JP3906790B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを、ディジタル複合装置やファクシミリ装置などの通信端末装置を介して相手先の通信端末装置に送信する、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置のプログラム、上記情報処理装置から画像データを受信する、ディジタル複合装置やファクシミリ装置などの送信側の通信端末装置、及び、送信側の通信端末装置からの画像データを受信する、ディジタル複合装置やファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きファクシミリ装置であるディジタル複合装置と、パーソナルコンピュータなどの複数のクライアント装置とがローカルエリアネットワーク(以下、LANという。)を介して接続してなるLANシステムが実用化されている。この従来技術のLANシステムにおいて、ディジタル複合装置内のスキャナーは、原稿画像を読み取り画像データに変換した後、各クライアント装置に対応する画像メモリ内のメモリボックスに格納し、各クライアント装置からの転送指示要求信号に応答して画像メモリ内のメモリボックスから画像データを読み出して対応するクライアント装置に対してLANを介して転送を行う。
【0003】
また、例えば、特許文献1において、「クライアント装置において作成された原稿画像の画像データをファクシミリ送信の相手先情報とともにディジタル複合装置に送信し、これに応答して、ディジタル複合装置はクライアント装置から受信した画像データを指定された相手先に画像データをファクシミリ送信する」ことが開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−345995号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術のLANシステムにおいて、ディジタル複合装置は、相手先に対して画像データを送信するときに、親展通信でファクシミリ送信することができなかった。
【0006】
本発明の目的は以上の問題点を解決し、相手先に対して通信端末装置を介してファクシミリ送信するときに、親展通信でファクシミリ送信することができる情報処理装置のプログラム及び通信端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る情報処理装置のプログラムは、送信側通信端末装置に接続され、画像データを送信側通信端末装置を介して受信側通信端末装置に送信する情報処理装置のプログラムにおいて、PJL(プリンタジョブ言語)で記述された相手先情報及び親展通信の指定情報を画像データとともに送信側通信端末装置に送信するステップを含むことを特徴とする。
【0008】
また、第2の発明に係る通信端末装置は、相手先情報及び親展通信の指定情報をPJL(プリンタジョブ言語)で記述したPJLのデータを生成し、送信すべき画像データをPDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)で記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPJLのデータとPDL形式の画像データをファクシミリ送信する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
さらに、第3の発明に係る通信端末装置は、相手先情報及び親展通信の指定情報を含むPJL(プリンタジョブ言語)のデータと、PDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)形式の画像データとをファクシミリ受信したとき、親展通信が指定された画像データを受信した旨を含む電子メールを上記相手先情報に対応する電子メールアドレスに送信する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0011】
<実施形態>
図1は、本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
【0012】
この実施形態に係るLANシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話回線Lを介して公衆電話網80に接続されたディジタル複合装置20と、インターネット90に接続されたルータ装置60とがLAN70を介して接続されて構成されてなる。各クライアントパーソナルコンピュータ30からルータ装置60やメールサーバ装置(図示せず。)を介してインターネット90に接続することにより、ホームページの閲覧や電子メールの送受信を行うことができ、また、各クライアントパーソナルコンピュータ30は、ディジタル複合装置20に対してアクセスすることにより、当該装置20が有するコピー、プリンタ、スキャナー及びファクシミリの各機能を共通に利用することができるように構成されている。
【0013】
この実施形態に係る情報処理装置であるクライアントパーソナルコンピュータ30は、送信側通信端末装置であるディジタル複合装置20に接続され、クライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101は、画像データをディジタル複合装置20を介して、例えばディジタル複合装置やファクシミリ装置などの受信側通信端末装置に送信し、ここで、PJL(Printer Job Language:プリンタジョブ言語)で記述された相手先情報及び親展通信の指定情報を画像データとともにディジタル複合装置20に送信する(図4のステップS7)ことを特徴としている。
【0014】
また、送信側の通信端末装置であるディジタル複合装置20の主制御部1は、相手先情報及び親展通信の指定情報をPJL(プリンタジョブ言語)で記述したPJLのデータを生成し、送信すべき画像データをPDL(Page Description Language:ページ記述言語をいう。もしくは、Printer Description Language:プリンタ記述言語ともいう。)で記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPJLのデータとPDL形式の画像データをファクシミリ送信する(図6のステップS25及び図8)ことを特徴としている。
