JP2006332890A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006332890A
JP2006332890A JP2005151306A JP2005151306A JP2006332890A JP 2006332890 A JP2006332890 A JP 2006332890A JP 2005151306 A JP2005151306 A JP 2005151306A JP 2005151306 A JP2005151306 A JP 2005151306A JP 2006332890 A JP2006332890 A JP 2006332890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
terminal device
key operation
center
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005151306A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2005151306A priority Critical patent/JP2006332890A/ja
Publication of JP2006332890A publication Critical patent/JP2006332890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 サービスマンが、通信端末装置が設置された顧客先まで出向いて、操作説明や障害復旧の操作を行う必要がない通信端末装置を提供する。
【解決手段】 ディジタル複合装置20の主制御部1は、ディジタル複合装置20のユーザが操作部5の遠隔操作モードキー5aを押下したとき(図4のステップS1でYES)、ディジタル複合装置20の型番やシリアル番号などの機器情報を含むセンタ呼び出し信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信し(ステップS2)、これに応答して、センタ装置40から送信されてくる、ディジタル複合装置20をセンタ装置40により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する(ステップS4)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、ディジタル複合装置やファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
従来から、家庭やオフィス、工場等に設置した各種の電子機器や装置の稼働状況を遠隔地にて監視し、異常が発生した場合などにおいて対象装置のメンテナンスを実施するようなリモートメンテナンスシステムが実用化されている。このようなリモートメンテナンスシステムでは、具体的には、電話回線を介してリモート診断を行い、サービスセンタから端末装置に格納されたデータの読み出し処理や、端末装置へのデータの書き込み処理を遠隔制御することが行われている。
例えば、特許文献1において、「保守サービスセンタ側からサービス可能な保守診断機能を、ユーザ側で変更できるようし、保守運用の適切化を図るために、以下の遠隔保守診断システムが開示されている。保守対象コンピュータシステム内において、分類定義テーブル上に遠隔保守サービスセンタが実行可能な保守診断機能が複数の実行許可グループに分類して定義されており、それら複数の実行許可グルーブのいずれかのグループが分類指定スイッチによって指定される。そして、この指定された実行許可グルーブに属す保守診断機能だけが実行許可される。このため、保守サービスセンタ側からの保守診断機能をグループ単位で許可/禁止できるので、指定するグループを変更することによって、サービス可能な保守診断機能をユーザ側で変更できるようになる。」ことが開示されている。
特開平5−053861号公報。
上述の特許文献1においては、保守サービスセンタ側からの保守診断機能をグループ単位で許可/禁止することが開示されている。しかしながら、サービスマンが通信端末装置の基本機能の操作説明を行う場合や、当該通信端末装置において障害が発生した場合においては、サービスマンが、当該通信端末装置が設置された顧客先まで出向いて、操作説明や、障害復旧の操作を行う必要があるという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、サービスマンが、通信端末装置が設置された顧客先まで出向いて、操作説明や障害復旧の操作を行う必要がない通信端末装置を提供することにある。
第1の発明に係る通信端末装置は、通信端末装置と、上記通信端末装置と所定の通信回線を介して接続されたセンタ装置とを備えたリモートメンテナンスシステムのための通信端末装置において、
上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置から送信されてくる、上記通信端末装置を上記センタ装置により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する制御手段を備えたことを特徴とする。
上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部に表示することを特徴とする。
また、上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字することを特徴とする。
さらに、上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該通信端末装置のキー操作を禁止し、その旨を表示部に表示することを特徴とする。
第2の発明に係る通信端末装置は、通信端末装置と、上記通信端末装置と所定の通信回線を介して接続されたセンタ装置とを備えたリモートメンテナンスシステムのための通信端末装置において、
