JPH11239226A - 通信端末装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

通信端末装置及びプログラム記録媒体

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JPH11239226A
JPH11239226A JP10039274A JP3927498A JPH11239226A JP H11239226 A JPH11239226 A JP H11239226A JP 10039274 A JP10039274 A JP 10039274A JP 3927498 A JP3927498 A JP 3927498A JP H11239226 A JPH11239226 A JP H11239226A
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JP
Japan
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communication
information
network device
recording medium
computer
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JP10039274A
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English (en)
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Masaki Kotani
正樹 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サービスセンタから装置設定情報が直接アクセ
スされることによって発生する使用不可時間をなくす。 【解決手段】通信端末装置Fは、データ蓄積手段21を
有するネットワーク装置20を介して、通信ネットワー
クN1を接続する機能を備え、更に、装置設定情報を、
ネットワーク装置20に送出する手段を備えて、この送
出した装置設定情報を、ネットワーク装置20のデータ
蓄積手段21に蓄積するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信ネットワークを接続する機能を備えた通信端末
装置及びコンピュータによって読み取り可能なプログラ
ム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置などの通信
端末装置には、その装置の機種に対する仕様変更やバー
ジョンアップ等に伴って、メーカのサービスセンタか
ら、コンピュータ等により、通信回線(電話回線)を通
じて呼出があったときに、装置設定情報を送出する機能
を備えたものがあり、この装置は、送出した装置設定情
報に対して新たな情報(データ)を受信すれば、それ以
降、その情報を使用して動作できるようになっている。
【0003】また、障害が発生したときに、電話などで
サービスセンタに障害復旧を依頼すれば、サービスセン
タから障害情報が取り出される機能を備えたものもあ
り、この機能によれば、センタ側のコンピュータで障害
が解析され、データや制御プログラムの変更になったと
きには、これらをサービスセンタから受信して、障害が
復旧できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
通信端末装置は、サービスセンタ側から、通信回線を通
じて直接アクセスされ、装置設定情報や障害情報などが
取り出されるようになっているため、その間、装置は他
の処理動作ができず、しばらくの間、装置の使用を待た
なければならなかった。
【0005】また、装置内の情報(データ)の記憶容量
は比較的小さく、蓄積できる情報量は限られているた
め、障害の解析に必要な情報が少なく、障害の復旧まで
に時間がかかる場合があった。例えば、通信手順信号の
履歴から通信エラーの原因を解析する場合に、そのデー
タが1通信分しか記憶できない場合は、前後の通信状況
が分からないため、十分な解析ができないことがあっ
た。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、装置設定情報や障害情報を、通信ネットワ
ークを接続するネットワーク装置に蓄積するようにし
て、サービスセンタからの直接アクセスによる使用不可
時間をなくし、また、障害解析に十分な情報が提供でき
るようにした通信端末装置及び、この装置の機能をコン
ピュータに実現させるプログラムを記憶したプログラム
記録媒体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1,2に記載の通信端末装置は、デ
ータ蓄積手段を有するネットワーク装置を介し、通信ネ
ットワークを接続する機能を備える。ここに、通信ネッ
トワークにはインターネットが好適であり、そうすれ
