JP2001339549A - 複合画像処理装置及びネットワーク転送制御方法 - Google Patents

複合画像処理装置及びネットワーク転送制御方法

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JP2001339549A
JP2001339549A JP2000155076A JP2000155076A JP2001339549A JP 2001339549 A JP2001339549 A JP 2001339549A JP 2000155076 A JP2000155076 A JP 2000155076A JP 2000155076 A JP2000155076 A JP 2000155076A JP 2001339549 A JP2001339549 A JP 2001339549A
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Hiroyoshi Yoshida
廣義 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送したい画像を処理可能な転送先を選択し
て転送することにより、画像の転送を確実に実行できる
複合画像処理装置及びネットワーク転送制御方法を提供
する。 【解決手段】 ネットワークを介して画像出力元から画
像出力先へ画像を転送する時に、画像出力先に関連する
画像処理能力、例えば画像出力元から画像出力先までの
転送経路の許容データ転送容量が転送する画像データを
許容できない場合10001、画像出力先の代替になる
画像処理能力を有する他の画像出力先をネットワーク上
から探し10002,10003、画像出力元からの画
像データを代替機に転送する10004。そして、画像
出力元は、画像出力先に画像データが他の画像処理装置
により代替受信されていることを、通知する1000
5,10006。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合画像処理装置及
びネットワーク転送制御方法、特にスキャナ、プリン
タ、ネットワークインタフェース、ファイルシステム、
画像処理システムをもつ複合画像処理装置及びネットワ
ーク転送制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ネットワーク、ネットワーク
インタフェースを用いてネットワーク上で共有すること
のできるスキャナ、プリンタ、ファイルシステムを複合
する複合画像処理装置が提案されている。
【0003】この場合、複合画像処理装置に、ユーザの
要求を満たすための、スキャナ、プリンタ、ファイルシ
ステムを使用する複数のアプリケーションプログラムを
用意し、ユーザのニーズに応じてユーザインタフェース
からアプリケーションプログラムを選択して実行させる
方法が一般的になっている。
【0004】例えば、現在Internet FAXなどで読みとっ
た画像をネットワーク経由で指定された宛先に送る技術
が提案されている。
【0005】しかしながら、従来のネットワーク転送制
御方法は以下の問題を持っている。まず、転送元で大量
の原稿を読みとった場合には、宛先のネットワーク状況
に関知せず送りつけるため、宛先のネットワークに障害
をきたす可能性がある。又、宛先の能力(例えばカラー
画像が扱えるかなど)が送りたい画像の処理に必要な能
力より乏しい場合、転送元で宛先の能力に合わせて画像
を編集するか、送信を中止するしかない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
欠点を除去し、転送したい画像を処理可能な転送先を選
択して転送することにより、画像の転送を確実に実行で
きる複合画像処理装置及びネットワーク転送制御方法を
提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のネットワーク転送制御方法は、ネットワー
クを介して画像出力元から画像出力先へ画像を転送する
ネットワーク転送制御方法であって、画像出力先に関連
する画像処理能力が転送する画像データを許容できない
場合に、前記画像出力先の代替になる画像処理能力を有
する他の画像出力先をネットワーク上から探し、画像出
力元からの画像データを代替機に転送することで、画像
転送を実行することを特徴とする。ここで、前記画像出
力元の装置は、ネットワークに接続された代替になる可
能性のある画像処理装置のグループと、各画像処理装置
に関連する画像処理能力とを記憶しており、該記憶内容
に基づいて、代替になる画像処理能力を有する他の画像
出力先をネットワーク上か又、原稿を読み取りイメージ
データを作成するスキャナ部と、イメージデータを出力
用紙に印字するプリンタ部と、イメージデータを格納す
るファイル部と、イメージデータを送受信するネットワ
ークインタフェース部と、イメージデータを処理する画
像処理部と、前記構成要素を制御するコントローラ部
と、ユーザに該コントローラ部への動作指示を可能にす
るユーザインタフェース部とを持つ複合画像処理装置の
ネットワーク転送制御方法であって、前記コントローラ
部が、画像データの転送先と代替え可能な複数の複合画
像処理装置のネットワークアドレスと、各複合画像処理
装置に関連する画像処理能力を記憶しており、ネットワ
ークを介して転送先に画像データを転送する場合に、前
記記憶手段に記憶されている画像処理能力を参照して、
転送可能か否かを判断し、転送不可能と判断された場合
には、前記代替え可能な複数の複合画像処理装置のネッ
トワークアドレスと画像処理能力とに基づいて、転送先
の代替となる複合画像処理装置を見付けて該複合画像処
理装置に画像データを転送することを特徴とする。
【0008】ここで、前記画像処理能力は、前記画像出
力元から画像出力先までの転送経路の許容データ転送容
量を含む。また、前記転送経路の許容データ転送容量
は、前記画像出力元から画像出力先までの転送経路の中
の最小のデータ転送容量である。また、前記画像処理能
力は、扱える色情報を含む。また、前記画像出力元は、
画像出力先に画像データが他の画像処理装置により代替
受信されていることを、通知する。また、前記通知は、
画像データ格納場所を表した文字情報を含む。また、前
記通知は、画像データの代表ページを表した画像情報を
含む。
【0009】又、本発明の複合画像処理装置は、原稿を
読み取りイメージデータを作成するスキャナ部と、イメ
ージデータを出力用紙に印字するプリンタ部と、イメー
ジデータを格納するファイル部と、イメージデータを送
受信するネットワークインタフェース部と、イメージデ
ータを処理する画像処理部と、前記構成要素を制御する
コントローラ部と、ユーザに該コントローラ部への動作
指示を可能にするユーザインタフェース部とを持つ複合
画像処理装置であって、前記コントローラ部が、画像デ
ータの転送先と代替え可能な複数の複合画像処理装置の
ネットワークアドレスと、各複合画像処理装置に関連す
る画像処理能力を記憶する記憶手段と、ネットワークを
介して転送先に画像データを転送する場合に、前記記憶
手段に記憶されている画像処理能力を参照して、転送可
能か否かを判断し、転送不可能と判断された場合には、
前記代替え可能な複数の複合画像処理装置のネットワー
クアドレスと画像処理能力とに基づいて、転送先の代替
となる複合画像処理装置を見付けて該複合画像処理装置
に画像データを転送する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0010】ここで、前記制御手段は、更に、画像出力
先に画像データが他の画像処理装置により代替受信され
ていることを、通知する。また、前記通知は、画像デー
タ格納場所を表した文字情報を含む。また、前記通知
は、画像データの代表ページを表した画像情報を含む。
また、前記画像処理能力は、前記画像出力元から画像出
力先までの転送経路の許容データ転送容量を含む。ま
た、前記転送経路の許容データ転送容量は、前記画像出
力元から画像出力先までの転送経路の中の最小のデータ
転送容量である。また、前記画像処理能力は、扱える色
情報を含む。
【0011】又、本発明の記憶媒体は、原稿を読み取り
イメージデータを作成するスキャナ部と、イメージデー
タを出力用紙に印字するプリンタ部と、イメージデータ
を格納するファイル部と、イメージデータを送受信する
ネットワークインタフェース部と、イメージデータを処
理する画像処理部と、前記構成要素を制御するコントロ
ーラ部と、ユーザに該コントローラ部への動作指示を可
能にするユーザインタフェース部とを持つ複合画像処理
装置の制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に記
憶する記憶媒体であって、前記コントローラ部が、画像
データの転送先と代替え可能な複数の複合画像処理装置
のネットワークアドレスと、各複合画像処理装置に関連
する画像処理能力を記憶しており、前記制御プログラム
が、ネットワークを介して転送先に画像データを転送す
る場合に、前記記憶手段に記憶されている画像処理能力
を参照して、転送可能か否かを判断するステップと、転
送不可能と判断された場合には、前記代替え可能な複数
の複合画像処理装置のネットワークアドレスと画像処理
能力とに基づいて、転送先の代替となる複合画像処理装
置を見付けて該複合画像処理装置に画像データを転送す
るステップとを含むことを特徴とする。ここで、画像出
力先に画像データが他の画像処理装置により代替受信さ
れていることを通知するステップを更に含むかかる構成
により、本発明では、読みとったイメージデータの属性
と宛先の属性とを比較し、その結果に基づいてイメージ
データの送信を制御することで、前記の問題を解決し簡
単な仕組みでより快適な環境をユーザに提供することを
目標としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の装置及びその動作
の実施の形態について詳細に説明する。
【0013】<本実施の形態の複合画像処理装置のハー
ドウェア構成例> (全体構成)本実施の形態の複合画像処理装置の全体構
成図例を図3に示す。
【0014】Controller Unit2000は、画像入力デ
バイスであるScanner2070や画像出力デバイスであ
るPrinter2095と接続し、一方ではLAN2011
や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情
報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラであ
る。CPU2001は、システム全体を制御するコント
ローラである。RAM2002は、CPU2002が動
作するためのシステムワークメモリであり、画像データ
を一時記憶するための画像メモリでもある。ROM20
03は、ブートROMであり、システムのブートプログ
ラムが格納されている。HDD2004は、ハードディ
スクドライブで、システムソフトウェア、画像データを
格納する。操作部I/F2006は、操作部(UI)2
012とのインタフェース部で、操作部2012に表示
する画像データを操作部2012に対して出力する。
又、操作部2012から本システム使用者が入力した情
報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2
010は、LAN2011に接続し、情報の入出力を行
う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報
の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバス200
7上に配置される。
【0015】Image Bus I/F2005は、システムバス
2007と画像データを高速で転送する画像バス200
8を接続し、データ構造を変換するバスブリッジであ
る。画像バス2008は、PCIバス又はIEEE13
94で構成される。画像バス2008上には以下のデバ
イスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RI
P)2060は、PDLコードをビットマップイメージ
に展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力
デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095と
コントローラ2000を接続し、画像データの同期系/
非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080
は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プ
リンタ画像処理部は、プリント出力画像データに対し
て、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部