上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置と上記通信端末装置の間で上記通信回線を介して通話可能な通話セッションを確立し、上記通信端末装置において実行されるキー操作の内容を示しかつ上記センタ装置で表示するためのキー操作実行信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信することを特徴とする。
上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記通信端末装置において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字することを特徴とする。
従って、第1の発明に係る通信端末装置によれば、上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置から送信されてくる、上記通信端末装置を上記センタ装置により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する制御手段を備える。それ故、当該通信端末装置のユーザが所望するときに、サービスマンが当該通信端末装置の顧客先に出向かなくとも、上記センタ装置から遠隔で当該通信端末装置のキー操作を実行することができる。
また、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部に表示するので、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。さらに、上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字するので、上記遠隔のキー操作の後に、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。またさらに、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該通信端末装置のキー操作を禁止し、その旨を表示部に表示するので、当該通信端末装置で同時に操作することによる誤操作や誤動作を防止でき、ユーザが懸念するセキュリティに配慮して、他の悪意者による遠隔操作などを防止できる。
また、第2の発明に係る通信端末装置によれば、上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置と上記通信端末装置の間で上記通信回線を介して通話可能な通話セッションを確立し、上記通信端末装置において実行されるキー操作の内容を示しかつ上記センタ装置で表示するためのキー操作実行信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信する。それ故、当該通信端末装置のユーザが所望するときに、サービスマンが当該通信端末装置の顧客先に出向かなくとも、当該通信端末装置のユーザは、サービスマン又はセンタ装置のオペレータとの間で通話しながら、当該通信端末装置の機能又は復旧のための操作に関するキー操作の説明を受けながら実際にキー操作でき、しかも当該キー操作の内容については上記センタ装置の表示部に表示できるのでセンタ装置側で把握しながら説明できる。
上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記通信端末装置において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字するので、上記キー操作の後に、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。以下においては、第1の実施形態と第2の実施形態を実施できるハードウェア装置の構成について説明した後、第1の実施形態に係る処理、及び第2の実施形態に係る処理について説明する。
図1は、本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたローカルエリアネットワークシステム(以下、ローカルエリアネットワークをLANという。)、並びに、ディジタル複合装置20がインターネット90を介してセンタ装置40に接続されたリモートメンテナンスシステムの構成を示すブロック図である。
この実施形態に係るLANシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話回線Lを介して公衆電話網80に接続されたディジタル複合装置20と、インターネット90に接続されたルータ装置60とがLAN70を介して接続されて構成されてなる。各クライアントパーソナルコンピュータ30からルータ装置60やメールサーバ装置(図示せず。)を介してインターネット90に接続することにより、ホームページの閲覧や電子メールの送受信を行うことができ、また、各クライアントパーソナルコンピュータ30は、ディジタル複合装置20に対してアクセスすることにより、当該装置20が有するコピー、プリンタ、スキャナー及びファクシミリの各機能を共通に利用することができるように構成されている。
この実施形態に係る通信端末装置であるディジタル複合装置20は、例えば、公衆電話網80を介して別のディジタル複合装置20Aとファクシミリ通信するとともに、LAN70、ルータ装置60及びインターネット90を介して、ディジタル複合装置20を遠隔制御するセンタ装置40に接続される。
第1の実施形態に係るディジタル複合装置20の主制御部1は、ディジタル複合装置20のユーザが操作部5の遠隔操作モードキー5aを押下したとき(図4のステップS1でYES)、ディジタル複合装置20の型番やシリアル番号などの機器情報を含むセンタ呼び出し信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信し(ステップS2)、これに応答して、センタ装置40から送信されてくる、ディジタル複合装置20をセンタ装置40により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する(ステップS4)ことを特徴としている。
