JP2002323965A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002323965A
JP2002323965A JP2001127983A JP2001127983A JP2002323965A JP 2002323965 A JP2002323965 A JP 2002323965A JP 2001127983 A JP2001127983 A JP 2001127983A JP 2001127983 A JP2001127983 A JP 2001127983A JP 2002323965 A JP2002323965 A JP 2002323965A
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Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークプリントであっても、プリント指
示した者を特定することが可能な記録装置を提供するこ
と。 【解決手段】パソコン2からのプリント指示に基づくネ
ットワークプリントの場合には、コンピュータ名、ユー
ザ名、またはIPアドレスが表示部70に表示されると
ともに、記録紙のヘッダ部分またはフッタ部分に記録さ
れる。このため、複合機1の排出トレイにプリントアウ
トされた記録紙が積層されていても、誰のプリント指示
に基づく記録紙がプリントアウトされたのかを容易に認
識することができる。従って、ネットワークプリントで
あっても、プリント指示した者を特定することができ
る。その結果、例えば複合機1の排出トレイにプリント
アウトされた記録紙が積層された状態であっても、ヘッ
ダ部分またはフッタ部分に記録されたコンピュータ名等
に基づいて、プリント指示した記録紙のみを他の記録紙
と区別して取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機能付きファ
クシミリ装置(以下、複合機という)等に代表される記
録装置に関し、より詳しくは通信ネットワークに接続さ
れ、ネットワークプリンタとして機能する記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複合機を通信ネットワークに接続
させて、複合機の記録部をネットワークプリンタとして
使用する場合がある。このため、複合機のプリントとし
ては、コピー指示に基づくプリント、FAX受信に基づ
くプリント、通信ネットワークに接続されたパソコンか
らの指示に基づくネットワークプリント等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合機
の記録部が様々なプリント指示に基づき記録を行うこと
ができるため、いずれのプリント指示に基づき記録紙が
排出されたのかが分かりにくい。すなわち、FAX受信
に基づくプリントであれば、受信者が明記されているた
め、受信者を特定して配布することができるが、ネット
ワークプリントの場合には、誰がプリントしたのかが明
記されていないため、プリント指示をした者を特定する
ことはできない。また、複合機の表示部には、ネットワ
ークプリントである旨を表示する複合機はあるものの、
プリント指示をした者を特定するための表示はされな
い。
【0004】さらに、パソコンからの指示に基づくネッ
トワークプリントにおいて、ジョブがキューに登録され
ている状態では、ジョブの順序を変更することによっ
て、プリントアウトの順序を変更することはできるが、
プリントアウト中にプリント動作を停止させることはで
きない。このため、例えば頁数の多いプリントアウトが
実行されている場合には、そのプリントアウトが終了し
てからでなければ、次のジョブをプリントアウトするこ
とはできなかった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、下記[1]、[2]の目的を有す
るものである。 [1]ネットワークプリントであっても、プリント指示
した者を特定することが可能な記録装置を提供すること
にある。
【0006】[2]ネットワークプリントであっても、
プリントアウト中であっても、そのプリント動作を停止
することが可能な記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、通信ネットワークに
接続された記録装置において、記録指示に基づいてデー
タを記録紙に記録する記録手段と、通信ネットワークに
接続された情報処理装置からの記録指示があった場合に
は、情報処理装置を特定できる情報を記録手段で記録紙
に記録する制御手段とを備えた。
【0008】請求項2に記載の発明では、通信ネットワ
ークに接続された記録装置において、情報処理装置を特
定する情報を表示する表示手段と、情報処理装置からの
記録指示に基づいて、情報処理装置を特定する情報を表
示手段に表示する制御手段とを備えた。
【0009】請求項3に記載の発明では、通信ネットワ