【0015】
さらに、受信側の通信端末装置でもあるディジタル複合装置20の主制御部1は、相手先情報及び親展通信の指定情報を含むPJL(プリンタジョブ言語)のデータと、PDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)形式の画像データとをファクシミリ受信したとき、親展通信が指定された画像データを受信した旨を含む電子メールを上記相手先情報に対応する電子メールアドレスに送信する(図10のステップS75)ことを特徴としている。
【0016】
図2は、図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。
【0017】
図2において、クライアントパーソナルコンピュータ30は、公知のパーソナルコンピュータである外部端末装置であって、画像データや文字データの生成や記録、格納などの処理を実行する。本実施形態においては、クライアントパーソナルコンピュータ30は、一例として、スキャナーにより走査された画像データを受信する外部端末装置や、クライアントパーソナルコンピュータ30で生成された原稿画像の画像データ(例えば、ワードプロセッサのソフトウエアで作成された原稿の画像データをいう。)をディジタル複合装置20を介して相手先のファクシミリ装置又はディジタル複合装置にファクシミリ送信する情報処理装置として用いられる。
【0018】
主制御部101は具体的にはCPUで構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。このクライアントパーソナルコンピュータ30において、画像読取部及び画像記録部(図示せず。)はオプションで設けられる。表示部104は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。
【0019】
ROM106は、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、以下のテーブル又は領域を含む。
(a)通信過去履歴テーブル108a:相手先のファクシミリ番号毎に対応して、相手先のファクシミリ装置がPDLの通信サポート能力があるか否かの情報、PDLの通信サポート能力が無いときに最大解像度能力、用紙幅能力などの能力情報、通信結果(詳しくは、通信日時、OK、NG、通信エラーの区別など)などのデータを格納するテーブルである。
(b)画像データメモリ領域108b:画像データを格納するメモリ領域である。
(c)プログラムメモリ領域108c:実行するアプリケーションプログラム(例えば、図4及び図5のPCファクシミリ送信処理のプログラムを含む。)や画像データを格納するメモリ領域である。
【0020】
以上のように構成されたクライアントパーソナルコンピュータ30において、クライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101は、ディジタル複合装置20の画像読取部2により走査されて変換された後メモリボックス領域8a内の対応するメモリボックスに格納された画像データを自身の装置内に転送するとき、対応するメモリボックスを指示する指示データを含む転送指示要求信号をLANインターフェース112及びLAN70を介してディジタル複合装置20内の主制御部1に対して送信し、これに応答して、ディジタル複合装置20からLAN70を介して送信されてくる画像データを受信してハードディスクドライブ9に格納する。また、主制御部101は、画像データをディジタル複合装置20を介して、例えばディジタル複合装置やファクシミリ装置などの受信側通信端末装置に送信するとき、PJLで記述された相手先情報及び親展通信の指定情報を画像データとともにディジタル複合装置20に送信する(図4のステップS7)。
【0021】
図3は、図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
【0022】
図3において、ディジタル複合装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、コピー、プリンタ、及びスキャナーの各機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナーで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドット画像データを出力する。画像記録部3は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、画像読取部2により走査されて変換された画像データや他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。
【0023】
表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ディジタル複合装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部5は、当該ディジタル複合装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0024】
ROM6は、当該ディジタル複合装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、本実施形態では、少なくとも、図6のPCファクシミリ送信処理と、図7のPJL及びPDLのファクシミリ送信処理と、図8の通常のファクシミリ送信処理と、図9及び図10のファクシミリ受信処理とを含む。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。ここで、RAM7は、以下のテーブルを格納する。
