JP2005151225A - デジタル複写複合機 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視カメラで撮影した画像を、予め登録している転送先に、ファクシミリ送信や電子メール送信することにより、外部からの侵入者や複写機の不正使用等を監視することができるデジタル複写複合機を提供する。
【解決手段】WEBカメラ2の撮影画像の転送先を登録するとともに、ファクシミリ送信あるいは電子メール送信のいずれかの転送方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、
上記通信ネットワークを介して上記WEBカメラ2をアクセスする毎に、上記WEBカメラ2で撮像された撮影画像の変化を検出し、変化があったときには、その撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段1とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】WEBカメラ2の撮影画像の転送先を登録するとともに、ファクシミリ送信あるいは電子メール送信のいずれかの転送方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、
上記通信ネットワークを介して上記WEBカメラ2をアクセスする毎に、上記WEBカメラ2で撮像された撮影画像の変化を検出し、変化があったときには、その撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段1とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、外部からの侵入等やデジタル複写複合機の不正使用等を監視する監視カメラを搭載若しくは、接続可能とするデジタル複写複合機に関するものである。
従来より、監視カメラの撮影画像をファクシミリ装置等に取り込み、監視するシステムが種々考案されている。例えば、ファクシミリ装置側で、離れた場所に設置した監視カメラの電源コントロールを可能とし、監視カメラからファクシミリアダプタを介してファクシミリ装置へ撮影画像を送信するもの(特許文献1)や、玄関インターホンの呼出、火災報知器の異常等を検知したときに、所定の場所に設置される監視カメラの撮影画像をシステム制御器なるものを介してファクシミリ装置へ撮影映像を送信するもの(特許文献2)がある。
特開平5−236188号公報
特開平8−32744号公報
しかしながら、このような監視カメラは、通信プロトコルが発達していなかった通信環境の中で通信制御をしようとするものなので、上述のような専用の通信制御機器を要するため、コストがかかり、また通信制御機器の設置場所を必要とするものである。
また特許文献1は、監視カメラの撮影画像をファクシミリ装置側でファクシミリ受信できるというものにすぎず、ファクシミリ装置から離れた場所では、監視カメラの撮影状況を知ることができないという問題があった。
さらに特許文献2は、ファクシミリ装置側から監視カメラの作動時間を予め設定できる構成でないため、例えば監視状態にする場合はその都度、切換設定する必要であり、画像通信手段としては、ファクシミリによるものしか想定されていない。
さらに特許文献2は、ファクシミリ装置側から監視カメラの作動時間を予め設定できる構成でないため、例えば監視状態にする場合はその都度、切換設定する必要であり、画像通信手段としては、ファクシミリによるものしか想定されていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、監視カメラで撮影した画像を、予め登録している転送先に、ファクシミリ送信や電子メール送信することにより、外部からの侵入者や複写機の不正使用等を監視することができる、デジタル複写複合機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために提案される請求項1は、WEBカメラを接続した通信ネットワークに接続されたデジタル複写複合機であって、WEBカメラの撮影画像の転送先を登録するとともに、ファクシミリ送信あるいは電子メール送信のいずれかの転送方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、上記通信ネットワークを介して上記WEBカメラをアクセスする毎に、WEBカメラで撮像された撮影画像の変化を検出し、変化があったときには、その撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段とを備えたデジタル複写複合機を提案する。
