処理装置(画像形成装置、ファクシミリ装
置、プリンタ、スキャナ等)においても発生する問題で
ある。
【0008】本発明は、情報処理装置の電源がOFF状
態であっても、上記情報処理装置を、遠隔監視すること
ができる遠隔監視装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
と接続し、この情報処理装置を監視するために用いる監
視データを、上記情報処理装置から取得し、また、上記
情報処理装置の電源状態を示す電源状態データを、上記
情報処理装置から取得し、通信回線を介して、上記取得
した監視データの他に、上記取得した電源状態データを
も、ホストコンピュータに送出する遠隔監視装置であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例である遠隔管理システム1
00の構成を示すブロック図である。
【0011】本実施例では、PHS(パーソナル・ハン
ディホン・システム)の自営モード(PHSの無線端末
を、たとえば、家庭内の子機として使用するモード)を
用いたデジタルコードレス電話を無線媒体として使用す
る。
【0012】遠隔保守システム100は、ホストコンピ
ュータ109と、通信回線103と、公衆網101と、
通信回線102と、親機104と、子機105、106
と、複写機107、108とを有する。
【0013】ホストコンピュータ109は、遠隔保守シ
ステム100において、複写機107、108の遠隔監
視を行うコンピュータである。また、親機104は、通
信回線103と、公衆網101と、通信回線102とを
介して、ホストコンピュータ109と接続されている。
また、親機104は、子機105、106との間で無線
通信を行う。つまり、親機104は、子機105、10
6とホストコンピュータ109との間の中継機である。
【0014】子機105、106は、親機104に登録
され、親機104との間で無線通信することができる。
また、子機105は複写機107に接続され、子機10
6は複写機108に接続されている。
【0015】図2は、子機105の構成を示すブロック
図である。
【0016】なお、子機106は、子機105と同じ構
成である。
【0017】子機105は、電波を送受信するアンテナ
201と、送受信を行うRF部202と、変復調部20
3と、チャネルCODEC部204と、通信制御処理部
205とを有する。
【0018】変復調部203は、送信データの変調と、
受信データの復調とを行うものであり、チャネルCOD
EC部204は、フレームの分解/組立等のTDMA処
理と、誤り検出処理と、スクランブル処理と、データの
秘話処理とを行うものであり、通信制御処理部205
は、PHSのレイヤ1からレイヤ3までの通信プロトコ
ル処理を行うものである。
【0019】また、子機105は、PIAFSデータ処
理部206と、各種の制御処理を行う制御部207と、
送受信データを一時的に記憶するメモリ208と、デー
タ通信インタフェース部209と、電源監視部210
と、子機105の各部に電源を供給する電源部211と
を有する。
【0020】PIAFSデータ処理部206は、データ
通信を行うときに、データの誤りを検出し、再送要求に
よる訂正処理を行うものであり、データ通信インタフェ
ース部209は、複写機107と接続し、複写機107
との間で通信するときに使用するものであり、電源監視
部210は、複写機107の電源のON/OFF状態を
監視し、複写機107の電源状態を示す電源状態データ
を取得するものである。
【0021】図3は、親機104の構成を示すブロック
図である。
【0022】親機104は、電波を送受信するアンテナ
301と、送受信を行うRF部302と、変復調部30
3と、チャネルCODEC部304と、通信制御処理部
305とを有する。
【0023】変復調部303は、送信データの変調と、
受信データの復調とを行うものであり、チャネルCOD
EC部304は、フレームの分解/組立等のTDMA処
理と、誤り検出処理と、スクランブル処理と、データの
秘話処理とを行うものであり、通信制御処理部305
は、PHSのレイヤ1からレイヤ3までの通信プロトコ
ル処理を行うものである。
【0024】また、親機104は、PIAFSデータ処
理部306と、各種の制御処理を行う制御部307と、
送受信データを一時的に記憶するメモリ308と、通信
回線を接続する通信回線インタフェース部309と、変
復調部310と、親機104の各部に電源を供給する電
源部311とを有する。
【0025】PIAFSデータ処理部306は、データ
通信をするときに、データの誤りを検出し、再送要求に
よる訂正処理を行うものであり、変復調部310は、通
信回線インタフェース部309内に設けられ、データを
送受信するときに、このデータを変復調するものであ
る。
【0026】なお、メモリ308には、子機105、1