(a)通信管理記録テーブル7a:ファクシミリ通信での通信の日時、相手先のファクシミリ番号、送信又は受信ページ数、通信結果、PJLのコメントデータにて取得した送信画像データの出力者名(送信側のユーザ)、メモリボックス番号、及びドキュメント名(文書名)を格納する。
(b)メモリボックス管理テーブル7b:画像メモリ8内のメモリボックス領域8aを管理するためのテーブルであって、LAN70に接続されたクライアントパーソナルコンピュータ30又はそのユーザに対応して付与されるメモリボックス番号と、画像メモリ8における画像データの格納アドレスと、クライアントパーソナルコンピュータ30又はそのユーザの電子メールアドレス(ファクシミリ受信の通知など、必要があるとき)とを格納する。
【0025】
画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべき画像データ又は受信した画像データ、もしくは走査されて変換された画像データを記憶する。ここで、画像メモリ8は、複数のクライアントパーソナルコンピュータ30又はそのユーザに対応した複数のメモリボックスに区分されたメモリボックス領域8aを備える。各クライアントパーソナルコンピュータ30は対応するメモリボックスに、ファクシミリ機能により送受信される画像データ、もしくは、スキャナー機能又はコピー機能により走査されて変換された画像データ、プリンタ機能を用いるときの画像データを転送して一時的に格納し、当該メモリボックスから読み出すときは、転送指示要求信号を送信することにより対応するメモリボックスから読み出して転送させる。さらに、ハードディスクドライブ9は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、種々のデータやプログラムを格納する。
【0026】
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0027】
さらに、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
【0028】
以上のように構成されたディジタル複合装置20のファクシミリ通信機能において、各クライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−Nから転送されたドット画像データ、又は画像読取部2により読み取られたドット画像データはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアにより画像データに復号化された後、画像メモリ8に格納され、必要に応じて画像記録部3でプリントされる。
【0029】
本実施形態では、PJLのセットデータを用いて、送信する画像データに関する情報を送信し、PJLのコメントデータを用いて、送信する画像データのさらに詳細な情報(独自で使用できるPJLの定義情報をいう。)を送信する。ここで、PJLのセットデータは、例えば、以下のデータを含む。
(a)画像解像度、
(b)出力部数、
(c)画像濃度の設定、
(d)ソート出力がオン又はオフ。
【0030】
また、PJLのコメントデータは、以下のデータを含む。
(a)例えば、親展プリント、親展通信、PDL形式の送信などの特別な処理の指定、
(b)送信側のデータ出力者名(又はID番号)、
(c)フォルダ名、
(d)親展プリントがオン又はオフ、親展通信がオン又はオフ、
(e)メモリボックス番号、
(f)相手先のファクシミリ番号(必要に応じて)。
【0031】
さらに、親展通信がオンであるときにPDL形式の画像データを送信するときの、PJLで記述されたセットデータ及びコメントデータ、並びに画像データのデータフォーマットの一例を以下の表1に示す。なお、←の後ろの文章は注釈文(説明)であり、以下同様である。また、MMLはマイクロ・メインフレーム・リンク(Micro Mainframe Link)の略であり、ディジタル複合装置20などのOA機器とクライアントパーソナルコンピュータ30との間の情報処理方式であり両者間のファイル転送機能、ファイル変換機能、ホストファイルアクセス機能などを有する。
【0032】
【表1】
【0033】
次いで、PDL形式のドキュメント情報のデータフォーマットの一例を以下の表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
図4及び図5は、図2のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行されるPCファクシミリ送信処理示すフローチャートである。
【0036】
図4のステップS1において、通信過去履歴テーブル108aに相手先のファクシミリ番号が記憶されているか否かが判断され、YESのときはステップS2に進む一方、NOのときはステップS8に進む。ステップS2において、通信過去履歴テーブル108aの情報に基づいて相手先のファクシミリ能力がPDLをサポートしているか否かが判断され、YESのときは図5のステップS11に進む一方、NOのときはステップS3に進む。ステップS3においてPJLのセットデータを作成して一時メモリに格納し、ステップS4においてPJLのコメントデータを作成して一時メモリに格納し、ステップS5において相手先ファクシミリ装置がサポートしている最大解像度にて画像データを生成して画像データメモリ領域108bに格納して、ステップS6に進む。一方、ステップS8においてPJLのセットデータを作成して一時メモリに格納し、ステップS9においてPJLのコメントデータを作成して一時メモリに格納し、ステップS10においてファクシミリデータのファインモードの解像度にて画像データを生成して画像データメモリ領域108bに格納してステップS6に進む。次いで、ステップS6において生成された画像データをファクシミリの画像データに符号化した後、符号化画像データをPJLにて記述して画像データメモリ領域108bに格納し、ステップS7においてPJLのセットデータ及びコメントデータと、PJLで記述された符号化画像データとをディジタル複合装置20に送信して当該PCファクシミリ送信処理を終了する。
【0037】