また、ディジタル複合装置20の主制御部1は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部4に表示する(ステップS4)。さらに、ディジタル複合装置20の主制御部1は、操作履歴を印字するモードが設定されているとき(ステップS7でYES)、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字する(ステップS8)。またさらに、ディジタル複合装置20の主制御部1は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該操作部5におけるキー操作を禁止し(キー操作による実行を不可能にする)、その旨を表示部4に表示する(ステップS3)。
さらに、第2の実施形態に係るディジタル複合装置20の主制御部1は、操作部5のセンタ呼び出しキー5bを押下したときに(図6のステップS21でYES)、ディジタル複合装置20の機器情報を含むセンタ呼び出し信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信し、これに応答して、センタ装置40とディジタル複合装置20の間で、例えばSIPなどの呼制御により、インターネット90を介して通話可能な通話セッションを確立し、ディジタル複合装置90のユーザが実行するキー操作の内容を示しかつセンタ装置40で表示するためのキー操作実行信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信することを特徴としている。また、ディジタル複合装置20の主制御部1は、操作履歴を印字するモードが設定されているときに(ステップS28でYES)、ディジタル複合装置20の操作部5において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字する(ステップS29)。
図1のクライアントパーソナルコンピュータ30は、公知のパーソナルコンピュータである外部端末装置であって、画像データや文字データの生成や記録、格納などの処理を実行する。本実施形態においては、クライアントパーソナルコンピュータ30は、一例として、スキャナーにより走査された画像データを受信する外部端末装置や、クライアントパーソナルコンピュータ30で生成された原稿画像の画像データ(例えば、ワードプロセッサのソフトウェアで作成された原稿の画像データをいう。)をディジタル複合装置20を介して相手先のファクシミリ装置又はディジタル複合装置などの受信側通信端末装置にファクシミリ送信する情報処理装置として用いられる。
図2は、図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
図2において、ディジタル複合装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、コピー、プリンタ、及びスキャナーの各機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナーで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドット画像データを出力する。画像記録部3は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、画像読取部2により走査されて変換された画像データや他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。
表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ディジタル複合装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。ここで、表示部4は、第1の実施形態においてキー操作を禁止しかつそれを不可能にしていることを表示するキー操作禁止指示器4aと、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モードが設定されていることを示す遠隔操作説明モード指示器4bとを含む。操作部5は、当該ディジタル複合装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。ここで、操作部5は、第1の実施形態に係るセンタ装置40のオペレータによる遠隔操作モードを起動するための遠隔操作モードキー5aと、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モードを起動するためのセンタ呼び出しキー5bと、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モードを終了するための遠隔操作説明モード終了キー5cとを含む。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該ディジタル複合装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、本実施形態では、少なくとも、図4の遠隔操作モード処理のプログラムと、図6の遠隔操作説明モード処理のプログラムとを含む。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここで、RAM7は、当該ディジタル複合装置20の型番やシリアル番号などの機器情報を格納する機器情報テーブル7aを含む。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。
画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべき画像データ又は受信した画像データ、もしくは走査されて変換された画像データを記憶する。ここで、画像メモリ8は、複数のクライアントパーソナルコンピュータ30又はそのユーザに対応した複数のメモリボックスに区分されたメモリボックス領域8aを備える。各クライアントパーソナルコンピュータ30は対応するメモリボックスに、ファクシミリ機能により送受信される画像データ、もしくは、スキャナー機能又はコピー機能により走査されて変換された画像データ、プリンタ機能を用いるときの画像データを転送して一時的に格納し、当該メモリボックスから読み出すときは、転送指示要求信号を送信することにより対応するメモリボックスから読み出して転送させる。さらに、ハードディスクドライブ9は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、種々のデータやプログラムを格納する。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のディジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