請求項2では、動体センサと、監視カメラと、この監視カメラの駆動を許容する稼動時間帯と、監視カメラによる撮影画像の転送先と、ファクシミリ送信、電子メール送信のいずれかの選択方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、上記動体センサが作動したときに、上記監視カメラを駆動して監視画像を取り込み、取り込んだ撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段とを備えたデジタル複写複合機を提案する。
請求項3では、請求項1または2において、上記制御手段は、上記監視画像転送設定手段によって設定された転送先に撮影画像を転送した後に、転送した撮影画像を印字出力、あるいは記憶手段に記憶保存させる構成にしているデジタル複写複合機を提案する。
請求項1に記載の発明によれば、画像の変化を検出すると、予めユーザの希望する転送先および転送方法に撮影画像を転送できるので、ユーザの希望に沿った柔軟な監視体制が実現できる。また、撮影画像の変化を検出して、変化があったときに、異常が発生したとみなして転送を行なうので、無駄な転送を少なくすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、監視カメラの稼動時間帯を設定できるとともに、稼動時間帯にあわせて、ユーザの希望する転送先、および転送方法を設定できるので、監視カメラの稼動時間に応じた柔軟な監視体制が実現できる。また、動体センサが作動すると、異常が発生したとみなして転送を行なうので、無駄な転送を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、監視カメラの撮影画像を印字出力あるいはハードディスク等に記録保存して、転送記録として残しておくことができ、セキュリティ監視情報として利用できる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のデジタル複写複合機1の概念図の一例である。1はデジタル複写複合機で、コピー、ファクシミリ、プリンタ、メール送信機能を備えている。2は外部からの侵入等を監視する監視カメラで、ここではWEBカメラを示している。デジタル複写複合機1とWEBカメラ2とは、ネットワーク接続N1されている。WEBカメラ2は、CCDを搭載したウェブサーバーカメラが適しており、これによれば、デジタル複写複合機1とLAN接続が可能である。よってデジタル複写複合機1は撮影された画像データをMPEG、JPEG等として圧縮したファイルとして取り込むことができる。またデジタル複写複合機1はインターネットN2とも接続され、メール送信機能を備えているため、外部装置PCとの通信を可能とし、電話回線Lと接続されているため、ファクシミリ送信することができる。
またここでは図示していないが、WEBカメラ2には限られず、動体を検出する動体センサSと接続され(内蔵されていてもよい。)、動体センサSの検知により駆動する構成とする監視カメラ(2’)でもよい。この場合、動体センサSは、赤外線、超音波、電波等いずれの検出方法でもよい。このような動体センサS、監視カメラ(2’)を備えたデジタル複写複合機については実施例2として、後述する。
さらに動体センサSを備えていない監視カメラ(2’)の場合は、所定の監視カメラ(2’)稼動時間帯の内、ある時間帯がくれば駆動するといった構成としても本発明は適用可能である。これについては実施例3として後述する。
図2は、本発明に係るデジタル複写複合機1の基本構成の一例を示すブロック図である。
図中、10は以下の各部を制御するCPU等で構成された制御部、20は通信回線Lへの網制御を行うNCU、30は画像データをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、40は制御プログラムを記憶しているROM、50は可変情報や印字出力情報を記憶するRAM(画像メモリ)、60は原稿を読み取る原稿読取部、70は液晶画面等で構成され、表示画面上のタッチスイッチ等で構成された操作表示部、80は画像データ等を記録紙出力するプリンタ部、90は電子メール通信等、インターネット通信を行うLANインターフェース、2はWEBカメラである。
WEBカメラ2は、デジタル複写複合機1本体の適所に設けた通信コネクタ(USB)を介して接続付加されたものでもよいし、デジタル複写複合機1の例えば操作表示部70に搭載してもよい。通信接続の場合は、上述のような有線接続に限られず、WEBカメラ2とデジタル複写複合機1とにワイヤレス送受信部(不図示)を設けて無線接続としてもよい。