ば、プロバイダに設置されるサーバが、ネットワーク装
置に相当する。したがって、本発明の通信端末装置は、
インターネット(通信ネットワーク)を接続可能とする
電子メール機能付きファクシミリ装置や、データ通信機
能を備えたパーソナルコンピュータ等に適用される。
【0008】請求項1の通信端末装置は、装置設定情報
を、ネットワーク装置に送出する手段を備えて、この送
出した装置設定情報を、ネットワーク装置のデータ蓄積
手段に蓄積することを特徴とする。ここに、装置設定情
報とは、この通信端末装置の設置時などに設定される情
報をいい、例えば、通信速度、発信元名(ユーザ名)、
通信相手の電子メールアドレスや電話番号などがある。
【0009】請求項2の通信端末装置は、装置障害情報
及び/又は通信障害情報を、ネットワーク装置に送出す
る手段を備えて、この送出した装置障害情報及び/又は
通信障害情報を、ネットワーク装置のデータ蓄積手段に
蓄積することを特徴とする。ここに、装置障害情報と
は、この通信端末装置の通信以外の動作における障害時
の情報をいい、例えば、コピー機能実行中の記録紙の紙
詰まり時の情報などがある。また、通信障害情報とは、
この通信端末装置の通信障害時における情報をいい、例
えば、通信エラー発生時のT.30モニタデータなどが
ある。
【0010】T.30は、ITU(国際電気通信連合)
−T勧告で標準化された通信方式の1つであり、通信端
末装置では、通信時にT.30に従った手順信号の送受
信を行い、送信及び受信した各々の手順信号を1通信毎
に記憶しているので、本発明では、通信エラーが発生し
たときに、通信障害情報としてこの記憶した手順信号の
データをネットワーク装置に対して送出する。
【0011】請求項3は、コンピュータによって読み取
り可能なプログラム記録媒体を提案しており、このプロ
グラム記録媒体には、請求項1又は請求項2に記載の通
信端末装置の機能を実現させるためのプログラムを記録
している。すなわち、コンピュータがこのプログラム記
録媒体を読み取れば、コンピュータは、装置設定情報
を、ネットワーク装置に送出し、この送出した装置設定
情報を、ネットワーク装置のデータ蓄積手段に蓄積す
る。また、装置障害情報及び/又は通信障害情報を、ネ
ットワーク装置に送出し、この送出した装置障害情報及
び/又は通信障害情報を、ネットワーク装置のデータ蓄
積手段に蓄積する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の通信端末装置
の内部構成の一例を示すブロック図である。ここでは、
本発明の通信端末装置の1つとして、電子メール機能付
ファクシミリ装置Fの構成例を示す。このファクシミリ
装置Fは、公衆回線網を介して行う従来のG3方式など
のファクシミリ通信機能に加えて、通信ネットワークを
介した通信機能を備えており、以下には、通信ネットワ
ークとしてインターネットを接続する場合を説明する。
【0013】なお、本発明の通信端末装置は、通信ネッ
トワークを接続可能とするパーソナルコンピュータ等に
も適用できるが、サービスセンタなどによる通信回線を
通じた制御プログラムのバージョンアップ機能や、リモ
ートメンテナンス機能を備えたものに使用されたときに
効果を奏する。図中、主制御部1は、CPU等で構成さ
れ、以下の各部をバス接続して制御するだけではなく、
送受信するデータの符号化及び復号化や、電子メール形
式へのデータ変換などの処理を実行する。
【0014】NCU2は通信回線L(アナログ回線)の
閉結、開放を行う。モデム3はファクシミリ通信のため
に信号の変調、復調を行う。ここでは、モデム3は、電
子メールを送受信するためのデータモデム機能を備えた
FAXモデムで構成される。なお、G4通信時は、モデ
ム3、NCU2を介さず、DSU(不図示)を介して、
ISDN回線(デジタル回線)等に接続される。
【0015】画像メモリ4はDRAM等で構成されイメ
ージデータを記憶する。RAM5は、SRAM等で構成
され、装置設定情報として、通信速度、発信元名、通信
相手の電子メールアドレスや電話番号、インターネット
にログインするためのユーザIDやパスワード等を登録
する。フラッシュメモリ6は、このファクシミリ装置F
の動作に必要な装置制御プログラムを、プログラム記録
媒体12から読み取って記憶する。
【0016】表示部7は液晶表示装置やLEDなどで構
成され、このファクシミリ装置Fの動作状態や操作手順
などを表示する。操作部8はテンキーや各種操作ボタン
を備えて、このファクシミリ装置Fに対し各種入力設定
を行う。なお、表示部7をタッチパネル方式にすれば、
表示部7に操作部8の一部又は全部を備えることもでき
る。
【0017】読取部9は、CCD等を利用したスキャナ
で原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージ
データとする。記録部10は、電子写真方式のプリンタ
などで構成され、読取部9で読み取った画像を記録して
コピー機能を果たすとともに、他のファクシミリ装置か
