JPH10290308A - ファクシミリ受信画像記録制御方法 - Google Patents

ファクシミリ受信画像記録制御方法

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JPH10290308A
JPH10290308A JP9108379A JP10837997A JPH10290308A JP H10290308 A JPH10290308 A JP H10290308A JP 9108379 A JP9108379 A JP 9108379A JP 10837997 A JP10837997 A JP 10837997A JP H10290308 A JPH10290308 A JP H10290308A
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JP9108379A
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Kenji Imaizumi
健治 今泉
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置で記録しきれなかった受信
画像データを、当該ファクシミリ装置近傍で代行出力さ
せることができ、前記ファクシミリ装置を効率的に使用
できるファクシミリ受信画像記録制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 コンピュータ装置は各プリンタ装置から
通知される記録紙残量を各プリンタ装置と対応付けて記
憶し、記録紙残量がファクシミリ装置から転送された画
像データのページ数以上のプリンタ装置のうちのいずれ
かを代行出力用プリンタ装置として選択して、前記ファ
クシミリ装置から転送された画像データを転送して記録
させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互にインターフ
ェースを介して接続され、当該インターフェースを介し
て互いにデータをやりとりするファクシミリ装置及びコ
ンピュータ装置と、そのコンピュータ装置とネットワー
クを介して接続され、そのネットワークを介して前記コ
ンピュータ装置から転送される画像データを記録紙に記
録する複数のプリンタ装置とから構成されるシステムに
おけるファクシミリ受信画像記録制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単独で動作するファクシミリ装置
においては、ファクシミリメッセージとして受信した画
像データを記録紙に記録するための記録装置が紙詰まり
やトナー切れ等により使用できない場合や、受信画像デ
ータを記録するめに給紙カセット等にセットしていた記
録紙の残りがなくなってしまったような場合には、受信
画像データを記録出力することができない。
【0003】そこで、特開平4−304771号公報に
見られる技術のように、受信画像データを記録不可能な
場合には、当該受信画像データを所定の転送先ファクシ
ミリ装置に転送して代行出力させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その場合、代
行出力先が他のファクシミリ装置であるため、設置場所
が離れていたり、代行出力先のファクシミリ装置が他部
門に設置されている場合が多く、受信原稿を取りに行く
のに手間がかかったり、他部門の原稿にまぎれこんで受
信原稿の管理がしにくいといった問題点があった。
【0005】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、ファクシミリ装置で記録しきれなかった受信画像
データを、当該ファクシミリ装置近傍で代行出力させる
ことができ、前記ファクシミリ装置を効率的に使用でき
るファクシミリ受信画像記録制御方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のファクシミリ受信画像記録制御方法
は、相互にインターフェースを介して接続され、当該イ
ンターフェースを介して互いにデータをやりとりするフ
ァクシミリ装置及びコンピュータ装置と、そのコンピュ
ータ装置とネットワークを介して接続され、そのネット
ワークを介して前記コンピュータ装置から転送される画
像データを記録紙に記録する複数のプリンタ装置とから
構成されるシステムにおけるファクシミリ受信画像記録
制御方法において、前記各プリンタ装置は記録紙残量検
出手段を備え、その記録紙残量検出手段により検出した
記録紙残量を前記コンピュータ装置に随時通知し、前コ
ンピュータ装置は前記各プリンタ装置から通知される記
録紙残量を各プリンタ装置と対応付けて記憶し、前記フ
ァクシミリ装置は、回線を介して相手装置から受信した
画像データのうち、自装置で記録可能なページ数分の画
像データについては自装置が備える記録装置により記録
紙に記録する一方、自装置で記録不可能なページ数分の
画像データがある場合は、その画像データを前記コンピ
ュータ装置に転送し、前記コンピュータ装置は前記ファ
クシミリ装置から転送された画像データのページ数と前
記各プリンタ装置から通知されている各記録紙残量とを
比較して、記録紙残量が前記ファクシミリ装置から転送
された画像データのページ数以上のプリンタ装置のうち
のいずれかを代行出力用プリンタ装置として選択し、前
記ファクシミリ装置から転送されたされた画像データを
前記代行出力用プリンタ装置に転送して記録させ、前記
代行出力用プリンタ装置は、前記コンピュータ装置から
転送された画像データの記録完了後に前記記録紙残量検
出手段により記録紙残量を検出して前記コンピュータ装
置に通知することを特徴とする。
【0007】請求項2記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法は、請求項1記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法において、前記コンピュータ装置は、前記ファ
クシミリ装置から転送された画像データのページ数と前
記各プリンタ装置から通知されている各記録紙残量とを
比較して、記録紙残量が前記ファクシミリ装置から転送
された画像データのページ数以上のプリンタ装置がない
場合は、前記各プリンタ装置のうちのいずれかを、前記
ファクシミリ装置から転送された画像データの記録を完
了するまで順次代行出力用プリンタ装置として選択し
て、前記ファクシミリ装置から転送されまだ未記録の画
像データのうちの当該代行出力用プリンタ装置から通知
されている記録紙残量分の画像データを当該代行出力用
プリンタ装置に転送して記録させることを特徴とする。
【0008】請求項3記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法は、請求項2記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法において、前記コンピュータ装置は、前記各プ
リンタ装置のうちのいずれかを、前記ファクシミリ装置
から転送された画像データの記録を完了するまで順次代
行出力用プリンタ装置として選択する場合には、通知さ
れている記録紙残量が多いプリンタ装置から順に選択す
ることを特徴とする。