さらに、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。本実施形態では、LANインターフェース12からLAN70、ルータ装置60及びインターネット90を介してセンタ装置40に接続され、ディジタル複合装置20はセンタ装置40からの遠隔制御のための各種信号をインターネット90を介して受信する一方、センタ装置40への各種信号をインターネット90を介して送信する。
以上のように構成されたディジタル複合装置20のファクシミリ通信機能において、各クライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−Nから転送されたドット画像データ、又は画像読取部2により読み取られたドット画像データはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置である例えばディジタル複合装置20Aに送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置であるディジタル複合装置20Aから受信した符号化データもソフトウェアにより画像データに復号化された後、画像メモリ8に格納され、必要に応じて画像記録部3でプリントされる。
図3は図1のセンタ装置40の構成を示すブロック図である。ここで、センタ装置40は例えばパーソナルコンピュータで構成される。
図3において、主制御部101は具体的にはCPUで構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。このセンタ装置40において、画像読取部及び画像記録部(図示せず。)はオプションで設けられる。表示部104は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該センタ装置40の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。ここで、表示部104は、ディジタル複合装置20との間で遠隔操作モード処理又は遠隔操作説明モードを実行するときに、ディジタル複合装置20の表示部4で表示される表示と同一の表示を行うための遠隔表示部104Aと、遠隔操作モードが設定されていることを示す遠隔操作モード指示器104aと、遠隔操作説明モードが設定されていることを示す遠隔操作説明モード指示器104bとを含む。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。ここで、操作部105は、ディジタル複合装置20との間で遠隔操作モード処理を実行するときに、ディジタル複合装置20の操作部105で実行可能なキー操作と同一のキー操作を行うための遠隔操作部105Aと、第1の実施形態に係る遠隔操作モードを終了するための遠隔操作モード終了キー105aと、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モードを終了するための遠隔操作説明モード終了キー105bとを含む。
ROM106は、当該センタ装置40の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、例えば、主制御部101により実行される、ディジタル複合装置20の遠隔制御のためのソフトウェアプログラムなどを格納するプログラムメモリ領域108aを含む。ここで、プログラムメモリ領域108aは、図5の遠隔操作モード処理のプログラムと、図7の遠隔操作説明モードのプログラムとを含む。また、ハードディスクドライブ108は、ディジタル複合装置20の顧客毎に、顧客の名称、顧客の管理番号、ディジタル複合装置20の型番及びシリアル番号、グローバルIPアドレス又はSIPによる通話のための電話番号などを格納する顧客情報管理テーブル108bを含む。さらに、LANインターフェース112は、LAN、インターネット90を介して図1のルータ装置60に接続される。
以上のように構成されたセンタ装置40は、ディジタル複合装置20の遠隔制御のためのキー操作信号などの各種信号をLANインターフェース112、LAN、インターネット90、ルータ装置80及びLAN70を介してディジタル複合装置20に送信することにより、ディジタル複合装置20の動作を遠隔で制御することができる。
図4は図2のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第1の実施形態に係る遠隔操作モード処理を示すフローチャートである。
図4において、まず、ステップS1において遠隔操作モードキー5aを押下したか否かが判断され、YESとなるまでステップS1の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS2においてインターネット90を介してセンタ装置40に機器情報を含むセンタ呼び出し信号を送信する。次いで、ステップS3において、キー操作禁止指示器4aを点灯させ、操作部5のキー操作を禁止し、キー操作による実行を不可能にする。そして、ステップS4においてセンタ装置40からの遠隔操作モード処理を実行する。この処理では、センタ装置40からキー操作信号を受信し、上記キー操作信号に対応するキー操作をディジタル複合装置20において実行する。例えば、ファクシミリ送信のときは、ファクシミリキーを押下し、送信画質や濃度の設定を行い、必要に応じて時刻指定送信などの設定を行い、相手先を指定し、スタートキーを押下するという一連のキー操作に対応するキー操作信号をセンタ装置40からディジタル複合装置20に送信して、センタ装置40から遠隔でディジタル複合装置20の操作を行うことができる。次いで、ステップS5においてセンタ装置40からインターネット90を介して遠隔操作モード終了信号を受信したか否かが判断され、YESのときはステップS6に進む一方、NOのときはステップS4に戻る。次いで、ステップS6においてキー操作禁止指示器4aを消灯し、ステップS7において操作履歴を印字するモードが設定されているか否かが判断され、YESのときはステップS8に進む一方、NOのときは当該遠隔操作モード処理を終了する。さらに、ステップS8において画像印刷部3を用いて、ステップS4の遠隔操作モード処理の操作履歴を印字し、当該遠隔操作モード処理を終了する。