ークに接続された記録装置において、記録指示に基づい
てデータを記録紙に記録する記録手段と、割込指示を行
う割込手段と、通信ネットワークに接続された情報処理
装置からの記録指示に基づく記録中に割込手段からの割
込指示があった場合には、記録手段での記録を停止させ
る制御手段とを備えた。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る記録装置を
複合機に具体化した一実施形態について図面を用いて説
明する。
【0011】図1に示すように、複合機1と、複数のパ
ソコン2とは、通信ネットワークTを介して接続されて
いる。複合機1は、MPU10、ROM20、RAM3
0、読取部40、記録部50、操作部60、表示部7
0、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、
NCU110及びインターフェース120から構成され
るとともに、各部10〜120がバス130を介してそ
れぞれ接続されている。
【0012】MPU10は、複合機1を構成する各部を
制御する。ROM20は、複合機1を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM30は、複合機1に関する
各種情報を一時的に記憶する。また、RAM30は、プ
リント指示に基づくジョブを記憶するキュー31を備え
ている。そして、そのキュー31にジョブが登録される
と、ジョブが削除されない限り、ジョブのプリントが終
了するまで、自動的に実行される。また、ジョブのプリ
ントが終了すると、ジョブがキュー31から自動的に削
除される。さらに、RAM30は、図2に示すように、
IPアドレスとユーザ名とからなる対応表32を記憶し
ている。すなわち、通信ネットワークTに接続されてい
る複数のパソコン2のIPアドレスに対応するユーザ名
を記憶している。
【0013】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、FAX受信
した画データや、コピー動作において読取部40にて読
み取られた原稿の画データ等を、記録紙上に記録する。
【0014】操作部60は、FAXモード又はコピーモ
ードに設定するためのFAX/コピーキー61、短縮番
号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー6
2、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するた
めのワンタッチキー63、電話番号又はコピー部数等を
入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原
稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー6
5、記録中の処理を一旦停止させる割込キー66等の各
種操作キーを備えている。この割込キー66が操作され
た場合は、割込フラグがRAM30にセットされる。そ
して、この割込フラグがRAM30にセットされたこと
に基づいて、記録部50での記録処理が一旦停止され
る。LCD等よりなる表示部70は、複合機1の動作状
態等の各種情報の表示を行う。
【0015】画像メモリ80は、受信画データや読取部
40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コー
デック90は、読取部40にて読み取られた画データを
送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化
(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画
データを復号(デコード)する。
【0016】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
【0017】インターフェース120は、通信ネットワ
ークTを介して複合機1とパソコン2との間の制御を行
う。具体的には、TCP/IPの通信プロトコル等に基
づいて、複合機1とパソコン2との間の制御を行う。ま
た、インターフェース120は、バッファ121を備
え、パソコン2から送出されてくるデータを一時的に記
憶する。
【0018】次に、パソコン2において、ネットワーク
プリントを指示したときの動作について、図3に示すフ
ローチャートを用いて説明する。ステップS1において
は、クライアントPC情報として、コンピュータ名が設
定されているか否かが判断される。ここで、コンピュー
タ名としては、パソコン2のユーザ名等が考えられる。
コンピュータ名が設定されている場合は、ステップS2
に移行する。一方、コンピュータ名が設定されていない
場合は、ステップS3に移行する。
【0019】ステップS2においては、PJL(Printe
r Job Language)にコンピュータ名が設定される。この