【0009】請求項4記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法は、請求項1、2または3のいずれかの記載の
ファクシミリ受信画像記録制御方法において、前記代行
出力用プリンタ装置は、前記ファクシミリ装置、前記コ
ンピュータ装置及び自装置をそれぞれ特定するための各
識別情報を、前記コンピュータ装置から転送された画像
データに付加して記録することを特徴とする。
【0010】請求項5記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法は、請求項1、2、3または4のいずれかの記
載のファクシミリ受信画像記録制御方法において、前記
代行出力用プリンタ装置は、前記コンピュータ装置から
転送された画像データに、前記ファクシミリ装置が回線
を介して相手装置から受信したページ分の画像データに
おける通しページ番号を付加して記録することを特徴と
する。
【0011】請求項6記載のファクシミリ受信画像記録
制御方法は、請求項1、2、3、4または5のいずれか
の記載のファクシミリ受信画像記録制御方法において、
前記代行出力用プリンタ装置は、前記コンピュータ装置
から転送された画像データの記録完了後に、代行出力結
果を前記コンピュータ装置に通知することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】先ず、図1は本発明に係るファクシミリ受
信画像記録制御方法が適用されるシステムのブロック構
成を示している。
【0014】同図において、コンピュータ装置の1つで
あるパソコン(PC:パーソナルコンピュータ)20
と、電話回線を介して相手装置との間で画像データをフ
ァクシミリメッセージとして送受信するファクシミリ装
置(FAX)1とは、相互に双方向のセントロニクスイ
ンターフェースにより接続されて、そのセントロニクス
インターフェースを介して相互にデータのやりとりを行
う。また、パソコン20は、プリンタ装置1(PR
(1))、ファクシミリ装置2(PR(2))、及び、
プリンタ装置3(PR(3))の3台のプリンタ装置と
LAN(ローカルエリアネットワーク)60を介して相
互に接続されている。LAN60上の各装置は、送信宛
先装置のLAN60におけるアドレスを付加したデータ
をLAN60に送出し、当該送信宛先装置が受信するこ
とで相互にデータのやりとりを行う。なお、図1には、
LAN60に接続される端末装置として、本実施の形態
に直接関係するプリンタ装置1、2、3、及び、パソコ
ン20のみを示しているが、図示していない他のネット
ワーク端末も多数接続されている。
【0015】図2にファクシミリ装置1のブロック構成
を示す。
【0016】同図において、ファクシミリ装置1はG
(グループ)3ファクシミリで、スキャナ部2、プロッ
タ部3、操作表示部4、符号化復号化部5、システム制
御部6、ROM7、RAM8、画像メモリ9、通信制御
部10、網制御部11、モデム12、セントロニクスI
/F13、記録紙残量検出部14、及び、システムバス
15とから構成されている。
【0017】スキャナ部2は、原稿画像を読み取って得
たアナログ画像信号をデジタル信号処理して、2値化さ
れた画像データを得るためのものである。プロッタ部3
は、受信画像データまたはスキャナ部2で読み取った画
像データを記録紙に記録するためのものである。操作表
示部4は、オペレータによる操作入力を受け入れて装置
を動作させるための、テンキーやその他の各種キーが配
設されると共に、装置の動作状態や、オペレータへのメ
ッセージ等を表示する液晶表示器やLED群を備えるも
のである。
【0018】符号化復号化部5は、G3ファクシミリに
適合するMH符号化方式、MR符号化方式等の所定の符
号化方式により送信画像データを符号化圧縮する一方、
受信した符号化画像データを復号伸長して元の画像デー
タを得るためのものである。システム制御部6は、装置
各部を制御するマイクロコンピュータである。ROM7
は、システム制御部6の制御手順を記したプログラムが
格納されたリードオンリメモリである。RAM8は、シ
ステム制御部6の作業領域となるランダムアクセスメモ
リであり、システム制御部6の必要に応じて、一時的な
変数データが格納されるものである。
【0019】画像メモリ9は、メモリ送信するためにプ
ロッタ部2で読み取った画像データをページ単位で一時
的に蓄積しておく一方、受信した画像データを、プロッ
タ部3により記録するまで一時的に蓄積しておくための
ものである。
【0020】網制御部11には電話回線が接続されてお
り、網制御部11は、回線の直流ループの閉結・解放
や、回線の極性反転の検出、回線解放の検出、発信音の
検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御や、ダイヤ
ルパルスの生成を行うものである。通信制御部10は、
回線接続された相手装置との間でG3ファクシミリプロ
トコルに基づく伝送制御のための各種手順信号の送受信
を行い、G3ファクシミリ通信を制御するためのもので
ある。モデム部12は、符号化復号化部5で符号化され
た画像データを変調して回線に送出する一方、回線から
受信した変調信号を復調して元の符号化画像データを得
るためのものである。
【0021】セントロニクスI/F13は、後述するパ
ソコン20のセントロニクスI/F24と対になるイン
ターフェースであり、ファクシミリ装置1とパソコン2
0とが相互にデータをやりとりするためのインターフェ
ースとなるものである。
【0022】記録紙残量検出部14は、プロッタ部3に
セットされた記録紙の残量を検出するためのもので、シ
ステム制御部1は、記録紙残量検出部14の検出結果を
随時読み出すことで、現在の記録紙残量を知ることがで
きる。システムバス15は、上記各部がデータをやりと
りするための信号ラインである。
【0023】以上の構成で、ファクシミリ装置1は、セ
ットされた原稿をスキャナー部2で読み取って得た2値
の原稿画像データを、送信する場合には符号化復号化部
5へ、コピーする場合にはプロッタ部3へ転送して、通
常のファクシミリ送信動作、または、複写動作を行う。
また、ファクシミリメッセージの着信があった場合に
は、網制御部11、モデム12、符号化復号化部5を経
由してプロッタ部3に画像データを転送して記録させ
る。メモリ蓄積時には、符号化復号化部5からの画像デ
ータを画像メモリ9にいったん蓄積してからプロッタ部
3に転送する。
【0024】図3にパソコン20のブロック構成を示
す。
【0025】同図において、パソコン20は、キーボー
ド制御部21、MPU22、LAN(ローカルエリアネ
ットワーク)インターフェース23、セントロニクスI
/F24、ディスプレイ制御部25、ROM26、RA
M27、ハードディスク装置28、及び、システムバス
29とから構成され、また、周辺装置として、キーボー
ド40、及び、ディスプレイモニタ50を備えている。
【0026】キーボード制御部21は、キーボード40
から入力されたキー操作を解読してMPU22に通知す
るための制御を行うものである。MPU22は、装置各
部を制御するマイクロプロセッサである。LAN−I/
F23は、図1に示したようにLAN60上の各プリン
タ装置との間で送受信データをやりとりするインターフ