2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部20
40は、多値画像データはJPEG、2値画像画像デー
タはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0016】(画像入出力部)本実施の形態の画像入出
力デバイスの構成例を図4に示す。
【0017】画像入力デバイスであるスキャナ部207
0は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセ
ンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージ
データ2071(図3におけるスキャナ2070からデ
バイスI/F2020への信号)として電気信号に変換す
る。原稿用紙は、原稿フィーダ2072のトレイ207
3にセットし、装置使用者が操作部2012から読み取
り起動指示することにより、コントローラCPU200
1がスキャナ2070に指示を与え(図3におけるデバ
イスI/F2020からスキャナ2070への信号207
1)、フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィード
し原稿画像の読み取り動作を行う。
【0018】画像出力デバイスであるプリンタ部209
5は、ラスターイメージデータ2096を用紙上の画像
に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光
体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイから
インクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジ
ェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリン
ト動作の起動は、コントローラCPU2001からの指
示2096(図3におけるデバイスI/F2020からプ
リンタ2095への信号)によって開始する。プリンタ
部2095には、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向き
を選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応し
た用紙カセット2101、2102、2103、210
4がある。又、排紙トレイ2111は印字し終わった用
紙を受けるものである。
【0019】(操作部)本実施の形態の操作部2012
の構成例を図5に示す。
【0020】LCD表示部2013は、LCD上にタッ
チパネルシートが貼られており、システムの操作画面を
表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその
位置情報をコントローラCPU2001に伝える。スタ
ートキー2014は、原稿画像の読み取り動作を開始す
る時などに用いる。スタートキー2014の中央部に
は、緑と赤の2色LED2018があり、その色によっ
てスタートキー2014が使える状態にあるかどうかを
示す。ストップキー2015は、稼働中の動作を止める
働きをする。IDキー2016は、使用者のユーザID
を入力する時に用いる。リセットキー2017は、操作
部からの設定を初期化する時に用いる。
【0021】(スキャナ画像処理部)本実施の形態のス
キャナ画像処理部2080の構成例を図6に示す。
【0022】画像バスI/Fコントローラ2081は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の
各デバイスの制御及びタイミングを発生させる働きとを
有する。フィルタ処理部2082は、空間フィルタでコ
ンボリューション演算を行う。編集部2083は、例え
ば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を
認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つ
け、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。変
倍処理部2084は、読み取り画像の解像度を変える場
合にラスターイメージの主走査方向について補間演算を
行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍については、
画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度
を変えることで行う。テーブル2085は、読み取った
輝度データである画像データを濃度データに変換するた
めに、行うテーブル変換である。2値化2086は、多
値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスク
リーン処理によって2値化する。
【0023】処理が終了した画像データは、再び画像バ
スコントローラ2081を介して、画像バス2008上
に転送される。
【0024】(プリンタ画像処理部)本実施の形態のプ
リンタ画像処理部2090の構成例を図7に示す。
【0025】画像バスI/Fコントローラ2091は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働きと、スキャナ画像処理部2090内の
各デバイスの制御及びタイミングを発生させる働きとを
有する。解像度変換部2092は、Network2011あ
るいは公衆回線2051から来た画像データを、プリン
タ2095の解像度に変換するための解像度変換を行
う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画
像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画
像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
【0026】(画像圧縮部)本実施の形態の画像圧縮部
2040の構成例を図8に示す。
【0027】画像バスI/Fコントローラ2041は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働き、入力バッファ2042、出力バッフ
ァ2045とのデータのやりとりを行うためのタイミン
グ制御及び、画像圧縮部2043に対するモード設定な
どの制御を行う。
【0028】以下に画像圧縮処理部の処理手順例を示
す。
【0029】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮
制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/
Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して
画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮、JBIG
伸長等の)を行う。必要な設定を行った後に、再度CP
U2001から画像バスI/Fコントローラ2041に
対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、
画像バスI/Fコントローラ2041はRAM2002
もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像デー
タの転送を開始する。受け取った画像データは入力バッ
ファ2042に一時格納され、画像圧縮部2043の画
像データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送す
る。この際、入力バッファは画像バスI/Fコントロー
ラ2041と、画像圧縮部2043両者の間で、画像デ
ータを転送できるかどうかを判断し、画像バス2008
からの画像データの読み込み及び、画像圧縮部2043
への画像の書き込みが不可能である場合は、データの転
送を行わないような制御を行う(以後このような制御を
ハンドシェークと呼称する)。
【0030】画像圧縮部2043は、受け取った画像デ
ータを一旦RAM2044に格納する。これは、画像圧
縮を行う際に、行う画像圧縮処理の種類によって数ライ
ン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の
圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意して
からでないと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮
を施された画像データは、直ちに出力バッファ2045
に送られる。出力バッファ2045では、画像バスI/
Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハ
ンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコン
トローラ2041に転送する。画像バスI/Fコントロ
ーラ2041では、転送された圧縮(もしくは伸長)さ
れた画像データをRAM2002もしくは画像バス20
08上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連
の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるま
で(必要なページ数の処理が終わったとき)、もしくは
この画像圧縮部から停止要求が出るまで(圧縮及び伸長
時のエラー発生時等)繰り返される。
【0031】(画像回転部)本実施の形態の画像回転部
2030の構成例を図10に示す。
【0032】画像バスI/Fコントローラ2031は、
画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御
する働き、画像回転部2032にモード等を設定する制
御及び、画像回転部2032に画像データを転送するた
めのタイミング制御を行う。以下に、画像回転部の処理
手順例を示す。
【0033】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転
制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/
Fコントローラ2041は画像回転部2032に対して
画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向
・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CP
U2001から画像バスI/Fコントローラ2041に
対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、
画像バスI/Fコントローラ2031はRAM2002
もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像デー
タの転送を開始する。尚、ここでは32bitをそのサイ
ズとし回転を行う画像サイズを32×32(bit)とし、
又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に
32bitを単位とする画像転送を行うものとする(扱う
画像は2値を想定する)。
【0034】上述のように、32×32(bit)の画像を
得るためには、上述の単位データ転送を32回行う必要
があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送す
る必要がある(図11参照)。不連続アドレッシングに
より転送された画像データは、読み出し時に所望の角度
に回転されているように、RAM2033に書き込まれ
る。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転
送された32bitの画像データを、図12のようにY方
向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すこ
とで、画像が回転される。
【0035】32×32(bit)の画像回転(RAM20
33への書き込み)が完了した後、画像回転部2032
はRAM2033から上述した読み出し方法で画像デー
タを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に
画像を転送する。
【0036】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシ
ングを以て、RAM2002もしくは画像バス2008
上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処
理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで
