JP2002245571A - セキュリティシステム及びセキュリティ装置 - Google Patents

セキュリティシステム及びセキュリティ装置

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JP2002245571A
JP2002245571A JP2001040719A JP2001040719A JP2002245571A JP 2002245571 A JP2002245571 A JP 2002245571A JP 2001040719 A JP2001040719 A JP 2001040719A JP 2001040719 A JP2001040719 A JP 2001040719A JP 2002245571 A JP2002245571 A JP 2002245571A
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Japan
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image
unit
security system
monitoring
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JP2001040719A
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Toshiyuki Takai
利之 高井
Hiroaki Fukushima
浩晃 福島
Hiroshi Niwa
博 丹羽
Akishi Minagawa
陽史 皆川
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CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
East Japan Railway Co
Original Assignee
CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
East Japan Railway Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯罪やいたずらに対して臨機応変に対応して
被害拡大防止が図れるセキュリティシステム、セキュリ
ティ装置を提供する。 【解決手段】 所定の監視領域を撮像し、撮像した画像
データを出力する監視カメラ(例えば、CCDカメラ2
1など)と、前記監視カメラの撮像動作を制御する制御
手段(例えば、電源制御部32など)と、前記監視カメ
ラによって撮像された画像データを所定の圧縮率で画像
圧縮する画像圧縮手段(例えば、画像処理装置24な
ど)と、前記画像圧縮手段によって画像圧縮された画像
データを外部端末に送信する送信手段(例えば、PHS
ユニット30など)と、前記監視カメラ、前記制御手
段、前記画像処理手段、および前記送信手段に電源を供
給するバッテリ26と、が一体化されて構成された主装
置(例えば、セキュリティ装置2)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯、防災、救急
などの異常を検出するセキュリティシステム、及びセキ
ュリティ装置に関し、詳細には監視カメラで撮像した画
像を利用するセキュリティシステム、及びセキュリティ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の犯罪は凶悪化、多様化の傾向があ
り、例えば、駅を中心とした鉄道施設においてもセキュ
リティシステムの導入が重要度を増している。一般的な
セキュリティシステムとは、防犯や防災、救急などに関
する異常を検知し、警備会社等に通報するものである
が、必要に応じて様々な機能がシステム内に組み込まれ
る。
【0003】ここで、従来のセキュリティシステムの構
成について図7を用いて説明する。図7に示す従来のセ
キュリティシステム100は、主装置110内に、画像
処理装置101、電源102、TA(Terminal Adapte
r)103、停電用バッテリ104などを備えている。
また、この装置本体110は、センサ121、スピーカ
122、マイク123、カメラ124、DSU(Digita
l Service Unit)125などの外部装置120と接続さ
れている。更に、主装置110は、ISDN回線網など
の通信回線網130を介して監視装置140に接続され
ている。
【0004】このセキュリティシステム100では、例
えば、カメラ124で撮像した画像データは画像処理装
置101に送信され、画像処理装置101により、指定
された圧縮率の画像データに圧縮される。そして、圧縮
された画像データはTA103、DSU125を経由
し、通信回線網130を介して監視装置140に送信さ
れる。上記従来のセキュリティシステム100の場合、
主装置110及び各外部装置120は、個別(例えば、
