JP2003289412A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003289412A
JP2003289412A JP2002090409A JP2002090409A JP2003289412A JP 2003289412 A JP2003289412 A JP 2003289412A JP 2002090409 A JP2002090409 A JP 2002090409A JP 2002090409 A JP2002090409 A JP 2002090409A JP 2003289412 A JP2003289412 A JP 2003289412A
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Shinichi Kanematsu
伸一 金松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単方向プロトコルを使用するユーザの機器の
使い勝手を向上させることができる画像処理装置を提供
すること。 【構成】 情報処理機器(ホスト)とのデータ通信手段
と、前記データ通信手段と前記ホストからの単方向通信
プロトコルによってジョブ投入可能なジョブ投入手段
と、前記データ通信手段と双方向通信プロトコルによっ
て個々のジョブの情報を取得可能なジョブ情報取得手段
と、を備え、ホスト側では投入しようとするジョブに対
し、ホスト側で一意に識別可能な識別情報を付加してジ
ョブ投入し、前記ジョブ情報取得手段によってホストか
らジョブの識別情報の一覧を取得することによって、前
記ジョブ投入手段によって投入したジョブを特定し追跡
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置と単
方向及び双方向通信プロトコルによって接続される画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続するプリンタやデジ
タル複写機等の周辺機器の使用形態が増加しそれに伴
い、ホストコンピュータと機器との間でより高度な連携
機能が求められている。その機能の1つとして、ホスト
から投入したジョブ(印刷等、或るまとまった処理)の
管理、制御がある。ネットワークに接続され多数のユー
ザに共有される機器の使用形態においては、機器有効利
用、ユーザ管理、メンテナンス等において重要であり、
投入されたジョブの処理状況や機器の状態をホストから
取得する機能を備えることが多い。
【0003】特に、ユーザがホストから機器に対して投
入したジョブが必ずしも正常に処理完了しない場合もあ
るため、ジョブの処理状況や終了状態を該ジョブを投入
したユーザに通知する機能は非常に有用である。ホスト
から機器に対し印刷ジョブを投入したが、印刷出力中に
用紙無しや紙詰まり等のエラーが発生、或は機器側の電
源が切られる等した場合、ジョブ投入したユーザがホス
ト上でジョブの処理状況、処理結果を把握することがで
きればユーザは適切な対応を即座に行うことが可能とな
る。そのため、機器側では投入されたジョブが処理完了
して消滅するまでの間、個々のジョブにユニークなジョ
ブ識別情報を生成付加してジョブ管理を行い、且つ、機
器はホストに対してこのジョブ識別情報を送信すること
で、ホスト上から機器のジョブ状況を取得可能とした構
成を採ることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホストからの
ジョブ投入がホストから機器に対する単方向通信プロト
コルを用いて行われる場合、ジョブ投入時に機器が生成
したジョブについてホストに対してジョブ識別情報を通
知することができないため、ホストではジョブ投入した
後、該ジョブを識別することができず、ユーザが該ジョ
ブの処理状況を取得、追跡することができないという問
題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、単方向プロトコルを使用する
ユーザの機器の使い勝手を向上させることができる画像
処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、情報処理機器(ホスト)とのデータ通信
手段と、前記データ通信手段と前記ホストからの単方向
通信プロトコルによってジョブ投入可能なジョブ投入手
段と、前記データ通信手段と双方向通信プロトコルによ
って個々のジョブの情報を取得可能なジョブ情報取得手
段と、を備え、ホスト側では投入しようとするジョブに
対し、ホスト側で一意に識別可能な識別情報を付加して
ジョブ投入し、前記ジョブ情報取得手段によってホスト
からジョブの識別情報の一覧を取得することによって、
前記ジョブ投入手段によって投入したジョブを特定し追
跡可能としたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る画像処理装置
の構成及びその動作について詳細に説明する。 [ハードウェア] 全体構成:全体構成を図4に示す。Controller Unit 20
00は画像入力デバイスであるScanner2070 や画像出力デ
バイスであるPrinter2095 と接続し、一方ではLAN2011
や公衆回線(WAN)2051 に接続することで、画像情報やデ
バイス情報の入出力を行うためのコントローラである。
CPU2001はシステム全体を制御するコントローラであ
る。
【0008】RAM2002 はCPU2002 が動作するためのシス
テムワークメモリであり、画像データを一時記憶するた
めの画像メモリでもある。ROM2003 はブートROM であ
り、システムのブートプログラムが格納されている。HD
D2004 はハードディスクドライブで、システムソフトウ
ェア、画像データを格納する。操作部I/F2006 は操作部
(UI)2012とインターフェース部で、操作部2012に表示す
る画像データを操作部2012に対して出力する。
【0009】又、操作部2012から本システム使用者が入
力した情報を、CPU2001 に伝える役割をする。Network2
010 はLAN2011 に接続し、情報の入出力を行う。Modem2
050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
【0010】以上のデバイスがシステムバス2007上に配
置される。Image Bus I/F2005 はシステムバス2007と画
像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、デー
タ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008
は、PCI バス又はIEEE1394で構成される。画像バス2008
上には以下のデバイスが配置される。
【0011】ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060 は
PDL コードをビットマップイメージに展開する。デバイ
スI/F 部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ20
70やプリンタ2095とコントローラ2000を接続し、画像デ
ータの同期系/ 非同期系の変換を行う。スキャナ画像処
理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を
行う。
【0012】プリンタ画像処理部は、プリント出力画像
データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行
う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧
縮部2040は、多値画像データはJPEG、2 値画像画像デー
タはJBIG、MMR 、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0013】画像入出力部画像入出力デバイスを図5に
示す。
【0014】画像入力デバイスであるスキャナ部2070
は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCD ラインセンサ
(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデー
タ2071として電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィ
ーダ2072のトレイ2073にセットし、装置使用者が操作部
2012から読み取り起動指示することにより、コントロー
ラCPU2001 がスキャナ2070に指示を与え(2071)、フィー
ダ2072は原稿用紙を1 枚ずつフィードし原稿画像の読み
取り動作を行う。
【0015】画像出力デバイスであるプリンタ部2095
は、ラスターイメージデータ2096を用紙上の画像に変換
する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベル
トを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインク
を吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット
方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作
の起動は、コントローラCPU2001 からの指示2096によっ
て開始する。プリンタ部2095には、異なる用紙サイズま
たは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を
持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103、
2104がある。又、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙
を受けるものである。
【0016】操作部2012の構成を図6に示す。LCD 表示
部2013は、LCD 上にタッチパネルシートが貼られてお
り、システムの操作画面を表示するとともに、表示して
あるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU2
001 に伝える。スタートキー2014は原稿画像の読み取り
動作を開始するとき等に用いる。スタートキー2014中央