(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返され
る。
【0037】(デバイスI/F部)本実施の形態のデバ
イスI/F部2020の構成例を図9に示す。
【0038】画像バスI/Fコントローラ2021は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働きと、デバイスI/F部2020内の各
デバイスの制御及びタイミングを発生させる働きを行
う。又、外部のスキャナ2070及びプリンタ2095
への制御信号を発生させる。スキャンバッファ2022
は、スキャナ2070から送られてくる画像データを一
時保存し、画像バス2008に同期させて画像データを
出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換2
023は、スキャンバッファ2022に保存された画像
データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2
008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。
パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024は、
画像バス2008から転迭された画像データを分解し
て、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025
に保存できる画像データのデータ幅に変換する。プリン
トバッファ2025は、画像バス2008から送られて
くる画像データを一時保存し、プリンタ2095に同期
させて画像データを出力する。
【0039】画像スキャン時の処理手順例を以下に示
す。
【0040】スキャナ2070から送られてくる画像デ
ータをスキャナ2070から送られてくるタイミング信
号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存す
る。そして、画像バス2008がPCIバスの場合に
は、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったと
きに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッ
ファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換20
23に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バ
スI/Fコントローラ2021を通して画像バス200
8上に転送する。又、画像バス2008がIEEE13
94の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出
しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリア
ル変換2023に送り、シリアル画像データに変換し、
画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス
2008上に転送する。
【0041】画像プリント時の処理手順例を以下に示
す。
【0042】画像バス2008がPCIバスの場合に
は、画像バスから送られてくる32ビットの画像データ
を画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシ
リアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリン
タ2095の入力データビット数の画像データに分解
し、プリントバッファ2025に保存する。又、画像バ
ス2008がIEEE1394の場合には、画像バスか
らおくられてくるシリアル画像データを画像バスI/F
コントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアル
パラレル変換2024に送り、プリンタ2095の入力
データビット数の画像データに変換し、プリントバッフ
ァ2025に保存する。そして、プリンタ2095から
送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ内
の画像データを先入れ先出しで、プリンタ2095に送
る。
【0043】<本実施の形態の複合画像処理装置のソフ
トウェア例> (システム全体)本実施の形態のネットワークシステム
全体の構成例を図1に示す。
【0044】1001は本実施の形態の複合画像処理装
置で、後述するスキャナとプリンタから構成され、スキ
ャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク
1010(以下LAN)に流したり、LANから受信し
た画像をプリンタによりプリントアウトできる。又、ス
キャナから読んだ画像を図示しないFAX送信手段によ
り、PSTN又はISDN(1030)に送信したり、
PSTN又はISDNから受信した画像をプリンタによ
りプリントアウトできる。
【0045】1002は、データベースサーバで、本実
施の形態の複合画像処理装置1001により読み込んだ
2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。
1003は、データベースサーバ1002のデータベー
スクライアントで、データベース1002に保存されて
いる画像データを閲覧/検索等できる。1004は、電
子メールサーバで、本実施の形態の複合画像処理装置1
001により読み取った画像を電子メールの添付として
受け取ることができる。1005は、電子メールのクラ
イアントで、電子メールサーバ1004の受け取ったメ
ールを受信し閲覧したり、電子メールを送信したり、可
能である。1006がHTML文書をLANに提供する
WWWサーバで、本実施の形態の複合画像処理装置10
01によりWWWサーバで提供されるHTML文書をプ
リントアウトできる。1007は電子メールアドレスを
管理するDNSサーバで、電子メールアドレスを対応す
る各装置に対応付ける。
【0046】1011はルータで、LAN1010をイ
ンターネット/イントラネット1012と達結する。イ
ンターネット/イントラネットに、前述したデータベー
スサーバ(1002)、WWWサーバ(1006)、電
子メールサーバ(1004)、本実施の形態の複合画像
処理装置(1001)と同様の装置が、それぞれ102
0、1021、1022、1023として連結してい
る。一方、本実施の形態の複合画像処理装置1001
は、PSTN又はISDN(1030)を介して、FA
X装置1031と送受信可能になっている。又、LAN
上にプリンタ1040も連結されており、本実施の形態
の複合画像処理装置1001により読み取った画像をプ
リントアウト可能なように構成されている。
【0047】(ソフトウェアブロック全体構成)図2
は、本実施の形態の複合画像処理装置のソフトウエア構
成例を示すブロック図である。
【0048】1501は、UI即ちユーザインターフェ
イスを司るものであり、オペレータが本複合画像処理装
置の各種操作・設定を行う際、機器との仲介を行うモジ
ュールである。本モジュールは、オペレータの操作に従
い、後述の各種モジュールに入力情報を転送し処理の依
頼、或いはデータの設定等を行う。1502は、Addres
s-Book即ちデータの送付先、通信先等を管理するデータ
ベースモジュールである。Address-Bookの内容は、UI
1501からの操作によりデータの追加、削除、取得が
行われ、オペレータの操作により後述の各モジュールに
データの送付・通信先情報を与えるものとして使用され
るものである。
【0049】1503は、Web-Serverモジュールであ
り、図外のWebクライアントからの要求により、本複
合画像処理装置の管理情報を通知するために使用され
る。管理情報は、後述のControl-API1518を介して
読み取られ、後述のHTTP1512、TCP/IP1
516、Network-Driver1517を介してWebクライ
アントに通知される。
【0050】1504は、Universal-Send即ち、データ
の配信を司るモジュールであり、UI1501によりオ
ペレータに指示されたデータを、同様に指示された通信
(出力)先に配布するものである。又、オペレータによ
り、本複合画像処理装置のスキャナ機能を使用し配布デ
ータの生成が指示された場合は、後述のControl-API1
518を介して機器を動作させ、データの生成を行う。
【0051】1505は、Universal-Send1504内で
出力先にプリンタが指定された際に実行されるモジュー
ルである。1506は、Universal-Send1504内で通
信先にE-mailアドレスが指定された際に実行されるモジ
ュールである。1507は、Universal-Send1504内
で出力先にデータベースが指定された際に実行されるモ
ジュールである。1508は、Universal-Send1504
内で出力先に本機器と同様の複合画像処理装置が指定さ
れた際に実行されるモジュールである。
【0052】1509は、Remote-Copy-Scanモジュール
であり、本複合画像処理装置のスキャナ機能を使用し、
ネットワーク等で接続された他の複合画像処理装置を出
力先とし、本複合画像処理装置単体で実現しているCo
py機能と同等の処理を行うモジュールである。151
0は、Remote-Copy-Printモジュールであり、本複合画
像処理装置のプリンタ機能を使用し、ネットワーク等で
接続された他の複合画像処理装置を入力先とし、本複合
画像処理装置単体で実現しているCopy機能と同等の
処理を行うモジュールである。1511は、Web-Pull-P
rint即ちインターネット又はイントラネット上の各種ホ
ームページの情報を読み出し、印刷するモジュールであ
る。
【0053】1512は、本複合画像処理装置がHTT
Pにより通信する際に使用されるモジュールであり、後
述のTCP/IP1516モジュールにより前述のWeb-
Server1503、Web-Pull-Print1511モジュールに
通信を提供するものである。1513は、lprモジュ
ールであり、後述のTCP/IP1516モジュールに
より前述のUniversal-Send1604内のプリンタモジュ
ール1505に通信を提供するものである。1514
は、SMTPモジュールであり、後述のTCP/IP1
516モジュールにより前述のUniversal-Send1504
内のE-mailモジュール1606に通信を提供するもので
ある。1515は、SLM即ちSalutation-Managerモジ
ュールであり、後述のTCP/IP1516モジュール
により前述のUniversal-Send1504内のデータベース
モジュール1517、DPモジュール1518、及びRe
mote-Copy-Scan1509モジュール、Remote-Copy-Prin
t1510モジュールに通信を提供するものである。
【0054】1516は、TCP/IP通信モジュール
であり、前述の各種モジュールに後述のNetwork-Driver
によりネットワーク通信を提供するものである。151
7は、ネットワークドライバであり、ネットワークに物
理的に接続される部分を制御するものである。
【0055】1518は、Control-APIであり、Univers
al-Send1504等の上流モジュールに対し、後述のJob
-Manager1519等の下流モジュールとのインターフェ
イスを提供するものであり、上流、及び下流のモジュー
ル間の依存関係を軽減しそれぞれの流用性を高めるもの
である。1519は、Job-Managerであり、前述の各種
モジュールよりControl-API1518を介して指示され
る処理を解釈し、後述の各モジュールに指示を与えるも
のである。又、本モジュールは、本複合画像処理装置内
で実行されるハード的な処理を一元管理するものであ
る。
【0056】1520は、CODEC-Managerであり、Job-M
anager1519が指示する処理の中でデータの各種圧縮
・伸長を管理・制御するものである。1521は、FBE-
Encoderであり、Job-Manager1519、Scan-Manager1
524により実行されるスキャン処理により読み込まれ
たデータをFBEフォーマットにより圧縮するものであ
る。1522は、JPEG-CODECであり、Job-Manager15
19、Scan-Manager1524により実行されるスキャン
処理、及びprint-Manager1526により実行される印
刷処理において、読み込まれたデータのJPEG圧縮及
び印刷データのJPEG展開処理を行うものである。1
523は、MMR-CODECであり、Job-Manager1519、Sc
an-Manager1524により実行されるスキャン処理、及
びprint-Manager1526により実行される印刷処理に