主装置110、装置本体センサ用電源151、アンプ1
52、カメラ電源153など)にAC電源150を必要
とするので、設置場所が制限されるとともに、一カ所に
固定される固定型のものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、様
々な条件や性格を持つ「鉄道施設」におけるセキュリテ
ィ対応においては、駅施設内で繰り返される犯罪やいた
ずら等の被害拡大防止、再発防止の意味から「早期発見
(通報)」、「事後対応」の充実が重要となる。しかし
ながら、従来の固定型システムでは、設置場所が限られ
ていたので鉄道施設での犯罪やいたずら等に臨機応変に
対応することが出来ないという問題点があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、犯罪やいたずらに対して臨機応変に対応して被害
拡大防止が図れるセキュリティシステム、及びセキュリ
ティ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の様な特徴を備えている。なお、以下
に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応
する構成を例示する。また、符号等は、後述する図面参
照符号に対応する。
【0008】請求項1記載の発明は、所定の監視領域を
撮像し、撮像した画像データを出力する監視カメラ(例
えば、CCDカメラ21など)と、前記監視カメラの撮
像動作を制御する制御手段(例えば、電源制御部32な
ど)と、前記監視カメラによって撮像された画像データ
を所定の圧縮率で画像圧縮する画像圧縮手段(例えば、
画像処理装置24など)と、前記画像圧縮手段によって
画像圧縮された画像データを外部端末に送信する送信手
段(例えば、PHSユニット30など)と、前記監視カ
メラ、前記制御手段、前記画像処理手段、および前記送
信手段に電源を供給するバッテリ26と、が一体化され
て構成された主装置(例えば、セキュリティ装置2)を
備えていることを特徴としている。
【0009】請求項1記載の発明によれば、セキュリテ
ィシステムの主装置は、監視カメラ、制御手段、画像圧
縮手段、送信手段、及びバッテリが一体化されたもので
あるので、主装置の設置場所を選ばず、どこでも設置す
ることが出来ることとなって、多様化する犯罪やいたず
ら等に対して臨機応変に対応出来て被害拡大防止が図れ
る。即ち、主装置には、監視領域を撮像し、当該撮像デ
ータを所定の圧縮率で画像圧縮して外部端末に送信する
機能が備えられ、尚且つこれらは内部バッテリによって
動作させることが出来るので、電源確保の問題がなく、
犯罪やいたずらが行われる場所に直ちに設置出来て、被
害拡大防止が図れる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のセ
キュリティシステムにおいて、前記主装置は、監視対象
の異常を検出して検出信号を前記制御手段に出力する検
出センサ(例えば、赤外線センサ22など)を更に一体
化して備え、前記制御手段は、前記検出センサから出力
された検出信号に基づいて前記監視カメラに前記バッテ
リから電源供給させて撮像させるように構成されている
ことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、制御手段により、検出センサから出力された検出信
号に基づいて監視カメラにバッテリから電源供給されて
撮像されるので、必要な場合にのみバッテリから監視カ
メラに電源供給されることとなって、監視可能時間を伸
ばすことが出来る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のセ
キュリティシステムにおいて、前記監視カメラの撮像範
囲は、少なくとも前記検出センサの検出範囲を含むこと
を特徴としている。請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、監視カメラの撮像範囲は、少なくとも検出セ
ンサの検出範囲を含むので、決定的瞬間の撮影に失敗す
ることがない。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載のセキュリティシステムにおいて、前記主装置は、
前記検出センサよりも検出範囲の広い外部センサ6から
の信号を受信する外部センサ受信手段(例えば、無線セ
キュリティユニット23)を更に一体化して備え、前記
制御手段は、前記外部センサ受信手段による前記外部セ
ンサからの信号の受信に基づいて前記監視カメラに前記
バッテリから電源供給させ、所定の間隔で連続して撮像
させるように構成されていることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、
特に、制御手段により、外部センサ受信手段により外部
センサからの信号の受信に基づいて監視カメラにバッテ
リから電源供給され、所定の間隔で連続して撮像される
ので、検出センサによる検出の前後の監視対象の状況が
