JP3565167B2 - インターネット・ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子メールにより、ファクシミリデータを送るインターネット・ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、クライアントPC等からの要請により、又は装置本体からの指示により、電子メールにてファクシミリデータを送るインターネット・ファクシミリ装置が普及してきている。この種のインターネット・ファクシミリ装置において、電子メールは、本文に画像データ等が添付ファイルとして付される。そして、本文には添付ファイルの画データの取り扱い、例えば転送指令及び転送先が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のインターネット・ファクシミリ装置における電子メールの添付ファイルの画データに関する相手先での取り扱い指示は、対象となるのは1つのメールに含まれる全ての画像であるため、添付ファイルが複数個ある場合、添付ファイル毎の画データに異なる取り扱いを指示することができないという問題があった。
【0004】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、添付ファイル毎に受信側での処理を指定し得るインターネット・ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のインターネット・ファクシミリ装置は、電子メールにより、ファクシミリデータを送るものにおいて、添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールを送信するようにしている。
【0006】
添付ファイル毎の画データの取り扱いの指示は、各添付ファイル毎のヘッダに記録してもよいし、本文に記録してもよい。
【0007】
この発明のインターネット・ファクシミリ装置は、添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールを受信すると、添付ファイル毎にその指示に応じて転送先へ画データを転送するようにしている。
【0008】
この発明のインターネット・ファクシミリ装置では、1つの電子メールで複数個の添付ファイルがある場合、添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールが送信されるので、受信側では、添付ファイル毎にその指示に応じて転送先へ画データを転送する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置21を使用したネットワーク・ファクシミリ・システムの機器構成を示す概略図である。ここでのシステムは、LAN16に接続されたインターネット・ファクシミリ装置21とメールサーバ22とで構成され、インターネット・ファクシミリ装置21が電話回線(PSTN)14に接続されると共に、メールサーバ22がインターネット15に接続されている。
【0011】
図2は、実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置21の概略構成を示すブロック図である。このインターネット・ファクシミリ装置21は、MPU(制御部)1、ROM2、RAM3、画像メモリ(DRAM)4、操作パネル(操作部)5、各種データ等を表示する表示部6、バス7、NCU8、モデム9、スキャナ10、プリンタ(出力部)11、CODEC12、LAN I/F13を備える。ここでは、ROM2、RAM3、画像メモリ4で記憶部が構成され、NCU8、モデム9、CODEC12、LAN I/F13で通信部が構成される。
【0012】
MPU1は、この装置21を構成する各部を制御すると共に、通信部を通して外部の情報源からデータを受信して記憶部に記憶させ、記憶部に記憶させたデータを表示部6に表示又はプリンタに印刷させる機能を有する。また、MPU1は電子メールを送信する際に、添付ファイルが複数個ある場合に、各添付ファイル毎に画データの取り扱いを指示する機能を備えている。
【0013】
ROM2は、この装置21を制御するためのプログラムを記憶する。RAM3は、データ等を一時的に記憶する。画像メモリ4は、受信画データやスキャナ10で読み取った画データを一時的に記憶する。操作パネル5は、ユーザがFAX送信・受信、メールアドレスの履歴表示・設定、プリント等の指示をするためのものである。
【0014】
NCU8は、電話回線(PSTN)14との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。モデム9は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。スキャナ10は、FAX送信及びコピーをするときに原稿の画データを読み取る。プリンタ11は、受信画データや、コピー動作においてスキャナ10で読み取った原稿の画データを記録紙上に記憶する。CODEC12は、読み取った画データを送信するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画データを復号(デコード)する。
【0015】
図3に、添付ファイル毎に画データの取り扱い指示を記載した例を示している。図3において、矢符イには、第1の添付ファイルが相手方で、その添付画像を075−672−8242と0774−20−1234に転送するよう指示したものであり、矢符ロは、第2の添付ファイルが相手方で、その添付画像を075−123−4567に転送するよう指示するとともに合わせてSUB(サブアドレス)及びPWD(パスワード)も示したものである。
【0016】
次に、図4に示すフロー図を参照して、受信側での処理動作を説明する。受信側では、ステップST1において、電子メールを受信したか否かを判定している。ここで、電子メールを受信したことを確認すると、ステップST2へ移行する。
【0017】
ステップST2においては、添付ファイル有りか否かを判定する。添付ファイルがなく、本文のみの場合は、転送等、他の処理を実行せず、終了する。一方、添付ファイルがある場合は、ステップST3へ移行する。ステップST3においては、添付ファイルが複数か否かを判定する。添付ファイルが複数個無い場合は、ステップST6へ移行する。一方、添付ファイルが複数個有る場合は、各添付ファイルに関する取り扱いの指示が異なるものであるか否かを判定する。各添付ファイルの取り扱いの指示が同じである場合は、ステップST6へ移行する。一方、各ファイル毎の取り扱いの指示が同じでない場合は、ステップST7へ移行する。
【0018】
ステップST6においては、添付ファイルが1個の場合か、複数個の添付ファイルでも、全て同じ取り扱いの指示の場合は、その指示に応じた処理を実行し、終了する。ステップST7においては、複数個の添付ファイル毎に画データの取り扱いが異なる指示となっているので、各ファイル毎に指示に応じた処理を実行して終了する。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールを送信するものであるから、添付ファイル毎に受信側での処理(指示に応じた転送先への画データの転送)を指定することができ、きめの細かい転送処理等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置を使用したネットワーク・ファクシミリ・システムの機器構成を示す概略図である。
【図2】同実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置において、複数の添付ファイルを有する送信メールの一例を示す図である。
【図4】同実施形態に係るインターネット・ファクシミリ装置の受信時の処理を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 MPU
2 ROM
3 RAM
4 画像メモリ
5 操作パネル
6 表示部
7 バス
8 NCU
9 モデム
10 スキャナ
11 プリンタ
12 CODEC
13 LAN I/F
14 電話回線
15 インターネット
16 LAN
21 インターネット・ファクシミリ装置
22 メールサーバ

Claims (4)

  1. 電子メールにより、ファクシミリデータを送るインターネット・ファクシミリ装置において、
    添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールを送信することを特徴とするインターネット・ファクシミリ装置。
  2. 前記添付ファイル毎の画データの取り扱い指示は、各添付ファイル毎のヘッダに記録されるものであることを特徴とする請求項1記載のインターネット・ファクシミリ装置。
  3. 前記添付ファイル毎の画データの取り扱い指示は、メール本文に記録されるものであることを特徴とする請求項1記載のインターネット・ファクシミリ装置。
  4. 電子メールにより、ファクシミリデータを受信するインターネット・ファクシミリ装置において、
    添付ファイル毎に少なくとも転送先及び転送指示を含む画データの取り扱いを指示するヘッダを含んだ電子メールを受信すると、前記添付ファイル毎にその指示に応じて前記転送先へ前記画データを転送することを特徴とするインターネット・ファクシミリ装置。
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