JP4911384B2 - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

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本発明は、インターネット経由で電子メールを受信して電子メールの内容を印刷することができるインターネットファクシミリ装置に関する。
電話回線経由で文書の送受信を行うだけでなく、インターネット経由で文書の送受信を行うことができるインターネットファクシミリ装置が使用されつつある。インターネットファクシミリ装置の代表的な使用方法として、「紙」の資料をスキャンさせて、電子メールの添付ファイルとして送信する方法がある。その場合、受信側において、電子メールの本文にはあまり意味はなく、添付ファイルのみが印刷されれば十分である場合が多い。
添付ファイルのみを印刷するインターネットファクシミリ装置として、受信メールに添付ファイルが添付されているか否かを判別し、添付ファイルが添付されていると判別された場合には、受信メールの本文を印刷せず、添付ファイルのみを印刷するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、電子メールのヘッダ部に添付ファイルの画データに関する取り扱い指示を記載し、1つの電子メールに複数の添付ファイルが添付されている場合に、各々の添付ファイル毎のデータの取り扱いを指示するヘッダ部を付加することによって、受信側で指示に応じた処理ができるようにしたインターネットファクシミリ装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−297513号公報(段落0009−0010) 特開2002−218144号公報(段落0015−0018)
しかし、インターネットファクシミリ装置の本文作成機能は向上しているので、「意味のある本文+添付ファイル」のデータが送信される可能性があり得る。特許文献1に記載されたインターネットファクシミリ装置では、添付ファイルが添付されている場合には、本文の内容によらず添付ファイルのみが印刷される。すなわち、受信側のユーザに到達するのは、添付ファイルのみである。その場合、電子メールの本文に意味のある内容が記載されていたとしても、送信元の意図に反して受信側のユーザの目に触れることなく削除されてしまう。
また、特許文献2に記載されたインターネットファクシミリ装置では、送信側の装置が添付ファイル毎のデータの取り扱いを指示するヘッダ部を付加する機能を備えている必要があり、また、受信側において、添付ファイルを印刷するか否か選択をすることはできない。
そこで、本発明は、受信した電子メールの内容を印刷できるインターネットファクシミリ装置において、意味のある電子メールの本文が不用意に削除されることがないようにすることを目的とする。
本発明によるインターネットファクシミリ装置は、電子メール受信手段が受信した電子メールに添付ファイルが添付されているか否か判断する添付ファイル有無判断手段と、添付ファイルが印刷可能なファイルであるか否か判断する印刷判断手段と、照合条件を記憶する照合条件登録手段と、照合条件登録手段に登録されている照合条件を成立させるデータを、電子メール受信手段が受信した電子メールのヘッダ部から検出する処理を実行し、ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出した場合であって、印刷判断手段が添付ファイルを印刷可能であると判断した場合に、添付ファイルを印刷手段に印刷させる印刷制御手段とを備え、印刷制御手段は、ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出しない場合には、印刷手段に、電子メール受信手段が受信した電子メールの本文および添付ファイル、または電子メールの本文のみを印刷させることを特徴とする。
本発明によれば、添付ファイルのみ印刷すればよいか否かの判断条件が強化されているので、意味のないメール本文を印刷することなく添付ファイルのみを印刷することが可能となる。また、ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出しない場合には、電子メールの本文を印刷することによって、意味のあるメール本文が不用意に削除されることを防止することができる。
図1は、本発明によるインターネットファクシミリ装置の基本的な構成を示すブロック図である。図1に示すように、インターネットファクシミリ装置は、電子メールを受信する電子メール受信手段1と、ファイルの内容を印刷する印刷手段7とを備え、さらに、電子メール受信手段1が受信した電子メールに添付ファイルが添付されているか否か判断する添付ファイル有無判断手段2と、添付ファイルが印刷可能なファイルであるか否か判断する印刷判断手段3と、照合条件を記憶する照合条件登録手段5と、照合条件登録手段5に登録されている照合条件を成立させるデータを、電子メール受信手段1が受信した電子メールのヘッダ部から検出する処理を実行し、ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出した場合であって、印刷判断手段3が添付ファイルを印刷可能であると判断した場合に、印刷手段7に、電子メール受信手段1が受信した電子メールの添付ファイルを印刷させる印刷制御手段6とを備えている。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
実施形態1.