分かることとなって、より犯罪等の認識或いは立証がし
やすくなる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記主装
置は、画像データを記憶する記憶手段(例えば、メモリ
カード27など)を更に一体化して備え、前記画像処理
手段は、前記外部端末に送信する画像データの圧縮率を
前記記憶手段に記憶する画像データの圧縮率よりも大き
くするように構成されていることを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、画像処理手段により、外部端末に送
信する画像データの圧縮率が、記憶手段に記憶する画像
データの圧縮率よりも大きくされているので、送信用画
像データは高速で通信する事ができて、外部端末側では
迅速に状況判断出来るとともに、後々の犯人特定には記
憶手段に記憶された高画質データを用いることが出来
る。ここで、記憶手段に記憶する画像データの圧縮は行
わなくても良い。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何
れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記主装
置は、当該主装置の傾斜を検出する傾斜センサ25を更
に一体化して備え、前記送信手段は、前記傾斜センサか
らの傾斜信号を前記外部端末に送信するように構成され
ていることを特徴としている。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何
れかに記載の発明と同様の効果が得られることは無論の
こと、特に、傾斜センサにより主装置の傾斜が検出さ
れ、当該傾斜信号が外部端末に送信されるので、主装置
の設置状態の異常或いは盗難を素早く認識することが出
来、迅速な対応が図れる。
【0019】請求項7記載の発明は、所定範囲の監視領
域を撮像し、撮像した画像データを出力する監視カメラ
と、前記監視カメラの撮像動作を制御する制御手段と、
前記画像データを記憶する記憶手段と、前記監視カメ
ラ、および前記制御手段に電源を供給するバッテリと、
が一体化されて構成されていることを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明によれば、当該セキュ
リティ装置により、監視領域の撮像が出来、その画像デ
ータが画像処理されて記憶手段に記憶されるので、犯罪
やいたずらが多発する地帯に設置すれば、犯人を特定す
ることが出来ることとなって、犯罪やいたずら等に対し
て迅速な対応が出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る
セキュリティシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。セキュリティシステム1は、セキュリティ装置(主
装置)2、監視装置(外部端末)4、PHS事業者端末
(外部端末)5などを備え、セキュリティ装置2、監視
装置4、PHS事業者端末5とは通信ネットワークNを
介して相互に通信が可能である。通信ネットワークN
は、インターネットやパソコン通信網などの様に有線又
は無線の通信手段によって構成される通信回線網であ
り、通常の電話回線、デジタルデータを通信可能なIS
DN(Integrated Services Digital Network)回線等
の公衆回線や独立して構築された有線などを利用する。
【0022】セキュリティ装置2は、CCD(Charge C
oupled Device)カメラ(監視カメラ)21、赤外線セ
ンサ(検出センサ)22、無線セキュリティユニット
(外部センサ受信手段)23、画像処理装置(画像圧縮
手段)24、傾斜センサ25、バッテリ26、メモリカ
ード(記憶手段)27、モデム(MODEM:MOdulator/DEM
odulator)28、LAN(Local Area Network)インタ
ーフェース29、PHS(Personal Handy-phone Syste
m)ユニット30、外部電源入力部31、電源制御部3
2などを備えている。
【0023】CCDカメラ21は、図示しない光学レン
ズとCCDユニットなどにより構成され、所定範囲の監
視領域の画像を光学レンズによりCCDユニットの素子
上に結像させる。CCDユニットは、素子上に結像され
た画像を所定の映像信号(画像データ)に変換出来るよ
うになっている。このCCDカメラ21の出力端子は、
ケーブル(図示省略)を介して画像処理装置24のアナ
ログ入力端子に接続されている。ここで、CCDカメラ
21の撮像範囲は、赤外線センサ22の検出範囲を含む
ように設定されており、決定的瞬間の撮影に失敗するこ
とがないようになっている。
【0024】赤外線センサ22は、赤外線により監視領
域内に何者かが侵入したことを検知するセンサであり、
検知信号は、電源制御部32に出力される。無線セキュ
リティユニット23は、赤外線センサ、熱感知センサ、