とき、コンピュータ名がテキストデータとして、PJL
に設定される。
【0020】ステップS3においては、1頁分のデータ
を複合機1に対して送出したか否かが判断される。この
とき、1頁分のデータとともに、コンピュータ名がPD
L(Page Description Language )に設定される。
【0021】ステップS4においては、全頁分のデータ
を送出したか否かが判断される。全頁分のデータを送出
した場合には、この処理を終了する。一方、全頁分のデ
ータを送出していない場合は、前記ステップS1に戻
る。
【0022】次に、複合機1において、パソコン2から
の指示に基づくネットワークプリントの指示があったと
きの動作について、図4に示すフローチャートを用いて
説明する。なお、この動作は、ROM20に記憶された
プログラムに基づき、MPU10の制御により実行され
る。
【0023】ステップS10においては、RAM30の
割込フラグがクリアされる。すなわち、複合機1が起動
されたとき、RAM30の割込フラグがクリアされる。
ステップS11においては、プリントするジョブの有無
が判断される。具体的には、キュー31にジョブが登録
されたか否かに基づいて、プリントするジョブの有無が
判断される。プリントするジョブがある場合は、ステッ
プS12に移行する。
【0024】ステップS12においては、パソコン2か
ら送出されてきたデータのPJLにクライアントPC情
報として、コンピュータ名が設定されているか否かが判
断される。コンピュータ名が設定されている場合は、ス
テップS13に移行する。一方、コンピュータ名が設定
されていない場合は、ステップS14に移行する。
【0025】ステップS13においては、PJLに設定
されているコンピュータ名が、表示部70に表示され
る。つまり、プリント指示を行ったパソコン2に設定さ
れているコンピュータ名が、表示部70に表示される。
【0026】ステップS14においては、RAM30に
対応表32が記憶されているか否かが判断される。RA
M30に対応表32が記憶されている場合は、ステップ
S15に移行する。一方、RAM30に対応表32が記
憶されていない場合は、ステップS17に移行する。
【0027】ステップS15においては、RAM30に
記憶している対応表32において、IPアドレスに対応
するユーザ名があるか否かが判断される。ユーザ名があ
る場合は、ステップS16に移行する。一方、ユーザ名
がない場合は、ステップS17に移行する。
【0028】ステップS16においては、ユーザ名が表
示部70に表示される。ステップS17においては、パ
ソコン2にコンピュータ名が設定されておらず、RAM
30に対応表32も記憶していないため、パソコン2の
IPアドレスが表示部70に表示される。
【0029】ステップS18においては、割込キー66
が操作されたか否かが判断される。割込キー66が操作
された場合は、ステップS19に移行する。一方、割込
キー66が操作されない場合は、ステップS21に移行
する。
【0030】ステップS19においては、前記ステップ
S18において割込キー66が操作されたことに基づい
て、RAM30の割込フラグがセットされる。ステップ
S20においては、割込キー66の操作に基づいて、一
旦停止されたジョブにおける残りのデータが、画像メモ
リ80に記憶される。すなわち、パソコン2から送出さ
れたデータは、通信ネットワークTを介してバッファ1
21に一旦記憶される。そして、記録部50で記録する
ときは、このバッファ121からデータが読み出され
て、プリントアウトされる。しかしながら、割込キー6
6が操作された場合には、バッファ121から送出して
いるデータを停止することはできない。そこで、割込キ
ー66が操作された場合には、記録部50での記録を頁
単位で停止させるとともに、停止されたジョブにおける
残りのデータを画像メモリ80に退避させているのであ
る。そして、この退避処理が終了すると、前記ステップ
S11に戻る。その後、割込キー66を操作した者のパ
ソコン2からデータが送出されてきて、割込ジョブとし
てキュー31に登録される。
【0031】ステップS21においては、ジョブのプリ
ントが行われる。すなわち、前記ステップS18におい
て割込キー66が操作されていない場合は通常のジョブ
のプリントが行われる。一方、前記ステップS18にお
いて割込キー66が操作されている場合は、割込ジョブ
のプリントが行われる。具体的には、いずれの場合もバ
ッファ121から読み出されたデータに基づいて、記録
部50で記録紙に記録される。このとき、パソコン2か
ら送出されてきたPDLにコンピュータ名がある場合
は、そのコンピュータ名が記録紙のヘッダ部分またはフ
ッタ部分に記録される。一方、PDLにコンピュータ名
がない場合は、パソコン2から送出されてくるIPアド
レスと対応表32とに基づいて、ユーザ名が記録紙のヘ
ッダ部分またはフッタ部分に記録される。他方、パソコ
ン2から送出されてくるIPアドレスが対応表32にな