部には、緑と赤の2 色LED2018 があり、その色によって
スタートキー2014が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。
IDキー2016は、使用者のユーザーIDを入力する時に用い
る。リセットキー2017は操作部からの設定を初期化する
時に用いる。
【0017】スキャナ画像処理部2080の構成を図7に示
す。
【0018】画像バスI/F コントローラ2081は、画像バ
ス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御す
る働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制
御及びタイミングを発生させる。フィルタ処理部2082
は、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。編
集部2083は、例えば入力画像データからマーカーペンで
囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データ
に対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工
処理を行う。変倍処理部2084は、読み取り画像の解像度
を変える場合にラスターイメージの主走査方向について
補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍に
ついては、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走
査する速度を変えることで行う。
【0019】テーブル2085は、読み取った輝度データで
ある画像データを濃度データに変換するために行うテー
ブル変換である。2 値化2086は、多値のグレースケール
画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって
2 値化する。
【0020】処理が終了した画像データは、再び画像バ
スコントローラ2081を介して、画像バス上に転送され
る。
【0021】プリンタ画像処理部2090の構成を図8に示
す。
【0022】画像バスI/F コントローラ2091は、画像バ
ス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御す
る働きと、スキャナ画像処理部2090内の各デバイスの制
御及びタイミングを発生させる。解像度変換部2092は、
Network2011 或は公衆回線2051から来た画像データをプ
リンタ2095の解像度に変換するための解像度変換を行
う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画像デ
ータのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像の
がさつき)を滑らかにする処理を行う。
【0023】画像圧縮部2040の構成を図9に示す。
【0024】画像バスI/F コントローラ2041は、画像バ
ス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御す
る働き、入力バッファ2042・出力バッファ2045とのデー
タのやりとりを行うためのタイミング制御及び、画像圧
縮部2043に対するモード設定等の制御を行う。以下に画
像圧縮処理部の処理手順を示す。
【0025】画像バス2008を介して、CPU2001 から画像
バスI/F コントローラ2041に画像圧縮制御のための設定
を行う。この設定により画像バスI/F コントローラ2041
は画像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(例え
ばMMR 圧縮・JBIG伸長等の)を行う。必要な設定を行っ
た後に、再度CPU2001 から画像バスI/F コントローラ20
41に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従
い、画像バスI/F コントローラ2041はRAM2002 若しくは
画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開
始する。
【0026】受け取った画像データは入力バッファ2042
に一時格納され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応
じて一定のスピードで画像を転送する。この際、入力バ
ッファは画像バスI/F コントローラ2041と、画像圧縮部
2043両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判
断し、画像バス2008からの画像データの読み込み及び、
画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場合
は、データの転送を行わないような制御を行う(以後、
このような制御をハンドシェークと称する)。
【0027】画像圧縮部2043は受け取った画像データ
を、一旦RAM2044 に格納する。これは画像圧縮を行う際
には行う画像圧縮処理の種類によって、数ライン分のデ
ータを要するためであり、最初の1ライン分の圧縮を行
うためには数ライン分の画像データを用意してからでな
いと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮を施され
た画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。出
力バッファ2045では、画像バスI/F コントローラ2041及
び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像デー
タを画像バスI/F コントローラ2041に転送する。
【0028】画像バスI/F コントローラ2041では転送さ
れた圧縮(若しくは伸長)された画像データをRAM2002
若しくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送す
る。こうした一連の処理は、CPU2001 からの処理要求が
無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったと
き)、若しくはこの画像圧縮部から停止要求が出るまで
(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返される。
【0029】画像回転部2030の構成を図11に示す。
【0030】画像バスI/F コントローラ2031は、画像バ
ス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御する働き、
画像回転部2032にモード等を設定する制御及び画像回転
部2032に画像データを転送するためのタイミング制御を
行う。以下に画像回転部の処理手順を示す。
【0031】画像バス2008を介して、CPU2001 から画像
バスI/F コントローラ2031に画像回転制御のための設定
を行う。この設定により画像バスI/F コントローラ2041
は画像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(例え
ば、画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設
定を行った後に、再度CPU2001 から画像バスI/F コント
ローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この
許可に従い、画像バスI/F コントローラ2031はRAM2002
若しくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの
転送を開始する。尚、ここでは32bit をそのサイズとし
回転を行う画像サイズを32×32(bit) とし、又、画像バ
ス2008上に画像データを転送させる際に32bit を単位と
する画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を想定
する)。
【0032】上述のように、32×32(bit) の画像を得る
ためには、上述の単位データ転送を32回行う必要があ
り、且つ、不連続なアドレスから画像データを転送する
必要がある(図12参照)。
【0033】不連続アドレッシングにより転送された画
像データは、読み出し時に所望の角度に回転されている
ように、RAM2033 に書き込まれる。例えば、90度反時計
方向回転であれば、最初に転送された32bit の画像デー
タを、図13のようにY 方向に書き込んでいく。読み出
し時にX 方向に読み出すことで、画像が回転される。
【0034】32×32(bit) の画像回転(RAM2033への書き
込み) が完了した後、画像回転部2032はRAM2033 から上
述した読み出し方法で画像データを読み出し、画像バス
I/Fコントローラ2031に画像を転送する。
【0035】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/F コントローラ2031は、連続アドレッシングを
以て、RAM2002 若しくは画像バス2008上の各デバイスに
データを転送する。
【0036】こうした一連の処理は、CPU2001 からの処
理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わっ
たとき)繰り返される。
【0037】デバイスI/F 部2020の構成を図10に示
す。
【0038】画像バスI/F コントローラ2021は、画像バ
ス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御す
る働きと、デバイスI/F 部2020内の各デバイスの制御及
びタイミングを発生させる。又、外部のスキャナ2070及
びプリンタ2095への制御信号を発生させる。スキャンバ
ッファ2022は、スキャナ2070から送られてくる画像デー
タを一時保存し、画像バス2008に同期させて画像データ
を出力する。
【0039】シリアルパラレル・パラレルシリアル変換
2023は、スキャンバッファ2022に保存された画像データ
を順番に並べて、或は分解して、画像バス2008に転送で
きる画像データのデータ幅に変換する。パラレルシリア
ル・シリアルパラレル変換2024は、画像バス2008から転