このようにデジタル複写複合機1に搭載されているものであれば、デジタル複写複合機1自体を監視対象とすることができ、例えば、会社や店等が休日時のデジタル複写複合機1の使用状況を遠隔地で監視することができる。
また、デジタル複写複合機1は、WEBカメラ2を有線接続、無線接続することができるため、デジタル複写複合機1から離れた任意の場所を監視対象とすることができる。無線接続によれば、例えば容易に屋外に設置することもできる。
デジタル複写複合機1は、WEBカメラ2の撮影画像の転送先を登録するとともに、ファクシミリ送信あるいは電子メール送信のいずれかの転送方法を選択設定する監視画像転送設定手段(不図示)を備えている。監視画像転送設定手段は、この例では、制御部10、操作部70、RAM50の組み合わせにより構成しており、制御手段を構成する制御部10は、LANインターフェース90を介して上記WEBカメラ2をアクセスする毎に、WEBカメラ2で撮像された撮影画像の変化を検出する画像処理動作をなすとともに、変化があったときには、その撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、登録された転送先に転送する。
ここに、撮影画像の変化の検出は、WEBカメラ2を使用する場合、例えば、撮影画像をフレーム単位で順次比較してなされ、撮影画像がある程度の変化を示したときに、不審者の侵入などの環境変化(異常)があったと判断し、上記制御(撮影画像を予め登録した転送先に転送する。)を行なう。デジタル複写複合機1からWEBカメラへのアクセスは、定期的に設定してよいし、予めアクセス時間を設定する構成としてもよい。
以上によれば、予めユーザの希望する転送先および転送方法を設定できるので、ユーザの希望に沿った柔軟な監視体制が実現できる。また、撮影画像の変化を検出して、変化があったときに、異常が発生したとみなして転送を行なうので、無駄な転送を少なくすることができる。
また本発明の制御部10は、監視画像転送設定手段によって設定された転送先に撮影画像を転送した後に、転送した撮影画像を印字出力80、あるいは記憶保存(RAM50やハードディスク)する構成とする。転送先、撮影時刻とともに、撮影画像を印字出力80しておけば、転送記録として残しておくことでき、セキュリティ監視情報として利用、役立てることができる。また上記内容をデジタル複写複合機1に記憶保存(RAM50やハードディスク)しておき履歴情報等として操作表示部70で適宜参照できる構成してもよい。
図3は、上記本発明の基本動作を説明するためのフローチャート(100〜113)である。
デジタル複写複合機1は、WEBカメラ2にアクセスし、撮影画像を取り込み(100)、撮影画像に変化があったと判別すると(101)、画像メモリ50に取り込んで蓄積する(102)。監視画像転送設定手段によって、登録設定された転送先へファクシミリ送信(104)あるいは、撮影画像を添付して(109)、電子メール送信する(110)。所定の転送方法により、転送が成功したら(105、112)、転送した撮影画像等を印字出力する(106)。上記転送に失敗し、エラーとなった場合は、その旨を印字出力する(108、113)。
転送エラーの判別は、フローチャートでは例として、ファクシミリ送信の場合は、リダイヤル回数、電子メール送信の場合は、再送回数を設定しておき、その規定回数内に送信ができるか否かで転送エラー判別を行なうものを示している。
なお、図3のように転送した撮影画像等を印字出力させる他、上述のように、RAM50やハードディスクに記憶保存する構成としてもよい。このように、転送記録として残しておくことができれば、セキュリティ監視情報として利用できる。
電子メールによる送信の場合、画像データを添付せずに送信する構成としてもよいし、転送相手先によって、添付するか否かを設定できるようにしてもよい。例えば、画像データを添付しない場合は、その撮影画像の変化を検出した時刻と「異常を検知しました。現場確認下さい。」等の定型文のメッセージを送信する構成としてもよい。なお、添付ファイルは、静止画に限られず、動画としてもよい。以上によれば、転送先に応じた柔軟な監視体制が実現できる。
次に、上述のようにネットワーク接続機能を備えていない場合の本発明の適用例として監視カメラ2’を用いた実施例を説明する。