図2は、本発明によるインターネットファクシミリ装置(以下、ファクシミリ装置という。)の第1の実施形態を示すブロック図である。図2に示すファクシミリ装置10は、電子メールを受信する電子メール受信部11と、受信した電子メールに添付ファイルが添付されているか否か判断する添付ファイル有無検出部12と、添付ファイルが印刷可能なファイルであるか否か判断する添付ファイル有効無効検出部13と、受信メールからヘッダ部を抽出する受信メールヘッダ抽出部14と、印刷対象を判断するための照合条件を登録する照合条件登録部15と、照合条件登録部15の登録内容と受信メールから抽出されたヘッダ部の該当箇所に記載されている内容との照合を行う印刷条件照合部16と、印刷条件照合部16による照合の結果、一致した場合に添付ファイルを印刷するプリンタ部を含む印刷部17とを備えている。
なお、ファクシミリ装置10には、使用者がファクシミリ装置10に対して所定の情報を入力するための操作部、使用者に所定の情報を提示する等のための表示部、および電話回線経由で文書の送受信を行うための符号化/復号部やモデム部等も存在するが、図2では記載省略されている。
添付ファイル有無検出部12は、電子メール受信部11で受信された電子メールに添付ファイルが添付されているか否か識別するが、添付ファイルが添付されていると添付ファイル有無検出部12が判断した場合に、添付ファイル有効無効検出部13は、添付ファイルが印刷可能なファイルか否か識別する。具体的には、添付ファイル有効無効検出部13は、添付ファイルが、印刷部17が取り扱い可能なファイルすなわちサポートしているファイル形式のファイル(例えば、PFDファイルやJPEGファイル)であるか否か識別する。
また、受信メールヘッダ抽出部14は、電子メール受信部11で受信された電子メールからヘッダ部を抽出する。
印刷条件照合部16は、受信メールヘッダ抽出部14が抽出したヘッダ部におけるデータと照合条件登録部15に登録されたデータ(照合条件)との照合を行う。そして、照合条件のデータと一致するデータがヘッダ部に存在した場合であって、かつ、添付ファイル有効無効検出部13によって添付ファイルが印刷可能なファイルと識別されたときに、印刷部17に、添付ファイルの印刷を行わせる。
図3は、電子メールのヘッダ部の構成例を示す説明図である。図3に示すように、ヘッダ部には、一般に、件名(Subject )、発信元(From)、X-mailer等が含まれている。
次に、図4のフローチャートを参照してファクシミリ装置10の動作を説明する。
ファクシミリ装置10の使用者は、あらかじめ、操作部から、照合条件登録部15に照合条件を登録する。ここでは、照合条件として、特定の「発信元アドレス」が登録されたとする。なお、特定の「発信元アドレス」は、複数登録されてもよい。
電子メールが電子メール受信部11で受信されると、添付ファイル有無検出部12は、電子メールに添付ファイルが添付されているか否か識別する(ステップS11)。添付ファイル有無検出部12は、電子メールに添付ファイルが添付されていないと判断した場合には、印刷部17に、電子メールの本文のみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの本文のみを印刷する(ステップS12)。
添付ファイル有無検出部12が電子メールに添付ファイルが添付されていることを検出した場合には、添付ファイル有効無効検出部3は、添付ファイルが印刷可能なファイルか否か識別する(ステップS13)。添付ファイル有効無効検出部3は、添付ファイルが印刷可能なファイルでないと判断した場合には、印刷部17に、電子メールの本文のみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの本文のみを印刷する(ステップS14)。
添付ファイル有効無効検出部13が添付ファイルが印刷可能なファイルであると判断した場合には、印刷条件照合部16は、受信メールヘッダ抽出部14が抽出したヘッダ部におけるデータと照合条件登録部15に登録されている照合条件とを比較する(ステップS15)。この例では、照合条件登録部15に特定の「発信元メールアドレス」が登録されているので、印刷条件照合部16は、受信メールヘッダ抽出部14が抽出したヘッダ部における「発信元メールアドレス」と、照合条件登録部15に登録されている「発信元メールアドレス」との照合を行う。
