JP2010068265A - データ受信装置、並びに、それを備えるファクシミリ装置及びインターネットファクシミリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザ毎の使用状況を把握でき、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができるデータ受信装置を提供する。
【解決手段】
デジタル複合機1は、外部装置から送信される画像データを受信するLAN制御部116及びNCU126と、受信データに基づく画像を記録用紙に出力する記録部110と、デジタル複合機1のユーザを特定するためのユーザIDの入力を受付けるための操作パネル130と、ユーザIDが入力されたことに応答して、記録部110による受信データの出力を許可するメイン制御部100と、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて履歴データとして記憶する制御用メモリ102とを含むようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】
デジタル複合機1は、外部装置から送信される画像データを受信するLAN制御部116及びNCU126と、受信データに基づく画像を記録用紙に出力する記録部110と、デジタル複合機1のユーザを特定するためのユーザIDの入力を受付けるための操作パネル130と、ユーザIDが入力されたことに応答して、記録部110による受信データの出力を許可するメイン制御部100と、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて履歴データとして記憶する制御用メモリ102とを含むようにする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、外部装置とデータ通信を行なうデータ受信装置における技術に関し、特には、ジョブの実行者を特定可能なデータ受信装置、並びに、それを備えるファクシミリ装置及びインターネットファクシミリ装置に関する。
従来、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、又は、少なくとも、ファクシミリ装置、及び、インターネットファクシミリ装置のいずれか一方を備える複合機等のデータ受信装置が知られている。
例えば、後掲の特許文献1は、画像メモリに一又は複数ページからなる画像データを蓄積する通信装置を開示している。この通信装置は、各画像データの所定ページ、例えば先頭ページの圧縮画像データを生成して送受信履歴情報と対応付けて画像メモリの異なる記憶領域に記憶する。この装置は、それとともに、この圧縮画像データを送受信履歴情報と対応付けてサムネイル画像として表示部に表示する。特許文献1に開示される通信装置によれば、送受信履歴情報のどの項目がどの画像データの送受信にかかる情報であるのかを目視で容易に確認することができる。
また、後掲の特許文献2は、以下の様な情報処理システムを開示している。このシステムは、データ受信装置である複写機と、この複写機とネットワークを介して接続されるコンピュータ及びコントローラとを含む。コンピュータは、ユーザに固有のID情報をIDカードから読取って出力情報に付加してコントローラに送信する。コントローラは、IDカードからユーザに固有のID情報を読取り、読取ったID情報とコンピュータから入力されたID情報とが一致したときに、複写機に対して出力指令を発する。特許文献2に開示される情報処理システムによれば、ユーザは、常に自分のジョブのみを簡便に取扱うことができる。
特開2007−53583号公報
特開平11−150559号公報
特許文献1及び特許文献2に開示されるデータ受信装置は、データ受信装置のユーザ毎の使用状況を把握していない。このため、これら装置が、例えば、ユーザが属する会社名宛の画像データを受信した場合等には、受信した画像データを担当者全員分出力する。しかし、既に画像データの出力を行なったユーザもいるはずである。既に画像データの出力を行なったユーザに対して、画像データの出力を行なうのは無駄である。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザ毎の使用状況を把握でき、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができるデータ受信装置、並びに、それを備えるファクシミリ装置及びインターネットファクシミリ装置を提供することである。
本発明の第1の局面に係るデータ受信装置は、端末装置が接続されるネットワークに接続され、ネットワークを介して端末装置とデータ通信を行なうデータ受信装置であって、端末装置から送信される画像データを受信する受信手段と、受信した画像データに基づく画像を記録媒体に出力する出力手段と、データ受信装置のユーザを特定するための識別情報の入力を受付ける第1の受付手段と、識別情報が入力されたことに応答して、出力手段による画像データの出力を許可する制御手段と、入力された識別情報と、出力された画像データとを関連付けて記憶する記憶手段とを含む。
このように、制御手段は、ユーザを特定するための識別情報が入力されたことに応答して、出力手段による画像データの出力を許可し、記憶手段は、入力された識別情報と、出力された画像データとを関連付けて記憶するので、複数のユーザがデータ受信装置を共有して使用する場合においても、受信した画像データを出力したユーザを特定することが可能になる。したがって、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができる。また、データ受信装置のユーザ毎の使用状況、例えば、ユーザ毎の出力回数等を把握することが可能になるので、予算管理及び資源管理等を容易に行なうことができるようになる。
好ましくは、制御手段は、識別情報が入力されない場合には、画像データの出力を許可しない。これにより、受信した画像データを出力したユーザをより一層確実に特定することが可能になる。したがって、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。また、データ受信装置のユーザ毎の使用状況、例えば、ユーザ毎の出力回数等をより一層確実に把握することができるので、予算管理及び資源管理等をより一層容易に行なうことができる。
より好ましくは、データ受信装置は、情報を表示する表示手段と、受信した画像データの出力を行なう前に、画像データに基づくプレビュー画像を表示手段に表示させる表示制御手段とをさらに含む。これにより、ユーザは、受信した画像データの内容を画像データの出力前に確認することができるので、無駄に画像データの出力が行なわれることをより一層確実に防ぐことができる。
さらに好ましくは、データ受信装置は、画像データを出力する旨のユーザによる指示を受付ける第2の受付手段をさらに含み、制御手段は、識別情報が入力されたことに応答して、第2の受付手段による受付けを許可することで、出力手段による画像データの出力を許可する。これにより、識別情報を入力したユーザは、画像データの出力を行なうか否かを判断し、この判断に基づいて、第2の受付手段から画像データを出力する旨を指示することができるので、無駄に画像データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。
さらに好ましくは、データ受信装置は、画像データを出力する旨のユーザによる指示を受付ける第2の受付手段をさらに含み、制御手段は、識別情報が入力され、かつ、画像データに基づくプレビュー画像が表示手段に表示されている場合に、第2の受付手段による受付けを許可することで、出力手段による画像データの出力を許可する。これにより、識別情報を入力したユーザは、受信した画像データの内容を画像データの出力前に確認して画像データの出力を行なうか否かを判断し、この判断に基づいて、第2の受付手段から画像データを出力する旨を指示することができるので、無駄に画像データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。
