JP4018484B2 - カメラ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信機能を有する監視カメラ等のカメラ装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、監視対象の変化を検知するセンサーを接続した監視カメラが知られている。このようなセンサーを接続した監視カメラについては、特開平10-191305号公報に記載されている。また、センサーを接続した監視カメラで、画像データを通信回線を介して監視センターに送信する監視カメラシステムが、特開平10-28234号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の監視カメラまたは監視カメラシステムでは、センサーで監視対象の変化を検知した時の前後の撮影動画像を必要に応じて迅速に見ることができなかった。
【0004】
また、個人の使用者が例えば、監視カメラを用いて自宅の監視を行う場合、監視対象に変化があった時に、遠隔地にいる使用者が簡単にその時の動画像を見たいとの要求があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によれば、撮影した監視対象の画像を蓄積する蓄積手段と、監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記蓄積手段に蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送手段と、前記転送手段による転送対象画像を、前記接続手段を介して接続する前記外部メモリに記憶する記憶手段と、前記転送手段による転送処理の回数を制限する制限手段とを備えることを特徴とするカメラ装置が提供される。
本発明の別の側面によれば、撮影した監視対象の画像を蓄積する蓄積手段と、監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記蓄積手段に蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送手段と、前記転送手段による転送処理の回数を制限する制限手段と、前記制限手段により制限された前記転送処理の回数が複数回の場合に、各回に転送する画像の時間長を夫々設定する設定手段とを備えることを特徴とするカメラ装置が提供される。
本発明の更に別の側面によれば、外部メモリを接続する接続手段を備えたカメラ装置の制御方法であって、前記カメラ装置は、撮影した監視対象の画像をメモリに蓄積する蓄積ステップと、監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記メモリに蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送ステップと、前記転送ステップにおける転送対象画像を、前記接続手段を介して接続する前記外部メモリに記憶する記憶ステップと、前記転送ステップにおける転送処理の回数を制限する制限ステップとを実行することを特徴とするカメラ装置の制御方法が提供される。
本発明の更に別の側面によれば、カメラ装置の制御方法であって、前記カメラ装置は、撮影した監視対象の画像をメモリに蓄積する蓄積ステップと、監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記メモリに蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送ステップと、前記転送ステップにおける転送処理の回数を制限する制限ステップと、前記制限ステップにおいて制限された前記転送処理の回数が複数回の場合に、各回に転送する画像の時間長を夫々設定する設定ステップとを実行することを特徴とするカメラ装置の制御方法も提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0008】
(構成)
図1は本発明の実施形態に係る監視カメラシステムの構成を示す図である。
【0009】
ここでは一例として、監視カメラのための公衆無線通信の無線媒体としてPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)を使用する場合を説明する。
【0010】
図1において、101は公衆網、102、103、104、105は公衆網101に接続されている通信回線である。また、106、107はそれぞれ、通信回線102、105を収容し、無線通信端末112、監視カメラ装置110と無線通信を行う無線基地局である。108はメールサーバ、109はコンテンツサーバ、110は無線通信機能を備えた監視カメラ装置、111は監視カメラ装置110に接続されたセンサー、112は無線通信端末(PHS端末)である。本実施形態では、コンテンツサーバ109および無線通信端末112が、監視カメラ装置110に対するリモート装置として機能する。
【0011】
無線通信端末112はメール通信機能、およびホームページ等を閲覧するブラウザ機能、およびメールの添付ファイルとして送られてくる動画ファイルを開いて動画を見たり、またホームページ内に組み込まれている動画データを見ることができる動画再生機能を有する。
【0012】
図2は監視カメラ装置110の構成を示すブロック図である。
【0013】
図2において、201は監視カメラ装置本体部、202は送受信を行うRF部、203は電波を送受信するアンテナ、204は送信データの変調および受信データの復調を行う変復調部、205はPHS通信のレイヤ1からレイヤ3までの送信信号処理を行う送信処理部、206はPHS通信のレイヤ1からレイヤ3までの受信信号処理を行う受信処理部、207はPHS通信においてデータ通信を行う際のデータの誤り検出、再送処理を行うPIAFS処理部である。