印刷条件照合部16は、ヘッダ部における「発信元メールアドレス」と照合条件登録部15に登録されている「発信元メールアドレス」と一致したことを確認した場合には(ステップS16)、印刷部17に、電子メールの添付ファイルのみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの添付ファイルのみを印刷する(ステップS17)。また、一致しないことを確認した場合には、印刷部17に、電子メールの本文と添付ファイルとを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの本文と添付ファイルとを印刷する(ステップS18)。なお、印刷条件照合部16は、一致しないことを確認した場合には、印刷部17に、電子メールの本文のみを印刷するように指示し、印刷部17が電子メールの本文のみを印刷するようにしてもよい。
以上に説明したように、ファクシミリ装置10は、所定の照合条件を成立させるデータを本文に含む電子メールを受信した場合には、電子メールの添付ファイルのみを印刷する。また、照合条件を成立させない電子メールを受信した場合には、電子メールの本文を印刷する。よって、添付ファイルが添付されていると判別された場合には受信メールの本文を印刷せず添付ファイルのみを印刷するという利点を生かしつつ、意味のある電子メールの本文が不用意に削除されることを防止することができる。
なお、ここでは、照合条件として電子メールのヘッダ部における「発信元メールアドレス」を例にしたが、照合条件としてヘッダ部における他のデータを用いてもよい。
一例として、照合条件を件名(Subject )における文字列にしてもよい。その場合には、使用者によって、あらかじめ、照合条件登録部15に所望の文字列が登録される。そして、印刷条件照合部16は、電子メールが受信されたときに、照合条件登録部15に登録されている文字列と一致する文字列が電子メールのヘッダ部における件名(Subject )に存在していた場合に、印刷部17に、電子メールの添付ファイルのみを印刷するように指示する。図3に示す例では、件名(Subject )に、「添付ファイル印刷」の文字列(添付ファイルのみを印刷することを指定する文字列であるとする。)が含まれている。よって、照合条件登録部15に「添付ファイル印刷」の文字列を登録しておけば、添付ファイルが添付された電子メールが受信されたときに、添付ファイルのみが印刷される。
また、他の例として、照合条件をX-mailerにしてもよい。照合条件をX-mailerにする場合、使用者によって、あらかじめ、照合条件登録部15に、特定のメーラの名称が照合条件として登録される。そして、印刷条件照合部16は、電子メールが受信されたときに、電子メールのヘッダ部におけるX-mailerの欄に特定のメーラの名称が存在していた場合に、印刷部17に、電子メールの添付ファイルのみを印刷するように指示する。
なお、照合条件を件名(Subject )における文字列にする場合、送信側において、添付ファイルのみを印刷することを指定する文字列以外の文字列を件名(Subject )に記載することによって、電子メールの本文を印刷するか否か指定できるようにしてもよい。そのような文字列として、例えば、「本文のみ印刷する」に対応する文字列、「本文と添付ファイル全てを印刷する」に対応する文字列が考えられる。
本実施形態では、特定の相手からのメールに関して、本文に特別な意味を付加せず添付ファイルのみ印刷すれば十分であると限定してよいと考えられる場合には、受信したメールのヘッダ部を受信メールヘッダ抽出部14が抽出し、あらかじめ照合条件登録部15に登録されている「発信元メールアドレス」と受信した電子メールのヘッダ部に記載されている内容とを印刷条件照合部16が照合し、一致した場合に添付ファイルのみを印刷部17が印刷するように構成することによって、添付ファイルのみ印刷すればよいか否かの判断条件が強化されていることになる。
また、定型文的なsubjectを使用した電子メールにおいて、本文に意味がなく、添付ファイルのみ印刷すれば十分であるという場合には、受信した電子メールのヘッダ部を受信メールヘッダ抽出部14が抽出し、あらかじめ照合条件登録部15に登録されている「subject に含まれる文字列」と受信した電子メールのヘッダ部に記載されている内容とを印刷条件照合部16が照合し、一致した場合に添付ファイルのみを印刷部17が印刷するように構成することによって、添付ファイルのみ印刷すればよいか否かの判断条件が強化されていることになる。
また、添付ファイルを送ることを主たる目的とした装置から受信した電子メールの添付ファイルの場合には、受信した電子メールのヘッダ部を受信メールヘッダ抽出部14が抽出し、あらかじめ照合条件登録部15に登録されている「X-Mailer名称」と受信した電子メールヘッダ部に記載されている内容とを印刷条件照合部16が照合し、一致した場合に添付ファイルのみを印刷部17が印刷するように構成することによって、添付ファイルのみ印刷すればよいか否かの判断条件が強化されていることになる。
実施形態2.