本発明の第2の局面に係るファクシミリ装置は、データ受信装置のユーザ毎の使用状況を把握でき、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができる上述のデータ受信装置を備えるので、より一層効率良くファクシミリ通信を行なうことができる。
本発明の第3の局面に係るインターネットファクシミリ装置は、データ受信装置のユーザ毎の使用状況を把握でき、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができる上述のデータ受信装置を備えるので、より一層効率良くインターネットファクシミリ通信を行なうことができる。
本発明によれば、制御手段は、ユーザを特定するための識別情報が入力されたことに応答して、出力手段による画像データの出力を許可し、記憶手段は、入力された識別情報と、出力された画像データとを関連付けて記憶するので、複数のユーザがデータ受信装置を共有して使用する場合においても、受信した画像データを出力したユーザを特定することが可能になる。したがって、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができる。また、データ受信装置のユーザ毎の使用状況、例えば、ユーザ毎の出力回数等を把握することが可能になるので、予算管理及び資源管理等を容易に行なうことができるようになる。
以下の説明及び図面においては、同一の部品には同一の参照符号及び名称を付してある。それらの機能も同様である。したがって、それらについての詳細な説明をその都度繰返すことはしない。
図1は、本発明の一実施の形態に係るデジタル複合機1を含む通信システム10の構成を示す図である。デジタル複合機1は、例えば、プリンタ機能、コピー機能、及び、イメージ送信機能等を備えるMFP(Multifunction Printer)である。ここで、イメージ送信機能とは、外部装置と画像データを送受信する機能であって、ファクシミリ通信を行なう機能、及び、インターネットファクシミリ通信を行なう機能等を含む。図1を参照して、デジタル複合機1は、LAN(Local area Network)回線等からなる通信ネットワーク20、及び、公衆電話回線網30と接続される。デジタル複合機1は、さらに、ゲートウェイ(図示せず。)等を介して通信ネットワーク20と接続されるインターネット網40とも接続される。通信ネットワーク20にはパーソナルコンピュータ(PC(Personal Computer))等の外部コンピュータ2が接続され、公衆電話回線網30には外部のファクシミリ(以下、「FAX」と記す場合がある。)装置3が接続され、インターネット網40には外部コンピュータ4及びインターネットFAX装置5が接続される。
デジタル複合機1は、FAX装置3とのファクシミリ通信、及び、インターネットFAX装置5とのインターネットファクシミリ通信が可能である。デジタル複合機1は、さらに、外部コンピュータ2,4との電子メール等を利用した画像データを含む各種データの送受信が可能である。
デジタル複合機1は、デジタル複合機1のユーザを制限するとともに、ユーザ毎の使用状況を把握して予算管理及び資源管理等を行なうために、ユーザ認証処理を行なうように設定されている。すなわち、デジタル複合機1は、ユーザから入力される識別情報に基づいてユーザ認証処理を行なうことでユーザの認証及び識別を行ない、その結果に基づいてデジタル複合機1の動作を制御すると共に、ユーザ毎の使用状況を把握する。本実施の形態において、ユーザ認証処理は、同一のユーザが行なう一連の処理のうち、最初の処理を実行する際に行なわれる。したがって、デジタル複合機1の使用を許可されたユーザには、ユーザを特定するために、各ユーザに固有の識別情報であるユーザIDが与えられる。ユーザIDとしては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、数字、文字及び記号等を含む文字列であるパスワード等を使用できる。本実施の形態では、ユーザIDとして4つの数字を含む文字列を使用する。
〈ハードウェア構成〉
図2は、デジタル複合機1の電気的構成を示すブロック図である。図2を参照して、デジタル複合機1は、メイン制御部100、制御用メモリ102、制御用バッファ104、読取部106、画像記憶部108、記録部110、符号化/復号化部112、フォーマット変換部114、LAN制御部116、プレビュー画像生成部118、キー操作部120、タッチパネル122、パネル制御部124、網制御部(NCU(Network Control Unit))126、及び、モデム128を含む。
図2は、デジタル複合機1の電気的構成を示すブロック図である。図2を参照して、デジタル複合機1は、メイン制御部100、制御用メモリ102、制御用バッファ104、読取部106、画像記憶部108、記録部110、符号化/復号化部112、フォーマット変換部114、LAN制御部116、プレビュー画像生成部118、キー操作部120、タッチパネル122、パネル制御部124、網制御部(NCU(Network Control Unit))126、及び、モデム128を含む。
メイン制御部100は、実質的にコンピュータであって、CPU(Central Processing Unit)を含む。CPUには、BUSライン101が接続されており、制御用メモリ102及び制御用バッファ104は、BUSライン101を介してCPUと電気的に接続される。制御用メモリ102は、ROM(Read−Only Memory)及びEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性メモリを含む。ROMは、デジタル複合機1の各構成部の動作を実行し制御するためのファームウェアプログラム等のコンピュータプログラム(以下単に「プログラム」と記す場合がある。)を記憶する読出専用メモリである。EEPROMは、プログラム、各種設定データ、画像データ、及び、アドレス帳データ等を記憶する書換え可能なメモリである。ここで、アドレス帳データとは、データを送信する相手先の電子メールアドレス、ファクシミリ番号、及び、電話番号等を記憶するデータのことである。EEPROMは、また、デジタル複合機1の使用を許可された全てのユーザのユーザIDを予め記憶する。これらのユーザIDは、デジタル複合機1の初期動作時において、管理者等によってキー操作部120から入力される。EEPROMは、さらに、画像データの受信及び出力に係る情報である履歴データを記憶する。テーブル1に履歴データの一例を示す。
テーブル1を参照して、履歴データには、画像データの受信順序を示す受信番号と、FAX通信又はインターネットFAX通信等のジョブの種類を示すジョブ種別情報と、画像データの送信元である外部装置のファクシミリ番号又は電子メールアドレス等を示す送信元情報と、画像データを受信した日付及び時刻と、受信した画像データの内容がユーザによって確認されたか否かを示す確認情報と、受信した画像データが記憶される画像記憶部108上のアドレスと、画像データを出力したユーザのユーザIDとが関連付けて記憶される。なお、テーブル1に示す受信番号においては、数値が小さくなるほど新しく受信した画像データであることを示す。履歴データは、メイン制御部100の指示に応じて、画像データが受信される毎、画像データが出力(印刷)される毎、及び、画像データの内容がユーザによって確認される毎に書換えられる。
制御用バッファ104は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリを含む。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に、ROM又はEEPROM内のプログラムが展開されたり、ワーキングメモリとして使用されたりする、一時記憶用メモリである。