図5のステップS11においては、PJLのセットデータを作成して一時メモリに格納し、ステップS12においてPDLの親展通信機能を実行するか否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS14に進む。ステップS13において親展通信がオンである情報を含むPJLのコメントデータを作成して一時メモリに格納してステップS15に進む。一方、ステップS14において親展通信がオフである情報を含むPJLのコメントデータを作成して一時メモリに格納してステップS15に進む。
【0038】
次いで、ステップS15において相手先ファクシミリ装置がサポートしている最大解像度にて画像データを生成して画像データメモリ領域108bに格納し、ステップS16において生成された画像データをPDL形式の画像データに変換した後、PJLにて記述して画像データメモリ領域108bに格納し、ステップS17においてPJLのセットデータ及びコメントデータと、PJLで記述されたPDL形式の画像データとをディジタル複合装置20に送信して当該PCファクシミリ送信処理を終了する。
【0039】
図6は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行されるPCファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【0040】
図6のステップS21において、クライアントパーソナルコンピュータ30から画像データを含むPJLのデータを受信したか否かが判断され、YESとなるまでステップS21の処理を繰り返し、YESとなれば、ステップS22においてPJLのセットデータ及びコメントデータを取得し、ステップS23において取得されたPJLのコメントデータの中で相手先のファクシミリ番号、データ出力者名及びドキュメント名を表示部4に表示する。そして、ステップS24において画像データはPDL形式であるか否かが判断され、YESのときはステップS25に進む一方、NOのときはステップS26に進む。ステップS25では、図7のPJL及びPDLのファクシミリ送信処理を実行した後、当該PCファクシミリ送信処理を終了する。
【0041】
一方、ステップS26では、図8の通常ファクシミリ送信処理を実行した後、ステップS27において直前のファクシミリ通信における相手先のファクシミリ装置はPDLの通信をサポートしていたか否かが判断され、YESのときはステップS28に進む一方、NOのときはステップS29に進む。ステップS28においてPDLの通信サポート能力がある旨と通信結果を、送信指示のあったクライアントパーソナルコンピュータ30に転送し、通信過去履歴テーブル108aに相手先のファクシミリ番号とともに記憶して当該PCファクシミリ送信処理を終了する。一方、ステップS29においてPDLの通信サポート能力がない旨と最大解像度能力、用紙幅能力、通信結果を送信指示のあったクライアントパーソナルコンピュータ30に転送し、通信過去履歴テーブル108aに相手先のファクシミリ番号とともに記憶して当該PCファクシミリ送信処理を終了する。
【0042】
図7は、図6のサブルーチンであるPJL及びPDLのファクシミリ送信処理(ステップS25)を示すフローチャートである。図7のステップS31において、相手先のファクシミリ番号をダイヤルして発呼し、ステップS32においてPJLのセットデータ及びコメントデータと、PDL形式の画像データをファクシミリ送信し、ステップS33において回線開放した後、元のメインルーチンに戻る。
【0043】
図8は、図6のサブルーチンである通常のファクシミリ送信処理(ステップS26)を示すフローチャートである。図8のステップS41において相手先のファクシミリ番号をダイヤルして発呼し、ステップS42において相手先のファクシミリ装置のファクシミリ能力を受信する。次いで、ステップS43において、受信された相手先のファクシミリ装置のファクシミリ能力に従って、送信するファクシミリの画像データに対して、必要に応じて、解像度の変換処理及び画像データの縮小処理を実行し、ステップS44においては、上記の画像処理が実行されたファクシミリの画像データを、相手先のファクシミリ装置がサポートする符合化方式で符号化して、ファクシミリ送信し、ステップS45において回線開放した後、元のメインルーチンに戻る。
【0044】
図9及び図10は、図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行されるファクシミリ受信処理を示すフローチャートである。
【0045】
図9のステップS51において、まず、ファクシミリの着信があったか否かが判断され、YESとなるまでステップS51の処理を実行し、YESとなったときに、ステップS52において受信した画像データはPDL形式か否かが判断され、YESのときはステップS56に進む一方、NOのときはステップS53に進む。ステップS53においてファクシミリの画像データを受信し、ステップS54において、受信したファクシミリの画像データを復号化して画像記録部3を用いてプリントし、ステップS55において受信した全ページの画像データの画像のプリントが完了したか否かが判断され、NOのときはステップS53に戻る一方、YESのときは当該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0046】