送された画像データを分解して、或は順番に並べて、プ
リントバッファ2025に保存できる画像データのデータ幅
に変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008か
ら送られてくる画像データを一時保存し、プリンタ2095
に同期させて画像データを出力する。
【0040】画像スキャン時の処理手順を以下に示す。
【0041】スキャナ2070から送られてくる画像データ
をスキャナ2070から送られてくるタイミング信号に同期
させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画
像バス2008がPCI バスの場合には、バッファ内に画像デ
ータが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ
先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・
パラレルシリアル変換2023に送り、32ビットの画像デー
タに変換し、画像バスI/F コントローラ2021を通して画
像バス2008上に転送する。
【0042】又、画像バス2008がIEEE1394の場合には、
バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファか
らシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送
り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/F コント
ローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
【0043】画像プリント時の処理手順を以下に示す。
【0044】画像バス2008がPCI バスの場合には、画像
バスから送られてくる32ビットの画像データを画像バス
I/F コントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリ
アルパラレル変換2024に送り、プリンタ2095の入力デー
タビット数の画像データに分解し、プリントバッファ20
25に保存する。
【0045】又、画像バス2008がIEEE1394の場合には、
画像バスから送られてくるシリアル画像データを画像バ
スI/F コントローラで受け取り、パラレルシリアル・シ
リアルパラレル変換2024に送り、プリンタ2095の入力デ
ータビット数の画像データに変換し、プリントバッファ
2025に保存する。そして、プリンタ2095から送られてく
るタイミング信号に同期させて、バッファ内の画像デー
タを先入れ先出しで、プリンタ2095に送る。 [ソフトウェア] システム全体:本発明のネットワークシステム全体の構
成図を図1に示す。
【0046】1001は本発明の装置で、後述するスキャナ
とプリンタから構成され、スキャナから読み込んだ画像
をローカルエリアネットワーク1010(以下LAN)に流
したり、LAN から受信した画像をプリンタによりプリン
トアウトできる。又、スキャナから読んだ画像を図示し
ないFAX 送信手段により、PSTN又はISDN(1030)に送信
したり、PSTN又はISDNから受信した画像をプリンタによ
りプリントアウトできる。
【0047】1002はデータベースサーバで、本発明の装
置1001により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータ
ベースとして管理する。1003は、データベースサーバ10
02のデータベースクライアントで、データベース1002に
保存されている画像データを閲覧/検索等できる。1004
は電子メールサーバで、本発明の装置1001により読み取
った画像を電子メールの添付として受け取ることができ
る。1005は、電子メールのクライアントで、電子メール
サーバ1004の受け取ったメールを受信し閲覧したり、電
子メールを送信したり、可能である。
【0048】1006がHTML文書をLANに提供するWWW サ
ーバで、本発明の装置1001によりWWW サーバで提供され
るHTML文書をプリントアウトできる。1007はルータでLA
N1010 をインターネット/イントラネット1012と連結す
る。インターネット/イントラネットに、前述したデー
タベースサーバ(1002)、WWW サーバ(1006)、電子メ
ールサーバ(1004)、本発明の装置(1001)と同様の装
置が、それぞれ1020、1021、1022、1023として連結して
いる。
【0049】又、ネットワーク上から本発明の装置を含
む各種機器を使用可能なようにユーザのホスト(1050)
が接続されている。
【0050】一方、本発明の装置1001は、PSTN又はISDN
(1030)を介して、FAX 装置1031と送受信可能になって
いる。又、LAN 上にプリンタ1040も連結されており、本
発明の装置1001により読み取った画像をプリントアウト
可能なように構成されている。
【0051】ソフトウェアブロック全体構成:図2は本
発明を実施した複合機のソフトウエアブロック図であ
る。
【0052】1501はUI即ちユーザインターフェイスを司
るものであり、オペレータが本複合機の各種操作・設定
を行う際、機器との仲介を行うモジュールである。本モ
ジュールは、オペレータの操作に従い、後述の各種モジ
ュールに入力情報を転送し処理の依頼或はデータの設定
等を行う。
【0053】1502はAddress-Book即ちデータの送付先、
通信先等を管理するデータベースモジュールである。Ad
dress-Bookの内容は、UI1501からの操作によりデータの
追加、削除、取得が行われ、オペレータの操作により後
述の各モジュールにデータの送付・通信先情報を与える
ものとして使用されるものである。
【0054】1503はWeb-Serverモジュールであり、図外
のWeb クライアントからの要求により、本複合機の管理
情報を通知するために使用される。管理情報は、後述の
Controll-API1518を介して読み取られ、後述のHTTP151
2、TCP/IP1516、Network −Driver1517を介してWeb ク
ライアントに通知される。
【0055】1504はUniversal-Send即ち、データの配信
を司るモジュールであり、UI1501によりオペレータに指
示されたデータを、同様に指示された通信(出力)先に
配布するものである。又、オペレータにより、本機器の
スキャナ機能を使用し配布データの生成が指示された場
合は、後述のControll-API1518を介して機器を動作させ
てデータの生成を行う。
【0056】1505はUniversal-Send1504内で出力先にプ
リンタが指定された際に実行されるモジュールである。
1506はUniversal-Send1504内で通信先にE-mailアドレス
が指定された際に実行されるモジュールである。1507は
Universal-Send1504内で出力先にデータベースが指定さ
れた際に実行されるモジュールである。
【0057】1508はUniversal-Send1504内で出力先に本
機器と同様の複合機が指定された際に実行されるモジュ
ールである。1509はRemote-Copy-Scanモジュールであ
り、本複合機のスキャナ機能を使用し、ネットワーク等
で接続された他の複合機を出力先とし、本複合機単体で
実現しているCopy機能と同等の処理を行うモジュールで
ある。
【0058】1510はRemote-Copy-Print モジュールであ
り、本複合機のプリンタ機能を使用し、ネットワーク等
で接続された他の複合機を入力先とし、本複合機単体で
実現しているCopy機能と同等の処理を行うモジュールで
ある。1511はWeb-Pull-Print即ちインターネットまたは
イントラネット上の各種ホームページの情報を読み出
し、印刷するモジュールである。
【0059】1512は本複合機がHTTPにより通信する際に
使用されるモジュールであり、後述のTCP/IP1516モジュ
ールにより前述のWeb-Server1503、Web-Pull-Print1511
モジュールに通信を提供するものである。1513はlpr モ
ジュールであり、後述のTCP/IP1516モジュールにより前
述のUniversal-Send1504内のプリンタモジュール1505に
通信を提供するものである。
【0060】1514はSMTPモジュールであり、後述のTCP/
IP1516モジュールにより前述のUniversal-Send1504内の
E-mailモジュール1506に通信を提供するものである。15
15はSLM 即ちSalutation-Managerモジュールであり、後
述のTCP/IP1516モジュールにより前述のUniversal-Send
1504内のデータベースモジュール1517、DPモジュール15
18及びRemote-Copy-Scan1509モジュール、Remote-Copy-
Print1510 モジュールに通信を提供するものである。
【0061】1516はTCP/IP通信モジュールであり、前述
の各種モジュールに後述のNetwork-Driverによりネット
ワーク通信を提供するものである。1517はネットワーク
ドライバであり、ネットワークに物理的に接続される部
分を制御するものである。
【0062】1518はControll-APIであり、Universal-Se
nd1504等の上流モジュールに対し、後述のJob-Manager1
519 等の下流モジュールとのインターフェイスを提供す
るものであり、上流及び下流のモジュール間の依存関係
を軽減しそれぞれの流用性を高めるものである。
【0063】1519はJob-Manager であり、前述の各種モ
ジュールよりControll-API1518を介して指示される処理
を解釈し、後述の各モジュールに指示を与えるものであ
る。又、本モジュールは、本複合機内で実行されるハー
ド的な処理を一元管理するものである。
【0064】1520はCODEC-Manager であり、Job-Manage
r1519 が指示する処理の中でデータの各種圧縮・伸長を
管理・制御するものである。1521はFBE-Encoder であ
り、Job-Manager1519 、Scan-Manager1524により実行さ
れるスキャン処理により読み込まれたデータをFBE フォ
ーマットにより圧縮するものである。