本実施の形態において、制御用メモリ102のROM又はEEPROMには、デジタル複合機1の一般的な動作を実現するためのファームウェアプログラムとともに、後述する画像出力処理を実現するためのプログラムが記憶される。このプログラムは、通信ネットワーク20及びLAN制御部116を介して、外部装置から提供される。なお、このプログラムは、そのプログラムが記録された、例えばDVD等の記録媒体によって提供されてもよい。すなわち、プログラムの記録媒体としてのDVDが、デジタル複合機1内に内蔵されるDVDドライブ(図示せず。)に装着され、そのDVDからプログラムが読出されて制御用メモリ102のEEPROMにインストールされてもよい。このプログラムにおける、画像出力処理を実現するためのプログラム構造については後述する。
メイン制御部100のCPUは、キー操作部120又はパネル制御部124から出力される操作信号等による指示に応じて各種コンピュータプログラムを実行することによって、デジタル複合機1の各構成部の動作、及び、外部装置との通信等の所望の処理を実行する。上記の各種プログラムは、予め制御用メモリ102のROM又はEEPROMに記憶されており、所望の処理の実行時において、CPUによって当該ROM又はEEPROMから読出されて制御用バッファ104のRAMに転送される。CPUは、CPU内の図示しないプログラムカウンタと呼ばれるレジスタに格納された値によって指定される、RAM内のアドレスからプログラムの命令を読出し、解釈する。CPUはまた、読出された命令によって指定されるアドレスから演算に必要なデータを読出し、そのデータに対し命令に対応する演算を実行する。実行の結果も、RAM、EEPROM及びCPU内のレジスタ等の、命令によって指定されるアドレスに格納される。
BUSライン101には、さらに、読取部106、画像記憶部108、記録部110、符号化/復号化部112、フォーマット変換部114、LAN制御部116、プレビュー画像生成部118、キー操作部120、タッチパネル122、パネル制御部124、網制御部(NCU)126、及び、モデム128が電気的に接続される。
読取部106は、CCD(Charge−Coupled Device)ラインセンサ(以上いずれも図示せず。)等を含むスキャナ装置である。読取部106は、ユーザによって手動で、又は、自動原稿搬送装置(図示せず。ADF(Automatic Document Feeder))によって、原稿載置台(図示せず)上に載置された原稿の画像を所定の解像度で読取り、読取った画像情報をドットイメージデータの画像データとして画像記憶部108に対して出力する。
画像記憶部108は、RAMを含み、読取部106及び符号化/復号化部112から入力される画像データ、外部装置から受信され、かつ、LAN制御部116又はモデム128から入力される画像データ、並びに、プレビュー画像生成部118から入力されるプレビュー画像データ等をページ単位で一時的に記憶する。画像記憶部108に一時的に記憶された画像データは、メイン制御部100等からの指示に応じて、各転送先に転送される。すなわち、印刷を行なう場合には記録部110に転送され、外部装置に送信する場合にはLAN制御部116に転送され、ファクシミリ通信を行なう場合にはNCU126に転送され、電子ファイリング機能を利用して保存する場合には制御用メモリ102のEEPROMに転送される。
記録部110は、感光体、帯電装置、レーザ走査ユニット(Laser Scanning Unit:LSU)、現像装置、転写ユニット、クリーニング装置、定着装置、及び、給紙トレイ(以上いずれも図示せず。)等を含む電子写真方式のプリンタ装置である。記録部110は、メイン制御部100等からの指示に応じて、上記給紙トレイから搬送される記録用紙上に、画像記憶部108から送信される画像データに基づく画像を出力する。
符号化/復号化部112は、実際にはメイン制御部100により実行されるプログラムによって実現される。符号化/復号化部112は、画像記憶部108に記憶される画像データの符号化を行なう。例えば、読取部106から出力されて画像記憶部108に記憶されたビットマップデータ等の画像データを、原稿1ページ単位で符号化圧縮して圧縮ファイルに変換する。符号化/復号化部112において使用される符号化方式としては、ファクシミリ通信において一般的に使用されるものであれば特に限定されず、例えば、MH(Modified Huffman)、MR(Modified READ)、又は、MMR(Modified Modified READ)等がある。符号化/復号化部112は、さらに、画像記憶部108に記憶される、例えば、外部装置から受信して符号化圧縮されている画像データの復号化を行なう。符号化/復号化部112において、符号化又は復号化された画像データは、画像記憶部108に対して出力される。
フォーマット変換部114は、実際にはメイン制御部100により実行されるプログラムによって実現される。フォーマット変換部190は、画像記憶部108に記憶される、原稿1ページ単位で符号化圧縮された画像データからなる圧縮ファイルを、電子メール用の所定のファイルフォーマットのファイルに変換する。所定のファイルフォーマットとしては、特に限定されないが、例えば、TIFF(Tagged Image File Format)ファイル、又は、PDF(Portable Document Format)ファイル等がある。このように、符号化/復号化部112による符号化圧縮処理、及び、フォーマット変換部114におけるフォーマット変換処理によって、例えば、読取部106から出力されて画像記憶部108に記憶された画像データは、電子メールに添付可能な画像データに変換される。
LAN制御部116は、実際にはメイン制御部100により実行されるプログラムによって実現される。LAN制御部116は、LAN回線からなる通信ネットワーク20とインターフェイスを取るためのLANインターフェイス(LAN I/F)を含む。LAN制御部116は、フォーマット変換部114によって圧縮ファイルから変換された1つの、例えば、TIFFファイルを、RFC2822で定義されるMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)に従ってマルチパートメールに添付する。そして、画像データが添付されたマルチパートメールを、LAN I/Fを介して、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のメール転送プロトコルを用いて電子メールとして外部装置に対して送信する。LAN制御部116は、さらに、LAN I/Fを介して外部装置から受信する電子メール等に含まれる画像データを、画像記憶部108に対して出力する。
キー操作部120、タッチパネル122、及び、パネル制御部124は、一体化されることで操作パネル130を構成する。図3は、操作パネル130の構成の一例を示す図である。図3を参照して、キー操作部120は、数値を入力するためのテンキー131と、入力した設定値をクリアするためのクリアキー132と、入力した各種設定を全て解除するための全解除キー133と、プリント開始、コピー開始及びイメージ送信開始等の指示を受付けるためのスタートキー134と、プリンタ機能、イメージ送信機能、及び、コピー機能をそれぞれ切替えるための機能切替キー135,136,137と、印刷枚数、コピー濃度及びイメージ送信先等の、ユーザによる各種設定を受付けるためのユーザ設定キー138とを含む、デジタル複合機1を操作するための各種ハードウェアキーを備える。キー操作部120は、ユーザによる上述の各種ハードウェアキーからの入力操作を受付けることでユーザの指示を自身で解釈し、解釈した指示に応じた操作信号をメイン制御部100に対して出力する。本実施の形態において、ユーザIDは、テンキー131から入力される。
タッチパネル122は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、以下「LCD」と記す。)からなる表示部と、表示部にGUI(Graphical User Interface)画像として表示される操作キーからのユーザの入力操作を認識するためのタッチセンサとを重ねて構成される。なお、本実施の形態では、表示部としてLCDを使用するが、LCDに代えて、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等からなる表示装置を使用することもできる。