06から受信した情報を格納する情報格納領域が存在す
る。そして、この情報格納領域は、親機104に登録し
てある子機毎に、使用する領域が分けられている。上記
各領域には、子機の番号、データが格納された時間、各
種情報等が格納される。
【0027】次に、親機104と子機105との動作に
ついて説明する。なお、子機106は、子機105と同
様の動作をする。
【0028】図4は、子機105と親機104との動作
を示すフローチャートである。
【0029】なお、図4において、ステップS401〜
ステップS406は、子機105の動作であり、ステッ
プS407〜ステップS411は、親機104の動作で
ある。
【0030】子機105は、子機105に接続されてい
る複写機107の電源状態を、電源監視部210を用い
て常に監視している(S401)。また、複写機107
を監視するために用いる監視データ(たとえば、保守デ
ータである複写機107のトナー残量)を見張り、複写
機107において障害(たとえば、原稿を読み取るとき
に使用するLEDの断線)が発生したか否かを検知し
(S402)、障害が発生しない場合、複写機107を
監視するために用いる監視データを、親機104へ送信
する時刻が到来したか否かを判断する(S403)。な
お、上記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に
設定してある。
【0031】複写機107に障害が発生した場合(S4
02)、または、監視データを通知する時刻が到来した
場合(S403)、複写機107の電源状態と、複写機
107の監視データとを親機104に送るために、親機
104へ発信する(S404)。
【0032】続いて、親機104が、上記発信に対して
自動応答した場合(S405)、複写機107の電源状
態を示す電源状態データと監視データとを、複写機10
7からデータ通信インタフェース部209を介して取得
し、これら取得した情報を、アンテナ201等を介し
て、親機104に送信する(S406)。
【0033】なお、ステップS402において、障害が
発生した場合には、この障害が発生したことを含む監視
データと、複写機107の電源状態を示す電源状態デー
タとを、ステップS406において送信し、また、ステ
ップS403において、監視データを通知する時刻が到
来した場合には、監視データと複写機107の電源状態
を示す電源状態データとを、ステップS406において
送信する。
【0034】次に、親機104は、子機105からの発
信を受信し、この発信に自動応答した後、子機105か
ら、複写機107の監視データと、複写機107の電源
状態を示す電源状態データとを受信し、これら受信した
情報を、メモリ308における所定の領域に総て格納す
ることが終了すると(S407)、通信中の呼を切断す
る(S408)。
【0035】続いて、親機104は、上記受信し格納し
た情報の内容を調べて、上記監視データの中に、複写機
107が使用不可能であるような重大な障害を示す情報
が存在するか否かを判断し(S409)、重大な障害を
示す情報が存在しない場合、上記監視データを、ホスト
コンピュータ109に送信する時刻が到来したか否かを
判断する(S410)。なお、上記監視データを送信す
る時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0036】重大な障害を示す情報が存在する場合(S
409)、または、監視データを送信する時刻が到来し
た場合(S410)、ホストコンピュータ109に発信
して(S411)、複写機107の電源状態を示す電源
状態データと上記監視データとを送信する。
【0037】ホストコンピュータ109は、親機104
が送信した情報を受信する。
【0038】遠隔管理システム100によれば、複写機
107を監視するために用いる監視データを、子機10
5が複写機107から取得し、また、複写機107の電
源状態を示す電源状態データを、子機105が複写機1
07から取得し、親機104等を介して、上記取得した
監視データと上記取得した電源状態データとを、子機1
05がホストコンピュータ109に送出するので、複写
機107の電源がOFF状態であっても、複写機107
を遠隔監視することができる。
【0039】[第2の実施例]第2の実施例は、第1の
実施例において、親機104aを介して、複写機107
の電源状態を示す電源状態データと複写機107の監視
データとを、子機105aがホストコンピュータ109
に直接送信するシステムである。
【0040】なお、第2の実施例の構成は、遠隔管理シ
ステム100と同じであり、子機105aと親機104
aとの動作のみが、遠隔管理システム100とは異な
る。
【0041】次に、子機105aの動作について説明す
る。
【0042】図5は、子機105aの動作を示すフロー
チャートである。
【0043】子機105aは、子機105aに接続され