ェースである。
【0027】セントロニクスI/F24は、図2に示し
たファクシミリ装置1のセントロニクスI/F13と対
になるインターフェースであり、ファクシミリ装置1と
パソコン20とが相互にデータをやりとりするためのイ
ンターフェースとなるものである。ディスプレイ制御部
25は、MPU22からの指示に応じてディスプレイモ
ニタ50への画像信号を生成するものである。ディスプ
レイモニタ50は、そのディスプレイ制御部25からの
画像信号を可視表示するものである。ROM26は、M
PU22の制御手順を記したプログラムが格納されたリ
ードオンリメモリである。RAM27は、MPU22の
作業領域となるランダムアドレスメモリである。ハード
ディスク装置28は、MPU22の制御手順が記された
プログラムや、各種データが蓄積されるものである。シ
ステムバス29は、上記各部がデータをやりとりするた
めの信号ラインである。
【0028】図4にプリンタ装置1、2または3に共通
のブロック構成を示す。なお、プリンタ装置1、2また
は3を特に区別しない場合には、それら各プリンタ装置
を単にプリンタ装置と称する。
【0029】同図において、プリンタ装置は、制御部7
1、ROM72、RAM73、LANインターフェース
74、プロッタ部75、及び、記録紙残量検出部76と
から構成されている。
【0030】制御部71は、装置各部を制御するマイク
ロコンピュータである。ROM72は、制御部71の制
御手順を記したプログラムが格納されるリードオンリメ
モリである。RAM73は、制御部71の作業領域とな
るランダムアクセスメモリである。LAN−I/F74
は、図1に示したようにLAN60上のコンピュータ装
置20との間で送受信データをやりとりするインターフ
ェースである。プロッタ部75は、LAN−I/F74
で受信した、パソコン20から送出された自装置宛の画
像データを記録紙に記録するためのものである。記録紙
残量検出部76は、プロッタ部75にセットされた記録
紙の残量を検出するためのもので、制御部71は、記録
紙残量検出部76の検出結果を随時読み出すことで、現
在の記録紙残量を知ることができる。
【0031】以上の構成で、パソコン20において随時
行われる、図5に示す記録紙残量確認処理手順、その図
5に示す記録紙残量確認処理手順に対応して、プリンタ
装置において行われる図6に示す記録紙残量通知処理手
順及びファクシミリ装置1において行われる図7に示す
記録紙残量通知処理手順について、説明する。
【0032】図5において、パソコン20のMPU22
は、先ず、変数kに初期値1を代入し(処理101)、
PR(k)、すなわち、PR(1)で特定されるプリン
タ装置、すなわち、プリンタ装置1にLAN60を介し
て記録紙枚数確認要求をする(処理102)。プリンタ
装置1側の制御部71は、図6に示す手順の判断201
のNoループで、パソコン20からの記録紙枚数確認要
求が有るかを監視している。なお、以後の説明において
は、PR(1)はプリンタ装置1を、PR(2)はプリ
ンタ装置2を、PR(3)はプリンタ装置3を示すもの
とする。また、プリンタ装置1、2または3を特に区別
しない場合は、PRがそれらプリンタ装置を示すものと
する。
【0033】処理102に対応して、判断201の判断
結果がYesになると、PR(1)の制御部71は、記
録紙残量検出部76の検出結果を読み出して、現在の記
録紙枚数を確認し(処理202)、その確認した記録紙
枚数をLAN60を介してパソコン20に通知して(処
理203)、判断201に戻る。
【0034】パソコン20のMPU22は、判断103
のNoループによりPR(1)からの記録紙枚数の通知
が有るかを監視しており、判断103の判断結果が、処
理203に対応してYesになると、通知された枚数を
変数pn(k)すなわちpn(1)に代入して(処理1
04)、変数kをインクリメントし(処理105)、変
数kが3を越えたかを判断する(判断106)。まだ、
越えていない場合は、処理102に戻り、処理102か
ら処理105までの処理を、変数kが3を越えるまで繰
り返す(判断106のNoループ)。
【0035】変数kが3を越えると(判断106のYe
s)、すなわち、PR(1)、PR(2)及びPR
(3)の全てについて、それぞれの装置に残っている記
録紙枚数pn(1)、pn(2)及びpn(3)が得ら
れると、次に、パソコン20のMPU22は、ファクシ
ミリ装置1に、セントロニクスI/F24を介して記録
紙枚数確認要求をする(処理107)。ファクシミリ装
置1側のシステム制御部6は、図7に示す手順の判断3
01のNoループで、パソコン20からの記録紙枚数確
認要求が有るかを監視している。
【0036】処理107に対応して、判断301の判断
結果がYesになると、ファクシミリ装置1のシステム
制御部6は、記録紙残量検出部14の検出結果を読み出
して、現在の記録紙枚数を確認し(処理302)、その
確認した記録紙枚数をセントロニクスI/F13を介し
てパソコン20に通知する(処理303)。そして、シ
ステム制御部6は、プロッタ部3が正常か否かを判断す
る(判断304)。すなわち、プロッタ部3が、与えら
れた画像データを記録紙に記録できる状態(正常)か、
または、故障、紙詰まり、トナー切れまたはインク切れ
等のために、画像データを記録紙に記録できない状態
(異常)かを判断する。
【0037】そして正常な場合(判断304のYes)
は、プロッタ部3が正常な旨をパソコン20に通知し
(処理305)、異常な場合(判断304のNo)は、
プロッタ部3が異常な旨をパソコン20に通知し(処理
306)てから、判断301に戻る。
【0038】一方、パソコン20のMPU22は、判断
108のNoループによりファクシミリ装置1からの記
録紙枚数の通知が有るかを監視しており、判断108の
判断結果が、処理303に対応してYesになると、通
知された枚数を変数fnに代入する(処理109)。ま
た、パソコン20のMPU22は、判断110のNoル
ープによりファクシミリ装置1からのプロッタ部3の状
態の通知が有るかを監視しており、判断110の判断結
果が、処理305または306に対応してYesになる
と、通知された状態が、「正常」であるかを判断し(判
断111)、「正常」である場合(判断111のYe
s)には、フラグfpを0にリセットし(処理11
2)、「正常」でない(「異常」である)場合(判断1
11のNo)には、フラグfpを1セットする(処理1
13)。
【0039】以上の図5に示したパソコン20側の処理
及びそれに対応して行われる図6に示したプリンタ装置
側の処理及び図7に示したファクシミリ装置1側の処理
により、パソコン20は、RAM27に確保される、図
12の変数リストに示すように、プリンタ装置1ないし
3の残り記録紙枚数を、それぞれ変数pn(1)ないし
pn(3)として、また、ファクシミリ装置1の残り記
録紙枚数を変数fnとして、また、ファクシミリ装置1
のプロッタ部3が正常か異常かをフラグfpの値として
記憶しておくことができ、それらの各残り記録紙枚数ま
たは状態は、図5の処理を随時行うことで最新のものに
更新することができる。
【0040】次に、ファクシミリ装置1におけるファク
シミリ受信処理手順及び、それに対応するパソコン20
側の代行出力中継処理手順について、図8を参照して説