パネル制御部124は、MPU(Micro Processing Unit)及び内部メモリ(以上いずれも図示せず。)を含む。内部メモリはデータの読出しが可能な不揮発性メモリであって、タッチパネル122の表示部にGUI画像を表示するための、後述する各種GUI及びGUI画像データを予め記憶する。パネル制御部124は、メイン制御部100からの指示、又は、ユーザの入力操作による操作パネル130からの指示に応じて、内部メモリから、デジタル複合機1の現在の動作状態、又は、イメージ送信先表示等の各種設定情報に応じたGUI及びGUI画像を読出す。そして、読出した情報に基づくGUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させることで、表示部の表示動作を制御する。
パネル制御部124は、さらに、タッチパネル122の表示部に操作キーのGUI画像を表示し、タッチセンサ上におけるユーザがタッチした操作キーの位置の座標を知ることで、デジタル複合機1の動作及び各種設定に対するユーザの指示を解釈する。そして、表示部にユーザの指示内容等のユーザに通知すべき情報を表示するとともに、その指示に応じた操作信号をメイン制御部100に出力することで、ユーザの入力操作によるタッチセンサからの指示の受付動作を制御する。このようにして、タッチパネル122及びパネル制御部124は、表示部に表示される操作キーのGUI画像とタッチセンサとによってソフトウェアキーとしての機能を実現する。さらに、表示部に表示されるGUI画像を適宜切替えることで、多くの種類の操作キーのGUI画像を表示できるので、有限な面積のタッチパネルを用いて多くの処理に対するユーザの入力操作を実現できる。
パネル制御部124は、さらに、制御用メモリ102に記憶される履歴データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく、後述する履歴データ用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
パネル制御部124は、さらに、画像記憶部108に記憶される原稿1ページ単位毎のプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく、後述する、認証確認用GUI画像又は印刷確認用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
プレビュー画像生成部118は、実際にはメイン制御部100により実行されるプログラムによって実現される。プレビュー画像生成部118は、ユーザの入力操作による操作パネル130等からの指示に応じて、画像記憶部108から所望の画像データを読出し、読出した画像データに基づくプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成する。プレビュー画像データとしては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、例えば、サムネイル画像を表示するための画像データ等がある。プレビュー画像生成部118によって作成されたプレビュー画像データは、画像記憶部108に対して原稿1ページ単位毎に出力される。
NCU126は、アナログ回線である公衆電話回線網30とインターフェイスをとるためのハードウェアである。NCU126は、メイン制御部100からの指示に応じて、公衆電話回線網30の閉結及び開放を制御する回線制御を行なうとともに、必要に応じてモデム128と公衆電話回線網30とを接続する。NCU126は、さらに、公衆電話回線網30に接続されるFAX装置3等の通信相手を呼出すために、通信相手のファクシミリ番号に応じたダイヤル信号を通信相手に対して送出するとともに、通信相手からのダイヤル信号の着信を検出する。
モデム128は、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムを含み、NCU126を介して公衆電話回線網30と接続される。モデム128は、通信相手に対して送信するためのデジタルデータをアナログデータの音声信号に変換してNCU126を介して公衆電話回線網30に送出するとともに、通信相手からNCU126を介して受信した音声信号をデジタルデータに変換して復調する。モデム128によって復調された画像データは、画像記憶部108に対して出力される。
デジタル複合機1は、上述した各構成部を動作させることによって、外部装置等から送信される画像データを受信して記録用紙に印刷するプリンタモード、操作パネル130からのユーザの入力操作による指示又は外部装置等からの指示に応じて、読取部106にて原稿画像を読取り記録用紙に印刷するコピーモード、読取部106にて原稿画像を読取り外部装置等に送信するイメージ送信モード、FAX装置3とファクシミリ通信を行なうFAXモード、及び、インターネットFAX装置5とインターネットファクシミリ通信を行なうインターネットFAXモード等の各種のモードのいずれかを実行する。なお、イメージ送信モード、FAXモード、インターネットFAXモードにおけるファクシミリデータ又は電子メール等の送信相手先は、操作パネル130からの入力操作によって、制御用メモリ102に記憶されるアドレス帳データから選択する方法、又は、直接入力する方法によって決定される。
〈ソフトウェア構成〉
図4〜図6は、デジタル複合機1における画像出力処理を実現するためのプログラム構造をフローチャート形式で示す図である。上述したように、制御用メモリ102のROM又はEEPROMに記憶される、画像出力処理を実現するためのプログラムは、メイン制御部100を実質的に構成するCPUを含むコンピュータが、上記プログラムに従ってデジタル複合機1の動作を制御することによって、ハードウェアとプログラムとの協働により実現する動作制御機能及び記憶機能等によって実行される。なお、動作制御機能とは、記録部110による画像データの出力を許可する機能であり、記憶機能とは、入力されたユーザIDと、出力された画像データとを関連付けて制御用メモリ102のEEPROMに記憶させる機能である。
図4〜図6は、デジタル複合機1における画像出力処理を実現するためのプログラム構造をフローチャート形式で示す図である。上述したように、制御用メモリ102のROM又はEEPROMに記憶される、画像出力処理を実現するためのプログラムは、メイン制御部100を実質的に構成するCPUを含むコンピュータが、上記プログラムに従ってデジタル複合機1の動作を制御することによって、ハードウェアとプログラムとの協働により実現する動作制御機能及び記憶機能等によって実行される。なお、動作制御機能とは、記録部110による画像データの出力を許可する機能であり、記憶機能とは、入力されたユーザIDと、出力された画像データとを関連付けて制御用メモリ102のEEPROMに記憶させる機能である。
デジタル複合機1において画像出力処理を実現するためのプログラムは、デジタル複合機1の電源が投入されることによって起動される。デジタル複合機1の起動時には、タッチパネル122の表示部には、デジタル複合機1が行なう各種処理に対するユーザの指示を受付けるための各種操作キーを含む初期設定用GUI画像が表示される。
図4を参照して、このプログラムは、初期設定用GUI画像における各種操作キーからのユーザの入力操作によって、イメージ送信モードのうちファクシミリモード(FAXモード)が選択されるまで待機するステップS100と、ステップS100において、FAXモードが選択されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、パネル制御部124に対し、FAXモード用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS101と、画像記憶部108にファクシミリ受信した画像データ(以下「受信データ」と記す場合がある。)が記憶されているか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS102とを含む。ステップS102において、受信データが記憶されていないと判定された場合には、本処理を終了する。