【0014】
208はレンズ、209はレンズ208に入力された撮像を画像入力信号として処理してデジタル画像データに変換する画像入力処理部、210は画像データを一時保存するバッファメモリであり、リングバッファの動作をする。すなわち、画像データがバッファの先頭アドレスから終了アドレス方向に繰り返し格納される。また、容量も最大容量を上限として、適宜、大きくしたり、小さくしたりすることができるものである。これによってこの監視カメラ装置110は、所定時間分の最新の画像を常時蓄積することになる。
【0015】
211は画像データを圧縮処理する画像信号圧縮処理部、212は圧縮された画像データや各種ファイルデータ等を格納するメモリ、213は画像データの各種処理を行うデータ処理部、214は電子メールの処理を行うメール処理部、215はサーバ(例えばコンテンツサーバ109)にファイルをアップロードする処理を行うデータ通信処理部である。
【0016】
また、216は外部センサー111を接続するセンサーIFコネクタ、217は外部センサー111から送られてくるトリガー信号を検出して、各部に通知する外部センサーインタフェース(IF)部、218は、補助記憶媒体としてのメモリカードを接続するメモリカードIFコネクタ、219はメモリカードとの各種インターフェース処理を行うメモリカードIF部、220は各種の設定等を行う操作部、221は各種の表示を行う表示部、222は各部の制御等を行う制御部である。
【0017】
(センサーからのトリガー信号に対する各種設定)
本実施形態における監視カメラ装置110は、センサー111の検知をトリガーとして、その検知時の前後所定時間に撮影された画像を、リモート装置としての無線通信端末112またはコンテンツサーバ109に転送する。このような撮影および転送動作については、あらかじめ動作設定を行うことができる。図4は、実施形態における監視カメラ装置110の動作設定処理を示すフローチャートである。
【0018】
各種の動作設定は通常、操作部220の入力に基づいて行われ、表示部221に設定条件等が表示される。なお、各種設定はあらかじめ所定のデフォルト値が設定されている。
【0019】
制御部222は、操作部220の設定操作を解析して、順次、表示部221に必要な表示を行うように制御し、設定情報をメモリ212に格納する。なお、設定情報は他のメモリ、例えばEEPROM等を新たに設けて、ここに格納するようにしても構わない。
【0020】
まず、ステップS401では、操作部220により、動画像データをメールサーバ108を用いたSMTPに従う電子メールの添付ファイルとして、例えばPHS端末112に送信するか、コンテンツサーバ109に例えばFTPによって転送(アップロード)するかを設定する(ステップS401)。
【0021】
次に、転送先リモート装置の転送先情報、すなわち、画像データを転送するリモート装置のメールアドレス(FTPのファイル転送による場合にはコンテンツサーバ109のアドレス、格納先のディレクトリ指定等)を指定する(ステップS402)。次に、メモリカードがメモリカードIFコネクタ218に接続されたかどうかを判断し(ステップS403)、メモリカードが接続された場合にはステップS404に進み、動画像データをメール送信(もしくはコンテンツサーバ109へのアップロード)を行った後にメモリカードに保存するか否かの設定を行い、その後、ステップS405に進む。ステップS403で、メモリカードが接続されていない場合にはそのままステップS405に進む。
【0022】
先述したとおり、本実施形態における監視カメラ装置110は、センサー111の検知をトリガーとして、その検知時の前後に撮影された画像を、リモート装置としての無線通信端末112またはコンテンツサーバ109に転送するものであるが、ステップS405では、そのリモート装置に転送する画像の時間長を設定することができる。具体的には、リモート装置に転送する画像における、センサー111の検知時の前後それぞれの時間長を設定する。次に、センサー111からの1回目のトリガー検出、そして対応する処理後に、何回までトリガー信号を検出して処理するか、この回数を設定する(ステップS406)。
【0023】
次にステップS407で、ステップS406で設定された回数が例えば2回以上であるか否かを判断する(ステップS407)。ここで、その回数が2回以上であればステップS408に進み、そうでなければステップS409に進む。ステップS408では、各回のトリガー信号を検出毎に、リモート装置に転送する画像における、センサー111の検知時の前後それぞれの時間長を設定する。このように各回のトリガー信号検出毎に、転送する画像の時間長を設定できるので利便性が増すことになる。
【0024】
以上の設定を終了したら、表示部221により全ての設定内容を順次確認し(ステップS409)、設定内容が正しければ操作部220の入力基づき設定の登録を行う(ステップS410)。ステップS409で設定内容に満足しない場合にはステップS401に戻って再度設定することができる。
【0025】
(監視動作)
図5は、実施形態における監視カメラ装置110の監視動作を示すフローチャートである。
【0026】
まず、操作部220により監視動作の開始設定を行うと(ステップS501)、制御部222は、登録されている設定内容に従い、転送する画像における、最初のトリガー信号検出時の前後それぞれの時間長から必要なバッファメモリの容量(すなわち、リングバッファ長)を算出して、バッファメモリ210に割り当てる(ステップS502)。そして、撮影を開始させ、画像入力処理部209はバッファメモリ210に動画像データを順次格納して行く(ステップS503)。
【0027】