ている複写機107の電源状態を、電源監視部210を
用いて常に監視している(S501)。また、複写機1
07を監視するために用いる監視データを見張り、複写
機107において障害が発生したか否かを検知し(S5
02)、障害が発生しない場合、親機104aを介し
て、複写機107を監視するために用いる監視データ
を、ホストコンピュータ109へ送信する時刻が到来し
たか否かを判断する(S503)。なお、上記監視デー
タを送信する時刻の間隔を、定期的に設定してある。
【0044】複写機107に障害が発生した場合(S5
02)、または、監視データを通知する時刻が到来した
場合(S503)、親機104aを介して、複写機10
7の電源状態を示す電源状態データと、複写機107の
監視データとをホストコンピュータ109へ送るため
に、親機104aに発信する(S504)。
【0045】続いて、親機104aが、上記発信に対し
て自動応答した場合(S505)、複写機107の電源
状態を示す電源状態データと監視データとを、複写機1
07からデータ通信インタフェース部209を介して取
得し、アンテナ201と親機104a等とを介して、こ
れら取得した情報と子機の番号(子機の識別番号)と現
在の時刻とを、ホストコンピュータ109に送信する
(S506)。
【0046】ホストコンピュータ109は、親機104
aを介して、上記電源状態データと監視データ等の情報
を、子機105aから受信する。
【0047】第2の実施例によれば、複写機107の電
源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視す
ることができる。
【0048】[第3の実施例]第3の実施例は、第1の
実施例において、複写機107の電源がOFFになった
場合、親機104bを介して、複写機107の電源状態
を示す電源状態データと、複写機107の監視データと
を、子機105bがホストコンピュータ109に送信す
るシステムである。
【0049】なお、第3の実施例の構成は、遠隔管理シ
ステム100と同じであり、子機105bと親機104
bとの動作のみが、遠隔管理システム100とは異な
る。
【0050】次に、親機104bと子機105bとの動
作について説明する。
【0051】図6は、子機105bと親機104bとの
動作を示すフローチャートである。
【0052】なお、図6において、ステップS601〜
ステップS606は、子機105bの動作であり、ステ
ップS607〜ステップS611は、親機104bの動
作である。
【0053】子機105bは、子機105bに接続され
ている複写機107の電源がOFFになったか否かを、
電源監視部210で監視し(S601)、電源がONに
なっている場合、複写機107を監視するために用いる
監視データを見張り、複写機107において障害が発生
したか否かを検知する(S602)。
【0054】続いて、複写機107において障害が発生
していない場合(S602)、複写機107を監視する
ために用いる監視データを、親機104bへ送信する時
刻が到来したか否かを判断する(S603)。なお、上
記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定し
てある。
【0055】複写機107の電源がOFFになった場合
(S601)、複写機107に障害が発生した場合(S
602)、または、監視データを通知する時刻が到来し
た場合(S603)、複写機107の電源状態を示す電
源状態データと、複写機107の監視データとを、親機
104に送るために、親機104へ発信する(S60
4)。
【0056】続いて、親機104bが、上記発信に対し
て自動応答した場合(S605)、複写機107からデ
ータ通信インタフェース部209を介して、複写機10
7の電源状態を示す電源状態データと監視データとを取
得し、これら取得した情報を、アンテナ201等を介し
て、親機104bに送信する(S606)。
【0057】次に、親機104bは、子機105bから
の発信を受信し、この発信に自動応答した後、子機10
5bから、複写機107の監視データと、複写機107
の電源状態を示す電源状態データとを受信し、これらの
受信した総てのデータを、メモリ308における所定の
領域に格納することが終了すると(S607)、通信中
の呼を切断する(S608)。
【0058】続いて、親機104bは、上記受信し格納
した情報の内容を調べて、上記監視データの中に、複写
機107が使用不可能であるような重大な障害を示す情
報が存在するか否か、または、複写機107の電源がO
FFされているか否かを判断し(S609)、重大な障
害を示す情報が存在せず、複写機107の電源がONで
ある場合、上記監視データを、ホストコンピュータ10
9に送信する時刻が到来したか否かを判断する(S61
0)。なお、上記監視データを送信する時刻の間隔を、