図5は図3のセンタ装置40の主制御部101によって実行される、第1の実施形態に係る遠隔操作モード処理を示すフローチャートである。
図5において、まず、ステップS11においてディジタル複合装置20からインターネット90を介してセンタ呼び出し信号を受信したか否かが判断され、YESとなるまでステップS11の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS12において遠隔操作モード指示器104aを点灯させる。次いで、ステップS13においてキー操作による遠隔操作モード処理を実行する。この処理では、センタ装置40のオペレータが遠隔操作部105Aにより、ディジタル複合装置20の機能説明のため、もしくは障害復旧などのためにディジタル複合装置20のキー操作を行い、当該キー操作を行うと、それに対応するキー操作信号がセンタ装置40からディジタル複合装置20に対して送信される。これに応答して、図4のステップS4の処理が実行される。そして、ステップS14において遠隔操作モード終了キー105aを押下したか否かが判断され、YESのときはステップS15に進む一方、NOのときはステップS13に戻る。ステップS15では、インターネット90を介してディジタル複合装置40に対して遠隔操作モード終了信号を送信し、ステップS16において遠隔操作モード指示器104aを消灯して遠隔操作モードを終了し、当該遠隔操作モード処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施形態に係るディジタル複合装置20によれば、主制御部1は、ディジタル複合装置20のユーザが操作部5の遠隔操作モードキー5aを押下したとき(図4のステップS1でYES)、ディジタル複合装置20の型番やシリアル番号などの機器情報を含むセンタ呼び出し信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信し(ステップS2)、これに応答して、センタ装置40から送信されてくる、ディジタル複合装置20をセンタ装置40により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する(ステップS4)。それ故、ディジタル複合装置20のユーザが所望するときに、サービスマンがディジタル複合装置20の顧客先に出向かなくとも、センタ装置40から遠隔でディジタル複合装置20のキー操作を実行することができる。
また、ディジタル複合装置20の主制御部1は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部4に表示する(ステップS4)。それ故、ディジタル複合装置20のユーザがキー操作を確認して学習することができる。
さらに、ディジタル複合装置20の主制御部1は、操作履歴を印字するモードが設定されているとき(ステップS7でYES)、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字する(ステップS8)。それ故、上記遠隔のキー操作の後に、ディジタル複合装置20のユーザがキー操作を確認して学習することができる。
またさらに、ディジタル複合装置20の主制御部1は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該操作部5におけるキー操作を禁止し(キー操作による実行を不可能にする)、その旨を表示部4に表示する(ステップS3)。それ故、ディジタル複合装置20で同時に操作することによる誤操作や誤動作を防止でき、ユーザが懸念するセキュリティに配慮して、他の悪意者による遠隔操作などを防止できる。
次いで、第2の実施形態に係るディジタル複合装置20及びセンタ装置40の処理について以下に説明する。
図6は図2のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モード処理を示すフローチャートである。
図6において、ステップS21において、まず、センタ呼び出しキー5bを押下したか否かが判断され、YESとなるまでステップS21の処理が繰り返され、YESとなったときに、ステップS22においてインターネット90を介してセンタ装置40に、ディジタル複合装置20の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を送信し、ステップS23において遠隔説明操作モード指示器4bを点灯させる。次いで、ステップS24において、インターネット90を介して、SIP手順などの呼制御によりセンタ装置40との間で通話セッションを確立し、ステップS25において通話によりセンタ装置40のオペレータからの操作方法の説明(これは、上述のように、当該ディジタル複合装置20の機能の操作方法のほか、障害の復旧のための操作などである。)を受けながら、ディジタル複合装置20のユーザが操作部5を用いてキー操作を行う。このとき、キー操作に対応したキー操作実行信号がディジタル複合装置20からインターネット90を介してセンタ装置40に送信される。これに応答して、センタ装置40では、図7のステップS34の処理で遠隔表示部104Aにおいてキー操作の内容が表示される。そして、ステップS26において遠隔説明操作モード終了キー5cを押下したか否かが判断され、YESのときはステップS27に進む一方、NOのときはステップS25に戻る。ステップS27では、遠隔説明操作モード指示器4bを消灯して、通話セッション及び遠隔説明操作モードを終了する。さらに、ステップS28において操作履歴を印字するモードが設定されているか否かが判断され、YESのときはステップS29に進む一方、NOのときは当該遠隔操作説明モード処理を終了する。ステップS29では、画像記録部3を用いてステップS25のキー操作の操作履歴を印字し、当該遠隔操作説明モード処理を終了する。