次いで、ステップS56においてPJLのセットデータ及びコメントデータを受信してRAM7に格納し、ステップS57においてPJLのコメントデータにて取得したメモリボックス番号、送信された画像データの出力者名及びドキュメント名を表示部4に表示する。そして、ステップS58において受信したPJLのコメントデータにおいて親展通信がオンであるか否かが判断され、YESのときは図10のステップS71に進む一方、NOのときはステップS59に進む。ステップS59においてPDL形式のファクシミリの画像データを受信して画像メモリ8に格納し、ステップS60において受信したPDL形式のファクシミリの画像データをラスタライズして画像記録部3を用いてプリントし、ステップS61において、受信した全ページの画像データの画像のプリントが完了したか否かが判断され、NOのときはステップS59に戻る一方、YESのときはステップS62に進む。さらに、ステップS62においてPJLのコメントデータにて取得した送信が画像データの出力者名、メモリボックス番号、ドキュメント名並びに受信ページ数、受信結果を通信管理記録テーブル7aに記憶し、ステップS63において受信したPJL及びPDLのデータをそれぞれRAM7及び画像メモリ8から消去して、当該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0047】
図10のステップS71においてPDL形式のファクシミリの画像データを受信して画像メモリ8に格納し、ステップS72において全ページの画像データの受信が完了したか否かが判断され、NOのときはステップS71に戻る一方、YESのときはステップS73に進む。ステップS73において親展通信の受信原稿ありの状態を表示部4に表示し、ステップS74においてメモリボックス管理テーブル7bにおいて、PJLデータのコメントデータで送られてきたメモリボックス番号で電子メールアドレスが登録されているか否かが判断され、YESのときはステップS75に進む一方、NOのときはステップS76に進む。ステップS75において親展通信の受信があった旨を電子メールにて、登録されている電子メールアドレスに通知してステップS77に進む。一方、ステップS76において親展通信の受信リストレポートを画像記録部3を用いてプリントした後、ステップS77に進む。
【0048】
次いで、ステップS77において親展通信の受信のプリントを選択し、メモリボックス番号とパスワードを入力して親展受信プリントを起動し、ステップS78において入力されたパスワードとメモリボックスのパスワードが一致したか否かが判断され、NOのときはステップS79で拒絶ブザーを鳴動させてステップS74に進む一方、YESのときはステップS80に進む。ステップS80において受信したPDL形式のファクシミリの画像データを画像メモリ8から読み出してラスタライズし画像記録部3を用いてプリントし、ステップS81において受信した全ページの画像データの画像のプリントが完了したか否かが判断され、NOのときはステップS80に戻る一方、YESのときはステップS82に進む。さらに、ステップS82において受信したPJL及びPDLのデータをそれぞれRAM7及び画像メモリ8から消去して当該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0049】
以上説明したように、本実施形態によれば、クライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101は、画像データをディジタル複合装置20を介して、例えばディジタル複合装置やファクシミリ装置などの受信側通信端末装置に送信し、ここで、PJLで記述された相手先情報及び親展通信の指定情報を画像データとともにディジタル複合装置20に送信する(図4のステップS7)。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファイル転送で送信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の送信を容易に実現できる。
【0050】
また、送信側の通信端末装置であるディジタル複合装置20の主制御部1は、相手先情報及び親展通信の指定情報をPJLで記述したPJLのデータを生成し、送信すべき画像データをPDLで記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPJLのデータとPDL形式の画像データをファクシミリ送信する(図6のステップS25及び図8)。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファクシミリ送信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の送信を容易に実現できる。
【0051】
さらに、受信側の通信端末装置でもあるディジタル複合装置20の主制御部1は、相手先情報及び親展通信の指定情報を含むPJL(プリンタジョブ言語)のデータと、PDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)形式の画像データとをファクシミリ受信したとき、親展通信が指定された画像データを受信した旨を含む電子メールを上記相手先情報に対応する電子メールアドレスに送信する(図10のステップS75)。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファクシミリ受信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の受信を容易に実現できる。また、親展通信を受信したとき、その旨の電子メールを送信するので、受信側のユーザはすぐにその到着を知ることができる。
【0052】
<変形例>
以上の実施形態においては、ディジタル複合装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、ファクシミリ機能を有するファクシミリ装置やファクシミリサーバ装置などに広く適用することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係る情報処理装置のプログラムによれば、送信側通信端末装置に接続され、画像データを送信側通信端末装置を介して受信側通信端末装置に送信する情報処理装置のプログラムにおいて、PJL(プリンタジョブ言語)で記述された相手先情報及び親展通信の指定情報を画像データとともに送信側通信端末装置に送信するステップを含む。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファイル転送で送信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の送信を容易に実現できる。