マグネットセンサなどの外部センサ6が検知した外部検
知信号を受信し、受信した外部検知信号を電源制御部3
2に出力する。ここで、外部センサ6の検出範囲は、赤
外線センサ22の検出範囲よりも広く設定されている。
【0025】画像処理装置24は、図2に示すように、
内部に、A/D変換器241、CPU(Central Proces
sing Unit)242、ROM(Read Only Memory)24
3、RAM(Random Access Memory)244の他、アナ
ログ入力端子、デジタル出力端子などによりその主要部
が構成される。
【0026】A/D変換器241は、アナログ入力端子
に入力されたアナログの画像データをデジタルデータに
変換し、CPU242に出力する。
【0027】CPU242は、ROM243に記憶され
ている各種処理プログラムを読み出して、後述するRA
M242のワークメモリに展開し、展開したプログラム
に従って各種画像処理を逐次実行する。そして、画像処
理された画像データをメモリーカード26の所定の保存
先に保存させるとともに、外部通信用の画像データとし
て、アナログモデム27、LANインターフェイス28
に出力する。
【0028】具体的には、CPU242は各種処理プロ
グラムに従って、画像データの圧縮処理を実行する。画
像データの圧縮は、例えば、JPEG(Joint Photogra
phic Experts Group)方式により行う。JPEGには、
非可逆圧縮(Lossy)と可逆圧縮(Lossless)の2方式が
ある。非可逆圧縮方式は数十分の1の高圧縮が行える
が、画質を圧縮前の状態には戻せないという欠点があ
る。一方、可逆圧縮方式は、画質を圧縮前に状態に戻す
ことは可能であるが、圧縮率はせいぜい数分の1程度で
低い。なお、圧縮率はユーザーが任意に設定できる。こ
こで、本発明の画像データの圧縮処理では、送信用の画
像データとメモリーカード26への記憶用の画像データ
とで、圧縮率が変更される。即ち、送信用の画像データ
は、非可逆圧縮により高圧縮率で圧縮することによって
画像データの送信速度を上げ、監視領域内で起こった出
来事を監視装置4で素早く認識できるようにしている。
一方、メモリーカード記録用の画像データは、画像圧縮
をしないか、或いは可逆圧縮を行うようになっている。
これにより、高解像度の画像データを記録することが出
来る。
【0029】ROM243は、画像処理で実行される画
像圧縮プログラム243aなどを記憶する。RAM24
4は、CPU242により実行される上記各種処理にお
いて、ROM243から読み出される各種処理プログラ
ム、入力若しくは出力データ等の一時的な格納領域とな
るワークメモリを含む。
【0030】傾斜センサ25は、例えば、内部にx方
向、y方向に夫々振れる2つの振子(図示省略)を備
え、振子の動きにより当該セキュリティ装置2の設置状
態の把握及び盗難の有無を検知し、当該傾斜信号をモデ
ム28及びPHSユニット30を介して監視装置4に送
信する。即ち、振子が所定の値より振れた場合、セキュ
リティ装置2の設置状態に異常が発生したか或いはセキ
ュリティ装置2が盗まれたと認識して、傾斜信号を監視
装置4に送信する。
【0031】バッテリ26は、CCDカメラ21、赤外
線センサ22、無線セキュリティユニット23、画像処
理装置24、モデム28、PHSユニット30等のセキ
ュリティ装置2の各構成に対し、電源供給する。このバ
ッテリ26としては、例えば、鉛蓄電池、ニッケル・カ
ドミウム電池、ニッケル・水素電池、リチウム・イオン
電池などを用いるが、監視時間を長くするために、なる
べく大容量のものを選択する。
【0032】メモリカード27は、セキュリティ装置本
体に着脱自在に構成され、画像処理装置24から出力さ
れた画像データを記憶する。このメモリカードとして
は、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモ
リースティック、スマートメディアなどを用いる。
【0033】モデム28は、電話回線を介して外部機器
との通信を行うために、画像処理装置24によって生成
されたデジタル画像データを電話回線の周波数帯域にあ
ったアナログ信号に変調する一方、電話回線を介して入
力されたアナログ信号をデジタル信号に復調する装置で
ある。LANインターフェイス29は、LANや外部機
器と接続するためのインターフェイスである。
【0034】PHSユニット30は、モデム28で変調
された画像データを監視装置4に無線送信するととも
に、監視装置4からの制御信号を受信する。また、PH
Sユニット30は、傾斜センサ25からの傾斜検出信号
を監視装置4に送信するとともに、PHS事業者端末5
からの指示に基づいて自己位置データをPHS事業者端
末5に送信する。
【0035】外部電源入力部31は、外部のAC電源8
からコンセントを介して供給された交流電流を直流電流
に変換して、セキュリティ装置2内の各ユニットに、電
源制御部32の制御下のもと、電源供給される。
【0036】電源制御部32は、メインボード(図示省