明する。
【0041】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部6は、網制御部11の状態を監視すること
で、ファクシミリメッセージの着信があるかを監視する
(判断501のNoループ)。そして、着信があると
(判断501のYes)、従来と同様に、G3ファクシ
ミリプロトコルに基づく伝送制御手順によりファクシミ
リメッセージとしての1または複数ページ分の画像デー
タを受信して画像メモリ9に蓄積する、ファクシミリ受
信処理を行い(処理502)、今受信した画像データの
ページ数をパソコン20に通知する(処理503)。そ
して、プロッタ部3が正常が否かを判断し(判断50
4)、正常である場合(判断504のYes)は、記録
紙残量検出部76により現在プロッタ部3に残っている
記録紙残量を確認して(判断505)、まだ記録紙が有
る場合(判断505のYes)には、1ページ分の画像
データにページ番号を付加してプロッタ部3により記録
紙に記録する(処理506)。そして、処理506の動
作を、記録紙が無くなるか(判断505のNo)、全受
信ページを記録完了するまで(判断507のYes)、
繰り返す(判断507のNoループ)。
【0042】記録紙が無くなる前に、全受信ページを記
録完了できた場合(判断507のYes)には、ファク
シミリ装置1自身で、受信画像データの記録出力を完了
できたため、そのまま処理を終了する。
【0043】一方、判断504において、プロッタが
「異常」である場合(判断504のNo)、または、判
断505において、全受信ページを記録完了できないう
ちに記録紙が無くなってしまった場合(判断505のN
o)には、全受信ページのうちの全部または一部を、フ
ァクシミリ装置1自身では記録出力しきれていないこと
になるため、未記録の残りページ分の画像データをパソ
コン20に転送する(処理508)と共に、残りページ
の開始ページ番号をパソコン20に通知して(処理50
9)から処理を終了する。なお、処理509で通知する
開始ページ番号は、ファクシミリ装置1で記録できたペ
ージ数に1だけ加えた番号であり、例えば、ファクシミ
リ装置1で記録できたページ数が0枚であれば1、10
枚であれば11となる。
【0044】一方、パソコン20側では、判断401の
Noループにおいて、ファクシミリ装置1から受信ペー
ジ数rnの通知が有るかを監視する。そして、処理50
3に対応して、判断401の判断結果がYesになる
と、ファクシミリ装置の受信ページ数を表す変数rn
が、図5に示した記録紙残量確認処理手順により得た、
ファクシミリ装置1の現在の残り記録紙枚数fnよりも
大きいかを判断し(判断402)、小さい場合(判断4
02のNo)は、ファクシミリ装置1に受信した全ペー
ジを記録できるだけの枚数の記録紙が残されていること
になるため、更に、フラグfpの値が1か、すなわち、
ファクシミリ装置1のプロッタ部3が異常かを判断する
(判断403)。フラグfpの値が1でプロッタ部3が
正常であれば、ファクシミリ装置1自身の正常なプロッ
タ部3により、受信した全ページを記録できるだけの枚
数が残されている記録紙を用いて、受信画像データを記
録できて、パソコン20としては、代行出力の中継を行
う必要がないため、判断401に戻る(判断403のN
o)。
【0045】ファクシミリ装置1に受信した全ページを
記録できるだけの枚数の記録紙が残されていない場合
(判断402のYes)、または、ファクシミリ装置1
に受信した全ページを記録できるだけの枚数の記録紙が
残されていても(判断402のNo)、プロッタ部3が
異常で記録できない場合(判断403のYes)は、フ
ァクシミリ装置1からの画像データの転送が有るかを監
視する(判断404のNoループ)。
【0046】そして、処理508に対応して判断404
の判断結果がYesになると、ファクシミリ装置1から
転送された画像データをハードディスク装置28に記憶
蓄積する(処理405)と共に、転送され画像データの
ページ数を変数tnに代入する(処理406)。更にM
PU22は、ファクシミリ装置1から開始ページ番号の
通知が有るかを監視する(判断407のNoループ)。
【0047】そして、処理509に対応して判断407
の判断結果がYesになると、ファクシミリ装置から通
知された開始ページ番号を変数snに代入する(処理4
08)。
【0048】これにより、パソコン20は、図12の変
数リストに示すように、ファクシミリ装置1から転送さ
れたページ数を変数tnとして、ファクシミリ装置1か
ら通知された開始ページ番号を変数snとして保持して
いる。
【0049】パソコン20は、図8に示したファクシミ
リ装置1を相手とする代行出力中継処理手順に引き続い
て、図9に示す、PR(max)を相手とする代行出力
中継処理を行い、必要であれば、更に、図10、図11
に示す処理を行う。なお、PR(max)とは、変数p
n(1)、pn(2)またはpn(3)のうちの最大の
もの(p(max))に対応するプリンタ装置、すなわ
ち、現時点において、記録紙が最も多く残っているプリ
ンタ装置を意味する。また、後述するPR(mid)と
は、PR(max)の次に多い記録紙が残っているプリ
ンタ装置を意味し、PR(min)とは、PR(mi
d)よりも残っている記録紙が少ない、すなわち、PR
(1)、(2)及び(3)のうちで、最も残っている記
録紙が少ないプリンタ装置を意味している。
【0050】さて、図9において、パソコン20は、P
R(max)に対して、予め記憶していたファクシミリ
装置1のID番号、パソコン20自身のID番号、及
び、開始ページ番号snを通知する(処理409)。P
R(max)は、判断601のNoループにより、ファ
クシミリ装置1のID番号等が、パソコン20から通知
されるのを監視している。そして、処理409に対応し
て判断601の判断結果がYesになると、通知された
ファクシミリ装置1のID番号、パソコン20自身のI
D番号、及び、開始ページ番号snをRAM73に記憶
する(処理602)。
【0051】パソコン20は、処理409に続いて、P
R(max)の現在の残り記録紙枚数pn(max)
が、ファクシミリ装置1から転送された画像データのペ
ージ数tn以上かを判断し(判断410)、以上である
場合(判断410のYes)には、tnページ分の画像
データのすべてをPR(max)に転送し(処理41
1)、以上でない場合(判断410のNo)は、pn
(max)ページ分の画像データだけをPR(max)
に転送する(処理412)。これにより、PR(ma
x)の残り記録紙枚数に余裕があれば、ファクシミリ装
置1から転送された画像データのすべてが転送され、余
裕がなければ、ファクシミリ装置1から転送された画像
データのうちの、PR(max)で記録できる分だけが
転送されることになる。
【0052】一方、PR(max)の制御部71は、判
断603のNoループにおいて、パソコン20からの画
像データの転送があるかを監視し、処理411または処
理412に対応して判断603の判断結果がYesにな
った場合は、転送された画像データをRAM73に記憶
する(処理604)。
【0053】そして、その転送された画像データから1
ページ分の画像データを取り出して、その1ページ分の