おいて、読み込まれたデータのMMR圧縮及び印刷デー
タのMMR伸長処理を行うものである。
【0057】1524は、Scan-Managerであり、Job-Ma
nager1519が指示するスキャン処理を管理・制御す
るものである。1525は、SCSIドライパであり、
Scan-Manager1524と本複合画像処理装置が内部的に
接続しているスキヤナ部との通信を行うものである。
【0058】1526は、Print-Managerであり、Job-M
anager1519が指示する印刷処理を管理・制御するも
のである。1527は、Engine-I/Fドライバであり、Pr
int-Manager1526と印刷部とのI/Fを提供するも
のである。
【0059】1528は、パラレルポートドライバであ
り、Web-Pull-Print1511がパラレルポートを介して
図外の出力機器にデータを出力する際のI/Fを提供す
るものである。
【0060】(アプリケーション)以下、本実施の形態
の組み込みアプリケーションについて図面を用いて説明
する。
【0061】図61は、本実施の形態の配信に関する組
み込みアプリケーションブロックを表すものである。
【0062】4050は、図5で説明した本実施の形態
の操作部アプリケーションを示すブロックである。41
00は、リモートコピーアプリケーションの送信側を示
すブロック図である。4150は、同報配信の送信側を
示すブロック図である。4200は、Web Pull Printモ
ジュールを示すブロック図である。4250は、WebSer
verモジュールを示すブロック図である。
【0063】4300は、リモートコピーの受信側(プ
リント側)を示すブロック図である。4350は、同報
配信で送信されてきたイメージを汎用のプリンタで受信
・プリントするブロック図である。4400は、リモー
トプリントの受信側(プリント側)を示すブロック図で
ある。4450は、同報配信で送信されてきたイメージ
を公知のNotes Serverで受信・格納するブロック図であ
る。4500は、同報配信で送信されてきたイメージを
2値のイメージを受信・格納するブロック図である。4
550は、同報配信で送信されてきたイメージを公知の
Mail Serverで受信・格納するブロック図である。46
00は、同報配信で送信されてきたイメージを多値のイ
メージを受信・格納するブロック図である。4650
は、情報コンテンツを含んだ、公知のWeb Serverを示す
図である。
【0064】4700は、本実施の形態のWeb Serverな
どにアクセスする公知のWeb Browserを示す図である。
【0065】以下、それぞれのブロックに照らし合わせ
ながら、アプリケーション群の説明を詳細に行う。
【0066】(User Interfaceアプリケーション)4
050ブロックに示したUser Interface(以下、UI)
の詳細は、前記したとおりであるが、ここでは、405
1のAddress Bookについて説明する。このAddress Book
は、本発明の機器内の不揮発性の記憶装置(不揮発性メ
モリやハードディスクなど)に保存されており、この中
には、ネットワークに接続された機器の特徴が記載され
ている。例えば、以下に列挙するようなものが含まれて
いる。 ・機器の正式名やエイリアス名 ・機器のネットワークアドレス ・機器の処理可能なネットワークプロトコル ・機器の処理可能なドキュメントフォーマット ・機器の処理可能な圧縮タイプ ・機器の処理可能なイメージ解像度 ・プリンター機器の場合の給紙可能な紙サイズ、給紙段
情報 ・サーバー(コンピューター)機器の場合のドキュメン
トを格納可能なフォルダ名 以下に説明する各アプリケーションは、上記Address Bo
ok4051に記載された情報により配信先の特徴を判別
することが可能となる。又、このAddress Bookは、編集
可能であると共に、ネットワーク内のサーバーコンピュ
ータなどに保存されているものをダウンロードして使用
する、又は、直接参照することも可能である。
【0067】(リモートコピーアプリケーション)リモ
ートコピーアプリケーションは、配信先に指定された機
器の処理可能な解像度情報を前記Address Book4051
より判別し、それに従い、スキャナにより読みとった画
像2値画像を公知のMMR圧縮を用いて圧縮し、それを
公知のTIFF(Tagged Image File Format)化し、SL
M4103に通して、ネットワーク上のプリンター機器
に送信する。SLM4103とは、詳細には説明しない
が、公知のSalutation Manager(又は、Smart Link Man
ager)と呼ばれる機器制御情報などを含んだネットワー
クプロトコルの一種である。
【0068】(同報配信アプリケーション)同報配信ア
プリケーションは、前記リモートコピーアプリケーショ
ンと違い、一度の画像走査で複数の配信宛先に画像を送
信する事が可能である。又、配信先もプリンター機器に
とどまらず、いわゆるサーバーコンピューターにも直接
配信可能である。
【0069】以下、配信先に従って順に説明する。
【0070】配信先の機器が公知のネットワークプリン
タブロトコルであるLPD(Line Printer Daemon)、プ
リンタ制御コマンドとして公知のLIPSを処理可能だ
とAddress Book4051より判別した場合、同様にAddr
ess Book4051より判別した画像解像度に従って画像
読み取りを行い、画像自体は、本実施例では、公知のF
BE(First Binari Encoding)を用いて圧縮し、更にL
IPSコード化して、公知のネットワークプリンタブロ
トコルであるLPRで相手機器に送信する。
【0071】配信先の機器が前記SLMで通信可能で、
サーバー機器の場合、Address Book4051より、サー
バーアドレス、サーバー内のフォルダの指定を判別し、
リモートコピーアプリケーシヨンと同様に、スキャナに
より読みとった画像2値画像を公知のMMR圧縮を用い
て圧縮し、それを公知のTIFF(Tagged Image FileFo
rmat)化し、SLMを通して、ネットワーク上のサーバ
ー機器の特定のフォルダに格納する事が可能である。
【0072】又、本実施例の機器では、相手機器である
サーバーが公知のJPEG圧縮された多値画像を処理可
能だと判別した場合、前記の2値画像と同様に多値読み
取りした画像を公知のJPEG圧縮を用いて、やはり公
知のJFIF化し、SLMを通して、ネットワーク上の
サーバー機器の特定のフォルダに格納する事が可能であ
る。
【0073】配信先の機器が公知のE-Mailサーバーであ
る場合、Address Book4051に記載されたメールアド
レスを判別し、スキャナにより読みとった画像2値画像
を公知のMMR圧縮を用いて圧縮し、それを公知のTI
FF(Tagged Image File Format)し、公知のSMTP(S
imple Mail Transfer Protocol)4153を使用して、E
-Mailサーバーに送信する。その後の配信は、Mail Serv
er4660に従って実行される。
【0074】(Web Pull Printアプリケーション)Web
Pull Printアプリケーションは、本実施例と直接関係し
ないので、説明は省略する。
【0075】(Web Serverアプリケーション)Web Serv
erアプリケーションは、本実施例と直接関係しないの
で、説明は省略する。
【0076】<操作部の画面例> (操作部概要)上述の図5と同様であるが、以下の説明
のため操作部の構成を図13に再度示す。
【0077】LCD表示部(3001)は、LCD上に
タッチパネルシートが貼られており、システムの操作画
面を表示するとともに、表示してあるキーが押されると
その位置情報をコントローラCPUに伝える。スタート
キー(3002)は原稿画像の読取り動作を開始する時
などに用いる。スタートキー中央部には、緑と赤の2色
LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状
態にあるかどうかを示す。ストップキー(3003)は
稼働中の動作を止める働きをする。IDキー(300
4)は使用者のユーザIDを入力するときに用いる。リ
セットキー(3005)は操作部からの設定を初期化す
るときに用いる。
【0078】以下に、操作部の各画面について詳細に説
明する。
【0079】(操作画面)本実施の形態の装置が提供す
る機能は、Copy/Send/Retrieve/Tasks/Management
/Configurationの6つの大きなカテゴリーに分かれて
おり、これらは操作画面(図14の3010)上の上部
に表示される6つのメインタブ(COPY/SEND/RETREIVE
/TASKS/MGMT/CONFIG)(3011〜3016)に対応
している。これらのメインタブを押すことにより、各カ
テゴリーの画面への切り替えが行われる。、他カテゴリ
ーへの切り換えが許可されない場合は、メインタブの表
示色が変わり、メインタブを押しても反応しない。
【0080】Copyは自機が有するスキャナとプリンタを
使用して通常のドキュメント複写を行う機能と、自機が
有するスキャナとネットワークで接続されたプリンタを
使用してドキュメントの複写を行う機能(リモートコピ
ー)とを含む。Sendは自機が有するスキャナに置かれた
ドキュメントを、電子メール、リモートプリンタ、ファ
ックス、ファイル転送(FTP)及びデータベースに転
送する機能であり、宛先を複数指定することが可能であ
る。Retrieveは外部にあるドキュメントを取得し、自機
が有するプリンタで印刷する機能である。ドキュメント
の取得手段としてWWW、電子メール、ファイル転送及
びファックスの使用が可能である。Tasksはファックス
やインターネットプリントなどの外部から送られるドキ
ュメントを自動処理し、定期的にRetrieveを行うための
タスクの生成、管理を行う。Managementはジョブ・アド
レス帳・ブックマーク・ドキュメントアカウント情報な
どの管理を行う。Configurationでは自機に関しての設
定(ネットワーク、時計など)を行う。
【0081】以下、これらの機能設定を行う方法を、L
CD画面表示の例を使用して説明する。
【0082】(ID入力画面)電源投入直後及びIDキ
ー押下時にID入力画面(図15の3020)が表示さ
れる。ID入力画面でユーザID及びパスワードを正し
く入力し、OKボタンを押すと、前述の操作画面が表示
され、操作が可能になる。ID入力領域(3021)と
パスワード入力領域(3022)の切り換えは、入力領
域を直接押すことで切替えることができる。
【0083】<COPY処理> (COPY画面)COPY画面表示時にスタートボタンを押す
と、スキャナが動作し、選択されているプリンタから画
面上に表示されている各設定パラメータに応じた複写物
が出力される。
【0084】COPYメイン画面(図19の3100)は、
プリンタ選択ボタン(3103)及びプリンタ表示領域
(3102)、Image Quality選択ボタン(3105)
及びImage Quality表示領域(3104)、従来の複写
機と同様のコピーパラメータ表示(3101)、拡大縮
小設定ボタン(3106,3107)、紙選択ボタン
(3108)、ソータ設定ボタン(3110)、両面コ
ピー設定ボタン(3112)、濃度インジケータ及び濃
度設定ボタン(3109)、テンキー(3114)から
構成される。
【0085】プリンタ選択ボタン(3103)を押す
と、使用可能なプリンタ(自機が有するプリンタ及びネ
ットワークで接続されたプリンタ)の一覧(図20の3
120)がプルダウン表示される。一覧の中から所望の
プリンタを選択すると、一覧が消え、プリンタ表示領域
(3102)に選択したプリンタ名が表示される。
【0086】Image Quality設定ボタン(3105)を
押すと、Image Quality一覧(図21の3125)が表
示され、その中から所望のImage Qualityを選択するこ
とができる。
【0087】前述のコピーパラメータ設定ボタンを押す
と、それぞれに対応した設定を行うためのサブ画面(拡
大縮小設定:図22の3130、紙選択:図23の31
40、ソータ設定:図24の3150、両面コピー設
定:図25の3160)が表示され、従来の複写機での
設定と同様にパラメータを設定することができる。又濃
度設定も従来の複写機と同様に操作することができる。
【0088】<SEND処理> (SEND画面)Send画面表示時にスタートボタンが押され
ると、スキャナが動作し、読取った画像データを設定さ
れた宛先に指定された送信方法で送信する処理が開始さ
れる。
【0089】SENDメイン画面(図26の3200)は、
宛先表示領域(3202)、詳細宛先数表示領域(32
03)、宛先スクロールボタン(3204)、アドレス
ブックボタン(3208)、Newボタン(3209)、E
ditボタン(3210)、Deleteボタン(3211)、S