外部センサーIF部217がセンサーからのトリガー信号を検出すると(ステップS504)、その旨を制御部222に通知する。制御部222は設定されているトリガー信号検出後の撮影時間経過後に画像入力処理部209の処理を中止させる(ステップS505)。画像信号圧縮処理部211は、図4において設定されたトリガー信号の検出前後の所定時間分のバッファメモリ210内の画像データを圧縮符号化処理して、メモリ212に一時格納する(ステップS506)。
【0028】
次に、制御部222は動画像データを電子メール送信するか、サーバ(例えばコンテンツサーバ109)へアップロードするかの設定により、データ処理部213に対応する処理の指示をする(ステップS507)。データ処理部213はメモリ212に一時格納された動画像データを必要なフォーマットの動画像ファイルのデータに変換して、メモリ212に格納する(ステップS508)。
【0029】
次に電子メール送信するかサーバへアップロードするかの設定に応じて、必要な接続先に発呼して、無線回線を接続する(ステップS509)。無線回線が接続されたら、電子メール送信するかサーバへアップロードするかを設定に基づき判断し(ステップS510)、メール送信の場合はメール処理部214の処理を行い(ステップS511)、サーバへのアップロードの場合はデータ通信処理部215により処理を行う(ステップS512)。以上の処理が終了したら、無線回線を切断する。(ステップS513)。
【0030】
次に、制御部222はメモリカードが接続されているかどうかを検査し(ステップS514)、メモリカードが接続されていれば、動画像データをメール送信またはサーバにアップロードした後に、メモリカードに保存するか否かの設定に従い(ステップS515)、保存するように設定されている場合は、メモリ212に格納されている動画像データをメモリカードに書き込む(ステップS516)。
【0031】
次に、制御部222は何回までトリガー信号を検出して処理するかの回数が2回以上に設定されているかどうかを検査し(ステップS517)、2回以上に設定されている場合にはステップS518に進み、そうでなければ処理を終了する。
【0032】
ステップS518では、何回目のセンサーからのトリガー検出かを調べ、撮影を再度開始する必要がある場合は、各回数ごとのトリガー信号の検出時におけるトリガー検出前の撮影時間および検出後の撮影時間の設定情報に応じて、同様に必要なバッファメモリの容量を算出して、バッファメモリ210に割り当てる。そして、ステップS519で、撮影を再開させる。以降、ステップS520で撮影の終了条件に合致するまで、ステップS518に戻って処理を繰り返す。
【0033】
なお、ステップS520で、何回目のセンサーからのトリガー検出かを調べ、それが設定された回数に達した場合には撮影を終了する。すなわち、リモート装置への転送処理は、あらかじめ設定された回数に制限される。このような制御によれば、設定した回数を超えて撮影動作を繰り返すことはなくなるので、たとえセンサーが設定値以上に何回も異常状態を検出した場合に、無用な撮影を防止し、不必要なメール送信、サーバへのアップロードを禁止することができる。
【0034】
このように、実施形態における監視カメラ装置110は、監視対象の異常を検知するセンサーからの検知信号に応じて(検知信号をトリガーとして)、バッファメモリ210に蓄積されている画像のうち、そのトリガー時刻の前後所定時間分の画像を無線通信端末112に転送する。これによって、監視対象に異常が生じた時刻の前後のようすを、遠隔地にある無線通信端末112で迅速かつ容易に確認することができる。
【0035】
また、動画像の転送先を、無線通信端末112のかわりに、コンテンツサーバ109のようなサーバとすることもできる。この場合には、使用者は必要に応じて無線通信端末112を用いてサーバにアクセスし、その動画像をブラウズすることが可能である。
【0036】
また、実施形態における監視カメラ装置110は、上記した動画像を無線通信端末112またはコンテンツサーバ109に転送した後、さらに補助記憶媒体であるメモリカードにも記憶させることもできる。この場合には、例えば、転送先のサーバに障害が発生しても、動画像データを消失してしまうことを防止できる。つまり、メモリカードをバックアップ用記録媒体として使用することができる。
【0037】
(他の実施形態)
上述した実施形態では、無線通信の媒体としてPHSを用いたが、他の無線通信の媒体にも全く同様に適用することができる。
【0038】
また、上記の監視カメラ装置は、外部センサーを接続したものであったが、そうではなく、監視カメラ装置の内部に、例えば人感センサーを内蔵したものであってもよい。
【0039】
また、上記の監視カメラ装置は、補助記憶装置として着脱自在なメモリカードを用いたが、このかわりに、監視カメラ装置に、例えばフラッシュメモリ等を内蔵した構成でもよいことはもちろんである。
【0040】
なお、上述の実施形態における監視カメラ装置は、図2に示したとおりの構成で、画像入力処理部209からの画像データをバッファメモリ210に格納するようにしたが、図3に示すように、画像信号圧縮処理部211をバッファメモリ210の前段に配置し、動画を撮影しながらリアルタイムに画像データの圧縮処理を画像信号圧縮処理部211で行いバッファメモリ210に順次格納していくような構成であってもよい。
【0041】
また、上述の監視カメラ装置の構成は、1つの機器からなる装置であってもよいし、複数の機器(例えば、撮像装置と画像処理装置)からなるシステム構成であってもよい。
【0042】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図4、図5のフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
【0043】