らファクシミリ受信したイメージデータや、インターネ
ットを介して受信したイメージデータを、記録紙に印字
出力する。
【0018】記録媒体読取部11は、フロッピディスク
やCD−ROMなどのプログラム記録媒体12から、こ
のファクシミリ装置Fの制御プログラムを読み取る。こ
の読み取ったプログラムは、主制御部1によって、フラ
ッシュメモリ6に記憶され、以降、そのプログラムに従
い、各部が制御される。このファクシミリ装置Fは、フ
ァクシミリ通信機能の他、電子メールを送受信する機能
を備えており、本来はファクシミリ通信すべき画像デー
タを、インターネットを介して送受信することができ
る。
【0019】インターネットは、プロバイダに設置され
たサーバに接続されているので、本発明のファクシミリ
装置Fは、RAM5に記憶された通信速度などの装置設
定情報を、通信回線Lを通じてサーバ側に送出し、送出
した装置設定情報を、サーバ側に蓄積しておくことがで
きる。なお、この装置設定情報を送出する時期は、ファ
クシミリ装置Fが最初に設置されたとき以外に、装置設
定情報が操作部7の操作などによって変更されたときが
ある。
【0020】このように装置設定情報をプロバイダ側に
蓄積すれば、サービスセンタは、仕様変更やバージョン
アップのときに、インターネットを通じて、サーバをア
クセスし、蓄積された情報を取り出すことができる。こ
のとき、ファクシミリ装置Fは、サービスセンタから直
接アクセスされないので、従来のように、アクセスされ
ている間、装置Fが動作できず、例えば、ファクシミリ
送信をしばらくの間、待つといった必要がなくなる。
【0021】サービスセンタでは、取り出したファクシ
ミリ装置Fの設定情報を変更するときには、従来のよう
に、通信回線Lを通じて直接その情報を送出してもよい
が、ユーザによって任意の時間に設定情報が変更できる
ようにするときは、インターネットを通じて、サーバ側
に変更後の情報を格納しておき、ファクシミリ装置Fか
らアクセスがあったときに、格納している情報が送出さ
れるようにしておけばよい。
【0022】また、このファクシミリ装置Fは、RAM
5に記憶される装置障害情報、通信障害情報を、通信回
線Lを通じてサーバ側に送出し、これらの障害情報を、
サーバ側に蓄積しておくことができる。ここに、装置障
害情報とは通信以外の動作における障害時の情報であ
り、例えば、コピー機能実行中の記録紙の紙詰まり時の
情報などがある。また、通信障害情報は、通信エラー
(送信エラー又は受信エラー)が発生したときの情報を
いい、例えば、そのときのT.30モニタデータなどが
ある。このファクシミリ装置Fでは、常に、T.30モ
ニタデータとして通信手順信号が1通信毎にRAM5に
記憶されているので、通信エラーが発生したときは、サ
ーバ側に送出することができる。
【0023】このようにサーバ側に障害情報を蓄積すれ
ば、サービスセンタは、ユーザから障害解析の依頼を受
けたときに、インターネットを通じて、サーバをアクセ
スし、蓄積された情報を取り出せばよい。このとき、サ
ーバ側には、ファクシミリ装置Fで蓄積できる以上の情
報が蓄積できるので、サービスセンタ側では、障害状況
が把握しやすくなり、障害の解析、復旧が迅速に出来
る。
【0024】この場合も、サービスセンタは、障害解析
の結果、ファクシミリ装置Fの制御プログラムなどの変
更が必要であれば、従来のように、通信回線Lを通じて
直接そのプログラムデータなどを送出してもよいし、イ
ンターネットを通じて、サーバ側にデータを格納してお
くようにしてもよい。次に、通信ネットワークの構成の
例について、図2の概略図とともに説明する。この図で
は、ファクシミリ装置Fは、通信回線Lによって電話網
N2を介し、インターネットN1を接続するプロバイダ
に接続されている。一方のサービスセンタのコンピュー
タ30は、専用線L1を介してインターネットN1を接
続している。
【0025】ファクシミリ装置Fのユーザは、プロバイ
ダに自己のホームページを開設しており、任意の時期あ
るいは定期的に、装置設定情報、障害情報を送出して、
ネットワーク装置であるWWW(World Wide Web)サー
バ20によって、これら送出した情報をデータ蓄積手段
21に蓄積させている。サービスセンタのコンピュータ
30側は、定期的に、あるいは、ユーザから連絡を受け
たときに、WWWブラウザを用い、URL(Uniform Re
source Locator)を指定してそのホームページをアクセ
スすれば、簡単な画面上の操作だけで、データ蓄積手段
21から必要とするデータを取り出すことができる。
【0026】次に、ファクシミリ装置Fの動作につい
て、図3のフローチャートとともに説明する。ファクシ
ミリ装置Fは、設置時に通信速度、発信元名、電子メー
ルアドレス、電話番号などの装置設定がされると、プロ
バイダに発呼し、ログインして、その装置設定情報を、
フラッシュメモリ6に記憶された制御プログラムのバー
ジョン番号や、機種名などとともにアップロードし(1
00〜102)、その後、ログオフする。