画像データに、処理602で記憶しておいた、ファクシ
ミリ装置1のID番号、パソコン20のID番号、及
び、自装置のID番号と、処理602で記憶しておいた
開始ページ番号snを初期値とするページ番号を付加し
てプロッタ部75で記録する動作(処理605)を、転
送された画像データの全ページの記録が完了するまで繰
り返す(判断606のNoループ)。全ページの記録が
完了すると(判断606のYes)、記録紙残量検出部
76の検出結果を読み出して、記録完了後の記録紙枚数
を確認してパソコン20に通知する(処理607)と共
に、代行出力結果をパソコン20に通知する(処理60
8)。
【0054】一方、パソコン20のMPU22は、判断
413のNoループにおいて、PR(max)から記録
紙枚数の通知が有るかを監視し、処理607に対応して
判断413の判断結果がYesになると、通知された枚
数を新たな残り記録紙枚数として変数pn(max)に
代入する(処理414)と共に、処理608に対応して
代行出力結果を通知される(処理415)。なお、その
代行出力結果としては、PR(max)に残っている記
録紙の用紙サイズや、プロッタ部75の動作状態、代行
出力した受信原稿に付加して記録した内容等を挙げるこ
とができ、パソコン20は、その代行出力結果の通知を
受けることにより、次回の代行出力中継時に最適なプリ
ンタ装置を選択できる。
【0055】パソコン20は、PR(max)を相手と
する代行出力中継処理手順における最後の処理として、
ファクシミリ装置1から転送された画像データのページ
数tnからPR(max)に転送したページ数を引き
(処理416)、引いた後のページ数tnが0である場
合(判断417のYes)には、ファクシミリ装置1か
ら転送された画像データの代行出力を完了できたため、
代行出力中継処理を終了する。tnが0でない場合(判
断417のNo)には、ファクシミリ装置1から転送さ
れた画像データの代行出力を、PR(max)を相手と
する代行出力中継処理手順では完了できていないため、
次に、図10に示す、PR(mid)を相手とする代行
出力中継処理手順を引き続き行う。なお、図10に示す
手順においては、PR(mid)側の処理手順を示して
いないが、PR(mid)側の処理手順は、図9に示し
たPR(max)側の処理手順と同一であるため、図1
0に示す手順の説明においては、図9に示したPR(m
ax)側の処理手順を、PR(mid)側の処理手順と
して読み替えて適宜参照する。
【0056】図10において、パソコン20は、先ず、
準備的な処理として、ページ開始番号snに、PR(m
ax)に転送したページ数すなわちpn(max)分だ
け加えて新たな開始ページ番号snとする(処理41
8)。なお、その場合のpn(max)は、図9に示し
た処理412の時点でのpn(max)であって、処理
414の時点のものではない。
【0057】そして、PR(mid)に対して、予め記
憶していたファクシミリ装置1のID番号、パソコン2
0自身のID番号、及び、開始ページ番号snを通知す
る(処理419)。PR(mid)は、判断601のN
oループにより、ファクシミリ装置1のID番号等が、
パソコン20から通知されるのを監視している。そし
て、処理419に対応して判断601の判断結果がYe
sになると、通知されたファクシミリ装置1のID番
号、パソコン20自身のID番号、及び、開始ページ番
号snをRAM73に記憶する(処理602)。
【0058】パソコン20は、処理419に続いて、P
R(mid)の現在の残り記録紙枚数pn(mid)
が、ファクシミリ装置1から転送された画像データのペ
ージ数からPR(max)に転送した分を差し引いたt
n以上かを判断し(判断420)、以上である場合(判
断420のYes)には、tnページ分の画像データの
すべてをPR(mid)に転送し(処理421)、以上
でない場合(判断4200のNo)は、pn(mid)
ページ分の画像データだけをPR(mid)に転送する
(処理422)。これにより、PR(mid)の残り記
録紙枚数に余裕があれば、ファクシミリ装置1から転送
された画像データのうちの、PR(max)に転送され
ずに残った分の画像データのすべてが転送され、余裕が
なければ、ファクシミリ装置1から転送された画像デー
タからPR(max)に転送した分を差し引いた画像デ
ータのうちの、PR(mid)で記録できる分だけが転
送されることになる。
【0059】一方、PR(mid)の制御部71は、判
断603のNoループにおいて、パソコン20からの画
像データの転送があるかを監視し、処理421または処
理422に対応して判断603の判断結果がYesにな
った場合は、転送された画像データをRAM73に記憶
する(処理604)。
【0060】そして、その転送された画像データから1
ページ分の画像データを取り出して、その1ページ分の
画像データに、処理602で記憶しておいた、ファクシ
ミリ装置1のID番号、パソコン20のID番号、及
び、自装置のID番号と、処理602で記憶しておいた
開始ページ番号snを初期値とするページ番号を付加し
てプロッタ部75で記録する動作(処理605)を、転
送された画像データの全ページの記録が完了するまで繰
り返す(判断606のNoループ)。全ページの記録が
完了すると(判断606のYes)、記録紙残量検出部
76の検出結果を読み出して、記録完了後の記録紙枚数
を確認してパソコン20に通知する(処理607)と共
に、代行出力結果をパソコン20に通知する(処理60
8)。
【0061】一方、パソコン20のMPU22は、判断
423のNoループにおいて、PR(mid)から記録
紙枚数の通知が有るかを監視し、処理607に対応して
判断423の判断結果がYesになると、通知された枚
数を新たな残り記録紙枚数として変数pn(mid)に
代入する(処理424)と共に、処理608に対応して
代行出力結果を通知される(処理425)。なお、その
代行出力結果としては、PR(mid)に残っている記
録紙の用紙サイズや、プロッタ部75の動作状態、代行
出力した受信原稿に付加して記録した内容等を挙げるこ
とができ、パソコン20は、その代行出力結果の通知を
受けることにより、次回の代行出力中継時に最適なプリ
ンタ装置を選択できる。
【0062】パソコン20は、PR(mid)を相手と
する代行出力中継処理手順における最後の処理として、
ファクシミリ装置1から転送された画像データからPR
(max)に転送した分を差し引いた画像データのペー
ジ数tnからPR(mid)に転送したページ数を引き
(処理426)、引いた後のページ数tnが0である場
合(判断427のYes)には、ファクシミリ装置1か
ら転送された画像データの代行出力を完了できたため、
代行出力中継処理を終了する。tnが0でない場合(判
断427のNo)には、ファクシミリ装置1から転送さ
れた画像データの代行出力を、PR(max)を相手と
する代行出力中継処理手順のみならずPR(mid)を
相手とする代行出力中継処理手順をもってしても完了で
きていないため、次に、図11に示す、PR(min)
を相手とする代行出力中継処理手順を引き続き行う。な
お、図11に示す手順においては、PR(min)側の
処理手順を示していないが、PR(min)側の処理手
順は、図9に示したPR(max)側の処理手順と同一