【0054】
また、第2の発明に係る通信端末装置によれば、相手先情報及び親展通信の指定情報をPJL(プリンタジョブ言語)で記述したPJLのデータを生成し、送信すべき画像データをPDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)で記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPJLのデータとPDL形式の画像データをファクシミリ送信する制御手段を備える。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファクシミリ送信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の送信を容易に実現できる。
【0055】
さらに、第3の発明に係る通信端末装置によれば、相手先情報及び親展通信の指定情報を含むPJL(プリンタジョブ言語)のデータと、PDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)形式の画像データとをファクシミリ受信したとき、親展通信が指定された画像データを受信した旨を含む電子メールを上記相手先情報に対応する電子メールアドレスに送信する制御手段を備える。従って、PJLで記述した画像データをPDL形式でファクシミリ受信することにより、画質の劣化もなく高速に通信できるとともに、親展通信の受信を容易に実現できる。また、親展通信を受信したとき、その旨の電子メールを送信するので、受信側のユーザはすぐにその到着を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
【図4】 図2のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行されるPCファクシミリ送信処理の第1の部分を示すフローチャートである。
【図5】 図2のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行されるPCファクシミリ送信処理の第2の部分を示すフローチャートである。
【図6】 図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行されるPCファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【図7】 図6のサブルーチンであるPJL及びPDLのファクシミリ送信処理(ステップS25)を示すフローチャートである。
【図8】 図6のサブルーチンである通常のファクシミリ送信処理(ステップS26)を示すフローチャートである。
【図9】 図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行されるファクシミリ受信処理の第1の部分を示すフローチャートである。
【図10】 図3のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行されるファクシミリ受信処理の第2の部分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…通信管理記録テーブル、
7b…メモリボックス管理テーブル、
8…画像メモリ、
8a…メモリボックス領域、
9…ハードディスクドライブ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ディジタル複合装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
80…公衆電話網、
90…インターネット、
101…主制御部、
104…表示部、
105…操作部、
106…ROM、
107…RAM、
108…ハードディスクドライブ、
108a…通信過去履歴テーブル、
108b…画像データメモリ領域、
108c…プログラムメモリ領域、
112…LANインターフェース、
113…バス。
Claims (2)
- 相手先情報及び親展通信の指定情報をPJL(プリンタジョブ言語)で記述したPJLのデータを生成し、送信すべき画像データをPDL(ページ記述言語又はプリンタ記述言語)で記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPJLのデータとPDL形式の画像データをファクシミリ送信する制御手段と、
相手先の通信端末装置毎に、PDLの通信サポート能力があるか否かの情報を含むテーブルを格納する記憶手段とを備え、
上記制御手段は、相手先情報及び親展通信の指定情報をPJL(プリンタジョブ言語)で記述したPJLのデータを生成し、画像データを送信すべき相手先の通信端末装置がPDLの通信サポート能力があるか否かを上記テーブルを参照して判断し、当該通信サポート能力があるときに、送信すべき画像データをPDLで記述した形式の画像データを生成し、上記生成したPDL形式の画像データをファクシミリの画像データにファクシミリ符号化しかつ上記生成したPJLのデータを含むファクシミリ信号を生成し、上記生成されたファクシミリ信号及び上記符号化されたファクシミリの画像データをファクシミリ送信することを特徴とする通信端末装置。 - 画像データを送信すべき相手先の通信端末装置がPDLの通信サポート能力があるか否かを上記テーブルを参照して判断したときに、当該通信サポート能力がない場合に、上記制御手段は、送信すべき画像データに対して所定のファクシミリ符号化をして符号化画像データを得た後、当該符号化画像データをPJLにて記述された符号化画像データを生成しかつ上記生成したPJLのデータを含むファクシミリ信号を生成し、上記生成されたファクシミリ信号及び上記符号化されたファクシミリの画像データをファクシミリ送信することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
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