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0044】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0045】
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、光ディスク(CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD等)、光磁気ディスク、磁気テープ、メモリカード等がある。
【0046】
その他、プログラムの供給方法としては、インターネットを介して本発明のプログラムをファイル転送によって取得する態様も含まれる。
【0047】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介して暗号化を解く鍵情報を取得させ、その鍵情報を使用することで暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0048】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0049】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、遠隔地においても、監視対象の変化を検知した時の前後の撮影画像を迅速かつ容易に見ることができ、さらに、転送先に障害が発生した場合などにも、転送対象画像が消失してしまうことを防止できる。
また、遠隔地においても、監視対象の変化を検知した時の前後の撮影画像を迅速かつ容易に見ることができ、さらに、転送回数、転送毎の画像の時間長を設定できるので、細かなユーザニーズに対応することができ、利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る監視カメラシステムの構成を示す図である。
【図2】実施形態における監視カメラ装置の構成を示す図である。
【図3】監視カメラ装置の別の態様の構成を示す図である。
【図4】実施形態における監視カメラ装置の動作設定処理を示すフローチャートである。
【図5】実施形態における監視カメラ装置の監視動作を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 外部メモリを接続する接続手段と、
撮影した監視対象の画像を蓄積する蓄積手段と、
監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記蓄積手段に蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送手段と、
前記転送手段による転送対象画像を、前記接続手段を介して接続する前記外部メモリに記憶する記憶手段と、
前記転送手段による転送処理の回数を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とするカメラ装置。 - 前記転送手段は、前記転送対象画像の情報量を圧縮したうえで前記リモート装置に転送することを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
- 前記蓄積手段は、リングバッファを用いて、撮影した監視対象の画像のうち、予め定められた時間分の画像を蓄積することを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ装置。
- 前記転送手段によって転送する画像の時間長を設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のカメラ装置。
- 前記制限手段により制限される各回に転送する画像の時間長を夫々設定する手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
- 撮影した監視対象の画像を蓄積する蓄積手段と、
監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記蓄積手段に蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送手段と、
前記転送手段による転送処理の回数を制限する制限手段と、
前記制限手段により制限された前記転送処理の回数が複数回の場合に、各回に転送する画像の時間長を夫々設定する設定手段と、
を備えることを特徴とするカメラ装置。 - 外部メモリを接続する接続手段を備えたカメラ装置の制御方法であって、
前記カメラ装置は、
撮影した監視対象の画像をメモリに蓄積する蓄積ステップと、
監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記メモリに蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送ステップと、
前記転送ステップにおける転送対象画像を、前記接続手段を介して接続する前記外部メモリに記憶する記憶ステップと、
前記転送ステップにおける転送処理の回数を制限する制限ステップと、
を実行することを特徴とするカメラ装置の制御方法。 - カメラ装置の制御方法であって、
前記カメラ装置は、
撮影した監視対象の画像をメモリに蓄積する蓄積ステップと、
監視対象の変化を検知した際の検知信号に応じて、前記メモリに蓄積されている、前記変化検知前後に撮影された画像を、リモート装置に転送する転送ステップと、
前記転送ステップにおける転送処理の回数を制限する制限ステップと、
前記制限ステップにおいて制限された前記転送処理の回数が複数回の場合に、各回に転送する画像の時間長を夫々設定する設定ステップと、
を実行することを特徴とするカメラ装置の制御方法。
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