【0027】そして、各種処理が実行されると(10
3)、必要に応じて、自動的にプロバイダに発呼して、
ファクシミリ装置F側の情報をアップロードする。ここ
では、ファクシミリ装置Fは、通信処理(104〜10
8)、コピー処理(109〜112)、装置設定変更処
理(113〜115)、制御プログラム変更処理(11
6〜118)を実行する場合を示している。
【0028】通信処理では、ファクシミリ通信での画像
通信(104)において、通信エラーがあったときは、
プロバイダに対し、通信相手先、通信日時、通信モード
(例えば、精細モード、中間調モードなど)、エラーコ
ードなどと、通信手順信号履歴(T.30モニタデー
タ)を、通信障害情報としてアップロードする(105
〜108)。なお、通信手順信号履歴などは、通信エラ
ーが発生しなかったとき(正常終了時)でも、毎回アッ
プロードするようにしてもよい。
【0029】コピー処理では、読取部9で読み取った画
像を記録部10によって記録紙に記録するコピー動作中
に、紙詰まり(ジャム)が発生したときには(109,
110)、プロバイダに対し、センサなどで検知する紙
ジャム箇所や、発生日時、紙サイズなどを、装置障害情
報としてアップロードする(111,112)。装置設
定変更処理では、RAM5に登録されている装置設定
が、操作部7の操作などによって変更したときに(11
3)、プロバイダに対し、変更後の装置設定情報をアッ
プロードする(114,115)。このとき同時に、装
置Fのメンテナンスのため、装置設定情報として、読取
部9での原稿の読取枚数や、記録部10での記録紙への
記録枚数を送出してもよい。
【0030】制御プログラム変更処理では、記録媒体読
取部11がプログラム記録媒体12から新しい制御プロ
グラムを読み取る等して、フラッシュメモリ6のプログ
ラムが書き換わったときに(116)、プロバイダに対
し、変更後のプログラムバージョン番号をフラッシュメ
モリ6から読み出し、装置設定情報としてアップロード
する(117,118)。このバージョン番号は、通信
エラーの発生時などに、障害情報として送出してもよ
い。
【0031】なお、ここでは、ファクシミリ装置Fは、
装置設定情報、装置障害情報、通信障害情報の3種類の
情報のすべてをプロバイダ側に送出するようになってい
るが、予め、製造時の設定や、操作部8の設定によっ
て、これらの情報のいずれか1種類のみを送出するよう
にしてもよく、また、2種類の情報を送出するようにし
てもよい。
【0032】次に、上記ファクシミリ装置Fの機能と同
じ機能を果たすコンピュータについて説明する。図4
は、電子メール通信機能を備えたコンピュータPCの内
部構成の一例を示すブロック図である。主制御部51
は、CPU等で構成され、このコンピュータPCの各部
を制御するだけではなく、上記ファクシミリ装置Fと同
様に、データの符号化及び復号化、電子メール形式への
データ変換などの処理を実行する。
【0033】モデム52は、通信回線Lを接続し、デー
タを送受信するために信号の変調、復調を行う。メモリ
53はSRAM等で構成され、このコンピュータPCの
装置設定情報、装置障害情報、通信障害情報などを記憶
する。ハードディスク54は、このコンピュータPCの
動作に必要な装置制御プログラムなどを、プログラム記
録媒体59から読み取って記憶する。
【0034】表示部55はCRTなどで構成される。キ
ーボード56は操作手段を構成しているが、この操作手
段は、マウス等のポインティングデバイスなどであって
もよい。プリンタ57は、電子メールのデータや、ファ
クシミリ受信したイメージデータ、このコンピュータP
Cで作成したデータ等を印字出力する。記録媒体読取部
58は、フロッピディスクやCD−ROMなどのプログ
ラム記録媒体59からプログラムデータを読み取る。主
制御部51は、読み取ったプログラムをハードディスク
54に格納し、以降、このプログラムの命令に従って、
コンピュータPCの動作を制御する。
【0035】本発明では、プログラム記録媒体59に、
以上に説明したファクシミリ装置Fと同じ機能を実現さ
せるプログラムを記録しているので、主制御部51は、
このプログラム記録媒体59を記録媒体読取部58によ
って読み取れば、装置設定情報を、通信回線Lを通じて
プロバイダ側に送出し、また、装置障害情報及び/又は
通信障害情報を送出して、これら送出した情報をプロバ
イダ側に蓄積することができる。
【0036】このようにして蓄積されたデータは、サー
ビスセンタのコンピュータ30から取り出され、サービ
スセンタ側で、コンピュータPCの動作設定状況や障害
状況が確認される。このコンピュータPCでも、サービ
スセンタから直接アクセスされることがないので、その
間に動作できないといったことが起こらない。また、サ
ービスセンタ側では、コンピュータPCからではなく、
プロバイダ側から多くの障害情報を取得できるので、障
害状況が把握しやすくなり、障害の解析、復旧が迅速に
できるようになる。
【0037】このように、コンピュータPCは、プログ