ubject入力領域(3205)、Message入力領域(32
06)、File Name入力領域(3207)、Cover page
チェックボタン(3212)、Put Into HDチェックボ
タン(3213)、Print Outチェックボタン(321
4)、Scan Settingボタン(3215)から構成され
る。リセットを含む初期化時には図27の3201に示
すように、宛先表示領域には1つの宛先も表示されず、
操作説明画面が表示される。
【0090】宛先表示領域(3202)には入力された
宛先の一覧が表示される。入力は順次未尾に追加され
る。詳細宛先数表示領域(3203)には現在設定され
ている宛先数が表示される。
【0091】宛先表示領域からある宛先を選択した後、
Deleteボタン(3211)を押すと、選択されていた宛
先が削除される。
【0092】Subject入力領域(3205)、Message入
力領域(3206)、File Name入力領域(3207)
を押すと、フルキーボードが表示され、それぞれの入力
が可能になる。
【0093】(アドレスブックサブ画面)Address Book
ボタン(3208)を押すと、アドレスブックサブ画面
(図28の3220)が表示される。アドレス帳表示領
域(3221)で選択マーク(3232)を付けられた
宛先は、OKボタン(3231)を押すことにより、SE
NDメイン画面の宛先表示領域(3202)に追加され
る。アドレス帳の表示はソート項目設定ボタン(322
4〜3226)を押すことによりクラス別、名前昇順、
名前降順にソートされる。項目選択件数表示領域(32
27)には選択マークの付けられた項目数を表示する。
【0094】OKボタン(3231)又はキャンセルボ
タン(3230)が押されると、アドレスブックサブ画
面はクローズされ、SENDメイン画面が表示される。
【0095】アドレス帳の中の1つの項目を選択した状
態でDetailボタン(3229)を押すと、Detailサブ画
面(図29の3235)が表示される。Detailサブ画面
には選択された項目の情報としてアドレス帳から得られ
るすべての情報が表示される。
【0096】(サーチサブ画面)アドレスブックサブ画
面内のSearchボタン(3228)を押すとローカルアド
レス帳又は外部にあるアドレスサーバから宛先を検索す
るためのサーチサブ画面(図30の3240)が表示さ
れる。サーチサブ画面上部は検索条件設定部分である。
検索対象クラス表示領域(3245)、検索対象属性表
示領域(3247)、検索対象条件表示領域(324
9)、検索対象アドレスブック表示領域(3252)に
は現在選択されているものが表示される。検索対象クラ
ス設定ボタン(3246)を押すと、検索対象クラス一
覧が表示される(図31の3260)。この一覧から選
択されたものが検索対象クラス表示領域に表示される。
検索対象属性設定ボタン(3248)を押すことによっ
て検索対象属性一覧が表示される(図32の326
1)。
【0097】この一覧に表示される属性は選択されてい
る検索対象クラスによって次のように変化する。Common
Name,Address,Country(クラス:Person)、Common
Name,Owner,Location,Model,Type,Resolution,Co
lor,Finisher(クラス:Printer)、Common Name,Mem
ber(クラス:Group)、すべての属性(クラス:Everyt
hing)。検索対象条件設定ボタン(3250)を押す
と、検索対象条件一覧が表示され(図33の326
2)、その一覧の中から条件を選択する。検索対象アド
レスブック設定ボタン(3253)を押すと、検索対象
アドレスブックの一覧が表示され(図34の326
3)、その中から選択することが可能になる。検索対象
属性値入力領域(3251)を押すと、フルキーボード
(3040)が表示され、値を入力することが可能にな
る。
【0098】Do Searchボタン(3254)を押すと、
設定された検索条件に従って検索が行われる。検索結果
は検索結果表示領域(3241)に表示され検索結果件
数表示領域(3244)に件数が表示される。
【0099】検索結果表示領域の項目のうち1つを選択
した状態でDetailボタン(3255)を押すと、その項
目に対する詳細情報(3235)が表示される。
【0100】検索結果表示領域内の項目で宛先に追加す
るものには選択マークを付加する(図35の326
5)。OKボタン(3257)を押すと、サーチサブ画
面がクローズされSENDメイン画面に戻り、選択マークが
付加されていた項目が宛先に追加される。キャンセルボ
タン(3256)を押した場合はサーチサブ画面がクロ
ーズされ、SENDメイン画面に戻るが、宛先に変化はな
い。
【0101】(詳細宛先サブ画面)SENDメイン画面のNe
wボタン(3209)を押すとPersonクラス詳細サブ画
面(図36の3270)が表示され、新しい宛先の設定
が可能になる。宛先の入力は送信方法(電子メール、フ
ァックス、プリンタ、FTP)に対応した送信方法選択
ボタン(3271〜3274)を押すか、詳細宛先入力
領域(3275〜3278)を押すと、ファックスの場
合はテンキーボード(3050)、その他はフルキーボ
ード(3040)が表示され、入力可能になる。327
9〜3282はそれぞれの送信方法の送信オプションを
行うためのボタンであるが、ここでは詳細な説明は省略
する。
【0102】SENDメイン画面でPersonクラスの宛先が選
択されている状態でEditボタン(3210)が押された
場合もPersonクラス詳細サブ画面(図37の3290)
が表示される。詳細宛先入力領域(3275〜327
8)の該当する領域に、選択された宛先の詳細が表示さ
れ、前述した方法でキーボードを表示すると、宛先の編
集が可能になる。
【0103】SENDメイン画面でData Baseクラスの宛先
が選択されている状態でEditボタン(3210)が押さ
れた場合、Data Baseクラス詳細サブ画面(図38の3
310)が表示される。データベースクラス詳細サブ画
面にはデータベース名(3311)、フォルダリスト
(3312)が表示される。
【0104】SENDメイン画面でGroupクラスの宛先が選
択されている状態でEditボタン(3210)が押された
場合Groupクラス詳細サブ画面(図39の3320)が
表示される。Groupクラス詳細サブ画面にはグループメ
ンバー表示(3321)がされる。
【0105】(HD SETTINGサブ画面)Put Into HDチェ
ックボタン(3213)を押すと、ハードディスクに送
信するための設定を行うHD SETTINGサブ画面(図40の
3330)が表示される。詳細説明は省略する。
【0106】(Print Outサブ画面)Print Outチェック
ボタン(3214)を押すと、プリントアウトサブ画面
(図41の3340)が表示される。プリントアウトサ
ブ画面ではプリント枚数、紙サイズ、拡大縮小率、両面
印刷、ソート、解像度などを設定する。紙サイズ選択ボ
タン(3345)を押すと、紙サイズの一覧(図42の
3360)が表示され、そこから選択する。ソータ選択
ボタン(3350)を押すと、選択可能なソータ一覧
(図43の3365)が表示される。
【0107】(Scan Settingサブ画面)Scan Settingボ
タン(3215)を押すと、Scan Settingサブ画面(図
44の3370)が表示される。Scan Settingサブ画面
内のPresetモード選択領域(3371)からスキャン設
定を1つ選択すると、それに対応する予め設定された解
像度、スキャンモード、濃度がそれぞれの表示領域(3
377、3379、3381)に表示される。これらの
値は手動で変えることが可能である。図45の3390
は紙サイズ選択一覧をプルダウン表示した状態の画面
で、この一覧から使用する紙のサイズ、向きを選択す
る。図46の3391、図47の3392はそれぞれ、
解像度、スキャンモード一覧をプルダウン表示した状態
を示している。
【0108】<RETRIEVE処理> (RETRIEVE画面)RETRIEVEメイン画面(図48の340
0)にはWWW(3401)、E-mail(3402)、F
ax(3403)、FTP(3404)のサブタブ及び
各サブカテゴリーで共通に使用されるPUT INTO HDチェ
ックボタン(3405)、PRINT SETTINGボタン(34
06)が表示される。サブタブを押すことによって対応
するWWW、E-mail、Fax、FTPの各サブ画面が表
示される。リセットを含む初期化時にはWWWサブ画面
が表示される。
【0109】(WWWサブ画面)WWWサブ画面表示時
にスタートボタンを押すと、画面上に表示されている各
設定に従ってホームページが印刷される。ただし、UR
L入力領域に何も表示されていない時にスタートボタン
が押されても何も機能しない。
【0110】WWWサブ画面(図48の3400)上の
URL入力領域(3411)を押すと、フルキーボード
(図17の3040)が表示されURLの直接入力が可
能になる。Link Depth(3412)及びMax Pages(3
414)入力領域を押すと、テンキーボード(図18)
が表示され数値を直接入力することが可能になる。
【0111】(Bookmarkサブ画面)Bookmarkボタン(3
419)を押すと、Bookmarkサブ画面(図52の346
0)が表示される。Bookmarkサブ画面中のブックマーク
表示領域(3461)には設定されているブックマーク
の一覧が表示され、どれか1つの行を押すことによって
選択表示状態となる。OKボタン(3466)を押すと
Bookmarkサブ画面がクローズされ、選択状態にあった項
目に該当するURLがWWWサブ画面のURL入力領域
に表示される。Bookmarkサブ画面中のその他のボタンの
機能の説明は省略する。
【0112】(E-mailサブ画面)E-mailサブ画面(図4
9の3430)ではE-mailを受け取るための設定を行
う。各入力領域(3431〜3433)を押すとフルキ
ーボード(3040)が表示され、入力可能になる。
【0113】(Faxサブ画面)Faxサブ画面(図5
0の3440)ではファックス番号の入力を行う。入力
領域(3441)を押すと、テンキーボード(305
0)が表示され、ファックス番号入力が可能になる。
【0114】(FTP Serverサブ画面)FTP Serverサブ画
面(図51の3450)ではサーバからデータを受け取
るための設定を行う。各入力領域(3451〜345
3)を押すとフルキーボード(3040)が表示され、
入力可能になる。
【0115】(HD Settingサブ画面)各カテゴリーに
共通のPut Into HDチェックポタン(3406)を押す
と、HDSettingサブ画面(図40の3330)が表示さ
れる。機能はSendのHD Settingサブ画面と同様である。
【0116】(Print Settingサブ画面)各カテゴリー
に共通のPrint Settingボタン(3406)を押すと、P
rint Settingサブ画面(図53の3470)が表示され
る。機能はSendのPrint Outサブ画面と同様である。
【0117】<TASKS処理>(TASKS画面)TASKS画
面が表示されている状態でスタートキーが押されると、
TASKS画面上で設定されたパラメータに従って、自動的
なRETRIEVE動作が実行される。
【0118】TASKSメイン画面(図54の3500)に
はWWW、E-mail、Print Receive、Fax Receive、Fax
Pollingのサブタブ(3501〜3505)が表示され
る。リセットを含む初期化時にはWWWサブ画面が表示
される。
【0119】(WWWサブ画面)WWWタスク一覧表示
領域(3511)には機器内に保持されているタスクが
入力された順番で表示されている。実際に実行する必要
のあるタスクには選択マークを付加する。選択マークが
表示されていないタスクはタスクとして機器内に保持さ
れているが、実際には実行されない。
【0120】Newボタン(3513)を押すと、WWW
タスク詳細サブ画面(図55の3520)が表示され、
新規にタスクの入力が可能となる。WWWタスク詳細サ
ブ画面については後述する。
【0121】WWWタスク一覧から1つタスクを選択し
た状態でEditボタン(3614)を押すと、選択されて
いるタスク情報が含まれるWWWタスク詳細サブ画面
(図55の3520)が表示され、設定を編集すること
が可能になる。
【0122】WWWタスク一覧から1つタスクを選択し
た状態でDeleteボタン(3515)を押すと、選択され
たタスクは削除される。
【0123】(WWWタスク詳細サブ画面)WWWタス
ク詳細サブ画面(図55の3520)にはRETRIEVEメイ
ン画面とRETREVEのWWWサブ画面に共通の機能を持つ
コンポーネント(3521〜3633)、チェックタイ
ム表示領域(3534)、チェックタイム設定ボタン