【0065】1522はJPEG-CODECであり、Job-Manager151
9 、Scan-Manager1524により実行されるスキャン処理及
びPrint-Manager1526 により実行される印刷処理におい
て、読み込まれたデータのJPEG圧縮及び印刷データのJP
EG展開処理を行うものである。
【0066】1523はMMR-CODEC であり、Job-Manager151
9 、Scan-Manager1524により実行されるスキャン処理及
びPrint-Manager1526 により実行される印刷処理におい
て、読み込まれたデータのMMR 圧縮及び印刷データのMM
R 伸長処理を行うものである。
【0067】1524はScan-Managerであり、Job-Manager1
519 が指示するスキャン処理を管理・制御するものであ
る。1525はSCSIドライバであり、Scan-Manager1524と本
複合機が内部的に接続しているスキャナ部との通信を行
うものである。
【0068】1526はPrint-Manager であり、Job-Manage
r1519 が指示する印刷処理を管理・制御するものであ
る。1527はEngine-I/Fドライバであり、Print-Manager1
526 と印刷部とのI/F を提供するものである。
【0069】1528はパラレルポートドライバであり、We
b-Pull−Print1511 がパラレルポートを介して図外の出
力機器にデータを出力する際のI/F を提供するものであ
る。
【0070】アプリケーション:以下、本発明の組み込
みアプリケーションの実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0071】図15は本発明の配信に関する組み込みア
プリケーションブロックを表すものである。
【0072】4050は前記3000で説明した本発明の操作部
アプリケーションを示すブロックである。4100はリモー
トコピーアプリケーションの送信側を示すブロック図で
ある。4150は同報配信の送信側を示すブロック図、4200
はWeb Pull Printモジュールを示すブロック図、4250
は、Web Serverモジュールを示すブロック図、4300はリ
モートコピーの受信側(プリント側)を示すブロック
図、4350は同報配信で送信されてきたイメージを汎用の
プリンタで受信・プリントするブロック図、4400はリモ
ートプリントの受信側(プリント側)を示すブロック
図、4450は同報配信で送信されてきたイメージを公知の
Notes Serverで受信・格納するブロック図である。
【0073】4500は同報配信で送信されてきたイメージ
を2 値のイメージを受信・格納するブロック図、4550は
同報配信で送信されてきたイメージを公知のMail Serve
r で受信・格納するブロック図、4600は同報配信で送信
されてきたイメージを多値のイメージを受信・格納する
ブロック図、4650は情報コンテンツを含んだ、公知のWe
b Serverを示す図、4700は、本発明のWeb Serverなどに
アクセスする公知のWeb Browser を示す図である。
【0074】以下、それぞれのブロックに照らし合わせ
ながら、アプリケーション群の説明を詳細に行う。 User Interface アプリケーション 4050ブロックに示したUser Interface(以下、UI)の詳
細は、前記した通りでであるが、ここでは、4051のAddr
ess Bookについて説明する。このAddress Bookは、本発
明の機器内の不揮発性の記憶装置(不揮発性メモリやハ
ードディスク等)に保存されており、この中には、ネッ
トワークに接続された機器の特徴が記載されている。例
えば、以下に列挙するようなものが含まれている。
【0075】機器の正式名やエイリアス名 機器のネットワークアドレス 機器の処理可能なネットワークプロトコル 機器の処理可能なドキュメントフォーマット 機器の処理可能な圧縮タイプ 機器の処理可能なイメージ解像度 プリンター機器の場合の給紙可能な紙サイズ、給紙段情
報 サーバー(コンピューター)機器の場合のドキュメント
を格納可能なフォルダ名 以下に説明する各アプリケーションは、上記Address Bo
ok4051に記載された情報により配信先の特徴を判別する
ことが可能となる。
【0076】又、このAddress Bookは、編集可能である
と共に、ネットワーク内のサーバーコンピュータ等に保
存されているものをダウンロードして使用する、又は直
接参照することも可能である。
【0077】リモートコピーアプリケーション:リモー
トコピーアプリケーションは、配信先に指定された機器
の処理可能な解像度情報を前記Address Book4051より判
別し、それに従い、スキャナにより読み取った画像2値
画像を公知のMMR 圧縮を用いて圧縮し、それを公知のTI
FF(Tagged Image File Format)化し、SLM4103 に通し
て、ネットワーク上のプリンター機器に送信する。SLM4
103 とは、詳細には説明しないが、公知のSalutation M
anager(又はSmart Link Manager)と呼ばれる機器制御
情報等を含んだネットワークプロトコルの一種である。
【0078】同報配信アプリケーション:同報配信アプ
リケーションは、前記リモートコピーアプリケーション
と違い、一度の画像走査で複数の配信宛先に画像を送信
することが可能である。又、配信先もプリンター機器に
止まらず、所謂サーバーコンピューターにも直接配信可
能である。
【0079】以下、配信先に従って順に説明する。
【0080】配信先の機器が公知のネットワークプリン
タプロトコルであるLPD(Line Printer Daemon)、プリン
タ制御コマンドとして公知のLIPSを処理可能だとAddres
s Book4051より判別した場合、同様にAddress Book4051
より判別した画像解像度に従って画像読み取りを行い、
画像自体は、本実施の形態では、公知のFBE(First Bina
ri Encoding)を用いて圧縮し、更にLIPSコード化して、
公知のネットワークプリンタプロトコルであるLPR で相
手機器に送信する。
【0081】配信先の機器が前記SLM で通信可能で、サ
ーバー機器の場合、Address Book4051より、サーバーア
ドレス、サーバー内のフォルダの指定を判別し、リモー
トコピーアプリケーションと同様に、スキャナにより読
み取った画像2値画像を公知のMMR 圧縮を用いて圧縮
し、それを公知のTIFF(Tagged Image File Format )化
し、SLM を通して、ネットワーク上のサーバー機器の特
定のフォルダに格納することが可能である。
【0082】又、本実施の形態の機器では、相手機器で
あるサーバーが公知のJPEG圧縮された多値画像を処理可
能だと判別した場合、前記の2値画像と同様に多値読み
取りした画像を公知のJPEG圧縮を用いて、やはり公知の
JFIF化し、SLM を通してネットワーク上のサーバー機器
の特定のフォルダに格納する事が可能である。
【0083】配信先の機器が公知のE-Mailサーバーであ
る場合、Address Book4051に記載されたメールアドレス
を判別し、スキャナにより読み取った画像2値画像を公
知のMMR 圧縮を用いて圧縮し、それを公知のTIFF(Tagge
d Image File Format)し、公知のSMTP(Simple Mail Tra
nsfer Protcol)4153を使用して、E-Mailサーバーに送信
する。その後の配信は、Mail Server4550 に従って実行
される。
【0084】Web Pull Printアプリケーション:Web Pu
ll Printアプリケーションは、本実施例と直接関係しな
いので、説明は省略する。
【0085】Web Serverアプリケーション:Web Server
アプリケーションは、本実施例と直接関係しないので、
説明は省略する。
【0086】操作部概要:操作部の構成を図14に示
す。
【0087】LCD 表示部(3001)は、LCD 上にタッチパネ
ルシートが貼られており、システムの操作画面を表示す
るとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情
報をコントローラCPU に伝える。スタートキー(3002)は
原稿画像の読取り動作を開始するとき等に用いる。スタ
ートキー中央部には、緑と赤の2色LED があり、その色
によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示
す。ストップキー(3003)は稼働中の動作を止める働きを
する。IDキー(3004)は使用者のユーザーIDを入力すると
きに用いる。リセットキー(3005)は操作部からの設定を
初期化するときに用いる。
【0088】以下で操作部の各画面について詳細に説明
する。
【0089】操作画面:本発明の装置が提供する機能
は、Copy/ Send/ Retrieve/Tasks/ Management/Configu
ration の6つの大きなカテゴリーに分かれており、こ
れらは操作画面(3010)上の上部に表示される6つのメイ
ンタブ(COPY/SEND/RETREIVE/TASKS/MGMT/CONFIG)(301
1 〜3016) に対応している。これらのメインタブを押す
ことにより、各カテゴリーの画面への切り替えが行われ
る。他カテゴリーへの切り換えが許可されない場合は、
メインタブの表示色が変わり、メインタブを押しても反
応しない。
【0090】Copyは自機が有するスキャナとプリンタを
使用して通常のドキュメント複写を行う機能と、自機が
有するスキャナとネットワークで接続されたプリンタを
使用してドキュメントの複写を行う機能(リモートコピ
ー)を含む。Sendは自機が有するスキャナに置かれたド
キュメントを、電子メール、リモートプリンタ、ファッ
クス、ファイル転送(FTP )及びデータベースに転送す
る機能であり、宛先を複数指定することが可能である。
【0091】Retrieveは外部にあるドキュメントを取得
し、自機が有するプリンタで印刷する機能である。ドキ
ュメントの取得手段としてWWW 、電子メール、ファイル
転送及びファックスの使用が可能である。Tasks はファ
ックスやインターネットプリント等の外部から送られる
ドキュメントを自動処理し、定期的にRetrieveを行うた
めのタスクの生成、管理を行う。Managementはジョブ・