図4は、本発明に係るデジタル複写複合機1’の基本構成の一例を示すブロック図である。図中、10は以下の各部を制御するCPU等で構成された制御部、20は通信回線Lへの網制御を行うNCU、30は画像データをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、40は制御プログラムを記憶しているROM、50は可変情報や印字出力情報を記憶するRAM(画像メモリ)、60は原稿を読み取る原稿読取部、70は液晶画面等で構成され、表示画面上のタッチスイッチ等で構成された操作表示部、80は画像データ等を記録紙出力するプリンタ部、90は電子メール通信等、インターネット通信を行うLANインターフェースである。
監視カメラ2’は、デジタル複写複合機1’本体の適所に設けた通信コネクタ(カメラI/F2’a)を介して接続付加されたものでもよいし、デジタル複写複合機1’の例えば操作表示部70に搭載してもよい。通信接続の場合は、上述のような有線接続Nに限られず、監視カメラ2’とデジタル複写複合機1’とにワイヤレス送受信部(不図示)を設けて無線接続としてもよい。
このようにデジタル複写複合機1’に搭載されているものであれば、デジタル複写複合機1’自体を監視対象とすることができ、例えば、会社や店等が休日時のデジタル複写複合機1’の使用状況を遠隔地で監視することができる。
また、デジタル複写複合機1’は、監視カメラ2’を有線接続、無線接続することができるため、デジタル複写複合機1’から離れた任意の場所を監視対象とすることができる。無線接続によれば、例えば容易に屋外に設置することもできる。
さらに、実施例2のデジタル複写複合機1’は動体センサSを備えており、この動体センサSの検知により、監視カメラ2’が駆動する構成とする。動体の検出方法は、赤外線、超音波、電波等、何れの方法でもよい。
制御部10は、監視カメラ2’の駆動を許容する稼動時間帯と、監視カメラ2’による撮影画像の転送先と、転送方法とを設定する監視画像転送設定手段(不図示)を備えている。 この例でも、監視画像転送設定手段は、制御部10、操作部70、RAM50の組み合わせにより構成している。
制御部10は、監視カメラ2’の駆動を許容する稼動時間帯と、監視カメラ2’による撮影画像の転送先と、転送方法とを設定する監視画像転送設定手段(不図示)を備えている。 この例でも、監視画像転送設定手段は、制御部10、操作部70、RAM50の組み合わせにより構成している。
以上の構成により、本発明は以下の動作を可能とする。まず、監視カメラ2’は、予め設定された稼動時間帯に動体センサSが人(動体)を検知すると撮影された撮影画像を画像データとしてデジタル複写複合機1に送出する。監視カメラ2’から送出された画像データを、画像メモリ(RAM50)に取り込み、その後上記監視画像転送設定手段によって、予め設定された転送先に登録設定された転送方法(ファクシミリ送信若しくは、電子メール)で転送相手に監視カメラ2’の撮影状況を知らせる。
ここで監視カメラ2’の稼動時間は操作表示部70より設定変更可能である。
以上、これによれば、監視カメラ2’の稼動時間帯を設定できるとともに、稼働時間帯にあわせて、ユーザの希望する転送先および転送方法を設定できるので、監視カメラ2’の稼動時間に応じた柔軟な監視体制を実現できる。また監視カメラ2’は動体センサSが人(動体)を検知したときに、異常があったとみなして駆動するため、無駄な転送を少なくすることができる。
以上、これによれば、監視カメラ2’の稼動時間帯を設定できるとともに、稼働時間帯にあわせて、ユーザの希望する転送先および転送方法を設定できるので、監視カメラ2’の稼動時間に応じた柔軟な監視体制を実現できる。また監視カメラ2’は動体センサSが人(動体)を検知したときに、異常があったとみなして駆動するため、無駄な転送を少なくすることができる。
また上記制御部10は、上記監視画像転送設定手段によって設定された転送先に撮影画像を転送した後に、転送した撮影画像を印字出力80、あるいは記憶保存(RAM50やハードディスク)する構成とする。
転送先、撮影時刻とともに、撮影画像を印字出力80しておけば、転送記録として残しておくことでき、セキュリティ監視情報として利用、役立てることができる。また上記内容をデジタル複写複合機1’に記憶保存(RAM50やハードディスク)しておき履歴情報等として操作表示部70で適宜参照できる構成してもよい。
転送先、撮影時刻とともに、撮影画像を印字出力80しておけば、転送記録として残しておくことでき、セキュリティ監視情報として利用、役立てることができる。また上記内容をデジタル複写複合機1’に記憶保存(RAM50やハードディスク)しておき履歴情報等として操作表示部70で適宜参照できる構成してもよい。
図5は、上記本発明の基本動作を説明するためのフローチャート(200〜214)である。