定期的に設定してある。
【0059】重大な障害を示す情報が存在する場合、も
しくは、複写機107の電源がOFFされている場合
(S609)、または、監視データを送信する時刻が到
来した場合(S610)、ホストコンピュータ109に
発信して(S611)、複写機107の電源状態を示す
電源状態データと上記監視データとを送信する。
【0060】ホストコンピュータ109は、親機104
bが送信した情報を受信する。
【0061】第3の実施例によれば、複写機107の電
源がOFFされた場合、この旨の情報をホストコンピュ
ータ109へただちに送信するので、複写機107の電
源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視す
ることができ、しかも、複写機107の電源状態を、リ
アルタイムで監視することができる。
【0062】[第4の実施例]第4の実施例は、第3の
実施例において、複写機107の電源状態と複写機10
7の監視データとを、親機104cを介して、子機10
5cが、ホストコンピュータ109に、直接送信するシ
ステムである。
【0063】なお、第4の実施例の構成は、第3の実施
例である遠隔管理システムと同じであり、子機105c
と親機104cとの動作のみが、第3の実施例とは異な
る。
【0064】次に、第4の実施例である子機105cの
動作について説明する。
【0065】図5は、第4の実施例である子機105c
の動作を示すフローチャートである。
【0066】子機105cは、子機105cに接続され
ている複写機107の電源がOFFになったか否かを、
電源監視部210を用いて監視し(S701)、電源が
ONである場合、複写機107を監視するために用いる
監視データを見張り、複写機107において障害が発生
したか否かを検知する(S702)。
【0067】続いて、複写機107において障害が発生
していない場合(S702)、複写機107を監視する
ために用いる監視データを、親機104cへ送信する時
刻が到来したか否かを判断する(S703)。なお、上
記監視データを送信する時刻の間隔を、定期的に設定し
てある。
【0068】複写機107の電源がOFFになった場合
(S701)、複写機107に障害が発生した場合(S
702)、または、監視データを通知する時刻が到来し
た場合(S703)、親機104cを介して、複写機1
07の電源状態を示す電源状態データと、複写機107
の監視データとを、ホストコンピュータ109へ送るた
めに親機104cに発信する(S704)。
【0069】続いて、親機104cが、上記発信に対し
て自動応答した場合(S705)、複写機107の電源
状態を示す電源状態データと監視データとを、複写機1
07からデータ通信インタフェース部209を介して取
得し、アンテナ201、親機104c等を介して、これ
ら取得した情報と子機の番号と現在の時刻とをホストコ
ンピュータ109に送信する(S706)。
【0070】ホストコンピュータ109は、親機104
cを介して情報を受信する。
【0071】第4の実施例によれば、複写機107の電
源がOFF状態であっても、複写機107を遠隔監視す
ることができ、また、複写機107の電源状態を、リア
ルタイムで監視することができる。
【0072】なお、上記第3の実施例、第4の実施例に
おいては、複写機107の電源状態を示す電源状態デー
タがOFFになった場合に、複写機107の監視デー
タ、電源状態データを、子機105が送出しているが、
複写機107の電源状態を示す電源状態データが所定の
一定時間OFFになった場合に、複写機107の監視デ
ータ、電源状態データを、子機105が送出するように
してもよい。
【0073】上記各実施例では、PHS(パーソナル・
ハンディホン・システム)の自営モードであるデジタル
コードレスホンを、無線通信回線として使用している
が、自営モード以外の公衆モードで、PHSを無線通信
回線として使用してもよい。
【0074】また、上記各実施例において、複写機10
7の代りに、画像形成装置、画像処理装置、ファクシミ
リ装置、プリンタ、スキャナ等の情報処理装置を用いて
もよい。
【0075】また、上記各実施例において、遠隔管理シ
ステム100から、親機104、通信回線102を削除
し、子機105を直接公衆通信回線網に接続するように
してもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、情報処理装置と接続
し、この情報処理装置を監視するために用いる監視デー
タを、上記情報処理装置から取得し、また、上記情報処
理装置の電源状態を示す電源状態データを、上記情報処
理装置から取得し、上記取得した監視データの他に、上
記取得した電源状態データを、ホストコンピュータに送
出するので、情報処理装置の電源がOFF状態であって