アドレス帳・ ブックマーク・ ドキュメント・ アカウント
情報などの管理を行う。
【0092】Configuration では自機に関しての設定
(ネットワーク、時計等)を行う。
【0093】以下、これらの機能設定を行う方法をLCD
画面表示の例を使用して説明する。
【0094】ID入力画面:電源投入直後およびIDキー
押下時にID入力画面(3020)が表示される。ID入力画面で
ユーザIDおよびパスワードを正しく入力し、OKボタンを
押すと、前述の操作画面が表示され、操作が可能にな
る。ID入力領域(3021)とパスワード入力領域(3022)の切
り換えは、入力領域を直接押すことで切り替えることが
できる。
【0095】COPY画面:COPY画面表示時にスタートボタ
ンを押すと、スキャナが動作し、選択されているプリン
タから画面上に表示されている各設定パラメータに応じ
た複写物が出力される。
【0096】COPYメイン画面(3100)はプリンタ選択ボタ
ン(3103)及びプリンタ表示領域(3102)、Image Quality
選択ボタン(3105)及びImage Quality 表示領域(3104)、
従来の複写機と同様のコピーパラメータ表示(3101)、拡
大縮小設定ボタン(3106,3107) 、紙選択ボタン(3108)、
ソータ設定ボタン(3110)、両面コピー設定ボタン(311
2)、濃度インジケータ及び濃度設定ボタン(3109)、テン
キー(3114)から構成される。
【0097】プリンタ選択ボタン(3103)を押すと、使用
可能なプリンタ(自機が有するプリンタ及びネットワー
クで接続されたプリンタ)の一覧(3120)がプルダウン表
示される。一覧の中から所望のプリンタを選択すると、
一覧が消え、プリンタ表示領域(3102)に選択したプリン
タ名が表示される。
【0098】Image Quality 設定ボタン(3105)を押す
と、Image Quality 一覧(3125)が表示され、その中から
所望のImage Quality を選択することができる。
【0099】前述のコピーパラメータ設定ボタンを押す
と、それぞれに対応した設定を行うためのサブ画面(拡
大縮小設定:3130、紙選択:3140、ソータ設定:3150、
両面コピー設定:3160)が表示され、従来の複写機での
設定と同様にパラメータを設定することができる。又、
濃度設定も従来の複写機と同様に操作することができ
る。
【0100】SEND画面:Send画面表示時にスタートボタ
ンが押されると、スキャナが動作し、読取った画像デー
タを設定された宛先に指定された送信方法で送信する処
理が開始される。
【0101】SENDメイン画面(3200)は、宛先表示領域(3
202)、詳細宛先数表示領域(3203)、宛先スクロールボタ
ン(3204)、アドレスブックボタン(3208)、New ボタン(3
209)、Editボタン(3210)、Deleteボタン(3211)、Subjec
t 入力領域(3205)、Message入力領域(3206)、File Name
入力領域(3207)、Cover pageチェックボタン(3212)、P
ut Into HD チェックボタン(3213)、Print Out チェッ
クボタン(3214)、ScanSettingボタン(3215)から構成さ
れる。リセットを含む初期化時には3201に示すように、
宛先表示領域には1つの宛先も表示されず、操作説明画
面が表示される。
【0102】宛先表示領域(3202)には入力された宛先の
一覧が表示される。入力は順次末尾に追加される。詳細
宛先数表示領域(3203)には現在設定されている宛先数が
表示される。
【0103】宛先表示領域からある宛先を選択した後、
Deleteボタン(3211)を押すと、選択されていた宛先が削
除される。
【0104】Subject入力領域(3205)、Message 入力領
域(3206)、File Name 入力領域(3207)を押すと、フルキ
ーボードが表示され、それぞれの入力が可能になる。
【0105】アドレスブックサブ画面:Address Bookボ
タン(3208)を押すと、アドレスブックサブ画面(3220)が
表示される。アドレス帳表示領域(3221)で選択マーク(3
232)を付けられた宛先は、OKボタン(3231)を押すことに
より、SENDメイン画面の宛先表示領域(3202)に追加され
る。アドレス帳の表示はソート項目設定ボタン(3224 〜
3226) を押すことによりクラス別、名前昇順、名前降順
にソートされる。項目選択件数表示領域(3227)には選択
マークの付けられた項目数を表示する。
【0106】OKボタン(3231)またはキャンセルボタン(3
230)が押されると、アドレスブックサブ画面はクローズ
され、SENDメイン画面が表示される。
【0107】アドレス帳の中の1 つの項目を選択した状
態でDetailボタン(3229)を押すと、Detailサブ画面(323
5)が表示される。Detailサブ画面には選択された項目の
情報としてアドレス帳から得られる全ての情報が表示さ
れる。
【0108】サーチサブ画面:アドレスブックサブ画面
内のSearchボタン(3228)を押すとローカルアドレス帳又
はは外部にあるアドレスサーバから宛先を検索するため
のサーチサブ画面(3240)が表示される。サーチサブ画面
上部は検索条件設定部分である。検索対象クラス表示領
域(3245)、検索対象属性表示領域(3247)、検索対象条件
表示領域(3249)、検索対象アドレスブック表示領域(325
2)には現在選択されているものが表示される。検索対象
クラス設定ボタン(3246)を押すと、検索対象クラス一覧
が表示される(3260)。
【0109】この一覧から選択されたものが検索対象ク
ラス表示領域に表示される。検索対象属性設定ボタン(3
248)を押すことによって検索対象属性一覧が表示される
(3261)。この一覧に表示される属性は選択されている検
索対象クラスによって次のように変化する。
【0110】Common Name ・Address ・Country (クラ
ス:Person)、Common Name ・Owner ・Location・Mode
l ・Type・Resolution・Color ・Finisher(クラス:Pr
inter )、Common Name ・Member(クラス:Group )、
全ての属性(クラス:Everything)。検索対象条件設定
ボタン(3250)を押すと、検索対象条件一覧が表示され(3
262)、その一覧の中から条件を選択する。検索対象アド
レスブック設定ボタン(3253)を押すと、検索対象アドレ
スブックの一覧が表示され(3263)、その中から選択する
ことが可能になる。
【0111】検索対象属性値入力領域(3251)を押すと、
フルキーボード(3040)が表示され、値を入力することが
可能になる。Do Search ボタン(3254)を押すと、設定さ
れた検索条件に従って検索が行われる。検索結果は検索
結果表示領域(3241)に表示され、検索結果件数表示領域
(3244)に件数が表示される。
【0112】検索結果表示領域の項目のうち1つを選択
した状態でDetailボタン(3255)を押すと、その項目に対
する詳細情報(3235)が表示される。
【0113】検索結果表示領域内の項目で宛先に追加す
るものには選択マークを付加する(3265)。OKボタン(325
7)を押すと、サーチサブ画面がクローズされ、SENDメイ
ン画面に戻り、選択マークが付加されていた項目が宛先
に追加される。キャンセルボタン(3256)を押した場合は
サーチサブ画面がクローズされ、SENDメイン画面に戻る
が、宛先に変化はない。
【0114】詳細宛先サブ画面:SENDメイン画面のNew
ボタン(3209)を押すとPersonクラス詳細サブ画面(3270)
が表示され、新しい宛先の設定が可能になる。宛先の入
力は送信方法(電子メール、ファックス、プリンタ、FT
P )に対応した送信方法選択ボタン(3271 〜3274) を押
すか、詳細宛先入力領域(3275 〜3278) を押すと、ファ
ックスの場合はテンキーボード(3050)、その他はフルキ
ーボード(3040)が表示され、入力可能になる。3279〜32
82はそれぞれの送信方法の送信オプションを行うための
ボタンであるが、ここでは詳細な説明は省略する。
【0115】SENDメイン画面でPersonクラスの宛先が選
択されている状態でEditボタン(3210)が押された場合も
Personクラス詳細サブ画面(3290)が表示される。詳細宛
先入力領域(3275 〜3278) の該当する領域に、選択され
た宛先の詳細が表示され、前述した方法でキーボードを
表示すると、宛先の編集が可能になる。
【0116】SENDメイン画面でData Base クラスの宛先
が選択されている状態でEditボタン(3210)が押された場
合、Data Base クラス詳細サブ画面(3310)が表示され
る。データベースクラス詳細サブ画面にはデータベース
名(3311)、フォルダリスト(3312)が表示される。
【0117】SENDメイン画面でGroup クラスの宛先が選
択されている状態でEditボタン(3210)が押された場合Gr
oup クラス詳細サブ画面(3320)が表示される。Group ク
ラス詳細サブ画面にはグループメンバー表示(3321)がさ
れる。
【0118】HD SETTINGサブ画面:Put Into HD チェッ
クボタン(3213)を押すと、ハードディスクに送信するた
めの設定を行うHD SETTINGサブ画面(3330)が表示され
る。詳細説明は省略する。
【0119】Print Out サブ画面:Print Out チェック
ボタン(3214)を押すと、プリントアウトサブ画面(3340)
が表示される。プリントアウトサブ画面ではプリント枚
数、紙サイズ、拡大縮小率、両面印刷、ソート、解像度
などを設定する。紙サイズ選択ボタン(3345)を押すと、
紙サイズの一覧(3360)が表示され、そこから選択する。
ソータ選択ボタン(3350)を押すと、選択可能なソータ一
覧(3365)が表示される。
【0120】Scan Settingサブ画面:Scan Settingボタ
ン(3215)を押すと、Scan Settingサブ画面(3370)が表示
される。Scan Settingサブ画面内のPresetモード選択領
域(3371)からスキャン設定を1つ選択すると、それに対
応する予め設定された解像度、スキャンモード、濃度が
それぞれの表示領域(3377 、3379、3381) に表示され