い場合は、IPアドレスが記録紙のヘッダ部分またはフ
ッタ部分に記録される。
【0032】ステップS22においては、ジョブのプリ
ントが終了したか否かが判断される。ジョブのプリント
が終了した場合は、ステップS23に移行する。一方、
ジョブのプリントが終了していない場合は、前記ステッ
プS18に戻る。
【0033】ステップS23においては、RAM30に
割込フラグがセットされているか否かが判断される。割
込フラグがセットされている場合は、ステップS24に
移行する。一方、割込フラグがセットされていない場合
は、ステップS11に戻って、ジョブの有無が判断され
る。
【0034】ステップS24においては、割込キー66
の操作に基づいて、割り込まれたジョブ、つまり画像メ
モリ80に退避したジョブにおける残りのデータが、プ
リントされる。なお、このときも、前記ステップS21
の処理と同様に、コンピュータ名、ユーザ名、またはI
Pアドレスが記録紙のヘッダ部分またはフッタ部分に記
録される。
【0035】ステップS25においては、RAM30の
割込フラグがクリアされて、前記ステップS11に戻
る。以上、詳述したように本実施形態によれば、次のよ
うな作用、効果を得ることができる。
【0036】(1)パソコン2からのプリント指示に基
づくネットワークプリントの場合には、コンピュータ
名、ユーザ名、またはIPアドレスが表示部70に表示
されるとともに、記録紙のヘッダ部分またはフッタ部分
に記録される。このため、複合機1の排出トレイにプリ
ントアウトされた記録紙が積層されていても、誰のプリ
ント指示に基づく記録紙がプリントアウトされたのかを
容易に認識することができる。従って、ネットワークプ
リントであっても、プリント指示した者を特定すること
ができる。その結果、例えば複合機1の排出トレイにプ
リントアウトされた記録紙が積層された状態であって
も、ヘッダ部分またはフッタ部分に記録されたコンピュ
ータ名等に基づいて、プリント指示した記録紙のみを他
の記録紙と区別して取り出すことができる。加えて、プ
リント指示をした者を特定して、そのプリント指示をし
た者にプリントアウトされた記録紙を配布することもで
きる。
【0037】(2)クライアントのパソコン2にコンピ
ュータ名が設定されている場合には、そのコンピュータ
名が表示部70に表示されるとともに、記録紙のヘッダ
部分またはフッタ部分に記録される。一方、クライアン
トのパソコン2にコンピュータ名が設定されていない場
合であっても、パソコン2のIPアドレスと複合機1に
記憶している対応表32とに基づいて、プリント指示し
たユーザ名が表示部70に表示されるとともに、記録紙
のヘッダ部分またはフッタ部分に記録される。従って、
クライアントのパソコン2にコンピュータ名が登録され
ていない場合であっても、IPアドレスに対応するユー
ザ名が登録されていれば、プリント指示した者を容易に
特定することができる。
【0038】(3)割込キー66が操作された場合に
は、プリントアウトを頁単位で停止させるとともに、停
止されたジョブにおける残りのデータを画像メモリ80
に退避させている。このため、割込キー66が操作され
た場合には、現在プリントアウトしているジョブが頁単
位で一旦停止された後、割込ジョブが優先してプリント
アウトされる。従って、割込キー66の操作に基づい
て、現在プリントアウト中のジョブを頁単位で一旦停止
させて、緊急を要するジョブを他のジョブに優先して素
早くプリントアウトすることができる。
【0039】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・コピー指示に基づくプリントアウト中、または、FA
X受信に基づくプリントアウト中に、割込キー66が操
作された場合であっても、パソコン2からのプリント指
示に基づくネットワークプリントを優先してプリントア
ウトする構成にしても良い。
【0040】・現在プリントアウトしているコンピュー
タ名、ユーザ名、またはIPアドレスを表示部70に表
示する構成に代えて、現在から過去5件分のプリントア
ウトしたコンピュータ名、ユーザ名、またはIPアドレ
スを表示部70に表示する構成にしても良い。
【0041】・パソコン2からの指示に基づくネットワ
ークプリントにあっては、ジョブに優先順位を付与する
構成にしても良い。すなわち、プリントアウトする重要
度に応じて、例えば最重要のランク「A」〜普通のラン
ク「E」までの重要度を付与し、その重要度に応じてキ
ュー31のプリント待ちジョブの優先順位を入れ替える
構成にしても良い。このように構成すれば、重要度に応
じて、プリントアウトされる順位が自動的に入れ替わる
ため、重要度に基づいて、プリントアウトすることがで
きる。
【0042】・前記実施形態では、複合機を用いて説明
したが、単なる通信ネットワークに接続されたプリンタ
に適用しても良い。さらに、上記実施形態より把握され
る技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載