このプログラムはさらに、ステップS102において、受信データが記憶されていると判定された場合(YESの場合)に実行され、パネル制御部124に対し、受信データがある旨を報知するための報知用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS103を含む。
図7(a)は報知用GUI画像200の一例を示す図であり、図7(b)は報知用GUI画像200の他の一例を示す図である。図7(a)を参照して、報知用GUI画像200の一例は、受信データがある旨を報知するメッセージ202とともに、履歴データの確認を行なう旨の指示を受付ける「はい」と表示される履歴確認キー204と、履歴データの確認を行なわない旨の指示を受付ける「いいえ」と表示される履歴確認キー206とを含む。図7(b)を参照して、報知用GUI画像200の他の一例は、履歴データの確認を行なう旨の指示を受付ける履歴確認キー208を含む。履歴確認キー208には、受信データがある旨を報知するマークが表示される。
このプログラムはさらに、報知用GUI画像200における、履歴データの確認を行なう旨の指示を受付ける履歴確認キー204又は208がタッチされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS104と、ステップS104において、履歴確認キー204又は208がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、パネル制御部124に対し、制御用メモリ102に記憶される履歴データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成させ、合成した情報に基づく履歴データ用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS105とを含む。ステップS104において、履歴確認キー204又は208がタッチされないと判定された場合(NOの場合)、すなわち、履歴データの確認を行なわない旨の指示を受付ける履歴確認キー206がタッチされたと判定された場合又は所定時間内に履歴確認キー208がタッチされないと判定された場合には、本処理を終了する。
図8は、履歴データ用GUI画像300の一例を示す図である。図8を参照して、履歴データ用GUI画像300の一例は、ジョブ種別情報と、送信元情報と、画像データを受信した日付及び時刻と、受信データの内容がユーザによって確認されたか否か、すなわち、受信データのプレビュー画像が表示されたか否かを示す確認情報とを、各受信データ毎にそれぞれ関連付けて表示する履歴情報キー302〜307を含む。履歴データ用GUI画像300の一例は、さらに、履歴情報キー302〜307のうち選択されたキーに対応する受信データのプレビュー画像を表示させる旨の指示を受付ける「画像確認」と表示される画像確認キー308を含む。履歴データ用GUI画像300の一例において、ユーザによって履歴情報キー302〜307のいずれかがタッチされて選択されると、又は、全ての履歴情報キー302〜307を選択するための全選択キー309がタッチされると、選択された履歴情報キーは、その表示色が反転するように設定されている。
このプログラムはさらに、履歴情報キー302〜307及び全選択キー309のうちのいずれか1つ、並びに、画像確認キー308がタッチされるまで待機するステップS106と、ステップS106において、履歴情報キー302〜307及び全選択キー309のうちのいずれか1つ、並びに、画像確認キー308がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、プレビュー画像生成部118に対し、タッチされた履歴情報キーに対応する受信データのプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成させるとともに、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力させるステップS107とを含む。なお、ステップS107では、受信データの最初の1ページに相当するプレビュー画像データが作成され、出力される。
図5を参照して、このプログラムはさらに、ユーザが認証されているか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS108と、ステップS108において、ユーザが認証されていないと判定された場合(NOの場合)、すなわち、ユーザ認証処理が行なわれていないと判定された場合に実行され、パネル制御部124に対し、画像記憶部108に記憶される受信データの最初の1ページに相当するプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成させ、合成した情報に基づく認証確認用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS109とを含む。
図9は、認証確認用GUI画像400の一例を示す図である。図9を参照して、認証確認用GUI画像400は、受信データのプレビュー画像402と、ユーザ認証処理を開始する旨の指示を受付ける「認証」と表示される認証キー404とを含む。プレビュー画像402及び認証キー404の表示位置としては、特に限定されるものではないが、例えば、プレビュー画像402は認証確認用GUI画像400の中央部に位置し、認証キー404はプレビュー画像402に対して右下方向に位置するように表示される。
このプログラムはさらに、認証キー404がタッチされるまで待機するステップS110と、認証キー404がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、パネル制御部124に対し、ユーザIDの入力を促す旨を報知するための入力報知用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS111と、操作パネル130を監視し、キー操作部120のテンキー131から、所定時間以内にユーザIDが入力されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS112とを含む。
このプログラムはさらに、ステップS112において、所定時間以内にユーザIDが入力されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、ユーザが認証されるか否かを判定するステップS113を含む。
このプログラムはさらに、ステップS112において所定時間が経過してもユーザIDが入力されない場合(NOの場合)、又は、ステップS113において、ユーザが認証されないと判定された場合(NOの場合)、すなわち、制御用メモリ102に予め記憶されるユーザIDの中に、入力されたユーザIDと一致するものがないと判定された場合に実行され、パネル制御部124に対し、ユーザ認証されない旨を報知するためのエラー報知用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるとともに、本処理を終了するステップS114とを含む。
このプログラムはさらに、ステップS108において、ユーザが認証されていると判定された場合(YESの場合)、又は、ステップS113において、ユーザが認証されたと判定された場合(YESの場合)、すなわち、制御用メモリ102に予め記憶されるユーザIDの中に、入力されたユーザIDと一致するものがあると判定された場合に実行され、パネル制御部124に対し、画像記憶部108に記憶される原稿1ページ単位のプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成させ、合成した情報に基づく印刷確認用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させるステップS115とを含む。