る。これらの値は手動で変えることが可能である。3390
は紙サイズ選択一覧をプルダウン表示した状態の画面
で、この一覧から使用する紙のサイズ、向きを選択す
る。3391、3392はそれぞれ、解像度、スキャンモード一
覧をプルダウン表示した状態を示している。
【0121】RETRIEVE画面:RETRIEVEメイン画面(3400)
にはWWW(3401) 、E-mail(3402)、Fax(3403) 、FTP(340
4) のサブタブ及び各サブカテゴリーで共通に使用され
るPUT INTO HD チェックボタン(3405)、PRINT SETTING
ボタン(3406)が表示される。サブタブを押すことによっ
て対応するWWW 、E-mail、Fax 、FTP の各サブ画面が表
示される。リセットを含む初期化時にはWWW サブ画面が
表示される。
【0122】WWW サブ画面:WWW サブ画面表示時にスタ
ートボタンを押すと、画面上に表示されている各設定に
従ってホームページが印刷される。但し、URL 入力領域
に何も表示されていない時にスタートボタンが押されて
も何も機能しない。
【0123】WWW サブ画面(3400)上のURL 入力領域(341
1)を押すと、フルキーボード(3040)が表示され、URL の
直接入力が可能になる。Link Depth(3412)及びMax Page
s(3414) 入力領域を押すと、テンキーボード(3050)が表
示され、数値を直接入力することが可能になる。
【0124】Bookmarkサブ画面:Bookmarkボタン(3419)
を押すと、Bookmarkサブ画面(3460)が表示される。Book
markサブ画面中のブックマーク表示領域(3461)には設定
されているブックマークの一覧が表示され、どれか1つ
の行を押すことによって選択表示状態となる。OKボタン
(3466)を押すとBookmarkサブ画面がクローズされ、選択
状態にあった項目に該当するURL がWWW サブ画面のURL
入力領域に表示される。Bookmarkサブ画面中のその他の
ボタンの機能の説明は省略する。
【0125】E-mailサブ画面:E-mailサブ画面(3430)で
はE-mailを受け取るための設定を行う。各入力領域(343
1 〜3433) を押すとフルキーボード(3040)が表示され、
入力可能になる。
【0126】Fax サブ画面:Fax サブ画面(3440)ではフ
ァックス番号の入力を行う。入力領域(3441)を押すと、
テンキーボード(3050)が表示され、ファックス番号入力
が可能になる。
【0127】FTP Serverサブ画面:FTP Serverサブ画面
(3450)ではサーバからデータを受け取るための設定を行
う。各入力領域(3451 〜3453) を押すとフルキーボード
(3040)が表示され、入力可能になる。
【0128】HD Settingサブ画面:各カテゴリーに共通
のPut Into HD チェックボタン(3406)を押すと、HD Set
tingサブ画面(3330)が表示される。機能はSendのHD Set
tingサブ画面と同様である。
【0129】Print Setting サブ画面:各カテゴリーに
共通のPrint Setting ボタン(3406)を押すと、Print Se
ttingサブ画面(3470)が表示される。機能はSendのPrint
Out サブ画面と同様である。
【0130】TASKS 画面:TASKS 画面が表示されている
状態でスタートキーが押されると、TASKS 画面上で設定
されたパラメータに従って、自動的なRETRIEVE動作が実
行される。
【0131】TASKS メイン画面(3500)にはWWW 、E-mai
l、Print Receive 、Fax Receive 、Fax Polling のサ
ブタブ(3501 〜3505) が表示される。リセットを含む初
期化時にはWWW サブ画面(3500)が表示される。
【0132】WWW サブ画面:WWW タスク一覧表示領域(3
511)には機器内に保持されているタスクが入力された順
番で表示されている。実際に実行する必要のあるタスク
には選択マークを付加する。選択マークが表示されてい
ないタスクはタスクとして機器内に保持されているが、
実際には実行されない。
【0133】New ボタン(3513)を押すと、WWW タスク詳
細サブ画面(3520)が表示され、新規にタスクの入力が可
能となる。WWW タスク詳細サブ画面については後述す
る。
【0134】WWW タスク一覧から1つタスクを選択した
状態でEditボタン(3514)を押すと、選択されているタス
ク情報が含まれるWWW タスク詳細サブ画面(3520)が表示
され、設定を編集することが可能になる。
【0135】WWW タスク一覧から1つタスクを選択した
状態でDeleteボタン(3515)を押すと、選択されたタスク
は削除される。
【0136】WWW タスク詳細サブ画面:WWW タスク詳細
サブ画面(3520)にはRETRIEVEメイン画面とRETRIEVEのWW
W サブ画面に共通の機能を持つコンポーネント(3521 〜
3533) 、チェックタイム表示領域(3534)、チェックタイ
ム設定ボタン(3535)、PRINT WHEN CHANGEDチェックボタ
ン(3536)、転送チェックボタン(3537)、OKボタン(353
9)、キャンセルボタン(3538)が表示される。RETRIEVEと
共通の部分の説明は省略する。
【0137】チェックタイム表示領域(3534)は、WWW タ
スク設定サブ画面がNew ボタンによって表示された場合
は空白、Editボタンによって表示された場合は設定され
ていたタスク実行時刻が表示されている。又、後述する
チェックタイムサブ画面で設定が行われた直後は設定さ
れたタスク実行時刻が表示される。
【0138】チェックタイム設定ボタン(3535)が押され
ると後述するチェックタイムサブ画面が表示され、タス
クを実行するタイミングを設定することが可能になる。
【0139】チェックタイムサブ画面:チェックタイム
サブ画面(3550)にはスケジュールモード設定ボタン(355
1 〜3553) 、時刻入力領域(3554)、OKボタン(3558)、キ
ャンセルボタン(3557)が表示される。その他にスケジュ
ールモード設定ボタンのうち、Onceボタン(3551)が選択
されている場合は月入力領域(3555)、日付入力領域(355
6)が表示される。Weeklyボタン(3552)選択時は曜日設定
チェックボタン(3561)が表示される。Monthly ボタン(3
553)選択時は日付入力領域(3571)が表示される。それぞ
れの入力領域を押すと、テンキーボード(3050)が表示さ
れ、数値の入力が可能になる。曜日設定チェックボタン
は複数の曜日の選択が可能である。
【0140】MGMT画面:3600はManagement画面である。
詳細な説明は省略する。
【0141】CONFIG画面:3700はConfiguration 画面で
ある。詳細な説明は省略する。
【0142】フルキーボード:フルキーボード(3040)は
文字の入力領域が押されたときに表示される。www.ボタ
ン(3041)、com ボタン(3042)を押すと、それぞれ媒www.
媒、媒com 媒の文字が入力される。その他のキーは従来
通りの機能であるため、説明は省略する。
【0143】テンキーボード:テンキーボード(3050)は
数値入力領域または月入力領域が押されたときに表示さ
れる。各キーについての説明は省略する。
【0144】エラー画面:エラー画面(3030)は何らかの
エラーがあった場合に表示される。
【0145】エラー画面にはエラーメッセージをテキス
トで表示するメッセージ表示領域(3031)、エラー画面を
クローズするためのOKボタン(3032)が含まれる。
【0146】Device Information Service(DIS) :コン
トローラ内でジョブに対する設定値、デバイス(スキャ
ナ、プリンタ等)の機能、ステータス、課金情報等をCo
ntrol API に準拠したデータ形態で保持するデータベー
スと、そのデータベースとのI/F をDevice Information
Service(以下、DIS と呼称する)として定義してい
る。図7100にDIS 7102とJobManager 7101 及びScan、Pr
int の各DocumentManager7103 、7104とのやり取りを示
す。
【0147】基本的に、Job の開始命令など動的な情報
はJobManager 7101 から各DocumentManager に直接指示
され、デバイスの機能やジョブの内容等の静的な情報は
DIS7102 を参照する。各DocumentManager からの静的、
動的情報、イベントはDIS 7102を介してJobManager 710
1 に伝えられる。
【0148】各DocumentManager からDIS のデータベー
スにデータの設定、取得を行う場合、DIS の内部データ
形式がControl API 準拠であることから、Control API
に準拠したデータ形式と各DocumentManager が理解でき
るデータ形式との相互の変換処理を行う。例えば、各Do
cumentManager からステータスデータの設定を行う場
合、デバイス固有のデータを解釈し、Control API で定
義される対応するデータに変換し、DIS のデータベース
へ書き込みを行う。
【0149】JobManagerからDIS のデータベースにデー
タの設定、取得を行う場合には、JobManagerとDIS の間
でデータの変換は生じない。
【0150】又、DIS には、DocumentManager から通知
される各種イベント情報に基づき、イベントデータの更
新が行われる。
【0151】図17にDIS 内部に保持される各種データ
ベース(以下、DBと呼称する)を示し、それぞれのDBに
ついて説明する。図17中の丸角長方形は個々のDBを表
している。
【0152】7201はSupervisorDBであり、機器全体につ
いてのステータスやユーザ情報を保持しているDBであ
り、ユーザIDやパスワード等、バックアップが必要な情
報はHD装置或はバックアップメモリ等の不揮発性の記憶
装置に保持される。
【0153】7202はScanComponentDB 、7203はPrintCom
ponentDBであり、これらComponentDB は存在するCompon
ent 毎に対応して保持される。例えば、プリンタのみか