ラム記録媒体59からプログラムを読み取るだけの簡単
な処理で、各種情報をプロバイダ側に蓄積する機能を備
えることが出来る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の通信端末装置によれば、装置設
定情報を、ネットワーク装置に送出し蓄積するので、サ
ービスセンタ側は、この蓄積された情報を取り出せばよ
い。したがって、通信端末装置は、サービスセンタから
直接アクセスされることがなくなり、従来のように、ア
クセスされている間、動作できないという事態が生じな
い。
【0039】請求項2の通信端末装置は、装置障害情報
及び/又は通信障害情報を、ネットワーク装置に送出し
蓄積するので、従来、通信端末装置側に記憶していた情
報よりも多くの情報を蓄積しておくことができる。その
ため、サービスセンタ側では、障害状況が把握しやすく
なり、障害の解析、復旧が迅速にできる。請求項3で
は、プログラム記録媒体に、装置設定情報、装置障害情
報、通信障害情報を送出してネットワーク装置側に蓄積
するプログラムを記録しているので、このプログラム記
録媒体をコンピュータに読み取らせるだけで、一方のサ
ービスセンタ側では、通信端末装置の動作を妨げること
なく、容易に装置側の情報を取得できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置の内部構成の一例を
示したブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置を使用した通信ネットワー
クの構成を示す概略図である。
【図3】図1の通信端末装置の基本動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図4】コンピュータの内部構成の一例を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
F・・・電子メール機能付ファクシミリ装置 1・・・主制御部 5・・・RAM 6・・・フラッシュメモリ 11・・・記録媒体読取部 12・・・プログラム記録媒体 20・・・WWWサーバ 21・・・データ蓄積手段 30・・・サービスセンタのコンピュータ N1・・・インターネット PC・・・電子メール通信機能を備えたコンピュータ 51・・・主制御部 53・・・メモリ 54・・・ハードディスク 58・・・記録媒体読取部 59・・・プログラム記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/26 H04N 1/21 12/54 H04L 11/08 12/58 11/20 101B H04N 1/00 107 1/21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ蓄積手段を有するネットワーク装置
    を介して、通信ネットワークを接続する機能を備えた通
    信端末装置において、 装置設定情報を、上記ネットワーク装置に送出する手段
    を備えて、 この送出した装置設定情報を、上記ネットワーク装置の
    データ蓄積手段に蓄積することを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】データ蓄積手段を有するネットワーク装置
    を介して、通信ネットワークを接続する機能を備えた通
    信端末装置において、 装置障害情報及び/又は通信障害情報を、上記ネットワ
    ーク装置に送出する手段を備えて、この送出した装置障
    害情報及び/又は通信障害情報を、上記ネットワーク装
    置のデータ蓄積手段に蓄積することを特徴とする通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】コンピュータに、請求項1又は請求項2に
    記載の通信端末装置の機能を実現させるためのプログラ
    ムを記録した、コンピュータ読み取り可能なプログラム
    記録媒体。
JP10039274A 1998-02-20 1998-02-20 通信端末装置及びプログラム記録媒体 Pending JPH11239226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001216103A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置管理システム
US6847994B1 (en) 1999-12-10 2005-01-25 Panasonic Communications Co., Ltd. Error informing apparatus and error informing method
JP2011114384A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Ricoh Co Ltd 通信端末装置

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