図10は、印刷確認用GUI画像500の一例を示す図である。図10を参照して、印刷確認用GUI画像500は、受信データのプレビュー画像502と、受信データの印刷を開始する旨の指示を受付ける「印刷」と表示される印刷キー504と、受信データにおける次のページのプレビュー画像を表示させる旨の指示を受付ける次ページキー506と、プレビュー画像を拡大又は縮小させる旨の指示を受付ける拡大キー508及び縮小キー509とを含む。上述の各種操作キーの表示位置としては、特に限定されるものではないが、例えば、プレビュー画像502は認証確認用GUI画像500の中央部に位置し、印刷キー504はプレビュー画像502に対して右下方向に位置し、次ページキー506はプレビュー画像502に対して下方に位置し、拡大キー508及び縮小キー509はプレビュー画像502に対して右方向に位置するように表示される。
図6を参照して、このプログラムはさらに、次ページキー506がタッチされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS116と、ステップS116において、次ページキー506がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、プレビュー画像生成部118に対し、受信データにおける、表示されているプレビュー画像データの次のページに相当するプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成させるとともに、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力させるステップS117とを含む。ステップS117における処理が終了すると、制御はステップS115に戻る。
このプログラムはさらに、ステップS116において、次ページキー506がタッチされないと判定された場合(NOの場合)に実行され、拡大キー508又は縮小キー509がタッチされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS118と、ステップS118において、拡大キー508又は縮小キー509がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、プレビュー画像生成部118に対し、表示されているプレビュー画像データの、指示された倍率に相当するプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成させるとともに、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力させるステップS119とを含む。ステップS119における処理が終了すると、制御はステップS115に戻る。
このプログラムはさらに、ステップS118において、拡大キー508又は縮小キー509がタッチされないと判定された場合(YESの場合)に実行され、印刷キー504がタッチされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS120と、ステップS120において、印刷キー504がタッチされたと判定された場合(YESの場合)に実行され、記録部110による表示されたプレビュー画像に対応する受信データの出力を許可して印刷処理を行なわせるステップS121とを含む。ステップS121での印刷処理において、画像記憶部108は、表示されたプレビュー画像に対応する受信データを記録部110に対してページ単位で順次出力し、記録部110は、給紙トレイ(図示せず。)から搬送される記録用紙上に、画像記憶部108から入力される受信データに基づく画像を順次出力する。ステップS120において、印刷キー504がタッチされないと判定された場合(NOの場合)には、制御はステップS116に戻る。
このプログラムはさらに、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて制御用メモリ102に記憶される履歴データに上書きして記憶させるとともに、例えば、印刷枚数等の印刷ジョブの内容と、ユーザIDとを対応付けて制御用メモリ102に記憶させるステップS122を含む。
〈動作〉
図1〜図10を参照して、本実施の形態に係るデジタル複合機1は以下のように動作する。
図1〜図10を参照して、本実施の形態に係るデジタル複合機1は以下のように動作する。
ユーザは、まず、デジタル複合機1の電源を投入する。電源が投入されると、タッチパネル122の表示部には、デジタル複合機1が行なう各種処理に対するユーザの指示を受付けるための各種操作キーを含む初期設定用GUI画像が表示される。デジタル複合機1は、外部装置からファクシミリ通信により画像データを受信し、画像記憶部108には受信データが記憶されている。
ユーザが、初期設定用GUI画像における各種操作キーからの入力操作によって、イメージ送信モードのうちファクシミリモードを選択すると、パネル制御部124は、FAXモード用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
メイン制御部100によって、画像記憶部108に受信データが記憶されていると判定されると、パネル制御部124は、受信データがある旨を報知するための報知用GUI画像(図7(a)又は図7(b)参照)をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが報知用GUI画像を確認して、報知用GUI画像200における、履歴データの確認を行なう旨の指示を受付ける履歴確認キー204又は208をタッチすると、パネル制御部124は、制御用メモリ102に記憶される履歴データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく履歴データ用GUI画像(図8参照)をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが履歴データ用GUI画像を確認して、履歴情報キー302を選択することで所望の受信データを選択し、画像確認キー308をタッチすると、プレビュー画像生成部118は、タッチされた履歴情報キーに対応する受信データのプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成し、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力する。本実施の形態では、受信データの最初の1ページに相当するプレビュー画像データが作成され、出力される。
メイン制御部100は、ユーザが認証されているか否かを判定する。この例では、ユーザはデジタル複合機の電源投入後に、ファクシミリモード以外の処理を実行していないので、ユーザ認証処理は行なわれていない。したがって、メイン制御部100はユーザ認証が行なわれていないと判定し、パネル制御部124は、画像記憶部108に記憶される、受信データにおける最初の1ページに相当するプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく認証確認用GUI画像(図9参照)をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが認証確認用GUI画像を確認して、認証キー404をタッチすると、パネル制御部124は、ユーザIDの入力を促す旨を報知するための入力報知用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが入力報知用GUI画像を確認して、操作パネル130におけるキー操作部120のテンキー131から、所定時間以内にユーザIDを入力すると、メイン制御部100は、入力されたユーザIDに基づいて、ユーザが認証されるか否かを判定する。そして、制御用メモリ102に予め記憶されるユーザIDの中に、入力されたユーザIDと一致するものがあると判定されてユーザが認証されると、パネル制御部124は、画像記憶部108に記憶される最初の1ページに相当するプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく印刷確認用GUI画像(図10参照)をタッチパネル122の表示部に表示させる。