らなる機器の場合はPrintComponentDBのみが存在し、
又、例えば、FAX を備えた機器の場合はFAXComponentDB
が保持される。各ComponentDB には初期化時に、それぞ
れ対応するDocumentManager がComponent の機能やステ
ータスを設定する。
【0154】7204はScanJobServiceDB、7205はPrintJob
ServiceDB であり、これらのJobServiceDBもComponentD
B 同様、初期化時にそれぞれ対応するDocumentManager
が機器で使用できる機能やそれらのサポート状況を設定
する。
【0155】次に、JobDB 、DocumentDBについて説明す
る。
【0156】7206はScanJobDB 、7207はPrintJobDBの各
JobDB 、7208はScanDocumentDB、7209はPrintDocumentD
B である。
【0157】JobDB 、DocumentDBはJob とそれに付随す
るDocumentが生成される度にJobManagerにより動的に確
保、初期化が行われ、必要な項目の設定が行われる。各
DocumentManager はJob の処理開始前にJobDB 及びDocu
mentDBから処理に必要な項目を読み出し、Job を開始す
る。
【0158】その後、Job が終了するとこれらのJob 及
びそれに付随していたDocumentのDBは解放される。Job
は1つ以上のDocumentを持つので、或るJob に対して複
数のDocumentDBが確保される場合がある。
【0159】7210は各DocumentManager から通知される
イベント情報を保持するデータベース、7211は装置のSc
an回数、Print 回数を記録するためのカウンタテーブル
である。
【0160】DocumentManager から通知されるイベント
には、ScanDocumentManager からのComponent の状態遷
移、Scan処理動作完了や各種のエラー、又、PrintDocum
entManagerからのComponent の状態遷移、Print 処理動
作完了、紙詰まり、給紙カセットオープン等があり、そ
れぞれのイベントを識別するためのイベントIDが予め定
められている。
【0161】DocumentManager からイベントが発行され
た場合、DIS はイベントデータベース7211に発行された
イベントIDと必要なら該イベントに付随する詳細データ
を登録する。又、DocumentManager からイベントの解除
が通知された場合、解除指定されたイベントデータをイ
ベントデータベース7211から削除する。
【0162】JobManagerよりイベントのポーリングが行
われた場合、DIS はイベントデータベース7210を参照
し、現在発生しているイベントIDと必要ならイベントに
付随する詳細データをJobManagerへ返信し、現在イベン
トが発生していなければその旨を返信する。
【0163】又、Scan処理動作完了、Print 処理動作完
了のイベントが通知された場合はScan、Print を行った
ユーザのカウンタ値を更新する。このソフトウエアによ
るカウンタは不慮の電源遮断等でその値が失われないよ
うに、バックアップされたメモリ装置やHD装置の不揮発
性記憶装置にその値が更新されるたびに書き戻す。
【0164】スキャン動作:以下にスキャン動作の詳細
について説明する。
【0165】図18はスキャン動作に関するブロックの
概念図である。
【0166】PCI バス8105にCPU8101 とメモリ8102、画
像の圧縮・伸長ボード8104及びスキャナ8107と、このシ
ステムを接続するためのI/F を提供するSCSI I/F回路81
03が接続されている。SCSI I/F回路8103とスキャナ(又
は複合機能を有する複写機のスキャナ機能ユニット)81
07はSCSIインターフェースケーブル8106で接続されてい
る。
【0167】又、PCI バス8105にはIDE Controller8108
が接続されており、IDE Cable8109を介してIDE Hard Di
sk8110 と接続されている。
【0168】図19はスキャン動作に関するソフトウェ
ア構造を示したものである。
【0169】JobManager8201はアプリケーションレベル
の要求を分類、保存する機能を持つ。DIS8202 はアプリ
ケーションレベルからのスキャン動作に必要なパラメー
タを保存する。アプリケーションからの要求はメモリ81
02に保存される。スキャン動作管理部8203はJobManager
8201とDIS8202 からスキャンを行うのに必要な情報を取
得する。スキャン動作管理部8203はJobManager8201から
図20のジョブ番号、ドキュメント番号のテーブルデー
タ8301を受け取り、ジョブ番号、ドキュメント番号のテ
ーブルデータ8301を元に、DIS8202 よりスキャンパラメ
ータ8302を受け取る。これによりアプリケーションから
要求されているスキャン条件を元にスキャンを行う。
【0170】スキャン動作管理部8203はDIS8202 から取
得したスキャンパラメータ8302をドキュメント番号順に
スキャンシーケンス制御部8204に渡す。スキャンパラメ
ータ8302を受け取ったスキャンシーケンス制御部8204は
スキャン画像属性8308の内容に従ってSCSI制御部8207を
コントロールする。これにより図18のPCI8105 に接続
されたSCSI Controller8103 を動作させることにより、
SCSIケーブル8106を介してScanner8107 にSCSI制御コマ
ンドを送ることによりスキャンが実行される。スキャン
した画像はSCSI Cable8106を介してSCSI Controller810
3 に渡り、更にPCI8105 を介してMemory8102に格納され
る。
【0171】スキャンシーケンス制御部8204はスキャン
が終了し、PCI8105 を介してMemory8102に画像が格納さ
れた時点で、スキャンパラメータ8302のスキャン画像圧
縮形式8309の内容に従ってMemory8102に格納されている
スキャン画像を圧縮するために、圧縮・伸長制御部8205
に対して要求を出す。要求を受け取った圧縮・伸長制御
部8205はPCI8105 に接続されているCODEC8104 を用い
て、スキャンシーケンス制御部8204からのスキャン画像
圧縮形式8309の指定で圧縮を行う。圧縮・伸長制御部82
05は圧縮された画像をPCI8105 を介してMemory8102に格
納する。
【0172】スキャンシーケンス制御部8204は圧縮・伸
長制御部8205がスキャン画像圧縮形式8309で指定された
形式にスキャン画像を圧縮し、Memory8102に格納した時
点で、スキャンパラメータ8302の画像ファイルタイプ83
07に従ってMemory8102に格納されている圧縮されたスキ
ャン画像をファイル化する。スキャンシーケンス制御部
8204はファイルシステム8206に対して、スキャンパラメ
ータ8302の画像ファイルタイプ8307で指定されたファイ
ル形式でファイル化することを要求する。
【0173】ファイルシステム8206はスキャンシーケン
ス制御部8204からの画像ファイルタイプ8307に従ってMe
mory8102に格納されている圧縮された画像をファイル化
し、PCI8105 を介してIDE Controller8108に転送し、ID
E Cable8109 を介してIDE Hard Disk8110 に転送するこ
とによりスキャンされた圧縮画像をファイル化する。ス
キャンシーケンス制御部8204はファイルシステム8206が
IDE Hard Disk8110 にファイル化された画像を格納した
時点で、Scanner8107 上の一枚の現行の処理が終了した
として、スキャン動作管理部8203にスキャン終了通知を
送り返す。
【0174】この時点でScanner8107 上にまだスキャン
が行われていない原稿が存在し、Job Manager8201 から
スキャン要求が存在する場合には再度、DIS8202 に格納
されているスキャンパラメータ8302を用いてスキャンシ
ーケンス制御部にスキャン動作を要求する。
【0175】Scanner8107 上にスキャンされていない原
稿が存在しない場合、又はJobManager8201からのスキャ
ン要求が存在しない場合には、スキャン動作が終了した
ものとしてJobManager8201に対してスキャン終了通知を
発行する。
【0176】プリント動作:以下、プリント動作につい
て詳細に説明する。
【0177】図21はプリント動作に関するブロックの
概念図である。
【0178】PCI バス9005にCPU9001 とメモリ9002、画
像の圧縮・伸張ボード9004及びプリンタ9007と、このシ
ステムを接続するためのI/F を提供するEngineI/F ボー
ド9003が接続されている。EngineI/F ボード9003とプリ
ンタ(又は複合機能を有する複写機のプリンタ機能ユニ
ット)9007はエンジンインターフェースケーブル9006で
接続されている。
【0179】EngineI/F ボードは内部にDPRAM を持ち、
このDPRAM を介してプリンタへのパラメータ設定及びプ
リンタの状態読み出しと、プリントの制御コマンドのや
り取りを行う。又、このボードはVideo コントローラを
持ち、プリンタからエンジンインターフェースケーブル
経由で与えられるVCLK(VideoClock)とHSYNC に合わせ
て、PCI 上に展開されているイメージデータをエンジン
インターフェースケーブルを介してプリンタに送信す
る。この送信のタイミングを図で表すと図22のように
なる。
【0180】VCLKは常に出続け、HSYNC がプリンタの1
ラインの開始に同期して与えられる。Video コントロー
ラは設定された画像幅(WIDTH) 分のデータを、設定され
たPCI 上のメモリ(SOURCE)から読み出して、Video 信
号としてエンジンインターフェースケーブルに出力す
る。これを指定ライン分(LINES )繰り返した後、IMAG
E_END 割り込みを発生する。
【0181】先に説明した通り、CPU 上のアプリケーシ
ョンプログラムからControllAPI にプリントジョブの指
示が渡されると、ControllAPI はこれをコントローラレ
ベルのJobManagerにジョブとして渡す。更に、このJobM