図5は、第2の実施形態のファクシミリ装置10の動作を示すフローチャートである。第2の実施形態の装置構成は、図2に示された第1の実施形態の構成と同じである。ただし、第2の実施形態では、使用者は、あらかじめ、「本文のみ印刷する」ことを示す情報、または「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報も、照合条件登録部15に登録する。
図5に示すように、ファクシミリ装置10が、第1の実施形態におけるステップS11〜S16の処理と同様の処理を行うように構成され(ステップS21〜26)、さらに、ファクシミリ装置10における印刷条件照合部16は、照合条件登録部15に、「本文のみ印刷する」ことを示す情報が登録されているか確認する処理を実行する(ステップS29)。「本文のみ印刷する」ことを示す情報が登録されていることを確認したら、印刷部17に、電子メールの本文のみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの本文のみを印刷する(ステップS30)。
また、印刷条件照合部16は、照合条件登録部15に、「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報が登録されているか確認する(ステップS31)。「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報が登録されていることを確認したら、印刷部17に、電子メールの添付ファイルのみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの添付ファイルのみを印刷する(ステップS32)。「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報が登録されていないことを確認したら、印刷部17に、電子メールの本文と添付ファイルとを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの本文と添付ファイルとを印刷する(ステップS33)。
なお、照合条件登録部15に登録可能な情報として、さらに、「本文と添付ファイルとを印刷する」ことを示す情報を追加してもよい。その場合には、印刷条件照合部16は、ステップS26の処理で一致したことを確認した後のステップで、照合条件登録部15に、「本文と添付ファイルとを印刷する」ことを示す情報が登録されているか否か確認し、確認結果に応じて、印刷部17に指示を与える。
また、「本文のみ印刷する」ことを示す情報または「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報を照合条件登録部15に登録することに代えて、「本文と添付ファイルとを印刷する」ことを示す情報、または「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報(もしくは、「本文のみ印刷する」ことを示す情報)を照合条件登録部15に登録するようにしてもよい。その場合には、「本文と添付ファイルとを印刷する」ことを示す情報も「添付ファイルのみ印刷する」ことを示す情報(もしくは、「本文のみ印刷する」ことを示す情報)も登録されていないときには、本文のみ(もしくは、添付ファイルのみ)が印刷される。
実施形態3.