(3535)、PRINT WHEN CHANGEDチェックボタン(3
536)、転送チェックボタン(3537)、OKボタ
ン(3539)、キャンセルボタン(3538)が表示
される。RETRIEVEと共通の部分の説明は省略する。
【0124】チェックタイム表示領域(3534)は、
WWWタスク設定サブ画面がNewボタンによって表示さ
れた壕合は空白、Editボタンによって表示された場合は
設定されていたタスク実行時刻が表示されている。又、
後述するチェックタイムサブ画面で殻定が行われた直後
は設定されたタスク実行時刻が表示される。
【0125】チェックタイム設定ボタン(3535)が
押されると後述するチェックタイムサブ画面が表示さ
れ、タスクを実行するタイミングを設定することが可能
になる。
【0126】(チェックタイムサブ画面)チェックタイ
ムサブ画面(図56の3550)にはスケジュールモー
ド設定ボタン(3551〜3553)、時刻入力領域
(3554)、OKボタン(3558)、キャンセルボ
タン(3557)が表示される。その他にスケジュール
モード設定ボタンのうち、Onceボタン(3551)が選
択されている場合は月入力領域(3555)、日付入力
領域(3556)が表示される。Weeklyボタン(355
2)選択時は曜日設定チェックボタン(図57の356
1)が表示される。Monthlyボタン(3553)選択時
は日付入力領域(図58の3571)が表示される。そ
れぞれの入力領域を押すと、テンキーボード(305
0)が表示され、数値の入力が可能になる。曜日設定チ
ェックボタンは複数の曜日の選択が可能である。
【0127】<MGMT処理> (MGMT画面)図59はManagement画面である。詳細
な説明は省略する。
【0128】<CONFIGURATION処理> (CONFIG画面)図60はConfiguration画面である。詳
細な説明は省略する。
【0129】<他の処理画面> (フルキーボード)フルキーボード(図17の304
0)は文字の入力領域が押されたときに表示される。ww
w.ボタン(3041)、comボタン(3042)を押す
と、それぞれ“www.”、“com”の文字が入力される。
その他のキーは従来通りの機能であるため、説明は省略
する。
【0130】(テンキーボード)テンキーボード(図1
8)は数値入力領域又は月入力領域が押されたときに表
示される。各キーについての説明は省略する。
【0131】(エラー画面)エラー画面(図16の30
30)は何らかのエラーがあった場合に表示される。
【0132】エラー画面にはエラーメッセージをテキス
トで表示するメッセージ表示領域(3031)、エラー
画面をクローズするためのOKボタン(3032)が含
まれる。
【0133】<Device Information Service(DIS)
>コントローラ内でジョブに対する設定値、デバイス
(スキャナ、プリンタなど)の機能、ステータス、課金
情報等をControl APIに準拠したデータ形態で保持する
データベースと、そのデータベースとのI/FをDevice
Information Service(以下、DISと呼称する)とし
て定義している。図62にDIS7102とJob Manage
r7101、及びscan、Printの各Document Manager71
03、7104とのやり取りを示す。
【0134】基本的に、Jobの開始命令など動的な情報
はJob Manager7101から各Document Managerに直接
指示され、デバイスの機能やジョブの内容など静的な情
報はDIS7102を参照する。各Document Managerか
らの静的、動的情報、イベントはDIS7102を介し
てJob Manager7101に伝えられる。
【0135】各Document ManagerからDISのデータベ
ースにデータの設定、取得を行う場合、DISの内部デ
ータ形式がControl API準拠であることから、Control A
PIに準拠したデータ形式と各Document Managerが理解で
きるデータ形式との相互の変換処理を行う。例えば、各
Document Managerからステータスデータの設定を行う場
合、デバイス固有のデータを解釈し、Control APIで定
義される対応するデータに変換し、DISのデータベー
スへ書き込みを行う。
【0136】Job ManagerからDISのデータベースに
データの設定、取得を行う場合には、Job ManagerとD
ISの間でデータの変換は生じない。
【0137】又DISには、Document Managerから通知
される各種イベント情報に基づき、イベントデータの更
新が行われる。
【0138】図63にDIS内部に保持される各種デー
タベース(以下、DBと呼称する)を示し、それぞれの
DBについて説明する。図63中の丸角長方形は個々の
DBを表している。
【0139】7201はSupervisor DBであり、機器全
体についてのステータスやユーザ情報を保持しているD
Bであり、ユーザIDやパスワード等、バックアップが
必要な情報はHD装置、あるいはバックアップメモリな
どの不揮発性の記憶装置に保持される。
【0140】7202はScan Component DB、7203
はPrint Component DBであり、これらComponent DBは存
在するComponent毎に対応して保持される。例えば、プ
リンタのみからなる機器の場合はPrint Component DBの
みが存在し、又例えば、FAXを備えた機器の場合はFA
X Component DBが保持される。各Component DBには初期
化時に、それぞれ対応するDocument ManagerがComponen
tの機能やステータスを設定する。
【0141】7204はScan Job Service DB、720
5はPrint Job Service DBであり、これらのJob Servic
e DBもComponent DB同様、初期化時にそれぞれ対応する
Document Managerが機器で使用できる機能や、それらの
サボート状況を設定する。
【0142】次に、Job DB、Document DBについて説明
する。7206はScan Job DB、7207はPrint Job D
Bの各Job DB、7208はScan Document DB、7209
はPrint Document DBである。
【0143】Job DB、Document DBはJobとそれに付随す
るDocumentが生成される度にJob Managerにより動的に
確保、初期化が行われ、必要な項目の設定が行われる。
各Document ManagerはJobの処理開始前にJob DB、及びD
ocument DBから処理に必要な項目を読み出し、Jobを開
始する。その後、Jobが終了するとこれらのJob、及びそ
れに付随していたDocumentのDBは解放される。Jobは
1つ以上のDocumentを持つので、あるJobに対して複数
のDocument DBが確保される場合がある。
【0144】7210は各Document Managerから通知さ
れるイベント情報を保持するデータベース、7211は
装置のScan回数、Print回数を記録するためのカウンタ
テーブルである。
【0145】Document Managerから通知されるイベント
には、Scan Document ManagerからのComponentの状態遷
移、Scan処理動作完了や各種のエラー、又Print Docume
ntManagerからのComponentの状態遷移、Print処理動作
完了、紙詰まり、給紙カセットオープンなどがあり、そ
れぞれのイベントを識別するためのイベントIDが予め
定められている。
【0146】Document Managerからイベントが発行され
た場合、DISはイベントデータベース7211に発行
されたイベントIDと必要なら該イベントに付随する詳
細データを登録する。又、Document Managerからイベン
トの解除が通知された場合、解除指定されたイベントデ
ータをイベントデータベース7211から削除する。
【0147】Job Managerよりイベントのポーリングが
行われた場合、DISはイベントデータベース7210
を参照し、現在発生しているイベントIDと必要ならイ
ベントに付随する詳細データをJob Managerへ返信し、
現在イベントが発生していなければその旨を返信する。
【0148】又、Scan処理動作完了、Print処理動作完
了のイベントが通知された場合は、Scan、Printを行っ
たユーザのカウンタ値を更新する。このソフトウエアに
よるカウンタは不慮の電源遮断などでその値が失われな
いように、バックアップされたメモリ装置やHD装置の
不揮発性記憶装置にその値が更新されるたびに書き戻
す。
【0149】<スキャン動作の例>以下にスキャン動作
の一例を詳細に説明する。図64はスキャン動作に関す
るブロックの概念図である。
【0150】PCIバス8105には、CPU810
1、メモリ8102、画像の圧縮・伸長ボード810
4、及びスキャナ8107と、このシステムを接続する
ためのI/Fを提供するSCSI・I/F回路8103
が接続されている。SCSI・I/F回路8103とス
キャナ(又は、複合画像処理装置能を有する複写機のス
キャナ機能ユニット)8107は、SCSIインタフェ
ースケーブル8106で接続されている。又、PCIバ
ス8105にはIDE Controller8108が接続され
ており、IDE Cable8109を介してIDE Hard Disk81
10と接続されている。
【0151】図65はスキャン動作に関するソフトウェ
ア構造を示したものである。
【0152】Job Manager8201は、アプリケーショ
ンレベルの要求を分類、保存する機能を持つ。DIS8
202は、アプリケーションレベルからのスキャン動作
に必要なパラメータを保存する。アプリケーションから
の要求はメモリ8102に保存される。スキャン動作管
理部8203は、Job Manager8201とDIS820
2からスキャンを行うのに必要な情報を取得する。スキ
ャン動作管理部8203は、Job Manager8201から
図66に示すジョブ番号とドキュメント番号からなるテ
ーブルデータ8301を受け取り、ジョブ番号とドキュ
メント番号のテーブルデータ8301を基に、DIS8
202よりスキャンパラメータ8302をうけとる。こ
れによりアプリケーションから要求されているスキャン
条件を基にスキャンを行う。
【0153】スキャン動作管理部8203は、DIS8
202から取得したスキャンパラメータ8302をドキ
ュメント番号順にスキャンシーケンス制御部8204に
渡す。スキャンパラメータ8302を受け取ったスキャ
ンシーケンス制御部8204は、スキャン画像属性83
08の内容に従ってSCSI制御部8207をコントロ
ールする。これにより、図64のPCI8106に接続
されたSCSI Controller8103を動作させること
により、SCSIケーブル8106を介してScanner8
107にSCSI制御コマンドを送ることによりスキャ
ンが実行される。
【0154】スキャンした画像は、SCSI Cable81
06を介してSCSI Controller8103にわたり、
更にPCI8105を介してMemory8102に格納され
る。スキャンシーケンス制御部8204はスキャンが終
了し、PCI8105を介してMemory8102に画像が
格納された時点で、スキャンパラメータ8302のスキ
ャン画像圧縮形式8309の内容にしたがって、Memory
8102に格納されているスキャン画像を圧縮するため
に、圧縮・伸長制御部8206に対して要求を出す。要
求を受け取った圧縮・伸長制御部8205は、PCI8
105に接続されているCODEC8104を用いて、スキ
ャンシーケンス制御部8204からのスキャン画像圧縮
形式8309の指定で圧縮を行う。圧縮・伸長制御部8
205は、圧縮された画像をPCI8105を介してMe
mory8102に格納する。
【0155】スキャンシーケンス制御部8204は、圧
縮・伸長制御部8205がスキャン画像圧縮形式830
9で指定された形式にスキャン画像を圧縮し、Memory8
102に格納した時点で、スキャンパラメータ8302
の画像ファイルタイプ8307にしたがってMemory81
02に格納されている圧縮されたスキャン画像をファイ
ル化する。スキャンシーケンス制御部8204は、ファ
イルシステム8206に対して、スキャンパラメータ8
302の画像ファイルタイプ8307で指定されたファ
イル形式でファイル化することを要求する。
【0156】ファイルシステム8206は、スキャンシ
ーケンス制御部8204からの画像ファイルタイプ83
07にしたがって、Memory8102に格納されている圧
縮された画像をファイル化し、PCI8105を介して
IDE Controller8108に転送し、IDE Cable8109
を介してIDE Hard Disk8110に転送することによ