略)やタイマ(図示省略)を備え、バッテリ26や外部
電源入力31から供給される電源をセキュリティ装置2
を構成する各ユニットに供給する際の制御を行う。具体
的には、例えば、省電力モードを設定した場合、CCD
カメラ21に、外部センサ6の検出信号に基づいて電源
供給する制御や、タイマにより設定された監視時間帯の
みセキュリティ装置2が動作するよう電源供給する制御
を行うようになっている。また、各ユニットの電源制御
は、監視装置4から電源制御信号の入力により遠隔操作
出来るようになっている。
【0037】次に、監視装置4の内部構成を説明する。
図3は、監視装置4の主要部構成を示すブロック図であ
る。監視装置4は、CPU41、入力部42、RAM4
3、伝送制御部44、表示部45、記憶部46などによ
りその主要部が構成される。また、これら各々の構成要
素はバスにより接続されており、互いにデータや制御信
号を送受信する。
【0038】CPU41は、入力部42から入力される
入力データに応じて、記憶部45から所定のプログラム
を読み出してRAM43のワークメモリに一時格納し、
そのプログラムに基づく各種処理を実行する。
【0039】詳細には、CPU41は、セキュリティ装
置2から送信された圧縮画像データの解凍、伸長処理を
行い、解凍、伸長処理された画像データをRAM43内
に格納すると共に、表示部45に表示させる。また、C
PU41は、入力部42を介して入力される指示(例え
ば、電源制御指示など)を、伝送制御部44を介してセ
キュリティ装置2に送信する。
【0040】入力部42は、各種キー(例えば、データ
入力キー、カーソルキー、モードキー、実行キー、及び
EXITキーなど)を備え、監視装置4内の各動作指示
を入力するとともに、セキュリティ装置2に対して各種
動作の指示を入力する。
【0041】RAM43は、CPU41により実行され
る上記各種処理において、記憶部46から読み出される
各種処理プログラム、入力若しくは出力データ、及びパ
ラメータ等の一時的な格納領域となるワークメモリを含
む。伝送制御部44は、RS(Recommended Standard)
−232C等のシリアルインターフェース又はSCSI
(Small Computer Systems Interface)やIDE(Inte
grated Drive Electronics)等のパラレルインターフェ
ースを備えて構成され、その様なインターフェースを介
して接続されるセキュリティ装置2のデータ通信を制御
する。
【0042】表示部45は、例えば、LCD(Liquid C
rystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)により
構成され、CPU41の表示制御に基づいて、画像デー
タや各種コマンド情報の表示を行う。記憶部46は、例
えば、アプリケーションプログラムなどを記憶してい
る。また、記憶部46は記録媒体46aを有する。記録
媒体46aは磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体
等の不揮発性メモリで形成されている。この記録媒体4
6aは、記憶部46に固定的に設けてもよいし、着脱自
在に装着するようにしてもよい。
【0043】PHS事業者端末5は、内部に図示しない
CPU、入力部、RAM、伝送制御部、表示部、記憶部
などを備え、監視装置4から追跡指示信号が入力される
と、PHSユニット30に対し、自己位置データを送信
させる指示を行う。また、PHS事業者端末5は、PH
Sユニット30から送信された自己位置データに基づい
て、セキュリティ装置2の現在位置を特定し、特定され
た現在位置データを監視装置4に送信する。
【0044】次に、上記セキュリティシステム1による
監視対象の撮像処理を図4に示すフローチャートに従っ
て説明する。先ず、監視対象がCCDカメラ21の撮像
範囲に入るようにセキュリティ装置2を所定の場所に壁
付け、据置などにより設置する。このとき、設置場所に
AC電源がなくとも、バッテリ26から各ユニットに電
源が供給され、セキュリティ装置2がONする(ステッ
プS1)。但し、この場合、CCDカメラ21には、電
源が供給されていない。
【0045】この状態で、電源制御部32は、外部セン
サ6から外部検知信号が無線セキュリティユニット23
を介して入力されたか否かを判別する(ステップS
2)。そして、外部検知信号を入力したと判別した場合
(ステップS2:Yes)には、電源制御部32は、C
CDカメラ21にバッテリ26からの電源を供給してO
Nさせ(ステップS3)、監視対象を撮像する(ステッ
プS4)。一方、外部検知信号を入力されていないと判
別した場合(ステップS2:NO)には、同処理を繰り
返す。即ち、赤外線センサ22に比べて広範囲に検出可
能な外部センサ6で異常を検知して初めてCCDカメラ
21が起動する。
【0046】次いで、電源制御部32は、赤外線センサ
22からの検知信号が検出されたか否か判別し(ステッ