図6は、第3の実施形態のファクシミリ装置10の動作を示すフローチャートである。第3の実施形態の装置構成は、図2に示された第1の実施形態の構成と同じである。ただし、第3の実施形態では、ファクシミリ装置10は、電子メールに複数の添付ファイルが添付されていた場合には、使用者の操作に応じて、個々の添付ファイル毎に、添付ファイルを印刷するか否か決定する。
図6に示すように、ファクシミリ装置10が、第1の実施形態におけるステップS11〜S16,S18の処理と同様の処理を行うように構成され(ステップS41〜47)、さらに、ファクシミリ装置10における印刷条件照合部16は、添付ファイル有効無効検出部13によって印刷可能なファイルと識別された添付ファイルが複数あるか否か確認する処理を行う(ステップS48)。1つしかない場合には、印刷部17に、その添付ファイルのみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示に応じて、電子メールの添付ファイルのみを印刷する(ステップS49)。
印刷条件照合部16は、添付ファイルが複数あることを確認した場合には、例えば、表示部に、それらの添付ファイルのファイル名を表示させる。そして、使用者が表示されたファイル名から選択したファイル名の添付ファイルのみを印刷するように指示する。印刷部17は、指示された添付ファイルのみを印刷する(ステップS50)。
なお、ここでは、電子メール受信部11が受信した電子メールに複数の添付ファイルが添付されていた場合に印刷対象の添付ファイルを選択する手段を第1の実施形態に適用した場合を例にしたが、第2の実施形態に適用してもよい。
本発明は、インターネット経由で電子メールを受信して電子メールの内容を印刷することができるインターネットファクシミリ装置に好適に適用され、特に、受信した電子メールのうち「添付ファイルのみ」を印刷することが可能なインターネットファクシミリ装置に好適に適用される。
本発明によるインターネットファクシミリ装置の基本的な構成を示すブロック図である。 本発明によるインターネットファクシミリ装置の第1の実施形態を示すブロック図である。 電子メールのヘッダ部の構成例を示す説明図である。 第1の実施形態のインターネットファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態のインターネットファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態のインターネットファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ファクシミリ装置
11 電子メール受信部
12 添付ファイル有無検出部
13 添付ファイル有効無効検出部
14 受信メールヘッダ抽出部
15 照合条件登録部
16 印刷条件照合部
17 印刷部

Claims (6)

  1. 電子メールを受信する電子メール受信手段と、ファイルの内容を印刷する印刷手段とを備えたインターネットファクシミリ装置であって、
    前記電子メール受信手段が受信した電子メールに添付ファイルが添付されているか否か判断する添付ファイル有無判断手段と、
    前記添付ファイル有無判断手段が添付ファイルが添付されていると判断した場合に、添付ファイルが印刷可能なファイルであるか否か判断する印刷判断手段と、
    照合条件を記憶する照合条件登録手段と、
    前記照合条件登録手段に登録されている照合条件を成立させるデータを、前記電子メール受信手段が受信した電子メールのヘッダ部から検出する処理を実行し、前記ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出した場合であって、前記印刷判断手段が添付ファイルを印刷可能であると判断した場合に、添付ファイルを前記印刷手段に印刷させる印刷制御手段とを備え
    前記印刷制御手段は、前記ヘッダ部から照合条件を成立させるデータを検出しない場合には、前記印刷手段に、前記電子メール受信手段が受信した電子メールの本文および添付ファイル、または電子メールの本文のみを印刷させる
    ことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  2. 照合条件登録手段は、照合条件として、送信元アドレスを記憶する
    請求項記載のインターネットファクシミリ装置。
  3. 照合条件登録手段は、照合条件として、件名に含まれる文字列を記憶する
    請求項記載のインターネットファクシミリ装置。
  4. 照合条件登録手段は、照合条件として、X-mailerの記載事項を記憶する
    請求項記載のインターネットファクシミリ装置。
  5. 照合条件登録手段は、照合条件として、添付ファイルのみを印刷することを示す情報、または電子メールの本文のみを印刷することを示す情報を記憶し、
    印刷制御手段は、前記照合条件登録手段に記憶されている情報にもとづいて、印刷手段に、添付ファイルのみを印刷させるか、電子メールの本文のみを印刷させるか、または電子メールの本文と添付ファイルとを印刷させる
    請求項1から請求項のうちのいずれかに記載のインターネットファクシミリ装置。
  6. 電子メール受信手段が受信した電子メールに複数の添付ファイルが添付されていた場合に印刷対象の添付ファイルを選択する選択手段を備えた
    請求項1から請求項のうちのいずれかに記載のインターネットファクシミリ装置。
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