り、スキャンされた圧縮画像をファイル化する。スキャ
ンシーケンス制御部8204は、ファイルシステム82
06がIDE Hard Disk8110にファイル化された画像
を格納した時点で、Scanner8107上の一枚の原稿の
処理が終了したとして、スキャン動作管理部8203に
スキャン終了通知を送り返す。
【0157】この時点で、Scanner8107上にまだス
キャンが行われていない原稿が存在し、Job Manager8
201からのスキャン要求が存在する場合には、再度、
DIS8202に格納されているスキャンパラメータ8
302を用いてスキャンシーケンス制御部にスキャン動
作を要求する。一方、Scanner8107上にまだスキャ
ンされていない原稿が存在しない場合、又はJob Manage
r8201からのスキャン要求が存在しない場合には、
スキャン動作が終了したものとして、Job Manager82
01に対してスキャン終了通知を発行する。
【0158】<プリント動作の例>以下に、プリント動
作の一例について詳細に説明する。図67は、プリント
動作に関するブロックの概念図である。
【0159】PCIバス9005に、CPU9001、
メモリ9002、画像の圧縮・伸張ボード9004、及
びプリンタ9007と、このシステムを接続するための
I/Fを提供するEngine I/Fボード9003が接続され
ている。Engine I/Fボード9003とプリンタ(又は、
複合画像処理装置能を有する複写機のプリンタ機能ユニ
ツト)9007はエンジンインタフェースケーブル90
06で接続されている。
【0160】Engine I/Fボードは内部にDPRAMを持
ち、このDPRAMを介してプリンタへのパラメータ設
定及びプリンタの状態読み出しと、プリントの制御コマ
ンドのやりとりを行う。又、このボードはVideoコント
ローラを持ち、プリンタからエンジンインタフェースケ
ーブル経由で与えられるVCLK(Video Clock)とHS
YNCに合わせて、PCI上に展開されているイメージ
データをエンジンインタフェースケープルを介してプリ
ンタに送信する。
【0161】この送信のタイミングを図で表すと図68
のようになる。VCLKは常に出続け、HSYNCがプ
リンタの1ラインの開始に同期して与えられる。Video
コントローラは設定された画像幅(WIDTH)分のデータ
を、設定されたPCI上のメモリ(SOURCE)から読み出し
て、Video信号としてエンジンインタフェースケーブル
に出力する。これを指定ライン分(LINES)繰り返した
後、IMAGE_END割り込みを発生する。
【0162】先に説明したとおり、CPU上のアプリケ
ーションプログラムからControl APIにプリントジョブ
の指示が渡されると、Control APIはこれをコントロー
ラレベルのJob Managerにジョブとして渡す。更に、こ
のJob Managerはジョブの設定をDISに格納し、Print
Managerにジョブの開始を指示する。Print Managerは
ジョブを受け付けるとDISからジョブ実行に必要な情
報を読み出し、Engine I/Fボード及び、DPRAMを介
してプリンタに設定する。
【0163】Engine I/Fボードの設定項目を図69に、
プリンタのDPRAMを介した設定項目及び制御コマン
ド、状態コマンドを図70に示す。
【0164】簡単のために、このジョブを非圧縮、レタ
ー(11"x8.5")サイズ、2値画像、2ページ1部
プリント、プリンタが600dpiの性能を持つものと
して、以下具体的に動作を説明する。
【0165】まず、このジョブを受けると、Print Mana
gerはこの画像の幅(この場合8.5"の側とする)の画
像バイト数を算出する。
【0166】WIDTH=8.5×600÷8≒630
(Bytes) 次にライン数を演算する。
【0167】 LINES=11×600=6600(Lines) これらの算出した値と、与えられた1ページ目の画像が
格納されているSOURCEアドレスとを図69に示したWIDT
H,LINES,SOURCEに設定する。この時点で、Engine I/F
ボード9003は画像出力の用意が完了しているが、プ
リンタ9007からのHSYNC信号が来ていないため
(VCLKは来ている)画像データを出力していない。
【0168】次に、Print Managerは、図70に示した
DPRAMの所定のアドレス(Book No)に出力部数であ
る1を書き込む。その後、1ページ目に対する出力用紙
の給紙要求(FEED_REQ)を出し、プリンタ9007からの
IMAGE_REQを待つ。プリンタ9007からIMAGE_REQが来
たら、IMAGE_STARTを出す。これを受けてプリンタ90
07はHSYNCを出し始め、HSYNC待ちであった
Engine I/Fボード9003は画像を出力する。プリンタ
9007は出力用紙の後端を検出すると、IMAGE_ENDを
出力し、出力用紙が排出されるとSHEET_OUTを出力す
る。
【0169】Print Managerは、1ページ目のIMAGE_END
を受けて、2ページ目のWIDTH,LINES,SOURCEをEngine
I/Fボードに設定し、FEED_REQを出して、IMAGE_REQを
待つ。2ページ目のIMAGE_REQが来てからの動作は、1
ページ目と同様である。
【0170】<本実施の形態のシステムでの動作例>以
下に、本実施の形態の画像の転送制御の数例を説明す
る。
【0171】(送信条件の判断例)以下、図73のテー
ブルに示した宛先の内、研究棟3FのPCにデータを送
信する場合を例にとって、送信条件の判断例を詳細に説
明する。
【0172】画像データ送信時に、図71に示す送信条
件判断プログラムが起動される。
【0173】送信条件判断プログラムのステップ100
01では、まず画像データの総容量を読む。いま、仮に
これが2.6MByteだったとする。次に、宛先として指
定されている研究棟3FのPC「研究棟3FPC」までの情報
経路を、図73に示す宛先情報テーブルから読みとる。
この場合、本実施の形態の複合画像処理装置から研究棟
3FのPCまでの情報経路はLANであり、10baseだという
ことが分かる。これは画像データの送信元から研究棟3
FのPCまでの間の、最も遅い速度で表されている。これ
は情報経路のほとんどが100Baseであったとしても、
1カ所でも10baseで接続されている箇所があれば、全
体としてはこの10baseがボトルネックとなるためであ
る。
【0174】次に、図72に表した情報経路許容容量テ
ーブルからBase LANの許容容量を読みとる。これは1MB
yteである。よって、図71に示した送信条件判断プロ
グラムは、画像データの容量(2.6MByte)が情報経
路の許容容量(1MByte)を超えたと判断し(ステップ
10001の越えている)、画像データの転送を行わ
ず、代替宛先をサーチする(ステップ10002)。
【0175】この代替宛先選択では、図78に示す代替
宛先選択プログラムが起動される。まず、指定された宛
先が図77に示す様な代替宛先リストに含まれているか
どうかを判断する(ステップ10011)。この場合、
研究棟3FのPC「研究棟3FPC」は「研究棟3F」と言う
場所に登録がある。次に、この場所内の代替宛先候補を
順に読み出し、与えられた条件(本実施例では許容量
2.6M Byte以上)の経路を持つ宛先を探す(ステップ
10012〜10014)。本例では、図72から10
0BaseのLANで接続されている「研究棟3F WS」を選択
する。
【0176】代替宛先が確保できたので(ステップ10
003のYes)、この代替宛先「研究棟3F WS」に画
像データを送信し(ステップ10004)、宛先の装置
に代替えを通知するための図74に示すようなメッセー
ジデータを作成する(ステップ10005)。このメッ
セージデータは、例えば図74のような構成をしてい
る。タイトルには画像サイズが大きすぎたため画像の転
送を止めたこと、その画像を代替宛先に出力したことが
書かれており、出力場所への可能なアクセス方法と、も
し必要ならログイン名やパスワードも書かれる。このメ
ッセージデータはCPU9001によってMemory900
2に展開される。次に、このメッセージデータを画像デ
ータの送信として指定されている宛先の装置に送信し
て、受信が代替えされたことを通知する(ステップ10
006)。
【0177】尚、ステップ10001で画像データの容
量が情報経路の許容容量を超えない場合、又は、ステッ
プ10003で代替宛先が確保できなかった場合は、ス
テップ10007で当初の宛先へ画像を転送する。
【0178】尚、上記例では、情報経路の許容容量を画
像処理能力として説明したが、図73に示したように、
宛先の扱える色情報も画像処理能力の1つとして扱われ
る。又、上記例では、自動的に宛先の代替を行うように
説明したが、自動的に代替を行うか否かをオペレータが
選択できる構成であっても、代替候補をオペレータに報
知して代替をするか否かを選択できる構成であっても、
代替を禁止する指示が可能な構成であってもよい。現
在、装置がどのモードに設定されているかは、操作部に
表示される。
【0179】(実施の形態の変形例)上記図72、図7
3及び図77のテーブルは、予め作成されたものを記憶
あるいはネットワークを管理する機器からダウンロード
してもよいし、電源オン時や画像データの転送前などに
ネットワークを検索して、作成するように構成してもよ
い。
【0180】代替え受信画像を記憶するテンポラリファ
イルと他のファイルとの区別として、ファイルの属性で
テンポラリファイルを表し、格納場所による区別はしな
いようにしてもよい。
【0181】又、テンポラリファイルを削除するタイミ
ングは、ユーザからのアクセスが完了した時点であって
もよいが、ユーザからのアクセスが完了した時点ではな
く、ユーザのアクセス完了から所定時間経過した時点と
する。
【0182】(実施の形態の他の変形例)代替えを通知
するメッセージデータは、図75のような構成を取って
もよい。
【0183】すなわち、CPU9001で上記図75の
メッセージデータを作成した後、さらに画像データの1
ページ目をメッセージデータの余白に収まるように編集
し、メッセージデータに付加するようにすれば、送信さ
れた画像データの内容が把握できるので、好ましい。
【0184】更に、メッセージデータが図76のような
構成を取ってもよい。
【0185】すなわち、CPU9001で上記図75の
メッセージデータを作成した後、さらに画像データの所
定のページ数がメッセージデータの余白に収まるように
編集し、メッセージデータに付加するようにすれば、必
要な情報を取得できるのでより好ましい。
【0186】尚、画像出力先の代替えが色情報の出力能
力で実施された場合には、代表ページなどのッ表示は、
宛先の扱える色で表わされる。
【0187】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0188】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0189】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0190】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0191】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0192】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0193】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、転送したい画像を処理可能な転送先を選択し
て転送することにより、画像の転送を確実に実行できる
複合画像処理装置及びネットワーク転送制御方法を提供
できる。
【0194】すなわち、読みとったイメージデータの属
性と宛先の属性とを比較し、その結果に基づいてイメー
ジデータの送信を制御することで、簡単な仕組みでより
快適な環境をユーザに提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のネットワークシステム全体の構
成図である。
【図2】本実施の形態のソフトウェアの全体構成図であ
る。
【図3】本実施の形態の複合画像処理装置の全体ブロッ
ク図である。
【図4】スキャナ部、プリンタ部、及び操作部の外形図
である。
【図5】操作部を示す図である。
【図6】スキャナ画像処理部のブロック図である。
【図7】プリンタ画像処理部のブロック図である。
【図8】画像圧縮処理部のブロック図である。
【図9】デバイスI/F部のブロック図である。
【図10】画像回転部のブロック図である。
【図11】画像回転処理の説明図である。
【図12】画像回転処理の説明図である。
【図13】操作部の全体の外観を示す図である。
【図14】操作画面を示す図である。