であるため、図11に示す手順の説明においては、図9
に示したPR(max)側の処理手順を、PR(mi
n)側の処理手順として読み替えて、適宜参照する。
【0063】図11において、パソコン20は、先ず、
準備的な処理として、ページ開始番号snに、PR(m
id)に転送したページ数すなわちpn(mid)分だ
け加えて新たな開始ページ番号snとする(処理42
8)。なお、その場合のpn(mid)は、図10に示
した処理422の時点でのpn(mid)であって、処
理424の時点のものではない。
【0064】そして、PR(min)に対して、予め記
憶していたファクシミリ装置1のID番号、パソコン2
0自身のID番号、及び、開始ページ番号snを通知す
る(処理429)。PR(min)は、判断601のN
oループにより、ファクシミリ装置1のID番号等が、
パソコン20から通知されるのを監視している。そし
て、処理429に対応して判断601の判断結果がYe
sになると、通知されたファクシミリ装置1のID番
号、パソコン20自身のID番号、及び、開始ページ番
号snをRAM73に記憶する(処理602)。
【0065】パソコン20は、処理429に続いて、P
R(min)の現在の残り記録紙枚数pn(min)
が、ファクシミリ装置1から転送された画像データのペ
ージ数からPR(max)に転送した分及びPR(mi
d)に転送した分を差し引いたtn以上かを判断し(判
断430)、以上である場合(判断430のYes)に
は、tnページ分の画像データのすべてをPR(mi
n)に転送し(処理431)、以上でない場合(判断4
30のNo)は、pn(min)ページ分の画像データ
だけをPR(min)に転送する(処理432)。これ
により、PR(min)の残り記録紙枚数に余裕があれ
ば、ファクシミリ装置1から転送された画像データのう
ちの、PR(max)にも転送されず、PR(mid)
にも転送されずに残った分の画像データのすべてが転送
され、余裕がなければ、ファクシミリ装置1から転送さ
れた画像データからPR(max)に転送した分及びP
R(mid)に転送した分を差し引いた画像データのう
ちの、PR(min)で記録できる分だけが転送される
ことになる。
【0066】一方、PR(min)の制御部71は、判
断603のNoループにおいて、パソコン20からの画
像データの転送があるかを監視し、処理431または処
理432に対応して判断603の判断結果がYesにな
った場合は、転送された画像データをRAM73に記憶
する(処理604)。
【0067】そして、その転送された画像データから1
ページ分の画像データを取り出して、その1ページ分の
画像データに、処理602で記憶しておいた、ファクシ
ミリ装置1のID番号、パソコン20のID番号、及
び、自装置のID番号と、処理602で記憶しておいた
開始ページ番号snを初期値とするページ番号を付加し
てプロッタ部75で記録する動作(処理605)を、転
送された画像データの全ページの記録が完了するまで繰
り返す(判断606のNoループ)。全ページの記録が
完了すると(判断606のYes)、記録紙残量検出部
76の検出結果を読み出して、記録完了後の記録紙枚数
を確認してパソコン20に通知する(処理607)と共
に、代行出力結果をパソコン20に通知する(処理60
8)。
【0068】一方、パソコン20のMPU22は、判断
433のNoループにおいて、PR(min)から記録
紙枚数の通知が有るかを監視し、処理607に対応して
判断433の判断結果がYesになると、通知された枚
数を新たな残り記録紙枚数として変数pn(min)に
代入する(処理434)と共に、処理608に対応して
代行出力結果を通知される(処理435)。なお、その
代行出力結果としては、PR(min)に残っている記
録紙の用紙サイズや、プロッタ部75の動作状態、代行
出力した受信原稿に付加して記録した内容等を挙げるこ
とができ、パソコン20は、その代行出力結果の通知を
受けることにより、次回の代行出力中継時に最適なプリ
ンタ装置を選択できる。
【0069】パソコン20は、PR(min)を相手と
する代行出力中継処理手順における最後の処理として、
ファクシミリ装置1から転送された画像データからPR
(max)に転送した分及びPR(max)に転送した
分を差し引いた画像データのページ数tnからPR(m
in)に転送したページ数を引き(処理436)、引い
た後のページ数tnが0である場合(判断437のYe
s)には、ファクシミリ装置1から転送された画像デー
タの代行出力を完了できたため、代行出力中継処理を終
了する。tnが0でない場合(判断437のNo)に
は、ファクシミリ装置1から転送された画像データの代
行出力を、PR(max)を相手とする代行出力中継処
理手順、PR(mid)を相手とする代行出力中継処理
手順及びPR(min)を相手とする代行出力中継処理
手順のいずれをもってしても完了できず、他に代行出力
させるプリンタ装置はないため、記録紙に記録できてい
ない受信画像データがある旨の警告を、ディスプレイモ
ニタ50に表示する等して出力して(処理438)か
ら、代行出力中継処理を終了する。
【0070】このように、本実施の形態によれば、ファ
クシミリ装置1に受信画像データの全ページを記録する
のに十分な記録紙がなかったりプロッタ部3が画像デー
タを記録できないような状態で、ファクシミリ装置1で
記録しきれない受信画像データがある場合でも、その記
録しきれない受信画像データは、パソコン20に転送さ
れ、パソコン20がその転送された未記録受信画像デー
タを、代行出力用プリンタ装置として選択した各プリン
タ装置のいずれかに転送して記録させることがでる。ま
た、パソコン20は前記未記録受信画像データを転送す
る代行出力用プリンタ装置として、先ず、残り記録紙枚
数が最も多いプリンタ装置を選択するため、前記未記録
受信画像データを確実に代行出力することができる。ま
た、最初に代行受信用プリンタ装置として選択したプリ
ンタ装置では前記未記録受信画像データを記録しきれな
い場合には、順次他のプリンタ装置を代行受信用プリン
タ装置として選択して代行出力させるため、前記未記録
受信画像データが1台のプリンタ装置で代行出力できな
いような多枚数でも対応することができる。また、代行
出力用プリンタ装置が代行出力した受信原稿には、ファ
クシミリ装置1自身が記録した分の受信原稿に付された
ページ番号に連続するページ番号が付されるため、受信
原稿の管理が容易である。また、代行出力用プリンタ装
置が代行出力する受信原稿には、ファクシミリ装置1、
パソコン20、及び、代行出力用プリンタ装置をそれぞ
れ特定するためのID番号が付されるため、代行出力さ
れた受信原稿の転送・出力過程を把握できシステムのメ
ンテナンスが容易になる利点がある。また、代行出力用
プリンタ装置が代行出力後の記録紙残量をコンピュータ
装置20に通知することで、コンピュータ装置20は各
プリンタ装置の記録紙残量を常に正確に把握することが
できる。
【0071】なお、以上説明した実施の形態において
は、ファクシミリ装置1とパソコン20とがセントロニ
クスインターフェースにより接続されると共に、パソコ
ン20と各プリンタ装置とがLAN60により接続され
たシステムに本発明を適用したが、本発明は、それに限
らず、前記ファクシミリ装置1もLAN60に接続され