図7は図3のセンタ装置40の主制御部101によって実行される、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モード処理を示すフローチャートである。
図7において、まず、ステップS31においてセンタ呼び出し信号を受信したか否かが判断され、ディジタル複合装置20からインターネット90を介してセンタ呼び出し信号を受信したか否かが判断され、YESとなるまでステップS31の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS32に進む。ステップS32において遠隔説明操作モード指示器104bを点灯させ、ステップS33においてインターネット90を介して例えばSIP手順などの呼制御によりディジタル複合装置40との間で通話セッションを確立する。そして、ステップS34において、ディジタル複合装置20のユーザに対して音声通話により操作方法を説明しながら、ディジタル複合装置20の操作部5における遠隔のキー操作を遠隔表示部104Aによりモニターする。すなわち、当該処理では、ディジタル複合装置20からのキー操作信号を受信して、遠隔表示部104Aに表示させることによりセンタ装置40のオペレータはモニタできる。そして、ステップS35において遠隔説明操作モード終了キー105bを押下したか否かが判断され、YESのときはステップS36に進む一方、NOのときはステップS34に戻る。ステップS36において、遠隔説明操作モード指示器104bを消灯して、通話セッション及び遠隔説明操作モードを終了し、当該遠隔操作説明モード処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施形態に係るディジタル複合装置20によれば、主制御部1は、操作部5のセンタ呼び出しキー5bを押下したときに(図6のステップS21でYES)、ディジタル複合装置20の機器情報を含むセンタ呼び出し信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信し、これに応答して、センタ装置40とディジタル複合装置20の間で、例えばSIPなどの呼制御により、インターネット90を介して通話可能な通話セッションを確立し、ディジタル複合装置90のユーザが実行するキー操作の内容を示しかつセンタ装置40で表示するためのキー操作実行信号をセンタ装置40にインターネット90を介して送信する。従って、ディジタル複合装置20のユーザが所望するときに、サービスマンが当該ディジタル複合装置20の顧客先に出向かなくとも、当該ディジタル複合装置20のユーザは、サービスマン又はセンタ装置40のオペレータとの間で通話しながら、当該ディジタル複合装置20の機能又は復旧のための操作に関するキー操作の説明を受けながら実際にキー操作でき、しかも当該キー操作の内容については上記センタ装置40の遠隔表示部104Aに表示できるのでセンタ装置40側で把握しながら説明できる。
また、ディジタル複合装置20の主制御部1は、操作履歴を印字するモードが設定されているときに(ステップS28でYES)、ディジタル複合装置20の操作部5において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字する(ステップS29)。従って、上記キー操作の後に、当該ディジタル複合装置20のユーザがキー操作を確認して学習することができる。
<変形例>
以上の実施形態においては、ディジタル複合装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、ファクシミリ機能を有するファクシミリ装置やファクシミリサーバ装置などに広く適用することができる。
以上詳述したように、第1の発明に係る通信端末装置によれば、上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置から送信されてくる、上記通信端末装置を上記センタ装置により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する制御手段を備える。それ故、当該通信端末装置のユーザが所望するときに、サービスマンが当該通信端末装置の顧客先に出向かなくとも、上記センタ装置から遠隔で当該通信端末装置のキー操作を実行することができる。
また、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部に表示するので、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。さらに、上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字するので、上記遠隔のキー操作の後に、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。またさらに、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該通信端末装置のキー操作を禁止し、その旨を表示部に表示するので、当該通信端末装置で同時に操作することによる誤操作や誤動作を防止でき、ユーザが懸念するセキュリティに配慮して、他の悪意者による遠隔操作などを防止できる。