する。
【0043】〔1〕請求項1に記載の記録装置におい
て、制御手段は、情報処理装置を特定できる情報を記録
手段で記録紙のヘッダ部分またはフッタ部分に記録する
記録装置。このように構成すれば、情報処理装置を特定
する情報が記録紙の端部に記録されるため、この端部に
記録された特定情報に基づいて、所望の記録紙のみを容
易に取り出すことができる。
【0044】〔2〕請求項3に記載の記録装置におい
て、通信ネットワークに接続された情報処理装置からの
記録指示に基づく記録中に割込手段からの割込指示があ
った場合であって、情報処理装置からの他の記録指示が
あった場合は、現在の記録を停止するとともに、他の記
録指示に基づく記録を優先する記録装置。このように構
成すれば、他の記録指示に基づく記録を現在の記録より
も優先して記録することができる。
【0045】〔3〕請求項3または前記〔2〕に記載の
記録装置において、制御手段は、通信ネットワークに接
続された情報処理装置からの記録指示に基づく記録中
に、割込手段からの割込指示があった場合には、現在の
記録を頁単位で停止する記録装置。このように構成すれ
ば、現在の記録を頁単位で停止されるため、素早く他の
記録を行うことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1または請求項
2に記載の発明によれば、情報処理装置を特定できる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、情報処理
装置からの記録指示に基づく記録中であっても、その記
録を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワーク及び複合機の構成を示すブロ
ック図。
【図2】IPアドレスとユーザ名とからなる対応表を示
す説明図。
【図3】ネットワークプリントを指示したときのパソコ
ンにおける動作を示すフローチャート。
【図4】ネットワークプリントの指示があったときの複
合機における動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…記録装置としての複合機、2…情報処理装置として
のパソコン、10…制御手段を構成するMPU、20…
制御手段を構成するROM、30…制御手段を構成する
RAM、50…記録手段としての記録部、66…割込手
段としての割込キー、70…表示手段としての表示部。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 AS02 CQ33 CQ34 HN15 HQ06 HR04 5B021 AA01 EE01 5C062 AA02 AA05 AA14 AA29 AB08 AB22 AB23 AB35 AC04 AE14 AF12 AF14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続された記録装置
    において、記録指示に基づいてデータを記録紙に記録す
    る記録手段と、通信ネットワークに接続された情報処理
    装置からの記録指示があった場合には、情報処理装置を
    特定できる情報を記録手段で記録紙に記録する制御手段
    とを備えた記録装置。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークに接続された記録装置
    において、情報処理装置を特定する情報を表示する表示
    手段と、情報処理装置からの記録指示に基づいて、情報
    処理装置を特定する情報を表示手段に表示する制御手段
    とを備えた記録装置。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークに接続された記録装置
    において、記録指示に基づいてデータを記録紙に記録す
    る記録手段と、割込指示を行う割込手段と、通信ネット
    ワークに接続された情報処理装置からの記録指示に基づ
    く記録中に割込手段からの割込指示があった場合には、
    記録手段での記録を停止させる制御手段とを備えた記録
    装置。
JP2001127983A 2001-04-25 2001-04-25 記録装置 Pending JP2002323965A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181874A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像処理方法
US20180081610A1 (en) * 2016-09-21 2018-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control method, and storage medium

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