て、そのLAN60を介してファクシミリ装置1とパソ
コン20とがデータをやりとりするシステムや、各プリ
ンタ装置とパソコン20とが個別のインターフェースに
より接続されるされるシステム等に対しても同様に適用
可能なものである。
【0072】また、前記ファクシミリ装置1に代えて、
デジタル複写機やイメージスキャナ装置をパソコン20
と接続する構成も考えられ、その場合、デジタル複写機
で記録しきれなかった読取り画像データや、イメージス
キャナ装置で読み取った画像データを各プリンタ装置に
より記録させることができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記各プ
リンタ装置は、自発的にまたは前記コンピュータ装置か
らの要求に応じて、自装置の記録紙残量を随時前記コン
ピュータ装置に通知する一方、前記コンピュータ装置
は、前記ファクシミリ装置が受信画像データを記録紙に
記録するために備える記録装置が、紙詰まりやトナー切
れ等により使用できない場合や、受信画像データを記録
するめに給紙カセット等にセットしていた記録紙の残り
がなくなってしまって、受信した画像データを自装置で
記録しきれないために、前記ファクシミリ装置から画像
データが転送されてきた場合は、前記ファクシミリ装置
から転送された画像データのページ数と前記各プリンタ
装置から通知されている各記録紙残量とを比較し、記録
紙残量が前記ファクシミリ装置から転送された画像デー
タのページ数以上のプリンタ装置のうちのいずれかを代
行出力用プリンタ装置として選択し、前記ファクシミリ
装置から転送された画像データを前記代行出力用プリン
タ装置に転送して記録させるため、前記ファクシミリ装
置で記録しきれなかった受信画像データを、当該ファク
シミリ装置近傍で代行出力させることができ、前記ファ
クシミリ装置を効率的に使用できる効果が得られる。ま
た、前記コンピュータ装置は、前記ファクシミリ装置か
ら転送された画像データを記録するのに十分な記録紙が
残っているプリンタ装置を前記代行出力用プリンタ装置
として選択するため、確実な代行出力を行うことができ
る。また、前記代行出力用プリンタ装置が代行出力後の
記録紙残量を前記コンピュータ装置に通知することで、
前記コンピュータ装置は、前記各プリンタ装置の記録紙
残量を常に正確に把握することができ、前記代行出力用
プリンタ装置として最適なプリンタ装置を確実に選択す
ることができる効果が得られる。
【0074】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載のファクシミリ受信画像記録制御方法において、前記
コンピュータ装置は、前記ファクシミリ装置から転送さ
れた画像データのページ数と前記各プリンタ装置から通
知されている各記録紙残量とを比較し、記録紙残量が前
記ファクシミリ装置から転送された画像データのページ
数以上のプリンタ装置がない場合は、1台のプリンタ装
置では代行出力を完了できないため、前記各プリンタ装
置のうちのいずれかを、前記ファクシミリ装置から転送
された画像データの記録を完了するまで順次代行出力用
プリンタ装置として選択して、前記ファクシミリ装置か
ら転送されまだ未記録の画像データのうちの当該代行出
力用プリンタ装置から通知されている記録紙残量分の画
像データを当該代行出力用プリンタ装置に転送して記録
させることで、例えば、前記ファクシミリ装置から転送
された画像データが20ページあった場合、7ページ分
の記録紙しか残っていないあるプリンタ装置に、7ペー
ジ分だけの画像データを転送して記録させ、次に、残り
の13ページ分の画像データを、同様に順次各プリンタ
装置に転送して記録させることで、前記ファクシミリ装
置から転送された画像データが各プリンタ装置により手
分けして代行出力され、1台のプリンタ装置では代行出
力しきれないような大量の受信画像データを代行出力す
る場合でも、確実に代行出力を行うことができる利点が
ある。
【0075】請求項3に係る発明によれば、請求項2記
載のファクシミリ受信画像記録制御方法において、前記
コンピュータ装置は、前記各プリンタ装置のうちのいず
れかを、前記ファクシミリ装置から転送された画像デー
タの記録を完了するまで順次代行出力用プリンタ装置と
して選択する場合には、通知されている記録紙残量が多
いプリンタ装置から順に選択するため、前記代行出力用
プリンタ装置として選択されるプリンタ装置の台数を最
小にできる。したがって、前記ファクシミリ装置から転
送された画像データが各プリンタ装置により手分けして
代行出力される場合における各プリンタ装置への受信原
稿(受信した画像データが記録された記録紙)の分散を
最小限にでき、代行出力された受信原稿の管理が容易に
なる利点がある。
【0076】請求項4に係る発明によれば、請求項1、
2または3のいずれかの記載のファクシミリ受信画像記
録制御方法において、前記代行出力用プリンタ装置は、
前記ファクシミリ装置、前記コンピュータ装置及び自装
置をそれぞれ特定するための各識別情報を、前記コンピ
ュータ装置から転送された画像データに付加して記録す
るため、代行出力された受信原稿の転送・出力過程を把
握できシステムのメンテナンスが容易になる利点があ
る。
【0077】請求項5に係る発明によれば、請求項1、
2、3または4のいずれかの記載のファクシミリ受信画
像記録制御方法において、前記代行出力用プリンタ装置
は前記コンピュータ装置から転送された画像データに、
前記ファクシミリ装置が回線を介して相手装置から受信
したページ分の画像データにおける通しページ番号を付
加して記録するため、代行出力された受信原稿と、前記
ファクシミリ装置自身により出力された受信原稿とのペ
ージのつながりを把握でき、受信原稿の管理が容易にな
る利点がある。
【0078】請求項6に係る発明によれば、請求項1、
2、3、4または5のいずれかの記載のファクシミリ受
信画像記録制御方法において、前記代行出力用プリンタ
装置は、前記コンピュータ装置から転送された画像デー
タの記録完了後に、代行出力した画像データに付加して
記録した内容等の代行出力結果を前記コンピュータ装置
に通知するため、前記コンピュータ装置が前記ネットワ
ーク上の各プリンタ装置を容易に管理でき、次回の代行
出力用プリンタを選択する際に、最適なプリンタ装置を
選択することが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ受信画
像記録制御方法が適用されるシステムの構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るパソコンのブロック構
成を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る各プリンタ装置のブロ
ック構成を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るパソコンにおいて随時
行われる、記録紙残量確認処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の実施形態に係るプリンタ装置における
記録紙残量通知処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置にお