も、上記情報処理装置を、遠隔監視することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である遠隔管理システム
100の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例である子機105の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例である親機104の構成
を示すブロック図である。
【図4】子機105と親機104との動作を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第2の実施例である子機105aの動
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例である子機105bと親
機104bとの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施例である子機105cの動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…遠隔管理システム、 101…公衆回線網、 102、103…通信回線、 104…親機、 105、106…子機、 107、108…複写機、 109…ホストコンピュータ、 209…データ通信インタフェース部、 210…電源監視部、 309…通信回線インタフェース部。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA03 DA50 EJ08 EJ13 EJ15 EJ17 GB05 ZA07 5K048 AA06 BA21 DB01 DC01 DC07 EB12 GB05 GB08 HA01 HA02 HA03 5K067 BB04 BB21 DD52 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH05 KK05 LL01 LL05 5K101 KK13 LL01 LL11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と接続する接続手段と;上
    記情報処理装置を監視するために用いる監視データを、
    上記接続手段を介して、上記情報処理装置から取得する
    監視データ取得手段と;上記情報処理装置の電源状態を
    示す電源状態データを、上記接続手段を介して、上記情
    報処理装置から取得する電源状態データ取得手段と;上
    記監視データ取得手段が取得した上記監視データと、上
    記電源状態データ取得手段が取得した上記電源状態デー
    タとを、通信回線を介して、ホストコンピュータに送出
    する監視データ・電源状態データ送出手段と;を有する
    ことを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記通信回線は、上記遠隔監視装置と中継機とを接続す
    る無線通信回線と、上記中継機と、上記中継機と上記ホ
    ストコンピュータとを接続する公衆通信回線とによって
    構成されることを特徴とする遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記無線通信回線は、デジタルコードレスホンを用いた
    通信回線であることを特徴とする遠隔監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記無線通信回線は、PHSを用いた通信回線であるこ
    とを特徴とする遠隔監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、 データ通信プロトコルがPIAFSであることを特徴と
    する遠隔監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記電源状態データ取得手段は、上記情報処理装置の電
    源状態がOFFであることを示すデータを取得する手段
    であることを特徴とする遠隔監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記監視データ・電源状態データ送出手段は、上記電源
    状態データ取得手段が、上記情報処理装置の電源が所定
    の一定時間OFFしたことを取得した場合、上記ホスト
    コンピュータに送出する手段であることを特徴とする遠
    隔監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項にお
    いて、 上記情報処理装置は、画像形成装置、画像処理装置、フ
    ァクシミリ装置、プリンタ、スキャナ、複写機のうちの
    1つであることを特徴とする遠隔監視装置。
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