また、第2の発明に係る通信端末装置によれば、上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置と上記通信端末装置の間で上記通信回線を介して通話可能な通話セッションを確立し、上記通信端末装置において実行されるキー操作の内容を示しかつ上記センタ装置で表示するためのキー操作実行信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信する。それ故、当該通信端末装置のユーザが所望するときに、サービスマンが当該通信端末装置の顧客先に出向かなくとも、当該通信端末装置のユーザは、サービスマン又はセンタ装置のオペレータとの間で通話しながら、当該通信端末装置の機能又は復旧のための操作に関するキー操作の説明を受けながら実際にキー操作でき、しかも当該キー操作の内容については上記センタ装置の表示部に表示できるのでセンタ装置側で把握しながら説明できる。
上記通信端末装置において、上記制御手段は、上記通信端末装置において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字するので、上記キー操作の後に、当該通信端末装置のユーザがキー操作を確認して学習することができる。
本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステム、並びに、ディジタル複合装置20がインターネット90を介してセンタ装置40に接続されたリモートメンテナンスシステムの構成を示すブロック図である。 図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。 図1のセンタ装置40の構成を示すブロック図である。 図2のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第1の実施形態に係る遠隔操作モード処理を示すフローチャートである。 図3のセンタ装置40の主制御部101によって実行される、第1の実施形態に係る遠隔操作モード処理を示すフローチャートである。 図2のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モード処理を示すフローチャートである。 図3のセンタ装置40の主制御部101によって実行される、第2の実施形態に係る遠隔操作説明モード処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
4a…キー操作禁止指示器、
4b…遠隔操作説明モード指示器、
5…操作部、
5a…遠隔操作モードキー、
5b…センタ呼び出しキー、
5c…遠隔操作説明モード終了キー
6…ROM、
7…RAM、
7a…機器情報テーブル、
8…画像メモリ、
8a…メモリボックス領域、
9…ハードディスクドライブ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20,20A…ディジタル複合装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
40…センタ装置、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
80…公衆電話網、
90…インターネット、
101…主制御部、
104…表示部、
104A…遠隔表示部、
104a…遠隔操作モード指示器、
104b…遠隔操作説明モード指示器、
105…操作部、
105A…遠隔操作部、
105a…遠隔操作モード終了キー、
105b…遠隔操作説明モード終了キー、
106…ROM、
107…RAM、
108…ハードディスクドライブ、
108a…プログラムメモリ領域、
108b…顧客情報管理テーブル、
112…LANインターフェース、
113…バス。

Claims (6)

  1. 通信端末装置と、上記通信端末装置と所定の通信回線を介して接続されたセンタ装置とを備えたリモートメンテナンスシステムのための通信端末装置において、
    上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置から送信されてくる、上記通信端末装置を上記センタ装置により遠隔で操作するためのキー操作信号を受信し、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該キー操作を表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行したキー操作の内容を含む操作履歴を印字することを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末装置。
  4. 上記制御手段は、上記受信されたキー操作信号に対応するキー操作を実行するときに、当該通信端末装置のキー操作を禁止し、その旨を表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
  5. 通信端末装置と、上記通信端末装置と所定の通信回線を介して接続されたセンタ装置とを備えたリモートメンテナンスシステムのための通信端末装置において、
    上記通信端末装置の操作部の操作指示に基づいて、上記通信端末装置の機器情報を含むセンタ呼び出し信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信し、これに応答して、上記センタ装置と上記通信端末装置の間で上記通信回線を介して通話可能な通話セッションを確立し、上記通信端末装置において実行されるキー操作の内容を示しかつ上記センタ装置で表示するためのキー操作実行信号を上記センタ装置に上記通信回線を介して送信することを特徴とする通信端末装置。
  6. 上記制御手段は、上記通信端末装置において実行されたキー操作の内容を含む操作履歴を印字することを特徴とする請求項5記載の通信端末装置。