一方、ユーザが、所定時間が経過してもユーザIDを入力しない場合、又は、制御用メモリ102に予め記憶されるユーザIDの中に、入力されたユーザIDと一致するものがないと判定されてユーザが認証されない場合には、パネル制御部124は、ユーザ認証されない旨を報知するためのエラー報知用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが印刷確認用GUI画像を確認して、次ページキー506をタッチすると、プレビュー画像生成部118は、受信データにおける、表示されているプレビュー画像データの次のページに相当するプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成するとともに、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力する。
パネル制御部124は、画像記憶部108に記憶される次のページに相当するプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成し、合成した情報に基づく印刷確認用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが印刷確認用GUI画像を確認して、拡大キー508をタッチすると、プレビュー画像生成部118は、表示されているプレビュー画像データの、指示された倍率に相当するプレビュー画像データを原稿1ページ単位で作成するとともに、作成したプレビュー画像データを画像記憶部108に対して出力する。
パネル制御部124は、画像記憶部108に記憶される指示された倍率に相当するプレビュー画像データと、対応するGUI及びGUI画像データとを合成させ、合成した情報に基づく印刷確認用GUI画像をタッチパネル122の表示部に表示させる。
ユーザが印刷確認用GUI画像を確認して、印刷キー504をタッチすると、メイン制御部100は、記録部110による表示されたプレビュー画像に対応する受信データの出力を許可して印刷処理を行なわせる。すなわち、画像記憶部108は、表示されたプレビュー画像に対応する受信データであって、符号化/復号化部112によって復号化された受信データを記録部110に対してページ単位で順次出力し、記録部110は、給紙トレイ(図示せず。)から搬送される記録用紙上に、画像記憶部108から入力される受信データに基づく画像を順次出力する。
印刷処理が終了すると、メイン制御部100は、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて制御用メモリ102に記憶される履歴データに上書きして記憶させるとともに、例えば、印刷枚数等の印刷ジョブの内容と、ユーザIDとを対応付けて制御用メモリ102に記憶させる。
〈作用・効果〉
本実施の形態によれば、デジタル複合機1は、外部コンピュータ2,4、FAX装置3、及び、インターネットFAX装置5が接続される、通信ネットワーク20、公衆電話回線網30、及び、インターネット網40からなるネットワークに接続され、ネットワークを介して上述の各外部装置とデータ通信を行なうデータ受信装置であって、外部装置から送信される画像データを受信するLAN制御部116及びNCU126と、受信データに基づく画像を記録用紙に出力する記録部110と、デジタル複合機1のユーザを特定するためのユーザIDの入力を受付けるための操作パネル130と、ユーザIDが入力されたことに応答して、記録部110による受信データの出力を許可するメイン制御部100と、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて履歴データとして記憶する制御用メモリ102とを含む。
本実施の形態によれば、デジタル複合機1は、外部コンピュータ2,4、FAX装置3、及び、インターネットFAX装置5が接続される、通信ネットワーク20、公衆電話回線網30、及び、インターネット網40からなるネットワークに接続され、ネットワークを介して上述の各外部装置とデータ通信を行なうデータ受信装置であって、外部装置から送信される画像データを受信するLAN制御部116及びNCU126と、受信データに基づく画像を記録用紙に出力する記録部110と、デジタル複合機1のユーザを特定するためのユーザIDの入力を受付けるための操作パネル130と、ユーザIDが入力されたことに応答して、記録部110による受信データの出力を許可するメイン制御部100と、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて履歴データとして記憶する制御用メモリ102とを含む。
このように、メイン制御部100は、ユーザを特定するためのユーザIDが入力されたことに応答して、記録部110による受信データの出力を許可し、制御用メモリ102は、入力されたユーザIDと、出力された受信データとを関連付けて履歴データとして記憶するので、複数のユーザがデジタル複合機1を共有して使用する場合においても、受信データを出力したユーザを特定することが可能になる。したがって、既に画像データの出力を行なったユーザに対して、無駄に画像データの出力が行なわれることを防ぐことができる。また、デジタル複合機1のユーザ毎の使用状況、例えば、ユーザ毎の印刷枚数等を把握することが可能になるので、予算管理及び資源管理等を容易に行なうことができるようになる。
また、上記実施の形態によれば、メイン制御部100は、ユーザIDが入力されない場合には、受信データの出力を許可しない。これにより、受信データを出力したユーザをより一層確実に特定することが可能になる。したがって、既に受信データの出力を行なったユーザに対して、無駄に受信データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。また、デジタル複合機1のユーザ毎の使用状況、例えば、ユーザ毎の印刷枚数等をより一層確実に把握することができるので、予算管理及び資源管理等をより一層容易に行なうことができる。
さらに、上記実施の形態によれば、メイン制御部100は、受信データの出力を行なう前に、パネル制御部124に対し、受信データに基づくプレビュー画像をタッチパネル122の表示部に表示させるので、ユーザは、受信データの内容を受信データの出力前に確認することができ、無駄に受信データの出力が行なわれることをより一層確実に防ぐことができる。
さらに、上記実施の形態によれば、メイン制御部100は、ユーザIDが入力されたことに応答して、パネル制御部124に対し、受信データを出力する旨のユーザによる指示を受付ける印刷キー504をタッチパネル122の表示部に表示させることで、記録部110による受信データの出力を許可する。これにより、ユーザIDを入力したユーザは、受信データの出力を行なうか否かを判断し、この判断に基づいて、印刷キー504から受信データを出力する旨を指示することができるので、無駄に画像データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。
さらに、上記実施の形態によれば、メイン制御部100は、ユーザIDが入力され、かつ、受信データに基づくプレビュー画像がタッチパネル122の表示部に表示されている場合に、上述の印刷キー504を表示させることで、記録部110による受信データの出力を許可する。これにより、ユーザIDを入力したユーザは、受信データの内容を受信データの出力前に確認して受信データの出力を行なうか否かを判断し、この判断に基づいて、印刷キー504から受信データを出力する旨を指示することができるので、無駄に画像データの出力が行なわれることをさらに確実に防ぐことができる。