anagerはジョブの設定をDISに格納し、PrintManagerに
ジョブの開始を指示する。PrintManagerはジョブを受け
付けるとDIS からジョブ実行に必要な情報を読み出し、
EngineI/F ボード及び、DPRAM を介してプリンタに設定
する。
【0182】EngineI/F ボードの設定項目を図23に、
プリンタのDPRAM を介した設定項目及び制御コマンド、
状態コマンドを図24に示す。
【0183】簡単のためにこのジョブを非圧縮、レター
(11”×8.5 ”)サイズ2値画像の、2ページ1部プリ
ント、プリンタが600dpiの性能を持つものとして、具体
的に動作を説明する。
【0184】先ず、このジョブを受けるとPrintManager
はこの画像の幅(この場合8.5 ”の側とする)の画像バ
イト数を算出する。
【0185】 WIDTH =8.5×600÷8≒630(Bytes) 次にライン数を演算する。
【0186】LINES =11×600 =6600(Lines) これらの算出した値と、与えられた1ページ目の画像が
格納されているSOURCEアドレスとを図23に示したWIDT
H,LINES,SOURCEに設定する。この時点でEngineI/F ボー
ドは画像出力の用意が完了しているが、プリンタからの
HSYNC 信号が来ていないため(VCLKは来ている)画像デ
ータを出力していない。
【0187】次に、PrintManagerは図24に示したDPRA
M の所定のアドレス(BookNo)に出力部数である1を書
き込む。その後、1ページ目に対する出力用紙の給紙要
求(FEED_REQ)を出し、プリンタからのIMAGE_REQ を待
つ。プリンタからIMAGE_REQが来たら、IMAGE_START を
出す。これを受けてプリンタはHSYNC を出し始め、HSYN
C 待ちであったEngineI/F ボードは画像を出力する。プ
リンタは出力用紙の後端を検出すると、IMAGE_END を出
力し、出力用紙が排出されるとSHEET_OUT を出力する。
【0188】PrintManagerは1ページ目のIMAGE_END を
受けて、2ページ目のWIDTH,LINES,SOURCEをEngineI/F
ボードに設定し、FEED_REQを出して、IMAGE_REQ を待
つ。2ページ目のIMAGE_REQ が来てからの動作は、1ペ
ージめと同様である。
【0189】次に、ホスト(1050)から本発明の機器
(1001)へのプリントジョブ投入において、単方向通信
プロトコルの1つであるLPR を用いた場合の例を説明す
る。
【0190】機器側では、Controll-API(1518)でジョ
ブ管理を行うため、図3の101 に示すようなジョブ管理
情報を個々のジョブ毎に保持している。ジョブを受け付
けた機器内部のControll-API(1518)は、そのジョブ受け
付け時に110 のジョブIDを生成し該ジョブに対して割り
当て、同時に該ジョブ種別を111 のジョブ種別に、114
のジョブ受け付け時間も書き込む。
【0191】110 のジョブIDによって、Contorll-API(1
518)は機器内に存在するジョブを一意に識別することが
可能であって、ジョブIDを指定して機器に問い合わせる
ことで特定のジョブに関する情報を取得することができ
る。113 のジョブ状態、115のジョブ実行時間、116 の
ジョブ優先度、117 のエラー情報は、機器でのジョブの
処理の状況に応じてControll-API(1518 ) によってジョ
ブが消滅するまで随時更新される。
【0192】112 のユーザ名は文字列のデータであり、
該ジョブを投入したユーザ情報がControll-API(1581)に
ジョブ投入する上位のソフトモジュールが設定したデー
タがそのまま保持される。118 のホストのジョブ識別番
号、119 のホストのジョブ識別名称は、ジョブ投入する
ユーザホスト(1050)によって設定される情報であり、機
器側ではこれをジョブ生存期間においてジョブ毎に保持
し、変更することはない。
【0193】続いて、ホストからのジョブ投入、ジョブ
追跡の具体的な処理を図25と合わせて説明する。
【0194】ホストでは202 にて印刷出力したいプリン
トデータを生成し、203 にて該プリントデータを出力す
るジョブを一意に識別するためのジョブ識別情報(ホス
トのジョブ識別番号118 、ホストのジョブ識別名称119
の何れか、又は両方)をプリントデータに付加する。20
4 にてホストはLPR プロトコルによって機器に対し、前
記ジョブ識別情報を付加したプリントデータを送信し、
ホストでは付加したジョブ識別情報を記憶装置に記録し
ておく。
【0195】その後、205 にてホストは双方向通信可能
なジョブ情報取得手段をもって、機器に存在する全ジョ
ブ情報の一覧を取得する。このジョブ情報は少なくとも
図3で説明した通りの内容を含む。206 にてホストは、
取得した全ジョブ情報の一覧に対してホストのジョブ識
別番号、ホストのジョブ識別名称のフィールドについ
て、203 で自身が生成付加した番号或は名称、或は番号
と名称の両方を用いて検索し一致するジョブを特定、該
ジョブのジョブID110 を特定する。
【0196】以後、ホストは208 にて、ジョブ情報取得
手段を用いジョブIDをキーとして機器に対しジョブ情報
の問い合わせ、或は該ジョブの状態変化通知を機器から
ホストに対して行わせるよう指示することにより、LPR
にて投入したプリントジョブの特定及びジョブ状況の取
得、通知を行うことができる。
【0197】又、機器側ではジョブが終了する毎に、機
器内の不揮発性記憶装置に図3のジョブ情報を含む、ジ
ョブ履歴を書き込み記憶しており、このジョブ履歴に対
しても図25で述べたのと同様にジョブ履歴の一覧を取
得し、ジョブ識別番号或はジョブ識別名称、又はその両
方を検索することで、該ジョブの履歴情報を特定、取得
することが可能である。
【0198】又、前記ジョブ情報取得手段において、ジ
ョブ若しくはジョブ履歴の一覧を取得する場合に、ジョ
ブの種別を指定する機能を持たせることにより一覧取得
及び検索する情報量の抑制を可能としている。
【0199】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、ホストから単方向通信プロトコルによって投入
したジョブのモニタリング、制御及びジョブ履歴を取得
可能なため、単方向プロトコルを使用するユーザの機器
の使い勝手を向上させることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】個々のジョブについてのジョブ情報の図であ
る。
【図3】本システムのソフトウェアの全体構成図であ
る。
【図4】本システムの全体ブロック図である。
【図5】スキャナ部、プリンタ部及び操作部の外形図で
ある。
【図6】操作部の説明図である。
【図7】スキャナ画像処理部のブロック図である。
【図8】プリンタ画像処理部のブロック図である。
【図9】画像圧縮処理部のブロック図である。
【図10】デバイスI/F 部のブロック図である。
【図11】画像回転部のブロック図である。
【図12】画像回転処理の説明図である。
【図13】画像回転処理の説明図である。
【図14】操作部の説明図である
【図15】組み込みアプリケーション説明のブロック図
である。
【図16】DIS とJobManager、PrintManager、ScanMana
ger とのやり取りを示す図である。
【図17】DIS 内部のデータベース及びカウンタを示す
図である。
【図18】スキャンに関するハードウェア制御のブロッ
ク図である。
【図19】スキャンにおけるソフトウェア制御のブロッ
ク図である。
【図20】スキャンにおけるパラメータテーブルの概略
図である。
【図21】プリントに関するブロック図である。
【図22】プリントイメージデータの転送タイミング図
である。
【図23】EngineI/F ボード内のプリントパラメータレ
ジスタ表である。
【図24】プリンタとEngineI/F ボードとの通信コマン
ド表である。
【図25】ジョブ投入からジョブ情報取得までの流れを
示したフローチャートである。
【符号の説明】
1001 画像処理装置 1002 データベースサーバ 1003 データベースクライアント 1004 電子メールサーバ 1005 電子メールクライアント 1006 WWWサーバ 1007 ルータ 1030 ISDN 1031 FAX装置 1040 プリンタ 1050 ホスト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理機器(ホスト)とのデータ通信
    手段と、前記データ通信手段と前記ホストからの単方向
    通信プロトコルによってジョブ投入可能なジョブ投入手
    段と、前記データ通信手段と双方向通信プロトコルによ
    って個々のジョブの情報を取得可能なジョブ情報取得手
    段と、を備え、ホスト側では投入しようとするジョブに
    対し、ホスト側で一意に識別可能な識別情報を付加して
    ジョブ投入し、前記ジョブ情報取得手段によってホスト
    からジョブの識別情報の一覧を取得することによって、
    前記ジョブ投入手段によって投入したジョブを特定し追
    跡可能としたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ジョブ情報取得手段では、ジョブの
    種別を指定して該ジョブ種のジョブの識別情報一覧を取
    得可能としたことを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 ジョブの動作記録を不揮発性メモリに記
    録するジョブ履歴書きこみ保持手段と、前記データ通信
    手段経由で前記ジョブ履歴を取得可能なジョブ履歴取得
    手段とを備え、ジョブ履歴の書き込みに当たっては、ホ
    ストが付加した識別情報も合わせて履歴に書き込むこと
    によって、ホストから投入したジョブに対応するジョブ
    履歴を特定、取得可能としたことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ジョブ履歴得手段では、ジョブの種
    別を指定して該ジョブ種のジョブの履歴情報一覧を取得
    可能としたことを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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