JP2005151306A 2005-05-24 2005-05-24 通信端末装置 Pending JP2006332890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005151306A JP2006332890A (ja) 2005-05-24 2005-05-24 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005151306A JP2006332890A (ja) 2005-05-24 2005-05-24 通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006332890A true JP2006332890A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37554130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005151306A Pending JP2006332890A (ja) 2005-05-24 2005-05-24 通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006332890A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015994A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、画像形成装置リモートシステム、及び画像形成装置の操作画面リモート表示方法
JP2016181774A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2017055319A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ブラザー工業株式会社 画像処理装置および端末装置
JP2018120349A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、リモート支援システム、及びこれらの制御方法並びにプログラム
JP2018142805A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 キヤノン株式会社 情報処理システム、画像形成装置とその制御方法、及びプログラム
JP2021043636A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 東芝テック株式会社 保守支援装置、保守支援方法及びコンピュータプログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015994A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、画像形成装置リモートシステム、及び画像形成装置の操作画面リモート表示方法
US9762759B2 (en) 2013-07-31 2017-09-12 Kyocera Document Solutions Inc. Remotely displaying an operation screen of an image forming apparatus
JP2016181774A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2017055319A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ブラザー工業株式会社 画像処理装置および端末装置
JP2018120349A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、リモート支援システム、及びこれらの制御方法並びにプログラム
JP2018142805A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 キヤノン株式会社 情報処理システム、画像形成装置とその制御方法、及びプログラム
JP2021043636A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 東芝テック株式会社 保守支援装置、保守支援方法及びコンピュータプログラム
JP7491674B2 (ja) 2019-09-10 2024-05-28 東芝テック株式会社 保守支援装置、保守支援方法及びコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006332890A (ja) 通信端末装置
JP2006332889A (ja) 通信端末装置
JP2006332891A (ja) 通信端末装置を管理するためのセンタ装置とその制御プログラム及びそれを記録した記録媒体
US6943910B2 (en) Web server and facsimile machine having web server function
JP4544034B2 (ja) リモートメンテナンスシステム、通信端末装置及びセンタ装置
JP2006332886A (ja) 通信端末装置
JP2000165587A (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP4389408B2 (ja) 通信端末装置
JP3931762B2 (ja) 通信端末装置
JP3906790B2 (ja) 通信端末装置
JP3906787B2 (ja) 情報処理装置のプログラム及び通信端末装置
JP2006121381A (ja) 画像読取装置、ファクシミリ装置及びディジタル複合装置
JP2003264661A (ja) データ通信装置
JP2005191672A (ja) ファクシミリ装置
JP2006332888A (ja) 通信端末装置
JP4461852B2 (ja) 情報処理装置
JP2006311292A (ja) 通信端末装置
JP4086032B2 (ja) 画像読取装置、ファクシミリ装置及びディジタル複合装置
JPH08242311A (ja) データ通信装置
JP2008124545A (ja) ファクシミリ装置
JPH10290308A (ja) ファクシミリ受信画像記録制御方法
JP2007074013A (ja) ファクシミリサーバ装置
JP2002325161A (ja) 画像処理装置
JP2005096342A (ja) 画像記録装置
JP2004135123A (ja) 通信装置の情報送信システム及び通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091201