なお、上記実施の形態では、上述の画像出力処理を行なうデータ受信装置としてデジタル複合機1を使用したが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、FAX装置3、インターネットFAX装置5、及び、パーソナルコンピュータ(PC)2,4等をデータ受信装置として使用してもよい。
また上記実施の形態では、FAXモードが選択された場合に上述の画像出力処理が実行されたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、インターネットFAXモードが選択された場合に実行されてもよい。
また、上記実施の形態では、キー操作部120、タッチパネル122、及び、パネル制御部124が一体化されて操作パネル130を構成したが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、タッチパネル122及びパネル制御部124が設けられず、キー操作部120と表示部のみが設けられ、キー操作部120のみでユーザの入力操作による指示を受付ける構成であってもよい。
また、上記実施の形態では、パネル制御部124の内部メモリが各種GUI及びGUI画像データを予め記憶する構成であったが、本発明はそのような実施の形態に限定されず、例えば、制御用メモリ102のEEPROMに記憶する構成であってもよい。
また、上記実施の形態では、履歴データには、受信番号と、ジョブ種別情報と、送信元情報と、画像データを受信した日付及び時刻と、受信した画像データの内容がユーザによって確認されたか否かを示す確認情報と、受信した画像データが記憶される画像記憶部108上のアドレスと、画像データを出力したユーザのユーザIDとが関連付けて記憶されたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、上述の各情報に加えて、送信元の名称、画像データの出力又は削除を行なった日付及び時刻、及び、受信側の名称等の情報を記憶してもよい。
また、上記実施の形態では、印刷確認用GUI画像500において、次ページキー506、並びに、拡大キー508及び縮小キー509に対するユーザの入力操作を受付ける構成であったが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、認証確認用GUI画像においても、次ページキー、並びに、拡大キー及び縮小キーにおけるユーザの操作を受付けを許可する構成としてもよい。このような構成にすることによって、ユーザは、ユーザIDを入力する前においても、次のページのプレビュー画像、及び、表示されているプレビュー画像データの所望の倍率に相当するプレビュー画像を確認することができる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、この発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。この発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
1 デジタル複合機
2,4 外部コンピュータ
3 FAX装置
5 インターネットFAX装置
10 通信システム
20 通信ネットワーク
30 公衆電話回線網
40 インターネット網
100 メイン制御部
101 BUSライン
102 制御用メモリ
104 制御用バッファ
106 読取部
108 画像記憶部
110 記録部
112 符号化/復号化部
114 フォーマット変換部
116 LAN制御部
118 プレビュー画像生成部
120 キー操作部
122 タッチパネル
124 パネル制御部
126 網制御部(NCU)
128 モデム
130 操作パネル
2,4 外部コンピュータ
3 FAX装置
5 インターネットFAX装置
10 通信システム
20 通信ネットワーク
30 公衆電話回線網
40 インターネット網
100 メイン制御部
101 BUSライン
102 制御用メモリ
104 制御用バッファ
106 読取部
108 画像記憶部
110 記録部
112 符号化/復号化部
114 フォーマット変換部
116 LAN制御部
118 プレビュー画像生成部
120 キー操作部
122 タッチパネル
124 パネル制御部
126 網制御部(NCU)
128 モデム
130 操作パネル
Claims (7)
- 端末装置が接続されるネットワークに接続され、前記ネットワークを介して前記端末装置とデータ通信を行なうデータ受信装置であって、
前記端末装置から送信される画像データを受信する受信手段と、
受信した前記画像データに基づく画像を記録媒体に出力する出力手段と、
前記データ受信装置のユーザを特定するための識別情報の入力を受付ける第1の受付手段と、
前記識別情報が入力されたことに応答して、前記出力手段による前記画像データの出力を許可する制御手段と、
入力された前記識別情報と、出力された前記画像データとを関連付けて記憶する記憶手段とを含むことを特徴とするデータ受信装置。 - 前記制御手段は、前記識別情報が入力されない場合には、前記画像データの出力を許可しないことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信装置。
- 情報を表示する表示手段と、
受信した前記画像データの出力を行なう前に、前記画像データに基づくプレビュー画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ受信装置。 - 前記画像データを出力する旨の前記ユーザによる指示を受付ける第2の受付手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記識別情報が入力されたことに応答して、前記第2の受付手段による受付けを許可することで、前記出力手段による前記画像データの出力を許可することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のデータ受信装置。 - 前記画像データを出力する旨の前記ユーザによる指示を受付ける第2の受付手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記識別情報が入力され、かつ、前記画像データに基づくプレビュー画像が前記表示手段に表示されている場合に、前記第2の受付手段による受付けを許可することで、前記出力手段による前記画像データの出力を許可することを特徴とする請求項3に記載のデータ受信装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のデータ受信装置を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のデータ受信装置を備えることを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008232854A JP2010068265A (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | データ受信装置、並びに、それを備えるファクシミリ装置及びインターネットファクシミリ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105607877B (zh) * | 2014-11-13 | 2018-09-28 | 柯尼卡美能达株式会社 | 信息处理装置以及打印方法 |
-
2008
- 2008-09-11 JP JP2008232854A patent/JP2010068265A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105607877B (zh) * | 2014-11-13 | 2018-09-28 | 柯尼卡美能达株式会社 | 信息处理装置以及打印方法 |
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