ける記録紙残量通知処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置にお
けるファクシミリ受信処理手順及び、それに対応するパ
ソコンにおける代行出力中継処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の実施形態に係るパソコンにおける、P
R(max)を相手とする代行出力中継処理手順を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の実施形態に係るパソコンにおける、
PR(mid)を相手とする代行出力中継処理手順を示
すフローチャートである。
【図11】本発明の実施形態に係るパソコンにおける、
PR(min)を相手とする代行出力中継処理手順を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の実施形態に係るパソコンにおいて管
理される変数リストを示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ部 3 プロッタ部 4 操作表示部 5 符号化復号化部 6 システム制御部 7 ROM 8 RAM 9 画像メモリ 10 通信制御部 11 網制御部 12 モデム 13 セントロニクスI/F 14 記録紙残量検出部 15 システムバス 20 コンピュータ装置 21 キーボード制御部 22 MPU 23 LAN−I/F 24 セントロニクスI/F 25 ディスプレイ制御部 26 ROM 27 RAM 28 ハードディスク装置 29 システムバス 40 キーボード 50 ディスプレイモニタ 60 LAN 71 制御部 72 ROM 73 RAM 74 LAN−I/F 75 プロッタ部 76 記録紙残量検出部 PR(1) プリンタ装置1 PR(2) プリンタ装置2 PR(3) プリンタ装置3

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互にインターフェースを介して接続さ
    れ、当該インターフェースを介して互いにデータをやり
    とりするファクシミリ装置及びコンピュータ装置と、そ
    のコンピュータ装置とネットワークを介して接続され、
    そのネットワークを介して前記コンピュータ装置から転
    送される画像データを記録紙に記録する複数のプリンタ
    装置とから構成されるシステムにおけるファクシミリ受
    信画像記録制御方法において、 前記各プリンタ装置は記録紙残量検出手段を備え、その
    記録紙残量検出手段により検出した記録紙残量を前記コ
    ンピュータ装置に随時通知し、前コンピュータ装置は前
    記各プリンタ装置から通知される記録紙残量を各プリン
    タ装置と対応付けて記憶し、前記ファクシミリ装置は、
    回線を介して相手装置から受信した画像データのうち、
    自装置で記録可能なページ数分の画像データについては
    自装置が備える記録装置により記録紙に記録する一方、
    自装置で記録不可能なページ数分の画像データがある場
    合は、その画像データを前記コンピュータ装置に転送
    し、前記コンピュータ装置は前記ファクシミリ装置から
    転送された画像データのページ数と前記各プリンタ装置
    から通知されている各記録紙残量とを比較して、記録紙
    残量が前記ファクシミリ装置から転送された画像データ
    のページ数以上のプリンタ装置のうちのいずれかを代行
    出力用プリンタ装置として選択し、前記ファクシミリ装
    置から転送された画像データを前記代行出力用プリンタ
    装置に転送して記録させ、前記代行出力用プリンタ装置
    は、前記コンピュータ装置から転送された画像データの
    記録完了後に前記記録紙残量検出手段により記録紙残量
    を検出して前記コンピュータ装置に通知することを特徴
    とするファクシミリ受信画像記録制御方法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータ装置は、前記ファクシ
    ミリ装置から転送された画像データのページ数と前記各
    プリンタ装置から通知されている各記録紙残量とを比較
    して、記録紙残量が前記ファクシミリ装置から転送され
    た画像データのページ数以上のプリンタ装置がない場合
    は、前記各プリンタ装置のうちのいずれかを、前記ファ
    クシミリ装置から転送された画像データの記録を完了す
    るまで順次代行出力用プリンタ装置として選択して、前
    記ファクシミリ装置から転送されまだ未記録の画像デー
    タのうちの当該代行出力用プリンタ装置から通知されて
    いる記録紙残量分の画像データを当該代行出力用プリン
    タ装置に転送して記録させることを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ受信画像記録制御方法。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータ装置は、前記各プリン
    タ装置のうちのいずれかを、前記ファクシミリ装置から
    転送された画像データの記録を完了するまで順次代行出
    力用プリンタ装置として選択する場合には、通知されて
    いる記録紙残量が多いプリンタ装置から順に選択するこ
    とを特徴とする請求項2記載のファクシミリ受信画像記
    録制御方法。
  4. 【請求項4】 前記代行出力用プリンタ装置は、前記フ
    ァクシミリ装置、前記コンピュータ装置及び自装置をそ
    れぞれ特定するための各識別情報を、前記コンピュータ
    装置から転送された画像データに付加して記録すること
    を特徴とする請求項1、2または3のいずれかの記載の
    ファクシミリ受信画像記録制御方法。
  5. 【請求項5】 前記代行出力用プリンタ装置は、前記コ
    ンピュータ装置から転送された画像データに、前記ファ
    クシミリ装置が回線を介して相手装置から受信したペー
    ジ分の画像データにおける通しページ番号を付加して記
    録することを特徴とする請求項1、2、3または4のい
    ずれかの記載のファクシミリ受信画像記録制御方法。
  6. 【請求項6】 前記代行出力用プリンタ装置は、前記コ
    ンピュータ装置から転送された画像データの記録完了後
    に、代行出力結果を前記コンピュータ装置に通知するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4または5のいずれ
    かの記載のファクシミリ受信画像記録制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100378641C (zh) * 2004-06-15 2008-04-02 佳能株式会社 信息处理装置和数据处理方法
JP2020160767A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 代替印刷システム、印刷管理システムおよび印刷管理プログラム

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