【図15】ID入力画面を示す図である。
【図16】エラー画面を示す図である。
【図17】フルキーボード画面を示す図である。
【図18】テンキーボード画面を示す図である。
【図19】COPYメイン画面を示す図である。
【図20】プリンタ一覧表示を示す図である。
【図21】Image Quality 一覧表示を示す図である。
【図22】拡大縮少設定サブ画面を示す図である。
【図23】紙選択サブ画面を示す図である。
【図24】ソータ設定サブ画面を示す図である。
【図25】両面コピー設定サブ画面を示す図である。
【図26】SENDメイン画面を示す図である。
【図27】SEND初期画面を示す図である。
【図28】アドレスブック画面を示す図である。
【図29】詳細情報画面を示す図である。
【図30】アドレス検索画面を示す図である。
【図31】検索対象クラス一覧表示を示す図である。
【図32】検索対象属性一覧表示を示す図である。
【図33】検索対象条件一覧表示を示す図である。
【図34】検索対象アドレスブック一覧表示を示す図で
ある。
【図35】検索結果例を示す図である。
【図36】詳細宛先(New)を示す図である。
【図37】詳細宛先(Person)を示す図である。
【図38】詳細宛先(Data Base)を示す図である。
【図39】詳細宛先(Group)を示す図である。
【図40】ハードディスク設定画面を示す図である。
【図41】プリント設定画面を示す図である。
【図42】紙サイズ一覧表示を示す図である。
【図43】ソータ一覧表示を示す図である。
【図44】スキャン設定画面を示す図である。
【図45】紙サイズ一覧表示を示す図である。
【図46】解像度一覧表示を示す図である。
【図47】スキャンモード一覧表示を示す図である。
【図48】RETRIEVEメイン画面(WWW)を示す図である。
【図49】E-Mail画面を示す図である。
【図50】Fax画面を示す図である。
【図51】FTP画面を示す図である。
【図52】ブックマーク画面を示す図である。
【図53】RETRIEVE-プリント設定画面を示す図であ
る。
【図54】TASKS メイン画面を示す図である。
【図55】WWW詳細設定画面を示す図である。
【図56】チェックタイムサブ画面(Once)を示す図で
ある。
【図57】チェックタイムサブ画面(Weekly)を示す図で
ある。
【図58】チェックタイムサブ画面(Monthly)を示す図
である。
【図59】Management サブ画面を示す図である。
【図60】Configuration サブ画面を示す図である。
【図61】組み込みアプリケーション説明のブロック図
である。
【図62】DISとJob Manager、Print Manager、Scan
Managerとのやり取りを示す図である。
【図63】DIS内部のデータベース、及びカウンタを
示す図である。
【図64】スキャンに関するハードウェア制御のブロッ
ク図である。
【図65】スキャンにおけるソフトウェア制御のブロッ
ク図である。
【図66】スキャンにおけるパラメータテーブルの概略
図である。
【図67】プリントに関するブロック図である。
【図68】プリントイメージデータの転送タイミング図
である。
【図69】Engine I/Fボード内のプリントパラメータレ
ジスタ表を示す図である。
【図70】プリンタとEngine I/Fボードとの通信コマン
ド表を示す図である。
【図71】本実施の形態の送信条件判断の処理手順例を
示すフローチャートである。
【図72】本実施の形態の情報経路許容容量テーブルの
例を示す図である。
【図73】本実施の形態の宛先情報テーブルの例を示す
図である。
【図74】本実施の形態のメッセージデータの一例を示
す図である。
【図75】本実施の形態のメッセージデータに画像デー
タの1ページ目を縮少して付加した例を示す図である。
【図76】本実施の形態のメッセージデータに画像デー
タの所定ページ数分を縮少して付加した例を示す図であ
る。
【図77】本実施の形態の代替宛先リストの例を示す図
である。
【図78】本実施の形態の代替宛先選択の処理手順例を
示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP07 AR01 HJ06 HQ12 HQ20 HV01 HV35 HV48 5B021 AA01 AA19 EE02 LG07 5C062 AA02 AA05 AA13 AA29 AA30 AA34 AA35 AB17 AB20 AB22 AB38 AB42 AC21 AC42 AC43 AC58 AE03 AF00 AF02 AF10 BA00

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して画像出力元から画
    像出力先へ画像を転送するネットワーク転送制御方法で
    あって、 画像出力先に関連する画像処理能力が転送する画像デー
    タを許容できない場合に、 前記画像出力先の代替になる画像処理能力を有する他の
    画像出力先をネットワーク上から探し、画像出力元から
    の画像データを代替機に転送することで、画像転送を実
    行することを特徴とするネットワーク転送制御方法。
  2. 【請求項2】 前記画像出力元の装置は、ネットワーク
    に接続された代替になる可能性のある画像処理装置のグ
    ループと、各画像処理装置に関連する画像処理能力とを
    記憶しており、該記憶内容に基づいて、代替になる画像
    処理能力を有する他の画像出力先をネットワーク上から
    探すことを特徴とする請求項1記載のネットワーク転送
    制御方法。
  3. 【請求項3】 原稿を読み取りイメージデータを作成す
    るスキャナ部と、イメージデータを出力用紙に印字する
    プリンタ部と、イメージデータを格納するファイル部
    と、イメージデータを送受信するネットワークインタフ
    ェース部と、イメージデータを処理する画像処理部と、
    前記構成要素を制御するコントローラ部と、ユーザに該
    コントローラ部への動作指示を可能にするユーザインタ
    フェース部とを持つ複合画像処理装置のネットワーク転
    送制御方法であって、 前記コントローラ部が、画像データの転送先と代替え可
    能な複数の複合画像処理装置のネットワークアドレス
    と、各複合画像処理装置に関連する画像処理能力を記憶
    しており、 ネットワークを介して転送先に画像データを転送する場
    合に、前記記憶手段に記憶されている画像処理能力を参
    照して、転送可能か否かを判断し、 転送不可能と判断された場合には、前記代替え可能な複
    数の複合画像処理装置のネットワークアドレスと画像処
    理能力とに基づいて、転送先の代替となる複合画像処理
    装置を見付けて該複合画像処理装置に画像データを転送
    することを特徴とするネットワーク転送制御方法。
  4. 【請求項4】 前記画像処理能力は、前記画像出力元か
    ら画像出力先までの転送経路の許容データ転送容量を含
    むことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のネット
    ワーク転送制御方法。
  5. 【請求項5】 前記転送経路の許容データ転送容量は、
    前記画像出力元から画像出力先までの転送経路の中の最
    小のデータ転送容量であることを特徴とする請求項4記
    載のネットワーク転送制御方法。
  6. 【請求項6】 前記画像処理能力は、扱える色情報を含
    むことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のネット
    ワーク転送制御方法。
  7. 【請求項7】 前記画像出力元は、画像出力先に画像デ
    ータが他の画像処理装置により代替受信されていること
    を、通知することを特徴とする請求項1又は3記載のネ
    ットワーク転送制御方法。
  8. 【請求項8】 前記通知は、画像データ格納場所を表し
    た文字情報を含むことを特徴とする請求項7記載のネッ
    トワーク転送制御方法。
  9. 【請求項9】 前記通知は、画像データの代表ページを
    表した画像情報を含むことを特徴とする請求項8記載の
    ネットワーク転送制御方法。
  10. 【請求項10】 原稿を読み取りイメージデータを作成
    するスキャナ部と、イメージデータを出力用紙に印字す
    るプリンタ部と、イメージデータを格納するファイル部
    と、イメージデータを送受信するネットワークインタフ
    ェース部と、イメージデータを処理する画像処理部と、
    前記構成要素を制御するコントローラ部と、ユーザに該
    コントローラ部への動作指示を可能にするユーザインタ
    フェース部とを持つ複合画像処理装置であって、 前記コントローラ部が、 画像データの転送先と代替え可能な複数の複合画像処理
    装置のネットワークアドレスと、各複合画像処理装置に
    関連する画像処理能力を記憶する記憶手段と、 ネットワークを介して転送先に画像データを転送する場
    合に、前記記憶手段に記憶されている画像処理能力を参
    照して、転送可能か否かを判断し、転送不可能と判断さ
    れた場合には、前記代替え可能な複数の複合画像処理装
    置のネットワークアドレスと画像処理能力とに基づい
    て、転送先の代替となる複合画像処理装置を見付けて該
    複合画像処理装置に画像データを転送する制御手段とを
    有することを特徴とする複合画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、更に、画像出力先に
    画像データが他の画像処理装置により代替受信されてい
    ることを、通知することを特徴とする請求項10記載の
    複合画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記通知は、画像データ格納場所を表
    した文字情報を含むことを特徴とする請求項11記載の
    複合画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記通知は、画像データの代表ページ
    を表した画像情報を含むことを特徴とする請求項11記
    載の複合画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記画像処理能力は、前記画像出力元
    から画像出力先までの転送経路の許容データ転送容量を
    含むことを特徴とする請求項10又は11記載の複合画
    像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記転送経路の許容データ転送容量
    は、前記画像出力元から画像出力先までの転送経路の中
    の最小のデータ転送容量であることを特徴とする請求項
    14記載の複合画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像処理能力は、扱える色情報を
    含むことを特徴とする請求項10又は11記載の複合画
    像処理装置。
  17. 【請求項17】 原稿を読み取りイメージデータを作成
    するスキャナ部と、イメージデータを出力用紙に印字す
    るプリンタ部と、イメージデータを格納するファイル部
    と、イメージデータを送受信するネットワークインタフ
    ェース部と、イメージデータを処理する画像処理部と、
    前記構成要素を制御するコントローラ部と、ユーザに該
    コントローラ部への動作指示を可能にするユーザインタ
    フェース部とを持つ複合画像処理装置の制御プログラム
    をコンピュータ読み取り可能に記憶する記憶媒体であっ
    て、 前記コントローラ部が、画像データの転送先と代替え可
    能な複数の複合画像処理装置のネットワークアドレス
    と、各複合画像処理装置に関連する画像処理能力を記憶
    しており、 前記制御プログラムが、 ネットワークを介して転送先に画像データを転送する場
    合に、前記記憶手段に記憶されている画像処理能力を参
    照して、転送可能か否かを判断するステップと、 転送不可能と判断された場合には、前記代替え可能な複
    数の複合画像処理装置のネットワークアドレスと画像処
    理能力とに基づいて、転送先の代替となる複合画像処理
    装置を見付けて該複合画像処理装置に画像データを転送
    するステップとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 画像出力先に画像データが他の画像処
    理装置により代替受信されていることを通知するステッ
    プを更に含むことを特徴とする請求項17記載の記憶媒
    体。
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