プS5)、検知信号が検出されない場合(ステップS
5:NO)には、ステップS6に移行するが、検知信号
が検出された場合(ステップS5:Yes)には、ステ
ップS7に移行する。ステップS6では、更に、電源制
御部32は、前回監視対象を撮像してから所定の時間が
経過したか否かを判別し、所定の時間が経過したと判断
した場合(ステップS6:Yes)には、ステップS7
に移行するが、所定の期間が経過していないと判断した
場合(ステップS6:No)には、再びステップS5に
移行する。ステップS7では、CCDカメラ21は、監
視対象を撮像し、画像データを生成する。
【0047】次いで、CCDカメラ21は、当該画像デ
ータを画像処理装置24に出力する(ステップS8)。
次いで、電源制御部32は、最後の外部検知信号を入力
してから所定の期間が経過したか否かを判別し(ステッ
プS9)、経過していないと判別した場合(ステップS
9:No)には、ステップS5に移行するが、経過して
いると判別した場合(ステップS9:Yes)には、当
該監視対象撮像処理を終了する。
【0048】なお、当該監視対象撮像処理においては、
撮像する間隔は任意(例えば、0.1秒、0.2秒、
0.5秒、1秒、2秒などから選択)に設定可能であ
り、その設定は、監視装置4によっても行うことが出来
る。また、監視対象を監視する時間を予めタイマ設定し
ておくことにより、監視時間内のみ監視対象を撮像し、
それ以外の場合にはCCDカメラ21の電源をオフにす
る制御を行っても良い。
【0049】次に、本発明の画像データ処理について図
5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、画像
処理装置24は、CCDカメラ21からケーブル(図示
省略)を介して画像データを入力する(ステップS1
1)と、A/D変換器241によりデジタル画像データ
に変換する(ステップS12)。次いで、CPU242
は、このデジタル画像データをメモリカード26に記憶
する(ステップS13)とともに、非可逆圧縮により高
圧縮率で圧縮する(ステップS14)。
【0050】次いで、モデム28は、圧縮された画像デ
ータを変調し(ステップS15)、PHSユニット30
は、変調された画像データをネットワーク回線網Nを介
して監視装置4に送信した後、当該画像データ処理を終
了する。なお、メモリカード記録用の画像データを可逆
圧縮してもよいし、或いは低圧縮率で非可逆圧縮を行っ
ても良い。
【0051】次に、本発明のセキュリティ装置2の盗難
追跡処理について図6に示すフローチャートを用いて説
明する。まず、セキュリティ装置2が盗難により設定場
所から移動すると、傾斜センサ25がこの移動に基づく
傾斜検知信号を出力する(ステップS21)。次いで、
傾斜検知信号がPHSユニット30を介して監視装置4
に傾斜検知信号が送信され(ステップS22)、監視装
置4でセキュリティ装置2が設定場所から動いたことを
認知し、PHS事業者端末5に対し、追跡指示信号を出
力する(ステップS23)。
【0052】次いで、PHS事業者端末5は、監視装置
4からの追跡指示信号の入力に基づいて、PHSユニッ
ト30に対し、自己位置データの送信要求を行う(ステ
ップS24)。すると、PHSユニット30は、自己位
置データをPHS事業者端末5に送信する(ステップS
25)。次いで、PHS事業者端末5は、PHSユニッ
ト30から送信される自己位置データからセキュリティ
装置2の現在位置を特定し(ステップS26)、特定さ
れた現在位置を監視装置2に送信する(ステップS2
7)。次いで、監視装置4はPHS事業者端末5から送
信されたセキュリティ装置2の現在位置を表示部45に
表示し、中止命令が入力されるまで当該盗難追跡処理を
継続する。
【0053】以上説明した本発明に係るセキュリティシ
ステム1によれば、セキュリティ装置2は、内蔵された
バッテリ26により各ユニットに電源が供給されるの
で、セキュリティ装置2の設置場所を選ばず、どこでも
設置することが出来ることとなって、多様化する犯罪や
いたずら等に対して臨機応変に対応出来て被害拡大防止
が図れる。赤外線センサ22から出力された検出信号に
基づいてCCDカメラ21にバッテリ26から電源供給
されて撮像されるので、必要な場合にのみバッテリ26
からCCDカメラ21に電源供給されることとなって、
監視可能時間を伸ばすことが出来る。
【0054】無線セキュリティユニット23により外部
センサ6からの外部検知信号の受信に基づいてCCDカ
メラ21にバッテリ26から電源供給され、所定の間隔
で連続して撮像されるので、赤外線センサ22による検
出の前後の監視対象の状況が分かることとなって、より
犯罪等の認識或いは立証がしやすくなる。画像処理装置
24により、監視装置4に送信する画像データは高圧縮
率で圧縮され、メモリカード27に記憶する画像データ
は圧縮されないので、送信用画像データは高速で通信す
る事ができて、監視装置4側では迅速に監視対象の状況
判断が出来るとともに、後々の犯人特定にはメモリカー