動作センサSが動体を検知すると(200)、監視カメラ2’が駆動し(201)、監視画像が撮影されると、その撮影画像を画像メモリ50に取り込んで(202)蓄積する(203)。監視画像転送設定手段によって、登録設定された転送先へファクシミリ送信(205)あるいは、撮影画像を添付して(210)、電子メール送信する(211)。所定の転送方法により、転送が成功したら(206、213)、転送した撮影画像等を印字出力する(207)。上記転送に失敗し、エラーとなった場合は、その旨を印字出力する(209、214)。
転送エラーの判別は、フローチャートでは例として、ファクシミリ送信の場合は、リダイヤル回数、電子メール送信の場合は、再送回数を設定しておき、その規定回数内に送信ができるか否かで転送エラー判別を行なうものを示している。
なお、転送した撮影画像等を印字出力させる他、上述のように、RAM50やハードディスクに記憶保存する構成としてもよい。このように、転送記録として残しておくことができれば、セキュリティ監視情報として利用できる。
なお、転送した撮影画像等を印字出力させる他、上述のように、RAM50やハードディスクに記憶保存する構成としてもよい。このように、転送記録として残しておくことができれば、セキュリティ監視情報として利用できる。
電子メールによる送信の場合、画像データを添付せずに送信する構成としてもよいし、転送相手先によって、添付するか否かを設定できるようにしてもよい。例えば、画像データを添付しない場合は、動体を検知した時刻と「異常を検知しました。現場確認下さい。」等の定型文のメッセージを送信する構成としてもよい。なお、添付ファイルは、静止画に限られず、動画としてもよい。以上によれば、転送先に応じた柔軟な監視体制が実現できる。
上記発明においては、監視カメラ2’は動体センサSが動体(人)を検知すると駆動し、デジタル複写複合機1’は、制御手段によって、その撮影画像を画像メモリ50に取り込む構成としているが、これに限られず、画像メモリに撮影画像を取り込む時間を予め設定する構成としてもよい。
すなわち、例えば監視カメラ2’の稼動時間帯を夜間22時〜翌6時とした場合、毎一時間おきに撮影された監視画像を取り込み、監視画像転送設定手段により、登録設定された転送先へファクシミリ画像、あるいは電子メールの添付ファイルとして転送させるというものである。これによれば、動体センサSを搭載しているか否かにかかわらず、本発明を適用とすることができる。
なお、実施例3の構成については、実施例2において動体センサSを備えてない構成とする以外は、同様であるので、説明は省略する。
1(1’)・・・デジタル複写複合機
2・・・WEBカメラ
2’・・・監視カメラ
2a・・・カメラ/IF
10・・・制御部
90・・・LANインターフェース
S・・・動体センサ
2・・・WEBカメラ
2’・・・監視カメラ
2a・・・カメラ/IF
10・・・制御部
90・・・LANインターフェース
S・・・動体センサ
Claims (3)
- WEBカメラを接続した通信ネットワークに接続されたデジタル複写複合機であって、
WEBカメラの撮影画像の転送先を登録するとともに、ファクシミリ送信あるいは電子メール送信のいずれかの転送方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、
上記通信ネットワークを介して上記WEBカメラをアクセスする毎に、WEBカメラで撮像された撮影画像の変化を検出し、変化があったときには、その撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段とを備えたデジタル複写複合機。 - 動体センサと、監視カメラと、
この監視カメラの駆動を許容する稼動時間帯と、上記監視カメラによる撮影画像の転送先と、ファクシミリ送信、電子メール送信のいずれかの選択方法を選択設定する監視画像転送設定手段と、
上記動体センサが作動したときに、上記監視カメラを駆動して監視画像を取り込み、取り込んだ撮影画像を上記監視画像転送設定手段によって選択設定された転送方法によって、上記登録された転送先に転送させる制御手段とを備えたデジタル複写複合機。 - 請求項1または2において、
上記制御手段は、上記監視画像転送設定手段によって設定された転送先に撮影画像を転送した後に、転送した撮影画像を印字出力、あるいは記憶手段に記憶保存させる構成にしている、デジタル複写複合機。
Priority Applications (1)
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-
2003
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