ド27に記憶された高画質データを用いることが出来
る。傾斜センサ25によりセキュリティ装置2の傾斜が
検出され、当該傾斜信号が監視装置4に送信されるの
で、セキュリティ装置2の設置状態の異常或いは盗難を
素早く認識することが出来、迅速な対応が図れる。
【0055】なお、上記実施の形態においては、セキュ
リティ装置2は、ネットワークを介して監視装置4と接
続される態様としたが、例えば、セキュリティ装置2
は、画像データの通信ユニットは具備せず、メモリーカ
ードに適宜画像データを記憶しておき、後に回収する、
いわゆるスタンドアローン型であってもよい。この場
合、監視対象の状況はリアルタイムでは分からないが、
通信ユニットを具備しない分、構成を簡略化することが
出来る。
【0056】また、特許請求の範囲に係る発明は、上記
実施の形態に示した発明に限定されるものではなく、セ
キュリティ装置2或いは監視装置4の各構成、及びデー
タ通信方式は適宜変更してもよい。具体的には、例え
ば、図1に示すように、外部にCCDカメラ7や赤外線
センサ8を設けて、電源をバッテリ26から供給するよ
うにしてもよい。このようにすれば、複数箇所の撮像が
可能となり、より信頼性の高いセキュリティシステムと
することが出来る。また、CCDカメラ21の光学レン
ズや赤外線センサ22の方向は、監視装置4から遠隔操
作により変えられるようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、セキュリ
ティシステムの主装置は、監視カメラ、制御手段、画像
圧縮手段、送信手段、及びバッテリが一体化されたもの
であるので、主装置の設置場所を選ばず、どこでも設置
することが出来ることとなって、多様化する犯罪やいた
ずら等に対して臨機応変に対応出来て被害拡大防止が図
れる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、制御手段により、検出センサから出力された検出信
号に基づいて監視カメラにバッテリから電源供給されて
撮像されるので、必要な場合にのみバッテリから監視カ
メラに電源供給されることとなって、監視可能時間を伸
ばすことが出来る。
【0059】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、監視カメラの撮像範囲は、少なくとも検出センサの
検出範囲を含むので、決定的瞬間の撮影に失敗すること
がない。
【0060】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、
特に、制御手段により、外部センサ受信手段により外部
センサからの信号の受信に基づいて監視カメラにバッテ
リから電源供給され、所定の間隔で連続して撮像される
ので、検出センサによる検出の前後の監視対象の状況が
分かることとなって、より犯罪等の認識或いは立証がし
やすくなる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、画像処理手段により、外部端末に送
信する画像データの圧縮率が、記憶手段に記憶する画像
データの圧縮率よりも大きくされているので、送信用画
像データは高速で通信する事ができて、外部端末側では
迅速に状況判断出来るとともに、後々の犯人特定には記
憶手段に記憶された高画質データを用いることが出来
る。
【0062】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何
れかに記載の発明と同様の効果が得られることは無論の
こと、特に、傾斜センサにより主装置の傾斜が検出さ
れ、当該傾斜信号が外部端末に送信されるので、主装置
の設置状態の異常或いは盗難を素早く認識することが出
来、迅速な対応が図れる。
【0063】請求項7記載の発明によれば、当該セキュ
リティ装置により、監視領域の撮像が出来、その画像デ
ータが画像処理されて記憶手段に記憶されるので、犯罪
やいたずらが多発する地帯に設置すれば、犯人を特定す
ることが出来ることとなって、犯罪やいたずら等に対し
て迅速な対応が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティシステムの概略構成を示
す図である。
【図2】セキュリティ装置の主要部構成を示すブロック
図である。
【図3】監視装置の主要部構成を示すブロック図であ
る。
【図4】監視対象撮像処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】画像データ処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】盗難追跡処理を説明するためのフローチャート
である。
【図7】従来のセキュリティシステムの概略構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 セキュリティシステム 2 セキュリティ装置 4 監視装置(外部端末) 5 PHS事業者端末(外部端末) 6 外部センサ 21 CCDカメラ 22 赤外線センサ(検出センサ) 23 無線セキュリティユニット(外部センサ受信手
段) 24 画像処理装置 25 傾斜センサ 26 バッテリ 27 メモリカード(記憶手段) 30 PHSユニット(送信手段) 32 電源制御部(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 浩晃 東京都渋谷区代々木二丁目二番二号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 丹羽 博 東京都新宿区西新宿二丁目四番一号 セン トラル警備保障株式会社内 (72)発明者 皆川 陽史 東京都新宿区西新宿二丁目四番一号 セン トラル警備保障株式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA01 BA01 CH04 CH10 DA07 EG01 GB02 HA18 5C059 MA00 MA45 PP04 SS06 SS12 TA17 TC21 UA02 UA32 5C087 AA09 AA10 AA24 AA25 BB12 BB14 BB20 BB32 BB48 BB74 CC02 DD04 DD05 EE05 EE13 FF01 FF04 FF10 FF13 FF16 FF20 GG02 GG03 GG18 GG21 GG24 GG30 GG37 GG46 GG69 GG70 5K101 KK13 LL03 LL12 NN06 NN41

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定範囲の監視領域を撮像し、撮像した
    画像データを出力する監視カメラと、 前記監視カメラの撮像動作を制御する制御手段と、 前記監視カメラによって撮像された画像データを所定の
    圧縮率で圧縮する画像圧縮手段と、 前記画像圧縮手段によって圧縮された画像データを外部
    端末に送信する送信手段と、 前記監視カメラ、前記制御手段、前記画像圧縮手段、お
    よび前記送信手段に電源を供給するバッテリと、 が一体化されて構成された主装置を備えていることを特
    徴とするセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセキュリティシステムに
    おいて、 前記主装置は、 監視対象の異常を検出して検出信号を前記制御手段に出
    力する検出センサを更に一体化して備え、 前記制御手段は、前記検出センサから入力された検出信
    号に基づいて前記監視カメラに前記バッテリから電源供
    給させて監視領域を撮像させるように構成されているこ
    とを特徴とするセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のセキュリティシステムに
    おいて、 前記監視カメラの撮像範囲は、少なくとも前記検出セン
    サの検出範囲を含むことを特徴とするセキュリティシス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のセキュリティシ
    ステムにおいて、 前記主装置は、 前記検出センサよりも検出範囲の広い外部センサからの
    信号を受信する外部センサ受信手段を更に一体化して備
    え、 前記制御手段は、前記外部センサ受信手段による前記外
    部センサからの信号の受信に基づいて前記監視カメラに
    前記バッテリから電源供給させ、所定の間隔で連続して
    撮像させるように構成されていることを特徴とするセキ
    ュリティシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載のセキュリ
    ティシステムにおいて、 前記主装置は、 画像データを記憶する記憶手段を更に一体化して備え、 前記画像圧縮手段は、前記端末装置に送信する画像デー
    タの圧縮率を前記記憶手段に記憶する画像データの圧縮
    率よりも大きくするように構成されていることを特徴と
    するセキュリティシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載のセキュリ
    ティシステムにおいて、 前記主装置は、 当該主装置の傾斜を検出する傾斜センサを更に一体化し
    て備え、 前記送信手段は、前記傾斜センサからの傾斜信号を前記
    外部端末に送信するように構成されていることを特徴と
    するセキュリティシステム。
  7. 【請求項7】 所定の監視領域を撮像し、撮像した画像
    データを出力する監視カメラと、 前記監視カメラの撮像動作を制御する制御手段と、 前記画像データを記憶する記憶手段と、 前記監視カメラ、前記制御手段に電源を供給するバッテ
    リと、 が一体化されて構成されていることを特徴とするセキュ
    リティ装置。
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